八幡「偽装カップル?」真涼「ええ」(5)

学校の帰り道、一ヶ月ほど前に同じクラスに転校してきた夏川に、恋人になって欲しいと頼まれた。偽のだけど。

八幡「いや…、なんでそんなことする必要があるんだよ?」

真涼「自慢ではありませんが、私ってすごくモテるんです。
告白も何度もされましたし、有る事無い事噂されますし、正直困り果てています」

ああなるほど。つまり、告白なんかされても、こっちにその気はないから偽物でも恋人を作って抑止力にしよう、ってことか。

八幡「それで、なんで俺に頼むんだよ」

真涼「一週間ほど貴方を観察してみた結果、私に惚れる心配もなさそうでしたから」

ああ、最近じっとこっちの方を見てることが多かったのはそのせいですか…。
俺を闇討ちする計画でも考えてるのかと思ってたわ。

真涼「それに、貴方は奉仕部なる部活に入っていて、了承してくれる可能性も高そうですから」

八幡「奉仕部への依頼ってことか?」

夏川は、「いえ」と頭を振る。

真涼「奉仕部への、というよりは貴方個人への依頼です。
どこから情報が漏れるかわかりませんから」

情報漏洩を防ぐために偽造カップルのことは雪ノ下や由比ヶ浜にも知られたくない、ということか。



的なのを誰かお願いします。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月04日 (月) 17:44:44   ID: ug1cF_xd

お前が書けYO!!

2 :  SS好きの774さん   2016年04月10日 (日) 01:07:45   ID: 538L0_3g

発想は良かった

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