ディリータ「強くてニューゲーム?誰が?」 (18)

ラムザ「一体何だろう?急に、ディリータは分かるかい?」

ディリータ「いや、だがある程度予想は……ん?」

ラムザ「どうしたんだいディリータ」

ディリータ「いや……なぁラムザ?その剣なんだ?そんなの持ってたか?」

ラムザ「ああこれ?そう言えば何でこんなの持ってるんだろう?」

ディリータ「おいおいしっかりしてくれよ?それにしても立派な剣だな」

ラムザ「うん、持ってると何だか力が沸いてくるような気もするよ」

ディリータ(しかし立派の剣だな)

ラムザ「何だか足が速くなった気もするよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470216823

ディリータ「まぁ剣はとりあえず置いといて……なぁラムザ?朝そんな鎧着てたか?」

ラムザ「あれ?そう言えばこれも……なんか変だな」

ディリータ「いやしっかりしてくれよ?ていうか……なんか体つきも朝と比べてガッシリしてないか?」

ラムザ「言われてみれば、何だろう?でもこれでいいって気がするよ」

ディリータ「……なんか変だな今日は」

ラムザ「そうだね」

ディリータ「まぁいいとりあえず他の奴らも」チラッ

忍者 侍 召喚士 暗黒騎士 忍者 白魔導士

ディリータ(いつもと違う!)

ディリータ(何だ!?何が起きてるんだ?ラムザも問題だが他の奴らは何であんな見た目まで変わって……どうみてもいつもの見習い戦士とかじゃないよな?何が起きてるんだ!)

教官

ディリータ(何だ!?何が起きてるんだ?ラムザも問題だが他の奴らは何であんな見た目まで変わって……どうみてもいつもの見習い戦士とかじゃないよな?何が起きてるんだ!)

教官「諸君!特例として骸旅団の討伐に参加するのだ!」

ハーイ

ラムザ「よし行こうかディリータ」

ディリータ「あ……ああ」

ラムザ「初めての実戦か……緊張……しないな何故か」

ディリータ「それは頼もしいな」

ディリータ「見つけたぞ!よしラムザ」

ラムザ「たあっ」シュタタタタ

ディリータ「動き速っ」

ラムザ「ウエポンバッシュ!」ギャイーン

盗賊「うわー!」アー!

ディリータ「何だその技!」

忍者「殴り×2」ドゴドゴ

侍「菊一文字!」シュバァ

白魔導士「算術フレア!」チュドーン

盗賊達「「「うわー!」」」アー!

ラムザ「真面目に働いていれば死ぬこともなかったろうに」

ディリータ「あ……うんそうだな」

ラムザ「さてそれじゃ城に戻ろうかディリータ」

ディリータ「ああ……」

アルガス「くそっエルムドア侯爵様が」

盗賊「ふん残念だったなこれで」

ラムザ「危なーい!」シュタタタタ

盗賊「うおっ何だ!?」

ラムザ「ブラッドウエポン!」ギャイン

盗賊「うわー!」

ディリータ「ラムザ!せめて会話くらいしろ!一人でいきなり突っ込むな!」

ラムザ「君はそんな戦い方をするつもりかい?」

ディリータ「それが普通だ!」

忍者「よし終わったぞ」

白魔導士「算術フレアで一発ね」

ディリータ「……」

ラムザ「無事かい?」

アルガス「あっああ……たっ助かったよ」

ディリータ(ドン引きしてるぞラムザ)

ラムザ「と言うわけで兄さんお久しぶりです」

ダイスダーグ「うむ、久しぶりだなラムザ……しばらく見ない間に随分と……何だ?雰囲気が変わったか?」

ディリータ「むしろ毎日一緒だった自分が一番驚いてますが」

ダイスダーグ「こほん、初陣を勝利で飾ったそうだが……おいラムザ?その剣はどうした?」

ラムザ「これですか?いつの間にか持ってました」

ダイスダーグ「ちょっと見せてみろ……これは……間違いない」

ディリータ「ご存知なのですか?」

ダイスダーグ「かの剣聖オルランドゥ伯の物だ」

ディリータ「!まさか!」

ダイスダーグ「あぁこの装飾と見ただけで分かるほどの込められた魔力、間違いなくかの聖剣エクスカリバーだ、どこで手に入れたラムザ」

ラムザ「この間気がついたら持ってました」

ダイスダーグ「真面目に答えんか!」

ディリータ「事実です、二日前の初陣の前に教官に集められた時にいつの間にかラムザが持っていました」

ダイスダーグ「……とりあえず伯に使いを出そう、それまではお前が持っていなさい」

ラムザ「分かりました」

ダイスダーグ「うむ、私は忙しいもう下がっていいぞ」スタスタ

ラムザ「はい」

ディリータ「失礼します」

アルガス「……あれ?俺は?」

アルガス「会話の流れか……確かに俺の喋る間は無かったよなエクスカリバーがここにあったりしたら」

ラムザ「ごめんよアルガス」

ディリータ「まぁダイスダーグ様の事だ、どの道俺達に何かやらせようとはしないだろうさ」

ラムザ「まぁそうだね」

???「兄さーん」

ラムザ「ん?アルマ!」

アルマ「ラムザ兄さーん!」ドドドドド

ディリータ「ん?何だ?」

アルマ「ラムザ兄さん!お帰りなさい!」ドゴン!

ラムザ「ただいまアルマ」ガシィッ

アルガス「うわっ」ドシャッ

ディリータ「うおっ何だ今の衝撃は?」

アルマ「久しぶりラムザ兄さん」

ラムザ「元気だったかいアルマ」

アルマ「ええ!」

ティータ「元気と言うか、この間から元気すぎるのよねアルマったら」

ザルバッグ「アルマの今の突進もおかしいが、それをラムザが平然と受け止めただと?どうなっている?」

アルガス「いてて、何だよ?ベオルブ家はこんなのばっかりなのか?」

ディリータ「それはないよアルガス、少なくともこの間まではそんな事なかったよ……」

ラムザ「よしよしアルマー」グルグル

アルマ「あはははやーい」グルグルドンッ

アルガス「ぐわぁー!」ズザァァァ

ディリータ「アルガスー!」

何で急にWi-Fi?ID変わっちゃったかな?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom