【ゆゆゆ安価】(+皿+)「おーい相棒ー! 勇者部で遊ぼうぜ!」 (461)


【(+皿+)「初SSなので、良く解りませんが」】

【(+皿+)「この板はR板でエロやグロ、リョナ何でも有」】

【(+皿+)「このスレに関しては、そんなアブノーマルな欲望を」】

【(+皿+)「忌々し……じゃなくて勇者部の女の子達にちょろーと慰めてもらう」】

【(+皿+)「それだけのスレです」】

【(+皿+)「あ、もちろん。女の子質がドロド……キャッキャウフフするのでもかまわない」】

【(+皿+)「どうするのかは、貴方次第な、安価スレです」】

【(+皿+)「アブノーマルな物語が苦手な人は、ぜーったいに、下にスクロールしちゃだめだぞ☆」】


【(+皿+)「……はい、というわけで」】

【(+皿+)「相棒がいるのかどうかわからんが、説明するぞ」】

【(+皿+)「このスレは安価に関しては基本的に無法地帯だと思ってくれてかまわん」】

【(+皿+)「連取しようがなんだろうが、俺は一向に構わないってわけだ」】

【(+皿+)「行動安価、台詞安価、コンマ判定ってのがあるが」】

【(+皿+)「コンマ判定はこっちがリストを提示するから、ランダムみたいなもんだが」】

【(+皿+)「行動と台詞は全て相棒に任せるぞ」】

【(+皿+)「たとえば結城友奈を動かしていた時に、東郷美森に好きだと言われたとする。その際に」】

【(+皿+)「抱きしめるという行動」】

【(+皿+)「女の子同士って気持ち悪いよと言う台詞」】

【(+皿+)「行動か台詞どちらをやってもかまわないってことだ」】


【(+皿+)「さて」】

【(+皿+)「今回は題材を決めてないからな。初心に戻ってアイテム悪戯系にしようか」】

【(+皿+)「入れ替わりだとかなんだとか」】

【(+皿+)「まずはアイテムの効果を決めてもらって」】

【(+皿+)「それから誰が使うかとか、色々決める」】

【(+皿+)「とりあえずは相棒、適当なアイテムの能力を決めてくれ」】

アイテム効果 安価下


【(+皿+)「ドM化ね」】

【(+皿+)「いきなりワケわからないやつくるなぁ」】

【(+皿+)「誰がなんの目的で作ったんだ」】

【(+皿+)「…ん?」】

【(+皿+)「刺激のある行為がしたかっただって?」】

【(+皿+)「おいおい…」】

【(+皿+)「まぁ良いだろう」】

【(+皿+)「今度はこのスイッチを手に入れるやつ」】

【(+皿+)「つまり、操作するキャラを選んでくれ」】

【(+皿+)「勇者部でも勇者部以外でも構わんぞ」】


操作キャラ 安価下


【(+皿+)「にぼし…か」】

【(+皿+)「要するにアレだろう? 三好夏凜だろう? 大丈夫だ俺はわかってるぞ」】

【(+皿+)「スイッチを持つ女は三好夏凜で、操作するのも三好夏凜だな」】

【(+皿+)「スイッチに関してだが、三好夏凜の視界に入っているやつにしか効果が無いぞ」】

【(+皿+)「名前と顔がわかるだけじゃ、効果はない」】

【(+皿+)「ちなみに、このスイッチに関してだが」】

【(+皿+)「ドM化するだけだからな、何かこちらからのアクションがないと」】

【(+皿+)「ただ押しただけになる」】

【(+皿+)「もちろん、場合によっては勝手に巻き込まれてくれるかもしれんが」】

【(+皿+)「人によっては、理性で堪えて無反応なやつもいる」】

【(+皿+)「そうだな…東郷美森などがその部類か」】

【(+皿+)「結城友奈や犬吠埼樹に関しては、何が起きてるのか解らないだろうが…」】

【(+皿+)「さて、では始めようか」】

【(+皿+)「マンネリ化を防ぐため、一日が終了した時点でアイテム変更にするぞ」】


夏凜「ん……」

夏凜(朝、目を覚ますと)

夏凜(自分の端末のそばに、低刺激では満足できない貴女へとかいうシールが貼り付けられた)

夏凜(へんなスイッチが置かれていた)

夏凜「こんなのあったっけ」

夏凜(思い出そうとしても、記憶には無い)

夏凜(けれど、なぜかそれを知っているような気がして)

夏凜(気味の悪さを覚えながらも)

夏凜(私はそのスイッチを破壊・投棄いずれもすることができなかった)

夏凜(それどころか)

夏凜(押してみたいという欲求すら、沸く)

夏凜(でも、説明文の続きによれば)

夏凜(これは、押した際に司会に入っている人物にしか効果が無いらしい)

夏凜(一体どんな科学力が使われてるのか…)

夏凜(っていっても、勇者、精霊、神樹様…よく解らないのばっかりか)

1.そうだ。今日は学校だ
2.今日は休みだ。誰かに会いに行こう
3.ためしに鏡を見ながら使ってみる

安価下


夏凜「とりあえず、学校行かないと」

夏凜(学校に向かう間)

夏凜(ポケットの中で動くボタンの事で頭が一杯だった)

夏凜(友奈に使ったら、東郷に使ったら)

夏凜(園子に、風に、樹に…)

夏凜(考えては駄目だと改めて)

夏凜(でも、やってみたいと思ってしまう)

夏凜「……」

夏凜(ふと見た鏡には、にやっと笑う女の子が映っていた)


夏凜「さて…」

夏凜(学校について、自分の教室に向かう)

夏凜(いつもと変わることのない、日常の一コマ)

夏凜(なのに、内心は凄く乱れてる)

夏凜(ポケットに入れた手が握るボタン)

夏凜(もうすぐ、それを使えると思うと)

夏凜(初めて玩具をもらった子供みたいに、わくわくして)

夏凜(教室までの一歩一歩が、果てしなく遠く)

夏凜(でも、限りなく近くに感じる)

夏凜「……」

夏凜(立ち止まった場所の、ドアの上の部分、クラスの札には私のクラスが書かれている)

夏凜(園子がいるだろうか、友奈がいるだろうか、東郷がいるだろうか)


夏凜(ドキドキしながらドアを開けると)

夏凜(まず、東郷が目に入って)

夏凜(東郷の机を囲むように、友奈と園子がいた)

友奈「夏凜ちゃんおはよー!」

園子「おはにぼっしー」

東郷「こらそのっち、変な挨拶しないの」

東郷「おはよう、夏凜ちゃん」

夏凜(楽しそうな二人と)

夏凜(困り顔の東郷…みんないる)


どうする? 台詞とか行動とか
安価下

効果の標的一人 安価下


夏凜「おはよ」

夏凜(ボタンを押すと、カチッとなったけど)

夏凜(それだけだった)

夏凜(友奈に変化はなくて、間違えたかと)

夏凜(東郷達を見ても変化なし)

夏凜(ただのボタンだった?)

夏凜(そう思う私は友奈を見たままだったらしく)

夏凜(友奈の視線を感じて、はっとする)

友奈「どうかしたの?」

夏凜「いや、別に…」

友奈「そう? てっきり体見てるんだと思ったよ」

友奈「あはは、勘違いしちゃった///」


夏凜(ごく自然だったと思う)

夏凜(友奈は頬を赤らめながら、自分の体をかばうようにして)

夏凜(普段ならいわなそうなことを、言った)

夏凜(そう気づいたのは、大分遅れてからだ)

夏凜(東郷や園子ですら、一瞬そのまま流して一言発しかけてから)

夏凜(え? と、驚きに戸惑いながら顔を見合わせた)

夏凜(それほど自然だった)

夏凜(自然に、友奈はおかしくなっていた)

夏凜(本人はまったく持って違和感を覚えず)

夏凜(まるで、それがもともと友奈自身であったかのように)

友奈「? どうしたの?」

夏凜(唖然とする私達の中で)

夏凜(友奈だけが動じることなく、狂っていた)


東郷「えっと…友奈、ちゃん」

友奈「?」

東郷「い、いま…今なんていったの?」

友奈「体を見てるのか勘違いしたってこと? 」

友奈「えへへ、夏凜ちゃんがあんまり見るものだから」

友奈「自分が全裸なんじゃないかって想像しちゃった///」

夏凜(友奈は自分の体を抱きしめるようにする)

夏凜(まるで、裸だから体を隠そうとしているかのように)

夏凜(もちろん、友奈は制服を着ていて)

夏凜(友奈自身もそれはわかっているはず)

夏凜(でも、友奈は)

夏凜(どこか危うさを感じる上気した表情で、自分の体をきゅっと抱く)

園子「ゆーゆー?」

夏凜(流石の園子ですら驚いた様子で)

夏凜(でも、友奈は)

友奈「そ、そんな見られると恥ずかしいよぉ…ひゃぅ///」

夏凜(異様な艶かしさがあった)

1回目 昼休み


夏凜(……)

夏凜(友奈は授業中特に代わりはなくて)

夏凜(でも朝の衝撃は頭の中に残っていた)

夏凜(ボタンを押したからだ)

夏凜(でも、ボタンだけであんなことになる?)

夏凜(いや、なったんだからなるんでしょうね)

夏凜(あんな…淫らって言うか)

夏凜(変な感じに)

夏凜(…もっと反応が見たい)


夏凜の行動 安価下


夏凜(何を考えてるんだと自分でも思う)

夏凜(でも、体は動く)

夏凜(そうしたらどうなるかとか)
 
夏凜(頭は考えても体は考えない)

夏凜(ただそうしたいという欲求だけが先行していた)

夏凜「…風は」

夏凜(3年の教室に向かい、バレないように中を覗くと)

夏凜(丁度、風が席を立ったところだった)

夏凜「不味い、こっち来てる!」

夏凜(左右を見て逃げ場を探し)

夏凜(慌てて柱の影に隠れる)

風「…友奈の様子がねぇ」

風「部活の時様子見てみるかな」

夏凜(携帯を操作している風の呟き)

夏凜(察するに、東郷達から友奈の様子について連絡がいったらしい)

夏凜(普段見てないけど)

夏凜(あんたはやっぱり、部長だわ)


夏凜(でもだからこそ)

夏凜(私はあんたの乱れる姿が見たい)

夏凜(恥じらう姿が)

夏凜(淫らな姿が)

夏凜(艶かしい姿が)

夏凜「私は見たい」
                   
夏凜(カチッとボタンを押す)

風「…ん~風邪とかじゃないと良いけど」

夏凜(……)

夏凜(暫く様子を見たけど)

夏凜(変化無いまま、風は女子トイレに入っていった)


夏凜の行動 安価下


夏凜(後を追ってトイレに入る) 

夏凜(左4つ、右4つ)
  
夏凜(計8の個室の中、1つだけ扉が閉まってるのがあった)

夏凜(つまり、そこに風がいる)

夏凜「……」

夏凜(何をしてるのか解らないけど)

夏凜(少なくとも人に見られたくない行為をしているのは確実だった)

夏凜(思わず澄ました耳に)

夏凜(微かに水の跳ねる音が聞こえる)

夏凜(…そっちか)

夏凜(なぜか、安堵する自分がいた)


夏凜(さて、どうしようか)

夏凜(ただ聞いてるだけってのは)

夏凜(なんて言うか私が恥ずかしい)

夏凜(このスイッチの説明によれば)

夏凜(ドMになるらしいけど)

夏凜(マゾヒズム…だったっけ)

夏凜(そういうのを刺激するには)

夏凜(どうすればいいのか…)


夏凜の行動 安価下


夏凜(…とりあえずって思った)

夏凜(スイッチを押すこともそうだけど)

夏凜(私自身、何かが壊れているのかもしれない)

夏凜(隣の個室に入って)

夏凜(下の隙間から、風のことを盗撮する)

夏凜(行為に躊躇いはなかった)

夏凜(ばれるかもしれないなんて恐怖すらなかった)

夏凜(ただそうしたいと思って、行動してしまう)

夏凜(カシャッって音がなった瞬間)

風「!」

夏凜(画面に映る風は体をびくつかせた)


夏凜(撮影した写真に写る)

夏凜(無防備に晒し、出してる最中の風を確認して)

夏凜(まだ出し終えてないのに)

夏凜(驚いて止めたせいか)

夏凜(ポタポタと音がしてるのを聞き)

夏凜(笑うのを堪えながら、風の個室をノックする)

風「だ、誰!」

夏凜(シャッター音のおかげか)

夏凜(風の声は怯えていて、すぐにカラカラと)

夏凜(ペーパーを取る音がした)


夏凜の行動 安価下


夏凜「開けるな」

夏凜(扉が若干揺れたのが見えて)

夏凜(本当に開けようとしたのかは解らないけど)

夏凜(声を変えて、牽制する)

風「な、何が目的?」

夏凜「今、写真撮ったのはわかってるだろ?」

夏凜「公開されたくなかったら」

夏凜「パンツをそこに置いていけ」

夏凜(声と口調を変えて命令すると)

夏凜(中からなんで…と声が聞こえた)

夏凜(なんでそんなことしなきゃいけないのか?)

夏凜(それとも)

夏凜(なんで自分なのか?)

夏凜(考えたって、あんたには分からないわよ)

夏凜(あんたに非はないんだから)


風「お、置いていったら公開しないのよね?」

風「でも、置いていかなかったら…」

夏凜(ごくりと、息を呑む音がして)

夏凜(考えてるんだとすぐに分かった)

夏凜(公開されたらどうなるのか)

夏凜(考えて、友奈のように)

夏凜(艶かしい表情を浮かべてるのかもしれない)

夏凜(…見たい)

夏凜(そう思ってしまった)


夏凜「別に、お前が公開されたい」

夏凜「そんな変態なら別においていかなくてもいいんだぞ?」

夏凜(心を煽る)

夏凜(個室の中の風の吐息が僅かに荒くなったような気がして)

夏凜(少しだけ耳を澄ます)

夏凜(風は何もいわない、葛藤しているのか、だんまりで)

夏凜(昼休みが終わる予鈴が私達に選択を迫る)

風「ち、ちなみに」

夏凜(?)

風「こ、公開って…誰にす、するの?」

夏凜(風が友奈のように壊れているのだと、わかる一言だった)

夏凜の行動  安価下


夏凜「そうだな…お前には妹がいるだろう?」

夏凜「まず最初に、そのかわいいお前の妹にみせてやろう」

風「樹に…? 樹になんて、そんな」

夏凜(壊れていても、理性があるようで)

夏凜(理性事態がなくなったわけではないと証明するような葛藤が聞こえる)

夏凜(見せたくない、でも、見せたくない、でも…と)

夏凜(姉としての威厳…はともかくとして)

夏凜(姉として、年上として、人として)

夏凜(妹にそんな醜態を晒すことへの抵抗があるのだろう)

夏凜(風はしばらく悩んだ後)

風「お、置いていく…置いていくから、それは、やめて」

夏凜(そう言った)


夏凜(風が出て行ったのを確認してから)

夏凜(風がいた個室に入ると)

夏凜(トイレだからかもしれないけど)

夏凜(なんだかいつもと違う匂いがした)

夏凜(決して良くは無い、でも、癖になるような匂い)

夏凜(風の置いていったパンツは、クロッチの部分が湿っていて)

夏凜(匂いの源は、多分そこだ)

夏凜(…一度履いた? なら、いや、でも、それらしい匂いじゃない)

夏凜(とにかく)

夏凜(私も教室戻らないと…これ、どうするか)

夏凜の行動 安価下

1回目 夕方

夏凜(結局、風のパンツを回収した私は)

夏凜(たまたま持っていたビニール袋に入れて、今も鞄の中に隠したままだ)

夏凜(友奈に関しては、見てる限りでは特に変化は無い)

夏凜(言動も普通で、何もなければ、なにもない)

夏凜(ただ、東郷が言うには)

夏凜(様子を見るためにじっと見ていると)

夏凜(恥ずかしそうにしながら、なぜか嬉しそうにするという)

夏凜(六限のあと、友奈のそばを通ったとき)

夏凜(風のパンツと似たような匂いがした気がするけど)

夏凜(確証は無い)


夏凜(さて…)

夏凜(もうすぐHRも終わる)

夏凜(終わったら部活があるからみんなが部室に来るとは思うけど…)

夏凜(風にも手を出したし、風はくる?)

夏凜(多分、来るわよね)

夏凜(なにか言うとは思うけど、多分。心配させないようにって)

夏凜(もちろん、なにか言い訳して帰る可能性もあるけど)

夏凜(しかしこのスイッチ)

夏凜(ドMにしてどうしろってのよ)

夏凜(そうしたらこうするああするって手ほどきくらい)

夏凜(あってもいいんじゃないの?)

夏凜(折り紙にだって、何種類かの手ほどきあるってのに)


夏凜の行動  安価下


夏凜(仕方がない)

夏凜(わりと危険ではあるけど)

夏凜(使ってみるか)

夏凜(たしか…)

夏凜(鏡などに自分を写した状態で)

夏凜(それを見ながらスイッチを押せばいいのよね?)

夏凜(……)

夏凜(窓に写る自分を見つめ、あとはスイッチというところで)

夏凜(躊躇う)


夏凜(友奈や風にしておいて)

夏凜(なに怖がってるんだと思うけど)

夏凜(身勝手なことに)

夏凜(私はやっぱり、怖かった)

夏凜(でも…意を決してスイッチを入れる)
  
夏凜(1日だけだから)

夏凜(効果をより把握するために)

夏凜「……」

夏凜(だけど、スイッチを使っても)

夏凜(体や頭に特に変化はなかった)


夏凜(…どういうわけ?)

夏凜(友奈や風がおかしくなったのは間違いない)

夏凜(つまりスイッチの効果も間違いないはずなのに)

夏凜(私にはなんにも…)

夏凜(持ち主には効果がない)

夏凜(そう思った時だった)

園子「にぼっしー?」

夏凜(不意に声をかけられて視線に気づいた瞬間)

夏凜(自分が注目を浴びてるって感覚が)

夏凜(とてつもなく、心地よく感じた)

夏凜(見られているという恥ずかしさに体が熱くなって)

夏凜(でも、下腹部が疼くような気持ちよさがあって)

夏凜(私は、スイッチの効果がはっきりと分かった)


園子「大丈夫?」

夏凜(心配そうな視線を感じ)

夏凜(自分を品定めされているような) 

夏凜(裸を観察されているような)

夏凜(良く分からない、でも、気持ちが良い)
夏凜(感覚を感じながら、首を縦に振る)

夏凜(その肯定1つとっても)

夏凜(否定してもっと注目されたい)

夏凜(視姦されたいという強い欲求のせいで)

夏凜(大変だった)

夏凜(…効果は分かった。あとはどうするか)

夏凜の行動 安価下


夏凜(みんなには適当に言い訳して、帰ったように装って、トイレに駆け込む)

夏凜「…凄い」

夏凜(これからすること)

夏凜(それを想像して、その先まで想像しただけで)

夏凜(風や友奈と同じような匂いが自分からあふれ出ていくのを感じて)

夏凜(思わず感嘆の声を漏らす)

夏凜(心音が激しくなって、体が熱っぽく火照って)

夏凜(まるで、自分が自分じゃないような感覚を覚えながら)

夏凜(その想像だけの快楽に身を浸し、意図せず伸びた手が自分の股に触れかけた瞬間)

夏凜(はっとして、手を引く)

夏凜「なによこれ…こんなの」

夏凜(考えただけだ。それだけで、場所を問わず変な気分になる)

夏凜(そんな恐ろしささえも、一瞬後には自分の精神的な苦から、心地よさに転換される)

夏凜(きっと止まれない、そう思った)


夏凜(一息ついてから、スカートのウエストを何度か折込み)

夏凜(スカート丈を膝上30の極限まで短くする)

夏凜(もはやひらひらする余裕さえなく)

夏凜(風なんて関係なしに周りに見られそうな長さ)

夏凜(でもその長さがまた、心地よかった)

夏凜(見られるかもしれない、凝視されるかもしれない)

夏凜(そう思うだけでやっぱり、体は酷く疼いて)

夏凜(自分のパンツが湿っていくのを肌に感じ)

夏凜(そしてまた、見られた誰かに罵倒されること)

夏凜(それを妄想して、シミを広げていく悪循環)

夏凜(いやそれはもはや、私にとっては好循環だった)


安価下コンマ 数値内で接触 奇数ならバレ

05まで園子 15まで東郷 25まで夏凜
10まで風  20まで樹  30まで先生
35まで男子 40まで女子 


園子「あれ~?」

夏凜(トイレから出て、こそこそと出歩いていると)

夏凜(背後から聞きなじんだ声が聞こえて、振り向くと)

夏凜(鞄を抱えた園子が、驚いた顔で立っていた)

夏凜「そ、園子…あんた、なんで」

園子「私は職員室行ってたんだけど~…」

夏凜(園子はいつもののほほんとした声色ながら)

夏凜(私の全身を余すところ視線を向けて)

夏凜(困惑したように眉を潜めて、私の顔に目を向けてきた)

園子「にぼっしー、どうかしたの?」

夏凜「どうか、って?」


夏凜(スカートの事を聞いてきてるのは明白だったけれど)

夏凜(あえて、とぼける)

夏凜(園子の驚いているだけの視線では、なにも感じない)

夏凜(その目が蔑視に変わることを願い、それを考えると)

夏凜(思わず体が震えた)

夏凜(自分の卑しい匂いがわからないで欲しいと願う反面)

夏凜(気づいて欲しい、軽蔑して欲しいそうおもう自分がいるのを感じた)

園子「スカート、そんな短くして…それに、帰るって」

夏凜(園子はどこか、怯えてるような声で言う)


夏凜行動 安価下


夏凜「こうしてたら…気もちよく…なっちゃったのよ…」

夏凜(うつむきがちに答える)

夏凜(それがあたかも自分の意思ではないかのように)

夏凜(いや、違う)

夏凜(これはスイッチのせいでしてることなんだから)

夏凜(私自身の意思じゃ…いや、でも…)

夏凜(ぐるぐると頭の中がぐちゃぐちゃになっていく)

夏凜(そんな中、話を聞いた園子が心配そうな顔を見せてきた)

園子「ゆーゆと同じ症状? 実は風先輩も、なんだか恥ずかしげで」

園子「熱っぽいからって帰っちゃったんだ…」

園子「今のにぼっしーと似たような状態だからもしかしたら…」


夏凜(そこまで考えた園子は、はっとして私を見ると)

夏凜(大丈夫? 熱があるなら帰ろう? 頭が上手く回ってないんだよと言い)

夏凜(熱があるから、少しでも涼しいと体温が下がって気持ちよく感じちゃってるんじゃないか)

夏凜(そんなことまで言って、とりあえずスカートを戻そう? と、言う)

園子「そのままじゃ目に毒だよ~」

夏凜「でも、私」

園子「それに、見えちゃうよ」

夏凜(自分が見せるわけでもないのに)

夏凜(園子は恥らって言う)

夏凜(普段、変な妄想しているくせに)

夏凜(いや、だからか)

夏凜(変なところで恥ずかしがる)

夏凜(まぁ、そんなところが可愛いんだけど…)


夏凜(多少抵抗するだけじゃ)

夏凜(園子は諦めずにスカート丈を戻そうとしてくる)

夏凜(織り込んだだけだから)

夏凜(少し頑張られたら元に戻るやつだし…)

園子「先生に見られても困るし、ね? にぼっしー」

夏凜(見られて困る?)

夏凜(とんでもない。むしろ大歓迎だ)

夏凜(…!)

夏凜(い、いや、歓迎なんて)

夏凜(絶対に怒られるって…でも、男なら)

夏凜(注意するためにつれてきた部屋で思いっきり罵倒とか…)

夏凜「!」

夏凜(思考がおかしくなっていく。頭を振っても振りはらえない)

夏凜(無意識な想像が膨らむほど、私のパンツのシミはより酷くなっていく)

夏凜行動 安価下

それは思わずじゃないな
意識的な確認行動って事にするぞ


夏凜(ふと、手を伸ばして下着に触れる)

夏凜(スカートの壁なんて無いままに触れたそこは)

夏凜(濡れたタオルのように、湿っていた)

夏凜(音はない)

夏凜(でも、指にはグチュリと生々しさを感じて)

夏凜「ひぁっ!」

夏凜(体の中をビリビリと気持ちよさが駆け巡っていく) 

園子「に、にぼっしー、な、なにして」

夏凜(園子の声は酷く遠かった)


夏凜(園子の制止が煩わしくて)

夏凜(思い切り振り払おうとさえして)

夏凜(そのまま続けたいと思った)

夏凜(誰かに見られるなんて関係ない)

夏凜(知り合いである園子の目の前で)

夏凜(気持ち良くなる醜態を晒していること)

夏凜(それが気持ちが良かった)

夏凜(快楽の二乗、三乗)

夏凜(際限なく膨れ上がっていく快感)

夏凜(私の体が壊れていく)

夏凜「園子…」

夏凜(園子にしてもらったら、もっと気持ち良くなれるだろうか?)


夏凜行動 安価下

あいよ園子も巻き込みね
また明日ゲリラで


夏凜(園子の知らないからこその不安感)

夏凜(それを拭ってあげたい)

夏凜(その建前を持って、ポケットに隠し持ったスイッチに触れる)

夏凜(友奈のように変わるのか)

夏凜(風のように一見なんの変わりもないのか)

夏凜(どちらにしても、スイッチだけじゃダメ)

夏凜(園子のMになった部分が出てこれるように)

夏凜(園子の背中も押してやらなきゃ)

夏凜(そう思いながら、私はスイッチを押した)


園子「にぼっしー、変だよ…やっぱり」

夏凜(心配や不安からか)

夏凜(いつもの平和を感じるのほほんとした雰囲気のない園子は)

夏凜(スイッチを押してから見つめても)

夏凜(まったく変化はない)

夏凜(…友奈みたいに見られて云々って)

夏凜(そんな状況でもないって訳か)

夏凜(だったら)

園子「いったい、なに…」

スパンッ!

園子「ぎわぁっ!?」

スパンッ!

園子「に、にぼっしー!」

園子「やめっ」

スパンッ!

夏凜(園子のお尻を、ひっぱたく)


夏凜(最初こそ、何が起きてるのか分からない様子だったけど)

夏凜(園子は両手で自分のお尻を庇って)

夏凜(後ろに下がった)

園子「はぁ…はぁ…」

園子「に、にぼっしー…変だよ。おかしいよ」

夏凜「…園子こそ」

夏凜「もっと叩かれたいくせに、逃げるなんておかしいんじゃないの?」

夏凜(そう言うと、園子は上気してた顔を)

夏凜(さらに赤くして目を反らす)

夏凜(恥じらいが残ってるその反応は)

夏凜(凄く愛らしかった)


園子「そんなこと…ない」

夏凜「嘘。叩かれたお尻のじわじわ来る熱」

夏凜「それを感じて、気持ち良くなってんでしょ?」

夏凜(挑発混じりに壊した部分を刺激すると)

夏凜(園子は)

夏凜(そんなことない、そんなことないって繰り返す)

夏凜(でも、私には分かる)

夏凜(お尻を叩かれた羞恥心、そこから生まれた内因的な熱)

夏凜(お尻を叩かれた痛み、そこから生まれた外因的な熱)

夏凜(それが区別なく同一の熱…温もりとして)

夏凜(園子の快楽的神経を心地よく温めていて)

夏凜(園子自身が、気持ち良くなって来てるんだって)

園子「おかしい、おかしいよ…どうしちゃったの…?」

夏凜(でも、正直にさせるにはもっと辱しめなきゃ…)


夏凜行動 安価下


夏凜「はぁ…」

園子「!」

夏凜(大きく溜め息をついて園子を脅かす)

夏凜(それで生まれた一瞬の隙をついて)

夏凜(園子の胸を鷲掴みにして体を引き寄せ)

夏凜(園子の下腹部に手を当てて受け止める)

園子「っ、ゃ、にぼっしー…」

夏凜(胸を鷲掴みにされた恥ずかしさ)

夏凜(それで気持ち良くなる恥ずかしさ)

夏凜(それでまた気持ち良くなっていく自分)

夏凜(積み上げられていく羞恥心と快楽に)

夏凜(園子の顔は真っ赤で、ほんのりと)

夏凜(目元に涙が見えた)


安価下 コンマ

1から0の範囲でおまたの状況
補正値+2 11以上で果て ゾロ目漏らし

00=漏らして果てる 最強の辱しめ


夏凜「どれどれ」

夏凜(怯えながら抵抗する園子のパンツの中に手を入れようとしたときだった)

園子「ゃ、ダメ、だめだよぉっ!」

園子「お願い放して、にぼっしーっ!」

夏凜(園子は慌てて懇願し始めた)

夏凜(力では叶わないと思ったから)

夏凜(泣き落としに来たのだろう)

夏凜(そう思った私は)

夏凜「泣いても無駄よ、園子」

夏凜(更に強く園子の胸を掴みあげて)

夏凜(パンツの中に手を忍ばせた)


夏凜(その瞬間)

園子「だ、だめぇっ!」

夏凜(園子は大声をあげると)

夏凜(抵抗に回してた手で自分の下腹部を押さえ込む)

夏凜(それはまるで…)

ショワァァァ…

夏凜(じわじわと生暖かいものが私の手を濡らして)

夏凜(パンツでは庇いきれなくなったのだろう)

夏凜(園子の太ももを伝い、フリル付きの靴下を汚す)

夏凜(それがおしっこだと分かった瞬間)

夏凜(私はきっと、今までにない最高の笑顔を浮かべていたと思う)


園子「ひっ…ぅ…ぅ」

夏凜「こんな場所で、人前で」

夏凜「恥ずかしくないの? あんた」

園子「!」

園子「ぅ、ぁ…ぁ…」

夏凜(園子の顔は真っ赤だった)

夏凜(恥ずかしさにぐちゃぐちゃだった)

夏凜(その耐えがたい羞恥心が)

夏凜(私の侮蔑の目、罵倒の言葉が)

夏凜(今の園子にとっては最高の栄養素)

夏凜(だから)

夏凜「ん…」

夏凜(風や友奈や私が発した淫らな匂い)

夏凜(その根源であるものを、園子は溢れさせる)

園子「んっく、ぅぅぅ…」


夏凜(羞恥心を勝ったその快楽に浸った園子の顔は)

夏凜(友奈や風なんて序の口だったのが解るほどに)

夏凜(恍惚としたものに変わっていた)

夏凜(恥ずかしさ、悲しさ、申し訳なさ、気持ちよさが混濁した瞳)

夏凜(無意識に開き、僅かに粘つく艶っぽい唾液が糸を引く唇)

夏凜(その端から伝い落ちる涎)

夏凜(ポタポタと床に滴る二つの雫)

夏凜(ふだんならだらしないそれは、今はとても淫らで醜悪ででも、すばらしかった)

園子「わ、私…」

夏凜「気持ちよかったんでしょ?」

園子「!」

夏凜「漏らすのも、罵倒されるのも、見られてるのも、全部」


夏凜(園子の心をこじ開けていく)

夏凜(スイッチによって作られた恥ずかしい一面)

夏凜(その手をとって、園子の自我を入れ替える)

園子「っ…」

夏凜「友奈も私も…そう」

夏凜「解ったでしょ? 気持ちが良いって」

園子「気持ち…よか…っ!」

夏凜(園子は言いかけて首を振る)

夏凜(もはや認めているのに)

夏凜(でも、どこかでそれはダメだって思ってる)

夏凜(その無意味な抵抗が、嬉しかった。そして、心地よかった)


夏凜「イッておいて、否定する?」

園子「っぁ」

夏凜(わしづかみにした胸を覆うブラ)

夏凜(それを気にすることなくつめを立てて)

夏凜(傷つけることも厭わずに力強さを増していく)

夏凜(そうすると、園子はまた、愛らしい声を漏らして)

夏凜(心地よさに身をよじり)

夏凜(そのたびに、張り付く淫らなパンツを感じて)

園子「んっ…く、ぁ…」

夏凜(恥ずかしい悦びを感じて、また声を上げる)


夏凜行動 安価下


夏凜「ねぇ、私のスカートみて、園子はどう思った?」

園子「は、はず、かしい…って」

夏凜(園子は自分自身がもっと恥ずかしい醜態を晒していると解ってるからか)

夏凜(目を逸らし、頬を紅潮させながら答える)

夏凜(だから私は、笑う)

夏凜「そう。でも、今の自分のほうがもっと恥ずかしいって思わない?」

夏凜「胸を掴まれて、漏らして、罵倒されて…」

園子「や、やめてっ」

夏凜「それで気持ちよくなって…感じるでしょ? 自分のパンツがどうなってるか」

園子「お願い…」

夏凜「聞こえるでしょ? 自分の粗相の音が」

園子「ごめんなさいっ、ごめ…」

夏凜「見えるでしょ? 自分の足元の惨状が」


夏凜(謝ろうが何しようが、私は無視して続けた)

夏凜(園子の壊れた部分を煽り、引き立たせ)

夏凜(本来の自分を守ろうとする心を徹底的に叩き、へし折る)

夏凜「ほら」

園子「!」

夏凜(パンツに忍ばせた手、その指を動かすと)

夏凜(園子の割れ目がぐちゅりと厭らしく開き)

夏凜(淫らな匂い、艶かしい音を零す)

夏凜「ほら、ね?」

夏凜(罵倒されさらに感じている園子に)

夏凜(呆れたようなため息をついて、胸を手放すと)

夏凜(園子はそのまま膝から崩れ落ちて)

夏凜(自分が作った水溜りのうえに座り込む)


夏凜(その絶望と快楽に染まった姿を)

夏凜(携帯で撮影する)

夏凜(音に驚いた園子が顔をあげたのを見て、嗤う)

夏凜(ほら、ぼさっとしてないで行くわよ)

園子「え…?」

夏凜「着替えなきゃ、ね?」

夏凜(そこに良心を感じたのかもしれない)

夏凜(園子は絶望から救われたような顔をする)

夏凜(それがまた滑稽で、嗜虐心をそそられて)

夏凜(私はどこに行くとも言わずに手を引いて)

園子「ま、待って…にぼっしーっ、ここっ」

夏凜「そう。男子トイレ。良いから早く」

夏凜「それとも、なに? 見られたいの?」


夏凜(そう言うと)

夏凜(園子は恍惚とした表情でうつむく)

夏凜(想像して、そしてまた、感じたんだとさっして)

夏凜(強く手を引くと、園子は少し抵抗したけれど)

夏凜(辺りを見渡して、どこか残念そうに私に従う)

夏凜「…見られたかった?」

園子「……」

夏凜(園子にはまだ抵抗があるのか)

夏凜(何も言わなかったけれど)

夏凜(心と体は正直で、頷く事で答えた)


園子に相応しい格好 安価下

讃州はワイシャツじゃないんだ
裸ジャージやブルマだな

それがだめならお持ち帰りするが…


安価下


夏凜「それじゃ、園子。全部脱ぎなさい」

園子「ぜ、全部…?」

夏凜(園子は怯えた表情ながら)

夏凜(やっぱり、感じているらしい)

夏凜(妙にもじもじとして、独特のアンモニアと)

夏凜(あの、艶かしい淫らな匂いを発する)

夏凜(けど、それでも脱ごうとしない園子の耳元に顔を近づけて)

夏凜「…もっと、気持ちよくなりたいでしょ?」

夏凜(そういうと、園子は恥ずかしそうに頷いて)

夏凜(ゆっくりと制服を脱ぎ始める)

夏凜(もはや快楽の虜だった)

夏凜(こういった被虐的なこと)

夏凜(見られたら、知られたら)

夏凜(そんながけっぷちの状況が、心地よくて仕方が無い)

夏凜(園子はそんな表情をしていた)


園子「はぁ…はぁ…ぬ、脱いだ、よ?」

夏凜(園子は体を少し隠していたけれど)

夏凜(その淫らな匂いはまったく誤魔化せていなくて)

夏凜(足元にもその雫が落ちていくのが見える)

夏凜(全裸で男子トイレにいる見られたら大変なことになる)

夏凜(その快感に打ち震えている姿は)

夏凜(はっきり言って醜くて、でも綺麗だった)

夏凜「じゃぁ、その状態で制服のジャケット着て」

園子「ジャケットだけ…? 隠せ…あ、そうだよね、放課後だもん」

園子「人なんて、そんなにいないから」

夏凜(見つからなければいい)

夏凜(人のまばらな放課後の学校で、エンカウントするか否かのスリリングな体験)

夏凜(そんな極上の味を、園子は知りたいと思ったのかもしれない)


園子「にぼっしーの気持ち、わかってきた」

夏凜「流石、園子」

夏凜(にやっと笑うと、園子は嬉しそうに笑って)

夏凜(比べたらまだまだだけどねと、ジャケットを羽織る)

夏凜(隠されなくなった秘部は、酷く濡れていた)

園子「えへへ…」

夏凜(それでも泣いてるのは)

夏凜(きっと、中途半端に心が残っているから)

夏凜(どこかでこんなことはしたくないと思っているから)

夏凜(私には出来ないその辛い気持ち。きっと、凄く美味しいんでしょうね)

園子「おしっこくさいのが、凄く恥ずかしくて」

園子「でも、凄く気持ち良い」

夏凜(園子は恍惚とした表情で、そう言う)

夏凜(…壊れたわね。凄く歪に)


夏凜行動  安価下  夕方最後

手頃な男子いるかどうか 安価下コンマ 

15まで東郷 25まで友奈
20まで樹  05まで先生 10まで女子
70まで男子

それ以外は接触なし 終了


夏凜(男子に手を出させよう)

夏凜(そう考えながら)

夏凜(園子と一緒に見つかったら大変なことになる)

夏凜(そんな状況を愉しんでいるときだった)

夏凜(その緊迫感になじみすぎていたからか)

夏凜(その存在に気づかなくて)

夏凜(角を曲がった瞬間)

樹「わっ…か、夏凜さん」

樹「それに、園子さ…えっ!?」

夏凜(樹と出くわしてしまった)

夏凜(園子の酷い姿に気づき、)

夏凜(初見で気づかなかった私のスカート丈にも気づいた樹は)

夏凜(私達を青ざめた表情で見ていた)


園子「えへへ…いっつん、もっと見ていいんだよ?」

樹「な、なに言ってるんですか!」

樹「か、隠さなきゃダメですっ」

夏凜(もう壊れた園子は、割れ目から絶え間なく露を滴らせて)

夏凜(崩れた表情、淫らな声色で樹に視姦を求める)

夏凜(そんな園子の体を隠そうと樹は躍起になったけれど)

夏凜(園子はかまわずに、さらけ出す)

夏凜(もっと見てと、言うかのように)

樹「園子さんも夏凜さんもどうしちゃったんですか?」

樹「友奈さんも様子がおかしくて…」

夏凜(樹は不安で、怖い)

夏凜(最初の園子のような雰囲気で呟く)

夏凜(…巻き込むか)

夏凜(脅されてるといって、この場から逃げるか…)


夏凜行動  安価下


夏凜(園子に意識が向いている隙に)

夏凜(樹の下腹部に手を伸ばす)

夏凜(けれど、それが届く前に)

夏凜(やめてください。と、怒鳴られて、手がはじかれた)

樹「どういうつもり、ですか?」

樹「夏凜さんが友奈さんや園子さんにこんなことしたんですか?」

樹「夏凜さんが、原因なんですか?」

夏凜(私から手を出し始めたからか)

夏凜(それとも)

夏凜(私だけが、樹に編に求めないからか)

夏凜(私が黒幕だと考えたのかもしれない)

夏凜(めったに見れない樹の厳しい目が、私に向けられた)


樹「もしそうなら、園子さんたちを元に戻してください」

樹「園子さんにこんなことさせるなんて、あんまりですっ!」

夏凜(恐怖から、若干引き腰ではあるものの)

夏凜(樹は少し強い口調で言う)

夏凜(無理に手を出しても、だめか)

夏凜(それに、私が黒幕だって気づいたわけじゃないとは思うけど)

夏凜(警戒しちゃってるし)

夏凜(樹は変なところが強いから、困るわ)

園子「えへへ、いっつんの声、凄く気持ちいい」

樹「ひっ」

園子「だめだよ~、いっつん」

園子「もっと怖い顔しなきゃ」


夏凜(裸にジャケットを羽織っているだけの園子は)

夏凜(はっきり言って、異常だった)

夏凜(だから、樹もそんな園子に声をかけられて、怯む)

夏凜(私だって、あんなのには詰め寄られたくない)

夏凜(正直に言えば、気色悪くさえ思う)

夏凜(それにしても)

夏凜(樹に捕まったせいで長引きそうだわ)

夏凜(強引な手段も使えないし)

夏凜(ここは…)


夏凜行動 安価下


夏凜「っ!」

夏凜(おもむろに口を手で押さえて)

夏凜(吐き気を演出すると)

夏凜(樹は心配と恐怖に動きを躊躇う)

夏凜(でも、やっぱり樹は優しい)

夏凜(苦しそうな私を助けようとする)

夏凜(…だから)

夏凜(それを利用して樹の手が触れかけた瞬間)

夏凜「ん!」

夏凜(下腹部に手を触れ、喘ぐ)


樹「か、夏凜さん…?」

夏凜「ふっ、く…ぅ、んんっ!」

夏凜「はぁはぁっ、ぁっ、んっ」

夏凜(樹の不安げな声なんて聞こえない)

夏凜(そういわんばかりに)

夏凜(淫らな声をあげて、魅惑的な匂いを振りまく)

夏凜(すぐ横で園子がにぼっしー待って。と私の手を掴む)

園子「にぼっしーだけずるい」

夏凜(懇願するような目)

夏凜(けれど)

夏凜(それを拒絶しても園子は悦ぶ。無視しても悦ぶ)

夏凜(何をしても悦ぶのだから、ほんとに、怖い)


園子を受けるか否か   安価下


夏凜「仕方が無いわね」

そう言うと、園子は嬉しそうに笑いながら
ありがとうにぼっしーと、私の体に巻きつくように絡み付く
園子自身の甘い匂い
園子が纏う魅惑的で淫らな臭気
混ざり合ったその不快ながらも求めてしまう匂いを肺に貯め
ジャケットしか着てない園子の体を抱きしめる

そこまで暑くは無いはずなのに、汗に湿った体
艶やかなそれを抱き、向かい合う視線を交錯させていると
園子は振り返ることなく「見てて、いっつん」と
樹に対して言い放ち、笑う

園子「にぼっしー、いっつんに見てもらおう? きっと、気持ち良い目で見てくれる」

そういった園子は、私になんの断りもなく
唇を重ね合わせて、押し開くように唇に力を入れてこじ開けると
舌を蠢かせて、口腔へと押し込む

夏凜「んぐっ!」

本当に苦しさを感じた
けれど、それ以上に園子の舌のぬめりや
自分のではない唾液の微かな甘みが心地よくて
見開いていた目がゆっくりと閉じていく
視覚からの情報収集をやめ、ツンツンと突いてくる園子の舌を
舌で組み伏せ、園子が作る酸素を吸う


二酸化炭素の苦しさなんて無い
それが園子のものであるだけで、今の私には酸素以上に重要で
ぴちゃぴちゃと、にゅちゅにゅちゅと舌を絡め、唇を触れ合わせながら
互いの体を抱きしめて、愛でるように指を滑らせていく
園子の晒された状態の滑らかな肌をすべり、
丸くて程よく、無駄の無いお尻に触れると
園子の手もまた、私の在って無いようなスカートを避けて私のお尻を撫でる

夏凜「んっ」

園子「ふぁ…」

互いに相手のお尻をいじっているのに
上手く、同じ場所をなでているせいか、相手がいるのにいないような
二人でしているのに、一人で自慰をしているような感覚を覚えて
結んだ舌を解き、んぅ…と、淫らな声
熱を帯びた吐息を顔にぶつけ合いながら離れ、見つめ合う

園子の瞳は潤んでいて、きっと私も潤んでいるんだろうと思い
全身にひしひしと感じる嘆き、恐怖、悲しみ、怒りといった複雑怪奇な感情の元
樹へと二人で目を向ける
その瞬間「ひっ」と怯えた声が聞こえたが、私達はそんなことは関係なかった

私達を異常者だと思っている目。軽蔑の目
園子が言ってた気持ちの良い視線を受けて
私達は互いの下腹部の疼きを感じ、また自分達の目を合わせて舌を絡める
尻肉を揉みしだき、撫で回していた手を割れ目へと動かすと
園子も同じ考えだったらしく、割れ目が微かに広げられたのを感じた

夏凜「っ!」

思わずびくつくと、園子もビクッと反応を示す
怖いからじゃない、痛いからじゃない。気持ちが良いからだ
挿入しないように気をつけながら、人差し指で割れ目の口を優しく撫でる
指の腹だけが僅かに秘部の中、その温もりと淫らさを感じて
下腹部だけが、園子の指の優しさを受ける
そして知り合いの前で、醜態を晒していること
その知り合いが私達に軽蔑の目を向けていること
それが気持ちよくて、私達は互いで自慰をしあいながら、体をより密着させる


夏凜「園子…」

呻きに間違われそうな声
けれど、園子はしっかりと聞き取って「うん」と答える
どうするとかこうするとか
そんな言葉は今の私達には必要なかった
唾液にまみれた唇をあわせるのをやめて、口の外で舌先を触れ合わせる

園子「ん、ぁ…ふ」

舌先だけのつつきあい、絡み合い
飲み込めない涎が、空腹ゆえに零れるように
園子とのつながりを求めて滴る

私の左手と園子の右手を繋ぎ
私の右手が園子の下腹部、割れ目を人差し指と薬指で開き、中指を挿入
園子の左手が私の下腹部、割れ目を人差し指と薬指で開き、中指を挿入
ぐちゅりぬちゅりと
淫らで艶かしいおとを立てながら互いの中をかき混ぜて
親指で、隆起した敏感なところをはじくと
心地よさがびりびりと弾けて、そして…私達は二人で一緒に
舌を絡めることで、声を漏らすことなく、淫らなものを撒き散らした


夏凜(気づけば、樹はいなくなっていた)

夏凜(きっと、怖かったのだろう)

夏凜(でも、私達にはどうでも良かった)

夏凜(人という形を作るように)

夏凜(私達は互いに寄り添いあって)

夏凜(余韻を味わうように唇を重ね、舌を触れ合わせ)

夏凜(濡れた手を繋ぎあい、キスをやめて)

夏凜(熱っぽい吐息と視線を交錯させる)

園子「はぁ…はぁ…えへへ…」

夏凜「ったく…こんなの」

夏凜(ドMなんて無関係だった気がする)

夏凜(でも、感じた快感は間違いなく本物で)

夏凜(私達は樹の視線を思い出して、ゾクゾクと体を震わせた)


夜移行  園子テイクアウトか否か  安価下

しばって放置ね分かった
また後日ゲリラ


園子「…えへへ」

園子「これで私、置いていかれちゃうんだよね?」

夏凜(ただ動かないでと命令して、縛っていると)

夏凜(園子はこれからを予測して笑う)

夏凜(抵抗はなさそうで)

夏凜(むしろ悦んでいて)

夏凜(私まで釣られて笑ってしまう)

園子「見つかったらだめなのに」

園子「見つからないと助からない」

夏凜「そう」

夏凜(まぁ、見つかって助かるとは限らないけど)

夏凜(悪いわね、園子)

夏凜(壊れすぎたあんたは)

夏凜(少し気味悪くさえある)

夏凜「楽しみにしてなさい」

園子「うんっ」


夏凜(園子との交わりは甘かった)

夏凜(明確な味があった訳じゃないけど)

夏凜(それでもそう感じた)

夏凜(じわじわと広がっていく園子の存在)

夏凜(それが染み渡っていく過程は本当に) 

夏凜(心地よかった)

夏凜(ありがとう園子)

夏凜(さようなら園子) 

夏凜(汚されてなければ、また)

夏凜(なんて…ね)

夏凜「朝には助けてあげるわ」

園子「臭ってても?」

夏凜「今でも十分匂ってるっての」


夏凜(裸で縛った園子を放置して)

夏凜(私は一人学校から帰ってきた)

夏凜(確認したところ)

夏凜(私達以外の勇者部員は帰宅済だった)

夏凜(…樹)

夏凜(余計なことしてなければ良いけど…)

夏凜(さて誰かの家に行くかまっすぐ帰るか)

夏凜(どうするか…)


夏凜の行動 安価下


夏凜(まっすぐ家に帰ると)

夏凜(独り暮らしの静けさがお帰りと言う)

夏凜(園子を連れてきた方がよかったなんて)

夏凜(今さらなことを思い)

夏凜「…園子」

夏凜(無意識に手が延びていたと思う)

夏凜(気付けば制服を脱ぐことさえなく)

夏凜(自分の股に触れていた)


夏凜(互いに互いを使って自慰ではない自慰をした)

夏凜(感じたいと思う場所)

夏凜(触れようと思った場所)

夏凜(的確にしてくれたあの手を思う)

夏凜(目を閉じて)

夏凜(あの姿を思い浮かべて)

夏凜(空いた手で自分の口を弄ぶ)

夏凜(彼女の舌使いを思い出して)


夏凜「んっ」

夏凜(人差し指と薬指で割れ目を押し開き)

夏凜(中指でわずかに開いた溝を撫でて)

夏凜(小さな隆起を弾く)

夏凜「っは、ぁ…んっ」

夏凜(思わず溢れた声を見逃さずに)

夏凜(舌を指でなぞる)

夏凜(頬裏を滑らせ、口許から逃れた唾液が落ちていく)

夏凜「んっぁ、園…子ぉ…」


夏凜(乱れた姿が愛しい)

夏凜(淫らで艶かしいそれは間違いなく魅惑的だった)

夏凜(何度も果てる)

夏凜(けれどただの一つも)

夏凜(あの廊下での心地好さに勝ることはなかった)

夏凜(あれは)

夏凜(あの気持ちよさは)

夏凜(園子が居たからこそだと気づいた)


夏凜「はぁ…はぁ…」

夏凜(髪も服も滅茶苦茶なまま)

夏凜(床に倒れ込んだ私は)

夏凜(酷く淫らな匂いを感じて、笑う)

夏凜(園子も同じ匂いがした)

夏凜(二人揃ってそんな匂いを振り撒いていた) 

夏凜「それはあんなにも気持ちがよかったのに」

夏凜「一人だと…ダメね」


夏凜(自分の体が園子を求めてしまっている)

夏凜(もう、抜け出せないのだと言っている)

夏凜(けどそれでも良いと思った)

夏凜(一緒に狂い、乱れてしまうのも)

夏凜(それはそれで)

夏凜(気持ちが良いと思ったからだ)

夏凜「明日…園子を解放する自信がない」

夏凜(匂いを放つ園子が縛られているのを想像すると)

夏凜(それだけで下腹部が疼く)

夏凜(その勢いのまま)

夏凜(私は翌朝まで自慰に耽って)

夏凜(気づいた時には、スイッチは消えていた)


【(+皿+)「まぁこんなものだろう」】

【(+皿+)「と言うわけで一回目は終わりだな」】

【(+皿+)「今回のものに関しては」】

【(+皿+)「対象を観測していないと」】

【(+皿+)「変化が分かりにくいのが難点だったな」】

【(+皿+)「もちろん」】

【(+皿+)「それが悪いとは言わないがね」】

【(+皿+)「対象がいない場面は若干省略気味になってしまったな」】

【(+皿+)「すまない」】


【(+皿+)「さて」】

【(+皿+)「では次のアイテムに移ろうか」】

【(+皿+)「今回の物語は」】

【(+皿+)「基本的に別世界ごとの物語としている」】

【(+皿+)「だから惨いことも」】

【(+皿+)「我慢せずにやってくれたまえ」】

【(+皿+)「それでは安価を始めよう」】


次のアイテムの効果 安価下


【(+皿+)「本心と別の言動を取らせるか」】

【(+皿+)「なるほどこれは面白い」】

【(+皿+)「これに関しては対象の観測は不要だ」】

【(+皿+)「うんとかノートのように」】

【(+皿+)「相手を思えばそれで構わない」】

【(+皿+)「だが、自分に使うことはできない」】

【(+皿+)「これは決定事項だ」】

【(+皿+)「だから勇者部とは別視点を扱うと良いかもしれないな」】

【(+皿+)「例えば自分、とかな」】


スイッチを持つ人物 安価下


【(+皿+)「男子生徒だな」】

【(+皿+)「性格はデフォルトで設定するぞ」】

【(+皿+)「モブ男子の性格まで安価は面…」】

【(+皿+)「とにかく、後は学年だ」】

【(+皿+)「それぞれの学年で接触のしやすさが変わるぞ」】

【(+皿+)「一年は樹」】

【(+皿+)「二年は友奈、夏凜、園子、東郷」】

【(+皿+)「三年は風」】

【(+皿+)「…まぁオプションみたいなものだ」】


男子生徒の学年 安価下


【(+皿+)「アイテムは言動変換器」】

【(+皿+)「持ち主は男子生徒」】

【(+皿+)「学年は一年」】

【(+皿+)「犬吠埼樹と同じだな」】

【(+皿+)「これも1日限定だぞ」】

【(+皿+)「自由に遊んでくれ」】

2回目朝

男子(いつものように学校に来た)

男子(仲良く歩く友達同士や)

男子(自転車通学の友達やたまに付き合ってる人)

男子(そんなのがいる通学路をボッチで歩く)

男子(こんなことを言うと道徳が足りてないと思われるけど)

男子(学校は嫌いだ)

男子(授業は退屈で、休み時間は煩い)

男子(それだけの場所だから)


男子(はっきり言おう)

男子(俺には友達がいない)

男子(挨拶を失敗しただのなんだのではなく)

男子(馴染めなかった)

男子(どうしても、話しかけてくる言葉)

男子(見せてくる表情に裏があるように思えたからだ)

男子(だからいつも通りに席について)

男子(いつものようにHRを待とうとしたときだった)

男子(カタッと音がして机の中に探りを入れると)

男子(見覚えのないボタンが出てきた)


見覚えの無いボタンと一緒に、説明書…と
嫌に女の子っぽい文字で書かれた紙が入っていて
恐る恐る裏面を見ると

《真心込めて、送ります。星屑運輸》

と、聞きなじみの無い会社名と腹立たしさや嫌悪感が沸き立つ言葉が書かれているだけ
それ以外に何の記載も無く、とりあえず開くと
効果は一日だけ、顔と名前がわかれば平気
途中で効果を切ることも出来る、紙や携帯経由しても逆手に取れない
本心とは反対のことを言わせることの出来る器械など
説明が書かれていた

正直言って意味が解らなかった
本心とは逆のこといわせるとか摩訶不思議すぎるだろと
名前と顔がわかれば使える?
なんのドッキリメカだ
机の中から出てくるブルーラクーンの置き土産?


自分で考えたことを即鼻で笑う
ばかばかしい、ありえない
当然のごとくそう思いながら
本当にそんなことがあるなんて思ってはいないが
せっかく誰かが、そう
星屑運輸とかいう詳細不明な会社からのプレゼントだ

使ってみれば、少しは学校も楽しくなるかも知れない
そう思った。悪い考えだったかもしれないが
どうせただのおもちゃ、ただの悪戯
本当に何かが起こるわけが無いんだと
見限っていた

――よし

ほんの軽い気持ちで、誰かを考えてボタンを押すことにした


対象 安価下


彼女にしよう
そう思いついたのは、同じクラスの犬吠埼さんが所属している
勇者部という部活仲間で、一年先輩の東郷さんだった
犬吠埼さんが同じクラスということもあって
本当に時々だけど、呼びにきたときなどは通路際の俺が声をかけられることがある

まぁ、その程度でしかなくて別に親しくもなんとも無い
樹ちゃんはいますか? からの、はい/いいえ
RPGゲームレベルの会話で終了さようなら、だからな

続いたとしても、一言二言
犬吠埼さんがどこに行ったのかを伝えるくらいで
クラスメイトはそれだけでも羨ましいとは言うが
ああいう、一見清廉潔白な人ほど
腹に何を考えてるのかわからないから怖い

母親は、俺をネガティブすぎるというが
そんなことは無い。周りが警戒しなさ過ぎている
道徳教育とかいう洗脳教育によって
防犯意識が致命的に低下している…と、思うくらいに


――本音と逆しかできなくしてやる

東郷さんの顔を思い浮かべながら、ボタンを押す
バストアップしてたのは不可抗力だろう

押しても音がなることは無く、誰かが何かを言うわけでも無い
当たり前だ。ただの悪戯なんだから

というかだ
本音と逆が、普段接しているのと同じ態度なら今まで騙していたことになると考えたが
思えば、普段もくそもへったくれもない関係なんだからそんなの知りようが無い

みすったかな、と、ため息をつく
本当に効果があるのか確かめるなら気弱な犬吠埼さんを狙うべきだった

今からでも効果があるのだろうかと説明文を見てみると
対象には限りが無いと書かれていた
つまり、東郷さんに効果を持続したまま、犬吠埼さんにも出来るってことだ
もっとも、効果があるって確証は無いけど


樹「うんっ」

犬吠埼さんは明るく笑っている
聞き耳立てて知ったのだが
アイドル歌手になろうとしていて、オーディションとかもうけたとか言う話だ

気弱で、人前が苦手な犬吠埼さんが、と思った俺とは正反対に
周りの女子はきっと似合ってるよと絶賛する
どうせ、本当はそんなこと思っていないくせに

――東郷さん、見に行ってみるかな

でも、二年生なんだよな、先輩なんだよな
ちょっと怖いな、なんて萎縮する

結城先輩とか乃木先輩とか優しい先輩もいるんだが
一番怖いのは三好先輩だ、あれはおっかない
どうするかな…


安価下


東郷さん――東郷先輩の様子を見に行くことにしよう
そう決めて、席を立つ
あと5分6分でHRが始まるが、それだけの時間があれば何とかなる

教室を出て早足で廊下を歩き
階段を駆け上がって二年生の階に向かう

すると、一つだけ人だかりが出来てるクラスがあった

――まさか

なんだなんだと他の教室から生徒が出てくる
それをよけて進み
脇を通ったせいか女子の先輩に少し睨まれたりしながら
問題の教室、先輩達のいるクラスを覗く



東郷「全部本心よ」

友奈「ぅ…」

夏凜「ちょっと東郷、あんた一体どうしたのよ!」

東郷先輩が結城先輩をきつく睨んでいて三好先輩が仲裁に入る
それでも厳しい目は相変わらずで
それどころかその矛先は三好先輩へと向かった

東郷「夏凜ちゃんだって思うでしょ? 友奈ちゃんのこと、大嫌いだって」

友奈「!」

結城先輩はびくっとして、とたんに涙を堪えて体を震わせる
仲の良い二人だと聞いた

それはもう好きあってると言われてるくらいに
それはきっと結城先輩だって思っていたことで
スイッチの効果が実際にあったと考えれば、東郷先輩だってそのはずだ


そりゃ悲しいだろう
泣きたくもなるだろう
そんな東郷先輩から大嫌いだのなんだの言われてるんだから

東郷先輩はきっともう何も言いたくない、本当は大好きだって言いたい
そんな本心なんだろうが、残念ながらそれは逆効果で
余計にきついことを言ってしまう、それがこのスイッチの効果だ

――本物、かよ

驚きに戸惑ながら、確かな実感があって息を呑む
スイッチを握る手は編に汗ばんでいく

自分が今どんな顔をしているのか
見たいようで見たくない、知りたいようで知りたくない
そんな感じだった

隣の女子がひそひそと俺を見て何か言ったが
そんなことを気にせず、俺は見入った


必死にやめようとして結城先輩を傷つける東郷先輩
仲裁しようとして飛び火している三好先輩
困惑してあたふたしてる乃木先輩
傷ついて、傷ついて、もういいからと、涙ながらに言う結城先輩

崩壊していくその友情を見ているのが
俺は堪えられないほどに心地よかった、いとしかった

おれが考えていたこと、誰もが否定したこと
それが目の前で起きていることに、俺は優越感さえ覚えた

東郷「夏凜ちゃんも私嫌いなの、友奈ちゃんが好きならそれでいいけれど近づかないで」

夏凜「東郷…ほんと、一体」

乃木「わ、解らないけどわっしーはわっしーででも、何かおかしい」

夏凜「おかしいのは見れば解る!」

乃木「!」

夏凜「あ…ごめん」


三好先輩も余裕が無いらしく
乃木先輩に向かって怒鳴って、すぐに謝る

どうしてもやめられない東郷先輩は逃げ出したいかもしれない
でも、スイッチの効果がそれを許さない

逃げたいと思えば思うほどに
この場に留まってひどい言葉を投げてしまう

――きっと東郷先輩も泣きたいだろうな


どうするか 安価下

あいよ結城友奈に使用な
また明日ゲリラ


先輩方には悪いが、高揚感は抑えきれず
ポケットに突っ込んだ手、触れるスイッチを押さないように気を付けながら
周りを宥め、自分が何か悪いことをしてしまったんだという結城先輩を見つめる

優しい先輩、表裏がなく先輩でも子供らしさがあって可愛い
そう言われている結城先輩が東郷先輩のようになるのが見てみたい
その欲望を抑えることは出来なくて、スイッチを押す
俺はきっと、酷い笑顔をしているだろう

友奈「それが東郷さんの本心ならいいよ。別に、もう絶好しよう」

東郷「ようやく言ってくれた。めそめそとしだした時は腸が煮えくり返る思いだったわ」

友奈「私だって! 私が我慢して言わないことを言い出して。カルシウム足りてないんじゃないかな?」

東郷「それだけ友奈ちゃんが面倒で付き合ってられないような人だってことよ」

酷い言い争いだった
仲がいいからこその、些細な口喧嘩ではなく
本当に、心から嫌い合っているような言い争い
結城先輩も東郷先輩も、本当に互いのことが好きだからこその口喧嘩
本心はそのままに、言動だけが切り替わってしまうこれは
きっと、二人の心をひどく傷つけているかもしれない
でも、俺はそれが、堪らなく愉しかった

目には見えていない、耳にも聞こえていない
だけど、確実に傷ついていることが分かるから
声が張り上がれば張り上がるほど
叫んでいる言葉とは真逆の想いを伝えたがっていると
俺だけが分かっているからだ


夏凜「あ、あんた達いい加減にしなさいよ!」

しばらく黙り込んでいた三好先輩が怒鳴り机をたたく
もともと騒然としていた教室に静まり返った音が漂う
三好先輩の荒々しい怒りの息遣いが止むにつれて、結城先輩と東郷先輩が三好先輩を睨み始めた

東郷「夏凜ちゃんこそ、いい加減にして。友奈ちゃんの味方がしたいならそう言って。どっちつかずなら、消えてくれない?」

東郷先輩がそう言うと、結城先輩も「憎たらしいけど」と言う前置きをしてから
その言葉には同意見だよ、夏凜ちゃん、なんて厳しい言葉を紡ぐ
三好先輩は唖然として
言葉を失って、乃木先輩へと目を向ける
けれど、乃木先輩にも、これはどうしようもないだろう
いいや、助けてやれるのは俺だけだ

夏凜「急に…どうしたってのよ」


お手上げだと気づいたのだろう
にらみ合う二人から眼を逸らすように俯いた三好先輩が呻く
その瞬間、後ろの方から「お前らーHR始まるぞ」と、先生の声が聞こえて
みんながまばらに消えていく
俺はみんなが消えてからも、もう少しだけ見ていたが
二人は互いに「二度と話しかけないで」と言い合って結城先輩が席に戻っていっただけで終わった

俺はHRの間、ずっと高ぶった気持ちが痛くて机に伏せていた
だって、仲がいい先輩が、優しい先輩が
大好きな人同士が、あんなにも心が傷つく言い争いをしていたのだ
それを、このスイッチ一つで自分がやったのだという特別感、優越感が沸き立っていたからだ

そして、思う
もしも本心と逆の言動が完璧に行われるのなら
結城先輩や東郷先輩に限らず、自分の望んだ相手と、色々なことをすることができるのではないかと
洗脳とかではなく、ちゃんと感情のある付き合いができるのではないかと
そう思うと、この学校が、今までの我慢が全て報われた気がした

2回目 昼


昼休みはどうするか 安価下


昼休み、東郷先輩達の様子が気になった俺は
当然誰からも誘われていない昼食を適当に引っ付かんで
2年生の階、結城先輩達の教室に向か
何時間かたった今でも、昼休みだからか
野次馬らしき生徒がちらほらと見えるが朝に比べると少ない

それもそうだろう
喧嘩しそうにない二人が喧嘩しているのは気になるけど
あの二人の喧嘩に関しては
あまり見たくないものだし、もしも見たいやつがいるのなら
そいつは物好きだろう…俺のように

園子「…まるで解らないよ」

自虐混じりの考えをしていると
教室から乃木先輩の声が聞こえて覗くと
3年生の犬吠埼さん
つまり犬吠埼風先輩が乃木先輩と三好先輩の二人と話していて
その深刻そうな視線は、当然ながら結城先輩や東郷先輩に向いている

風「朝から急に…ね」

夏凜「来たときは普通だったのよ…でも急に」


おそらくは連絡を受けて駆けつけてくれたってところだろうか
クラスメイトの方の犬吠埼さんがいないのは
心配をかけたくないからだろう
とはいえ、俺が解除してあげない限りそのままなんだが

風「夏凜ならともかく、あの二人がって言うのはね…」

夏凜「私でもさすがにあそこまでは…」

三好先輩も犬吠埼先輩も神妙な面持ちで話をつづける中
その横にいる乃木先輩は心配いそうに離れた二人を見つめる
やっぱり乃木先輩も優しいのかもしれない
普段見かけるほんわかした空気は、表裏のない姿かもしれない
だけど、今の俺はそれこそ壊したくてしかたがないと思ってしまう


どうするか 安価下


クラスの中に人が少ないのは、きっと
結城先輩達の空気が悪く、その場にとどまるのが辛いからだろう
だから俺は考えた
HRの時間に考えたことができるんじゃないか
それを試してみても良いんじゃないかって

怪しまれないように、人を探す振りをする
そしてあたかも今見つけたかのように
東郷先輩と、声をかける
こっそり近づいて声をかけたりなんかしたら怪しすぎるからだ

東郷「?」

東郷先輩は一応俺を覚えているようで
困惑した顔を浮かべる
そこら辺は変換しても意味ないと判断されたのかもしれない
本心も疑問符が浮かんでいそうだった

三好先輩達の視線を感じながら
俺は照れ臭そうな顔をして見せる
あまり聞かれたくない相談事をする演出だ
一人演劇になれた俺のそれは、なかなかの名演だと
なんとなく心の中で自賛して笑う
もちろん、恥じらいをもって


三好先輩達の警戒している目が
若干優しくなったのを感じて、息をついた俺は
そっと、東郷先輩に耳打ちをする

『孕むこと前提に俺の肉奴隷になってくれませんか?』

中身はまるで恥じらいのないあり得ないもの
東郷先輩の内心、そこにある本心は
驚きと恐怖に満たされているかもしれない
嫌悪感に溢れているかもしれない
きっとふざけないでと言いたいはずだ…でも

東郷「私で良いなら」

東郷先輩は躊躇いなくそう言った
絶対に嫌だと思っているに違いない
でもそんな風に思っているから
承諾してしまう、しかも嬉しそうに

肉便器になってくれといわれて嬉しそうに受ける
そんな恥ずかしい事を東郷先輩がしている
それだけで、俺としては欲棒がそそりたつ思いだった


東郷先輩が嬉しそうな顔をしたことで
三好先輩達の警戒心は解けただろうし
きっと私で良いならという言葉で
相談相手になって欲しいというようなお願いだと
思ってくれたに違いない

そこまで順調にいってくれるとは思っていなかったが
好都合に勘違いしてくれたのならと
次にしようとしていたことを安心して耳打ちする

『まず手始めに屋上でやらせてください』

東郷先輩は絶対に嫌がるだろう
嫌がらないわけがない
だからこそその隠すことのできない本心は

東郷「なら、行きましょう」

東郷先輩がしたくないことを行動に移させてしまう
喜んで席を立ち、言い出した俺よりも率先して出口に向かう
あまりの行動力に驚いていると
東郷先輩は振り返って手招く

東郷「どうしたの? 早くしないと時間、無くなっちゃうわ」

その肉便器にまっしぐらな姿に俺は心の中で痴女めと罵った


屋上は誰もいなかった
当たり前だ、あまり入っていいところではないし
そう言う決まりごとを破り人間は殆どいない
というか、現状では俺くらいだろうから

そんな二人きりの状況で、
東郷先輩に逆に襲われてしまうんじゃないか
そんな俺の期待を裏切って、東郷先輩は俺を見たまま動かない

東郷「どうしたらいいか、わからなくて」

そう言う経験の一つや二つあるだろうと思っていた
それを隠して、清純な振りをしていると思っていたが
そんなことは微塵も無く、東郷先輩はまっさらだったらしい

もっとも、肉便器になってくれといわれて
どうすればいいかわかっている女がいたとしたら
それはそれで心の傷は果てしなく深いってことになるんだろうけど

もちろん、そんな女がいることはきっと無い
道徳教育という建前のもと行われている洗脳教育が行き届いているのだから


どうする? 安価下


胸ポケットから携帯を取り出して
バッテリーと容量が十分あるのを確認してからカメラを起動して
東郷先輩へと向けながら「脱いでください」と命令…いや
命令でも指示でもない
東郷先輩がどうしたらいいか知らないから、教えてあげる

東郷「まずは、脱ぐのね?」

東郷先輩は自分のカーディガンに手をかけると、ゆっくりと脱ぐ
本人はおそらく、見られたくないと思っているんだろうけど
それが魔額の効果を発揮して
見て欲しいと誇張するような、見せ付ける脱ぎ方をする
それは正直言って、性的だった

まずは左肩からだ
俺のほうに目配せをして、豊満な胸を右から左へと
緩やかに押しつぶしながら腕を伸ばすとずりおろすのではなく
襟ぐりを捲って、シールをはがすみたいに動かしていく
すると、つぶれた胸が動く腕にすりつぶされてまた動いて
揉んで見せてるようで、目を引く

そんな脱ぎ方をする東郷先輩の内心を想像すると
嗤わずにはいられなくて、
録画中の映像が写る携帯の画面には
うっすらと、にやけている自分の顔が写って見える


東郷先輩は今どんな気持ちだろうか
脱ぎたくない、見られたくない
そう思っているのに、自分から脱衣ショー、ストリップ劇場を開いて
見せ付けてさえいる
そんなことをして、どんどん疲弊していっているのだろうか?

洗脳しているのなら、抵抗力が働くかもしれない
でも、洗脳ではなくただ本心の変換をしているだけの効果に
抵抗することなんて出来やしない
だって、そうしたくないと強く思えば思うほど行ってしまうのだから
もはや諦めてさえ、いるかもしれない

東郷「下着も脱ぐのよね?」

結城先輩をイメージしてか、ピンク色のブラジャーを揺らす東郷先輩には
恥じらいが余り感じられなかった
それはきっと、本心が恥ずかしがっているからで
その点は少し残念だなと思いながら
当たり前ですよと、言うと「じゃぁ、見ててね」と東郷先輩は
自分の胸を持ち上げるように背中へと手をまわしてホックを外す

拘束の解かれた双房は垂れることなくその場に留まって
すぐに、東郷先輩の腕が下から支える
実際は色々あるらしいけれど、まだ未経験な東郷先輩の可愛らしい乳頭は
プクリとしていて、なによりも綺麗な桜色

それを見せられ、思わず息を呑む
男なのだから仕方が無いと言い訳しながら
携帯越しと肉眼の両方でじっくりと観察する


そんな視線を感じたからか、東郷先輩は困ったように笑うと
肩をすくめて、「下も脱いで平気? まだ見たい?」と言う
脱ぎたくないという本心、見られたくないという本心の入り混じった言葉に
俺は思わず東郷先輩の桃色の下着を凝視する

胸なんて絶対に無理だったろうし、その下なんて未経験なものは
確実に見ることさえ不可能だと思っていた俺にとっては
それは堪えようの無い誘惑をしてきて
思わず「お願いします」といってしまった

東郷「ええ」

東郷先輩は従順にうなずくと
俺にむかってお辞儀をするような姿勢でゆっくりとおろしていく
脱いでるときの前を見るのは難しいようで
しゃがんでも薄暗くて、残念ながら、見ることは出来なかったけれど

東郷「どう? これが見たかったのよね?」

東郷先輩は俺が何かを言う前に自分で割れ目を開いてみせてくれた


白い肌に、薄っすらとした陰毛
トビラを開かれたそこは、綺麗なピンク色
服を着ていても綺麗だと感じる東郷先輩の裸体は
その恥ずかしい姿は、筆舌にしがたいほどに淫らな美しさに溢れていて

言葉が出てこなかった
その陶器みたいな作り物とさえ思ってしまいそうな美しさを
汚してしまうことを恐れてしまいそうで
ごくりと息を飲んだ俺は、「キスしましょう」と手招く
何か行動しなければ
何も出来ずに終わってしまいそうだったからだ

東郷「んっ」

東郷先輩は、自分から唇を重ねてきた
潤んだ唇の接触はむにゅりと柔らかく、優しく、甘く
ちゅぷりと離れた淫らな音は一際大きく聞こえるほどに、意識が集中していて

東郷「はぁ…ぁ、んっ」

経験のない拙さはあるものの知識だけはあるのだろう
東郷先輩は俺の唇を咥えるようにして閉じたところを舌で舐めると
僅かな隙間を舌でこじ開けていく
ぬめりけのある生き物の動きに容易くこじ開けられて
侵入してくるその感触は、唇で挟まれているせいか余計に強く感じる

東郷「ん…ぅ」

けれど、口の中で暴れまわるのかと思えば
俺の舌先に触れただけで、吸い上げるように口を離し、
また、唇だけの接触をして
唇を押し広げて舌を入れて、今度は恐る恐ると言った感じで舐める


それが舌を絡めるようになり、繋がっている時間が長くなっていくにつれ
東郷先輩の表情が悲しさを帯びてきたのを見て
キスをしたくないという気持ちが、キスをしたいと変換され
自分がされるがままで、キスをしないから悲しい顔になっているのだと
繋がっては引く行いが東郷先輩からの舌でのキスの誘いだと
そう理解したのは、ディープキスにまで移行してからだった

ごめんと言うと、東郷先輩は目を閉じてキスをやめる
謝る理由を実演して欲しいと求めているその愛らしさに
俺は思わず東郷先輩を抱きしめながら、唇を重ね合わせる
強く優しく、短く長く、柔らかな感触に浸り
普通には味わえない甘さを感じ
東郷先輩がしてくれたように、唇を舌で割って口腔に侵入
舌と舌を触れ合わせ、手を引くように口外へと飛び出す

東郷「はぁ…ぁ…ん…ぁ」

東郷先輩の口元から
俺のか東郷先輩のものかわからない唾液がこぼれだす
それは普段なら汚らしく思うのに
今はどうしようもなく淫らで何よりも美しく
俺はいつの間にか開かれていた東郷先輩の潤んだ瞳と見詰め合って
手を握り、互いの口の中に舌を入れあい、重なった


人生初の女の子との長くて短いキスを終えた俺は
もう隠し切れない、抑え切れない
それほどまでに怒張した自分の陰茎を東郷先輩に見せ付ける
普段から思う、それの男臭さも
今は東郷先輩の匂いにかき消されている
そして俺は躊躇うことなく「フェラしてくれ」と、願った

けれど
東郷先輩はさっきみたいに、言う前の行動はしてくれなかった
多分、俺が言うまえに行動してくれたのは
きっと、そうさせられると思って絶対に嫌だと思ったからだろう
それなら、と東郷先輩に男性器を指差して口で優しく咥えてと言う

東郷「かまないように気をつけなきゃ」

その言葉を聴いて、まだ心が折れていないのだと悟ると共に
本心と真逆の言動でよかった。と胸を撫で下ろした
というのも、言葉だけだったら、確実に食いちぎられていたからだ

東郷先輩は地べたに座る俺の前で跪くと
前髪を掻き揚げてそれをぱくっと咥えた
キスしただけでは解らない温もり、ぬめぬめした頬裏や舌
上手く呼吸が出来ないのか時々口から出入りする熱っぽい吐息
全てが刺激となっていて、早くも出そうになったけれど
それをぐっと堪えて、東郷先輩の頭を撫でる

すると、東郷先輩は瞳だけで嬉しそうに笑ってみせる
本心では、睨みたいんだろうけれど…そんな心を察していながら、
俺はにやっと笑って「舌で舐めて、唇で扱いてくれ」と言う
東郷先輩はしゃべることは無く、舌で亀頭の側面を舐めて
そこから舌へと下るように舐めながら、唇で優しくサンドして上下する


限りなく優しい扱い方だった
舌では不規則かつ満遍なく舐めながら、唇では規則的に上下して
たまに喉奥に当たると「んっ、んっ」と東郷先輩が呻く
それがまた一段と淫らで、イラマチオをする気持ちが少しだけわかった気がしたが
今したいのはそんな行為じゃないし、そんな余裕は無かった
一生懸命に性器を嘗め回して扱いてくれるそれは自慰での右手や
オナホールと呼ばれる道具なんかでは絶対に味わえない極楽だったからだ

数秒ごとに、意思とは無関係に声が漏れて
そのたびに自分の性器が脈打ち、その中身がうごめくのを感じる
それを押さえ込むのが限界まできて、口の中にその欲望をぶちまけると
東郷先輩は口元から僅かに白いものを伝わせて俺を見ると
少し苦戦しながらごくりと飲み込み、笑みを浮かべた

東郷「…おいしい」

その一言が、萎びかけたそれを再びそそり立たせて
東郷先輩は驚きながらももう一回する? と嬉しそうに言う
本当は二度としたくないだったんだろうけど…
体が汚れていないだけで中身は見事に痴女だと俺は思い、
撮影中の携帯の時間が昼休みの終わりが近いのを知らせてきて
それなら最後にと、嗤う


