艦これ×深夜食堂 (49)

深夜食堂風艦これSSです
艦娘の口調や深夜食堂的雰囲気が崩れてるかもしれませんが
よければどうぞ

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1日が終わり人々が家路へと急ぐ頃、俺の1日は始まる。

メニューは豚汁定食とビールと日本酒だけ。あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよってのが俺の営業方針さ。

営業時間は夜12時から朝7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。


客が来るかって? それが結構来るんだよ。


ガラガラ
川内「マスター!もう開いてる?」

神通「お邪魔します」

マスター「おう、いらっしゃい」


 この子は川内ちゃん、最近毎日のように来る子だ。
 もう1人は…


川内「今日は妹の神通を連れてきたんだけど…」

マスター「妹さんだったのか」

神通「味のある落ち着いたお店ですね」

マスター「なに、古いだけさ」

 
マスター「さて…ご注文は?」



神通「メニューは…豚汁定食、ビール、日本酒…これだけ…ですか?」

川内「頼んだら大体なんでも作ってくれるから」

神通「そうですか…うーん…なんでもいいと言われると…」

川内「じゃあ私が頼んでいい?」

神通「お願いします、姉さん」


川内「そうだなあ…いつものお茶漬けできる?」

マスター「あれでいいのかい?」

川内「うん!…ああその前に熱燗ね!」

マスター「あいよ」


コトッ
マスター「はい、お待ち」

神通「ありがとうございます」

川内「じゃあ飲もっか」



神通「最近、夜鎮守府で騒いでないと思ってたらここに来てたんですか」

川内「気まぐれに外を散歩してたらたまたま見つけてね」

神通「…マスターさん、姉がご迷惑お掛けしてないですか?」

マスター「いつもはそこの隅の席で静かに飲んでるよ」

神通「…本当ですか?」

川内「本当だよ!マスター嘘つくように見える?」

神通「ならいいですけど」

神通「夜な夜な鎮守府の外に出歩いてると聞いてついて来ましたが
   大丈夫なようですね」

川内「こう見えても分別はあるから」

神通「でしたら夜は静かにしてください」

川内「それとこれとは話が別!
   夜はテンション上がっちゃうの!」


 見た目の割に落ち着いた雰囲気の子だと思ってたが
 妹といる時は見た目相応の女の子って感じだな


川内「ふぅ、…マスター、お茶漬けはー?」

マスター「もうすぐできる」

神通「先程からお出汁のいい香りがしてますね…
   もしかして出汁茶漬けですか?」

川内「そ!ま、一味違うけどね」


コトッ
マスター「…はい、五目出汁茶漬けだ」

川内「うーん、これだよこれ!
   いただきまーす!」

神通「いただきます」

川内「何回食べても飽きないな~これは」

神通「具にもお出汁が染み込んでておいしいです」

川内「カレーもいいけどこれもいいよね~」


 この嬢ちゃんに豚汁に使う具でなにか酒の〆をって言われて作ったこれ
 他の客にも出すことがあるが好評だ

 


川内「ごちそうさま!マスター!」

神通「ごちそうさまでした」

マスター「お粗末さん」

川内「今日は私のおごりね」

神通「いいんですか?」

川内「いいって、いいって、私夜戦主義だから」

神通「意味が分かりませんが…」

川内「また来るよ、マスター」

マスター「待ってるよ」

 カウンターに2000円を置いて二人は帰っていった
 ガラガラ…と音を立てて戸が開いて閉まり、また静かになった
 神通ちゃんは丁寧に一礼していった


~数日後~


ガラガラ
マスター「いらっしゃい、おや…」

神通「お邪魔します」

マスター「今日はお一人さんかい」

神通「はい」

神通「私も時々夜戦主義になってみようかと思って」

マスター「常連さんが増えるのは歓迎さ」

マスター「…ご注文は?」

神通「では、ビールと…“いつもの”で」


マスター「…あいよ!」


第一話 「お茶漬け」

お読みいただきありがとうございました
初めてのSSゆえ大変拙い文章かもしれません
数日おきにあと数人登場させるつもりです

お客(読者)は来るのか来ないのか
深夜食堂、開店です

メインキャラ 長門、ビスマルク(zwei)

1日が終わり人々が家路へと急ぐ頃、俺の1日は始まる。

メニューは豚汁定食とビールと日本酒だけ。あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよってのが俺の営業方針さ。

