坂本龍馬「わしと一緒に会社をやろう!」僕「うん」(7)

ーー幕末ーー
龍馬「な、なんじゃおまん達!」

??「お覚悟を」ズバッ

龍馬「くっ、多勢に無勢じゃ」

??「逃がすか!!」




龍馬「はあ、はあ」

??「この辺りに隠れているかもしれん。草の根分けて探せ!」

龍馬「(一体どこの刺客なんじゃ・・・ん?)」

眼前には穴があった。ぱっと見たら熊の巣のようだが、どこか違和感を感じる

龍馬「こりゃ一体・・・」

??「いたぞー!!」

龍馬「!!」

見つかってしまった。刺客の一人がこちらに駆け寄ってくる。

龍馬「わしの人生も・・・ここまでなのかもしれんのう」

龍馬「・・・いんや、まだ死ぬわけにはいかんがじゃ」

私のような男を尊敬してくれる人間もいれば妬んだり嫌う人間もいる。刺客を放たれてしまっても仕方ないことをしてきたと自覚している。
だが、死を受け入れるにはまだ早い。これから日本は新時代という大海原を航海する。荒波を乗り越えるには私のように優秀な舵取りが必要なのだ。

龍馬「来い!!」

ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!!

龍馬「!?」

穴から強烈な光が発せられ、私を包み込んだ

ずぽっ

渦潮のような吸引力で穴は私を吸い込んだ


ーー2016/01/01ーー

僕「・・・年越しそば食い忘れた」

僕「あー、食い忘れた。最悪だ」

僕「まあ・・・切り替えていこう」

ライン♪

「ア・ハッピーニューイヤー!!」

僕「すげえ、年が明けて5秒で新年の挨拶来た」

僕「『あけおめー♪今年もよろしくなー』」

僕「送信、っと」

ピカー

僕「ん?ベランダが光ってる」ガラッ

龍馬「んごあああ!?」バタバタ

僕「・・・!?」

僕「お茶どうぞ」

龍馬「すまんの」



僕「それで、どうしてばたついていたんですか?」

龍馬「かくかく然々で」

僕「・・・今は2016年です」

龍馬「2016年というと?」

僕「かくかく然々」

龍馬「ちゅうことは、わしゃずっと昔に暗殺されとるんじゃな」

僕「そうなりますね」

すいません、坂本龍馬の口調合ってますか?
なんか自信無くなってきた

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