球磨川『僕のヒーローアカデミア』 (163)

安心院「やあ、球磨川くん。突然だけどヒーローにならないかい?」

球磨川『……』

安心院「出来ない事探しの一環ってやつさ。
君を、混沌よりも這い寄るマイナスである球磨川禊を、もしヒーローにする事が出来るのならそれは新たなフラスコ計画となる」

球磨川『……』

安心院「黙ったままでどうしたんだ?いつもの君らしくない」

球磨川『……』

安心院「ああ、そうか。安心してくれ。(安心院さんだけに)
君が中学の卒業アルバムで[田島「チ○コ破裂するっ!」]してた事は箱庭中学以外の人には黙っておいてやるぜ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463905691

安心院「どうしたんだい球磨川くん?黙ったままこっちを見て」

球磨川『まあ、そうだね』

安心院「あ、やっぱ待って。とりあえず手を洗ってこの部屋を換気してほしいぜ。声を聞いただけで吐き気をもよおすから」

球磨川『……そうだね』

安心院「全く、タイミングが悪いな君は」

安心院「さて、本題に入らせてもらうぜ。と言ってもさっき言った通りさ。
君をヒーローに仕立て上げ、めだかちゃん(主人公)よりもさらに上の主人公にする事が僕の目的さ
それに当たってとりあえずここではない世界に行ってもらうぜ」

球磨川『それは願っても無い申し出だね。丁度、今、この瞬間この世界から消えたいと思ってたところなんだ』

安心院「それはタイミングが良かったようで安心したぜ(安心院さんだけに)」

球磨川『それで、そこにはいつから行くんだい?』












安心院「今さ」

球磨川禊:オリジン

球磨川『全く、イキナリだな安心院さんも……』

「Sサイズの…隠れミノ…」

球磨川『!!?』

ヘドロ「大丈夫、少し体を借りるだけさ」

球磨川『っ!』ザクザクッ

ヘドロ「なんだ…これ…、螺子か?流動体だぞ?刺さるわきゃねーよ」

球磨川『ガボガボ(脚本作りと大嘘憑きが使えない!?)』

ヘドロ「効かないけどよ…目障りだな…」

緑谷「や、やめろ!その人を……離すんだ!」ガクガク

ヘドロ「あぁ……?」

球磨川『(死ぬ!?こんなよく分からない所で!?まだ裸エプロンも手ぶらジーンズも見てないのに!?)』

緑谷「は、離さないと僕が許さないぞ!!」ガクガク

ヘドロ「うるせぇなぁ……!」

緑谷「ひっ!」

球磨川『(意識が……)ガクッ







安心院「やあ、球磨川くん」

球磨川『懐かしいね、この教室も。……僕は死んだのかい?』

安心院「いや、生きてるぜ。君を助けてくれようとした少年にヴィランが取り憑いてね」

球磨川『それよりも死ぬ前に裸エプロンと手ブラジーンズが見たいんだ。協力したんだからそれくらいの報酬はほしいぜ…』

安心院「一応言っておくけど、深刻そうに言ってもしないぜ?」

球磨川『ッ!?』

安心院「いや、なんで君はそんなに純粋に驚けるんだい?」

安心院「ちなみにあの後少年はNo.1ヒーローに助けられたぜ」

球磨川『それは安心だね』

安心院「人のセリフを取るとはいい度胸だぜ。本当は球磨川くんにもそのヒーローにあって欲しかったんだぜ?」

球磨川『それは安心できないね』

安心院「人のセリフを取るのがブームなのかい?まあいいぜ
とりあえず、君のスキル改め個性の説明をしておこうか」

球磨川『あーそうだったね。ただ螺子が出てきただけだったぜ?』

安心院「いや、一応変わってはいるがちゃんと能力はある。ただ条件があるだけだぜ?」

球磨川『うんうん、それで?』

安心院「君の個性は螺子を刺した相手の個性を封じ、君と同じになる」

球磨川『いや、そしたら何でさっき効かなかったのさ』

安心院「条件は自分で考えるんだ。自分の個性を把握する。それがNo.1ヒーローを目指す第一歩だぜ」

安心院「とりあえず、入試試験の場所までとばすから後は任せたぜ」

球磨川『まって、今のところ僕のスキル改め個性は螺子を射出するくらいしか分からないんだけど』

安心院「では、行ってらっしゃい。逝ってらっしゃい」

入試当日

緑谷「(よし、踏み出せ!ヒーローへの第一歩を!)」ガッ

緑谷「(これだよ!!って浮いてる?)」

麗日「ごめんね、個性使って。でも転ばなくてよかったね!」

緑谷「(女子としゃべった!)」

球磨川『ハイこれ、良かったらこの螺子杖代わりに使っていいぜ』

緑谷「へ?あ、ありがとう。ってあれ?このあいだの!?」

球磨川『話してると遅れるぜ?』スタスタ

プレゼントマイク「受験生のリスナー!」

球磨川『(筆記は安心院さんが手まわししてくれるとして、実技はどうしようかな)

緑谷「ブツブツ」

球磨川『(というか、僕高校3年なのにまたやり直しって…)』

プレゼントマイク「プルスウルトラ!それじゃあ、いい受難を」



緑谷「……(あれ?あの女の子今朝の、お礼言わなきゃ!)」ガチガチ

飯田「待ちたまえ君!妨害が目的で受験してるのか!?」

緑谷「えっ!?いや………」

球磨川『まあまあ、落ち着いて。はいこれストラップ螺子あげるから』

緑谷「えっ?ありがとう?」

飯田「いや、僕は遠慮しておこう!」

>>1です
ゆっくり書いていく予定なので不定期でやっていきます
鳥だけ置いてきます

球磨川『(中々始まらないないって事は……)』タタタッ

プレゼントマイク「ハイスタート」

「「「ん?」」」

プレゼントマイク「実戦でカウントなんざねぇんだよ!ほら走れ走れ!」

球磨川『やっぱりね。性格の悪さが出てるよ雄英』タタタッ

ドドドドドドド

緑谷「え、えーー!?」

緑谷「(しまった!出遅れた!)」

緑谷「(どうする!)

crash!!

緑谷「1ポイント!!」

1P「ブッ殺」

緑谷「きた!きた……!っ!なんでだよ!」

緑谷「(なんで動かない!!)」

drill!!

球磨川『ボーッとしてると危ないぜ?』

緑谷「っ!螺子!?」

球磨川『まあ、勝手に突っ込んで来てくれるから簡単だよね。ただ構えてるだけなら僕でも壊せる』

緑谷「簡単って……」

球磨川『お互い正々堂々がんばろう!』タタタッ

緑谷「そんな嘘くさい顔で言われても!!」

緑谷「(どうする!どうすれば……!?)」


〈この試験じゃ平和を守るための基礎能力がポイントという形で現れる…
そして、真価を問われるのは……これからさ!!〉

BoooooooN!!


〈圧倒的脅威。それを目の前にした人間の行動は正直さ〉

球磨川『さすがにあれはなぁ……』

緑谷「に、逃げなきゃ!マズイマズイ!まだ0Pだぞ!」ガクガク

緑谷「(オールマイトがくれた全部無駄になる……!!)」

麗日「っ、いてて……」

緑谷「!?」


〈メリットは一切ない。だからこそ浮かび上がる〉

〈ヒーローの大前提!!〉


緑谷「スマッッシュ!!」SMASH!!

球磨川『ああ、なるほど。安心院さんも嘘つきだな』

緑谷「……お、おおおおおお!!?」


〈自己犠牲の精神ってやつが!〉

緑谷「(オールマイトの力だ!こんな力を!!あっ、ちゃ着地!)」

緑谷「!?」プラーン

緑谷「ッァアああ!!」

緑谷「(そうか!ただ体に収まっただけなんだ!そんなすぐに使いこなせる訳がなかったんだ!!
考えろ!着地はどうする!?タイミングがズレれば……)」

緑谷「っあああああ!!」


パチン

緑谷「!?」ブワッ

麗日「解……除」ピト

ドシャァ

緑谷「(助かった!?いや、助けてくれたんだ!怪我はなかったのか。良かった)」

緑谷「でも…でも…!!せめて……1Pでも!!」

プレゼントマイク「終了ーーー!!」

「あいつアホなのか?」
「ビクビクしてて一体、演技か?」
「まあ、とりあえず色んな意味で凄い奴だって事だな」

飯田「(違うだろ!?奴はあの女子を救わんと飛び出したんだ!合格に必要な要素を天秤にかけて…!)」

飯田「(一切の躊躇もなく!)」



球磨川『なんで安心院さんが最初にあんな場面に遭遇させたのか……。とりあえずでいい、とりあえずでもいいから顔を知られておく必要があったんだ。
あの少年に。だって、彼こそが、No.1ヒーローではなく、彼こそが僕たちの世界でいう……』





球磨川「主人公(めだかちゃん)だからだ……!!」

球磨川『といっても、完璧超人(めだかちゃん)には程遠いくらいだけどね。木偶って言ってもいいくらいだ。
安心院さんはあの時No.1ヒーローじゃなく、彼と僕を会わせたかったんだ』

球磨川『(まあ、ヴィランに殺されかけたのは嫌がらせ半分、スキル改めて個性を分からせること半分ってとこかな)』

リカバリーガール「自身の個性でこうも傷つくものかい…、まるで個性が馴染んでいないみたいじゃないか」

リカバリーガール「チューーー」ババア!!

リカバリーガール「他に怪我した子は?」

球磨川『さて、帰るかな。合格してるといいけど。まあ、不合格でも安心院さんがどうにかしてくれるからいいかな』

結果発表当日

球磨川『うーん……、改めて自分の個性を調べてみたけど螺子を出しすぎると眩暈がするのは気をつけなきゃいけないね……』

球磨川『スキルだった時はそんな事なかったのに、個性になったら使いすぎると負荷がかかるようになったのかな?』

球磨川『個性封じの能力は試し用がないからとりあえず螺子をどれだけ出せるか確かめてたけど、とりあえず箇条書きにしてみるか』



・螺子をさした相手の個性を封じ、心身ともに僕と同じにする(未確認)
・螺子を生やしたりできるのは自分を中心に半径に10メートルほど
・投げることもできるが、遠くに投げすぎると崩れて無くなる
・螺子を出しすぎると眩暈、立ち眩みがする


球磨川『うーん……、たぶんこんな感じかな?』


安心院「個性を研究してるとは感心するぜ」

球磨川『やあ、安心院さん。そりゃスキルとは使い勝手が違いすぎるからね、確認だってしたくなるよ』

安心院「そいつはそうだ。あと、はいこれ。【僕の用意した】アパートのポストに入ってた」

球磨川『勝手に連れてきておいて恩着せがましすぎないかい?』

安心院「はは、まあそれは置いておこう。ひとまずはこれを見たまえ。と、言ってもさすがはと言うべきかな?」

球磨川『これでも高校生三年生だぜ?入学試験くらい余裕だよ』ビリビリ



本校での試験結果により

この度は


【不合格】


とさせて頂きます


球磨川「え……!?」

安心院「で、何か言うことはあるかい、高校三年生多摩川禊くん?」

球磨川『僕の名前は球磨川だ。じゃなくてさ、安心院さん』

安心院「とりあえず、実技は計57ポイント中々の結果だ。筆記に関してはノーコメントといこう。点数が無いだけに」

球磨川『え!?まさかの0点!?」

安心院「静かにしたまえ、ゼロ川くん。防音設備やら色々が整ってる高級な部屋とはいえ貸賃だぜ?」

球磨川『だから、僕の名前は球磨川だ。どこぞの反逆しそうな王子みたいな名前にしたいでくれ』

球磨川『じゃなくて、安心院さん。手回しはしてくれなかったのかい?』

安心院「する訳ないだろ?高校三年生がまさか高校の入学試験に落ちるなんて思わないだろ?しかも箱庭学園よりも学力レベルが低いところで」

安心院「と言ってもまあ実は分かっていたんだけどな」

球磨川『お前はなんでも知ってるなあ』

安心院「なんでもは知らないさ。知ってる事だけ」

球磨川『乗ってくれたのは嬉しいけど、安心院さんなら本当の意味でなんでも知ってるよね?』

安心院「君は推理小説を読むときに最後の方のページで犯人の名前を確認してから読むのかい?」

球磨川『あとがきから読む派だから何とも言えない』

安心院「君は本当に変わってるぜ」

安心院「閑話休題だ。つまるところ分かっていたからもう手は打ってある。
僕のスキルを使って君を合格者の中に入れておいた。これで君も雄英に入学できる」

安心院「来いよ、球磨川くん。雄英(ここ)が君のヒーローアカデミアだぜ!」

球磨川『あ、はい』

入学式当日


安心院「ちゃんとお金は持ったかい?」

球磨川『え、うん』

安心院「小銭は?マネーだよマネー」

球磨川『持ってるけど、何でそんなこと聞くの?』

安心院「カツアゲされても良いようにさ」

球磨川『じゃ、いってきまーす』ガチャ

安心院「この世界に来てからスルースキルが上がったね。いってらっしゃい球磨川くん』

教室

球磨川『1-Aか……。久々に普通のクラスって感じだぜ』

球磨川『(でも、普通と言っても倍率300で入れるのはたった36名の18名ずつで2クラス、そこに無理やり僕を入れたのか……)』

球磨川『選ばれた人(エリート)たちと一緒のクラスか。胸が踊るね』ニヤ

イレイザー「何扉の前でニヤついてんだ?さっさと入れ」

球磨川『あはは、ついつい気持ちが昂ってしまって』

相沢「最初に言っておくが、お友達ごっこしたいなら他所に行け
ここはヒーロー科だぞ」

相沢「早速だが体操服着てグラウンドに出ろ」

「「「個性把握テスト!?」」」

麗日「入学式は!?」

相沢「ヒーローになるならそんな暇ないぞ」

相沢「今からやるのは簡単に言えばただの体力テストだ
だが、今までと違って個性の使用が可能だ
とりあえず、爆豪個性使って投げてみろ」

爆豪「んじゃまあ、爆風に乗せてーー!!」

爆豪「死ねぇ!!!」


「「「(……死ね?)

相沢「705.2mだ。自分の最大限を知ること。それが素体形成の合理的手段だ」

「すげー面白そう!」
「個性使えるのか!さすがヒーロー科!」

緑谷「(体力テストってことは8種目!?まずいぞ……)」

相沢「面白そうか……。よし、そうだな最下位は見込みなしとして除籍処分としよう」

「「「はあああああ!?」」」

球磨川『さて、どうしようか……』

球磨川『(僕の個性じゃ厳しいかな……。これはちゃんと考えなきゃ……!!)』

50m走

球磨川『(蹴り足の下に螺子を射出してその勢いで行けるかな)』

〈ヨーイ、スタート!〉

球磨川『っ!(あ、ヤバい勢い螺子の勢いつけすぎた…!)』ズザァァァァ

〈6秒09!!〉

上鳴「あいつヘッドスライディングしたままゴールしたぞ…」

握力

球磨川『これはどうしようもないね』

〈50kgw〉

以下略ーーー

相沢「さて、全部の成績が出揃ったな」

緑谷「(最下位なら除籍……!)」

球磨川『(緑谷くんがいなかったらヤバかったかな…)』

相沢「ちなみに除籍は嘘な。最大限を引き出すための合理的虚偽」ハハッ

球磨川『ハハッ、こやつめ』

「「「はーーー!!?」」」

八百万「少し考えれば嘘だって分かるじゃない…」

相沢「さて、これで終わりだ。緑谷ばあさんのとこで直してもらえ。
あと一応だが球磨川お前も顔面擦り切れてんだ。行ってこい」

球磨川『(緑谷くんが21で僕が20位か…。僕は慣れ親しんだ能力でこの結果か……)』

球磨川『実際のところビリは僕だな』ボソ

緑谷「?何か言った?えっと……」

球磨川『球磨川禊だよ。ヨロシクね。とりあえず保健室行こうぜ』

緑谷「う、うん!そうだね」

放課後

球磨川『はあ、やっと終わった』

球磨川『(他のみんなは友達作って帰ってるよ。ボッチはキツイぜ)』

球磨川『まあ、いいか。帰ってジャンプ読もっと』


職員室

相沢「やっぱおかしいな……」

根津「やあ!どうしたんだい相沢くん?」

相沢「ああ、校長。いえ、ヒーロー科の人数が1人多い気がして……」

根津「ははっ、なにを言ってるんだい?Aクラス21名Bクラス21名でいつも通りじゃないか」ハハハッ

相沢「はあ、そうですか……」

今日は終わり

オールマイト「私が普通にドアから来たー!さて、今日は戦闘訓練だ!
着替えてグラウンドβに集合だ!」



オールマイト「今回はさっき言った通り戦闘訓練。だがしかし!対人戦闘訓練だ!ヒーロー対ヴィランとして2vs2で戦ってもらう!」

オールマイト「設定は核兵器を隠している敵の殲滅、あるいは核兵器の回収だ!確保照明テープを巻くか核兵器に触るかすればヒーローの勝ち!
制限時間まで粘ればヴィランチームの勝ちだ!」

緑谷「球磨川くんすごい赤いね…!蜘蛛男ヒーローみたいだ」

球磨川『あはは、赤はいいよね。血が目立たないし』

緑谷「血っ!?」

オールマイト「さあくじ引きをしたまえ!」

球磨川『さてクジはKだったけど』

ガヤガヤ

球磨川『なんで僕1人なんだろ……。
まあよくあるよね。2人組組んでっていう時に1人になる人。いつも通りなんだけどさ』

オールマイト「シット!クジ作りをミスってしまったか!すまないが球磨川くんは最後に誰かを選んでくれ!」

切島「つまり俺らは訓練が2回できるのか!球磨川俺を選べよ!」

爆豪「なら相手は俺がしてやんよ」

オールマイト「はいはいまずは決められた人からやってくよ!」

オールマイト「じゃ、最後だね。球磨川選んでくれたまえ!」

球磨川『ちゃんと決めてますよ…。常闇くん良かったら僕と組んでくれないかい?』

常闇「俺でいいならば引き受けよう」

オールマイト「よし!なら相手は…」

切島「はい!俺やります!」

瀬呂「わりぃ俺はパスだ。さっきのでヘトヘト…」

上鳴「よっしゃ!なら俺が代わりに!」

オールマイト「うんうん!自主性っていいよね!なら決まりだ!
球磨川常闇チームはヒーロー!切島上鳴チームはヴィランチームとして位置についてくれ!」

球磨川『面識ないのに選んでごめんね。でも君の個性はとても協力だからね。上鳴くんにさえ気をつければ勝てるよ』

常闇「…なぜ、上鳴に気をつけなければならない?」

球磨川『切島くんはダークシャドウで拘束すれば抵抗できないだろうけど、彼の電撃は拘束されてても危険だからね。』

常闇「…そうか。(俺の弱点を知っているのか?それともただの考えすぎか…)」

オールマイト「ではスタート!!」

球磨川『さて行こうか』ニタァ

今日は終わり

球磨川『さっそくで悪いけど常闇くん、ダークシャドウを出してておいてほしいんだ。僕の能力は決まれば強力だけどそれまでが大変そうだからね』

常闇「わかった。いいだろう」





切島「とりあえず作戦は俺が前線で上鳴は核に近づくヤツを牽制してくれ」

上鳴「おう!それが妥当だしな!」





球磨川『3階まで来たけどだれも居なかったね』

球磨川『(2人の性格的に奇襲なんてしないのは分かってたけどね)』

常闇「残るはあそこの扉だな」

球磨川『それにしても窓もなしでただ電球の明かりだと訓練だとわかってても少し怖いモノがあるね』

常闇「……おしゃべりはここまでとしよう。開けるぞ」ガチャ

切島「シャ!行くぜー!」ガキィ

上鳴「おう!」バチバチ

球磨川『常闇くん、ダークシャドウくん任せたよ』

常闇「ああ……!」

球磨川『……』ニヤァ

パリンパリン

切島「っ!照明を壊された!?」

上鳴「みえねー!」

常闇「ッ!ーーーー!!」ズァァ

球磨川『……ふふ』

切島「とりあえず特攻だ!」

常闇「よせっ!静まれダークシャドウ!!」キシャー

切島「グッ!」

球磨川『常闇くん大丈夫かい!?一体なにが……!』

常闇「俺から……離れろ……!」

上鳴「一体どうしたんだよ!」

切島「わかんねぇ!とりあえず常闇がやべぇ!」

オールマイト[試験を中止とする!3人は早く屋外に避難するんだ!]

球磨川『今助けるよ常闇くん!』

常闇「よせっ!近寄るな!!」

球磨川『僕の個性なら大丈夫だよ!』

常闇「ガァァァァア!!」

球磨川『だって僕の個性は』ザク

常闇「っ!」シュゥゥ

球磨川『個性を封じる個性だからね』

球磨川『とりあえず外に出ようか』

ドガァン

オールマイト「大丈夫かい!?」

球磨川『なんとか大丈夫ですよ先生』

オールマイト「そうか…、なら良かった。常闇くんは今すぐ保健室に連れて行ってあげよう」

球磨川『いえ、僕が付き添いますよ』

保健室までの道中ーーー

常闇「……すまなかった」

球磨川『いや、あれは多分僕が悪いはずだ。僕の予想が正しければ照明を僕が壊したのが原因さ。奇襲のつもりで壊したのがいけなかった……』

常闇「最初から気が付いていたのか…?」

球磨川『そんなわけ無いだろう?気が付いているなら照明は壊して無かったさ。
気が付いたのは壊して君に変調が現れた時さ』

常闇「すまなかった。俺がもっとコイツを上手く扱えていたのなら……!」

球磨川『使いこなす必要は無いと思うよ?』

常闇「なに……?」

球磨川『だって君のその個性は闇の中ならまさに最恐、最強さ』

常闇「だが使いこなせなければ意味は…!!」

球磨川『大丈夫、僕がいるよ。君がいくら暴走しても僕が止めてあげる。だから君は気にしなくていい』



球磨川『だって、君は悪く無いんだから』

(川崎.松田町でロウバイまつり開催中特別C2二)

シロキの馬券!!
単勝4番朝日奈みらい
馬連単7番ユクリータ(PSO2)⇒6番氷上スミレ

結果
単勝5番ミシル社長
馬連単5番ミシル社長⇒6番氷上スミレ

(川崎.'16スパーキングサマーチャレンジA2以下)
謎の馬券師O・Sの馬券!!
馬連1番霧矢あおい-12番
(拡大馬連)ワイド9番香澄真昼-12番


結果
馬連10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番
(拡大馬連)ワイド10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番 2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-12番
2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ

(川崎.松田町でロウバイまつり開催中特別C2二)

シロキの馬券!!
単勝4番朝日奈みらい
馬連単7番ユクリータ(PSO2)⇒6番氷上スミレ

結果
単勝5番ミシル社長 ,ハズレ・不命中!!
馬連単5番ミシル社長⇒6番氷上スミレ ,ハズレ・不命中!!

(川崎.'16スパーキングサマーチャレンジA2以下)
謎の馬券師O・Sの馬券!!
馬連1番霧矢あおい-12番高木
(拡大馬連)ワイド9番香澄真昼-12番高木


結果
馬連10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番木--高・ ,ハズ
(拡大馬連)ワイド10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番-- 2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-12番高・木--
2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ ,ハズ

(川崎.'16スパーキングサマーチャレンジA2以下)
謎の馬券師O・Sの馬券!!
馬連1番霧矢あおい-12番高木友梨香
(拡大馬連)ワイド9番香澄真昼-12番高木友梨香


結果
馬連10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番高木友梨香 ,ハズレ・不命中!!
(拡大馬連)ワイド10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ-12番-- 2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-12番高木友梨香
2番コノエ=A=マーキュリー(ナイン=ザ=ファントム)-10番(μ-No.12-)ミュー・テュエルブ ,ハズレ・不命中!!


園田競馬の9R,.すもも賞C2C2 3歳以上特別.の
馬連3.9倍の千百70馬券は3番黒沢凛-7番泉澄リナ


園田競馬の9R,.すもも賞C2C2 3歳以上特別.の
馬連3.9倍の千百70馬券は3番黒沢凛-7番泉澄リナ
300円Ⅹ3.9

謎の馬券師O・Sは、
2016/07/09で、無傷じゃないけど・.,0円に全滅なし!!4連勝中!!

2016/07/02 函館11R 単勝的中!! まず、1勝ー!!
2016/07/03 中京11R G3! 複勝的中!! 2連勝ー!!
2016/07/05 川崎11R 準重賞 ワイド的中!! 3連勝ー!!
2016/07/09 函館11R 単勝的中!! 4連勝ー!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年07月07日 (木) 10:58:04   ID: i9gkrIKU

面白いー!
続き楽しみだ!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom