【男子高校生の日常】荒ぶる風 アークデーモン復活 (79)




全ての始まりは…

いや


悪魔の再臨は あれからだった…





「良かったね、怪我が無くて」





「良かったね」



「怪我が無くて」




「あははははははは!」


あはははははははははは




あははははははははははははは!!





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469790798

(アカン)




タダクニの家



タダクニ「なぁ………最近としゆき暗くないか?」

ヨシタケ「そうか?あいつ、いつも目付きは悪いぜ?」

タダクニ「いや、目付きの話じゃなくて…」

ヒデノリ「最近、俺達とも遊ばないしな」

ヨシタケ「あー、そういやそうだな」

タダクニ「何かあったのかな?」

ヒデノリ「これは噂だが…」

ヨシタケ「知ってるか?噂ってのは人から人へ伝わる度にどんどん形が変わっていっちまうもんなんだ」

ヒデノリ「うん、それはいいから聞いてくれ」


ヒデノリ「としゆき…彼女がいるという噂がある」

タダクニ「え!?マジかよ!?」

ヒデノリ「ああ…女と一緒に歩いていたという目撃情報もある」

ヨシタケ「そうか…だから最近付き合い悪いのか、あいつ」

タダクニ「でも待てよ、じゃあ何でとしゆきは最近暗いんだ?」

ヨシタケ「付き合ってみたらタイプじゃなかったとかじゃね?」

ヒデノリ「としゆきは優しい奴だ、そんな事はないだろう」



ヨシタケ「くそ…あいつ、先に彼女を捕まえるなんてうらやましい…!」

タダクニ「でもよ、本当に彼女なのかな?」



バンッ!バンッバンッ!


タダクニ「うわあっ!」ビクッ

ヒデノリ「な、なんだ!?」

「助けて、助けてくれ!」バンッ!バンッ!



ヒデノリ「あれ、この声ミツオ君じゃないか」

ヨシタケ「ミツオ君か、なら問題ないな。ほっといても」

タダクニ「いや、見に行ってやろうよ!」

ヨシタケ「わかってるよ、冗談だ」



ガチャッ


タダクニ「どうした?ミツオ君」


ミツオ「はあ………はあ………」ゼエゼエ

ヨシタケ「何だよ、こんなくそ暑い中走って来たのか?」

ヒデノリ「何かあったのか?」

ミツオ「あ………くま……」

ヨシタケ「え、なんだって?」


ミツオ「あ、悪魔に会った……あいつは、あいつはヤバい…!!」

ヒデノリ「悪魔だと?どうしたんだミツオ君…意味がわからんぞ」

タダクニ「何があったんだよミツオ君!?」


ミツオ「お前ら!アークデーモンには近づくなああ!」

ヨシタケ「だから何があったんだっての!?」



ヒデノリ「アークデーモン…」

タダクニ「何か聞いたことがあるな」

ヨシタケ「そうだ、別の小学校で噂になってた奴だ!」

タダクニ「あ、あの有名ないじめっこか!?」

ヒデノリ「だが、そいつは今はおとなしくなったと聞く…」

ミツオ「…あれは…今から10分前のことだ…」ゼエゼエ

タダクニ「10分も走ってたのかミツオ君…」







――――――――


ジャリッ ジャリッ


ミツオ「ある~日~、森のなっか~~~」

ミツオ「ん?」



としゆき「…」
羽原「…」



ミツオ「あ、としゆき、横に居るのは彼女か?おーい!」ザッザッ


としゆき「!」ビクッ
羽原「…」


ミツオ「よ、なにしてんだ、としゆき。最近俺達と遊ばないけど…」


としゆき「あ、ああ…すまん…いや…」

としゆき「か、帰った方がいい…」ボソッ

ミツオ「え?」



ザッ

ミツオ「!」


羽原「ねえ、何あなた?ねえ?」ニコニコ

ミツオ「え?俺?としゆきの友達だけど」

羽原「邪魔しないでくれる?」

ミツオ「ん?」


ズイッ

ミツオ「わ、ちょっと顔近…」


羽原「邪魔しないでくれる?」

ミツオ「…え?」

羽原「聞こえてる?ねえ…邪魔しないでくれる?ねえ?…ねえ??」ギラッ


ミツオ「ひ、ひいっ!?」ビクッ


羽原「さっさと去らないと~…」


羽原「どうなるか…わかってるよねえ?」ニヤァ


ミツオ「ひいい!ごめんなさあああい!!」ダダダダダッ


羽原「あはははははははははは!いい子いい子!」ケラケラ


としゆき(ミツオ君…すまん…!」


羽原「ねえ、としゆき君」ギュッ

としゆき「!!」ビクッ

羽原「としゆき君も変なこと考えちゃダメだからね~?例えば私から逃げようなんて…」

羽原「絶対考えたらダメだからね???」ニヤア

としゆき「…あ、ああ……」ガタガタ

羽原「あはははははは!そんな怯えなくても昔みたいに酷いことはしないから~!」ギュッ


としゆき(確かに羽原は昔みたいに簡単に手は出してこなくなった…だが……)

としゆき(その代わり…悪魔のオーラがパワーアップしている……今の羽原なら、手を出さずとも目だけで相手を殺せる!!)ガタガタ


羽原「としゆきく~ん、ずっと一緒だからね?」ニコニコ

としゆき(誰か助けてくれえ!!!)ダラダラ

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症

建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる

うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー

懐かしい
期待


更新しようと思ったら只今、変なのが暴れてるみたいで集中できないから今日はここまでに。


また来週~

仕方ないから待つか
一旦 乙




羽原「じゃあね、としゆき君、また明日~☆」


としゆき「あ、あぁ……」



としゆき「………」


としゆき「はあ…何故、何故こんなことに…」

としゆき「羽原が落ち着いてからは…それからも恐怖の対象だったが、もう怖い目に遭わされる事は無いと思っていたのに…」


としゆき「…川で夕日を眺めてから帰ろう…」トボトボ






としゆき「はあ…」ジャリッ






「…風が荒ぶっているわ…」

としゆき「!」


やっさん「町に悪い風が舞い込んでいる……今はまだ小さいけれど、このままではどんどん負の風が大きくなっていき…そして…」


やっさん「やがて、世界全てを喰らい尽くす…誰かが、誰かがこの悪い風を止めなければ…」


としゆき「………………」


やっさん「…!」



やっさん(人いるの気付かなかったあああ!!!)カアア

ワロタwwwwwwww

よう文学少女



としゆき(…何を言ってるんだ、この子は…)

やっさん「…!……!」オロオロ


としゆき(む、俺に気付かなかったから恥ずかしがっているのか…ここは男子高校生としてどうするべきか…)

やっさん「~~っ!」ダダダダダッ

としゆき(逃げた!)


やっさん「!!!」ズテーンッ

としゆき(滑った!?)


やっさん「~~~っっ!!」ヒリヒリ


としゆき「おい、大丈夫か、怪我はないか」

やっさん「…!」

としゆき(恐らくこの子は大恥をかいているところだろう………ここで取るべき行動は…)




としゆき「…今日の風は酷く荒い……悪い風に囚われてしまわないよう落ち着いて行動したまえ…」


としゆき(…何を言ってんだ俺は!!)


やっさん「…!」

としゆき(…ちょっと嬉しそうだな…)

やっさん「………」

としゆき(今度はしょんぼりした表情になった!?)

やっさん「ごめん…なさい…」

としゆき「!」

やっさん「私はもう…既に、他の風使いの少年と契約を交わしているの…」

としゆき「………」


何を言ってるんだろうこの人

やっさん「ごめんなさい!!」ダダダッ


としゆき「結局なんなんだあんたは!?」



ダダダダダ…

としゆき(………)





ズテーンッ


としゆき(また転んでいる…)

やっさん「~~~っ!」ヒリヒリ


やっさん「…今日はもう帰ろう…」トボトボ





ジャリッ


やっさん「!!」


やっさん(後ろから…何か視線を感じるような……)



ジャリッ



やっさん(真後ろに…何か……)





「ねえ」






やっさん「!!」ピタリ




羽原「としゆき君と何を話してたの?」ジロッ



やっさん「!?!?」ビクウッ

やっさん「…!?…!?」オロオロ


羽原「あははははは、そんな怯えなくても大丈夫だから、ねえ~??」ハハハ


やっさん(目が笑ってない…!!)ガタガタ


羽原「また、としゆき君に近づいたら~…」





ボカアアアアアンッ!!!



やっさん「!!!!!」


折れた電柱「」ブシュウウウ



羽原「こうなるからね?あははははははは」ニコニコ



やっさん「………っっっ!!」ガタガタブルブル







ザッ ザッ ザッ



ヒデノリ「~♪~~♪」

ヒデノリ「!」ピタッ



やっさん「…」


ヒデノリ(あの女…また遭遇してしまった!バレる前に……む?」



やっさん「…」ズーン


ヒデノリ(何やら表情が暗い…どうしたんだ?)

やっさん「…」


ヒデノリ(…暗い表情の女性を放っておくなど、男子高校生として出来ん……今日だけはこっちから絡んでやろうか…)フッ




ヒデノリ「…今日の風は…静かだな……」



やっさん「!」



やっさん「…いえ…違うわ……」

ヒデノリ「!」


やっさん「今日の風が静かなんじゃない……」


やっさん「私の…私の中の風が……止まってしまったの……」

やっさん「恐怖に心が蝕まれ……私は、風が聞こえなくなってしまった…」ブルブル


ヒデノリ「………」



ヒデノリ(意味がわからん!!!)


やっさん「うう…私にはもう…風を読めない…」グスッ


ヒデノリ(いや、この子の様子からして恐らく本気で悲しんでいる…意味はわからんが、本気で悩んでいる女性を放っておく訳にはいかん…!)


ヒデノリ「…あなたの風に…何があったのですか…?」


ヒデノリ(かあああ!なぁに言ってんですかね俺は!)


やっさん「私の風は……悪魔に、悪魔に奪われてしまったの……」グスッ

ヒデノリ(悲しみながらもノリノリだね!)


ヒデノリ(…ん?悪魔?)


ヒデノリ「悪魔……もう少し詳しく話を…」

やっさん「私は、思い出した……あれは、あれは間違いなく………」



やっさん「アークデーモンだった!!」


ヒデノリ「!!」



やっさん「アークデーモンに…私の心の風を…奪われてしまったの…」ギュッ


ヒデノリ(…うん、ちょっと意味がわからんがこの子は真剣に悩んでいるんだ。ちゃんと聞いてあげよう)

ヒデノリ「しかし、アークデーモン……君までアークデーモンに恐怖を植え付けられてしまったのか…」

やっさん「…」


ヒデノリ(…今までこいつを鬱陶しいとも思っていたのだが…こう悲しんでいる姿を見ると同情してしまう………アークデーモン…よくもやってくれたな…)

ヒデノリ(…いかん、俺もちょっと毒されてきてるか?)


やっさん「…」

ヒデノリ(…さて、この子を元気付けてやらないと…)


「おい」ジャリッ


ヒデノリ「!」

やっさん「!!」



ヨシタケ「ヒデノリ……風がどんどん荒れてきている。こいつは危険だ……急ぐぞ、手遅れになる前に……俺達が悪い風を止めるんだ!」ザッ


ヒデノリ(今日に限ってノリがいいなお前は!!!)


やっさん「…!」

ヒデノリ(お、ちょっと嬉しそうだな…じゃあ、ここは俺も言ってやるか…)


ヒデノリ「大丈夫だ…俺達が必ず悪い風を止める…だから安心して待っていてくれ」

やっさん「!」

ヒデノリ「君の心にも…良い風が舞い戻ってくるよう…祈っているよ」ジャリッ


やっさん「!!」


ヒデノリ(ふ…今日だけは特別大サービスだ…)




「おーい、大変だ!」

ヒデノリ「!」


タダクニ「近くのコンビニでおにぎり百円セールやってんだよ!早く行こうぜ!」



やっさん「~~~っ!!」ボコオッ

タダクニ「痛っ!?」

ヒデノリ(お前、空気読めよ!!)




――――――――

生徒会室



りんごちゃん「…暇ね…」



副会長「…いや、俺達は別にそんな暇じゃないんで…」

モトハル「てか何でいつもここに居るんですかあなたは」

会長「本当、暇だよねぇ~」パタパタ

副会長「だから暇じゃないですって」

りんごちゃん「今日も遊びに行くわよ!」ガタッ

会長「りんごちゃんに賛成!」

モトハル「あんたらいい加減にしろよ!?」

りんごちゃん「だいたいさぁ、何でいつも来てるあの帽子の…帽子の、………帽子はいないのよ」
副会長「としゆきですか?」

りんごちゃん「そう」

モトハル「あいつ最近付き合いも悪いからな~…彼女がいるとかいう噂がありますけど…」


バンッ!

会長「!」


モトハル「おっとお客様か?」



柳「…」


副会長「いらっしゃい、どういったご用件で?」


柳「実は、そのとしゆきと…」

会長「!」



柳「羽原………いや、アークデーモンについて」


面白い 期待

荒ぶる風ってそういうことかよ・・・

やっさんとヒデノリ面白いわ

この漫画の女性陣は男性陣と比べて戦闘力高いから、もうそいつらにアークデーモン任せようぜ…(震え声)
名前忘れたけどあの人なら倒せるんじゃね?タダクニがバイトしてるピザ屋にいる、眼鏡かけた目つきの鋭いポッチャリ女子


会長「としゆき君について何か知っているのかい?」

柳「話せば少し長くなりますが……」


モトハル「てか、いつからウチはお悩み相談所になったんですかね」

りんごちゃん「え?違うの?」

副会長「…」


会長「君たち静かにしたまえ」


柳「始まりはあれからでした…」



外で石段から落ちようとしていたとしゆきを、羽原は助けようとした…

その時、としゆきは無傷だったが羽原は頭を打ち怪我をし入院…そして


「良かったね、怪我がなくて」


「あははははははははは!!!」



…小学生の頃、名の知れたいじめっ子だった羽原、通称アークデーモン
しかし、一度…十人の小学生の猛者により撃退されその狂暴性は失われていたはずだった


だが…頭を打ったのが災いしたのか


彼女の中に眠っていた悪魔が目覚めてしまった


「あははははははははははは!!!」


彼女は再びアークデーモンへとなってしまったのだ。





柳「しかし、前と違いすぐに手を出す狂暴性はなくなった…その代わり、オーラとプレッシャーは昔の数倍に及ぶ…」

柳「恐らく彼女は無意識の内にわかっているのだ。『手を出さずとも私はお前らには負けない』と」



モトハル「それで…としゆき君は?」

柳「羽原は落ち着いてからとしゆきに惚れていた…そしてそれが最悪な事に、その恋心がアークデーモンの悪魔の心と合わさって…としゆきを思うがままに支配するようになってしまった」


りんごちゃん「その…羽原とかいう人そんなに怖いの?」

モトハル「ああ、俺も噂はよく知っている」

副会長「数々のいじめ伝説がありますからね…」

りんごちゃん「でもさ、単なるいじめっ子でしょ?」

柳「単なるいじめっ子だと思わない方がいい…」

りんごちゃん「へえ?」

柳「私の友達の生島も先日…アークデーモン状態の羽原を怒らせて、羽原恐怖症に陥った」

えっ






生島「ねえねえ!あんたら最近いっつもベタベタしてるじゃん!?」ニヤニヤ


としゆき「…」
羽原「…」

生島「なんかさ、すっげーラブラブみたいな!?みたいな!?そんでさ!やっぱさ!自宅デートとかすんの!?」ハアハア

生島「そんで盛り上がってきたら自宅でお楽しみ…」


羽原「…」ビュンッ



ズガアアアアアアンッ!!!


生島「!!?」ビクウッ


としゆき「…!!!」ダラダラ



幹が半分えぐれた木「」ブシュウウウ



羽原「下品な話してんじゃないわよこの、ピーーーッ」



生島「は、はひ……ごめんなさ…」ガタガタ







柳「…という感じで、目の前で手刀で木の幹を半分にえぐったのを見てから羽原恐怖症に…」

りんごちゃん「うわあ、それはおっそろしいわ」

モトハル「本当に人間かよ」

副会長「まあ、自業自得な気もしますけどねそれは」

あのツインテ非処女やられたとか、羽原のストッパー減ったな

会長「うーん、それはおっそろしい話だね………」

柳「生島も動けなくなってしまい…私も困ってここまで相談に来たんです」


会長「…としゆき君は僕ら生徒会のメンバー…そんな恐ろしい女の子に振り回されてるのを無視は出来ないね」

副会長「ええ、俺も同じ気持ちです」

会長「僕らに手伝える事ならいくらでも手伝おう」

柳「!」

モトハル「お人好しな奴等だぜ…ま、俺も人のことは言えんがな」

りんごちゃん「そうそう、生徒会メンバーとしてほっとけないわよね!」

モトハル「いや、あんたはメンバーじゃないよね」


柳「…羽原は、今はまだ狂暴性は多少抑えていますが、いつ誰彼構わず手を出すようになるか分かりません。としゆきも心配だし…早めに手を打っておかなくては」


会長「うん、僕らもとしゆき君を助けデーモンちゃんを静める方法を考えておく。君はデーモンちゃんに立ち向かえそうなメンバーを出来たら集めて欲しい」

柳「はい、ありがとうございます!」







柳「…アークデーモンに立ち向かえそうな奴…
今のところ見つかったのは三人。ラバーシューターと、アークデーモンに並び有名だったいじめっ子シルバーデビル、ギガンテス…高校の友達がそいつらと知り合いで助かった」


柳「あと、昔一緒に戦った奴等は、『もう相手にしたくない』と…まあ気持ちは凄く分かるから責めれない…」

柳「だが、これだけじゃまだ不安だな……シルバーデビルもギガンテスも全盛期程の強さは無い。もっと強い人間……」





カッカッカッ…



柳「!!」ハッ



名護「…」



柳(名護!!!)