営業時間は夜12時から朝7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。


客が来るかって? それが結構来るんだよ。


ガラガラ
マスター「いらっしゃい」

長門「久しいな、マスター」


 この子は長門、何年か前からの馴染みの客だ
 近所の鎮守府で、艦娘を束ね提督を補佐する“秘書艦”ってのをやってるらしい
 最近は忙しいのか来てなかったが…


ビスマルク「…“深夜食堂”ね」


 確か…ビスマルクっていったか
 初めてここに来た時は片言だった嬢ちゃんだ


長門「なんだ知っていたのか」

ビスマルク「…提督とかに連れられて何度かね」

長門「そうだったのか、…ビールでいいか?」

ビスマルク「…ええ」

長門「マスター、ビールを」

マスター「あいよ」


 ん?あの人影は…まあいいか



~数時間前 執務室~

コンコン
提督「どうぞ」

ガチャ
ビスマルク「失礼するわ」

提督「ビスマルクか、どうした」

ビスマルク「…私を第一艦隊から外してほしいの」

提督「…理由を聞こうか」

ビスマルク「ここ一カ月の戦闘記録を見れば分かるでしょ?
      撃っても当たらない、そのくせ出撃の度に大破して帰ってくる。
      せっかく改装設計図まで使ってもらったのに…
      こういうの…“ゴクツブシ”って言ったかしら?」

提督「戦闘任務に支障が出ているという報告は上がっていない」

ビスマルク「でも!改二のある金剛たちの方が第一艦隊にふさわしいと…!」

提督「下がれ」

ビスマルク「Admiral!」

提督「下がれと言っている」

ビスマルク「っ…、ふん!失礼するわ!」


コトッ
マスター「はい、お待ち」

長門「ありがとう」

長門「では、乾杯といこうか」

ビスマルク「何に乾杯するの?、…そんな気分じゃないわ」

長門「…それもそうか」

 
 少し険悪な雰囲気だ
 あいつの“予約”はそういうことだったのか




~数時間前 戦艦寮廊下~

ビスマルク「(どうして!戦果を挙げられてない私なんて…
       主力の第一艦隊から外されてもおかしくないのに!)」

ビスマルク「(足を引っ張るだけなんて…そんなのイヤ…)」

長門「浮かない顔をしているな」

ビスマルク「!(そうだ!長門に頼めば…)」

ビスマルク「長門!お願いがあるの!」

長門「なんだ?」



長門「お前を第一艦隊から外すように私から…?」

ビスマルク「旗艦として思うところはあるでしょ?…最近の私について」

長門「ならば執務室へ行こう、艦隊編成の最終決定権は提督にある」

ビスマルク「…分かったわ」



~数時間前 執務室~

コンコン
提督「どうぞ」

ガチャ
長門「失礼する」

ビスマルク「…」

提督「艦隊編成についてか?」

長門「察しが良いな」

提督「現状の編成を変更するつもりはない」

ビスマルク「…どうして?今の私は第一艦隊にふさわしくない!
      役に立たないのにその栄誉にしがみつくつもりはないわ!」

長門「ビスマルク!」

ビスマルク「“能力に基づいた合理的な編成”をするんじゃなかったの!?
      お情けで第一艦隊に組み込んでもらうのを望むほど私は…!」

提督「出撃する艦隊については最善の編成を行っている」

ビスマルク「……もういいわ」
バタン

長門「おい待て!」

提督「長門…あの時のことを思い出さないか?」

長門「…!、私が秘書艦になる直前ごろのことか?」

提督「今度はお前があそこに連れていってやってくれないか」

提督「それと…これを渡してくれ」

長門「これは…、いいだろう引き受けた」

提督「ありがとう」



トゥルルルル…トゥルルルル…ガチャ
提督「もしもし、マスター?…最近忙しくてね、申し訳ない
   …頼みがあってね」


ビスマルク「それで…どうしてここに?
      ただ飲みに来たワケじゃないでしょう」

長門「私から話をしようと思ってな」

ビスマルク「…何も聞く気はないわ」

長門「ならばこれは私の独り言だ」

長門「…以前、一カ月程出撃しても敵を撃破できず
   帰投しては高速修復材の世話になることが続いた」

ビスマルク「!」

長門「秘書艦に指名されたのはそんな頃だった」

長門「私にはふさわしくないと、当時秘書艦だった伊勢にも、提督にも言った」

長門「でも取り合ってもらえなかった」

ビスマルク「…」

長門「今のお前と似たような状態で」

長門「ここに初めて来たのは秘書艦に正式に任命される直前だった」


 そういえば初めて来た時の長門も…
 今のビスマルクのように、疲れて、自信を失っているように見えたな



~数年前 めしや~

ガラガラ
マスター「いらっしゃい」

伊勢「ビールと、つまみにアレお願い!」

マスター「あいよ」


長門「…なぜこのような所へ?」

伊勢「飲みニケーションってやつよ!座った座った」

長門「はぁ…」


コトッ
マスター「はい、お待ち」

長門「タコさんウィンナー!…ゴホン、失礼しました」

伊勢「ふふ…ささ、飲も!かんぱ~い」

長門「…乾杯」


長門「秘書艦辞退の件考えて頂けませんか」

伊勢「まだ踏ん切りがつかない?」

長門「…はい、今の状態ではとても…」

伊勢「最近不調なのは分かるよ、でも…」
   あたしは適任だと思ってる」

伊勢「訓練では抜群の成績を叩きだしてる、真面目で優秀だけど優しさがある
   今や皆の憧れの的、あの厳しい古参の加賀ですらあなたのことは認めてるんだから」

長門「ですが実戦では…」

伊勢「悪いことばかり気にしてちゃ良くなるものもならないよ」

長門「…」

伊勢「あたしだって出撃でボロボロの時が続くことあるよ
   でもそんな時こそ、最高の自分をイメージする
   そして…前を向く
   ま、提督の受け売りだけどね」