『東郷先輩、俺に跨ってください。セックスしましょう』

そういうと、東郷先輩は知っている言葉だったからか
疑問に思うことも無く、俺の肩を掴んで
男性器の先を自分の割れ目とキスさせる

東郷「肉便器は良く解らないけれど、孕むこと前提だものね」

東郷「ちゃんと、受精しなきゃ」

東郷先輩の体は、本心が嫌がっているせいか
今までの行為で発情しきっていて、近くで見た乳首は隆起しているし
陰茎の触れた入り口は艶かしく濡れていて
挿入は東郷先輩が一瞬だけ痛みに堪えるくらいで
意外とすんなり入り込んでいった
とはいえ、東郷先輩の膣内のヒダや滑り温もりは口の比ではなく
出したばかりで敏感になっていた俺のそれはもうすでに、少しだけ漏らしていたけれど

俺は処女を貰ったのだ
こんなに可愛く、綺麗で、俺なんかでは絶対に手に入れられない先輩処女を
その喜びに、俺は笑って、処女ありがとうございます。というと

東郷「私こそ、ありがとう」

東郷先輩も貰われたことを喜んで笑う
もちろん、本心ではないんだろうけれど


東郷「肉便器にはどうしたらなれるの?」

東郷先輩はその言葉が気になっていたのか
入れたまま動くことなく、聞いてきた
積極的にそうなろうとしているのは東郷先輩にはまったく似合わなくて
でも、だからこその淫らさがあって、俺はそうですね。と頷いてから
解りやすく言えば性行為の道具、下の世話をする奴隷、性奴隷ですよというと

口でしたり、今こうしてやろうとしていることを重ねたのだろう
東郷先輩は「立派な肉便器になれるようがんばるわ」と笑って

東郷「まずはこの状態で射精させなきゃ」

東郷先輩は俺の胸元に胸が触れそうなくらいに前かがみになって
膝立ちになると、勢い良く動き始めた
口での扱いで出させ方を学んだのだろう
東郷先輩は膣口で咥え、胸を踊らせて腰を振る


くちゅくちゅと淫らな水音が聞こえ
はぁ、はぁっと荒々しく熱っぽい吐息が聞え
んっ、ぁっ、あぁっなんて、心地よさげな嬌声が響く

東郷「んっあぁっ、あぁっ、はぁはぁ…んっ」

下に敷かれているだけの俺は疲れることは無いが
胸を激しく揺らしながら動く東郷先輩は
疲れと快感に迫られて、どんどん体力を消費して
動きはだんだんと重く、ゆっくりになっていく
けれど、そのゆっくりとした動きが、上下の扱きの間隔を広げ
一つ一つの快感を長くねっとりとさせてきて
予鈴の鐘が鳴ると同時に、東郷先輩にもう限界が近いことを伝える

東郷先輩のほうも、くちゅくちゅとしていた音は
いつの間にかにゅちゅりぬちゅりと
淫らな粘り気を持ち始めていて
気のせいかもしれないが、嬌声も艶かしく色っぽさを増して

東郷「私もっ、イきたい。来て、きてっ」

東郷先輩のその求めに応じたつもりは無かったけれど
俺たちは同時に、絶頂に達して
息も絶え絶えに倒れこんできた東郷先輩の体を抱きしめる
俺たちはまだ繋がったままで
亀頭の先端には、あふれ出ていく欲や東郷先輩の膣の心地よさがしばらく残る


東郷「妊娠、できたかしら」

そうなることを望むようにいった東郷先輩は嬉しそうに自分のお腹をなでる
俺も出来ていると嬉しいと思ったが
本当にできていたらそれはそれで困るなと苦笑する
東郷先輩の膣から抜けるときに
また果てそうだったが、それをぐっと堪えて、東郷先輩にお掃除フェラをお願いする

東郷先輩はやっぱり何の抵抗も無くやってくれて
それが終わると「やっぱりおいしいわ」と笑う
つまり不味いってことなのは、思わないようにした

こんな行為をばらされたら終わる
だけど、下手なことをいってもダメだと思った俺は
あえて、東郷先輩がみんなに助けを求めたいと思うように
助けを求めたければ求めていいですよ。と言う
東郷先輩は絶対しないと言ったが、必ず三好先輩達に訴えようとする
でも、それは絶対に出来ない。助けを求めることなんて出来ない
そこでふと、いつまでも東郷先輩が服を着ないことに気づいた


どうするか   安価下

続けんのかい!まあまたゲリラで
やはりエロは苦手だな


やった後とは言っても、東郷先輩のそんな淫らな姿を見せられては
萎える事なんて出来るわけがなかったし
ましてや、我慢してつまらない授業に参加するなんて言うのも
できるわけがなく

地面に押し倒して痛い思いをしないように
きれいな体を傷つけないように
東郷先輩の体を抱き締めながら押し倒して、乳首にかぶりつく

東郷「ひゃぁっ…ぁっ」

されると思っていなかったのか
押し倒した時点で強ばっていた東郷先輩の可愛らしい突起は
確かな歯応えがあって、唇でカバーした歯で揉むように甘噛みする

スベスベの乳房は、唇が触れると微かに吸い付いて
もう少しというところで離れていく
キスのときのような焦らし方をするそれに、
俺は乳頭ごとくわえこんで吸い上げる

東郷「あっあぁ…んっ、くぁ…」

隙間から溢れるずずっっという音に混じって
東郷先輩の色っぽい声が漏れる
それがまた艶かしくて、淫らで
俺の背中に回ってきた東郷先輩の腕を感じながら
口腔に納めた乳首を舌で転がす


始業の鐘が鳴る中
東郷先輩は快感に身悶えた嬌声を上げて、
俺はそれだけに耳を傾ける

抱きついて放すまいとする東郷先輩のからだの柔らか
右手が鷲掴む豊かな実りのめり込んでいく感触
それに対する微かな反発、それらだけを感じ取る

授業なんてどうでもよかった
東郷先輩を帰さなかった事による後々の問題なんて
気にさえしなかった
今がよければそれでいい、それだけでいい

母性を感じる魅惑的な乳房に吸い付き
飽きのこないコリコリとした乳首に噛み付く
母乳は決して出てくることはないし
それが解りきっていても、吸い上げることを止められない
本能だけの動きというのを、俺は体現していた

東郷「もっと…はぁ…あっんっもっと吸ってかじってぇっ」

東郷「気持ちいい…もっと…もっとぉっ」

東郷先輩の本心がどうだとか考えるのはやめた
東郷先輩の声、絶え間なく艶やかに濡れる割れ目
それが全てだと考えて、俺は東郷先輩の体を貪った

もう一回、もう何回
回数を限定することなく俺は正常位で東郷先輩を犯す
犯しながら胸にしゃぶりつく

そんな俺を受け入れて東郷先輩は快楽に溺れて
淫らに叫び艶かしく体を震わせる
肉欲に従順に、時間を忘れて場所を忘れて、何もかもを忘却して
俺達はただ獣のように、交わり続けた

2回目 夕方


東郷「はぁ…はぁ…」

気づいた時には放課後だった
何度も何度もどこかで鳴っていると思ったのは東郷先輩の携帯で
三好先輩達から連絡が来ていて
東郷先輩はすでに「大丈夫、心配しないで」と送っていた

それにたいして本当に大丈夫なのか
今どこにいるのかと返信が来ているのはきっと
俺が東郷先輩を返してあげなかったからだ
さて…後積みにした問題を片付けないとな


どうするか 安価下

選択肢が必要か

1.東郷先輩を連れ歩く
2.東郷先輩を屋上で待たせる
3.東郷先輩を先に戻らせる

安価下


東郷先輩に屋上で待つようお願いすると
ちゃんと戻ってきてね、と笑顔で送り出された
裸のままでだれかにみつかるとたいへんだから
一応、服を着させたし隠れてるようにいったから大丈夫だろう

屋上の階から降りて一息つく
散々乱れたからか、体には東郷先輩の匂いが強く染み付いていて
まだ、体を抱き締められているようにさえ錯覚する

自分がしたその大切な罪を抱きながら、廊下を歩いて勇者部の部室に向かう
結城先輩は東郷先輩に会いたくないからと
制止をふりきって帰ってしまったらしいけど
その他の三好先輩達は部室に集まっているらしいからだ

風「ふーん…なるほどね」

樹「うん…東郷先輩が私を呼ぶときに経由?してるだけで」

樹「私も東郷先輩もそこまで親しくは…」


その会話が、俺のことをさしているのはすぐにわかった
犬吠埼さんを呼ぶために経由している
そして、今この場での話題に出る人間といえば、俺くらいのものだからだ
大方、東郷先輩の行方を知っているはずだというものなのだろう
もちろん、俺は知っているんだが…

夏凜「東郷から連絡きたけど、一人でいるそうよ」

風「場所は?」

夏凜「学校にはいるみたい」

三好先輩の声は困惑しているように聞こえるし
犬吠埼先輩達も、明らかに疑問符を浮かべた声を漏らしている
無理も無いとは思う
なにせ、場所を聞いているのに
学校の中なんてアバウトな答えしか返ってこないのだ
何か事件に巻き込まれている
それも、俺の手によって…と疑い始めているのかもしれない
先輩方、それは何一つ間違っていませんよ

さて、どうするかな…今のうちに東郷先輩を連れて逃げるのも有りだけど…


どうするか  安価下


犯人は俺だけど、事件性があるものじゃない
東郷先輩だって自分からノリノリできてくれた(スイッチのせいで)わけだし
授業開始した後だって
東郷先輩は解放よりもセックスを求めた
胸に吸い付き膣口に打ち付けられることを望んだ

つまり、これは強姦とか言う廃れた言葉が当てはまるものではなく
れっきとした同意のもとに行われたことだから俺は、悪くない
という釈明をするつもりは無い…というか全面的に俺が悪いからいえないが
いつまでも先輩方を心配させるわけにも行かないだろうと考えた俺が
合流するために屋上に戻ると、東郷先輩は俺を見るや否や嬉しそうに抱きついてきてくれた

それがどんな理由であろうと
正直嬉しくて、スイッチなんて無しにこういう関係になれたらよかったのにな、と
絶対に不可能なことを考えて、それを振り払う
スイッチがあるからこその関係だ、感謝こそすれ後悔なんてありえない


東郷「肉便器ではなく、恋人でいいの?」

東郷先輩に、先輩方に恋人になったことを話そうというと
困惑した様子で、そう言ってきた
俺としては東郷先輩がただの性奴隷でしかないというのは
非常に興奮するのだが、そんな説明されたら人生が終わる
明日終わるとしても、今日は終わりたくない

恋人のほうでというと
肉便器になりたかったけど、恋人ならそれもいいかもしれない、と
東郷先輩は嬉しそうに笑いながら、お腹を撫でる

東郷「でも、妊娠だけは変えさせないわ」

ドキッとした
母親のような笑顔、心から喜んでいるような笑顔
それは今まで見た中で一番綺麗で、一番可愛いもので
一番、気を惹かれる表情で
そして、それが明日には絶望に変わるからか
違う意味で、興奮している自分がいた

そんな自分を振り払って
恋人らしさの演出のために、いきましょうと、手を差し出すと
東郷先輩は少しばかり恥ずかしそうに俺の手を受け取る
握った東郷先輩の手は優しくて、温かい
それをしっかりと感じながら階段を下りていくと

風「あっ」

犬吠埼先輩と、鉢合わせになった


犬吠埼先輩は俺たち…というか
俺を疑うような目で見ながら、東郷先輩の様子を見て
険しい目つきで、息をつく

風「東郷。それと、えーっと」

俺の名前は聞いていないらしく
風先輩は悩んだ挙句に、名乗る前に君も、と俺を手招きすると
携帯を取り出して、三好先輩達に連絡
おそらくは勇者部に集めたのだろう、俺たちも勇者部の部室へと連れて行かれた

樹「やっぱり、東郷先輩と一緒だったんですね」

犬吠埼さんだけが、少し優しい声で
三好先輩も犬吠埼先輩も乃木先輩でさえも厳しそうな顔で俺たちを見る
その圧力に思わず息を呑んだが
落ち着くために息を吐いて、口を開きかけたとたん
東郷先輩が、おれの手を握って前に出た

東郷「私達、恋人になったんです」

風「こ、恋人ぉっ!?」

樹「そ、そうだったんですか!?」


突然の発表に面食らって驚いたのは、二人だけだった
俺たちの関係を知っていたから驚かなかったわけではなく
それが本当かどうか疑わしい
そんな目で、三好先輩と乃木先輩は俺を見る
東郷先輩を脅してそういわせているんじゃないか
そんな疑いを向けているのだと、俺はなんとなく察して

東郷先輩もそれに気づいたのだろう
三好先輩達に目を向けると、笑顔で首を横に振った

東郷「突然だから驚いてるのよね…でも、お昼に告白されて、受けたの」

心からそれを悦んでいるような
そんな優しい声、穏やかな声、脅されている恐怖なんて微塵も無い
そんな声に、乃木先輩達は顔を見合わせて
三好先輩は軽くうなずくと、俺達を見つめた

夏凜「じゃぁ、なんで戻ってこなかったわけ? おかしいんじゃない?」

もっともなことだと思う
告白して付き合ったのはそうだとしても
そこがおかしいのだ、特に、東郷先輩に関しては
三好先輩や乃木先輩が気にしているのはそこで
おれ自身、その言い訳を考えきれていなかった

東郷「私が、つい…勢いに乗っちゃったのよ」

けれど、東郷先輩だけは動揺することなく
それが列記とした理由であるかのように、口にする
照れくさそうに、嬉しそうに
俺に目配せをして、みんなを見渡して

東郷「詳しいことは、いえないけど」

その気恥ずかしそうな姿に
乃木先輩達も顔を赤くして目を逸らして
犬吠埼さんは呆然として、犬吠埼先輩はぽりぽりと頬を掻く

風「あ、あー…そ、そう。そっか、授業は、ちゃんと出ないと」

東郷「はい、すみません。反省しています…家ですべきでした」

風「せ、節度を、ね? その、さ、大事にね?」

唯一犬吠埼先輩だけが口を開いたが
それは酷く途切れ途切れで、内心の動揺が透けて見えるほどで
東郷先輩は誇らしげに頷いて、俺の手をぎゅっと握る


東郷「だから、家に上がってもいいかしら?」

風「とうごーぅっ!」

節度を大事にと言ったそばから
明らかに大事にしそうにないことを言い出した東郷先輩に対して
犬吠埼先輩は声を張り上げる
まぁ、これに関しては俺も驚いたし、当然かもしれない

東郷「大丈夫です」

夏凜「な、なにが大丈夫なのよ」

園子「わっしーがもう、大人だよ~…」

恋人になったということは受け入れてもらえたらしく
授業に戻ってこなかったことに関しては注意程度で済ませてくれるらしい
道徳教育というのも、これに限っては本当にすばらしい洗脳教育だったと
感謝さえ、覚えた

東郷「それでは、私達はこれで」

風「あ、あーその。友奈の件だけど」

東郷「友奈ちゃんのことは言わないでください。いい気分が台無しになるので」

そう言った東郷先輩に手を引かれて、俺は部室を後にした


東郷「ねぇ、家はダメかしら」

下駄箱のところまで行くと
東郷先輩は寂しそうに、聞いてきた


どうするか  安価下


東郷「でも、友奈ちゃんが近いから…」

東郷先輩の家はダメですか、と聞くと
東郷先輩はあからさまに嫌そうな顔をして結城先輩の名前を挙げると
すぐに「けれど」と俺の腕を抱き寄せて笑う

東郷「私の恋人を見せ付けてあげたいわ」

胸の柔らかさ、キスしたくなるような可愛い笑顔
気を引くものがいくつもあって
それが偽りだったとしても、俺は本物のように錯覚して
思わず笑い返して、そうですねと答える

残念ながらというべきか
喜ばしいことにというべきか、帰宅途中に結城先輩に会うことは無かったし
東郷先輩の隣の家に住んでいるらしいけれど
結城先輩の両親や本人に会うことも出来なかった

当然東郷先輩の母親には会ってしまったが
驚きはしたものの、特別なことは言わず
むしろ異性を連れてきたことが嬉しいのかもしれない
よろしくね、と笑顔で声をかけてきた

東郷「大丈夫よ。私の選んだ交際相手を否定なんてしないから」

部屋に着くと、東郷先輩はそういって笑う
その笑顔がまぶしくて辺りを見ると
東郷先輩のパソコンの設置された机や、ベッドなどがあって
以前は車椅子生活だった名残も少しだけ見えて
何より、東郷先輩の、女の子の甘い匂いがして
そんな気も無いのにそれは熱を持ち始めて、衣服を圧迫する
そんな自分が、見られていないにも拘らず照れくさくて、目を背けた


東郷「セックスする?」

不意の不意の不意
そのレベルに驚くような言葉が飛び出してきて
俺は思わずビクッとしてしまった
それがおかしかったのか
東郷先輩は優雅にクスクスと笑って見せて、鞄を下ろす

東郷「貴方はしたくないの? 私はしたいわ」

東郷先輩の肉欲に溺れきってしまったような言葉に
俺はしばらく何も返せず
困ったように首をかしげた東郷先輩は何かに気づいて
ごめんなさい、と頭を下げた

東郷「恋人でもあり奴隷でもあるのよね…ごめんなさい。私がしたいからなんて、最低だわ」

そんなこと無い、むしろ東郷先輩から誘ってくるなんて
夢でもありえないようなことが実現して驚いていたくらいだ
土下座にまで行きそうな東郷先輩に「そんなこと無いですよ」といって頭を上げさせる
ふわりと舞う東郷先輩の髪からは、凄く良い匂いがした


どうするか  安価下


性欲に従順な東郷先輩の希望に応えて
俺は東郷先輩の制服を脱がし、下着を残してベッドの上に押し倒す
抵抗することなく、受け入れるように開かれた手から腕を撫でて
そのまま流れるようにブラに守られ、作り上げられた谷間に鼻を埋める

ほんのりと感じる汗の匂いとソープの匂い
その仄かな甘さを、東郷美森という匂いを
あれだけ交わっても変わらないそれを塗り替えるように
舌を這わせると、東郷先輩は「んっ!」と声を漏らす

まだ序盤なのに、東郷先輩の感度は高く
ブラを外さないまま、左手を谷間に滑り込ませ、
右手をショーツの中に忍び込ませると
ねっとりとした湿気を感じて、思わずにやける

変態だ、痴女だ
心の中でそう罵りながら中の腹で陰核を擦る

東郷「あっそこ…っ」

びくっと体を弾けさせた東郷先輩は
俺の腕をぎゅっと掴んで、口を開く
その唇は、涎で色っぽく濡れていた


東郷「そこ、そこをもっと…っ」

東郷先輩は僅かに隆起したその部分が気持ちがいいらしく
身悶えながら求めて、触れてあげると歓喜の声を上げる
東郷先輩の蟹股に開いた両足
ふともののあたりに左手を這わせ、下腹部の辺りを優しくなでほぐしながら
右手の爪で割れ目の口、その周囲の薄い毛を削る

怪我をしないように、痛くないように
慎重さを欠かせることなくデリケートに
しかし、確かな快感が伝わるように、大胆に指を動かす

くちゅりくちゅりとしていた音が
にゅちゅにゅちゅと艶かしさを増したのを見計らって、中指を挿入する

東郷「んくっぁぁっ」

東郷先輩の腰が跳ねて指がさらに奥へと抉りこんで、
指が膣内のヒダを擦りあげるそれがまた絶大な快楽を迸らせて、
東郷先輩は大きく口を開いたまま、下の口から快感の涙をこぼす

今日だけで何回したのかも解らない絶頂
それをご主人様を差し置いてよがり狂って駆け上った無能な奴隷
俺はその淫らな売女を見下し、それが腰をベッドにおろそうとした瞬間
指に力を込めて内壁を突き上げると
東郷先輩は「ひぃっ」っとこえをあげて目を見開く


綺麗な先輩の醜い姿、可愛い先輩の醜い姿
それを見ながら、俺はきっと悪い笑顔をして
そんなに好きですか、と聞くと

東郷「わからにゃ…わからないのぉ」

と、指に突き上げられるのを堪えるように腰を浮かせながら答える
好きといわなかった、大好きといわなかった
それに一瞬驚いたが、今は関係ないと「そうですか」と言い捨てて指を引き抜く
東郷先輩の愛液に濡れた指を舐めると、ほんのりとしょっぱさを感じた

東郷「はぁ…はぁ…」

イって疲れた先輩を横目に、ズボンを下ろした俺は
先輩の足を片方ずつ掴んで持ち上げながら、膣口に陰茎の先を押し当てる
正常位でのセックスは二回目で
東郷先輩は何をするのか悟ったのだろう

悦びの涙を瞳に携えながら「早く、早く欲しいっ」と急かす
淫乱な女に成り下がった清純な先輩に
欲しがりですねといって、一気に挿入すると
東郷先輩は「ごめんなさい」と色っぽい声を上げる


昼と夕方からの今で
正直言って精力は半減していたけれど、それでも
淫らな先輩を前にしてなえることなんて不可能で
今日が無理なら明日の分、明日の分もダメならあさっての分
その勢いで東郷先輩の体に腰を打ち付けていく

東郷「はぁはぁっあっあはぁっ、あんんっ」

突き上げられるたびに、呼吸が乱れて胸が揺れる
先輩の声はもはやただの喘ぎ声しかなくなり
俺を受け入れる淫らな扉もねちゅねちゅと粘つきの感じる音を発し始めて
そんなに離れたくないですか、突いて欲しいんですか
昂ぶった俺のそんな煽りに、東郷先輩は「きもちいいのぉっ」と
らしくない乱れた声で答える

限界も近づき始めたころ、先輩の体を起こさせて背面に変更
そのまま先輩の体を抱きしめて一緒に腰を下ろし
腰の上に先輩を座らせて股を開かせる

東郷「か、がみぃ…んっふぁっ」

その体勢になった正面には鏡があり
俺と繋がった東郷先輩の全身がはっきりと映され
東郷先輩は恥ずかしそうに、でも嬉しそうに声を上げる


東郷先輩に合図したら写真を撮るようにスマホを渡して
多少辛いが、腕と腰を使って東郷先輩をしたから突き上げて、刺激する
動いたことで遠のいていた果てがだんだんと近づきはじめ
東郷先輩が「もうだめっいくっ」と声を上げる

先にイったらダメですよと命じて堪えさせより激しく腰をはねさせると
にゅちゅにゅちゅとしていた音は
パチュパチュと淫らさを増した接触音に変わり、
イく寸前の悶え強張る膣に鷲掴みにされ扱かれる俺もまた限界が近づいて

東郷「あっはぁはぁっあぁっんんっっぁぁぁっ」

東郷先輩は一際大きく声を上げたのと同時に俺も限界を向かえ
自分のそれが大きく脈打つのを感じて、
先輩に鏡に映った自分を撮影するように指示する

パシャリと音がしたと思った瞬間、東郷先輩が体をぐるりと回し、
挿入したままの欲棒が揉み扱かれ、絞られて思わず呻く
最後の最後まで気持ちよくしてくれた先輩の頭を撫でて
二人して汗だくのまま、抱きしめあう

受け取った携帯の画面には、多少のブレはあるが
挿入部分までくっきりと写り、絶頂を迎えた淫らな顔を晒す東郷先輩が写っていて
先輩の首筋にキスをしてベッドに寝かせて、携帯を返す


東郷「妊娠祈願をお願いするわ」

コメントつきでと言っただけだったけれど
東郷先輩は挿入した状態のまま、メール本文を口にして、
指示したとおり、結城先輩以外の勇者部部員に送る

それからすぐに犬吠埼先輩から次から絶対にやら無いようにと怒りの電話がかかってきて
三好先輩からも「なにかされてるんじゃないでしょうね」という疑いのメール
乃木先輩からも、「何かあるなら、絶対に許さないよ」と色が無いからこそ怖いメールが返ってきたが
俺も、東郷先輩も気にせずに抱き合ったまま「それじゃ」とそろって口にする

東郷「送信」

東郷先輩の手が携帯の送信部分を押し、結城先輩へのメールが送信されていく
会うことが出来なかった、見せ付けることが出来なかった
だから、家に来て欲しいというメールを送り
俺は先輩から見えないところで、結城先輩への効果を取り消す
取り消さなければ家には着てくれないからだ

それから少しもせずにインターホンの音が鳴って、結城先輩の切羽詰った声が聞こえる
効果を消したとはいえ、記憶があるのだ
完全にリセットされるのは一日後
使用者も、使用された人もみんなの記憶が消え去る
それまでは記憶があるから、言い争ってしまった結城先輩は焦って部屋の前に来て
東郷さん、と、ノックをして、東郷先輩はにやりと笑うと「どうぞ」と口にする


友奈「東郷さ…」

明るい声は一瞬で消えて、元々傷ついていた表情は青ざめて
大きく見開かれた瞳が俺たちを見て、震える唇が何とか言葉を紡ごうと動く

友奈「な、に…してるの…?」

行為自体はわかるはずだ
男女が裸で抱き合っているのだから
その程度のことは教科書で見ているはずなのだから
それでも、聞かずにはいられなかったのだろう

東郷「性行為よ。恋人同士になったから…友奈ちゃんに見せ付けたくて」

友奈「そ、そんなこと聞いてない…そうじゃ、なくて…っ」

見開かれた瞳は恐怖に揺らぐ
それはそうだろう、東郷先輩らしくない
まるで、別人のようだとさえ思っているに違いない

東郷「ダメよ? この人は私の恋人」

東郷先輩は何を思ったのか
結城先輩を見つめたまま俺の体にすがり付いてきて
首に唇を触れさせる

友奈「おかしいよ…おかしいっ。今朝だって私達…」

効果を受けた結城先輩は
それが明らかに何らかの影響だとわかっているからだろう
見たことも無いような表情で俺のことを見つめてきた

友奈「貴方のせいなの…? 貴方が、私や東郷さんに変なこと…」

東郷「結城さん」

友奈「!」

東郷「人の恋人を睨んで、悪いことをしたって決め付けるなんて、どうかしてると思うわ」


その衝撃は俺でも凄く
結城先輩にいたってはしばらく呆然としてから、ツーっと涙が溢れだすくらいに
衝撃的なことだった
友奈ちゃんという親しげな呼び方が消えうせ、結城さんと呼び
そして、今迄で一番冷たい目をしているのだから
それは当然のことだったと思う、俺ですらそんなことされたら堪えられないかもしれない

友奈「おかしいよっ!」

友奈「おかしい…こんなの、こんなのっ!」

ぽろぽろと泣き出して、声を上げた結城先輩は
床に崩れ落ちて嗚咽を漏らしだす
それさえも冷たく見下ろした東郷先輩は
俺に体を預けて困惑したように「おかしいのは自分だわ」と呟く

それが聞こえたのだろう
結城先輩は東郷先輩を見上げると、何かを言いかけて
けれど、悲しみゆえか何も言わずに逃げ帰っていく
俺たちはそれを見送ってから、互いを感じるように、抱きしめあった

2回目 夜

強制帰宅済、勇者部連絡先入手

どうするか  安価下(終了も可)


夏凜「あんた、一体どういうつもりよ」

教えてもらった三好先輩の携帯に
東郷先輩に関しての相談がありますと送り、公園に呼び出したのだが…
スイッチを使っていないにも関わらず
三好先輩は当たり前のように来て、声を荒げた

きっとあんなメールを送らせたからだろう
それでまた疑い始めたから
こうして会いに来てくれたのだ
俺を怒るため、真相を暴くために

夏凜「友奈から聞いたわよ…やってるところ見せたんだって?」

三好先輩はその部分をうまく濁して
その赤い顔で察した俺が何をですかと聞くと
分かってるんだから聞くなと怒鳴って目を背ける

性格上、付き合いなんて無さそうな三好先輩は
当たり前に処女で、だからこの程度で恥じらっているのかもしれない
真面目な話をするのなら
恥じらいなんて捨てるべきだろうに


夏凜「いいから答えろ!」

ニヤついていたのがバレたらしい
三好先輩は怒鳴り付けると、俺の胸ぐらを掴み
顔を近づけて睨み付ける

一見だけでなく怖い印象のある三好先輩だけど
友達への優しさを前面に出したその怒りは
俺にとっては怖いけれど、きっと東郷先輩達にとっては
とても暖かいものに違いない

夏凜「東郷があんたなんかと付き合うわけがない」

夏凜「授業をサボるわけがない」

夏凜「あんなメールをおくるわけがない」

夏凜「全部あんたの仕業なんでしょ!」

大正解だ
三好先輩は脳筋だと侮っていたけど
全部間違ってない
普通の東郷先輩なら、全部あり得ないことだ


男子の行動 安価下


三好先輩との距離が近いお陰で
俺がポケットに手をいれても気づかず
そこでなにかを押して、かちりと音がして気づく
もう、手遅れになってから気づく

夏凜「何を押したのよ…見せる必要はないけど…」

夏凜「!」

三好先輩は、自分の言葉が思ったこととは違うことを言ったことに気づき
俺から離れて、口を押さえ携帯を取り出して文章を打ち込み
それがまた絶望を助長したのだろう
目を見開いて、俯く

そうですよ、全部俺がしたんです
三好先輩はもう効果については分かってますよね
そう言うと、三好先輩は「分からない」と首を横に振る
つまり、わかっていると言うことだ

夏凜「あんた…」

視線も声も優しいけれど
その言葉には確かな怒りを感じて、嗤う


三好先輩は俺にどうすることもできない
俺にしたくないことをしてしまう
それは本心と逆のことをしてしまうからで
本心は絶対に偽る事の出来ないものだからだ

それはもうすでに、東郷先輩で楽しみながら確かめたから確定だ
効果も間違いないし、切れるまで絶対に逆らえない

三好先輩は怒り狂っているんだろうけれど
俺はそれを煽るように笑って三好先輩を見つめる

もう夜で時間はないけれど、少しは楽しめるだろう


どうするか 安価下


三好先輩、こっちに来てください
そう言うと、先輩は喜んで近づいてきて
やっぱり感覚的な威圧を感じる声で「何よ」という

なにも抵抗なんて出来ないと分かっていても
こうして含ませてくる三好先輩は流石で
東郷先輩の時に感じた高ぶりをまた感じて
それが加虐的な要求だと気づく

三好先輩を屈服させた
心を折りたい、体を弄びたい
そんな欲求を感じて、俺はきっとにやけているだろう
三好先輩の瞳に写る自分を覗き見ながら
伸ばした手で、三好先輩の下腹部
割れ目の辺りを擦る

夏凜「弱い…」

三好先輩は顔を赤くしながらそう言うと
俺の手を掴んで、より強く押し付けさせて
俺の目を見つめて頷く

夏凜「もっとやんなさいよ…」


本心を思えばかわいそうかもしれないが
俺は全く気にすることなく耳元で仕方がないですねと
三好先輩の心に傷をつけながら
押し付けられた手の、丁度割れ目と平行している指を折り曲げて
上の方にある陰核を弾き押し潰して、割れ目の口元を力強く擦る

布地を挟んだそれは
俺からしてみればあまり感覚はないものだが
三好先輩はスポンジとかで擦られているようなもので
きっと気持ちがいいのだろう

次第に東郷先輩と同じように声を出し始めて
パンツのファスナーを下げて触れるとショーツが湿り気を帯びているの感じた

夏凜「気持ちいい…もっと…もっとっ」

東郷先輩のような色っぽさはないけれど
それは確かに淫らで、気持ち良くなっていて
指で布地を掴み、それで陰核を摘まんでか
擂り潰すように強く刺激すると

夏凜「あっんっんっうぅっひっ、あぁぁぁっ」

声を上げて絶頂
ショーツを濡らして膝から崩れ落ちて
三好先輩は「あっぅ…あ…んっうぅっ」と声を漏らす
その姿は、土下座しているようにも見えた

そこまでのようすを納めた動画を保存して三好先輩に見せて嗤う
もう、貴女も逃げられないと示すように
…と言っても今日限りだろうけど


どうするか 安価下

それは早計だ
抵抗判定50以下殴り飛ばし

安価下のコンマ採用


そんな情けない姿をさらしてしまった三好先輩の本心が聞きたくて
俺は一旦スイッチを押して解除する
その音が聞こえたわけではないとは思う
ただ偶然にも「ふざけ…」と三好先輩が声を出してしまったのだ

夏凜「!」

その瞬間、三好先輩はものすごい形相で俺を睨み、
とびかかろうとしたが、イったばかりで敏感だったからだろう
跳び起きた衝撃で股を擦った三好先輩は
またしても情けない声を上げて崩れ落ち、隙を逃すことなく距離を取ってから
次余計な動きをしたらばらまけますから、と口にする

自分で聞いても、それはすごく情けない声になっていたが
三好先輩に抵抗されかけたんだから大目に見て欲しいものだ

それで動かなくなって
けれど俺を睨む三好先輩を見下し、ニヤつきながら
携帯の画面で再生される三好先輩のみだらな顔を指さして
どんな気分ですか、と言うと

夏凜「ぶん殴ってやる…隙を見せたらぶん殴って二度とそんな真似ができないようにしてやる!」

そう、叫んだ


一発ぶん殴られただけで恐らく意識が飛んでいくだろうし
そのあと気づいたら両手足が無くなっている可能性もありえそうで
思わず、悪寒を感じて身震いする

正直、この盾があろうと保証できるのはせいぜい50%あるかないかだからだ
それでも、「怖い怖い」と嘲笑して「東郷先輩は最高に気持ちよかったなぁ」、「従順だし」、「胸大きいし」と
煽る言葉を並べ立てて、笑う
目の前で三好先輩が砂を握り締めて「ふざけんな」と声を荒げているのが
とても滑稽で、惨めで、嗜虐心を激しく揺さぶってくれるのが、心地良い

「あんた何者よ」

「こんなの普通じゃない…まさかバーテックスの人型とかじゃ」

三好先輩はわけのわからないことをぶつぶつと呟いて
そんなはずはないとひとりでに自己解決する
まぁ、普通じゃないのは同意だ
星屑運輸様はいったい何者なのだろうか
出来れば今後とも末永くお付き合いしていきたい


三好先輩はしばらくそんな調子だったが
砂を握り締めるのをやめると、ゆっくりと立ち上がって砂を払い俺のことを見つめる
睨むと抵抗したとみなされると思ったのか、意外と優しい目つきだ

夏凜「私のことは良いわ。でも、東郷は解放してあげて」

夏凜「東郷は散々つらい思いをしてきてんのよ、嫌な思いをしてきてんのよ」

夏凜「だからこれ以上…苦しめないで」

三好先輩は悲しそうに言う
東郷先輩を思ってか、切なげに苦しそう出辛そうに言う
そして、俺が何かを言ったわけでもないのに、頭を下げる

そこまで友達思いだとは…正直思ってなかった


どうするか 安価下


続きをさせてくれるなら考えておきますよというと
三好先輩は一度だけ強く拳を握ると分かったわと頷いて、俺のことを見る
強く噛み締められた唇からは
ほんの少しだけ、血が出ているのが見える

夏凜「何をすればいいのよ…あんたに触らせてればいいだけ?」

あからさまに嫌悪感のある目つきと声だけれど
だからこそ、東郷先輩とは全く違う魅力があって
思わず猛る自分の欲棒を抑えるような姿勢を取って、そうですねと呟く

何をしようかさせようか
と言っても、時間はもう全然ないからできて一つか二つくらいだ

あんまり長々とやって
時間の変わり目に起きてるなんてことになると
星屑運輸様の謎パワーによるアフターケアで
想像を絶することになる可能性だってある
例えば、何もかもリセットされて廃人になるとか

それは怖いから、時間はちゃんと見ておこう


どうするか  安価下


夏凜「な…くっ…」

三好先輩が今からすることそれを告げると、先輩は目を見開いて涙を浮かべたが
別に東郷先輩でもと呟くと「やるわよ!」と怒鳴って
真っ赤な顔を伏せて、自分のパンツを脱いでショーツをさらけだす

夏凜「好きなだけ、やったらいいじゃない」

そういった三好先輩の手を、脱いだパンツで縛り付けて
保険の為に抵抗できなくしてから、ショーツに触れる

一回達したショーツはしっかりと濡れていて
指を押し込むとくちゅりとみだらな音がする
三好先輩はさっきまでと違って声を押し殺しているが
その耐えようと必死な表情が、俺の情欲を掻き立てていることを、先輩は知らない

夏凜「っ」

後ろに回り込んで、腰から回した右手でショーツの中を弄り
左手をシャツの中に潜り込ませて、慎ましい胸を優しくなでる

みよしせんぱいは声を押し殺してはいるが
達した後の敏感な体は正直で
乳首はしっかりと隆起して、割れ目はつーっと涎を滴らせて
濡れた指で三好先輩の唇をなぞりキスをする


夏凜「っは…ぁっんんっ!」

キスをすることで呼吸をずらしてあげると
三好先輩は開いた口からみだらな声を漏らしてくれて
そのすきを逃さずに、敏感な所を摘まんで引き延ばして、爪先でカリカリと刺激する

夏凜「ぁひっ、ぁっんぐっぅぁっ」

ついに、口元から涎を溢した三好先輩は目を見開いて体をくねらせて
快楽から逃れようとしたけれどそれで放してあげるほど甘くはない
三好先輩への刺激をさらに強めながら
東郷先輩とのセックスで培った絶頂の兆候を感じ取って
耳元で「ほら、イケよ先輩」と囁き、指を差し込んで、内側から一気に掻きあげる

夏凜「ゆりゅさなんくぅぁあああぁっ」

三好先輩は目いっぱいの声を上げて絶頂して
ショーツからぽたぽたと愛液を滴らせて荒々しい呼吸をする

それで準備が整ったと判断した俺は
ショーツをひざ下まで擦りおろして、近くの滑り台に手をつかせ、後ろから挿入する


ぐちゅりとした快音
膣内部のほんの些細な抵抗
三好先輩の喪失の呻き
それらをしっかりと感じて、おれはニヤッと笑う

一生道程さえあり得た自分が、二人の先輩の処女を奪えたこと
人気のある先輩を性奴隷扱いできたこと、気の強い先輩をレイプできていること
その二度と味わえない優越感に浸りながら、腰をゆっくりと動かしてあげると

夏凜「ふ…くっ、ぁっあぁっ」

ずにゅりという音と共に、三好先輩は心地よさそうな声を漏らす
二度もイかされ、敏感になったのだろう
三好先輩のそれはもはや、押し殺すことは出来ていない


夏凜「んっ、あっあっあっ」

夏凜「っ、くっふぁっあぁっ」

思いっきり腰を打ち付けたり
接触する時間を短く、けれども挿入速度を上げたりと
変則的に三好先輩の膣内を掻き乱し
時には子宮口に触れそうなほどに突き上げて、三好先輩に叫ばせる

ぽろぽろと三好先輩の涙が滑り台に落ちていく
悔しさと怒りが流れ落ちていく
それさえも蹂躙するように、俺は三好先輩の体を左右に振り、
滑り台から引きはがして地面に手をつかせて四つん這いにすると
後ろから犯す、獣のように、欲望に忠実に

三好先輩の揺れるツインテールを握り、手綱のように引っ張って顔を上げさせると
三好先輩は痛いと抗議したが、構わずに引っ張って腰を打ち付ける
それはもはや獣の交尾
いや、ご主人様とペットのセックス

東郷先輩の時以上に淫らで醜い性交
腰を打ち付けながら、自分の呼吸が激しく乱れているのを感じ
それ以上の征服感、達成感、快感を受けて俺は笑う

どうだ、先輩
どうだ夏凜、して貰えて嬉しいだろ、喜べよ、もっと鳴けよ
まるで自分が本当の支配者であるかのように
先輩の髪の毛を強く引っ張って上半身を浮かせて突き上げながら
侮辱する言葉を吐き捨てる


先輩が感じているかどうかなんて気にしない
これは俺のセックスだ
これは俺だけの一方的なセックスだ
先輩はただの奴隷で、道具で
これは、そう肉便器なんだ性奴隷なんだと笑いながら、狂ったように三好先輩を犯す

絶頂が近づいてきた俺は、三好先輩の腰を掴み
ぐっと押し込んで、射精する
先輩の絶頂なんて待たない、そんな必要はない
妊娠しろ、俺の肉便器を代わりになるならな!
そう言いながら、自分のそれの怒張、排出する脈動を感じ
それが消える否や、間を置くことなく腰を打ち付ける

優しくして、痛いそんな声が聞こえる
もう嫌だ、助けてそんな声が聞こえる
だけど俺は一切を無視して、道具を地面に押し付け
それをぐるりと回して俺のことを見させ、両手を抑え込み、正常位で激しく突く

夏凜「ぁっ、あぁっ、痛…んっ、くっぁっ」

奴隷の目から零れていく涙を一瞥し
使い捨てになったひとつ前の便器と比べて物足りない乳房の中央
はっきりと存在を示す乳頭にかじりつく
優しくなんてしない、歯型をつける勢いでかみつき、跡が残る激しさで吸い上げる

それでもまだ、腰を止めることはなく
道具の痛そうな呻き声に掻き立てられて、俺はまたナかにぶちまける
何度も、何度もなんども、何度も…
三好先輩がただ嗚咽を溢す幼児退行みたいな状態になってから、俺は時間に気が付いて
三好先輩にイラマチオをさせて自分のだけを綺麗にする

それじゃ、無事に帰ってくださいよ

三好先輩を介抱することなく、俺はやり捨てて公園を後にする
肉便器、奴隷
そんなものの掃除を主人がやる必要なんてないと思ったからだ


翌朝…目を覚ますと何かを置いたはずの場所には
ご利用ありがとうございましたという見覚えのない置手紙が置かれていて
気味悪さを感じた俺は、手紙を破り捨ててごみ箱に捨てていつものように学校に向かう

なかのいい友人同士固まって他愛もない無駄話をしながら歩く
自分のペースで歩けない、疲れる登校
無駄なことをする洗脳された人間たちを追い越して、さっさと教室に入ってふて寝する

なぜか気になって机をあさったが、置き勉している教科書やノートしかない
当たり前だけど

ふと目にした入口から犬吠埼さんが入ってきて
思わず挨拶すると、犬吠埼さんは少し驚いた顔をしたけど
すぐに笑顔を浮かべて「おはよう」と返してくれた

本心では何こいつと思ったかも知れない
そんな歪んだ考えを、笑顔の犬吠埼さんに対しても抱いてしまった俺は
ごめんと、呟いて教室を出ていく

やっぱりつまらない、やっぱり嫌いだ


自分のコミュニケーション能力が著しく低いのは分かっている
でも、怖いんだから仕方がない
何を考えているのか思っているのか
本心が分からないから怖い
それは当たり前だとカウンセラーのおばさんは言ったが、理屈じゃない
教科書で学んだくらいで
どこかの誰かで研究・実験したくらいで分かった気になってるんじゃねぇよ
そうおもって、つかみかかりそうにさえなった

適当に歩いていると、なぜか屋上に辿り着いて
自分の本能が赴くままに歩き、フェンスを掴んで下を覗く
屋上は四階だか五階だか
そこまで高くない校舎のはずなのに、なぜかものすごく高く見えて

乗り越えてみたら何かが変わるだろうか
そんな危ないことを考えて
死にたいのかな…と、呟き笑うと

「死ぬほど、悩みでもあるの?」

散々虐めた声
淫らで艶かしく、色っぽいものを響かせた音色
理由は分からないが
なぜか、こう、来るものを感じて振り向くと
勇者部に所属する高嶺の花、東郷先輩が立っていた


俺は犬吠埼さんを呼ぶときに経由される程度で
当然、そこまで覚えていて貰えていないと思ったが
東郷先輩は「いつも廊下側にいる子ね」とどこか嬉しそうに笑う

その笑顔は尊くて、俺は思わず笑いながら眼を逸らす
正直嬉しかった覚えているはずなんてないような自分を
しっかりと覚えてくれていることが嬉しかった

でも、それに対する言葉も、それ以上の会話も
印象を悪くしないかと怖くて、尻すぼみしてしまう
すると、東郷先輩は風になびく髪を抑えながら、俺を見つめた

東郷「死にたいほど、悩んでる?」

東郷先輩は、さっきと似たようなことを繰り返してきてくれて
俺は良く分からないんですと答えると
先輩もまた、良く分からないのは私もよと苦笑して
似た者同士ねという先輩に、俺はそんなことはないですよと答えて
もう一度フェンスを掴み、空を見上げる


少しでも話せているのが嬉しかった
その喜びに浸っているのが、余計に危うく見えたのかもしれないが
なぜか先輩は「トイレは考えるのに最適らしいわ」と言い出して、笑う

その声がさっきまでよりも近い気がして振り向くと
舞い上がった髪が目の前にあって、魅惑的な甘い匂いが鼻をつく
先輩は、目の前にいて
その頬は白い肌ゆえか、目立ちすぎるほどの赤く染まっていて
そして

東郷「死ぬ前に便器に座ってみる気は…ない?」

東郷先輩はそう言いながら、スカートを捲って、
すでに発情した状態の、曝け出された割れ目を見せる

東郷「どうしてかうずいて止まらないの…慰めても物足りなくて」

東郷「でも、簡単に頼める人がいなくて」

東郷「重い悩みがある貴方となら、分かち合える、そんな気がするのは…私だけかしら」

先輩の照れくさそうなその誘い文句に
俺はHR開始のチャイムなんて無視して先輩を押し倒す
俺と先輩は互いに求め合い、ただただ何もかもを忘れ去って
肉欲を貪り、情欲を舐め、性欲に浸り、快楽に落ちていく…


【(+皿+)「あい、終わりお疲れ」】

【(+皿+)「いやぁ、長かった」】

【(+皿+)「これだからエロいのは苦手なんだ」】

【(+皿+)「終わりまで書かないと途中で飽きるし」】

【(+皿+)「かといって、中途半端なエロは性分じゃないし…文才は置いておいてな」】

【(+皿+)「名前なしとモブっていうのもあって、最初試したが」】

【(+皿+)「書きづらい、違和感MAXで地の文でやるべきだと切り替えたのがそもそもの失敗か」】

【(+皿+)「まぁったく、スイッチの効果は最高ですよ。ええ、素晴らしいこれは採用です」】

【(+皿+)「ふぅ…さて愚痴はここまでにしてだな」】

【(+皿+)「肉便器に開花した東郷美森と堕ちていく…」】

【(+皿+)「一応ハッピーエンドだぜ、良かったな」】

【(+皿+)「嬉しいだろう?」】


【(+皿+)「内容に関して、あれはこうとか、こうして欲しかったとか」】

【(+皿+)「文句を言ってくれて構わんぞ」】

【(+皿+)「なんだこれ、三好夏凜エンドじゃねぇのかよとかな」】

【(+皿+)「まぁ何もないならないで構わん。安価だけ取って貰えれば進む」】

【(+皿+)「何もないなら直すところも無しで星屑君は完成型星屑君だってことだからな」】

【(+皿+)「さて、そんなどうでもいいことは置いておいてだ」】

【(+皿+)「いつの間にか241とかかなりの数いってるみたいだからな」】

【(+皿+)「手ごろな数で打ち止めにするかもしれん」】

【(+皿+)「それだけは覚えておいてくれ」】

【(+皿+)「んじゃぁ、次だ」】

【(+皿+)「三つ目のアイテムの効果を決めてくれ」】



安価下

アイテムを持つのは(視点共通)

安価下


【(+皿+)「あいよ」】

【(+皿+)「母乳が出るスイッチ」】

【(+皿+)「持つのは犬吠埼樹」】

【(+皿+)「自分に使うのか…」】

【(+皿+)「まあいい」】

【(+皿+)「内容は適当に考えて明日からだな」】

【(+皿+)「早ければだが」】

【(+皿+)「んじゃお疲れ」】

【(+皿+)「またゲリラ」】

3回目 朝

樹(朝起きると)

樹(携帯の隣には見覚えのないボタンが置かれていて)

樹(そのすぐとなりに)

樹(お乳のお悩み解消します、星屑育児支援センター)

樹(という、検索しても全く引っ掛からない)

樹(意味のわからない言葉と共に説明が載った紙が1枚)

樹(置かれていた)

樹(効果は1日、使われた記憶はリセットされます)

樹(子供から大人まで幅広くご利用いただけます)

樹(飲んでも害はありません、安心と信頼の仄かな甘さ)

樹(など、説明を読んで苦笑い)

樹(正直意味がわからないよ…)


樹(けれど、意味がわからないからこそ)

樹(興味は沸いてきちゃうもので)

樹(適当に放置すればいいものを)

樹(私は捨てられずに、見つめる)

樹(誰かを思いながら押す、出なくするためにはもう一度押す)

樹(使用方法を見て、ごくりと息をのむ)


どうするか 安価下


樹(良くわからないものを誰かに使う)

樹(それはなんだかいけないことのような気がして)

樹(鏡に自分の姿を映しながら)

樹(ボタンを押してみる)

樹(かちりと音はしたけれど)

樹(体に特別な変化はなくて)

樹(ただのどっきりオモチャなのかなと、苦笑する)

樹(それでもなんとなくおっぱいをつまんだ瞬間)

樹(柔らかい脂肪の部分がむずむずとして)

樹(最初に数滴)

樹(それからピュッと、母乳が飛び出した)


樹「ひゃぁ!」

樹(そうなると分かってはいても)

樹(驚くなと言うのは無理な話で)

樹(思わず声をあげると)

樹(お姉ちゃんの足音がドタドタと近づいてきて)

風「開けるよ樹!」

樹(聞いておきながら私が返事する前に)

樹(お姉ちゃんはドアを開け放つ)


樹(胸から手を離してはいたけれど)

樹(鏡を見つめていた姿はなにか不思議だったんだと思う)

樹(お姉ちゃんは少し困った顔をしてから)

樹(不意に笑いだして)

樹(樹ったらもう、と頭を掻く)

風「何してるんだか」

風「驚かさないで」

樹(楽しそうに笑うお姉ちゃんだけど)

樹(私の目に見えるのは)

樹(エプロンを膨らませる、確かにある胸だった)


樹言動 安価下


樹(お姉ちゃんに見えないように)

樹(隠れてボタンを押して自分の分を解除して)

樹(今度はお姉ちゃんの事を見て、思いながらボタンを押す)

樹(何かしなければ多分、普段と変わらない)

樹(迷惑だってきっとかからないだろうから)

風「? どうしたー樹、そんなに見つめて」

風「どっか油跳ねてた?」

樹(お姉ちゃんは何も知らないから)

樹(だから、そんなのんきなことを言って)

樹(体を動かして)

樹(そのたびに、ほんの少しだけ動く胸が)

樹(私の視線を釘付けにする)


樹(女の子なのに)

樹(お姉ちゃんなのに)

樹(自分にだってあ…いや、ちょっと足りないかな)

樹(でも、そうなのに)

樹(お姉ちゃんの胸が気になって仕方が無くて)

樹(下腹部が疼くのを、感じた)

樹(体が編に温まっていくのを感じた)

樹(カメラのピントを合わせるみたいに)

樹(意識が集中していくのを感じた)


どうするか  安価下


樹(肩を傾けたりしながら)

樹(特に何も無いわよね、シミになったらいやなんだけど)

樹(そう言ったおねえちゃんは、エプロンを外して)

樹(ばっと広げてくまなくチェック)

樹(問題ないと判断したのか、大丈夫と笑う)

樹「ちょっと待って」

樹(ドキドキする胸の高鳴りを感じながら)

樹(そっとお姉ちゃんに近づく)

樹(私の顔が赤いからかも知れない)

樹(お姉ちゃんは樹、大丈夫? と優しく声をかけてきてくれて)

樹「平気」

樹(そう答えながら、お姉ちゃんの胸元に顔を近づける)


樹「すんすん」

風「ちょっ」

樹「うん…やっぱり」

樹(お姉ちゃんは驚きはしたけど)

樹(姉妹というアドバンテージ?があるからか)

樹(胸を隠すことはなくて)

樹(でも、恥じらいのある顔は)

樹(女の子の可愛さがあって、一際大きくドキッとする)

樹「甘いにおいがするよ?」

風「あ、甘い匂いぃ?特にそういうのは作ってないけど」

樹(自分の襟ぐりを引っ張って匂いを嗅いだお姉ちゃんは)

樹(何にも感じないけど、しょうゆとか?と)

樹(不思議そうに呟いた)



樹言動  安価下


樹(そんなお姉ちゃんの視界から私が消えた瞬間)

樹(お姉ちゃんの胸元から顔を引いて、伸ばした右手で胸を揉む)

風「ひゃっ」

風「ちょ、い、樹っ」

樹(流石に姉妹でも驚いたのか)

樹(お姉ちゃんは聞きなじみの無い声を上げて)

樹(僅かに後ろに引き下がる)

樹(だけど、それで離れさせることはせず)

樹(追うように一歩踏み出して、お姉ちゃんの胸をもう一度もう二度)

樹(鷲掴みにしながら、揉む)


風「ちょ、ま…んっ」

樹(堪えるような声が、聞こえた)

樹(それにつられて視線を上に上げると)

樹(微かに上気したおねえちゃんの頬が見えて)

樹(私はどんな顔をしたんだろう)

樹(お姉ちゃんの目を見開いた目を見つめると)

樹(そこに映る私は、嫌な笑顔を浮かべていて)

樹(けれど、気分はとても良くて、心地よくて)

樹(疼き続ける下腹部、不思議な温もりに浸ってお姉ちゃんの胸をぎゅっと摘む)

風「ぅ、い、いい加減にっ!」

樹(パシッと手をはじかれて)

樹(離してしまったお姉ちゃんは私と距離をとると)

樹(胸を隠すように身をかがめて)

樹(熱っぽい息を吐く)

樹(正直…お姉ちゃんなのに、お姉ちゃんらしくなくて)

樹(私は変な気持ちになっていた)


どうするか  安価下


樹「急に、ごめんね」

風「ほ、本当よ…なんで急に」

樹(普段、私がこんなことをしないからか)

樹(お姉ちゃんは困惑してはいるけれど)

樹(心配して、不安になっているのがわかった)

樹(…でも、普段からこんなことしてたら)

樹(それはそれで色々ダメだよね)

樹(心の中でそんな風に思いながら)

樹(まだ高鳴って温かい胸を抱きしめるようにして、お姉ちゃんを見上げる)

樹「あのね?お姉ちゃん」

風「?」

樹「甘えさせて…欲しいな」


風「樹…」

樹(そう言うと、お姉ちゃんは引き気味だった体を戻して)

樹(体を覆うのを、やめて)

樹(どこか申しわけないといった表情で私の頬に触れる)

風「甘えたいの?」

樹「…うん」

風「なら」

樹(お姉ちゃんはそこで言葉を止める)

樹(ふっと息を吐いて、そうよね、と呟いて)

風「いいよ。樹」

風「少しだけなら、甘えさせてあげる」

樹(お姉ちゃんは、優しい)

樹(二年前、私が小学生だったころに亡くなった両親の代わりに)

樹(ずっと私のことを守ってくれて、育ててくれて)

樹(寂しい思いをしないようにって、こうやって甘えさせてくれる)


どうするか   安価下


樹「ありがと、お姉ちゃん」

樹(そういって笑みを向けると)

樹(お姉ちゃんはいいよと、答えただけで)

樹(私は少し申しわけない気持ちになりながらも)

樹(気持ちを抑え切れなくて)

樹(お姉ちゃんの胸に触れる)

風「っ」

樹(お姉ちゃんの体は少しビクッとして、強張ったけれど)

樹(自分自身に言ったんだと思う)

樹(お姉ちゃんは大丈夫と呟いて、体の緊張を解す)


樹(服の上からで)

樹(はっきりとした感触は感じなかったけれど)

樹(ブラジャーを挟んで、柔らかさを感じる)

樹「…」

樹(自分のではないその感触)

樹(胸だと主張できる、その形)

樹(それを感じて、考えて、ごくっと喉を鳴らしちゃうと)

樹(お姉ちゃんは男の子じゃないんだからと、恥ずかしそうに笑う)

樹(そう、男の子じゃない)

樹(でも、女の子だからドキドキしないなんてことはないと思う)

樹(お姉ちゃんだから何にも思わないなんてそんなこと、ないと思う)

樹(私自身がきっと、そうだから)


樹(お姉ちゃんの胸を揉み、暖めて)

樹(ブラジャーのうえからだったけれど)

樹(根元から搾り出すように揉みあげると)

風「んっ…ぁっ、まっ」

樹(お姉ちゃんは体をビクビクとさせて)

樹(嘘でしょ…と、困惑の見て取れる表情で呟き)

樹(少しごめんねと私から離れると)

樹(襟ぐりを引き、ブラジャーを捲って、沈黙)

樹(そして)

風「な、なんで…」

樹(怯えたように、呟いた)



どうするか  安価下


樹「どうしたの?お姉ちゃん」

樹(そう聞くと、お姉ちゃんは)

樹(慌てた様子で首を横に振ると)

樹(何でもない、なんでもないから)

樹(そう言って、数歩後ずさりして、部屋の扉に背中をぶつける)

風「あ、あー私朝食の準備中だったの忘れてた!」

風「樹もいつまでもパジャマ着てたらダメよ」

樹(言うだけ言って、部屋から逃げる)

樹(お姉ちゃんはきっと、私と同じように)

樹(母乳が出てきたんだと思う)

樹(出るように揉んだから、きっと)

樹(……)

樹(飲んでみたかった、舐めてみたかった)

樹(吸ってみたかった、そう思う自分がいることに)

樹(驚くことに、私は何の疑問も感じなかった)


3回目 昼

1.学校がある
2.今日は休みの日

安価下


樹(朝以降、お姉ちゃんはしきりに自分の胸を気にしていて)

樹(一旦、お風呂場に行ったと思ったら)

樹(悲鳴が聞こえてきたりして)

樹(なのに、どうかしたの?って聞くと)

樹(お姉ちゃんはなんでもないからってごまかした)

樹(母乳が出てるのは間違いないし)

樹(それを確かめたのも間違いない)

樹(途中で妊娠検査薬買ってたけど)

樹(お姉ちゃん、誰ともそんなことしてないはずなんだけど…)

樹(私が弟なら、いつの間にかに、なんて可能性があったのかな)


樹(そんなことを考えて迎えた昼休み)

樹(周りのクラスメイトが色々とにぎわってる中)

樹(私はボタンを片手に、小さく息をつく)

樹(今、お姉ちゃんは母乳が出る状態)

樹(多分、自分で揉むことは二度とないと思うけど…)

樹(帰りに用事が出来たって言ってたから)

樹(夕方は多分、病院に行くつもりだよね)

樹(……)

樹(お昼はどうしようかな)


どうするか   安価下


樹(たまにはお昼をみんなで取りませんか)

樹(勇者部全員に向けてメッセージを送ると)

樹(みんな大丈夫とのことで)

樹(勇者部の部室で集まって食べることにした)

樹(一応は家庭科準備室なので)

樹(先生にはちゃんと換気するようにといわれたけれど)

樹(ダメといわれることはなくて)

樹(夏凜さんはそれでいいのかと首を傾げたけれど)

樹(それなら夏凜ちゃん一人で食べる?という東郷先輩の言葉に)

樹(何でそうなるのよと、唸っていた)


樹(園子さんや、友奈さんが笑う)

樹(お姉ちゃんも笑う)

樹(でも、お姉ちゃんの様子は少しだけおかしくて)

樹(けど、それに気づいたのは私だけ)

樹(ううん、気づいたんじゃなくて)

樹(初めから、私は知ってる)

樹(今のお姉ちゃんは、母乳が出るんだよね)

樹(……)

樹(そう思いながら動く私の視界は)

樹(みんなの胸を、ぐるりと回った)


どうするか  安価下


樹(ふと、園子さんと目があって)

樹(思わず目を逸らすと)

園子「どうかした~?」

樹(園子さんはのんきにそんな声をかけてきた)

樹(お姉ちゃんからも感じた甘い匂い)

樹(でも、園子さんのそれは)

樹(陽の光みたいなぽかぽかとした優しい匂い)

樹(きゅんっとした下腹部の疼き、気分の高揚)

樹(それを抑える方法なんて、私はしらない)

樹(園子さんに見えないように)

樹(ポケットに隠し持ったボタンを押す)

樹(何も知らない園子さんは)

樹(ほんわかとしていて、隙だらけで)

樹(そんな無防備な姿が)

樹(今の私には堪らなくて、ドキドキする)


どうするか  安価下


樹(園子さんの耳元に顔を近づけて)

樹(こっそりと、放課後の約束を取り付ける)

樹(相談が有りますといったら)

樹(園子さんは表情一つ変えることなく)

樹(笑顔で承諾してくれた)

樹(いい匂いがした)

樹(そのまま抱きついて)

樹(首筋の匂いを嗅いで、服を着たままの谷間に匂いを嗅いで)

樹(そこにある微かな汗を味わって)

樹(柔らかいおっぱいに吸い付いて)

樹(ぷっくりとした先っぽを甘噛みして、母乳を飲みたい)


樹(自分でも普通じゃない、異常だと思う)

樹(でも、そうしたいと欲が心に渦巻いて)

樹(耐え難いほどに、下腹部の疼きを激しくさせる)

樹(お昼前に済ませたはずなのに)

樹(お手洗いに行きたくて堪らない感覚を覚えて)

樹(私は唇をかむ)

園子「大丈夫? 今じゃなくて平気?」

樹(そんな私を見て)

樹(園子さんは優しく声をかけてくれる)

樹(…女の子でよかった)

樹(そう、思った)


どうするか  安価下


樹(園子さんのその気遣い)

樹(その誘いは凄く嬉しかった)

樹(でも、きっと歯止めが利かなくなるから)

樹(だから、周りの目を気にして)

樹(私は首を振って)

樹(今はまだ大丈夫ですというと)

樹(園子さんは無理しないでね、と)

樹(優しく声をかけてくれた)

樹(私はこの優しさを裏切ることになるかもしれない)

樹(そう思いながら、しかし)

樹(放課後の密会を取り消そうとは思えなかった)

樹(それどころか)

樹(早くその時間が来てくれるようにと祈って)

樹(秒針の刻むゆったりとした時間の流れが)

樹(煩わしく思えていた)

3回目  夕方


園子「ふーみん先輩が先に帰ってくれて助かったよ~」

樹(朝言ってた通り)

樹(お姉ちゃんは放課後にはすぐに帰っちゃって)

樹(園子さんが鍵を預かってくれたおかげで)

樹(私達は密会を部室で行うことが出来た)

樹(そうじゃなかったら、不特定多数の誰かに邪魔される可能性があったから)

樹(本当に)

樹(お姉ちゃんは優しい)

園子「それで、いっつん」

園子「相談って、なにかな~?」



どうするか   安価下


樹「実は…お姉ちゃんが放課後すぐに帰っちゃったのが関係してるんです」

樹(実際にあったら、それはとても深刻な問題で)

樹(その気分を思うと、本当に深刻な雰囲気が出ているようで)

樹(園子さんはほんわかした空気をかき消して)

樹(どういうこと? と、真剣な目を向けてくる)

樹(その普段とのギャップに)

樹(思わず心が高鳴ったけれど)

樹(まだだよと一旦とどめて、うなずく)

樹「実は、お姉ちゃんの胸を…」

樹(言葉半ばに、園子さんの胸をぎゅっと掴む)


園子「わぁっ!」

樹(園子さんは驚いて飛びのいて)

樹(躓き、思い切りしりもちをつくと)

樹(涙目で、私のことを見上げた)

園子「い、いっつん、び、びっくりだよ~」

園子「ゴミでも付いてたのかな?」

樹(園子さんは平静を装ってはいるけど)

樹(はっきりと動揺しているのが見えて)

樹(私は違いますと首を振る)

樹「お姉ちゃんの胸をそんな風に揉んだら、母乳が出てきたんです」


園子「母乳?」

園子「…」

園子「ふーみん先輩から…?」

樹(園子さんは他にも色々気になることはあるけど、と)

樹(呟きながら、ふーみん先輩がと困惑した表情を浮かべる)

樹(悩んでいる園子さんを見て)

樹(見下す形になってるからかもしれないけれど)

樹(園子さんも出るんですよ)

樹(なんて)

樹(優越感に浸っている自分がいた)


どうするか  安価下


樹「母乳をそのままにしておくと、張って痛いらしいんです」

樹「だから、お姉ちゃんの為に練習がしたいんです…園子さん」

樹(そう言うと、園子さんはそんなこと言われてもと)

樹(困ったように言って俯く)

樹(その頬は赤くて、可愛らしかった)

園子「で、でもね?いっつん」

園子「お医者様がいるし、いっつんがやらなくても…」


樹(悩んで考えた言い訳だったんだと思う)

樹(園子さんは恥ずかしさから断ってしまうことを)

樹(申し訳ないと言いたげな表情で)

樹(…)

樹「お姉ちゃんの力になりたい…」

樹「お姉ちゃんを助けられるように…」

園子「うぅ…いっつん…」

樹(園子さんは困った声で唸ると)

樹(またしばらく考え込んで)

園子「分かったよ、いっつん」

園子「私の胸、少しだけなら貸してあげるよ~」

樹(園子さんは承諾してくれた)


どうするか  安価下


樹「園子さん…失礼します」

園子「宣言はしなくていいよ」

園子「改めて言われると、恥ずかしいから」

樹(園子さんの恥ずかしがった表情に)

樹(私はまた一段とそそられて、喉をならす)

樹(それは完全にエッチな感じのあれだったけど)

樹(園子さんはただ緊張してるだけだって勘違いしてくれたらしい)

樹(そんなに緊張しなくていいよ、と)

樹(優しく言ってくれた)


樹(気を取り直して、園子さんの胸に優しく触れる)

樹(円を描くように周囲を撫でて)

樹(掴めば崩れるものを扱うように丁寧に)

樹(神経を集中させて、指先で揉む)

樹(園子さんはくすぐったいよ~と)

樹(恥じらいを感じる笑みを溢す)

樹(園子さん可愛い)

樹(けれど、指の第一関節から第二関節)

樹(指全体、掌…と)

樹(接していく面積が広がっていくに連れて)

樹(込める力を強く)

樹(撫でる速度、揉む速度はゆったりとさせていく)


園子「んっ」

樹(園子さんがピクリと反応する)

樹(溢れた可愛らしい声が聞こえていたと分かると)

樹(一気に赤面して、見ないでと園子さんは言う)

樹(でも正直、その反応は見てと言ってるようなものですよ)

樹(園子さんはやっぱり甘い匂いがして)

樹(揉む旅に、感じていく度に)

樹(その匂いは蕩けるような甘さになっていく)

樹(だから)

樹「すんすん」

園子「!」

樹(園子さんの首筋の匂いを嗅いで)

樹「お姉ちゃんと同じような…甘い匂いがします」

樹(そう、耳元でささやいた)


どうするか

安価下

あいよ
また明日ゲリラ


樹「園子さん、実際に見てみないとあれなので…」

園子「ぇ、ぁ…」

樹(さっきまでの心地よさからか)

樹(ぼうっとしかけていた園子さんは)

樹(きっと、抵抗しようとしたんだろうけど)

樹(ジャケットを脱がすのも)

樹(ワンピースの裾から擦り上げるのも容易くて)

樹(服を脱がすと、園子さんは駄目だよと言ったけれど)

樹(ここは部室で)

樹(みんな帰っていて、人が来るわけがなくて)

樹(だから、ほほ笑みかけて園子さんの胸に触れる)


樹(今度こそ、お姉ちゃんにしたのと同じように)

樹(母乳が出るように、根元から先の方へと)

樹(ぎゅっと絞るように揉んでいく)

園子「ぁ、んっ…っ、いっ」

園子「いっつ、ゃっ…んっ」

樹(園子さんは可愛らしく)

樹(恥じらいを持った声を上げる)

樹(熱っぽく、はぁ、はぁ、と時々息を漏らして)

樹(学校だから、人が来ないようにと声を押し殺すその姿は)

樹(凄く、愛おしさを感じた)


園子「ま、いっつ…ぁっ、ぅ、ふぁっ…んぅっ」

園子「っ、ぁ…んっ、んんっ!」

樹(園子さんの胸を揉みしだいていくと)

樹(東郷先輩のような大きさはないけれど)

樹(お姉ちゃんのように、しっかりと存在しているおっぱいは熱を帯びて)

園子「ゃ、まって…なんかっぁっ」

樹(びくびくとする園子さんの胸を捩じるように揉み、乳首をぎゅっと摘まむと)

樹(ピュルッっと、白いものが噴き出す)

園子「ふあぁぁぁっ」

樹(それと同時に声を上げた園子さんは)

樹(荒い呼吸で、飛び出した白いもの)

樹(その射出口となった自分のおっぱいを見つめ、目を見開く)

園子「な、なんでっ」

園子「いっつん、今」

樹「私は揉んだだけです」


樹(もちろん、細工をしたけど)

樹(そんなことも知らない園子さんは)

樹(はぁはぁと、可愛らしく色っぽく息をしながら)

樹(自分の胸に触れる)

園子「んっ」

樹(敏感になっているんだと思う)

樹(園子さんは軽く触れただけで声を漏らして)

樹(おっぱいの先からつーっと、母乳が伝う)


どうするか   安価下


樹「園子さん…」

園子「ゃっ…いっつん…んっ!」

樹(我慢なんてできるわけがなかった)

樹(服を着た状態の)

樹(しかもお姉ちゃんにでさえ)

樹(我慢できるかどうか怪しかったのに)

樹(さらけ出してる園子さんを前に)

樹(私が耐えられるわけはなくて)

樹(園子さんの制止を受ける前に)

樹(先っぽから伝い落ちて、おっぱいを流れていた母乳)

樹(それを下から掬うように舐めとって)

樹(乳首の下半分を舐めて、歯で甘噛みする)


園子「やっいっつ…いっつん…っ!」

樹(軽く噛んだだけでじわじわと漏れだす母乳を味わい)

樹(唇をすぼめて吸い上げると口のなかに薄い甘さが広がっていく)

園子「んっっあ…はぁはぁ…っあぁっ」

樹(吸い上げるとピクピクとする乳首を舌で転がして)

樹(吸っていない左の胸を揉みしだく)

園子「んっ…あっ…ダメ…ダメっ」

樹(園子さんは焦ったように)

樹(心地よさに悶えながら止めて欲しいと求めて)

樹(思いっきり吸い上げてあげると)

樹(ふあぁっっと可愛らしい声をあげる)

園子「ダメっいっつんおねふぁい…んっっ」

園子「これ以上…っ」


どうするか  安価下


樹(止めるわけがない)

樹(それを体に教え込むように、ずずずっと音がなるのも厭わず)

樹(力一杯に吸い上げると)

園子「やぁぁぁっ」

樹(ビューっと勢い良く母乳が出てきて)

樹(口許から僅かにあふれでていく)

樹(口の中に溜まったそれを飲み込み)

樹(淫らな吐息を溢す園子さんを見下ろして)

樹(私は思わず笑う)

樹(母乳を溢れ出させながら上下する胸はイヤらしくて)

樹(心は拒絶しているとしても)

樹(正反対に、体は誘ってきているように見えたからだ)


樹(だから胸への愛撫を続ける)

樹(激しく優しく、乱暴な丁寧さで)

樹(園子さんの胸を揉み、母乳が漏れないように乳首を指で押さえ込み)
樹(くにくにとぐにゅぐにゅと)

樹(乳首を虐めてあげると)

樹(また一段と気持ち良さそうな声で鳴いて)

樹「全然、嫌がってないじゃないですか」

園子「っふぁぁっあっんっぁぁっ」

樹(耳元で囁く、溢れた涙を舐めて)

樹(右の胸に吸い付いて、そのしょっぱさを甘さで上塗りする)


樹(甘さは控えめ)

樹(でも舌の上や味覚にはっきりと残るミルク感)

樹(喉ごしが良いのに、ねっとりと残るそれが)

樹(癖になって、飲むのを止められずにいると)

樹(視界に入った園子さんのショーツがシミをつくっていることに気がつく)

樹(園子さん…おっぱいだけで)

樹(虐められてただけで…こんなに)

樹(みただけでわかる濡れ具合)

樹(その淫らなところからは)

樹(今までとは違う、強く鼻に残る甘い匂いがした)


どうするか  安価下


樹「こっちも、吸ってあげますね」

樹(そう、声をかけて)

樹(園子さんのショーツを脱がす)

樹(園子さんはや…と声を漏らしたけれど)

樹(しっかりとした抵抗はなくて)

樹(布地の壁が消えた瞬間、ふわっと)

樹(湿度の感じる淫らな甘さを鼻腔に感じて)

樹(デザートを目の前にしたときのように)

樹(私の喉は意志を無視してごくりと鳴る)

樹「すん…すん…すーっ」

樹(軽く匂いを嗅いで、深く匂いを取り込んで)

樹(体の中に広がるその不思議な香り、その心地よさが)

樹(下腹部に集中して、自分のショーツに漏れ出していくのを感じる)


樹「ぁ…む」

園子「ふぁあっ」

樹(つやつやとした園子さんの割れ目を咥えると)

樹(園子さんはそんな感極まった声を漏らし、ねっとりとした液をそこから溢れさせて)

樹(私は舌を使ってぺろりと舐めて、じゅるっと啜る)

樹(匂いは甘く、味はしょっぱい)

樹(その釣り合わない不安定さは、なぜか癖になる)

樹(吸うたび、舐めるたび)

樹(園子さんの体がビクビクと痙攣して、際限なくその液体はあふれ出して)

樹(私は一心不乱に吸いあげていく)

樹(園子さんの艶かしい匂いで肺を満たし、淫らな味で胃を満たす)

園子「やっぁっ、んんっ」

園子「はぁはぁ…あぁっ、んぅぅっ!」

樹(その間、園子さんはずっと声を上げ続け、よがり続ける)

樹(その淫らな姿に、いつもの園子さんらしさは微塵もなくなっていた)


3回目 夜

1.園子宅
2.犬吠埼家お持ち帰り
3.持ち帰らない

安価下


樹(園子さんは酷いよいっつん…と)

樹(泣き出してしまったけれど)

樹(園子さんだって悦んでいましたよね?というと)

樹(それは、と口ごもったから頭を撫でて)

樹(可愛かったですと褒めてキスをしてあげた)

樹(持ち帰ろうとも思ったけれど)

樹(家にはお姉ちゃんがいるから)

樹(変にかんぐられるのがいやで、つれてこなかった)

樹(家に帰ると、お姉ちゃんはすでに帰ってきていて)

樹(大丈夫だったか聞くと)

樹(良く解らないと、落ち込んだ様子で)

樹(自分で揉んでみたんだと思う)

樹(着ている服の胸元には、少しシミが出来ていた)


どうするか  安価下


樹「お姉ちゃん、私わかってるよ」

風「え?」

樹「胸のところ、少しシミができてる」

樹(そう指摘すると)

樹(お姉ちゃんはびくっとして胸を庇う)

樹「…妊娠、してるの?」

風「そう言うことはしてないし、先生は他の人にもまれにある病気だろうって」

樹(お姉ちゃんが言うには、母乳とかを作るなんとかかんとかが)

樹(過剰分泌されているんじゃないかって言われたらしい)

樹(ほかには頭に腫瘍がある可能性もあって)

樹(そっちのほうの検査もしたけれど)

樹(変な影とかはなくて、問題ないだろうって言われたらしい)

樹(といっても、全部ちがくて)

樹(私のスイッチのせいなんだよね)


風「でも、やっぱり不安にはなる」

風「昨日まではなんでもなかったのに」

風「今日、いきなりだったから…少し揉んだだけで、こんな風に」

樹(お姉ちゃんはそう言うと胸を出して)

樹(計量カップみたいな器に向けて胸を揉み、乳首を摘む)

樹(ピュッと一拍おいてから、勢い良く母乳が飛び出して)

樹(カップを白く染めていく)

風「正直言って、怖い」

樹(そう漏らすお姉ちゃんの胸に触れて)

樹(乳首に滴る母乳を指で掬い取って)

樹(体を寄せて、見つめる)

樹「私、お姉ちゃんの力になりたい」

樹「…だから、出てくることが怖いなら、私のために出るって思って欲しい」


樹(そう言うとお姉ちゃんは当たり前だけど驚く)

樹(だけど私はそのまま、まじめに続ける)

樹「私のためなら、怖くないよね?」

風「それは…」

樹「それで、朝みたいに甘えさせて欲しい」

樹「どっちのためにも、きっとなるから」

樹(お姉ちゃんは少し考えたけれど)

樹(私が本気で)

樹(ふざけてなんていないと感じたんだと思う)

樹(小さく頷いて、恥ずかしそうに服を捲りあげて)

樹(二つの胸を、見せてくれた)

風「…治るまで、なら」

樹「ありがとう、お姉ちゃん」

樹(紅い顔をそらす姿は、とても、可愛かった)


どうするか   安価下


樹(朝したときと同じように)

樹(お姉ちゃんの胸の輪郭をなぞるように優しくなでて)

樹(下から支えるようにおっぱいを持ち上げて)

樹(先っぽにキスをする)

風「ん…な、なんか樹、手馴れてない?」

樹「そんなこと、ないよ」

樹(唇についたお姉ちゃんの母乳をぺろりと舐めて)

樹(笑みを浮かべる)

樹(これはボタンによるものであって)

樹(お姉ちゃんの体が作っているわけじゃないから)

樹(園子さんと同じような味のはずなのに)

樹(不思議と懐かしさがあって、ミルクの熱じゃない温もりがあった)


風「んっっ…ぅ」

樹(お姉ちゃんは園子さんのように)

樹(声を押し殺していて)

樹(そのときのことを思い出して)

樹(そっとお姉ちゃんのウエスト部分から手を滑り込ませて)

樹(ショーツに触れる)

風「んっ…! ぃ、樹っ」

樹(そこには触らないでと言いたげなお姉ちゃんの表情は紅く)

