このSSはフィクションです。実在のイベントとは一切関係ありません。ないったらないです
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346プロダクション大会議室
武内P「失礼します。専務、話とはなんでしょうか」
美城専務「君も承知しているだろうが、今月半ばからシンデレラファンタジーの第六弾が開始する」
武内P「はい。今回は赤城さんとアナスタシアさんが参戦予定となっております」
美城専務「それ以外の予定に関しての情報は入って来ているか?」
武内P「いえ……舞台が雪山、という程度でしか」
美城専務「そうか、少し話が変わるが……これは、一体何か。説明しなさい」グラブル起動
黒色の生き物『ぴにゃっっっ』バリトンボイス
美城専務「目つきに癖毛、ネクタイに声……君はいつからアイドル達の舞台の真ん中に踏み込むようになったのだ」ポチー
黒色の生き物『ぴぃぃぃぃぃぃ~~~!』バリトンボイス
武内P「誤解です!」
美城専務「ほう、何が誤解だと言うのか、説明したまえ」
武内P「私の目つきがかねてからぴにゃこら太に似ているということからスタッフの皆様が提案して下さった所謂お遊びです。決して私個人が空の上に上がってアイドルをぴにゃこら太と取り合って争ったわけではありません!」
美城専務「そうか、お遊びか。お遊びであるならば仕方ないな」ポチー
黒色の生物『ぴにゃにゃ、ぴにゃぴにゃ』バリトンボイス
武内P「納得いただけたでしょうか」
美城専務(ポチポチポチポチ)
黒色の生物『ピピピピピピピピピピ』バリトンボイス
武内P「あの……」
美城専務「君自身は納得しているのか?自身をモデルにしたマスコットキャラクターが道化を演じ、あまつさえ数多の騎空士の暴威に晒され斧を落とさないと罵声を浴びせられる、というのを」
武内P「問題ありません。あくまでお遊びですから」
美城専務「そうか……では、これを見たまえ」
武内P「これは……企画書ですか?」
美城専務「そうだ、向こうから情報がまだ入っていない以上これを入れるスキマはあるだろう」
武内P(これは……灰色がかった細身のぴにゃこら太……しかも目は細くアイシャドウにマニキュアまで……)
武内P「専務……これは」
美城専務「なに、あくまでお遊びだ。君と同じだろう?」
武内P「ま、待ってください!?」
武内P「そもそもこの黒色の生物は私がぴにゃこら太に似ているからという理由で派生したものであって特に似ていない専務が出るのは……」
美城専務「私個人が空に上がるのではない。あくまでお遊びだと言っている!」
武内P「いや……その……」
美城専務「特殊技も決まっている。騎空士たちの強化効果を白紙に戻す技と後列から前衛を抜擢する技だ」
武内P「ですが……失礼ですが、専務が出られることで心無い一部の騎空士から面罵されるというおそれも……専務の強引なやり方は賛否両論ありますので……」
美城専務「問題ない。最近はプロデューサー達に飴を配って好感度アップを図っている」
武内P(嫌われている自覚はやっぱりあったのですね)
美城専務「何か言ったか?」
武内P「いえ、なんでもありません!」
美城専務「それでも承服しかねるものには……已むを得ん。SSR武器のドロップを搾って対処しよう」
武内P「大人気ない!」
美城専務「君は先ほどから乗り気ではないようだが……わかった、私も大人だ。妥協案を出そう」
武内P「はぁ……」
美城専務「つまり、灰色ぴにゃと黒色ぴにゃのぴにゃ語によるポエムバトルが必要ということだな。企画書に追記しておこう」
武内P「そうではなく……」
美城専務「なんだと!?では緑ぴにゃをいじめる灰色ぴにゃを助ける役柄を黒ぴにゃに任せよう。これが最大限の譲歩だ!」
武内P「ですから……」
美城専務「君の部署のアイドルがお空に上がるのだ。真剣に考えたまえ」
武内P「いや、コラボイベントはシンデレラプロジェクトと関係は……」クビニテ
ガチャッ
今西部長「ああ二人ともここにいたか。探したよ。実はグランブルーファンタジーさんからコラボイベントに関して連絡があってね」
武内P「ストーリーや登場人物が確定したのですか?」
美城専務(ブッスー)
武内P(拗ねていらっしゃる……)
今西部長「いや、そうじゃないんだ。イベントのタイトルが変更になったらしくてね。えーと、そうそう、『シンデレラオーダー』となるんだったか」
武内P「なん……ですって……」
美城専務「時間を取らせたな。私の認識に誤解があったようだ」ビリビリ、ポイ
今西部長「おや、どうかしたのかね?」
美城専務「なんでもありません。ああ、赤城みりあとアナスタシアの両名へのケアはくれぐれも怠らぬよう。特にアナスタシアは私のプロジェクトクローネの一員でもあるのだからな」
武内P「はいっ……必ず……命に代えても……ッ……」オトコナキ
今西部長「ははは、大げさだねえ。たかがゲームに出るだけじゃないか。しかし、君がここまでアイドルの皆に対して感情をあらわにするのも珍しいね。コラボ様様と言ったところか」ハッハッハ
終劇!
みりあ繋がりでDOという恐ろしい予想を見てつい書き殴ってしまいました。DOは安らかに成仏してください。ぴにゃ経ぐらい唱えますから。
奇を衒わずにいつもの討滅でええんやで……
でも大量のぴにゃこら太から拠点を守るのはやってみたくもある
むしろReリンクでやりたい。DLCでもいいから!
しまった……読み返してたら間違いがあった……
7の
×美城専務「なんだと!?では緑ぴにゃをいじめる灰色ぴにゃを助ける役柄を黒ぴにゃに任せよう。これが最大限の譲歩だ!」
○美城専務「なんだと!?では緑ぴにゃをいじめる灰色ぴにゃから緑を助ける役柄を黒ぴにゃに任せよう。これが最大限の譲歩だ!」
ですね。失礼しました
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