エレン「学年末テストだぁぁぁあ!!!!」アルミン「地獄の時間。」(13)

現パロ作。
エレン達は中学設定。巨人中テーマじゃないです。
クラスは後ほど。

エレン「あー。学年末か・・・。」ハァ

アルミン「理科すごい難しいらしいよね。」ハァ

エレン「確かに。日にちいつだっけ?」

アルミン「2月の20と21だよ。」

エレン「いいよな。アルミンは1位でよ。」

アルミン「んー?別にそんなんでもないよ?」

アルミン「次掃除だよ?」

エレン「そうだった!アルミンってどこ掃除?」

アルミン「僕は下駄箱だよー。」

エレン「いいよな!お前は下駄箱でよ!おれなんか教室掃除だよ!」

アルミン「へー。じゃあ僕行くねー。」

アルミンは雑巾を持って掃除場所の方へ歩いて行く。

エレン「あー、2学期末結構悪かったしなー。」



エレン「数学ってやっぱ難しいな・・・。」

コニー「エレンお前何点だよ!?」

エレン「コニーお前は?!」

コニー「ジャジャジャーン!!!14点!!!!」

エレン「それ、お前にとってはいい方なの?」

コニー「うん!俺にしては結構頑張った!!」

クリスタ「ユミルー!聞いてー!数学50点だったのー!」

エレン「はあ!?あいつ50点だからって調子乗んなよ!!!」

コニー「お前は何点なの?!見せろー!!!」

コニー「42点?!お前結構頭いいんじゃん!」

エレン「良くねぇよ。だって平均50何点だろ。」

コニー「俺補習だー!」

エレン「お前のせいで思い出したじゃねえかよー!」

サシャ「私もですー・・・。」

エレン「お前もかよ!?」

ウィーンウィーン・・・。

エレン「学年末か・・・。」

エレン「でも、点を上げるには頑張らねば!!!」

そして、掃除は終わり、帰りの会が過ぎ、部活の時間になる。

エレン「ベルトルトー!!!」

ベルトルト「何?」

エレン「勉強教えてくれよー!」

ベルトルト「いいけど、どこを?」

エレン「数学!」

ベルトルト「あーね。じゃあ、ノート貸すよ。」

エレン「ありがとう!助かるよー!」

ベルトルト「いえいえ。」

エレンは帰路に着く。隣にはアルミンとベルトルトがいる。

アルミン「やっぱ学年末って範囲広いよねー。」

ベルトルト「確かにね。理科なんてさっぱり。」

エレン「それなー。大丈夫かな。」

ベルトルト「僕はやっぱり普段の勉強が必要だと思うんだよね。」

アルミン「あー。実技教科自信無いなあ。」

エレン「大丈夫だって!」

アルミン「そんなこたあないよ!技術なんか作品に響くんだよ!?」

ベルトルト「ええ?!僕、今初めて知ったよ!!」

エレン「俺も。」

ベルトルト「ってか僕こっちだから!じゃあね!」

アルミン「ばいばーい!」

エレン「またなー。」

アルミンとエレンは歩いていく。

アルミン「ってか本当にやばいよ。」

エレン「それな。」

アルミン「じゃあ、僕こっちだから。じゃあね。」

エレン「またなー。」

エレンは家に着く。

カルラ「おかえりなさーい。」

エレン「ただいまー。」

エレン「(勉強しなければ!)」

エレンは階段を駆け上がる。

部屋に入る。

エレン「よし!始めるぞ!」

カリカリカリカリカリ・・・。

エレン「うあああー!!!集中できねえ!!!!」

カルラ「エレーン?ご飯よー!!」

エレンは2階を降りる。

エレン「いただきまーす!」

カルラ「ふふ。そそっかしいわね。」

エレン「超うめえ!」

カルラ「終わったらちゃんと勉強しなさいねー。」

エレン「分かってるって!ごちそうさまでしたー!!」

カルラ「もー。そそかっしいんだから。」

チュンチュン・・・。

エレン「あー。昨日は結局1時間勉強しただけか・・・。」

カルラ「エレーン!ご飯!起きなさい!」

エレンは顔を洗い、着替える。部活の準備をし、一階へ降りる。

グリシャ「おはよう。エレン。」

エレン「おはよう。父さん。」

エレン「やべえ?!もう6時30分?!早く食べなきゃ!」

カルラ「がっつかない!もー。本当にそそかっしいんだから。」

グリシャ「子供は元気が1番。」

カルラ「そうなんだけどね。」

ピンポーン!ピンポーン!

エレンは慌てて歯を磨き、上着を着てから外に出る。

カルラ「忘れ物無いねー?いってらっしゃーい!」

エレン「いってきまーす!」

エレンは玄関のドアを開ける。そこにはアルミンとベルトルトがいた。

アルミン「おはよう。」

ベルトルト「おはよう。」

エレン「おはよう。行こうか。」

アルミン「そうだね。」

学校まで歩いていく。

コニー「よぉ!3人共!おはよう!」

ベルトルト「おはよう。コニー。」

エレン「はよーっす。」

アルミン「勉強した?」

コニー「国語と数学のワークやったぜ!もちろん答えは見たけどな!」

ベルトルト「僕は英語のワークは一応、全部終わらせたよ。」

エレン「はえーよ。」

エレン「1時間目は数学か・・・。」

クリスタ「ユミルー!数学教えて!」

エレン「」イラァッ・・・。

ミカサ「エレン。国語の教科書貸して。」

エレン「ごめん。さっきコニーに貸した。」

ミカサ「そう。私よりコニーの方が大事?」

エレン「今俺に話しかけないでくれない?」

ミカサ「分かった。ミーナにでも借りよう。」

エレン「(計画表でも書くか。)」

アルミン「エレン?1時間目理科だよ?」

エレン「え、そう?」

アルミン「そうだよ。皆理科室に行ってるよ。」

ハンジ「はーい!皆揃ったねー?」

ハンジ「じゃあ、最初はノートの方に取り掛かります!」

エレン「なあ、アルミン。」

アルミン「何?エレン?」

エレン「ノートちょっと見せてくんないかな。」

アルミン「いいけど。はい。」

エレン「(何このアルミンの字!めっちゃ綺麗だ・・・)」

エレン「(しかも実験結果の重要語句はきちんととオレンジペンで纏めてある!)」

アルミン「ねえ、エレン。ノート返してもらってもいい?」

エレン「ああ、悪りい。それにしてもすげえな。アルミンって。」

アルミン「何が?」

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