樹「濡れてるね」

樹(そういうと、目を見開いて顔を背ける)

樹(知られたくなかった、言われたくなかった)

樹(お姉ちゃんの合わせてくれない瞳が、そう言っていた)


どうするか  安価下


樹「恥ずかしがらなくていいよ」

樹「お姉ちゃんが気持ちよくなってくれてるなら、嬉しいから」

樹(そういいながら、お姉ちゃんの割れ目に小指を入れて)

樹(クイッと内壁を圧迫する)

樹(くちゅりと音がして、淫らな匂いを感じ)

樹(お姉ちゃんの胸に手を伸ばすと)

樹(お姉ちゃんはやっぱり慣れてる、と困惑した様子で呟く)

樹(慣れてないよ、お姉ちゃん)

樹(ただこうしたいってだけだよ)

樹(そうっと乳頭を甘噛みしてごくりと飲み)

樹(挿入したままの小指を少し動かしてあげると)

風「んんっ、っ」

樹(お姉ちゃんは気持ちよさそうに体をくねらせた)


どうするか   安価下


樹「ごめんね、お姉ちゃん」

樹(お姉ちゃんが気持ち良くなって)

樹(口元からも飲み下しきれなかった涎が溢れ始めたのを見計らって)

樹「お姉ちゃんの母乳が出るのは私のせい」

樹「このスイッチのせいなんだよ」

樹(母乳が出るようになるボタン)

樹(それをお姉ちゃんに見せて、膣を蠢く指を)

樹(小指から中指へと切り替えて)

樹(グイッと持ち上げる)

風「んんぅっ!」

樹(ビクビクと体を痙攣させたお姉ちゃんは)

樹(私の手、ショーツにパンツ)

樹(その全てに向かって淫らなものを吹き付けた)


樹(濡れた手を抜き出して匂いを嗅ぐ)

樹(甘い匂い、淫らな匂い)

樹(舐めてみるとピリピリと不思議な感覚が弾ける)

樹(園子さんのも美味しかった)

樹(でも、お姉ちゃんのは美味しいだけじゃなくて)

樹(上手く言葉にできないけれど)

樹(特別な美味しさがあった)

風「い、樹…」

樹(熱っぽい吐息を漏らすお姉ちゃんは)

樹(どうしてと言いたげで)

樹(私は分からない?と聞いて)

樹(分からないよねと言って)

風「んっっ、あぁっ」

樹(お姉ちゃんの胸をもんでおっぱいを吸い)

樹(もう片方の乳首を摘まんで、母乳を吐き出させる)


樹「エッチなお姉ちゃん」

樹(おっぱいを母乳で濡らしたお姉ちゃんを見下して)

樹(耳元で囁く)

樹(真っ赤な顔が可愛くて母乳を舐めてあげると聞こえる嬌声が心地よくて)

樹(お姉ちゃんを辱しめるのが、止められない)

樹「美味しいよ、お姉ちゃん」

樹(パクっとくわえて吸い上げて)

樹(半分飲んで、残した分をお姉ちゃんに口移しする)

樹(嫌そうに、恥ずかしそうに飲み込んだお姉ちゃんの下腹部をまさぐる)

樹「えへへ…」

樹「楽しもうね、お姉ちゃん」

樹(今までで一番、幸せな時間だと思った)


【(+皿+)「はい、ということで終わりだ」】

【(+皿+)「明日にまで延びそうだから終わらせたとかじゃないぞ」】

【(+皿+)「ただ、ばらしてくれたから」】

【(+皿+)「犬吠埼風の凌辱エン…ん?何だって?」】

【(+皿+)「犬吠埼樹の闇落ち率?」】

【(+皿+)「知らんな、スイッチを持った人間が」】

【(+皿+)「Sっ気が強くなるとかそんなことは決して…」】

【(+皿+)「まぁ物語的にそうなるのは仕方がない」】

【(+皿+)「諦めろ」】


【(+皿+)「もししっかりと続きがやりたい場合は」】

【(+皿+)「このスレ終了後の次作安価で指定してくれ」】

【(+皿+)「他の物語も同様にな」】

【(+皿+)「まぁ、やるかは分からないがな」】

【(+皿+)「さて、それでは次を始めよう」】

【(+皿+)「4つ目だ」】

【(+皿+)「もしかしたらこれで終わるかもしれん」】

【(+皿+)「スレの半分も近いからな」】


4つ目のアイテムの効果は?   安価下


【(+皿+)「うむ」】

【(+皿+)「用途が良く分からないが」】

【(+皿+)「そのレイプAVを持つやつを選んでくれ」】


安価下


【(+皿+)「結城友奈がレイプAVを持ったら…だな」】

【(+皿+)「よし、物語は適当に考えておこう」】

【(+皿+)「襲来は明日になる予定ではあるが時間は知らんゲリラだ」】

【(+皿+)「なお、言っておくが」】

【(+皿+)「エロに関しては苦手でな、東郷美森の物語レベルが限度だし」】

【(+皿+)「死にたくないんでな」】

【(+皿+)「恐らくAVにそこまで力はいれないかもしれん」】

【(+皿+)「期待はするなよ?いつもの星屑クオリティだ」】


友奈「何だろう?」

友奈(朝、荷物が届いた)

友奈(特になにか通販をした覚えはなくて)

友奈(でも、なぜか私宛)

友奈(㈱スターダストという会社からで)

友奈(讃州中学勇者部結城友奈様という受取相手)

友奈「うーん?ボランティアのお礼とかかなぁ?」

友奈(会社名に聞き覚えはなかったけど)

友奈(本当に時々、こういったお礼をもらってしまうことがある)

友奈(断るべきだとは思うけど)

友奈(なんだか申し訳なくてつい受け取っちゃうんだよね)


友奈(そんな軽い気持ちで箱を開けると)

友奈(入ってたのは一枚のディスクと、一台のパソコン)

友奈(説明書のようなものには、このパソコンはディスク用で)

友奈(高価なものではないから受け取って欲しいと書いてあった)

友奈「高価なものではないから…って言われても…」

友奈(ディスクだけならともかく、パソコンは私にとっては高価なもので)

友奈(でも、突き返すのはなんだか悪くて)

友奈(とりあえず見てみようと、パソコンを設置してディスクを差し込んでみた)


被害者   安価下
内容   安価下2




********************************************************************




友奈「はぁっ、はぁっ…っ」

画面に映し出されたのはどこかの教室と私
私は閉めたドアに寄りかかるようにしてズルズルと腰を落として、俯く
息が荒く制服が乱れていて
何かから逃げているのは、すぐに解った

友奈「どうして…」

私は悲しそうに呟いて廊下を走る足音が聞こえるたびに
ビクビクと体を縮めて、息を押し殺す
何から逃げているんだろう
何が起きているんだろう

その疑問の答えが明確じゃないまま
こんこんっと扉が叩かれて、画面の中の私は口を押さえた

風「友奈…居る? 居るならあけて、お願い」

風先輩の声だった
私は多分、それで安心したんだと思う
ほっと息を吐いて、さっきまでの恐怖に満ち満ちた表情から
安堵した顔になって、「待ってください」と言い
閉めてた内鍵を開ける


風「ありがと、友奈」

ドアを開けると風先輩の声が聞こえたのに
映し出されたのは私の顔だった

見開いた目、零れ落ちそうな涙
開いた口を押さえ、小刻みに震えるそれは
一瞬前の安心とはかけ離れていて

風「ほら、友奈がご招待してくれたわ」

風先輩のにやついた声が聞こえ
私はじりじりと後ずさって、躓いて尻餅をついて
それでもまだ、背を向けることも出来ずに擦って逃げる

友奈「や…なんで、なんでっ」

私はたまらず声を上げた
恐怖に満ちて、悲しみに揺らいだそれを
風先輩はにやりと笑って、「さぁ?」と受け流す

画面の端に黒い影が入ったかと思うと
何人かの男の子が画面の中に入ってきて
私のことを取り囲んでいく


その中に閉じ込められた私に逃げ場はなくなって
どこか遠くで、カチャッと、音がした

風「それじゃ、好きにしていいわ」

風先輩は私を見下して言う
見たこともない、冷めた瞳
私は手を伸ばしたけれど、それは風先輩に届く前に
一人の男の子に掴まれ、両手そろって床に押さえ込まれてしまった

友奈「止めて、やだ、お願い…っ」

私のそのお願いを男の子達はみんな嬉しそうに嗤う
嗤って、無視する
一人が制服の上から股の部分に鼻を押し付けて、
肺が空気で一杯になるまで、すんすん、くんくん
わざとらしく鼻息を荒くして匂いを嗅ぐ

それだけでも嫌で恥ずかしいのに
一人が私の胸を鷲掴みにして、頭を自分の露出した股に押し付ける
目と鼻の先に、男の子特有のそれが見えた私は思わず、目をつぶって
きっと、それがいけなかったんだと思う

男の子は私の頭を押さえると、噛んだら解ってるよな?といって脅し
口にそれを押し込んで、私の頭を激しく動かす


友奈「ぅぐ、ぅ、ぁ゛、ぁぇ゛…ん゛んぶっ」

苦しそうに呻く、呻いても男の子は動かすのをやめてくれなくて
その間にも、他の男の子は私の制服を鋏で引き裂いて、
小さなブラジャーも、ショーツも、全部外して裸を晒させる

友奈「んんぅ゛!うぅぅぅっ」

本当は泣き叫びたかったんだと思う
涙をこぼす私は強く唸って、けれど歪なものに塞がれた口では何も叫べない
掴まれた手も激しくもがいていて、私の嫌な気持ちがわかっているはずなのに
抑える男の子は嬉しそうに笑って「がんばれー」と茶化して

脱がしたショーツを手に取った男の子はそれを鼻に押し付けて匂いを嗅いで
他の男の子は「どれどれ」といって、直接割れ目に鼻を押し付けすりすりと動かす
私の口に挿入を繰り返す男の子、胸を揉みしだく男の子
割れ目の匂いを嗅ぐ男の子、ショーツの匂いを嗅いで楽しんでる男の子

どれもこれも嫌な思いしか感じない
そのはずなのに、股座に鼻を擦り付けていた男の子は
おおっと声を上げて離れると、てかてかした鼻を拭い、
ぬちゅりと糸を引く液体を私の割れ目から掬い上げる


誰かが気持ちいいのかよと嘲笑して、もっと乱暴にしてやろうぜと誰かが言って
誰かが…ううん

風「こんなことされて気持ちよくなるなんて、友奈は生粋の変態だったわけね」

風先輩が私のことを変態だと言う
変態だといって、股の部分に鼻をつけていた男の子の横から手を伸ばし
割れ目のところにある小さな突起をぎゅっと摘む

友奈「!!」

びくんっと私の体がはね、口を犯していた男の子が呻いて
私の口元から白いものが零れ落ちていく
何が起きているのかあまり理解は出来なかったけれど
男の子のそこから出てくるものは、保健の授業で学んでいたから

口の中に出されたもの、口を塞がれ飲めよと言われ、飲まされたもの
それがなんなのかも解った


友奈「「はぁ…はぁ…ぁ、ぇ…」

咳き込む私の頭を掴み、出した男の子は舐めろと命令する
逆らえない私は、泣きながら男の子のそれを咥えようとして
咥えなくていいから舌でやれと言われて、舌でなめる

その間も、風先輩がいじったところを男の子が見よう見真似で
弄くったり、舐めたりするたびに、私は小さく変な声を上げて
風先輩は「さすがえっちな子」、「天才ね」と嘲笑する

友奈「もう…もう…許してください」

男の子のそれを舐めるのを終えて懇願する
すると、風先輩は「まだ使ってないでしょ」といって
まだ特に手を出してなかった男の子を招いて、私の割れ目に指を差し込む

友奈「んんっ!」

風「ほら、変態が欲しがってるから、やってあげなさい」

先輩のその言葉に男の子はうなずくと
私の口に入れられたものと似て非なるものをさらけ出して、
先っぽを入り口に押し当てる

友奈「ゃ…やだ…お願い、風先輩…風せんぱ」

その言葉を遮るように
あるいは、せき止めるように
優しさのない一突きが私の体を打ち貫いて

友奈「ぁ…ぅ」

私の体は強く跳ねて、入れた男の子はにやっと笑って
激しく腰を動かした




********************************************************************



友奈(映像はそこで真っ暗になって)

友奈(私は吐き気を抑えようと上を向いて、飲み込む)

友奈(映像の撮影時間は、今日の放課後くらいの時間で)

友奈(なにかの悪戯だと思うのと同時に)

友奈(なにかしらの予言みたいなものだったら)

友奈(そう考えてしまった私は、震える体に気づいて抱きしめる)

友奈(そして、引き締めた体の、下腹部が)

友奈(微かに熱を帯びているのに気づいた)


どうするか  安価下


友奈(自分の体の異常に気が付いて)

友奈(その熱を感じる部分に触れると)

友奈(ほんとうに微かにだけど、ぬちゅっと湿り気を感じて)

友奈(少しだけ空気が抜けたからだと思う)

友奈(感じたことのない)

友奈(嫌なはずなのに、なぜか嫌いになれない)

友奈(不思議な匂いを感じた)

友奈「私…」

友奈(風先輩の言葉が頭の中でリピートして)

友奈(そんなことないと首を振る)

友奈(でも、実際に私は映像の中の自分のように)

友奈(お股を湿らせていて)

友奈(触れた指には、少し粘つく液体が吸い付く)


友奈「んっ」

友奈(少し触れただけで)

友奈(ピリピリとした気持ちよさが駆け上がってくる)

友奈(そっと口周りを撫でて)

友奈(風先輩が摘み上げた部分に触れると)

友奈(体の奥底でなにかが蠢いたような感覚を覚えて)

友奈「んぅぁっ」

友奈(びくっと体が跳ねる)

友奈(一瞬の感覚はじんわりと広がる温かさにかわって)

友奈(疲れたわけじゃないのに)

友奈(呼吸は乱れて、吐息は熱っぽくなっていた)

友奈「私…変態、なのかな」

友奈(ぬちゅりとした感覚をショーツのなかで感じながら)

友奈(引き抜いた指のつやつやを、眺めた)


どうするか  安価下

樹 安価下 50以下来ない
東郷 安価下2 30以下来ない


樹「お話ってなんですか?」

東郷「私と樹ちゃんだけっていうのが気になるわ」

友奈(東郷さんと樹ちゃんは)

友奈(話がある、というと)

友奈(何も言わずに、家に来てくれた)

友奈(東郷さんなんて、隣の家だからだとは思うけど)

友奈(凄く早く来てくれた)

友奈(その優しさが、少しだけ申しわけない)

友奈(そんな風に悩んでいると)

友奈(東郷さんが首をかしげた)

東郷「友奈ちゃん、これどうしたの?」

友奈「あ、えっと」

友奈(東郷さんは、例のディスク用のパソコンを指差して聞いてきた)

友奈(私がかうようなものじゃないし)

友奈(昨日の今日でいきなり持ってたら)

友奈(それはやっぱり、気になるよね)


どうするか   安価下


友奈「実は…」

友奈(東郷さんに嘘は通用しないと思ったから)

友奈(ディスク用パソコンとディスクが)

友奈(㈱スターダストという会社から私に送られてきたこと)

友奈(そのディスクを再生してみると)

友奈(とても酷い…言葉にしたくないような映像が流れたことを伝える)

友奈(簡潔に、私が男の子達にエッチなことをされて)

友奈(それを風先輩がやらせている映像だって)

友奈(樹ちゃんも東郷さんも、風先輩がそんなことするはずがないといったし)

友奈(未来のことがそんな映像になっているなんて、ただの悪戯映像だと、いって)

友奈(けれど、余りにも悪質だと東郷さんは怒っている様子だった)


友奈(樹ちゃんはスターダストについて調べてくれたけれど)

友奈(そんな会社は存在していなかったようで)

友奈(東郷さんはやっぱり悪戯だった見たいねと、怒って)

友奈(そんな悪戯で)

友奈(私や風先輩を使ったのが許せなかったんだと思う)

友奈(映像を確認してみましょう、といって)

友奈(再生ボタンをクリックした)


被害者   安価下
内容   安価下2

同じ内容がよければ被害者の段階で同じ内容と記入

たちってことは乱交だな
さてダイジェスト使うぞ




********************************************************************



樹「えへへっ、物好きなのは」

樹「お・じ・さ・ま、の方じゃないですか?」

樹ちゃんはそう言いながら
自分より遥かに年上の中年くらいの男の人の隣に座って
その手に、手を這わせていく

樹ちゃん達がいるのはどこかのホテルかなにかで
ほんのりと怪しい薄いピンク色の明かり
おおきなベッドがなんとなく、嫌な予感を感じさせる

男の人は、樹ちゃんの下から除き見る仕草に照れくささを覚えたのかもしれない
ふいっと顔を逸らすと「困った嬢ちゃんだな」という
すると、樹ちゃんは男の人の股の部分に手を伸ばして
そこに隠されていたものを軽く握って

樹「こんな体に反応するなんて、困ったおじさまですね」

やり返すように笑ってみせるその笑顔は可愛らしいけれど
普段の樹ちゃんからは予想も出来ないほどに小悪魔的だった
それは男の人も思ったようで
おじさんは苦笑するとそうかもしれないなと呟く


樹「本番はなし、手とか足で相手してあげますね」

樹ちゃんは手馴れた様子でそう言うと
男の人もああ、解ってるよといってバスローブの紐を解いて
パンツだけの姿を見せ、樹ちゃんはそれを見てから
同じくバスローブを脱いで、スクール水着の姿を晒す

まだ中学一年生で、未発達
そんな体を包む紺色の水着は、おじさんにとっては
刺激が強いのか「おぉぉ」となんだかなまなましい声を漏らして
触っていいかい?と、樹ちゃんに尋ねる

樹「いいですよ?ただその分…」

樹ちゃんの笑顔に、男の人は少しうろたえたけれど
すぐに「ああ、解ってる解ってる」とうなずいて
樹ちゃんの小さな胸元に、大きな手で触れると
砂をかき集めるようにゆっくりと摘む

おじさんは少し呼吸を荒くして、胸からわき腹へと右手を滑らせると
一瞬、躊躇ってからおへその辺りへと曲がる
左手はそのまま不慣れな手つきで胸を愛撫して
けれど、樹ちゃんは気持ちがいいというよりも
くすぐったさを我慢するような声を漏らして、笑う


樹「くすぐったいですよ?触り方、教えてあげましょうか?」

そう言うと、樹ちゃんはおじさんの体に擦り寄り
右手でおじさんの体を寝かせるようにベッドへと押して
抵抗することなく横になった男の人の隣で
樹ちゃんは膝立ちになると、そのまま右手で体をマッサージするように撫でていく

胸元では円を描くように、脇の方では優しく揉むように
おへそ周りでは、宥めるように擦る
樹ちゃんはそれを一周として何回か繰り返すと
温まってきましたか?と聞いて、男の人の胸の先っぽを指で摘む

樹「胸ばっかりに意識集中してて平気ですか?」

その悪戯な笑みではきっと、察せなかったんだと思う
男の人が撫でる手の心地よさに反応が遅れたのをみた樹ちゃんは
左手を素早く動かして、
パンツの上からでもわかるおじさんのそれをぎゅっと握って上下に扱く

おじさんが驚いて「うぉっ」っと声を上げたけれど
樹ちゃんは「残念なおじさんはここで出しちゃってください」と
おじさんを冷めた目で見つめて、左手さらに素早く動かす

それから一分も立たずに、なにか悔しそうな声を出したおじさんが体をこわばらせて
荒々しい呼吸でベッドに体を寝かせたのと同時に
樹ちゃんの手も止まって…また動く


それには「ま、待ってくれ」とおじさんも大きく声を上げたけれど
樹ちゃんは満面の笑みで、断った

樹「気持ちよくして欲しいって言ったのはおじさまですよ?」

樹「パンツの中に全部、出しちゃってくださいね」

それはとても意地悪な笑顔で
それはとても笑顔とはいえない笑顔
きっと、おじさんを見下している

自分みたいなまだ未発達な体に欲情するのもそうだけれど
多分、年をとってなお女の子の扱い方が不慣れだったからだ
男の人は抵抗できずにまた悔しそうな声を漏らして

樹「パン…」

何かを言いかけた樹ちゃんのことを強引に横に押し倒して、馬乗りになる
けれど、樹ちゃんは「これ以上は警察ですよ」、「パンツからこぼれてますよ」なんて
おじさんを辱めることを平気で言って
こんなことして追加料金じゃすまないですよと、笑う

おじさんはそんな樹ちゃんをじっと見つめてから
すまなかったと口にして、樹ちゃんの気持ち良くなっている姿が見たいと言うと
追加料金払うからといって、樹ちゃんの割れ目の部分に手を伸ばす


樹「そ、そこは追加料金でも…っ!」

身の危険を感じて言いかけたときには遅く
おじさんは樹ちゃんの両手をベッドに押さえつけると、
割れ目の部分を人差し指で優しく擦る

押し付けるんじゃなくて優しくかするような撫で方に
樹ちゃんは「だめ、やめ…」と、さっき前と打って変わって
弱弱しい声を漏らしたけれど、おじさんは気にすることなく
水着の上から樹ちゃんの右胸に吸い付き、舌でべろっと舐める

樹「っ、ん」

わざとらしく見せ付けるように胸へを舐めて
体がぴくぴくと震え始め、本当にダメ、お金の話じゃないと樹ちゃんが言い始めたころに
右手の指はゆっくりと、じっくり染み込ませるような動きに変わっていく

樹「んっ、っぁ…ふ…」

胸を撫でられ、舐められて割れ目を擦られる樹ちゃんの声は
だんだんと熱っぽさを持ち始める
おじさんもそのことに気づいたのか、にやにやと笑って
右手の指をクイッと曲げる…その瞬間

樹「んんっ!」

一際大きく体をビクつかせた樹ちゃんは
さっきまでのおじさんのように呼吸を荒くしていて
けれど、物足りないと言いたげな目をしていて
そんな姿に、おじさんはもっとして欲しいかい?と聞いたけれど
樹ちゃんは「大丈夫です」と答えた


だから、それで終わると思ったし
樹ちゃんも解放されると思ったに違いない
なのにおじさんはそうかいとニヤニヤして
また胸を撫でては揉み、おっぱいの先をつまんで伸ばしたりしながら
右手で樹ちゃんの割れ目をスリスリ、カリカリと指で玩び
微かにプックリとしてる割れ目の上、敏感なところをはじく

樹「んひゅっ」

歯を噛み締めた樹ちゃんの声が上がり、体が少し震えたのを見て
おじさんは手を止めて、息をつく
止めて欲しいと言っていた樹ちゃんは、それでよかったはずなのに
なぜか、驚いた顔で、切なそうな顔で

おじさんはニヤニヤと笑ってまた樹ちゃんの体を玩びだして
その体が小さく震えたり、樹ちゃんが堪えるような表情をすると、手を止める
それが何回か続き、かんぜんに熱を持った息をする樹ちゃんは
なんで、どうしてと呟く

けれど、男の人がどうして欲しい?と聞くと樹ちゃんは唇を噛んで首を振り
何も言わなくて…でも、それこそが男の人の狙いだったんだと思う
男の人はパンツを脱ぐと、白く汚れた自分のそれを
樹ちゃんの股に押し付け、ずりずりと擦り始めた

樹「んっ、っ、ぁ…んっ、ふ…」

樹ちゃんや男の人の呼吸に混じって
くちゅくちゅ、にゅちゅにゅちゅと音が聞こえ始めると
男の人の擦り付ける早さが上がって、
樹ちゃんの声が強く我慢するようなものになると
男の人は擦り付けるのを止め、自分の手で扱いて樹ちゃんの体に
体液を解き放って、深々と息をつく


男の人は最後まで気持ち良くなれたのに
樹ちゃんは中途半端で止められて
瞳を潤ませた樹ちゃんを見る男の人は
樹ちゃんよりもずっと、嫌な顔をして

最後までして欲しいかと聞き、
樹ちゃんがぼーっとしたような表情で微かにうなずくと
樹ちゃんの水着の股部分をずらして、つやつやと濡れている割れ目に指を突っ込む

樹「っ、ぁっ、んんっ!」

焦らされて敏感だった樹ちゃんはそんな声や淫らな液体を
上下の口から溢れさせて、男の人は樹ちゃんにキスをすると
そのまま激しく指を動かしていく

ぐちゅぐちゅと少しグロテスクな音がなる中
体の奥を突かれる樹ちゃんは、
その激しさに口を閉じれず、喘ぎ声と涎をこぼしながら揺れて
男の人が力強く手を押し付けたのと同時に心地よさそうなこえをあげて、
けれど、それはまた中途半端に止められて

樹「はぁはぁはぁ…ぁ…」

まだまだ終わりじゃない、そう言った男の人は樹ちゃんの割れ目に
また指を差し込んで、ぐちゅぐちゅとかき乱していく
それが嫌なはずなのに、なのに
樹ちゃんの声は気持ちよさそうで、体は嬉しそうに跳ねる

また指を入れられて、よがって
樹ちゃんがもうすぐっと嬉しそうに言うと、おじさんは挿入を止めて
下がっていくからだの熱に、樹ちゃんが瞳を潤ませると
おじさんはまた挿入して、また中断する


樹「っ…うぅ…んんっ」

樹「やだ…お願い…」

十数回最後までやってもらえなかった樹ちゃんは
そんな、求めるような声を漏らして
それをみつめたおじさんは「おれの願いも無視したよな」と
冷めたように言ってまた焦らし、

