安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の七】 (1000)
安価とコンマで、アイドルとかをね、あれこれね、プロデュース?
極端なエロやグロ、倫理・道徳的にNGなものは、無言でズラしていくスタイルです
前 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の六】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470559335/)
安価連取はなし
コンマはいくらでも建前上はオーケーよ
(あんまりコンマ連取しすぎて悪い結果ばっかだと、ね? ってことで…さ?)
1番最後の安価を取っていたら、それからどれだけコンマ判定が続こうが、次に安価が出て別の人が取得するまでNGよ
あんまり気づかないこともあるから、連取になってたら「なってるよー」てやんわり教えてね
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1471010716
SSプロ所属アイドル
・湯郷シャーディ Sランク
・西城タカシ Aランク
・菱河香 Aランク
・御剣誠 Bランク
・仲寺衣依 Bランク
・垣根ゆず子 Cランク
・五味葉子 Cランク
・安住佑香 Cランク
・北川聖羅 Cランク
SSプロ職員
社長 うぉっほん、で呼びかけてくるひと
間野巌 見た目は恐いし身内には威圧的だけど外部にはとっても頭と腰が低いプロデューサー
河村スバル 元アイドルらしいけど今はもっさりヘアとオタッキーな眼鏡がトレードマークの苦労人事務員
貴方 絶壁なお胸以外に目をつむればけっこうすごいかも知れない敏腕プロデューサー
SOKUHOプロ所属アイドル
トレジャーシップ
・春日野愛 女優志望
・榊漣 寡黙なお茶目さん
・金目純 小生意気だけど純粋少年
・澄谷奏 気弱で臆病な女の子
ライムライト
・ミシェル めんどくさい正義漢
・橘夢 苦労人属性?
SOKUHOプロ職員
女社長 出奔中
貴方 出向中
その他
先生 変人な作曲家の先生。口癖は「エクセレン!」
ミシェル「まだやれます、もっとやれます! ここからですよ、ここから!」
ミシェル「限界は突破するためにあるんです、諦めないでください!!」
夢「暑苦しいし、熱い、足はもうっ……な、の、に…元気だ、なあ…!」グググッ
ミシェル「こんな坂道、登っちゃえば下りがあるんですから! 今だけですよ、今だけ!!」
夢「うるさいなあ…!」グググッ
ミシェル「がんばってください、橘さん!!」
夢「分かってる、ってぇ…!!」
↓1 ミーの体力増加!!
最低値2を保証
一桁分×0.1増えます
体力:5.8
夢「本当に…こんなところまで、自転車だけで…」
ミシェル「空が綺麗ですね、橘さん!」
夢「…ねえ、ミー、言っていい?」
ミシェル「はい?」
夢「………何か、地味にわたしの自転車の後輪が、空気抜けてるような気がして…」
ミシェル「……近くに修理してくれそうなところは、ないですね」
夢「…だ、だよね? えっと…どうすれば…」
ミシェル「後輪をこう、片手で持ち上げて押して帰るしかないですね」
夢「えっ?」
ミシェル「え?」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【166/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【158/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:主導権はゆーにあり
持ち歌:ライムライト クロック
貴方(あの2人…どこまで行ったんだろう?)
貴方(ミーにつきあわされて夢ちゃんが泣きを見ていなければいいけれど――)
prrrrr…
貴方「っとと…はい、もしもし?」
夢『あ、あの、プロデューサー…お願いあるんだけど…』
貴方「おやおや、どうしました?」
夢『お迎え、来てくれない…? 自転車1台は詰め込める車で…』
貴方「………分かりました。場所は?」
夢『…奥多摩の……どこか?』
貴方「おおーう…」
↓1 来週の予定は
1 営業
2 レッスン
3 レコーディング
―― 7月 1週目
貴方「さて、レコーディングですよ」
ミシェル「ここで、歌を録るんですね!」
貴方「ええ」
夢「へえ…すっごい、機材…。意外と広いし…」
貴方「すでに楽器の方は全て録り終えていますので、あとは歌だけです」
貴方「と、いうわけで、がんばってくださいね!」
↓1 どういう風に売り出そうかな
1 やっぱり特典商法かなあ
2 なんかこう、触れ合いイベントかなあ
3 パフォーマンスで勝負するかいな?
貴方「んー…パフォーマンスで勝負をかけてみようか」
貴方「ミニコンサートをやって、それでバシっと決めて…うん…」
貴方「去年ほど金儲けに走らなくちゃいけない理由はないし…」
貴方「となると、その会場を押さえて…日程も決めて…」
貴方「歌番組なんかも出られたらいいなぁ…」
<ミーさーん、自分の音が外れてるの分かりますかー?
<えっ、すみません、分からないですっ
貴方「…」
貴方「衣装とかも考えなきゃな…」
↓1 パフォーマンス勝負
1 かっこよいPVとか、気合い入れて撮っちゃうかね
2 複数箇所でミニコンサートしちゃうか
3 歌番組の営業、がんばろうかな
貴方「1週間で7回、7日連続でミニコンサートをします」
夢「そんなにですか?」
貴方「はい」
ミシェル「楽しそうですね!!」
貴方「お金は取らないどころか、場所を使わせていただいて逆にお金がかかります」
貴方「ので、バシっと決めてファン獲得が最大の目的ですよ!!」
ミシェル「分かりました、師匠っ!!」
夢「これが個人と組織の違い…」
貴方「ん?」
夢「あ、ううん、何でも…」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
貴方「よーし…」
貴方「来週はトライアスロンだ…」
貴方「生放送じゃないけど、その分、どうにか注目を集めないと編集で色々とカットされてしまう…」
貴方「SSプロからはまこちゃん、佑香ちゃん、香さん、衣依ちゃん…」
貴方「トレジャーシップから、純くんと奏ちゃんが参戦…か」
貴方「…夢ちゃんがどれだけがんばれるかが、トライアスロン優勝の鍵だな…」
貴方「あとまこちゃんが誰と組むのか…」
貴方「優勝したいなあ…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【174/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【166/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:主導権はゆーにあり
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「あとバラエティーの要素がどこまで関わってくるかだな…」
貴方「んー…そこら辺、よく知らされてないし、当日の出たとこ勝負か」
貴方「…がんばれ、ライムライト!」
↓1 そしてアイドル界鉄人レース大会が始まった!!
偶数 優勝候補はSSプロの体力派、リルモン&まこちゃんコンビやで
奇数 えっと、レースの舞台になるところには…飛行機で移動…ですか…ミー…大丈夫かな…?
―― 7月 2週目
貴方「ミー、夢ちゃん、優勝候補は超難敵ですよ」
ミシェル「あの、サバイバルの人とやり合える機会がくるなんて…」ゴクリ
夢「いや…ムリじゃない? ねえ、ちょっとは知ってるから言うけど、ムリじゃない?」
貴方「いえ、そこはゲーム性があるので運次第では誰でも勝てる可能性があります」
ミシェル「ゲーム性?」
夢「それって、具体的にはどんな感じなの?」
貴方「要所で色々と待ち受けていまして…例えば運命を分けるじゃんけん、というのがあるそうですが、1発勝負でこれに勝つと距離の短いコースに行けたりとか」
夢「それなら、案外いけるかも…?」
ミシェル「運も実力の内、っていうことですね!」
貴方「逆に調子良く進んでも運が悪いばっかりに…ということもありえます」
貴方「優勝候補の弱点は、あまり頭は良くないというところにありますので、夢ちゃん、がんばってくださいね!」
夢「えっ? あ、うん」
ミシェル「どうしてそこで俺に触れないんですか、師匠っ!?」
貴方「はっはっは」
貴方「スイム、バイク、ランの順番です」
貴方「体力なども考慮しながら、協力してくださいね!!」
↓1 そして、トライアスロンが始まった
1~3 あまり泳ぎが得意じゃなかったライムライト
4~6 スイムはどこも突出するということはない様子
7~9 おっ、スイムはけっこう2人ともいけてるやん!
バシャッ
バシャッ
ミシェル「ぷはっ…橘さん、大丈夫ですか…!?」
夢「今のところは…! 行こ…!」
ミシェル「はいっ!」
バシャッ
貴方(おっ、2人とも泳ぎはけっこう…)
貴方(戦闘集団に食らいつけているし、スタートとしては上々だな)
貴方(全体を見ると――)
貴方(トップに、佑香ちゃんとまこちゃん…)
貴方(トップ集団にライムライト…)
貴方(同じくトップ集団には、香さんと衣依ちゃんのコンビもいるのか…)
貴方(そして…ビリ争いのところで…純くんと奏ちゃん…)
貴方「…しかし、スイムの中間地点に、最初のチェックポイント…」
貴方「ここでトップ集団で明暗が分かれそうだな…」
貴方「クジを引いて、スイム後半の進み方が決められる…か」
貴方「引き続き、ただ泳ぐのみか、浮き輪か、スワンボートか、シーカヤック…そして大当たりに、電動サーフボード…か」
貴方「電動サーフボードは1組分しかないが…それさえ掴めれば楽になりそうな…」
↓1 ライムライトが引き当てたのは…!?
1~2 シーカヤック!!
3~4 スワンボート!!
5~6 浮き輪!!
7~9 泳ぎ!!
0 電動サーフボード
ミシェル「中継ポイント…。橘さん、手を」ザバッ
夢「あ、ありがとう、ミー…」
パシッ
グイッ
アナウンサー「さあ、クジを引いてください」
ミシェル「橘さん、お願いします!」
夢「え、うん…いいのが出ますように…」
ゴソゴソ
夢「これで…!」
ペラッ
アナウンサー「浮き輪を獲得です!!」
ミシェル「う、浮き輪…」
夢「これって、どうなんだろう…?」
ミシェル「どう、なんでしょうね…?」
↓1 浮き輪!!
偶数 案外楽かも知れない…?
奇数 何か、流されやすいような気がしてならないんだけど…! 波にどんどん持ってかれてるような気がするんだけど!
バシャバシャ
ミシェル「バタ足だけで、いいけど…!」
夢「ちょ、ちょっとこれは…あんまり、スピードが出ない…!」
バシャバシャ
貴方(う、うーん…微妙…)
貴方(というか…)
ミシェル「何か…! 前の人たちと進んでる方向が、逸れてるような…!」
夢「流されてる…!?」
ミシェル「橘さん、流される分だけ泳ぐ距離も伸びちゃいます!」
夢「わ、分かってるけど…!」
貴方(これ、アカンやつやでぇ…)
↓1 スイム終了!
1~5 一気に順位が半分くらいまで落ちた…
6~9 現在順位は5番目くらい
00 SUPER SPECIAL!!
ザバァァァッ
夢「きゃっ…!」
ミシェル「橘さんっ…!?」
貴方(高波が夢ちゃんを…!!)
貴方「すみません、うちの子が…!!」
スタッフ「す、すぐ、救助を――!」
ミシェル「橘さんの浮き輪だけが放り出され…!?」
ミシェル「今、助けに行きます!!」ポイッ ←自分の浮き輪を外した
ザブンッ
コポコポ…
夢(~っ……何で、こんな、時に、足つっ…息が…息…)
ミシェル(いた…!! ダメだ、溺れかけて…!?)
ミシェル(今俺が、助けます…!!)
夢(あ…息――)
パシッ
夢(み、ミー…?)
夢「っ…」ゴボボッ
ミシェル(よしっ、あとは上へ…!!)
ザバァァァッ
ミシェル「ぷはっ…! 橘さんっ!」
夢「げほっ…ごほごほっ…」
<大丈夫ですかぁー!?
ミシェル「橘さん、浮き輪に捕まってください! 俺の分も使って…!」
夢「あ、ありがと――」
ミシェル「じゃあ、引きますんで!!」
夢「えっ?」
ミシェル「何があっても俺は、橘さんと一緒のゴールを目指します! ギブアップなんてさせませんからね!!」
夢「あ、えっ…う、うん…?」
ミシェル「溺れたなら引き上げます、足が動かなくなるんなら背負います!」
ミシェル「大船に乗ったつもりでいてください!!」
↓1 00出るの早すぎるんよ…
偶数 ディレクターがミーのこの行動を見て、カメラマン2人をライムライト専属でつけてきた。ドラマを期待されている…
奇数 ゆーが溺れかけたのにトップ集団が気づいて戻ってきていた。参加者同士で助け合いながらスイム終了。トップ5組が同じタイミングでバイクへ
番組D「おいっ、カメラ2人、あのアイドルにつけとけ」
貴方「!」
番組D「ちゃんと声拾って、顔も撮っておけよ」
貴方(これはっ…思わぬところから注目されそう…?)
貴方(2人とも、逆転のチャンスはまだまだあるから、諦めずにがんばれ…!!)
ミシェル「はぁっ…ふぅぅ…ようやく、スイム、終わりですね」
夢「うん…ありがと、ミー」
ミシェル「いえ、これくらい! それより、足とか大丈夫ですか?」
夢「うん、まあ…」
ミシェル「辛くなったら、すぐに言ってくださいね」
夢「ありがと」
夢(ていうか…)
カメラマンA「…」ジィッ
カメラマンB「…」ジィッ
夢(近いんだけど、カメラマンが…!!)
ミシェル「いよーし、特訓の成果を見せてやりましょう! バイクで巻き返して!!」
↓1 バイク!!
1~3 とはいえ、スイムでゆーを引っ張った疲労はミーに蓄積されている模様
4~6 競技用自転車にはしゃぎながら漕ぐライムライト。ママチャリで都心から奥多摩まで行っちゃったからね…
7~9 トップ集団に再び混じれたぜっ!! トップとの差は約5キロってとこ。巻き返し圏内だな
ミシェル「ハァッ…ハァッ…!」
夢(ミー、けっこう疲れてる…?)
夢(そりゃ、そうだよね…さっき、ほとんど任せっきりになって…)
ミシェル「…ふぅっ」
夢(今度はわたしがミーのフォローをしてあげなきゃ…!)
夢「ミー、ちょっとペース落としてもいいから、体力配分に気をつけてね」
ミシェル「いえ、いつだって全力です!!」
夢「そんなの後でバテるからダメ!」
ミシェル「えっ!?」
夢「ペース合わせて! ジリ貧でずっと続けるより、メリハリつけていこう!」
ミシェル「あ、は、はいっ! 分かりました…!」
貴方(うんうん、互いにフォローをし合ってて…)
貴方(トレジャーシップの時みたいな、実は…系じゃない、2人組だからこそのコンビ感が出てるな)
貴方(そして、バッチリカメラでその様子が収められていて…)
↓1 中継地点へ到着!! 運命を分けるじゃんけん!!
偶数 勝った!! しかも、優勝候補のリルモンまこちゃんコンビは、負けのロングコースに行ってるらしいし…!
奇数 負けた!! 5キロほど余分に走らされるハメに…
アナウンサー「さあ、ここでじゃんけんをし、この先の分かれ道のどちらへ進むかが決まります!」
アナウンサー「勝利すれば15キロのコースへ、負ければ20キロのコースへ行かなければなりません!」
夢「ミー、じゃんけん、得意?」
ミシェル「じゃんけんですか…? ええ、できますよ?」
夢「でき…? ま、まあいいや、お願い。わたし、こういう、大事なじゃんけんって弱くて…」
ミシェル「分かりました、任せてください!」
アナウンサー「それでは、参ります」
ミシェル「はいっ!」
あなみしぇ「「最初はグー、じゃんけんぽんっ!」」
バッ
バッ
ミシェル「っし!!」
夢「ミー、やった!!」
アナウンサー「それでは左の15キロコースへどうぞぉ~!!」
ミシェル「行きましょう、橘さん!」
夢「うんっ!」
夢「ところで、じゃんけんできる、ってどういうこと? できない人なんて、そうそういないと思うけど…」シャ-
ミシェル「手を見れるんで!!」
夢「へっ? 手を見る…?」
ミシェル「パーだったら、手が開いていくじゃないですか。チョキでも指がせりでますし!」
ミシェル「それをちゃっと見極めちゃえば負けるはずないのに、どうしてみんなはやらないんでしょうね?」
夢「…それ、後だしじゃ…?」
ミシェル「えっ? でも、後だしは、ちゃんと出てきてからこっちの手を変えることじゃないですか?」
夢「………それ、何…動体視力がいいってこと…?」
ミシェル「うーん…普通の人よりはいいんでしょうか…?」
↓1 さあ、次の中継地点に着いたぞ!!
1~3 4位か
4~6 3位か
7~9 2位か
貴方(おおっ、巻き返して2位にまで浮上できた…!!)
貴方(運命の分かれ道でトップが軒並み、長いコースにいっちゃったからだな)
貴方(しかもあっちのコースは上り坂も多かったようだし…いいペースだ!!)
アナウンサー「それではバイク、2度目の中継地点です!」
アナウンサー「次の中継地点まで、ここで決まった乗り物で行ってもらいます」
ミシェル「分かりました!」
夢「今度はどんなのが揃ってるんだろう…?」
アナウンサー「ただし、出題されるクイズに正解ができなければ、その時点であちらの二人乗り用自転車に決定です!」
アナウンサー「クイズに正解しますと、選択肢が出てきますので、そこから選んでいただきます」
夢「選択肢…?」
ミシェル「とにかく、まずはクイズですね!!」
↓1 クイズ!!
偶数 正解でけたぜぃ!!
奇数 はい、2人乗り決定…
アナウンサー「問題です」
アナウンサー「酔っ払った人、風邪をひいた人、足を折った人。この中で1番お客さんが入った映画を見に行ったのは?」
ミシェル「えっ…」
夢「ええ…? なぞなぞ…?」
アナウンサー「30秒以内に回答をしてください」
アナウンサー「答えられるのは2人で1度までです、相談はオーケーです」
ミシェル「酔っ払った人、風邪の人、足を折った人…それで、1番お客さんが入ってるってことは…混んでるってこと…でしょうか?」
夢「混んでる…あっ! 分かった、ミー、いいっ?」
ミシェル「えっ? あ、はい!」
夢「答えは、風邪をひいた人!」
アナウンサー「それは何故でしょう?」
夢「咳き込んでる…席、混んでる!」
アナウンサー「正解です!!」
ミシェル「おおおっ! さすがです、橘さん!」
夢「まあね♪」
アナウンサー「それでは、この中のどれかから、選んでいただけます。どれが良いですか?」
ミシェル「どれ…?」
夢「あ、実物を見て決められるわけじゃないんだ…?」
↓1 2人が選んだのは…
1 楽なやつ
2 長いやつ
3 細いやつ
4 かわいいやつ
5 ひとりだけ楽なやつ
ミシェル「じゃあ、クイズ正解したのは橘さんですから、俺は橘さんを信じます!」
ミシェル「橘さんが選んでください!!」
夢「えっ? あ…う、うん、分かった。じゃあ…えーと…」
夢(うーん…どれも何か、ふわっとした表現でよく分からないなあ…)
夢「じゃあ…細いやつ、でお願いします」
アナウンサー「分かりました」
アナウンサー「細いやつ、お願いしまーす!!」
ミシェル「細いやつ…」
夢「一体、どんなのなんだろう…?」
カラカラ…
アナウンサー「細いやつ、キックボードです!!」
夢「き、キックボード…?」
ミシェル「た、確かに、細い…?」
貴方(うーん、大丈夫だろうか…?)
貴方(でもロクな選択肢じゃなかったからなあ…)
貴方(楽なやつはセグウェイで、長いやつは2人乗り自転車で、細いやつがキックボード、かわいいやつが折り畳み自転車、ひとりだけ楽なやつがリヤカー…)
貴方(普通に大正解が2人乗り自転車だったんじゃないかと思ってしまう…)
↓1 キックボード!!
1~6 これキツい!!
7~9 これはバイクと言っていいんだろうか…?
ダッ
ガァァ----ッ
ミシェル「な、何か…足の裏に、きますね…!」
夢「そ、そうだね…!」
ガタンッ
ミシェル「それに、車輪が小さいから、あまり…!」
夢「これ、次何キロだっけ…?」
ミシェル「さあ…?」
夢「大したスピードも出ないし…!」
夢「失敗したぁー!」
ミシェル「だ、大丈夫ですって! 気分変えていきましょう!」
貴方(何か、シュールだなあ、キックボードをマジメにやってる姿って…)
貴方(しかし、怖いのは追い抜かされることだな…)
↓1 次の中継地点に到着すると、順位は…
1~3 5位に転落してました
4~6 4位に下がった
7~9 3位だね
夢「いい調子だったのに…」
ミシェル「で、でも…これで、キックボードから、解放されましたし…!」
ミシェル「ここから、また巻き返せますよ…!」
夢「2人乗り自転車で、普通に良かったかも知れないよね…。クイズに正解しなきゃ…」
ミシェル「き、気を取り直しましょうっ! ねっ!!」
貴方(現在5位、か…)
貴方(衣依ちゃんをリヤカーに乗せて爆走した香さんが面白すぎたけど…巻き返しはできるはず…!!)
アナウンサー「バイク最後の中継地点です!」
アナウンサー「ここでは次に進むコースを相談して、選択してもらえます!」
ミシェル「自分たちで…ですか?」
アナウンサー「はい」
夢「また、ふわっとした表現だとか…?」
アナウンサー「説明しましょう」
アナウンサー「ここから先の道は、2つあります」
アナウンサー「一方は、平坦だけど長いコース。一方は短いものの上り坂ばかりのコース」
アナウンサー「さあ、どちらを選びますか?」
ミシェル「これは…」
夢「難しい選択…」
↓1 どっちを選んだ!?
1 平坦だけど長いコース
2 短いけど上り坂ばかりのコース
ミシェル「どうしましょう…?」
夢「上り坂は、足にくるだろうし…それ考えたら、長くても平坦な方がいいんじゃない?」
ミシェル「ですね」
アナウンサー「では平坦だけど長いコース、でよろしいですか?」
ミシェル「はいっ」
夢「それで!」
アナウンサー「分かりました! それでは、右の道へどうぞ!」
ミシェル「行きましょう、橘さん!」
夢「遅れを取り戻そう!」
貴方(バイクも終盤…)
貴方(ここを何位で通過できるかが大事だなあ…)
↓1 平坦だけど長い道!!
1~3 上り坂がない、とは言われていない
4~6 短いけど上り坂コースに行っていた2組を抜かして、いよいよランに突入!
7~9 ディレクターの指示で、何か話せと…
アナウンサー「バイクはここまでです!」
ミシェル「やっと…終わった…!」
夢「ここから、ランか…」
アナウンサー「ライムライトは現在3位です」
ミシェル「3位…? 2組抜かせたってことですか?」
夢「でも走ってきて、誰か抜かしたってわけじゃないから…」
ミシェル「上り坂だらけの道より、こっちの方が良かったってことですね!!」
夢「このまま優勝…できたらいいけど」
ミシェル「あと2組抜かせばいいだけです、がんばりましょう!!」
↓1 ラン!!
偶数 おや、前にいたいよりんと香様のコンビが休憩中だ。どっか痛めたりしたんだろうか…? 1組抜かした
奇数 キックボードが効いてるのか、足の痛みを訴え始めたゆー…
ミシェル「ハァッ…ハァッ…」
夢「脇腹が…」
ミシェル「橘さん、ペース落としましょうかっ?」
夢「だ、大丈夫っ…! がんばれるから…!」
ミシェル「分かりました…!」
貴方(このままだと差が縮められない…)
貴方(ランだと巻き返しが難しいからなあ…)
*「…で……SSプロの…」
*「そうか…トレーナーを早く呼んでやれ」
貴方(おやっ…?)
香「…すまないな、衣依」
衣依「ううん、いいの。香くん、大丈夫?」
香「痛みが、ひかない…」
衣依「リヤカーで、いっぱい走ってもらっちゃったから…」
香「気に、するな…」
ミシェル「ハァッ…ふぅっ…」
夢「あれっ…? あそこ…」
ミシェル「1組…抜かせます、ね…!」
夢「う、うん…」
衣依「あ…」
香「っ…大丈夫だ、完走は約束する」
香「それにまだ、逆転のチャンスはあるはずだ…」
衣依「香くん、無茶はしちゃダメだよ?」
香「ふっ…この僕に、無茶なんて言葉は存在しないから、安心しろ」
アナウンサー「中継地点へようこそ!!」
夢(毎回、先回りしてるんだ…?)
アナウンサー「ここでは、履物をチェンジしていただきます!」
ミシェル「はきもの…?」
夢「靴、ってこと?」
アナウンサー「その通りです! では、こちらのクジをどうぞ…!!」
ミシェル「…いいのが当たりますように」
↓1 履物チェーンジ!!
1~3 わらじ!!
4~6 ロングブーツ!!
7~9 ローラースケート!!
アナウンサー「ロングブーツを獲得です!!」
アナウンサー「こちらのロングブーツ、ブランドは――」
ミシェル「すみません、急ぐので!!」
夢「何かこう、絶妙に走るのに向かなさそうだけど…ちょっと、いいかも…」
アナウンサー「参加賞としてプレゼントしていますので、お持ち帰りになってください」
ミシェル「あ、ありがとうございます!」
夢「えっ、ちょっと嬉しい…」
ミシェル「橘さん、行きましょう!」
夢「そうだねっ!」
↓1 現在、1位のリルモン&まこちゃんは…
1~3 リルモンが飽きて、まこちゃんがおんぶしながら走っている状態です。わらじで
4~6 さすがにリルモンでも鉄人レースは辛いようで、へとへとになってるようです
7~9 何と、履物チェンジでまさかの素足を引き当てていた! 熱いアスファルトに苦戦しながら、じりじりとしか進めていない模様…
誠「あっついなぁ…佑香、水、飲んだ方がいいぞ…?」
佑香「帰りたい…」ゴクゴク
誠「もうちょっとだぞ~」
佑香「はぁ…」
誠「がんばれー、佑香ー」
ミシェル「ハァッ…ハァッ…ハァッ…!」
夢「…!」
夢(足痛いし、脇腹痛いし…キツい…)
夢(でも…今、2位なら…前にいる1組を抜かせれば…)
夢(どんだけ先にいるんだろう…? もしかして、もうゴールしてたりするのかな…?)
夢(やめたい…でも…ううん、ミーががんばってるし…!)
ミシェル(一歩ずつでも、進めばゴールに近づく…!)
ミシェル(橘さんと一緒にゴールをするんだ…!)
貴方「…」
貴方(トライアスロンも終盤…)
貴方(ここからは自分との戦い、ってところかな…?)
貴方(がんばれ~…もうちょっとのはずだから…!!)
↓1 ゴールが近づく…!!
偶数 リルモン&まこちゃんの背中が見えた…!!
奇数 ゴールと一緒にリルモン&まこちゃんの背中も見えた! 焦ったミーが足をもつれさせただとぅっ!?
ミシェル「橘、さんっ…!」
夢「な、何…?」
ミシェル「前に…人の姿が…!」
夢「えっ…?」
佑香「おんぶ…」
誠「ええ…? 勘弁してくれよぉ、佑香ぁ~…」
佑香「おんぶ…」
誠「……仕方ないな…ほらっ」
佑香「おおー…」ノシッ
誠「重くはない…と思ったのに、けっこうくるな…」
佑香「……三つ編みする?」
誠「俺の髪で遊ぶ余裕あるなら、走ってくれないか…?」
佑香「疲れた…」
夢「よ、よく分かんないけど…けっこう、疲れてるのかも…!」
ミシェル「い、一気に、抜かしましょう…!」
夢「そ、そう…だね…できれば…」
ミシェル「いけます、きっと…!」
誠「んっ…? げぇっ…後ろに、きてた…!」
誠「ゆーうーかー…降りて走ろう?」
佑香「ノー」
↓1 ハンデつきまこちゃんとの一騎打ちだ…!!
1~3 しかし、もうよろよろ走るのが精一杯のゆー!!
4~6 ミーって、おばか…?
7~9 リルモンが足を引っ張るとは…! 抜かせたぞぉっ…!
ミシェル「橘さん…がんばって…!!」
夢「言われなくてもぉっ…!」
誠「ひぃっ…ふぅっ…ゆーうかぁ~…!」
佑香「…」ウトウト
誠「寝てる…? あれ…? おーい…!」
ミシェル「ゴールが、もう少し…!!」
夢「このまま…一気に…!」
誠「さすがにちょっと、これは…!」
ミシェル「夢さんっ…ゴールまで…走りましょう!」
夢「ちょっ…待って、それは…!」
ミシェル「手を!」
ギュッ
夢「ちょっと、ミーってば…!」
グイッ
ミシェル「このまま、ゴールですよっ!!」
ダダダッ
↓1 優勝か!?
1 後ろから颯爽と、香様と、いよりん…だとぅっ…!? ろ、ローラースケートだとぅっ…!?
2~9 ゴォォォ――――――――ル!! 優勝は、ライムライトだー!!
0 まこちゃんすごい
ミシェル「ゴールテープ…!」
夢「あ、これ切るの、人生初かも…!!」
ミシェル「一緒に、ゴールしましょう!」
夢「うん…!!」
アナウンサー「ゴォォォ――――――――ル!!」
アナウンサー「アイドル界鉄人レース大会、優勝はっ! ライムライトです!!」
ミシェル「…!」
夢「やった…ミー、やったね!」
ミシェル「はいっ!!」
パシィッ
誠「2位かぁー…」ヨロッ
誠「…最後の最後で…」
佑香「Zzz」
誠「……ていうか、寝てるだろ、佑香? 佑香ぁ?」
アナウンサー「1位ゴールの完走はどうですか?」
ミシェル「え、ええと…嬉しいです!!」
夢「正直…ミーがずっと引っ張ってくれたから、こういう結果になったんだと思います」
ミシェル「違いますよっ、橘さんがいてくれたから…!」
夢「いや、ミーだって」
ミシェル「そんなことないですって!」
貴方(2人だからこその優勝…ですね)
貴方(まさか、まこちゃんと佑香ちゃんという最強フィジカルコンビニ勝ててしまうとは…)
貴方(…けど、まこちゃんとシャーディだったら、圧勝だったかも知れないなあ…)
↓1 優勝者には!!
偶数 番組スポンサーの旅行会社より、南国で過ごす夏休みがプレゼントされます!! その模様は後日放送…次の仕事が決まった!
奇数 芸能界トライアスロン大会への参加資格が与えられます!! ……えっ?
アナウンサー「優勝者には豪華プレゼントがございます!」
ミシェル「プレゼント?」
夢「豪華?」
アナウンサー「南国で過ごす夏休みです!」
アナウンサー「4泊5日の超豪華リゾートバケーションを過ごしていただけます」
ミシェル「そ、そんなにすごいのを…」
夢「い、いいのかな…?」
ミシェル「くれるなら、もらっちゃっていいんじゃないでしょうか?」
夢「そ、そうだよねっ」
アナウンサー「目録です、どうぞ!」
ミシェル「ありがとうございます!」
夢「うわあ、楽しみ…!」
貴方(まあ、テレビカメラがその模様を撮るから、休暇ってわけじゃあないんだろうけど…)
貴方(というか、ミーは飛行機じゃないといけない場所というのを理解しているんだろうか…?)
貴方(けど、レースには優勝)
貴方(しかもずっと2人をカメラが密着していて…)
貴方(あとはいい具合に編集されれば、うまくいきさえすれば、一気に知名度が上がるかも知れない…!!)
↓1 好感度
コンマ二桁×0.5分上昇
貴方「んんぅーっ…」
貴方「長い1日だった…」
貴方「…まさか、ちゃんと優勝できるとは…」
貴方「大健闘だったなあ…。放送日が楽しみだ…」
貴方「…純くんと奏ちゃんも、何だかんだで完走できていたし…」
貴方「あっちは、まあ順位はともかく…スタッフから聞いた限り、2人のいいところが存分に発揮されたらしいなあ…」
貴方「これも放送が楽しみだ…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【194/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【186/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
今夜の本編はここまで
お疲れさまでした
~ラジオシップ~
純「クルーの諸君、よーそろー…。今週は、俺と奏だよ…」
奏「…純くん…元気ない、です…」
純「奏だってそうじゃん…」
純「何か……疲れたよね…」
奏「疲れた…」
純「うちの、トレジャーシップの、大人どもがさぁ…ほんっとに、もう…ねっ?」
奏「反面教師としてしか…いいところがないです…」
純「ほんっと、それ」
純「メール読みまーす」
純「よーそろネーム、マサチュー摂津! せこちゃんに純くん、レースおつかれさまでした。レース中に起きたハプニングとかあったら教えてください」
奏「…伝わるの、早い…」
純「ブログに書いたからかな…? 結果とかは、放送まで秘密だけど…」
奏「ハプニング…」
純「色々あったけど…俺、死ぬんじゃねって思ったのが、シーカヤック」
奏「背中と腕が、痛くなりました…」
純「しかも転覆したじゃん? そん時にさ、奏は速攻で逃げてたけど、俺がんばって持ち直そうとして、それでこう…やっぱひっくり返ってさ」
純「そしたら、シーカヤックから抜けらんなくなっちゃって、超焦った」
奏「わたしは……セグウェイ楽しかったです」
純「あー、セグウェイ! あれ楽しかったよね!」
奏「遅かったけど」
純「確かに。あとさあ、地味にあの、立ってるだけっていうのも辛くならなかった?」
奏「なりました」
純「ひたすら、炎天下をセグウェイでうぃ~~ん…って」
奏「うぃーん」
純「うぃぃぃーんっ」
奏「うぃーん」
純「あの時間、何だったんだろね?」
奏「暇だから、しりとりしたら、純くんが…」
純「あーっ、言うなってば!」
奏「すぐに、最後に、んのつく言葉を言っちゃって…」
純「だから、言うなって言ったじゃんっ!」
奏「しりとり、リンスインシャンプー、プーアル茶、茶色、ロン…。麻雀のしすぎ、です」
純「奏だってやってんじゃん、いっつも! 蓮とオバサンとも!」
奏「あの時の、茶色って言ってから、ローンって言い方が、勝ち誇ってました…。普段、なかなか上がれないから、ここぞって言って、んがついて…」
純「奏っ! そういうのバラすからせこちゃんとか言われちゃうんだぞ!?」
奏「ち、違います…大体…せ、せこちゃんなんて、一部の人しか言ってないです。そんなの浸透してないもん…」
純「あと、普段から麻雀してるとか言っちゃったけど…大丈夫かな、これ? 何か、悪いイメージ…つかないよね?」
奏「あっ…」
~ゆず香るラジオ、アメリケーノ~
ゆず子「紹介…するかぁ…」
香「せざるをえないからな…シャーディだ」
シャーディ「暗いよっ!? もっとテンション上げてこうっ!? シャーディが、来たよーっ!? 来ちゃったんだよーっ!?」
ゆず子「スパイスネーム、とろろ昆布焼き。みなさんこんばんは」
シャーディ「あれ、無視? あれれーっ? おっかしいぞーっ!? こんにちはー!」
香「こんにちは」
ゆず子「夏ですね、夏といえば?」
香「海だな」
ゆず子「クーラーの効いた部屋で毛布を被りながらゲーム!」
シャーディ「ふっふっふ…分かってませんなあ、2人とも。夏っていうのは――」
ゆず子「香様って海行くの?」
香「ああ、いつも…というわけではないがサーフィンも好きだしな」
ゆず子「へえー、うまそう」
香「普通だ。だがゆず子、ゲームなんて年中できるだろう? 夏と言えば、ということなんだから夏らしいことを選べ」
ゆず子「違うって、風物詩なんだよ、風物詩~」
シャーディ「あれ、ゲストよ? へいへい、アイアム、ゲスト。へい、へい、ユー、アンダスタン?」
ゆず子「まず、キンキンに部屋を冷たくするわけさ」
香「これだけ世間でエコを叫んでおいて、よくできるな?」
ゆず子「でもって、ゲーム! 寒いから毛布被るってのがミソだよ。外からセミの声するじゃん? でもそれは壁を隔てた向こうからってわけ」
ゆず子「キンキンに冷えてて、毛布被らないと肌寒いくらいの部屋で、遠くにセミの声を聞きながらゲームをするわけよ、これが乙なんだなあ」
香「冬は?」
ゆず子「あっつい、あっつい部屋で、アイスを食いながらゲーム!」
香「…だったら夏にアイスとゲームでいいだろう」
ゆず子「違うんだってば!」
シャーディ「ゲストの扱いも違うゾ☆」
香「他はないのか、他は。もっとマシなもの」
シャーディ「やっぱりね、夏って言えばキャンプとかいいと思うんだよねー。あと、バーベキューとか! ちょっとバーベキューにはあたしうるさいよ?」
ゆず子「他って言うと、そーだなぁ…。夏、夏、夏…コミケ?」
香「行ってるのか?」
ゆず子「…ちょっとだけ」
香「…ひとりでか?」
ゆず子「いや、すばるんと」
香「あいつもけっこうオタクだからな…」
シャーディ「うんうん、そういうのもいいけどー、ゲストが来てるんだから、さっ? ねっ? 香様? ゆーずちゃん? ゲストのお話聞こ?」
ゆず子「とりあえずすばるんと分担して、どこをどう回るってルート決めてさあ」
香「なかなか壮絶らしいとは聞くが、僕は知らない世界すぎて新鮮だな…。あれは何を目的に集まっているんだ?」
シャーディ「おーい、アイアムゲストだよー?」
ゆず子「何を目的って、いくらラジオだからってちょっと言いづらいじゃん、言わせないでよ、香様ったら~」
香「言えないのか? だが、とんでもない人数が集まっているんだろう? それなら別にいいんじゃないのか?」
ゆず子「そりゃー、アイドルとしても、公共の電波って意味でも言いづらいっしょ。まあ、行ってるってのは…別に言っちゃったしいいけどさあ」
~今さらの疑問~
葉子「…………何か、大変そうだったね…」
タカシ「全力で逃げてて良かった~…」
聖羅「とっても皆さんがんばってて、ステキでしたね」
ゆず子「つーかさあ?」
ゆず子「何でトライアスロンをアイドルにやらせるんだ、って話じゃねえ?」
葉子「…」
タカシ「…」
聖羅「ええと…そう言えば、そうですね」
タカシ「それは触れちゃいけないところだと思うなぁ~…」
~ねぎらい?~
純「…」ジトォォッ
奏「…」ジトォォォッ
蓮「…分かった、からあげ作ってやるからその目はよせ」
純「からあげだけ?」
奏「これがいい…」つクックパッド
蓮「…これは、面倒な…」
奏「…」ジトォォッ
蓮「…分かった」
純「俺、天ぷらそばの冷たいやつね。天ぷらは揚げたてで。エビとしいたけ絶対だから」
蓮「…分かった」
愛(食いもので済むとか、楽でいいわねえ…)
愛(ま、蓮はだるそうだけど…)
~感想~
ミシェル「橘さんっ、改めて…優勝できましたね! ありがとうございます!!」
夢「お礼なんて…ていうか、ミーががんばったようなものだし」
ミシェル「いえっ、俺は橘さんがいてくれたからこその結果だと思ってます!」
夢「ミー…」
ミシェル「これからもよろしくお願――」
夢「じゃあ、これからはもうちょぉーっと、言うこと聞いてね?」
ミシェル「えっ?」
夢「そもそも、ミーは何ていうか……人を振り回しすぎ? もうちょっと周りの人の気持ちっていうのを考えて」
ミシェル「き、気持ち…ですか?」
夢「いきなり奥多摩まで行こうとか言われた気分が分かる? ただのチャリンコで、いきなりだよ?」
ミシェル「それは…それくらいなら、やりがいもあって、やるぞーって気持ちに――」
夢「なるのはミーくらいだから。普通は、えってなってどん引くから」
ミシェル「そっ…そうなんですかっ!?」
夢「ちょっとずつでいいから、普通の人の感性っていうのを養ってよ、ミー。約束ね?」
~香様のお悩み~
香「…よく、来てくれたな、誠。色々と考えたが、お前が適当だろうと判断をした…」
誠「別にいいけど…何もないのに香から声かけて誘ってくれるなんて珍しいな。しかも、こんな個室の店…本当に俺、お金ないけど、いいのか…?」
香「気にすることはないから、好きに飲み食いしろ。遠慮はするなよ。お前には手が届かなくても、普通の個室居酒屋というだけだ」
誠「…じゃあ…とりあえず…」
香「ああ、ビールか?」
誠「お冷やと、枝豆…」
香「酒を飲め。酒が嫌ならジュースでもいいから、水はよせ」
誠「それで、何なんだ? 用事っていうか…話みたいのが、あるんだろ?」
香「ああ。…誠は、何歳になった?」
誠「22歳だけど?」
香「お前が22歳、か…。僕も年を取るわけだ…」
誠「香は今、28歳か?」
香「ああ…」
誠「おじさんだな」
香「お兄さんと言え。お前もすぐにこうなるんだぞ?」
誠「んで、年がどうかしたのか?」
香「…いや、今、交際している相手のことを考えた時――」
誠「香っ、彼女いたのかっ!?」
香「声がデカい!」ブンッ ←おしぼりを投げた
香「ごほんっ…僕もいずれは結婚をしたい、という願望がある。だがアイドルでもあるからな、結婚というのはファン離れにも繋がりかねない」
香「世間的にもう結婚をしてもいいだろうと許されるほどになるまで待つか、あるいは早めにきちっと済ませてしまうべきか、などと悩んでいる」
誠「そ、そうなのか…。でも、俺に相談されてもなあ…」
香「相談というほどでもない。とりあえず口にして考えたい時もあって、ひとりだとそれがうまくいかないだけだ」
誠「タカシとかにすりゃいいのに」
香「あいつは面白がるからダメだ。間野さんにしろ、忙しいところにこんな問題を持ち出しても気苦労をかけてしまうからな」
香「シャーディは論外として、消去法で残ったのがお前だったというだけのことだ」
誠「なるほど…」
香「もしも女だったら、結婚というのは引退に直結しそうなものだが…男としては関係がなかろう? だからこそ、タイミングが重要だ」
香「事務所が今はやめろと言うのならば従うつもりではあるが、うちは何かと融通が効きやすいからな…。最終的に僕に判断を委ねられそうだ」
香「これからの方が芸能生活が長く、後になってからの新規ファン獲得が難しいと考えて若い内に結婚をし、何事もなかったかのように活動を続けるか」
香「あるいはいつかの引退までアイドルとして独り身を貫いてファンに夢を見せておくべきか…」
誠「難しいな…。香の好きでいいんじゃないのか?」
香「…一応言っておくが、僕は誠、お前や、タカシの前例になるだろうと思っている」
誠「前例?」
香「僕がここで結婚を蹴れば…SSプロの男性アイドルは以降、僕にならって同じように我慢しろという方針になる…ことも考えられるというわけだ」
香「結婚を選べば、その時に起きることを事前に把握できて、次に続くであろうお前たちの時に対策がしやすいこともあるだろう」
誠「…香、俺たちのことまで考えてくれてるのか…」
香「一応だ。…まあ、そういうわけで色々と考えているわけだが…どうもまとまらない。…性急に答えを出す必要はないが…しかし…」ブツブツ
誠「香なら、何したって大丈夫だと思うけどなあ。香ほどファンを大事にしてるアイドルもいないだろうし、理解してくれるんじゃないか?」
~初めての体験~
誠「…こ、ここか」ゴクリ
タカシ「呪文は覚えた?」
誠「あ、ああ…」
スバル「たかが三郎に、そこまで緊張しなくても…」
タカシ「すばるん! 三郎を何だと思ってるのっ!?」
スバル「えっ? いや…ラーメン――」
タカシ「ぶっぶー!! 三郎はラーメンじゃありませんー、三郎ですぅー」
スバル「ええええ…?」
タカシ「すばるんにはおごらなーい、自分で食券買ってくださーい」
スバル「まあ…別にいいけど…」
ガララッ
タカシ「基本的に店内は殺伐としなきゃいけないから、和気藹々としたお喋り厳禁だよ、いいね」
誠「お、おう」
スバル(別にそんなことないと思うんだけどなあ…)
タカシ「はい、好きに食券押して」
誠「分かった…」pi ←特大豚W
タカシ「じゃあ席ついて」pi ←大
スバル(えーと…普通でいいかな…いっぱい食べられないし…)
<特大豚Wの方、ニンニク入れますかっ?
誠(き、きた…! ここで、呪文を…えーと、タカシに教わった呪文は…)
誠「全マシで」
<大の方、ニンニクは?
タカシ「ニンニク以外マシマシで」
<ラーメンの方、ニンニクは?
スバル「なしで」
ドンッ
誠「おお…」
誠(めちゃくちゃ、盛られてる…!! 何だこの量、色々と…あれだ…)
誠「いただきます」ズズズッ
誠「っ……味が濃い…」タラ-
タカシ「まこちゃん、私語は慎む系で――ってまこちゃん、鼻血っ!」
誠「あれっ? おおおおおっ…?」
スバル「もしかして、まこちゃんには栄養が多すぎて…?」
タカシ「言ってる場合じゃないよっ、ほら、鼻に詰めて、詰めて…。空いてる時間狙ってきたからロット乱しにはならないだろうけど…」
誠「すげえな、三郎って」ツメツメ
スバル「最近ちゃんと食べてる?」
誠「………………………食べてる、ゾ?」
タカシ「まこちゃん、アウトー」
~SSプロ意識調査:恋人の条件~
葉子「条件? 何か、前も似たようなこと訊かれたような気が…」
葉子「え? …あれは事務所内でなら…? ああ、そっか…。うーん、恋人の条件…」
葉子「…………でも条件つけられるような人間のつもりがないから、そもそも…」
葉子「…あ、でも健康は…絶対…? 体は大事だと思うし…」
佑香「地球外生命体か、未確認生命体」
佑香「それなら考えないこともない」
佑香「…でも基本いらない」
聖羅「お互い、一緒にいて気持ちが安らぐなあとか、そうやって思えるような方がいいかなあって思います」
聖羅「あ、それと…わたし、猫が好きなので…猫を好きな人がいいですね」
聖羅「えーと……あとは…やさしい人、ですかね?」
ゆず子「金持ち」
ゆず子「イケメンなら尚、可。あと家事とか求めてこないとか」
ゆず子「1日3食昼寝小遣いつきで」
衣依「条件…。やさしくて、誠実で…」
衣依「心の綺麗な人?」
衣依「あ、間野さん、笑った…。何がおかしいの?」
シャーディ「そんなのもちろ――」
香「恋人の条件?」
香「愚問だな、条件などというものはない」
香「そんなもので可能性を狭めるようなことは僕はしないんだ」
タカシ「恋人かぁ…」
タカシ「楽しくてー、やさしくてー、明るくてー、泣き顔もかわいくてー、笑った顔もかわいくてー、にこにこしててー」
タカシ「あと美人でー、料理上手でー、煙草吸わなくてー、お酒に酔わないでー、しっかりしててー、価値観が合っててー、束縛しなくてー」
タカシ「あとは何だろ…? 飽きない人?」
誠「恋人だろ?」
誠「んー…条件か、条件ってほど求めるつもりもないけど…」
誠「つきあうとしたら、か…。そうだなぁ…。俺の貧乏性になんだかんだ、つきあえる人…とか?」
誠「草食えとかは言わないけど」
~不在の日~
純「あれ、今日のご飯は?」
愛「蓮なら泊まりで仕事…」
奏「…じゃあ、晩ご飯…?」
愛「家で食えばいいでしょ、あんたらは…。タダ飯食らい」
純「…奏、どうする?」
奏「お腹すいた…」
純「何か作って食お」
奏「料理…できるの?」
純「…………どうにかできるんじゃん?」
愛「汚したら片しなさいよ…?」
純「焦げた…」
奏「お鍋が…黒く…」
純「うぇぇ…これ、まだ生っぽいよ…」
奏(毒味してくれて良かった…)
純「味、薄っす…」
奏「…塩?」
純「でもちょっと砂糖入れた方がおいしいとか聞いたことがあるような…?」
奏「入れる…?」
純「……まっじぃぃ…」
奏「…ゴミ以下…」
愛「――あんたら、片せって言ったわよね?」
台所『』ゴッチャリ
純「…」
奏「…」
愛「…だから帰れっつったのに…」
<ぴーんぽーん
愛「あ、ピザきた…」
パカッ…
フワァッ
愛「っただきまー――あ?」
純「…」ダラダラ
奏「…」グゥゥゥ
愛「…」ムシャッ
モグモグ
愛「一切れたりともやらないから、物惜しげに見るのやめてくれる? とっとと台所片づけてお家に帰ればぁ?」
純「っ…この、鬼ババア!!」
奏「ピザ女になればいいです…」
あ、今日本編なしっす
お盆はね、お友達と会える大切な機会だからね、めんご
~タカシくんのブログ~
タカシ「うーん…」
葉子「どうしたの?」
タカシ「あ、ハコちゃん! あのね、今、ブログの記事考えてたんだよ」
葉子「ブログ? ああ…そう言えばやってる…んだっけ?」
タカシ「ふっふふーん、芸能人ブログアクセスランキング40ヶ月連続1位の超大人気ブロガーっていうのは、何を隠そうこの僕だよ!!」
葉子「それ、今も?」
タカシ「…………まあ、抜かれちゃって、連続記録は40ヶ月で途切れちゃったけど…」
タカシ「じゃなくてー、記事、どうしようかなーって思って。何かいいネタない?」
葉子「普段はどういうこと書いてるの?」
タカシ「見るー? 見て見て、いいよ、好きに見てー、はい、僕のケータイっ」つスマホ
葉子「あ、ありがとう…えと…」
『まこちゃんの生態観察記録953:人生初サブローのまこちゃん』
『リトルモンスターの生態観察記録120:お気に入りのG-SHOCKを磨いている』
『ゆずの生態観察記録41:ゆずちゃんチに押しかけて夏の鍋パ会をしてみた』
『まこちゃんの生態観察記録952:因数分解に挑戦中のまこちゃん!!!』
『まこちゃんの生態観察記録951:指相撲なら勝機はあるかも知れないと思ったのが間違いでした』
『まこちゃんの生態観察記録950:川の水を蒸留して飲み水にするんだって』
『せーらちゃんの生態観察記録21:雑コラで色んな妄想を膨らませてみました』
『ハコちゃんの生態観察記録62:まこちゃんに因数分解を教えている様子をスネークしてみた』
『衣依の生態観察記録241:高校の宿題難しそうだね』
『衣依の生態観察記録240:2人で初夏の気配を探してみた』
・
・
・
葉子「…何か、勝手にネタにされてるみたいな気が…」
タカシ「みんなのこと書いてる方が楽しいし、アクセス伸びるんだ~」
葉子「これって、タカシくんのブログって言ってもいいのかな…?」
タカシ「……そこに気づくとはさすが大学生…」ゴクリ
葉子「誰でも気がつくと思うんだけど…」
タカシ「ぶーぶー、ハコちゃんつれなーい。ハコちゃんで記事書いちゃおーっと」
タカシ「えーと、タイトルは…『ハコちゃん観察記録63:つれないハコちゃんに僕はおこです!』でいいや」
葉子「…誤解されない?」
タカシ「誤解させてなんぼだよ」
葉子「あくどい…」
~タカシくんのブログ、其の二~
葉子「そう言えば…知らないところでタカシくんのブログのネタにされてたし…ちょっとだけ、チェックしておいた方がいいのかな?」
葉子「えーと…タカシくんのブログって、どうやってアクセスすれば………あっ、すごく上位に出てきた…」
葉子「カテゴリで、SSプロのみんなが分けられてるんだ…。知らない内に63回もネタにされてたなんて…。まこちゃんが多すぎるけど…」
葉子「えーと………生態観察記録の…1回目って、何が書かれてるんだろう…? あ、これ…わたしが入りたてのころ…? 日付は、夏…か」
『SSプロのみんなと、全員じゃないけど合宿にきてるよ!
晩ご飯は、ゆずと、SSプロの新人アイドルの五味葉子ちゃんが作ってくれちゃった! ゆずはサボってたみたいだけど。
焼き魚がメインだけど焼き加減がバッチリで、すっごくおいしいよ! お料理ができちゃう新人さんをみんなもよろしくね!
ちなみに、葉子ちゃんはこんな感じの子でーす☆』
葉子「うわ、懐かしい…。ていうか、わたし…若い…。いや、それよりいつの間に盗撮されてたの…?」
葉子「肖像権の侵害とか――あっ、事務所管理で、このブログも事務所は多少チェックしてるだろうし…これは黙認されてるってこと…?」
葉子「ていうか…ここから合宿中毎日、わたしの生態観察記録ってタイトルでブログのネタにされてたんだ…。タカシくんってみんなを意外と見てる…」
~ライバル意識~
ミシェル「…」ジィィッ
夢「ミー…何を熱心に見てるの?」
ミシェル「あ、橘さんっ! 先日のトライアスロンでご一緒した、御剣誠さんのテレビ番組の録画を見てるんです」
夢「録画…?」
ミシェル「はい、師匠がある分の録画を用意してくれました!」
夢「そこまでして、どうして…?」
ミシェル「あの人からは、何だか近いものを感じるんです」
夢「勘違いだと思うな…」
ミシェル「そんなことないです! だって、見てください! このまこちゃんファイトクラブお蔵入り大放出スペシャルっていうのを!」
夢「お蔵入り、大放出…?」
TV『その時、カメラは捉えた!』
TV『げっ…し、静かに…。クマがいる…まだ小さいけど、腹すかせてそうだな、あれは…』
TV『野生のクマ――推定、体長は1.5メートルほどだろうか。誰もが緊張に息を飲んだ時!』
TV『き、来たぁっ…!?』
TV『クマがクルーのひとり目掛けて突進を開始。誰もが思った、MFCはこれで終わりなのかと。しかし、その時…』
TV『うおおおっ…!? いや、大丈夫、ヒグマじゃなければ…!』
TV『ちょっ…誠くん、まこちゃあああ――――――――んっ!?』
TV『ディレクターが思わず叫ぶ! しかし、我らが番組の主役は臆することなく襲いかかるクマの前へ立ちはだかる』
TV『うおりゃああああああっ!!』
TV『見よ、これが現代の金太郎である。クマをジャイアントスイングで投げ飛ばして撃退』
TV『これが物理最強のアイドル、御剣誠、ことまこちゃんである!』
TV『ふぅっ…撃退できた。よーし、行こう』
TV『そうしてまこちゃんは再び、幻の巨大魚探しに行くのであった』
TV『スタッフは思った。――巨大魚なんかよりもまこちゃんの方が、よほど現代には珍しい存在なのではないだろうか?』
夢「…………めちゃくちゃすぎる…」
ミシェル「俺はこれを見て、思ったんです。いずれ、俺もクマをジャイアントスイングして撃退すると…!!」
夢「見習うところが違うよっ!?」
ミシェル「サバイバル番組、やってみたいですね!」
夢「ミーだけでやってね…?」
ミシェル「何を言うんですか。橘さんも一緒ですよ! 俺たちは2人でライムライトなんですから!」
夢(何か嫌な共同意識を持たれてる…!)
ミシェル「大丈夫です、クマを投げ飛ばせる人がいるんなら、きっと何が出たって人間どうにかなるはずですから!!」
夢「それはほら…その、まこちゃんだから…」
ミシェル「あれ、橘さんも彼のことをご存知なんですか?」
夢「知ってる人の方が多いと思うよ?」
ミシェル「とにかくっ、御剣さんがクマなら、俺はゾウさんを投げ飛ばせるくらいになれるようにしておきます!!」
夢「それは無茶だと思うなあ…」
~ゆず香るラジオ~
ゆず子「スパイスネェーィム!! 酢っぱいは酸さん!!」
ゆず子「ゆず子さん、香様、こんにちは。こんちゃー!」
香「こんにちは」
ゆず子「最近、むずむず脚症候群なのか寝る時に太腿に疼痒感とでも言うような妙な感覚が起きます」
ゆず子「それは置いといて、ゆずさんと香様は他から見れば小さな事なのにどうしても譲れない悩みってありますか? また、そんな悩みをどの様な心の整理、括弧思考はてな、で自己解決していますか?」
香「むずむず脚症候群というのは鉄分不足が原因らしいから、まずは食生活を見直してみたらどうだ? 現代人は鉄分不足に陥りやすいそうだ」
ゆず子「いやそれは置いといて、って」
香「あと、聞きかじった程度で申し訳ないが、運動というほどでもないがちゃんと体を動かしてゆっくりでも歩いてみるとか、カフェインやアルコール類を控えるというのもいいそうだ」
ゆず子「置いといて、って言われてんのにちゃんと触れんのがなぁ…」
香「どうでもいいならわざわざ書きはすまい? つまり、気にはなっているから何となくでも対処法が見つかれば、と思っているのかも知れない」
香「僕はそこに基本的なことだがアンサーを出したのみだ。ただ、むずむず脚症候群なのかどうかは判断しかねるがな」
ゆず子「ああそうですか…」
ゆず子「んで、それは終わりにして…はたから見れば小さいころなのに、どうしても譲れない悩みだってさ」
ゆず子「あと、それをどうやって事故解決しているか…何かマジメな内容がきたな」
香「はたから見れば…か。そうだな…。正直、僕は…ここにある泣きぼくろが、嫌いだ」
ゆず子「マジで? 香様のその泣きぼくろは本体じゃん」
香「本体じゃない。とにかく、こいつを何度、除去してやろうかと考えたことがあったが…仮になかったとしたらどうなるか、少し画像処理で確かめてな」
香「それはそれでしっくりこないから、このままでいいんだろうかとも思ったが、やはりどうも好きになれん」
ゆず子「ちっちぇー悩み…。んで、それどうすんの?」
香「鏡を見ないことにした」
ゆず子「あっはっはwwww」
香「忘れてしまえばどうということはない、という判断だ」
香「こんな泣きぼくろ程度で気を揉む程度ならば、もっと有意義なことに時間を費やし、気にしなければ良いんだとな」
香「それと眼鏡で隠れる位置にあるから、鏡を見なければならない時は眼鏡をかけるようにと心がける。そうすれば気にならないようになる」
香「あとは常に考えていることの優先順位を、どうでもいいものまで引き上げてしまって、思考から消す…などだな」
ゆず子「めちゃくちゃ真剣じゃんかwww」
香「ゆず子はないのか?」
ゆず子「ええ? んー…あんま深く悩んだりしねえし、寝れば忘れたりしない?」
香「そうできないからこその悩みじゃないのか?」
ゆず子「いやいや、悩みなんてさー、覚えてたっていいことないじゃん? とっとと忘れるに限るって」
ゆず子「楽しいことするとか? 頭ん中を、それでいっぱいにしなきゃならないことをしまくるとかさー」
香「…まあ、確かにその悩みごとに気を遣っていられなくする…というのは有効なのかも知れないが…」
ゆず子「ゲームとかすれば? あとー…本読むとか? ながら作業じゃやれないことっての? そういうのとかいいんじゃね?」
香「ふむ…一理あるのかも知れないな」
ゆず子「へっへーん、香様、どーよ、これがゆず様だぜ?」
香「そこで勝ち誇るのがお前の良くないところだな」
ゆず子「ああそうですか…」
香「酢っぱいは酸さん、そういうことだ。良ければ参考にしてみてくれ。だが大事なのは、自分がどうなりたいか、ということだろう」
香「悩みというのはどうしても尽きないかも知れないが、その悩みがどう解決したら良いのかを考えて、後悔しない選択を心がけてみてくれ」
~ラジオシップ~
蓮「よーそろネーム、せこくないちゃん。これだけはいいたい。せこちゃんはせこくない。せこちゃんはせこちゃんであってせこくはないんだ」
奏「わざわざそんなメッセージを送ってくるのは…嫌がらせです」プクッ
蓮「P.S.せこちゃん結婚してください」
奏「やです」プイッ
蓮「よーそろネーム、世界一美しい鳥の糞。みなさんよーそろ、蓮くんとせこちゃんのコンビが個人的にすごく好きです」
奏「わたしは蓮くんとが1番やです…」
蓮「つつかれまくるせこちゃんもかわいいですが、たまには逆に蓮くんをぎゃふんと言わせているせこちゃんも見てみたかったり…だ、そうだ」
奏「ぎゃふんなんてリアルに言う人はいないもん…」
蓮「いや…いるだろう」
奏「じゃあ言って」
蓮「無茶ぶりだが…いいだろう」
奏「えっ?」
蓮「魚粉」
奏「それはラーメンにかけるやつです」
蓮「うっふん」
奏「ゲロ吐きそうになったから慰謝料請求します」
蓮「ギャバーン、あばよなーみだー♪」
奏「…?」
蓮「…分からないのか…そうか…」シュン
奏「自爆した…? ちょっと、すっきりしたかも…」
蓮「よーそろネーム、革命の星。最近、奏ちゃんがせこちゃんせこちゃん言われているのを見てほんの少しだけ可哀想になってきました」
蓮「そこで考えたのですが、奏ちゃん自身が、こう呼んでほしい、という名前を考えるのはどうでしょうか?」
蓮「せこちゃんを超えるインパクトのある名前である事が大前提ではありますが…。……だそうだ」
奏「…い、インパクトのある、名前…」
蓮「プリンセス・からあげ」
奏「やです」
蓮「ころもん」
奏「…ちょっとかわいい…」
蓮「衣大好きだろ? あげものの」
奏「絶対却下です」
蓮「わがまま姫」
奏「姫だけなら…いいです」
蓮「自意識過剰」
奏「それただの悪口ですっ」
蓮「そうだな…。じゃあここは、マジメに…かつ、インパクトがあって…これ以外は考えられない…ということで…自分で考えろ」
奏「え、えっ…あ、う…えと……か、かなちゃんとか…」
蓮「面白くないから却下」
奏「蓮くん嫌い…」
蓮「俺は嫌いじゃないから安心しろ」
愛が一番嫌じゃないんだ。意外
奏「>>114 愛さんも、嫌いです。意地悪な蓮くんも嫌いです」
奏「そろそろ始まるみたいです」
―― 7月 3週目
貴方「トライアスロンも終わって、夏休み…か」
貴方「来週はトライアスロン優勝のご褒美として、南の島へのバカンス…という名目のお仕事があるし」
貴方「CDデビューは8月になってからって考えた方が良さそうだなぁ…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【194/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【186/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「デビューイベントのミニコンサートに備えてレッスンをしておくべきか…」
貴方「んー…でもテレビ局に営業かけて歌番組出演もしたいなあ」
貴方「どうしようかなーっと…」
↓1 今週の予定は
1 レッスン
2 営業
貴方「やっぱ、営業かな」
貴方「これから本格活動ということで、ガンガン知名度を上げていかないと」
貴方「トライアスロンでファンがついたり、注目してくれる人が出てくることも考えられるし…」
貴方「ここで波を起こすことができれば…」
貴方「ライムライトも一躍、有名人になれたりなれなかったり…?」
↓ 営業先
1 テレビ局
2 広告代理店
3 業界バー
貴方「狙うは歌番組」
貴方「でも仕事ゲットさえできれば…」
貴方「よし、がんばるぞ…!」
貴方「気合いを入れて営業かけまくろう」
↓1 営業成果は
1~3 空振りっす
4~6 手応えが感じられなかった、ら…?
7~9 さすがだぜ、絶壁P!
貴方「うーん…」
貴方「こりゃ、今日はダメだったかなぁ…?」
貴方「…まあ、たまにはこういう日もあるし、気を取り直そう」
貴方「うん、明日は明日の風が吹く」
↓1 誰がくるかな、誰がくるかな
偶数 シ ャ ー デ ィ
奇数 タ カ シ く ん
貴方「さて、とっとと帰ろ――」ピクッ
貴方「この気配は…!?」バッ
シャーディ「ふひひひひ…」ゴゴゴ
貴方「…何してるんですか?」
シャーディ「それはこっちの台詞だって~、なになに、営業? つきそい? 営業だよね? ねっ?」
貴方「ええ、まあ…」
シャーディ「ライムライトでしょ?」
貴方「相変わらず耳が早いですねえ…」
シャーディ「まあね~♪」
貴方「それで、何ですか? 住所を教えろとかですか? 残念ながら教えませんよ?」
シャーディ「またまたー、もっと建設的な話をしようよ? 建設的な、さ?」
貴方「ほほう、建設的ですか?」
シャーディ「そうそう、建設的な」
シャーディ「ライムライトと共演したいよぉー!!」
貴方「そんなこっちゃろうとは思ってましたが…」
↓1 これがSランクアイドルなのだ!!
1 オーマイエンジェルス:毎週、様々な世界中の女性が巻き起こした実話を紹介。爆笑から感動まで
2 GL8-TECH:GL8(グレート)な技術の現場へカメラが潜入して紹介する、大人の社会科見学番組
3 ハッピー・シャーディ・フライデー:金曜夜はハメを外してバカ騒ぎ。持ち込み企画大歓迎、シャーディ最強の冠番組
シャーディ「丁度さー、ハピシャのゲスト、誰にしようかーって会議を今やってたんだけど~」
貴方「ハピシャ、ですか…」
貴方(シャーディがもっとも、好き勝手をできてしまうという番組…)
貴方(他番組の収録に突如として乱入したらどんな顔をされて、どれくらい怒られるのかとか実験して、全ての生放送に紛れ込んだり…)
貴方(仕事で忙しくて季節感を感じられないという理由でスタジオに春夏秋冬の豪華なセットを作り上げて年間行事を1時間で体験したり…)
貴方(とにかく、シャーディが何もかもを好きにしてしまえる、スタッフ泣かせの番組…)
シャーディ「ライムライト、おーいでよぉ~、ねーえー?」パチパチパチ
シャーディ「ギャラ…これくらい出すよ?」つ電卓
貴方「出演はいいですが…一体、何をするんですか?」
シャーディ「何? 何、か…」
シャーディ「なーんだろう? 持ち込みでもいいけど?」
↓1 ハピシャは自由な番組です
1 ライムライトの紹介に終始した内容でいいよ…
2 シャーディに任せるよ…
3 その他、持ち込み歓迎。どんなんやりたいねん? ざっくりね?
貴方「……まあ、内容は任せてもいいんですが」
シャーディ「いいのぉ…?」ニッタァァァッ
貴方「確か、ハピシャは度々の暴走具合に何度もBPOから警告出されてましたよね?」
貴方「ライムライトの出演回にはそういうものがないようお願いしますね?」
シャーディ「オーケー、オーケー」
貴方「…大丈夫だろうか…?」
シャーディ「ふひひひっ…まっかせてぇー?」ニタニタ
貴方「…やっぱり――」
シャーディ「じゃあスタッフに後から連絡してもらうから、バーイビー!」ダッ
貴方「逃げられた…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【194/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【186/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「…よし、不安は後回しにしよう」
貴方「来週からはトライアスロンご褒美のバカンス!」
貴方「めいっぱい楽しんでもらおう」
貴方「…まあ、仕事なんだけど」
↓1 バカンス!!
偶数 絶好のロケーションでございますね!! すげえぜ、南の島!
奇数 尚、ミーが飛行機で死んでスケジュールがいきなり押し始めた模様
―― 7月 4週目
夢「うわぁぁ…」
ミシェル「つ…つい、たん…ですか…?」ゲッソリ
貴方「空港前からロケは始まりますから、ミーは早くその酷い顔色をどうにかしてください」
ミシェル「は…はい、師匠…」
貴方(南の島、か…。すごいなあ、これは)
貴方(CGかと思っちゃうほどの綺麗な青い海、からっとした気候と、青空と白い雲のコントラスト…)
貴方(お仕事とはいえ、ただでこんなところへ来れちゃうのは役得だ…)
貴方(お仕事も基本的には観光案内みたいなものだし、そこまで難しいこともないはず…)
貴方(うーん、いい仕事だ…。トライアスロン優勝にふさわしい)
↓1 ええ仕事やのう
偶数 ミーもゆーも楽しげですよ
奇数 ちょぉーっと、ミーははしゃぎすぎ…かな?
ミシェル「冷たくて気持ちがいいですね!」バシャバシャ
夢「ミー、ミー、こっち向いて!」ジャブジャブ
ミシェル「はいっ、何です――ぶっ!?」
夢「あははっ、ミーったら大袈裟だよ」
ミシェル「橘さん、何するんですかっ?」
夢「いつも振り回されてる仕返しっ!」バシャッ
貴方(うんうん、楽しげでいいじゃないの)
貴方(普段は服の下に隠れてるミーの引き締まってる体も見事だし、夢ちゃんの水着姿もなかなか…)
貴方(仲の良さもよく見えてるし、夢ちゃんのかわいらしさもよく出てるし…)
貴方(目の保養だなあ…)
↓1 その後も撮影は進んだ…
偶数 撮影はばっちり終わって、予備だった最終日が飛行機の時間まで完全フリーになったぞ!
奇数 実はこの番組の枠は、バラエティーなのだ… 単なる楽しいバカンスだけでは終わらない?
番組D「いやー、良かったよ」
番組D「じゃあ明日の飛行機の時間までは自由時間っていうことで、好きにしてもいいから」
貴方「分かりました」
番組D「それじゃあ、そういうことで明日ね」
貴方「はい、ありがとうございます」
夢「予備日が丸ごと休みで、しかも好きにしていいとか…最高…」
ミシェル「のんびりするのもいいですし、遊ぶのも楽しそうですねっ」
貴方「とは言え、ハメを外しすぎてはいけませんよ?」
ミシェル「はいっ!」
夢「はーい」
貴方「ふぅ…」
貴方「わたしものんびりしようっと…」
↓1 バカンス!!
1 のんびりまったり過ごすやで~
2 ミーとゆーがプールで遊んでくるってさ~
3 ミーに誘われて町へ繰り出してみることに
4 おやおや、ゆーったらどこぞの土産物屋でウクレレなんて買ったらしいぞ
ポロロン…
ポロロン…
貴方「んっ…?」ヒョコッ
夢「~♪」
~♪
貴方(ウクレレ…? あんなの持ってきていなかったと思うけど…どこかで買ったのかな?)
貴方(胡座をかいてラグに座って、ウクレレを鳴らしながら夕焼けの海を見て…絵になるなあ)
↓1 行動選択
1 そっと写真を撮っておく
2 声をかけてみよう
3 ゆーの音楽をBGMにハンモックで寝た
貴方「…」スッ
貴方「やや逆光気味だけど…この逆光と背中が、いい味を出す――」
パシャッ
貴方「…うん」
貴方(なかなか、いい絵になった)
貴方「…」
貴方(そうだ)
貴方(写真を撮りまくって、今度のミニコンサートで来場者への抽選プレゼント会でもしてみようかな?)
貴方(プライベート感を感じられる生写真なんてお宝になる――といいな)
↓1 バカンスは、終わった
偶数 2人とも南の島を満喫できたようです。良かった、良かった
奇数 ミーもゆーも、なかなか仲良くなったんじゃありませんかい?
貴方「2人ともー、事務所に到着しましたよー」
貴方「…」
貴方「…あれ?」クルッ
ミシェル「Zzz」
夢「Zzz」
貴方「…おやおや」
貴方「2人揃って寝ちゃってまあ…」
貴方「しかも、何やらこう…頭を寄せ合ってると…うん」
貴方「…写真撮っておこ」
パシャッ
貴方「苦しいことを一緒に乗り越えて、楽しい時間をともに過ごして…」
貴方「もっといいコンビになれるといいですね」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【194/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【186/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「さてっ、と…」
貴方「そろそろ、CDリリースの日を決定せねば」
貴方「…どうしようかなぁ…」
↓1 リリースは…
1 8月頭やで!
2 8月中旬で!
3 8月の終わりや!
4 9月に入ってからやで!
貴方「…やっぱり、早めに出してしまおう」
貴方「よし、発売日は8月3日…! 今からだと、最速はここだな」
貴方「それから、7日間連続ミニコンサート…!!」
貴方「来週は忙しくなるぞ」
貴方「いっぱい売れればいいな…」
↓1 ミニコンサートの方針は…
1 パフォーマンス勝負
2 お客さんへのサービスを重視せよ
3 1回ずつで全力を出すんや
―― 8月 1週目
貴方「さあ、今日から7日連続ミニコンサートをしていきますよ」
ミシェル「はいっ」
夢「いよいよかぁ…」
貴方「そこで、わたしからのアドバイスです」
貴方「1回ずつで全力を出してください。今日の全力を出して、及ばなかったことは明日の課題です」
貴方「明日全力を出して、尚も及ばなかったことは明後日の課題です」
貴方「まだまだミーも夢ちゃんも若く、経験だって足りていませんが…それを補って余りあるのは若さです」
貴方「失敗は怖れず、縮こまらずに、常にベストの力を発揮していきましょう」
ミシェル「分かりました、師匠!」
夢「プロデューサーって…けっこう、スポ根もの好き…?」
貴方「さあ、楽しいコンサートを始めてきてくださいね!」
↓1 初日やで!!
1~3 おうおう、さっぱり人がおらんのう… これが今の知名度か
4~6 あれれー? おじいさんおばあさんの休憩所みたいな雰囲気だぞー?
7~9 ちらほら、サイリウムを持った人の姿があった
~♪
ザワワッ…
貴方(客席には、ちらほらとサイリウムを持った人がいる…)
貴方(あまり告知の時間は取れていなかったけど…さっぱりいないよりは良かった)
貴方「さあ、ミー、夢ちゃん…!」
貴方「バシっとアイドルらしくお客さんを魅了しちゃってください」
ミシェル「~♪」
夢「~♪」
貴方(2人組ならではの歌のかけ合いや、ダンスのコンビネーション)
貴方(パフォーマンスはレッスン通りのものができているように見える…)
↓1 初めてのミニコンサートやで
1~3 あれ、ミー、歌詞飛ばした?
4~6 ゆー、ちょっと…緊張がめちゃくちゃ伝わるんだけど…
7~9 ぎこちない固いところもあるけど、2人の信頼感は伝わってくる
貴方(よーし、よし、よし…)
貴方(ここでCメロを挟んで――)
ミシェル「――っ…ぁ」
貴方(えっ?)
夢「!?」
貴方(か、歌詞、飛ばした…!?)
貴方(いいところだったのに…!!)
ミシェル(し、しまった…!!)
夢(これ、どうすれば…ええいっ、もう知らない、入れるところから入ってきてよ、ミー!)
夢「~♪」
貴方(何事もなく夢ちゃんは歌えた…けど)
貴方(ミー…)
↓1 渾身のミスでしたね…
1~3 ミーは、あれだね。攻撃力高いけど防御力低いね
4~6 ストイック、イッツ・ミー
7~9 ポジティブかこいつ
ミシェル「すみませんでした、橘さんっ! 師匠もっ!」ガバッ
貴方「…」
夢「まあ…やっちゃったのは、仕方ないよ」
貴方「それでも一応、最後まではやれましたしね」
ミシェル「もう二度と、こんな失敗はしません」
貴方「ええ、そうしてください。反省材料になるのであれば、しくじってしまった甲斐があったというものですから」
ミシェル「それで師匠っ、お願いがあるんです」
貴方「はて?」
ミシェル「今から自主レッスンをしたいんですが、レッスンスタジオを取ってもらうことはできませんかっ!?」」
貴方「ああ…分かりました、では探してみましょう」
夢「失敗してすぐレッスン…」
夢「…すごいね、ミー」
ミシェル「いえ、すごくなんかないです」
ミシェル「二度と同じ失敗をしないための、矯正訓練です!!」
夢「言い方がなんか…」
↓1 まだまだ、ミニコンサートは続くのさ
1~3 毎日何かをやらかしては、その度に矯正訓練をするミー
4~6 回を重ねるごとに安定感が出てきましたかね
7~9 途中でトライアスロンが放送されて、どどーんとお客さんが増えましたよ
―― 2日目
ミシェル「もう二度と、歌い出しのところを間違ったりしません!!」
夢「まあ、ちょっとタイミング掴みづらいところだったしね…」
―― 3日目
ミシェル「ダンスのふりを間違いません!」
夢「バタバタしちゃうところだったもんね…」
―― 4日目
ミシェル「立ち位置をあらかじめ確認します!」
夢「うん…」
―― 5日目
ミシェル「お客さんにばかり気を取られて、パフォーマンスの油断をしません!」
夢「はい」
―― 6日目
ミシェル「挨拶で噛んだりしません!!」
夢「がんばって」
―― 7日目
貴方「今日で最後ですよ。これまでやってきた全てを出し切ってくださいね」
ミシェル「はいっ!」
夢「あっという間だったなあ…」
ミシェル「橘さん、よろしくお願いします!」
夢「…こちらこそ」
↓1 7日目!!
1~3 ミィィィィー!!
4~6 今日はノーミスいけたなっ!
7~9 トライアスロンが放送されて、ドカンとお客が増えよったで
ミシェル「――早いもので、7日目になりました」
ミシェル「これまで6箇所で、同じようにミニコンサートをさせていただきまして…その度に、色々と間違いを重ねてきてしまいました」
夢「そんなこと言わないでいいんだよ?」
ミシェル「いえっ」
ミシェル「あえて、宣言をします!! 今日は、ノーミスでお届けします!!」
ミシェル「ですので、良ければ応援をお願いします!!」
夢「あつかましい…」
ミシェル「えっ?」
夢「あ、ううん、ごめんね、ちょっとぽろっと思ったことを口にしちゃっただけだから」
ミシェル「じゃあ、早速始めましょう!」
ミシェル「ミュージック、スタート!」
↓1 こっから、どんなミスをやらかしたんや…?
偶数 実はゆーがミスりかけて、それに注目させないためにミーが体を張ったんやで
奇数 楽しくなりすぎちゃってジャンプするふりで、力いっぱいやりすぎて着地をミスったそうです…ミー……
~♪
貴方(うーん…)
貴方(ミーは毎回気にするけど、だんだん、大したことのないミスになっていってて、進歩はしているんだよなあ…)
貴方(むしろ、黙っていれば分からないような些細なところまで気にしてて…)
貴方「…けど」
貴方「それがミーらしいと言えば、ミーらしい…かな」
~♪
夢(応援をお願いします、じゃなくて…何も言わずにしっかりやる、ってのが大事だと思うのに)
夢(いちいち、口に出してああします、こうしますじゃなくて、態度と結果で見せつけるのがプロっていうものだと思――)
ツルッ
夢(えっ?)
ミシェル「!」
貴方(んっ?)
貴方(夢ちゃんが、ダンスパートで…!)
ミシェル「うわっち!?」
ドサァッ
貴方(と思ったら、ミーがいきなり――何っ!? どうしたんだっ?)
夢(えっ、何でいきなりミーが…)
夢(でも、今のでわたしのミスは――いや、もしかして…?)
・
・
・
貴方「2人とも、お疲れさまでし――」
夢「ミー、クロックの、間奏の時…転んだのって」
ミシェル「えっ? ああ…ほらっ、今日、野外のステージで暑さもあって、汗で足が滑っちゃいまして」
夢「…嘘つきは泥棒の始まり、だっけ?」
ミシェル「っ…」ギクッ
夢「ミーは、そんなことはしないから…素直に言うよね?」
貴方(ははーん…?)
↓1 ライムライト
1~5 未熟なところはいっぱいあっても、支え合える強みが2人にはあるんやで
6~9 お互いに謝り合って、次のためにちゃんと話し合えるんやで
ミシェル「…橘さんが、足を滑らせかけていたので…俺がもっと派手に失敗して注目されれば、目立たないかと思ったんです。すみません」
夢「ミーが謝ることなんてないでしょ?」
ミシェル「…いえっ、嘘をつきかけて…」
夢「…そっか。ごめんね、ありがと」
夢「んー…」ワシャワシャ
貴方「どうかしました?」
夢「ううん…ちょっと、何か自己嫌悪?」
夢「ごめんね、ミー」
ミシェル「何がですか?」
夢「いいの、何でも」
ミシェル「?」
ミシェル「でも…ノーミス宣言が、達成できませんでした…」
夢「ノーミスなんて目指さなくていいんじゃない?」
ミシェル「そんなのダメですよ」
夢「ミスしないことよりもさ、もっと大事なこととかあると思うよ」
ミシェル「…ミスしないことよりも、ですか…」
夢「何のためにミーは、アイドルやってるの?」
ミシェル「あっ…そっか…そうですよね! 多少ミスしようが――しない方がいいですけど、お客さんが笑ってくれれば勝ちですもんね!」
貴方(夢ちゃんはけっこう職人肌というか、多くのことを語らないことへの美学を感じているタイプに見えるし…)
貴方(ミーがいちいち、あれを直す、これを直すって宣言して周知させながら取り組むのがちょっとだけ受け入れがたかった…のかな?)
貴方(そこで自分がミスしかけて、ミーにそれをフォローをされて…)
貴方「…2人とも、まだまだ先は長いんですからいっぱい失敗して構いませんよ」
貴方「今日みたいにちゃんと支え合えるのであれば、何も問題のないことですからね」
ミシェル「はいっ」
夢「…うん」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
貴方「んん~っ…」
貴方「CDデビューに伴う、都内ミニコンサートツアーは終了っ」
貴方「でも、まだまだこれからっ」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【201/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【193/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「さてさて…」
貴方「…緊張の一瞬」
貴方「果たして、ライムライトのデビューシングルの、売行きは……」
↓1 どうなっとるかのう?
1~3 ランキング圏外
4~7 下位におりますわ
8~9 決して上位とは言えない位置ですな
カチッ
貴方「…」
貴方「…ふむ」
貴方「見なかったことにしよーっと」
カチカチ
貴方「メールチェック、メールチェック…」
貴方「えーと…あっ」
貴方「ハピシャスタッフからのメールが…えーと、なになに、企画内容について?」
貴方「ふむふむ…」
↓1 シャーディプレゼンツ!!
1~3 飛ぶ鳥を落とす勢いになろうスペシャル!!
4~6 ライムライトを大解剖したい!! 絶対答えなきゃいけない10本クイズ!!
7~9 アイドルの手料理が食べたい企画
貴方「アイドルの手料理が食べたい企画…」
貴方「…シャーディが、まさかこんなまっとうな企画をするとは…」
貴方「それともスタッフさんが新人だからって気を遣ってくれたりしたんだろうか?」
貴方「まあ、単純にシャーディに手料理を振る舞うっていうだけみたいだし…」
貴方「特に心配をすることはない…かな」
貴方「うん、大丈夫…なはず」
貴方「仕事中のシャーディはまともだし、オフモードでも、さすがに他事務所にはあの醜態を見せることもないはず」
貴方「あとは、2人がお料理をできるかどうかだな…」
↓1 そして、ハピシャ収録の日…
偶数 シャーディの目的は、ただ手料理を食うことにあらず…
奇数 シャーディが日和るとでも?
―― 8月 2週目
貴方「さて、本日はハッピー・シャーディ・フライデー、通称ハピシャの出演です」
貴方「打合せにあった通り、お料理をしてシャーディに食べてもらう…という感じで」
貴方「2人で1品ではなく、それぞれに作ってもらうということですし、食材はたくさんありますので、よほどでなければ何でも作れるかと」
貴方「ただ不安なのは…シャーディの行動や発言には、基本的に従うように、ということで…」
夢「まさか、シャーディと共演することになるとか…この番組、視聴率高いんじゃなかった?」
ミシェル「師匠のコネってすごいですね!」
貴方「…あー、まあ……わたしのコネというより、彼女にコネられた…というか」
貴方「とにかく、がんばりましょう!」
↓1 シャーディが番組のボスなのさ
1 シチュエーション料理?
2 コスプレ料理?
3 手取り足取り料理?
シャーディ「ハッピー・シャーディ・フライデー!」
シャーディ「花金にお送りする、このわたしのための番組が今宵も無事に放送される運びとなりました」
シャーディ「本日のゲストはこの2人! SOKUHOプロダクションの2人組アイドルユニット、ラァイムラァイトォー!」
ミシェル「こんにちは!」
夢「よろしくお願いします」
シャーディ「さてさてー」
シャーディ「本日の企画は、こちら!」
シャーディ「『アイドルの手料理が食べたい企画』ぅぅぅっ!! わー! 拍手ー!」パチパチ
ミシェル「はい!」パチパチ
夢「わー…」パチパチ
シャーディ「と、いうわけで。調理台やら食材やら、たくさんここに揃えてあります」
シャーディ「これから、2人には料理を作ってもらうわけですが…」
夢(あれ、台本と違うような…?)
シャーディ「2人はアイドルなんだから、夢を与えなくちゃいけません」
ミシェル「そうですね!」
シャーディ「そういうわけで、シチュエーション料理ぃぃっ!! わー! 拍手ぅー!!」パチパチ
ミシェル「シチュエーション?」パチパチ
夢「嫌な予感がする…」
シャーディ「ルールは簡単です、これから料理をしている間、わたしはふらふらと2人の様子を見ています」
シャーディ「ので、クジで引いたシチュエーションを忠実に守りながら、演技をして、わたしと接してください」
シャーディ「さあ、クジを引くのだ!!」
↓1 ミーは
偶数 料理をしながら、いつプロポーズをしようかと考えている彼氏設定
奇数 風邪っぴき彼女の心配をしつつ素直になれないツンデレ彼氏設定
↓2 ゆーは
偶数 手のかかるやんちゃな息子に手を焼かされているお世話好きママ設定
奇数 お誕生日祝いのためのご馳走を作ってくれている彼女設定
貴方「シャーディのことだから…とは思ったが」
貴方「まさか、ここまで自分勝手な番組作りをするほどだったとは」
貴方「…ミーも夢ちゃんも、ちゃんとできるだろうか…?」
ミシェル「料理をしながら、いつプロポーズしようかと考えている彼氏設定…」
夢「お誕生日祝いのためにご馳走を作ってくれている彼女設定…」
シャーディ「2人とも、対象はこのわたしということで。さあ、調理スタート!」
ミシェル「…う、うーん…」
シャーディ「やっほー、ミーシェルっ、どうしたの、何だか考え込んでる顔をしてないっ?」
ミシェル「えっ?」
ミシェル(あ、もう、これ演技しなくちゃダメ…なのか? いつプロポーズしようか考えてるんだから、いきなりしちゃいけないんだよな…)
ミシェル(むしろ、タイミングをみはからう感じで、ちょっとこう…うん…)
ミシェル「な、何でもないです。それより今日は、何を食べたいですか?」
シャーディ「ミシェルの食べたいのでいいよ~」スリスリ
ミシェル(な、何か近いぞ…!?)
夢(ご馳走…かぁ…。ていうか、誕生日祝い…ねえ)
夢(そういうものを作った方が良さげだったりする…のかな? うーん…)
シャーディ「やあ、ただいま、夢ちゃん」←低音ボイス
夢「えっ? あ…う、うん、おかえりなさい」
シャーディ「…ごほんっ、ごほんごほん、あー、ああー………んんっ」
夢「………そ、そう言えば、今日、お誕生日なんだっけ?」
シャーディ「はっはっは、そうなのだよ、夢」ガシッ
夢「え、ちょっ…あの、肩、そんな…」
シャーディ「そうか、だからわざわざご飯を食べにこいだなんて呼んでくれたのか、こりゃあ一本取られてしまったな、はっはっは」
夢(何このノリ…?)
↓1 これがSランクか…
偶数 さらに調子に乗っていくシャーディ
奇数 くっ、2人ともシャーディに押され気味で要求に応じてしまっているぞ…! つっぱねていいのに!!
シャーディ「ところで、夢…」
夢「あ、うん? はい」
シャーディ「覚えているかい、去年の冬…」
夢「えっ?」
シャーディ「夢がこの僕に想いを告げ、結ばれた日のことさ」
夢「はあっ?」
シャーディ「はっはっは、照れることはないさ…」
シャーディ「誕生日プレゼントとして…あの日の気持ちを贈ってもらえたら、と思っただけだ…。さあ、あの日の言葉を…」
夢「え、ええっ…?」
貴方(夢ちゃん、そんなのつっぱねて! つっぱねちゃっていいから、笑いにも変わるし…!)
夢「えと…な、何だったっけ? 忘れちゃったなぁ…?」
シャーディ「おやおや、この照れ屋さんめ。すぐに思い出せるよ…。最初はこう…初めて見た時から、あなたのことが好きでした…」
シャーディ「そこからさらにステキな言葉を付け足したじゃあないか。さあっ」
夢(目がマジなんですけど…!?)
夢「え、ええと……」
シャーディ「カメラなんて見なくていい、僕の目を見て…」キリッ
夢「ええー…?」
シャーディ「3、2、1、キュー!」
夢「…っ……もう、好きにしてください…」
シャーディ「おおっほほほほほー!!! 全国の視聴者の皆さん、聞きましたかっ!? 橘夢氏は、この瞬間をもってこの湯郷シャーディの好きに――」
夢「はいはい、料理させてください…」グイッ
シャーディ「この照れ屋さんめ」Chu☆
シャーディ「ミーシェルっ、ミシェル、ミシェル、ミーシェルっ!」
ミシェル(あ、こっち来た…!)
ミシェル「はいっ、何ですか?」
シャーディ「あのね、ミシェル…実家の父がね、見合いをしろって…」
シャーディ「だからもしかしたら…あなたと分かれさせられちゃうかも知れないの…」
ミシェル「えっ?」
ミシェル(何その設定…? でも、これは……設定的に、引き留めないといけない…?)
ミシェル「そ、そんな、ことを言われても…」
シャーディ「…」シュン
ミシェル「………お、俺は…別れたくありません。お父さんを一緒に説得しましょう…!」
シャーディ「ミシェル…! やあん、大好きぃーっ!!」ギュッ
ミシェル「うわ、ああっ…!?」ドキドキ
貴方(シャーディめ、やりたい放題だな…)
↓1 シャーディを調子に乗らせつつ、料理が終わった…
偶数 何と、ライムライトは2人とも、料理なんてさっぱりできなかった。因果応報を食らって笑いに変えちゃうらへん、Sランクアイドル
奇数 最後までシャーディに振り回されまくった2人でした。ものすごく気苦労してそうです
QKでござる 1時間後くらいを目処にまた会おう!
シャーディ「お、2人ともかーんせーい! おっつかれ様でぇーす!!」
ミシェル「や、やっと…寸劇が終わった…」
夢「何だったのあの小芝居…」
シャーディ「じゃあじゃあ、早速お料理を食べようか――な?」
シャーディ「……えっと、全然、手元とか見てなかったんだけど…2人とも、メニューは?」
ミシェル「オムライス…のつもりです」
シャーディ「…何か、オムライスにしては…玉子で作られるはずの黄色いカバーがないんだけど」
ミシェル「すみません、ちょっと失敗しちゃって…でも、ちゃんと、玉子は乗せてますから!」
シャーディ「茶色いなー…いっそ、黒いなぁ…」
シャーディ「それで…夢ちゃんは?」
夢「ご馳走ってことで、ハンバーグ…のつもりだったんだけど。何だか焼いてる時に崩れちゃったから、仕方なしに…に、肉団子スープもどき…みたいな」
シャーディ「スープが、赤茶色いのは…?」
夢「トマトを火にかけて、それにビーフシチューのルゥを入れてみたんだけど…」
シャーディ「あ、うん…」
シャーディ「じゃあ、いただきまーす!」
シャーディ「いやー、ライムライトの手料理を食べられちゃうなんて、ぐふっ…げほげほっ…こほんっ、嬉しいなあ!」
シャーディ「先にミシェルからー」パクッ
シャーディ「っぶほっ!」
ミシェル「!!?」
シャーディ「あ、ぇ…お、お、うっ……ぷ…。ど…独創的な、味…」ダラダラ
シャーディ「つ、次は、夢ちゃん…」
シャーディ「いただきまーす!」パクッ
シャーディ「ぶべばぁっ!」
夢「!!?」
シャーディ「げほっ…と、トマトの、酸味が…きいてて…うん…」
シャーディ「………………ハッピー・シャーディ・フライデー、本日はここまで! ありがとうございまし――」
ミシェル「あ、待ってください!」
シャーディ「!? な、何かなっ?」
ミシェル「プロポーズ設定だったんで、オムライスのそこに、指輪替わりのものを仕込んだので…できれば完食してもらいたいんですが…」
シャーディ「えっ…?」
夢「…」ポンッ
シャーディ「っ」クルッ
夢「おいしく召し上がれ♡」
シャーディ「…………も、もちろん、スタッフにも渡さずに、か、完食する…ぞぉぉ…?」プルプル
貴方(シャーディが負けた…)
↓1 ハピシャ収録が終わったぜ
偶数 スタッフのお気に入り回になったようです
奇数 しかし、シャーディは筋金入りの変態だったのだ…
<はーい、オーケーでーす!!
シャーディ「…食べ、きれた…」プシュ-
夢「うわぁ…」
ミシェル「お粗末様でした!!」
貴方「よくもまあ…」
貴方「というか、2人とも…お料理が酷すぎませんでした?」
ミシェル「そうですか? 愛情はたっぷりのつもりだったんですが…」
貴方「…まあ、ミーはまだいいとして…夢ちゃん…。一人暮らしだというのに」
夢「うっ…」
貴方「普段はどうしてるんです?」
夢「…ご飯は、炊けるから……近所のスーパーに夜の10時以降を狙ってお惣菜買いに行ったり…カップラーメンとか…」
貴方「…自炊した方が安上がりになりますよ?」
シャーディ「うへへ…」
シャーディ「うぇひひ、ひっ…ふひひひっ…」
貴方(あ、禁断症状が…)
貴方「さ、楽屋へ帰りましょうねー」
ミシェル「はいっ」
夢「あ、うん」
シャーディ「この…うぷ…味は……ライムライト味…」
シャーディ「レシピは…後で、放送を見返せば分かる…再現をすれば…できれば…この味で、いつでもライムライトを思い出せて…」
シャーディ「この苦しみも全て…わたしのものなのだ…ふっひひひひえへへへええへへへへっ…」ケラケラ
シャーディ「あひゃははっ、うひひひふふふふふへっへへへへほほほほほ…」ケラケラ
ヒソヒソ
<またシャーディが壊れてるぞ
<見ないふりをしろ、見ないふりを
<マズすぎてとうとう壊れたのか?
<いやいつも通りだろう
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
貴方「にしても自炊していなかったとは…」
貴方「ちょいちょい、夢ちゃんの食事をチェックしておこうかな」
貴方「うん、医食同源っ」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:2.94 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【207/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【199/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:2.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「さてさて、さーて…」
貴方「来週の予定はどうしたものか…」
貴方「レッスンしておくか、営業しておくか…」
貴方「うーん…」
↓1 来週の予定は
1 レッスン
2 営業
―― 8月 3週目
貴方「レッスンですよ!」
貴方「久しぶりのレッスンですが、気合いを入れてやりましょうね」
ミシェル「はいっ、師匠!」
夢「はーい」
貴方「よしっ、いい返事ですね」
貴方「本日のレッスンは、こちらでーす!」
↓1 レッスン
何をレッスンするん?
表現:3.24
貴方「おっ、ミー、いい表情ですね、それ」
ミシェル「そうですかっ?」
貴方「ええ、とても」
夢「良かったね、ミー」
ミシェル「はいっ、ありがとうございます!!」
貴方(まあ、これで人並みくらい…ってところかな)
貴方(ミーはやる気は素晴らしいんだけど、何かとちょっと…こう、能力不足なところがあった…)
貴方(けど、これでようやく最低限はそつなくって感じにはなれた…かな?)
貴方(…長かった気がする)
↓1 ミーの闇イベせーへんのー…?
偶数 せーへんってさ…ちぇ~
奇数 しーよーうーよー…ヒーローにはつきものじゃぁーん…え、する? っしゃこらぁっ!
貴方「それじゃあ、本日はここまでです」
ミシェル「はいっ! ありがとうございました!」
夢「ふぅー…」
ミシェル「じゃあ俺、走って帰りますね!」
貴方「夕方とは言え、夏ですし、水分補給をこまめにするんですよ?」
ミシェル「はい、師匠! 失礼します!!」
夢「…元気だねー、ミー…」
貴方「ミーのいいところですよ」
夢「でもさあ」
貴方「はい?」
夢「ミーって、何であんなに…こだわるんだろうね? その、何? 悪とか正義とか?」
貴方「さて…それは知りませんが」
・
・
・
ミシェル「ふっ…ふっ…ふっ…」
ミシェル(よしっ、家まであと半分くらいだ)
ミシェル(ペースを上げていこう…!)
↓1 ミーが帰り道に遭遇したのは…
偶数 大きな風呂敷を背負って右往左往しているおばあさんだぁぁーっ!!
奇数 カツアゲしてる不良学生だぁぁーっ!!
<おいこっち来いよ
ミシェル「んっ…?」ピタッ
ミシェル「…今の、人を脅しつけるような声はどこから――」キョロキョロ
<早くしろよ
<ひっ…
ミシェル「…いた」
ミシェル「悪、発見」パキパキッ
ミシェル「この俺の目が黒い内は、一切の悪は許さ――」
貴方『暴力行為をしたら、契約解除しますんで』
ミシェル「…」
ミシェル「……うっ…」
ミシェル「いやっ…それでも、見過ごすわけにはいかない…!!」
ザッ…
不良A「財布出せっつってんだよ」
不良B「なあ~、耳聞こえてるんですかぁぁ~?」
少年「ひっ…で、でも…この、お金は…」
不良A「あ?」
ミシェル「――そこまでだぁっ!!」
不良B「ん?」
不良A「何だ?」
少年「!?」
ミシェル「カツアゲは恐喝罪だ。10年以下の懲役刑になるぞ。場合によっては強盗罪になって懲役5年以上になるぞ」
ミシェル「人を脅して金を奪い取ろうなんていうのは重大な犯罪行為だ、すぐにやめろ」
↓1 ジャスティス!!
1~3 不良どもが卑怯な手でハメにきおるでぇ…
4~6 絶壁Pとの約束で反撃をしないミー
7~9 ミーは必殺・警察召喚の儀(110番通報)をした!! 効果は抜群だ!!
不良A「はあ?」
不良B「正義の味方ごっこですかぁ?」
ミシェル「やめないなら、考えがあるぞ…」
不良A「何だよ?」
ミシェル「…」スッ ←携帯を出した
不良B「あん?」
ミシェル「…」pipipi
ミシェル「あ、もしもし、警察の方ですか? 今、カツアゲされている人がいるんです、すぐに来ていただけませんか? 住所は――」
不良A「はああっ!?」
不良B「っ…クソったれ、死ね! 覚えてろよ!」
ダダダッ
ミシェル「…ふんっ」
ミシェル「…大丈夫ですか? お金は取られていませんか?」
少年「は…はい…」
ミシェル「もしもに備えて、大金を持つ時は靴下の中とかに忍ばせてもいいですよ」
ミシェル「それと、ああいう連中は調子の乗ることもあるので、すぐに通報をすると脅し返した方がいいです」
ミシェル「気をつけてくださいね!」
ミシェル「あっ…それと、こういうアプリがあって…」
ミシェル「警察に通報した、と見せかけの着信履歴が表示できるんで、便利ですよ」つスマホ
少年「あ…はい…」
↓1 ミーは基本的にとってもええ子なんやで
1~3 尚、不良どもからの恨みはけっこう買っている模様… つ づ く
4~9 今日も良いことをした、と胸を張ってお家に帰るミーでしたとさ。 つ づ く
不良A「…何だ、あいつ…」ペッ
不良B「…なあ、聞いたことあるんだけどよ」
不良A「あ?」
不良B「正義の味方ぶってしゃしゃり出てくるやつがいるって…」
不良B「ガシ高のやつらが痛めつけられたらしいとかって」
不良A「それあいつのせいってのか?」
不良B「調子に乗ってやがんだよ」
不良B「でもとんでもなく強くて10人がかりでもぶちのめされたとか」
不良A「は?」
不良B「…ムカつくよな」
不良A「ムカつくけど…」
不良B「…報復してやろうぜ?」
不良A「でも強えんだろ、どうやって?」
不良B「噂なんだけど…あいつ、アイドルらしいんだって」
不良A「アイドルぅ?」
不良B「だから、スキャンダルにして週刊誌とかにタレコミしたら金とかもらえそうじゃねえ?」
不良A「へぇぇ~っ…いいじゃんか。ハメた上に金までもらえるってことだろ?」
今夜はここまでなのでーす
お疲れさんでした
~ラジオシップ~
蓮「よーそろネーム、かなちゃんだいすき」
奏「!」
蓮「この前はせこちゃんと言ってしまってすまなかった。かなちゃんのことはいつも応援してるからこれからもがんばってほしい。蓮くんにまけないで」
奏「が、がんばりますっ…!」
蓮「良かったな」
奏「はい…」
蓮「P.S.せこちゃん結婚してください」
奏「結婚はやです…」プイッ
蓮「誰もお前をせこちゃんとは言ってなかったのに反応したな…」
奏「えっ? あっ…! こ、これは…!」
蓮「やはりインパクトが弱すぎて、せこちゃんでいくしかないか…ドンマイ」
奏「心のこもってないドンマイなんて逆の意味です…」
蓮「俺はせこちゃんもいいと思うぞ」
奏「良くないです、センス壊滅的です」
蓮「…そうか」
奏「そうです」
~ラジオシップ~
純「よーそろーネーム、ざ・ほ座さん。トレジャーシップの互いを貶す遣り取りがまるで本当の兄弟間のようで和ませて頂いてます」
純「ひとつ思ったのですが奏ちゃんだけせこちゃんと言うあだ名があるので悪目立ちするのではないのでしょうか? つまり、他の3人にも素敵なあだ名をつければせこちゃんの印象も弱くなると思うんです」
純「または他の三人もそれぞれで良いあだ名をつければそちらが浸透するのでは?」
奏「………渾名のメッセージとかメールが、最近多すぎです…」
純「いいじゃん、話題にされてて」
奏「純くんにはこの嫌な気持ち分かんないもん」
純「俺せこちゃんじゃないもーん」
奏「むっ…」
純「でも、俺たちまで渾名って、いらないと思うんだけど…奏だけ呼びづらいんだし」
奏「純くんの渾名は…」
純「え、奏決めるの?」
奏「ピュアチェリー1号です」
純「何だよそれっ!?」
奏「愛さんはカッさんでいいです。春日野のカスを思いやりでちょっとやさしくしてあげました」
純「ひでえ…それカスって言ってるようなもんじゃん…」
奏「蓮くんは……犬っころからの連想で、ころちゃんでいいです」
純「そういうこと言ってるからせこちゃんとか言われるんだぞ?」
奏「つーん…」プイッ
純「ていうか、何で俺だけ…えと、ぴゅ、ピュア…何だっけ、なんだよっ!?」
奏「純くんはそんな感じだから」
純「どんな感じそれ?」
奏「………そのまま」
純「じゃあ最後についてた1号って何だよ?」
奏「2号が出てきてくれたらいいなって…」
純「…」
奏「…」
純「せこちゃん」
奏「ピュアチェリー1号」
純「せこちゃん」
奏「ピュアチェリー1号」
純「…言いづらそうだし、それやめたら?」
奏「じゃあ…」
純(あ、譲歩してくれた)
奏「ピンクチェリー1号」
純「あまり変わってないじゃんか!!」
奏「ピーチェで」
純「何かちょっとかわいすぎだろ! もっとかっこいいのにしてよ」
奏「そういうこと言ってる純くんはピーチェで充分です」
~ゆず香るラジオ、聖女添え~
ゆず子「スパイスネーム、魅惑のジョニー! ヘイ、ジョニー、元気かいっ?」
香「その無駄なテンションは何なんだ?」
ゆず子「みなさんこんばんはー! よく漫画とかで思いきり激突して中身だけが入れ替わってしまった! て、展開あるじゃないですか」
聖羅「あ、よくお見かけしますね」
ゆず子「自分たちがそうなったらどうします? ってなことです」
香「誰と入れ替わるかも大事なことだろうな…」
ゆず子「ま、お約束で考えるとちょっと仲違いしてる相手とか、よく知らない相手とかだよなー。でもって、相手の立場になって色々知るみたいな?」
聖羅「それで最後に仲良しになるんですね」
香「…つまり、普段から少し理解しがたい相手と入れ替わる…のか?」
ゆず子「まあどうでもいいんじゃん? どうするかってとこっしょ、大事なのは」
聖羅「うーん…わたしは、何だか別人になるのも楽しそうですし…満喫しちゃいそうですね」
ゆず子「…あ、そう?」
香「聖羅はな…」
ゆず子「香様はどうよ? 誰と入れ替わる?」
香「じゃあお前にしておこう…」
ゆず子「じゃあ、て…」
香「とりあえずそのたるんだ体を鍛え直す」
ゆず子「余計なことしなくていいっつの!」
聖羅「あ、じゃあゆず子さんは、香さんと入れ替わった…ということで?」
ゆず子「えええ…? 香とぉ?」
香「それはそれで、かなり嫌な想像になるな…。何をされるか…」
ゆず子「あー、んー……香様って確か、超高層マンションの最上階だっけ? 何かこう、壁一面ガラスみたいな部屋とかある?」
香「まあ…そうだな。ある」
ゆず子「その前にバスローブで立って、愚民どもがって見下すごっこやる」
香「どんな意味があるんだ」
聖羅「ふふっ…楽しそうですね」
ゆず子「あとはー……あー……豪遊? うまいもん食って、遊んで、絶対に普段の香様がやらねえことをやって週刊誌に載って」
香「おい」
ゆず子「香様がさ、湘南らへんでグラサンとアロハシャツと短パンでかっこつけて歩いてたら、ウケねえ?」
香「おいこらゆず子」
聖羅「重そうな金色のネックレスとかもするんですか?」
ゆず子「それもらい!」
香「…そうなったら、僕はお前を止めにいくな」
ゆず子「はぁぁ~? 香様、分かってるぅ~? あたしが香様のお体で、香様はあたしの体なわけ。勝てるはずないっしょ~」
香「お前というやつは…」
聖羅「あ、あらあら…」
ゆず子「いやあ、意外と夢が広がりまくりんぐだな…。香様、ちょっと収録終わったらフィギュアスケート場とかいかねえ?」
香「行かん」
ぼちぼち、やりましょか
うすうす勘づいている人もいるかもだけど、
大体、作中で1年くらいしたらムリやりに区切りをつけて終わるパティーンだから、
ミー編もそろそろ終わりが近づいているのでござるよ
―― 8月 4週目
貴方「ミーも夢ちゃんも、夏休みはそろそろおしまいかぁ…」
貴方「色々とあった夏だったけど…ライムライトとしての知名度はやっぱりいまいちなんだよなあ…」
貴方「どうしたもんか…。営業しかない、か?」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:3.64 容:3.26 表:3.24 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【207/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【199/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:3.50 容:3.50 表:3.00 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「なーつがすーぎー、かぜあざみー」
貴方「…名曲だなあ」
↓1 今週の予定は
1 営業
2 レッスン
貴方「さあ、夏の締めくくりにガツンとレッスンしますよ!」
ミシェル「はいっ」
夢「ああ…夏休みが終わっちゃう…」
貴方「宿題やりました?」
夢「………まだ、1週間あるし…」
貴方「…ちゃんとやってくださいね」
↓1 レッスン!
何のレッスンする?
ダンス:4.02
ミシェル「どうですかっ!?」
貴方「ええ、上手ですよ。良くなりましたね」
ミシェル「本当ですかっ? ありがとうございます!!」
夢「…」ボ-
ミシェル「んっ…? 橘さん、どうかしましたか?」
夢「いや、何か喉が痛くって…」
貴方「おや? それはいただけませんね。夏風邪ですか?」
夢「…クーラーつけっぱなしで寝ちゃったからかな…?」
貴方「ああ…それはけっこうくるやつですね。加湿器とか置くといいですよ」
↓1 イベ?
偶数 ゆーがちょっと時間ちょーだいって
奇数 加湿器買いにいこうぜ、ってなった
ミシェル「普段から家では冷房をつけたままなんですか?」
夢「え? ううん、ほら…昨日はかなり暑かったからさ。それで夜更かししてて、そのまま寝ちゃって…」
ミシェル「橘さん、夜更かしは非行の元ですよ」
夢「…それはちょっと違うと思うけど」
貴方「でも夜更かししながら、何をするんですか?」
夢「えっ…と、それは…」
ミシェル「?」
夢「……プロデューサー」
貴方「はい?」
夢「ちょっと、時間もらえない?」
貴方「いいですけれど」
夢「その……前に通用しない、とか言われたけど…やっぱり自分で作った歌とか、やりたいなって」
夢「ちょっと自信のあるやつできたから、聴いてほしいなー…なんて」
貴方「ええ、もちろん。是非とも聴かせてください」
ミシェル「俺も聴いていいですか?」
夢「まあ…いいけど、ちょっと恥ずかしい」
貴方「何を仰ります、何かを創るというのは総じて恥ずかしい行為なんですから堂々とすればいいんですよ」
↓1 めげなかったゆー
1~3 まあでも…うん…大器晩成するといいね…
4~6 ん、うーん…ビミョー
7~9 おっ? おおっ?
~♪…
夢「……」
ミシェル「おおっ…」パチパチ
貴方「…」
夢「――っていう、感じなんだけど…」
貴方(何というか…)
貴方(ビミョーだ…)
貴方(どこか手垢のついたフレーズやメロディーに感じられて、ビリっとくるものがない…)
貴方(前に聴いた時よりかは進歩も見られているものの…しかし、商用には届かない)
夢「…」
ミシェル「師匠…」
貴方「………正直に言って、ビミョーです」
夢「」
ミシェル「師匠っ!」
夢「だ、だよねー…はは…」
貴方「うーん…何というか、どこかの誰かに影響を受けています、というのが強いというか…」
貴方「夢ちゃんの人間性が見られないというか…」
貴方「…まだまだ、ですね」
夢「はい…」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
貴方「まあでも、諦めないでください」
貴方「前よりは良くなっていますから、いずれ…というのは充分考慮できます」
夢「うん…」
ミシェル「橘さん、ファイトですよ!」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:3.24 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【210/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【202/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.00 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「…」
貴方「ユニットとしての能力は…まあ、並程度にはなっているわけだし…」
貴方「営業をかけて仕事を通じながら知名度を上げていった方がいい…かな?」
↓1 来週の予定は
1 営業
2 レッスン
―― 9月 1週目
貴方「9月になってしまった…」
貴方「とは言え、まだ残暑は厳しいな…」
貴方「暑さに負けずに営業するぞ…!」
↓1 営業先
1 テレビ局
2 広告代理店
3 業界バー
貴方「おいしい話を求めてキー局巡り」
貴方「…でも、仕事運が最近良くないような気もするんだよなあ…」
貴方「何かいい仕事があればいいんだけど…」
貴方「…神様仏様聖羅様、どうかわたしめにお仕事をお与えになってください」
↓1 営業成果は!?
1~3 スカッと
4~6 ハピシャを見たらしい
7~9 スポーツの秋、らしいです
貴方「…」
貴方「…」
貴方「打率低っくいなあ、最近…」
貴方「何だかそんな印象…」
貴方「欲があるからいけないんだろうか?」
貴方「うーん…」
↓1 スカッと…
1~7 空振り三振アウトですかぁー
8~9 爽やか清涼飲料水のコマーシャル起用のお話やでぇー!!
―― 9月 2週目
貴方「…」
貴方「そろそろ、わたしの契約更新が近づいている…」
貴方「またソクプロでやるのか、それともSSプロに戻れるかは社長同士の協議次第で謎だけれど…」
貴方「どちらにせよ、それまでにはライムライトをどうにかガツンとかっ飛ばしたい…」
貴方「うーん…」
↓1 今週の予定は
1 営業
2 レッスン
貴方「どうにか仕事を取らなければ」
貴方「そしてライムライトをスター街道に乗せたい」
貴方「業界にアホみたいなパワーのある人ならば、鶴の一声でどんな人でもスター街道行きなんだろうけど…」
貴方「そんな内実の伴わないタレントに負けない、本物のスターをわたしが輩出するのだ」
貴方「挟持、完了」
貴方「よーし、がんばろう…!」
↓1 営業先は
1 テレビ局
2 広告代理店
3 業界バー
カランッ…
貴方「…」
貴方(去年も何故か追い詰められてここへ来たような気がする…)
貴方(でも、あの時はいいリフレッシュになったんだし…うん)
貴方(もうどうにでもなーれ)
マスター「ご注文は?」
貴方「ゴッドファーザーを」
↓1 業界バー!!
1~7 リフレッシュできました。営業? 何それおいしいの?
8~9 偶然にも知り合ったのは?
貴方「…チェックで」
マスター「かしこまりました」
貴方「…」
貴方「…」ゴク
貴方「……いやあ、いい時間だった…」
貴方「酒は百薬の長、とはよくいったものだなあ…」
↓1 業界バーは当たればね、デカいと思いますよ?
偶数 退店しようとしたら、うっかりばったり、吉喜さんやんけ
奇数 帰り道にミーとばったり
貴方「んぅーっ…」ノビッ
貴方「よく飲んで、発散した…」
貴方「さ、帰ろ、帰ろ――」
トントン
貴方「んっ?」
吉喜「こんなところで奇遇ですね」
貴方「おや、吉喜さん」
吉喜「おひとりで?」
貴方「ええ、ちょっと」
吉喜「もうお帰りですか?」
貴方「そうですねえ、明日もありますし…」
↓1 キッチー!
偶数 これからクライアントの接待らしくて、一緒にくるかいって。そこで売り込めたら…?
奇数 絶壁Pがアタックを…!? しかし、その壁は薄すぎるのに固い…? おやこんな時間にピンポンが…
吉喜「今夜、時間をくれませんか?」
貴方「これからですか?」
吉喜「ええ、1時間でも、2時間でも…30分でも」
貴方「おやおや」
吉喜「お腹の好き具合はどうです? 食事でも」
貴方「んー…気分としてはラーメンですねえ」
吉喜「いいラーメン屋がありますよ」
貴方「わたしの好みが分かります?」
吉喜「当てて見せましょう」
↓1 キッチーのことどうする?
1 でっけー仕事くれたら婚約でも何でもしたげるよー、って言っちゃう
2 ご馳走になるだけなって、また会う日までってバイバイやで
3 あーあー、ライムライトにお仕事がほしいなー、おいしいお仕事ほしいなー、ちらちらっ
ズゾゾゾッ…
貴方「うまい」
吉喜「ふふふ…」
貴方「よくわかりましたね、今の気分があっさり昔ながらの中華そばだというのが」
吉喜「何でもあなたならおいしいと召し上がってくれるような気がしたものですから、あまり何も考えずに」
貴方「ほほう…なかなか」
吉喜「最近はお仕事はどうです?」
貴方「ぼちぼち、ですねえ…。どうもライムライトの知名度が…」
吉喜「そうですか…」
貴方「何か、おいしい大きな仕事があればいいんですが…」
吉喜「ふむ…」
貴方「ありません?」
吉喜「…どうでしょう、今は…」
貴方「あればもう、吉喜さんが良ければ――ということにはなりますが」
吉喜「?」
貴方「婚約でも何でもしちゃっていいんですけれどね」
吉喜「…」
貴方「…はぁ…何か、良いお仕事がないものか…」
吉喜「…」
貴方「………ニューカレドニアって、ちょっともう手垢つきすぎですかね」
吉喜「いえ…そんなことは」
貴方「あ、和装と洋装、どっちが好みです?」
吉喜「あまり和装の式には出席したこともないのでイメージが…。しかし、あなたは白無垢も似合いそうですね」
貴方「日本人らしく神前という選択肢もありですよね」
吉喜「ええ」
貴方「…」
吉喜「……こ、子どもは何人欲しいとかの考えはありますか?」
貴方「うーん……まあ、何人でもいいとは思いますが、仕事を辞めるつもりはないのであまり構ってあげられなさそうというのがネックですね」
吉喜「…なるほど…」
↓1 キッチー!!
偶数 翌日、早速お電話が入りましたとさ
奇数 さてさて、どうなることやら
吉喜「それではここで」
貴方「ええ、どうもご馳走さまです、ラーメン」
吉喜「いえ、あの程度は」
吉喜「……先ほどのお話、本気と受け取ってもよろしいんですね?」
貴方「ええ」
吉喜「…分かりました。それではお気をつけて」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:3.24 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【210/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【202/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.00 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「酒の後のラーメンというやつは、どうしてあれほどうまいのか」
貴方「うまいものにいちいち理由をつける必要もないか…」
↓1 来週の予定は
1 営業
2 レッスン
―― 9月 3週目
貴方「営業がうまくいかないならば、レッスンをしておこう」
貴方「うん、大丈夫」
貴方「…大丈夫だよね」
貴方「吉喜さん、目がマジだったしなあ…」
↓1 レッスン!
何をレッスン?
表現:4.17
夢「やっと、ちょっとずつ秋らしくなってきたよね」
ミシェル「そうですね」
貴方「とは言え、まだまだ残暑が顔を覗かせる時もありますが…」
夢「サンマ、そろそろ食べたい…」
ミシェル「いいですね、サンマ」
貴方「秋の味覚の代表ですからね」
夢「塩焼きかなあ、やっぱり」
ミシェル「脂がのってておいしいですよね」
↓1 イベ?
偶数 ミーがこの前、総合格闘技部の試合をしたらスカウトのお声がいっぱいかかってきたんだって
奇数 事務所にお電話がかかってきましたよ。なになに、ミーがトラブルを起こした? えっ? そんなのいつものこと…じゃ済まないか
ミシェル「あ、そうだ…」
貴方「どうかしました?」
ミシェル「師匠、橘さん、聞いてくださいっ」
ミシェル「先日、総合格闘技部の試合があったんですけど」
夢(えっ? 試合があった…って割に、全然、傷とかそれっぽい痕も見えないけど)
貴方「ほうほう、それで?」
ミシェル「何だかプロにならないかって誘いがいっぱいあったんです」
貴方「おお…それはそれは」
夢「ええええ…?」
ミシェル「ただ、やっぱりアイドルが本業ですし、お断りしました!」
貴方「案外アイドルより向いてるかも知れませんよ?」
ミシェル「でも、手応えもなさすぎますし…」
夢「…ミーって強いんだね」
ミシェル「はいっ! 鍛えてきましたから!!」
↓1 ぶっちゃけアイドルより格闘家の方が向いてるかも知れないミー
偶数 日本の格闘界を盛り上げたい、という物好きがいたそうです
奇数 しかし、そんなミーに喧嘩を売りつける身の程知らずはたくさんいるそうです
prrrrr…
貴方「おっと…はいー、もしもし?」
貴方「え? …はあ、どうも、はじめまして」
貴方「ええ、確かに…シュルツ・ミシェルはうちのアイドルですが…」
貴方「…ほうほう」
貴方「なんと」
貴方「ええ」
ミシェル「?」
夢「どうかしたのかな、ミーが」
ミシェル「もしかして、一日警察署長とか…」
夢「あ、そういう仕事…したいんだ?」
貴方「はいー、では失礼しまーす」
pi
貴方「…」
ミシェル「何のお電話だったんですか?」
↓1 仕事運と闇を天秤にかけると、仕事運が上がるみたいね…ミーすごい
偶数 日本格闘技連盟のイメージキャラクターになってもらいたいという打診があったのです
奇数 日本の格闘技界を盛り上げるべく、テレビで異種格闘技戦を大々的にやるらしく、その番組のサポーターにって
貴方「テレビで大々的に、異種格闘技戦と言うんですか?」
貴方「そういうのをやるそうで…その番組のサポーターになってもらいたい、とか」
ミシェル「俺にですか?」
貴方「ええ」
夢「うああ…」
貴方「まあ、ライムライトとして使ってくださいとバーターしますが」
夢「えっ」
ミシェル「楽しそうな番組ですね!!」
貴方「全試合生中継で、放送は10月に入ってからだそうです」
貴方「このチャンス、ものにしましょうね!」
ミシェル「はいっ!」
夢「汗臭そう…」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
貴方「ミーが地力で引き込んできたお仕事…と言っても過言じゃないな」
貴方「しっかし、どんな活躍をしたらあそこまで見込まれちゃうのやら…」
貴方「ミーっていわゆる歩く凶器的な存在になってるんじゃ…?」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【218/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【210/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「えーと…」
貴方「来週は…げっ、もう9月も終わっちゃうのか…」
貴方「時間が経つのはあっという間すぎる…」
↓1 そろそろミーイベ進めんと
偶数 しかし進まない…キッチーが本気出してきた?
奇数 ミーはトレーニングのランニングで、パトロールを兼ねているのです
prrrrr…
貴方「はいー、もしもし?」
吉喜『こんばんは、わたしですが』
貴方「おや、吉喜さん。どうされました?」
吉喜『…ライムライトに是非とも、やってもらいたいお仕事がありまして』
貴方「ほほう?」
↓1 キッチーの本気はどんなもん?
1 鉄道会社のイメージキャラクター!
2 旅行会社のイメージキャラクター!
3 航空会社のイメージキャラクター!
吉喜『鉄道会社のイメージキャラクターなんですが』
貴方「なんと…」
吉喜『その鉄道会社の利用を促すキャンペーンや、コマーシャルの撮影などが定期的に入るかと思います』
吉喜『もう先方には話をつけておいたので、あなたが良ければ…ということですが』
貴方「…とんでもないのを持ってきましたね」
吉喜『ええ、もちろん』
貴方「…」
吉喜『どうですか? これではまだ、物足りませんか?』
↓1 台詞選択
1 ………ええと、下のお名前、何て言いましたっけ?
2 仕事以外で忙しくなるの嫌なんで、式は挙げないでいいですか?
3 結婚してください
4 その他、自由台詞
貴方「あなたの本気伝わりました」
吉喜『…では』
貴方「まあ、電話じゃあれですし、また今度顔を合わせた時にでも」
吉喜『えっ?』
貴方「いやあ、ほんとありがとうございます」
貴方「詳細、後ほどメールか何かでお願いしますね。ではではー」
pi
貴方「…」
貴方「あのカードを切るのは早すぎたかも知れない…?」
貴方「…ま、いっか」
↓1 鉄道会社のイメージキャラクターですって!
偶数 早速、ポスターのための写真撮影が始まった…紅葉シーズンまでに本格始動だって
奇数 トラベルが目的であって、トラブルはいらんのよ、ミー?
―― 9月 4週目
貴方「よろしくお願いします」
ミシェル「よろしくお願いします!」
夢「お願いします」
*「ああ、よろしく頼むよ」
*「紅葉のシーズンには本格始動をしたい。忙しくなるだろうが、期待をしているよ」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【218/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【210/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
<視線お願いしまーす!
<もっと自然な笑顔でお願いしまーす!
<いいですよー!
パシャッ
パシャパシャッ
貴方「…いやー…」
貴方「急に風が吹いてきたような具合だな…」
↓1 写真撮影終了!
容姿:3 + 表現:3 + コンマ
=~9 普通
10~ まあまあいい
15~ 文句なし!
容姿:3 + 表現:3 + コンマ:4 = 10:まあまあいい
<おつかれさまでしたー!
貴方「ふむふむ…」
貴方「まあまあ、いい感じじゃないですかね?」
貴方「若者に鉄道旅行の魅力を知ってほしい…みたいなコンセプトに合ってて」
ミシェル「本当ですか? ありがとうございます!」
夢「でも、これから何度もこういう撮影…あるんだよね?」
貴方「ええ、もちろん」
貴方「取り急ぎ、秋は紅葉を」
貴方「冬はスキーですね」
貴方「春の行楽、夏のレジャー…」
貴方「季節に合わせて、次々と、色々な場所を訪れては旅の記念写真的な撮影をしていくものかと」
貴方「他にもキャンペーンなどがあれば、その撮影や、イベントというのもあったりなかったりするそうですから」
貴方「ひとつひとつのお仕事を大事にしていきましょうね」
ミシェル「はいっ」
夢「何だか…スケールも大きいし、先も長そう…」
↓1 写真撮影はまあまあいい感じに終わったぞ!!
1~3 イメージキャラクターってのは、イメージが大事ですよ、ってお話
4~6 撤収すっぺー、って時にキッチーがやってきたぞ…
7~9 えっ? 鉄道の博物館的なところで来週イベント?
貴方「さあ、じゃあ撤収しましょう」
貴方「ちょっと偉い人に挨拶してきますんで、待っててくださいね」
みしぇゆめ「「はーい」」
・
・
・
貴方「よし…挨拶終了」
貴方「早く帰ろうっと――」
ザッ…
貴方「んっ?」
吉喜「どうも」
貴方「ああ、吉喜さん。どうもありがとうございます、この度は」
吉喜「ちゃんと顔を合わせた方が良い…ということだそうで」
吉喜「わざわざ来ました」
貴方「アポなしで?」
吉喜「ふふ…ええ、あなたも得意でしょう?」
貴方「まあ」
吉喜「結婚してください」
貴方「…」
↓1 台詞選択
1 えっ、何だって?
2 喜んで
3 …まあ、顔を合わせるのも大事ですが…ムードとかも大事だとは思いません?
4 その他、台詞
貴方「喜んで」
吉喜「!!」
貴方「あーっと…まあ、一応婚約ということで…今はごまごましそうなので、職場などへの報告は後日でよろしいですね」
貴方「それとわたし、家には寝るのと着替えとシャワーで帰るくらいしかいないんですが、よろしいですよね?」
貴方「事後承諾みたいで申し訳ないんですが」
貴方「あっ、そうそう」
貴方「仕事を辞めるというのは絶対にないので、そこはご了承くださいね」
貴方「そーれーでー……あ、ライムライトの2人を待たせたままだったんで、今日はこれで」
貴方「ではまた」
吉喜「えっ?」
スタスタ…
吉喜「…」
吉喜「…あれ?」
吉喜「……喜んでいい、んだよな…?」
↓1 絶壁Pは淡白なんじゃない、クールなんだ
というわけで、好感度 コンマ一桁分上昇
貴方「もう10月になっちゃうな…」
貴方「えーと…3週目には例の異種格闘技戦のサポーターの仕事があって…」
貴方「2週目には鉄道会社のPRポスターの撮影があって…」
貴方「忙しくなってきた…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:5.8 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【220/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【212/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「よしっ、今日の仕事は終了っと」
prrrrr…
貴方「はい、もしもしー?」
吉喜『こんばんは』
貴方「おや、どうしましたか、ダーリン?」
吉喜『!!?』
貴方「ふふっ、ちょっと冗談を言っただけなのに動揺しすぎでは?」クスクス
↓ キッチーはええねん、ミーや、ミー!!
1~3 時代遅れな事件が起きるやで!!
4~6 ミーの地道な啓蒙活動中…
7~9 絶壁Pに深刻な顔で相談しにきたやで
ミシェル「……し、師匠」
貴方「どうかしましたか?」
ミシェル「実は…今日…」
貴方「…?」
ミシェル「ら、ラブレターを、もらっちゃいました」
貴方「おや、モテますねえ」
貴方「ただスキャンダルには注意してください?」
ミシェル「けどどうしたらいいか、俺にはちょっと分からなくて…」
ミシェル「師匠、知恵を授けてください!!」
貴方「やれやれ…」
貴方「どんなラブレターをもらったんです? 放課後に体育館裏へ来てほしい、とかですか?」
ミシェル「これが、そのラブレターなんです」つラブレター
貴方「見ていいんですか?」
ミシェル「はい」
ペラッ…
『10月1日22時に○×公園で待っています』
貴方「…」
ミシェル「こんな時間に、未成年がうろつくなんて…条例違反ですよね!?」
貴方「あ、そこなんですか…」
貴方「まあ…ちょっと指定された時間も遅いですし、中身がこれだけというのも…ラブレターなんですか、これ? 差出人の名前もないし…」
ミシェル「だって下駄箱に入っていたんですよ?」
貴方「…文字も何となく、ガサツそうな…」
ミシェル「そういう女の子だっています!」
貴方「なるほど…」
貴方「まあ…でも、いきなり頭ごなしに条例違反云々と言ったら100年の恋も覚めるでしょうから、やんわり誘導するんですよ」
貴方「あと、未成年なんですから節度のある清い交際が前提です。それをお約束するのであればとやかくは言いませんので」
ミシェル「なるほど…!!」
↓1 ミーに何て言うてやろう?
1 ていうか、相談するんならゆーの方がええんとちゃう、って
2 夜の遅い時間だし、あまり浮かれずにおるんやで、って
3 心配ならこっそりついていこか、って
貴方「夜の遅い時間ですし、浮かれちゃいけませんよ?」
ミシェル「はいっ!」
貴方「好事魔多し、と言って調子の良い時ほど良くないことが起きたりすることもあるんです」
貴方「まあ、ミーならあまり心配いらないでしょうが」
ミシェル「はい、任せてください!!」
貴方(何を…?)
―― 10月 1日
ザッ…
ミシェル(こ、ここに…ラブレターの送り主が…!)
ミシェル(でも…ちょっと暗い公園だな…)
貴方『夜の遅い時間ですし、浮かれちゃいけませんよ?』
ミシェル「…」
ミシェル(師匠の教えは絶対…!)
↓1 ジャスティス!!
1~3 シャツの下には雑誌を仕込み、リストバンドには鉄が仕込まれている。加えて安全靴というフル装備だ!!
4~6 ミーは精神統一をした! 闇に潜む悪意の呼吸に気がついた!?
7~9 ミーは超強力な明るい懐中電灯を使った!! 薮に隠れていた不良グループを一瞬で発見した!!
00 SUPER SPECIAL!!
ガサッ…
ミシェル「…」スタスタ
ヒソヒソ…
<のこのこきやがった…
<こっちゃあ300人だ…関東の名だたる暴走族、レディース、チーマー、ヤンキーのチーム…
<あいつに恨みを持っているグループの中の、腕利きばかりが揃っているんだ…負けやしねえ
ミシェル「…」キョロキョロ
ミシェル(ら、ラブレターの子は一体、どこにいるんだろう…?)
ガササッ…
ミシェル「!」バッ
ヌゥッ…
不良A「…けへへへっ」
不良B「のこのこきやがったなァ~?」
不良C「周辺はすでに封鎖済みでぇ~すッ!」
不良D「お前に恨みを持ってる全員が今日は集まってるんだぜぇ?」
不良E「今からふくろにしてやっから覚悟しろやぁ…」
ミシェル「…えっ」
ミシェル(あれ、ラブレターの子…は…?)
ミシェル「ま…まさか、あの、手紙…!?」
不良F「今さらかよ、バァーカッ!!」
ミシェル「!!?」
不良G「はぁーい、カメラ回ってまぁーす! ほらほら、手え出してみろよ、編集して週刊誌に売りつけてやるから!」
不良H「300人相手に勝てるはずねえから、何もしない方がいいと思うけどな」
ミシェル「ら、ラブレターじゃ…なかったなんて…」ガクッ
不良I「かかれぇーっ!!」
ミシェル「よくも…よくもっ、俺を弄んだなっ!?」
ミシェル「この悪どもめ、俺が成敗をしてくれるぅぅぅぅ――――――――――っ!!」
・
・
・
パンパンッ…
不良ども『』ピクピク
ミシェル「…悪をどれだけ潰しても、正義は芽生えることがない…。虚しい…」
↓1 ミーvs不良300人は、ミーの圧勝でした
偶数 偶然にもこの様子を見ていたのは、超有名な映画監督でした
奇数 あまりの強さに不良ども300人がミーを崇拝…? えっ? 正義の不良チーム…? えっ?
ミシェル「正義は決して悪に負けない…」
ミシェル「…これに懲りたら、もう二度と悪さをするんじゃないぞ」
ミシェル「次はこの程度じゃ済まさない」ギロッ
不良ども『ひぃぃっ』ビクッ
ミシェル「はぁ…」
ミシェル(帰って寝よ…)
<ま、待ってください…!
ミシェル「んっ…?」クルッ
不良J「あ…あんたの強さに…惚れました…!」
不良K「300人がかりで…こんなに…なるなんて…」
不良L「心を入れ換えます…! だから、俺たちのボスになってください…!!」
ミシェル「えっ?」
<ボス!
<兄貴ぃっ!!
<あたいはあんたの強さに惚れたよぉっ!
ミシェル「な、何言って…?」
不良M「正義って、何なんすか、兄貴ぃっ!?」
不良N「俺らみたいな不良でも…ボスみたいな正義になれるんすかっ!?」
ミシェル「………い、いいか、正義とは悪に立ち向かう心だ!!」
ミシェル「正義を知るには、悪を知るよりほかはない! 悪は理不尽だ、悪は人への害意だ!」
ミシェル「お前たちが何も考えずに嬉々としてやってきたことは何だ!?」
<万引きしました!!
ミシェル「それは悪だ!!」
<カツアゲしました!
ミシェル「それも悪だ!!」
ミシェル「どうしてそれが悪いことだと分かっていながらやった!? 説明ができるかっ!?」
ミシェル「その説明できないのに、やってしまった行為が悪だ! この悪を除くには、相互で悪は撲滅するべきだと唱えることが必要だ!!」
ミシェル「悪の価値観を崩せば、そこに正義が芽生える余地はある! 全ての悪行を許すな、それが正義の第一歩だ!!」
<うおおおおおおおおっ!
<兄貴ぃぃぃぃぃっ!
ミシェル「…何だこれ…?」ボソ
↓1 ミーは300人の不良から崇められた!!
偶数 ライムライトがイカつい少年少女からカリスマ的にあがめられるアイドル…に…?
奇数 後日、オラついた連中がめちゃくちゃ善行をしていると話題になった… 彼らは一様に、正義の味方と名乗ったらしい
貴方「そう言えばミー、ラブレターの件、どうなりました?」
ミシェル「えっ? い、いや…い、悪戯でした」
貴方「そうでしたか」
ミシェル「はい!」
貴方「さてと…ミー、夢ちゃーん」
夢「どうしたの?」
貴方「ファンレターが届いていますんで、どうぞ」
ミシェル「!」
夢「ファンレター…」
貴方「何故か、ミー宛てのが多いんですよね…。昨日から、急に、ガッと増えたんですが…」
貴方「しかも内容が、何か意味の分からない…」
ミシェル「」
夢「うわ、すごい量だね、ミー…」
ミシェル「…な、何故、でしょうね…」ダラダラ
ミシェル(……俺にも意味が分からない…)
ミシェル(だが…もしかして、俺の正義が、とうとう浸透したということなのか…?)
貴方「謎ですねえ…」
夢「だね」
ミシェル「は、はい…。ありがたい、ですけれど」
QK!
00のせいでミーが完璧に闇なしになっちゃったね…
ミーはあんなに強いはずじゃなかったんだ
だけど、00が出ちゃったんだもの、しょうがないじゃないか
再開の姿勢
SUPER SPECIAL によってミーの体力値が増加しました
―― 10月 1週目
貴方「来週は鉄道会社の撮影…」
貴方「再来週は異種格闘技戦の仕事…と」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【220/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【212/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「営業すべきか、レッスンをしておくべき、か…」
貴方「どーうーしーよーうーかーなー…?」
↓1 今週は
1 営業
2 レッスン!
貴方「大きめの仕事は入ってるし…」
貴方「こういう時はのんびり営業でもしよう」
貴方「欲張らない方がいい結果が出たりするかも知れないし…」
↓1 営業先
1 テレビ局
2 ダーリン
3 業界バー
貴方「どもどもー」
吉喜「どうも」
貴方「何かあります?」
吉喜「…飽き足らないと?」
貴方「いやいや、あるにこしたことはないじゃないですか」
貴方「それとも? そんなに甲斐性なしだったんでしょうか、オーマイダーリン?」
吉喜「…はぁ」
↓1 ダーリン呼び
偶数 めっちゃくちゃええ仕事ばっかり用意してくれたな!?
奇数 実は嬉しいんじゃねえの?
吉喜「…甲斐性なしなど、二度と言わないようにお願いしますよ」
貴方「おっ?」
吉喜「それとも、これでも満足できないんでしょうか?」
パサッ
貴方「どれどれ…失礼」ピラッ
貴方「…」
貴方(何かいつもよりすごいことに…!)
吉喜「…」フッ
↓1 さすがだぜ、ダーリン
1 奇妙奇天烈な味のガムメーカーの超渾身の新製品スカイパッションジンジャー味(?)のPRイベ
2 巨大遊園地のハロウィンキャンペーンのCM
3 清涼飲料水の爽やかなCM
貴方「…いつもより、ラインナップがすごいことになってません?」
吉喜「それほどでも」
貴方(あ、否定しないんだ)
貴方「じゃあ、この清涼飲料水のCMを」
吉喜「シチュエーションについてはタレントの特徴を出したいという要望があります」
吉喜「その辺りは抜かりなく行えますね?」
貴方「ええ、もちろん」
吉喜「これは仕事ですから、しっかりとお願いしますよ」
貴方「言われるまでもないことです。ありがとうございます」
吉喜「…それはそうと」
吉喜「一戸建てと分譲マンションだとどちらが好みですか?」
貴方「どっちでもいいですよ。家なんて寝るスペースとシャワーと着替えを置くスペースがあれば」
吉喜「…」
貴方「あなたの好きなようにしちゃってください」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【220/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【212/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:互いに支え合い、互いを尊重する良好な関係
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「清涼飲料水カピルスのCM撮影が今月末…と」
貴方「明日からは仕事三昧だな…」
貴方「よーし、がんばろう」
↓1 まずは鉄道会社のお仕事です
偶数 地元住民との触れ合いがあったり、土地のおいしいものをご馳走になったり
奇数 撮影場所が山の頂って… 撮影前に登山せえっちゅうこっちゃか?
―― 10月 2週目
*「ここの山頂での撮影になりますんで!」
夢「えっ…」
ミシェル「高そうな山ですね」
貴方「ですねえ…」
夢「え、えっ…?」
夢「これ…登る、の…?」
貴方「ロープウェーなんかも通っていないそうですよ」
ミシェル「じゃあ行きましょう、橘さん!」
夢「……マジでかぁ…」
貴方「まあまあ、きっといい景色が待っていますから」
↓1 登山!!
偶数 登頂に至った時のゆーの素晴らしい表情が見えました
奇数 ゆーが疲労困憊に
ミシェル「あっ…橘さん、橘さん、あそこ!」
夢「はぁ…はぁっ…」
ミシェル「頂上ですよ!」
夢「や、やっと…?」
ミシェル「高いですね!」
夢「疲れた…」
ミシェル「どこが景色いいんだろう…?」
ミシェル「あっちかな…? 橘さん、あっち行きましょう!」ガシッ
夢「ええっ? ちょ、ちょっとミー、待って…元気すぎ…」ヨロヨロ
ミシェル「ほらっ、ここからの方が、景色が…!」
夢「うわっ…」
ミシェル「…すごいですね…」
夢「……ほんと、何かもう…箱庭みたい…はは…」
ミシェル「箱庭、ですか…」
夢「でも…いい景色だね」
パシャァッ
夢「えっ?」
カメラマン「いいのいただきましたー」
↓1 登ったら降りにゃあならんのが登山よのう
偶数 麓にいい温泉があって、時間も時間だし泊まってくかいってことに
奇数 下山中にカメラを渡されたライムライト。特設ホームページに道中記として写真掲載するってその場で初めて知らされたの巻き
*「今日はいい撮影ができました」
貴方「こちらこそ、ありがとうございます」
*「ではまた」
貴方「ええ、ご苦労さまでした」
貴方「…さてっ」
夢「…」ゲッソリ
ミシェル「撤収ですかっ?」
貴方「ええ、帰りましょうかね」
夢「か、帰るの…?」
貴方「どうしました?」
夢「もう…動きたくない…」
貴方「ああ…まあ、けっこうハードなことになりましたしねえ、今日」
貴方「んー…でもあまり休憩しても帰れなく…」
貴方「…」
貴方「……そう言えば、近くにいい温泉があるそうですが、そこら辺で一泊しちゃいます?」
貴方「今から帰っても夜中になっちゃいますし、2人とも明日も学校休みですものね?」
夢「泊まる!」
ミシェル「橘さん、即決ですね…」
↓1 そんなこんなで3人でお宿へ…
偶数 いい具合にひなびた小さな温泉宿でございます
奇数 素泊まりしかしていないとな? こりゃ、外にメシ食いに行かねえとなパティーンだわ
貴方「今日の客は我々のみで、貸し切りだそうですよ」
ミシェル「小さいけど趣のある、良い旅館ですね」
貴方「ですねえ」
夢「畳…畳で横になれてるよ、わたし…」ゴロゴロ
貴方「温泉もありますし、お食事も出てきますし、旅館っていいですよねえ…」
貴方「なーんにもしなくても全部されるがままでのんびりできて…」
ミシェル「師匠、いつもご苦労さまです!!」
夢「お布団ほしい…寝たい…一刻も早く…」ゴロゴロ
貴方「夢ちゃん、そんなに寝たいんなら早めにお風呂行ってください?」
夢「はぁーい…」
貴方「ミーも今日は疲れたでしょう? お風呂で疲れを取るんですよ?」
ミシェル「はいっ!」
↓1 そんなこんなで1泊するんやけども…
1 やっぱこういう時は、ミーがちょっぴりえっちぃハプニング起こさなアカンよな? お約束やもんな
2 みんなは気にならへんか? 作中トップの実力者に躍り出たミーと、胸以外完璧と名高い絶壁P、どっちが強いのか…
3 平和か? 平和がええんか? それは日和ってるて言われへんか?
ミシェル「えーと…お風呂は確か……あっ、あった、あった」
ミシェル「男湯…確認」ピッ
ミシェル「よーし、疲れを取るぞー」
ガラガラ…
ピシャッ
ミシェル「おー…そこまで広くはないけど、立派な露天風呂…」
ミシェル「これを一人占めとは…」
ジャブ…
ミシェル「っはぁぁ~………」
ミシェル「…いい湯だ…」
夢「えーと…お風呂は、こっち…かな?」
女将「お客さん」
夢「うわぁっ…あ、お、女将さん…」
女将「すみません、急な宿泊だったもんですからお風呂をかたっぽしかお掃除していなくて…」
夢「あ、そうなんですか…」
女将「男湯の方がご利用いただけて…この時間は、女性の時間になってるので、のれんは気にせずにどうぞ」
夢「はい…」
夢(のれんに気を取られてみてなかったけど、下に入浴時間を男女で分けてるってちゃんと但し書きがある…)
夢(いちいちのれんを取り替えてくれればいいのに…)
夢「~♪」
夢「温泉、温泉~♪」
シュルルッ
パサパサッ
夢「登山するとか聞いた時はどうなるかと思ったけど…温泉でゆっくりできるなんてことになって良かった…」
夢「ゆっくりしよーっと」
ガララッ
ピシャッ
夢(広くはないけど、雰囲気のある露天風呂…)
夢(お湯の中におっきい岩まである…それに湯気もけっこうあるし…)
夢(よーし、温泉を堪能するぞー)
ミシェル(はぁー…いい湯だ…)
<ジャブッ
ミシェル(んっ…? 何だ、この音…?)ジャブ
ミシェル(…気のせいか)
夢(あれ…? 何か今、わたしじゃない音がしたような…?)
夢(…気のせいかな?)
↓1 トラブれ!!
偶数 奇跡的に互いの存在に気づいていないだと…!?
奇数 そうして悲しい事故が起きたのさ…
ミシェル(っはぁー……)
ミシェル(何かが体から染み出ていくような気がする…)
夢(温泉最高…)
夢(温泉宿も最高…)
夢(ミーは何か…襲いにくるようなタイプでもないだろうし、夜も安全だろうし…プロデューサーもいるし…)
ミシェル(しっかし、この岩、いいな…)
ミシェル(背もたれにしながらこう、ぐいっと背中を押しつけると、いいところがほぐれるというか…)グイグイ
夢(このお湯の中に聳えてる岩がいい感じ…)
夢(何なんだろう、この絶妙な背中へのフィット感…)グイグイ
ミシェル(こうして背中を押し当てたままゆっくり時計回りにいくと…)ジャブ
夢(ああ~…背中もいい具合にほぐれる上に、景色もけっこう楽しめちゃうし…)ジャブ
ミシェル(いい湯だなぁ)
夢(来て良かったぁー…)
↓1 ToLOVEらない…の…?
1 ミーがそんな事故に遭うわけないだろう!! いい加減にしろ!
2 ミーだけが誰かいるってことに気がついて浴場を出ていくこともできずに悶々とするパターンになるんだよ!!
3 ごくごく自然に2人ともお湯を上がろうとしてばったり出くわすんだよ!!
ミシェル(ふぅ…そろそろ上がるかな…?)
ミシェル(体はあったまったし、疲れが取れた気もするし…)
夢(んぅーっ…)
夢(今日はこれくらいにしておいて、明日に朝イチでまた入ろうかな)
ミシェル「ふぅ…」ジャブッ
夢「よっ…」ジャブッ
ミシェル(ちょっと暑い…)ジャブジャブ
夢(冷えた飲み物をグイっといきたいなぁ…)ジャブジャブ
バシャ
ジャブッ
ミシェル「んっ…?」
夢「あれっ…?」
ミシェル「…」
夢「…」
ミシェル「橘さん?」プランッ
夢「……み、ミー…?」プルンッ
↓1 とらぶった
1~3 ゆーが張り手でミーをぶっ飛ばした!!
4~6 ミーが意外と純情で悲鳴を上げながら湯船へ引き返して湯の中の岩にものすごい勢いで頭を打ちつけまくり始めた。湯船が血に染まるぅっ!!
7~9 ああっと何故かミーが石鹸をふんづけてリトさん的な倒れ方をしたぞっ!?
ミシェル「橘さんっ…!? ち、違うんです、これは…何で…!?」
夢「ミィィィィィ――――――――――――――――ッ!!」
ミシェル「!?」
ブォォォンッ
ベッシィィィィィィィイイイイインッ
ミシェル「ぶふぉぉぉっ!?」
ドボォォォンッ
夢「ミーのバカ、ヘンタイ、巨根、むっつりスケベ!!!」
ガララッ
ピシャァッ
ミシェル「な、何で…」ブクブク
ミシェル「何が…どうして…こんな、目に…」ブクブクブク
ミシェル「」ブクブクブク
↓1 ゆー最強疑惑…?
偶数 ミーは高校1年の男の子なんだよ? しかも割かし禁欲的な
奇数 ビンタされて湯船に落ちて危うく溺れ死にしかけて、入浴の記憶が完璧に飛んだようです
ミシェル「……どうして、こんなにほっぺが痛いんでしょう…?」
貴方「女将さんが仰るには湯船で溺れかけていたとか。大丈夫ですか?」
ミシェル「今は、一応…」
夢「…」
貴方「あと、頬に大きなモミジができてますが…」
ミシェル「モミジ?」
貴方「これはかなり、立派なモミジですね…」
ミシェル「…」
夢「…」
貴方「そう言えば夢ちゃん――」
夢「ぐ、ぐー…ぐーぐー…」
夢「…すやぁー」
貴方「…」
貴方「…寝ちゃいましたか」
ミシェル「そっとしておいてあげましょう」
貴方「……え、ええ」
夢(ああもうっ…)
夢(あんなに満喫してたお風呂にミーもいたとか…!)
夢(いっそどうして気がつかなかったのってレベル…はぁぁ…)
・
・
・
貴方「では、これにて解散。また来週、お会いしましょう」
ミシェル「はいっ」
夢「うん…さよなら…」
ミシェル「にしてもいい旅館でしたね!」
夢「………そだね…はぁ…」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【230/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【222/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:同じ風呂に入った仲?
持ち歌:ライムライト クロック
今夜はここまで
お疲れさまでした
~ゆーは生娘ではない~
夢「…ね、ねえ、ミー」
ミシェル「はいっ、何ですか、橘さん?」
夢「…その…ほっぺ、もう痛くない?」
ミシェル「えっ? はい…全然、もう」
夢「そ、そう…」
ミシェル「どうかしたんですか?」
夢「何でもないから、うん」
ミシェル「そう、ですか…?」
夢(きれーに忘れてるっぽいけど…)
夢(それだと逆に何か、頭に焼きついちゃったミーの全裸を一方的に覚えてるのが嫌になる…)
夢(そりゃもうはっきり鮮明に覚えてるとかってわけじゃないにしろ、何かこう………うん)
ミシェル「橘さん、橘さん」
夢「っ…な、何?」
ミシェル「今…なぞなぞをやってるんですけど」
夢「え? なぞなぞ? うん…」
ミシェル「よく分からない問題があって…。何だと思いますか?」
夢「どんな問題?」
ミシェル「3文字で」
夢「うん」
ミシェル「ちで始まって、こで終わって」
夢(ち…ほにゃらら…こ…? ち…こ……? ち……っ……こ?)
ミシェル「大抵の女の人が大好きで…」
夢「えっ?」
ミシェル「柔らかくなったり、硬くなったりもするそうで…」
夢「……そ、それ…えっ? ひ、ひとつしかなくない…?」
ミシェル「えっ? 分かったんですか?」
夢「そりゃあ、ち――って、何言わせようとしてんの、ミー!? セクハラ!」
ミシェル「ええっ!? えっ、せ、セクハラ…!? どこがですかっ!?」
夢「そうやって説明させようとしてるとか、ほんっとに…ミー、そんなキャラじゃないでしょ!? ヘンタイ! バカ! 巨根!」
ミシェル「えええええ…? って、あれ、巨根? 巨根って――」
夢「あーあーあーあーあーあー、何でもない、何でもない、忘れて!!」
ミシェル「は、はい…すみません…」
夢(ああもう…何でミーだけ綺麗さっぱり…! いや、覚えていられちゃうのも嫌だけど…! でも…!!)
ミシェル「あっ…答え分かりました!!」
夢「えっ?」
ミシェル「チョコですよ、チョコ!!」
夢「……………………………………あっ」
ミシェル「っはぁー……スッキリしました…」ホクホク
~ラジオシップ~
蓮「よーそろネーム、天空のゴボウ。蓮くんにせこちゃん、よーそろー。突然ですが、漫才をしてください。はいスタート」
奏「えっ?」
蓮「榊蓮です」
奏「え、えっ? 始め…え? す、澄谷奏…です」
蓮「2人合わせて?」
奏「えっ?」
蓮「シップです」
奏「あ、トレジャーシップの、半分だから…。でもそれなら、トレジャーの方が…」
蓮「訂正します。澄谷奏ではなく、せこちゃんです」
奏「違います!」
蓮「ニックネームは呼びやすさが大事。まこちゃん、ハコちゃん、せこちゃん、呼びやすいですね」
奏「何キャラなんですか、それ…?」
蓮「ペットの名前も呼びやすさが大事。愛、純、奏」
奏「ペットにしないでくださいっ」
蓮「まあそれは冗談なんですけど備えあれば憂いなし、せこちゃんがいつ週刊誌に悪女と載せられてもいいように擁護の文章はファックスできるよう持ってます」
奏「持ってないし載りません」
蓮「おかしなところあったら今の内に訂正してほしいから言ってください。黙読しますから」
奏「音読してください、放送事故になっちゃいます」
蓮「週刊誌ほにゃらら殿へ、貴誌が掲載したトレジャーシップ澄谷奏、悪女三昧のプライベートという記事には悪意があるものとして抗議の文章を送付します」
奏「それっぽい…?」
蓮「あなたが掲載した画像は稀代の悪女として名高い北条政子であって別人です」
奏「そんな間違いされないもん! 北条政子かわいくないし禿げてるのに間違われないもん!」
蓮「記事に書かれている、家の中では高笑いというのも事実とは異なります。家の中では薄ら笑いです」
奏「そんな不気味な子じゃない!」
蓮「金目純を虐待か、という大きな見出しがありますが、純を虐待しているのは奏だけではなく愛もです」
奏「虐めてないもん」
蓮「からあげの食べすぎによって体重が増加したというのも誤りであり、正しくは揚げ物とご飯の食べ合わせにより太ったということになっています」
奏「成長期だから体重増えてるんだもん、太ってるんじゃないもん」
蓮「悪女三昧という見出しもいかがなものかと思います。澄谷奏につけるのであれば、悪女三昧よりも、からあげ3枚です」
奏「何なんですかからあげ3枚って。回転寿しでもないのに」
蓮「からあげ、竜田揚げ、フライドチキン」
奏「そこまで鳥肉の揚げたの好きなわけじゃないです」
蓮「プロフィールにはチキン女って書いてあるのに」
奏「チキンじゃなくて臆病です。いい加減にしてください」
蓮「ありがとうございましたー」
蓮「…ふぅっ」
奏「すごくやりきった、って顔してる…」
蓮「ツッコミにキレがないな」
奏「じゃあ純くんとしてください…」
~ゆず香るラジオ~
ゆず子「ゲスト、衣依ー」
衣依「ゆずちゃん、もうちょっとちゃんと紹介して」
香「こいつにそれを求めるのは難しいぞ」
香「スパイスネーム、針金の錬金術師さん。衣依ちゃん、大きくなっても、括弧、見た目的にはあまり変化してないように見えるけど括弧閉じ、変わらず応援してます」
衣依「ありがとうございます」
ゆず子「まあ大して変わってないよな」
衣依「そうかな?」
香「……まあ、でも衣依には変わらない良さもあるから安心しろ」
ゆず子「背とかもうチビッコに並ばれてんじゃねえの?」
衣依「まだだもん」
香「ゆず子、煽るな」
ゆず子「あと、何だっけ? いまだーに、なかなか水着の仕事がこねえんだよなー?」
衣依「むっ…」
香「だからお前は…」
ゆず子「そりゃー、そんなに育ってないんじゃあしょうがないよなー?」
ゆず子「あれぇー? でも昔、成長期だからこれから~みたいなこと言ってたよなぁ? なぁ~?」
ゆず子「あっ、そっか。衣依にはまだ成長期がきてないのか」ポンッ
ゆず子「お前の成長期はいくつになったらくるんだろうなぁ~?」
衣依「ゆずちゃんはオツムが成長するといいね」ニコッ
ゆず子「あん?」
衣依「何か?」
ゆず子「生意気な…!」
香「だからいがみ合うな…」
香「どっちが子どもなのやら…」
~ラジオシップ~
愛「えーと、次のメールが…よーそろネーム、赤霧島。愛さんはお酒をよく飲まれると聞きましたが、好きなお酒やまたどんな風に飲むのが好きか知りたいです」
蓮「ビールだな、お前は」
愛「そうね」
蓮「でもって夏は下着姿で椅子に片膝立てて座って野球中継を見ながら俺が作ってやったつまみにケチつけて飲む、と」
愛「色々と盛ってんじゃないわよ」
蓮「そんなもんだろ?」
愛「ったく、あんたは適当なことをさも本当のことかのように…」
愛「好きな酒は…まあビール、クラシックラガーとか好きよ。飲み方なんてどうだっていいけど、疲れた後の一杯は最高よね」
蓮「生きるのがお前にとっては重労働だからな」
愛「何、あんた、ぶっ飛ばされたいの?」
蓮「敵が多いと大変そうだ」
愛「そう、敵対するってわけね、分かったわよ。あんた、家賃出さなくていいから出ていきなさい」
蓮「恐喝か」
愛「話の腰折るんじゃないわよ、進まない」
愛「最近はそうね……ヤバティビティーのロケ後とかにその土地の地酒と旬のものとかで一杯やって帰るわね」
愛「でもって気に入った酒があれば、大体、土地ごとの地酒みたいのってそこのコンビニにもあるから適当に買って、帰っても飲むわね」
蓮「で、俺がケチつけられながらつまみを作る」
愛「あんたが下手なのよ」
蓮「自分で作れ」
愛「嫌よ、めんどい」
蓮「次のメールだ。よーそろネーム、宝光。皆さんよーそろー。皆さんのおかげで立ち直って来ているソクプロですが最近ライムライトが話題ですね。今の事務所では唯一の別ユニットですがトレジャーシップの皆さんとは交流があるんですか?」
愛「ない」
蓮「ないな」
愛「仕事が一緒になるようなこともないし、あたしらは事務所にもあんま行かないし」
蓮「一度、大阪でプライベートで合ったな。仕事の後に」
愛「ああ、そういやそうね。何だっけ…男の方が飛行機怖いとかで、チビガキの新幹線チケットと飛行機のチケット交換したのよね」
蓮「いいパシリになったな」
愛「そうね、チビガキなんかよりは20割マシで使えたわ」
蓮「純が飛行機だったから先に帰ってたが、鼻の下が伸びてたな」
愛「ガキだからしゃあないわね」
蓮「ライムライト…だったか? あの女はお前や奏と違って、性格がまともそうだったからな」
愛「あん?」
蓮「ファン的には…何か関係があったりした方が嬉しいのかも知れないが、交流などは今のところはほぼ皆無だ」
蓮「どうしてもユニットとしての活動をしているから、仕事なんかでも人件費が嵩むなんかの理由で一緒にならないからな」
愛「つーか、まだまだ格が違うわよ」
蓮「こっちも大したキャリアないのによく言えるな…」
愛「売れてるやつが正義じゃないの、この業界」
蓮「……まあ、そうかも知れないな」
そろそろやるでよ
オーライ?
―― 10月 3週目
貴方「今日は異種格闘技戦の生中継と、それに伴うお仕事…」
貴方「ミー、夢ちゃん、がんばってくださいね」
ミシェル「はいっ」
夢「はーい」
夢(まあ、見るだけだし…大丈夫だよね)
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【230/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【222/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:同じ風呂に入った仲?
持ち歌:ライムライト クロック
貴方(全5試合を中継…か)
貴方(しっかし、生放送…ハプニングやら何やらでてんやわんやにならなきゃいいけど…)
↓1 異種格闘技戦!!
偶数 実況と解説はちゃんと別にいるのに、ミーがすげえいい解説とかをしちゃってる件
奇数 な、何ぃーっ!? 選手がひとり、あまりの怖さに逃げ出しただとぅー!?
ヘビー級ボクサー「逃げただと? カッ、ビビって逃走か、これだからジャップは!」
ドガァッ
スタッフ「ひぃぃっ…!」
ヘビー級ボクサー「ヘイ、俺はわざわざこのためだけに来たんだ。試合がなしになったからってギャラだけもらって帰るなんて気が収まりゃしねえ!」
ヘビー級ボクサー「代わりの相手ぇ探してこねえと、別の試合に乱入して俺が大暴れするぞ!」
スタッフ「そ、そんなことを言われましても…」
ヘビー級ボクサー「俺の言うことが聞けねえってのかぁっ!」
ドガァァァッ
スタッフ「ひぃぃぃ…!!」
・
・
・
ヒソヒソ…
ヒソヒソヒソ…
貴方「…ん? どうかしましたか?」
*「実は…かくかくしかじかでして…」
貴方「ははぁーん…そりゃまた、ご迷惑な方ですね…」
*「ヘビー級のボクサーで、KO以外で勝敗はつかないとまで言う凶暴な選手なんです」
*「このままじゃあ、本当に他の試合に乗り込まれてきそうで…」
貴方「ふうむ…」
↓1 行動選択
1 番組をぶち壊されちゃたまらない、絶壁Pが手ずから説得を
2 今から別の相手を用意できないのん? 難しいのは分かるけども
3 逃げた選手は捕まえられないのん?
貴方「その逃げちゃった選手さんは捕まえられないんですか?」
*「しかし捕まったとしてもちゃんとリングに上がるかどうか…」
貴方「うーん…まあ、でも現実的に取っ捕まえてリングに上げてしまうのが上策では?」
*「ですかねえ…?」
貴方「逃げ出したのはどれくらい前なんです?」
*「発覚したのは先ほどですが、会場の出入り口には警備員もいますし、会場内にいる…かも知れないとは思っているんですが」
貴方「なるほど」
貴方「でしたら、どうにか捕まえて説得するしかありませんね」
貴方「わたしもお手伝いしますよ」
↓1 絶壁Pは人探しも完璧…!?
1~5 さあ、トラブルメーカー、ミーのお時間ですよ
6~9 絶壁Pに不可能はない
ミシェル「うぅっ…」ブルルッ
夢「どうしたの、ミー?」
ミシェル「ちょっと…お手洗いに…」
夢「この試合終わるまでに帰ってくるんだよ?」
ミシェル「はいっ」
コソッ
ソソソ…
ミシェル「ふぅ…」
ミシェル「スッキリした…」
<ガタンッ
ミシェル「っ?」クルッ
ミシェル(今…個室から、何か音がした…? もしかして、何か悪いことを企んでいる輩がいたりするんじゃ…?)
ミシェル(トイレの個室での電気泥棒や、男子トイレだから考えづらいが盗撮魔という可能性もある…)
ミシェル(悪は撲滅する…!!)
コンコン
<ガタッ
ミシェル「大丈夫ですか? 何かありましたか?」
<…
ミシェル「俺で良ければ何でも――」
<か、匿ってほしいんだ…
ミシェル「匿う? どうかしたんですか? 緊急事態ですかっ?」
<し、信じてくれるか…?
ミシェル「もちろんですっ! 一体どうしてそんな匿うだなんて…!!」
<じ、実は…かくかくしかじか…
ミシェル「そんなっ…対戦相手が怖すぎてって…」
<情けないのは分かってる…だけど、ムリなんだ…
ミシェル「……う、うーん…そうなると試合がなくなって番組が…」
バァンッ
ミシェル「!?」
ヘビー級ボクサー「カァァッ…ペッ。クソったれめ、逃げ出しやがって…」
ヘビー級ボクサー「わざわざこんなとこまで来てやったのに試合がなしだとぉ? 絶対にぶっ飛ばしてやる…!!」
ヘビー級ボクサー「ジムに行って罵って、ジムの連中全員をスパーでぶちのめしてやる…」
ミシェル「……すみません」
ヘビー級ボクサー「あん?」
ミシェル「あなたの言動に、悪を感じました」
ヘビー級ボクサー「何だ、ガキ?」
ミシェル「試合がなくなりそうで腹が立っているんなら、代わりに俺があなたを沈めてあげましょうか? リングの上で」
↓1 ミーvsプロのヘビー級ボクサー!?
偶数 何でノリノリなんだ主催者!?
奇数 このヘビー級ボクサー、超強いんやで?
貴方「はあっ!? ミーが、例のヘビー級ボクサーとっ!?」
主催者「うむっ! 格闘界にシュルツくんのような若き新星が現れるのは非常に良いことだ」
ミシェル「お願いします、師匠っ!!」
貴方「いやいやいや…」
主催者「勝負は勝ち負けではなく、挑戦する姿勢だとは思わないかね?」
ミシェル「師匠っ、いくら試合前のマイクパフォーマンスだとしてもあの野蛮な言動は見ていられないんです!!」
ミシェル「格闘技とは言えスポーツであるならばですね…!!」
貴方「えええ…?」
主催者「ギャラは…5倍出そうじゃないか」
貴方「お金の問題では…」
ミシェル「むしろノーギャラでお願いします!」
貴方「あなたも何を勝手なことを…」
主催者「勝って得るものは名誉のみでいいとっ!? それでこそ見込んだ男だな、シュルツくん!」
ミシェル「いえ、それほどでもっ!!」
貴方(ダメだ、この2人…)
貴方(もう止められそうにない…)
↓1 どうしよう
1 断固反対です。何があろうと反対です。ダメ絶対
2 ええい、もうこうなったら全力で戦ってこいや
3 ケガとかほんとに気をつけてほしいんだけど…特にお顔とか…
貴方「…分かりました」
貴方「こうなったら、思う存分、戦ってきてください」
ミシェル「師匠っ…!!」
主催者「うむうむ、それでこそだ」
貴方「全力でやるんですよ?」
ミシェル「はいっ、分かりました!!」
主催者「よしよし、では試合は最後にしよう」
主催者「それまでに体を温めておきなさい」
ミシェル「はい!」
貴方「…やれやれ…」
夢「――えっ? ミーが、最終戦に出る?」
貴方「…急遽」
夢「え?」
貴方「なので、ミーがいない分、夢ちゃん、お願いしますね」
夢「まあ…それはいいけど…生中継だよね、これ?」
貴方「ええ」
夢「ミー、大丈夫なの…?」
貴方「うーん…無事に終わってくれるのを願うのみですね」
↓1 ジャスティス!!
1~3 相手は米国で破壊王とまで言われる黒人のヘビー級選手…ミーはしょせんはアマチュア…力量差は、明らか?
4~6 ルールは急所への攻撃や、武器の使用を禁じた金網デスマッチ方式なんやで。勝敗はKOかTKOかギブか判定でつくやで
7~9 だ、大丈夫だって…300人の腕利き不良を一層したんだから、ミーは…!!
シュルツ何処目指すん?
実況『さあ、本日最後の試合は…予定を変更しまして、この対戦カードでお送りします!!』
実況『唸る豪腕、全てを叩きのめすパワーとタフネス!! ヘビー級ボクサー!!』
実況『そして格闘界の超新星、SOKUHOプロダクション所属の15歳、ライムライトぉ、シュルツ・ミシェ―――――ル!!』
<わあああああああっ!!
実況『解説はどう見られますか?』
解説『シュルツくんはね、んー、若いしね、んー、アマチュアだからね、んー、難しいんじゃないでしょうか』
実況『同じライムライトとしてアイドル活動をしている橘さんはどう思われますか?』
夢『さすがに、ミーでも…厳しいんじゃないのかなあ…って』
実況『なるほど!! では、試合が間もなく始まります…! 両者、リングに上がりまして…』
実況『今、決戦のゴングが…!!』
カァァ----ンッ
実況『鳴ったぁあああああっ!!』
ヘビー級ボクサー「ヘイ、ビッグマウスボーイ、すぐにぶっ倒れるんじゃねえぞ!!」
ミシェル「望むところです…!」
実況『ヘビー級ボクサー、突進!! そして、ラッシュ、ラッシュ、ラッシュ!!』
実況『さながら重機が廃屋を叩き壊すかのような猛烈すぎるパワーが次から次へと打ち込まれます!!!』
実況『対するシュルツ、耐える、耐える、耐える!!』
解説『あれは腹筋を固めて顔を守っていますね。固そうです』
ミシェル(すごい圧だ…! ここまで獰猛な攻撃を受けるのは初めてだぞ…!?)
ヘビー級ボクサー「ヘイ、ボォォォ――――――――イ!! そのままノックアウトされちまいなぁっ!!」
↓1 ジャスティス!!
1~3 劣勢のミー
4~6 ボクサー相手に、ボクシング技術で勝負をするミー
7~9 ミー、強い
闇祓
実況『たまらずシュルツ、逃げる…!』
実況『ですがすぐに向き直り、構えました…! あのポーズは、ボクシング…! ボクシングで勝負をするつもりのようです!!』
解説『んー、資料によると、んー、ボクシングの経験も、んー、あるようですね』
夢『どうしてわざわざ相手の得意な土俵で戦おうとしちゃうかな…?』
ヘビー級ボクサー「やっとやる気になったか?」
ミシェル「いざ…勝負…!」ダッ
ヘビー級ボクサー「リーチが違えよ、キィィ――――――ッド!!」
ブォォォンッ
ヒュォンッ
ヘビー級ボクサー「何ぃっ!?」
実況『シュルツ、ヘビー級ボクサーの攻撃を避けた…!!』
解説『んー、どうやら、んー、シュルツ選手は、んー、冷静なようですね、んー…』
夢『ていうかミー、どうしてそんなことできるの…?』
実況『そして、シュルツが仕掛ける…!!』
パァンッ
ヘビー級ボクサー「ぬぅっ…!!」
ミシェル(ダメだ、体重差もあるし、相手の筋肉と脂肪がこっちの攻撃を軽減してしまう…!!)
↓1 アイドルが何かって? 何でもありがアイドルさ
1~3 ああああっ、ミーが一瞬の隙を突かれて…!!
4~6 拮抗…拮抗しているぞぉっ!?
7~9 戦法をどんどん変えられるというのがミーの最大の強みなのさぁっ!!
アイ…愛戦士?
ミシェル(さすがに、プロは違う…!)
ミシェル(これがプロの世界…!?)
ヘビー級ボクサー「っしゃらああああああっ!」
ミシェル「!!?」
ブォォンッ
ドゴォォォォォォッ
実況『ああっとぉぉー!?』
解説『一瞬の、んー、戸惑いがね、んー、隙になりましたねえ、んー』
夢『ミーっ…!?』
実況『果敢にも挑戦したシュルツ・ミシェル、ここで沈んでしまうのかぁーっ!!?』
ヘビー級ボクサー「ハッ、まあちょっとは楽しめたぜ、ボォォーイ?」
ドサァッ
レフェリー「ワァンッ、ツゥーッ、スリーッ、……」
ミシェル(あ、あれ…今、何が…?)
ミシェル(眩しい…天井のライト…ああ…どうして壁が背中にくっついて離れないんだ…?)
ミシェル(どうして俺は…ここにいるんだ…?)
↓1 このまま負けるのか、ミー!?
1~3 さすがにね、うん
4~6 どんなにボロボロになろうが、正義の味方は立ち上がるのだ
7~9 正義の味方は負けないのだっ!!
ミシェル(そうだ…)
ミシェル(試合…)
ミシェル(悪を増長させるような発言をするあの人を…俺がマットに沈めてやるんだ…)
レフェリー「シーックス、セブンッ、エイッ、……」
ミシェル「負けられ、ない…」ググッ
実況『な、何とシュルツ選手、立ち上がったー!!』
解説『いいのを食らっていますから、んー、辛いと思いますよ、んー』
夢『ていうかミー、本当に今何してるの? ねえ、本業何だっけ?』
ガバッ…
ミシェル「…まだ、戦える」
ヘビー級ボクサー「ヒュゥッ…いいガッツだぜ、ボォォーイ!!」
実況『ああっと、立ち上がったシュルツ選手に、再びヘビー級ボクサーが襲いかかるぅーっ!!』
↓1 ジャスティス!!
1~3 絶壁Pによってタオルが放り込まれたぜぃ
4~6 ミー、がんばれっ!!
7~9 追い込まれてから強いのがヒーローなのだっ!!
葉子「アイドルはなんだってするんだよ」
>>488
病弱なのに大食いとか虫食いとかね。
本当に重みのあるお言葉ですね…
ヘビー級ボクサー「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイッ、俺をマットに沈めるんじゃなかったのかっ!?」
ズガガガガッ
実況『凄まじい猛攻です…! シュルツ選手、苦しそうな顔で耐える…!!』
解説『んー、立ち上がるだけでも、んー、精一杯に、んー、見えたからねえ、んー』
夢『もう勝敗とかいいから、リング降りちゃってよ…! 次の仕事に響いちゃうから!!』
実況『切実な相方からの叫びは、果たしてシュルツ選手の耳に届いているのか…!?』
ミシェル(すみません、橘さん…!)
ミシェル(俺は男として…俺の正義のためにも…何よりひとりの格闘家として、簡単に負けてやれないんです…!!)
ヘビー級ボクサー「ちぃぃっ!!」
ドゴォッ
ミシェル(この巨体で、この猛ラッシュ…相当、体力が消耗するのは目に見えている…!)
ミシェル(でも俺はパワーもタフネスも叶わないけど、スタミナだけなら負けない自信がある…!!)
ミシェル(そろそろ疲れが見えてきているはず――そこが反撃の、チャンスだ…!!)
ミシェル「うおおおおおっ…!」
実況『おおっと、シュルツ選手、ここで構えが変わったぞ…!?』
↓1 ミーがボクシングスタイルをやめた!?
偶数 腕力で勝てないのなら、脚力で叩き潰す。あれはキックボクシングと空手の混合だ…! 蹴り技重視でしかけるようだぞ!?
奇数 サブミッションで攻めるつもりだっ!! 柔道やブラジリアン柔術をミーは習得しているぞ!!
ボクシングには試合間のインターバルが云々って最強の弟子か何かで言ってた、粘れば勝機あるぞミー!
ヘビー級ボクサー「今さら何をしようが…!」
ブンッ
ガシィッ
ヘビー級ボクサー「何ぃっ!?」
実況『シュルツ選手、く、組みついたぁっ!?』
ミシェル「パワーで勝てないのなら、関節を極めさせてもらう…!」
ヘビー級ボクサー「ぐあああっ…!?」ドサァッ
実況『たまりかねて膝をついたぁーっ!!』
解説『んー、これは、んー、いい形にもっていけそうですね、んー』
夢『最初っからすればいいのに』
ミシェル「ギブアップするか…!?」
ヘビー級ボクサー「ぬぐぐ…おおおおおおっ!」
ガシャアアアンッ
ミシェル「ぐああっ…!?」
実況『組みついたシュルツ選手を、金網にぶつけて関節を外させようとしています!!』
解説『んー、効いている証拠ですね、んー』
夢『…金網の中に普通、アイドルっていないよね…?』
↓1 熾烈な戦いだ!!
1~3 しかし、やはりプロは強かった…
4~6 判定にもつれこんで、引き分けとなったぞ…
7~9 ミーが負けるはずがなかろうなのだぁーっ!!
こいっ、悪滅!
やばい、手が震えとるわしはなんてことをしてしまったんだろうか…
しかし、これ逃げた選手のその後が怖いな(オーディエンスの反応的な…)
流石にボクサーが負けてるとかわいそうに
>>504
異種だからね、本来は試合時間とか関節とか別だからね。
そしてミーは総合的な格闘術って正しく異種向きの人材だったから…
ガッシャァァンッ
ドサァァッ
実況『ああっとぉっ!! とうとう、シュルツ選手、金網にぶつけられてマットに落ちたぁっ!!』
ヘビー級ボクサー「うおおおおっ…!」
実況『襲いかかるヘビー級ボクサー!! シュルツ選手、絶体絶命かぁーっ!!?』
ガシャッ…
ミシェル「…」スッ
実況『シュルツ選手、構えを取る…!! しかし、ダメージは大きそうだぞっ!?』
ヘビー級ボクサー「死ぃねぇえええええ――――――――っ!!」
ミシェル「もうその突進は、見切ったぁぁっ!!」
ヒュバァァッ
ドッゴォォォォォォォォッ
実況『な、な、な、何とぉぉぉっ!?』
解説『んー、素晴らしいバネの、んー、ハイキックがね、んー、カウンターで入りました、んー』
夢『人の足って、あんなに上がるんだ…』
ガシャアアアンッ
ドサァァッ
ヘビー級ボクサー「」ピクピク
レフェリー「しょ、勝負ありぃーっ!!」
実況『ヘビー級ボクサー、失神!! 失神ですっ!!』
実況『しょ、勝者はっ…シュルツ・ミシェルぅぅぅぅぅ――――――――――――――っ!!』
<わああああああああああああっ!!!
夢「あ、えっと…しょ、勝因は、何だと思いますか?」
ミシェル「はぁっ…はぁっ…ずばり、勝因は…運です…!」
ミシェル「どちらが勝っても負けても…いえ、本来ならば、俺が、負けていた試合です…! でも、運が味方して、勝利できました!!」
夢「…あとミー、アイドル…だよね?」
ミシェル「当たり前じゃないですか、何を言ってるんですか、橘さんっ!!」
夢「う、うん…」
↓1 ミーのKO勝ちでした
偶数 番組の時間が巻いちゃってるからって、急遽、リング上で歌ってええよってなった
奇数 尚、ミーの顔はダメージを負ってる模様
つよい(革新)
>>512
正しくアイドル界のな…
夢「それではここで――」
カンペ『ライムライトのステージどうぞ』ペランッ
夢「!?」
ミシェル「えっ、ライムライトとして歌っていいんですかっ?」
夢「ちょ、聞いてない…」
ミシェル「本業はアイドルですからね!! 求められればどこでもやります!!」
夢「えええ…?」
実況『ライムライトの楽曲披露はCMの後です!!』
<CM入りましたぁー!!
夢「ほ、ほんとにやるんですか?」
貴方「時間が巻いちゃったそうで。ほらほら、CM、90秒しかないんですから準備を」
貴方「ミー、歌えますね?」
ミシェル「はいっ!!」
貴方「じゃああと30秒で、これ着替えてください」
夢「ええっ!?」
貴方「ほら、女性で周り囲っておきますから。いやー、衣装を常備してて良かった」
ミシェル「俺、このトランクスの上からでいいですか?」
貴方「いいですよー」
↓1 ライムライトのステージです
偶数 瞬間最高視聴率23.1パーを記録したそうです。グーグルの検束キーワード上位に、アイドルとは、というのが出たそうです
奇数 ライムライトが日本にそのユニット名を知らしめた日になるのでした…
け、検束
アイドルとは…?
>>517 検索やで 間違いは誰にもあるもんやで ごめんやで
ミシェル「…」
ミシェル「…最高の1日になりました」
夢「良かったね…」
夢「何か…すごく疲れたよ、わたし…」
貴方「しっかし、ミー…よく勝てましたね、ほんとに」
ミシェル「運です」
夢「運かぁ…」
ミシェル「じゃないと、プロのボクサーになんて勝てませんって!」
貴方「…けど、これが最初で最後ですからね? あんなガチの格闘技の試合なんて」
ミシェル「はいっ!」
夢「………ツイッターのトレンドに、ライムライトとかって入ってるんだけど」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
二桁いってもいいやないか
ミーの相手しようとしたら暴走シャー、まこちゃん、リルモンでなんとかなる?
アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を意味する英語に由来
アイドルだな(特に前から二番目と一番後ろ辺り)
>>522 じゃあミーだけ二桁で、ゆー一桁ね
>>525 絶壁Pオンリーで余裕
貴方「ふぅぅ…」
貴方「さてさて…来週は、カピルスのCM撮影…か」
貴方「ミーの顔の怪我は………うーん、メイクでどうにかなる…よね」
貴方「なってほしいな」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【314/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【226/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「カピルス…」
貴方「言わずと知れた、甘酸っぱさの代名詞的な清涼飲料水…」
貴方「このCMに出るということはつまり、旬の若いタレントであるということ」
貴方「…いいコマーシャルになるといいな」
↓1 CM撮影!
偶数 ミーのお顔のケガを、むしろ活かす方針になった… これが怪我の功名?
奇数 青春と言えば、海と夕陽とカピルス
聳え立つ壁だから前人未踏だから…なおヨッシー(キッチーだと絶壁もキッチーになるからね)がもう直ぐ到達予定。
―― 10月 4週目
貴方「さあ、カピルスのCMですよ!!」
貴方「とりあえず、ミー!」
ミシェル「はいっ」
貴方「よーくメイクして、お顔のケガを隠してもらってください」
ミシェル「はい…」
夢「そりゃそうだよね…」
監督「青春と言えば、海と夕陽とカピルス!」
監督「ちょっと雰囲気を出すために、海で2人で遊んでもらっていい?」
夢「えっ…海って、あの?」
ザザ----ン
監督「そうっ」
ミシェル「時季的に、ちょっと冷たいんじゃ…?」
監督「だからこそっ、いいんだよ! 若者の無鉄砲ささ! でも顔に冷たいとか出しちゃダメだから」
監督「はい、じゃあスタート!! 好きに遊んで!! ほらほらっ!!!」
ミシェル「分かりました!!」
夢「えええー…?」
・
・
・
貴方「…うーん」
監督「何か、ぎこちないなあ…。何故だ…?」
貴方(寒いんだろうなあ…)
↓1 行動選択
1 波打ち際で遊ぶとかじゃなくて、釣りとかにしたらどやろか?
2 ちょっと物で釣って本気の勝負をさせてみたりとか? もちろん、いい勝負になるような内容で
3 こう、海をバックにした帰り道とかでも雰囲気はええんとちゃう?
貴方「監督」
監督「ん?」
貴方「…カピルスのイメージ的に…海で遊ぶんでなく、こう…海をバックにした帰り道とかでもいいんじゃないでしょうか?」
貴方「海と夕焼けとカピルス、友達以上恋人未満の帰り道のおともに! みたいな」
監督「そっ…それだっ!!!」
監督「スタッフ、集まれぇー!!」
貴方「ミー、夢ちゃーん、上がっていいですよー!」
夢「さっぶい…」
ミシェル「大丈夫ですか、橘さん?」
夢「何で、ミーは平気なの…?」
ミシェル「寒中水泳とかしますし!!」
夢「ええええ…?」
↓1 カピルス!!
偶数 夢の海が寒かったよぅ、みたいな切ない表情がすごくグーッドなCMになりました
奇数 帰り道トーク!!
監督「じゃあ、帰り道だからっ!」
監督「内容もいい感じにちょっと歩いてて! ずっとついていくから!」
夢「えっ?」
ミシェル「はいっ!」
貴方(この監督、アバウトだなあ…)
監督「はいっ、じゃあ、スタート!!」
カチンッ
夢「…」スタスタ
ミシェル「…」スタスタ
夢「えーっと…ミー、何喋る?」
ミシェル「帰り道…ですよね…。帰り道の、話題…」
夢「そこまでマジメに考えなくていいと思うけど…」
ミシェル「あっ、そうだ。今日の撮影終わったらどうしますか?」
夢「え?」
ミシェル「たまには何か食べに行ったりしませんか?」
夢「ああ…うーん、いいけど…何食べたいの? ミーって、何好き?」
ミシェル「ハンバーグでしょうか」
夢「意外とかわいいね」
ミシェル「そういう橘さんは?」
夢「うーん……サバの味噌煮…とか」
ミシェル「渋い…!」
夢「一人暮らしだとお魚って食べないなあって思って…。まあ、自炊もしてないからなんだと思うけど…」
夢「でもミー、ハンバーグってww」
ミシェル「むっ…そんなにおかしいですか?」
夢「何かちょっとさあ…うーん……違うよね」
ミシェル「人の好きなものに違うも合ってるもないですよ」
↓1 まったりトークな帰り道
偶数 カピルスは、2人の距離を縮めます
奇数 自然な2人の距離感がいい画になったそうですよ
夢「あ、あとさあ、ちょっと思ったんだけどね?」
ミシェル「何ですか?」
夢「…ちょっと、わたしのこと呼んで?」
ミシェル「…橘さん」
夢「それっ!」
ミシェル「え?」
夢「……いや、うーん………いいんだけどね?」
夢「別にそこまでこう…さ、うん、こだわりとかじゃないんだけど」
夢「わたしはミーって呼んでて、ミーは橘さん、なんて他人行儀じゃない?」
夢「それってどう?」
ミシェル「つ、つまり…」ゴクリ
夢「…ミー、コールミー!」
ミシェル「…………ゆー?」
夢「そうじゃないでしょっ!?」
ミシェル「だって、ミーって、ミシェルのミーじゃないですか」
ミシェル「だったら夢さんの夢からで、ユーじゃないんですか?」
夢「それだとあなたになっちゃうじゃない」
ミシェル「俺だってわたしになってるんですってば!」
夢「ミーはでも、かわいいじゃん。子猫が鳴いてるみたいで」
ミシェル「ええ…?」
夢「はい、ミー、わたしを何て呼ぶ?」
ミシェル「…………夢さん?」
夢「うーん、ま、及第点かな?」
<カァァーット!!
夢「えっ?」
監督「素晴らしい!! それを使おう!! それに脚色をして、カピルスを飲んで勇気を出してから、シュルツくんが夢さんと呼ぶ!!」
監督「そうしよう!!」
ミシェル「えっ?」
夢「な、何か…すごく恥ずかしい…」
監督「このCM放映後は、絶対に橘さんなんて他人行儀で呼ばないでくれよっ!!」
↓1 そんなCMになりました
コンマ一桁分上昇です
貴方「んぅーっ…」
貴方「どどどんと…一気にきている気がする…」
貴方「…」
貴方「あと1ヶ月…か」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【319/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【231/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「よし、残りもがんばろう」
貴方「最後まで駆け抜けるぞー!」
↓1 あと1ヶ月かー
偶数 密着取材のオファーが
奇数 10月の終わりといえば…そう、ハロウィンだね
―― 10月 31日
貴方「ハロウィンですねえ」
ミシェル「ハロウィン…」ゴクリ
夢「ぶっちゃけ、日本にはあんまり馴染まないよね…」
貴方「まあまあ、よその文化をどんどん受け入れてローカライズしちゃうのが日本の強みですよ」
ミシェル「俺は…ハロウィンにはうるさいつもりです」
貴方「おや?」
夢「そうなの?」
ミシェル「だってそうじゃないですか…」
ミシェル「トリックオアトリートって…理不尽すぎますっ!! 悪ですっ!!!!」
貴方(あ、久々にめんどくさいのきてる)
夢(そういう方面に捉えちゃうんだ、めんどくさい…)
↓1 やれやれ、ミーってば…
1 そんなこと言ったって、この事務所にはハロウィンだからと、ここぞとばかりな2人がいるのに…
2 おや、ダーリンからヘルプでイベント出演してくれないかとラブコールが。ハロウィンイベントかぁ、出ましょう
3 めんどくさい子は放置安定
ミシェル「そもそも、トリックオアトリートって、悪戯されたくなければお菓子を寄越せ、って…恐喝じゃないですか!!」
貴方「そこまでの重い意味で捉える人はいないと思いますがね」
夢「うん」
ミシェル「それにコスプレをして一晩中騒ぎ立てるとか…」
貴方「イベントごとですし」
夢「たまにくらい許してあげなよ」
ミシェル「例え一晩だけのこととは言え、治安が乱れます!!」
貴方「うーん…」
ミシェル「だから俺は、トリックオアトリートなんて言われても、お菓子もあげないし、悪戯だってされません!!」
夢「子どもが泣いちゃうよ…」
ミシェル「えっ」
ミシェル「あ、で…でも、悪戯するぞと脅せばものをもらえるだなんて刷り込まれてしまうのは…」
バンッ
貴方「おや?」
じゅんかな「「トリックオアトリート!!!」」
夢「噂をすれば何とやら?」
貴方「ミー、どうするんですか?」
↓1 ミー!!
偶数 断って泣かせるのは悪だが、ハロウィンは認めたくないという葛藤…どーでもええことに本気で悩むのが、イッツ・ミー
奇数 ハロウィンは受けつけない宣言をしたら、じゅんかなにあれこれ言われちゃうミー
ダーリンに突然、良人さん呼びしてみたい。
純「プロデューサー、何かちょーだい」
奏「お菓子じゃなくても…いいです」
貴方「どうぞ」つ飴×2
純「ちぇっ…」
奏「しけてる…」
純「…」バッ
奏「…」チラッ
夢(あ、ロックオンされた?)タジッ
純「…トリックオアトリート!!」
奏「お菓子をくれなきゃ、悪戯です」
夢「…も、持ち合わせがなくて…」
純「えっ」
奏「……ないの…?」
夢「うっ…あ、えーと…ほら、そうだ。自販機でジュースくらい買ってあげるから、それでいい?」
純「やたっ!」
奏「1本だけですk――もごっ」
純「そういうの言うから、せこちゃんとか言われるんだぞ?」
純「トリックオアトリート!」
奏「ください」
ミシェル「っ…」
純「ねえ」
奏「…固まった?」
ミシェル(断るのは簡単だが…それだとハロウィンを楽しみにしている気持ちを踏みにじることに…)
ミシェル(俺の正義はそんなことは認められない…だがしかし、お菓子をやれば、それはハロウィンに屈したということになってしまう…!!)
純「あれ? おーい」
奏「……ダメな人の、パターン?」
貴方(葛藤してる、葛藤してる…)
夢(ミーって、ほんとにアホだなぁ…)
↓1 囁き攻撃!!
1 認めてしまえよ、ハロウィンを…楽になれるぜぇ…?
2 その程度の正義なのか…? そんな程度で、正義を執行し続けられるのか…?
3 その他、何て囁く?
貴方「…」
コソッ
夢(あ、プロデューサーがミーの背後に忍び寄った…)
貴方「その程度の正義なんですか…?」ヒソヒソ
ミシェル「!?」
貴方「そんな程度の覚悟で、正義を貫けると思っていたんですか…?」ヒソヒソ
ミシェル「!!?」
貴方「沈黙もまた、敗北…」
貴方「答えを出さねばならないとは、分かっていますよね…?」ヒソヒソ
ミシェル「っ…!」
純(百面相…)
奏(何もなさそう…)
↓1 ミーの出した答えは…!!
1~3 拒絶!! あくまでもハロウィンは認めない!!
4~6 折れた!! ミーがハロウィンに屈したぞ!!
7~9 日和った!! しかもせこいぞちょっと!!
ミシェル「…分かった…」
ミシェル「無垢な笑顔のためなら…俺は、負けを選ぶ…!!」
純「は?」
奏「…?」
貴方「おやおや、折れますか」
ミシェル「勉強中の糖分摂取用で持ってるやつだけど…まだ未開封だし、これをやろう…」つチョコ
純「あっ、これおいしいやつだ」
奏「今日イチの当たり…!!」
夢「ミーが負けた…」
貴方「まあ、こんなことになるだろうとは思ってましたが」
ミシェル「来年は…来年こそは、負けない…!!」
純「奏、社長室突撃しよ」
奏「うん」
貴方(あとあの2人は怖いものなしか…)
貴方(でも多分、愛も蓮くんもロクなものをあげなかったんだろうなというのが想像つく…)
愛「くしゅっ」←食べかけだったおかきをやった人
蓮「はっくしょんっ」←用意がなかったから夕飯のリクエストを受けつけた人
ミシェル「クソぅ…ハロウィンなんて、ハロウィンなんて…!!」
夢「素直に楽しめばいいのに…」
貴方「そこはミーですからねえ」
<すっげー! ほんとにこれくれるんですかっ!?
<社長、太っ腹…です
貴方(そしてここの社長は何をあげたんだ…?)
↓1 そんなハロウィンでしたとさ 来週は
1 営業
2 レッスン
―― 11月 1週目
貴方「しばらくお仕事が続きましたが、今日はレッスンですよ」
ミシェル「はいっ」
夢「濃かったなあ…先月…」
貴方「夢ちゃん、遠い目厳禁です」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【319/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【231/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
↓1 レッスン!!
何をレッスン?
ミー 歌:3.72
ゆー 歌:5
貴方「ミー、本業はあくまで歌とダンスですよ? 分かってます?」
ミシェル「もちろんです!! …………何で確認するんですか?」
夢「まあ…うん、何でも何も、そのままだと思うけど…」
貴方「夢ちゃんはばっちりでしたね」
ミシェル「夢さん、さすがです!!」
夢「あ、うん…ありがと」
↓1 そろそろフィナーレへの布石を打ちたい…
偶数 そもそもどうして、ミーは正義中毒なのか…闇はないから、安心してメスを入れよう!!
奇数 ライムライトって何やねん、という風潮がネットで広がっているそうです。アイドルイメージが定着しない…
prrrr…
貴方「おや?」
夢「プロデューサーじゃないの?
貴方「ええ。夢ちゃんでもないんですか?」
夢「今、マナーモードのはずだし…」
ミシェル「えっ? あ、じゃあこれ、俺ですね…!」
pi
ミシェル「もしもしっ!!」
ミシェル「父さんっ!?」
夢「!!」
夢「……ぷ、プロデューサー、ミーの…家庭って…?」
貴方「えーと、確か…ミーのお父様は海外の企業で、日本にある支社に来てて…長いこと、日本に居着いているような感じとうかがってますが」
貴方「ただ、めちゃくちゃ忙しくしてるようで、普段はミーとミーのお母様で暮らしているそうですよ」
ミシェル「えっ?」
ミシェル「……それは、困る…」
貴方「おや?」
夢「困る?」
ミシェル「だけど、父さん…俺…うん…」
↓1 何が困るって、ミー?
偶数 国に帰ることになった、って…
奇数 男の子は父親と対峙して成長するもんさ…
ミー独立
ミシェル「……い、家に帰ってから、改めて…!」
ミシェル「う、うん…分かった…」
pi
貴方「どうかしました?」
ミシェル「…師匠、夢さん」
夢「何?」
ミシェル「父の仕事の都合で、帰ることになりそうです」
貴方「何と」
夢「えっ?」
ミシェル「でも、俺はまだアイドルになったばかりですし、日本に残りたいです」
ミシェル「父を説得しますから、安心してください!!」
―― 翌日
ミシェル「し…師匠っ…」
貴方「どうしました? どうでした?」
ミシェル「……その、父と問答になりまして…」
貴方「問答?」
ミシェル「…言い負かされました…」
貴方「…おや」
ミシェル「アイドルをやるのは、正義のためだと力説したんです…」
ミシェル「だけど、アイドルじゃなくてもできるだろうと言われてしまって…」
ミシェル「うまく言い返せなくって…」
貴方「ふむふむ…」
ミシェル「ど、どうにか…俺が、アイドルとして正義を示すことができないと……」ゴクリ
貴方「…そんなことになっちゃいましたか…」
ミシェル「どうすればいいでしょう、プロデューサーさん…!!」
貴方「示せばいいじゃあありませんか。ミーのアイドル像を。時間はありますよ」
ミシェル「今月いっぱい…って猶予はもらったんですが」
貴方「あれ、思ったより少ない…」
↓1 好感度
コンマ一桁分上昇
そしてQK!!
再開準備!
―― 11月 2週目
貴方「今月中にどうにかこうにかして、ミーの正義がアイドルでないといけないと示さないとならない…か」
貴方「……漠然としてるなあ」
貴方「どういう方法でアプローチをしていくべきか…」
貴方「うーん…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.42 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【321/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:4 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【234/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「…」
貴方「ミーの正義って、めんどくさいからなあ…」
↓1 ジャスティス!!!
偶数 ヘイ、マイダーリン! いい具合の仕事がねえかい?
奇数 何かしら企画をしてみますかい…
ミーの正義って正義教の布教でしょ?
より多くに、より広くに、でしょ?
そういや歌の値の更新がされてない
>>585 忘れてた!
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.72 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【321/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:5 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【234/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:3.50 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「…何かしら、企画してみるか」
貴方「んー…」
貴方「とは言え、いきなり…ミーにあれこれ語らせたって意味不明なものになるし…」
貴方「アイドルならでは…と言ったら、やっぱり…コンサートかな?」
貴方「ただ、2曲しかない状態だから…………んー、それだけじゃなくって…うーん、トークイベント、的な…?」
貴方「それでミーに全力のパフォーマンスをしてもらって、認めてもらう…って方法しかないかな?」
貴方「うん…」
貴方「ただ、ファン感謝祭とかは結成して間がなさすぎてできないから…」
貴方「何か考えた方がいいな。えーと…うーん…」
↓1 イベント名は…
1 ファン獲得祭イベント?
2 ファンミーティング?
3 その他、まあてけとーでええねんな
貴方「…『ファンミーティング?!』にしよう」
貴方「正直、この記号の使い方は並べる順番が、個人的には気に入らないけど…でもそれがフックになるかも知れない」
貴方「何が起きるか分からない感覚を語尾の記号が醸し出す…はず!!」
貴方「よーし、内容についてのミーティングをまずはしなければ」
pipipi
prrrrr…
貴方「あ、もしもし、夢ちゃん? 今から事務所下のサ店でお願いしまーす」
pi
貴方「ミーも…と」
pipipi
prrrrr…
貴方「あ、もしもし、ミー。今から、事務所下のサ店に来てください」
pi
貴方「よしっ、いざミーティング!」
・
・
・
夢「ファン、ミーティング?」
ミシェル「クエスチョン、ビックリ?」
貴方「はい。まあ…言っちゃえば、何でもありのファン向けイベント…みたいなもんですよ」
貴方「この内容についての話し合いをしたいと思います。意見をどんどん出してみてください」
↓1 ミーの意見
偶数 アイドルがよくやってるやつ、なイメージがあるそうですよ
奇数 講演会:これからの正義の話をしよう
↓2 ゆーの意見
偶数 トークショー、的なサムスィング?
奇数 弾き語りとかしたいなー、ってさ
まぁ、ライムライトってこー、ファンに付いてこいって引っ張るタイプでなくファンと足並み揃えて歩いて行くタイプだよね。
ミシェル「どうせなら、語りたいです!!」
貴方「ほう、何を語ります?」
ミシェル「これからの正義について」
貴方「…」
ミシェル「何ですか、師匠、その顔はっ!?」
夢「ミー、それはちょっと…」
ミシェル「ええ…?」
貴方「夢ちゃんはどうです?」
夢「えっと…うーん…どうせなら、弾き語りとか……してみたいなあ、なんて」
貴方「あー……」
夢「うっ…良くない反応…」
ミシェル「夢さんもダメな顔を…」
貴方「もうちょっと、現実的に考えません?」
夢「現実的に考えたんだけど…」
ミシェル「はい…」
貴方「ああ…いえ、失礼。そうですよね…」
夢「それにさっき、何でもあり的なイベントって…」
貴方「アイムソーリー」
↓1 しゃーないけん、自分で決めましょうねー
1 なんかこう、お題にそったフリートーク的な?
2 あのー、よくあるんとちゃう、借り人競争的な? ファンを引っ張ってきちゃう系?
3 その他、どんなコーナー的なのがええと思う?
3 ユニットならではの何かをさ
>>594 ぐ、具体的にお頼み申す…! ズレるよ、この下に続くよ
夢ちゃんの歌詞判定とミーは…なんか演武して正義や防犯に付いて語ればええんちゃう?
あっ、勿論、歌と踊りもやろう。(アイドルだから)
貴方「うーん…借り人競争、とかやってみます?」
夢「借り人競争?」
ミシェル「借り物じゃなくてですか?」
貴方「ええ、例えば…そうですね」
貴方「帽子を被っていて、ピアスをつけている女性…とか、そういうお題が出るんです」
貴方「で、客席の中から見つけてステージへ連れてくる時間を競う…というやつですね」
貴方「ファンからすればお目当てのアイドルとごくごく至近距離にいられるどころか、見初められたかのような錯覚にも陥る…と」
ミシェル「錯覚ですか」
夢「それは、そうなんだろうけど…そこまでハッキリ言わなくても…」
貴方「まあまあ、とりあえずお約束的なやつですから、やってみましょうよ」
貴方「あとはー…一応、持ち歌2曲分はやるとして、それだけというのも時間が有り余っちゃいますし…」
↓1 もう1個なんやで
1 クイズ、ライムライト50のこと:お互いに50問の相方についてのクイズに答えます
2 寸劇というか小芝居というか、そういう感じのやってもええんとちゃうかな?
3 その他、具体的に簡潔にお頼み申すで お泊まりとかはさすがにムリかな
貴方「…クイズとかします?」
夢「クイズ?」
ミシェル「それ、わざわざ…こういう場でやることなんでしょうか?」
貴方「いえいえ、お二人に関するクイズですよ」
貴方「夢ちゃんに関するクイズを50問、ミシェルに関するクイズを50問、お互いに答え合うという感じです」
ミシェル「なるほど…! それならお客さんからしてもプレミア感があるかも知れませんね!」
夢「どこかでそういう雰囲気の番組、見たことある気がするなあ…」
貴方「その場でお客さんから質問を募集とかしてもいいかも知れませんね」
ミシェル「わくわくですね!」
夢「不安…」
貴方「…まあ、とにかく、そんな感じのことをやっていきます」
貴方「現在、超特急で会場を押さえていますが、そう大きなところは取れないかと」
貴方「ただ、アイドルはファンがいてこそ、場所なんて気にせずに精一杯やりましょうね」
ミシェル「はいっ」
夢「はあーい」
今夜はここまでです
お疲れさまでした
~ラジオシップ~
蓮「よーそろネーム、全国統一小学生テスト。愛さんに蓮くん、よーそろー。愛さんはせこちゃん、蓮くんは純くんのモノマネをしながら、自分たちについて語ってみてください」
愛「まためんどくさそうな…」
蓮「何でこういうのが届くんだろうな…」
愛「あんたが無茶ぶりに答えるからでしょ…。この前の漫才しろとか」
蓮「俺が、純のモノマネか」
愛「あたしがせこちゃんね…。でもって、自分たちについて語る…って言われてもねえ…」
蓮「適当にやればいいんじゃないか?」
愛「まあいいけど…」
蓮「…………」
愛「…………」
あいれん((いざやるとなると、恥ずかしい…!!))
蓮(こうなったら…これだな)
蓮「…ババア」ボソッ
愛「……わんこ」ギロッ
蓮「…オバサンは酒の量減らした方がいい……と思う……ヨ」
愛「わんこは最近、ご主人様への忠誠心が足りていないと思いまーす」
蓮「…」
愛「…」
バチバチ
蓮「あのオバサンは三段腹もどきになりかけてる」
愛「わんこのくせに尻尾を振れてないのはおかしいと思います」
蓮「…」
愛「…」
蓮「やめていいか?」
愛「やめましょ」
蓮「無益すぎる」
愛「さすがにこりゃないわよ…。気恥ずかしいとかってレベルじゃない」
蓮「これ以上続けたら…互いに傷痕を作ることになるからな」
愛「は? 何が?」
蓮「…いや、分かった。そう言うなら、もう触れないでおく」
愛「それでいいのよ」
蓮「………三段腹」
愛「ああん?」
蓮「って、純が言ってたぞ」
愛「…………せこちゃんが、食費抑えてこっそり小遣いとして着服してるのに気づいてたわよ?」
蓮「…………………………今夜は何を作ればよろしいでしょうか」
~ライムライトvs黒い悪魔~
夢「ぎゃああああ―――――――――――――――っ!!」
ミシェル「ど、どうしましたかっ!?」
夢「み、ミー、ミーっ…! い、今今そこに、ご、ごごごっゴキョブ…!!」
ミシェル「何だ、ゴキブリか」
夢「やっつけて…!!」
ミシェル「でも可哀想ですよ、虫とは言えただそこにいるだけで――」
夢「いい、ミー? あいつらは人類の敵、悪なのよ!!」
ミシェル「ええっ…? い、言い過ぎでは…?」
夢「だって大多数の人が連中に恐怖を抱くでしょう、もうDNAレベルで刻まれてる恐怖心だよ、つまり悪!!」
ミシェル「…」
夢「だからやっつけてミー!! 連中が地球上から全滅すれば、製薬会社の人以外は絶対に喜ぶはずなんだから!!」
ミシェル「わ、分かりました…そこまで仰るのなら…」
夢「早くしてね、早く…!!」
ミシェル「は、はい…えーと……どこに――」
カササッ
夢「そこぉぉぉっ!!」
ミシェル「うあああああっ!?」
夢「そこそこそこそこそこそこ…! そこにいるじゃん、そこに!!」バシバシバシバシ
ミシェル「痛い、痛いです、夢さん、痛っ…!」
夢「早く早く、早くやっつけてってばー!!」バシバシバシ
ミシェル「わ、分かっ、分かりました、からぁっ…!」
ミシェル「痛ったたた…えーと…どこに…?」
夢「えっ? ミーがもたもたするから隠れて…」
ミシェル「ええええ…? 俺のせい…なんでしょうか…?」
夢「ミーのグズ!! のろま!!」
ミシェル「そ、そんなことを言われても…」
カササッ
夢「そこぉぉぉっ!!」ガシッ
ミシェル「ぐええええっ…! カヒュッ…ゆ、夢さ、んっ…の、喉…喉掴まない…でぇっ…!!」
夢「早くやっつけて、早く早く早く、ミー、何のためのミーなの、ミーってばー!!!!」
ミシェル「カハッ…」
夢「えっ? ミーっ!? 何失神しかけてるのっ!?」ペシペシ
ミシェル「ハッ…お、俺は一体…」
夢「いいからやっつけてよ!!」
ミシェル「あの…夢さん…!」
夢「何っ!?」
ミシェル「俺にはよっぽど夢さんの方が害悪なんですがっ!?」
夢「いきなり何言ってるの?」
~ゆず香るラジオ、Sランク~
香「スパイスネーム、どんぐりが主食男。みなさんこんばんは」
シャーディ「こーんばーんはー!!」
ゆず子「うるっさ、声…」
香「ゲストにシャーディさんが来ているということで、シャーディさんとの印象深い思い出を教えてください」
シャーディ「おおおおっ? つまり、つまり? これは何、わてくしが、語られちゃう系?」
シャーディ「香様とゆずちゃんから、直接、面と向かって、このわたしのことが、語られちゃう系? オーイエッ!!!!」
香「嫌なお題だな…」
ゆず子「だなあ…」
シャーディ「何でっ!? いっぱいあるでしょ? ねっ? あるよねー? 香様ぁ~、あーるよねー? ねっ?」
香「寄るな、移る」
シャーディ「何がっ!?」
シャーディ「ゆーずちー、ゆずちー、あるよねー? 語れること、いーっぱいあるもんね?」
ゆず子「えーっと……1文字につき、100円から?」
シャーディ「300万円分お願いします」
ゆず子「よぉろこんでー!!!!」
香「やめろ、バカども」
シャーディ「ねーねー、語ってよぉー、わたしのことをいっぱい語ってー、喋ってー、聞きたーい~!!」
ゆず子「えーと…うざい」
香「以上」
シャーディ「ひどいっ!?」
ゆず子「はいはい…印象深い思い出ね、印象深い思い出…あー、えーと…」
香「………ない」
シャーディ「あるでしょっ!? ちょっとくらいあるよっ!?」
香「分かった、ひとつだけ語ってやるから、それで満足しろ」
シャーディ「香様ぁっ…!! さすがっ!! いよっ、いよぉぉっ、香様っ!!」
ゆず子「マジかー、香、すげー」
シャーディ「何が?」
ゆず子「べーつにー?」
香「あー……そうだな…。シャーディとの、思い出か……。あれは、いつかの秋だったな。終わりごろだった」
シャーディ「ほうほう」
香「テレビの仕事で共演をすることがあり、楽屋が別だった。一応ということで楽屋へ挨拶に行ってやったんだが…」
シャーディ「ふむふむ」
ゆず子「何があったんよ?」
香「……楽屋でひとり、雌豹のポーズを取っていた」
ゆず子「はああっ!?」
シャーディ「何それっ!?」
香「恐らくだが、テレビ台の下に入った何かを取り出そうとしていたのかも知れないが、とりあえずその雌豹のポーズに色気の欠片もなかったのがやたら覚えている」
サトシさんはいつになったらポケモンマスターになれるんだろうか…
あ、そろそろ始まりまっせ
―― 11月 3週目
貴方「ファンイベントの内容は、歌、クイズ、借り人競争…」
貴方「あとはもうトークなんかで繋いでいくような感じで…うん、そんなもんかな」
貴方「…」
シュルツ・ミシェル 男 15歳 誕生日:11月
体力:6.0 頭脳:3 精神:3
歌:3.72 踊:4.02 容:3.26 表:4.17 演:4.00
熱:5 道:2
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
好感度:【321/師匠っ!!】
メモ:コツコツ勉強をするタイプらしい
風邪には気づかないタイプのバカらしい
総合格闘技部に入部している上、腕っ節には自信があるらしい
不良めいた若者からのファンレターがめちゃくちゃ多く届く
動機:人々を笑顔にするため
橘夢 女 16歳
体力:3 頭脳:? 精神:?
歌:5 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:? 道:?
好感度:【234/ラブ・アンド・ピース?】
ユニット:ライムライト
歌:4.00 踊:4.00 容:3.50 表:3.50 演:3.50
状態:世間「アイドルって何だ」
持ち歌:ライムライト クロック
貴方「来週が勝負…か」
貴方「今週はどうしたものかな…?」
貴方「うーん…」
貴方「…最後までレッスンでもいいし」
貴方「わたしがライムライトの担当でなくなるとしても、営業しておくのもあり…かな?」
貴方「あとは…」
貴方「…………イベントのために何かしようか?」
↓1 今週の予定は
1 営業
2 レッスン
3 イベントグッズを考えよう
貴方「今日はグッズを考えますよ」
ミシェル「グッズですか!?」
夢「あー……うちわとか?」
貴方「そういう基本は一通りあるんで、2人ならでは、ライムライトならではのグッズを考えましょう」
ミシェル「分かりました!」
夢「ならではかぁー…」
貴方「さ、バシバシ考えましょう!」
ミシェル「はい!」
夢「うーん…」
↓1 何がいいだろうか?
1 フォトブックレット、的なサムスィングとか?
2 なんかこう、ステッカー的なサムスィング?
3 カレンダーとか?
4 その他、何や?
・
・
・
貴方「フォトブックレット、らへんいきます?」
夢「フォトブックレット…」
ミシェル「写真集…みたいなものですか?」
貴方「そうですね。ただ…来週にはできあがらないといけない都合上、超特急で作らないといけないんですよね」
夢「撮影とかしなきゃだし、難しい?」
貴方「…あえてプレミア感を出すために、2人で互いの姿を撮り合う…なんてどうでしょう?」
夢「いいの? 素人の写真で金取るってこと?」
貴方「いえいえ、あなた達は存在そのものが商品そのものなんですから」
貴方「どんな写真であれ、商品になるということなのですよ」
夢「悪どくない?」
ミシェル「悪どいんですか?」
貴方「悪どくありません!」
貴方「レッツ、テイクアピクチャー!」
↓1 フォトブックレット用撮影スタート!!
1~3 いくら素人だからって、ちょいとあなたら、写真撮るの下手すぎひん?
4~6 なんかこう、プライベート感を大事にした写真をね、ねっ?
7~9 ええやんけ、2人ともけっこうええ感性を持っとるやんけ
貴方「いいカメラですから、壊さないでくださいね」
ミシェル「はいっ」
夢「ごっついカメラ…デジタル一眼レフカメラ…かぁ」
貴方「ささ、ぱぱぱーっと撮っちゃってくださいね」
・
・
・
パシャッ
貴方「…」
パシャッ
貴方「…」
貴方「…」
ミシェル「どうですか、師匠っ?」
夢「…難しい…」
貴方「ダメダメですねえ、これ…」
ミシェル「」
夢「だよねー…」
↓1 こうなったら…
1 絶壁Pならきっとカメラの扱いさえも完璧!!
2 2枚だけ、ええ写真を撮ってポスターにしてしまおう! フォトブックレットから変更や!!
3 修正しまくりで…どうにか…うん
貴方「仕方ない…2人とも、カメラ没収」
ミシェル「えっ?」
夢「何?」
貴方「こっちにそれぞれ別のレンズをつけて…」
貴方「よーし…じゃあ、わたしが撮りますから」
貴方「まあ、2人は…いい感じにお願いしますね」
ミシェル「カメラまで使えるんですか、師匠っ?」
夢「プロデューサーって一体…?」
↓1 絶壁Pだもんね、きっとこんなの…!
1~2 あかんやんけ…絶壁P、何でやあああっ!?
3~7 そらもう、ばっちりそつなく撮れますわよ
8~9 完璧に決まっとるやんけ、プロ並みの技術やでー
貴方「うん、こんな感じでしょうかね」
夢「うわ…」
ミシェル「師匠…さすがです!」
貴方「はっはっは、この程度、ちょっと齧れば誰にでもできますって」
夢(いやでもこれ…本当に、プロっぽいデキな気がするけど…)
夢(プロデューサーって一体何?)
貴方「ではでは、こいつでフォトブックレットを作らなきゃいけないので、本日はここまでということで」
夢「えっ?」
貴方「はい?」
夢「………実際に作るのも、プロデューサーがやるの?」
貴方「ええ、もちろん」
夢「で、デザイン的なのも…?」
貴方「ええ。ちゃんと印刷をするのは、業者さんに頼みますけど、こんなのでいちいちお金もかけたくないじゃないですか」
夢「ええええ…?」
ミシェル「師匠は何でもできるんですね」
貴方「できることだけできるんですよ」
↓1 イベ?
偶数 ふと、気がついたことがあった…
奇数 ミーの誕生日
貴方「えーと…ここがこうで、これで…」
貴方「この写真は……加工して…と」
カタカタ
カチカチッ
貴方「よーし、完成…!」
貴方「明日、見本を作ってもらって…修正して…うん、完璧」
貴方「ふぅ…」
貴方「…コーヒー飲もうっと」
ガタッ
トポトポトポ…
貴方「ふぅ…ふぅ…」
貴方「…」
ズズズ…
貴方「ふぅぅ…コーヒーが染みる…」
貴方「しっかし、もうすぐ11月も終わりにな――ん?」
カレンダー『こんちゃーす!!』
貴方「…」
貴方「………イベントの日が…ミーの、誕生日…?」
貴方「…今さら気づいた…」
↓1 どうするか
1 ミーにだけ内緒で、サプライズで祝ってやらないとならないよね
2 ミーに何かプレゼントでも用意しとこうかな
3 その他、どうしてやろう?
貴方「…ふむ」
貴方「これはちょっと、サプライズをしなければ」
貴方「明日になったら夢ちゃんと相談しとこ」
ズズズ…
貴方「はぁ…」
貴方「河村さんの淹れてくれるコーヒーが恋しい…」
貴方「仕事戻ろう…」
・
・
・
貴方「夢ちゃん、イベントの日ですが」
夢「うん」
貴方「何とミーの誕生日でした」
夢「えっ? そうだったの?」
貴方「はい。ですので、ちょっとサプライズしようと思うんですが…何がいいでしょうね?」
↓1 なーにがいーいかなぁー?
1 ケーキとか用意しちゃう?
2 バースデーソング的なの歌っちゃう?
3 その他、どんな? あれもしたいこれもしたいはやーよ
貴方「ベタですけど…歌います? ハッピーバースデー的なの」
夢「それでいいんじゃない?」
貴方「じゃあ、そこはゆーが弾き語る…ということで」
夢「えっ?」
貴方「はい?」
夢「…え?」
貴方「何か?」
夢「……い、いきなり、弾き語りって…」
貴方「できません?」
夢「いや、できなくは…」
貴方「まあまあ、いいじゃないですか。ファンのためのイベントなんですから、夢ちゃんがギターを弾けるっていうアピールにもなって」
夢「あ、う、うん…」
貴方「それにいずれは、CD化でしょう? いいじゃないですか」
夢「…プロデューサー…」
貴方「ミーにはもちろん内緒ですから、リハの時間とかちょっと早めになりますけどね」
貴方「エレアコとか持ってます?」
夢「一応…」
貴方「じゃあそれ使いましょうね」
↓1 そして、イベントへ…!!
1~3 ミーのパパンと会うたよっ!
4~6 期待半分、不安半分
7~9 2人ともわっくわくなようですね
00 SUPER SPECIAL!!
↓1 何も考えずに、選んでくだされ
1 まるで中学生の妄想のような展開
2 みー編の以降のコンマ判定全てベスト
―― 11月 4週目
貴方「いよいよ始まりますね」
夢「何か緊張してきたかも…」
ミシェル「そういう時は、手の平に悪という字を書いて、そこに拳を打ちつけるといいですよ!!」
夢「それ効果ある…?」
<準備お願いしまーす!!
~♪
ミシェル「!」
夢「うわあ、始まる…」
貴方「さあ、行ってらっしゃい」
みしぇゆめ「「行ってきます!!」」
↓1 SUPER SPECIAL!!
偶数 な、なにぃーっ!? イベント会場を何故か時限爆弾を持った思想犯がジャックするだとぉー!?
奇数 な、なにぃーっ!? イベント会場に何故か突然、テロリスト集団が搭乗しただとぉー!?
ミシェル「ええと…こんにちは!」
<こんにちはー!!
<兄貴ぃーっ!!
<ボスぅぅぅーっ!!
ミシェル「!!?」
夢「ど、どうもー」
<夢ちゃーん!
<姐御ぉぉーっ!!
夢「姐御っ…?」
ミシェル「…げ、元気がいいのは、いいですね!」
夢「そ、そうだね。でも…いいや、うん、そうだね!」
ミシェル「本日は、ライムライトの『ファンミーティング?!』にお越しいただいてありがとうございます!!」
夢「楽しんでいってくださいね」
ミシェル「それでは始めに――」
バァンッ…
夢「えっ…? な、何、いきなり照明が落ち…?」
ミシェル「こ、こんな段取り聞いてない…」
ザワザワ…
ザワザワザワ…
パッ…
テロリストA「このイベント会場は、我々が占拠した!」
テロリストB「命令に従わなければ容赦なく殺すぞ!!」
夢「えっ?」
ミシェル「!!?」
↓1 絶壁Pは連日連夜の激務で疲れて寝落ち中なのだ
1~3 い、一体このイベントはどうなってしまうんだぁー!?
4~6 み、ミィーッ! ひとりで飛び出すなぁー!!
7~9 お忘れかな、ライムライトのファン層を…
ミシェル(こ、これは…絶対にイベントの仕込みではない…)
ミシェル(となると、あれは正真正銘、本物の悪…!!)メラメラァッ
夢「み、ミー、これ…何か聞いてる…?」
ミシェル「夢さんは、そこに…」シュッ
夢「ミー?」
夢(何でいきなり、衣装の上着を脱いでるの…?)
ザッ…
テロリストA「動くなぁっ!」
テロリストB「死にたいのか、貴様っ!?」
ミシェル「――さあ、このシュルツ・ミシェルがお前たちを倒してやる!」
ミシェル「どこからでもかかってこぉい!!」
夢「えええっ!?」
<うおおおおおおっ!
<何だ、これも演出なのかっ!?
<せめてマイクくらい入れろってんだ、スタッフさんよぉー!!
夢(ま、まさかミー、お客さんを混乱させないために…!?)
夢(それにしたって無謀すぎない…!?)
テロリストA「こうなったら、見せしめだ…!」
テロリストB「血祭りにあげてやるよぉっ!!」
↓1 ミー、勝てるのかっ!?
1~3 見てるゆーが気が気じゃないくらいスリリングな攻防がががが…
4~6 正義の味方として、武器を持った悪への対応とてシミュレーション済みなのがミーなのさ!!
7~9 ヘビー級ボクサーの方が強い?
今、アイドルは(戦)神の領域へと踏み入れる…
00 SUPER SPECIAL!!
チャキチャキィッ
ババババババババッ
夢「ほんとに撃ってきたぁぁぁ~~~っ!?」
ミシェル「うおおおおおおおおっ!!」ダダダッ
テロリストA「こ、こいつ、何のためらいもなくっ…!?」
テロリストB「い、イカれてやがるんじゃねえのかっ!?」
ミシェル「でえええーいっ!」
ブゥゥンッ
夢(さっき脱いだ上着を投げて…あの人達の持ってる銃にひっかけた!?)
ミシェル「こうだっ!」グィィッ
夢(衣装についてたロープみたいのをほどいてたっ!? それを引っ張って、銃口をあらぬ方向に…!!)
テロリストA「こいつっ…!」
ミシェル「通背拳ッ!!」
ドッゴォォォォォォォォッ
テロリストA「かはぁああああっ…!?」
テロリストB「な、何ぃぃっ!?」チャキィッ
ミシェル「爆砕点穴!!」ズドッ
ガシャアアンッ
テロリストB「な、何だとぉぉーっ!?」
テロリストB「ま、待て、待てぇっ! か、金をやるっ、金をやるから見過ごしてく――」
ミシェル「真マッハ拳ッ!!」
ヒュォッ
カァッ
テロリストB「!!?」
ドグシャアアアアッ
テロリストAB「」ピクピク
ミシェル「…悪はこの世に栄えない」
ミシェル「何故ならば、そう、常に正義が勝ち続けるからだ」
<わあああああああっ!!
<痺れたぁあああああっ!!
<一指拳を当ててー!!
夢(えええええええ…?)
夢(何これ、現実? それとも幻? 集団催眠? いや、わたしだけ…?)
↓1 これが00クオリティー
偶数 ものすげえ盛り上がったイベントになりました…?
奇数 イベントの一環として処理して、そのまま進行しました
※ 尚、裏方を押さえにかかったテロリストの仲間どもは絶壁Pによって秘密裏にのされました
さらりと完壁は…間野さんと絶壁とミーなら(世界)制圧出来るな…
ミシェル「……と、いうわけで」
ミシェル「あ、マイク戻った…あーあー」
夢「えっ? あ、戻った」
ミシェル「え、えーと…次はっ!」
夢(あ、このまま続ける…!?)
ミシェル「ら、ライムライトのことをもっと知りたーい!! クイズ、50のことでーす!!」
夢(ミーすごい)
<わああああああっ!!
夢「わたし達が50問ずつ、合計100問をこの場で答えるというものです」
夢「片方が回答中、片方は周りの音が聞こえなくなるように、このヘッドホンをつけます」
夢「どんな問題が出題されるかは分からないし、何に答えなきゃいけないのかもわたし達は知ってません…ので、一緒に推理してみてください」
ミシェル「それでは、どっちからやりましょうか?」
夢「…じゃんけんで負けた方が、先に回答者をやる?」
ミシェル「分かりました!!」
夢(そう言えばミー、じゃんけん超強いんだったっけ…?)
夢(見事に負けちゃった…)
『第1問! ミーの本名は?』
夢「えっ? み、ミーの、本名? そんなの分かってるに決まってるでしょ…?」
夢「えーと、み…ミー……み…あれ…?」
<ええええー?
夢「………み…ミシェル…。うん、ミシェル!」カキカキ
『第1問! ミーの本名は?』
ミシェル「シュルツ・ミシェルです!!」
ブッブ-
夢「あ、フルネームじゃないとダメだった…!?」
ミシェル「えっ、こんな問題を外しちゃったんですか…!?」
↓1~3 ミーへのクイズ
ミーに質問形式で知りたいこととか尋ねるチャンスやで
10分くらい待って3問埋まってなかったら、そのまま進めるやで
例:好きなヒーローの名前は? などなど
『第14問! ミーの尊敬する人は?』
夢「ミーの、尊敬する人…?」
夢「誰だろう…? 正義の味方の代名詞な人とか…だとしたら、うーん…」
カキカキ
夢「…………と、とりあえず、これで。ウルトラマン」
ミシェル「俺の尊敬する人ですか?」
ミシェル「そんなの決まってます!! チェ・ゲバラです!!」
ブッブ-
夢「知らないよ…」
『第15問! 夢と同じくらい好きな食べものは?』
夢「何この問題っ!?」
夢「…ミーにとって、わたしと同じくらい…好きな食べもの…?」
夢「えええ…? 分からない…」
夢「………………て、適当に…こんくらいあれば、いいと思うけど…」カキカキ
夢「…すきやきで」
ミシェル「夢さんと同じくらい好きな食べものっ!?」
ミシェル「……………お、同じくらい…うーん……に、ニンニクとか?」
夢「それどうなのっ!?」
『第16問! 今の目標は?』
夢「目標?」
夢「ミーの、今の目標…」
夢「……こうかな?」カキカキ
夢「トップアイドル」
ミシェル「今の目標ですかっ!?」
ミシェル「…………今も昔も未来も、永劫変わらずに、俺の目標は悪を撲滅することです!!」
夢「はいはい…そうですか…もう、当たらないよこんなの…」
↓1~3 続きまして、ゆーの番やで
同じような感じでおなしゃす
『第21問! ミーと同じくらい好きな食べものは?』
ミシェル「えっ? 俺と同じくらい好きな食べもの…ですか?」
ミシェル「………さっき、夢さん、何て答えてましたっけ…?」
<すきやきー!
ミシェル「…じゃあ、それでいきます!」カキカキ
ミシェル「すきやきで!!」
夢「ミーと同じくらい好きな食べもの?」
夢「えっと………すきやき?」
ピンポ---ン
ミシェル「やった!!」
夢「え、当たるの、これっ? あ、ズルしたでしょ?」
ミシェル「し、し、してません…」
『第22問! 体の部位で好きなところは?』
ミシェル「えっ? ……これは、あの、異性へのフェチ的なところですか…?」
ミシェル「だとしたら、うーん…やっぱり筋肉とか、でしょうか? 筋肉で」
夢「体の部位で好きなところ?」
夢「………実はけっこう、つむじらへんがチャームポイントかな…なんて…」
ブッブ-
ミシェル「そっちなんですかっ…!? ていうか、つむじって…!!」
夢「えっ?」
『第23問! 好きな食べものは?』
ミシェル「ここにきて、オーソドックスな…!!」
ミシェル「ええと…夢さんの、好きな食べもの…」
ミシェル「…………うーん、うーん…」カキカキ
ミシェル「……サバの味噌煮とか、前に言ってたような…?」
夢「好きな食べものは……………………カボチャの、煮物」
夢「あまじょっぱく、柔らかく煮込んだようなのが…」
ブッブ-
ミシェル「意外です」
↓1 クイズ、50のこと… 勝者は!?
偶数 ミーの勝ち
奇数 ゆーの勝ち
勝てば正義だ!
ミシェル「俺が…11問正解で」
夢「わたしが…9問正解」
ミシェル「…俺の勝ちですね!?」
夢「ええー…負けちゃう…? でもミーの回答、意味不明だったしなあ…」
夢「チェ・ゲバラとか」
ミシェル「すごい人なんですよ、チェ・ゲバラは!!」
夢「ズルとか、してない?」
ミシェル「し、してませんっ!!」
夢「…ほんとにー?」
ミシェル「……………ず、ズルは、してないです…」
夢「じゃあ次は、借り人競争でーす」
ミシェル「はいっ!!」
夢「お題が出ると同時に、スタートだよ」
夢「お客さんは、自分が該当してるって思ったらアピールしてくださいね!」
ミシェル「ただし、他のお客様を押しのけたりするような行為は厳禁ですよ!!」
夢「じゃ、やろっか?」
ミシェル「はいっ! 負けませんよ!!」
夢「スタッフさーん、お願いしまーす!」
ピッ ピッ ピッ … ポォ----ン
『その気になれば必殺技を出せそうな人』
夢「何そのお題っ!?」
ミシェル「ひ、必殺技…ですかっ!?」
↓1 お題を考えたのは絶壁Pです
1~5 まあまあウケた
6~9 ゆーがずるかった
ゆーのズルはミーを連れてくる…いや、絶壁Pか?
ヤンキー「っす、っす、俺、必殺技できるっす!」
ミシェル「おおっ、じゃあここでちょっと…」
ヤンキー「っす! 必殺・メンチきり」ギロォォッ
ミシェル「この勝負…俺の負けで…!」
ヤンキー「マジすか、マジっすかっ!?」
夢「…あ、うん…」
夢「じゃあミー、何か…必殺技の、見本? 見せてよ」
ミシェル「いいですよ!」
<おおーっ!
ミシェル「じゃあ…見栄えのいいやつ…」
ミシェル「――竜巻旋風脚ッ!!」
夢「何でそんなの覚えてるのっ!?」
ミシェル「正義のたしなみです」キリッ
夢「…………ミーを真っ先に捕まえて連れてけば良かったかも…」
↓1 そして、サプライズバースデー
偶数 ミーの目にも涙…
奇数 空気読めや、ミー!!
ミシェル「それじゃあ、続きまして…」
バンッ…
ミシェル「えっ!?」
夢(あ、これはちゃんと予定通りの暗転…)
夢(お客さんにも入場時に手紙渡って、サプライズに協力してってことになってるし――)
ミシェル「ま、またさっきの残党がっ…!?」
夢「えっ?」
ザワッ…
ミシェル「夢さん、動かないでくださいっ!」ガシッ
夢「え、ちょっ…ミー?」
夢(ぎ、ギター受け取らないといけないのに…!)
ミシェル(まだ残党がいたとは…!)
ミシェル(しかし今度は用意周到か? 姿を見せようとしない…!)
夢(ミー、何を勘違いしてるの!?)
夢(ああもうっ、めんどくさいなあ…!!)
↓1 苦渋の策…
1~3 嘘八百でミーをだまくらかして進行
4~6 ギターなしで、アカペラ合唱開始
7~9 護身術が役立った
夢「ミーっ、ミーってば…!」グググッ
ミシェル「な、何をするんですか、夢さんっ…!」グググッ
夢「ああもうっ!」パシッ
夢「せぇーのっ!」
ミシェル「せーの?」
<ハッピーバースデー、とぅー、ユー!
<ハッピーバースデー、とぅー、ユー!
ミシェル「え、えっ…?」
夢「ハッピーバースデー、ディア、ミーィー!」
夢「ハッピーバースデー、とぅー、ユー!」
ミシェル「………ええっ?」
ミシェル「な、何ですか…いきなり、お客さんまでっ…?」
夢「今日は何月何日ですか?」
ミシェル「11月の………あっ」
ミシェル「俺の誕生日っ!?」
夢「16歳の誕生日おめでとう、ミー」
ミシェル「あ…ありがとうございます!」
<おめでとー!
<おめでとうごぜーやす、兄貴ぃぃっ!
<ボスぅぅぅっ!
↓1 そして最後に歌ですよ… 長かった
偶数 大盛り上がりでござんした
奇数 ミーってばしみったれちゃうんだから…
十!
夢「――以上で、本日のプログラムは全てです!」
ミシェル「どうもありがとうございました!!」
<わあああああっ!!
夢「…じゃあ、最後に…ご挨拶だね、ミー」
ミシェル「はいっ!」
ミシェル「えっと…」
ミシェル「………みなさん、今日は楽しんでもらえたでしょうか?」
ミシェル「俺は、色々あったけど楽しかったです!」
ミシェル「大勢の人が笑ってくれたら、俺は幸せです」
ミシェル「世の中にはたくさんの正義と悪があって、その判別はとっても難しいです」
ミシェル「だけどひとつだけ、これだけは絶対に正義だと言えるものがあるんです!!」
ミシェル「それは、人の笑顔です! 屈託なく笑った顔、声。それは絶対不変の正義です!」
ミシェル「俺はこれからも、そんな笑顔を世界にひとつでも多くもたらせるように――っていうのは、大袈裟ですけど…」
ミシェル「えっと…ひとりでも多くの人を笑顔にできたらいいと思います!!」
ミシェル「今日、皆さんが色んな応援の声を送ってくださって、俺もエネルギーをいっぱいもらえました!」
ミシェル「これを…これを原動力にしてっ、俺はこれからも…!!」
夢「ミー、泣いてる?」
ミシェル「っ…な、泣いてませんっ!」グシグシ
ミシェル「汗が目にちょっと、入っちゃっただけです…!!」
ミシェル「…俺、応援してくれる人がいる限り、ずっとずっと、走り続けます!」
ミシェル「だからっ、今日は本当にありがとうございました!」
↓1 こうしてイベントは終わった…
偶数 ミーのパパンが楽屋までやってきて、認めてくれたよ
奇数 えっ…帰るのん…? 結局…?
ガチャッ…
貴方「!」
夢「えっ…だ、誰…?」
ミシェル「!! 父さん…!?」
ミーパパ「…ミシェル」
ミシェル「と、父さん…」
夢(あ、ミーのお父さん…よく見れば、似てる…かも?)
貴方「…」
ミーパパ「明日の便で帰る。これは決定事項だ」
ミシェル「っ…そんな…!!」
ミーパパ「…」
貴方「…」
夢「…」
ミシェル「ダメだった…?」
ミーパパ「自分ではどう思っている?」
ミシェル「俺は…やりきれたと、思ってる…」
↓1 行動選択
1 無言で成り行きを見守る
2 ミーは行かせられないと立ちはだかる
3 その他、どうしよ…?
貴方「…」
夢「プロデューサー…」チラッ
貴方「…」コクッ
ミーパパ「あの通背拳、まだ甘かったな…」
ミシェル「そんなっ…!?」
ミーパパ「しかし爆砕点穴で銃器を破壊した機転は認めよう…」
ミーパパ「ならばこそ、お前はまだ未熟だ」
ミシェル「くっ…!」
夢(あれ? 何この会話?)
貴方(気にしたら負けですよ)
夢(了解――あれ、今、頭の中に?)
夢「あのっ…!」
ミーパパ「…何かな」
夢「…」
↓1 ゆー!!
1~3 シュルツ家って何なの!? いやそりゃ、気になるかも知れんけど…
4~6 ミーがいないとライムライトじゃないんだよ、って!
7~9 ちゃんとミーの面倒は見てあげる、って
夢「…ミーのお父さんも、必殺技が使えて…しかも正義云々って言う人なんですか!?」
貴方「っ…」ズコッ
ミーパパ「シュルツ家は…家系を遡ると、爵位のある由緒正しき貴族であった」
ミーパパ「先祖代々、土地と人民を守ることこそが定めであった」
ミーパパ「故に、我がシュルツ家の男子は強くあらねばならぬのだ」
夢「…………日本で言う、お侍さんの子孫…みたいな…?」
ミーパパ「そうだ」
夢「……なるほど…」ゴクリ
貴方「……おーい、夢ちゃーん…?」
ミシェル「父さん…! 俺は、日本に残りたいです…!」
ミシェル「そしてアイドルとして、ライムライトとして…! 夢さんと一緒に、ずっと…!」
ミーパパ「…そうか、それがお前の選択か」
ミシェル「…!」
↓1 ミーパパも多分、超強い
偶数 ミーパパは話が分かった。どっかのシャーパパとは違うな
奇数 親の言うことを聞けぬのであればどこへなりとも行けー、って
ミーパパ「ならば、お前の信じるものを最後まで信じてみろ」
ミシェル「父さん…」
ミーパパ「…橘さん、それに…プロデューサー殿」
夢「っ…は、はい」
貴方「何でしょう?」
ミーパパ「バカな息子ではありますが、どうぞ、よろしくお願いします」
ミーパパ「わたしは妻とともに国へ帰りますが、ミシェルは残しましょう」
ミーパパ「その間、ご迷惑をかけるかも知れませんが、良くしてやってください」ペコリ
貴方「…責任をもって、SOKUHOプロが面倒を見させていただきます」
ミーパパ「橘さん」
夢「は、はい」
ミーパパ「ミシェルには手を焼かされることでしょうが、どうぞよろしくお願いします」
ミーパパ「あなたの隣にいた我が子は、今までに見たことがないほど楽しそうでした」
夢「…! は、はい…!」
ミシェル「父さん…」
ミーパパ「…生活費は自分で稼ぎなさい」
ミーパパ「月に2度は母さんに連絡をしなさい」
ミーパパ「そして、悪には決して屈するなよ、ミシェル」
ミシェル「…はい、父さんっ!!」
貴方(………なるほど、この父あって、この子あり…か)
↓1 一件落着!!
1 と、いうわけで、絶壁Pは今日限りなんだよ~って
2 別れに言葉はいらねえのさ… あばよ、ライムライト… 絶壁Pはクールに去るぜ
ミー、アイドルの軌跡
不良を倒す(アイドル以前から)
↓
総合格闘部の大会で圧勝
↓
関東の暴走族の腕利きを制圧(300人ほど)
↓
プロボクサーに辛勝(異種格闘技戦)
↓
テロリストを制圧(楽勝?)
ミーパパ「ならばこそ、お前はまだ未熟だ」
シュルツ家は何処へ向かうのか…?
貴方「ただいまー…っと」
ミシェル「色々ありましたね!」
夢「ほんと…何か、疲れた~…」
貴方「事務所は落ち着きますねえ、何だかんだで…」
貴方「コーヒー、飲みますか?」
夢「夜だし、コーヒーはちょっと…」
ミシェル「ブラックで、お願いします!!」
貴方「ミーはブラックですね、夢ちゃんには…ノンカフェインの黒豆茶っていうのがあるんですが、飲みます?」
夢「おいしいの…?」
貴方「ええ、けっこう」
・
・
・
貴方「どうぞ」
ミシェル「ありがとうございます、師匠っ! いただきますっ! ズズッ…熱っち、苦い…」
夢「ミー…」
貴方「ふふ…」
貴方「さてさて…実はちょっとしたお話がありまして」
夢「お話?」
ミシェル「何ですか?」
貴方「…実はですね、わたし、今日いっぱいでライムライトの担当を外れることになってまして」
ゆめみしぇ「「!!?」」
貴方「さよならです」
↓1 絶壁Pはクールだぜ
偶数 出会いがあれば別れもあるのさ…
奇数 ミーってば、もー…男の子なのに
壁はいずれ取り除かれるモノ
ミシェル「そっ…そんな…」
夢「でも…そう言えば、出向とか何とか…言ってたっけ…」
貴方「ええ。まあ、でも今生の別と言うものではないですし――」
ミシェル「し、師匠ぉっ…」ブワァッ
貴方「えっ?」
夢「み、ミーっ?」
ミシェル「お、俺まだっ…まだ、師匠から…まだまだ、教わりたいことがっ…」ズビィッ
貴方「ええーっと…大丈夫ですよ、ミー。わたしがいなくたって、ミーはひとりじゃないんですから」
夢「そうだよ、ミー」
ミシェル「けどっ…」
貴方「ミー!」
ミシェル「っ…」
貴方「男の子が、めそめそするんじゃありません」
ミシェル「で、でも…」
貴方「夢ちゃんにそんなみっともないところ見せちゃっていいんですか?」
ミシェル「っ…」
夢「わたしは別にいいけどね。ミーがめんどくさいのは今に始まったことじゃないし?」
ミシェル「そっ、そんな…」
貴方「ほらほら、汚名返上しなくっちゃ。がんばれますね、ミー?」
ミシェル「………っ……分かり、ました…!」
ミシェル「シュルツ・ミシェル、全身全霊をもって、これからもアイドルとしてがんばります…!」
ミシェル「師匠がっ…グスッ……例え、師匠がいなくなろうとも…!!」
貴方「いや、死ぬわけじゃないんで…」
夢「殺そうとしても死ななさそうだよね、プロデューサーって」
貴方「おやー? 夢ちゃんからの評価がちょっとおかしくなってるかも知れないぞー…?」
ミシェル「ライムライトは、あなたがいてこそでした、忘れませんっ! 師匠ぉぉぉ―――――っ!!」
夢「ミー、うるさい…」
貴方「何か…これから殺されそうな勢いだ…」
貴方「まあ…ミーらしいっちゃあ、ミーらしいのかな…?」
ミシェル「師ぃぃぃぃ匠ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお――――――――――――――――――っ!!!」
―――― TO BE CONTINUE?
ミー編、以上です
個人的な感想は…00出過ぎ&アイドルって何だ
ミーはね、最初に言った通り、魔窟案件だったんだよ…うん
でも、こんだけミーが強くても、まこちゃんはええ勝負できると思うよ、うん
偶の休みに絶壁Pが吉喜さんの相手している所がみたい…
新人Pにしろ新人アイドルにしろ、ソクホー向きなんだよね…
新人PをSSプロで絶壁Pが出向中育成とか(SSプロとしてもユニット育成の足掛かりになるし)的なんもありかなーって(sideSS)
どうしましょうね?
キャラメークするかー
すでに登場済みアイドルのリターンプロデュースしていくかー
あ、ハコちゃんをプロデュースすんのはねー、作中時間的にあと2年待たなきゃいけへんねんな
でも、リルモンとかせーらちゃんとか愛さんとかミーとか以外を担当してもええねんやで?
ちな 絶壁Pで続けるんなら、絶壁Pとキッチーの蜜月もないんやで
SSプロがもう少数精鋭過ぎて卒業も良いかなって思ってしまうんよね…
絶壁Pとヨッシーの子供、完壁アイドルになるんだろうなー…
新人Pにしてもええし、
なんならキャラメークしてセルフプロデュースもありなんやで~
あとシャーさんの件は、あれや…
大したことあらへんのや、きっと、多分おそらく… もう済んだこととして扱われてんねんな、多分
時間軸戻すのは…ちょいとめんどいかも…やだかも…
むしろ、あれやな
一旦、新人PにしてSSプロ全員のお仕事のサポート的なこととかにしてもええねんな
そしたら色んなとこに首突っ込めるけん、
香さんの結婚問題とか、シャーディの引き際問題とかもやれるかも知れへんねんな
アイドルは引退までがアイドルでございますからね、うん
他からエキス吸ってずっと若々しい赤き酔精
いっそシャーディは、突然の事故死とかしたらいいんじゃないかとか思える…
いや死んでほしいとかじゃなくてね、らしい引き際としてね、こう… コンサート中に落雷が落ちて死んじゃった とかね
そんなんなったら、伝説やん?
ともかく、ぼちぼち、どうするかだけ決めましょか?
えーと選択肢はー…
まず、
絶壁Pが続投か、交替か
別に交替したからってあとずっと絶壁Pが使えないわけじゃないヨ
でもって、
SSプロ戻るか、ソクプロ続くか
それからー、
キャラメークか、既存キャラプロデュースか
…かな?
どや?
じゃー、やりまっせー、らっしゃーせー
↓1~ 最速3票獲得選択肢採用
1 絶壁P、続投
2 チェンジ!!
ほいじゃー、次いきまっせー?
↓1~ 最速3票獲得選択肢採用
1 SSプロいこう
2 ソクプロ続行
またもやソクプロでやんすよー
ソクプロなら…既存キャラプロデュースは、やらんでええんよね? ね?
だってそんなに時間経ってないし?
まだソロ活動多くなるほどのキャリアないし?
ええよね?
オーライ!
センキュー!
じゃあ、続きまして…
↓1~ 最速3票獲得選択肢採用
1 新人PがPするよ!
2 セルフPいこか
ソクプロならセルフもありだしな。
セルフPはまだお預けね
りょーかい!
えーと
ええ時間ですけども、どないしはります?
このまま、キャラメイク入りますかい?
じゃー、やっていきませーかね?
みんなぁー、準備はオーライかぁーい?
まずはー、せーえーべーつ!!
おとこのこかなー、おにゃのこかなー? どっちかーなー?
↓4 どっち?
1 男の子
2 女の子
3 男性
4 女性
うぃ、男性です
男の方でごぜーますぜぃ、旦那方、へへへっ…
いかがいたしやすかい、へへへっ…
↓3 ワッチュアネー!?
お名前は何ていいはるますのん?
十条 正一郎(じゅうじょう せいいちろう)
菅野孔:すがのこう:SUGANO KO
↓4 孔くん
おいくつなんですか?
登場人物の年齢がけっこう上がってきたから、上限年齢を低くいたしまっせ
9~22 の間で、願いまする~
あいあい、りょーかい
こーくん20歳
じゃあ、基礎能力値を振り分けていこか?
もう説明はいらんね?
↓2 残り:10ポイント
頭脳値
頭脳値:4
ソクプロでもっとも頭の良い男が爆誕しますた
↓3 残り:6ポイント
体力値
4
体力値:4
頭脳値:4
さてさて、残るはメーンタールでーすよー?
↓2 残り:2ポイント
精神値にいくつ?
いちおー、全部使わなくてもありっちゃ、あり…
有能だが打たれ弱い…(すばるんかな?)
体力:4
頭脳:4
精神:2
まあ、ええんじゃないですか?
特にこれといったデメリットはそこまでつかない…だろうと思われ
じゃ、成長能力値判定祭り、いっくでー
↓1~5
上から順番に
歌
ダンス
容姿
表現
演技
体力:4につき
ダンス最低値2保証、容姿最低値2保証
悪滅!
豪く尖ったお方やね…
歌:5
踊:2
容:2
表:1
演:1
ひでえ…
こりゃあひでぇぜぇ…?
↓1~2
モチベ モラル の順やで
尚、倒産寸前から立て直したばかりの事務所で新人Pが担当する模様…
体:4
頭:4
精:2
歌:5
踊:2
容:2
表:1
演:1
熱:2
道:3
うん…
なんか…うん…
↓3 背景と、性格と…どっちが先がええ?
1 性格
2 背景
ラージャ、性格からね
パパッといこか、ね?
モラルは普通だけど、モチベ低いけん。ね?
↓3 性格はどれがええ?
1 俺には歌だけあればいい…あとは何もいらない
2 だりー、うぜー、レッスン? したくねーよ、歌だけ歌ってりゃいいだろ、ぶわーか
3 その他、どんな?
3 生きるの辛い、でも死ぬの怖い。
何か、魔窟人材な気がしてきた…
じゃあ、背景でござるねー
どないする?
おいらが勝手に複数考える?
みなさんから募集する?
↓2 どっちがええ?
1 考えろや
2 募集タイプや
おおっ、久々に募集でござるね、いいでござるよー
ほいじゃあ、いくでござーる
20分くらい、ありゃいいかな?
↓1~ 25:15まで
背景!!
例:売れなかった演歌歌手の父親の英才教育を受けて育った
しかし、その才能を怖れた父はいつからか孔を虐げた
耐えきれなくなって反抗し、不慮の事故から父に重傷を負わせて少年院へ入れられた…
おいクソ親父、耳の穴ぁかっぽじってどっかで聞いていやがれ、これがお前の育てた歌だぞ
歌声だけを評価されて居場所を得られた孤児
あと5分くらいに、しとく?
長かったかな、ちょいと?
しーめきりー!
1 売れなかった演歌歌手の父親の英才教育を受けて育った
しかし、その才能を怖れた父はいつからか孔を虐げた
耐えきれなくなって反抗し、不慮の事故から父に重傷を負わせて少年院へ入れられた…
おいクソ親父、耳の穴ぁかっぽじってどっかで聞いていやがれ、これがお前の育てた歌だぞ
2 歌声だけを評価されて居場所を得られた孤児
3 彼女(相方)は俺の歌を好きだと言ってくれた。だから歌さえあれば他のことなどどうでもいい
4 田舎で山育ち ひたすら山で一人で歌ってたんよ
5 有名音楽家の家系に生まれ自分が生きる意味は歌しかないと考えていたけど遅めの反抗期が来てソクプロに応募
6 歌も元々上手くはなかったけど、今回のユニットのパートナーの人が幼馴染で、
小さい時に一緒に歌の練習を始めてみたら才能が開花したとかそういう背景
7 勉強も運動も人並み以上にできるのになぜか全てうまくいかない
支えになったのは唯一好きな歌だけ
歌で勝負しようとソクプロに応募
8 パートナーに片思いしてる、で、そのパートナーに歌(だけ)を気に入られている
9 特にイジメられてる訳ではないがいつの間にか一人になっている
歌が好きで、歌を職業にしたくてアイドルになった…
はい、こんな具合
ただ、あれな
コンビ前提になってるやーつが選ばれたら、コンビになっちまうで?
3 6 8 かな?
シンキング、ターイム
分かったよ、てけとーに絞るよ
ちょいと待っとってーな
つか、コンビしかも性別決定があるのはスルー?
それとも同性でも押し通す?
んー…
アイドルやし、恋愛要素をちょいちょい抜く方面にしてみた
異論は受けつけぬが、文句は受けつける!!
(文句を受けても改めはしない!!)
1 売れなかった演歌歌手の父親の英才教育を受けて育った
しかし、その才能を怖れた父はいつからか孔を虐げた
耐えきれなくなって反抗し、不慮の事故から父に重傷を負わせて少年院へ入れられた…
おいクソ親父、耳の穴ぁかっぽじってどっかで聞いていやがれ、これがお前の育てた歌だぞ
2 山ばかりのド田舎育ち
居場所のなかった孤児だけど山で歌ってすごしてきた
3 有名音楽家の家系に生まれ自分が生きる意味は歌しかないと考えていたけど遅めの反抗期が来てソクプロに応募
4 勉強も運動も人並み以上にできるのになぜか全てうまくいかない
支えになったのは唯一好きな歌だけ、だって俺の歌を好きだと言ってくれた人がいたから
歌で勝負しようとソクプロに応募
5 特にイジメられてた訳ではないがいつの間にか一人になっている
歌が好きで、歌を職業にしたくてアイドルになった
こんな具合で!
考えるターイム!!
R-18板でもないし、酷くはないと…思うよ?
まぁ、好意を必ずしも色恋に結ぶ必要もないんだし、
認められたいって気持ちにすれば良いから押し通す? って書いたつもり。
んじゃ、いきまっせ?
↓ 1:22~ 最速3票獲得選択肢採用
1 売れなかった演歌歌手の父親の英才教育を受けて育った
しかし、その才能を怖れた父はいつからか孔を虐げた
耐えきれなくなって反抗し、不慮の事故から父に重傷を負わせて少年院へ入れられた…
おいクソ親父、耳の穴ぁかっぽじってどっかで聞いていやがれ、これがお前の育てた歌だぞ
2 山ばかりのド田舎育ち
居場所のなかった孤児だけど山で歌ってすごしてきた
3 有名音楽家の家系に生まれ自分が生きる意味は歌しかないと考えていたけど遅めの反抗期が来てソクプロに応募
4 勉強も運動も人並み以上にできるのになぜか全てうまくいかない
支えになったのは唯一好きな歌だけ、だって俺の歌を好きだと言ってくれた人がいたから
歌で勝負しようとソクプロに応募
5 特にイジメられてた訳ではないがいつの間にか一人になっている
歌が好きで、歌を職業にしたくてアイドルになった
採用されたのは、2!
山ばかりのド田舎育ち
居場所のなかった孤児だけど山で歌ってすごしてきた
これでございますねー
菅野孔 男 20歳
体:4 頭:4 精:2
歌:5.00 踊:2.00 容:2.00 表:1.00 演:1.00
熱:2 道:3
誕生日ー
↓2 何月うーまれ?
1~12やでー
菅野孔 男 20歳 誕生日:9月
体:4 頭:4 精:2
歌:5.00 踊:2.00 容:2.00 表:1.00 演:1.00
熱:2 道:3
あっ、背景から動機が読み取れねえや
↓1 動機、動機
1 スカウトでええよ
2 歌って暮らせるんなら
3 その他、性格と背景に即したところから
菅野孔 男 20歳 誕生日:9月
体:4 頭:4 精:2
歌:5.00 踊:2.00 容:2.00 表:1.00 演:1.00
熱:2 道:3
特殊能力:ー
特殊能力:ー
好感度:【ー/ー】
メモ:ー
動機:スカウトされた
はい、じゃあ特殊能力~
↓1 まずはデメリットから
1 純朴青年:考え方が純朴で、あまり欲はないがその分、意欲にも欠く
2 保守頑固派:一度こうと決めたら、なかなか考えを改めないし、新しいやり方などに忌避感を抱く
3 孤独の癒し:ひとりでいる時間を好み、長時間、他人と接しているとぐったりと疲れてしまう
3
菅野孔 男 20歳 誕生日:9月
体:4 頭:4 精:2
歌:5.00 踊:2.00 容:2.00 表:1.00 演:1.00
熱:2 道:3
特殊能力:ー
孤独の癒し:ひとりでいる時間を好み、長時間、他人と接しているとぐったりと疲れてしまう
好感度:【ー/ー】
メモ:ー
動機:スカウトされた
ほいじゃあ、お次は良い能力~
↓2 どれがええ?
1 ひとりでできるもん(仮):孤児であったために自分のことは全て自分でできる、自分でやりたがる
2 過集中:興味を惹いた事柄については並々ならぬ集中力を発揮する。しかし、その間、他は疎かになりがち
3 その他、どんな? 効果だけ書いてくれりゃあおkだけど、NGはズラしてくよ
器用
すまんの、効果を書いてくれな困ってしまうんよ
ズレて>>935を採用するやで
菅野孔 男 20歳 誕生日:9月
体:4 頭:4 精:2
歌:5.00 踊:2.00 容:2.00 表:1.00 演:1.00
熱:2 道:3
器用:手先がとても器用
孤独の癒し:ひとりでいる時間を好み、長時間、他人と接しているとぐったりと疲れてしまう
好感度:【ー/ー】
メモ:ー
動機:スカウトされた
こんな具合になったやで
あと、何か決めることあったっけ?
ない?
なさげ?
オーライ、ベイベー
↓2 新Pは…
1 男で
2 女で
※新Pだから、新ちゃんでええね?
女性か
まあええわ
新ちゃん、女性…と
↓1 所属は…
1 ソクプロのPさんっちゅうことで、ええねんな?
2 SSプロの新人がどーしてソクプロにくんねん、おかしやろ。でもまかり通る
おーらい、おーらい
アイドルよりも濃ゆーいキャラ考えておきまっせ
考えるだけ考えて使わない可能性もあるけど
ほいじゃあ、本編は次回からっちゅうことでええね?
もうええ時間じゃけね?
おつかれさまんさー!!
でもほら、あくまでメーンはアイドルやん?
小ネタってのはPを排したところで展開されるわけで…
壁Pってデレんのかな?
壁Pはなんかこー、デレってよりも巧い具合に飴を上げるイメージ。
普段は仕事で連れないのに相手の不満が溜まる直前辺りで唐突に顔を見せて、みたいな…
小ネタって言うか小休止ネタ?
壁ちゃんに休暇を上げてもええやん?
~衝撃~
スバル「ファッ!!!!!!!!!!!!!???????」
ドンガラッシャァアアアアアアア------------ンッ
タカシ「どしたの、すばるんっ!?」
佑香「…悪戯まだしてない…」
ゆず子「虫かぁー…? まこちゃん、やっつけてー」
誠「ったく、スバルは仕方ないなあ…虫くらいで…」
衣依「怖いものは怖いんだから仕方ないでしょ、そういうの言っちゃうと可哀想だよ」
聖羅「あら…ものすごく盛大に驚いたみたいですね…」
スバル「……い、いいいっ、いま、今っ…で、ででででっ、電話がっ…電話が、あって…!」ガクガク
タカシ「だいじょぶ、すばるん?」
スバル「け、けけっ…けこ……結婚…するって…!!」
誠「誰が? 香か?」
衣依「何で香くん?」
誠「あっ…」
タカシ「ええっ、香くん、そんな相手いたのっ!?」
スバル「香じゃなくてっ…か、彼女がっ…! 壁さんが!!」 ※壁さん:絶壁Pの事務所内の渾名みたいなもの
アイドルs『嘘ぉっ!!!??』
ゆず子「いやいやいやいや、絶対にあれは結婚できないパターンっしょ!?」
誠「青天の霹靂だな…」
聖羅「ほ、本当なんですか…?」
衣依「誰と、誰とっ!? どんな人っ!? 相手はっ!?」
佑香「…………ドッキリ…?」
タカシ「それだ、佑香…! きっと、きっとドッキリだよ!!」
スバル「い、いや、ドッキリされる理由が分からないし…」
ガチャッ
葉子「おはようございまー……どうしたの、みんな?」
聖羅「あ、葉子ちゃん…あの、壁さんが、結婚するってお電話をしてきたみたいで」
葉子「」
聖羅「あら…? 葉子ちゃん?」フリフリ
佑香「…普段、色々やられてる分の、仕返しのドッキリ…」
スバル「そんな子どもっぽいことするかなぁ…?」
タカシ「うーん…でも分からないよ?」
葉子「ハッ…なぁんだ、ドッキリ…。プロデューサーさんに限って、そんなこと…」
電話機『おーい、河村さーん? 聞いてますー? 次の大安にさくっと役所に届け出てくるんで、事務所のスケジュールを教えてほしいんですけ――』
葉子「…」ブチッ ←電話線引っこ抜いた
葉子「あれっ…わたし、何でこんなの抜いて…?」
~衝撃、其の二~
prrrrr…
ガチャッ
蓮「もしもし。……ああ、あんたか。何だ?」
蓮「…………………………うん? もう1回、言ってくれ。耳がおかしくなったような気がした…」
蓮「ああ…」
蓮「…この度…あんたが…結婚を…することに…なった……」
蓮「………………精神科の受診予約をしてやろうか?」
蓮「…正常?」
蓮「………………そうか」
蓮「…………………………わ、分かった」
ガチャッ
蓮「…」フニッ ←自分の頬をつまんだ
蓮「…」ギュムゥゥッ ←自分の頬をつねった
蓮「……痛いな」
ドタバタ…
純「蓮、今日の晩ご飯何?」
蓮「…赤飯?」
純「何でっ?」
蓮「ああいや…鯛…?」
純「はあっ?」
蓮「…………結婚、するらしいぞ?」
純「誰が?」
蓮「……まな板」
純「…嘘でしょ?」
純「……マジで? 嘘だぁっ! えっ? だって…ええっ!?」
ガチャッ
愛「るっさいわねー…何騒いでんのよ?」
純「だって蓮が、まな板が結婚するって…!!」
奏「…えっ?」ヒョコッ
愛「はあ? あの板っきれが結婚? ………あー…まあ、あるんじゃない? ああいうのほど、するってなったら速攻でしょ」
蓮「そうなのか…?」
愛「そうそう、何でもかんでもサクッと決めて、サクッと家庭入って、サクッと幸せなご家庭を築きますぅー、みたいな」
蓮「仕事は辞めないとか言ってたが…」
愛「だったら犬も食わない冷えきった家庭になって離婚パターンじゃないの? 旦那次第だろうけど」
奏「でも…あの人なら、仕事も家も、完璧にしそう…」
純「てゆーかさ…あんなにおっぱいないのに、お嫁さんにしたいって人、いたんだ…?」
蓮「………いや、尻の形はけっこう良かっただろ。旦那が尻派だったんじゃないのか?」
純「尻ぃ…?」
蓮「お前にはまだ、尻の良さは分からないか…」
ヨッシー、いや、キッチー、こう、性格と言うか、手腕の見事さに惚れたんだと思っていたのに、失望しました…
~衝撃、其の三~
ミシェル「夢さん、大ニュースです!!」
夢「んっ…? どうかしたの、ミー?」
ミシェル「師匠が、師匠がっ、結婚をするって…!!」
夢「嘘っ!?」
ミシェル「本当ですっ!!」
夢「…ミー」
ミシェル「はいっ」
夢「エイプリルフールは、まだまだ先だよ?」
ミシェル「本当ですよっ!?」
夢「まさか、プロデューサーが…そうなんだ…」
夢「相手は? どんな人とかきいた?」
ミシェル「えっと…広告代理店の…?」
夢「…あっ」
ミシェル「知ってる人ですか?」
夢「…前に紹介してもらったかも。広告代理店の若手のエリートさんだって…」
ミシェル「こ、広告マンの若手エリート…」
ミシェル「………師匠には、ぴったりなのかも知れませんね」
夢「うーん…確かにちょっとこう、雰囲気は似てたかも…?」
ミシェル「もしや、その方も相当にお強いんでしょうか…?」
夢「それはないと思うけど…」
ミシェル「でも、師匠の結婚相手であるならば…ここは、俺が確かめなければなりませんよねっ!?」
夢「えっ?」
~衝撃、其の四~
吉喜「定時退勤…っと。…今日はどこかで軽く食事してから帰ろう――か?」
葉子「…」ザッ
吉喜「ん…?」
スタスタ…
ミシェル「…こんばんは」キリッ
吉喜「キミは…」
葉子「……………………プロデューサーに…ふさわしい人、なんですか…?」
吉喜「はっ?」
ミシェル「師匠の結婚相手なら、きっと腕も立つはず…確かめさせてくださいっ!」
吉喜「何をっ…?」
葉子「…いざ尋常に…!」
ミシェル「ご覚悟をぉぉっ…!!」
吉喜「け、警備員っ…!! おい、警備員、来てくれっ!!」
吉喜「五味葉子、何だそのわけの分からないメカメカしいものは…!? しまえっ! シュルツ・ミシェル、お前は寄るな、人間凶器…!!」
ミーの詳細情報が開示されました
シュルツ・ミシェル 男 16歳 誕生日:11月4週目
体力:6 頭脳:3 精神:3
歌:3 踊:4 容:3 表:4 演:4
熱:5 道:2
能力タイプ:バランス
路線:脳筋派ヒーロー
動機:人々を笑顔にするため
正義渇望症:世の中に正義が溢れることを心から祈っている、ちょっと面倒臭い子
正義の心得:正義を渇望してきた結果、何故か格闘技や武術に精通してしまった
身長:176cm 体重:75kg 血液型:A 足のサイズ:27cm 利き手:右
趣味:トレーニング 正義啓蒙 特技:格闘技全般 護身術全般 防犯対策 呼吸を読み嘘を見抜く
好きな食べもの:ハンバーグ
嫌いな食べもの:生のタマネギ
癖:じゃんけんをする時、相手の手の動きを見抜いて絶対に勝とうとし、勝つ
弱点:正義の味方として女子どもには絶対に手を出せないため、何をされても虐げられるままになる
外見特徴
・伸縮性ズボンとラフなシャツが基本、筋肉がよく見える
・リストバンドには硬いものが仕込まれていて暴漢の武器攻撃を防ぐ目的がある
・髪色は黒、瞳はオリーブグリーンで鼻が高く彫が深い
・基本的には路上格闘を意識している私服である
家族構成※1:父 母
※1 現在は両親は国に帰っているため、日本で一人暮らし
尊敬する人物:チェ・ゲバラ 父 母 師匠
習得した格闘技:空手 柔道 剣道 合気道 ブラジリアン柔術 ムエタイ ボクシング カポエラ システマ
毎朝の日課:ランニング→型等トレーニング→イメージトレーニング→巡回→登校
正義の切欠:父親も正義ジャンキーだったから
座右の銘:正義は必ず勝つ 悪を憎んで人を憎まず
苦手なもの:パニック中の橘夢
学歴:高校(在学中)
トラウマ:まだ格闘技をしていなかったころ、正義感から年上の子に突っかかっていってボロ負けしたこと
将来の夢:世界中を笑顔にすること
橘夢への短い手紙
いつもお世話になっています
夢さんがフォローをしてくれるからこそ、俺はいつも突っ走れている自覚があります
でもちょっとずつ、俺が夢さんをフォローしていくので、これからも一緒にがんばりましょう
橘夢からの嘆願書
間違ってもわたしをやたら肉体派なお仕事に巻き込ませないでください
わたしはあなたと違うので、本当に死んでしまいかねません
貴方評
礼儀正しくありますが、やや常識が欠落している点が問題ですね
ミー編終了時です
ゆーの詳細情報を開示しました
橘夢 女 17歳
体力:3 頭脳:3 精神:3
歌:5 踊:4 容:4 表:3 演:3
熱:2 道:4
能力タイプ:歌唱力特化
路線:苦労性ヒロイン?
動機:色々と誤って
普通の少女:ちょっとだけ人より音楽が好きなこと以外、ごくごく普通の女の子の感性を持っている
振り回され体質:何かと誰かに振り回されてしまう役回りに立たされる
身長:161cm 体重:52kg 血液型:A 足のサイズ:24cm 利き手:右
趣味:ギター 音楽鑑賞 路上ライブ 特技:80年代洋楽イントロクイズ
好きな食べもの:かぼちゃの煮物
嫌いな食べもの:トンカツ
癖:パニクるとやや粗暴になりがち
弱点:けっこうがさつ
外見特徴
・背中までかかるやや長めヘアー
・ストレートジーンズとロングカーディガンの組み合わせが好き
・鎖骨の上にセクシーなホクロあり
・ブーツよりはスニーカーを好む
家族構成:父 母 弟
好きな音楽のジャンル:ロック全般
ギター歴:4年
上京理由:親の目を盗んで音楽活動&地元が田舎すぎたから
一度やってみたいこと:ギター破壊のパフォーマンス
座右の銘:ラブ・アンド・ピース
苦手なもの:虫とか
学歴:高校(在学中)
トラウマ:いつかのひなびた旅館の露天風呂
将来の夢:シンガーソングライター
ミーへの短い手紙
いつもまっすぐで元気なミー
そんなミーに振り回されつつ、何だかんだで楽しい日々になっています
ただもうちょっと、思慮深さみたいなものを身につけてくれると嬉しいかな
ミーからの嘆願書
できればいいんですが、あんまり、ちょっと、痛いのを勘弁してもらえたら……
ばしばし叩いたりとか、ちょっと…ハイ
貴方評
何かが特別な女の子じゃない分、報われた時に輝くと思うんですよね
さあ、孔編をやっていこー、と思ったんだけど!
ちょいちょいちょいっと、設定しといた方が良かったことを忘れてたので、もうちょいおつきあいいただけますかい?
ちょっと今ばたばた準備中だけども
待っとってください
孔編開始の時期選択
SOKUHOプロなので、新ユニットの人数
とりあえずこの2点を決めたいと思いまする
オーライ?
↓2 開始時期
12月~11月の間で、よろしくぅっ!!
そんなに間を置きたくないかい?
いや、別にええねんけども
じゃあ、お次は、ユニットの人数やで~
個人的にはトリオがええんとちゃうかなーて思うねんな?
コンビやったし、4人組もやったし
5人組だと多くて捌くの大変じゃけんね~
↓1 ユニット人数
2~4人 なんやで
オーライ、トリオでいこーぜ
3人組というのは古来より安定した人数だからね
じゃあ今度こそ、安心して本編へいこー
ちょっとPCの辞書登録でこうを孔ですぐ変換できるようにしてくるから待っとって
いちいちあなって打って変換すんのもしんどくなってくるね
そいじゃあ始まるまで、
推しアイドルへのメッセージでも、推しアイドルへのリビドーの吐き出しでも、お好きにどうぞ!
―― 12月 1週目
女社長「今日からあなたには我が社の新人プロデューサーとして働いてもらうわ」
女社長「よくよく期待をしているから、がんばってちょうだい」
新P「よろしくお願いします、社長」
女社長「さて…現在、我が事務所には2つのユニット、総勢6人が所属している」
女社長「まだまだ、一時期に比べれば規模も影響力も微々たるものだが、組織力だけ膨れ上がっていたころよりかは健全な社内環境だろう」
女社長「キミの双肩にこれからのソクプロの未来がかかっている、よくよく肝に銘じなさい」
新P「分かりました」
女社長「では、がんばってくれたまえ」
新P「はーい」
↓1 顔合わせ!!
1 すでに社長が厳選(?)した3人がおんねんやで
2 全員新Pがスカウトすんねん!!
新P「…」
カチッ
シュボォッ
新P「さって、スカウトからしますか…」スパ-
新P「……にしてもこの事務所、広い割に人がいない…。この喫煙所も、あんまり人が使った痕跡がないし…」
新P「…」
新P「どんなのをスカウトしようかな…」
新P「……んー…」
↓1 スカウト方針
1 ビジュアル重視
2 タレント性(性格)重視
3 その他、方針
※何を選んでも孔くんはちゃんと出てくるから安心してね
あんまり、その他で既出選択肢+αはせんでね? それやったらええとこどりになりまくっちゃいそうだから
今回はおkにしとくけどNE!
新P「まあ…容姿があるのが最低限…」
新P「……加えて、何かこう…特別な技術を持ってる人だとか、面白そうかも知れないなあ…」
新P「…」
新P「見つかるか知らないけど…」
グシュッ
グリグリ…
新P「ニコチン摂取完了…」
新P「さ、仕事しますか」
↓1 方針:sideM系?
1~3 いつか壁Pが女性と見間違えた赤髪パンクガイ
4~6 新宿歌舞伎町のゴミ捨て場にて発見した、ぼろっぼろなカッコのイケメン
7~9 上野公園で発見した、やけに痩せこけてて目が死んでるけどちゃんとすれば美人そうな絵描き美女
赤紙こい
新P「…」スタスタ
新P「…歌舞伎町まで来ちゃったか…」
新P「んー…あんまりこういうとこできょろきょろしてると、ホストがうざいからな…」
<そこの美人なキャリウーマン風のお姉さん、ホストどうっすか?
新P「風じゃなくて、美人でキャリアウーマンなんだよ、出直しな…」ザッ
新P「やれやれ…」
新P「ちょっと路地にでも入って人目につかない道を通って行くか…」
スタスタ…
新P「ん…?」
チャラ男「Zzz」
孔「…」ツンツン
新P(何だ、あれは…?)
新P(どうも酔い潰れたかのようなホスト崩れっぽい男がゴミ捨て場でいびきかいて寝てて…)
新P(しゃがんでそれを枝でつんつんと突ついている若者もいる…)
新P(…謎すぎるぞ…)
↓1 行動選択
1 見なかったふりをして引き返す
2 なにをしてるのか尋ねてみる
3 その他、どうしよ?
これでまた選ぶ事になったらそのたびに孔くんがつついているのだろうか…
安価把握だよ
次スレ 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の八】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1471600724/)
残りはいつも通りですよ
推しアイドルへの熱い想いを叫ぶことで発散してもいいし、
こんな小ネタほしいなー、とかでもいいし、ラジオへの投稿メッセージでもいいし、
そういうのを尻目に虎視眈々と>>1000狙ってもええし
さ、次スレのテンプレも貼ったから次スレでやるでー
安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の八】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1471600724/)
はこまこの関係を進展させて欲しい。
壁さんが良人さんの生活が巧く行くか見守りたい。
壁さん、攫う方法を真剣に考えそうですね。
>>1000なら壁Pは赤髪が新ユニット加入で
赤髪は今回加入で
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません