【ラブライブ!】穂乃果「最後にμ's全員で合宿に行こう!」 (387)

注意!
素人の書く処女作です。
キャラ崩壊あるかもです。
更新不定期です。(空いた時間に少しずつ書いてきます)
勢いで始めたのであまり話がまとまってないかもしれません。
これらがミトメラレナイワァな人はブラウザバック推奨です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460289186

PCなどのいろいろな端末からアクセスするかもしれないのでトリつけときます

春休みとなったある日

穂乃果「最後にμ'sで合宿しよう!」

8人「「「「「「「「え?」」」」」」」」

絵里「合宿ならもう行く理由が見当たらないじゃない…μ'sも終わってしまったし…」

穂乃果「そうじゃなくて!思い出づくりにみんなと過ごしたいなーって思って!」

海未「今までは練習や曲作りのための合宿でしたが、今回は主に楽しむことが目的ということでしょうか?」

ことり「それは合宿じゃなくて旅行じゃないかな?」

凛「凛は賛成だにゃ〜!」

希「うちも賛成!けどどこに行くん?」

真姫「うちの別荘もあの2つしかないわよ?」

花陽「2つも別荘があるって結構すごいことだと思うんだけどなぁ」

にこ「ぐぬぬ…」

穂乃果「その辺りは大丈夫!穂乃果に任せて!」

海未「本当に大丈夫なのでしょうか…」

ことり「少し心配だね…」

海未「少しじゃありません!かなり心配です!」

にこ「まあ穂乃果にしては結構予定も立たてるみたいだし大丈夫なんじゃない?」

絵里「まああれでもμ'sのリーダーだしね。たまには期待してもいいんじゃない?」

海未「…そうですね。たまには期待してみましょう…」

数日後

絵里「ここは…」

海未「島ですね…とりあえず有人島ですが」

穂乃果「沖縄より下にある小さな島だよ!名前は…ええっと……忘れちゃった!」

ことり「穂乃果ちゃん…」

にこ「まあ有人島なだけあってちゃんとライフラインもケータイの電波もあるみたいだしいいんじゃない?」

花陽「この気温なら海も開いてるかもしれないよ」

真姫「まだ3月なのにさすが沖縄ね…穂乃果にしては良いチョイスじゃない…」

凛「真姫ちゃん、ほのかちゃんをライバル視してないかにゃ?」

真姫「そ、そんなことないわよ!」

希「そういえばどうしてこんないいところに旅行にこれたん?結構お金とかかかると思うんやけど…」

穂乃果「それはね…ここに花陽ちゃんのおじいちゃん家があるの!」

海未「…どういうことですか?穂乃果の案なのでどこかの宿に止まるのかと思ったら人の家にお世話になるつもりだったんですか」ゴゴゴ

真姫「それ言ったら私の家にさんざんお世話になってることについてどう弁明するのよ…」

海未「そうではなくて、花陽の親の親が住まう家にお邪魔してしまってご迷惑にならないか心配なのです…」

花陽「その辺りは大丈夫です。おじいちゃんちに話したら大歓迎って言ってましたし、サイン貰うぞ!って張り切ってました!」

絵里「そんなふうに迎えられちゃうと少し照れるわね〜」

にこ「でも9人で押しかけるなら最低でも料理の手伝いくらいしなさいよ!」

ことり「そうだね9人分の料理を作るのって結構大変だし…」

穂乃果「まあとにかくしゅっぱーつ!」

海未「あっ、穂乃果!待ちなさい!」

花陽「そっちじゃないよー!」

花陽の祖父母の家

希「なかなか立派な家やね〜」

穂乃果「穂乃果のお家とおんなじくらい古いかも…」

花陽「古民家ファンの人たちがよく来られるんですよ!なにせ築200ねんだとか」

真姫「200年なんて想像もつかないわね…」

海未「しかもそれを感じさせないほどの手入れの行き届き…流石です!」

にこ「あんたたち駄弁ってないで早く中に入れさせなさいよっ!こっちは荷物が重くて仕方ないのよ!」

凛「そんなの余分な荷物ばっかり持ってくるにこちゃんがいけないにゃ」

にこ「アイドルたるもの自分の可愛さを保つためには日々努力しなくちゃいけないのよ!」

花陽「そうだね!早く中に入ろっか」

ガララ

花陽「おじーちゃーん!おばーちゃーん!花陽だよー!」

凛「凛ちゃんといえば〜?」

8人「「「「「「「「イエローだよー!」」」」」」」」

花陽「じゃないよ!?いつからここはライブ会場になったの!?」

絵里「私達のせいで花陽が突っ込みキャラに…」

凛「凛はこっちのかよちんも好きだよ〜!」

タタタタ

ぱなおじ「おお〜よくきたなぁ待ってたぞぉー!」

ぱなおば「さあさあ、皆さん上がって!長旅で疲れたでしょう!」

花陽「今日はたくさんで押しかけちゃってごめんね」

ぱなおじ「いいんだよいいんだよ、この家も寂しくなっちゃったからなぁ。たくさんいてくれるとたすかるよ〜部屋は二階でいいかい?」

9人「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」

ぱなおば「なら花陽、案内してあげてね。おばあちゃんはおもてなしのじゅんびしてくるよ〜!」

花陽「わかった!私も手伝うからちょっと待っててね」

ぱなおば「大丈夫!客にもてなしができないほど老いぼれちゃあいないよっ!!」タタタタ

花陽「じゃあおねがいね!」

ぱなおじ「皆さん後でサインもらっていいかのう?家宝にしようとおもってなぁ」

穂乃果「もちろんです!いいよねみんな?」

絵里 希 海未 真姫 にこ「もちろん!」

ことり 凛 花陽「いくらでも書いちゃうよ!」

ぱなおじ「ありがたいなぁ〜それではまたあとでなぁ」スタスタ

花陽「それじゃあ2階まで案内するね!」

花陽の祖父母の家2階 大部屋

穂乃果「うわひっろーーい!!」

海未「穂乃果、声が大きすぎますよ?」

凛「ひろいにゃー!」タタタタ

花陽「凛ちゃん暴れちゃダメだよぉ」

凛「かよちんごめんにゃー」

絵里「ハラショー!2階なのに景色がいいわね!」

希「このあたりは島の中でも高いところにあるからやな」

このあとすぐに夕食があった。
花陽のおばあちゃん特製の料理はどれもほっぺが落ちそうだったよ〜

部屋

穂乃果「ねえねえ!この後この島を探検しない?」

海未「もう夜ですよ?また明日にしましょう」

穂乃果「こういうのは夜のほうが探求心がそそるっていうもんだよ!」

凛「やりたいにゃー!」

絵里「私は遠慮しとくわ…」

希「じゃあウチもエリチと残ることにするよ」

にこ「疲れたから寝かせてちょうだい…」

真姫「私もパス」

花陽「私もいいかな…」

凛「真姫ちゃんとかよちんは凛と一緒に行くにゃあ!」ガシッ

真姫 花陽 「「ええっ!!ちょっと待って!」」ウワー

穂乃果「じゃあ穂乃果も!」

海未 ことり「「穂乃果(ちゃーん)!!」」ウワー

絵里「いつも面白いわね」クスッ

希「エリチもあれくらいあぐれっしぶでもいいんやで?」ニヤニヤ

にこ「zzz」ズピー

穂乃果「こっちこっち〜!」

海未「穂乃果!こんなに遠くまで来たら帰れなくなりますよ!」

ことり「待ってよ〜2人とも〜」

穂乃果「おお!これはすごい!」

海未「何なんですかもう…これは…?」

ことり「はあ…はあ……?」

穂乃果「洞窟だよ!洞窟!!大きいねぇ〜」

海未「絶対行ってはいけませんよ」ゴゴゴ

ことり「なんかすごく暗いし怖いな…」

穂乃果「夜だもん!暗いのは当たり前だよ!」

ことり「そうなんだけど…なんか入り口が真っ黒って感じ…しない?」

海未「確かに…雰囲気とかも周囲とは違って重たい気がします…」

穂乃果「ねえねえ、ちょっとだけ入っていいかな?」

海未「入ったら怒りますよ」

ことり「これはさすがにやめたほうがいいと思うな…」

穂乃果「大丈夫だよ!入り口ちょっと覗くだけだって!」タタタタ

海未「穂乃果!!」

ことり「穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「あれーよく見えないなー?もうちょっとだけ奥に」

ホノカ!イマスグモドリナサイ!!ソコハ…ン…デ………
ハイッチャダメダヨー!ハヤクモドッテ!!アブ…イ……

穂乃果「2人共どうしたんだろ?まあいっか♪」

海未とことりが見たものは、洞窟を覗こうと身を乗り出した穂乃果の体が暗闇にのまれて行く様子だった。

2人はあまりの恐ろしさに動けなくなってしまった。

そして、穂乃果の体は完全に暗闇の中へとのまれてしまった。

海未「ほ…ほのかあああ!!!!」

ことり「ほのかちゃあああああん!!!!」

書き溜めに余裕がないので今日はここまでです。

少しだけ再開します。



花陽の祖父母の家2階

ガララ

凛「あ、帰ってきたにゃー!」

にこ「遅いわよ!どこほっつき歩いて…ってどうして泣いてんのよ」

海未「…穂乃果がっ」グスッ

ことり「うう…っ」グスッ

絵里「どうしたの?まさか何か大変なことでもあったの!?」

ことり「…穂乃果ちゃんが…洞窟にっ…飲み込まれて…戻ってこなくて…」グスッ

海未「…私が無力なばかりに…すみません…穂乃果ぁ…」グスッ

希「…とりあえず2人共落ち着こうな。大変なことが起こってるのはよくわかった。だから落ち着いてから詳しく聞かせて」ナデナデ

数分後

海未「…穂乃果が洞窟を見つけて入っていってしまったんです。」

ことり「その洞窟は本当にペンキでも塗ったような真っ黒で怖いなって思って穂乃果ちゃんを止めようとしたんだけど…」

海未「穂乃果はその暗闇にのまれるように消えてしまったんです。」

絵里「それって普通じゃない?暗いところに行ってある程度のところまで行ったら物は見えなくなって消えちゃうじゃない」

ことり「そうじゃないの…」

希「どういうことや?」

海未「穂乃果は最初、完全に入る前に体の半分だけ洞窟に入れて見回してたようなんです。」

ことり「でもその時私たちは見たのは洞窟の中に入れた上半身が洞窟の入り口を境に消えていくところだったの」

海未「それから大声で穂乃果を読んだのですが全く聞こえてなかったようで…こちらを振り返ることもないまま洞窟に完全に消えてしまいました…」

希「それは気の毒やなぁ…」

絵里「その穂乃果ちゃんって子にはわるいけど私たちにはどうにも…」

海未「…絵里今なんて?」

絵里「いや、だからその子には悪いけどって…」

ことり「まさか、忘れちゃったの!?」

希「…ごめんな、ウチもその穂乃果ちゃんって子はわからないんや」

海未「希まで…」

凛「凛ちゃんと覚えてるよ!穂乃果ちゃんはこのμ'sのリーダーだにゃ!」

花陽「私も覚えてます!」

真姫「あんなに手のかかる人、忘れろって方が大変だわ」

にこ「…穂乃果のお陰で今のμ'sができてるしそもそもこの旅行の発案者は穂乃果よ」

ことり「これ写真!このちょっと明るい髪の子だよ!」

絵里「…ごめんなさい。引っかかるんだけど完璧には思い出せないみたい…」

希「ウチも同じや…」

海未「そんな…」

絵里「とにかく明日その子を探しましょうここにいる日も明後日までだしそれまでには見つけないとまずいわ」

希「ただ少し心配なのはみんなが明日起きたら穂乃果ちゃんを忘れてしまってることや。ウチとエリチならなんとかできるけど大人数でその子を忘れたら捜索は困難になる」

絵里「どうかみんな忘れないように…」

この時は、まだ明日なら何とかなる。なんて全員が思っていたんだろう。だが、悲劇はこれで終わらなかった。

一方穂乃果側では…




…気がついたら穂乃果は知らない街にいた。

薄暗く、とっても静かで、まるでこの世界に一人取り残されたみたい…

穂乃果「…海未ちゃーん?…ことりちゃーん?」

穂乃果「返事してよぉ…」

穂乃果「誰かいませんか…?」

周りの建物はみんなボロボロで安心して寝れそうなところはほとんどない。

穂乃果「…」グー

穂乃果「お腹空いたな…」

穂乃果「どうしたらいいんだろう…」

穂乃果「…」トボトボ

しばらく歩くと、丘の上にある建物があった。

穂乃果「…あれ、学校…だよね?」

穂乃果「どうしちゃったんだろ…穂乃果は今沖縄に来たはずなのに…」

丘を登って、その建物の前に来ると音ノ木坂とは違う建物だっていうことがわかった。厳密に言えば学校にとても似ている建物がそこにあった。

でも、校章や正門のところにある学校名が彫られた表札がなかったから、これは自分がよく知ってる音ノ木坂じゃないと考えたの。

穂乃果「とりあえず入ってみよう…」

入ってみると妙な違和感があったけど気にしないことにした。

穂乃果「やっぱりこれ学校だったのかな…そうでもなかったら1つの部屋にこんなに机置かないもんね…」

ふと見上げるとクラスが書かれた札があった。

しかしそれは…

穂乃果「!?…鏡文字に…なってる…まさか!」

穂乃果はいつもと鏡になった校舎を駆けて、ある場所に向かった

それはもちろん…

穂乃果「アイドル研究部の部室…!残ってて!」

今日はここで終わります。
まだ書き溜めの方も未完結な為、更新はあまりたくさんできないと思います。

3レスほど更新します。



翌朝

海未「みんな!起きてください!穂乃果を探しましょう」

にこ「朝からうるさいわねえなんのこと?」

凛「穂乃果なんて凛は知らないにゃ〜」

花陽「白いご飯…ムニャムニャ」

絵里「探しに行くって何を?」

希「変な夢でも見たんとちゃう?」

ことり「…」ポロポロ

海未「ことり…」ポロポロ

これは最悪だった。海未とことりを除く全員が穂乃果を忘れていた。

時間が経ってしまえばもしかしたら自分も穂乃果のことを忘れるのではないかと2人はとてつもない恐怖を感じた。

ことり「…」グシグシ

ことり「海未ちゃん行こう…」

海未「ことり!それは危険です!」

ことり「もうみんなは穂乃果ちゃんを覚えてない…もしかしたら私たちも時間がないかもしれないよ」

海未「2人でやれることなんて限られてます!」

ことり「大丈夫。私に考えがあるの。5時にあの洞窟前に来て」ダッ

海未「ことり!」ダッ

にこ「なんだかわかんないけどどういうこと?」

真姫「……さあね」

商店街

海未「ことり!」ガシッ

海未「…落ち着きましょう…穂乃果を探せるのはこの2人だけです」

ことり「ごめんね…穂乃果ちゃんのことを忘れていっちゃうって思うとみんなのとこにいるのが怖くて…」

海未「私も同じですよ…穂乃果を失うのはとても怖いです。だからこそ落ち着いて穂乃果を助けたいと思っています。」

ことり「ありがとう。海未ちゃんのお陰で冷静になれた。私が考えた作戦を教えたいからそこのお店にいこう」

とあるファストフード店

海未「それで、作戦とは?」

ことり「うん。いくら暗闇の中に入っても互いに互いを縛れば大丈夫だと思うんだ。」


海未「…なんとなくわかりました」

ことり「じゃあ互いをつなぐロープを入手しよう」

海未「それはもしそこから先が崖だったりしたらどうするつもりですか?」

ことり「…!それは…」

海未「2人で真っ逆さまですよ…」

ことり「…ごめんなさい」

海未「ですがその案はいただきます」

ことり「…どういうこと?」

海未「木などにくくりつければいいんです」

ことり「なるほど!」

海未「では早速ロープを調達してきましょう!」

……………

今日はこれで終わります。
文才はある方ではないので皆様にうまく伝わってるか心配ですが頑張ります。
あと、SSなのに擬音が少なく、反対にナレーションが多くてすみません。

少し更新します。

数時間後 洞窟前

ことり「50メートルあればさすがに大丈夫だよね」

海未「洞窟の中を覗くだけなら大丈夫なはずです。」

海未「…しかし」

ことり「?」

海未「皆さんの中の穂乃果の記憶がなくなってましたよね?」

ことり「…うん」

海未「嫌な事はこの際考えたくありませんがこの中に入ってしまうとおそらく…」

少し更新します。

数時間後 洞窟前

ことり「50メートルあればさすがに大丈夫だよね」

海未「洞窟の中を覗くだけなら大丈夫なはずです。」

海未「…しかし」

ことり「?」

海未「皆さんの中の穂乃果の記憶がなくなってましたよね?」

ことり「…うん」

海未「嫌な事はこの際考えたくありませんがこの中に入ってしまうとおそらく…」

二重投下すみません

ことり「みんなの記憶から消えちゃう…」

海未「いえ、もっと重大なことが起こってると思います」

海未「昨日覚えていた凛やにこも今日になって忘れてしまっています」

海未「これは普通に考えてみるとどうもおかしいんです…」

ことり「…」

海未「なので、私が行ってきます」

ことり「!?そんなのダメだよ!私が考えた案なのに海未ちゃんを巻き込むわけには…!」

海未「もう巻き込まれてますよ」ニコッ

ことり「…!」グスッ

海未「自分勝手かもしれませんが覚悟の上です。」

ことり「…うみちゃあん」ポロポロ

海未「必ず帰ります。少し長くなるかもしれませんが…みんなから私が忘れられてもことりは私のことを忘れないでくださいね…!」ウルッ

そして、ロープを自分の体に巻きつける。

こちらを振り返らずに海未は洞窟の中に消えていった。






















海未と洞窟の外側を繋いでいたロープが、

地面に垂れた。

またちょっとだけ更新


翌日 花陽の祖父母の家 2階

ことり「…」グスッ

絵里「…どうしたのことり?今日で旅行最終日というのにさっきから泣きっぱなしじゃない」

希「何か悲しいことでもあったん?」ナデナデ

ことり「ねえ…海未ちゃんって知ってる?」

絵里「いいえ…知らないわ…」

希「ウチも知らへんなぁ…」

ことり「…」ポロポロ

凛「どうしたんだにゃ?」

真姫「朝から泣いてない?」

花陽「辛いことがあったのかなぁ…」

ことり「…海未ちゃん…」

真姫「海未がどうかしたの?」

ことり「真姫ちゃんは海未ちゃんのこと覚えてるの!?」

真姫「え?当たり前じゃないμ'sのメンバーなんだし…ってみんな何その目」

絵里「どういうこと?」

希「ウチもようわからん」

凛「海未ちゃんなんて知らないにゃ」

花陽「ことりちゃんも知ってるの?」

ことり「もちろんだよ!海未ちゃんは私の幼なじみでμ'sの9人の一人じゃん!」

ガララ

にこ「うるさいわよー下まで聞こえてきてるじゃない。花陽のおじいさんちも不安がってたわよ」

真姫「にこちゃん1つ質問に答えて」

にこ「な、何よ」ズサッ

真姫「μ'sは何人のグループ?」

にこ「そんなの決まってるじゃない














μ'sは7人のグループよ」

今日はここまでです。
話が少々まとまらなくなっており、今後の展開をどうしようか色々迷ってるので、
近いうちに2週間ほど更新がなくなるかもしれません。
しかし、始めた以上はしっかり完結させます。そこは心配ご無用です。
完結まで時間がかかるかもしれませんがのんびり待っていただけるとうれしいです。

保守兼ねて1レスだけ…

真姫「ことり、私は9人で合ってると思うわ。だって、しっかり覚えているもの。穂乃果と海未のこと」

ことり「真姫ちゃん!」パアア

真姫「…でもね記憶が少しずつ蝕まれている感じがするの」

ことり「それって…」

真姫「上手くは言えないんだけど、スノーハレーション歌った時あったじゃない、地区予選で」

ことり「…穂乃果ちゃんのソロパートは今思い返してもすごいよね!」

真姫「そのところが思い出せないのよ…」

ことり「えっ…」

ちょっと余裕が出てきたので1週間に1回くらいのペースで再開します

にこ「一体何のこと話してるのよ」イライラ

凛「凛に聞かれてもわからないにゃ…」

絵里「μ'sメンバーが2人も足りてないなんてそんなことあるわけが…」

希「…」

真姫「これはあくまでも小説と同じ状況と仮定して考えるとってことなんだけど」

花陽「…」ゴクリ

真姫「関わりが浅かった順番に記憶がなくなっていくんじゃないかしら…」

ことり「それじゃあもしかして…」

真姫「おそらく私の記憶が残ってるのは今日までかもしれない」

絵里「なんかシリアスな話になってきてるわね…」

ことり「そっか…」

真姫「…ごめんなさい……」

ことり「真姫ちゃんは悪くないよ!寧ろ貴重な情報をくれてとてもありがたいって思ってる!」

真姫「…ありがとうね」

ことり「…うん」

真姫「これからことりはどうする?もし助けに行くって言うなら、協力するわ」

絵里「ちょっと待ってよ!今の話を聞いてると何がなんだかわかんないわよ!」

ことり「あ、前に話したことは海未ちゃんが主に説明したからみんな覚えてないんだ…」

ことり「じゃあ説明するね…」

……………………………

絵里「なるほど、そういうことだったのね」

希「じゃあホントはμ'sも9人?」

にこ「にわかに信じがたい話ね…」

ことり「みんなケータイ見て!きっと写真があるはず!」

真姫「これが一番わかりやすいわね」クスッ

5人「「「「「!!」」」」」

絵里「確かに…私たち7人の他に2人いるわね…」

真姫「これからことりはどうする?もし助けに行くって言うなら、協力するわ」

絵里「ちょっと待ってよ!今の話を聞いてると何がなんだかわかんないわよ!」

ことり「あ、前に話したことは海未ちゃんが主に説明したからみんな覚えてないんだ…」

ことり「じゃあ説明するね…」

……………………………

絵里「なるほど、そういうことだったのね」

希「じゃあホントはμ'sも9人?」

にこ「にわかに信じがたい話ね…」

ことり「みんなケータイ見て!きっと写真があるはず!」

真姫「これが一番わかりやすいわね」スッ

5人「「「「「!!」」」」」

絵里「確かに…私たち7人の他に2人いるわね…」

凛「凛もどこか懐かしい気がするにゃ…」

花陽「私の夢を叶えてくれたのはことりちゃんだけじゃない気がする…」

にこ「でもことり、あなた機能の夜に同じようなこと話したのにあたしたちのそれの記憶がすっぽり抜け落ちてるってことはまた明日になれば同じようになっちゃうんじゃないの?」

真姫「そう。だから今からことりの話から考えられることをみんなで考えてほしいの。ただの妄想でも構わない。」

真姫「このままじゃ2人共助からないでみんなから忘れ去られるかもしれない!そう考えると怖い…からっ…」グスッ

希「真姫ちゃん…」

絵里「…」スクッ

希「エリチ?」

絵里「わかったわ!みんなで案を出して救うわよ!今日のうちに2人を救う案を出しましょう!」

ことり「ありがとう!!」


…………………………………………………

それから数時間が経った

外はもう既に夜になり、疲れ果てたみんなはぐっすり寝ている。

ここまでいろいろな案を出してくれたけど1人ではどれも実行できないや…

ごめんね、みんな

ありがとう

ことり「私が絶対見つけるから待ってて…穂乃果ちゃん、海未ちゃん」

ガララ…


…………………………

今日はここまでです。
お待たせした分少し多めに投下させていただきました。
これからもよろしくお願いします。

あと、50レスで次ページに行く仕様をすっかり忘れてたため、51,52と53,54が重複してしまいました。すみません…

皆様に少しアンケートにお答えいただきたいのですが、SS速報にはいつも何時ごろにアクセスしているのでしょうか?
更新の時刻を大体ですが決める参考にしたいためよろしくお願いします。

お待たせしました。更新します。

その頃(海未)


気がつくと、私は知らない街にいました。

いえ、全く知らないと言うとそれは違う気がします。
目の前にある店を見て、あたりを見てみると、どういう事か気付きました。

この世界はどうやら現実の鏡になっているようです…
そしてここは、私の…いえ私達のよく知る街。

ここまでわかれば取るべき私の行動はただ1つでした。

「穂乃果、すぐに助けに行きます…」

穂乃果ならきっと、学校にいてくれるはず。

そう信じてまっすぐ学校に向かいました。

あとから考えるとかなり私は混乱していたのでしょう。

家にいるかもしれない、そもそもこの世界が鏡になっているなんて知らないかもしれない。

他にも様々な可能性がありましたがこの選択肢をここまで信じて行動するなんて…

ですが、そこにちゃんと穂乃果はいました。

海未「穂乃果!!」

穂乃果「!?…う、海未ちゃああああん!!!」

海未「やはりここでしたか…」

穂乃果「海未ちゃあん…怖かったよう…さみしかったよう…」ポロポロ

海未「はぁ…この間ニューヨークに行った時あれだけ私は怒ったのに…」ナデナデ

穂乃果「ごめん…なさい…」グスッ

海未「今回こそちゃんと反省してください…と言ってもこの様子ならもう懲りていますね…」

穂乃果「うぅ…」グスン

海未「さあ、いつまでも泣いていないでこの世界からどうにか抜け出す方法を探しましょう」

穂乃果「…」

海未「…どうしました穂乃果?」

穂乃果「安心したらお腹空いた~」グルル

海未「…全く、穂乃果はしょうがないですね」クスッ

海未「ですが…この世界に食べ物なんてあるのでしょうか…」

穂乃果「とりあえず非常食が少しあったけど…」

海未「そこまで量は無いですよね…」

穂乃果「一緒に探しに行こう?」

海未「このままでは2人共飢えてしまいますし…行きましょうか…。」

穂乃果「やったー!」

海未「でもすぐ戻りますよこの世界がどういう世界かがわからないので屋内にいたほうが比較的安全だと思います」

穂乃果「うん!わかった~!」

今日はここまでです。
完結までまだ先が長そう…

すみません、8時までに投稿すると言って思い切り遅れてますが今から更新します!

翌朝

真姫「んーっ!ああ体痛い…」

絵里「ふぁ~あ…あれ何これ昨日何してたのかしら私たち」

真姫「そんなの決まってるでしょ………あれ?思い出せないみたい……」

花陽「あ~っ…おはようございます…今日はもう帰る日ですか…」

ガララ

希「あら、みんなおきてたんか~今日は帰る日だから荷物まとめとき~」

絵里「…何か忘れてる気がするんだけど」

真姫「…私も」

凛「わからないこと悩んでても仕方ないにゃ!支度を先に終わらせたほうがいいにゃ!」

真姫「うーん…まあいいか」

絵里「…そうね。今は考えないようにしましょう。」

……………

帰りの飛行機を待っている時

凛「3日間あっという間だったにゃ~」

花陽「久々のおじいちゃんちも楽しかったな~」

絵里「突然押しかけたりしてほんとにごめんなさいね…」

花陽「大丈夫だよ!おじいちゃんもまだまだ死なないぞ!って張り切ってたから!」

真姫「私たちってそんなに影響力強かったのかしら?」

にこ「あったりまえじゃない!このスーパーアイドルのにこにーがいるのよ!?」

凛「孫がアイドルやってたら見ちゃうのは普通だにゃ」

希「…」

絵里「希?」

希「エリチ、真姫ちゃん、今朝何か忘れてるって言ってたやろ?なんか今になってウチもそんな気がしてきたんや…なんかこの島から出ちゃあかん気がするんや…」

真姫「何か取り返しがつかなくなりそうな大事が今起こっている…そんな感じでしょう?私も同じよ」

6人のケータイ「デデドン!」ブイーン

希「!?」

絵里「この通知音…μ'sのグループのやつよね…」

にこ「だ、誰も送ってないわよね?今こうやって話してる最中なんだし…」

カチッ ポチポチ

花陽「!!!この人たち…誰?」

6人のケータイの画面には、知らない名前の3人からそれぞれ1通ずつめちゃくちゃに文字化けしたメッセージが映し出されていた。

穂乃果『・繝シ繧ク繝�け繝薙ョ繧ェ 逶」逹」�壻ス』

海未『蟠凬・」>゙シMC敢h・I墲ホン腮+』

ことり『zノZy罧X・B・fァR1<限或鋳』

凛「これはμ'sだけのグループなはずにゃ…」

真姫「みんな、グループの人数見てちょうだい…」

希「9、人…?」

絵里「希…ちょっともう真剣に怖いわ…」ガクブル

希「…」

絵里「希…?」

希「ちょっとエリチ黙ってて」

……………

希「…エリチ、これはお化けなんかやない正真正銘μ'sのメンバーや………ウチもなんで今まで忘れてたんやろ…」

絵里「どういうこと?μ'sは6人のグループなはずよ?」

希「それはちゃう。μ'sは全部で9人おる。」

希「じゃあみんな、μ'sがどうやってできたか覚えとる?」

凛「そんなのかよちんが夢を叶えるために始めたにきまってるにゃ!」

花陽「え!?違うよ凛ちゃん、μ'sはにこちゃんがアイドル研究部の活動の中で作ったグループだよ?」

にこ「私は作ってないわよ?絵里が廃校を逃れるために人気なものを取り入れた結果入ることになったじゃない!」

絵里「私はアイドル結成を反対してたのよ?そんな私がアイドルグループなんて作るはずないじゃない!」

希「やっぱり食い違っとるか…」

希「じゃあウチがこのグループにμ'sという名をつけた理由は覚えとる?」

絵里「9人の…」

真姫「…女神?」

希「そうや、ウチはこのグループが9人であることにいるからこそ輝けるって思ってこの名前をつけたんや。みんなちょっと試したいことがあるんやけどええか?」

希は手でピースを作り自分の前に出す

花陽「それって…」

凛「ライブの前のアレだにゃ!」

絵里「でも急にどうして?」

希「まあええから」

6人はピースで輪を作る

1!

2!

3!

4!

5!

6!








にこ「ちょっと…誰か続きを…」

6人「「「「「「!!!」」」」」」

にこ「…っ」ポチポチ

にこ「…ほんとね…どうして忘れてたのかしら…」

凛「にこちゃんそれって…」

にこがスマートフォンで見ていたのは9人で歌って踊るμ'sの姿だった。

花陽「この歌声、聞いたことがあるよ…」

凛「凛も…」

希「みんな思い出せたようやな…」

真姫「私も忘れちゃってたなんて…」グッ…

絵里「とにかく!引き返して3人を探すわよ!」

………

今回はここまでです!
一挙放出しちゃったな…次回からはスローペースになりそうです。

キリのいいとこまで更新させたい人なので許して…

今日の分の更新をします。

花陽の祖父母の家2階

絵里「…またここに戻ってきてしまったわね…お祖父様たちにご迷惑かけてないかしら…?」

花陽「大丈夫です!友達が見つかるまでここにしばらくいてもいいって言ってました!」

にこ「後でしっかりお礼に行かないといけないわね」

希「とにかく今は情報が少なすぎる…正確な情報と解決策がわかるまで3人を忘れないための方法をまずは考えるんや!」

真姫「ちょっといいかしら?」

希「真姫ちゃん、どうしたん?」

真姫「さっきは最終的にμ'sの歌を聞いて思い出せたじゃない?なら朝必ずμ'sの曲を聞けばいいんじゃないかしら?」

希「それが一番有力だと思う。でもそれだけじゃ少し心配なんよ…せめてあと1つ何かない?」

凛「やっぱりμ'sの円陣にゃ!いない3人を含めてやると違和感が強くていいと思うにゃ」

絵里「いない3人を含めて…ってどうやって?」

凛「凛なりに思ったんだけど、μ'sの始まりがみんなバラバラになってたのは多分その3人がいなくなっちゃってたからだにゃ。
だから凛たちは4から数字を数えればその3人を含めて数えることができるはずにゃ!」

絵里「ハラショー!そういう考えもできるわね!さっきやった円陣に違和感があったのも多分そのせいかしら?」

にこ「試しにやってみればいいじゃない」

6人はいない3人分のスペースを空けふたたび輪になる。

1!

2!

3!

4!

5!

6!







μ's Music Start!!!!!!!!!

真姫「これよ!3人分足りないけど確かにこれを言ってた!」

花陽「μ'sは9人でひとつです!」

真姫「ふふっ、全くあの3人はどこまで私たちに迷惑かけてくれるのよ…」

希「きっと3人もウチらが助けに来てくれることを待ってる!一刻も早く助けられるようにみんなで頑張るんや!」

今日はここまでです。

遅くなってスミマセン。今日の更新をちょっとだけします。

絵里「まずは情報がほしいわね…誰か何か知らない?」

真姫「私ならある程度のことはわかるわ。多分記憶を無くす前にあらかたじょうほうをまとめてたのよ」サッ

絵里「さすが真姫ね!スマホにメモをとっておくなんて!」

真姫「なっ、ほめても何も出ないわよっ///とりあえずみんなにメールで送っておくわねっ!LINEだと消えかねないし!」カアア

凛「やっぱり真姫ちゃん素直じゃないにゃー!」
…………

希「思ったより複雑そうやな…」

花陽「これじゃあまるで何か別の世界へ連れ込んで、この世界にはもともといなかったようにされてるみたい」

凛「真っ黒な洞窟の中によく入ろうと思ったにゃ…」

絵里「真っ暗じゃなくて真っ黒なのは気になるわね…こわいわぁ…」

希「ただこれだとどこに洞窟があるのかわからんなぁ…」

にこ「しらみつぶしに色々探すしかないんじゃない?こんなんじゃ早く始めないと救助は困難よ」

希「そうやな、にこっちの言うとおりや。とりあえずこの家を中心に洞窟のありそうなところを見回ろう!」

絵里「その前に!暗くなる前には帰りましょう。それと見つけても絶対入っちゃダメよ。念のために2人1組で行きましょう。…怖いってわけじゃないわよ」ジトー

真姫「え、絵里…あ、えっと
あの時は結構暗い時間だったからあまり遠いところには行ってないはず。だから希が行ったように家の近くにある山が怪しいわね」

花陽「もしかしたら不自然なものが落ちてるかもしれません!」

絵里「そうね。そういうのも見落とさないように注意して」

希「じゃあこの家の前に1時間後に集合で!」

今日の分はこれくらいで…
書き溜めた分が残り僅かになったためまた2週間ほどお休みするかもしれません。その時はまたお知らせします。

お待たせしました。今日の分を投稿します。

22:35

まきにこ班

にこ「ねえ真姫、どうしてわたしはあの3人のことを忘れたんだと思う?」

真姫「それは言ってたじゃない、μ'sとしての関わりが長かった順番に…」

にこ「それね、わたしは認めたくないの」

真姫「…どうして?」

にこ「だって…わたしがμ'sとして過ごした時間は確かにみんなと比べたら少ないかもしれない。それは絵里たちもそうね」

真姫「…」

にこ「でも過ごした時間の長さがμ'sとの絆に比例するなんてことは絶対にないわ」

真姫「にこちゃん…」

にこ「だからわたしはμ's全員との絆や思い出とか全部が否定されるようなこの現状は絶対に認めないし、許さない」

真姫「私も同じよ…いえ、皆同じ気持ち。何があってもこのμ's9人で過ごした日々は忘れたくない」

にこ「…あーあ、なんかいつもの私じゃないわよこんなの」

真姫「なんかこっちも正直調子狂うわ」

にこ「何よそれ」ムスッ

真姫「そのままの意味よ」

にこ「なんですってぇ〜?」

真姫「ふふっ…やっぱりにこちゃんは真剣なこと言うよりそっちのほうが似合ってるわよ」クスッ

にこ「はあ、全く…もういいわこの話は終わりよ!早く手がかり見つけないと1時間経っちゃう…って何よあれ」

真姫「どうしたのにこちゃん…?これは…」

2人が見たものは、木から岩へ不自然に伸びたロープだった。

見た感じ多数のロープを繋げており、ロープの端を木に縛り付け、さらに釘を打ち付けて解けないようにしてまっすぐ岩場の方まで続いていた。

ロープのもう片方はまるで何かで切られたような綺麗な切断面があり、ここで何かが起きていたことを2人に悟らせた。

真姫「…にこちゃんはこれ、どう思う?あまりにも不自然な気がするんだけど。」

にこ「これはやっぱり、ここで事件があったとしか思えないわ…」

真姫「でも洞窟なんて見当たらないしこれは何か別の事件かしら…」

にこ「そうね…まあとにかく今帰らないと集合予定時間に間に合わないわよ」

真姫「…あれもしかして…」

にこ「どうしたの?」

にこが振り返ると先ほど見た岩場の真ん中にぽっかりと丸い穴があいていた。

この街灯のない暗闇でも視認できるそれは、この世のものではないことを大いに感じさせた。それとともにあの穴から発されるどす黒いオーラが本能からあの穴に入ることをストップさせた。

にこ「真姫!ケータイの位置情報入れて今すぐそれを写真にとって!」

真姫「ヴェェ!?なんでよ!」

にこ「いいから早くしなさい!私のやつはGPSついてないのよ!」

真姫「うう…わかったわよ」カシャ

にこ「写真とれたわね!?そしたらダッシュで戻るわよ!」ダッ

真姫「ちょっと待ちなさいよっ!」ダダダ

.........

今日はここまでです。
来週投稿したら2週間休ませていただきます。
よろしくお願いします。

今週のぶんを投下します。

りんぱな

凛「絶対に何かの手がかりを見つけるにゃ!」

花陽「凛ちゃん張り切ってるね!」

凛「もちろんにゃ!凛が女の子らしい格好ができるようになったのは特に穂乃果ちゃんのおかげだし…」

花陽「私もアイドルになりたいって夢を叶えさせてくれたのはこんな私でも受け入れてくれた2年生のおかげ。そんな2年生がいなかったらμ'sはμ'sじゃなくなっちゃうよ!」

凛「もう2年生組には借りがいっぱいだにゃ~」

花陽「2年生のみんなを助けて少しでも返してかないとね」


数十分後


凛「な、何もないにゃ…」

花陽「そろそろ帰らないと予定時間に遅れちゃうから帰ろっか…」

凛「ちょっと心残りがあるけど仕方ないにゃ…」

花陽「うん、残念だけど他のみんなに期待しよ?」

凛「うん…」

………………

のぞえり

絵里「く、暗いわ…」

希「こんな時くらいはこわいのがまんせんと…」

ガサガサ

絵里「ひいっ!?」ビクッ

希「うん?…ただの枯れ葉の音みたいやな…」

絵里「ヤダもうエリチカおうちに帰る…」

希「みんな頑張ってるからエリチも頑張ってな?」

絵里「うぅ、はい…」

絵里「…?」

絵里「…希、あれは何かしら?」

絵里「洞窟...?何かありそうね…いってみマショウ………」フラッ

希「え……あ…………!!あ、あれはアカン!!エリチ見ちゃダメや!引き返すで!」ガシッ

絵里「え!?えええ!??ちょっと希!?どうしたのよ?」オロオロ

希「あれはおそらく人を惹きつけてあの洞窟に閉じ込めようとしてるんや…意識が少し遠のいた感じしたやろ?」

絵里「確かに…少し覗こうかって思ったけど…」

希「それが罠や。この罠に人間を嵌めて何かするつもりなんやろか……」

絵里「とりあえずこれはメールでみんなに伝えておくわ。と言ってもそろそろ時間なんだけどね」

希「そうやな。一度戻ってそれぞれで得た情報はまとめたほうが良さそうや。すぐ戻ろ」


………

その頃 ことり編

ここは…どこ?

人が誰もいない。

建物があるってことは前に人がいたのかな…?

とりあえず何か場所が分かるものは…

あ、お店の看板!

…?読めない…こんな文字見たことない…?

あれ、でもこのお店どこかで見覚えがあるなぁ

…入ってみよう

やっぱり誰もいないよね

というか何もない

でもこの店の間取りがチョット違和感があるけど分かる…

どうして…

とりあえず街を歩いてみよう

………

わあ

大きな建物

何かのお役所かな…?

…違う、これは学校だ

ちょっと行ってみよう

???「わかりましたか?とりあえず保存できる食べ物は…」

あれ

誰かいる?

???「パンて保存できるの?」

2人?

人が…いる…?

人がいる!

ことり「誰か!そこにいるんですか!?」

???「あなたは…まさか」

???「…こ、こ、こ」

「「ことり(ちゃん)!」」

ことり「穂乃果ちゃん!?海未ちゃん!?」

穂乃果「わあああんことりちゃんー!」スリスリ

海未「向こうで残ってくれと言ったはずじゃないですか…もう、危険な真似しないでください…」グスッ

ことり「海未ちゃん…ごめんね…」ウルウル

穂乃果「でも助け出そうって思ってくれたんでしょ?ありがとうね!」

ことり「うん…でも解決の糸口は全くつかめてないの…私はとにかく2人を忘れたくなかったから…」

穂乃果「ことりちゃん…」

海未「…とにかく!今から2人で食料を探そうと思って外に出て来たのですが、ことりも一緒に来てくれますよね?」

ことり「うん、もちろん!」

穂乃果「じゃあみんなで食べ物を見つけてこよう!」

海未「穂乃果!単独行動はしないでください!3人でまとまって行動しなければ危険です!」

穂乃果「それくらいわかってるよー!穂乃果をなんだと思ってるのーっ!?」

海未「元はと言えばあなたが洞窟に入らなければこんなことにはならなかったのですよ!?」

ことり「あはは…2人共落ち着いて?」

無事に穂乃果ちゃんと海未ちゃんに合流できました

帰る方法は…いつわかるのかな…

…………

今回はここまでです。

先日おつたえした通り2週間お休みを頂きます…
理由としては書き溜めが底をついてきたのと同時に今後の進行を今一度まとめたいと思います。
試験も近いため少し勉強もしないといけないので時間が少し頂きたいです。

初SSなためにいろいろとご不便おかけしますが、ご協力お願いします。

P.S.
今回投下した捜索編、りんぱな推しの方は出番もたせられなくてすみませんorz

お久しぶりです
2週間ぶりの更新をしていこうと思います…がまず表の世界を書くかゲート側の世界を書くか安価を取りたいと思います。
宜しくお願い致します。

>>140

とりあえず10時まで受け付けます
>>145

ゲート側のリクエストがあったのでそちらで行きます

海未「結局食べられそうなのはこのくらいでしょうか…」

ことり「我慢してっても3日持つかな…」

穂乃果「大丈夫だよ!ちゃんと穂乃果も我慢する!」

海未「…一番の心配がなくなりましたね」クスッ

ことり「これなら大丈夫そうだね!」

穂乃果「心配の原因の一位が私だったの!?」

海未「もちろんです!」

ことり「まあまあ………あれ?」

海未「どうしたのです?ことり」

ことり「校舎の屋上に誰かいるような…」

穂乃果「んー?あ、ほんとだ」

海未「あ、ほんとですね………って、ここにはだれもいないはずです!今すぐ事情を聴きに行きますよ!」ダッ

………

屋上

海未「確かこのあたりですよね…」

ことり「まってよぉ…はやいよぉ…」

穂乃果「もうだめ…走れない…」

海未「あっ!いました!」

バテていた2人も顔を上げてその人物を見る。

驚いたことにその人物は明らかに自分より年下の女の子だった。

見た感じ小学生高学年、もしくは中学生あたりに見える。

そしてその少女には、3人共既視感を抱いていた。

少女「あ!お姉さんたち!また会えたね!」

穂乃果「あ!まさか、あの時の…」

ことり「でもこんなに大きかったっけ?」

海未「もう何がなんだか…」

穂乃果「ねえ、あなたがいるってことはここって夢の世界なの?」

少女「…違うよ。ここは本当の世界。」

少女「そしてね、お姉さんたちはここにいつまでも居ちゃいけないの」

ことり「どういうこと?いつまでも居ちゃいけないって…」

海未「それとあなたは、本当にあの時の方なのですか?

…あの夢の中の出来事、終わらないパーティの」

少女「順番に答えるね。まずここにいちゃいけない理由から。」

3人「…」
ゴクリ

少女「ここの世界はお姉さんたちが住んでる世界とは違うもう一つの世界。」

少女「町並みとか見た目だけならお姉さんたちの住んでるところと鏡になっただけかもしれないけど、この世界に入った人は元いた世界の人には忘れられちゃうの」

ことり「それって海未ちゃんと私が体験したあの…」

穂乃果「え?どういうこと??」

海未「実は穂乃果が洞窟に入ってしまった翌日、朝起きたら私とことり以外から穂乃果の記憶がなくなってたんです…」

穂乃果「っ…そう…だったんだ…」

少女「理由はお姉さんたちがこの世界に来ちゃったことで、元いた世界の人ではなくなっちゃったの。」

少女「だから時間とともにお姉さんたちがこれまで元の世界に与えた影響をゆっくり消して、残された人が違和感なく過ごせるように世界を修正する。」

穂乃果「なんかもうよくわからないよ…」プッシュー

海未「後でしっかり説明しますから!しっかり聞いてください!」

少女「でもね、1週間以内にここを出ればちゃんと記憶は戻るし、何も変わらない今まで通りの生活ができるよ」

三人「!」

ことり「それ、本当?」

少女「うん、ほんとだよ」

海未「帰ることが出来るのですね…!」パアァ

少女「でも出るためには、元いた世界の人との協力が必要なの」

ことり「3人だけじゃ出られないの?」

少女「そう。今までここに来た一部の人もそうやって元の世界に帰ってるよ」

海未「…一部?」

穂乃果「ちょっとみんなにメッセージ送ってみるね!」ポチポチ

海未「でもここが私たちの世界ではないならつながらないのでは・・・」

穂乃果「でも電波5つはいってるよ!」

海未「!本当ですね、気づきませんでした…でもどうして…」

ことり「ここまで私たちがこれたなら電波だってここまで来れるんじゃないかな?」

少女「ケータイなんかはゲートが開いてる間だけなら通信できるよ。時間に差ができるかもしれないけど」

少女「でも内容はたぶん届かないと思う。ここを抜ける間に送られてきたものはめちゃくちゃになっちゃうの」

海未「それってほぼ一方通行って感じでしょうか…?」

少女「そう、だからあなた達が向こうに帰るためには協力が必要ってことだよ。」

穂乃果「でもどうやって協力してもらうの?」

少女「それは大丈夫、私に任せて!」

ことり「想像したくないけど…手助けがない状態でここを出ようとしたら…」

穂乃果「まさか、電波みたいにめちゃくちゃに…?」ガクガク

海未「縁起でもないこと言わないでください!」

少女「それは、わからないよ…だって前にここに来た人が元の世界に戻ろうとこの世界のゲートを見つけ出してくぐっていったけど、この世界を出るときには笑って出て行ったもん。

私のほうに笑顔を向けながらその人は消えてった。

でも私はそれが失敗だったんだなってすぐに分かったの

だってその人、あと少しでゲートを完全にくぐりきるときに








…いきなり顔が大きく歪んだから」

穂乃果「」チーン

海未「…」ガクガク

ことり「…あ…ああ…」ヘタリ

海未「…ですよ…」

穂乃果「海未ちゃん?」ムクリ

海未「死ぬんですよ!!下手にここから出たら!!!」ガシッ

ことり「ねえ穂乃果ちゃん!ここで3人でゆっくり暮らそう?そうしたほうがいいよ!」ピイッ

ほのか「で、でも…協力さえあれば出られるんでしょ?」

少女「確率は40パーセントくらいかな、普通の人なら」

海未「聞きましたか穂乃果!確率は半分切ってるんですよ!私たちは何でもない普通の人間です!」ユサユサ

ことり「いやだよ…死にたくないよ…」ポロポロ

穂乃果「でも…」

少女「…お姉ちゃんたちは普通の人じゃないよ」

海未「…え?」

ことり「普通の人だよね…?私たち…」

少女「ううん、違うよ。だってお姉さんたちは少なくとも向こうの世界の私を知ってるから」

穂乃果「じゃあかえれるの?元の世界に…」

少女「絶対に帰れるようにするよ!だってお姉さんたちは向こうの世界ですることがあるじゃない!」ニコッ

マキ「あと、わたしのことは、マキって呼んでほしいな!」ニコッ

穂乃果「うん!もちろん!よろしくね!マキちゃん!」

ことり「でもなんで私たちが真姫ちゃんを知ってることが帰れることにつながるの…?」

マキ「それはね、こういうこと!」

突如としてマキの体が光り輝く。

十数秒、目を閉じながら光るマキをただただ3人は見つめていた。

そして…光が止む。


3人はどこかしらに変化があるのかと思ったが特に何も起こっていなかった。

穂乃果「あれ?真姫ちゃんになるんじゃないの?」

マキ「今回はちょっと違うことをしたんだ。多分もうすぐメッセージが来るんじゃないかな?」

穂乃果「メッセージ?」

デデドン!

三人「!!!」


『from.真姫

今こっちの世界にいる。どこに居るかと目印になりそうなものを教えて』

今回はここで終わりです。
次回は表の世界を書きます

遅れました、今日のぶんを投下します。

....
絵里「にこたち遅いわね…」

希「ちょっと連絡してみよか?」

凛「あ、にこちゃん達来たにゃ!」

花陽「全速力で来てるけど…」

ダダダダ

にこ「はあ、はあ…全く!もっと早く走りなさいよ!」ゼェ…ゼェ…

真姫「はあ、はあ…にこちゃんだって途中でバテて転びそうになってたじゃない!…危なかったわよ!」ゼェ…ゼェ…

絵里「2人共何があったの?」

にこ「洞窟よ!」

絵里「え!?」

真姫「多分あそこが現場よ!ロープなんかも落ちてたわ」

希「…ウチらも洞窟を見つけたんやけど、どういうことや?」

絵里「とりあえず部屋に戻ってまとめましょう」

………

希「この流れだと例の洞窟は2つあることになるな…」

凛「入り口と出口じゃないのかにゃ?」

にこ「でも私たちは洞窟に吸い込まれるどころか絶対に入っちゃいけない雰囲気がバンバンあったわよ?」

真姫「いくら助けようと思ってもあの雰囲気を前にして流石に入ろうとは思わないわよね…」

花陽「でも…その洞窟の目の前までロープが続いてたんだよね?」

真姫「まあ見た順序としてはロープが落ちてた岩場の目の前に洞窟が出たって感じだけど」

にこ「それだと岩場の目の前で綺麗に切られたロープの説明がつかないわよ?」

花陽「う~ん…物的証拠がある分入ったのは真姫ちゃんたちが見つけて来た洞窟としか考えられないけど絵里ちゃんたちが洞窟に吸い込まれそうになったって考えると…」ブツブツ

にこ「…花陽って探偵キャラだったかしら?」

凛「こんなかよちんは初めて見たにゃ!」

絵里「なかなか頼もしいわね~」

花陽「…うーん……逆…になってる……?」

希「逆…………!」

絵里「どうかしたの?花陽?希?」

希「これ…入り口と出口が逆になってるんやないかな…」

花陽「もともと絵里ちゃんたちが見た洞窟ががロープのあったほうに出現してたって言わないとこの状況じゃ説明がつかないかも…」

絵里「まあ…そうなるわね」

希「ってことは3人は戻るように来た道をたどれば帰ってこられるって考えられへん?」

絵里「入口と出口が逆になったなら向こう側の出口が入口になるから同じ場所から出てこれそうってことね」

花陽「でもその可能性もそこまで大きいものではなさそうだね…」

希「そうやな…」

凛「どういうこと?」

花陽「もしこの洞窟が別世界への扉だとして、入り口と出口が変わるものだったとしたら、その入り口と出口は同じ世界の扉ではない可能性もあるってこと。」

希「もしそうだとしたらあの出口と入り口がまた入れ替わるのを待つしかない。」


にこ「入れ替わったらその入り口がまた別の世界につながってるってことはないの?」

希「正直0じゃない…でもにこちゃんと真姫ちゃんが見た時は大体そのロープのあったあたりで洞窟が開いたんやろ?」

真姫「そうね」

にこ「ロープのあったところとドンピシャだったわ」

希「場所っていうのはあらゆる現象の中でも結構重要なポイントなんよ。だから見た感じ全く同じところに洞窟ができてるってことは行き先も多分変わってないはずや」

絵里「じゃあ私たちが吸い込まれそうになったあっちの洞窟はまた別のところにつながってると見たほうがよさそう?」

希「そうやな、あまり簡単に近づくのはやめたほうがいいと思う。とりあえず明日また様子を見て行動ってことにしよか」

花陽「記憶は大丈夫かな…」

にこ「そんな何回も忘れないわよ」

真姫「とりあえず紙に書いておくわ。目立つとこに置いとくから朝見たらこれを実践して」

………

今回はここまでです。
ちょっとこちらでトラブってますがなんとか続行します。

お待たせしました。今日の分を投下します

………………………

ある夢の中

真姫「あれ、ここはどこかしら…真っ暗ね」

真姫「これは…学校?」

真姫「いま私たちは花陽の家にいるはずなのにどうして?」

???「それはね、あなたが危機を救う鍵となるからだよ」

真姫「誰!?」

???「お久しぶり!あれからちゃんと元気に過ごしてる?」

真姫「あなたは…!あのときの私ね…」

マキ「もう、素直にマキって呼んでくれると嬉しいな」

真姫「自分と同じ名前を呼ぶのはなかなか変な感じがするものよ」

マキ「私もそれくらい大きくなったらそうなっちゃうのかな」

真姫「…さあね」

真姫「で、私が危機を救う鍵になるってどういうこと?」

マキ「おっとそうだった!それはね、こういうこと!」

マキは真姫と額を合わせる。

すると、頭に映像が流れてきた。

この世界から突如として消え、いま救おうとしている3人がこの今目の前にいる少女と話してる映像。

声もはっきり聞こえる。

そしてその映像は向こうの3人が1台のスマートフォンの画面を見ているところで途切れる。

マキ「今から私は3人を救うための方法を教えるよ。時間的に1回しか言えないと思うからよく聞いて」

真姫「ええ、わかったわ。お願い」

マキ「洞窟はそちらの世界には2つあるはず。

その洞窟は両方この世界につながってる。

私はその洞窟をゲートと呼んでるから今後はゲートで統一するね

でも入るところによって元の世界との関係性が大きく変わるの。

ひとつは世界のつながりを切るゲート

とりあえずこれはヘルゲートと呼んでおくね

これに入ったらまず自力では戻れない。

下手に出ると死ぬかもしれない。

だから表の世界にいる私に協力をしてほしいの。

でもこのゲートを通ってこの世界には来ちゃいけない。

そこでどうするかって言うとね、もうひとつのゲートを使うの。

そのゲートはこの世界に人がいる時のみ出入り自由になる。

これはマスターゲートと呼ぶね。

だからこのマスターゲートから3人を救い出して。

ゲートの見分け方は、直感で見極めて。

直感って言っても見極めるのはそこまで大変じゃないと思う。

入りたいなって思ったゲートはヘルゲート。

入りたくないって思ったゲートはマスターゲート。

これだけは絶対覚えてて。

あとは、2つのゲートは不定期に入れ替わる。

昨日はそうだったっていうのは絶対通じないから気をつけて。

ヘルゲートから入った人を外に連れ出すにはマスターゲートから入った人と触れながら出ないと出られないよ。

触れてないとヘルゲートの人からは出口が見えないから。

出口にはしっかり目印をおいといて。もしわからなくなったら助けられないから。

助けに来るのも最初に一人いなくなった日から1週間以内じゃないと記憶が戻らなくなっちゃうからすぐに動いて。

私からはこれでいうことはないよ。

3人をしっかり連れ出してあげて!

そしてまた人々を笑顔にさせてあげて!

それじゃあ私たちは…音ノ木で待ってるよ。」

真姫「ありがとう、マキ。絶対みんなで助けに行くわ」

マキ「…」ニコッ

………………

深夜未明

真姫「はっ!」バサッ

真姫「やっぱり夢ね…」

真姫「…メモしとかなきゃ」カリカリ

要点は、
入りたくない方のゲートへ行く
不定期なゲートの入れ替わりに気をつける
ゲートに入ったら目印をつけておく
穂乃果がいなくなった3日前から1週間がリミット

真姫「これを写真に撮って…グループに送って…これでいいわね」

真姫「詳しいことは明日決めましょう…」

…………

今日の分はこれで終わりです。
書き溜めていくとどうしても後で編集してからレスしてしまい、まれにボロが出るのでもしかしたら書き溜めをやめるかもしれないです。

うっかり投下忘れてた…
バイトから帰ったら投下します!

やっと終わった…
投下開始します




花陽「ふあぁ~っ」

花陽「ん?紙が2枚・・・」

花陽「朝起きたら実践すること・・・?」

花陽「凛ちゃん凛ちゃん起きて」

凛「もうおなかいっぱいにゃ~」ムニャムニャ

花陽「まだ何も食べてないよぉー起きてーラーメン作ってあげるよ~」

凛「朝ラーにゃ!」ガバッ

真姫「もう…朝から何なのよ…」

花陽「あ、真姫ちゃんおはよう。あのね、起きたら紙が2枚机の上にあって…」

真姫「紙が二枚…?あ!そうだった!全員起きて!朝よ!」

絵里「朝からにぎやかねぇ…ふぁあ…」

希「人から起こされるのは久しぶりや…」

にこ「…あと5分」

真姫「許さないわよ、目開けなさい」

にこ「あと5分で起きるって!」

真姫「そこまで粘るのなら無理やりだけど目薬ね…」サッ ピチョン

にこ「あああああああ!!目がああ!!目がああ!!!」ジタバタ

絵里「真姫が鬼に見えたわ…」

真姫「失礼ね…大丈夫よ。ちょっと刺激の強い目薬だから」

花陽「マ○ティアC○○イスクラッ○ュ…」

凛「しっかりトレンド抑えてるにゃ…」

真姫「とにかく!洞窟のこと!忘れてない!?」

凛「凛覚えてるよ!」

絵里「私も大丈夫」

希「ウチもや」

にこ「忘れるわけないでしょ…まったく」

花陽「うーん…ちょっと記憶があやふやかも…」

真姫「じゃああれ、やるわよ」

1!

2!

3!

4!

5!

6!






μ’s Music Start!!

花陽「はっ!思い出せました!」

真姫「これの効果絶大ね…とりあえず今日が終わるまであと何時間?」

絵里「17時間ほどね」

真姫「わかった。あとここから先は悪いけど私に指示を出させて」

にこ「…何かあるのね?」

絵里「異論はないわ」

希「とりあえず、説明してもらってええか?」

真姫「もちろん、そのつもりよ。でも最初に言っておくけど私の持ってる情報はあくまで夢の中で言われたことなの。だから少しリスクもあるってことを頭の中に入れておいて」

絵里「もう今更夢だからなんて言われても、すでに夢のような事態に巻き込まれちゃってるんだしできることがあるならむしろやったほうがいいと思うわ」

真姫「ありがとう、じゃあ昨日見た夢の内容を話すわ。みんなμ’sのグループを見て」

凛「あ、かよちんこれって」

花陽「この紙だよね?」パサッ

真姫「そうよ、昨日夢で言われたことを簡潔にメモしたの」

にこ「ゲートって何よ?」

真姫「みんなが言う洞窟のことらしいわ。私も夢の中で初めて聞いた言葉よ」

凛「とりあえず上から順番に見ていくにゃ!」

花陽「まずは…入りたくないほうのゲートに入る?昨日真姫ちゃんたちが写真に撮ったほうのゲートかな」

真姫「たぶんそうだと思うわ。でもあんなところから入りたいなんて絶対思わないけどね」

にこ「まあ罠は誘い込むのが重要って考えるとわからないでもないけどね」

真姫「とりあえず昨日見つけた2つのゲートは同じところにつながってるらしいわ。でも入り口を間違えると自力で出られないみたい」

絵里「じゃあ入ったとこから出るのは無理そうね…第一昨日になるまで洞窟が2つもあるってことさえ知らなかったし」

希「不定期なゲートの入れ替わりに気をつける…っていうのは?」

真姫「そこは昨日の推理通りよ。出口と入口ではないけど入っていいゲートとダメなゲートは不定期に入れ替わるらしいわ」

にこ「不定期って、入ろうとした瞬間に変わったりでもしたらたまったもんじゃないわね…」

凛「ゲートに入ったら目印をつけておくっていうのはどういうこと?」

真姫「出口の目印よ。出るときは入った時と同じとこから出られるらしいわ。」

にこ「穂乃果がいなくなった3日前から1週間がリミットっていうのは不吉な予感しかしないわ…」

真姫「そうね…これを過ぎると記憶は完全になくなるらしいわ。すでに3日立ってるから今日含めてあと4日」

絵里「4日って長く感じられるけど、記憶を蝕まれてることを考えて見積ると実質リミットは明日か明後日と考えたほうがよさそうね」

真姫「ええ、そのとおりよ。だから私たちは今からすぐ行動を始めるわ。」

希「心の準備とか言ってる暇はないってことやな…」

真姫「怖いと思うけど我慢して…今日でこの状況に決着をつけて見せる」

絵里「私は問題ないわ。早く問題が解決するならなんだってする」

にこ「私もよ。今更怖気ついてもいられないわ」

真姫「昨日思いっきり走って逃げたくせに…」ジトー

にこ「なによ!怖かったんだから仕方ないじゃない!というかあんたもそうでしょ!?」

花陽「ま、まあまあ…でも、異世界にはちょっと行きたくないかも・・・」

凛「凛も、ちょっと怖いな…」

真姫「わかった。じゃあ凛と花陽はこっちの世界で様子を見ていてもらっていい?」

りんぱな「うん!がんばる(にゃ!)」

希「2こゲートがあるならそれぞれ1人ずつそのゲートの前で様子をうかがってもらう感じでええかな?」

凛「見張り番ってこと?」

花陽「ゲートは入れ替わりやすいから両方共人がいたほうが入れ違いにならないってことかな」

希「そういうことや。ちょっと危ないかもしれないけど解決策はあるから、お願いしていい?」

凛「外で待たせてもらえるならそれくらいどうってことないにゃ!」

花陽「出来ればあまり暗くならないうちに帰ってきてくれると嬉しいな…」

凛「大丈夫だよ!何かあったら凛が絶対かよちんのこと守るから!」

真姫「私たちもできるだけ早く帰ってこれるように努力するわ。だからそれまでの辛抱よ」

花陽「うん、私も頑張るよ!」

真姫「じゃあゲートへは私、絵里、希、にこちゃんの4人で行く。まずは入るとき、少しでも吸い込まれそうに感じたらすぐ逃げて。」

絵里「わかった」

真姫「そして活動する時間は3時間。そのうちにほのかたちを助けに行くわ。危険だからみんなで極力固まって動いて」

希「うん、わかった」

真姫「そして穂乃果たちを連れて帰るときは絶対に手を繋いだままゲートに入って。そうしないと穂乃果たちにはゲートをくぐれないわ。」

にこ「了解よ」

真姫「あとは行った時に話すことにするわ。とりあえず行きましょう」

………

これで今日の分は終わりです。
書き溜めを淡々と投下してくのはなんか忍びないので再来週あたりからリアルタイムで書こうと思います。

ついに200レス突破してしまった…
もう少し短めに終わるつもりだったのにまだ終わりが見えない…

今日の分を投下します。
ちょっと短く終わりますが許して

にこまきが捜索した岩場


絵里「真姫、ゲートがないわよ」

真姫「昨日も最初からゲートはなかったわ」

花陽「でも今日はホントにこっちに大丈夫な方が来るの?入れ替わるのなら次は絵里ちゃんたちが見たほうが大丈夫って考えたほうが自然な気がするよ?」

真姫「そこが問題ね。夢にもいつゲートが開いて次はどっちから入ればいいのかなんて言ってなかったし…」

希「…でも今回の真姫ちゃんの推測はあたったみたいやで」キッ

ゴゴゴゴゴゴ…

にこ「うっ…このやな感じ」

真姫「今からの時間を測るわ。もう一度言うけど3時間以内で帰るわよ」ピッ

凛「かよちん怖いよ…」

花陽「凛ちゃん大丈夫だよ…」ギュッ

絵里「ハ、ハラショー」ガクブル

真姫「…みんな手を繋いで行きましょう…そのほうが心も落ち着くわ」

にこ「そうね…そうでもしないと流石に私でも足が竦むわ…」

希「エリチ、ほらいくよ…」

絵里「…」コク

真姫「凛!花陽!こっちの世界は任せたわ!しっかり時間を見ておいて!」

花陽「わかったよ!気をつけて!」

凛「みんな絶対に帰ってきて!」

真姫「勿論よ」グッ

ズズズズズズ

今日の分は終わりです。
来週からは書き溜めなしになると思うので、1回の投下する文が短くなるかと思います。

とりあえず報告だけ
前回まだまだ続きそうと言いましたが多分あと100レス行くか行かないかなところで終わると思います。

実はもともと考えてたシナリオが膨らみ、2期という扱いで続けようと持ってたのですが、クオリティの低下を危惧しもともと考えてた終わり方で終わるようにシナリオを書き直しました。

よって終わりも近くなったためそこまで遠くないうちに終わる予定です。
流れもまとまったため、週に1度の更新を夏休みを利用して少し増やそうと思います。

終わりが近くなって畳み掛けに入った感じですが残りの期間、よろしくお願いします。

今日の文を投下します。

凛「行っちゃったにゃ…」

花陽「とりあえず持ち場に動くよ。ついたら近くの木に絶対に自分を縛り付けてね」

凛「うん!」

花陽「あとは寂しいといけないからLINE使ってお話でもしてよっか…」

凛「…ねえかよちん?」

花陽「なに?」

凛「凛思ったんだけどね、前向こうから連絡が来たことがあったよね?」

花陽「飛行機を待ってるときのこと?」

凛「そうそう、でね、向こうから連絡がきたなら凛たちのほうからも送れないのかな?」

花陽「あ!確かに考えてみると送れる可能性もなくはないね。なんで気づかなかったんだろう…」

凛「じゃあ凛試しに送ってみるね!」ポチポチー

花陽「じゃあ私は電話してみるね」プルルル

・・・

凛「LINEはやっぱり既読がつかないにゃ…メールしてみよう」

花陽「り…凛ちゃん!」

凛「かよちんどうしたにゃ!?」

花陽「電話がつながったよ!」

凛「ほんとだ!」

『ザザッ・・・ブーグオオオ…サー…ジジジ』

凛「なんか不気味にゃ…」

花陽「でもなんか音がなんか…」

凛「なにか聞こえるの?」

花陽「よくわからないけど…うなり声のような?」

凛「うなり声って言われたらたしかにそう思えなくもないにゃ」

花陽「凛ちゃんこれ動画で撮っておいてもらっていい?」

凛「わかったにゃ!」ピッ


数十分後

凛「な、長すぎにゃ…」ゲッソリ

花陽「お、お疲れ様…」ゲッソリ

凛「で、こんなの動画にとってどうするの?」

花陽「それはね…ちょっと凛ちゃん1つだけアプリ入れてもらっていい?」

凛「うん、でもこれって音楽アプリだよね?」

花陽「そうだよ、これはちょっと私の勘があたってればの話なんだけどね…」

ポチポチー

凛「え、これって希ちゃんの声!」

花陽「やっぱり!」

凛「かよちんどういうことにゃ!?」

花陽「この電話の声って元はものすごい低くて長かったでしょ?」

凛「とても不気味だったにゃ…」

花陽「これは前テレビでやってたんだけどね、音楽の速さを変えると女の人の声が男の人の声に変わったりするんだって」

凛「あ、それ凛も見たにゃ!」

花陽「面白かったよね!それでね、自分の好きな曲を試しにやってみたら間違えて速さを下げすぎちゃって…」

凛「あ!その時の音があの電話の音とそっくりだったの?」

花陽「そういうこと!」

凛「とりあえず聞いてみるにゃ!」

花陽「そうだね!もしかしたら気づいて何か言ってくれてるのかもしれないし」

『…表示圏外って……きっと花陽と凛が……花陽ちゃん!凛ちゃん!ウチら4人は無事についたで!今から穂乃果ちゃんたちと合流するから心配しないで待ってて!…ピピピピ』

花陽「みんな無事なんだ!よかった…」グスン

凛「じゃあ凛たちもみんなを迎えられるように持ち場につくにゃ!」

花陽「うん!じゃあまた後で!」

凛「かよちんも頑張って!」

…………

今日の分終わりかも知れないです。
思いついたらどんどん書くのでもしかしたらまた来るかも。

今日の文を投下します

ゲート世界


………

真姫「みんな無事?」

絵里「大丈夫よ」

希「ウチも大丈夫」

にこ「私もよ。で、これが例の世界なの?」

真姫「恐らくね…なんとなくそんな気配がするだけだけど…」

希「とりあえず目印をなんとかしよか!」

にこ「それならこれ使いなさい!目印にはちょうどいいわ」バサァ

真姫「大きい布ね…ってそれμ'sの旗(公式HP参照)じゃない!なんでそんなのがあるのよ!」

にこ「記念撮影用よ。音ノ木生として最後の旅行だし最後にμ'sとして写真撮るときに使おうと思ってたのよ」

絵里「さすが元部長さんね!」

希「ニコっちらしいやん!」

にこ「あまり言わないでよ!旅行もこんなことになっちゃったしさっさと助けて帰るわよ!」

真姫「まったく…素直じゃないわね」フフッ

にこ「………目印はなんとかなったわ。早速動くにしても穂乃果達はどこにいるのよ?」

絵里「そういえば、真姫は知ってるの?」

真姫「夢でみたときは3人とも学院のようなとこの屋上いたわ」

希「そういえばこの風景、よくよく見たら学院までの道が鏡になってるような感じやね…」

絵里「うーん…」パシャリ

絵里「あ!ほんとね!」

希「そうなると学院はそっちやね!」

にこ「よくわかるわね…鏡になったら普通わからないわよ?」

希「まあここは何回も通ってるからなぁ」

絵里「そうね~通学路だったし」

真姫「なるほどね…じゃあ道案内頼むわ」

希「了解!ってあれ電話や」ピリリリ

真姫「え!電話!?」

にこ「待ちなさい!相手は誰よ!?」

希「ええっと…何も書いてない…」

絵里「そんなことある?」

真姫「ほとんど…というか無いわ」

にこ「番号か名前か非通知か出るはずよ?」

希「それがほんとにないんや…ほら画面に着信中としか出てないやん?」

絵里「怖いわね…でもここでつながるなら試しに出てみたら?」

真姫「たしかに、向こうから凛たちがかけてる可能性もなくはないわね…」

希「じゃあ…」ポチ

『キュルルルルルルル』

絵里「何これ…」

真姫「高い音が出てる…」

にこ「なんか早回ししてるのかしら?」

希「違う…多分時の流れが違うのかも…」

にこ「そうしたらこっちの3時間は向こうより遅くなるってことじゃない」

絵里「」

真姫「希、絵里がなんかパンクしてるわ…」

希「エリチはこういう話弱いからなぁ…」

にこ「とりあえずというかきっと凛と花陽ががかけてるのかもしれないしメッセージでも吹き込んで置くのはどう?向こうが正常に聞けるかもしてないし」

真姫「にこちゃん今日はやけにまともね…」

にこ「ぬぅあんでよ!それじゃいつもはまともじゃないみたいじゃない!」

希「まあまあ…とりあえずメッセージを送っとくね…花陽ちゃん!凛ちゃん!ウチら4人は無事についたで!今から穂乃果ちゃんたちと合流するから心配しないで待ってて!」

真姫「聞こえてれば少しは安心してもらえるかもしれないけど…運次第ね」

希「せやね…とりあえずエリチ早く回復せんかな…」

絵里「はっ!私はどうしたのかしら…」

にこ「…絵里も戻ったみたいだし学院へ向かうわよ」

希「凛ちゃん、花陽ちゃん、早めに帰れるようにするから頑張って!」ピッ

………

今日の分は終わりです。
熱中して1レス分が長くなってしまった…

今日の分を投下します。
ちょっと書き溜めをしたのでそれを混ぜつつ行きます


学院前


真姫「ここね…」

絵里「なんというか…学院って左右対称だからあまり違和感ないわよね」

希「確かにそうやな…で、屋上にいるんだっけ?」

真姫「夢で見た時はそうだったけど今もそうとは限らないわよ?」

にこ「この世界同士だったら意外とメールとか出来るんじゃないの?」

真姫「電波はあるし…試してみましょう」ポチポチ

『今こっちの世界にいる。どこに居るかと目印になりそうなものを教えて』

真姫「送信っと…あ、送れたわ」

にこ「まあ問題はこれがちゃんと届くかが問題だけどね」

絵里「とりあえず、2組に分かれて捜索してみましょう」

希「まあ心当たりのある場所と言ったら、屋上以外だと2年生の教室と部室とか生徒会室位しかないけどなぁ」

「…ーい」

絵里「あれ?今なにか聞こえなかった?」

「おーい!」

真姫「この声って…!」

にこ「上から・・・あ!屋上に誰かいるわ!」

「真姫ちゃーん!にこちゃーん!絵里ちゃーん!希ちゃーん!」

希「穂乃果ちゃんたちや!」

にこ「あんたたち!そこ動くんじゃないわよ!」

「わかったよー!」

絵里「行きましょう!」

……

屋上


ガチャ

「「「「うわわーっ」」」」ドンガラガッシャーン!

絵里「まさか校舎が鏡になっただけでここまで迷うとは思わなかったわ…」

にこ「私に任せなさいとか言っておきながら一番迷ってたじゃない…」

穂乃果「みんなぁー!」グスッ

海未「あ、ああ助けが…」ガクッ

ことり「やっと帰れるんだ…」ポロポロ

真姫「穂乃果!海未!ことり!」クワッ

2年生『!!!』ビクッ

真姫「どれだけみんなに心配かけたと思ってるのっ!!!」

にこ「真姫…」

2年生『ごめんなさい…』

真姫「私がいなかったらどうするつもりだったの!?もしそうだったら…っ…今頃……ぐすっ」ポロポロ

希「真姫ちゃんはよく頑張ったよ。帰り方はわかってるからあとはうちらにまかせとき」ナデナデ

2年生『…』シュン

絵里「とりあえず屋内に行きましょう。そこの小さい真姫も一緒に」

マキ「うん、分かった」スタスタ

……

部室(?)


穂乃果「真姫ちゃん、みんな、ごめんなさい…」

にこ「全く…興味本位で危なっかしいとこに近づくなんて最後まで穂乃果は穂乃果ねぇ…」

海未「私も、もっとみんなと話し合っていればよかったですね…」

ことり「勝手に抜け出したりしてごめんなさい…」

絵里「ちゃんと反省はしているようね」

希「とりあえず帰り方を説明しておこか?」

マキ「それは私がしといたよ!」

穂乃果「うん、来た人につかまりながら帰ればいいんだよね?」

真姫「そうよ。絶対放しちゃダメよ」

にこ「まあ帰り方はそれでいいとして…このちっこい真姫はどうするの?」

穂乃果「連れて帰る!」グッ

海未「ダメです!」

穂乃果「ええぇー」

マキ「私はここに残らなきゃ…」


絵里「それは…どうしてなの?」

マキ「私はこの世界をまとめる役割をしてるの…」

穂乃果「それなら他の人がまとめれば…」

マキ「ううん、それはできない。だってこの世界と私はずっと繋がれたままなの。私がいなくなればこの世界が消えてしまう…」

にこ「スケールの大きい話になってきたわね…」

希「でもこの世界に来たら入り口次第で帰れるか一生かえれないかのどちらかになってしまうんやろ?どうしてこの世界を残さないといけないん?」

マキ「そうね…この世界の親として消したくないってワガママ…なのかな…」

一同「…」

ことり「と、とりあえず!このことって凛ちゃんたちに伝えられるの?」

真姫「あ、そ、そうね。とりあえず連絡とってみるわ」

プルルルル

機械音声「タダイマ、デンワニデルコトガ…」

真姫「留守番電話かしら?」

にこ「なんですって!?真姫!これはメッセージを正確に届けるチャンスよ!しっかり言いなさい!」

真姫「ヴエェェ…いきなり言われても困るわよっ!」

ピー

真姫「あ、もしもし…真姫よ。穂乃果達は無事に保護できたわよ。もう少ししたら戻るから待ってて」

希「思いがけないチャンスやったなぁ~」

海未「とりあえずこれで連絡は行ったということで宜しいのですか?」

真姫「ええ、多分ね」

絵里「じゃあ帰路を確認しましょう。とりあえず小さい方の真姫、案内してもらっていいかしら?」

マキ「うん、わかった」

…………

これで今日の文は終わりです

終わりの文投稿したと思ったら完全に寝落ちしてました…
締めが遅れてすみません…

今週の文の投下です!

部室(?)


穂乃果「真姫ちゃん、みんな、ごめんなさい…」

にこ「全く…興味本位で危なっかしいとこに近づくなんて最後まで穂乃果は穂乃果ねぇ…」

海未「私も、もっとみんなと話し合っていればよかったですね…」

ことり「勝手に抜け出したりしてごめんなさい…」

絵里「ちゃんと反省はしているようね」

希「とりあえず帰り方を説明しておこか」

あ、間違えた。
今のナシ

………
路地

マキ「そういえば出入り口に目印ってつけてくれた?」

真姫「ええ。そこにいくの?」

マキ「それは後だよ。まずはこっち」

絵里「ここって…」

希「神田明神…なんか?」

マキ「そう。ここは紛れもなく本当の神田明神。入ってみて」

にこ「何にもないでしょうね…?」

マキ「それは大丈夫だよ。お参りをしないとこっちからのゲートを開けられないの」

海未「そういうことなら…」スタスタ…

穂乃果「じゃあ海未ちゃんの後ろついてくね」スタスタ…

ことり「じゃあ私は穂乃果ちゃんの後ろで!」スタスタ…

絵里「あの3人どこにでも入っていきそうね」

真姫「穂乃果はともかく海未もことりもああなっちゃったらμ'sはどうなっちゃうのよ…」ハァ…

希「まあまあ…今回はちゃんと入っていいって言われてるし、ここも神社だから大丈夫!はよいこ!」ガシッ

真姫「え、ちょ」ズルズル

絵里「希!?」ズルズル

にこ「希のやつ容赦ないわね…」スタスタ

マキ「楽しそうでなによりだよ~」スタスタ



………

神田明神境内

ガヤガヤ…ガラガラ…ナムナム…

穂乃果「あれ?ここは…」

海未「もとの世界…?」

ことり「帰ってこられたの?」

海未「そんなはずは…だって出るためにお参りをするはずですし…」

希「おーい3人ともー」

えりまき「」

穂乃果「希ちゃん!」

ことり「なんで真姫ちゃんと絵里ちゃんが引きずられてるんだろう…」

海未「マキとにこはどこへ?」

希「多分もうすぐ来るよ~てか人が…おる?」

にこ「あんたらどんどん行くんじゃないわよ!はぐれたら…ってあれ?人がいる?どういうこと?」

マキ「ここは正真正銘の神田明神。裏と表が重なる唯一の場所だよ。」

希「つまりここなら表の世界の人と触れ合えるってこと?」

マキ「そうだよ。ここなら問題なく電話も使えるはずだから表の世界と連絡も取れるよ。」

マキ「でも帰ろうとして鳥居をくぐっても私たちは裏の世界に戻されるだけだからそれは覚えといてね」

穂乃果「とりあえず電話使えるなら雪穂呼んでみる!」プルルル

絵里「はっ!私は何を!」

真姫「あれここは…神田明神!」

絵里「帰ってこれたのね!亜里沙ぁ~!今帰るわ!」スタタタ

絵里が鳥居をくぐると絵里の体が消えた。

にこ「凄まじいポンコツぶりね」

ことり「…ホントだ…向こう側に出れてない(見てなったことにしてあげよう…)」

海未「…(あえて触れません)」

希「今の録画しときたかったなぁ~残念」

穂乃果「みんな!雪穂がお饅頭とお茶持ってきてくれるみたい!」

真姫「絵里がかわいそうだから亜里沙も連れてくるように頼んでみて」

穂乃果「?うん頼んでみるね…ユキホ-アノネー…」

真姫「面倒な人…」

マキ「うふふっ」

真姫「なによ…」

マキ「大きくなっても優しい私でいてよかったって思って!」

真姫「べ…別にそんなんじゃないわよ!」カアア

今日は終わりです。
次回予告(と称したメモ)
ゆきありとの合流

では今回の分の投下を始めます

絵里「…グスン」トボトボ

真姫「あ、帰ってきたわね」

希「なんか可哀想になってきたわ…」

にこ「今に雪穂たち来るんでしょ?」

絵里「雪穂たちって…亜里沙も?」

穂乃果「真姫ちゃんが呼んでって言ってたから呼んどいたよ!」

絵里「まきぃ…ありがとぉ!!」ガバッ

真姫「ゔえぇ…⁉ちょっとエリー苦しいわよ!」

…………
雪穂「おーいおねーちゃーん!」

亜里沙「おねちゃんどこー?」

にこ「可愛らしい呼びかけが聞こえてきたわよー?」

絵里「ハァルゥアショオオオ亜里沙!!!」

穂乃果「雪穂こっちこっちー!」

雪穂「全く…合宿の日程過ぎても帰ってこないから心配したらまさかおかしな世界に飛んだなんて言い訳するから頭を打ったのかと思ったよ」

希「まあそれが普通の反応やな…」アハハ

真姫「亜里沙もちゃんと連れてきてくれてありがとね。エリーのポンコツがより一層極みがかってきたから心配で…」

にこ「理由はともあれ真姫ちゃん丸くなったわね~」

真姫「う、うるさいわよもう!っていうかさっきから私がいじられてばかりなんだけど!?」

希「じゃあエリチいじろか!」

雪穂「ほどほどにお願いしますね…あ、穂むらのお饅頭とお茶どうぞ!」

海未「久々に非常食以外のものをたべられますね…」ハムッ

ことり「ん~!甘くておいしい!」

穂乃果「いざこうなって食べるとホントにおいしい~!あんこまだまだイケる!」

にこ「それにしても亜のシスコンどうにか止める人はいないの?」

絵里「アリサアリサアーーセカイイチノワタシノイモウトヨ-」スリスリprpr

亜里沙「オネエチャンクスグッタイヨー!」キャッキャッ

希「PKEからPSEに昇格したんや」

にこ「何よそれ…」

希「ポンコツシスコンエリーチカやね!」

真姫「エリーのイメージガタ落ちじゃない?」

にこ「少なくとも元生徒会長のそれではないわよね…」

希「まあ幸せそうだしこのままにしとこ」

にこ「そうね」

真姫「そうしましょう」

スタスタ

???「すみません」

真姫「はい?」クルリ

真姫「」

にこ「」

ポリスメン「あの…あそこにいるお方の付き添いですか?」

希「あ、はいそうです」

ポリスメン「ちょっとさっきここで不審者の通報があったのでくれぐれも公共の場所で戯れるのはやめるように注意してもらっていいですか?」

希「わかりました!お勤めご苦労さまです!」

ポリスメン「では」

真姫「通報されるとか洒落になんないわよエリー!」ズカズカ

にこ「あー何事かと思ったわ…」

希「愉快やな~♪」

これで今日の文は終わりです。
なんか日常要素入れたかっただけです

今日の分の投下です

…………

穂乃果「さて…お参りを済ませよう!」

海未「本来の目的はそれですからね」

ことり「神田明神だけでも戻ってこれたことが嬉しくてすっかり忘れてたよ~」

マキ「帰りのゲートが開くまであと1時間くらいだから早めにね?」

真姫「ゔえぇ⁉ちょっとそういうのはもっと早く言いなさいよ!」

絵里「またしばらく家を空けるわ。任せっきりで悪いわね…」

亜里沙「お姉ちゃんも気をつけて帰ってきてね!」

雪穂「うちのお姉ちゃんがお世話になります…」ペコリ




にこ「私も電話くらいしておけばよかったかしら…」

希「今からでも大丈夫やと思うよ?」

にこ「…ありがと、ちょっと声聞いてくる」

希「行ってらっしゃい!…さて真姫ちゃん?」

真姫「どうしたの?」

希「ここならケータイがちゃんとつながる。この間に確実に凛ちゃんと花陽ちゃんに電話しとこ?」

真姫「そうね…せめてあともう少しで戻れるってことも行ったほうが良さそう」

希「じゃあウチは花陽ちゃんに連絡取ってみる。」

真姫「わかった。じゃあ私は凛ね」

…prrrr

花陽『もしもし!?希ちゃん!?』

希「もしもし、花陽ちゃん、心細い思いさせてごめんな…」

花陽『うん私が残るって言っただけだし気にしないで』

希「今一時的に神田明神に来ててね、ゲートをくぐるためにお参りに来たとこなんよ。もうすぐ帰れると思うからもう少しだけ待ってて」

花陽『うん!凛ちゃんにも伝えておくね!』

希「それなら真姫ちゃんが連絡取ってくれてるから大丈夫やと思うよ~」

花陽『わかった!気をつけて帰ってきてね!』

プープープー


凛『もしもし…?』

真姫「凛、悪いわね…待たせちゃって」

凛『ほんとに真姫ちゃんなの…?』

真姫「ええ、そうよ。どうしたの?」

凛『う、ううん…何でもないよ!すぐに帰れるの?』

真姫「…ええ、今少し神田明神に来ててね。これから戻るわ」

凛『え!なんで神田明神なの!?』

真姫「知らないわよそんなこと…」

凛『わかったにゃ!とにかく気をつけて帰ってくるにゃ!』

真姫「ええ、分かってるわ」

真姫「それと、寂しいなら花陽のとこにでも行ってなさい。1人で待たせるなんて酷なことしてごめんなさい…」

凛『バレちゃってたにゃ…真姫ちゃんやっぱり丸くなったにゃ~』

真姫「べ…別にいいじゃない!私今回結構それ言われてるんだけど!」

凛『帰ってきたらもっと言うにゃ!まん丸真姫ちゃん~!』

真姫「何よそれ!私が太ったみたいじゃない!とにかく!凛は花陽と合流して待ってなさい!いいわね?」

凛『了解にゃ!真姫ちゃん頑張って!それじゃ!』

プープープー

真姫「全く凛は調子に乗って…」

希「楽しそうに話してたみたいやな~」

真姫「そうね…早く帰ってあげないと凛と花陽が心細そうよ」

希「せやね!みんなー!早くお参り済ませるよ!」

5人「はーい」スタスタ…

絵里「かしこみかしこみぃ!」ガラガラ

希「私達が無事に表の世界に帰れますよーに!」

7人「…」パチパチナムナム

雪穂「…なんかこうやって見てるとやっぱりμ'sってまだまだ続くんじゃないかって思っちゃうよね…」ボソッ

亜里沙「雪穂…」

雪穂「ん~!やっぱり今のナシ!辛気臭いのはやっぱり苦手だし!今はお姉ちゃんたちの帰りを待ってよ?」

亜里沙「…そうだね!きっとすぐ帰ってきてくれるからね!」

絵里「これでいいわね!」

希「やっぱりここってスピリチュアルやね~」

穂乃果「雪穂ー!もうしばらく店番お願い!」

雪穂「帰ってきたら倍働いてもらうからね!覚悟しときなよ!」

穂乃果「えー…」

海未「まあ、今回は私も手伝いますよ…あの時ほのかを止めてれば…ブツブツ」

ことり「私も手伝うから頑張ろう♪」

希「にこっち、電話はできた?」

にこ「ええ…ありがとね。伝えたいことも伝えられたし十分よ」

希「じゃあこっからは気を引き締めなアカンよ」

にこ「分かってるわ!にこのこと、甘く見てもらっちゃ困るわよ!」

絵里「じゃあ行くわよ!」

6人「おー!」

…………

次回、帰還⁉
今日はここまで!

遅れてすみません!投下します

ゲート世界


真姫「とりあえずこれで戻れるのよね?」

マキ「あと10分もしたら開くと思うよ」

にこ「ここからあそこまで戻る時間と大体同じね。」

ことり「ことりと穂乃果ちゃんと海未ちゃんはどこかわからないから案内お願い!」

絵里「ええ!任せて!」

希「ほな、いこうか~」スタスタ

穂乃果「あー!希ちゃん待ってー!」

海未「2人共!まとまって動いて下さい!」

…………

ゲート前


マキ「そろそろ開くよ!」

穂乃果「………!」

ポン…

スウウウ…

ズゴゴゴゴゴゴゴ…

真姫「じゃあ、穂乃果たちは手をしっかり繋いで」

穂乃果「絵里ちゃん!しっかり握っててね!」ギュー

絵里「ええ!もちろんよ」クスッ

海未「希、お願いします」ギュウウウ

希「わかったって!ちょっと力強いイタイイタイ!」

ことり「じゃあにこちゃん!ことりをよろしくお願いします♪」ギュー

にこ「なんかその誤解される言い方やめなさいよ…」

マキ「それじゃあみんな!短い間だったけど楽しかったよ!向こうの世界の私の事、これからもよろしくね!」フリフリ

海未「…私たちに良くしてくれてありがとうございました。帰れるのもあなたのおかげです…本当に…ありがとう…」ポロポロ

ことり「これからも元気でね…」モギュー

穂乃果「…」

真姫「…名残惜しいけど時間がないわ…行くわよ…」

スウウウ

海未「さようなら…お元気で…」

希「3人がお世話になったね…ありがとなぁ…」

スウウウ

ことり「一緒にいられなくてごめんね…ありがとう…」

にこ「私たちも急に押しかけて悪かったわ…元気でね」

スウウウ

マキ「…」ポロポロ

穂乃果「…」

絵里「穂乃果…」

穂乃果「っ…」ダッ

絵里「え!?ちょっと!」ダッ

穂乃果「そんなの絶対やだっ!」

マキ「えっ?」バッ

絵里「マキを連れてく気!?」

穂乃果「みんなで帰るんだっ!」

スウウウ













とりあえず脱出完了
今日は終わりです

表の世界


花陽「みんな遅いね…」

凛「もうすぐ帰るって言ってたからもう来るにゃ…たぶん」

花陽「また電話してみたらつながるかな?」

凛「凛ちょっとつかれたからかよちんお願い~」

花陽「うふふ…もう凛ちゃんたら」

ズゴゴゴゴゴ!

凛「にゃ!?」

花陽「あ!あそこ見て!」

凛「ゲートにゃ!帰ってきたんだ!」

スウウウ…

真姫「ただいま…」

凛「真姫ちゃんおかえり!」モギュー!

真姫「ちょっと!凛⁉放してー!」

花陽「真姫ちゃん、みんなは?」

真姫「たぶん2人ずつ入っていったと思うからもうすぐ来るわよ…ほら」

スウウウ…

希「凛ちゃん、花陽ちゃん、ただいま」ニコッ

海未「ただいま戻りました。2人には迷惑かけましたね…」

凛「そんなことないにゃ!おかえり!海未ちゃん!希ちゃん!」

スウウウ…

にこ「やっと戻れたのね…3年くらいどっかで時間止められてた気分よ…」

ことり「まあまあ…無事に戻れて良かった!」

花陽「お二人もおかえりなさい!」

にこ「花陽、悪かったわね…大きな仕事押し付けちゃって…」

花陽「そんなことないよ!にこちゃんもお疲れ様!あとおかえりなさい!ことりちゃん!」

ことり「たくさん辛い思いさせてごめんね…」ギュウウ

にこ「さて…」

真姫「あとは絵里と穂乃果ね…」





希「なんか無駄に長くない?」

海未「まさか手を繋がずに!?」

にこ「それなら絵里がくるはずでしょ?」




スウウウ……

一同「!」

スウウウ

絵里「ただいま!」

穂乃果「みんな!ただいま!」

スウウウ…

マキ「………また会いましたね、皆さん!」

ほのえりマキ以外「………」

「えええええ!!!!!!??????」

海未「穂乃果!どういうことですか!一から説明しなさい!!!」プンスカ

ことり「マキちゃーん!…ふぇぇぇん!」スリスリ

マキ「ことりさん!苦しいー!」

真姫「なんとなく予想してたわ…穂乃果のことだし…」

希「こんなん大丈夫なん?」

凛「どっかで見た真姫ちゃんにゃ!」

花陽「また会えるなんて…!思っても見ませんでした!」

にこ「…まあ、うちのリーダーはいつもこんな感じよね…」

穂乃果「海未ちゃん!帰ってから説明するから待って!今は怒んないで!」

絵里「海未…まあ落ち着いて?戻ってからしっかり話すから」

海未「…分かりました。とりあえず戻りましょう」

絵里「…じゃあみんな!なんとか早く戻れたし急いで東京へ帰るわよ!花陽のおじいさんとおばあさんにちゃんとお礼を言いなさいね!」

「はーい!」

………………

とりあえず今回のぶんは終わりです。

あと前回のお話で穂乃果がマキを連れて帰る際、絵里との手を離してるのではとのご指摘ありましたが、自分は穂乃果が襟の手を無理やり引っ張ってマキを連れ去るような形で書いていたつもりでした。
表現があやふやですみませんでした…

東京


穂乃果「ついに帰ってきたー!」

海未「もうしばらく旅行なんて行けそうにないです…」ゲッソリ

希「おつかれさん~今日はひとまずみんな疲れてると思うしここで解散にしよか?」

絵里「そうね…でもマキはどうするの?」

凛「凛が連れて帰る!」

にこ「いや、私が連れて帰るわ!」

花陽「あはは…マキちゃんの取り合いになっちゃったね」クスッ

真姫「その発言は誤解されそうだからやめて…とりあえず今日は私が預かるわ。そもそもこの子は私自身だし…」

凛「え~?今日一日凛とかよちんはマキちゃんと遊んでないのにー!」

マキ「私もあまり迷惑をかけたくないから今日はこっちの私の家で泊まってくね。また今度泊まらせて!」

凛「もちろんにゃー!いつでも遊びに来てね!」

絵里「じゃあ明日ちょっと穂乃果の家で今後について話し合いましょう。マキのことが大体なんだけどね…お家は大丈夫?」

穂乃果「うん、明日はお店もお休みだから大丈夫」

絵里「じゃあ決まりね!みんな明日の8時に穂乃果の家に集合ってことで」

穂乃果「え~!お休みなんだからもう少し寝かせてよー!」

ことり「穂乃果ちゃん、店番がないときはお休みのときすごく寝てるもんね…」

海未「まったく…休みでも早寝早起きは心がけて下さい!」

にこ「私も少し8時は早い気がするわ…ご飯も作らないとだし」

絵里「うーん…話したいことたくさんあったからちょっと早めにしたんだけど…」

希「まあまあエリチ、まだまだ時間もあるし焦らなくても大丈夫やん?」

絵里「そうね…ごめんなさい。明日は10時に集合ならいいかしら?」

穂乃果「それなら大丈夫!」

絵里「ということで明日、穂乃果の家へ10時に集まってね。話すことは色々あるわ。よろしくね。」

………

ちょっと短めですが今日はここで終わります。

投下します

………

朝10時30分

「…姉…ん、お姉ちゃん!朝だよ!?今日はみんな来るんでしょ?」

穂乃果「雪穂~後5分だけー…」

雪穂「はぁ…だめみたいです…やっちゃってください!」

穂乃果「雪穂何言ってんの~?」

「今ここにいるのは雪穂じゃありませんよ?」

穂乃果「変なの~雪穂ったら口調が海未ちゃんみたい…」

「そうですねそれはもちろん本人が話しているのですから」

穂乃果「冗談よしてよ~」クルリ

穂乃果「………」

海未「おはようございます♪今の時間わかりますか?」スマホスッ

穂乃果「えーっと…10時35分…」ダラダラ

海未「じゃあ集合は?」

穂乃果「…10時」ダラダラ…

海未「早く歯磨いて顔洗って朝食食べて着替えなさい!時間は10分よーいはじめ!」

穂乃果「ひいぃ!」ダダダ!

にこ「やっぱりこうなると鬼にしか見えないわ…」

海未「何か」クルリ

にこ「にこはなーんにも言ってないにこ♪」ダラダラ

ことり「海未ちゃんちょっと言いすぎなんじゃ…」

海未「いいんです!これぐらいしないと休みで生活リズムが腐りきってしまいます!」

凛「生活リズムが腐るって初めて聞く表現だにゃ…」

穂乃果「ひぇんぶひゅましへきまひた(全部済ませてきました!)」

凛「めちゃめちゃ早いにゃ!!」

海未「ご飯は座って食べなさい!」

………

穂乃果「あー朝からひどい目にあった…」

海未「自業自得でしょう…」

絵里「上で何があったの…?」

希「大体予想はついとるやん?」

にこ「いつも通り海未が鬼になってたわよ」

花陽「…最近は食べすぎてないはず」

真姫「それよりも話し合いはどこに行ったのよ…」

絵里「あ、そうだったわね!話し合いしましょう!」

凛「ポンコツにゃ」ボソッ

絵里「じゃあマキ、突然連れてきちゃったけどあなたはここにいても大丈夫なの?」

マキ「いるぶんにはあまり問題はないと思うよ。私がここに来ちゃったからもうあの世界はなくなっちゃったし…」

穂乃果「意見も聞かないでいきなり走って行っちゃってごめんね…これでもう会えないのは嫌だったから…」

マキ「うん、私も最後の最後でやっぱりみんなと一緒にいたくなっちゃったんだ!いつも一人だったからこの世界に連れてこられて良かった!」

ことり「マキちゃ~ん♪」スリスリ

にこ「ことりは昨日からずっとそれね~」

真姫「じゃあマキはこれからずっとここで暮らすってことでいいの?」

マキ「みんながここで暮らしてもいいって言うなら…うん」

9人「もちろん!」

マキ「ほんとに!?」パアア

絵里「ただマキって今までずっと向こうの世界にいたのよね?それじゃあ戸籍とか義務教育とかどうなっちゃうのかしら?」

海未「少し調べてみますか…」

希「別の世界から来た人がいきなり住むとなると結構大変やね~」クスッ

マキ「お世話になります!」

ほのりん「何したらいいかわかんない…」

海未「いい機会ですから公民として覚えてしまいなさい!」

ワイワイキャッキャ

………………
夕方

にこ「そろそろチビ達の夕食作らなきゃだから帰るわね~」

海未「もうこんな時間ですか…」

マキ「私はどうしましょう…?」

穂乃果「今日はうちに泊まればいいよ!ねえお母さんいいよねー?」

ほのママ「いいわよ~今日は賑やかになりそうね!」

マキ「今日はよろしくお願いします!」

真姫「じゃあ穂乃果、よろしく頼むわ」

希「なんか真姫ちゃんお母さんみたいな言い草やなぁ」クスクス

真姫「別にいいじゃない!笑わないで!」プンスカ

ことり「マキちゃんまた明日ね~!」

凛「明日は凛がマキちゃんもっぎゅーするにゃ!」

マキ「気を付けて帰って下さいね~!」フリフリ

穂乃果「じゃあご飯の支度しよっか!」

マキ「頑張っちゃいます!」

……………

ここまでです!
なんかもとの考えていた文がありきたりすぎて嫌だったのでここで路線変更しました。
後私情ですがテストが近いためまた2週間ほどお休みします。
こう何回もお休みさせていただくのは心苦しいですが、変な成績取るとエタる原因になりかねないのでご理解いただけると幸いです。よろしくお願いします。

皆様長らくお待たせいたしました。
また今日からゆっくり目ですががんばって投下していこうと思います
よろしくお願いします。

夜 穂乃果の家



穂乃果「というわけで!」

マキ「お夕飯です!」

ほのマキ「イエーイ!」ハイタッチ!

雪歩「お姉ちゃんはしゃぎすぎ!」

ほのママ「今日は一段と賑やかね~!」

ほのパパ「…」タノシソウデナニヨリ

ほのママ「たくさんあるからいっぱい食べてってね!」

ほのマキゆき「いただきまーす!」

穂乃果「あー!やっぱりハンバーグは美味しいねー!」コソコソ

雪歩「とか言いつつ付け合せのピーマンをよけずに食べなさい」

マキ「好き嫌いはだめですよ?ピーマンだって貴重な栄養源なんですから」モグモグ

ほのママ「マキちゃんは好き嫌いしないで偉いわねぇ~穂乃果とは大違い!」

穂乃果「むー!今はそんな好き嫌い多くないもん!」

雪歩「今それやったばかりじゃん・・・」

マキ「好き嫌いばかりだと栄養が偏ってとんでもないことになるらしいので食事には一段と気を使ってます!」

穂乃果「とんでもないことになるのはヤダ!」ガツガツ

ほのママ「またそうやって一気にピーマン流し込んで…」

穂乃果「ん!んー!」ジタバタ

マキ「一気に食べるのもだめですよ?」

………

穂乃果ルーム

穂乃果「マキちゃん!明日は夕方に凛ちゃんが迎えに来るみたいだからそれまで何かしよう!」

マキ「じゃあこの世界での遊びとかいっぱい教えてくれると嬉しいな!」

穂乃果「うーん…遊びは…ことりちゃんに聞いてみよう!」prrr

ことり『もしもし、南です』

穂乃果「もしもしことりちゃん!明日マキちゃんと遊ぶことになったんだけど何か良い遊びはないかな?」

ことり『んー良い遊び…はなよちゃんにも聞いてみよう!』グループツウワ

穂乃果「そうだね!3人よれば文殊の知恵だよ!」

花陽『もしもし、小泉です…』

穂乃果「花陽ちゃん!穂乃果だよ!」

ことり『ことりだよ!』

花陽「あ、これグループ通話だったんだ…普通の電話かと…」

穂乃果「だんだん声が小さくなっていく…」

花陽『…そ、それでどうしたの』

穂乃果「あ、そうだった!実はマキちゃんと明日一緒に遊ぶことになって、どこに行こうか話してたの」

ことり『遊ぶってなって考えてみても普段気まぐれだからなかなか思いつかなくて…』

花陽『ならみんなでいつもみたいに遊ぶのはどうかな?とりあえずはこの3人とか…』

穂乃果「おー!ナイスはなよちゃん!マキちゃんはそれでもいい?」

マキ「人数は多いほうが楽しそうだからいいよ!」

ことり『決まりだね!』

花陽『じゃあ明日みんな9時に一度穂乃果ちゃんの家の前に集合でいい?」

穂乃果「できれば起こしてもらえると・・・」

マキ「それは私がいるから大丈夫!」

穂乃果「頼もしい存在が家に!」

ことり「でもしっかり起きる努力もしようね?」

穂乃果「はーい…」

花陽『じゃあ私は寝るね!おやすみ~』

ことり『私もそろそろ眠くなっちゃったからねるね~穂乃果ちゃんも早く寝てね~」

穂乃果「みんなおやすみ~」

マキ「...」zzz

穂乃果「寝るの早い!うう~はやくねないと~!」

………



主の眠気もピークなのでちょっと早めに失礼します…

今日の投下を始めます

翌朝


マキ「おきて!朝だよ!」

穂乃果「うう~今日は休みでしょぉ~」

マキ「今日はみんなで遊びに行くんでしょ!早く起きないとみんな来ちゃうよ?」

ほのか「わ!そうだった!」ガバッ

マキ「はい、着替え」

穂乃果「用意いいね…」

マキ「だって楽しみなんだもん!早く!」

穂乃果「わ、わかったから!せめて着替えはゆっくりさせてー!」

………

穂むら前


ことり「穂乃果ちゃんおはよう!」

花陽「おはよう!マキちゃんも早いね!」

穂乃果「おはよー!もう朝からマキちゃん張り切っててね…朝もちゃんと起こしてもらいました…」

マキ「今日はいっぱい遊ぼうね!」

ことり「うん!じゃあ早速出発しちゃおうか!」

穂乃果「よーし!じゃあしゅっぱーつ!」


……

とあるところ


マキ「ここって・・・?」

穂乃果「でぃす!」

ことり「イズ!」

花陽「遊園地!です!」

穂乃果「これぞまさに遊びの定番!遊園地なくして何で遊ぶというのだ!」

ことり「そこまででもないんじゃ…」

マキ「おおー!」キラキラ

花陽「楽しそうで何よりです♪」

穂乃果「まずはもちろんジェットコースター!」

マキ「楽しいの?」

穂乃果「もっちろん!はやくいこー!」

ことり「ことりは遠慮しとくね」ソソクサ…

花陽「わ、私もー・・・」ソローリ

穂乃果「えーなんでー!」ガシッ

ことぱな「…ひぃ!やめてー!」ズルズル…

イヤアアアアアアア

キャーーーー

ピャアアアアアアアアアアアア


ことり「ゆっくりメリーゴーランドでも乗ろう!」

ワイワイキャッキャ

ノンビリッテイイネェー…

オチツクネー

花陽「コーヒーカップって楽しいよね!」

グルグル

コレマワセバハヤクナルンダネ!ソレー

マキチャンマワシスギイ!

オエーキモチワルイ…


……

穂乃果「ふー今日も充実した一日だった~!」

マキ「こんなに楽しい場所があったんだね!また来たいな!」

ことり「満足してもらえたようでことりはうれしいです!」

花陽「じゃあ最後はお決まりのあれに乗りに行っちゃおう♪」

ほのこと「さんせーい!」

マキ「なんだろう?」


穂乃果「というわけで最後といったらやっぱり観覧車!」

ことり「高いとこから夜景が見れるってロマンチックだよね~」

花陽「今日は楽しかったね!」

マキ「うん!いままでこうやってみんなで遊んだことなんてなかったからすっごい楽しかった!今日はありがとう!」

穂乃果「こうやって面と向かって言われると照れちゃうなぁ~あはは」

ことり「また来れるといいね~」

花陽「今度はみんなで遊びに来ようね!」

ほのことマキ「うん!」

プルルル

穂乃果「ありゃ?電話だ…えーともしもしー」

凛『穂乃果ちゃん!?おっそいにゃ今どこほっつき歩いとるにゃあああ!』

穂乃果「あ!凛ちゃん!?ごめん今帰るから家に来てて!」

凛『もういるよ!夕方からずっと待ってるんだよ!?早く返ってくるにゃ!」

穂乃果「あわわわ・・・ごめんね!今すぐ戻るね!」

ことり「どうしたの?」

穂乃果「凛ちゃんが夕方にマキちゃんを迎えに来ることをすっかり忘れてて…」エヘヘ…

花陽「じゃあ私たちはここでお別れだね~」

マキ「また今度お泊まりに行くね!」

ことり「やんやん!たのしみです~!」

穂乃果「じゃありんちゃんが鬼のようにLINE送ってくるからそろそろ帰るね!バイバイ!」

ことぱな「ばいば~い!」

………………
一方その頃


真姫「うーんやっぱりあの子・・・」

にこ「やっぱり真姫も思ったわよね・・・」

絵里「あれであの見た目だもの…心配にもなるわ…」

………………

To be Continued...

これで今日の文の投下は終わりです。
久々&書き溜めなしだとペースが恐ろしく遅いですがそこはご愛嬌ってことで…

すみません…ちょっと更新が遅れてますが今日の夜書きます。

ちょっと間が開くかもですが投下始めます

………
穂むら前

タッタッタッタッ…

穂乃果「…はあ…はあ…凛ちゃーん!」

凛「あ!やっと来た!まったく遅いにゃー!」

マキ「ふー…もう少し計画性があると良いんだけどね~」

凛「全くにゃ」

穂乃果「うわーん!2人がいじめるー!」

凛「当然のことを言っただけにゃ…とりあえずマキちゃんは今日は凛のお家でお泊まりだよ!」

マキ「楽しみにしてたよ!よろしくお願いします!」

凛「にゃ!い、妹ってこんな感じなのかにゃ…?」

穂乃果「じゃあ凛ちゃん!マキちゃんをよろしくね!」

凛「まっかせるにゃー!じゃあマキちゃん、凛のお家に帰るにゃ!」

マキ「レッツゴー!」

…………

凛宅

凛「ただいまー!」

りんママ「あら、おかえり~」

マキ「お邪魔します!」

りんママ「あなたがマキちゃんね!いらっしゃい~」

凛「お母さんご飯は~?」

りんママ「できてるわよ~!今日はラーメン!」

マキ「ラーメン!?ずっと食べたかったんです!」

凛「マキちゃんはラーメン食べたことなかったの?」

マキ「うん、他の人が食べてるのを見たことがあるくらいで…」

凛「だったらうちのラーメンたくさん食べてって!お母さんの作るラーメンは世界一にゃ!」

りんママ「もー言いすぎよ~!」

マキ「では初ラーメン、いただきます!」

りん&ママ「いただきまーす!」

マキ「…」ズズー

マキ「…」ゴクリ

りんママ「どう?お口に合った?」

マキ「とっても美味しいです!」

りんママ「喜んでもらえて良かったわ♪」

凛「おかわり!」

りんママ「はいはい、凛はもう少し落ち着いて食べなさい?」

…………

とりあえず今日はここまでです。
凛ちゃん編はまだまだ続きます

少しですが投下します

凛の部屋


凛「ねえねえマキちゃん」

マキ「どうしたの?」

凛「マキちゃんって真姫ちゃんとはどういった関係なの?」

マキ「うーん…最初に私に会った時のこと覚えてる?」

凛「学校が急に夜になっちゃったときだよね?あの時はびっくりしたにゃ~」

マキ「ふふっ♪あの時は楽しんでもらえたかな?」

凛「もちろん!みんなもきっと同じだと思うよ!」

マキ「うん!ありがとう!えっとそれでね、あの時多分言ったと思うんだけど、9人になる前からずっと見てたって言ったでしょ?」

凛「うん、でも凛にはどういうことかわからなかったにゃ…」

マキ「あれはね、真姫はμ'sが出来たときから曲を作ることに参加してたから、真姫を通してみんなのことをずっと見てたの」

凛「なんかよくわかんないけど真姫ちゃんがμ'sにいたからみんなのことをずっと見られたってこと?」

マキ「そういうこと!」

凛「なんかすごいにゃ!まるで二人がつながってるみたい!」

マキ「凛お姉ちゃん、それで間違ってないよ?」

凛「え?今なんて…」

マキ「それで間違ってないよって…」

凛「その前にゃ!」

マキ「え?り、凛お姉ちゃん?」

凛「ふにゃあ~」ムズムズ

マキ「…?」キョトン

凛「お姉ちゃんって…凛がお姉ちゃんって…ふにゃ~」ウットリ

マキ「お姉ちゃん?しっかりして~!」

…………

翌朝(AM5:30)

ピピピピ

凛「ふにゃあ…」ベシ

マキ「ふにゃあ…」ゴシゴシ

凛「マキちゃんおはよー…」ウトウト

マキ「お姉ちゃん早起きだねー…」ウトウト

凛「えへへー…どんな夢見たのー…」ウツラウツラ

マキ「流れ星見てたのー…」ウツラウツラ

凛「みんな食べちゃえー…」バタッ

マキ「いえーい…」バタッ

10時

凛「せっかくマキちゃんと過ごせるというのに寝坊したにゃ…」

マキ「朝すごい早いなって思ったらそういうことだったんだ…」

凛「何するか決めるためにも早起きしようとしたけど凛には10年早かったにゃ…」

マキ「それは流石にどうかと思うよ…?」

凛「うーん…どうしよー」ウーム

マキ「私は何でもいいよ?」

凛「ふにゃあ~…りんはもう考えるのをやめるにゃ!」

マキ「えー…」

凛「やっぱりこういうときは先輩に頼むにゃー!」スマホポチポチ

マキ「なるほど~!」

〈LINE〉
リリホワ団(3)

>ω</:ねーねー遊んで

╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮:いきなりどうしたん?

>ω</:マキちゃんと過ごせるというのに何して遊ぼうか考えてなかった!

>ω</:だから遊んで

/cVσ_VσV:何ごとですか

>ω</:要約すると遊んで

/cVσ_VσV:今から?

>ω</:うん

╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮:ウチはええよ~どうせ暇やし

/cVσ_VσV:親にお使いを頼まれていますのでそれが終わったらいいですよ

>ω</:ついてく

/cVσ_VσV:何故…

╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮:いいやん!

/cVσ_VσV:…

>ω</:マキちゃんも行きたいって

/cVσ_VσV:えー…

╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮:どのみち合流するんだしついてくぐらい大丈夫やん?

/cVσ_VσV:わかりましたよもう

>ω</:じゃあ今から行くね~

╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮:うちもダッシュや!

/cVσ_VσV:気をつけて下さいね?




凛「というわけでマキちゃん!海未ちゃんの家に行くにゃ!」

マキ「うん!レッツゴー!」

……………

とりあえずここまでです。
こちらとしてもやな話なのですが今度は期末テストが2週間後に迫っているのでまた2週間ほどおやすみします…
息抜きついでに構想は練っておこうと思うのでよろしくお願いします。

残り100レスで終わるなんて言いつつやっぱり終わりはまだまだ先だった…
ファイナル終わったノリで書いたSSがここまで続くとは…
確実にとは言えませんがおよそ来年まで多分またぎますのでよろしくお願いします。

お久しぶりです。テストがやっと終わったので続きを書きます。

海未宅前

凛「海未ちゃん来たよー!」ピンポーン

マキ「こんにちはー!」

希「おっ、凛ちゃんたち早いな~」

凛「希ちゃん!」

希「海未ちゃんはまだなん?」

凛「今チャイム押したところだよ」

マキ「ちょっと時間がかかってるような気もするけど…」

ガラララ

海未「お待たせしました!少々準備に手間取ってしまいました…」

凛「う、海未ちゃん…」

希「その格好ってもしや…」

マキ「?」

海未「はい、登山装備です!今度こそ山頂アタックです!」

凛「あ、あわわ」サー…

希「あかん!凛ちゃんが今にも倒れそうや!」

マキ「山登りって楽しいんですか?」

海未「もちろんです!ゆっくりと地を踏みしめながら自然を感じ、長い山道を頂上まで歩ききったときには山からの最高の景色とおいしい空気の贈り物があります!一見地味に見えるかもしれませんが山も自然の一部、時にはいつもとは違った険しい表情を見せるときもあります。しかし、人間の新たな可能性を求めて…」

凛「」ブクブク

希「海未ちゃん!凛ちゃんのライフはもう0や!」

マキ「山登り楽しそう!やってみたいです!」

凛「」チーン

希「マキちゃんトドメを刺した」

海未「安心してください。今回はマキもいるので難易度はそこまで高くない山ですから。あと…これをどうぞ!」

マキ「わあ!これって山登りの服?」

凛「…見せてー」パチ…

希「なかなかええやん!」

凛「かわいいにゃ~!」

海未「喜んでもらえて良かったです!」

海未「さて、2人は装備ってあります?」

希「ウチは持ってるよ~」

凛「持ってるわけ無いにゃ。むしろこの間のときに凛は山には向いてないってわかったにゃ」

海未「そうですか…では凛には私の別のやつを貸します。すみませんが希は凛とマキの着替えの後に家に寄るのでそのときに支度をお願いします」

希「うん、わかったよ~」

………

凛「にゃー!」

マキ「山だー!」

海未「まだです」

希「じゃあうちに行こか」

海未「わかりました。凛もマキも行きますよ。あ、靴はこの登山靴でお願いしますね。履いてきたのはザックに仕舞っておきます。」

りんマキ「うん!」

………
希宅

希「じゃあちょっと着替えてくるよ~」

海未「わかりました。では凛とマキには装備の確認をしましょう」

凛「えーいいよめんどくさい」

マキ「わかりました!」

海未「マキは偉いですね~凛もマキを見習ってほしいです!では行きますよ」

凛「なんかお母さんみたいにゃ…」

海未「まず水はありますか?運動ですからこれが無いと命の保証はまずできないですからね!しっかり見てください!スポーツドリンクも1リットル入れておいたので水と交互に飲むように。」

凛「ペットボトルが1、2、3、…6本!こんなに飲まないにゃ…」

マキ「でもこんなにあってもあまり重い!ってならないね?」

海未「水は多くても少なくてもダメですがもしものことを考えてもう2本入れておきました。飲み過ぎも色々問題があるので考えながら水分は補給してくださいね」

マキ「はーい!」

凛「わかったにゃ!」

海未「次は行動食です。これは歩いてるときにこまめにエネルギーを補給できるようにするためのものですね。バテないようにするためにもこれは結構重要です。これは後でみんなで買いに行きましょうね」

マキ「どんなのを食べるの?」

海未「そうですね、例えばカロリーメイトやソイジョイなんかは小さいですしササッと食べれるのでおすすめです。パサパサするのがイヤでしたらウイダーinゼリーなんかもいいかと…マキわかります?」

マキ「うーん…ちょっとわかんない…」

凛「後でみんなで見ればいいにゃ!」

海未「そうですね。では次に着替えや上着です。山の気候は変わりやすいので汗をかいたときに着替えるものや寒くなったとき上に着るものがあったほうがいいです。今日は暖かいですが3月なのでここはしっかり用意しておきましょう。と言っても今回は私の装備なので大丈夫ですね。確認をしておいてください。」

りんマキ「はーい!」

希「なんか盛り上がってるなぁ~なんの話してたん?」

海未「装備のチェックをしてました。日帰りなので最低限のものだけですが…とりあえず水と行動食と服装については話しました。」

希「大切なことやね!あとは帽子とタオルと手袋ってとこやな」

海未「ちなみに昼食はカレーを作ろうと思うので、鍋持っていってもらってもいいですか?」

希「うん、わかった」

凛「カレーなの!?やったにゃー!」

マキ「山の上でカレー!美味しそう♪」

海未「じゃあ行動食買ってから登りますよ~!」

………
スーパー

海未「じゃあ私は先程言ったものでいいです。」

希「ウチはキャラメルとチョコレートも入れてこ!」

マキ「キャラメルとチョコレートって普通のお菓子だよね?」

海未「この2つはエネルギーが高いので行動食にも実は向いています…では私は追加で柿ピーも買っていきますね」

凛「柿ピーもそうなの?」

希「うん、柿ピーには柿の種の方は糖質、ピーナッツは脂質が補給できるんよ」

マキ「ただのお菓子だと思ってたけどこんなものも行動食になるんだ!」

凛「凛もびっくりにゃ!」

海未「では早めに買いに行きますよ。時間も押しているので」

…………

今回はここまでです。実は海未ちゃんの影響で登山部に入ってたりします

すみません遅れました今から上げます

登山道入り口


海未「それでは今から登っていきます。比較的易しい山ですが気をつけて登ってくださいね」

凛「大丈夫にゃ!」

希「辛くなったら遠慮なく言うんよ?」

マキ「うん!わかった!」

海未「では出発です!」

………
中腹付近

ザッ…ザッ…ザッ…

海未「…」

凛「…」

マキ「…」

希「…」


凛「し…静かにゃ…」ボソッ

海未「…あまり山に登るときは人と話さないので…」

希「でも耳を澄ましてみて…」

マキ「…あ、何か聞こえる…」

凛「鳥のさえずりかな…」

希「こういう音を探しながら歩くのも悪くないと思うよ」

海未「自然の音って癒やされますよね」

希「じゃあ凛ちゃんとマキちゃん、あともう少しだからキャラメル食べてもうひと頑張りや!」スッ

マキ「わー!5個も!」

凛「希ちゃんありがとにゃ!」

海未「………」

………

今回はここで終わります

山頂

海未「ここが山頂ですよ!」

凛「思ったより広いにゃ~」

マキ「お腹すいたー」

希「いまお昼作るから待っとってな~」コンロガシャ

海未「私も手伝いますよ」

希「じゃあお米炊いといてもらってええか?」

海未「わかりました!」

マキ「私も何かしたいです!」

希「じゃあ人参とジャガイモの皮むきをお願いな~」

マキ「うん!」

凛「りんはどうしたらいい?」

海未「凛はあとでそこにテントを張ってもらうので今はゆっくりしていて下さい」

凛「了解にゃ!」

………………

テント内

マキ「カレーだ~!」

海未「山で食べるカレー良いですよね~」

希「せやな~」

海未「ご飯配り終えたら外に出て食べてもいいですよ」

凛「景色見ながら食べるご飯は美味しそうにゃ~!」

マキ「行ってきまーす!」

凛「マキちゃん待つにゃー!」

希「2人共元気やな~♪」

海未「山に来て自然に触れるのはなかなか良いものですよね」

希「流石に前回の山のチョイスは初心者にはそんな余裕もたせられなかったとおもうけどなぁ…」

海未「…反省しております」

希「まあ今回は2人共楽しんでるようだし、うちらもゆっくりお昼ごはんでもしよか~」

海未「はい!」

昼飯後

凛「片付け…」

マキ「下山…」

マキりん「わすれてたあぁ…」

海未「登って料理をしたから当然です!さあ早く!」

希「下りの山も行きとは違う顔が見れて楽しいんよ~だから片付けはすぐ終わらせよか?」

マキりん「はぁぁぃ…」

………

今回はここまでです。
更新不定期になります。

帰宅後

マキ「ふぁあ~…今日は楽しかったけどちょっと疲れちゃった…」

凛「今日はゆっくり休むといいにゃ!」

マキ「うん!じゃあお風呂入ったら一緒に寝よ!」

凛「わかったにゃー!」

………

お風呂後お布団

凛「明日は真姫ちゃんが迎えに来てくれるらしいにゃ」

マキ「今度は何があるのかな♪」

凛「…勉強会らしいにゃ…」

マキ「お勉強!そうなんだぁ~楽しみ!」

凛「」

マキ「今までお勉強ってしたくてもできなかったから…やっとできるんだぁ♪」

凛「」チーン

マキ「?どうしたの?ええっ!?起きてー!いやー!」

………

翌日

ピンポーン

凛「あ、真姫ちゃんが来たにゃ!」

マキ「はーい!」

ガララー

真姫「おはよ、じゃあ預かるわね」

凛「よろしく頼むにゃ!」

真姫「凛も勉強会来る?」

凛「いやー…遠慮しとくにゃー…」

真姫「気が変わったらいつでも来ていいわよ」クスッ

凛「えー…」

真姫「それじゃ、行くわ…自分に素直にね…」ボソッ

凛「…え?」

真姫「なんでもないわよ。…ほら、挨拶」

マキ「また今度遊びにくるね!バイバイ!」

凛「うん!楽しみにしてるにゃー!」

スタスタ…

凛「…真姫ちゃんには言われたくなかったにゃ…」グスッ
………

今日はここまでです

ちょっとだけ投下

マキ「今度は勉強会なんだよね?」

真姫「そうよ。絵里も一緒だからバッチリ教えるわ」

マキ「よろしくお願いします!」

真姫宅

真姫「ただいま」

絵里「おかえりなさい♪」

にこ「ちょっと!今すぐ解放しなさいよ!早くしないとA-RISEのライブがー!」

絵里「はいはい、それはもう何回も聞いてるわ~でもニコの成績じゃ大学に入ったあとが問題なのよ?」

にこ「にごぉ…」

真姫「こっちも早く始めましょう」

マキ「はーい!」

絵里「まずはどこまでマキができるかが問題ね…マキは小学生高学年くらいだし読み書きからとなると今後の生活が危ぶまれるわね…」

マキ「読み書きならできるよ?あとは足し算引き算に掛け算割り算も!」

真姫「え?誰かに教えてもらったの?」

マキ「ううん、向こうの世界にいる間はこっちの私の学んだことが勝手に入ってくるようになってたから覚えてるだけ」

にこ「何よその便利なシステム…」

マキ「でもこっちの私が中学生くらいになってから入ってくることだけじゃ使い方とかよくわかんないからその辺りから教えてほしいな!」

絵里「ハラショー…思いの外教えることが少なそうね…」

真姫「願ったり叶ったりだわ。となると小学校の範囲のテストをするのが良さそうね…これね」スッ

マキ「全教科ちょっとずつ入ってるんだ~」

絵里「じゃあ制限時間は1時間ね。筆記用具はにこのものを勝手に使ってくれて構わないわ」

にこ「ぬぁんでよ!」

マキ「用意できたよ~」

絵里「わかったわ。用意、始め!」

……………

とりあえず少しだけ書き溜めができたので投下しました。
多忙とスランプで更新頻度は落ちてますがしっかり終わらせますのでよろしくお願いします。

ちょっと投下

1時間後


絵里「終了!」

マキ「ふぁー…」

真姫「じゃあ答え見てみるわね…」

絵里「あ、私にも見せて」

真姫「流石私ね…ふふっ」

絵里「満点って…ハラショーね」

にこ「小学生の範囲でしょ?本人ができるって言ってんならできて当たり前よ。
にこだって満点くらい余裕よ!」

絵里「高校卒業した身なのに心が見た目の年齢よりも幼いなんて…」

にこ「聞こえてるわよっ!?」

真姫「とりあえずこれで安心して中学レベルに進めるわ。じゃあこれ参考書」

マキ「結構重いね?」

真姫「説明がわかりやすいものを選んできたから仕方がないわ。実際問題の量自体はそこまで多くないからゆっくりやりましょ」

絵里「真姫ってばお姉さんみたいね~♪」

にこ「ほんとね。案外こういうのに憧れてたのかしら?」

真姫「そ…そんなことないわよっ!始めるから絵里も手伝ってっ!」

絵里「にこ?テスト終わったんだしこっちに来ればいいのに?」

にこ「いや私はいいわ。マキの面倒見てあげて」

絵里「そう?じゃあしっかりやるのよ」スタスタ

にこ「…」

にこ「イマネ」サササー

………

真姫「ふー…ちょっと休憩しましょ」

絵里「ちょうどいいわね。私今日チョコレート持ってきてたのよ。みんなで食べましょ?」

マキ「じゃあにこさん読んでくるね~」

マキ「…っていないよ~?」

絵里「え!?」

真姫「逃げたわね…」

マキ「どうしよう?」

真姫「逃げるほうが悪いわ。3人で食べちゃいましょう」

絵里「あーにこもお気の毒ねー」

マキ「はーい!」

………

夕方


真姫「それじゃあ今日はここまでにしましょう。続きは明日やるわ。」

絵里「私も明日来ていいかしら?」

マキ「2人だと凄くわかりやすいから来て!」

真姫「…だそうよ。私も助かるから是非ともお願いしたいわ」

絵里「任せなさい!あとにこはどうする?」

真姫「縛りつけて無理やり…まではしなくてもいくらか強制させたほうが良さそうね。連れてきて」

マキ「明日こそ4人で勉強会だね!楽しみ!」

絵里「そうね!じゃあ夕飯に遅れちゃうとまずいからそろそろ帰るわね~」

真姫「じゃあまた明日よろしく頼むわね」

絵里「はーい!じゃあね!」

マキ「バイバイ!」

………

今日はここまでです。近々終わると思います。

今日の分を投下します



真姫「さて、今日はパパと大事な話があるわ」

マキ「大事な話?」

真姫「これからあなたが暮らしていくために必要なお話よ。だからもしかしたら辛いこともあるかもしれないけど我慢して…」

マキ「うん、わかった」

真姫「じゃあ、呼ぶまでここで待ってて」

コンコン

真姫「パパ、はいるわ」

真姫パパ「どうした?そろそろ寝る時間だぞ?」

真姫「実は、とても大切な話があるわ」

真姫パパ「…言ってみなさい」

真姫「実はね…この家にもう1人家族を増やすことを認めて欲しいの…」

真姫パパ「ペットを飼いたい…と言うことか?」

真姫「違うわ、人間よ。今呼んでくるわ…」スタスタ



マキ「初めまして…マキです…」

真姫パパ「!?どういうことだ?お前そっくりじゃないか…」

真姫「事情は今から話すわ。いまいち信じ難いかもしれないけど、これは本当の話よ…」

カクカクシカジカ

真姫パパ「そうか…やはり信じ難いが、確かにそれが真実なのだろう?本人も目の前にいる訳だし…」

マキ「はい…」

真姫「どうかこの子を、ここで暮らせるようにしてあげて欲しいの…どうか…お願いします…」

真姫パパ「…以前、お前にはスクールアイドルのことで叱りつけてしまったことがあったな…」

真姫「…」

真姫パパ「…でもお前はちゃんとスクールアイドルも勉強もしっかり両立させることができていた…」

真姫パパ「しかもアイドルでは頂点に立った…そこまでして頑張ったお前の頼みの一つや2つ、聞けないような薄情者にはならないつもりだ」

真姫「…それじゃあ…!」

真姫パパ「ああ、許そう。その子は今日からこの家の家族だ」

マキ「真姫…やったぁ!」ムギュー

真姫「良かった…っ…本当に…良かった…」グスッ

真姫パパ「あと、確認したいのだがその話は本当なのだろう?」

真姫「…っ、うん、そうよ」ゴシゴシ

真姫パパ「そうなると戸籍とか取らなきゃならないことになるが…」

真姫「あ…それは、取れるの…?」

真姫パパ「まあ、うまくやってみる…」

真姫「そうなると…名前を変えなきゃいけないのかしら…」

マキ「私は…ここで暮らせるなら名前を変えても平気だよ…」

真姫パパ「名前は、漢字表記も同じなのか?」

マキ「ううん、漢字では字を当てられてないからいつも平仮名か片仮名で書いてるよ」

真姫パパ「それなら問題無い。漢字だけ違えば読みは同じでも通るからな。ちょっと待ってなさい。同じ読みでいい名前が無いか探してみるから…」

マキ「ありがとう!パパ!」

真姫「同じ名前って、ちょっと困惑するかもしれないけど、楽しそうね」フフッ

真姫パパ「これならどうだ…真希、だ」

真姫パパ「意味は後からつけたみたいになって申し訳ないが、希望に真っ直ぐつき進めるように、という意味を込めた」

マキ「真希…いい名前!これから私は真希ね!」

真姫パパ「気に入ってもらえたようで何よりだ」ワッハッハ

真姫「…ありがとう、パパ」

……………

寝室


真希「ねえお姉ちゃん」

真姫「お姉ちゃん…慣れないわね…」

真希「まあまあ…えっとね、私、スクールアイドルになる」

真姫「なかなか唐突ね。どうして?」

真希「私が今までこの世界を見てきたのは知ってるでしょ?」

真姫「…言ってたわね」

真希「その頃から凄く楽しそう!って思ってたんだけど、今日のパパとの話を聞いて、お姉ちゃんがパパに頼み込んでまでやりたかったことを私の目で見たくなったの」

真姫「そ、そう…でもやるからには真剣にやらなきゃ許さないわ。私たちが世界を魅了させたように、貴方もそれを成し遂げる…いえ、それ以上を目指して頑張りなさい!」

真希「うん!お姉ちゃんに負けないくらい頑張る!」

…………………

…………………………
4年後、都内某所


にこ「あーもうあの時から4年も立つのねぇ~」

穂乃果「時の流れって早いもんだよね~!」

真姫「ホントね。あの時のことも懐かしいわ」

海未「あの騒動で家族が増えるなんてまさか思ってもいなかったでしょう?」

ことり「いいな~うらやましい!」

花陽「それで真希ちゃん、スクールアイドル始めたんだって?」

凛「なんか昔の真姫ちゃん見てるみたいにゃ!」

絵里「ホントね~懐かしいわ」クスッ

希「全然性格ちゃうけどなぁ~」ニヤニヤ

真姫「もう希!冷やかさないで!」

穂乃果「まあまあまだ開演まで時間あるし~?」

凛「ゆっくり真姫ちゃんをいじってあげるにゃ…」ニャニャニャ…

にこ「あっちは成人したのに変わらないわねぇ…まったく…」

花陽「でもこれもきっと奇跡なんだよね…」

絵里「そうね…まさか私達と同じようにこの大舞台でライブをすることになるなんて…」

真姫「私の自慢の妹なのよ?それくらい当然デッショー?」

海未「私達の後を追う人が身近にいるっていうのは少し照れますね」モジモジ

ことり「海未ちゃん!今モジモジする時じゃないよ!そろそろライブ始まるよ!」

穂乃果「…あ!みんな!始まるよ!」

♪~



真希「みんな!今日は来てくれてありがとう!」

真希「私達のライブ、いっぱい楽しんで行ってね!」

真希「それじゃあ1曲目行っちゃおう!聞いてください…………!」


Fin

これでこのお話はおしまいです。
途中、更新が滞ったりしてすみませんでした…
初めてだったために手探りな部分も多く色々と表現も怪しいところがあるので、もう少しSS慣れしたらリメイク版も書こうと思います。
何はともあれ、約1年と長い間付き添って下さった皆様、本当にありがとうございました。

html化は夜にしますのでそれまでご自由に書き込みどうぞ

このSSまとめへのコメント

1 :  まきんぐ   2016年07月24日 (日) 16:15:16   ID: ID3Vxdug

すごい面白い!                                                          早く続き書いて!

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