老「もう杖突かんと歩けんし」
[ピザ]「ボキも200kg超えてるから忍者になれないお」
ヲタ「対人恐怖症な拙者も指導者とかありえないwwwwww」
メガネ「PCやゲームばかりしてる僕にスナイパーなんて無理です」
ゴリラ「脳筋の俺にクラッカーなんて無理ウホ」
王様「ゴリラが喋ってる!?」
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王様「そう言わずに頼まれてはくれんかね」
老「別に世界の危機って訳じゃないし若いもんに任せるわい」
[ピザ]「忍者なんて痩せてる奴がなればおk」
ヲタ「指導者は王様がいるから必要ないですなwwwwww」
メガネ「スナイパーなんて金で雇えるんだから必要ないし」
ゴリラ「クラッカーも今じゃ珍しくないウホ」
王様「っていうかゴリラが喋ってる!?」
王様「いや、実は世界の危機が訪れようとしている」
王様「だからそなたたち実力者にお願いしたいんじゃ」
老「具体的にはどんな危機なんじゃ?」
王様「……実はよく解らんのじゃ」
[ピザ]「ちょ、そんなんでよくボキたちを呼べたもんだお」
王様「だが確実に人類の敵のはずだ」
ヲタ「良く解らないのに確実とかどういうことですかな?wwwwww」
王様「兎に角頼む、君らにしか頼めないんだ!」
王様「嘗て危機に対抗するために育てられた君らにしか!!」
メガネ「すいません、僕これからMMOの約束があるんで帰りますね」
王様「待ってくれ! 望むものなら何でも用意はする!」
ゴリラ「俺別に物に困ってないから帰るわ」
王様「そもそも君を呼んだ覚えはない!
老「まあ出来ることならやっても構わないんじゃが如何せん腰が痛くてのお」
デブ「ボキも今から痩せたとしても皮がダルンだるんだおwww」
ヲタ「拙者は正直今にも過呼吸になりそうだから今更無理ですぞwww」
メガネ「僕も最近は乱視も酷いですし」
ゴリラ「俺はそもそもパソコン弄った事無いな」
王様「だからゴリラは帰って良いよ!」
王様「だが今からでは育成も募集も間に合わんのじゃ」
老「仕方ないのう、やれるだけやってみようかの」
老「じゃが失敗しても文句言わんでくれよ」
王様「た、助かる! 当然だが私も尽力しよう」
デブ「ボキはやるも何もこの体型じゃ何も出来ないから無理だお」
ヲタ「拙者はチャットでなら助力できまずぞwww」
メガネ「僕はもう良いメガネやコンタクトを使っても治らないからすまないけど役に立てないよ」
王様「まあどうしても無理なものは強制はせんよ」
ゴリラ「力仕事なら任せろ」
王様「だからお前は帰れ!」
一月後
王様「彼らはどうなったじゃろうか……」
チャット
ヲタがログインしました
王様「お、報告が来たか?」
ヲタ「老がぎっくり腰で死んだとかありえないwww」
ヲタ「デブが急な運動により天国とかありえませんぞwwww」
ヲタ「メガネは誤発砲したらしく逮捕されたらしいですなwww」
王様「う、嘘だろ……」
ヲタ「因みに拙者は今救いを求めて押し寄せてきた人々が怖くて自殺の準備中ですぞwww」
その後ヲタの書き込みは二度となかった
王様「も、もうこの国はおしまいだ」
ゴリラ「王様ウホ!」
王様「……なんじゃゴリラか」
ゴリラ「原因突き止めたウホ!」
王様「何訳の分からんことを」
ゴリラ「だから、クラッキングを駆使して世界の危機って奴を調べたんだウホよ」
王様「気休めなど結構だ。もうこの国は、世界は終わりなんだ」
ゴリラ「まあ取り敢えず聞けウホ。どうやら各地で起こった異常騒動は全て人間の無意識によるものだったんだウホ」
ゴリラ「だから良く解らない問題ばかり発生してしまっていたウホ」
王様「……たとえそうだとしてどうしてそれが解った?」
ゴリラ「そもそもどうしてこの科学文明が進んだこの世界に不相応なソードマスターや忍者がいると思うウホ?」
王様「は? それは……それ、は」
ゴリラ「そしてどうしてゴリラの俺が喋れているウホか」
王様「そ、それがどう人の無意識につながるんだ!?」
ゴリラ「さあ? それは俺は人間じゃないからわからんウホ」
ゴリラ「ただ、良く俺を世話してくれた飼育員さんが『お前と会話出来たらなぁ』とかいつも呟いてたから喋れるようになったからだと思うウホ」
王様(それじゃあクラッキング能力はなんだ!)
王様「それじゃあこの問題をどう解決すればいい?」
ゴリラ「簡単だウホ」
ゴリラ「それは――夢からさめればいいんだウホよ」
王様「うわぁあああああっ!?」ガパッ
王様「あ、あれ? 私は一体」
王様「良く覚えてないけどとても嫌な夢を見てた気がするな」
王様「さて、世界の危機をどう退けるか考えなくてはな」
はい、何書こうとして何書いてるか解らなくなりました
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