ビスマルク「最高の自分…」

長門「これを見ろ」


 そう言って渡したのは封のされていない茶封筒だった
 

ビスマルク「これは戦艦の訓練記録…?」

長門「そうだ、お前は実戦では振るっていないかもしれないが
   訓練における砲撃命中率、回避行動等で第二次改装された金剛型を凌ぐ成績を出している」

長門「…もう一つある」

ビスマルク「これは…改造計画書!どうして…」

長門「お前の艤装をもう一度精密に解析した結果、より強力な改装を施すと共に
   補助的ながら雷撃能力を付与できることが分かったらしい」

長門「これは一カ月程前から提督の指示で行われていたことだ」

ビスマルク「この二つを渡すことがここに来た目的…?」

長門「いや…そろそろ入ってきたらどうだ?
   
   …提督」

ビスマルク「えっ」


ガラガラ
提督「バレていたか」

長門「バレバレだ」


 やっぱりあの人影はこいつだったか


提督「マスター」

マスター「あいよ」

ビスマルク「ど、どうしてここに…」

提督「俺はシュニッツェルを食べに来ただけさ」

ビスマルク「…!」

ビスマルク「(思い出した…こっちに来て日本の戦艦たちとの実力差に驚いて…
       プライドを砕かれて…やさぐれていた時に…)」

ビスマルク「(提督が初めてここに連れてきて…食べさせてくれたのは…)」

コトッ
マスター「はい、お待ち…カツレツだ」

提督「シュニッツェルと言ってくれ」

マスター「横文字は苦手なんだ」

提督「はは…、いただきます」

ビスマルク「…」

提督「どうした?冷めるぞ」

ビスマルク「え、えぇ…」


提督「ごちそうさま
   二人の分も…釣りは要らないよ」


 そう言ってカウンターに3000円置いて帰っていった
 結局あいつはカツレツ…シュニッツェル食いに来ただけだった


長門「…本当に食べに来ただけか」

ビスマルク「いえ…伝わったわ、提督の気持ち
      もう…大丈夫」

長門「強くなったな」

ビスマルク「当たり前じゃない、もうあの頃の私とは違う…
      良いのよ?もっと褒めても」


 どうやら…丸く収まったみたいだな
 



~一カ月後 めしや~

伊勢「ビス子の調子が戻って改装後の慣熟も順調だけど
   何かしてあげたの?」

長門「私は、何も」

伊勢「どうせ提督が全部持ってんたんでしょうね~」

長門「(全てお見通しか)」

伊勢「それにしても変わんないよね~
   タコさんウィンナー大好きなの」

長門「これが私にとっての…シュニッツェルですから」

伊勢「…なるほどね」


第二話 「シュニッツェル」

第二話お読み頂きありがとうございました
全体的にガバガバな感は否めませんが
イケメンな長門と伊勢を書きたかった、それだけです

あと三話続きます
次は空母の誰かが来店するかもしれません

♪キミガハイータシローイイーキガイマユックーリカゼニノッテ
深夜食堂、始まります

待ってた!

1日が終わり人々が家路へと急ぐ頃、俺の1日は始まる。

メニューは豚汁定食とビールと日本酒だけ。あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよってのが俺の営業方針さ。

営業時間は夜12時から朝7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。


客が来るかって? それが結構来るんだよ。

ガラガラ
瑞鶴「…ビールと、いつもの」

マスター「……あいよ」

葛城「瑞鶴先輩、ここが行きつけのお店なんですか?」

瑞鶴「ま、まあね」

葛城「すごいです!なんか大人って感じです!」

瑞鶴「そう?」

葛城「はい!」


 瑞鶴ちゃんは常連さん…ってわけじゃない
 実は前に一回しか来たことがないんだ
 だから“いつもの”と言われても分からないんだけどな

 だけど…どうやら連れの嬢ちゃんが“初めてできた後輩”みたいだ
 なんか見繕ってあげないとな



~数日前~

ガラガラ
マスター「いらっしゃい」

瑞鶴「…メニュー、本当にあれだけ?」

マスター「食べたいもの言ってくれりゃあ、できるもんなら作るよ」

瑞鶴「うーん、じゃあ…卵焼き、うちの子よりおいしいのを」

マスター「…あいよ」 



コトッ
マスター「はい、卵焼きだ」

マスター「…何か飲むかい?」

瑞鶴「お酒、頼まなきゃいけないの?」

マスター「あ、いや…皆飲んでくから、つい癖でね」

瑞鶴「ふーん、…いただきます」



瑞鶴「あの…」

マスター「ん?」

瑞鶴「今度…初めてできた後輩、連れてきてもいい?」

マスター「構わないけど…どんな子なんだい?」

瑞鶴「葛城っていって…私のこと、“憧れの先輩”って言ってくれる子でね
   だから、ちょっとイイとこ見せたくて」

ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ
ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ


コトッ
マスター「はい、お待ち…卵焼きだ」

葛城「いただきます!…う~ん、甘くておいしいです!」

瑞鶴「ビール飲む?」

葛城「一杯だけ…苦いの苦手で」

瑞鶴「注いであげる」

葛城「あ、ありがとうございます」

瑞鶴「じゃあ、乾杯ね」

葛城「はい!…うう、やっぱり苦いです…」

瑞鶴「……」


 平気な顔してるつもりだろうが…
 実は瑞鶴ちゃんもビール苦手なんじゃないのかい?




瑞鶴「ごちそうさま、千円でいい?」

マスター「ああ…お釣りは…」

瑞鶴「とっといて、…また来るから」

マスター「…そうかい、待ってるよ」



~一週間後~

ガラガラ
マスター「いらっしゃい、…今日は一人かい?」

瑞鶴「うん」

マスター「また、ビールと、卵焼き?」

瑞鶴「ビールは…無しで」

マスター「あいよ」



コトッ
マスター「はい、お待ち」

マスター「…無理して飲んでたんだろ?あの時」

瑞鶴「…分かったの?」

マスター「この商売長いことやってると、客のことは大体分かるもんさ」

瑞鶴「……」

マスター「気持ちは分かるけどな、いつか…疲れちまうぜ」

マスター「あの子だって、飾った嬢ちゃんに憧れたわけじゃないだろう」

瑞鶴「そう…なのかな」

瑞鶴「私ね、本当に嬉しかったの、“憧れ”なんていってもらえて…
   葛城が来るまで私が一番後輩だったから…」

マスター「……」

瑞鶴「でも…なんか騙してるみたいだし
   今度また連れてくる、…あの…」

マスター「マスターって呼んだらいい」

瑞鶴「ふふっ、さーんきゅっ!、マスター」



~数日後~

ガラガラ
マスター「いらっしゃい」

瑞鶴「…卵焼きと、なにかソフトドリンクを」

マスター「あいよ」



コトッ
マスター「卵焼きと…オレンジジュースだ」

葛城「先輩、今日はビール飲まないんですか?」

瑞鶴「実は…この前は無理して飲んでたんだ…
   私も苦いの苦手だから…」

葛城「……」

瑞鶴「来たのも二回目で、行きつけでもなんでもなかったんだ…
   葛城相手に、ちょっとかっこつけようと思って見栄張って…」

葛城「…そんなことしなくても瑞鶴先輩はかっこいいです!」

瑞鶴「…!」

葛城「訓練熱心で、空母のなかではあの加賀先輩と一、二を争うほど強い…
   そんな先輩に私は憧れたんです!」

瑞鶴「ホントに…?」

葛城「はい!」

瑞鶴「…ありがとね、葛城…ありがと…」

葛城「うわあああ、先輩泣かないでください!」


 弱いトコ見せてもついてきてくれる後輩がいるってのは幸運だ
 しっかり導いてやんな、瑞鶴ちゃん



~一カ月後~

伊勢「マスター、瑞鶴はここに来た?」

マスター「ああ…それがどうした?」

伊勢「な~んか、雰囲気変わったと思わない?あの子」

赤城「そうですね、加賀さんとも仲良くなったみたいです…少し」

伊勢「加賀は素直じゃないからなぁ~、…で、なにかしてあげたの?」

マスター「…俺はなんにもしてないよ、瑞鶴ちゃんが勝手に大きくなっただけさ」

伊勢「ふ~ん…ま、私のアドバイスで後輩が成長してくれるなら結構結構!
   いいんじゃない?」

マスター「もしかして…あの子にうちを紹介したのは…」

伊勢「んふふ…あ、マスター、熱燗追加で!あと…卵焼き」

マスター「…あいよ!」


第三話 「卵焼き」

短いですがお読み頂きありがとうございました
なんかクサくなってしまいました

乙乙
仲のいい瑞鶴と葛城は見ててほっこりする

…卵焼きであのお方が出なかったことにびっくり

次は褐色の彼女が登場するかもしれません

だいぶ間が開いてますが
日曜日に一つ投下して〆にします

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