樹「ごめんなさい、ごめんなさいっ」

樹ちゃんが中途半端に犯されながら謝りだすと
仕方がないなと、樹ちゃんの携帯をいじって
おじさんは「追加料金発生するぞ?」と言う

本来は樹ちゃんの言葉だった
樹ちゃんが、お金を払って貰うはずだった
なのに

樹「払いますっ、払いますからっ」

樹ちゃんは求めてしまった
焦らされて、焦らされて、懇願しても焦らされて
下がっていく熱の切なさを強く知ってしまったから

樹「お願いします…っ」

そう求めた樹ちゃんに男にとは仕方がないなというと
樹ちゃんの携帯電話から聞こえてきた声に、入っていいぞと言う


一人二人じゃない、何人もの男の人
中には若そうな人もいるけど、殆どがおじさんの集団
それを見た樹ちゃんは、一気に顔を青ざめさせいく

全員で満足しようじゃないか

そう言われた樹ちゃんは、逃げるまもなく押さえ込まれて
焦らされ続けた割れ目や、口、本来は出すだけのところにまで
満遍なく差し込まれ、犯され欲望を吐き出されては、
休むことも出来ずに新しく挿入されて、吐き出されていった




********************************************************************


4回目 昼


友奈(あまりにも異常な内容に)

友奈(私達は言葉を失って、樹ちゃんはその場に膝から崩れ落ちて)

友奈(きっと、怖かったんだと思う、恐ろしかったんだと思う)

友奈(そんなことはしないと自分自身が一番わかっているのに)

友奈(その映像があまりにもなまなましかったから)

友奈(男の人たちに囲まれて乱暴されるかもしれないという恐怖が襲った樹ちゃんは)

友奈(ごめんなさい、ごめんなさいと言いながら、体を震わせて)

友奈(床にほんのりと黄色い水溜りをつくり、鼻に付く匂いが部屋に広がっていく)

東郷「ご、ごめんね…私が早く止めていたら」

樹「っ」

友奈(東郷さんはそういうけれど、無理はないと思った)

友奈(私も、東郷さんも)

友奈(体が震えてる。震えすぎて立っていられないほどに、震えて)

友奈(ふつふつと湧き上がるからだのおくからなにかが這い上がってきて)

友奈(とっさに口を押さえて、飲み込む)


東郷「ゆ、友奈ちゃんが言っていた内容とは違うけれど…」

東郷「どうやら、ただの悪戯ではなさそうだわ」

友奈(樹ちゃんを介抱したあと)

友奈(そう言った東郷さんは)

友奈(映像が余りにも綺麗過ぎる上に、生々しすぎると顔をしかめて)

友奈(声も見た目も完全に樹ちゃんで、合成だとしたら編集能力が高いなんて次元ではないと)

友奈(東郷さんは唸る)

友奈(㈱スターダストなんてすぐに解る偽会社なのに)

友奈(中身は、遥かに技術力が高い犯人)

友奈(東郷さんは、このディスクとパソコンは破棄しましょうと言った)



1.破棄する
2.もう少し見てみる
3.説明書を見る
4.そのほかの自由安価

安価下


友奈「まって、東郷さん」

友奈(なんだか嫌な予感がして、放り出してあった説明書を手に取り)

友奈(ページを捲る)

友奈(中身があんな内容というのは書いてないけれど)

友奈(貸し出し期間は一日のみというのが小さく書いてあって)

友奈(通常使用以外での破損や紛失などが起きた場合)

友奈(相応の形で弁償いただきます、と、かかれていた)

東郷「…相応の形?」

樹「!」

友奈(東郷さんの呟きに、樹ちゃんは体を震わせて、私の体にぎゅっと抱きつく)

友奈(あの映像を作ってくる会社?が求める相応の弁償)

友奈(そう考えてしまうと、似たようなものが思い浮かんできちゃうからだ)


友奈「と、とにかく破棄はやめよう!」

東郷「そ、そうねそうするしかない…出来れば私が預かってあげたいけど」

友奈「うん…」

友奈(説明書には、第三者への貸し出し等も固くお断りさせていただきますと記されていて)

友奈(それもやっぱり、罰が待ってるかもしれないから)

東郷「それなら電源だけでも切って、友奈ちゃん」

東郷「仕舞って触らないのが一番だと思うわ」


どうするか  安価下


友奈「その前に、このディスク以外のアプリを確認してみよう?」

東郷「…触って何かがあると怖いけど」

友奈(東郷さんはそう言ったけれど)

友奈(少し考えてから、解ったわと答えて)

友奈(ディスクを抜いてからもう一度パソコンを起動させる)

友奈(デスクトップには何もないけれど)

友奈(スタート画面から色々と移動した東郷さんは)

友奈(使用容量の多いところを開く)

友奈(すると中には、私や東郷さんだけでなく)

友奈(勇者部のみんなが、加害者になったり被害者になったりする)

友奈(沢山の物語が書き込まれていた)

友奈(けれど)

友奈(それはすべて、逃げるように)

友奈(すべて自動的に消えてしまった)


どうするか  安価下


友奈「だ、大丈夫なのかな…これ」

友奈(消えてしまったデータはただゴミ箱に入っただけじゃなくて)

友奈(完全に消えていて)

友奈(東郷さんは強く歯噛みして、首を振る)

東郷「分からないわ…でも、ファイルを開いただけで消えたのは」

東郷「相手の設定だから…これで言い争ったりしたら」

東郷「相手の…だから、きっと平気」

東郷「もしダメでも、罰は私が受けるから安心して、友奈ちゃん」

友奈(東郷さんはそう言って、笑った)


友奈「…はこの中に戻しておくね」

友奈(正直、誰が犠牲になるとかじゃなくて)

友奈(誰かが犠牲にならないといけないことが嫌だった)

友奈(でも、それを言っても仕方がなくて)

友奈(下手に話を伸ばすと)

友奈(樹ちゃんの心の傷が広がってしまいそうで)

友奈(私は余計なことを飲み込んで、ディスクとパソコンを)

友奈(元通り箱にしまった)

4回目 夕方

樹強制帰宅

東郷は安価下コンマ50以上残留


友奈(樹ちゃんは気分が悪いままで)

友奈(東郷さんが用事があるから一緒にと)

友奈(家に送りにいっちゃって)

友奈(気づけば、私一人で)

友奈(箱にしまって忘れよう忘れよう)

友奈(そう思うほどに、気になって視線はそこに向かう)

友奈(その度に首をふって、違うことを考えようとする)

友奈(なにか…)


どうするか  安価下

なに言ってるんだファイルは吹き飛んでなにも残ってないぞ?仕方がない…

被害者 安価下
内容 安価下2

安価改変
《自分の映像を探す》から《気になって箱を開けたら再生中》へ

被害者は夏凜
内容は身代わりレイプ

安価は自由だが最低限一つ前に起きた事くらいは把握しててくれ
それだけしてくれれば自由でいい

んじゃ、また後日ゲリラ
…そうそう、AVは多少省略したすまんな




********************************************************************



友奈「やだっ、やめてくださいっ!」

ぐいっと腕を掴まれ、思わず叫びながら振り払うと
腕をつかんだ男の人の体を思いっきり叩いてしまった

叩いてしまったことは悪いと思った
思ったけれど、予定があるって言ったのに付きまとってくる男の人が悪くて
それ以上に、腕を掴んできたのが悪くて

友奈「ご、ごめんなさい…でも、本当に私は付き合えません」

叩いてしまったことを謝ったうえ、もう一度しっかりと断った
なのに、男の人は何も言わない
振り払われた手、叩かれた場所
それをじっと見つめてるその姿が怖くて
もう一度ごめんなさいと言って背中を向けた瞬間


ドンッ!


そんな衝撃が、背中からお腹に向けて抜けていく
体が浮いて、背中側へとくの字に曲がって
不意を突かれたそれに対応できなかった私は地面に胸から倒れこむ

友奈「ぅ、ぁ…けほっ」

胸を打って咳き込む
背中の痛みは、ただ突き飛ばされた感じではなくて
危険を感じて立ち上がろうとした瞬間

逃げるな!と、怒鳴られて体が強張る
倒れた私には相手の姿が見えなくて
何をしているのか、何があるのか

全く予見できないのが恐ろしくて、血の気が引いていく
ただちょっと近道しようとしただけなのに
誘いを断っただけなのに
どうして…


友奈「…夏凜ちゃんっ」

これから会う予定だった相手
もしかしたら、遅いから電話をくれていたり
すごく心配させちゃってるかもしれない相手

夏凜ちゃんの名前を呟いてぎゅっと目を瞑る
怖い…怖い…怖い怖い怖い怖い怖い…
後ろでなにか音がしているのが怖くて堪らなかった

それを見ようとしたら怒鳴られるんじゃないか
さっき以上に痛いことされるんじゃないか
そんな恐怖に、体はすくんで動かない

夏凜「そこでなにしてんのよ!」

そんなときに、声が聞こえた
思った相手、夏凜ちゃんの声が聞こえた
怯えていた体が動いて体勢を仰向けに、男の人と夏凜ちゃんを見る

夏凜「あんた…友奈になにしようとしてんのよ!」

怒鳴る夏凜ちゃんを隠すように見えるのは男の人
それも、服を着ていない男の人で
もしも夏凜ちゃんが来てくれなかったらって、思って

夏凜「友奈から離れろ!!」

怒鳴り付けた夏凜ちゃんが、持っていた木刀を振るって
男の人を殴って、殴って
足を蹴ってバランスを崩してまた殴って…


夏凜「友奈、無事よね?」

過剰だと思われかねないほど男の人を滅多打ちにした夏凜ちゃんは
倒れた男の人を無視して私に駆け寄ると、砂を払いながら
心配そうな顔で聞いて、私が頷くと安心した声で良かったって笑う

友奈「夏凜ちゃん…っ」

怖かった
怖くて仕方がなかった
だから、もう大丈夫だって夏凜ちゃんの言葉が嬉しくて
その声が、その姿がすぐそばにある安心感が温かくて
思わず泣き出すと、夏凜ちゃんは仕方がないわねと、呆れたように言う
そして

夏凜「それじゃ、ゆ…」

耳から夏凜ちゃんの声が消えて
視界から夏凜ちゃんの姿がきえて

ゴンッ…ドンッ…ドカッ…なんて
どこか現実離れした音が聞こえた方向に目を向けると
さっきまで笑っていた夏凜ちゃんが殴られて蹴られて
必死に頭と顔を守る夏凜ちゃんを男の人は腕ごと蹴り飛ばす


友奈「あ…あぁ…」

そんな一方的な暴力に倒れこんだ夏凜ちゃんを
男の人は無視せずお腹を蹴り飛ばして
悲鳴が上がると、もう一度お腹を蹴る

夏凜「ぁ…かは…ぅ、ううな…」

お腹を圧迫されて漏らした夏凜ちゃんを鼻で笑うと
自分の鞄から紐を取り出して縛り上げた男の人はニヤリと笑って私を見る

一度助けられた心は、
助けてくれた夏凜ちゃんが負けて、縛られて行く姿を見ていられなくて
でも、目の前に来た男の人の笑顔の怖さがすべてを釘付けにしてしまう

そして、男の人はいう
そう絶望してる顔が見たかったから、わざと負けたんだって
嬉しそうに、恍惚とした表情で私の見開いた目、その下に流れる涙を拭う

じわっと広がっていくデリケートなところの温い熱
特定の場所で感じる刺激臭
私は無意識に漏らしていることに気づいて、でも、体は全く動かなくて
目の前で男の人が笑いながら私へと手を伸ばすのを見ていることしかできなかった


夏凜「友奈には…友奈には手を出すな!」

でも、夏凜ちゃんはそんな私の事を
なにもできない、守られてるだけの私を
夏凜ちゃんが巻き込まれるきっかけになった私を…

命令できる立場なのか
そう怒ったようにいう男の人を夏凜ちゃんは見つめ
縛られたまま、地面に頭をつける

夏凜「お願い…します…」

男の人はそんな夏凜ちゃんを見下して、嘲り笑うと
私へと目を向けて、逃げるなよと、言う
言うだけで縛ったり何もしない

逃げるなら逃げろ、こいつがどうなっても良いのなら
そんな言葉がまぎれている気がして
私は自分のスカートの中、下着の中の嫌な温もりが
だんだんと冷めていくのを感じながら、見ていることしか出来なかった

夏凜ちゃんの目は、逃げろという
でも、そんなことできるわけがなかった
置いていけるわけがなかった。だから、私は逃げられなくて


夏凜「っ!」

胸倉を掴まれて激しく揺さぶられた夏凜ちゃんのシャツは
その動きに耐え切れずにビッと音を立てて破れて、投げ出された夏凜ちゃんを
また男の人は抱き上げて、
私に向かって、夏凜ちゃんのスカートを捲る

夏凜「み、みないで…」

夏凜ちゃんの下着は、さっきので薄く黄色く
そして泥に汚れていて、汚かった
それでも恥ずかしいものは恥ずかしくて、顔をそむけた夏凜ちゃんに
男の人は、脱げ、と、命令する

外で、男の人の前で
どちらか片方でさえ絶対に嫌なことを命じられた夏凜ちゃんは一瞬、硬直して
けれど、唇を噛み締めると自分の下着に手をかけてゆっくりとおろしていく

それが私に見えないようにしているものだったからか
男の人はふざけてるのかと、怒鳴ると、夏凜ちゃんはビクッとして
私に見えるように、見せ付けるように下着を脱ぐ


友奈「止めて…止めて、お願い、お願いします…」

夏凜ちゃんの悔しそうな顔が、嫌そうな顔が
私の目に焼きつく、心に突き刺さる
ぽろぽろと涙が落ちて、苦しい懇願をこぼすと
男の人は満面の笑みで首を振る
最初に避けたお前が悪いんだと言いたげに

友奈「私の…私の、何が…」

何がいけなかった
近道しようとして、人が真ん中に居たから
すみません、通りますって横を通って

声をかけられて、誘われて、
でも用事があるからって断って
掴まれたから…振り払って

友奈「私の何がいけなかったんですかっ!」

何も悪くないはずだ
夏凜ちゃんがこんな目にあう理由なんて
私たちがこんなことされることになる理由なんて、なにも

だから怒鳴った私を、男の人は見下す
そういう顔が見たいと、もっと見たいと
そう思わせる、お前がいけないんだと男の人は笑って


友奈「いやだ…止めて…お願いします…っ」

男の人の手が、夏凜ちゃんの割れ目を弄る
自分の大きくなった男性器を、夏凜ちゃんのぴったりと閉じた股下に差し込んで
夏凜ちゃんの足の間から先端が出ては消えて、出ては消えて

体がぶつかってる音が聞こえるたびに
夏凜ちゃんの口から吐き出される恨みの言葉
それさえも、ううん、きっと

夏凜ちゃんのようなそんな言葉から程遠い子が
殺してやる、殺してやると呟く様子が、男の人にとっては
体ではなく心を強く感じさせているんだと思う

男の人は嬉しそうに笑いながら、夏凜ちゃんの足に挟んだそれを激しく扱いて
そして、白くて粘ついていて、嫌な臭いのするものを、私の顔、体全体に迸らせる
髪や頬、服に張り付いてベタベタになったそれの放つ臭いに顔をしかめると
男の人はそのままでいろと、言う

夏凜「ふざけ…っ」

夏凜「友奈には手を出さないって」

私を見て、怒りと悲しみを増幅させていく夏凜ちゃんの声
拘束を振り払おうとする抵抗
それを感じながら、でも、まったく苦にならないといった様子で
男の人はニヤニヤとして「そんな約束はしてないな」と
夏凜ちゃんの体を汚しておきながら、心にまでさらに酷いことをして
とりあえずやるぞと、言う


私も、夏凜ちゃんも
そのやることがなんなのか解らないのに
なぜか、嫌な予感がした

見開かれた夏凜ちゃんの目が、私を見る
伸ばせない手を伸ばそうとして
私はそれを受け取ろうとして…そして

夏凜「ひっ…や…ぁ、あぁぁぁぁぁぁっ」

夏凜ちゃんの体が持ち上げられて、
閉じていた足が大きく開かれたのに
男の人のそれは先端どころか根元も見えなくて

友奈「か、夏凜ちゃん…」

割れ目に差し込まれているのが、見えた
子供を作るためのもの
大切なところ、大事なところ
保険で習った後、好きな人にくらいしか…なんて
恥ずかしがりながら、話したこと

それを、夏凜ちゃんは
知らない男の人に、嫌いどころじゃない男の人に
私のせいで、そう…私のせいで…っ
責め立てられる心が逃げ出していく、壊れていく


頭の中が黒くなっていく私を男の人は見下ろして笑う
恍惚とした表情で、私の表情が至高の一品だとでも言いたげに
ぐちゅりと嫌な音がして、夏凜ちゃんが呻く
ぬちゅりと音がして、夏凜ちゃんが泣く
それが連続して、滴るなにかに赤色が混じっていく

友奈「ごめ…ごめんね…」

夏凜ちゃんは何もいえない
体を持ち上げられた状態で
私に見せ付けるように、ぐちゅり、ねちゅりと何度も何度も
何度も何度も何度も何度も…何度も
歪なものを、受け入れたくなかったものを
強制的に入れさせられて

夏凜「んっ…っ、くっ」

次第に声が変わっていく
苦しさの中の甘美さを感じる声が、夏凜ちゃんを絶望させる
そして
男の人のにやついた笑みの下、動いた口が
見られて、無理矢理されて、悦ぶんだな。と激しく責め立てて


夏凜ちゃんは違うという、そんなことないという
でも、こぼれる声は、ぶつかり合って奏でられる音は
どれもこれもが、悦びに浸り始めていて

夏凜「違う…ちがんっ…ぅ…いや…」

夏凜「見ないで…見ないでっ…んっ、ぁ…」

夏凜「見ないで…友奈…や…友奈…っ」

男の人の動きが早くなって
夏凜ちゃんの声が呼吸の苦しさに覆われていく
でも、微かに聞こえる声が、夏凜ちゃんの体が受ける心地よさを示していて

私の体にまとわり付く臭いが、いつの間にか気にならなくなっていた
むしろ、どこか心地よさを感じて、下腹部に熱を感じて
夏凜ちゃんが男の人に無理矢理されていること
それを見て、自分がなにかを感じ始めていることが、申しわけなくて

夏凜「んんんぅっ!!」

孕め!と男の人が叫んだ瞬間、夏凜ちゃんもきっと、限界に着たんだと思う
目の前にいた私には、おしっこじゃない、なにか別のものが降り注ぐ

友奈「夏凜…ちゃん…」

嫌なことばかりが目の前にある
逃げられないことばかりがそこにある
傷ついた心が迫り来る恐怖に対して浮かべたのは、笑顔だった

友奈「えへへ…そう、だよね…」

汚された親友、壊された親友
私はそれを目の前にして、心が壊れてしまったんだと思う

友奈「夏凜ちゃんだけに…なんて」

夏凜ちゃんだけに背負わせるの、辛い思いをさせるのは
絶対にダメだと、からだが疼いて
嫌なこと、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと
そう思っていたら出来ないからと
心は、男の人を…男の人のまだ、反り立つものを
夏凜ちゃんや自分の色々なもので汚れたものを、愛してしまえと笑っていた




********************************************************************



四回目 夜


友奈「こんな…こんなのって」

友奈(絶対にないとわかっていても)

友奈(それでも、吐き気がした)

友奈(積み重なったどれを、私は堪えきれずに吐き出して)

友奈(びちゃびちゃと床を汚す)

友奈(吐いて、吐いて、また)

友奈(感じたことのない男の人の何かを感じたような気がして)

友奈(また、吐く)

友奈(家から、部屋から)

友奈(外に出るのが怖くなった)

友奈(一歩出たら襲われるかもしれないと…怖くて仕方がなかった)



どうするか  安価下


安価下 30以下 東郷不在


東郷「…大丈夫? 友奈ちゃん」

友奈「どう、だろう…」

友奈(大丈夫かと聞かれて)

友奈(震えの止まらない自分の姿を鏡で見た私は)

友奈(やっぱり、と、呟いて首を振る)

友奈「全然…ダメ、みたい」

友奈(私がそう言うと、東郷さんは優しく抱きしめてくれて)

友奈(心配そうに、樹ちゃんもね、という)

東郷「家に送る途中、マンションのエレベーターで男の人がいたの」

東郷「そしたら樹ちゃん、凄く怯えちゃって。優しそうな人だったんだけど…」

友奈(仕方がないと思った)

友奈(私自身、東郷さんの家に来るたった数メートルの距離でさえ怖い)

友奈(ううん、誰かと居るだけで安心なんか出来なくなった)

友奈(目の前で、その人が襲われちゃうんじゃないか)

友奈(そう思うと、怖くて怖くて…仕方がなかった)


友奈(東郷さんが抱きしめてくれていても)

友奈(震えは収まらない)

友奈(カタカタと奥歯がぶつかって、もっと体を縮めてしまう)

友奈(誰にも見つかりたくない)

友奈(誰にも見られたくない)

友奈(そんな心が、体を動かしているように)

東郷「友奈ちゃん…大丈夫」

友奈「…うん」

友奈(一緒に居るから大丈夫)

友奈(そういってくれる東郷さんに甘えて)

友奈(私は抱きしめられながら少し、体を寄せた)



どうするか   安価下


友奈「私…本当にあんな目に遭っちゃうのかな…」

友奈「怖い…怖いよ…」

友奈(東郷さんの体にぎゅっとすがる)

友奈(そんな臆病な私を、東郷さんは大丈夫、大丈夫、と)

友奈(優しく抱きしめてくれる)

友奈(温かい、凄く)

友奈(なのに、安心することが出来ないほど、体は怯えてて)

友奈(東郷さんはそれをわかってか)

友奈(震えが収まるようにと)

友奈(少しだけ、腕の力を強めてくれて)


友奈(体が触れ合うその温かさが)

友奈(その感触が)

友奈(じんわりと体に染み込んでいくのを感じて)

友奈(私はもっと、もっと、と)

友奈(東郷さんの体に寄り添っていく)

友奈(明日は大丈夫になれるだろうか)

友奈(東郷さんと一緒なら)

友奈(ずっと…ずっと)

友奈(こう、何かがあっても。安心して)

友奈(また、明るく生きていけるんだろうか)

友奈「ねぇ…東郷さん」

東郷「なぁに? 友奈ちゃん」

友奈「…一緒に居てね? これからも」


…………………


………………………


……………………………………



…………ピコン


 こkデ ォわリにしますカ ?
 

ニア  はい

   いいえ


          安価下


【(+皿+)「…そうか」】

【(+皿+)「まぁ、そうだな。終わっておいた方が良い」】

【(+皿+)「俺は勇者部の小娘どもに味方をする気はないが」】

【(+皿+)「それでも、ここから先には進んでやらないべきだと思う」】

【(+皿+)「いいじゃないか」】

【(+皿+)「小娘共が幸せならば、それで、な?」】

【(+皿+)「…さて、長々と続いたこのスレもここで終わりだ」】

【(+皿+)「本当は200レスくらいで終わる予定だったんだがな」】

【(+皿+)「気づいたらこれだ、まったく」】

【(+皿+)「手抜きも必要だと実感したぜ」】


【(+皿+)「ドM化、本心変換機、母乳、レイプAV」】

【(+皿+)「正直わけわからない機械ばかりだったかと思うが」】

【(+皿+)「まぁ、あれだ、品物は悪くはなかったと思うぜ」】

【(+皿+)「所々思いっきり手抜きしたからな」】

【(+皿+)「相棒は少し不満かもしれんが、星屑君とは大抵そんなものだ」】

【(+皿+)「さて、今回色々とアイテムが出てきたわけだが」】

【(+皿+)「こいつらの一つを改めて使った世界を構築するのもかまわんし」】

【(+皿+)「今回書いた短編、そのエピローグが見たいならそれでもかまわん」】

【(+皿+)「あとはそうだな、レイプAVの世界のいずれか、とかな」】

【(+皿+)「もちろん、それ以外でも大いに結構だ」】


【(+皿+)「候補を提示しよう」】

【(+皿+)「とりあえず、新しい世界を構築するか」】

【(+皿+)「もしくはどこかの世界の続編かの選択だ」】



1.どこかの世界の続編
2.新世界を構築する
3.うっせー死ね星屑


安価下 からしばらく


【(+皿+)「ああ、すまんな」】

【(+皿+)「解りにくい書き方してしまったな」】

【(+皿+)「1か2か3か」】

【(+皿+)「それぞれ数字だけでよかったんだ」】

【(+皿+)「続編か新作かを決めてから」】

【(+皿+)「内容を決める予定だったのでな」】

【(+皿+)「さて、新世界の神になりたいのが3人」】

【(+皿+)「現世でもう少し戯れたいのが5人」】

【(+皿+)「というわけで、もう少し現世に滞在するとしようか」】


【(+皿+)「さて、内容を決めようか」】

【(+皿+)「すでに内容まで出してくれていてありがたいが」】

【(+皿+)「もう一度だ、すまんな」】

【(+皿+)「希望する物語を選択してくれ」】


1.レイプAV後日談(健全)
2.レイプAV後日談(R18)
3.母乳 その後
4.本心変換機のその後
5.ドMの続き

安価下からしばらく


【(+皿+)「締め切りだ!」】

【(+皿+)「ふむ、レイプAV後日談(健全)の方か」】

【(+皿+)「R18のほうが星屑君的には、勇者部をメッタメタに出来て好みだったんだが」】

【(+皿+)「相棒がそっちを望むのなら仕方がない」】

【(+皿+)「2位の本心変換機のエピローグは気が向いたら10レス程度で出すかもしれん」】

【(+皿+)「まぁ、97%出さないが」】

【(+皿+)「レイプAV後日談に関しては安価でもいいし安価なしでもいいかと考えている」】

【(+皿+)「健全な書き物が苦手な星屑君クオリティ向上のため少しだけ、な」】

【(+皿+)「いつもどおり、いつ始まるかは解らないがな!」】

【(+皿+)「はっはっはっはー」】


【(+皿+)「今回もお疲れ様だ、相棒」】

【(+皿+)「各物語に対する意見、誹謗中傷は好きにしてかまわんぞ」】

【(+皿+)「R18のクオリティの低さは自覚しているしな」】

【(+皿+)「もっとこう…なんかあるんじゃないかと思ってはいるが」】

【(+皿+)「それを見つけない限りは現状のままだろう、すまんな」】

【(+皿+)「じゃぁな、相棒」】

【(+皿+)「またいつか会おうではないか」】

【(+皿+)「…どうせ翌日だけどな」】


【このスレはHTML依頼されています】

【レイプAV後日談(健全)は】

【いつか始まるでしょう】

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom