【Fate】マーリン「聖杯探求開始、人理焼却改変」【安価とコンマで聖杯戦争】 (988)





「私の名前は『花の魔術師』マーリン」


                            「人理は燃え尽き、人類史は未来を失った」


「君のいる世界もなにもかも」


                            「【隣/境界】にいる彼の姿もなにもかも」


「私はマーリン。■■を望むもの」


                            「私はマーリン。■■■で見通す者」





                「さぁ、どこの誰にもなれない君よ」




             ―――聖杯の探求を始めよう――――




Fate/stay night、Fate/Zero
Fate/EXTRA、Fate/EXTRA CCC
Fate/Apocrypha、Fate/strange Fake
Fate/Grand Order
ロード・エルメロイII世の事件簿
その他
の設定に付随した安価進行スレです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476069919




以下、との酉で実施。

レスが付いたら、始めようかな

やあ

>>3 アリガトナス!



マーリン「ようこそ…いや?この場合はお招き頂きありがとうかな」

マーリン「私の名前は、マーリン」

マーリン「まぁ、俗に言う魔術師というどうしようもないクズだ」

マーリン「さて、君は今…何もかもがあやふやだ」

マーリン「それは、当たり前だ。何故なら此処は■の夢の中」

マーリン「記憶の整理を司り記録を改める為の処理」

マーリン「おっと、話しがそれてしまったね」

マーリン「さて、私がなんでここに居るかというと、君を見つけたからさ」

マーリン「んーと…本当に君はあやふやだ。さて…君の性別は…」



貴方の性別を選択してください
1.男性
2.女性
↓1
※数字が選択されていなければ、↓を採用

2

>>5 選択:2 結果:女性



マーリン「おお!君は女の子だったんだね!」

マーリン「私は女の子が大好きだ、こんなところじゃなければ」

マーリン「私の自慢の花壇に招いてお茶に誘いたいよ」

マーリン「おっと話がそれてしまった」

マーリン「さて、君は一体、どんな家柄だったのかな?」


貴女の家柄を選択してください
1.表の世界の人間
2.魔を持って道と為す、魔術師
3.全ては運命のままに(コンマ)
↓1
※数字が選択されていなければ、↓を採用

>>9 選択:3 結果:コンマ判定


マーリン「そう言う展開は実に私の好みだ」

マーリン「さぁ、回したまえ。そして決め給え」

マーリン「それが、君の最初の一歩なのだから」



直後コンマ:家柄判定
偶数:表の世界の人間
奇数:魔を持って道と為す、魔術師



マーリン「ハハハ、これはこれで面白いね」

マーリン「魔の道理を知らぬ人間が、魔の極致に挑む」

マーリン「じゃあ、次は君の才能を教えてくれ」

直後コンマ:才能判定
1.落ちこぼれ、無能、役立たず
2.その才能は、継がれることはなく、時代と共に風化した
3.始まり、覚えた程度、知識のみあれど使い方は素人より尚未熟
4.中の下、未熟、あるだけマシ
5.普通、可も無く不可も無く、ツマラナイ
6.無自覚、されど資質あり
7.自覚あり、故に独学にて覚える
8.優秀なる師に見つかる
9.魔法使いの弟子
0.特殊判定



マーリン「ふむふむ、いいじゃないか」

マーリン「物語を始めるのに、運命というのは最高のエッセンスになる」

マーリン「さて、これが重要だ。私にとってはどうでもいい」

マーリン「だけど、これを持ってして、君の全てが決まる」


マーリン「聖杯とは万能の願望器。世界改変だって可能だよ」

マーリン「そんな聖杯に、君は何を叶えたいのかな?」


聖杯への願いを決めてください
願いの在り方によっては、貴方の性格が決まります

例:
「世界を平和にしたい」
「自身の病気・体質を治したい」
「誰かを助けたい/生き返らせたい」
「過去を改変/未来を改変したい」
「金・権力を手中に収めたい」


↓1~3で候補を選択

特に願いはない

>>15-17 選択:


マーリン「それぞれ、君らしいと言えばらしい」

マーリン「どの選択も、君のカラーが決まると言うことだ」

マーリン「では、選択してくれたまえ」


貴方の願いを選択してください
1.「特に願いはない」
2.「死にたくない、消えたくない、不老不死になりたい」
3.「自分を見極めたい」
↓1
※数字が選択されていなければ、↓を採用

3

>>19 選択:3 結果:「自分を見極めたい系女子」



マーリン「なるほど、なるほど。でもこれ願いじゃないよね」

マーリン「まぁいいさ!人間強度を確かめるのも、これはこれでオツというものだ」

マーリン「さて、君にはどんな力があるのか」

マーリン「それを、君自身の手で決めて貰おう」


貴方の持つ能力/スキルを安価で決定します
能力の名称・簡単な説明を記載してください
能力の具体的な効果を記載しても構いません
GMにて、調整します


『スキル名』(必須)
投影魔術(剣製)

『概要』(必須)
グラデーション・エア。オリジナルの鏡像を、魔力で物質化させる魔術
ただし、彼の持つ投影は異質の中の異質。それは当然であるが、存外
何故なら、それは『無限に内包する剣の世界』から落とした残滓なのだから

『効果』(自由)
コンマ値○で成功
成功毎にカウンタを+1追加。失敗で-1
カウンタが+5になった際、固有結界『無限の剣製』発動


↓1~3で候補を選択

「功夫足りてる」

功夫とは時間の積み重ね、
一分一秒を武術に捧げた彼女の到達点
さらに積み重ねて行けばどんな事でも障害にはならないだろう

>>21-22 選択:


マーリン「さて、これくらいでいいものかな」

マーリン「では、この中から一つ選んでくれたまえ」


スキルを選択してください
1.「功夫足りてる」
2.「人間観察」
↓1
※数字が選択されていなければ、↓を採用

2

スキル名
「瞳の中に映る世界」

効果
彼女の目は1度見たものを忘れない、どんな悲惨な光景も、どんな甘美な夢もその水晶体は刻み続ける。
完全記憶能力とはまた違い、彼女自身はその光景を見たことを忘れてしまう。が、彼女が強くまた見たいと思えば瞳は彼女に見たままの全てを伝えるだろう。
たまーに暴走して、現実と記憶がごちゃまぜになった視界になるのは勘弁な!

効果
記憶に関する事柄の判定の成功率に+50
1日に1度コンマ判定を行い、失敗すると1時間の間だけ視界が記憶と現実がごちゃまぜになった空間に見える

>>24 選択:2 結果:人間観察 
>>25 すまんな。次の機会を待ってくれ


マーリン「自分を見極めたいから、他人を観察して見極める」

マーリン「実に良い破綻した在り方じゃないか」

マーリン「君は、人生楽しんでいるのかな?」

マーリン「なるほど、楽しんでいないからそのようになったのかもね」

マーリン「さて、当然だが…スキルだけでは勝てない」

マーリン「君に今、最も必要な存在はソレじゃない」

マーリン「そう、君と運命を共にするサーヴァントが必要だ」

マーリン「さぁ、サーヴァントを選んでくれたまえ」


貴方と運命を共にするサーヴァントを選択してください
直後コンマ:サーヴァント判定
12アサシン
34キャスター
56ライダー
7ランサー
8アーチャー
9セイバー
0バーサーカー

>>27 判定:9 結果:セイバー


マーリン「ハハハ!実にいいじゃないか!」

マーリン「『セイバー』こそ最優のサーヴァントだ」

マーリン「直ぐに死にそうな君にはピッタリなサーヴァントじゃないか」


では、サーヴァントを決めるとしよう
直後コンマ:セイバー判定
1-2.苛烈なる赤雷の騎士
3-4.紫苑を纏いし静謐なれど凄烈な騎士
5-6.見目麗しい銀碗の騎士
7-8.白銀の鎧を纏った鞘やかな騎士
9-0.蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士




はい

>>31 判定:9 結果:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士


セイバー「問おう、貴女が私のマスターか」

貴女「客観的に見ればそうなりますが、貴女と私の間の価値観や自意識によっては…」

セイバー「…(なんかサー・ケイのようなマスターですね)」



マーリン「……おっと、これは驚いた」

マーリン「確かに、私がフォローしたのはあるが」

マーリン「そんなピンポイントで引き当てるなんて」

マーリン「なんだい?私への意趣返しかな?」

マーリン「…コホン、気を取り直すとしよう」

マーリン「さて、君を送り込む世界はまだあやふやだ」

マーリン「仕方ない、人理は焼却された」

マーリン「その特異点を見つけても、私にはこれ以上の観測は出来ない」

マーリン「だから、君が定着させるんだ」

マーリン「君が戦うべき敵…マスターを依り代にしてね」


NPCマスターを選択してください
現在、下記から選択が出来ます
※聖杯探索回数や、特定のキャラを選択することで
  次回、NPCマスターが増える可能性があります
【Fate/stay nigt 】
衛宮士郎 遠坂凛 間桐桜 間桐慎二
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
バゼット・フラガ・マクレミッツ
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
葛木宗一郎 言峰綺礼 間桐臓現
ガリアム・アトラスタ

アーチャーのマスターを選択してください
↓1
※数字が選択されていなければ、↓を採用

あくまでも聖杯探索なんね

衛宮士郎

>>36 選択:衛宮士郎

直後コンマ:アーチャー判定
1-3:獅子の如く勇敢な戦士
4-6:妖弦を手に携えた細目の騎士
7-9:緑色の髪と衣服、猫耳?が特徴的な女性
0:特殊判定

a

>>39 判定:5 結果:妖弦を手に携えた細目の騎士


ランサーのマスターを選択してください
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

あとらむ

>>41 選択:ガリアム・アトラスタ


直後コンマ:ランサー判定
1-3.青い装束と紅の槍を手にした男性
4-6.右目の下に泣き黒子のある美男子
7-9.余計な一言が玉に傷な武人
0.特殊判定

ローマ(ロムルス)は無しか、残念だ

>>44 判定:1 結果:青い装束と紅の槍を手にした男性


ライダーのマスターを選択してください
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

ぞうけん

>>47 間桐臓硯

直後コンマ:ライダー判定
1-2.バイザーで視界を封じ、ボディコンに身を包んだ妖艶な女性。
3-4.粗野な印象と威厳を持った筋骨隆々の偉丈夫
6-9.クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
0.特殊判定

えい

>>51 判定:6 結果:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
※数字がおかしかったけど、このまま


バーサーカーのマスターを選択してください
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

イリヤ

>>55 選択:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン


直後コンマ『バーサーカー』判定
1-3.巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性
4-6.黒甲冑を身にまとった騎士
7-9..ゴールデン?
0.特殊判定

てい

>>60 判定:5 結果:黒甲冑を身にまとった騎士


アサシンのマスターを選択してください
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

葛木宗一郎

>>63 選択:葛木宗一郎


直後コンマ:アサシン判定
1-3..黒いローブと白い髑髏の仮面を着用した暗殺者
4-6.確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体
7-9.その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
0.特殊判定

>>68 判定:4 結果:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体


キャスターのマスターを選択してください
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

遠坂 凛

>>71 選択:遠坂凛


直後コンマ:キャスター判定
1-3.フードによって顔を隠した女性
4-6.決まったカタチを持たない黒い鏡のようなモノ
7-9.妖艶な半獣の女性
0.特殊判定

てい

>>75 判定:7 結果:妖艶な半獣の女性


マーリン「さて、これで全てが決まったようだ」

マーリン「では、おさらいをしておこう」

マーリン「君はただの一般人だ(家柄:1)」

マーリン「ただ君の才覚は一般人よりは優秀だ(才能:6)」

マーリン「だが、君はいつも自分で自分を試していた」

マーリン「それは何故か。君は自分を見極めたいからだ」

マーリン「だが、何をしても見極めることが出来ない」

マーリン「だから、今度は他人を視ることに特化してしまった」

マーリン「君は焦っているんだね、完全になれない自分に」

マーリン「君はもどかしいんだね、他人の模倣でも追いつけない自分に」

マーリン「才能では届かない場所を求め縋る」


マーリン「そんな君に訪れる運命…さぁ、聖杯戦争の始まりだ」



【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
マスター::貴女 家柄:1 才能:6
スキル:『人間観察』

アーチャー:妖弦を手に携えた細目の騎士
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:?
スキル:???

ランサー:青い装束と紅の槍を手にした男性
マスター:ガリアム・アトラスタ 家柄:? 才能:?
スキル:???

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:間桐臓硯 家柄:? 才能:?
スキル:???

バーサーカー:黒甲冑を身にまとった騎士
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:? 才能:?
スキル:???

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体
マスター:葛木宗一郎 家柄:? 才能:?
スキル:???

キャスター:妖艶な半獣の女性
マスター:遠坂凛 家柄:? 才能:?
スキル:???


【プロローグ 2004年/冬木】


貴女は、窓を閉めて尚入る寒風によって、冷えた廊下を歩いていく

目的地は1階の職員室。回収したプリントを渡す為だ

教室に入った途端、迎え入れる暖かい風に貴女の冷えた身体に染み渡る

貴女は、静かに足音を立てて、目的の人物にプリントの束を渡す

葛木「ご苦労」

その一言は最早、事務的を通り越して作業に近い

貴女は、一つ言葉を返す


葛木教師は、そのように意図的であるが、最早機械的に動作的に人と接するのは

一教師としての在り方としては、疑問に覚える

何故なら、そも学び舎とは勉学を学ぶためだけでなく、

集団的生活により自身の精神的成長と社会に出る為に必要な教養を学ぶためでもある

であれば、葛木教師も社会人として必要である協調というものについて

生徒たちの模範となるべき行動を見据える必要があるのではないか

勿論、人には向き不向きが存在する。自分も協調というのは不向きなものであるが

それでも、努力はする。結果は伴わなくても、努力はする

だが、葛木教師は努力というより、最早その動作を初めから斬り捨てているように見える

それが、生活環境による俗世との切り離しなのか、過去に葛木教師が受けた教育のものかはわからない

だが、この学園の理念において、生徒の自主性を尊重しつつ

社会の模範となる人間を育てるためのものであれば、

葛木教師も他の教師を見習ってまずは、生徒との距離を開けるのではなく詰める為の成果を…


貴女が、つらつらと一言弁論に火が付き始めた頃で

葛木が一言、つぶやいた


葛木「下校時間だ。帰宅をしなさい」


こうして、今日も貴女の学園生活が終わった




自問自答しよう

貴女は、人としての軸がおそらくズレている

昔から貴女はそうであった

自分がどこまで走れるのか試した結果、
夜通し走って他県で救急車に担がれた

自分がどこまで勉学に打ち込めるのか試した結果、
5日目の徹夜で倒れて、期末試験の全てを追試で受けた

どうにも、自分の限界が解らない

だから知ろうとするが、やり方がダメなのか、わからない
まだ行ける筈なのに、身体や心がそれを拒否する

どうやら、自分の力で自分を知るのは難しい
よって、貴女は他人を知る事から始めようとした

友人が出来たので、身長体重生年月日分秒数血液型趣味趣向に好き嫌い
身体はどの部位から洗って何分入るのか、果てには整理周期から自慰回数
それぞれを全て知り尽くしたところで、大抵嫌われる

おかしい、それを数年単位でやってみたが嫌われた結果、
結局は他人のことがわかって自分のことはわからない

貴女は、苛まれる

知りたいのだ、自分を。何者なのか、何の為に此処にいるのか

何者であればいいのか、どうするべきなのか

故に貴女は、次の手を打つくことにした


夜も深まる午前0時。冬の空は星が連なり、風が木々にざわめきを奏でる

―――素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公

貴女は、解読した本書を左手に持ち、鶏の血で描いた魔法陣の前に立つ

―――閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)

これは、数年前にフリーマーケットで手にした本だ

黒髪の気難しそうな顔をした男性が不機嫌な顔をして本を売りに出していた

自分が掴んだその本は、値段がないので非売品なのかもしれないが

もしかしたら、無料提供かもしれないので頂いた

―――汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

その本は、全く無意味なアルファベットの羅列で意味が解らなかった

だから、解読するのに数年も掛かった


――― 汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!


そうして、解読できたのはこの数節と魔法陣

オカルト趣味はなかったが、この際縋るものは全て縋ってみよう

詠唱が終わった瞬間、魔法陣は光の中心から色めきだし、風が吹き荒れる

首を失った鶏が吹き飛ばされ、祭壇に奉ったものもその暴風で飛ばされる

身体の全ての熱を奪われたと思い、身体をへたり込ませたとき

貴女の目の前に、重厚な手甲に被った手が差し出された









セイバー「問おう、貴女が私のマスターか」







【聖杯戦争 開始】




マーリン「さて、プロローグはこれで終わりだ」

マーリン「しばらく休憩して、物語を始めよう」

マーリン「簡単な1日の進め方だ」

マーリン「朝・昼・夜の三回でそれぞれ貴女の行動を安価を決めるとする」

マーリン「行動に伴う判定や感情はコンマによって判定するよ」

マーリン「夜になると聖杯戦争を始めることが出来る」

マーリン「外に出ても良いし、敵が来るのを待っても良い」

マーリン「戦闘についてもコンマで決めるとしよう」


マーリン「では、また」




マーリン「さて、お待たせしたね」

マーリン「1日目を始めようと思うけど、いかがかな?」

1日目:朝


貴女は目を覚ますとまずは、状況確認に勤しむ

部屋の模様や物の配置に異常なし

異常…な…し…と思いたかった

セイバー「おはようございます。マスター」

青い戦装束を身に纏った金髪碧眼の剣士が其処にいた

受け入れがたき、現実である


貴女の朝の行動
自由安価
↓1
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

セイバーとジョギング

>>106 選択:


貴女は、まず自分の服をセイバーに貸した

セイバー「この服は?」

動きやすいジャージと下着一式だ

貴女は、昨日にセイバーから聞いたことを思い出す

セイバー「申し訳ありません。マスター」

セイバー「私は、特殊な事情があって霊体化が出来ないのです」

霊体化…というのが良く解らないが仕方がない

流石にこのような格好で外に出られては困る


直後コンマ:セイバー判定
奇数で「丁度良いですね」
偶数で「…下着は、上は別ので」

>>109 判定:奇数 ※貴女の胸は控えめです


貴女はセイバーと共にジョギングをする

セイバーにその旨を伝えたところ

セイバー「それでは貴女を守れないではないですか」

そう言われ、妥協案として一緒にジョギングすることになった

セイバー「朝日を浴びて身体を動かすことは良いことです」

セイバーは息を一つも切らさず付いて来る

いや、どうにも貴女のペースに併せてくれているらしい

貴女はセイバーに質問した

セイバーとは何者なのか、一体…この冬木で何が起きているのか

セイバー「マスター…貴女は聖杯戦争を知らないのですか?」

貴女は頷く。聖杯戦争…戦争とは物騒だ

セイバー「万能の願望器である聖杯を巡って」

セイバー「私や貴女のような者達を7組用意し」

セイバー「残り1組になるまで、戦い続ける儀式です」

万能の願望器…セイバーは確かにそう言った

もし、それが本当に文字通りの言葉であれば


貴女の願いは叶うのかもしれない


貴女の昼の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーとコミュ

>>112 選択:セイバーとコミュ


貴女は平日だというのに自分の部屋で過ごしている

否、セイバーに軟禁されている

セイバー「マスター、貴女は自分が素人であるという自覚を持つべきだ」

聖杯戦争というのは殺し合いにも等しいらしく

セイバーのようなサーヴァントが残り6騎もいるとのこと

特に、アサシンというサーヴァントは気配を完全に遮断出来ることから

マスターの天敵とも言えるらしい

貴女が学校へ行くと伝えたら、ものの見事に部屋から出ることを禁じられたのだ

セイバー「貴女の不用心で死なれたら、私が困ります」


セイバーへのコミュ内容
自由安価
↓2

そもそもセイバーって誰なのか聞く
なぜ聖杯を求めるのか

>>116 選択:


貴女は、セイバーへの疑問を聞くことにした

そもそも、セイバーとは誰なのか?

セイバーから聖杯戦争のルールは簡単に聞いた

聖杯を使い、サーヴァントという過去の英雄たちの現身を呼び寄せる

ただ、英雄の現身…つまり、英霊を呼び寄せるには様々な条件が必要であり

英霊を長くとどまらせるために、セイバーからアサシンまでの7つのクラスに入れ込むのだとか

ということであれば、つまりセイバーも過去に活躍した英霊なのだろう


直後コンマ:セイバー感情判定
5以上で成功
4以下で失敗
素人:-1

はい

>>119 判定:5 結果:成功


セイバーは貴女の目をじっと見つめる

貴女も負けじと見つめ返す

お互い、目を離さない

しばらくして、セイバーは目を閉じる

逡巡して、再度目を開けた

セイバー「貴女のような素人に真名を預けた場合」

セイバー「相手に知られる危険が高い…ですが」

ようやく、セイバーがはにかんだ気がした

セイバー「何故か、貴女は私の知り合いに似ている気がします」

セイバー「その知り合いは、口は達者だが用心深い」

すぐに、はにかんだ顔は真面目な顔に戻る

セイバー「私の真名は、アルトリア・ペンドラゴン」

セイバー「キャメロットの王…世に言う騎士王です」

騎士王…貴女はその名前を知っている

栄華を極め没落したキャメロットの…アーサー王物語の主人公だ

まさか…女性だったなんて思いもしなかった

セイバー「あの頃は、強き導ける王がいれば、性別は関係ありませんでしたから」

その言葉は、少しさみしい感じがした

セイバー「そして、私が聖杯に掛ける願いですが」

貴女は、セイバーをじっと見据えた

セイバー「私は、過去に戻り選定をやり直す」

セイバー「そして、私より優れた者が王となり、キャメロットを導いて貰うのです」


貴女の夜の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用


どのように戦っていくかの相談、自分に何ができるか等

>>124 選択:


貴女は、家の庭に出て戦準備を整えたセイバーに質問する

今後、どのように戦っていくかの相談、自分に何ができるか

素人とはいえ、自分はマスターだ

マスターとして、出来ることをしたい

貴女の言葉にセイバーは静かに首を振る

セイバー「貴女に手伝ってもらうことは何も無い」

セイバー「探索や戦闘も私一人で十分です」

そして、貴女の手を繋いだ

セイバー「貴女は、ずっと家にいて貰えればいい」

セイバー「そうすれば危険はない筈だ」

セイバーは貴女の左手を持ち上げ、貴女に見せた

セイバー「もし、貴女の身に危険が及べば」

セイバー「この令呪を使って、私を呼びつけてください」


そうして、セイバーは貴女の手を離して飛び立った


直後コンマ:セイバー判定
5以上で敵を発見
4以下で失敗

はい

>>126 判定:成功


直後コンマ:発見判定
1-2:バーサーカー
3-4:ライダー
5-6:アーチャー
7-8:ランサー
9:キャスター
0:アサシン

へい

>>128 判定:6 結果:アーチャー


セイバーが屋根伝いに飛び回り、新都と深山町を繋ぐ冬木大橋に差し掛かったときであった

セイバーは自身の魔力を放出して、身体ごと緊急回避を実施する

その瞬間、セイバーのいた空間に不可視の斬撃が打ち鳴らされ

落ちた斬撃が道路を抉る

セイバーはからくも橋の上に着地して空を見上げた

恐らく、この初撃を避けられるのはセイバーしかいないだろう

自身の危機を知らせる第六感たる直感と

自身の体内で生まれる膨大な魔力を使った魔力放出の両スキルが

合わさって可能となったとなった絶技である

セイバー「闇夜に奇襲を掛けるとは、姿を現せサーヴァント!」

その言葉を聞いたサーヴァントは、静かにセイバーに相対する

アーチャー「あぁ…なんとなんと言う運命でしょうか…」

ポロロン…と音がなった途端、またもや不可視の斬撃がセイバーを襲う

セイバーも2撃目にして、その正体に気付く

セイバー「まさか…その妖弦…その声…」

アーチャー「私は悲しい…このような恥さらしの顔を…再び王の前に見せるなど…」

そう、この出会い…まさしく偶然であろう

そのアーチャーこそ、栄華を極めたキャメロット最強の騎士の一人

円卓を囲むことを許された騎士たちの一人

生前におけるその弓の高名は全世界に轟き

音階をつま弾くことで音の矢は不可視…かくしてその名は…

セイバー「トリスタン…サー・トリスタン…!」

アーチャー「我が王…アルトリア・ペンドラゴン…」


※戦闘システムについて説明します
直後コンマ:自陣営の判定
↓2コンマ:敵陣営の判定

両コンマの判定差によって、勝敗を決めます
判定差がそれぞれ+-5になった時点で勝敗が決定されます
両陣営シナリオ中1回だけ判定差で敗北しても逃走判定があります


直後コンマ:セイバー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

この後もランスが控えてるのよね…

>>131 判定:6 結果:成功
>>131 判定:6 結果:成功

判定差:イーブン


直後コンマ:イベント発生
偶数:マスターがそわそわしている
奇数:■■■■■―――!!!

てい

>>138 判定:奇数


2人が戦闘を再開するために互いの得物に指を掛けた時だった

突如、黒い塊が空から飛来する

その重量によりまたも橋の上の地面が割れる

バーサーカー「■■■■■―――!!!」

黒い霧は安穏と飛来した塊を包み込む

セイバー「…バーサーカーか?」

最初に聞いた唸り声…それはバーサーカーのものに違いない

だが、それ以外まるで解らない

アーチャー「そこをどきなさい。狂犬」

アーチャーは悲しいながらも

自身の王との謁見を邪魔されたことに苛立ちを募らせる

アーチャー、その真価はまさに不可視の矢であるが

彼にとって、指でつま弾けばそれが矢となる

つまり、予備動作は必要ない

バーサーカーの目の前に数本の不可視の矢が襲い掛かる

そして、セイバーとアーチャーは驚愕する

バーサーカー「■■■■■―――!!!」

バーサーカーは、近くにあった電柱を叩き折り、不可視の矢を叩き落とす


狂化して尚、その絶技―――!

                     なんという技の冴えか―――!


アーチャーとセイバーは警戒を一気に高める

この技の冴え…円卓でも数える程であろう


もしかすれば…サー・ランスロットに勝るとも劣らない…!!


2人の間に緊張が走る

バーサーカーは、トリスタンへと首を向け、続いてセイバーに顔を向けた

バーサーカーはじっとセイバーを観ているようだった

セイバー「…?」

セイバーがいぶかしげた直後であった


バーサーカー「■■■■■―――!!!」


突如、バーサーカーが襲い掛かる


直後コンマ:セイバー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
???:不利判定を取得しない

やん

>>142 判定:5 結果:成功
>>143 判定:9 結果:クリティカル

※クリティカルの際は、判定差に更に+1
  次回補正を+1とします


判定差:+5-9-1=-5 ※直感により回避


セイバーへと突如襲い掛かるバーサーカー

セイバーはからくも迎撃をする

セイバー「くっ…!」

セイバーの魔力放出により筋力を上乗せしても尚

純粋にバーサーカーの筋力に推し負けそうになる

セイバーの体勢がその膂力に負けて崩れそうになる瞬間であった

アーチャー「どきなさい、狂犬!」

アーチャーの不可視の矢がバーサーカーへと襲い掛かる

しかし、またもや弾き返すバーサーカー

セイバー「助かりました…トリスタン卿」

体勢を立て直し礼をするセイバーにアーチャーは平伏する

アーチャー「あのような狂犬に王が討たれたとあっては」

アーチャー「円卓の皆に、顔向けが出来ません」


直後コンマ:セイバー攻撃判定
トリスタン:+1

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
???:不利判定を取得しない
クリティカル:+1

>>146 判定:3 結果:失敗
>>147 判定:3 結果:失敗


判定差:イーブン


戦闘の最中、アーチャーの指が強張る

セイバー「どうしたのですか?トリスタン卿」

セイバーの言葉に、アーチャーは悲壮感を持って答えた

アーチャー「申し訳ございません…我が王、マスターの危機が…」

その言葉を残し、アーチャーはいずこかに駆けだした

セイバーはそれに対して、非難はしない

当たり前だ。アーチャーの選択は全く正しい

自身のマスターの危機に向かわないサーヴァントなどあり得ない

セイバーがバーサーカーの剣技を弾いている最中

続いてバーサーカーの動きが止まる

バーサーカー「………」

まるで、アーチャーの後を追うようにして、バーサーカーも姿を消した

二騎のサーヴァントが消えたところでセイバーは息を付く


アーチャーにトリスタンが召喚された

自身が知るアーチャーの中では間違いなく強者の部類だ

宝具の解放を…視野に入れる必要があるようだ


セイバーは満天に輝く星空を見上げて思考に耽った


1日目:終了


【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、一般家庭で育った日常の人間だ(家柄選択:1)

しかし、一般人が持つには割かし優秀な才能を秘めていた(才能判定:6)

そして、女子高生の平均からして、その胸は慎ましいものであった


スキル:【人間観察】
効果:サーヴァントのアンロック解除効果倍増
概要:
他人を観察し、その本質を見抜く技術。
善人か悪人か、敵か味方か、何が出来て何が出来ないのか。
ある程度行動を共にすれば、本人すら知りえない隠れた心理さえ把握出来る。
元々は自分を知る為に学んだ技術だが、残念、他人は観察出来ても自分自身を覗く事は叶わない。


関係一覧(貴女視点)
セイバー【普通】「キミは何故、選定をやり直したいの?」

関係一覧(相手視点)
セイバー【普通】「私より優れた者がいるからです」



貴女はゆっくりと目を開ける

そこは一面花畑となっていた

マーリン「やぁ、1日目…ご苦労様」

こちらは意識だけが向いている

手足の感覚がない

マーリン「君の夢にお邪魔しているだけだからね」

マーリン「いやーまさか、アルトリアを引くなんて」

マーリン「流石の私もビックリしたよ!」

わざとらしい、ひたすらわざとらしい喜びをマーリンは貴女に見せる

マーリン「さて、アルトリアは見ての通り真面目で融通が利かない」

マーリン「だが、決して聞き分けがないわけじゃない」

そうして、マーリン…という名と共に景色が薄れていく

???「君が何かをしたいときは、しっかり彼女に説明をしよう」

???「ちゃんと理由を話せば、彼女も納得してくれるさ」


そうして、貴女の夢は天幕から落ちた



【セイバーの情報を更新しました】


┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓
  【真名】:アルトリア・ペンドラゴン    【ランク】:A        【属性】:秩序・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
  【筋力】:B(40)   【耐久】:B(40)  【敏捷】:B(40)   【魔力】:A(50)  【幸運】:A+(100) 【宝具】:A++(150)
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
  【特性】:英霊・地      【貯蔵魔力】:150/150
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

                                    _
                     ,-=/ヘ '´ユ、 _  , '´‐ ‐`ヽ
                 ,≠/>´     ゙  /'´ヽ    `ヽ

                    ,,i/ ,  , '     '  、゙ヽ
                 《´/  ,/  ,メ       ヾ ヽ、> 、 _ _,
                  // // //  / / ,,!    l| ヽ `、ヽヽ ̄
            、‐--、 》/ヽ>´//,/ / /|  i ii|  `、゙、 `、ヽ
            Vi!\ Y}≧、/,/ / / /,/| ii i!゙!l、 ゙、 ` i}、`
              V∧ ヾ《ゝ//  / / ///,゙ l ,/,'゙i,'_∨i i! i} }
        ,____ヽ!ヽ、《! '´/ /-≠//// i! l/ /-、∨ノノメ
.       /-──=二二=,/ ,{/,//イ,利`゙{l  }/ィ'イ,利 '仆从l|
.       \ヾヽ、 _ ,,,...:</ / / {/ 弋zソ ` /l/ トzソ ,'、l l lノ|
  __   `>-‐  ´/ / / /}|          ,  / }l l/ |
‐´-、7\\   (、_>/∧/ / /ヽ       _  /\}li/ /|
.      ト、゙- ‐_≦< イ// / /、ヽ` 、   ´  /=ヽ::::,´ / l|
           __{/ ,// // 、/> 、>‐ - ' `>、゙!// ,/|
       /´ ̄:.:.:.:.:, -'´_ -‐=='_/ヘ >,_ -,<_//|'´ _/./}

.      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| /.:.:.:.:.ヽ ̄::、>、/ ̄,ヽ、〈〈_,〉〉/|、<::::::V
      ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ .!:.:.:.:.:.:.:.ヽ :::::::::/ '-゙ヽ`ヽ`´'´/ \:::V

.     ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 '、:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::Οト---‐‐=ヽ      マ
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.y'           ,`- _   ヽ
.     {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|       /ρ∂ 、`>∧
.     ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:|     / ζ υ 〉   ∧
.      \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.|    /      `、      i}

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【クラス別スキル】
  ◆対魔力:A
   効果:敵魔術スキル効果を無効(例外有)
  ◆騎乗:B
   効果:現在、フレバー

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【保有スキル】
  ◆直感:A
   効果:自身の判定差不利を1度だけ無効
  ◆魔力放出:A
   効果:クリティカルの判定差+1追加
  ◆カリスマ:B
   効果:現在、フレバー

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【宝具】
  ◆『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』:
  ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
  効果:使用後に判明

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
マスター::貴女 家柄:1 才能:6
スキル:『人間観察』

アーチャー:トリスタン
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:?
スキル:???

ランサー:青い装束と紅の槍を手にした男性
マスター:ガリアム・アトラスタ 家柄:? 才能:?
スキル:???

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:間桐臓硯 家柄:? 才能:?
スキル:???

バーサーカー:黒甲冑を身にまとった騎士
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:? 才能:?
スキル:???

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体
マスター:葛木宗一郎 家柄:? 才能:?
スキル:???

キャスター:妖艶な半獣の女性
マスター:遠坂凛 家柄:? 才能:?
スキル:???


はじめまして、こんばんは>>1と申します

何番煎じではありますが、Fateスレを実施しました

今後ともよろしくお願いします

型月信者ではありますが、きのこ脳との同期率は高くないので、大目に見てください

設定の矛盾があれば、後学のために教えて頂ければ

【トリスタンはアーサー王の正体を知っている?】
・GOAやFGOとかに特に記述はなかったかなと思ってるのと
・まぁ、知っている方が面白いかなと言う独断


マーリンには、GMのお手伝いという形でこれからも出て頂こうと思います




さて、後1日くらいなら出来そうかもしれません

人はいますか?


2日目:朝


貴女は目を覚ますと、いつもの場所にセイバーが座っている

どうやら、ジャージ姿は気に入ったようだ

セイバー「おはようございます。マスター」

貴女は、セイバーに昨日の夜のことを伺った

セイバー「昨日、アーチャーとバーサーカーと戦闘しました」

セイバーは昨日の夜のことを説明する

なんと、アーチャーはセイバーの臣下の一人だなんて

なんという偶然があるものなのだろう

セイバー「それに、狂化しても尚、衰えぬ武技」

セイバー「バーサーカーも相当手強い相手です」


貴女の朝の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

やっぱり学校に行きたい

>>168 選択:


貴女は、セイバーに在る事を要求する

それは、学校へ登校することだ

それを聞いた途端、セイバーの顔が曇る

セイバー「いけません、マスター」

セイバー「聖杯戦争では、どこで狙われているか解りません」

セイバー「私は霊体化が出来ないので、常にいることは叶いません」

セイバー「我慢してください。少しの辛抱ですから」

貴女は、その言葉に頷くことはしなかった


考えてほしい、セイバー。聖杯戦争では様々な勢力が目を光らせている

きっとその中には、この土地に根を下ろしたマスターもいる

自分は、普通の高校生活を送っていたので、不良なこともしていない

故に、体調不良で1日2日は休んだことはあるが

それ以外は、授業をボイコットしたことはない

つまり、普段のルーチンから外れた行動をした場合、逆に目立つこともあるのだ

それに、魔術師というのは裏の職業だ

もしかしたら、生徒や教師などにマスターが潜んでいるかもしれない

自分は、素人ゆえに相手からすれば、マスターとは思われない筈だ

それにもしもマスターが学校にいなければ、安全圏ではないだろうか

また、聖杯戦争は基本は夜に行われるなら、安全性がないことはない

敵陣営と安全圏の調査…一石二鳥が行える意味で

学校に行くことは間違っては無いと思うがどうだろうか、セイバー

それに、過去から未来に来たセイバーなら解るはずだ

義務教育という名で日本は、子供がしっかりと教育を行えるのだ

そして、現代の子供はそれが義務である

セイバーは、自分の部下が義務をおろそかにしたらどう思うだろう

決して、良い気分ではないし、逆にセイバーが部下の義務を奪ったらどうなるだろう

部下は、セイバーの機嫌を損ねたと恐怖するか不快感を示すだろう

自分は、セイバーに恐怖も不快な気持ちも抱きたくないのだ

だから、お願いだ。学校に行かせてほしい


普段静かなマスターの怒涛の勢いの弁舌にセイバーは額に汗を流し

セイバー「わ…わかりました、マスター」

セイバー「ただし、寄り道は控えてください…」

セイバーは躊躇いながら、貴女の外出を許可する


セイバー「………あれ?」


貴女の昼の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

学校に変化があるか観察

>>171 選択:


直後コンマ:貴女の学級判定
1-3:3年生
4-7:2年生
8-0:1年生

ほい

>>173 判定:1 結果:1年生


貴女は、1年生の教室へと足を踏み出す

他の生徒たちがわいわいと思い思いに話している

貴女は席に座ると周囲を見渡した


直後コンマ:友人判定
成功で…

ei

>>175 判定:1 結果:BOCCHI


貴女に誰一人声を掛ける生徒はいなかった

それは当然だ。何故なら、貴女はぼっちなのだから

それは、思い返せば10か月前からだっただろう

新入生として入った貴女も最初は声を掛ける男女は複数人いた

背と胸は慎ましいが、容姿は悪くない

だが、貴女は自分の在り方が他人と一線を画く

故に、話しをすると相手の何もかもを知ろうとする

その結果、相手は不気味に思い、貴女を遠ざける

それが、数回続けば1か月もせずに自分の世界が完成する

今日も、さりとてその事実は変わりはない


直後コンマ:観察判定
成功で発見

hoi

>>179 判定:2 結果:失敗


どうやら、教室には変わった気配はないらしい

そうして、最後の鐘が鳴り午後の授業が終わりを告げる

セイバーには、寄り道をしないようにと言われている

こちらの願いを聞いて貰ったのなら、向こうの願いは聞くべきだ

貴女は早々に帰宅をすることにした


貴女の夜の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

不貞寝

セイバーが
はじめての友達か…

今後のコンマや安価次第では、貴女の願いもそっち方面に変化するかもね
コンマ下

>>185 選択:1


セイバー「あ…あの…マスター?」

セイバーがおろおろしながら、ベッドの上に盛られた毛布を心配する

その形態はまさしくベッドイン★アナタ。貴女の究極形態の1つである

セイバー「学校で…なにか、あったのですか」

いや、学校は、いつも通りなにもなかった

なにもない、そうなにもないのだセイバー

セイバーは困惑している

流石にこの状態のマスターを放り出して探索に行くほど

セイバーは、マスターを突き放すことは出来なかった


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

学校には友達が居ない
セイバー、友達になってくれない?

...セイバーって友達いた?

>>191 選択




何故だろうか、久しぶりに弱気な自分がいる

らしくはない。これはいけない。人間強度が下がっている

きっと、それは、数年…や十数年ぶりに

自分の部屋にもう一人いるからだろう

貴女は、布団に被りながら、声だけを漏らした

貴女「...セイバーって友達いた?」

その言葉にセイバーは優しく答えた

セイバー「そうですね…恐らくいなかったと思います」

セイバーは簡単に自分の身の内を話した

それは、幼少時代に兄弟子の元にいたこと

選定の剣を引き抜いた時、王となったこと

それから色々な修行に出たこと

王として治世をしていたときのこと

そして、滅びの日のこと

セイバー「私は王としての責務を果たすことで精いっぱいでしたから」

セイバー「そのような者とついぞ、言葉を語る日はありませんでした」

セイバーは、貴女のベッドのそばに座る

セイバー「マスター、この2日ほどですが、少しは貴女のことが解ったつもりです」

セイバー「貴女には、きっと素敵な友人が出来ると思います」


直後コンマ:セイバー感情判定
5以上で成功

うおお

>>195 判定:3 結果:失敗


2日目:終了


【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、一般家庭で育った日常の人間だ(家柄選択:1)

しかし、一般人が持つには割かし優秀な才能を秘めていた(才能判定:6)

・女子高生の平均からして、その背と胸は慎ましいものであった
・貴女は一人を好む。友達はいらない。人間強度が下がるから


スキル:【人間観察】
効果:サーヴァントのアンロック解除効果倍増
概要:
他人を観察し、その本質を見抜く技術。
善人か悪人か、敵か味方か、何が出来て何が出来ないのか。
ある程度行動を共にすれば、本人すら知りえない隠れた心理さえ把握出来る。
元々は自分を知る為に学んだ技術だが、残念、他人は観察出来ても自分自身を覗く事は叶わない。


関係一覧(貴女視点)
セイバー【普通】「セイバーも…”友達”いなかったんだ」

関係一覧(相手視点)
セイバー【普通】「…何故、そこを強調するんですか?」


本日はここで終了します

お疲れ様でした

夜コンマは失敗こそしたが、『友達が居ない主人公とセイバーの友情物語』みたいな方向の可能性も見えてきたな

今後の安価次第では「聖杯戦争が終わってもセイバーと一緒にいたい」なんて願いを持つかも

おつ



人がいたら、再開します

待ってたぜ


3日目:朝


貴女は、のそりと布団から顔を出す

エアコンを付けていない所為か、部屋全体が寒かった

セイバー「おはようございます、マスター」

セイバーは貴女が目を覚ましたことに気が付き、挨拶をする

ジャージ姿になれたのか、違和感がなくなっていた


貴女の朝の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーとジョギング
ジョギングしながら、昨日の夜のお礼を言う

>>212 選択:


貴女は、セイバーと一緒にジョギングを誘った

セイバー「身体を動かすことは良いことです」

セイバーは頷いて、貴女と一緒に外へと出た

しばらく走った後に、貴女は昨日に慰めて貰ったことに対して、セイバーに礼を言った

セイバーは貴女に顔を向けて微笑む

セイバー「マスターのお役に立てたなら、何よりです」


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

安価下

>>216 選択:


貴女は、自分の疑問をセイバーに聞いてみることにした

友達とは、どうやって作るものなのか

貴女は、自分のことを良く知るために、他人のことを良く知ろうとする

だが、他人を知るにはもっと親密な関係が必要である

であれば、友人が必要なのだ

貴女の持論を聞いて、セイバーが答える

セイバー「まずは、マスターのその考え方を改めるべきかと」

貴女は、その言葉に愕然とした


直後コンマ:セイバー感情判定
成功で上昇(コンマ値:5以上)

へい

>>219 判定:7 結果:成功


自分に友人はいなかったことを付け出した上で

セイバーは貴女にその理由を答えた

セイバー「マスターは順序が逆なのです」

セイバー「まずは、友達になってからお互いの関係を知るのがあるべき姿なのかと」


貴女は、それでは相手を知ることは出来ないのでは、と質問する

セイバー「お互いのことを尊重し合い、高め合い、」

セイバー「深く詮索しなくても、心が通じ合うような関係が友人ではないのでしょうか」


貴女は、その答えが良く解らなかった


貴女の昼の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーの言葉を実践するために学校へ行く

あ、地理把握があったか...出来たら安価下で

>>225
安価取ったのは>>222やで

>>222 選択:


貴女は、早速、セイバーの言葉を実践するために学校へ向う

そして、あっという間にお昼の時間が迫った

貴女は周囲を見渡す

セイバーが言うには、初めから相手を知ろうとしてはいけないとのことだ

余計な先入観が相手の真実を濁らせる

であれば、まずは自分にとって声のかけやすい

自分が、良く知りたいと思う相手に声を掛けることにした


直後コンマ:状況判定
成功でイベント発生(コンマ値:5以上)

えい

>>228 選択:


貴女は、相手の席まで向かう

普段は、直ぐに弓道場へと向かってしまう彼女

今回も例に漏れず、すぐに教室から出ていこうとする

貴女は、声を掛けた



そうして、机を並べて食事をとることにした

お互い、無言が続く

相手は思っているだろう

何故、自分は声を掛けられたのだろうか

何故、声を掛けた割には、何も言わないのだろうか

まさに、心理的な駆け引きだ

友達を作ると言うのは…なるほど、奥が深いものだった

貴女は、間桐桜と向かい合い、卵焼きを口に入れた


桜「…(すごく、気まずいです)」


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

料理、上手だね

>>232 選択:


貴女は、セイバーからのアドバイスを思い出す

セイバー「話題に困った際は、相手が身に着けているものを褒めてみるのは如何ですか?」

貴女は、相手の小物を目で追ってみる

ふと、目の前の弁当箱に目が行った

とても、凝った弁当だ。ご飯は山菜の炊き込みご飯だろうか

おかずも色とりどりで、色合いも大変すばらしい

貴女は、まずその弁当に付いて褒めることにした


直後コンマ:間桐桜感情判定
成功で上昇(コンマ値:5以上)
料理:+1

>>233
ほとんど交流のない同級生がいきなり押し掛けてこんなこと言ってきたら吹くわww

0は0なのか、10扱いなのか、そこが問題だ

>>236 判定:0 結果:特殊判定


貴女が弁当を褒めたときだった

桜「ほんとうですか…!」

いきなり、声のトーンが2段階ほど上がって、貴女のお尻が一瞬だけ宙を浮いた

桜「炊き込みご飯は、出汁から時間を掛けて取ってますし」

桜「春巻きのサラダもちゃんと季節の野菜を使ってて…」

桜はノリノリで貴女にお弁当の献立を説明する

しばらくして、ようやく正気に戻ったのか、桜がハッ…と気付いてと貴女をみる

桜「あ…あの…ごめんなさい」

顔を赤くして、うつむく桜

改めて、貴女は料理を褒めることにした

料理上手で羨ましい。自分はそこまで上手ではない

桜「あ…これは、私が作ったんじゃないんです」

では、誰が作ったんだろうか

それを聞こうと思った途端、昼休みを終えるチャイムが鳴った


貴女の夜の行動
自由安価
↓1
※無効な安価であれば、↓を採用

聖杯戦争に向かうセイバーに弁当を作ってあげる

>>239 選択:特殊判定により行動変化


貴女は、帰る前に少しだけ寄り道をすることにした

セイバーは夜にサーヴァントを探しに外に出る

ということは、長時間になる恐れになる

貴女は、商店街に向かい、料理の具材を買うことにした

料理は得意ではないが、造れないわけではない

お弁当サイズのおかずであれば、唐揚げやおにぎり、ポテトサラダが妥当か

そうして、食材を買おうと精肉コーナーで鶏肉を掴もうとした時だった

別の手が同じ商品を掴む

どうやら、同じことを考えていた相手がいたようだ

貴女が顔を上げると、同じ制服を来た生徒であった

貴女は、その相手を知っていた

士郎「あぁ、悪い。良いよ、取ってくれ」

衛宮士郎と言えば、我が学園で有名人の部類に入る

頼めば何でもしてくれる、我が校のブラウニーだ

よく、生徒会長の柳洞一成と一緒にいる

では、ありがたく…そう言って貴女は鶏肉を籠に入れた時だった


―――せんぱーい!タイムセールで取れました!


何やら、聞き覚えのある声だ

貴女は、士郎の脇から顔を出す

声を上げていた人物が貴女の顔を見て固まる

桜「…えっ?」


やはり、声の主は間桐桜であった



自分の住んでいる家より立派な厨房で、貴女は、鶏肉の下ごしらえをしていた

士郎「下味に生姜を入れると味が引き締まるんだ」

そうだったのか、それは知らなかった
貴女は、下味は市販のタレで普段は済ませている

士郎「でも、凝った方が美味しいし、レーパートリーも増やせるぞ」

何だこの主婦は…と貴女は率直な感想を頭に思い浮かべた

桜「先輩、ご飯が炊けましたよ」

別の場所から桜の声がする。炊けたご飯の蓋を開けたのか、良い匂いがした

一体何をしているのか…その答えは簡単である

一言で言えば、彼等の夕飯と貴女が予定していたお弁当作り

もっと詳しく言えば、衛宮士郎のお料理教室だ


さかのぼる事数時間前、

深山町の商店街にあるスーパーで、貴女は間桐桜に出会った

お互い視線だけ合わせて、声が出ない

士郎「なんだ?桜と君は知り合いなのか?」

貴女は間桐桜と同じクラスメイトであることを告げた

士郎「桜と同じクラスなのか、二人は友達か?」

友達なのだろうか…ただ、今日初めて声を掛けて一緒に昼食を取った

士郎「へぇ、桜が弓道場以外で食べるなんて珍しいな」

士郎は、何故かにこりとし、その言葉に桜は顔を赤くして文句を言う

桜「も…もう先輩!」

貴女は、二人の関係性について考察する

間違いなく、仲は良好だ

貴女の知る間桐桜は、物静かな性格で友人と話している姿も見ない

基本、他人と関わる前に姿を晦ますような感じである

その容姿から言い寄る男子は多いが、歯牙に掛けないというか淡泊なのだ

だが、その理由は今の光景を見て納得した

貴女は、二人に問いかけた

2人は恋仲だと思うが、この場合…私は邪魔者だと言うことなのか

では、早々に立ち去った方が良いとは思うのだが、質問がある

2人のことは、黙っていた方がいいのだろうか。勿論、言いふらすつもりはない

だが、もしも誰か第三者から二人の関係性を問われたりした場合

敢えて2人の関係性を事前に伝えておくことで、抑止になる

それとも、そのような問題は自分達で片を付けるほうが良いのなら、

言葉を濁しておく方が2人の為なのか…判断に困るので助言が欲しい

むしろ、余計な世話であるのなら、全く別のことを相手に言うことで…

士郎「待て待て待て!」

貴女の弁舌に士郎が慌てて声を掛ける

士郎「と…とりあえず、会計を済まそう」

まずは、スーパーから出ることを優先した


そうして、お互い別々に会計を済ませてスーパーを出る

士郎の両隣を貴女と桜が歩く

士郎は貴女の荷物を観て、質問する

士郎「それ、今日の献立か?」

士郎は、貴女の買った食材を言い当てる

鶏肉、卵パック、ジャガイモ、グリンピース、その他諸々

ビニール袋に入っているのによくわかると思ったが

カゴに入ってた時点で、既に確認していたのだろう

ということであれば、衛宮士郎は普段から周りを良く見ているのだろう

貴女は、頷いて友人の夜の弁当と自分の夕食であることを伝えた

貴女は、更に士郎へと声を掛ける

間桐桜が恋仲と言うのは、とてもよいことだ

貴女は、今日の桜の弁当の中身を思い出す

色とりどりのおかずと工夫を凝らした味付け

桜は、自分が作ったのではないと謙遜していた

恐らくあれは照れ隠しなのだろう。自分は知っているのだ

士郎が貴女の説明を聞いて、何やら声を漏らした

士郎「桜のお弁当…あぁ…」

何か気になる事でもあったのだろうか

士郎「それ、俺が作ったやつだ」

その答えに貴女は逡巡する

これは、考えを改めるべきなのだろうか

自分は、美人で料理も作れる間桐桜と恋仲になった衛宮士郎を賞賛したが

むしろ、それは逆で料理どころか
出来ない事がないような衛宮士郎と恋仲になった間桐桜を賞賛するべきではないのか

貴女の疑問に今度は桜が慌てて否定した

桜「違います!私、先輩と恋人同士じゃありません!」

貴女が中々、士郎と桜の恋仲説を否定しない為

士郎と桜が必死にその考えを改めさせている内に

なんと、貴女は衛宮士郎の邸宅まで来てしまった

貴女はこの辺りの土地勘も解らない為、どうするか考えていると

士郎から提案があった

士郎「なんなら、家でご飯を作ってから、送っていくか?」

そうして、今に至ると言うわけだ

料理を作りながら、貴女は士郎と桜の2人を見る

お互いに話すくらいの余裕がありそうだ


貴女の会話選択
士郎と桜への会話内容について
自由安価
(一人ずつつでも複数に対してでも可)
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用


>>247 選択:


貴女は、二人に付いて聞いてみた

2人は恋人同士ではないと否定したが

では、具体的にはどういう関係なのか

2人の距離感は、先輩後輩にしては随分と仲睦まじく見える

士郎「桜は、俺がバイトで怪我した時に世話してくれてさ」

士郎「それから、こうして色々面倒を見てくれているんだ」

桜には迷惑を掛けっぱなしだと答える士郎

貴女は、衛宮士郎と間桐桜を観察する

気付いたのは、間桐桜の態度だ

間桐桜は笑わない。それが自分の感想だった

今日、初めて目を合せて昼食を取った時もそうであった

貴女は、考察する

間桐桜は衛宮士郎と恋仲ではない

だが、間桐桜が自然体になれるのは、衛宮士郎の側なのだろう

でなければ、あれほど笑ったり冗談を言ったりはしないだろう

こうして、点と点が線で紡がれていく

それが符合する答えは…

貴女「あぁ…現地妻と言うことか」


「「違う!!!」」


2人の声がハモって聞こえた



セイバー「…マスターが帰ってこない」

セイバー「まさか…敵の襲撃に!?」


衛宮士郎【普通】取得
間桐桜【普通】取得


本日は此処で終了します
お疲れ様でした


ところで主人公の令呪はどこにあるんだろ
場所によっては士郎に気づかれたのでは

>>256

A.貴女の令呪はうなじから両肩に広がるようにあります


さて、再開をしますかね


こうして、セイバーへのお弁当を作成し終えた貴女は

士郎に商店街の近くにある公園まで連れて行ってもらう

因みに、桜は先に帰ってしまった。悪いことをしたようだ

士郎「悪いな、大分遅くなっちまった」

貴女は、気にするなと言うように首を横に振る

士郎「それにしても、その弁当は誰にあげるんだ?」

2つ分あるということは、貴女ともう一人いるということだろう

士郎は、当然のように思いつく疑問を貴女に尋ねた

貴女は、一瞬だけ言いよどんだ

貴女とセイバーの関係はマスター(主人)とサーヴァント(従者)だ

それをそのまま伝えてはあらぬ誤解を招くだろう

だが、それ以外の関係とは…なんだろうか

自分がなりたいと思っている関係であってもよいのだろうか

貴女は、ためらいがちにうつむいて、士郎に呟いた

友人になりたいと…そう思っている相手に渡す予定だと

貴女は未熟だから、自分の今の気持ちが解らない

ただ、顔に熱が入っているのは解った

その様子を見て士郎は笑った

士郎「その人と仲良くなれたらいいな」

貴女は、士郎に感謝の言葉を口にしようとしたときだった











セイバー「見つけたぞ、魔術師(メイガス)」








風王一閃―――その言葉が相応しいほどにセイバーの動きは疾かった

予備動作もなく、一瞬で士郎への間合いを詰める

魔力で繋がる貴女だから誰よりも早く、理解した



―――セイバーは、間違いなく衛宮士郎を殺害する気だ



貴女の行動選択
1.令呪を使う
2.静止の声を掛ける
3.なにも言えなかった
↓2

1

>>263 選択:1 結果:令呪を使う(残り3→2)


貴女にとって、それは刹那の判断であった

セイバーの言ったことを思い出す


「もし、貴女の身に危険が及べば」

「この令呪を使って、私を呼びつけてください」


貴女は、令呪を感じながらセイバーへと命令する


貴女「止まれ、衛宮士郎を絶対に傷つけるな。セイバー」


セイバーの剣が、衛宮士郎を両断する寸前のところで止まる

セイバーは激昂を上げて、マスターへ問い質す

セイバー「何故、止めるのですかマスター!」

セイバー「この男は聖杯戦争のマスターです!」

セイバー、落ち着いてほしい

衛宮士郎が聖杯戦争のマスター?ハハッ

セイバー「その笑い方はやめてください」

セイバー「はっきりと感じました。この男は聖杯戦争のマスターです」

セイバーは尻込みする士郎の右手を差す

そこには…貴女のうなじにある令呪と同じ紋様があった

なんということか、衛宮士郎は聖杯戦争のマスターだったのか

その事実に、さすがに貴女も驚愕した

セイバーは更に貴女に問い詰める

セイバー「そもそも何故、令呪でそんな命令をしたのですか!」

セイバー「令呪の拘束力は、単純なほど強くなる」

あまりのセイバーの眼光の鋭さに貴女も背筋に冷たい汗が流れる

セイバー「貴女の命令で、私は絶対に「この男」を殺せません…!」

セイバー「聖杯戦争において、敵マスターを生かしたままにすることが…」

セイバー「どれだけ、危険なことか解っているのですか!」

セイバーの怒りが怒髪天を突きかけたところで、セイバーは貴女に背を向けて剣を構える

静かに、そして荘厳に足音なく影は輪郭を現す

その姿を貴女は知らない。

その姿をセイバーと衛宮士郎は知っている

赤い髪を揺らし、胸に一文字の傷後が浮かび、その目は悲しみに帯びていた

アーチャー「あぁ…私は悲しい。まさか、こんなところで我が王と再び相見えるとは…」

堅琴の弓を携えた美丈夫が、セイバーに相対する

セイバー「サー・トリスタン…」

こうして、セイバーは二度目の円卓の騎士と相対した


アーチャーは流れるような動作で、衛宮士郎を起き上がらせる

士郎「悪い、アーチャー」

アーチャーはそのように軽く謝るマスターを戒める

アーチャー「マスター、不用心すぎます」

アーチャー「敵のマスターが止めなくても、私があなたに危害を加えさせることなどあり得ませんが…」

アーチャー「ですが、このセイバーは私を含める凡百のサーヴァントとは格が違います」

静かに、そして鋭く、アーチャーの目が開く

アーチャー「彼のお方こそ、聖剣に選ばれ、ブリテンに栄光を齎した騎士の中の騎士…」

アーチャー「『騎士王』アルトリア・ペンドラゴンなのですから」

貴女は、眉を顰める

自分のサーヴァントはアーサー王で、衛宮士郎のアーチャーはトリスタン

聖杯戦争は円卓の騎士の同窓会なのだろうか


直後コンマ:アーチャー感情判定
成功でイベント発生(コンマ値:5以上)
特殊判定:+1

>>268 判定:0 結果:特殊判定


このとき、アーチャーに衝撃が走る…!


アーチャー「あぁ…私は…悲しい」

アーチャー「まさか…二度目の生を受けて…」

アーチャーは、騎士王に目を向ける

正確には、騎士王の背に隠れる胸と背が慎ましい少女

その瞳は、いつまでも探求心を忘れない童子のようで(胡乱な目つき)

その髪は、二人のイゾルテに勝るとも劣らない(特にこれといった手入れはしていない)

そして、慎ましくも可憐な野花のような小さき胸(B72 AAカップ)

それこそ、アーチャーを情熱に落とすに相応しかった



アーチャー「二度目の恋に落ちるとは…」




3日目:終了

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、一般家庭で育った日常の人間だ(家柄選択:1)

しかし、一般人が持つには割かし優秀な才能を秘めていた(才能判定:6)

・女子高生の平均からして、その背と胸は慎ましいものであった
・貴女は一人を好む。友達はいらない。人間強度が下がるから


スキル:【人間観察】
効果:サーヴァントのアンロック解除効果倍増
概要:
他人を観察し、その本質を見抜く技術。
善人か悪人か、敵か味方か、何が出来て何が出来ないのか。
ある程度行動を共にすれば、本人すら知りえない隠れた心理さえ把握出来る。
元々は自分を知る為に学んだ技術だが、残念、他人は観察出来ても自分自身を覗く事は叶わない。


関係一覧(貴女視点)
セイバー【普通】「セイバーナントカシテクレ、アナタノジュウシャダロ」 アンロックLv2
衛宮士郎【普通】「学校の先輩」 アンロックLv1
間桐桜【普通】「クラスメイト」 アンロックLv1
アーチャー【KONWAKU】「えぇ…」

関係一覧(相手視点)
セイバー【普通】「…えっと、私もトリスタン卿は苦手で…」
アーチャー【愛情】「あぁ…私は悲しい(ポロロン」

【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:アルトリア・ペンドラゴン
マスター::貴女 家柄:1 才能:6
スキル:『人間観察』

アーチャー:トリスタン
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

ランサー:青い装束と紅の槍を手にした男性
マスター:ガリアム・アトラスタ 家柄:? 才能:?
スキル:???

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:間桐臓硯 家柄:? 才能:?
スキル:???

バーサーカー:黒甲冑を身にまとった騎士
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:? 才能:?
スキル:???

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体
マスター:葛木宗一郎 家柄:? 才能:?
スキル:???

キャスター:妖艶な半獣の女性
マスター:遠坂凛 家柄:? 才能:?
スキル:???

関係者枠修正


関係一覧(相手視点)
セイバー【普通】「…えっと、私もトリスタン卿は苦手で…」
衛宮士郎【普通】「なんか、不思議な後輩だな」
間桐桜【普通】「なんというか…不思議なクラスメイトです」
アーチャー【愛情】「あぁ…私は悲しい(ポロロン」


貴女は、夢を視ていた

見ていたのではなく、視ていたのだ

これは、自分の記憶ではなく、他人の記録

マスターとサーヴァントが契約したことで繋がれたことで

貴女は、セイバーの記録を視ていたのだ


その少女は、岩に刺さった一振りの剣と対峙した

その少女に、一人の魔術師は問うた

「その剣を抜けば、もう人として世を生きることは出来ない」

「その剣を抜けば、最後に待つのは破滅である」

その魔術師の問いに、少女は力強く答えた

「それで、ブリテンに平和が訪れるなら、構わない」

まるで、その少女が現れるのを待つかのように、

選定の剣…カリバーンは少女によって引き抜かれた


マーリン「ブフ…ッ!いやいやこれは驚いたよ!」

マーリン「トリスタン卿も節操がないねぇ!今の世ならこれ事案だよねェ!」

あぁ…折角、哀愁を感じてたのに、いきなり、全てぶち壊らされた気がする

マーリン「まぁまぁ、こうしてアルトリアの夢を観たと言うことは」

マーリン「君は、アルトリアを理解しようとしているということだ」

マーリン「自身を知りたくて、他者の構造を暴く、認識不適格者クン」

マーリン「君は、これからどうしたいのかな?」


貴女の思考選択
1.セイバーを知れば、自分を認識できるはず
2.自分のことより、知りたいと思った
↓2

2

>>282 選択:2 結果:自分のことより、知りたいと思った


マーリン「へぇ…それを選ぶのかい」

マーリン「いや、構わないよ。それが君の選択ならね」

マーリン「ただ、覚えておくといい」

マーリン「その選択は、君の人生の在り方を否定するものだ」

また、景色が霞みかかっていく

マーリン「次、選択に迫られたときは、考えておくんだよー」


貴女は夢の世界から、はじきだされた


4日目:朝


貴女は、目を覚ます。何か変な夢を見た気がする

セイバー「お…おはようございます、マスター」

何故だろうか、セイバーが目を逸らしている

セイバー「その…生前のこととはいえ、私の臣下がその…」

臣下…トリスタン…うっ!頭が…!

セイバー「昨日のことは…私も強く言いすぎました」

セイバー「その…反省しています」

昨日のこと…そういえば、あれからうやむやになって帰ったのだった

セイバー「マスターの外出を制限するとは…もう言いません」

セイバー「ですが、出来るだけ私も同行させてください」

セイバー「私がいない間に、マスターが死んだとなれば…私は」

貴女も昨日のことについて、謝る。謝るのは、自分の方だ

セイバーは、ずっと貴女を探してくれたのだ

それは、昨日のセイバーの必死の形相を見て解る

セイバー「それにしても…何故、マスターは敵のマスターと一緒に?」

貴女は、思い出した。ベッドを出て近くに例のモノを探す

可愛らしい包みに入ったそれを見て、貴女は安堵する

貴女は、セイバーにそこで待つように伝える

そして、階段を下りて、電子レンジで約3分

貴女は、再び階段を上がり、部屋に戻る

セイバー「これは…?」

貴女は、本当は昨日渡したかったと伝える

そう、これはお弁当だ

セイバー「マスター、貴女からの魔術供給は充分なので、食事は…」

基本、マスターからの魔力供給が充分であれば

サーヴァントは食事も睡眠も必要としないのだ

貴女は、無理を押して、セイバーに頼んだ

一口だけでも、食べてほしい。特に唐揚げは上手くいったと思っている

仕方なく、セイバーは電子レンジで温められた唐揚げを口に入れる


後に、セイバーはこう語る


『もしも、私が生きていた時代に、この唐揚げがあったのなら』

『私は、これを作ったシェフ達全員に騎士十字勲章を渡したであろう』


貴女の朝の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーに魔力供給する

>>289 選択:


貴女は、台所に立って料理を始める

両親は仕事中毒な為、家にいることは滅多にいない

よって、台所の所有者は貴女といっても過言は無かった

そして、何故…朝食を作っているかというと


唐揚げを食べ、一通り弁当の中身を平らげたセイバーに、貴女は満足して食器を下げる

その時、セイバーは貴女に声を上げた

その頬は赤く、目は潤み、身体を苦しげにくねらせた

セイバー「…マスター」

貴女は、セイバーに駆け寄った

セイバー「どうやら…その…魔力が…」

魔力が何だって?

貴女の質問にセイバーが苦悶の声を上げる

セイバー「くっ…このようなこと…騎士として…」

貴女は、甘い声で囁いた

魔力 が 何 だって ?

その言葉に観念したのか、セイバーが貴女に答える

セイバー「昨日の戦闘(?)で魔力を消費しました…」

セイバー「この魔力を回復するには…」


貴女は、食器に料理を乗せて、テーブルに置く

『鮭の切り身』と『味噌汁』と『ご飯』と『梅干』

こうして、ありきたりな朝食をセイバーに提供した


セイバー「マスター、おかわり」


貴女はセイバーに伝えた


居候。ご飯三杯目はそっと出せ。


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

士郎と同盟を結ぶかどうか

>>294 選択:


貴女は、セイバーに質問をする

アーチャー陣営と手を組めないだろうか

セイバー「確かに、サー・トリスタンは円卓でもかなりの実力を誇る騎士です」

セイバー「私も場合によっては、勝てない程に…強者であることは認めます」

アーチャーの性能に関しては、貴女も同意する

サー・トリスタンと言えば、円卓でも上位に与する実力者だ

セイバー「ですが、アーチャーのマスターは未熟です」

セイバー「マスターは、私と契約することで魔術回路を拓くほど」

セイバー「その資質は認めるものがありますが…」

セイバー「あの少年は、間違いなく足手纏いになるでしょう」

では、アーチャーと衛宮士郎を差し引いた結果はどうなるだろう

セイバー「…アーチャーには「単独行動」というスキルがあります」

セイバー「彼が死んだとしても、2…3日は我々と共にいるでしょう」


貴女は、セイバーの意見を参考にして頷いた


貴女の昼の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーに街を案内

>>298 選択:


貴女は、セイバーに新都を案内することにした

ちなみ、本日は休日だ。でなければのんびり朝食など作らない

貴女は、朝食後にトーストに適当に具材を挟んでサンドイッチを作り

バケットに積んで、セイバーを呼んだ

セイバーはこの街をあまり、詳しく知らないだろう

だから、自分が案内するから一緒に来てほしい

そうして、セイバーと貴女は深山町を離れ、となりの街である新都へと向かう

ここ近年、開発は進み、観光資源は無いが若者がよく来る街へとなっていた

貴女は、新都で一番高いビルの紹介や、橋の下の大きな公園

そして、火災によって全焼した区画を開発せず、自然公園にした場所を案内する

セイバー「なるほど…10年もすれば、大分変りますね」

確かに…10年前はもっと不便だった。自分は小学生だったが

そこで、貴女は…違和感を感じた

セイバー「前回の聖杯戦争では、聖杯の降臨場所が此処でしたから」

何故だろうか…何故、セイバーが10年前のことを知っている?

セイバー「私は、10年前にもセイバーとして、召喚されましたので」


貴女は、セイバーから衝撃の事実を聞くことになる

本来、サーヴァントは、座にいる英霊のコピーに過ぎない為

その記録が引き継がれることはあり得ない

だが、セイバーは特殊な事情により、霊体化出来ず、記憶を継承しているとのことだった


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

前回の聖杯戦争について

>>302 選択:


貴女は、昼食がてらセイバーに質問することにした

前回の聖杯戦争について、教えてほしい

セイバー「そうですね、私は最後まで残りました」

セイバー「前回の聖杯戦争は圧勝でした」

なのに、聖杯を手に入れられなかったのか?

セイバー「はい、私の前マスターに妨害をされました」

妨害?聖杯を奪ったと言うことだろうか

セイバー「いえ、私の前マスターは私に令呪を使い、聖杯を破壊させたのです」

…意味が解らない。セイバーの前マスターも聖杯が欲しかったのではないか?

セイバー「彼は、本気で世界を平和にしたいと願っていました」

セイバー「故に…私にも解りません。何故、彼が聖杯を破壊しろと命じたのか」

貴女は、水筒から暖かいお茶を出し、セイバーに渡す

因みに、サンドイッチを4ついれてセイバー3の貴女1というのはどういう了見か


直後コンマ:セイバー感情判定
成功でアンロック解除(コンマ値:5以上で成功)

hoi

>>304 判定:7 結果:成功


貴女は、セイバーをじっと見つめた

セイバー「…申し訳ありません、あまりにも美味しかったもので」

貴女は、セイバーについて推察する

セイバーの願いは、「自分が王様であることを辞めたい」ということだった

セイバーは何故、辞めたいと願ったのだろうか

夢で視たあの少女は、自分が王となる事に何の未練も後悔も無かった

その時の横顔は、何時ものセイバーそのものだ

なのに、「王を辞める」と願いを伝えたセイバーの顔はいつもと全く違っていた

伝承通りであれば、セイバーは何度も異民族を撃退し、キャメロットを反映させた

その最期は、様々な軋轢によるものであったが

セイバー一人の責任ではないと思っている

貴女は、セイバーに尋ねることにした

貴女「何故、セイバーは王の選定をやり直したいのか」


その事に、セイバーは自嘲気味に笑った

セイバー「私は、王として国を治めたと思った」

セイバー「ですが、それはあくまで私の独りよがりだった」

セイバー「前回の聖杯戦争で、私はそれを思い知らされました」

王としての在り方や生前の行いを、セイバーは自ら否定していた

セイバー「ブリテンが滅んだのは、全てが私の不徳だったのです」

セイバー「ですから、私より相応しい者に、王の座を託し…」

セイバー「ブリテンを滅びの運命から救ってほしいのです」


貴女は、その時のセイバーに声を掛けることが出来なかった


貴女の夜の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

>>299

>>309 選択


貴女は、夕食にセイバーをある場所へと連れて行った

そこは、深山町でも有名な中華料理屋「泰山」である

セイバー「中華料理ですか…」

中華料理は奥が深く、その地方によって様々な特色がある

大きな系統として、中国四大料理を例に挙げれば

シューマイやチャーシューをベースにして、

薄味で素材の味を活かす、日本人の舌に親しみ深い「広東料理」

寒い地方特有の身体を内側から温め

味が濃く、塩辛い味付けを得意とする山東料理

蒸すことにより素材の味を凝縮し

蒸した香の甘い香りを引き出す上海料理

この泰山の得意とする料理は、四川料理

四川は、山東よりさらに寒く、香辛料をふんだんに使った料理が多い

寒さは辛さで克服する。辛くなければ、四川に非ず

この店の名物料理である泰山麻婆はその原点を追求した料理である


直後コンマ:貴女判定
1-3:GAME OVER
4-6:気絶
7-9:泰山なんかに負けない
0:特殊判定

>>312 判定:3 結果:GAME OVER


貴女は、運ばれた料理に口を付ける

人間の味覚とは非常に繊細である

それは、何故か?舌というのは味覚を感じる器官である

それは、美味しい、不味いを判断するだけではない

味覚によって、口に含んだものが問題ないか確認する為である

それにおいて、この麻婆は間違いなく危ういものであった

だが、それよりも尚早く、その危機を感じ取る者がいた

セイバー「マスター、これは何ですか?」

なんだというか、麻婆だが

セイバー「これを私に食べさせると?」

全く以ってそのとおりだが

セイバーは、わなわなと震える

突如、店の中で完全武装するセイバー

セイバー「なるほど、マスターには一度、しっかりと話した方がいいみたいですね」


貴女は、首根っこを掴まれてセイバーと共に、彼方へと飛んで行った


YOU ARE DEAD


日常にないさりげない選択肢も

それがBADENDへのミチシルベになる


泰山に行くとある人物に遭遇できますが

システム上、正規の方法で会っていないので

トラップが存在します


では、夜の選択から再開

※同じ選択肢は、場合によっては>>1の判断でスキップします


貴女は、セイバーをじっと見つめた

セイバー「…申し訳ありません、あまりにも美味しかったもので」

貴女は、セイバーについて推察する

セイバーの願いは、「自分が王様であることを辞めたい」ということだった

セイバーは何故、辞めたいと願ったのだろうか

夢で視たあの少女は、自分が王となる事に何の未練も後悔も無かった

その時の横顔は、何時ものセイバーそのものだ

なのに、「王を辞める」と願いを伝えたセイバーの顔はいつもと全く違っていた

伝承通りであれば、セイバーは何度も異民族を撃退し、キャメロットを反映させた

その最期は、様々な軋轢によるものであったが

セイバー一人の責任ではないと思っている

貴女は、セイバーに尋ねることにした

貴女「何故、セイバーは王の選定をやり直したいのか」


その事に、セイバーは自嘲気味に笑った

セイバー「私は、王として国を治めたと思った」

セイバー「ですが、それはあくまで私の独りよがりだった」

セイバー「前回の聖杯戦争で、私はそれを思い知らされました」

王としての在り方や生前の行いを、セイバーは自ら否定していた

セイバー「ブリテンが滅んだのは、全てが私の不徳だったのです」

セイバー「ですから、私より相応しい者に、王の座を託し…」

セイバー「ブリテンを滅びの運命から救ってほしいのです」


貴女は、その時のセイバーに声を掛けることが出来なかった


貴女の夜の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

探索

>>325 選択:


貴女は、セイバーと共に夜の新都を探索する

セイバー「マスター、本当に付いてくるのですか?」

セイバーからは散々、戻れと言われたが貴女は付いていくことにした

自分に何が出来るか解らないが、セイバーに勝手に消えられるのは嫌だ

それに、セイバーは家が安全と言ったが、それは確定的ではない

何故なら、昨日のアーチャーとの一戦で自分と衛宮士郎は顔が割れている可能性が高い

もし、見張りを付けられているとすれば、セイバーがいなくなった家で待っていた場合

アサシンなどに侵入されれば守る手立ては無くなるのだ

それなら、セイバーと一緒にいる方が結果として安全圏なのだ

セイバーは霊体化が出来ない。それはある意味、敵への抑止にもなる

それは何故か。普段、サーヴァントは霊体化して見えない

それを隙と捉えて襲う蛮勇なマスターもいるかもしれない

だが、自分は四六時中セイバーと一緒にいると解れば

敢えて、襲わない可能性もある。そもそも夜の聖杯戦争において…

貴女の弁論にセイバーは手を出す

セイバー「わかりました。もう結構です」


直後コンマ:探索判定
成功で発見(コンマ値:5以上で成功)

見付ける!

>>328 判定:7 結果:成功


直後コンマ:発見判定
1-3:バーサーカー
4-5:ライダー
6-8:ランサー
9:アーチャー
0:特殊判定

破ァ!

>>331 判定:6 結果:ランサー


新都の外れの港まで歩いた時だった

セイバー「マスター、下がって!」

セイバーは貴女を押し出して、一瞬で装備を装着する

不可視の剣閃が、音速に匹敵する一閃を弾き返す


―――ほう、やるじゃねぇか


弾かれた一閃の間合い…おそらく槍であろう

であれば、セイバーの敵は…

ランサー「さて、小心者のマスターからは、様子見と言われたが」

見ての通り…槍の英霊…ランサーである

ランサーは槍を構え直してセイバーと相対する

ランサー「残念だな、マスター。強者と会えば、殺し合うのが礼儀ってもんだ」

ランサー「俺を令呪で縛らなかったことを後悔しとけ」

マスターと何やら、言い合っていたのか

強引に話しを切ったらしい

セイバー「良いのか、ランサー?マスターの指示を無視して」

その問いにランサーは鼻で笑う

ランサー「ハッ、戦う術があるくせに、戦場に顔を出さない小心者が」

ランサー「俺に指図しようなんて、100万年早いんだよ!」



―――今、神話の再現が始まった―――



戦闘システム>>130にて説明


直後コンマ:セイバー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
仕切り直し:敗北時に判定差-3で蘇生

てい

>>333 判定:3 結果:失敗
>>334 判定:2 結果:失敗


判定差:双方失敗により0


ランサーとセイバーの攻防は凄まじかった

ひとたび、鍔是り合えば、砂利は吹き飛び

建物は鍔是り合う度に凹みを増していく


―――これ、誰が直すんだろう…


直後コンマ:セイバー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効

↓2コンマ:ランサー攻撃判定
戦闘続行:敗北時に判定差-3で蘇生


外道麻婆にお任せ!

>>336 判定:0 結果:特殊判定
>>337 判定:6 結果:成功


判定差:+5オーバー(戦闘続行により蘇生)


セイバーとランサーの攻撃は、苛烈を増していく

ランサー「貴様!自分の得物を隠すとは!何のクラスだ!?」

ランサーの言葉に、セイバーは答える

セイバー「ランサー、私のクラスが知りたいか?」

その言葉を唱えた後、ランサーは一気に後ずさる

ランサー「マスター、俺に全ての令呪を回せ」

ランサー「でなけりゃ、俺達の負けだ」

貴女も、その異常な空気を感じ取った

空気が…解放されていく。そのような、幻覚を感じた

しかし、それは幻覚にあらず

セイバーは不可視の剣を持っているのではない

その剣は、あまりに有名すぎる為

”不可視の鞘”で隠していたに過ぎない

その風に纏われた鞘から解放されたのは、まばゆい光を放つ剣であった

結論として、ランサーはマスターから支援を受けられなかった

ランサー「チッ、つくづくつまらんマスターに呼ばれたもんだ」

ランサーは、一気に下がり先ほどとはまるで違う構えを取る

ランサー「その剣…ようやく姿をさらしたか、セイバー!」

ランサーも見せるつもりであろう…必殺の一撃を

だが、最早…遅かった。最速のランサーでさえ、それは遅い


眩い光は星の結晶。戦場において、幾度となく常勝無敗を導いた王の剣

それこそは聖剣の中の聖剣。人々の想念を元に星が鍛え上げた神造兵器

さぁ、諸人たちよ。声高々に賞賛せよ

セイバーはその聖剣を両手で握り締め、天に向ける



セイバー「―――約束された(エクス)」


ランサーは、一騎果敢に跳躍し、槍に最大の魔力を込める

光が聖剣に収束する。それはまさに、天と地を結ぶ…光の柱であろうか


セイバー「勝利の剣(カリバー)――――!!!」



直後コンマ:セイバー攻撃判定
『約束された勝利の剣』:2D判定合計を加算
特殊判定:1Dに補正+1

↓2コンマ:ランサー攻撃判定

せい!

かりばー!

>>339 判定:15 結果:ダメージ値『15』
>>340 判定:


判定差:+5オーバー セイバーの勝利


ランサーの宝具が放たれようとした瞬間であった

光の奔流が槍ごとランサーを巻き込む

全身が光に返還されていく中、ランサーは呟く

ランサー「ヘッ…最初で最後に本気は出せたってところか…」

そうして、ランサーは消滅した


貴女は、その光景にただ圧巻されるだけであった

それはまさしく、「最強の幻想(ラスト・ファンタズム)」

貴女はセイバーを絶賛した

だが、セイバーはその賞賛に首を振る

セイバー「アレでも威力は絞りました」

セイバー「ランサーも宝具を使おうとしていましたから」

セイバー「威力よりも、展開速度を重視しました」

自分には、良く解らない

だが、それでも、素直にセイバーを賞賛したい

貴女は、家に帰るまでずっとセイバーを賞賛し続けた


4日目:終了


―――あぁ、これは夢だ…

私は、すぐに知覚する。

何故なら、同じ光景を昨日も見たからだ

これは、私にだけ許された深夜の上映会

レム睡眠故に、許される特権。プライバシー侵害の特例

何故なら、この夢は…誰かの記録(パブリック)であり記憶(プライベート)ではない


―――曰く、彼の王はブリテンを導く者なり

―――曰く、彼の王は龍の血を継ぐ者なり

―――曰く、彼の王は蛮族からブリテンを守る者なり


その賞賛は常に凱旋と共に聞こえてくる

彼の王がその聖剣を奮えば、闇夜の雲は払われ

朝焼けの昏き赤も、突く抜けるがごとき青空へと変わる

多くの騎士を従える理想の王

万人にとって善き生活、善き人生を善しとし、弱きを助け強きをくじく

彼の王は、まさしく全ての理想の王であった

マーリン「アルトリアはね、国を愛したんじゃない」

では、何を愛したのか。何を愛せれば、あそこまで完璧になれるのだ

マーリン「アルトリアはね、人を愛したんだ」

人…ヒト…人間…何故だろうか、何故人を愛したらそこまで徹底できるのか

マーリン「それが、あの子の願いだからじゃないかな」

人に救いあれ。人に安らぎあれ。人に希望あれ。人に明日あれ

たった、それだけの…誰でもない他人の為に

彼女は、自分の人生を捧げたのだと言うことなのか

だが、そんな彼女の無償の愛は、それを受けた人々にはわからない


―――曰く、彼の王は勝つ為なら村を焼く

―――曰く、彼の王は勝つ為ならば、愛を捨てる

―――曰く、彼の王は勝つ為ならば、裏切り者すら許しを得る


赤い髪の悲しみの男が彼の王に諫言した


―――――王には、人の心が分からない


いつしか、誰もが理想とする王の姿は、誰もが恐怖する王の姿になった

そして、国は割れ、内乱は起き、国は滅んだ


マーリン「そう、これがアルトリアの一生さ」

マーリン「さて…そろそろレム睡眠が終わるころだ」

マーリン「君の選択肢は徐々に狭まっているよ」


そして、私は■■■■の言うとおり、闇に落ちた


【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、一般家庭で育った日常の人間だ(家柄選択:1)

しかし、一般人が持つには割かし優秀な才能を秘めていた(才能判定:6)

・女子高生の平均からして、その背と胸は慎ましいものであった
・貴女は一人を好む。友達はいらない。人間強度が下がるから


スキル:【人間観察】
効果:サーヴァントのアンロック解除効果倍増
概要:
他人を観察し、その本質を見抜く技術。
善人か悪人か、敵か味方か、何が出来て何が出来ないのか。
ある程度行動を共にすれば、本人すら知りえない隠れた心理さえ把握出来る。
元々は自分を知る為に学んだ技術だが、残念、他人は観察出来ても自分自身を覗く事は叶わない。


関係一覧(貴女視点)
セイバー【友好】「セイバーナントカシテクレ、アナタノジュウシャダロ」 アンロックLv3
衛宮士郎【普通】「学校の先輩」 アンロックLv1
間桐桜【普通】「クラスメイト」 アンロックLv1
アーチャー【KONWAKU】「えぇ…」

関係一覧(相手視点)
セイバー【友好】「…えっと、私もトリスタン卿は苦手で…」
衛宮士郎【普通】「なんか、不思議な後輩だな」
間桐桜【普通】「なんというか…不思議なクラスメイトです」
アーチャー【愛情】「あぁ…私は悲しい(ポロロン」


【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:アルトリア・ペンドラゴン
マスター::貴女 家柄:1 才能:6
スキル:『人間観察』

アーチャー:トリスタン
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

ランサー:青い装束と紅の槍を手にした男性
マスター:アトラム・ガリアスタ 家柄:7(1) 才能:4
スキル:『原初呪術』

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:間桐臓硯 家柄:? 才能:?
スキル:???

バーサーカー:黒甲冑を身にまとった騎士
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:? 才能:?
スキル:???

アサシン:確たる姿は持たないが、髑髏めいた仮面を着用した群体
マスター:葛木宗一郎 家柄:? 才能:?
スキル:???

キャスター:妖艶な半獣の女性
マスター:遠坂凛 家柄:? 才能:?
スキル:???


休憩


再開予定


人がいないようなのでお休み

ちょっと早いですが人がいれば再開


5日目:開始


貴女は頭に鈍痛を感じながら目を覚ます

夢の所為だろうか…気分は優れない

セイバー「おはようございます。マスター」

普段のジャージ姿でセイバーが貴女に挨拶をした


貴女の朝の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

衛宮邸へ

>>365 選択:


貴女は、お土産を持って衛宮邸へと向かった

今回は、セイバーにも来てもらっている

道を覚えていたのは幸いだったか、意外と早く着いた

貴女は、インターフォンを鳴らす

士郎「はーい…ってあれ?どうしたんだ?」

貴女は、お土産を士郎に渡す

こういうとき、なんといえばいいのか

貴女は、しばし黙考する。そして…


貴女「来ちゃった」

士郎「いや…そんな真顔で言われても」


アーチャー(なんて可愛らしいのでしょうか)


貴女の会話選択
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

同盟を結びに来た

>>369 選択:


貴女は、家にまぬかれ居間へと腰を下ろす

士郎が貴女の前に熱いお茶を差し出した

貴女は、息を吹きかけながらズズ…と口に含む

アーチャー(あぁ…貴女の息を吹きかける姿…なんと可愛らしい)

士郎「それで、話しってのは?」

貴女は単刀直入に話を持ちかける

話に来た理由は、アーチャーとセイバーで同盟を組みたい

アーチャー(私に異論はありません。同盟をしましょう。マスター)

理由は明快で且つ単純だ

一つは、セイバーとアーチャーの戦力差

2人とも円卓の騎士であり、互いの手の内が見えている

であれば、能力はおのずと拮抗する

能力が拮抗というのは、対等な同盟としては良い条件だ

アーチャー(マスター、私はとても悲しいです)

アーチャー(騎士王のマスターが、私を甚く評価していただいている)

アーチャー(あぁ…私は騎士王になんて顔向けをすればいいか…)

二つ目、お互いマスターとして素人であると言うことだ

衛宮士郎は独学で魔術師にならんとしているが、

自分は、そもそも魔術師でも何でもない

魔術回路というのも、セイバーを召喚して偶然開いたと言うことだ

こうした聖杯戦争の中では弱者に位置する自分と衛宮士郎は

相互扶助の観点からも、同盟は組みやすいと思っている

アーチャー(いえ、貴女のその可愛らしさは間違いない)

アーチャー(私のような愚か者が言うのは見当違いですが)

アーチャー(どうか、自分を卑下なさらずに、貴女は弱くても可愛らしいマスターです)


士郎「アーチャー、ちょっと黙っててくれ」


直後コンマ:士郎判定
成功で同盟承諾(コンマ値:5以上)
アーチャー:+1

えい

>>371 判定:0 結果:特殊判定


衛宮士郎は、貴女からの提案に快諾した

士郎「俺にとっても助かる事ばかりだ」

士郎「断る理由はないよ」

すると、アーチャーが実体化する

貴女の手を取り、平伏する

アーチャー「貴女と共に戦えることを光栄に思います」

アーチャー「ご安心ください、貴女は私が命に代えても守ります」

アーチャー「折角ですので、お互いのことをもっと…」

アーチャー…サー・トリスタンの謎に高い好感度に戸惑う貴女

セイバー「その…トリスタンは、忠義より愛に生きる方でしたから…」

セイバー「トリスタン、そろそろマスターを離してくれると助かるのだが」

セイバーがアーチャーへ言葉を発した途端、アーチャーが硬直する

アーチャー「我が王が…我が王が…!私のような愚者に声をお掛けに…!」

貴女は衛宮士郎に苦言を呈した

アーチャーのマスターなんだから、もう少し手綱を握って欲しい

その言葉に士郎は、苦笑する

士郎「いやー…普段はおとなしいんだけどな…」


※アーチャー陣営と同盟を結びました



しばらくして、アーチャーが落ち着いたところで

士郎は、貴女に在る事を伝えた

士郎「アーチャーが偵察に出てたから聞いたんだけど」

士郎「ランサーを倒したんだってな」

その代償に宝具を使ってしまったが…と貴女は答える

アーチャー「約束された勝利の剣…ほぼ、全ての陣営が把握したでしょう」

ポロロン…と音を奏でてアーチャーは悲しむ

アーチャー「私は、あれに勝てる聖剣を私は知りません…」

アーチャー「故に、『約束された勝利の剣』と名付けられたのですから」

それだけ、特別な宝具であることは、ランサー戦でも理解している

アーチャー「私の宝具でも、初速の差でどうしても勝てません」

アーチャー「アレに勝てるのは、ランスロットの…」

そう呟こうとした途端、アーチャーは失言したかのように口を押えた

セイバー「私は気にしていないので、卿も気にしなくていい」

セイバーもなにか納得したのか、アーチャーの失言を気にしていなかった

士郎「それで、アーチャーから聞いたんだけど」


直後コンマ:敵陣営判定
1-3:脱落者はなし
4-6:脱落者はランサーともう1騎
7-9:脱落者はランサーともう2騎
0:特殊判定

>>374 判定:7 結果:2騎脱落


士郎「既に、2騎のサーヴァントがやられている」

まさか…貴女は呟いた

もう…そこまで事態は進んでいるのか

貴女は士郎に尋ねる

一体、どのサーヴァントが脱落をしたのだろう


直後コンマ:脱落判定
1-3:ライダー&アサシン
4-6:ライダー&キャスター
7-9:キャスター&アサシン
0:ライダー&バーサーカー

てい

>>376 判定:3 結果:ライダー&アサシン


その問いにアーチャーが答える

アーチャー「ライダーとアサシンが脱落しました」

アーチャー「全て、バーサーカーによるものです」

バーサーカー…狂戦士のサーヴァントだ

理性がない戦士がそれほどまでに強いのだろうか

アーチャー「本来、バーサーカーは弱いサーヴァントに狂化してステータスを上げるのですが」

アーチャー「あのサーヴァントは生前から、とても強い力を持っていたのと」

アーチャー「恐らく、狂化しても使用できる宝具があるのでしょう」

狂化しても使える宝具に、生前の強さが更に強化されている

恐ろしく、噛みあった組み合わせだ

アーチャー「残るは我々とバーサーカーにキャスター」

アーチャー「キャスターは、特に気にしなくてもいいですが」

アーチャー「バーサーカーは主従共に強いですから」

アーチャー「どうにか、対策を考えたいものですね」


貴女の昼の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

セイバーと鍛錬の後食事

>>381 選択:


何故、衛宮邸に道場があるのか

その理由はわからない。まぁ、いい…それは置いておこう

だが、理由がわからない

何故、自分はその道場で息を切らしているのか

士郎「ぐわッ!」

早々に倒れ込んだ貴女だが、衛宮士郎は果敢に立ち向かっている

セイバー「遅い…!」

セイバーの打ち込みが士郎の腹部を強打する

そのまま吹き飛び、倒れる士郎

よくもまぁ、やるものだと貴女は感心する

セイバー「さぁ、マスターも十分休憩をしたでしょう」

口を動かしたいが、もう口が開かない

貴女は、そうしてまた打ち込み倒れ込む


セイバー「さて、お昼にしましょう」

お昼の鐘の音がどこから聞こえて来たのか、セイバーが嬉しそうにそう言った

桜「だ…大丈夫ですか?二人とも」

2人を心配しながら、桜は士郎の元へと向かう

なにこの不公平

同盟の話が終わると、士郎が何故かセイバーに稽古を頼んだのだ

頼むのは構わない。これから先、マスターも覚悟と言う心構えは必要だ

だが、何故…自分まで巻き込まれたのか

そうして、しごかれている内に、桜がやってくる

最初は貴女を見て、複雑な表情をしていたが、観念したのか

今は、特に気にしてはいなさそうだった

そうして、皆で食事を始めた


貴女の会話選択
セイバーと何を話そう
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

どうセイバー、私て剣の才能てある?

>>385 選択:


貴女は、食事の最中にセイバーに聞いてみることにした

どうだろうか、セイバー。自分に剣の才能はあるだろうか

実際、竹刀を振ったのはあれが初めてだが

中々、どうして面白いものがある

もしや、自分の知らなかった一旦は剣にあるのだろうか

セイバーは貴女に微笑んだ

セイバー「マスターは、後方から指示して頂ければ充分ですから」

…なにやら、やんわりと全否定された気がする


直後コンマ:セイバー感情判定
成功で感情値上昇(5以上で成功)
友好:+1

>>387 判定:5 結果:成功


貴女は、ふと目の前の光景に気付いた

士郎「あれ…桜、この料理」

桜「はい、先輩のを真似てみました」

貴女は一人で食事を取っていない

このような、暖かな食事をいつから取っていないのだろう

セイバー「マスターの料理も美味しいですが、桜の料理もまた…」

隣に誰かが座っているのはいつぶりだろうか

貴女は、自然と顔がほころんだ

戦争中に、不謹慎ではあるが感謝しよう


セイバー、ありがとう。自分の召喚に応じてくれて


貴女の告白に、少しだけ驚きを見せるが、セイバーは微笑む

セイバー「それは、私の台詞です。マスター」

セイバー「貴女のような友人が出来て、私も嬉しいです」


貴女の夜の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

安価↑

>>392 選択:


貴女は、アーチャー陣営と共に探索をすることにした

前衛をセイバー、後衛をアーチャーにする布陣だ

士郎からは女の子が前に出るなど、危険すぎるとのことだが

そこは、多数決で士郎の提案を却下した

貴女は、セイバーと共に新都の入り口である冬木大橋まで差し掛かる


直後コンマ:探索判定
成功で発見(コンマ:5以上)
アーチャー:+1

>>395 判定:9 結果:クリティカル


直後コンマ:バーサーカーVSキャスター判定
1-2:キャスター勝利
3:引き分け
4-0:バーサーカー勝利

せい

>>397 判定:7 結果:成功


橋に差し掛かった時、突如聞こえた咆哮が静寂を切り裂いた

その声にセイバーとアーチャーは聞き覚えがある

セイバー「トリスタン!貴方は高所を!」

アーチャー「かしこまりました、王よ!」

生前幾度となく行った連携を、二人は思い出す

橋に付いた途端、瞬時に状況を把握したセイバー

キャスター「申し訳ございません…マスター…!」

半獣半人のキャスターが消滅する

その先には、黒きもやに包まれた狂戦士の姿があった

バーサーカー「■■■■■■―――!!!!」

その更に先には、白銀の髪を纏う妖精のような少女が現れた

イリヤ「へぇ、あのとき仕留め損なった奴等が姿を現すなんて僥倖ね」

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー!」


※戦闘による同盟補正について説明します

  補正:+1が付きます
  成功値や連続成功で、同盟相手のスキルが使用できます
  宝具について、選択が出来ます


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

>>402 判定:3 結果:失敗
>>403 判定:5 結果:成功


判定差:直感により敵判定差を無効


銀髪のマスターの声に従い、バーサーカーが突撃する

アーチャー「迂闊ですね、狂戦士!我がフェイルノートで斬り刻む!」

アーチャーが弓の弦に触れた

貴女は、一瞬に疑問を思い、一瞬に驚愕する

一瞬の疑問は何故、矢を持たないこと

一瞬の驚愕は、その理由

アーチャーが弦に触れて音を奏でた瞬間

不可視の音の矢がランサーを刻む

アーチャー…その真名は円卓の騎士トリスタン

彼の弓に矢はいらず。音を奏でれば、それが既に矢となる

その名こそ、痛哭の幻奏(フェィルノート)

「無駄なしの弓」ともいわれる妖弦。

つま弾くことで敵を切断する音の刃を飛ばす、絶技

片腕さえ動けば良い。弓を構える動作も動くことも必要ない

指一本さえ、あればトリスタンは悲しみを持って、敵を両断する

だが、真に驚くのはその後であった

バーサーカー「■■■■■―――!!!」

バーサーカーは、その絶技を全て弾く

凄烈に、激烈に、されど正確無比に

アーチャー「…なっ!」

次に驚愕するのはアーチャーである

セイバーへとまたも打ち込むバーサーカー

前回と違い、街灯の光にさらされてようやく解った

バーサーカーが振るうのはただの鉄クズだ

ただの鉄くずが…王の聖剣と鍔是り合っている―――!


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効
イリヤ:判定差+1増加

せい

破ァ!

>>406 判定:5 結果:成功
>>407 判定:4 結果:失敗

判定差:+1-1=イーブン


バーサーカーとの鍔是り合いにセイバーも一歩も引かない

今回は、アーチャーの援護もある

だが、それでも形勢が優位とは言い難い

バーサーカーの力はアーチャーと連携して尚、余りあるものがある

だから、ようやくセイバーは周りが見えた

バーサーカーと同じほどに…マスターにも脅威が迫っていた

セイバー「…!逃げてください!マスター!!」

セイバーの声を聞いた貴女は、士郎の手を引き駆け出した

士郎「おい…!どうしたんだ!!」

セイバーが貴女に迷わず逃げろと伝えた

セイバーの視線の先には、あの銀髪の少女がいた


―――きっと、あの少女は危険だろう


イリヤ「いいよ、おにごっこをしましょう」


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復


↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効
イリヤ:判定差+1増加

どれ

>>414 判定:9 結果:クリティカル
>>415 判定:9 結果:クリティカル


判定差:イーブン


イリヤは自身の髪の毛を引き抜き使い魔を走らせる

私は、こんなときに感心してしまう

魔術とは、本当に造詣が深いものだ

イリヤ「私は、シロウとお話があるの」

あぁ、なるほど。直ぐに理解する

イリヤ「だから、そこの凡人の貴女から死になさい」

であれば、私にとって衛宮士郎は命綱だ

だからこそ、絶対手放してなるものか―――!

貴女は、士郎の手を引き、走る

心の臓が破けるまで走る

諦める?その選択肢なんてどこにもない

何故なら、まだ負けていない。セイバーが必ず、勝利する


―――私は、それを信じている…!


小癪な手で逃げる貴女にイリヤの機嫌は悪くなる

どうやら、自分の命運とその全てを自身のサーヴァントに託したらしい

イリヤ「良いわ。だったら、全て絶望に染めてあげる」


―――狂いなさい…バーサーカー!!




バーサーカーへの命令。それは、狂化の発動

そう、バーサーカーは未だに素のステータスで戦っていた

今次聖杯戦争で間違いなく最強のマスターからの

尽きることのない魔力供給は、バーサーカーの真の姿を現すに十分であった

バーサーカーの兜が消滅し、その手には…一本の剣が握られる

アーチャー「そんな…そんな…バカな…」

アーチャーはその姿を見た途端、身体から力が抜けたのが解った

セイバー「貴方が…何故…バーサーカーに…!」

セイバーもバーサーカーの姿に驚愕と失意に襲われる

セイバーが円卓において理想の王であれば

バーサーカーとして召喚された彼は、円卓において理想の騎士

だが、その姿は最早、欠片もない

それを示すがごとく、セイバーの聖剣と同じく、星に鍛えられたその聖剣も

邪悪の果てに魔剣へと墜ちた


―――その聖剣は『無毀なる湖光(アロンダイト)』


竜さえも打ち滅ぼす、魔剣に落ちた聖剣


アーチャーはその姿…それと見える王の姿に悲しみを感じる

運命の悪戯とはなんという残酷なものか

何故、運命は斯様なまでに王を翻弄させる

死後までも、なぜ…そうさせる

故に、アーチャーはセイバーの前に出た

セイバー「トリスタン?」

段取りとは違う、行いにセイバーは戸惑う

トリスタン「王よ、此処は私にお任せを」

この苦しみをこれ以上、王に向けさせない

自分は、生前…心無い言葉を王の威信に傷をつけた

その悔恨は未だに晴れることはない

自分が、今この場で…王の前に無様に顔を出す等あってはならなかった

だが…今は、『円卓の騎士』として、自身の役目を担うまで

アーチャー「ランスロット…この醜悪も彼方の一側面であるなら」

アーチャー「無二の友人として、私は貴方を迎え撃つ―――!」


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『痛哭の幻奏』:3ターンの間、2Dコンマで高い値を採用

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

破ァ!

>>418 判定:9 結果:クリティカル
>>419 判定:9 結果:クリティカル

判定差:-1


アーチャーは自身の指に全てを込める

弓の弦を弾いた瞬間に音の矢がバーサーカーへと襲い掛かる

それは、一射にして非ず

音階を示すごとに、弦を弾くごとに

旋律を奏でることに、バーサーカーへ音死の矢が降り注ぐ

これが、アーチャーがバーサーカーへと送る悲しみの歌

しかし、バーサーカーもまた、狂いながらも円卓最強の騎士であった

武芸の無い一撃を奮うだけで、音の矢は消える

それを目に見えない速度で奮い続けながら、一歩一歩とアーチャーに進んでいく


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『痛哭の幻奏』:3ターンの間、2Dコンマで高い値を採用
クリティカル:敵クリティカルで相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

えい

やー

>>422 判定:8 結果:成功
>>423 判定:4 結果:失敗

判定差:-1+4=+3


しかし、互角とも思えた戦いに、徐々に均衡が崩れていく

アーチャーのフェイルノートが奏でる死の旋律がバーサーカーの前進を許さない

アーチャー「私は悲しい…ランスロット」

アーチャーは憂いの言葉をバーサーカーへと投げる

アーチャー「貴方が狂化されることなく、全盛期で一騎撃ちをすれば、私は負けていた」

だが、狂った戦士の無秩序な攻撃が

アーチャーの正確無比の必”死”の矢に敵う筈がない

アーチャー「彼方の苦しみは、私が解き放つ―――!」



直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『痛哭の幻奏』:3ターンの間、2Dコンマで高い値を採用

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1


破ァ!

>>426 判定:6 結果:成功
>>427 判定:9 結果:クリティカル


判定差:+3-3-1-1=-2


だが、それでも尚、バーサーカーは耐え切った

アーチャーの旋律が…一曲目にして終わる

理由は簡単だ。魔力が切れたのだ

正規の召喚が出来なかったアーチャー

故に、マスターである衛宮士郎との魔力も満足に供給できていない

故に、自身の単独行動のスキルで誤魔化したが、それでも尚…持たなかった

バーサーカー「Auther―――!!!!」


バーサーカーの一振りが、アーチャーへと向かう


直後コンマ:状況判定(セイバー)
成功で…(コンマ値:5以上で成功)

>>428 判定:3 結果:失敗

※アーチャー消滅

判定差:+-0にリセット


セイバーはアーチャーの討ち取られる瞬間をその目に見た

思うように力が入らない、目の前の敵を直視できない

彼をああしてしまったのは自分だ

その責任が身体を重くする


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+2(竜属性ダメージ追加)

セイバー死んだらゲームオーバーか

破ァ!

>>431 判定:6 結果:成功
>>432 判定:0 結果:特殊判定

判定差:+5オーバー ※バーサーカーの勝利


貴女は足をつまずき転げ落ちる

その時、項からあった熱が消える

まさか…セイバーが…

貴女が事実を確かめようと立ち上がろうとした際

ずぶり…と足に奇妙な感覚を覚えた

瞬間、夥しく吹き荒れる血と絶叫

イリヤ「鬼ごっこはこれで終りね」

貴女の絶叫は、いつしか消える

その頃には、原型など留めてはいなかった


You are Dead



失礼しました。ちょっと空けていました

再開場所は、>>397>>416>>427から安価で選択します

ミス、>>397>>401



では、安価選択

再開場所を選択してください
1.戦闘開始(>>401)
2.宝具発動(>>416
3.セイバーの選択(>>427
↓2

2

>>447 選択:

※ガイドライン。
両者クリティカルによりセイバー、アーチャー、バーサーカーが宝具発動
発動順序により、セイバーが最後尾となっています



バーサーカーへの命令。それは、狂化の発動

そう、バーサーカーは未だに素のステータスで戦っていた

今次聖杯戦争で間違いなく最強のマスターからの

尽きることのない魔力供給は、バーサーカーの真の姿を現すに十分であった

バーサーカーの兜が消滅し、その手には…一本の剣が握られる

アーチャー「そんな…そんな…バカな…」

アーチャーはその姿を見た途端、身体から力が抜けたのが解った

セイバー「貴方が…何故…バーサーカーに…!」

セイバーもバーサーカーの姿に驚愕と失意に襲われる

セイバーが円卓において理想の王であれば

バーサーカーとして召喚された彼は、円卓において理想の騎士

だが、その姿は最早、欠片もない

それを示すがごとく、セイバーの聖剣と同じく、星に鍛えられたその聖剣も

邪悪の果てに魔剣へと墜ちた


―――その聖剣は『無毀なる湖光(アロンダイト)』


竜さえも打ち滅ぼす、魔剣に落ちた聖剣


アーチャーはその姿…それと見える王の姿に悲しみを感じる

運命の悪戯とはなんという残酷なものか

何故、運命は斯様なまでに王を翻弄させる

死後までも、なぜ…そうさせる

故に、アーチャーはセイバーの前に出た

セイバー「トリスタン?」

段取りとは違う、行いにセイバーは戸惑う

トリスタン「王よ、此処は私にお任せを」

この苦しみをこれ以上、王に向けさせない

自分は、生前…心無い言葉を王の威信に傷をつけた

その悔恨は未だに晴れることはない

自分が、今この場で…王の前に無様に顔を出す等あってはならなかった

だが…今は、『円卓の騎士』として、自身の役目を担うまで

アーチャー「ランスロット…この醜悪も彼方の一側面であるなら」

アーチャー「無二の友人として、私は貴方を迎え撃つ―――!」


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『痛哭の幻奏』:3ターンの間、2Dコンマで高い値を採用

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

とう

やる

>>449 判定:7 結果:成功
>>450 判定:9 結果:クリティカル


判定差:-4


アーチャーは自身の指に全てを込める

弓の弦を弾いた瞬間に音の矢がバーサーカーへと襲い掛かる

それは、一射にして非ず

音階を示すごとに、弦を弾くごとに

旋律を奏でることに、バーサーカーへ音死の矢が降り注ぐ

これが、アーチャーがバーサーカーへと送る悲しみの歌

しかし、バーサーカーもまた、狂いながらも円卓最強の騎士であった

武芸の無い一撃を奮うだけで、音の矢は消える

それを目に見えない速度で奮い続けながら、一歩一歩とアーチャーに進んでいく


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
『痛哭の幻奏』:3ターンの間、2Dコンマで高い値を採用

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

破ァ!

きつ

>>452 判定:2 結果:失敗
>>453 判定:0 結果:特殊判定


判定差:-5 オーバー


直後コンマ:状況判定(セイバー)
成功で…(コンマ値:5以上で成功)
敵特殊判定:-1

※アーチャー消滅

判定差:+-0にリセット


セイバーはアーチャーの討ち取られる瞬間をその目に見た

思うように力が入らない、目の前の敵を直視できない

彼をああしてしまったのは自分だ

その責任が身体を重くする


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+2(竜属性ダメージ追加)

カリバー!

どれ

>>460 判定:6 結果:成功
>>461 判定:9 結果:クリティカル


判定差:-5オーバー ※バーサーカーの勝利



貴女は足をつまずき転げ落ちる

その時、項からあった熱が消える

まさか…セイバーが…

貴女が事実を確かめようと立ち上がろうとした際

ずぶり…と足に奇妙な感覚を覚えた

瞬間、夥しく吹き荒れる血と絶叫

イリヤ「鬼ごっこはこれで終りね」

貴女の絶叫は、いつしか消える

その頃には、原型など留めてはいなかった


You are Dead



強いんだね…バーサーカー…



では、ラストの安価選択

再開場所を選択してください
1.戦闘開始(>>401)
2.宝具発動(>>417
3.セイバーの選択(>>427
↓2



1

>>467 選択:1


橋に差し掛かった時、突如聞こえた咆哮が静寂を切り裂いた

その声にセイバーとアーチャーは聞き覚えがある

セイバー「トリスタン!貴方は高所を!」

アーチャー「かしこまりました、王よ!」

生前幾度となく行った連携を、二人は思い出す

橋に付いた途端、瞬時に状況を把握したセイバー

キャスター「申し訳ございません…マスター…!」

半獣半人のキャスターが消滅する

その先には、黒きもやに包まれた狂戦士の姿があった

バーサーカー「■■■■■■―――!!!!」

その更に先には、白銀の髪を纏う妖精のような少女が現れた

イリヤ「へぇ、あのとき仕留め損なった奴等が姿を現すなんて僥倖ね」

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー!」


※戦闘による同盟補正について説明します

  補正:+1が付きます
  高い成功値や連続成功で、同盟相手のスキルが使用できます
  宝具について、選択が出来ます


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

>>471 判定:8 結果:成功
>>471 判定:9 結果:クリティカル


判定差:直感により敵判定差を無効


銀髪のマスターの声に従い、バーサーカーが突撃する

アーチャー「迂闊ですね、狂戦士!我がフェイルノートで斬り刻む!」

アーチャーが弓の弦に触れた

貴女は、一瞬に疑問を思い、一瞬に驚愕する

一瞬の疑問は何故、矢を持たないこと

一瞬の驚愕は、その理由

アーチャーが弦に触れて音を奏でた瞬間

不可視の音の矢がランサーを刻む

アーチャー…その真名は円卓の騎士トリスタン

彼の弓に矢はいらず。音を奏でれば、それが既に矢となる

その名こそ、痛哭の幻奏(フェィルノート)

「無駄なしの弓」ともいわれる妖弦。

つま弾くことで敵を切断する音の刃を飛ばす、絶技

片腕さえ動けば良い。弓を構える動作も動くことも必要ない

指一本さえ、あればトリスタンは悲しみを持って、敵を両断する

だが、真に驚くのはその後であった

バーサーカー「■■■■■―――!!!」

バーサーカーは、その絶技を全て弾く

凄烈に、激烈に、されど正確無比に

アーチャー「…なっ!」

次に驚愕するのはアーチャーである

セイバーへとまたも打ち込むバーサーカー

前回と違い、街灯の光にさらされてようやく解った

バーサーカーが振るうのはただの鉄クズだ

ただの鉄くずが…王の聖剣と鍔是り合っている―――!


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

>>475 判定:8 結果:成功
>>476 判定:5 結果:成功

判定差:+1


セイバーは鍔是り合いを避け、一旦後退する

追撃を行うバーサーカーに対してアーチャーの弓が前進を阻む

セイバー「なんという剣技…本当にバーサーカーか?」

アーチャー「我が弓を全て落とすとは…なんという芸達者か…」

2人の驚愕を余所にバーサーカーは吼える

バーサーカー「■■■■■―――!!!」


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

えい

ほい

>>478 判定:4 結果:失敗
>>479 判定:5 結果:成功


判定差:+-0


橋の上では、一進一退の攻防が続く

地面は割れ、鉄橋を支える柱に無数の傷が出来る

その死闘を止めることは不可能

既に、彼等の闘いは制止できる範疇にない

アーチャー「ハァ―――!」

音階の矢がバーサーカーへと降り注ぐ

バーサーカー「■■■■■―――!」

その全てを弾き返し、バーサーカーは突撃する

セイバー「甘いッ!」

だが、セイバーの渾身の一振りはバーサーカーを吹き飛ばす


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

はい

>>481 判定:3 結果:失敗
>>482 判定:8 結果:成功


判定差:-5 ※衛宮士郎 令呪使用(2→0)

判定差をリセットします


貴方達は息を切らしながら走る

その後ろには銀の髪で編み込まれた猛獣が襲い掛からんと追いかける

士郎「おい…!アレを見ろ!!」

士郎が橋の上に指を向ける。それはサーヴァントの死闘だ

貴女からは遠く見えないが、士郎には見えているらしい

士郎「アーチャー!避けろ!!」


バーサーカーはセイバーを吹き飛ばし、アーチャーへとその狂剣を向ける

アーチャー「くっ…!」

万事休すかと思いきや…アーチャーは強制的に霊体化し、バーサーカーの攻撃を避ける

アーチャー「助かりました…マスター…!」

アーチャーはバーサーカーに反撃の矢を放つ


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

いけい

>>485 判定:6 結果:成功
>>486 判定:5 結果:成功


判定差:+1


アーチャーの音の矢がバーサーカーの武器へと向けられる

バーサーカーの得物が折れ、長さが半分になる

セイバー「今だ…!」

セイバーは魔力放出を使い、一気に間合いを詰める

先ほどは、得物の長さで間合いに苦労したが、今なら…!


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

やっちゃえ

いけー

>>489 判定:2 結果:失敗
>>490 判定:5 結果:成功

判定差:-2


懐に入ったセイバーは袈裟肩切りに剣を奮った

だが、バーサーカーは避けるのではなく、真っ向からぶつかる

セイバー「何!?」

セイバーは驚愕する。バーサーカーは折れた鉄くずを二刀にして迎撃した

間合を短くした分、二刀による手数は倍となる

その間合は、バーサーカーの距離だった


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

ei

arthur

>>492 判定:2 結果:失敗
>>494 判定:4 結果:失敗


判定差:双方失敗により、変動なし


アーチャー「王よ!!」

すぐさま、アーチャーの弓矢がセイバーを救援する

一度、態勢を立て直すセイバーとアーチャー

セイバー「あのバーサーカー…まるで隙がない」

アーチャー「あれだけ暴れても魔力が切れない…」

アーチャー「どうやら、敵のマスターは稀有の才を持っているようですね」


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

どれ

>>498 判定:8 結果:成功
>>499 判定:4 結果:失敗


判定差:+2


士郎「おい!まだ走れるか?」

士郎の問いに貴女は息を切らしながら頷く

持久走は苦手じゃない。だが、このままじゃ時間の問題だ

貴女は橋の上を見上げる

このまま戦況が分からないまま逃げても…

貴女は、士郎に覚悟を決めるように言った

このままでは、埒が明かない

故に、無理をして埒をこじ開ける


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

これで決まれ!

円卓最強の騎士最強すぎ問題

>>502 判定:2 結果:失敗
>>504 判定:4 結果:失敗


判定差:双方失敗により、変動なし


貴女は、自分の体力の限界を悟る

このまま逃げ切れないのは百も承知だ

イリヤ「いい加減に捕まりなさいよ!」

イリヤという少女の癇癪の声が徐々に近づくのは解る

貴女は、命綱の士郎の手をしっかり握り、橋へと向かう

一瞬で良い…橋の戦況が分かれば…!


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:バーサーカーの宝具により相殺

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
宝具効果により敵陣営の補正を無効

ああああああああああああああああああああああああああああ

>>506 判定:5 結果:成功
>>507 判定:0 結果:特殊判定


判定差:+2-5-1=-4


小癪な手で逃げる貴女にイリヤの機嫌は悪くなる

どうやら、自分の命運とその全てを自身のサーヴァントに託したらしい

イリヤ「良いわ。だったら、全て絶望に染めてあげる」


―――狂いなさい…バーサーカー!!


バーサーカーへの命令。それは、狂化の発動

そう、バーサーカーは未だに素のステータスで戦っていた

今次聖杯戦争で間違いなく最強のマスターからの

尽きることのない魔力供給は、バーサーカーの真の姿を現すに十分であった

バーサーカーの兜が消滅し、その手には…一本の剣が握られる

アーチャー「そんな…そんな…バカな…」

アーチャーはその姿を見た途端、身体から力が抜けたのが解った

セイバー「貴方が…何故…バーサーカーに…!」

セイバーもバーサーカーの姿に驚愕と失意に襲われる

セイバーが円卓において理想の王であれば

バーサーカーとして召喚された彼は、円卓において理想の騎士

だが、その姿は最早、欠片もない

それを示すがごとく、セイバーの聖剣と同じく、星に鍛えられたその聖剣も

邪悪の果てに魔剣へと墜ちた


―――その聖剣の名は『無毀なる湖光(アロンダイト)』


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:+1

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

破ァ!

ほい

>>512 判定:9 結果:クリティカル
>>513 判定:6 結果:成功


判定差:-4-1+3=0



バーサーカー…その真名はランスロット。円卓最強の騎士

ならば、納得だ…苦戦は必至だったのだ

セイバーの力が徐々に抜けていく

それは後悔か、絶望か

ランスロットを此処まで追い込んだのは、紛れもなくセイバーだ

セイバー「そこまで…そこまで憎いのですか…サー・ランスロット!」


―――見えた!

全力で駆けあがりようやく、セイバーの姿を捕らえる貴女

もう、チャンスは一度しかない

貴女は、令呪を使用してセイバーへ大声を上げる


―――勝って…セイバー!!!


※令呪を使用して宝具を使用します(令呪2→1)

直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
『約束された勝利の剣』:2D判定合計を加算
クリティカル:1Dに補正+1

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

はい

えい

>>515 判定:9 結果:合計値9のダメージ
>>516 判定:9 結果:クリティカル


判定差:-1


セイバーの聖剣、光の濁流がバーサーカーを包み込む

が、バーサーカーの魔剣が光を切り裂いていく

刹那の時間、刹那の差


それが、勝敗を決定づける


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:+1

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

破ァ!

>>518 判定:8 結果:成功
>>519 判定:8 結果:成功


結果:-2


セイバーの聖剣は溜めこんだ光の放出を終わらせた

だが、それでも尚、バーサーカーは…ランスロットは存在する

切り裂いたのだ…あの魔剣が聖剣の光を


力が抜け、硬直するセイバーにバーサーカーの魔剣が降りかかる


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
同盟:+1

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1

もうやだコノバーサーカー

>>521 判定:0 結果:特殊判定
>>522 判定:6 結果:成功

判定差:-2+4=+2


しかし…セイバーはその剣を止めた

セイバー「申し訳ありません…サー・ランスロット」

セイバー「彼方の苦しみを私は解ってあげられなかった」

セイバーが剣を押し返していく

セイバー「ですが、私は負けられない…!」

セイバー「聖杯が欲しい…それもある…!」

だが、それだけではなかった

セイバーの目に見えた

ランスロットの背の向こうにいる自分のマスター

そして、令呪を通して、感じた思いを―――!

セイバー「マスターが…勝てと言った…」

セイバー「だから、私は勝つ…!!」


直後コンマ:セイバー&アーチャー攻撃判定
『約束された勝利の剣』:2D判定合計を加算

↓2コンマ:バーサーカー攻撃判定
『無毀なる湖光』:+3&判定差:+1
特殊判定:-1&判定差:-1

ほい

エクスカリバー

>>525 判定:13
>>526 判定:4

結果:+5 オーバー


再度、振るわれた聖剣の光は先ほどとは比較にならなかった

無意識に制御したのかもしれない

だが、マスターの勝利のために戦うと決めたセイバーの覚悟に聖剣が答えた

バーサーカーが消えゆく中…セイバーは静かに呟いた

セイバー「ランスロット卿…貴方の苦悩はもう直ぐ消える」

セイバー「私が聖杯に願いを叶えれば…きっと」

その呟きが今際の際でランスロットを正気に戻した


―――いけません…それはいけません…我が王よ…!

―――我々は、他の誰でもない…貴方だからこそ…!!


その声は彼の王に届くことなく、光の彼方に消えた


だが、その声を聞いたのは、一人だけではない

アーチャー「王…それが…王の願いなのですか…?」



5日目:終了

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、一般家庭で育った日常の人間だ(家柄選択:1)

しかし、一般人が持つには割かし優秀な才能を秘めていた(才能判定:6)

・女子高生の平均からして、その背と胸は慎ましいものであった
・貴女は一人を好む。友達はいらない。人間強度が下がるから


スキル:【人間観察】
効果:サーヴァントのアンロック解除効果倍増
概要:
他人を観察し、その本質を見抜く技術。
善人か悪人か、敵か味方か、何が出来て何が出来ないのか。
ある程度行動を共にすれば、本人すら知りえない隠れた心理さえ把握出来る。
元々は自分を知る為に学んだ技術だが、残念、他人は観察出来ても自分自身を覗く事は叶わない。


関係一覧(貴女視点)
セイバー【友好】「もう直ぐで、セイバーの願いが叶う…」 アンロックLv3
衛宮士郎【普通】「学校の先輩」 アンロックLv1
間桐桜【普通】「クラスメイト」 アンロックLv1
アーチャー【KONWAKU】「えぇ…」

関係一覧(相手視点)
セイバー【友好】「ランスロット…貴方の苦しみも…」
衛宮士郎【普通】「なんか、不思議な後輩だな」
間桐桜【普通】「なんというか…不思議なクラスメイトです」
アーチャー【愛情】「何故ですか…王よ…」

【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:アルトリア・ペンドラゴン
マスター::貴女 家柄:1 才能:6
スキル:『人間観察』

アーチャー:トリスタン
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

ランサー:クーフーリン
マスター:アトラム・ガリアスタ 家柄:7(1) 才能:4
スキル:『原初呪術』

ライダー:フランシス・ドレイク
マスター:間桐臓硯 家柄:? 才能:?
スキル:???

バーサーカー:ランスロット
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:8 才能:9
スキル:『特性令呪』

アサシン:百貌のハサン
マスター:葛木宗一郎 家柄:? 才能:?

キャスター:玉藻の前
マスター:遠坂凛 家柄:? 才能:?
スキル:???


流石にバーサーカー戦長すぎぃ…

休憩します


再開するんです


6日目:朝


貴女は、自分の家で目を覚ます

身体が妙にだるい…風邪ではないと思うが…

セイバー「昨日、令呪の補助があるとはいえ、」

セイバー「宝具を2回も使いましたから」

セイバーが貴女に水を持っていく

貴女がごくりと喉を鳴らして水を飲み干すと

セイバーが佇まいを直す

セイバー「マスター、ありがとうございました」

セイバー「貴女のおかげで、もう少しで聖杯が…私の願いが叶います」


貴女の朝の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用



貴女は、セイバーと今後のことに付いて話し合った

セイバー「サー・トリスタンとの決闘ですね…」

セイバーとしては、やり難いだろう

何せ、元は仲間だったのだから

セイバー「確かに、トリスタンと戦うのは心苦しい」

セイバー「ですが、お互い聖杯戦争に呼ばれれば、敵同士であることは解っています」

セイバー「次会ったときは、本気で闘います」

どうやら、セイバーは清々堂々戦うつもりだ

どの道、セイバーは三騎士にして最優のクラスだ

下手な小細工は通用しないだろう

貴女の考える姿を見て、セイバーが微笑む

セイバー「マスターの願いは、『自分を見極める』ことでしたね」

セイバー「実は、マスターには聖杯は必要ないと思います」

急なセイバーの言葉に貴女は戸惑う

セイバー「私は、マスターのことが解りました」

貴女は驚く。一体、何が解ったと言うのか

セイバー「マスターは、少し考え違いをしているんです」

セイバー「自分の深淵を理解するのは、きっと誰にもできません」

セイバー「あくまで、解ったフリをしているだけですから」

そうして、貴女に微笑む

セイバー「貴女は、他人と話すことが少し苦手な」

セイバー「当たり前で…そして、勇気がある優しい少女です」


貴女の思考選択
1.何故か、納得してしまった
2.それには、納得できなかった
3.自由安価
↓3

1+3
貴女「ありがとうセイバー
そうだ、セイバーが王じゃなくなるなら、聖杯を使ってこっちの世界でこれからも一緒に暮らさない?」

>>543 選択:1+3


貴女は、その答えに何故か納得した

まるで、すとん…と浮足立った足にようやく着地点を見つけた

そのような例えがした

きっと…誰かに認めて貰いたかったのかもしれない


貴女が、皆と同じで特別でも何でもない普通の女の子だったことに


それを教えてくれたセイバーはもう直ぐ…居なくなる

貴女は、思い切って提案してみることにした

セイバーの願いが叶えば、セイバーは王じゃなくなるのだ

なら、今度はこの世界で第二の生を楽しもう

一緒に普通の女の子になろう

セイバーはその提案にくすりと笑う

セイバー「そうですね…考えておきましょう」


貴女の昼の行動
自由安価
↓2
※無効な安価であれば、↓を採用

アーチャーと会話

>>548 選択:


貴女は、衛宮邸に向かおうと歩いていく

すると、どこからともなく、優しく手を握られる

アーチャー「よくぞいらっしゃいました、麗しの君よ」

手の甲にキスを受ける貴女

このようなことはされたことが無いので、戸惑う

というか、よくこんな気障な真似が出来ると感心してしまう

アーチャー「気障ですか?私にとっては普通ですが…」

アーチャー「それに可愛らしい少女を褒めることは、常識ですので」

あぁ…イケメンオーラがまぶしすぎて直視できない


貴女の会話選択
アーチャーと何を話そう
↓3
※無効な安価であれば、↓を採用

トリスタンの願いについて

>>552 選択:


貴女は、士郎に案内され縁側に座る

どうやら、居間は今、掃除らしい。ギャグではない

それはさておき、アーチャーの願いについて聞いてみることにした

アーチャー「今は…その願いについて迷っています」

貴女は、何を迷っているのか、聞いてみた

アーチャー「本来であれば、私は此処にいない筈なのです」

アーチャー「王に願いがあるのなら、それを叶えてほしい」

アーチャー「それが私の願いでしたので」

なるほど…セイバーとアーチャーしかいないのだ

であれば、もうアーチャーの願いが叶っている

アーチャー「私は、ランスロットとの戦いの中で、王の願いを聞きました」

アーチャー「あの方の願いは…私にとって…」

アーチャー「いえ、あの時代に生きた者として、容認できるはずがない…!」

アーチャーの作った握りこぶしから血が流れていた

貴女は、その理由を聞いた

アーチャー「当然です…!我々にとって王と駆け抜けた一生は何よりも代えがたい物なのです…!」

アーチャー「いえ…それより私は悲しい…!王がそれほどまでに悩んでいたことに生前気付けなかった…!」

アーチャー「それだけではなく…ご自身が駆け抜けたその全てを…否定なさっていることが…!」

アーチャーが悲しむのは無理がないのかもしれない

彼女が自分の一生を否定する。それは、周りにいた全ての人間の想いも否定するのと同意だ


貴女の会話選択
アーチャーに何か掛ける言葉はあるか
↓3
※無効な安価であれば、↓を採用

直接セイバーに言おう。私もついてく。

>>556 選択:


貴女は、目を瞑る

この問題に対して、貴女はどちらの味方も出来ない

それが解ったのだ

セイバーの「選定のやり直し」を否定しきれる筈がない

過去の過ちを取り返したい…それは誰もが思うことだ

それがどんなに些細なことであっても、もし出来るのであればする

「過去をなかったことに出来ない」と結論付けられるのは、

最早、人間の感情として破綻している

だが、それはあくまで当人のことだ

第三者からすれば…いや、より近くにいた者からすれば

それは別の味方になる

何故なら、自分が思っていることが必ずしも他人が思っていることとは同じではない

自分は、それを何度も経験してきた

それは楽しいことばかりではない。

きっと苦しいことや辛いこともあったのだろう

だが、それを全て合わせた上で、納得をしているのであれば

その思い出を過去をなかったことにされるのは、どれだけ辛いことであろうか


貴女は、アーチャーに言う

自分は、どちらの意見も尊重できるから手を貸せない

かわりに決闘の前に、話しあう時間を作る

その時に、セイバーにその想いを直接伝えてほしい


貴女の夜の行動
自由安価
↓2

衛宮さんちの食卓

>>560 選択:


貴女は、セイバーと共に再度、衛宮邸に向かった

セイバー「アーチャーとの決闘ですか?」

どちらかと言えば、決闘前に互いの奮戦を祈る会だろうか

いや、セイバーも解っているのだろう

何故なら、貴女と自分の両手には、食材の入ったビニール袋がある


こうして、貴女は士郎と桜と共に台所に向かう

貴女は、セイバーに伝える

一から料理を作るので、時間が掛かる

だから、アーチャーと会話でもしていてくれ



直後コンマ:セイバー感情判定
1-7:それでも、願いは変わらない
8-0:過去をなかったことには出来ない

どれ

>>562 判定:5 結果:願いは変わらず


貴女は作った料理を並べていく

セイバー「これは凄いですね…!」

様々な料理の数々にセイバーは顔を綻ばせる

ふと、貴女はアーチャーがいないことを確認した

どうやら、二人の想いは重ならなかったらしい

貴女は、敢えて…セイバーに声を掛けない

今は、声を掛ける必要はない



そして、静まりかえった夜のグラウンドで

セイバーとアーチャーは、最後の戦いを迎えようとしていた


直後コンマ:セイバー攻撃判定
直感:1回だけ敵判定差を無効

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

さあ

>>566 判定:1 結果:失敗
>>567 判定:7 結果:成功


判定差:直感により敵判定差を無効


セイバーとアーチャーの二度目の決戦が始まる

互いのマスターからの直接的な支援がない今、

サーヴァント同士の地力の戦いとなる

アーチャー「あの時代を生きた全ての者達の為に…」

アーチャー「あなたに勝利は譲れません…王よ!」

アーチャーの目が開き、セイバーへ激昂する

セイバー「トリスタン、貴方が私を慕ってくれたのは嬉しい」

セイバー「ですが、人の心がわからない王など…民の為にはならない…!」


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

マッシュ

>>570 判定:3 結果:失敗
>>571 判定:3 結果:失敗


判定差:イーブン


アーチャーの音波の矢が襲い掛かる

しかし、セイバーの直感による危機察知能力が悉く回避する

しかし、セイバーが距離を詰める程に

音波の矢の密度は高くなり、セイバーの前進を拒む


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

>>574 判定:3 結果:失敗
>>575 判定:7 結果:成功


判定差:-4


アーチャー「そこです!」

アーチャーは矢を地面に突き刺し音波で砂埃を上げる

セイバー「それは下策ですアーチャー!」

視界が無くなって不利になるのはアーチャーである

セイバーは回り込もうと走り出すが

セイバー「グッ…!」

セイバーの足に音波の矢が突き刺さる

アーチャー「私は、敵を目で見ません」

アーチャー「音で、感じ取るのです」


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

どれ

短距離戦で負けるセイバーがいるはずが(

>>578 判定:2 結果:失敗
>>579 判定:9 結果:クリティカル


判定差:令呪使用によりイーブン


貴女は、不可視の状態の中、セイバーの不利を悟る

咄嗟に、セイバーへ令呪を使う


―――そこから離れて、セイバー!


令呪の強制力により、セイバーが一瞬で貴女の元へと戻る

セイバー「助かりました、マスター…!」


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

ほい

>>584 判定:5 結果:成功
>>585 判定:8 結果:成功


判定差:-3


しかし、セイバーとアーチャーの間に開いた距離は

アーチャーにとって、勝利を確信する距離だった

アーチャー「王よ。例え、貴方が魔力放出で距離を詰めようとも」

アーチャー「この距離において、私は必中で貴女を落とせます」


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

コンティニューかね...貴女的にも青王的にも消化不足感

>>587 判定:8 結果:成功
>>588 判定:4 結果:失敗


判定差:-3+4=+1


セイバーが距離を詰める準備をする

アーチャーの言うとおり、勝率は少ない

だが、此処で退くつもりは毛頭ない

ブリテンを滅びの未来から避ける為

自分より、よき王に導いてもらう為に

負けるわけには…いかない


貴女は、そんなセイバーの背を押した

自分が、セイバーの願いが妥当かどうかは解らない

だが、それが友達の願いであれば、否定はしたくない


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復

>>592 判定:5 結果:成功
>>593 判定:9 結果:クリティカル

判定差:+1-4-1=-4


セイバーの決死の一撃を感じ取ったアーチャーは

自身の魔力を一気に高める

セイバーが動き出したその瞬間に…宝具で仕留める―――!


直後コンマ:セイバー攻撃判定

↓2コンマ:アーチャー攻撃判定
治癒の竪琴:成功で判定差:1回復
クリティカル:+1

はい

どれ

>>597 判定:4 結果:失敗
>>598 判定:7 結果:成功


判定差:-5 オーバー ※アーチャーの勝利


セイバーの魔力が放出され一気にアーチャーとの距離を詰める

対して、アーチャーは構えを取らない

既に、音を出す準備は出来ていた―――


アーチャー痛みを歌い、嘆きを奏でる……」


『痛哭の幻奏(フェイルノート)』の名が、セイバーを絶命に至らしめる


アーチャー「これが私の矢です」


そうして、貴女の聖杯戦争が終わりを告げた


GAME OVER







―――奥、奥、奥

          ―――無、無、無

                    ―――端、端、端




そこは、どこかと問われれば、解らないと答える

何故なら、奥がない。音が無い。端がない

一体、何が起きたのだろう

わからない。わからない。わからない。

セイバーはどこにいる?どうしていない

あれ?セイバーとはなに?なんのこと?


一体、何がどうして、わからないのだろう?




ジジジジジ…ジジジジジ…ジジジジジ…


音が聞こえた。それは不快なノイズだった


「聖杯戦争の敗者よ。自らを知らず、他者を暴く認識阻害者よ」

誰の声だろう。わからない。自分のことが解らない


「あの老人の介入には、心を弾ませたが」

「器が此処まで辿り着かなかったようだ」

意味が解らない…老人とは誰だ?


「夢を介してのみ、事象を観測する魔術師」

「今の形のない者には、意味のない答えだ」

一体、誰が、ワタシに、声を、掛けている?


「私に名前はない。私は世界の可能性を信じる者」

「私は、魔術王を許さない。人理の焼却を否定する」

何故?ソレは何故?ナンノ為ニ?何が目的デ?


「人類の可能性を■■を妨げない為に、私は此処にいる」




「人はこのようなところで立ち止まることは許されない」

「人類楽土の道は、まだ始まりですらない」

アノ手ニハ、聖杯ガアル。欲シイ。聖杯ガ欲シイ


「では、問おう。何故、聖杯を求める?」

知リタイ!知リタイノダ!!自分ノコトヲ!!!

アァ違ウ!叶エタイ!友人ノ願イヲ!違ウノニイイイ!!!


「良いだろう。人であった者よ」

「その願いを成就したいなら、聖杯を託そう」

アァ!聖杯!聖杯ガアル!!


「ただ、一つ忠告しておこう」

聖杯は形無き者に取り込まれる

アボ…!セイバイ!ゼイハイ!

シリタイ!ジブンダケジャナイ!!

ナイモカモシリタイ!スベテヲシリタイヨオオ!!!


「聖杯は勝利者しか認めない」

「君は、勝利者ではなく敗北者だ」


形無き者に形が出来る。その形は、禍々しき柱

「魔神柱グシオン…知りたがりの君は丁度いい一角なのだろう」

闇は深まり、何も無い暗闇が尚、黒く染まる

「残りは”六柱”。そして、私は至る」

「待っていろ、魔術王。貴様の目論みは私が糾す」


人理は終わっていない。終焉は無い

何故なら、人は強い。人は弱くない

必ずや、世界が破滅に満ちたとしても

人の可能性は、必ずやその破滅を踏破する


「故に、私は魔術王を否定する」


「その為に、私は私のやり方で人理焼却を改変する」



To Be Continued




マーリン「とても、残念だがこれで彼女の話はおしまいだ」

マーリン「うーん…もう少しだったのに上手くいかないものだね」

マーリン「さて、諸侯諸共、知りたいことは多いと思う」

マーリン「まずは、ゲームシステム…なんてものをおさらいしようか」


マーリン「基本は1日を朝と昼と夜に分けで安価で行動する」

マーリン「その安価に従って、プレイヤーは行動する」

マーリン「そこで人に会えば、会話が出来、相手の感情判定が行われる」

マーリン「そして夜は、聖杯戦争としてサーヴァント達が戦闘するために行動する」

マーリン「基本のコンマ体形はこの通り」

1-4:失敗 5-8:成功 9:クリティカル 0:特殊判定

マーリン「失敗すれば不利になり成功すれば有利になる」

マーリン「クリティカルは、成功の二倍の効果と思ってくれればいい」

マーリン「特殊判定はその名の通り、特殊な行動が発生する」

マーリン「自分が取った特殊判定は自分を裏切らない。この世界の鉄則だ」

コンティニューの定義について聞きたい。
バーサーカー戦では出来たのに一番コンティニューしたかった今回でコンティニュー出来なかった事について聞きたい。
次以降の時に最終決戦で負けたら全部こうなるのか気になる



マーリン「それにしても、彼に邪魔をされてしまったね」

マーリン「あぁ…そうだ。私は嘘をついていないよ」

マーリン「プレイヤーには聖杯を探してもらう」

マーリン「手にした聖杯は人理焼却を止める為の片道切符さ」

マーリン「ガルデアでも彼等が頑張っているけどね」

マーリン「僕達だって、手をこまねいているわけにはいかないだろう」


マーリン「そして、彼のことだが…」

マーリン「彼も、目的は同じだが方法は違う」

マーリン「何故、彼は魔神柱を集めているのかは解らない」

マーリン「でも、はっきり言って彼の方法は気に食わない」

マーリン「僕はビターエンドは嫌いなんだ」

マーリン「出来ることなら、ハッピーエンドにしたい」


マーリン「さて、質問があれば程ほどに答えるし」

マーリン「質問が無ければ、次のプレイヤーを作ろうか」


>>612への回答は次回のレスで返答します

>>612 コンテニューは全体で3回までです。日跨ぎによる回復などはありません


マーリン「では、次のプレイヤーを決めていこう」

マーリン「人はどれだけ残っているかな?」




マーリン「ようこそ…いや?この場合はお招き頂きありがとうかな」

マーリン「私の名前は、マーリン」

マーリン「まぁ、俗に言う魔術師というどうしようもないクズだ」

マーリン「さて、君は今…何もかもがあやふやだ」

マーリン「それは、当たり前だ。何故なら此処は■の夢の中」

マーリン「記憶の整理を司り、記録を改める為の処理」

マーリン「おっと、話しがそれてしまったね」

マーリン「さて、私がなんでここに居るかというと、君を見つけたからさ」

マーリン「んーと…本当に君はあやふやだ。さて…君の性別は…」



貴方の性別を選択してください
1.男性
2.女性
↓3
※数字が選択されていなければ、↓を採用

2

>>631 選択:2 結果:女性


マーリン「おお!君は女の子だったんだね!」

マーリン「私は女の子が大好きだ、こんなところじゃなければ」

マーリン「私の自慢の花壇に招いてお茶に誘いたいよ」

マーリン「おっと話がそれてしまった」

マーリン「さて、君は一体、どんな家柄だったのかな?」


貴女の家柄を選択してください
1.表の世界の人間
2.魔を持って道と為す、魔術師
3.全ては運命のままに(コンマ)
↓3
※数字が選択されていなければ、↓を採用

3

>>639 選択:3 選択:3 結果:コンマ判定


マーリン「そう言う展開は実に私の好みだ」

マーリン「さぁ、回したまえ。そして決め給え」

マーリン「それが、君の最初の一歩なのだから」



直後コンマ:家柄判定
1-3:表の世界の人間
4-6:魔を持って道と為す、魔術師
7-9:法理を持って魔を調伏する、退魔師
0:特殊判定

えい

>>642 判定:0 結果:特殊判定


マーリン「これは驚いた…こんな所で運を使っていいのかい?」

マーリン「さて、では次は君の才能を見極めよう」


直後コンマ:才能判定
1.落ちこぼれ、無能、役立たず
2.その才能は、継がれることはなく、時代と共に風化した
3.始まり、覚えた程度、知識のみあれど使い方は素人より尚未熟
4.中の下、未熟、あるだけマシ
5.普通、可も無く不可も無く、ツマラナイ
6.無自覚、されど資質あり
7.自覚あり、故に独学にて才覚を鍛える
8.優秀なる師に見つかる
9.魔法使いの弟子
0.特殊判定
特殊判定:+1

特殊特殊ぅ

>>645 判定:2 結果:その才能は、継がれることはなく、時代と共に風化した


マーリン「ハハハ!これはこれで面白い」

マーリン「この場合は、補正を付けなくても面白そうだ」

マーリン「では、折角なので選んでもらおう」


貴女の才能選択
1.補正がない状態(才能:1)
2.補正がある状態(才能:2)
3.補正を消して、再判定(振り直し※1階のみ)
↓3

1

>>654 選択:1 結果:無能


マーリン「特殊な家系に生まれた落ちこぼれ」

マーリン「中々良いテイストだね」


マーリン「さて、これが重要だ。私にとってはどうでもいい」

マーリン「だけど、これを持ってして、君の全てが決まる」


マーリン「聖杯とは万能の願望器。世界改変だって可能だよ」

マーリン「そんな聖杯に、君は何を叶えたいのかな?」


聖杯への願いを決めてください
願いの在り方によっては、貴方の性格が決まります

例:
「世界を平和にしたい」
「自身の病気・体質を治したい」
「誰かを助けたい/生き返らせたい」
「過去を改変/未来を改変したい」
「金・権力を手中に収めたい」


↓2~4で候補を選択
※特に無でも可

『孔』を用いた人類の脱出、終末の回避
つまり人類根源到達計画

>>659-661 選択:


マーリン「それぞれ、君らしいと言えばらしい」

マーリン「どの選択も、君のカラーが決まると言うことだ」

マーリン「では、選択してくれたまえ」


貴方の願いを選択してください
1.『孔』を用いた人類の脱出、終末の回避。つまり人類根源到達計画
2.家に恥じぬ才能を
3.男になりたい
↓3

1

>>670 選択:1


マーリン「さて、身の丈に合わない大きな願いだね」

マーリン「凡人は凡人な願いが割に合っていると思うけど」

マーリン「それを踏破した時の格別さも確かに面白い」


貴方の持つ能力/スキルを安価で決定します
能力の名称・簡単な説明を記載してください
能力の具体的な効果を記載しても構いません
GMにて、調整します


『スキル名』(必須)
投影魔術(剣製)

『概要』(必須)
グラデーション・エア。オリジナルの鏡像を、魔力で物質化させる魔術
ただし、彼の持つ投影は異質の中の異質。それは当然であるが、存外
何故なら、それは『無限に内包する剣の世界』から落とした残滓なのだから

『効果』(自由)
コンマ値○で成功
成功毎にカウンタを+1追加。失敗で-1
カウンタが+5になった際、固有結界『無限の剣製』発動


↓2~4で候補を選択

『はてなき執念』

『概要』
私に才能はない。けど、絶対にあきらめない。
家族に見放されようと、尊厳を踏みにじられようと、四肢をもがれようと、絶対に。
それだけが、私の『才能』だから。

『効果』
戦闘で敗北した際、コンマ判定に成功した場合、一度だけ判定を無効。判定差を0にして戦闘を再開する。

>>679-681 選択:


マーリン「さて、これくらいでいいものかな」

マーリン「では、この中から一つ選んでくれたまえ」


スキルを選択してください
1.『はてなき執念』
2.『穿孔』
3.『武芸百般』
↓3
※数字が選択されていなければ、↓を採用

2

>>686 選択:2

マーリン「特殊な家系が持つ秘伝」

マーリン「だけど、未熟な貴女では使いこなせない」

マーリン「なるほど、宝の持ち腐れだね」

マーリン「さて、当然だが…スキルだけでは勝てない」

マーリン「君に今、最も必要な存在はソレじゃない」

マーリン「そう、君と運命を共にするサーヴァントが必要だ」

マーリン「さぁ、サーヴァントを選んでくれたまえ」


貴方と運命を共にするサーヴァントを選択してください
直後コンマ:サーヴァント判定
1アサシン
2キャスター
3ライダー
45ランサー
67アーチャー
89セイバー
0バーサーカー?

どれ

>>695 選択:アーチャー

マーリン「おぉ、アーチャーかい」

マーリン「単独行動のスキルを持つサーヴァントは、」

マーリン「魔術回路を持たない君でもなんとか維持できる」


直後コンマ:アーチャー判定
1-2:妖弦を手に携えた細目の騎士
3-4:獅子の如く勇敢な戦士
5-6:緑色の装束を纏った弓兵
7-8:浅黒い肌をした白髪の男性
9:褐色の肌をした、流麗な白衣の青年
0:黄金の甲冑を纏い、全てを見下した態度の男性

アーラシュさんがいるといいなぁ

あい

>>698 判定:9 結果:褐色の肌をした、流麗な白衣の青年


アーチャー「私とあなたでは、私の方が偉大だと認められているでしょう」

貴女「なるほど、君が私のサーヴァントか。この通りの無能者である」

貴女「しかし、侮るなよ。私は人類を救うためにこの身を捧げている」



マーリン「勝ったぞ君達」

マーリン「まぁ、察しての通りとんでもなく強いサーヴァントだ」

マーリン「頑張って御しきってくれたまえ」

NPCマスターを選択してください
現在、下記から選択が出来ます
※聖杯探索回数や、特定のキャラを選択することで
  次回、NPCマスターが増える可能性があります
【Fate/stay nigt 】
衛宮士郎 遠坂凛 間桐桜 間桐慎二
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
バゼット・フラガ・マクレミッツ
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
葛木宗一郎 言峰綺礼 間桐臓現
アトラム・ガリアスタ

アーチャーのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

間桐臓現

>>709 選択: 間桐臓現


直後コンマ:セイバー判定
1-3.苛烈なる赤雷の騎士
4-6.白銀の鎧を纏った鞘やかな騎士
7-9.蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
0.大剣を背にする長身の青年

どれ

>>713 判定:7 結果:騎士王続行


ランサーのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

バゼット

>>718 選択:バゼット・フラガ・マクレミッツ


直後コンマ:ランサー判定
1-3.青い装束と紅の槍を手にした男性
4-6.右目の下に泣き黒子のある美男子
7-9.余計な一言が玉に傷な武人
0.特殊判定

どれ

>>727 判定:8 結果:余計な一言が玉に傷な武人


マーリン「ちょっと変なところで運命力を発揮しないでくれるかな?」


ライダーのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

シンジ

>>739 選択:間桐慎二→間桐枠が決まっているので安価↓

結果:遠坂凛


直後コンマ:ライダー判定
1-2.バイザーで視界を封じ、ボディコンに身を包んだ妖艶な女性。
3-4.粗野な印象と威厳を持った筋骨隆々の偉丈夫
6-9.クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
0.特殊判定

>>745 判定:7 結果:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性

※また間違えた…次は気を付けます


バーサーカーのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

イリヤ

>>753 選択:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン


マーリン「その勇気は心から称えるよ」


直後コンマ『バーサーカー』判定
1-3.巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性
4-6.異形の如き巨大な容姿の悪漢
7-9..ゴールデン?
0.特殊判定

はいさい

>>761 判定:6 結果:異形の如き巨大な容姿の悪漢


キャスターのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

言峰綺礼

>>765 選択:言峰綺礼


直後コンマ:キャスター判定
1-3.フードによって顔を隠した女性
4-6.ぶつぶつと何かを呟く紳士
7-9.小柄ながら活動的で、華やかな女性
0.特殊判定

>>769 判定:4 結果:ぶつぶつと何かを呟く紳士


アサシンのマスターを選択してください
↓3
※人物名が選択されていなければ、↓を採用

士郎

>>776 選択:衛宮士郎

直後コンマ:アサシン判定
1-3..黒いローブと白い髑髏の仮面を着用した暗殺者
4-6.艶やかな武闘服を来た男性
7-9.その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
0.特殊判定

>>780 判定:8 結果:その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁


【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
マスター::間桐臓現 家柄:? 才能:?
スキル:???

アーチャー:褐色の肌をした、流麗な白衣の青年
マスター:貴女 家柄:0 才能:1
スキル:『穿孔の魔眼』

ランサー:余計な一言が玉に傷な武人
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ 家柄:? 才能:?
スキル:???

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:遠坂凛 家柄:7 才能:7
スキル:『宝石魔術』

バーサーカー:異形の如き巨大な容姿の悪漢
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:8 才能:9
スキル:『特性令呪』

アサシン:その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

キャスター:ぶつぶつと何かを呟く紳士
マスター:言峰綺礼 家柄:? 才能:?
スキル:???

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、魔法使いを輩出した家柄であったが(家柄選択:0)

その才能は、粒ほども受け継がれなかった(才能判定:1)



スキル:【穿孔の魔眼】
効果:1戦闘に1度だけ、判定差:+1の強制ダメージ
概要:
文字通りに孔を穿つ魔術
対象は概念にまで及ぶ
家系に伝わる魔術ではあったが扱いきれる代物ではなかった
貴女は自らの片目に全てを集中させてようやく使えるように見せかけた

関係一覧(貴女視点)
アーチャー【普通】「私は君の主人だ。良く覚えておくように」

関係一覧(相手視点)
アーチャー【普通】「マスター、私を存分にお使い下さい」


本日はここで終了します。

お疲れ様でした

コイツ等宝具使ったらアカンですね

プロローグだけ投下します


【2004年/冬/倫敦】


『第五次聖杯戦争』が起きると言うことが確定された

時計塔の上層部では、次のマスターに執行者を選択したらしい

貴女は、羊皮紙に書かれた報告書を読み終えると暖炉に放って燃やした

10年前の第4次聖杯戦争では、あのエルメロイが敗れた

その結果、エルメロイ派は数年ほど衰退をした

今は、Ⅱ世などを立てて盛り上げているが…

貴女の手には、航空券のチケットが握られている

その二世との政争を繰り広げて手にした勝利

その結果が、この航空券のチケットに他ならない

聖杯戦争…7人の魔術師とサーヴァントによる殺戮劇

その成果こそ、万能の願望器である聖杯の取得


―――全く、御三家は体の良い餌を張り付けたものだ


アインツベルン、間桐、遠坂の真の目的は理解している

何故、それを貴女が知っているのか

我が偉大なる始祖は、魔法の使い手であった

そして、大聖杯完成に立ち会った

その記録を、その蔵書を、貴女は掘り当てた

『聖杯戦争』の目的とは即ち、根源の到達

サーヴァントを召喚し、聖杯に格納されたサーヴァントが

座へと還る際に生じた孔を利用して、世界の外に出る

確かに、世界の外側に向かえば、根源の到達は可能だろう

だが、それだけでは足りない。それが始祖の『魔法』には至れない

貴女は、自分の目に特注の目薬を差す

始祖たる魔法使いの発生から数百年が経ち、我が家系は完全に堕落した

誰も、根源を求めようなどと、魔法の継承すらも考えていない

今や、時計塔での権力争いにだけしか、興味を持っていない

故に、魔術回路を持たない落ちこぼれの貴女は、自由にされた

誰も、自分に興味を抱かなかった。いないものとして扱われた

お蔭で、好き勝手も出来たし、此処まで大胆に用意をしてもばれることは無かった

始祖たる魔法使いの願いは、自分が叶えよう

誰もが忘れてしまった始祖の悲願は、貴女によって完遂される

その為に、最強のサーヴァントを呼び寄せる触媒も用意できた

それだけの時間と資産を使い込んだ

貴女は外に待たせた車に乗り込み、極東の地にいざ向かんとする







そして、貴女は極東の地で、己の運命に会う―――






【2004年/冬/冬木】


貴女は魔法陣を設置して、触媒を置いた

貴女には魔術回路が無い。故に、とある魔術師に依頼をして代わりを用意した

それが、貴女の背から生えたように見える紋様の数々

それは、まるで蝶の羽のように思わせた

これは、魔術師の持つ魔術刻印の集合体

それらを空間に固定することで、外付けの魔術回路と為していた

呪文を唱えて、風がうねりを上げる

熱い…その風はまさしく熱風であった

貴女が用意した「触媒」は弓矢であった

それも、唯の弓矢ではない。かの有名な大英霊を仕留めた弓矢である

その英霊の血は今尚、風化することなく矢に滴っている

―――抑止の輪より来たれ…天秤の守り手よ!

貴女は、顔に一筋の汗を垂らしながら、確かな手ごたえを感じた

一つの神話体系において、間違いなく最強の英雄を呼び出した

それは感じる、この場にいるだけで感じる圧倒的な気配

それでも、貴女は敢えて一歩踏み出した


―――汝の名を問おう。汝、その神弓を放つ者か?汝、それとも射たれた者か?


その問いに、黒き肌の清廉な英雄は答えた


―――サーヴァント…アーチャー。アルジュナと申します

―――マスター、私を存分にお使い下さい


答えは得た。間違いなく、想定通り、確定した

貴女は望みのサーヴァントを引き当てて、勝利を確信する


【聖杯戦争開始】

【簡単な人物背景】

貴女は時計の塔の人?
→貴族主義派の大貴族の分家筋

貴女は魔術回路も刻印もないの?
→ない。ただし、大貴族に連なる為、周りには事実を隠している



よ…抑止とかの影響でそれなりにはなるから…(震え声



大分、期間が空いて申し訳ありません

近日、再開したいと思います


Fate/EXTELLAの販売まであと4日となりましたね
アルテラのストーリーが楽しみです

人が集まれば、再開します


1日目:朝 【冬木市 高層ホテル】


貴女は、身体を持ち上げ大きく伸びをする

長旅の疲れは、ほぐれたようだ

だが、それでも倦怠感を感じるのは、昨日のおかげだろう

アーチャー「お目ざめですか、マスター」

貴女が召喚したアーチャーのサーヴァント

その真名は、アルジュナ。マハーバーラタの中心に立つ弓の名手

彼の持つ青き炎の弦を持つ神弓『アグニ・ガーンディーヴァ』が何よりの証拠

一目見た瞬間に、貴女は勝利を確信した


貴女の朝の行動
自由安価
↓2

アーチャーに朝食を振る舞う

>>824 選択:


貴女は、ルームサービスを呼び、朝食を用意した

勿論、数は2人分だ

アーチャー「サーヴァントに食事は必要ありませんが」

そんなことは百も承知だ、それでも用意したのは、食事は手段であって目的ではないからだ

アーチャー「では、その目的は?」

勿論、主従としての円滑なコミュニケーションツールだ

貴女は、アーチャーに対面に座るように促した

自身は、間違いなく望みのアーチャーが召喚できるように触媒を用意した

だが、アーチャー自身に現界の意志がなければ、応じなかったはずだ

応じた理由…聖杯に臨む願いがあるからに他ならない

貴女は質問した。

アーチャーは、聖杯に何を望むと言うのだろうか?



直後コンマ:アーチャー感情判定
5以上で成功

おいう

>>827 判定:7 結果:成功

アーチャーは、貴女の言葉に静かに目を閉じて、静かに開いた

アーチャー「聖杯に掛ける望みですか?」

アーチャー「願わくば、私を永遠の孤独にしてほしいものです」

貴女はそうか…と目を閉じて、食事を再開した

時にアーチャー、貴方に伝えることがある

アーチャー「それはなんでしょうか」

自分の願いの邪魔にならない

故に、アーチャーの願いは尊重しよう

そして、マスターとサーヴァントの領分を超えない程度には

互いにいい関係を築ければ幸いである


貴女の昼の行動
自由安価
↓2


貴女の昼の行動
自由安価
↓3

ミス


貴女の昼の行動
自由安価
↓2

>>831 選択:

貴女は、外套を纏って外に出ることにした

新都の高層ビル群を彷徨うように歩いていく

アーチャー(ふむ、あの塔の屋上は悪くないですね)

アーチャーの反応を見て、地図に印を付けていく

狙撃が出来るポイントは多いに越したことはないだろう


そうして、幾つか周り終り、貴女は気付いた

自分は、この地理にはさほど詳しくはないと言うことに


―――まさか、この年で迷子になろうとは…


直後コンマ:状況判定
5以上で友好的接触

どや

>>833 判定:0 結果:特殊判定


接触したいマスターを選択してください
↓2

バゼット

>>836 選択:バゼット・フラガ・マクレミッツ



―――まさか、貴女ですか?


貴女は後ろから声がしたので振り向いた

そして、それは見知った顔であった

バゼット「やはり、貴女でしたか」

男装の麗人…その名はバゼット・フラガ・マクレミッツ

封印指定執行者にして、アルスター所縁の伝承保菌者だ

貴女は、旧友との握手をした

貴女とバゼットは、同じく古くからの歴史ある名門であった

権力がある故にない者扱いされた貴女

権威がある故に厄介者扱いされたバゼット

そんな二人は、数年前に魔術協会でふとした結果で友好を温めたのだ

バゼットが、聖杯戦争に参加することは知っていた

そして、その触媒が何であるかも知っていた

クー・フーリンは、召喚できたのだろうか?

バゼットは肩をすくませた

バゼット「直前で、触媒を変えられてしまいました」

なんと、魔術協会側が強力な英霊を召喚できる触媒を用意したとして

バゼットの用意した触媒を無理やり交換したんだそうだ

そのランサーはどこかにいるのだろうか?

バゼット「いえ、今は別の場所へ偵察をして貰っています」

貴女は、二人で歩きながら話をする

バゼット「聖杯戦争に参加したと言うことは…貴女の願いは…」

貴女は彼女が言う前に唇に指を付けた

その意味に気付いたバゼットは静かに頷いた

バゼット「そうだ、貴女も教会に行きませんか?」

貴女は眉根をへの字に寄せる

教会と言われれば、聖堂教会しか思い浮かばない

監督役は中立といえど、何が悲しくて魔術師の天敵に会わねばならんなのだ

バゼット「大丈夫です。言峰 綺礼は信用できますから」

なにやら、数年前に執行者として働いていた頃、何度か会ったことがあるらしい

珍しい、あのバゼットに自分以外の友人がいるということか


貴女の行動選択
1.言峰教会に向かう
2.言峰教会に向かわない
↓2

1

>>842 選択:1


貴女は、仕方なく向かうことにした

バゼット「ありがとうございます。実は数年ぶりの再会で…」

あの筋肉雌ゴリラが恥じらいを持つとは、おかしなこともあるものだ

そんな思考を遮るように、右のストレートが貴女の顔の横を通過した

バゼット「何か、良からぬことを考えませんでしたか?」

いやいや、何を仰るか。貴女は渇いた笑みで答えた

アーチャー(敵のマスターですが、よろしいのですか?)

貴女は、静かに頷いた

戦闘になれば、1秒も付かずに自分が敗北するが

向こうが敵と認識しなければ、扱いやすい女である

貴女はバゼットに尋ねることにした。ランサーを連れてこないのか

バゼット「ランサーには、偵察を完了させてから来るように伝えていますので」


貴女の夜の行動
『言峰教会に向かう』



貴女は、バゼットと共に新都の丘の上にある言峰教会へと踏み入れた

礼拝堂を開けて、椅子に座ると静かに足音が聞こえてくる

綺礼「久しぶりだなバゼット…ん?そちらの魔術師は…」

貴女はおかまいなくと手を上げる

どうやら、綺礼にとっては招かねざる客だったのか

こちらを一瞥して、バゼットと話を続ける

そうして、数分後に話が終わる

バゼット「また、次の日に会うことになりました」

この女は、間違いなく悪い女に騙されるだろう

ランサー「良く解っているな、そこの魔術師」

貴女は突然かかった声に軽い悲鳴を上げる

ランサー「バゼットは、(仕事に熱心すぎてそれ以外のことに)見る目がない」

ランサー「(生活能力は評価できるが)社会生活を送る能力がかなり低い」

ランサー「バゼット、何故お前は現代生活で生きていられるのだ?」

目の前に現れたのは、金色の鎧を来た痩背の男

マスターである貴方は、即座にランサーであることが解った

ランサーが実体化した瞬間、礼拝堂の扉が外側から木端微塵に吹き飛んだ

アーチャー「ご無事ですか、マスター。なにやら、サーヴァントの気配を…」

アーチャーは、ランサーを見た瞬間に押し黙る

ランサーは、アーチャーと目を合せた瞬間、目つきが変わる


2人が、目と目を合せたその瞬間、礼拝堂が廃墟と化した





アーチャー「シャアアアアア!!!」

アーチャーの神弓が神速で放たれる

ランサー「ハァアアアアア!!!!」

ランサーの神槍が神速で放たれた業炎の矢を弾き返す

弾き返した障壁で、庭は見るも無残な姿を変える

時計の単身を刻むごとに、教会はただの更地と化していく

衝撃の後に来る轟音で貴女は目を覚ました

どうやら、アーチャーとランサーの初撃の衝撃で気絶をしたようだ

バゼット「良かった…生きていたのですね」

どうやら、バゼットが気絶した貴女を運んでくれたようだ

バゼット「私も、さすがに驚愕しました…」

バゼットは脱出した廃墟を見る

貴女も釣られて見るとそこには、礼拝堂で奉られていた像以外、全てが瓦礫となっていた

そういえば、言峰 綺礼はどうしたのか

バゼット「場所が悪すぎたのでしょう…おそらく生き埋めに…」

なんということだろうか。貴女は目を瞑る


アーチャー VS ランサー 判定
判定差:+5でアーチャーの勝利
判定差:-5でランサーの勝利

直後コンマ:アーチャー攻撃判定
互角により、補正無

直後コンマ:ランサー攻撃判定
互角により、補正無

ステラァァ(違

>>853 判定:8 結果:成功
>>854 判定:3 結果:失敗


判定差:+5 ※ランサー陣営 令呪を2画使用


徐々に戦いの場が教会を出ようとする

不味い…このままでは…!

だが、貴女が令呪を使用するよりも早く、バゼットが使用した

バゼット「令呪を用いて命じる…港まで後退しろ…!」

令呪の持つ絶対的な強制力は時には不可能を可能にする

物理法則を完全無視した状態で、ランサーは強制的に霊体化し、姿を晦ますj

バゼット「さすがに、これ以上は神秘の秘匿もありません」

貴女もそれに同意して、アーチャーに下げさせるように命じた

アーチャー「………」

完全に捕捉できなかったためか、アーチャーは彼方を睨みながら弓を下げた

想定外だ…と貴女はこめかみを抑える

同じ神話の対極の存在が呼ばれるのはまだいい

問題なのは、この惨状だ…

この二体…本気で闘い合えば…街が焦土と化す


1日目:終了

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、魔法使いを輩出した家柄であったが(家柄選択:0)

その才能は、粒ほども受け継がれなかった(才能判定:1)



スキル:【穿孔の魔眼】
効果:1戦闘に1度だけ、判定差:+1の強制ダメージ
概要:
文字通りに孔を穿つ魔術
対象は概念にまで及ぶ
家系に伝わる魔術ではあったが扱いきれる代物ではなかった
貴女は自らの片目に全てを集中させてようやく使えるように見せかけた

関係一覧(貴女視点)
アーチャー【普通】「…これはヤバイわね」
バゼット【友好】「……これはヤバイですね」

関係一覧(相手視点)
アーチャー【普通】「ハハハ!聖杯は、既に私の願いを叶えていた…!」

【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
マスター::間桐臓現 家柄:? 才能:?
スキル:???

アーチャー:褐色の肌をした、流麗な白衣の青年
マスター:貴女 家柄:0 才能:1
スキル:『穿孔の魔眼』

ランサー:カルナ
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ 家柄:8 才能:8
スキル:『伝承保菌者』

ライダー:クラシカルな二丁拳銃を携えた、顔に大きな傷のある女性
マスター:遠坂凛 家柄:7 才能:7
スキル:『宝石魔術』

バーサーカー:異形の如き巨大な容姿の悪漢
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:8 才能:9
スキル:『特性令呪』

アサシン:その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

キャスター:ウィリアム・シェークスピア
マスター:言峰綺礼 家柄:? 才能:?
スキル:???



リハビリがてらの1日目はこれにて終了

お疲れ様でした

エクステラプレイ中につき、来週から更新します

メインはクリアしたのでサブをがんばります

エクステラをクリアしました。このスレではネタバレは、控えますね

近々再開しようと思いますが、人はいらっしゃいますかね

よかった、人がいてくれました

ネタバレがない程度に感想
・ネロちゃま可愛すぎ問題
・もうひたすらにネロちゃまが可愛い
・ネロちゃまあああああああ



期間は空いてしまいましたが、続きから行います。

今夜は遅いのでまた、翌日に

人が集まったら再開します


2日目:朝


貴女は、ホテルの1室で目を覚ます

昨日の戦闘からシャワーも浴びずに寝てしまった

繰り返すが、自分は魔術師の家系でありながら、

魔術回路を持ち得ることが出来なかった

そのような、自分がアルジュナというトップサーヴァントを引き当てるに至った

カルナは、その性能たる程に魔力の消費も激しい

並みの魔術師であれば、アルジュナが本気で戦えば、

身体が干からびる程に魔力を吸い取られるだろう

では、自分は何故、平気なのか

貴女は、自身の部屋にあるもう一室のドアを開ける

そこには、透明な純度を誇る魔力結晶が山のように置かれていた

とある中東の魔術師から譲ってもらったものだ

貴女は、これを用いてアルジュナの魔力供給に当てている

大貴族の家系で無ければ、とうに破産するほどの資金を使ったが、

根源への到達の為ならば、致し方あるまい


貴女の朝の行動
自由安価
↓3

>>883 選択:今後の方針について



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃2日目 朝 冬木市都心 高級ホテル .....┃
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┃貴女は、今後の方針について考えることにした。                                    ┃
┃昨日の騒動により、監督役の聖堂教会が崩壊してしまった                          ┃
┃この事実は、聖杯戦争のルールブレイクによる混沌化の懸念がある                   ┃
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃1日目が過ぎた時点で、こちらが用いている情報はそう多くはない                  ┃
┃参加しているマスターは確定で解るのは、自分とバゼットだけだ                        ┃
┃残りは、恐らく御三家である、遠坂・間桐・アインツベルン。                          ┃
┃となれば、残りの不確定要素は2枠であることなのは、想像に難くはない                ┃
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          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
          : : : :/: : : :_: : : : : : : : :、: : : : : : ',
        /: : : :/: /:.//:ヽ: :/:|:',:ヽ:ヽ:ヽ: : : :

        ,':.,: : : : :.′!:.!ヾ`v´^´l:.!:!:.i: :l: ハ: : : |
        : i: : : l:l:.!: :|: !     i: |:l: l|:.!: : l: : :l
.       |:.l:!: : |:|:|l: ハ:|     l:.ハ|:ハ!_!: : l: : :}
        !:|:|: : lー+!:i、li   _ +'ェ≦、}i: :.,'_: :/
        レぃ、: lヤ下:ヾ  ´ フ´い:リ' l: /ィ },'
         `{ヽ{ 、マソ     ─ '・///' /i

          ヽ_`    ,       '´ム':|:.{
           } {:.、          /! !|:|l:|
           | !|:|:\ ´  ̄`  /|:| |从リ

           UN、!: :丶 ___ イ  l、ン

             , -/{|    ,, '"´ ヽ.、
           イ´::/  ヽ_ /      }::ヾ.、
    .-┬一':´:::/::::::,'!  f´::::ヽ     /:::::::',:::`゙...ー-、_
   /:::::::::|::::::::::::/::::::::ハ /|::::::::::ハ    /'::::::::::::!::::::::::::::::l:::::::ヽ
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  !::::::::::::',:::}ー:、:/:::l   /:::::::ヽ  ´ /\:::::::::::|:::l:::::/:::::::::::::::::l
.  l::::::::::::::∨:/::::::::::ヽ /::::::::::::|  /::::::::::::\ ̄:::::i::/::::::::::::::::::::|
.  !:::::::::::::::/、::::::::::::::::::::\::::::::::::i/::::::::::::::::::::::::`ヽ::::{::::::::::::::::::::::::|
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  |:::::::::::::l:::::::::::ヽ::::::::::::::::::::丶:::::::::::::::::::::::,>..´::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃参加者の一人である、バゼット・フラガ・マクレミッツ                     ┃
┃一級の封印指定執行者にして、ランサーのマスターだ                    ┃
┃彼女自身の戦闘力は、並みのサーヴァントであれば、1対1で挑めるだろう   ..┃

┃当初の予定であれば、窺知である彼女と同盟を組めればと思ったが…       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



              / }  _  -―    ´   ∠ _
              / イ-                /
             ノ                 ―― 、
           ∠                       > 、

           /                      -―――'
         /                       ヽ > 、
        /                           \ ̄
       /                              \
       /           ヾ` 、        ` ー ―――― `
      /イ            \ `ー- 、        ∧、
      ' i        iヽ    \, ィァf:テア`ヽ、     ∧ヽ
      /i        |:::::::ヽ    込r‐'     }r,ヽ ∧__i: : \
  iヽ  i∨ .i   イ     .|::::::::::::\  |       ニノ \ |: : : : : :ヽ
ー'  `./  i  /: !    .∧.     \ |     /´}∧: : : :` : : : : : : ∧
    l/! i ./: : |    /: :∧     `     イ: : :i ∧: : : : : : : : : : : :∧
     _´,i /: : : :!   /: : : : :\  -= ‐  / {_:i  .!_: : : : : : : : : : : : :ヽ
   /´: :〈 i/: : : : | /: : : : :>´ \   /  /∨i  | \ : : : : : : : : : : : 〉..        /|
   /: : : : :∨: : : : レ: : : :/   |ヽ ー '   <   ヾ、 |   ヽ: : : : : : : : /::::::::::::>::...   |: :イ
   }: : : : : : ∨: : : : : : : :/    ヽ | 「`ヽ i-'´ヾヽ /      ∨: : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::>-...!
  〈: : : : : : : :∨: : : : : :.イ      ヾ  L|  ∧∨        〉: : : \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  ∨: : : : : ( ∨: : : : : |    \  \    / /      /: : : : : : >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   ∨: : : : : :`:∨: : : : |      \  \_/ /       / : : : :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ∨: : : : : : :{∨: : : :\      ヽ     /        /-、: /ー―‐,-- <:::::::::::::::::::::::::
    ヽ: : : : : : `∨: : : : : \                 ノヽ// ヽ //、 /γヽ` i<::::::::
     \: : : : : : ヽ: : : : : : :\              /ソ:::::/: : : : :\ ヽ/: : `:´: : : |

        \: : : : : :\: : : : : : :\  γ⌒ヽ       /ソ /7: : : :/二 /: : : : : : : : :.|
       、-―― 、: : :\: : : : : : :\ .ゝ__ 丿   ∠ソ´ /7: : : //、  /: : : : : : : : : :.|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃よりにもよって、彼女が引き当てたランサーは、カルナであった         ┃
┃カルナ…マハーバーラタにおけるアルジュナの宿敵である英雄         ┃
┃昨日の戦闘で直感した…この二騎が手を組むなどあり得ない        ┃

┃この二騎が最後に残らなければ、聖杯の降臨どころではなくなるだろう   . ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


                        _/::::;。*'´ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                       ⌒ア/ /::::::::::::::::::/::::::::::::l::::::::!::::::::::::::::::::}
                         /У /::::::::::::::::::/::::::::::::::::::l::::::::|:::::::::::::::::〈
                   //    '-──-<:::::::::::::::::::::::|:::::::i}::::::::::{::::::::i
                 //     -===‐-  _`¨つ::::::::}::::::八::::::::::):::::(

                 /         _____二つ:::::::/:::::/_xヘ:::::/::::トミ=-
               /У        <_(:::::::::::八i赱}:::::::/:::;ィ赱刀 V:::::::}
              /,:*【{           `二二⊃  ムイ¨´     ノ:::::ノ
             / 。 ん込,    , -‐… ''^゚´ _ノ::::::i      l     <彡:::i:ト、
        /    * 爻ト、/}        (::::::∧     , ,     从:八(
        /      ゚ +。* 沁: }          >ト、}\  ー‐ ‐-  ,イ :)}
      /           ゚; 'У━‐‐- -‐^´   | \ \   /__{/ トミ
    /            / ',           ヽ   ̄ ̄|i| ̄       ` 、
.  /                /  ‘,            \    |i|    /       `ト-  _
/              , <     ‘,              `  __|i|___  ´        }     `¨ハ
             ,。*'´    \    ',               |i|            品       ,′ ',
           イ`ヽ      \   }                |il             廻}     /   ‘
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃冷静沈着なアルジュナが、あそこまで激昂するのだ。                         ┃
┃間違いなく、アルジュナはカルナと決着を着けたがっている                     ┃
┃生前の伝承に誤りが無ければ…アルジュナとカルナの決闘は、あまりにも一方的すぎた .....┃

┃全てを授かりし英雄と全てを施した英雄が…諸神の干渉を受けずに決着を付ける…    ..┃
┃聖杯戦争であれば、それはおそらく可能だろう                             ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


1日目の状況を整理したうえで、貴女はどう動くべきか考える


貴女の思考選択
今後の方針について
↓3

>>890 選択:


貴女は、今後の方針について、大枠を決める

まずは、アルジュナとカルナを引きあわせない

その上で、他のサーヴァントを撃破する

その為には、バゼットへの協力が必要だろう

貴女は、籠から獣型の使い魔を出すと

バゼットから拝借した私物を使い魔にかがせる

獣の首にポシェットを掛けて、手紙を入れる


その後、獣はこちらに戻ってきた

ポオイシェットを開くとバゼットから返事がある


「貴女の不可侵協定を受け入れます」

「こちらとしても、助かりますので」


※アルジュナ、もしくはカルナが双方を捕捉しない限り
  二騎による戦闘は発生しません


貴女の昼の行動
自由安価
↓3





>>894 選択


貴女は、新都へと向かい、情報収集に勤しむことにした

霊体化したアルジュナが、貴女へと尋ねる

アルジュナ(情報収集なら、私一人でも事足りますが)

貴女は、アルジュナに説明した

自分で歩くことで地理を把握できる

それに、昼間であれば他のマスターと会っても即戦闘にはならない

だが、聖杯戦争中にマスター1人で歩くのは危険だ

アルジュナが付いていれば、アサシンに殺されることも無いだろう

アルジュナ(それは…そうですが…)

実際は、アルジュナが勝手にカルナを探さないようにする為だ

貴女とバゼットは密約を交わし、互いの行動範囲を新都側と深山町側に設定した

互いが領分を踏み越えなければ、会うことはない

直後コンマ:遭遇判定
成功で遭遇

どれ

>>897 判定:4 結果:失敗


貴女は、数時間探索をして切り上げることにした

どうやら、新都駅の近辺には自分以外に

マスターとして参加している魔術師はいなさそうだ

アルジュナ(そろそろ日が落ちますが、如何しますか。マスター?)


貴女の夜の行動
自由安価
↓3

サーチ&デストロイ

>>901 選択


夜は、聖杯戦争の始まりであれば、敵を倒す。それだけだ

貴女は、アルジュナに確認する

アルジュナの眼で、何か見つけられないだろうか


直後コンマ:探索判定
成功で発見

>>903 判定:8 結果:成功


直後コンマ:発見判定
1-2:バーサーカー
3-4:キャスター
5-6:ライダー
7-8:セイバー
9-0:???

>>905 判定:6 結果:成功


新都の近くにある港にて、アルジュナは敵を見つけた

アルジュナ「いました…どうやら誘っているようですね」

ならば話は早い。貴女は、アーチャーに港へと向かわせる


港には、赤い服を来た少女と帽子を被った女性が経っていた

ライダー「来たよマスター。準備しな」

赤い服の少女…遠坂 凛はライダーの言葉に頷いた

ライダーを実体化させ周囲を警戒しようとした時だった

目の前に閃光と肌を焼くような熱さを感じた

ライダー「飛ぶよ!」

ライダーに抱え込まれ、把握も何も出来ないまま為すがままにされる凛

しかし、その判断は正しかった

突如として、腹の底を奮わせる轟音と無残に吹き飛ぶコンテナ

ライダーに身を任さなければ、跡形も残っていなかっただろう

ライダー「いきなり奇襲ってのは、いただけないねぇ」

ライダーが土埃で視えない視界のなかで銃を構える

アーチャー「この程度、避けられなくては面白くはない」

ライダーの50メートル先に弓を持ったサーヴァントが現れる

ライダー「コイツはヤバイねぇ…マスター!加減なんて考えるんじゃないよ!」

ライダーの言葉を聞かなくても、ステータスが見える凛には解る

アーチャーのステータス…三騎士以前に…並みのサーヴァントでは絶対に追いつけない

アーチャー「どうやら、ライダーのサーヴァントですか」

アーチャー「宝具を解放する時間くらいは与えましょう」

アーチャー「でなければ、一方的な蹂躙で終わってしまいますので」

アーチャーの言葉を受けて、ライダーは笑い飛ばした

ライダー「随分、バカにしてくれたもんだ!」

ライダー「アタシは不可能を可能した女さ!アンタくらい、超えてやらねばねぇ!」


アーチャーVSライダー 戦闘判定
判定差:+5でアーチャー勝利
判定差:-5でライダー勝利

スキル:『星の開拓者 EX』により、サーヴァント補正を帳消しにします
スキル:『穿孔の魔眼』により、判定差:+1を付与


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
5以上で成功

↓2コンマ:ライダー攻撃判定
5以上で成功

藻屑と消えな!

>>908 判定:2 結果:失敗
>>909 判定:3 結果:失敗


判定差:+1


貴女が戦場に到着し、2騎の戦闘を見下ろした

どうやら、戦いは膠着状態に入っているらしい

アーチャーの弓の精度は、木魚の目を射ぬけるほどに精密だ

だが、ライダーは幾重にも火船を召喚し、煙幕を張ってアーチャーに狙いを定めさせない

だが、それはライダーとて同じ。闇雲に撃ってもアーチャーには当たらない


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
5以上で成功

↓2コンマ:ライダー攻撃判定
5以上で成功

>>911 判定:1 結果:失敗
>>911 判定:4 結果:失敗

判定差:-2


ライダー「何も、考えなしに煙幕を張ってたわけじゃないさ」

ライダーの背後から大砲が浮かび上がっていく

一つや二つではない。数えるのもバカらしくなるほどの量だ

ライダー「砲撃よーい!!」

ライダーの戦術がようやく理解できた

確かに、あれなら煙幕は意味をなさない

見えなければ、辺り一面を焦土と化せばいいだけなのだから


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
5以上で成功

↓2コンマ:ライダー攻撃判定
5以上で成功

a

>>915 判定:6 結果:成功
>>916 判定:1 結果:失敗


判定差:+3


圧倒的な物量による絨毯爆撃

アーチャーに逃げ場はない

そして、貴女はようやくライダーの存在を把握した

確かに…彼女ならアーチャーを打倒できる可能性はある

中世イギリスにて、太陽の国スペインが誇る無敵艦隊を打ち破り

大航海時代の魁ともなった大海賊


―――フランシス・ドレイク…太陽を落とした英雄


まさか、あの英雄が女性であったことに驚きである

今はそんなことより…!

貴女は令呪があった腕を覗く

まだ、令呪は消えていない…であれば、生存はしている

だが…あの攻撃では…無事とは言い難い…

その予想は、数秒後に大いに裏切られることになる


ライダー「ハハ…ウソだろおい」

銃弾爆撃とも言える砲弾の嵐が終わりを告げたとき

ライダーは冷や汗を掻いていた

ライダー「マスター!ここが財産の張りどころだ!」

ライダーが激を飛ばす

星の開拓者…不可能を不可能のままに踏破するその能力が

ライダーを後押しする。理解させる。把握する

アーチャー「失礼、貴女を少し侮ったようだ」

地上では、弓を引き絞ったアーチャーがライダーを捉える

アーチャーは此処に至り、無傷

彼は、躱しても防いでもいない

ただ、全ての砲弾を撃ち落としたに過ぎない

まさしく、『炎神の咆哮』たる神弓を扱うに相応しい絶技

アーチャーは弓に…矢に…魔力を込める

アーチャー「少し、本気を出しましょう」


スキル:『魔力放出(炎)』発動


直後コンマ:アーチャー攻撃判定
5以上で成功
『魔力放出(炎)』:+1

↓2コンマ:ライダー攻撃判定
5以上で成功
『魔力放出(炎)』:-1

どれ

ほい

>>918 判定:7 結果:成功
>>919 判定:7 結果:成功

結果:イーブン


直後コンマ:イーブン判定
1-3:ライダー先攻
4-6:両者撤退
7-9:アーチャー先攻
0:特殊判定

どれ

>>921 判定:5 結果:撤退

※ライダー陣営令呪を使用


凛「撤退するわよ、ライダー!」

凛の提案にライダーは反論する

ライダー「ここが命の張どころだろ!」

凛は、激昂するライダーを押さえる

凛「”まだ”よ!こんな序盤じゃ張ってもリターンが少なすぎるわ!」

まだ聖杯戦争は序盤

ここで自分の手の内は開かせられない

凛は自身の令呪を用いて強制的にライダーを霊体化させる

凛「アーチャーのサーヴァント…炎の弓を用いる英霊…」

凛は幾つかの候補を見極めながら、撤退する


2日目:終了

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、魔法使いを輩出した家柄であったが(家柄選択:0)

その才能は、粒ほども受け継がれなかった(才能判定:1)


スキル:【穿孔の魔眼】
効果:1戦闘に1度だけ、判定差:+1の強制ダメージ
概要:
文字通りに孔を穿つ魔術
対象は概念にまで及ぶ
家系に伝わる魔術ではあったが扱いきれる代物ではなかった
貴女は自らの片目に全てを集中させてようやく使えるように見せかけた

関係一覧(貴女視点)
アーチャー【普通】「…これはヤバイわね」
バゼット【友好】「今のところは、敵対しないように」

関係一覧(相手視点)
アーチャー【普通】「ハハハ!聖杯は、既に私の願いを叶えていた…!」
バゼット【友好】「……これはヤバイですね」

【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:蒼き戦装束を纏った美しい少女騎士
マスター::間桐臓現 家柄:? 才能:?
スキル:???

アーチャー:アルジュナ
マスター:貴女 家柄:0 才能:1
スキル:『穿孔の魔眼』

ランサー:カルナ
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ 家柄:8 才能:8
スキル:『伝承保菌者』

ライダー:フランシス・ドレイク
マスター:遠坂凛 家柄:7 才能:7
スキル:『宝石魔術』

バーサーカー:異形の如き巨大な容姿の悪漢
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:8 才能:9
スキル:『特性令呪』

アサシン:その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

キャスター:ウィリアム・シェークスピア
マスター:言峰綺礼 家柄:? 才能:?
スキル:???

直後コンマ:他陣営判定
6以上で行動

>>927 判定:5 結果:失敗



久々の再開でしたが、如何でしょうか?


アーチャーのスキルを更新します。
霊基指数:トップサーヴァント
効果:相手がトップーサヴァント未満であれば、補正:+1

スキル:『魔力放出(炎)』
効果:自身が成功して敵が失敗すると1ターンの間、
自身の補正を+1 相手の補正を-1

カルナにも同様の効果があるので、
彼等が戦うと完全に補正が帳消しになります。


AAを導入してみようかと思ったんですが
時間が掛かるのでやっぱりやめました
驚かせてしまってすみません

次回の更新は明日を予定します。
お疲れ様でした。

人がいれば再開します


貴女は、睡眠をしている。その自覚がある

身体は重く動かないのに心地よい

だが、意識ははっきりとしているような気がする

いうなれば、それは夢である

夢…魔術の世界においては、記憶の整理整頓の為のモノではなく

もっと神秘的な意味合いを持つ

例えばそう…他人の過去を夢として視ることなど…


違う…!私は、このような結末を望んではいなかった…!

それは、古代のイメージでよく見る景色

夥しい血と臓物に紛れた戦場だ

既に弓矢は、引き絞られた

狙うは、既に瀕死に等しき身

戦車の車輪は轍に嵌り、狙われた男は身動きが取れない

何故だ…と彼は呪った。己の祝福を呪った

互角と称された中で討ちあい、果たしてこそ意味があった

それが出来て漸く、私は…自身の生まれを認めることが出来た

既に、弓は引き絞られたのだ。放つ矢を止めてはならない

そのとき、二人の目は合った


―――懐かしい、夢を視た気がする


貴女は、思考が廻らない頭を強引上げて目を覚ました


貴女の朝の行動
自由安価
↓2

鯖とコミュ

>>944 選択:サーヴァントと会話


貴女は、朝食を済ませて、食後の茶を味わう

一口含み、嚥下してから貴女は自身のサーヴァントの名を呼んだ

アルジュナ「お呼びですか?マスター?」

貴女は、アルジュナに対して口を開いた


貴女の会話選択
自由安価
↓2

夢のことを話す

>>947 選択:夢のことについて会話する


貴女は、カップを机に置き、アルジュナに向き合った

―――アルジュナの夢を視た

そのたった一言で、アルジュナの雰囲気が変わったことを感じた

アルジュナの夢…カルナとの最後の戦い

全てを授かった英雄と全てを失った英雄の互いの一撃

その夢を視たうえで、貴女はアルジュナに問う


「アルジュナは、この戦いの結末に後悔をしているのではないか」

「故に、この聖杯戦争で決着を付けたいのではないか?」

「最早、万に一つもないこの契機だと思っているのではないか」


直後コンマ:アルジュナ感情判定
5以上で…
因縁:-2

ほい

>>949 判定:0 結果:特殊判定


貴女の言葉に、アルジュナは息を飲んだ

幾らでも事実を棚に上げることは出来た

なにより、マスターといえど、矮小な存在

そんな存在に、真実を付かれることなど業腹だった

だが、何故だろうか…彼女の言葉は、重い

そう、まるで、今死んだとしても、それを受け入れたうえで

彼女は、決死の覚悟で、自分に問いを掛けている

アルジュナ「私がそれを答える前に」

アルジュナ「教えてください。マスター」

何でも聞いてくれればよい。と貴女は答える

アルジュナ「聡明な貴女のことです。その質問を私に問う意味も理解している」

アルジュナ「この距離です。貴女が令呪で答える前に、私は貴女を殺すでしょう」

勿論、貴女は理解している。それを踏まえて上で、アルジュナに質問を問うたのだ

アルジュナ「マスターがいなければ、私も現界を保てられない」

アルジュナ「ですが、私には「単独行動」のスキルがあります」

アルジュナ「”全力の戦闘”も数時間は持つ。それだけあれば、カルナを探すのも容易いでしょう」

貴女が敵のマスターと連携して、自身とカルナを遠ざけようとしていたことは理解していた

その企みが煩わしければ、貴女を亡き者にしても構わなかった

だが、不用意に近づいて令呪を使われては、また…カルナとの戦いで足かせとなる

互いにサーヴァントという殻に押し込められたが、それ以外は互角であるこの時は、おそらくもうない

故に、くだらない命令で令呪を使い切るか、このような瞬間を待っていた


―――待っていたはずだった


アルジュナ「何故ですか、マスター。貴女にとって今は、最悪の状態です」

アルジュナ「私は貴女を信頼していない。そして、貴方も私を信頼していない」

アルジュナ「その状況の中で、貴女は何故…それを問うたのですか?」


貴女は、断言した。決まっている。解りきっている…と

アルジュナとカルナの今の状態は最悪なのだ

だが、最悪と嘆いて現状を変えないことが最も最悪なのだ

自身には、果たさねばならないことがある

果たさねばならないものに障害が発生すれば、取り除く

アルジュナとカルナの状態も取り除くべき要因である

だから、貴女は考えを改めた

このままやり過ごすことは、悪手であると悟った



貴女は答える

「夢を視る前までは、このままやり過ごせるかと思った」

「だが、夢を視た後、自身の愚かさに気付くに至った」

「その慟哭・その後悔・その情熱、最早呪いである」

「この二騎の決闘を邪魔すれば、その呪いは私に来る」

その呪いを弾くためには、その願いを成就せねばならない

自身には、果たさねばならないことがある

その呪いで身を滅ぼすわけには行かないのだ


「私は、人類全てを根源へと到達させねばならない」

「今、その手段があり、この矮小な手でそれが届くのだ」

「これ以上の最短で且つ、私がそれを実行できるチャンスは恐らくない」


だから、自分はアルジュナに問うた

自分が視た夢が、アルジュナが真に望むべき事であれば

自分は、それを優先せねばならない

そうしなければ、自分の願いは成就しないからだ

それが貴女の答えだと、アルジュナに伝える

アルジュナ「貴女は死ぬのを恐れないのですか?」

アルジュナ「神秘と言う不可解な事象に殺されることを、貴女は善しとするのですか?」

貴女は、良い。と即答した。それは当然のことだと。それが魔術師であると

魔導の家に生まれながら、魔術回路を持つことのなかった自分は、いないものとされた

だが、その境遇がこの矮小な身体の魂に火を入れ、精神を創り上げた

その研鑽の末に辿り着いた、一族が為せねばならない悲願を、自分だけが思い出すことが出来た

自分は、既に放たれた矢である。後退などあり得ない

貴女は、アルジュナに向かい合う。


―――さぁ、次は貴様の番だ。弓兵、授かりの英雄、アルジュナ


己の持つ、願いをマスターに伝えてみせろ




貴女の、鋼の意志とも思わせる執念を乗せた問いに

アルジュナは、初めて己のマスターを見た

全人類を根源へと至らせる

なんという馬鹿げたことを言うのだろうか

あり得ない。そう思わずにはいられない

だが、少なくとも…このマスターはそれを信じて疑っていない

アルジュナは、貴女に答えた

アルジュナ「貴女の言うとおりです。マスター」

アルジュナ「私は、カルナと決着がつけたい」

アルジュナ「誰にも、何にも邪魔をされず、何を気にすることなく」

アルジュナ「今度こそ、この手で決着を付けたいのです」

貴女は首を縦に振った

であれば、その為に必要なことを模索するしかあるまい

先日の一件で思い知らされた

この二騎が本気で環境を気にせず打ち合えば、

冬木という町に大損害が及んでしまう

例え、監督役がいなくても、魔術師が魔術の隠匿を忘れるなど合ってはならない

だからまずは、守るべきルールを守った上で、出来ることを探すことが先決だ

アルジュナ「貴女は、変わったマスターだ」

アルジュナの微笑みに顔を背けるようにして、貴女は冷め切った茶を一気に飲み干した


貴女の昼の行動
自由安価
↓2

教会跡地の探索

>>957 選択:


貴女は、新都の教会跡地へと向かった

そこには、立ち入り禁止のテープが張られ

数人の警察関係の人間が捜査をしていた

『深夜に起きた謎の爆発事件』という名目らしい

貴女は、そのまま立ち入る

警察たちは貴女を無視していた

貴女が来ている衣服や装飾品は全て、認識阻害の魔術が掛かっている

自分から声や視線を向けない掛けない限り、向こうは貴女を気にすることはない


直後コンマ:遭遇判定
5以上で成功

>>959 判定:0 結果:特殊判定


貴女は、物音を立てずに礼拝堂の跡地へと潜入する

瓦礫は撤去されているようだが、足の踏み場もあったものではない

貴女は、辺りを見落とし、腰を落として床に耳を当てる

アルジュナ(何をしているのですか?マスター)

静かに…と貴女は、人差し指を立てる

耳を当てて移動する貴女は、10分して見つけることが出来た

この区画だけ、空気が漏れている

貴女は辺りに誰もいない事を確認して、その区画の床を触る

そして、窪みを見つけた。どうやら、地下へと続く階段があるようだ


貴女は、その階段を下りていく


階段を下りる最中、貴女はアルジュナを実体化させる

そうして、階段を下りた先には…


直後コンマ:状況判定
1-3:???
4-6:少年少女が…
7-9:白い少女
0:特殊判定

>>963 判定:8 結果:セイバー脱落


慎二「ヒ…ヒィィ…!」

地下室の奥で、一人の少年がへたり込んでいる

セイバー「………」

あれは…剣の英霊…セイバーだろうか?

既にこと切れているようで、魔力の塵へと変わっていく

イリヤ「鉢合わせたのだから、もう少し歯ごたえがあると思ったのに」

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」

バーサーカーの持つ槍が、一人の少年を刺し抉る

まるで、B級のスプラッタ映画でも見ているかのようだ

イリヤ「さっきのセイバーは秒殺だったけど、そっちのサーヴァントはどうかしら?」

白い少女はこちらを見ずに呟いた

こちらと違い、向こうは魔術師だ

なにかしらの結界を張っててもおかしくはないだろう

バーサーカー「待ちな、マスター」

バーサーカーが少女に声を掛ける

あのバーサーカー…理性があるのか?

バーサーカー「マスターはともかく、あのアーチャーはちっとまずい」

バーサーカー「まずくはねぇな。だが、ここで勝ち合えばマスターの即死は免れねぇ」

勿論、互いにマスターを庇わないで戦えば…と付け加える

アーチャー「狂戦士の分際で、力量はともかく状況は弁えているようですね」

アーチャー「上には、警察という機関もいる以上、此処は穏便にすべきかと」

アーチャーまで、そのような言葉を貴女に伝える

イリヤ「さっきのセイバーみたいに即死させられないなら、仕方ないわね」

イリヤ「良いわ。見逃してあげる」


そうして、白い少女は貴女へと向かって歩き、貴方と対面する

白い少女は、外套をドレスのように端を摘まんで会釈する

イリヤ「ようこそ、時計塔のマスター。私は、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」

イリヤ「バーサーカーのマスターよ」

イリヤ「私と戦いたかったらいつでも相手になるわ」


その言葉を残して、少女は去っていたた


※セイバー脱落


貴女の夜の行動
自由安価
↓3

情報収集

>>967 選択:


新都の駅前にある静かなバーで酒を嗜む貴女

貴女は、頼んだチーズを口に含みながら、情報収集に勤しむことにした

まずは、情報の整理だ

貴女が、遭遇したサーヴァントとマスターは自分を入れて4人

セイバーとそのマスター

ランサーとそのマスター

ライダーとそのマスター

バーサーカーとそのマスター

バーサーカーのマスターはアインツベルンであった

そして、殺されたセイバーのマスターは、間桐であった

また、前回の戦闘で目撃したライダーのマスターが

現在の遠坂の当主であると調べがついた

バゼット「本日、解ったのですが…言峰 綺礼もサーヴァントを召喚していたそうです」

貴女と一緒に酒を飲むバゼット。今日は互いの情報を合せる約束をしていた

となれば、アサシンかキャスターか

どちらにしろ、言峰神父の死でどちらかは消滅しているだろう

出来れば、アサシンであって欲しいところだ


直後コンマ:バゼット判定
6以上で…

>>970 判定:4 結果:失敗
※見間違えてしまいましたが、続行します


バゼット「これ以上は、見つかりませんでした」

バゼットの情報と併せれば、残りはキャスターかアサシンか

そのどちらのマスターが割れていない情報になる

貴女は、立ち上がると会計を済ませて先に出る

割り勘で良いだろう

バゼット「あ…あの…」

バゼットが遠慮がちに声を掛けてきた

バゼット「すみません…日本円に両替をしていなくて…」

貴女は溜息を吐いて、代わりに支払った


3日目:終了

【貴女のプロフィールを更新しました】


貴女は、魔法使いを輩出した家柄であったが(家柄選択:0)

その才能は、粒ほども受け継がれなかった(才能判定:1)


スキル:【穿孔の魔眼】
効果:1戦闘に1度だけ、判定差:+1の強制ダメージ
概要:
文字通りに孔を穿つ魔術
対象は概念にまで及ぶ
家系に伝わる魔術ではあったが扱いきれる代物ではなかった
貴女は自らの片目に全てを集中させてようやく使えるように見せかけた

関係一覧(貴女視点)
アーチャー【友好】「必ず、その宿願は果たしてみせるわ」
バゼット【友好】「このダメ人間」

関係一覧(相手視点)
アーチャー【友好】「その言葉…一度は信じましょう」
バゼット【友好】「すみません…」

【参加サーヴァント/マスター一覧】


セイバー:アルトリア・ペンドラゴン
マスター::間桐臓現 家柄:? 才能:?
スキル:???

アーチャー:アルジュナ
マスター:貴女 家柄:0 才能:1
スキル:『穿孔の魔眼』

ランサー:カルナ
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ 家柄:8 才能:8
スキル:『伝承保菌者』

ライダー:フランシス・ドレイク
マスター:遠坂凛 家柄:7 才能:7
スキル:『宝石魔術』

バーサーカー:異形の如き巨大な容姿の悪漢
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 家柄:8 才能:9
スキル:『特性令呪』

アサシン:その美しき姿見は、猛毒の華、それこそ仮面の翁
マスター:衛宮士郎 家柄:1 才能:5
スキル:『投影魔術』

キャスター:ウィリアム・シェークスピア
マスター:言峰綺礼 家柄:? 才能:?
スキル:???

3日目終了

アルジュナとの関係がこすれなかった…だと?

本日はここで終了します。お疲れ様でした。


皆さんは、イベント如何でしょうか


次スレ立てました:【Fate】マーリン「聖杯探求開始、人理焼却改変」【安価とコンマで聖杯戦争】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480847634/)


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