リオレウス「古龍達が…?」リオレイア「ええ……大変です」 (60)

誤字、脱字はできるだけないように頑張りますが、もしあったらすみません


リオレウス「最近、ハンター達が火山地帯に来るようになったな…」バサッ バサッ

リオレウス「火山もよく噴火しているし、何か良からぬことが起こりそうだ」バサッ バサッ

リオレウス「……ただいま」

リオレイア「あなた…大変よ、古龍達が…」

リオレウス「古龍がどうした?」

・・・

リオレウス「……なるほど、古龍が最近暴れていると」

リオレウス「(だから火山の活動も活発で、討伐しに来るハンター達が後を絶たないわけか)」

リオレイア「ええ…何故か、今の古龍は私達の声にも耳を持たず、とにかく暴れまわってるの」

リオレイア「それに、古龍じゃないのにアカムさんも……」

リオレウス「(あの人、本当に飛龍種なのか…?)」

リオレイア「それで、グラビモスさんがアカムさんを止めようとしたんだけど………」

リオレウス「……やられたか」

リオレイア「かろうじて息はしてるんだけど、死ぬのは時間の問題って……奥さんも泣いていたわ」

リオレウス「(近頃、子供が出来たばかりだっていうのに……古龍達に何が起こっているんだ)」

耳を持たずなんて表現あるのか?

リオレウス「とりあえず俺は他のモンスターにも色々聞いてくる」

リオレイア「あなた、気をつけて…」

リオレウス「ああ」バサァッ

リオレウス「(少し前に流行った狂龍ウイルスなのか?いや、古龍にはそう簡単にかからないはず)」

リオレウス「(とりあえずウラガンキンのところに行くか)」バサァッ

ウラガンキン「んぉ?リオレウスか」

リオレウス「ウラガンキン、最近アカムさんが暴れているらしいが……」

ウラガンキン「ああ、その話か、もう知ってるよ」

ウラガンキン「残念だが、僕は何も知らないんだ、ごめんね」

リオレウス「そうか……」

ウラガンキン「グラビモスさんがアカムさんに吹っ飛ばされたらしいけど、グラビモスさんの話だとアカムさんは何かブツブツ喋っていたそうなんだ」

リオレウス「呟く……?」

ウラガンキン「何を言っていたかはよく分からなかったらしいけど、グラビモスさん本人に聞けばいいと思うよ」

リオレウス「そうか…すまんな、じゃあな」バサァッ

リオレウス「(見舞いも兼ねて行かなければ……)」

>>2
すみません、以後気をつけます


リオレウス「グラビモスさん、大丈夫か」

グラビモス「………リオレウスか」

リオレウス「っ!(グラビモスさんの頑丈な肌に深い傷が……)」

グラビモス「………岩よりも硬い肌がこんなもんだ…」

グラビモス「………アカムさんは予想以上の力だった……グラビームもものともせずに吹っ飛ばされた」

リオレウス「子供は……知ってるのか?」

グラビモス「ハンターが最近多くてな……子供には安全な秘境の奥地に隠れさせてる…」

グラビモス「俺が怪我したことも何も知らない……」

リオレウス「グラビモスさん……」

ドゴシャァァァァァァァ!!

リオレウス「っ!!」

グラビモス「!?」

アカムトルム「グゥ……ガァ…ガァ……」ゴゴゴッ!!

リオレウス「(な、なんでここにアカムさんが!?)」

グラビモス「リオレウス!飛べ!」

リオレウス「っ!待ってくれ!グラビモスさん!そうしたら貴方が!」

グラビモス「元々、長くない命……それに、アカムがここに来たのは俺を狙ってきたんだ……」

リオレウス「嫌だ!俺は戦う!」バサァッ

グラビモス「やめろ!お前が敵う相手ではない!お前には奥さんがいるだろ!」

リオレウス「それはグラビモスさんも一緒だろ!」

アカムトルム「ガァァァァァ!!」ズドドドドッ!

リオレウス「ソニッ………!!」

グラビモス「うぉぉぉぉ!!」ズドドドドッ

リオレウス「グラビモスさん!」

グラビモス「早く行け……!俺が……食い止めてるうちに……」

リオレウス「グラビモスさん……すまん!」バサァッ

リオレウス「(なんでこんなところに普段こないアカムさんが……!?)」バサァッ

リオレウス「とりあえず、みんなを連れて助けに行かなければ!!」バサァッ

???「……」ニヤッ

リオレウス「リオレイア!」

リオレイア「あら…あなた、どうしたの?」

リオレウス「グラビモスさんが……!アカムさんに!」

リオレイア「っ!!それは!」

・・・

ウラガンキン「グラビモスさん!?」

リオレウス「………!!」

俺らがついた時にはグラビモスさんはもう息をしていなかった
後から気づいたことだが、グラビモスさんの奥さんも少し離れたところで遺体として発見された

グラビモスさん、奥さんのグラビモス亜種さんを失って火山地帯は膨大な被害を受けた

リオレウス「……みんな、俺に考えがあるんだ」

ショウグンギザミ「考えとな?」

リオレウス「俺らで……アカムさんを止めるんだ」

アグナコトル「!! 何言ってんだオメェ!グラビモスさんでさえも、ああなったんだぞ!?」

リオレウス「ああ!分かってるんだ!」

リオレウス「だが……このままじゃ、火山地帯は滅茶苦茶になる」

リオレウス「俺らでアカムさんを討つしかないんだ」

アグナコトル「っ!!俺は反対だからな!」

リオレウス「……みんなはどうだ?」

リオレイア「私は…あなたに付いていきます」

ショウグンギザミ「我はリオレウス殿の考えに賛同ですぞ」

ショウグンギザミ「このままでは現状が悪化していくばかり……ならば、我らで手を討つしかないと思いますぞ」

ウラガンキン「僕もリオレウスの考えに賛成するよ」

アグナコトル「お前ら……!!勝手にしろ!!俺はしらねぇからな!」

リオレウス「(すまん、アグナコトル……)」

理由にならないと思いますが
久々に書いたので、しかもモンハン物は全然書いてなくて


リオレウス「(しかし、この人数でグラビモスさんを吹っ飛ばしたアカムさんを倒せるのか?)」

リオレウス「(アグナコトルは行ってしまったし、ティガ兄弟は今はポポを食べに氷山に行ってしまってる……)」

リオレウス「(兄は……いや、兄の力はもう借りない……決めたんだ)」バサァッ

アカムトルム「グァァァァァ!!」ズドドドッ

ドッゴォォォォォン!!

リオレウス「いた!みんな行くぞ!」

リオレイア「はぁぁっ!」ボォォン!

アカムトルム「グァァァァァ!!」バァァン

リオレイア「っ!全然効いていない……」

リオレウス「チッ!リオレイア!続けて撃つぞ!」ボォォン!

ショウグンギザミ「今のうちに我はアカム殿の尻尾を!」ズバッ ズバッ

ショウグンギザミ「……思ったよりもずっと硬いですぞ」

アカムトルム「グァァァァッ!!」ドゴシャァァ!!

ウラガンキン「ぐぁぁっ!」ドゴォン

リオレウス「ウラガンキン!」バサァッ

リオレイア「あなた!危ない!」

アカムトルム「グォォォォォ!!」ズドォォン

リオレウス「ぐぁぁぁぁ!!」ズドドドドドッ!!

リオレウス「(ぐ……タックルが……思いっきり……)」

リオレイア「あなたぁぁぁ!!」バサァッ

ショウグンギザミ「リオレイア殿!我がアカム殿を引きつけるから今のうちにリオレウス殿を!」ズバァァッ

リオレイア「で、でも!」

アカムトルム「グァァァァァ!!!!」ドゴォォ!

ショウグンギザミ「ぐぅぅ!!早くするでござる!!」

リオレイア「あなた!掴まって!」

リオレウス「すまん……リオレイア」ガシッ

ショウグンギザミ「ぐぅぅぅ!!」ズドォォン

ショウグンギザミ「わ、我の鋏でも受け切れないとは……」

アカムトルム「ガァァァッ!」ドゴシャァァ

ショウグンギザミ「(ここはでか……!)」

ズドドドドッ!!

アカムトルム「………ガァッ!?」

アグナコトル「はぁ……はぁ……舐めてんじゃねぇぞ!ゴラァァ!」

アカムトルム「グゥ…………グラァァァァ!!」

アグナコトル「(こ、こいつはすげぇ気迫だ……こんなね相手にグラビモスさんは一人で…)」

ヴォルガノス「ショウグンギザミさん、大丈夫ッスか?」

ショウグンギザミ「キチキチ……ヴォルガノスか」

アグナコトル「リオレウスゥゥ!」

リオレウス「ぐ……な、なんだ?」

アグナコトル「お前だけにいいとこ見せるわけにいかねぇんだよぉぉ!!」ズドォォォ

アカムトルム「っっ!」ヨロッ

リオレイア「アカムさんがよろけた!?しかもあの技はグラビモスさんの……!」

アグナコトル「あの人の……あの人の技だああああ!!」ズドォォ

アカムトルム「グォォォォ!!」ズザザ

ヴォルガノス「さてと、兄貴、後方は任せてくだせえ」ジャポン

リオレウス「リオレイア……俺らもやるぞ…」

リオレイア「あなた…怪我はもう大丈夫なの…?」

リオレウス「アグナコトルがあんなに頑張ってくれてんだ…頑張らねぇ訳にはいかねぇだろ…?」バサァッ

ショウグンギザミ「………(おかしいですぞ)」

ショウグンギザミ「(何かを忘れている気が……)」シャキィン

アカムトルム「グォォォッ!」ドゴシャァァ!

アグナコトル「はぁ……はぁ……チッ、あんま効いてねぇ!」

リオレウス「うぉぉぉ!!」ズシャァァ!

アカムトルム「ガァァァァ!!」ズザァァ

リオレイア「サマーソルト!」バキィィッ

アカムトルム「グォォッ!!」ズドォッ

ショウグンギザミ「転びましたぞ!!今がチャンスですぞ!」

リオレウス「グォォォォォォォ!!!!」バサァァァッ

リオレウス「急降下、ファイアーブレスゥゥゥ!!!」ボォォォォン!!

アカムトルム「グォォォッ!」ドゴォォン

アカムトルム「グォォ……グ……」ドォォン

リオレウス「はぁ……はあ…」

ヴォルガノス「なんか呆気ないっすね」

アグナコトル「お前、特に何もしてないからだろ……ぐ……」

ショウグンギザミ「…………ハッ!」

ショウグンギザミ「ウラガ ズドォォォン

ショウグンギザミ「………」バタッ

リオレウス「っっ!!ショウグンギザミィィィィ!!」

ウラガンキン「………バレたか」

アグナコトル「はぁ……はぁ……やっぱり、お前だったか」

ウラガンキン「ん?何が?」

アグナコトル「お前が……アカムさんの体にこれを引っ付けたの」

ヴォルガノス「………狂龍結晶っスか」

アグナコトル「似てるが……何か違うようだな」

ウラガンキン「とにかく……僕''等''が考えてる事に君達は不必要なんだよね」ズドォン ズドォン

ウラガンキン「だから……死んで?」

リオレウス「(グラビモスさんが狙われたのも、コイツが俺をグラビモスさんの所に誘導して、まとめて……!)」

リオレウス「(グラビモス亜種さんのことも……こいつが!?)」

リオレウス「グォォォォッッッ!!」バサァァァッ

リオレイア「あ、あなた!?」

リオレウス「リオレイア!逃げろ!ここは俺が食い止める!」

リオレイア「何言ってるの!?あなたは怪我しているし、みんなで挑めば……!」

リオレウス「いいから逃げろおおお!!」

アグナコトル「(リオレウスもわかってるいるようだな……こいつは…何かが違う)」

アグナコトル「(まるで……狂龍ウイルスを操っているように)」

ヴォルガノス「兄貴、どうします」

アグナコトル「どうもこうもねぇだろ…?俺らでこいつをぶっ殺すしか方法はねぇだろ…」

リオレイア「はぁ……はぁ……あなた、どうか無事で…」バサッ バサッ

リオレウス「…すまん、リオレイア」

リオレウス「(俺は生きて帰れそうにないな)」

極限ウラガンキン「ゴォ………ゴォ…」ピキピキ

・・・

リオレイア「はぁ……はぁ……」

リオレイア「ウラガンキンは私達の巣を知っている……」

リオレイア「もしもの為に……秘境の奥地に逃げなきゃ…」

リオレイア「……卵を持って……」バサァッ

キラッ!

リオレイア「っ!!」ズドォォン

リオレイア「ああっ………」ヒューー

リオレイア「あな……た………」ジャポォン

ピキ…ピキ……

子レウス「オギャー!オギャー!」

ユクモノハンター「……これは」

リオレウスの遺体「……」

ヴォルガノスの遺体「……」

アグナコトルの遺体「……」

ショウグンギザミの遺体「……」

ユクモノ「酷い有様だ……」

ユクモノ「……アカムトルムまでいやがる、ここで何があったんだ…?」

ウラガンキン「………が……が……」ピクピク

ユクモノ「っ!?モンスター!?」バッ

ウラガンキン「ハ……ハンター………?」

ユクモノ「(こいつ……虫の息……?)」

ウラガンキン「く………そ………」

ユクモノ「……とりあえず、とどめはささせてもらう」

ユクモノ「なんでかな……そうしなきゃいけない気がするんだ」シャキィン

ウラガンキン「ぐ………ぐぉぉぉぉ!!」ドォォン

ユクモノ「残念だが、効かない」ズバァァッ

ウラガンキン「が…………」バタッ

イビルジョー「あ~めっちゃ腹減ってるわ」

イビルジョー「なんでもいいからくいてぇ……」

イビルジョー「おおおお………!!!」

イビルジョー「腹があああああ!!」

イビルジョー「ぐううううう!!」

イビルジョー「へったあああああ!!」

キャー!キャー!

イビルジョー「ん?」

子レウス「キャー!キャー!」

イビルジョー「あれは……子供?」

イビルジョー「……食う気になれないなぁ」

イビルジョー「よーし、よちよち、ここにいたら雑魚ハンターに狩られちゃうよー?」

イビルジョー「お姉さんが連れてってあげるからね~」ガシッ

子レウス「キャー!キャー!」

イビルジョー「………なにやってんだろ私」

それから数年後……

銀レウス「おかあさーん!お肉持ってきたよー!」

イビルジョー「あら!んもう、レウスったらやっぱり最高よ~」ガバチョ

銀レウス「へへへ、もっと褒めて!」

イビルジョー「いい子ね~!!」ナデナデ

銀レウス「えへへ!顎が痛いよ!母さん!」

イビルジョー「あら、いけない」

イビルジョー「(それにしても、この子を見つけて早数年……この子の本当の親はどこにいるのかしら」

イビルジョー「(それにしても、最近お腹がたるんできたわ)」

イビルジョー「ね~レウス」

銀レウス「ん?何?お母さん」

イビルジョー「あなた、火山に行きたくない?」

銀レウス「火山ー?」

銀レウス「んーー……行きたいな」

イビルジョー「あら?やっぱり?」

銀レウス「でもどうしたの急に?」

イビルジョー「気分転換よ」バチンッ

銀レウス「お母さん!ウインクは両目閉じるものじゃないよ!」

イビルジョー「あらいけない」

イビルジョー「(あの時、私は溶岩の中でたまごの殻に乗っかっていたこの子を見つけた)」

イビルジョー「(あの時、この子を食べていたらこんなに楽しい生活はなかったのかもね…)」

イビルジョー「とりあえず久しぶりに、火山に行ってみましょうかね)」ドスドス

銀レウス「お母さん!地響きが起こってるよ!」

イビルジョー「あらいけない」

イビルジョー「懐かしいわ……火山のこの蒸し蒸しっとした空気」

銀レウス「あれ?誰かいるよ?」

テツカブラ「ん?何だお前ら」

イビルジョー「あら、こんにちは、イビルジョーって言います」

イビルジョー「以後お見知り置きを」

テツカブラ「イビルジョーか、俺の名はテツカブラ」

テツカブラ「火山地帯を仕切ってるモノブロスさんの部下だ」

銀レウス「モノブロス……?」

イビルジョー「懐かしいわね、その名前」

テツカブラ「んで、お前らはなんでここに?」

イビルジョー「気分転換かしらね、散歩よ散歩」

銀レウス「孤島から来ました!」

テツカブラ「そ、そうか(孤島クッソ遠いんだけど!?散歩で来たとかおかしくない!?)」

テツカブラ「と、とりあえず、モノブロスさんに挨拶してから火山の中身て歩けよ」

イビルジョー「そのモノブロスはどこにいるのかしら?」

テツカブラ「……案内してやるよ」

テツカブラ「おーい、モノブロスさーん!」

モノブロス「ん?なんだいテツカブラ?」

テツカブラ「お客様だ、孤島からはるばる散歩しに来たんだと」

モノブロス「へぇ…孤島から……誰かなって…!?」

モノブロス「イビルジョー!?」

イビルジョー「あら?私のこと知ってるのかしら、オホホ」

モノブロス「な、なんだ…?火山の生態系を壊しに来たのか……?そうはさせないぞ!」

イビルジョー「何言ってるの、私はもうそんなことしてませんよーだっ!」

銀レウス「あの、こんにちは、レウスっていいます」

モノブロス「銀色のリオレウス?見たことないな、よろしくね」

モノブロス「テツカブラ、客人のおもてなしを」

テツカブラ「へいへーい」

モノブロス「それで、イビルジョー、なにやらここに来たのは散歩だけではないようだね」

イビルジョー「あら?バレちゃった?」

モノブロス「当たり前さ、砂漠からいろいろのところを渡り歩いた僕が知らないとでも?」

モノブロス「そのリオレウスは右翼に深く焼け焦げた傷がある」

モノブロス「多分…ここの火山で生まれた子だね?」

イビルジョー「……何でもお見通しのようね」

銀レウス「?? お母さんどういうこと?」

イビルジョー「レウス、ちょっとそこらで遊んできなさい、ほらあの子とかと」

銀レウス「はーいっ!」

バサルモス「え!?なに!?リオレウス!?」

モノブロス「当たり前さ、砂漠からいろいろのところを渡り歩いた僕が知らないとでも?」

モノブロス「当たり前さ、砂漠からいろいろなところを渡り歩いた僕が知らないとでも?」

誤字すみません

モノブロス「どうやらあの子は火山地帯のリオレウスの子みたいだね」

イビルジョー「ええ、そうよ」

モノブロス「……数年前、この火山地帯でアカムトルムとモンスターが激突して、全員が死亡したという事件があったのは知ってるよね?」

イビルジョー「ええ(何その事件全く知らない)」

モノブロス「僕がここについたのは、その事件から1ヶ月後くらいなんだけど、その時に残ってる火山地帯のモンスターはかなり少なかったんだ」

モノブロス「みんな秘境の奥地に隠れていた……ハンターに狩られるのも恐れてだと思う」

モノブロス「テツカブラにバサルモス、他にもたくさんの子達がいた」

イビルジョー「アンタがたまたま訪れたこの火山に執着する理由は何なのよ?」

モノブロス「……親切心ってのはちょっと違うかもね」

モノブロス「なんだかほっとけないんだ、あの子たちの事」

モノブロス「君のあのリオレウスと同じことさ」

イビルジョー「………へぇ」

銀レウス「何して遊ぶ!」

バサルモス「……クンチュウキャッチボール?」

銀レウス「なにそれ!?」

バサルモス「えぇ……」

モノブロス「話を戻すけど、イビルジョー、君がここに来た理由はあの子をここに放すためだね?」

イビルジョー「……えぇ、まぁ、そうよ」

モノブロス「あの子は君を本当の親として慕っている、なんでだい?」

イビルジョー「あの子ももう立派な男の子でしょ?そろそろいい子見つけなきゃ私みたいになっちゃうしね」

モノブロス「(もともと相手なんかできなさそうだけどね)」

イビルジョー「なんか言った?」

モノブロス「な、なにも?」

モノブロス「……うん、丁度って言うとあれだけど、この前火山地帯にリオレウスの夫婦が来てね」

モノブロス「ここに永住するつもりだろうけど、その子供が生まれてね、中々お見合いなんじゃないかな」

イビルジョー「そうね」

モノブロス「とりあえず、あのリオレウスを僕が引き取ればいいんだね?」

イビルジョー「まー簡単に言えばそういうことよ、あんたの話長ったらしくてお腹減ったわ」

モノブロス「ごめんなさい食べないで」

イビルジョー「食べないわよ」

モノブロス「イビルジョーはどうするの?ここに住むの?」

イビルジョー「えーっと、火山地帯に居たらみんなと仲良くなっちゃいそうで食べれなくなっちゃいそうだし、また昔みたいに色々なところフラつくようにするわ」

モノブロス「そうか…」

イビルジョー「とりあえずレウスには話を聞かせてくるわ」

モノブロス「あの子ができるだけ悲しまないようにするんだよ」

イビルジョー「はいはい」

モノブロス「…………親離れ……か」

銀レウス「お母さんと離れ離れになっちゃうの…?」

イビルジョー「大丈夫よ、時々顔を見にくるから」

銀レウス「!! 分かった!」

イビルジョー「ふふ、物分かりのいい子ね」ナデナデ

銀レウス「へへっ!顎が痛くないや!」

イビルジョー「(何回見てもこの子の笑顔は可愛いわね)」

イビルジョー「それじゃあ……バイバイ、レウス」

銀レウス「うん!お母さん!」

イビルジョー「(あれ…涙が)」

銀レウス「えっと、今日からお世話になります、レウスです」

銀レウス「よろしくお願いします」

テツカブラ「よろしく~」

ラングロトラ「よろしく」

バサルモス「(この子、ここに住むんだ……)」

モノブロス「みんな、仲良くしてくれよ?」

ティガ「うぅーっす」

モノブロス「あっティガさん、こんにちは」

ティガ「なんだ?新入りか?」

銀レウス「こんにちはー!」

ティガ「ははっ、元気がいいこと」

ティガ「…………!?」

ティガ「おめー、あいつの子供か……」ニヤリ

銀レウス「?」

モノブロス「あー、えっと、ティガさん、こっちきて?」

ティガ「何々?」

・・・

ティガ「なるほどね~、まぁ言葉には注意しろと」

モノブロス「言い方悪いけどそうだね」

ティガ亜種「うぃーっす」

銀レウス「こんにちは!」

ティガ亜種「あん?こいつ……あいつの子か?」

モノブロス「ああもう!!ティガ亜種さん!こっち来てください!」

ティガ亜種「お?お?」

金レイア「おくれちゃった……」バサァッ

モノブロス「あ、レイアちゃん」

金レイア「こんにちはモノブロスさん、新しく来た子ってその子ですか?」

モノブロス「そうだよ~仲良くしてあげてね」

金レイア「はいっ!」

銀レウス「こ、こんにちは~」

金レイア「こんにちは!」

銀レウス「(女の子相手にするのは初めてだからな……ドキドキする)」

金レイア「(翼が綺麗な子…)」

ティガ亜種「お?お?なんかお見合いみてぇだな」ガハハハハハハ!

金レイア「っ!ば、馬鹿!」

ティガ亜種「馬鹿!?」ガーーン

ティガ「兄貴は馬鹿じゃねぇ、阿保だ」

ティガ亜種「え!?なに!?おれみんなにそう思われていたの!?」ガーーン

ハハハハハハ!!

???「………」ニヤッ

テオテスカトル「グ……グォォォォォォ!!!」

今日はここで止めます
何か途中から話が少しずつ脱線してるかもしれません、
意味がわからなくなってたらすみません。

頑張って完結させようと思うのでお願いしますm(_ _)m

銀レウス「レイアちゃんの親はどこにいるの?」

金レイア「今ね、狩りに出かけてるんだっ!」

銀レウス「狩りかー、レイアちゃんも言ったことあるの?」

金レイア「んーん、言ったことないんだ~だからいつか行ってみたいの!」

銀レウス「そうか……じゃあ今から行ってみる?」

金レイア「えっ!?レウス君できるの!?」

銀レウス「まぁ、お母さんの元で色々勉強したからね」

金レイア「そういえば、レウス君のお母さんって私の親と形が違かったね」

銀レウス「前にそのこと聞いたら、『気にするな』って言われちゃった」ハハ

金レイア「そっか~、でもお母さんってことには絶対変わりないもんね!」

銀レウス「うん!」

金レイア「それで…本当に狩りに連れて行ってくれるの?」

銀レウス「いいよ!!火山のふもとまで行こうか!」

金レイア「やった!」

銀レウス「まず……そうだね、あのアプトノスを狙おうか」

銀レウス「周りに仲間がいないし、たおしやすそうだ」バサァッ

銀レウス「まず、僕のを見ててね」バサァッ

アプトノス「ウゴォォォ!!」ビクッ

銀レウス「あまり痛めつけたら可哀想だから、首のところを一気に……」ズシャァッ

アプトノス「ヒギィィィィィィ!!」バタッ

銀レウス「……こんな感じ」バサァッ

金レイア「す、すごい……」

銀レウス「ほら、あそこにもう一体いるでしょ?レイアちゃんは今僕がやったみたいに、あそこにいるのにやってみて」

金レイア「う、うん!」バサァッ

アプトノス「え!?なに!?リオレウス!?リオレイア!?」

金レイア「え、えいっ!」ズシャァッ

アプトノス「うぎゃあああああ!!」バタッ

銀レウス「すごいね……綺麗にサマーソルトが決まったね」

銀レウス「(しかもアプトノスが毒状態になってる……僕の鍵爪とは違うところに毒があるみたいだ)」

金レイア「えへへ…」

金レイア「もう一体やってみようかな」バサァッ

銀レウス「あっ!レイアちゃん!」

金レイア「えっ?」

銀レウス「無駄な殺生はしないってお母さんに言われたんだ、この二匹で多分足りると思うからもう帰ろう?」

金レイア「……うん、分かった」

銀レウス「じゃあ、僕が二匹持つから、レイアちゃんは先に行ってて」

金レイア「えぇ!?悪いよそんな…」

銀レウス「大丈夫だって」

金レイア「……そう?ありがとう!」バサァッ

銀レウス「………(やっぱり可愛いな)」

銀レウス「さてと、二匹持つのは辛いなぁ」バサッ バサッ

銀レウス「ん……火山が……噴火してるなぁ」

銀レウス「まぁ、活火山だし、噴火するのは当たり前かな」バサッ バサッ

銀レウス「………おかしい、何かがおかしい!何か起こってる!」

銀レウス「あの噴火の仕方は自然な噴火の仕方じゃない!誰かが''意図的に起こしている''!!」バサァッ

銀レウス「レイアちゃんが危ない!」バサァッ

モノブロス「ぐぅぅっ!」ズザァァ

テオテスカトル「ぐるぅぅ………」ゴゴゴゴゴ!!

モノブロス「はぁ…はぁ……(まさか、砂漠地帯で暴れていたテオテスカトルが火山地帯に来るとはね……僕を追ってきたのかな)」

モノブロス「流石に古龍相手はきついな…」

ティガ「あらぁぁぁっ!」ズシャァッ

テオテスカトル「ぐるる……ぐらぁぁっ!」ドスッ

ティガ「うぐっ!」グルグル ドッシャァァン

ティガ亜種「弟おおおおお!!」

ティガ亜種「てんめぇっ!」ズドドドドッ

モノブロス「ティガ亜種!無闇に突進するな!」

テオテスカトル「グルルルル……」ボォォッ

ティガ亜種「くらええええ!!」

テオテスカトル「ガォォォッ!」カチッ

ズドドドドドォォォォン!

ティガ亜種「が…がは……」プスプス

モノブロス「ティガ亜種うううう!!」

テツカブラ「(やべぇよ…ティガ兄弟さん達があんなにもあっけなく……)」

ラングロトラ「逃げるんだよー!」ゴロゴロゴロゴロ

モノブロス「チィ!何故だ!なんでテオテスカトルがここに!」

モノブロス「意識を失ってるならここに来る手順もわからないはずだ!」

モノブロス「僕を追ってこれるはずがない!」

モノブロス「……誰だ……」

モノブロス「誰がこいつを……連れて来やがった!」バサァァッ

モノブロス「グォォォォォォォォ!!」

テツカブラ「モノブロスさんの体が……黒く!?」

テツカブラ「(繁殖期じゃないのになんで!?)」

黒モノブロス「グォォ……グォォォォ!」ズドドッ

テオテスカトル「グォォッ!?」ドスッ

黒モノブロス「グォ…グォォォ!」

テツカブラ「(すげぇ!テオテスカトルをモノブロスさんが押してる!?)」

黒モノブロス「グォォォォォッッ!!」バキィィッ

テツカブラ「(テオテスカトルを持ち上げたあああ!?!?)」

テオテスカトル「ガ………ハッ」ズドォォン

黒モノブロス「グゥ……グゥ……」

テツカブラ「(や、やったか!?)」

テオテスカトル「ガ……ガァァァ……!!」

テツカブラ「(まだ生きてるうううう!)」

テオテスカトル「はぁ……はぁ……我は…一体何を」

黒モノブロス「!?」

テオテスカトル「くう……思い出せん、何故、こんなにも体に傷が……」

黒モノブロス「……しらばっくれるつもりか……?」

テオテスカトル「お前は……モノブロス亜種……?」

黒モノブロス「うぉぉぉぉっ!」ドドドッ

テオテスカトル「っ!」バサァッ

黒モノブロス「(避けられた!?)」

テオテスカトル「静かにせんかっ!」バキィッ

黒モノブロス「かはっ!」ガクッ

テオテスカトル「はぁ……はぁ……おい、そこの蛙!」

テツカブラ「へ、へい!」

テオテスカトル「何が起こってたか……簡潔に述べよ!」

テツカブラ「え、えーっと…」

その頃……

金レイア「お母さん……お父さん……死なないで……」グスグス

リオレイア(金の母)「………」

リオレウス(金の母)「………」

金レイア「うぐっ……ひぐっ……うぇぇぇぇん!!」

バサルモス「なんなんだよ……お前……!」

セルレギオス「…………ヒヒッ」

セルレギオス「泣きじゃくる顔……たっまんねぇ……」

金レイア「!!」ビクッ

セルレギオス「キヒヒ……その驚く顔も……ヒヒヒッ」

バサルモス「(こいつ…レイアちゃんの親御さんの空中移動よりも早く動きやがった……)」

セルレギオス「ヒヒッ……ヒヒヒッ!」ビュン ビュン

バサルモス「っ!ぐぅっ!」ダッダッ

金レイア「バサルモス!」

バサルモス「大丈夫!?レイアちゃん!」

バサルモス「(こいつの棘……僕の石の皮膚でもちょっと痛い……)」

セルレギオス「キヒッキヒッ……女の子を守る……いいねぇ」

セルレギオス「でも……痛そうだねぇ」

バサルモス「……はぁ……はぁ」ドクドク

バサルモス「(血が……)」

セルレギオス「ヒ……ヒヒヒヒヒ!」バサァッ

銀レウス「どっせえええい!」ズシャァァッ

セルレギオス「ギヒィィィッ!?!?」

セルレギオス「な、なんだよお前!」バサァッ

銀レウス「(こいつ…空中で思いっきり蹴ったのに、すぐに体制を立て直しやがった…)」バサァッ

セルレギオス「邪魔だよっ!」シュン

銀レウス「はっや!」ビュン

セルレギオス「避けられた!?」

銀レウス「ぐぉりゃっ!」グルン

セルレギオス「避けられ…!」ドゴシャァッ

ズドォォォン

バサルモス「つ、強ぇ……」

銀レウス「久しぶりに関節を変な方向に曲げたなぁ……」バサァッ

金レイア「レ、レウス君……帰ってきてたら……お母さんとお父さんが……うぐっ……ひぐっ」

銀レウス「………ごめん、僕が狩りに誘ったばっかりに…」

金レイア「違うの……レウス君が誘ってなかったら私ももう死んでた……でも……お母さん、お父さん……返事してよ」

銀レウス「………ごめん」

ビュンビュン

バサルモス「っ!」ザクッ ザクッ

バサルモス「ぐぅぅっ!」

銀レウス「バサルモス!?」

バサルモス「まだ相手は生きてるぞ!」

セルレギオス「キヒッ……てめぇ……よくも…俺のこと吹っ飛ばしやがったな…キヒヒ」

銀レウス「くそ……(渾身の一撃が効いてない…)」

ヒューーー

シュタッ

銀レウス「ん?」

ユクモノ「……これはどうなってるんだ」

ユクモノ「リオレウス、リオレイアの希少種に……バサルモス、そしてセルレギオス……?」

ユクモノ「なんでこんなに希少なモンスターが……」

セルレギオス「ハ、ハンター!?」バサァッ ビュンビュン

ユクモノ「っ!」

バサルモス「うぉぉっ!」ザクッ ザクッ

ユクモノ「!? (こいつ…俺のこと守ってくれたのか?)」

バサルモス「レウス!逃げるんだ!早く!」

バサルモス「僕が食い止めてるうちに!」

銀レウス「何を言ってるんだ!僕も戦うよ!」バサァッ

銀レウス「(戦わなきゃいけないんだ……ここで戦わなきゃ……)」

銀レウス「(なぜか……そうしなきゃいけない気がするんだ、また、自分の為に命を落とす人がいちゃいけないって!)」

金レイア「ひ…ひぐっ」

ユクモノ「………この状況」

ユクモノ「(このリオレウス、リ リオレイアたちは攻撃してこないな……しかも俺のことをかばってくれた)「

ユクモノ「……」サッ

銀レウス「(なんだこの人間…近くに来て)」

ユクモノ「声はわからないだろうが……手を貸すぞ、リオレウス希少種」

ユクモノ「(モンスター相手に何を言ってるんだろうか)」

銀レウス「……」ガシッ

ユクモノ「(お?こいつ、俺のことを軽~く鉤爪で挟みやがった)」

セルレギオス「キ…キヒヒッ……人間と手を組むのか……こいつらめ…」

銀レウス「バサルモス!君はレイアちゃんを守っててくれ!」バサァッ

銀レウス「僕はこの人間と……一緒に戦う!」グォォォォッ

ユクモノ「その雄叫びは……okととっていいのかな」シャキィン

バサルモス「レイアちゃん!隅っこに隠れてて!」

金レイア「うん…」

銀レウス「行くぞ!」バサァッ

セルレギオス「キヒヒッ!」シュン

ユクモノ「……右だっ!」ズバァァッ

セルレギオス「っ!ぎゃぁぁぁぁ!!爪がぁぁぁ!!」シュン シュン

銀レウス「荒ぶってる……」

銀レウス「(それにしてもこの人間……あいつの攻撃してくる方向を瞬時に理解した……)」

ユクモノ「(このリオレウス希少種……俺をとっさにセルレギオスの死角に移動させた…?)」

銀レウス ユクモノ「(こいつ……強ぇ)」

セルレギオス「クソ……クソッ!」

セルレギオス「嫌だ……死にたくない」

セルレギオス「痛いのどっかいけよ…!」

セルレギオス「キヒヒ……キヒヒ」

セルレギオス「きょく……げんか……してやる」

セルレギオス「キヒヒヒ!」バクン

ユクモノ「(こいつ!?狂龍結晶を飲み込んだ!?)」

セルレギオス「ヒャッッハァァァァァ!!」シュン シュン

銀レウス「はやいっ!」ズドドッ

銀レウス「うぐっ!」ズドォォン

ユクモノ「大丈夫か!?」

銀レウス「はぁ……はぁ……(さっきと動きが全然違う……こんなにも早い…なんて)」

極限セルレギオス「キヒ…ヒヒヒヒヒ!」シュン シュン ビュンビュン

ユクモノ「はぁぁっ!」ズバッ ズバッ シャキィン

極限セルレギオス「キヒヒヒ!」シュン シュン

ユクモノ「くそ!目で追えない!」

極限セルレギオス「キヒヒヒヒ!」ズドォォォ

ユクモノ「がはっ!」ズザァァ

銀レウス「くそ……どうやって攻撃を当てれば……」

テオテスカトル「広範囲に爆発させればいいんだ」カチッ

ズドドドドドォォォン

極限セルレギオス「……かはっ」ヒューーー ドォォン

銀レウス「え……なに?」

テオテスカトル「こやつめ……我のことを操り寄って」ゲシッ

極限セルレギオス「キ……ヒヒ」

ユクモノ「(テオ…テスカトル……?)」

極限セルレギオス「キヒヒ……(なんで…''あれ''が取れてるんだぁ?)」

テオテスカトル「ほう……お前は今、なぜ我が操られてないかとおもってるだろ?」

極限セルレギオス「!?」

テオテスカトル「理由は簡単じゃ、そこのモノブロス亜種か我のことを吹っ飛ばしてくれたおかげじゃ」

黒モノブロス「………」ピクピク

銀レウス「モノブロス…さん?」

極限セルレギオス「ふ……吹っ飛ばす……古龍を…」

極限セルレギオス「(誤算だ……古龍を吹っ飛ばす奴がいるなんて…)」

テオテスカトル「さてと…お前には何故、古龍…我を操ったか詳しく教えてもらおうか」

極限セルレギオス「キヒ……キヒヒヒヒヒヒヒ!!」

テオテスカトル「…何がおかしい?」

極限セルレギオス「上を見てみろよ…」

テオテスカトル「っ!?」

ヤマツカミ「………」

テオテスカトル「ヤマツカミィィィ!!」

ドスゥッ

テオテスカトル「ぬぅっ!」ズザァァ

オオナズチ「………ハロー」ガシッ

極限セルレギオス「ヒヒヒ……ヒヒヒヒヒ!じゃあなぁ」

テオテスカトル「くっ!まてぇ!」

銀レウス「はぁ……はぁ……」バサァッ

銀レウス「(あの巨大なモンスターの上にいるのは……かあ……さん?)」

ヒュゥゥゥゥ……

イビルジョー「…………」

銀レウス「なんで……母さんが……そいつらと一緒に……うっ」ガクッ

バサルモス「っと!」ガシッ

バサルモス「危ない危ない……」

ヤマツカミ「………」

テオテスカトル「くそっ……逃げられたか」

ユクモノ「はぁ……はぁ」

テオテスカトル「……そこの人間」

ユクモノ「えっ?人の声…しゃべれるのか?」

テオテスカトル「名をなんと申す」

ユクモノ「……ユクモノ…だが」

テオテスカトル「礼を言う、ありがとな」

ユクモノ「………こちらこそ」

スゥゥッ

ユクモノ「ハッ!」

ユクモノ「ここは…俺の家?」

村長「あらまぁ、起きましたかハンターさん」

ユクモノ「村長……俺入った何を?」

村長「あなたが倒れているところをアイルーさん達が見つけてくれましたのよ」

村長「ええ、それと…あなたの近くにこれが落ちていたと……」

ユクモノ「……リオレウス希少種の……太刀…か」ガシッ

今日はここで止めます
何故、イビルジョーが敵側にいるのか
オオナズチは普通に声を発していた、操られていないのか?

明日へ続きます

ユクモノ「村長……俺入った何を?」
訂正
ユクモノ「俺は一体何を?」
です。
他にも誤字、脱字があったらすみません

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