焔征竜-ブラスター「遊戯王OCG界を征服してやる」 (98)

安価は遊戯王関連のモノのみ有効、安価先が無効ならその下で進行。

―――竜の渓谷―――

レドックス「へ?何言ってるの兄ちゃん?」

リアクたん「おとーさーん!あのね、あのね……」

ブラスター「レドックスよ、聞くのだ」

ブラスター「我々征竜は今向かう所敵無しの連戦連勝だ」

ブラスター「今の我等なら、この世界を征服する事が出来るのでは無いか?」

ブラスター「我等の力で、この世界をより良い世界へ導こうではないか!」

バーナー「ないか!」

タイダル「まーたブラスター兄の病気が始まった……子供が真似するからそういうのやめなさい」

ストリーム「かーちゃん!おなかすいた!」

タイダル「もうすぐ夕飯の時間でしょ?我慢しなさい」

テンペスト「何々?またブラスター兄さんの病気が始まったの?」

ライトニング「この俺の右手が疼く……どうやら暴れ足りないようだな……」ククク...

ブラスター「えぇい!聞け皆の者!!」

ブラスター「良いか!この世界は今、至る所で争いが起こっている!」

ブラスター「インヴェルズを発端とした泥沼の血で血を洗う戦い!」

ブラスター「ワームのような侵略者との戦い!」

ブラスター「この不幸な戦いの連鎖に終止符を打つには、どうするべきか!」

レドックス「どうすれば良いの?」

リアクたん「きょうね、ようちえんのせんせーにほめられたんだよ!」

レドックス「そうかー、お前は賢い子だなー」

テンペスト「混沌帝龍を開放して全部更地にすれば良いと思うよ!」

ライトニング「俺の本能が叫ぶのさ……貴様等を殺せとォ!!」クワッ!

タイダル「ん、そろそろ良い時間だね。夕飯作るからそれまでに終わらせといてね」

ブラスター「聞けえええええええぇぇぇぇ!!!」

ブラスター「ズバリ!この争いを鎮めるには、強大な力を持った絶対的な存在が全てを一つに纏める必要がある!」

ブラスター「そして我々にはそれだけの力が備わっている!!」

ブラスター「これは即ち!この俺達が世界を導けと神が言っているのだ!!」

ライトニング「千の言葉より残酷な俺という説得力」フッ...

レドックス「良く解んない」

リアクたん「きょうのごはんなにかなー」

ブラスター「解らないなら今はそれで良いだろう……黙って俺に付いて来い!!」ビシィ!

バーナー「こい!!」ビシィ!

ブラスター「この世界を統一し争いを無くす第一歩として最初に>>6へ向かう!準備しろ!」

ライトニング「3秒だ。野郎を倒すのも女をオトすのもな」フッ...

>>6 フィールド魔法とか場所っぽいカード名

古の森

―――古の森―――

テンペスト「ここ何処なのブラスター兄さん?」

ブラスター「ここは古の森という場所だ」

ブラスター「攻撃を行ったモンスターは片っ端から破壊されていくという脅威のフィールドだ」

レドックス「僕攻撃しないから関係無いし」

ブラスター「ついでにこっそりと守備表示のモンスターを攻撃表示にする効果がある」

レドックス「何て酷い効果なんだ!許せん!!」

リアクたん「もぐもぐ」

テンペスト「こんな所で一体何をするの?」

ブラスター「我々に害を及ぼすフィールド魔法など、焼き尽くしてくれるわ!」

ブラスター「俺と!」

レドックス「僕で!」

『オーバーレイ!!』

ライトニング「フッ……大気が震えている……どうやらヤツが来るようだな……」ククク...

『目標投下ポイント、目視で確認』

『オーケー。あんなチンケな草むら、一発で焼き尽くしてやろうぜ』

ドラゴサックinブラスター「我が力の前に平伏すが良い!ハーッハハハハ!!!」

ちゅどーん


タイダル「何がしたいんだあの馬鹿兄弟は」

テンペスト「きれーに森が燃えて無くなったねー……」

ライトニング「我が力の片鱗が……!クッ……どうやら抑えきれず、近くの森が消失したようだな……」ググッ

タイダル「これちょーだいよー!」グイグイ

リアクたん「ぼくのだぞー!」グイグイ

タイダル「ほら二人とも喧嘩しないの!おやつ抜きにしますよ!」

タイダル「やだー!!」

ブラスター「ただいま」

タイダル「次元の彼方に消え去れば良かったのに」

レドックス「パパ頑張ってきたぞー」

リアクたん「もりがきれーになくなったね!」

テンペスト「環境破壊、乙!」

ブラスター「環境破壊ではない!焼畑農業だ!!」

バーナー「のーぎょー?おとーさんなにそだてるの?」

ブラスター「家臣だ!」

テンペスト「兄さんの畑って生き物が取れるんだ凄いね」

ライトニング「案ずるな……何れ荒れ果てた世界にも新たな命が芽吹く……それまで共に世界を見守ろうではないか……」フッ

タイダル「もう帰って良い?」

ブラスター「まだだ!次は>>16へ向かう!この森では少しばかり我々の力を世に見せ付けただけに過ぎぬ!」

霊使いの里(悪魔モンスター達に霊使いたちがレイプされてる)

―――魔法族の里―――

タイダル「今度は何処よ」

ブラスター「ここは魔法族の里という場所だ、主に魔法使い族が生息している地域だな」

テンペスト「え、まさかここもさっきの森みたいに焼くとか言わないよね?流石にそれは引くよ?」

ブラスター「誰が攻め込むと言った誰が。懐柔もまた立派な征服よ……」ククク

ブラスター「それに、魔法使い族と言えば今我々が恐れるべき筆頭候補である魔導!彼奴等が属する種族……」

ブラスター「上手く手懐ければ、奴等の弱みも握れるかも知れぬな……」ククク

―――――――――

ヒータ「や、やめろ……!」ピクッ

トリック・デーモン「ふふん?やめろ何て言ってる割に息が荒いわよ?」クチュッ...

トリック・デーモン「ねえ、一体何をやめて欲しいの?私に解るように具体的に口で説明してくれないかしら……?」クスクス

ヒータ「う……男ならまだしも……なんで女同士で……!!」

トリック・デーモン「ふふっ……その悔しそうに耐えるその苦悶の表情……素敵だわぁ……」ウットリ

デスガイド「あ、あのー……トリック・デーモンさん、そろそろ止めた方が良いと思うんデスけど……」

トリック・デーモン「だまらっしゃい!ガタガタ言ってるとアンタもまた○すわよ!!」

デスガイド「ヒイッ!?」

―――――――――

リアクたん「ねーねーあれなにしてるのー?」

テンペスト「ナニしてるんだよー」

タイダル「馬鹿言ってんじゃ無いわよ!!ほらこっちに来なさい!あんた等にはまだ早い!」グイッ

ドスン!

トリック・デーモン「あら?何かしら―――」

ブラスター「……む、よもや情事の途中だったとはな。これは失礼した」グルル...

ブラスター「差し出がましいかもしれぬが、そのような色事は人目に付かない場所でやった方が宜しいのでは?」←ATK2800

トリック・デーモン「」←ATK1000

トリック・デーモン(○される……!!?)

トリック・デーモン(ああ、何でこんな魔法族の里なんかに寄ったんだろう……)

トリック・デーモン(霊使いなんかをコマしちゃおうなんて思わなければ私はまだ生きていられたかもしれないのに―――)

ヒータ「た、助け―――」キラキラ...

ブラスター「」キュン

ブラスター(何だ……この感情の高鳴りは……)ドキドキ...

ブラスター(人間風情の情事を見て興奮したと言うのか……?)

ブラスター(馬鹿な、有り得ない。犬や鳥の交尾を見て興奮するなど、変態の所業だ……)

ブラスター(そう、種族を超えた愛など有り得んのだ……)

ブラスター(100歩譲って体型が近いならまだ理解出来る、だが見ろこの小娘と俺の体型差を)

ブラスター(性欲対象として見るには余りにも異質、論外だ論外)

ブラスター(大丈夫、俺は冷静だ。何も問題は無い)

ブラスター「結婚して下さい」

ヒータ「」

レドックス「兄ちゃんが壊れた!!」

―――――――――

ヒータ「手前……さっきはよくもやってくれたな……!」

ブラスター「何だ?こっちの小娘を焼けば良いのか?」グルル...

トリック・デーモン「ひ、ひいぃ……!」gkbr

デスガイド「虎の威を借る狐デス……!だから私は止めた方が良いって言ったんデスよ……!」gkbr

ヒータ「……私、初めてだったのに……」グスン...

ヒータ「……手前はそこで震えて待ってろ、今はまだやる事があるからな……」

「焼き尽くせ!ブラックローズフレア!」
「俺黒薔薇竜じゃないんですけどまぁ良いや燃えろー」
「うわああぁぁぁぁあ!!!征竜が居るなんて聞いてねえよおおおおぉぉぉ!!!」
「ジーザス!魔導が居ないなら俺達でもって思ったらこのザマかよ!!」
「ぎゃあああぁぁぁ!!」
「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」
「くそおおおぉぉ!どうせ死ぬならせめて手前だけでも!!」
「言葉をつつしみたまえ!!君はラピュタ王の前にいるのだ!!」

―――――――――

エリア「まさか近くに征竜が居るなんて思わなかったね」

タイダル「ウチの子達の情操教育上問題だから仕方なくよ仕方なく」

アウス「お陰で助かったよ、ありがとう」

レドックス「この子可愛いなぁ……あ、リアクたんの方が何倍も可愛いからな!」

ウィン「テンペスト……って言ったっけ?有難うね、貴方は命の恩人だよぉ……」

テンペスト「困った時はお互い様だからねー。でも大変だったね、怖かったでしょ?」

ミストデーモン「さぁ、もう逃げ場は無いぞ……私の情婦にしてやろうと言うのだ、悪くは無かろう?」

ライナ「だ、誰か……た、助け―――」

ブラスター「誰だこの小娘」

タイダル「は?自分の問題位自分で片付けなさいよだらしない」

テンペスト「蜘蛛の巣に蝶々が引っ掛かってても殆どの人は無視するんだよー?」

レドックス「えー……?僕の攻撃力じゃ勝てないし……」

ライナ「」

ヒータ「さーてと……」ギロッ

トリック・デーモン「」

ヒータ「デモンズチェーンで縛ったから逃げたくても逃げられないだろ?」

ヒータ「さっきは良くもやってくれたな……?お前には私が受けた屈辱を何十倍にもして返してやるからな?」

デスガイド「ワタシワルクナイデスヨー」コソコソ...

トリック・デーモン「あっ!逃げんじゃ無いわよ!!」

デスガイド「魔界発現世行きバス出発デス!」プップー

エリア「所でどんな御用で此方まで?」

ブラスター「うむ、実はだな……」

―――――――――

ミストデーモン「ウグッ!ゴリラの呪いが!ぐふぅ」パリーン

ライナ「あ、死んだ」

―――――――――

ブラスター「立ち話も何だから近くの家にでも入らんか?」

ヒータ「お前らの図体がでか過ぎて入れる家なんか無ぇよ!」

ブラスター「むぅ……では仕方ないな、ここの家にでも少し腰掛け―――」

ヒータ「わー!馬鹿やめろ!!私の家を椅子代わりにすんじゃねぇ!!」

ブラスター「注文の多い小娘だ……実はだな、ちょいとこの世から争いを無くそうと本格的に動く事にしたのだ」

ウィン「争いを無くす……もしそうなればとても素敵ですね」

ライトニング「戦争根絶の為、武力介入を開始する」キリッ

リアクたん「これなにー?」

アウス「ニンジンだよー、食べてみる?」

リアクたん「たべるー!」

タイダル「……それ、ウチの子に食べさせて大丈夫な物なの?」

アウス「バニーラ印のニンジンなので品質は保障済みですよ」

タイダル「あら、これ以外と美味しいわね。ちょっと小さいのが難だけど」ポリポリ

アウス(その図体じゃ大抵の物は小さいでしょうね)

ブラスター「そんな訳で、我々の仲間にならぬか?幸いお前達は属性もピッタリだ、悪い話では無いと思うが?」

エリア「征竜の仲間かー……」

ウィン「環境トップの征竜の仲間になったって噂が立てば、さっきの連中みたいなのは二度と来ないと思うし……」

アウス「悪くないんじゃ無いかな?」

アンプール「アァン!?手前等誰に断って霊使いに粉掛けとんのじゃワレェ!!」

ブラスター「!貴様は!!」

アンプール「おうおう、征竜さんともあろうお方がこーんな辺鄙な場所に雁首揃えてお出ましとわねぇ!戦争でも始める気かワレェ!!こっちは何時でも受けて立ったるでええぇぇ!!」

ジュノン「魔法使い達にちょっかいを出すのであれば私達が全力でお相手致しますが?」ニコッ

バテル「ふむ、地の利がある分此方が有利ですけれどね」

ジョウゲン「そもそもお前等ちゃんと通常召喚で出てきたのか?払っちまうぞ?」

レドックス「兄ちゃん……何か怖い人が出てきたよ……」

ブラスター「ぐぬぬ……策も無しに貴様等と戦っては此方の被害も計り知れない……仕方ない、ここは退こうではないか……」

テンペスト「逃げ腰の兄さん、凄く格好悪いよ!」

タイダル「バニーラ印のニンジン……と。今度これ買って来ようかしら?」

ライトニング「くっ……!?俺の右腕に宿った竜の力が暴れる……!!俺が竜の殺意を抑えている間にとっとと逃げろ……!」ググッ

―――――――――

テンペスト「追い出されちゃったね」

ブラスター「チッ……霊使いの懐柔は失敗か……魔導の連中め余計な真似を……」

レドックス「~」ポチポチ

ブラスター「レドックスよ、何をしている?」

レドックス「さっきのアウスちゃんとメールしてるんだ」

ブラスター「貴様アアアァァ!!一体何時の間にメールアドレスなど手に入れた!!うらy……遊んでいるんじゃない!!」

バーナー「じゃない!」

ブラスター「懐柔に失敗した今最早ここに用は無い……が、奴等が居ては焼き払う事も不可能……」

ブラスター「ならば次だ!次へ向かうぞ!次は>>39へ向かう!」

タイダル「一体何時まで私達を引き摺り回すつもりだい?」

ブラスター「この世界から争いが無くなるまでだ!」

ライトニング「……くっ、ふぅ……収まったか……しかしこの感じ……まさかヤツが目覚めつつあるのか……?」フッ

ストリーム「だれがめざめるの?」

ライトニング「何れ解るさ、何れな……」フッ


投下した後に誤字に気付き死にたくなる。次、>>39

ラメイソン

―――魔導書院らめぇソン―――

ブラスター「しかし魔導に関する情報は欲しいので奴等が戻ってくる前にここで情報を集めるとしよう」

テンペスト「ネズミのように逃げて犬のようにコソコソ嗅ぎ回る兄さん、格好悪いよ!」

ブラスター「情報収集をするには原住民との対話を試みるのが一番だ、丁度あそこに>>44が居る、奴から情報を引き出すとしよう」

―――その頃魔法族の里―――

ヒータ「ほら、さっさと前に進めよ」

トリック・デーモン「お願い!服を着させて!こんなの誰かに見られたら……痛ッ!」

ヒータ「犬は喋らないんだよ、解る?犬は犬らしくワンワン言ってろ」

トリック・デーモン「わ、わん……」

ヒータ「それに私は犬に服着せる主義じゃないんだ、犬は自然体が一番良いんだよ」

トリック・デーモン「こ、こんな事して……タダじゃ……うぐッ!!」

ヒータ「いーぬーはーしゃーべーりーまーせーん」グイグイ

トリック・デーモン「うぅ……わん……」

ヒータ「……♪」ゾクッ

リリー

ブラスター「そこのお嬢さん、少し宜しいかな?」ドスン

お注射天使「ひいっ!?な、ななな何ですか!?食べる気ですか!?2000払っちゃいますよ!?」ビクッ!

レドックス「兄ちゃん、すっごい警戒されてるよ?」

ブラスター「怖がられないよう気さくに話しかけたつもりだったんだが……仕方ない、こういう時は一発芸で笑わせて落ち着かせるに限る」

ブラスター「そうだな……では少し手品を見せるとしようか」

タイダル「魔法使い族相手に手品とか頭大丈夫か?」

テンペスト「釈迦に説法ってレベルじゃないねー」

ストリーム「しゃかにせっぽーってなにー?」

ブラスター「……む、ではあそこに丁度山があるな、あそこをよーく見ててごらん?」

ブラスター「良し、例のヤツ行くぞ。バーナーよ準備は良いか!」

バーナー「いいよー!」

ブラスター「1...2...3...!」コウカハツドウ

ズゴゴゴオオオォォォォォン...

ブラスター「……ほーら!山が一瞬で消えて無くなりました!不思議不思議!」

お注射天使「」

テンペスト「種も仕掛けも無い力技の手品、そんな兄さん結構好きだよ」

タイダル「物理的に消しやがったコイツ。というかバーナー後でちゃんと連れて帰って来いよ」

お注射天使(こ、これは何時でも私を殺せるぞっていう意味ですか!?)

お注射天使「わ、わたしになにかようでしょうか……」ヒック...グスッ...

タイダル「おい泣いてるぞどうすんのよ一体」

ブラスター「緊張を解したつもりだったんだが……仕方ない、こっちの方法で落ち着かせるとしよう」

ブラスター「レドックス!準備は良いか!」オレト!

レドックス「え、また僕なの兄ちゃん」オマエデ!

『オーバーレイ!』

No.11inブラスター「ほーら、お嬢さん。この目をよーく見てごらん?」

お注射天使「目……あっ」

No.11「ほーら、怖くない怖くなーい。だから俺達と少し一緒に居ようねー」グワングワン

お注射天使「私、貴方、怖くない」グワングワン

お注射天使「私、貴方の仲間。何でも言う事聞く」グワングワン

No.11「よーし、良い子だねーお嬢さんは」

タイダル「それ、落ち着かせたって言わない」

テンペスト「今ならどんな命令にも従うよ!流石兄さん、ゲスいね!」

お注射天使「何か御用でしょうか」

ブラスター「うむ、実はだな。魔導の事に関して色々知りたいと思ってな」

お注射天使「魔導ですか、私、魔導と仲良しです」

ストリーム「おかーさんおなかすいたー!」

タイダル「さっき食べたばかりでしょう、今食べたら晩御飯食べられないから我慢しなさい」

ブラスター「お前は魔導でも使われてるのか?」

お注射天使「はい、私、魔導の弱点、倒せる存在」

ブラスター「魔導の弱点……!」ピクッ

ブラスター「興味深いな、魔導の弱点とは一体何だ?」

お注射天使「魔法封じ、ナチュル・ビーストを私一人で倒せます」

ブラスター「ナチュル・ビースト……それが魔導の弱点なのか……」

ブラスター「つまり、そいつを懐柔すれば魔導など恐るるに足らず……!ハーッハハハハ!!遂に掴んだぞ魔導の弱点を!!」

ジュノン「だーれの弱点を掴んだですって?」

ブラスター「決まっておろう!あの憎き魔導の弱点……な!何故貴様等がここに!?いやそれより何故見付かった!?」

ジュノン「そんだけ大声で喚き散らした挙句そのデカい図体で寧ろ何故バレないと思った」

タイダル「正論過ぎて反論の余地が無いわね」

ブラスター「ふ、ふん!貴様等の弱点は掴んだ!そして今や貴様の弱点を倒せるこの娘も我が手中に収まった!最早魔導は敵では無いわ!」

ジョウゲン「ナチュル・ビーストですか。リリー召喚が通るって事は私も通るって事です、攻撃なんて危険な手段取らずもっと安全に駆除出来ますけど何か?」

ブラスター「なん・・・だと・・・?」

ジョウゲン「というかジュノンさん、こいつ等多分特殊召喚で出てますよ、払っちゃいますか?」テフダコスト

ジュノン「ちょっと待って。それだと私も死んじゃうからやめてね」

ブラスター「ふ、ふん!脅かしおって!貴様等の弱点が解った以上こんな所最早用済みだ!帰る!」

テンペスト「スタコラサッサー。よーし誰が早くラメイソンから出られるか競走だー!」

ストリーム「おれがいちばーん!」

リアクたん「まけないもん!」

バーナー「おれがいちばんだもーん!」

ライトニング「疾風迅雷―――俺の速さは風を越え、光速にすら達した。最早お前達の目にすら映らぬ……!」ニヤリ

―――――――――

ライトニング「あぁ……そうだな、何時までも逃げている訳には行かないな。お前との決着を―――」

ブラスター「ナチュル・ビーストか……ふふふ、魔導の弱点さえ解ればこの世界を征服したも同然よ!」

タイダル「気が済んだなら帰るよ」

ブラスター「あっ、待つのだタイダルよ!まだ行きたい所があるのだ!!」

タイダル「好い加減ウチの子達連れ回すのやめて欲しいんだけど」

ブラスター「>>55へ向かうぞ!反論は聞かぬ!世界平和の道は遠いのだから!」

ライトニング「俺達は登り始めたばかりだからなこの果てしなく長い男坂をよ!」

行き先が竜の渓谷で打ち切りEND

アンデッドワールド

―――アンデットワールド―――

リアクたん「おばけやしきだー!」

タイダル「何処だよここ」

ブラスター「お化け屋敷だ」

タイダル「冗談は効果だけにしろ」

ブラスター「オマエモナー。まぁそれはさておき、このフィールドがある限り墓地とフィールドが全てアンデット族になってしまうのだ」

テンペスト「え、私達が墓地から湧くのに支障が出ちゃうじゃん」

ブラスター「俺達の生きる世界に、こんなフィールドは必要無いんだ!行くぞバーナー!」

バーナー「いくの?」

タイダル「住人が居るフィールド魔法を焼き払うんじゃない」

テンペスト「流石にそれは承諾し兼ねますよ兄さん」

バーナー「だめだってー」

ブラスター「チッ……仕方ない、ここは穏便に話し合いで解決するとしよう」

―――――――――

テンペスト「お前の家、壊して良いですか?って頼むんですか?滑稽ですよ兄さん」

ブラスター「やってみなければ解らない物だ。先ずはここのフィールドで一番偉い>>64に逢いに行くぞ」

ブラスター「最悪壊さなくても良い、効果が無効になってれば良いのだからヌメロン・フォースとかで……」

レドックス「征竜でランクアップマジックなんて聞いた事無いよ兄ちゃん」

ブラスター「征竜に不可能は無いのだ!!!」

イモータルルーラー

イモータル「お帰り下さい」

タイダル「やっぱりね」

ブラスター「まぁ待て。話はこれからだ」

ブラスター「このフィールド魔法があると俺達が暴れるのに不都合だ」

ブラスター「だからこのフィールド魔法を失う代わりに私達と手を組まないかという事だ」

イモータル「私達は大半が闇属性なので征竜のお力は受け取れませんので」

ブラスター「ククク……本当にそう思ってるのか?」

イモータル「え?」

ブラスター「アンデット族は墓地からの特殊召喚に長けた種族だ……それは知っている」

ブラスター「だからこそ手を組もうと言っているのだ」ニヤリ

イモータル「意味が解りません」

ブラスター「そうだな、では私がこれから言う事を頭の中で想像してみろ」

1.手札から馬頭鬼とレドックスを捨ててレドックスの効果発動

ブラスター「馬頭鬼は制限カードだが、手札に持って来る事は容易い。この状況は普通に作れる筈だ」

イモータル「……!?」

ブラスター「ククク……!駄目じゃないか、アンデット族最大の切り札たる馬頭鬼が地属性である事を忘れちゃあ……!」

2.レドックス効果で墓地から真紅眼の不死竜を蘇生
3.墓地の馬頭鬼の効果でもう1体の真紅眼の不死竜を蘇生
4.2体の真紅眼の不死竜でオーバーレイ、ドラゴサックorビッグアイ

ブラスター「TUEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」

イモータル「TUEEEEEEEEEEEEEEEE!!!3積み必須やな!!!」

イモータル「今日は実に素晴らしい日だ……!まさか私達が征竜達と手を組む日が来ようとは……!」

ブラスター「おぉ……と、言う事は……?」

イモータル「征竜さん、我々アンデット族は貴方達を歓迎します」

レドックス「地属性アンデットはそれなりに居た気がするけど……」

テンペスト「風とか水とか炎とかのアンデットって一体どれだけ居たっけ……?」

ブラスター(だ…駄目だ まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…)

―――――――――

テンペスト「アンデットワールド、取り壊しが決定だってさ」

ブラスター「ハーッハハハハハ!アンデットは殆どのキーパーツが偶数レベルだ!」

ブラスター「偶数同士でシンクロしようがエクシーズしようが出るレベルやランクは結局偶数!」

ブラスター「奇数ランクやシンクロをアンデットで出せってのは地味に無理難題なんだよおおぉぉ!!」

ブラスター「まんまと騙されおって!」

テンペスト「悪い笑顔の兄さん、結構好きだよ」

ブラスター「これでアンデット族の征服は完了したな……もう奴等は我々に頼らずにはいられない筈」

ブラスター「奴等が【征竜アンデ】になっていくのも時間の問題という訳だ」ククク

レドックス「兄ちゃん、その場合仕事するのが僕ばっかりになりそうな気がするんだけど」

ブラスター「そもそもこの世界は地属性の比率が高いのだからお前の仕事が増えるのは仕方ないだろう」

タイダル「一切血を流さずアンデットを征服した手腕は見事だと褒めるけど子供の教育に悪いからそういうの見せないでね」

テンペスト「血なんて流れて無いけどねー、アンデットだけに。あ、でも新鮮な死体だったら血も流れるか」

ブラスター「この調子で>>75へ行くぞ!!」

スピードワールド

―――スピードワールド―――

タイダル「何処だよここ」

ライトニング「ここはスピードの世界で進化した世界―――」

ライトニング「目まぐるしく移り変わる激動の世界に、この俺自身も混乱している」ヤレヤレ...

レドックス「この子って喋り方が独特だよねー、誰に似たんだろうね」

ライトニング「男は黒に染まれ」フッ

ブラスター「このフィールド魔法があると通常の魔法カードは使用出来なくなるようだ」

テンペスト「七星の宝刀とか竜の渓谷が使えないのは困りますね」

ブラスター「困った事にこのフィールド魔法はフィールドから離す事が出来ないようだな」

テンペスト「なにそれこわい。ドラゴサックで除去出来ないじゃん」

ブラスター「だが対処方法はある」

タイダル「一切フィールドから離せないなら対処なんて不可能だぞ」

ブラスター「何、問題は無い。良く考えるんだ」

ブラスター「今はZEXALの時代です、5D'sのカードは過去にお引取り下さい」シッシッ

ナンダッテ!
ブルーノオオオォォ!
ライディングデュエルアクセラレーション!

テンペスト「あ、消えた。何だったんだろうねさっきのフィールド」

ブラスター「最近暑いからな、夏バテで変な物でも見たんだろう」

テンペスト「じゃあ体力付ける為にもウナギを食べないとね」

ブラスター「雷ウナギの美味い店って知ってるか?」

タイダル「子供達の面倒で忙しいから勝手に自分で調べな」

ブラスター「……仕方ない、では>>82へ行ってみるとしようか」

悪魔の迷宮

―――伏魔殿-悪魔の迷宮-―――

リアクたん「めいろって、かべにてをあててはなさないですすむとぜったいでられるんだよ!」

レドックス「リアクたんは賢い子だなー」エライエライ

ブラスター「ここは最近新設されたフィールドだな」

ブラスター「色々効果が詰まっているが、まぁ俺達に直接悪影響を及ぼす効果は無いようだな」

トリック・デーモン「く、くっそー……!覚えてろよ、今度遭ったら今度こそ私のペットに……」

ブラスター「ん?」

トリック・デーモン「」

トリック・デーモン(苦しみに耐えてやっと開放されたのに……私の人生って何だったんだろうな……)

テンペスト「もしもーし……兄さん、この子放心してるよ?」

ブラスター「ほう、この小娘は何時ぞやの魔法使いの集落を襲っていたヤツだな」

トリック・デーモン(お父さんお母さん先立つ不幸をお許し下さい……)

ブラスター「どれ、放心してるなら此方に気を向かせれば良いだけだ。俺が手品で」

タイダル「もう山を消し飛ばすのは良いから」

テンペスト「じゃあ今度は私がやるよ!」

タイダル「今度はお前か、一体何をやる気だ」

トリック・デーモン「……?」

テンペスト「私の手元をよーく見ててねー。じゃーライトニングくん、一緒にやろうか!」コウカハツドウ

ライトニング「闇の炎に抱かれて消えろ!」

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン「……あれ、ここは何処?ポケ・ドラちゃんは!?」ATK2800

トリック・デーモン「」ATK1000

レドックス「あ、今度は気絶した」

タイダル「あら誰かと思ったらレダメさんじゃないですか。何時もお世話になっております」

レダメ「え?あ、はい。此方こそどうも……」

テンペスト「あれー?わーすごーいとか言って喜んでくれると思ったんだけどなぁ」

レダメ「最近、私を見ると舌打ちする人が増えた気がするんです、何故でしょうか?」

テンペスト「不思議な事もあるもんだねー」

ブラスター「全くだ、我々ドラゴン族の筆頭ともあろう者に舌打ちなど言語道断だ」

タイダル(私達が原因だろ、とは言うまい)

トリック・デーモン「……はっ」

トリック・デーモン「御免なさいすみませんでした復讐とか考えないからどうか命だけは助けて下さい」

ライトニング「ほう、貴様のようなヤツでも命が惜しいか……」フン...

テンペスト「もう悪い事しちゃ駄目だよー?」

トリック・デーモン「はい!どうもすみませんでした!」タタタタ...

ブラスター「……ハッハッハ!良く解らないが気付いたら一件落着のようだな!」

ブラスター「これでこのフィールドでも我々の名が響き渡る事だろう!」

タイダル「悪名ばっかり知れ渡ってる気がするが大丈夫か?」

レダメ「ねえ、用が無いならポケ・ドラちゃんの日々の撮り貯め消化したいから帰って良い?」

ブラスター「忙しい所呼び立てて済まないな、また呼ぶ事があるかもしれんからその時も宜しく頼む」

レダメ「ポケ・ドラちゃん愛してる!」バッサバッサ...

タイダル「結局アイツは小娘一匹ビビらせて帰っただけだったな、一体何の為に出て来たんだ」

テンペスト「兄さん、そろそろ帰らない?何か子供達も眠そうにしてるし」

ブラスター「何を言うか!まだ我々の名を世界に広めたとは言えん!」

ブラスター「我々の力を恐れ、平伏す事で真の平和が生まれるのだ!」

タイダル「それって、独裁だと思うんだが」

ブラスター「……だがまぁ、千里の道も一歩からとも言うな」

ブラスター「俺達は兎も角、子供達に無理をさせる訳にも行くまい」

ブラスター「よーしお前等!今日はここまでにして外食だ!レストランに行くぞ!」

バーナー「マジで!?」

ブラスター「本当だ!ただこれを食べたら明日からももっと頑張って貰うからな!」

タイダル「もう暴れんで良いから、お前は大人しくしてろ」

ストリーム「だれがいっぱいたべられるかきょうそうだー!」

リアクたん「ぼくそんなにいっぱいはたべられないなぁ……」

レドックス「お腹一杯食べればそれで良いからね、競争なんてしなくて良いよ」

テンペスト「私甘いのが食べたいなー」

ブラスター「甘いのと言えば……マドルチェか……次はそこに攻め込むのも良いかもしれんな……!」ククク...

焔征竜-ブラスター「遊戯王OCG界を征服してやる」

 ┼ヽ  -|r‐、. レ |
 d⌒) ./| _ノ  __ノ

征竜の年齢は攻撃力順。性別は想像にお任せ。
規制解除が嬉しくて気付いたらスレ立ててた、
巻き添え規制死ねばいいのに。

眠いからここまで。まぁ起きて残ってる訳は無い。
残ってたら続きをやるかもね。

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