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……

ルフィ「おう！　今日はよろしくな！」

ルフィ「それにしてもおっさん、変わった格好してんなー！」

ルフィ「いや、すげーかっこいいと思うぞ！　おれもそんな格好してみよっかな！」







ナミ「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

ルフィ「ところで、おっさんは戦うのか？」

ルフィ「……へえ、戦うけど、殴る蹴るはあんまり好きじゃないのか」

ルフィ「おっさん……優しいんだな！　しししっ！」







ナミ「……」ﾊﾗﾊﾗ…

ルフィ「そういやおっさん、カレー好きなんだってな」

ルフィ「サンジにカレー作ってもらったんだ！　食ってくれよ！　すんげえうまいから！」

ルフィ「――うまい？　ありがとう！　サンジも喜ぶぞ、きっと！」







ナミ「……」ｵﾄﾞｵﾄﾞ…

ルフィ「すんげえええええええ！！！」

ルフィ「おっさんの特技とかはナミから聞いてたけど、本当に瞬間移動できるのか！」

ルフィ「おれか？　おれは瞬間移動させられたことはあるけど、自分じゃできねェ！」ﾄﾞﾝ!







ナミ「……」ｿﾜｿﾜ…

ルフィ「そういや、おっさんも海賊みたいにドクロをつけてるけど、どうしてだ？」

ルフィ「え……それって死んじまった子供たちの骨なのか……」

ルフィ「おっさん……なんて立派なんだァ～～～～～！！！」ﾄﾞﾊﾞｧｧｧ







ナミ「……」ｲﾗｲﾗ…

ルフィ「そういやおっさんって火を吐けるんだよな。やってもらってもいいか？」

ルフィ「――すんげえええええ！　かっこいい……！」ｷﾗｷﾗ…

ルフィ「なにか悪魔の実を食ってるのか？　……食ってないのにできるのか！」

ルフィ「なあなあ、おれにもやり方教えてくれよ！」







ナミ「……」ﾌﾟﾁﾝｯ

ナミ「このバカァ！！！」ﾎﾞｶｯ

ルフィ「いでェ！」

ルフィ「ナミ……！？　おれ、もしかして……なんかやらかしちゃったか？」

ナミ「ルフィ！　なんで……なんで……」