傭兵「失われた5氏族?」 (2)

ルナー暦962年7月14日 テームズ刑務所 5時10分

看守1「おーい!起きろ!起床の時間だ!」

傭兵「…」ムクッ

看守2「朝ご飯だぞー受け取れ」

カンカンッ

傭兵「…」

看守2「相変わらず静かだな…俺は静かな奴好きだぞ!」

傭兵「…」ペコッ

看守2「…ふん」

傭兵「…」パクパクモグモグ

看守「朝ご飯だぞー…」

傭兵「はぁ…」

俺の名前は傭兵。15歳から傭兵の世界に入った。
最初は護衛とかだったが、歳を重ねていく内に宗教戦争や権力争いにも雇われ軍人として戦った。現在26歳で独身。あまり女には興味は無い。ブッダーラ王国の王を殺した罪で今現在死刑を待っているところだ…

傭兵「どうすれば脱出出来るものなのか…」

ボス「良い案があるぜ」

傭兵「ほう?良い案とは?」

こいつはボス。俺と同い年くらいにも関わらず、父親がギャングのボスかなんかで跡を継いだらしい。部下の数は5万人くらいと大型ギャンググループの「ガザープ・ギャング」のボスだ。

ボス「実は数日前から部下と文通をしていてな…」

傭兵「文通!?そんな事出来るのか?」

ボス「伝書鳩だ」

傭兵「なるほど…それでプランがあるのか?」

ボス「明日の13時に部下達が襲撃作戦を行うつもりだ」

傭兵「そうなのか…」

ボス「お前は傭兵なんだろ?なら一緒に戦ってくれないか」

ボス「お前は逃げれるし、俺には戦力が加わる…どうだ?」

傭兵「その話乗ろう」

ボス「さあ、作業に行くか」

傭兵「あぁ!」

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