モバP「忍者でござる」 (23)

・モバマス×忍者戦隊カクレンジャー
・書き溜め無し
・時間軸不明



講釈師「ッつーワケで! お待ちかねかねかねかねかねの、シンデレラガールズ! 始まるよォ~ッ!」

https://www.youtube.com/watch?v=YIjXpbxmUPs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465485581

幸子「ふう、やっと収録も終わり! また相撲をとるとは思いませんでしたが……ボクにかかれば泥だって宝石に早変わりですね!」

幸子「さて、シャワーシャワー……」


ゾワゾワゾワ・・・


幸子「っ! だ、誰かいるんですか!?」バッ


シーン・・・


幸子「き、気のせいですか……」


クルッ


幸子「ヒッ!」



ゾワゾワゾワゾワゾワ・・・

幸子「ふぎゃああああああ!!」ドタドタ

小梅「あ…シャワー、あがった……?」

幸子「こ、ここここ小梅さん!! あっあのっ手、てててて手がぁ!!」ガタガタ

小梅「……?」

幸子「かかかか壁からっ、ててて手がいっぱい!!」

小梅「ホント…!? 連れてって…!」キラキラ

幸子「え……あ、あの子がやったのではなく……?」ガタガタ

小梅「? し、知らないみたいだけど……」

幸子「え……」ゾクッ

小梅「ね、ねえどこ…? 早く……!」ワクワク


――――

講釈師「いやぁ~なんとも恐ろしいですな!」ワキワキ

講釈師「さてさて今回は、彼女達可愛らし~いアイドル達に降りかかった事件のお話です!」

セイカイ「おいジライヤ早く早く! もう始まっちゃうぞ!」

ジライヤ「セイカイ、マッテ! スグムカウ!」


ドタドタ


サスケ「なあ、あいつら何テレビの前に集まってんだ?」

鶴姫「歌番組。セイカイってば今度はアイドルにハマっちゃってるみたいね」

鶴姫「ジライヤまで巻き込んじゃって……」ブツブツ

サスケ「お、いいねえ。なあ今日兵藤レナ出るかー!?」


<デテナイー!


鶴姫「アンタもかい」

サイゾウ「俺は原田美世ちゃんかな~」ジュージュー

鶴姫「ったく、ウチの男共は……。あ、いらっしゃいませ~」

志保「あの、注文いいですか?」

あやめ「ええと、この抹茶クレープを一つと……」

鶴姫「キャー! 貴方たち槙原志保ちゃんと、浜口あやめちゃん!?」

サスケ「鶴姫もかよ」

志保「あはは、ありがとうございます……」

鶴姫「サインもらっちゃった~♪」ウキウキ

サスケ「どこかに飾っとくかあ」


――――


あやめ「! し、志保殿! これは確かに美味しいですね!」

志保「うん! 評判通り♪ 移動式で滅多に出会えないけど気になってたの!」

あやめ「猫型のバスも可愛いですなあ……」


<ミャーオゥ!!


あやめ「!!?」


<ア、コラ ネコマル!


あやめ「い、今あのバス……口が開いたような……!」

志保「~♪ ん? どうかした?」

あやめ「い、いえ……」

あやめ「しかし、これからどうしたものか……」ムムム

志保「事務所には戻らない方がいいんだっけ?」

あやめ「最近私達の周囲で起こっている怪奇現象……。原因が分かるまではなるべく事務所に来るなとのお達しですが……」

志保「Pさんに顔見せに行きたいんだけどなあ……」


鶴姫「あの~」

あやめ「はい?」

志保「あ、店員さん。このクレープすっごく美味しかったです!」

鶴姫「あはは、ありがとうございます。それで、たまたまちょっと聞こえちゃったんだけど」

サスケ「怪奇現象って言ったかい? もしかしたら俺達が相談に乗れるかもしれねえ」


一方、とある汚部屋


ゴチャア・・・


サイケな男「うっひっひ……アイドルはいいなあ」

サイケな男「ああ、こっちもいい! ああ、あっちもいい!」

サイケな男「特に輿水幸子ちゃんなんかよぉ、怯える顔がたまんねえんだ……」


グニャア


ショウケラ「ウッヒヒヒヒヒ!!」

ショウケラ「もっと近く! もっと近くで見てやりてえなあ!」

講釈師「この妖怪、ショウケラであります!」
http://i.imgur.com/6xY27De.jpg

講釈師「しょうけらとは本来屋根の天窓に張り付いて中の様子をジロジロと見ているだけの妖怪でしたが……イヤッ!」

講釈師「時が流れに流れて……時代に合わせ、ストーカーになってしまったのであります!」


講釈師「あれ、あんまり変わってないですな」

――――

ザッ


サスケ「ここがそのCGプロか」

セイカイ「へへっ、俺こんなに色紙持ってきちゃった」ドサッ

サスケ「ったく、遊びに来てるんじゃないんだぞ?」

鶴姫「……」ドサッ

サスケ「お前もかよ」

あやめ「ひっ!」

サイゾウ「どうしたの!?」

志保「あ、あれ……」

ジライヤ「!!」ザッ



ワラワラワラ・・


ジライヤ「ドロドロ……!」

サイゾウ「って、いうことは!?」

サスケ「この件、妖怪が関わってるってことだけは間違いねえなあ!」

サスケ「行くぞ!」

バッ

「「「「「スーパー変化!」」」」」

ニンジャレッド(以下レッド)「てやぁーっ!」

イエロー「いっちょいいとこ見せますかぁ!」

ホワイト「下がってて!」

志保あやめ「「は、はい!」」


ブルー「ハァッ!」ZBAAAAKK

イエロー「おりゃあァッ!」BA-KOOOOOM

ブラック「FUNッ!!」SHU! SHU! SHU!


ガキィンッ ズバァッ ドガッ


志保「あ、アレって一体……」

あやめ「噂に聞いた通り……」

あやめ「アレが……妖怪退治の専門家、『忍者戦隊』……!」ジーン


ドロドロ「OH NO!」


バタバタバタ・・・


イエロー「なんだ、ドロドロだけかよ!?」

ホワイト「親玉の妖怪がどこかにいる筈よ!」

ブルー「それって一体どこにいるのよ!?」

ブラック「妖怪探知機、反応ナイヨ」

レッド「まあいい、ひとまず追っ払ったしな」


――――


モバP(以下P)「しかし、小梅は知らないって言ってるし……。歌鈴は……ううむ」

P「ちひろさん、芳乃は?」

ちひろ「今日はオフですからねえ。聞いたところに寄れば『古い知り合いに会いに行く』とか……」

P「知り合い? まあいい、頼みの綱も無しか……」

ちひろ「せめて何かしらの正体を掴めるといいんですが……」

P「あ、そういえば」

ちひろ「! 何か心当たりが!?」

P「いえ、妖怪退治のエキスパートの噂を聞いたような……」

ちひろ「よ、妖怪? また突飛な……」

P「何を今更」


ガチャ


志保「Pさん!」

P「志保!?」

ちひろ「しばらくは直帰した方がいいと伝えた筈なんですが……」

志保「何かお役に立てないかと思いまして」エヘヘ

P「そうは言ってもだな……」


ガチャ


あやめ「なんと! 妖怪退治の専門家! 『忍者戦隊カクレンジャー』を連れてまいりました~!」ババーン

サスケ「どうも~」

鶴姫「は、はじめまして~」キョロキョロ



P「か、カクレンジャー?」

続く

考えながら書いてるのでどうなるかは分からないが多分そんなに長くなりそうにない

諸事情により断念。。。

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