―――――――


モトハル「…おい、お前ら三人に頼みがある」

タダクニ「え?」

ヨシタケ「おう、どうしたんだよ」

モトハル「…としゆきの事だが…」

ヒデノリ「としゆきがどうした?」

モトハル「3日後…としゆきをタダクニの家にその日に匿ってくれ」

タダクニ「え、なんで!?」

モトハル「その日にアークデーモン討伐作戦を開始する」

ヨシタケ「なんだって!!」

ヒデノリ「アークデーモン討伐…」


モトハル「ああ、とりあえずお前達は戦いには参加しなくていい…としゆきを匿ってくれさえすれば。だが…」

ヒデノリ「だが?」


モトハル「もし俺達がやり損ねたら…」



モトハル「お前らに頼ることになる」


タダクニ「いやいや、アークデーモンの相手なんか絶対に無理だって」

モトハル「そんな即答で言わないでよ!?」


今日はここまで。


また来週~

妹も強いからね
どうなるんだろう

乙 面白い
あのツインテ、非処女なの?

罪10サイドからあの変態達を呼べば多少は…

>>37
調べてみたら事故で木の棒が刺さって卒業してしまったらしい
まさかタダクニが道で拾ったあの棒…




3日後 放課後



羽原「…」ザッザッ


ビュンッ!!


羽原「…」ピクッ


パアアアアアンッ!!!


破裂したボール「」バシュウウウ



「あー、ごめんなさい、サッカーボールそっち行ったー!大丈夫!?」


羽原「あはははは、大丈夫だよ~!」アハハ
破裂したボール「」プラーン

「ボールが大丈夫じゃなかった!?」



羽原「さて、今日もとしゆき君呼んで一緒にかーえろ」

プルルルル プルルルル




プルルルル



羽原「あれ~?おかしいな~…出ないなぁ」




ジャリッジャリッ



羽原「…」ザッザッザッ


教師「あ、きみ…ここの生徒じゃないでしょ!?てか男子高だし…勝手に入っちゃ…」



羽原「…なにが?」ジロッ
ゴゴゴゴゴ

教師「ひえ!?」ビクウ


羽原「あはは、お邪魔します~☆」タッタッタッ





羽原「…確かとしゆきは生徒会に所属していると聞いたな…生徒会室に監禁されているのかも知れない…」ジャリッジャリッ



バターンッ!!


羽原「…」



ガラーン…


羽原「誰もいないな~…ん?」



羽原「これは…手紙?」ペラッ

>>39 やっぱり女子高生は異常だわ

羽原「…」ペラッ


『恐らくここまで来るだろうと思っていた。としゆきは我々が預かっている。○○公園にて待つ』』


羽原「………」



グシャッ





約一時間前


会長「…としゆき君は?」

モトハル「タダクニの家に匿わせました。今は護衛が三人ついてます」



柳「こっちもメンバーは揃ったわ」

会長「うん、よく集めてくれた」


ラバーシューター「はじめまして、だが正体は秘密だ」

シルバーデビル「…」

ギガンテス「…」

名護「…」


副会長「…三人ほど無口で1人変な仮面つけてますが大丈夫なんですか」

柳「ええ、実力は保障するわ」


柳「ま、一番強いのは私なんだけどね!!」クワッ

名護(…私の方が強いんだけどな…)



