開拓者「安価で孤島に町を作る」 (278)

王「開拓者よ。我が国には多くの未開発地域が存在する」

王「此度はその内の一つ、赤道直下の海外領にそなたを派遣することになった」

王「期間は例によって2か月。余の満足する町を作って参れ」

開拓者「ははっ」



開拓者「と、役目を与えられ辿り付いたのは楽園だった」

開拓者「青い空と海、白い砂浜を貸し切って、横になり波音を聞きながら肌を焼く……」

開拓者「……しかし物足りない。やはりビーチにはビキニ姿の女性が必要だ。夜はグランドホテルに泊まりディナーを嗜みカジノで遊ばなければ」

開拓者「早速リゾート開発に取り掛かるぞ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462605431

使者「ダメです」

開拓者「王国の使者か。なぜ止める。これだけの好環境、リゾートにしなければ南の島に失礼というものだろう」

使者「いやそれがですね。我らが国にはすでに『リゾートの町』というものが存在するのですよ」

開拓者「なるほど、リゾートが増えると経済的に打撃を受けるわけだな。ならばその町の再生も俺が請け負おう」

使者「その町の市長は貴方よりずっと格上の大御所です」

開拓者「し、しかし俺が何もしなくとも労働者が観光業を発展させそうなものだが……」

使者「それくらいはいいんですよ。貴方が後押しするのはNGです」

使者「ついでに言うと、南国リゾートじゃないと言い張れるような観光業なら見逃してもらえるよう私も進言しますよ」

使者「つまり、ビキニやカジノは絶対ダメってことですね」ニッコリ

開拓者「くそったれッ!!」



※備考

前回・前々回とのネタ被りや、ベタすぎるリゾートができるのはつまらないので、『大人の娯楽(バカンス含む)』系統の安価には少しデメリットがあります

前回→開拓者「安価で砂漠に町を作る」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454661413/)
前々回→開拓者「安価で立派な町を作る」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448084293/)

1週目

称号:南の島

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。

●住民
・先住民……先祖代々孤島で生きてきた部族。開発には協力的で言葉も通じる。

●ステータス
交通Lv.0.5
第一次産業Lv.1
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


開拓者「くっ、俺の夢のリゾート計画が……!」

開拓者「だが俺はプロの開拓者……これで町作りを諦めるというわけにはいくまい」

開拓者「目標としては産業Lv.10、すなわち何かの分野において国内トップの地位に就くことだ」

開拓者「だが交通が整わなくては産業の発達はあり得ない。具体的には交通Lvの2倍のLvまでしか発展しない」

開拓者「必要な物資は王都から特殊な手段で送られるらしい」

開拓者「もう一つ気を付けるべきはリゾート感だ」

開拓者「おそらくLv.3を上回るとアウト。……カジノ系と水着系は一発アウト(Lv.4)。それ以外ならLv.1~3の上昇で収まるだろう」

開拓者「超えたら……どうなるんだろうな」

先住民A「開拓者さん。何か手伝えることないか」

先住民B「今、俺、整地してる。何建てる?」

開拓者「そうだな……まずは労働者教育だ。町に必要なのは多様な職業だ」

開拓者「お前たちのためになりそうな教本をたくさん持ってきたぞ。さて、どれがいいか……」


安価↓1、2 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「お前たちには労働者としての基本的な教養が足りん」

先住民「雑用するだけだめか?」

開拓者「教養の有無で労働の効率は大きく変わる」

開拓者「なぜ人は働くのか、安全に労働するための知識、それを学ぶためお前たちにはこの二冊を回し読みしてもらう」

開拓者「その間は、そうだな……」

開拓者「手が空いている者は俺と共に引き続き整地作業にあたってくれ」


●住民
・先住民Ⅱ……先祖代々孤島で生きてきた部族。労働者としての基礎理念を学んだ。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。


3日後……

哲学者A「宇宙の外には何があるのか!?」

哲学者B「やはり我らが祖神がいらっしゃる場であり……」

哲学者C「いや、論理的に考えるならば神という概念で片付けるのは云々……」

先住民「そんなくだらない事より働いてほしい」

衛生管理者「私たちの伝統的な暮らしはこんなにも危険に満ちていたのか!」

開拓者「……哲学書が効きすぎたようだな」

開拓者「まあいい。学ぶ意欲が強いのならば今後の教育で様々な専門家に成長してくれる可能性も高いだろう」

開拓者「さて、こうして先住民たちは労働者となった」

開拓者「次は整地した土地の開発だ」

開拓者「自給自足だけでは立派な町とは言えない。産業を育てるぞ!」


安価↓1、2 産業・施設に投資します

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。


開拓者「今後、本土から労働者が派遣されてくるだろう。移住する者も増えるはずだ。今のままでは食料生産が足りん」

開拓者「農地を拡張するぞ!」

先住民「オー!」

衛生管理者「水分補給は怠らないように!」


先住民「えっほ、えっほ!」

開拓者「ふう……中々骨が折れるな。最近体が鈍っていたようだ」

先住民「開拓者さん、ここで何作る?」

開拓者「集落に畑があったから何か育てているのだろう。この島での主食は何だ?」

先住民「芋食べる。そのまま煮たり、練って焼いたり」

開拓者「ふむ……本土の穀物や野菜がこの島の風土で育つだろうか。後で調べてみるか」

開拓者「ついでに、これから産業を育てるにあたってこの島の特産を聞きたいのだが」

先住民「食品?」

開拓者「いや、食品に限らない。他所に自慢できそうな物品や文化でもいい」


安価↓1、3 この孤島の名物とは

●住民
・先住民Ⅱ……先祖代々孤島で生きてきた部族。労働者としての基礎理念を学んだ。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。


先住民「神に捧げる踊りがある。開拓者さんにも見せたい」

開拓者「ならば今夜見せていただこう」

開拓者「そういえば魚介は食べていないのか? この島には港が無いようだが……」

先住民「ナマコ食べる。砂浜でたくさん獲れる。食べるか?」

開拓者「いや……うむ……試食は必要だろうな」

夜。

開拓者「……」モグモグ

先住民「どうか?」

開拓者「……癖の強い味と独特な食感」

開拓者「調理法次第では化けるかもしれんな」

開拓者「ああっ、すまん。せっかくいただいた物にケチをつけてしまった」

先住民「別に、私たちも美味しくない」

開拓者「そ、そうか」

先住民「芋虫の方が美味しい」

開拓者「芋……虫?」

ブゥン

使者「こんばんは、開拓者さん。うげっ、何てゲテモノ食べてるんですか」

開拓者「おい、使者……。今、魔法陣のような物が見えたが……」

使者「船だとかなり時間がかかるので魔法の町から転送魔法で行き来してるんですよ。物資も魔法で送ってます」

開拓者「何でもありだな……。俺は船で一週間かけて来たと言うのに……」

使者「なんかあんまり順調では無さそうですね」

開拓者「開拓の基礎を固めていたのだ。来週から本気出す」

使者「暑いですね。早く帰りたいので王都に要求があればどうぞ」

開拓者「厚着で来るからだ……」


安価↓2 王都への要請

開拓者「今思いつくのは……これだ」スッ

使者「ナマコを王に送りつけろと? 何と言う自殺行為」

開拓者「送る相手は料理人だ」

開拓者「この島ではナマコが大量に獲れる。そして一応食べることが可能だ」

開拓者「なのでナマコを美味しく頂けるように研究を頼みたい」

使者「ナマコを島の名物にするつもりですか」

開拓者「まあ今頼めるのはこれくらいだ。早く帰りたいんだろう? 来週は前もって依頼内容を考えておく」

使者「開拓者さん……」

開拓者「だが、帰る前に砂浜でナマコを50匹程度捕まえてから帰ってくれ」

使者「この野郎……!」



1週目結果

~住民の声~
先住民「開拓者はいい人。仲間」
哲学者「我々はなぜ存在しているのだろうか……?」

~来訪者の声~
使者「いやー! 足元ナマコぬるぬる気持ち悪い!」

●ステータス
交通Lv.0.5
第一次産業Lv.1(2)
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0

2週目

称号:少し知的な南の島

●住民
・先住民Ⅱ……先祖代々孤島で生きてきた部族。労働者としての基礎理念を学んだ。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。

●ステータス
交通Lv.0.5
第一次産業Lv.1(2)
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


開拓者「宇宙人には会った事があるが、まさか魔法が存在していたとはな……」

開拓者「この島の神とやらももしかしたら存在しているのかもしれんな」

開拓者「ちなみに、昨晩見せてもらった踊りは至って普通の部族の踊りだった。今のままでは特に産業には利用できないだろう」


農地。

開拓者「ふむ……少し作りすぎだな」

先住民「作りすぎるとまずい?」

開拓者「ああ。食べなければ腐っていく。保存食にする手もあるが年中温暖なこの島では必要ないだろう」

先住民「島の外、送ればいい」

開拓者「できるならそうしたいさ。だが手段が無い」

開拓者「俺が島に上陸した時も、船から飛び込んで泳いで上陸したからな。使者との連絡が途絶えたら俺は帰れなくなる……」

開拓者「さて、労働者教育にも本腰を入れねばな」

開拓者「今いる住民は関連する分野を学ばせることでその質を向上させることもできる」

開拓者「また、職業によっては土地や施設との相乗効果を生む」

開拓者「だが今はまだ必要ないだろう……」


安価↓2、4 労働者に学ばせるテーマ

先住民A「今日はここまでにする」

先住民B「急いでもいいことないってご先祖様も言ってた」

衛生管理者「無理は禁物ですね」

開拓者「……引き続き、労働者としての意識教育を行うか」


2日後。

開拓者「労働者たちには安全性を理由にやや怠ける癖があった。このままでは作業効率が大きく落ちてしまう」

開拓者「そこで、俺がいつも大切にしている、競争意識というものを教えた」

開拓者「どうしてこうなった……」

スポーツマンA「山を駆けのぼるぜ!」

スポーツマンB「ナマコ獲り競争だぜ!」

開拓者「労働者たちにも競争意識は染みついたようだが、その一部がこんなことになってしまった……」

開拓者「哲学者といい、影響を受けすぎると言うのも考え物だな……」

スポーツマンC「おーい! 開拓者さん! オレ、遺跡見つけた!」

開拓者「何? 行ってみるか」


遺跡内部。

衛生管理者「火を持って。火が消えたら引き返してください」

開拓者「壁画のようなものがあるな」

哲学者たち「ああでもないこうでもない……」

哲学者A「ふむ、この壁画は船を示しているのではないか?」

哲学者B「分かったぞ! これは船の作り方と操船方法を記した壁画だ!」

哲学者C「なるほど、我らの伝統の踊りの内容とも辻褄が合う」

先住民「私たちの先祖、船乗ってたのか!?」

開拓者「これはいい発見だ。哲学者たち、壁画の解読を進めろ。そして古代の船を作るんだ!」

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。

●その他
・砂浜から出せる船があります

●ステータス
交通Lv.1
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


開拓者「彼らの先祖は砂浜を港にできる小型の船を保有していたらしい……」

開拓者「そして俺たちはその船の再現に成功した」

開拓者「しかし衛生管理者が操船には壁画の内容だけでは不十分、危険と判断したため、俺は航海術の本を取り寄せて読ませた」

開拓者「これでようやく近隣の島との行き来が可能になったわけだ……」

開拓者「……現時点でリゾート感は出ていないな」

開拓者「まだ南の島らしい南の島ではあるが、お咎めを受けるほどでは無いはずだ」

開拓者「さて、たまに船で他の島から客が来るようになった」

開拓者「開発を進めて他の島との違いを見せつけるぞ」


安価↓1、4 産業・施設に投資します

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港……船が停泊するための港湾施設。まだ大型船舶は泊まれない。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


開拓者「やはり通常の船舶を保有できなければ意味が無い」

開拓者「というわけで砂浜の一部を埋め立てて港をこしらえた」

開拓者「まだ小規模だがまともな船舶が停泊するには十分な深さがあるだろう」

開拓者「なお反対は起きなかった。砂浜もナマコも腐るほどあるしな……」


哲学者A「この設備の使用法は……ううむ、難解な」

哲学者B「説明書こっちにも寄越してくれ!」

開拓者「研究所を操業するにはまだ少し早かったか……」

開拓者「ここは海洋研究所。航海術の更なる研鑽と共に海洋資源の効率的な収集について研究する最新設備が揃っている」

開拓者「転送魔法で科学の機材を送り先住民に使わせる。実にカオスだ……」

ブゥン

使者「一気に近代化が進みましたね」

開拓者「ガワだけだ。近代化の基盤を整えたといったところだ」

使者「そうそう、ナマコの研究の進捗状況をお知らせします」

使者「ナマコの捌き方についてこちらの書類に画像つきでまとめてあります」

開拓者「ほほう……おや、味付けが載っていないが」

使者「味付けの研究が難航してまして……正直、どう味付けしてもゲテモノはゲテモノなんですよね」

開拓者「ゲテモノに強い料理人を呼ぶといい」

使者「すでに手配しました。来週にはナマコレストランを開ける程の情報をお届けできるかと」

開拓者「感謝する」


安価↓3 王都への要請

開拓者「地質調査を行いたい。必要な機材を頼めるか?」

使者「海底の地質調査の機材なら海洋研究所にあるはずですが」

開拓者「いや、島の地質調査だ。恐らくここは火山島だ」

使者「防災あるいは開発の観点からも必要ですね。用意して明日発送します」

開拓者「助かる」



2週目結果

~住民の声~
スポーツマン「スポーツは労働の後で!」
航海士「港が小さいうちは古の船も使えますよ」

~来訪者の声~
別の部族「カクカクした建物が多い。何があった?」

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0

3週目

称号:港の島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港……船が停泊するための港湾施設。まだ大型船舶は泊まれない。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。

●その他
・砂浜から出せる船もあります

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


山の麓。

開拓者「機材が届いたぞ! 早速地質調査に取り掛かろう!」

先住民「どうなれば成功?」

開拓者「火山の状態を知るのが目的だが、金属か宝石の鉱脈が出たら大当たりだ」

開拓者「さて、何が出てくるか……」


ここはコンマ判定

コンマ十の位
123…死火山
456…休火山
7890…活火山

コンマ一の位
1234567…はずれ
8…マグマ
9…金属鉱脈
0…宝石鉱脈

判定↓

開拓者「火山活動は行っていないようだが、まだマグマ溜まりは地下に残っているようだ」

開拓者「しばらくは噴火の恐れはないだろう」

先住民「良かった」

開拓者「それと……金属が出たぞ!」

先住民「オー!」

開拓者「これで二次産業も育てることができそうだ!」


またコンマ判定

コンマ一の位
1234…銅
567…銀
89…金
0…レアメタル

判定↓

開拓者「これは……黄銅鉱だな」

開拓者「この近くの海底にも眠っている可能性がある。だが今ある船舶では厳しいな」

開拓者「さて、通常の開拓に戻るか」

開拓者「住民のレベルはⅢまでしか上がらない。一般労働者の質はこれ以上向上しないということだ」


安価↓1、3 労働者に学ばせるテーマ

港。

開拓者「港を作ったものの、ボートがいくつかあるだけか」

開拓者「少し寂しく感じるな」

スポーツマン「開拓者さん! オレら、ヨット乗りたいッス!」

開拓者「それだ!!」


航海士「これから、ヨット教室を始めます」

スポーツマン「よろしくお願いしゃーす!!」

開拓者「ヨットも調達した。これで港が華やかになるな」

衛生管理者「開拓者さん!」

開拓者「どうした?」

衛生管理者「畑の芋が、壊滅状態です!」

開拓者「何!?」


農地。

開拓者「何という事だ……」

衛生管理者「虫害です。この虫は普段そこまで増えないのですが……」

開拓者「調査が必要だな。いや、この島は南国だから仕方ないとはいえ虫の多さは気になっていた」

開拓者「昆虫の専門家が必要だろう」

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・ヨットマン……ヨットにこだわる船乗り。スポーツ的側面が強い。

●ステータス
第一次産業Lv.3
リゾート感Lv.1


開拓者「害虫対策によって農業生産性が向上した」

開拓者「昆虫学には適した気候であるらしく、俺の支援次第では新発見も期待できるかもな」

開拓者「そして農地から港を眺めて気づいたことがある」

開拓者「……リゾートっぽいな」


安価↓1、2 産業・施設に投資します

開拓者「工場を建てるぞ」

先住民「オー!」


開拓者「それにしても、もうお前たちは俺よりも効率よく作業できているな」

先住民「開拓者さんが鈍ってるだけ」

開拓者「ハッハッハ、こやつめ」

衛生管理者「銅の精錬加工工場でしたよね? それならば廃液対策を行わなければ」

開拓者「ああ。仕様書の作成を頼めるか。王都に送付する」

衛生管理者「任せてください。腕の見せ所ですね!」

開拓者「うむ。順調だな」

哲学者「開拓者殿、一つ質問しても良いですかな?」

開拓者「すまん、今は哲学に付きあっている暇はないんだ」

哲学者「銅鉱石は一体どこにあるのですか?」

開拓者「それはこの島の地下に…………あっ」


2日後。

開拓者「工場は完成した。……だが、そもそも掘り出していなかった」

開拓者「鉱山開発するまではただの箱だな……」

開拓者「それ以前に……どうやって掘り出すんだ? この島に露天掘りするスペースは無いぞ。専用の機材が必要か」

開拓者「俺は少し疲れているのかもしれん」

開拓者「息抜きが必要だ…………」

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港……船が停泊するための港湾施設。まだ大型船舶は泊まれない。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。
・カジノ……豪華絢爛、南国ムードも漂う、実にリゾートらしい立派なカジノ。

●ステータス
第三次産業Lv.3
リゾート感Lv.5


開拓者「気が付いた時には、目の前にカジノができていた」

開拓者「…………」

開拓者「第三次産業の中心ができた。カジノを中心に町を育てていこう」

開拓者「…………」

開拓者「……使者も、リゾートの町の市長も、頭を下げれば許してくれるだろう」

使者「……本性を現しましたね」

開拓者「何のことかな? 俺は何もしていないぞ」

使者「先住民に責任を丸投げしないでください」

開拓者「……すまない。しかしこの島にはカジノが必要なんだ。どうか、使者からも頼んでくれないか」

使者「ヨットだけならまだしも、カジノなんて言い逃れできませんよ」

使者「貴方はこの国をカジノの国にするつもりですか」

開拓者「それもいいな」

使者「はぁ……とりあえず、これ、渡しておきますね」

開拓者「ナマコのレシピ集か。ありがたい」

使者「一応、要望を聞いて帰ります」


安価↓2 王都への要請

開拓者「銅の採掘を行いたいんだが、見ての通り露天掘りができる島ではない」

開拓者「採掘用の機械を送ってくれないか」

使者「海底資源の方は探してないんですか?」

開拓者「まだそこまで手が回っていないんだ。大型の船が必要になるだろう」

使者「分かりました。そちらは問題ないでしょう」

使者「カジノの件は……先に謝っておきます。ごめんなさい」



3週目結果

~住民の声~
哲学者「工場だけ先に作った意図を考察しようではないか」
昆虫学者「この芋虫美味しい。レシピ開発しましょうよ」

~来訪者の声~
とある町の同性愛者「南の島と聞いてバカンスに来ました」
とある町の超武道家「カジノと聞いて飛んできました(物理)」

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.3
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.3
リゾート感Lv.5

4週目

称号:カジノリゾート

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・ヨットマン……ヨットにこだわる船乗り。スポーツ的側面が強い。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港……船が停泊するための港湾施設。まだ大型船舶は泊まれない。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。
・カジノ……豪華絢爛、南国ムードも漂う、実にリゾートらしい立派なカジノ。

●その他
・砂浜から出せる船もあります
・ナマコのレシピ集があります
・採掘用の機械があります

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.3
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.3
リゾート感Lv.5


ブゥン

開拓者「おお、転送魔法で採掘マシンが送られてきた。早速鉱山開発を……」

使者「…………」

リゾート神「君が開拓者クンか」

開拓者「使者よ。この方は……」

使者「リゾートの町の市長にしてリゾート開発界の雄、リゾート神様です」

リゾート神「釘を刺しておいたと言うのに君という男は……」

開拓者「リゾート神。この島は素晴らしい環境だ。この風景を見て、リゾートにすべきだと思わないのか?」

開拓者「あなたの町とは距離が離れているはずだ。差別化は十分可能、そして富裕層はどちらの町でも変わりなく金を落とすはずだ」

開拓者「島の経済成長のためにもカジノを――」

リゾート神「実力行使に出ないと分からないようだな」パチン

ドカン!!

開拓者「カ、カジノが爆発したッ!!??」

リゾート神「ついでに、これもだ」パチン

開拓者「港が爆発して、ヨットが……!? や、やめろ! 島の住民に手を出すな!!」

リゾート神「君が撒いた種だと言う事を分からせねばなるまい」パチン

ヨットマン「ぐ、ぐああああ! オレの記憶がああ! 頼む、消さないでくれ! オレは、オレは、あああああ……」

男性「あれ……僕はここで何を」

開拓者「……ば、馬鹿な」

リゾート神「これでリゾートらしきものは全て掃除できたか」

リゾート神「あまり私を怒らせない方がいい。お互い、もう会いたくないだろう?」

称号:廃墟の島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港(半壊)……船が停泊するための港湾施設。まだ大型船舶は泊まれない。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。

●その他
・砂浜から出せる船もあります
・ナマコのレシピ集があります
・採掘用の機械があります

●ステータス
交通Lv.2
第一次産業Lv.3
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


使者「彼はリゾート開発を極めた結果、『リゾートを創造し、リゾートを破壊する』能力を得た存在です」

使者「あまりリゾート感を出しすぎると、しまいには貴方自身がリゾート感を纏ってしまい、彼の能力の適用対象になってしまいますよ」

使者「端的に言うと、貴方の人格が消去されるということです。どうかお気を付けて……」


開拓者「カジノは完全に消滅した。ヨットマンたちは別人に変わっていた」

開拓者「港も半壊して今のままでは使用不能……」

開拓者「俺が、俺が欲を出したばっかりに……!」


安価↓2、3 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「気を取り直して町作りに戻るぞ……」

衛生管理者「開拓者さん! お話があります!」

衛生管理者「今後も工業開発を進めるんですよね?」

開拓者「ああ」

衛生管理者「たとえ観光業を売りにしないとしてもこの島の自然には保全する価値があると思うのです」

開拓者「それは俺も同感だ」

衛生管理者「そこで、環境学の講師をお招きいただけないでしょうか?」

開拓者「いい案だ。ついでに農業の話も聞けるかも知れない」


3日後。

講師「えー……私がー、講師のものです……」

衛生管理者「よろしくお願いします!」

開拓者「あの爺さんは大丈夫なんだろうか……」


●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。

●ステータス
第一次産業Lv.4


環境学者「海流を計算すると、工場の廃液処理管は反対方向へ延ばすべきです!」

農学者「南国には南国の作物が合っているのです。トロピカルフルーツを売って他の作物を買いましょう!」

開拓者「哲学者が様々な分野で活躍してくれると思っていたが、衛生管理者の方が頑張ってくれているな……」

開拓者「農学者の働きで生産性がさらに向上した」

開拓者「これ以上の発展は輸送手段を拡充しない限り不可能だな……」

ブゥン

使者「まだ一週間経っていませんがこんにちは」

開拓者「使者!? このタイミングでどうした?」

使者「カードを一枚引いて下さい」

開拓者「……?」


安価↓ 鉱山・ナマコ・港 から選択

開拓者「……船の描かれたカードだな」

ブゥン ブゥブゥン

開拓者「うおっ!? このアロハシャツの男たちは何者だ!?」

開拓者「港の方に走って行くぞ! 待て!!」


港。

開拓者「港が直ってる……?」

開拓者「しかも少しだけ大きくなっている!」

開拓者「アロハシャツの連中はいなくなったようだな……」

使者「彼らはリゾート神のエージェントですよ」

開拓者「奴の、だと……!?」

使者「彼の能力ではリゾートらしさのない施設を作る事はできません。だから代わりに訓練された労働者を遣わしたのでしょう」

開拓者「では、この港を修復したのは……」

使者「リゾートでないものまで壊してしまったことの責任を取った形になりますね」

開拓者「……ただの悪人ではないのかもな」


●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足している。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。今は芋を生産している。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。

●ステータス
交通Lv.3

開拓者「港に置ける船の数が増えたな。大型船舶も一度に一隻だけなら入港できる」

開拓者「港の修復の必要が無くなったため、いつも通り2つの指示が可能だ」


安価↓1、3 産業・施設に投資します

開拓者「なぜか俺は、工場の精錬設備を強化している」

開拓者「まだ鉱石を掘っていないのに、だ」

開拓者「まあ、工場が稼働すれば一旦止めて設備を強化した際の損害額が大きくなる。先行投資としてはありかもしれんな」

衛生管理者「開拓者さん!」

開拓者「お前はよく来るな!」

衛生管理者「いけませんでしたか……?」

開拓者「いや、熱意があるのはとてもいいことだ。怒鳴ってしまってすまない」

開拓者「で、今日は何の提案だ?」

衛生管理者「集落で感染症が発生しました!」

開拓者「なぜ、こんな時に……」

衛生管理者「今まで閉鎖された環境だったこの島に、他の島や町から人が来るようになったでしょう」

衛生管理者「きっとその中に保菌者が交じっていたんだと思います」

開拓者「そして免疫を持たない島民に一斉感染か……」

開拓者「空き地に建てておいたが使っていない建物があっただろう。急いで診療所を整備するぞ!」

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。芋とトロピカルフルーツを生産している。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。


週末。

開拓者「感染症も次第に沈静化してきた。労働者が全滅する前に手が打てて良かった」

開拓者「大活躍だな、衛生管理者……」

開拓者「それにしても産業が発達しない。暮らしの質はどんどん上がっているが」

ブゥン

使者「おや、まだ採掘は始めてないんですね」

開拓者「ああ。それどころじゃなかった。カジノの件の後も感染症の流行があってな」

使者「もう任期の半分過ぎましたけど大丈夫ですか?」

開拓者「問題ない。俺は後半に強い男だからな」

使者「はあ。なんか要ります?」

開拓者「雑だな……」


安価↓3 王都への要請

開拓者「採掘に詳しい人を連れて来てくれないか」

使者「自分ではやらないんですね」

開拓者「ああ。正直門外漢だ。プロに任せた方が安心だろう」

開拓者「一度鉱山ができてしまえば、通常の労働者でも働けるだろうからな」

使者「労働者教育も施設開発もせずに楽をしようと」

開拓者「楽じゃない。効率化だ。その時間を他の作業に当てられるからな」

使者「分かりました。探してきます」



4週目結果

~住民の声~
農学者「畑が狭くなってきましたね」
海洋研究所職員(哲学者)「暇な時間を使って哲学に専念している」

~来訪者の声~
使者「ナマコのレシピ集は役立っているかね?と料理人の方々が仰ってますが」
リゾート神「大体カジノを作っても遠方から観光に来る手段が限られているだろう」

●ステータス
交通Lv.3
第一次産業Lv.4
第二次産業Lv.0
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0

5週目

称号:健康的な島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。芋とトロピカルフルーツを生産している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。

●その他
・砂浜から出せる船もあります
・ナマコのレシピ集があります

●ステータス
交通Lv.3
第一次産業Lv.4
第二次産業Lv.6
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


黄金神「……」

開拓者「こ、この方は……?」

使者「金鉱の町の市長、黄金神様です」

開拓者「……」ブルブル

黄金神「採掘用の機械はどこ?」

開拓者「あ、あちらにございます」

黄金神「よし、おっちゃんに任せな。気にせず普段の仕事をしててくれて構わないよ」

開拓者「……ああ、よかった……肩書き以外は普通にいい人だ……!!」

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。芋とトロピカルフルーツを生産している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。

●ステータス
交通Lv.3
第一次産業Lv.4
第二次産業Lv.5
第三次産業Lv.0
リゾート感Lv.0


開拓者「き、急に凄まじい生産量だ……!」

使者「適当に掘るのではなく専門家と専用の機械によるプロの仕事。あらかじめ質のいい設備を用意しておいた工場」

使者「少し大きくなった港と、衛生管理者と環境学者による公害対策」

使者「それらが噛みあった結果、突如にして一大生産地が生まれたんです」

開拓者「……うむ、やはり俺は後半に強い男だ!」


安価↓1、3 労働者に学ばせるテーマ

続きは明日です

踊り手「開拓者さま、ご相談があります」

開拓者「おや、珍しい顔だな」

踊り手「近ごろ、民の島に対する愛が薄れているように感じるのです」

開拓者「そうか? 俺には分からんが」

踊り手「スポーツが流行っています。彼らは世界で活躍することを夢見ています」

踊り手「学者の皆さまはより学問を究めるために、島外の大学を訪れる計画を立てています」

踊り手「私たちが神事で使っていた薬草類も、依存性があり健康面に問題があると判断され禁止されました……」

開拓者「薬物は危険だし、向上心があることはとても良いことだ」

開拓者「だがこのままでは、町を作り上げたとしても島民が流出しいなくなるだけに終わるやもしれん……」

開拓者「踊り手。お前の主導の元、信仰を復活させてくれないか?」

踊り手「お任せください」

開拓者「それと共に伝統工芸の職人を集めて技術の継承を行わせよう」


●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。


開拓者「神に感謝をささげる儀式、植物で編んだ入れ物や服……」

開拓者「より進んだ文明から見れば確かに取るに足らないものかもしれん」

開拓者「だが文化と環境を守った上での開発。それがこの島には適しているだろう」

開拓者「技術継承という言葉は通常、工業技術に対して使われることが多い」

開拓者「しかしこの島で継承するものと言ったら伝統工芸くらいしかないからな。誤用ではないはずだ……」


開拓者「銅板輸出という主産業があり、人口流出の恐れもなく、健康面でも恵まれた生活が可能」

開拓者「町としての体裁は整ったと言えるだろう」

開拓者「だがここからが本番だ。より優れた町を目指さねばならん」


安価↓1、2 産業・施設に投資します

衛生管理者「開拓者さん!」

開拓者「……今回はなんだ」

衛生管理者「料理を作ってきました」

開拓者「お?」


開拓者の宿。

開拓者「ありがたい。ここ一ヶ月手の込んだ料理は食べていなかったからな」

衛生管理者「喜んでくれて嬉しいです」

開拓者「しかし、退屈だな……」

衛生管理者「そうですか?」

開拓者「うむ。本土では様々な娯楽があったものだ」

開拓者「テレビという、映像を流す機械があるのだ。歌や踊り、スポーツの試合などを家にいながら見ることができる」

衛生管理者「いいですね、それ。うちにも欲しいです」

開拓者「テレビだけ置いても映らないのだがな……。テレビ局を作るか」

開拓者「お前は暇なとき何をしているんだ?」

衛生管理者「これを作ることが趣味です」スッ

開拓者「……呪いの人形か?」

衛生管理者「失敬な! バナナの皮で作った人形ですよ。ちなみによく乾かせば雑菌は繁殖しないのでご心配なく」

開拓者「ふむ……いいことを考えたぞ」

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。芋とトロピカルフルーツを生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?

●ステータス
第三次産業Lv.1


マイクロビキニの人形『あの変態をおいだすのよー』

作業服の人形『まてー。おれはこの町の責任者だぞ』

赤い服の人形『資本主義者に鉄槌をー!』

作業服の人形『ぎゃー。助けて王国兵ー』

ナレーション『こうして自分の町を追い出されてしまった責任者はみじめに逃げるのでした。つづく』

※この劇はフィクションです

工芸職人「言われた通り、人形劇を放送してみたのですが、どうでしょう」

開拓者「脚本が悪い」


開拓者「テレビ局を作ったものの、放送するものがない。スポーツの試合もあるにはあるがグダグダだしな……」

開拓者「本国の番組を受信できればいいのだが……」

開拓者「なお、工芸品のバナナ人形はこの辺の島々では少し流行った」

ブゥン

使者「前来た時と変わり映えしないような……」

開拓者「テレビ局を建てたぞ。テレビではバナナの皮で作った人形劇や神に捧げる舞、島民のボール遊びなどを放送している」

使者「何か考えがあるんですよね」

開拓者「育てれば立派な産業になる。放送設備が今後役に立つときも来るだろう」


安価↓2 王都への要請

開拓者「そういえば、お前の使っているワープ魔法。この島にも欲しいのだが」

使者「これたぶん高位魔法ですよ。誰でも簡単に使えたらもっと広まってます」

開拓者「とにかく何でもいいから魔導技術が欲しいんだ。この島に魔導師を招致したい」

使者「魔導師の方々がこんな辺鄙な島に用があるとは思えませんが……試しに頼んでみます」

開拓者「よろしく頼む」



5週目結果

~住民の声~
神官「衛生管理者がケチをつけてきてうるさい……」
工芸職人「バナナの中身はスタッフが美味しく頂きました」

~来訪者の声~
別の部族「うちの島ではこの作業服の人形が一番人気だ。作業場の安全のお守りだ」
輸送船の船長「銅が安いのはいいが燃料費がネックだな」

●ステータス
交通Lv.3
第一次産業Lv.4
第二次産業Lv.5
第三次産業Lv.1
リゾート感Lv.0

6週目

称号:銅工業と工芸の島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
NEW!・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地……大きめの畑。芋とトロピカルフルーツを生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?

●その他
・砂浜から出せる船もあります
・ナマコのレシピ集があります

●ステータス
交通Lv.3
第一次産業Lv.4
第二次産業Lv.5
第三次産業Lv.1
リゾート感Lv.0



魔法研究員「魔法研究所孤島支部の代表です。よろしくお願いします」

開拓者「ああ、よろしく」

魔法研究員「貴方は魔法についてどれだけの知識を持っていますか?」

開拓者「まったくの素人だ」

魔法研究員「では最初に一言。魔法は万能ではありません」

開拓者「そうなのか。だが、科学よりは便利なんだろう?」

魔法研究員「よくある誤解です。そもそも魔法とは……」

開拓者「ぐっ、長話の予感……!!」


開拓者「つまりまとめると……」

・魔法とは科学における機械の代わりに人体を使うようなもの。
・魔法には媒体が必要。身一つで人間離れした現象を起こす魔術師はそう多くない。
・転送魔法にも貴重な魔導具が使われている。
・科学と手間はあまり変わらない。

開拓者「魔法を使わなくてもできそうなことには、魔法を使わない方が良さそうだな」

魔法研究員「ええ。機械ならば才能が無くても知識さえあれば使えますから」

開拓者「エネルギーと道具が必要な点では工業開発と変わらないのか……」

開拓者「逆に言えば、素人の俺でも指示が出しやすいとも言えるだろう」

開拓者「転送魔法を開発しようとしても、港のように最初は小規模なものしかできないと考えられる」

開拓者「っと、今は労働者教育の時間だ」


安価↓2、4 労働者に学ばせるテーマ

海洋研究所。

開拓者「魔法研究所には海洋研究所と協力して、氷山船――氷山空母と呼ばれる氷山を船舶として利用する技術と材料になる氷山を作り出す技術、そして通常の船舶と比較して燃費の向上した魔導船の開発、加えてそれらの船舶を用いた航海技術の開発を依頼する」

魔法研究員「……ええと、いいですか」

開拓者「なんだ」

魔法研究員「科学技術と協力することは不可能です。少なくとも我々には科学の知識がありません」

開拓者「だからこその協力じゃないか」

魔法研究員「相手方の常識を全く知らない状態での協力が成立するわけないでしょう……」

魔法研究員「次ですが、氷で船を作るには中級以上の凍結魔法を必要とし、組み立てまで考えるととても短期間でできることではありません」

魔法研究員「百歩譲って氷山船が完成したとしてこの気候ではすぐに溶けるので維持も困難、溶けない氷の作成は長距離転送魔法を遥かに超える難度です」

魔法研究員「凍結魔法自体の使い道はありそうですが……」

開拓者「そうか。魔導船はどうだ?」

魔法研究員「そんな言葉はありません」

開拓者「俺の造語だからな。推進力の強化や燃費の向上は不可能なのか?」

魔法研究員「可能ですが、この島にマナは豊富にありますか?」

開拓者「魔法的エネルギーか。そういえば魔術には才能も必要だったな」

魔法研究員「マナの豊富な環境ならば魔術の才能を持つ人も多く生まれます」

開拓者「少し探しに行ってみるか」


1234…この島にはマナが無さそうだ
5678…マナになりそうなものを見つけたぞ
90…この島はマナだらけだ!

コンマ一桁判定↓

魔法研究員「探しに行くならばこれを」

開拓者「この杖は?」

魔法研究員「マナを検知できます」


浜辺。

開拓者「実はナマコじゃなくマナコだったという展開は……」チョン

開拓者「反応しない。まあそう上手くは行かないか」


農地。

開拓者「土に突っ込んでみるか」ズボッ

開拓者「反応なし。汚してしまったな」


家。

開拓者「休憩してテレビでも見るか」

ユニフォーム人形A『へーいパスパスパス』

ユニフォーム人形B『ナイスパース!』

開拓者「…………ボール遊びを人形劇にしたのか」

開拓者「テレビが糞つまらん!! もはや毒電波だ!!」

開拓者「あいつらに脚本の基本を教えなければ……!」

開拓者「その前にマナだったな……。ああ、忙しい」

衛生管理者「開拓者さん!」

神官「引っ張らないで……」

衛生管理者「神官の方々が隠れて薬草を食べていたんですよ!」

開拓者「薬草……おい、神官。この杖持ってみろ」

神官「は、はあ……ひぃっ!?」ビーッ

開拓者「見つけたぞ、マナ……!!」

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
NEW!・脚本家……万人を楽しませるシナリオを書く人。テレビ局で働いている。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
NEW!・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。

●ステータス
交通Lv.4
第三次産業Lv.2


衛生管理者「魔法は危険です!」

開拓者「興奮作用のある物質がマナとして働いているんだ。つまり魔法で消費すれば危険はない!」

衛生管理者「体内に取り入れるだけで危険なんです!」

開拓者「だが、産業にはリスクは付き物だ!」

魔法船員「リスクを背負うことは承知している」

衛生管理者「……分かりました。代わりに承諾書に記名する方式にしてください」


開拓者「燃費の向上に伴い船の速度も上がり、港への出入りが増えた」

開拓者「この島は周辺の島々の交通の中心地になった」

開拓者「今朝のテレビは中々面白かったぞ」

開拓者「さて、施設投資の時間だ」

開拓者「船の出入りが増えた分、産業を育てる価値が増した」

開拓者「既存のものを育てるのもありだろうな」


安価↓2、3 産業・施設に投資します

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
NEW!・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?
NEW!・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●ステータス
第一次産業Lv.5
第三次産業Lv.3


開拓者「農地を拡大し、魔法の源となる薬草を大量に栽培した」

開拓者「余った土地で芋やフルーツの生産量も上がったから一石二鳥だ」

衛生管理者「私たちの許可無く薬草を使用することを禁じます!」

哲学者「体調はどうなのだ?」

魔法船員A「何事もない。食べた瞬間はぼーっとするが、船に乗ってると落ち着く」

魔法船員B「副作用で船酔い防止にもなった」


開拓者「娯楽としてカラオケボックスなるものを取り入れてみた」

開拓者「密室で騒音の心配をせずに思い切り歌うことができる」

開拓者「薬草園と密室。何が起きるのかは俺も予測・対策済みだ」

ビーッ ビーッ

昆虫学者「やばっ」

衛生管理者「薬草の不正使用発見!」バン

開拓者「各部屋にマナ検知器を用意した。歌う場所で魔法を使う必要なんてないだろう?」

ブゥン

使者「手慣れたものですね」

ビーッ ビーッ

使者「あっ」

衛生管理者「また不正ですか!」バン

開拓者「すまん。転送魔法だ……」

使者「……今後ここには出てこないようにします」


安価↓3 王都への要請

開拓者「実は魔力の源として利用しているのが、本土で言う麻薬なのだ」

使者「それは不味いですね」

開拓者「島民には神官の言いつけを守る者が多いから何とかなっているが、これだけ来訪者が多いとな……」

使者「対策が急務ですね」

開拓者「ああ。麻薬対策の専門家を呼んでもらいたい」



5週目結果

~住民の声~
衛生管理者「畑に柵を作っておきました!」
スポーツマン「最近運動をさぼりがち……カラオケとテレビが面白いのが悪いんだ!」

~来訪者の声~
別の部族「妙に速い船だ」
電力会社「この島バッテリーの消費量多いなぁ。儲かるからいいけどね」

●ステータス
交通Lv.4
第一次産業Lv.5
第二次産業Lv.5
第三次産業Lv.3
リゾート感Lv.0

>>189は6週目結果


7週目

称号:歌と人形劇の島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手……神に捧げる踊りを舞う女性たち。開拓者は初め一般の先住民にカウントしていた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・脚本家……万人を楽しませるシナリオを書く人。テレビ局で働いている。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?
・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●その他
・砂浜から出せる船もあります
・ナマコのレシピ集があります

●ステータス
交通Lv.4
第一次産業Lv.5
第二次産業Lv.5
第三次産業Lv.3
リゾート感Lv.0


開拓者「あと2週間か」

開拓者「銅の売上のおかげでこの島の経済は黒字だ」

開拓者「だが問題は銅に頼りすぎているところだな。地下資源は不安定だ」

開拓者「Gメン。来てくれていたか。どうだ、何とかなりそうか?」

麻薬Gメン「薬物の栽培自体をやめるのが一番の策だ」

開拓者「それはできん。魔法の使用に必要なのだ」

麻薬Gメン「本当に魔法が必要なのか?」

開拓者「……確かに、燃費を良くするだけなら海洋研究所でも可能だったかもしれない」

開拓者「だがこれから間違いなく必要になる」

麻薬Gメン「そうか。ひとまずは港の保安検査強化を指導する」

衛生管理者「よろしくお願いします!」


安価↓1、4 労働者に学ばせるテーマ

魔法研究所(プレハブ)。

開拓者「現段階ではまだこの島において魔法の存在意義が薄い」

開拓者「そこで、魔法のより幅広い運用を行いたいのだが、何か良い案は無いか?」

魔法研究員「開発から始めると時間がかかりますので、魔法の町から便利な魔導具を取り寄せましょうか?」

魔法研究員「マナは十分にあるので余程の魔法でなければ実用可能かと」

開拓者「そうだな、ではこんな魔法はないか?」


安価↓1、2、3 欲しい魔法(手に入るとは限らない)

開拓者「農場の天候操作、植物の生長促進、回復魔法だ」

魔法研究員「全てありますよ。すぐに発注します」

魔法研究員「住民の中から魔術の才がある者を探すのもこちらでやっておきましょう」


テレビ局。

開拓者「新たな魔法が普及するまで別の仕事だ」

開拓者「お前たち、スターになりたいかー!」

先住民「オー!」

踊り手「はい!」

開拓者「俺のレッスンは厳しいぞ! 覚悟しておけ!」


●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
NEW!・踊り手Ⅱ……神に捧げる踊りを舞う女性たち。本土で流行しているダンスも覚えた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・脚本家……万人を楽しませるシナリオを書く人。テレビ局で働いている。
NEW!・タレント……主にテレビでそれぞれの芸を披露し視聴者を楽しませる。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。
NEW!・魔法農家……天候操作・成長促進・疲労回復の魔法を使用できる作業員。

●ステータス
第一次産業Lv.7
第三次産業Lv.5


開拓者「覚えた魔法の性質から、作業員は農地に配置することが決まった」

開拓者「監視員もいるから過剰な薬草摂取は防げるだろう」

開拓者「一方、歌やお笑いセンス、器用さなどを活かしたタレント職が生まれた」

開拓者「元々ダンスに慣れていた踊り手は特に上達が早かったな。これは期待できそうだ」

開拓者「港から送られる農作物の割合がついに銅製品を越えた」

開拓者「トロピカルフルーツの促成栽培が効いたようだな」

開拓者「周辺の島にテレビ局の支部ができたらしい。芸能産業も成長している」


安価↓2、5 産業・施設に投資します

開拓者「よりフルーツを販売するために缶詰工場を建設しよう」

開拓者「後は、総合教育施設だな。全産業の質の底上げができる」

開拓者「さて、書類を用意して王都に送らねば」カサッ

開拓者「むっ、この紙束は……!」


●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
NEW!・缶詰工場……トロピカルフルーツの缶詰を製造する工場。小規模ながら珍味も生産している。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
NEW!・大学……多分野の専門教育を行う施設。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?
・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●ステータス
第二次産業Lv.7


開拓者「大学での講義が始まった」

開拓者「今は特に影響は無いが後々効いてくることだろう」

開拓者「もぐもぐ」

使者「何を食べてるんですか?」

開拓者「ナマコ缶だ。うまいぞ」

使者「ああ。王都にも少し入ってきてましたね。ようやくレシピが役に立ちましたか」

開拓者「トロピカルフルーツ缶が売れるのはもちろんの事、ナマコ缶シリーズがじわじわと売れ行きを伸ばしている」

開拓者「これからブームが起きるぞ」


安価↓3 王都への要請

開拓者「芸能人を育てていきたい」

開拓者「王都で活躍しているプロを招いてほしい」

使者「王都のテレビ局に企画を持って行ってみます」

使者「取材も来るかもしれませんよ」

開拓者「その方がありがたい。島のアピールになるからな」



7週目結果

~住民の声~
タレント「えっ、あたしたちの活躍、王都では観れないの?」
環境学者「魔法による促成栽培は周辺環境へのダメージが大きすぎます」

~来訪者の声~
別の部族「ナマコ缶の製法ぜひうちにも!」
別の部族の少年「僕も学校に行けるのかな」

●ステータス
交通Lv.4
第一次産業Lv.7
第二次産業Lv.7
第三次産業Lv.5
リゾート感Lv.0

最終週とエピローグは明日の夜です

8週目

称号:今流行りの島

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手Ⅱ……神に捧げる踊りを舞う女性たち。本土で流行しているダンスも覚えた。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・脚本家……万人を楽しませるシナリオを書く人。テレビ局で働いている。
・タレント……主にテレビでそれぞれの芸を披露し視聴者を楽しませる。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。
・魔法農家……天候操作・成長促進・疲労回復の魔法を使用できる作業員。

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・缶詰工場……トロピカルフルーツの缶詰を製造する工場。小規模ながら珍味も生産している。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・大学……多分野の専門教育を行う施設。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?
・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●その他
・砂浜から出せる船もあります

●ステータス
交通Lv.4
第一次産業Lv.7
第二次産業Lv.7
第三次産業Lv.5
リゾート感Lv.0


女子アナ「今日の『押し掛けスター発掘』はー?」

女子アナ「今最もホットな南の島にやってきました!」

女子アナ「トロピカルフルーツとバナナ人形が女子たちのハートをつかんで離さないこの地上の楽園……なんと、王国領なんですっ!」

ミュージシャン「ここ、マジ超スゲー島ッスね!」

女子アナ「どうですか芸人さん? スターの気配、感じますか?」

芸人「ええ、そりゃあもう! 見てくださいよこの女性たちのレベルの高さ!」

振り付け師「可愛い男の子がいっぱい。うふっ」

女優「意外と暮らしやそうですね」

女子アナ「はい。現在、地域の中心として急速に開発が進んでいるらしいんです」

女子アナ「あっいらっしゃいました! この方が南の島の開発の代表者の方です! 少々お話を伺ってみましょう」

開拓者「開拓者だ。この島の住民は皆向上心に溢れている」

開拓者「王国内と言わず世界まで羽ばたくスターが生まれることだろう。彼らをよろしく頼みます」

女子アナ「はい、開拓者さんでした! では発掘隊の皆さん、意気込みをどうぞ!」

ミュージシャン「この島に、音楽の嵐を吹き荒らすぜぇ~!」

芸人「今夜のお相手、見つけてみせますよ!!」

振り付け師「お仕事は真面目にやるから安心してね」

女優「精一杯お手伝いさせていただきます」

ディレクター「……場所移動しまーす!」

プロデューサー「お疲れさまです! 先日の放送、おかげさまで大反響でしたよ!」

開拓者「それは嬉しい知らせだな」

プロデューサー「そこでですね、また後日、彼らのその後の様子に密着する番組を作りたいのですが……」

開拓者「ぜひ。こちらからお願いしたいくらいだ」

開拓者「一流タレントたちの指導が良かったのだろうな。皆、驚くほどの成長を遂げた」

プロデューサー「タレントの皆さんも驚いてたんですよ。彼らの飲みこみの早さに」

プロデューサー「やはり、開拓者さんの労働者教育の賜物ですか?」

開拓者「そうであってくれたらいいんだが。確かに、俺が携わると労働者の成長は早く感じるがな」


●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
NEW!・踊り手Ⅲ……神に捧げる踊りを舞う者たちだったが、プロのダンサー集団になった。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者……環境保全の専門家。気象や生物学、地学など幅広い分野にも通ずる。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・航海士……船を操る技術と知識を持つ専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
NEW!・脚本家Ⅱ……万人を楽しませるシナリオを書く人。演技指導もこなす。
NEW!・タレントⅡ……本土でも通用するレベルの芸能人たち。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。
・魔法農家……天候操作・成長促進・疲労回復の魔法を使用できる作業員。

●ステータス
第三次産業Lv.7

開拓者「いよいよ最後の週だ。今の町のステータスはこんな感じだな」

●ステータス
交通Lv.4
第一次産業Lv.7
第二次産業Lv.7
第三次産業Lv.7
リゾート感Lv.0

開拓者「バランスが取れているがもう少し尖ってもいいかもしれん」

開拓者「リゾート感は多少なら出ても問題ないはずだ。カジノさえ建てなければ恐らく大丈夫だろう」


安価↓1、3 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「たしか環境学者から意見が届いていたな」

開拓者「促成栽培にも改善が必要か……」

開拓者「大学に講師を招いて環境学を進歩させよう。ついでに、ほったらかしにしていた海洋研究所の職員も養成させるか」


●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手Ⅲ……神に捧げる踊りを舞う者たちだったが、プロのダンサー集団になった。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。今はまだ何も生み出していない。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
NEW!・環境学者Ⅱ……環境保全の専門家。様々な学問を駆使して環境を守る。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
NEW!・海洋学者……海洋研究所で働く専門家。
NEW!・航海士Ⅱ……船を操る技術と知識に加え海洋に関する様々な知識に長けた専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・脚本家Ⅱ……万人を楽しませるシナリオを書く人。演技指導もこなす。
・タレントⅡ……本土でも通用するレベルの芸能人たち。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。
・魔法農家……天候操作・成長促進・疲労回復の魔法を使用できる作業員。


開拓者「新たな環境学の知識を活かすことで環境負荷は減少したらしい」

開拓者「また、ほとんど持ち腐れだった海洋研究所が活用できるようになった」

開拓者「だが、産業の成長には結びつかなかったな。これだけではダメか」


安価↓2、3 産業・施設に投資します

●状況
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・集落……先住民が昔ながらのスタイルで自給自足していた。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。
・港Ⅱ……船が停泊するための港湾施設。大型船舶や潜水艦なども一隻なら停泊できる。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
NEW!・造船ドック……船舶を製造する施設。修理や研究にも使用している。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・缶詰工場……トロピカルフルーツの缶詰を製造する工場。小規模ながら珍味も生産している。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・大学……多分野の専門教育を行う施設。
NEW!・遊園地……大きな遊具やマスコットのショーなど非日常が楽しめるレジャーランド。一般的な規模。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。娯楽にはなる?
・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●ステータス
第二次産業Lv.8
第三次産業Lv.8
リゾート感Lv.1


開拓者「島の空いたスペースに遊園地を建てた。これでさらに観光客が増えるはずだ」

開拓者「デートに来る客もいるだろうが、そこまでリゾートではないだろう」

開拓者「海洋研究所の隣には造船ドックを設けた」

開拓者「材料を外から運んでくるのは必要だが、この島でも船の開発ができるようになったぞ」

開拓者「遊園地へ来る客の数と開発した船を進水させたのを見て気づいたのだが、島の唯一の玄関である港が少し手狭に感じるな……」

開拓者「しかし今さらだな。客の多い遊園地や空港はリゾート扱いされかねん。程々でいい」

ブゥン

使者「遊園地を作ったんですね」

開拓者「……不味かったか?」

使者「いいえ。遊園地だけならいくら大きくしても問題なかったと思いますよ。いい所を突きましたね」

開拓者「少し遅かったがな」


安価↓3 王都へのラストオーダー

開拓者「港湾の拡大工事を頼みたい。手が回らなくてな……」

使者「そうですね。唯一の玄関口があの大きさでは不都合でしょう」

使者「先日のテレビ放送の影響で、この島に来たい人がたくさんいるのですが、順番待ちになっています」

開拓者「なんだと、それは彼らに迷惑をかけてしまったな……」

使者「急いで取り掛かりましょう。王国の経済にも関わる問題です」


●状況
・港Ⅲ……港湾施設としては最大規模。大型船舶が何隻も停泊できる。コンテナ用のクレーンや検問所も完備。
●ステータス
交通Lv.6


最終日。

開拓者「工事は急ピッチで進められ、立派な港が完成した」

麻薬Gメン「検問所が出来たのは助かる。激増した観光客にも対応できてるぞ」

魔法船員「燃費向上の魔法が大型船にも効くとは思わなかった」

開拓者「先住民たちはそれぞれの職に就き真面目に働いている……」

開拓者「産業Lv.10は達成できなかったが、俺としてはこの仕事に満足している」

海洋学者「あ、いました。船長! こちらにいらっしゃってください!」

開拓者「船長? 俺の事か?」

海洋学者「ええ! 出航です!」

開拓者「待て、どこに連れていくのだ?」

海洋学者「海底地下資源の調査ですよ!」


12…何も出なかった
345…銅が出る
678…銅が大量に出る
90…まさかの油田

コンマ一桁判定↓

開拓者「……」

海洋学者「……」

開拓者「……出ないな」

海洋学者「まあ、こういうこともあるでしょう」

開拓者「残念だ」

海洋学者「海は広いです。これからも研究を続けて行けば銅鉱床は見つかると思います」

開拓者「ああ。俺が帰った後も頑張れよ」

町が完成!

称号:成長し続けるアーティスト・アイランド

●屋外
・孤島……王都から遠く離れた火山島。銅鉱床がある。
・熱帯気候……雨が多く年間通して暖かい。熱帯植物が生い茂る。
・住宅地……かつて先住民の集落だったがいつの間にか住宅街へと変わった。
・砂浜……南国ビーチ。ちょっと海に入ると足元にナマコがひしめき合っている。
・農地Ⅱ……大農場。芋とトロピカルフルーツ、薬草を生産している。
・銅鉱山Ⅱ……銅を採掘する機械がセットされている。公害対策は万全。

●施設
・港Ⅲ……港湾施設としては最大規模。大型船舶が何隻も停泊できる。コンテナ用のクレーンや検問所も完備。
・海洋研究所……海洋資源や船舶等の研究所。
・造船ドック……船舶を製造する施設。修理や研究にも使用している。
・精錬工場Ⅱ……黄銅鉱から銅を取り出し加工する工場。すごく効率がいい。
・缶詰工場……トロピカルフルーツの缶詰を製造する工場。小規模ながら珍味も生産している。
・大学……多分野の専門教育を行う施設。
・工芸アトリエ……工芸職人が伝統工芸の新たな可能性を探る場所。作品はお土産として販売している。
・診療所……病人の診察・治療をするための施設。手術も大がかりでないものなら可能。
・遊園地……大きな遊具やマスコットのショーなど非日常が楽しめるレジャーランド。一般的な規模。
・テレビ局……島内のテレビに映像を送る施設。撮影した映像データは他の島や本土にも船で送っている。
・カラオケボックス……本土で流行った歌を歌うことができる密室。

●住民
・先住民Ⅲ……先祖代々孤島で生きてきた部族。そしてどこに出しても恥ずかしくない立派な労働者。
・踊り手Ⅲ……神に捧げる踊りを舞う者たちだったが、プロのダンサー集団になった。
・神官……島の伝統信仰を守る者たち。
・工芸職人……島の伝統工芸を継ぐ者たち。
・哲学者……答えの出ない思索に耽る人々。様々な文系の仕事に就いている。
・衛生管理者……作業時の安全に気を配る役割。医学にもある程度の知識を持つ。
・昆虫学者……昆虫をはじめとした虫に詳しい専門家。害虫対策を請け負う。
・環境学者Ⅱ……環境保全の専門家。様々な学問を駆使して環境を守る。
・農学者……農民のタフネスに学者の知識が合わさった存在。
・海洋学者……海洋研究所で働く専門家。
・航海士Ⅱ……船を操る技術と知識に加え海洋に関する様々な知識に長けた専門職。
・スポーツマン……競争こそが目的になってしまった人々。その生活ゆえ普通の労働者より体力はある。
・脚本家Ⅱ……万人を楽しませるシナリオを書く人。演技指導もこなす。
・タレントⅡ……本土でも通用するレベルの芸能人たち。
・魔法研究員……魔導具の開発やマナの探索、魔術師の育成を行うことができる。
・魔法船員……船に乗っているとその船の燃費を向上させ速度も上げる。
・魔法農家……天候操作・成長促進・疲労回復の魔法を使用できる作業員。

●ステータス
交通Lv.6
第一次産業Lv.7
第二次産業Lv.8
第三次産業Lv.8
リゾート感Lv.1

プロダンサー「行ってきます!」

先住民「行ってらっしゃい!」

スポーツマン「手紙寄越せよー!」

農学者「応援してますからねー!」

航海士「出航します。危ないので離れてください」

衛生管理者「下がってー! 皆さん、下がってー!」

魔法船員「魔導推進、開始!」

ブォォ

プロダンサー「きっとまた帰ってきます! それまでお元気でー!」

開拓者「かつて踊り手の娘として生まれ、大学でプロのダンスを学び、そして王都のダンスチームに加入が決まったプロダンサーの少女」

開拓者「彼女は島民が見えなくなるまでずっと手を振り続けていた」

開拓者「……船がすごく速かったので割と短い時間だった」

王「開拓者よ。ご苦労だった」

開拓者「王様……此度の我が働き、いかがですか」

王「そなたはどう思う?」

リゾート神「いい町になったんじゃないかと思いますよ」

開拓者「なっ、貴方は……!」

リゾート神「だが、実に半端な町と言わざるを得ない。約束は守っているようだから爆破はしないがね」

開拓者「……ほっ」

使者「それには反論させていただきます」

リゾート神「おや」

使者「この島の産業はどれも国内では一流ではありません。ですが、離島である以上仕方ない事です」

使者「しかしこの島には大学があり、学者や魔術師、芸能人がいます。伝統も、自然も元のまま残っています」

使者「開拓者さんは島の持ち味を殺さないように、かつ今後の成長を狙って開発を行ったんですよ」

使者「彼は市長ではなく、開拓者なんですから。これでいいんです」

使者「ですよね、開拓者さん?」

開拓者「あ、ああ」

リゾート神「私と君では立場が違うということか。使者さんがなんだか怖いし、退散させてもらうよ」

開拓者「使者……」

使者「かばったとか思わないでください。普通の事を言っただけですから」

使者「さて、王様」

王「うむ」

王「今ここに、王国の新たな領土が生まれた!」

王「そなたの働きに感謝する」

開拓者「ありがたきお言葉」

開拓者「……?」

開拓者「…………王様、失礼ながら、以前よりこの島は海外領ではありませんでしたか?」

王「余はそなたを騙していた」

王「彼らはこの島の先住民などではない」

開拓者「……は?」

使者「この周辺の島々に住む人々は別の離れた諸島で昔ながらの暮らしをしていた部族の方々ですよ。貴方より先に頼んで移り住んでもらっていたんです」

開拓者「ど、どういうことだ」

使者「既成事実を作ったんですよ。領土を増やすために」

開拓者「だ、だが島の神への信仰は? 伝統工芸や薬草は?」

使者「別の島の神と工芸ですね。そもそもこういう島で、魚を食べていないなんてありえないでしょう」

使者「王国語を話せるのに開発が始まってすらいないのも不自然だと思いませんでしたか?」

使者「他ならぬ開拓者の貴方なら気付くと思って、いつ指摘されるかとワクワクしていたのですが」

開拓者「では、ここは無人島だったのか? いや、この海域は数年前に海戦が起きた…………まさか」

使者「国民には決して口外してはなりません」

王「良いな?」

開拓者「はっ、仰せのままに」

開拓者「……知らない方がいいこともあるものだな」



おしまい

安価につきあってくれた皆さんお疲れさまでした。読んでくださった皆さんはありがとうございました。

次回やるとしたら舞台は寒冷地でしょうか。システムはまた少し変わると思います。

乙。さすがにこの展開は読めなかったぜ。
まあ気付いたら消されそうだけど。

ちなみに前々回の町は評価したらどのくらいなんでしょう。

お疲れ様どす
そろそろレベル10の街も作ってあげたいところ

>>269
見直してきました。ステータスならこんな感じになると思います。
第一次産業Lv.2
第二次産業Lv.2
第三次産業Lv.5

ちなみに4週目開始時点で全産業のLvが0でした

>>270
前回の町が第三次産業Lv.11です

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