[ガルパンSS] ミカ「この短編集に意味があるとは思えない」 (9)

・ガールズ&パンツァーのSSです。
・作者の理想のガルパンキャラ達(筋肉質な体)が出てきます。
・短いです。
・キャラの根本的な性格の崩壊は、まずありません。


・『帽子』

男A「ひ、ひぃいいいいいいいいいいいい!!?」ミシミシ……

ミカ「悲鳴を上げればいいってもんじゃない」メキメキ……

アキ「も、もう止めなよミカ……。ただチューリップハットを
   『ナスのヘタ』って陰口言われただけじゃん」

男B「そ、そうだぜ!もうAを離してくれよ!別にアンタたちに危害を
   加えたりナンパしたりしたわけじゃないじゃねぇか!?
   ちょっとアンタの被り物が珍しくて、Aが口を滑らしただけで……」

ミカ「その弁解、それは人生にとって必要なことかな?」メキメキメキ

ミッコ「あんたら下手な言い訳は止めた方がいいよ?
    その帽子を馬鹿にされた時のミカは、継続の全生徒が束になっても
    止められないくらい恐ろしいからさ」

男A「ご、ごべんなひゃい………。もう、言いばへんから………。
   あやばびますから………ゆるひて………」ビクビク………

アキ「み、ミカ……この人痙攣してるよ…。もう許してあげなって……」

ミカ「刹那主義には賛同できないな」パッ

アキ「いや……刹那も何もこんなに懇願してるんだからさ……」

男A「げほっごほっ!!うぅ……頭が痛ぇよ……ちくしょう。
   公衆の面前で、こんな……。この、馬鹿力女……!」

ミカ「トゥータ」バキィ!!!

男A・B「「ゲベェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!??」」ズドンッ!!

男B「な、何で………俺まで…………?」ガクッ

ミカ「この結末に意味があるとは思えない、しかし彼らの今後を信じよう」ポロロローン♪

アキ「も、もう今後はないかもしれないけどね……」ビクビク

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・『食事』

アキ「ミカ、ミッコ。晩御飯できたよ~」

ミカ「行くぞっ」シュタ ズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッ

アキ「ミカ、食事前なんだからカンテレ鳴らすの止めてよ。
   それにしてもさっきまでどこにもいなかったのに、どこから現れたの?」

ミッコ「どうせグラウンドで筋トレでもしてたんだろ?」ノソッ

ミカ「違う、肉汁の匂いと一緒に流れてきたのさ」

ミッコ「ドヤ顔で言うことでもないだろうに」ヤレヤレ

アキ「取りあえずご飯食べようよ。今日も腕を振るって一杯作ったから!」

ミカ「では……」

三人「「「いただきますっ!!!」」」

ミッコ「へぇ、今日は酢豚にコロッケとつるつるさんのスープか」

ミカ「コロッケには人生の大切な全てのことが詰まってる、でも多くの人が 
   それに気づかないんだ」ガツガツガツムシャムシャムシャ

ミッコ「アキのコロッケはいつみても美味そうだな。大きさは店で売ってる
    コロッケの三倍くらいの大きさで、ホクホクのジャガイモをきっちり
    潰して、事前に合挽ミンチと玉ねぎのみじん切りを塩コショウで味付け
    して冷ましておいて混ぜ合わせる。小麦粉、卵、パン粉の順に付けて
    きつね色になるまで揚げて出来上がり。
    店のみたいに甘くないところが一番いいな」ホフホフ

※作者の家庭のコロッケの作り方です。真似してみてください。

アキ「今回はジャガイモを四袋だけ使ってみたんだ。
   もうちょっと作っておきたかったんだけど、新ジャガは小さいのしか
   売ってなかったから皮剥くのが大変でさ」

※作者の経験談です。

ミカ「ジャガイモの量を減らすことに意味があるとは思えない。
   しかしアキの判断を信じよう」ガツムシャガツムシャ

ミッコ「つるつるさんのスープも美味いよなぁ。
    春雨を1パック、事前に固めに茹でておいて四等分に切る。
    豚肉の細切れとタケノコを細かく切っておいて、味噌汁用の鍋で
    油でもって炒める。
    肉の色が変わったら春雨を入れて、水を一杯入れる。
    灰汁を取り終えたら醤油、コショウ、中華スープの素を自分の好みの
    味になるまで入れ続ける。
    好みの味になったら一煮立ちさせて出来上がり。
    初めて見た時は美味いのか分からなかったけど、病みつきになるよな」ズルズル

※作者の家庭の昔からの味です。是非真似てクックパッドに掲載して下さい。

ミカ「ミッコ、おかわりっ!……つるつるさんのスープの健闘を、祈ります」ガツガツ

アキ「ミカ、またつるつるさんのスープでお味噌汁掛けして。まあそれも美味しいけどさ」ズズ…

※つるつるさんのスープはお味噌汁掛けの要領でご飯にぶっかけて食べると美味しいですよ。

ミッコ「あっ、アキ!また酢豚にパイナップル入れたな!?
    私これ嫌いだって言ってんじゃん!」

アキ「いいじゃん!私はこれ好きなんだから!」

ミカ「トゥータ!トゥータ!!」ガツガツガツガツ!!!

アキ・ミッコ「「ミカは食い過ぎだっ!!!」」

※作者は酢豚のパイナップルも余裕で食えます。

終わりです。ご飯は皆で仲良く食べましょう

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