春香「銀河偶像伝説」 (24)
─── 765プロ 定例ライブ ───
春香「うしろの席まで、ちゃんと見えてるからねーっ!」
千早「みんな準備はいいかしら?」
美希「ミキ達といっしょに、キラキラしていくのー!」
春香「それじゃあ、行くよーっ!」
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『THE IDOLM@STER』
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─── 銀河帝国 ───
ラインハルト「さて、卿らに集まって貰ったのは、他でもない」
ラインハルト「卿らにはアイドルをやって貰う」
ビッテンフェルト「ア、アイドル!?」
ロイエンタール「陛下。無礼を承知でお聞きいたしますが、一体どういうことなのでしょうか?」
ラインハルト「オーベルシュタイン。説明せよ」
オーベルシュタイン「はっ」
オーベルシュタイン「帝国歴463年に765プロダクションというアイドル事務所があったことは、各提督方も周知でありましょう」
ミッターマイヤー「よくTVの懐かしのアイドル特集で見るアレか!」
オーベルシュタイン「当時の765プロの人気は、民衆の支持を大層得ていたそうだ」
ミュラー「しかし軍務尚書閣下。それが今回の件と、どのような関係が?」
オーベルシュタイン「……我々は、同盟軍を鎮圧したものの、ハイネセンの民衆の支持を完全に得たとは言い難い。そこで件の765プロに習い、アイドル活動で民衆の支持を得るのだ」
ロイエンタール「ふむ……軍務尚書殿の言う通り、確かに理にかなってはいるが」
ルッツ「しかし、我々にアイドル活動など出来るのだろうか……」
ラインハルト「卿らの不安もわからないでもないが……メックリンガー」
メックリンガー「はっ」
ラインハルト「卿にはユニットの曲の作詞作曲や、ダンスの振り付けをやって貰おうと思っている。出来るか?」
メックリンガー「御意」
ワーレン「確かに芸術家提督と名高いメックリンガー提督ならば、安心かもしれない」
「おー!」 「確かに安心だ!」
「頼むぞメックリンガー」
ラインハルト「そして、キルヒアイス」
キルヒアイス「はっ」
ラインハルト「お前には皆のリーダーになって貰おうと思っている」
キルヒアイス「わかりました。謹んでお受け致します」
ラインハルト「結構。では卿らの働きに期待している」
ラインハルト「解散」
※死亡した人物等がいたり、時系列等が前後していますが、特に気にせずに読んでいただければ幸いです。
>>5 訂正
帝国歴463年→帝国歴456年
ロイエンタール「しかし、我々がアイドルとはな」
ビッテンフェルト「なに、面白そうではないか!」
ミッターマイヤー「だが一体何から始めればいいのだ?」
キルヒアイス「まずは件の765プロの映像を見て研究するのはどうでしょうか?」
ファーレンハイト「なるほど。それは良いかもしれません」
ミュラー「私も賛成です」
『さあ! どこまでも行こう まっすぐに行こう』
シュタインメッツ「ふむ……」
ミッターマイヤー「改めて見ると圧巻だな」
ロイエンタール「これは中々どうして」
アイゼナッハ「…………」
ケスラー「うっうー!」
ミュラー「おや? ケスラー憲兵総監殿はフロイライン・ヤヨイがお気に入りのようだ」
ケスラー「この天真爛漫な姿に惹かれるものがあってね」
ビッテンフェルト「まぁ、わからないでもないがな!」
「はははははっ!」 「私はアズサが気に入ったな!」 「いやいや、リツコも捨てがたい!」
ワーレン「思わず魅入ってしまったな」
ロイエンタール「だが、確かにこれを見ると、当時の民衆の支持を得ていた理由がわかるな」
ミッターマイヤー「全くもってその通りだ」
キルヒアイス「さて皆さん、本日はこれでお開きとしましょう」
ビッテンフェルト「俺はマコトが気に入ったぞ!」
キルヒアイス「ケスラー提督やビッテンフェルト提督の様に、お気に入りのアイドルを見つけ、参考にするのも良いかもしれませね」
アイゼナッハ「…………」
キルヒアイス「本日見た映像や、別のライブの映像も皆さんにお渡しします。各自で研究をお願いします」
ロイエンタール「そして我が皇帝(マイン・カイザー)の手腕の見せ所か」
ミッターマイヤー「陛下なら素晴らしいプロデュース方針を提案なさるはずだ」
ロイエンタール「アイドル……中々興味深いものだな」
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