副会長「こっちも戦えそうな人間を呼んでおきました」

モトハル「俺の姉貴とツレだ」


モトハル姉「弟に頼まれちゃってさー!まあ姉として無視は出来ないわよね!」

ヨシタケ姉「なんか楽しそうだから来た~!」


副会長「これで全員ですね…」


りんごちゃん「ちょっとちょっと!私もいるわよ!?」

会長「りんごちゃんに何ができるんだい?」

りんごちゃん「なんだコノヤロ!」

会長「とりあえず、直接戦うのは彼女達に任せ、僕ら生徒会メンバー+αは援護役だ」

りんごちゃん「+αってのは私の事か!?」

モトハル「よくわかってんじゃないですか、りんごちゃんさん」


柳「そうね…とりあえず牽制に投石でもしてくれたら助かる」


副会長「投石…」

モトハル「さすがに女の子に向かって石投げるのはなぁ…」

会長「いくら狂暴な女の子相手でもねえ」

柳「いや、心配いらないいらない。あんなバケモンに投石なんか当たるわけないから」

りんごちゃん「当たるわけないんかい!?」


柳「要は羽原の隙を作ってくれたらいい」




タダクニの家



としゆき「…」


ヨシタケ「大丈夫だよ、元気出せって」

ヒデノリ「ああ、あいつらならアークデーモンを倒せるさ…」

としゆき「いや…しかし…羽原はたぶん、小学生の頃よりまた何倍も強くなっている………果たして人間が勝てるかどうか…」ダラダラ

タダクニ「そこまで行くのか…」



ガラガラッ

としゆき「!!」ビクウッ


タダクニ「大丈夫だ、俺の妹だ」

タダクニ妹「あ、唐沢さんこんにちは」

としゆき「あ、ああ…こんにちは」

タダクニ妹「どうしたんすか?何か元気ないですけど」

としゆき「…」

タダクニ「…実はな…」


ヨシタケ「なあ、もしアークデーモンがここまで来たらタダクニの妹に任せないか?」

ヒデノリ「さすがにそれは酷いだろ」




河原



生島「………」



生島「…本当にいくのね…?」



????「ええ…私は行かなければならない…」


生島「…相手はあのアークデーモンよ?」


????「わかっている…怖いけど……それでも行くわ」



????「私は………アークデーモンの、小学生の頃には無かった大きな弱点を見つけたから」


生島「…止めても無駄みたいだな…」


生島「私も行くぜ!」





ビュオオオォォォ…






――――――


○○公園



ジャリッ ジャリッ



ジャリッ


羽原「………」


柳「…よう、羽原」ジャリッ


羽原「なにしてんの?ヤナギン」


柳「なに…ちょっとあんたと一対一で話したくてね…」


柳「今のお前は危険だ…今のうちに静めておかないと取り返しのつかないことになる」


羽原「え~?危険だなんて酷いな~~」

柳「手刀で木ぃ抉った癖によく言うよ」

羽原「も~、またそうやって私を力持ちってバカにする」

柳「力持ちなんて可愛らしい言い方してねぇよ」

羽原「…ところでさあ、ヤナギン…」

柳「!」







羽原「私の周囲に隠れてる人達は何?」


会長「!!」


モトハル(な!?)



羽原「…隠れてるのは10人ちょっとくらいかな?」


柳(こいつ…気付いてやがったのか!?)



羽原「あははははは、こんな敵意を周りから向けられてたら気配くらい気づくよ~」


りんごちゃん(普通の女子高生ならそんなん気づかないわよ!!)



羽原「…ねえ…ヤナギン…」ジャリッ



羽原「私と戦(や)る気?」ニタァ



柳(あの表情は…!!)ビクッ


柳「もういい!みんな作戦通り攻撃開始!!」

とりあえずここまで。
また明日

名護って強いっけよくわからん

ヤナギン吐かせてたから強いんじゃない?
奈古さんのが強そうだけどww

まだー?

すんません、遅くなった

明日の夕方以降くらいには投下できるからあと少し待ってください。


ブンッ!!!


ヒュウウウ…



羽原「…!」ピクッ


シュババババッ!!!


羽原「あはは!」ザザザッ


会長「うわ、本当に避けられた!!」

りんごちゃん「背後から投げたのに何で避けられるのよ!?」


ガササッ!ガササッ!


シルバーデビル「…」バッ

ギガンテス「…」バッ


羽原「ん~?誰、あなたたち?」クルッ


羽原「えい★」ピンッ
←デコピン

ギガンテス「!!?」
ビシイッ!!

シルバーデビル「!!?」
ビシイッ!!

ドドオオオッ!!


柳「な!?デコピン一発で!?」



羽原「もっと楽しませてよ~~~」ニヤア


ビシュンッ!!!


羽原「!!」

バシイッ!


羽原「きゃっ!?ったぁ~い…なにこれ輪ゴム?」


柳(ラバーシューターの遠距離攻撃が本命だ、流石にこの化け物も連続に攻撃されちゃ気づかなかったか…)

柳「よし、残り全員で囲い込め!」バッ


名護「…」ダダッ



ラバーシューター「…」グググッ


バシュッ!!!


会長「もう一度石をなげろおっ!!」

副会長「はい!」


りんごちゃん「とりゃあああ!」


ブンッ!!


ヒュウウウ…



羽原「…」パチ


柳「!目を閉じた?」

羽原「視界の情報は邪魔になる…ここは聴覚だけに絞った方が良いわ…」

柳(なに言ってんだこいつ!!)

羽原「…」スウー


ヒュウウウ…


羽原「…!」シュババババッ!!!

柳「うわ!?」ビクッ

名護「なっ!?」ザザッ

モトハル姉「きゃあ!?」ビクッ



ラバーシューター「!!」



りんごちゃん「なに…今の動き…」

モトハル「石と輪ゴムを回避しながら四方に回転蹴りで攻撃を加えやがった…!?」


羽原「あははははは、今のちょっとスリルあったよ~~!!」アハハハハ


ヨシタケの姉「あはあは五月蝿いんわー!!」バシイッ

羽原「えい★」ピンッ


ヨシタケ「ぎえええ!!」ドドドオオオンッ


柳「くそ、あいつの攻撃を受けるな!デコピンだけで全滅するぞ!」


柳(なんてことだ…小学生の頃より遥かにパワーアップしてやがる…)

ラバーシューター「今だ!!」グググッ

バシュッ!!


ヒュウウウン!!!


羽原「!」ピクッ

パシイッ!

ラバーシューター「な!?」

羽原「あはは、輪ゴムゲットしちゃった~♪」ケラケラ

柳「この化け物め!」ブンッ!

名護「…」ビュンッ!

羽原「あっぶないなあ、も~う!」パシッ パシッ パシッ
↑パンチ全て手で受け止め


羽原「お返しだよ~!」グググッ!

柳「やばっ…逃げろ!!」


バシュンッ!!

ギュオオオッ

ラバーシューター「!!」ビクッ


バシイイイイインッ!!

ラバーシューター「あだああああい!!!」ドサアッ



柳「くそ、輪ゴム返り討ちにされたか!!」

ガシッ!!


羽原「!!」


モトハル姉「よっし、捕まえたあああ!!!」グググッ



モトハル「姉ちゃん!」


羽原「ちょっと、離してよう!」


モトハル姉「うおおおおお!」ブオオ!


グルングルングルン!


モトハル「出た、俺も昔はあんな風に姉ちゃんに振り回されていたんだ!」

名護「いいぞ、そのまま投げ付けろ!」


羽原「あはははは!目え回る~~!!」ケラケラ

柳「なに笑ってやがんだオメーは!?」


モトハル姉「よいしょおおお!!」ブンッ!!


ズドゴオオオ!!!


りんごちゃん「い、今のはかなり効いたんじゃないの…?」

会長「…」


柳(…頼む…あれで大きなダメージを与えていてくれ…)


シュウウウ…


ガラッ



ジャリッ!


羽原「あはははははははははは!!!」ボロッ

モトハル「笑いながら出てきたあああ!!!」ビクッ

なにいってんだこいつww

あれ、続きは?

まだー?

はよ

遅れてごめんね、ちょっとこの時季は忙しいんだ。
じゃあ出来るとこまで投下

羽原「あーあ、スカートちょっと破けたよ」パンパンッ


会長「スカートちょっと破けたのに全く嫌らしさを感じない…!」

副会長「それどころか禍禍しさが増した気がします!」



羽原「さて…準備運動終わったし…そろそろ本気で遊ぼうか」ニヤア

柳「!?」ビクッ

名護(あれでまだ力を抜いていたのか!?)



シュバッ!


柳「え!?」



羽原「まず1人」ヒュン

モトハル姉「い?」


バチイイインッ!


モトハル姉「あぎゃあああああ!」ドザアッ

モトハル「姉ちゃあああん!なんて叫びだよぉぉ!!!」



羽原「ふたーり…」ヒュン

バチイイインッ!!


柳「うぐっ!?」ビリリッ

羽原「あはは、さすがヤナギンよく止めたねー♪」

シュババッ!

羽原「!!」ザザッ


名護「…」ジャリッ

羽原「うーん、この人も厄介だなぁ」


会長「……このままじゃらちが明かないね」

副会長「!」


会長「モトハル…ちょっと提案があるんだが乗ってくれるかい?」

モトハル「!」

りんごちゃん「な、何をする気なの!?」

会長「りんごちゃんと副会長は残っているんだ…全滅だけは避けなきゃいけない」

副会長「会長…まさか…」

モトハル「俺も乗ります会長!!」

りんごちゃん「だから何をする気なのよ!!」





柳(くそ…こいつ、迂闊に近づけねえ…)

名護(防御で精一杯だ…)


羽原「ねえねえ、来ないならまた私から行っちゃうよ?」コキッ


ジャリッ!!

柳「来る!!」



りんごちゃん「投石食らいやがれ、アークデーモン!!」

ヒュンッ!ヒュンッ!

羽原「!」ピク

羽原「投石は効かないって…言ってるでしょ?」クルッ

ザザザッ!!


会長「計算通りだ!」


羽原「!!」

ガシッ!ガシッ!


モトハル「捕まえた!」

会長「投石回避したらここに来ると思ってたっすよ…アークデーモンちゃん」グググッ

羽原「ちっ…離せっ!触れるな!」ブンッ!

バチイイインッ!!

モトハル「あだあああ!!」ドザザッ


会長「柳!名護!こいつをやれえ!」

羽原「離してよ!!」ドフッ!

会長「がはあ!!」

ガシイッ!

羽原「な…離さない!?」

会長「へへ…俺は諦めが悪いんで」


りんごちゃん「わあああ!アホの会長ぉぉぉ!!」ダダッ

副会長「近付いちゃダメです!」ガシッ


羽原「くそ!」ドフッ!ドフッ!

会長「ぐっ…ふっ!」ガシイッ

名護「…」ブンッ!!


柳「おらあああ!!」シュッ

羽原「!!」

ドザザザザッ!!!


名護「…やったか?」

羽原「…」シュウウウ


柳「………」ハアハア






会長「ぐ…ふ…っ」ガクッ

副会長「会長!!」

りんごちゃん「アホの会長!!」ダダッ

会長「はあ、はあ、俺は…もう、ここまでのようです……」

会長「りんごちゃん、あなたに、伝えておきたい事が…ある」

りんごちゃん「え…?」

会長「実は、俺………りんごちゃんの、……りんごちゃんの………」



会長「りんごちゃんのたこ焼きを………1つ、つまみ食いしたんだ……」

りんごちゃん「会長ぉ!」ブワッ

会長「…ごめんなさい…」ガクッ


りんごちゃん「会長ぉぉぉぉぉ!!!」


副会長「わかりましたから、家で安静にしておいてください」

会長「うん」

名護「…」ジャリッ

羽原「…」

名護(…目は閉じて…)


ピク


柳「!!名護、避けろ!!」

名護「え?」

シュバッ!!

羽原「油断しちゃダメだよ?」ニヤ

名護(速…っ)


バチイイインッ!!!

名護「かはっ!!」ドザアッ

柳「…っ!!!」

りんごちゃん「え、嘘っ!?」ビクッ

副会長「ま、まだ戦えるのですか…っ」

会長「参ったね……本当に、デーモンだ…」


羽原「あとはヤナギンだけだね♪」

柳「………」

羽原「…」


柳「…羽原…」

羽原「なに?」


柳「…あんたとは…ずっと友達だった…楽しい思い出もたくさんあった…」

羽原「…」



りんごちゃん「…」

副会長「…」



柳「…」

―思い出回想―

「なーんだ、戦うって冗談か」←手に持ってたデカイ石捨てる


「え?これ握ってやるもんなの?」

―――

柳(…いや、怖い思い出もたくさんあったけど…)ブルッ

羽原「…」

柳「だが、今のお前は本当にただの悪魔だ……友達として、何としてでも止めてやる」

羽原「…私も友達として、全力で相手するよ」ニヤア

羽原「…私も誘拐されているとしゆき君を早く助けなきゃダメなの、早く終わらせるよ」

柳「…来い、アークデーモン」



シュバッ!!


羽原「…」ビュンッ


柳「あああああああ!!!」ブオオッ



副会長「!!!」


りんごちゃん「あああああああ!!?」







ドザザザザッ!!!









……………



……!



りんごちゃん「柳!」


柳「!」


副会長「大丈夫ですか!?」

柳「………羽原は……?」クラッ


副会長「………あなたと互いににパンチが当たり、両方が倒れました」

柳「!」





副会長「…しかし…」



りんごちゃん「…アークデーモンは先に立ち上がったあと、タダクニの家に向かった…」

柳「!!」

柳「………くそっ………」

副会長「ですが、あなたもよく戦いました」

柳「…そういえば、あなた鼻血出てるけど、まさか…」

りんごちゃん「あ、アークデーモン追いかけようとしたら転んでちょっとね」

柳「…そう…」


柳(………後は、もう……向こうに任せるしかない…)

ーーーーー
タダクニの家

ヨシタケ「それでは一発芸です」

ヒデノリ「おう、としゆき、こんなときだからこそガンガン笑え」

としゆき「ああ…」


ヨシタケ「手を合わせ呪文を唱えます。む~~~…」


ヨシタケ「はいっ、手を離せば何か出てきましたね~」ビロ~

タダクニ妹「私のパンツじゃねえか!!」メゴォ

ヨシタケ「ぐほおっ!!」

奈古「…なにしてんだお前ら…」

タダクニ「あ、奈古さん、やっと来てくれましたか」

ヒデノリ「ん?誰だ?」

タダクニ「ああ、バイト先の知り合い…ちょっとボディーガードにと…」

奈古「私よくわかってないんだけど」

ヨシタケ「ビックリした、アークデーモンが来たかと思ったぜ」

奈古「あ?」

ヨシタケ「ごめんなさい」

何か内容も台詞回しも段々雑になってきた・・・

としゆき「…」


としゆき「………っ!」ビクッ


ヒデノリ「ん?どうしたんだ、としゆき?」

としゆき「いや………何か、外から寒気が……したような……」


タダクニ「はあ?」





タダクニ家玄関前


羽原「ここね、としゆき君が誘拐され監禁されているのは…」ジャリッ

スッ



ピーンポーーン

今日はここまで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月10日 (月) 23:24:47   ID: 60rmjGP_

頼む!生きて帰ってきてくれ、としゆきぃぃぃぃぃぃ!

2 :  SS好きの774さん   2017年10月06日 (金) 21:52:51   ID: OplMtZ26

続きないのか…寂しい

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