のび太「新世界の神となる」(38)

デスノートはでてきません

ママ「またゼロ点とって! もう中学生なのよ! このままじゃどこの高校にも行けないのよ、わかってるの!?」


ドラえもん「またママに怒られて……本当にどうしようもないなあ」

のび太「うるさいよ」

机にむかって英語を勉強するのび太

のび太(う、英語が読めない。翻訳こんにゃくがあればなあ)

のび太「……いや待てよ、翻訳こんにゃくを使えばいいじゃないか!」

ドラえもん「何を言ってるんだ?」

のび太「そ、そうだよ。わからない言葉があれば翻訳こんにゃくを使えばいいし」

のび太「テストならコンピュータペンシルを使えばいい」

のび太「お金が欲しければフエール銀行もある」

のび太「おなかがすいたらグルメテーブル掛けでなんでもだせる」

のび太「勉強なんて必要ないじゃないか!」

ドラえもん「そうなことしたって孤独になるだけだよ。ほかのみんなは高校に行ってきみだけ一人ぼっち、そんなんでいいのかい?」

のび太「だったらハンディキャップを使ってみんなぼくと同じれべるになればいい」

どらえもん「日本中が君のレベルに落ちたらこの国は終わりだぞ!」

のび太「ねえ、いいでしょ? 道具貸してよ?」

ドラえもん「そんな不純な動機で貸せないよ、離してよ」

のび太「このわからず屋!」

のび太はドラえもんのしっぽをひっぱた。これによりドラえもんの機能は停止される。

のび太「へへ、これでぼくは最強だ。ドラえもんがいなくたってポケットさえあれば、一人だって生きていけるんだ」

一か月後

先生「えらいぞ野比、また百点だ!」

のび太「へへ」

しずか「すごいわのび太さん」

出木杉「今回のテストはかなり難しいのになあ」

しずか「とかいって出木杉さんも百点じゃない」


スネ夫「くそ、のび太のやつなんて生意気なんだ、ぼくなんて半分もいってないのに……」

ジャイアン「俺なんてゼロ点だ」

スネ夫「……やっちゃう?ジャイアン」

ジャイアン「少しばかり痛い目にあったほうがいいだろ」

ジャイアン「おれ様が社会勉強させてやるよ……くっくっく」

放課後

のび太「学校裏に呼び出すなんてジャイアンはベタだなあ。何か用?」

ジャイアン「いやあ、最近ずいぶん調子いいじゃねえか。うたれる杭はでるっていうじゃねえか?」

スネ夫「……出る杭は打たれる、だよジャイアン……」

のび太「悪いけど僕には勝てないよ」

ジャイアン「なにおう!」

ジャイアンが殴りかかったその瞬間

ガッ!  一秒とかからなかった、のび太のこぶしはジャイアンの顎を正確にうちぬいた

のび太(稲妻ソックスにスーパー手袋……はなから勝ち目なんてないよ)

スネ夫「ひいぃぃぃぃぃ」

のび太「ははっ、どうしたスネ夫、かかってこいよ?」

スネ夫「ママ――」

ジャイアンをおいて逃げるスネ夫を一瞥し

のび太「ははは、情けないなあ。虎の威をかりるなんとやらだ」

のび太(ふふふ……ぼくは最強だ、何でもできる)

のび太は何度もテストで高得点を取り続けた。まわりの目もかわり、ついにのび太は出木杉と並ぶ天才と称された。

のび太「今日だ……絶対に大丈夫だ……ぼくはかわったんだ。立派な人間になったんだ」

のびたはしずかに告白することを決心していた

授業が終わるとのび太はしずかと下校した

のび太「あのさ、しずかちゃん……」

しずか「のび太さん変ったわよね」

のび太「えっあ、うん。そうかな?」

しずか「うん……なんか別人みたい」

のび太「ぼくはぼくだよ。……しずかちゃん」

のび太は覚悟を決めた

のび太「好きです!ぼくとつきあってください!!」

絶対に成功するはずだった

もうすでに頭の中では彼女とのデートプランができていた しかし

しずか「ごめんなさい!」

のび太「は……」 のび太は唖然とした

しずか「ごめんなさい……ほかに好きなひとがいるの」

のび太「いや……いや、おかしくない? だって君はぼくの……」

のび太(ぼくの将来のお嫁さんじゃないか!!)

しずか「ごめんなさい」

そういって去っていくしずかを、のび太は見つめることしかできなかった。

次の日、しずかがのび太をふったことは学校中にうわさされた

のび太(なぜだ……ぼくがふられる要素なんて何も……)

先生「こらっ野比、テストに集中せんか!」

のび太「す……すみません」

のび太はコンピュータペンシルを取り出した

しかしいつものように自動で答えを書いてくれるはずのペンは動いてくれなかった。

のび太(どうした?故障か……?)

のび太は先生に腹痛を訴えトイレにむかった

ペンを見ても詳しいことはわからない。だが故障してるのは確かだった。

のび太「これはまずい……いや、落ち着け! タイム風呂敷で直せばいいじゃないか」

ペンをタイム風呂敷で包む

のび太「何も起こらない……? タイム風呂敷まで壊れたのか……いや、違う。そうだひみつ道具にひみつ道具は効かないんだ」

のび太(困ったぞ、ドラえもんはあのまま押入れにつっこんであるし……今起こすのは……)

今回のテストはひどい結果に終わった

のび太(どうすればいい? コンピュータペンシルはもうない。もうテストでいい点なんて……)

のび太(……違う、そうじゃない。勉強で人間の価値をはかろうとするのが間違いなんだ)

出木杉「のび太君」

のび太「どうかした?」

テストの事で何か言われると思っていたが、出木杉はそのことには触れず本を差し出した。

出木杉「この本、ドラえもんから借りててさ」

新・相対性理論という難しそうな本だった。いつのまにドラえもんから借りていたのだろうか。

出木杉「今から半年ぐらい前に借りていて返そうと思ったんだけど、ドラえもんと連絡がとれなくてさ」

のび太「わかった、返しておくよ」

出木杉「……? 大丈夫かい、顔色がよくないようだけど……」

のび太「いや、わかったんだよ。これからどうしたらいいかね」

出木杉「……?」

――

のび太「この世界は腐ってる」

のび太「ぼくがかえてやる……誰かがやらなくてはいけないんだ」

のび太「たとえばこの道具を渡してできるやつがいるか? ……そんなすごいやついるわけない」

のび太「そうとも……ぼくならできる、ぼくにしかできないんだ! やろう!」

のび太「ひみつ道具で世の中を変えてやる」

のび太「そしてぼくは」

のび太「新世界の神となる」

今日はおしまいです。残っていたら続きをかきたいです。
意味不明なところもありますが、まあのび太なんでこんな感じですかね。

>>15
すみません。そういう設定ってことでお願いします。

あ、レスポンスアンカー間違えてしまった。


のび太「みんなが幸せになる世界を作るんだ。」

のび太「誰も勉強せずにすみ、働かないで遊んで暮らせる世界を創る」

のび太「ひみつ道具があればできる……よし」

のび太はどこでもドアを取り出した。

のび太「総理大臣のところ!」

ドアをくぐるとそこにはとても有名なひとがいた。

総理「誰だ、貴様は!?]

のび太「はい、階級ワッペン。これであなたはぼくのいいなりってわけだ」

はがれないようにワッペンを直接肌に貼ってやる

のび太「ぼくは大将であなたは軍曹だ」

SP「な、おまえ何をして……」

のび太「悪魔のパスポート」

SP「なんでもありません」

のび太「あなたには理想の世界をつくるためにてつだってほしいんだ」

のび太はにやりとわらった。

のび太「流行性ネコシャクビールズ! はやらせたいことを言い聞かせながら培養してばらまくと、流行にさせることができる」

のび太「勉強をしないのが流行だ」

のび太「働かないのが流行だ」

のび太「よし、これで時間稼ぎはできるだろう」

のび太「あとは時間がかかるけど、このこころ吹き込みマイクで洗脳していこう」

のび太「あとは食料だな。畑のレストランにノビール下水管、万能加工工場。これらを複数使って全国に調達して行こう」

のび太「調達については適当に選んで命令してはたらかせばいいな」

のび太「これで完璧だ」

一週間後、教育制度は廃止され労働の義務もなくなった。

のび太「ふう、けっこう時間がかかったな。あとは沖縄だけだ」

のび太が着地したそのときだった。

一人のアメリカ人がこちらにむかってさけんでいる。

のび太「何を言っているのかわからないよ」

のび太は翻訳こんにゃくを口に入れた。

米軍兵「両手をあげろ!」

なんとそのアメリカ人は銃をむけてきたのだった。

のび太「おいおい、そんな物騒なものこちらにむけるなよ」

その瞬間だった。彼の銃声が鳴り響いた。

のび太「な……」

銃弾は万が一のために発動させておいた安全カバーにさえぎられた。

しかしあとわずか起動が遅ければ銃弾はのび太を貫いていただろう。

アメリカ人は再び銃を構えた。

のび太は咄嗟に光線銃を取り出した。

咄嗟のことだったため光線銃の威力が最大であることに気が付かなかった。

その銃はアメリカ人の命を奪った。

のび太「死んだ……」

呆然とするのもつかの間、そこにはたくさんのアメリカ人が集まってきた。

のび太はタケコプターで逃げた

全速力で、誰もおいつけないように

のび太は泣いていた

そしてまた、現実を直視できなかった。

ぼくが人を殺した……

ママ「のびちゃん、ご飯で来てるわよ」

のび太「いらない」

のび太は人目もくれず、自分の部屋に帰っていった。

ママ「…………何かあったのかしら」

パパ「ドラえもんが帰ってから、変わったよな」

ママ「テストで百点をとったときは地震でもおきるんじゃないかと思ったわ。今となってはテストなんてどうでもいいのだけれどね」

パパ「パパも仕事しなくていいし、明日は三人でどこか遊びに行くか」

ママ「そうね、それがいいわ。……でも……何か変よね」

パパ「ん? 何がだ?」

ママ「ドラちゃんよ。私たちに何も言わずに帰っちゃうなんて」

パパ「なんか急ぎの用があったんじゃないのか?」

ママ「……そうなのかしら、まあ、ドラちゃんらしいっていったらドラちゃんらしいけど」


のび太はふとんにもぐりこんだ。

のび太「ぼくはひとをころすつもりなんてなかったんだ」

のび太「とりかえしのつかないことをしてしまった」

のび太「こわい……こわいよ……こんなはずじゃ……」

のび太「どうする? 今ならタイムマシンで……」

のび太「いや、殺したってかまわないじゃないか」

のび太「やらなきゃこっちがやられていたんだ」

のび太「ぼくがやらなきゃ……でも」

のび太「耐えられるか? やめるか……い、いややめちゃ駄目だ。」

のび太「精神や命を犠牲にしてでも誰かがやらなければいけないんだ」

のび太は固く目をつむった。

のび太はまだしらなかった、これからおこる悪夢を

これを機に彼の歯車が大きく狂っていくのだった。

今日はこれで終わります。のび太が闇堕ちしたらこんな感じなんだろうなあって思います。

次の日、のび太たちは遊園地にむかった。 

のび太「遊園地なんてひさしぶりだよ」

ママ「そうねえ、ママもひさしぶりよ」

パパ「今日いくのは一か月前に開設された新しい遊園地なんだ」

ママ「すごく長いジェットコースターがあるのよね」

のび太「たのしみだなあ」

のび太たちは遊園地につくと目を疑った。

のび太「……あれ?誰もいない……」

最初は平日だからかと思っていた。

そこでのび太は思い出した。

のび太(そうだ……働く人をなくしたんだった)

ママ「これじゃあ遊べないじゃない。パパ、この機械動かしてよ」

パパ「ええ、無理だよ。それに働きたくないし」

のび太「帰ろうかパパ」

結局何もせずに帰ることになった。



自分の愚かさを呪う。やはり自分はバカなんだだと思う。

こんなことさえ予測できなかったのだから。

のび太「まあ、いいよ。反省すればいいんだ」

ママ「のびちゃん、ごはんよ」

のび太「はーい」

――

あれから一週間がたった。

米軍「対象は現在親と食事をとっている模様。突入しますか?」

長官「奴には不思議なちからがある。十分きをつけろ」

米軍「は」

長官「射殺も許可する。突入せよ」

何十という軍人がのび太の家におしいった。

働くもののいなくなった日本に無断入国するのは簡単なことだった。

長官(監視カメラに映ってたガキはこいつだった。へんなワッペンも持っていた)

そのことは日本の総理よぶかに確認済みだった。

ワッペンの力によって操られていたという記述もとれている。

もちろん回収済である。

ズダダダダダダッダダ

銃声が鳴り響く。

のび太「アメリカ人?」

のび太は無傷だった。

のび太「ママ!パパ!」

母と父が床に突っ伏している

絶命はあきらかだった。

のび太の頬に涙がつたう。

今もなお、鳴りやまない銃声にどす黒い怒りをつのらせた。

ポケットからジャンボガンをとりだす。

戦車をもふきとばす銃を人に向けた。

米軍「これは!!」

人がごみのように火だるまになっていく。

米軍「撤収だ、迅速に退却せよ!」

軍人たちは慌てながらも退いていく。

のび太「逃がさない!」

のび太はタケコプターを使い空中から逃げ惑う軍人を削除していった。

のび太「ママ……」

のび太はママの亡骸にタイム風呂敷をかぶせた。

彼女の傷はみるみる治り若返っていく。

しかし彼女がいきを吹き返すことはなかった。

のび太「ママ……」

のび太はママの亡骸にタイム風呂敷をかぶせた。

彼女の傷はみるみる治り若返っていく。

しかし彼女がいきを吹き返すことはなかった。

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