【ワートリ】修「未来から来た僕の娘だって!?」 (79)

防衛任務中


修「アステロイド!」

修「……ふぅ、なんとか倒せたか」

ユーマ「オサム、まだいる」

修「え」

モールモッド『……』カシャカシャカシャカシャ

修(迎え撃つか!?ダメだ、位置が悪い……!いったんレイガストで防いで距離を)

「アステロイド!」

ズガガガガ!

修「なっ!?」

ユーマ「誰だ?」

修「今のは……」

「やっぱり旧式ね。脆いわ」

ユーマ「誰だ?あんなやつ、今日一緒に防衛任務する人の中にいたか?」

修「いや……」

修(そもそも、あんな隊員初めて見たぞ……)

修「あの、君は……?」

少女「あ、父さん。大丈夫だった?」

修「……は?父さん?」

少女「そ、わたしは未来から来たの。よろしくね、父さん」

ユーマ「ほう」キラーン

修「……ええええ!?」

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修「いやいや、未来からってそんな。それに父さんって」

ユーマ「でもこいつ、嘘は言ってないぞ」

娘「あ、もしかしてユーマおじさん?うわ、ちっちゃーい」

ユーマ「俺のことも知っているのか」

娘「そりゃあ師匠だもん」

ユーマ「なんと」

修「ま、待ってくれ、話についていけない」

『そこまでだ。あまり話しすぎるのはよくないぞ』

修「え」

ユーマ「……」

レプリカ『余計なことを言い過ぎると未来に影響が出る』

娘「わかってます、先生」

修「れ、レプリカ!?」

レプリカ「久しぶり、と言うべきかな。過去の修とユーマ」

修「レプリカってことは、ほんとに未来から……!?」

娘「だからそう言ってるじゃない、父さん」


修娘
スペック
15才
眼鏡

髪色髪型↓1
背の高さ(大中小)↓2
胸の大きさ(大中小)↓3


母親はまだ決まっていません

ユーマ並み(小)
胸なら無い(小)

修が既存の女キャラと結婚するイメージが浮かばない
これって、モブ女と結婚したことでもいけるよね?結構いい奥さんと結婚してそう

修娘
スペック

15才
眼鏡
黒髪
少し背高め(170くらい)
胸小さい


娘「これで信じてくれた?」

修「まあ……」

ユーマ「それにしても、今の俺を見て小さいってことは、俺大きくなるんだな、未来だと」

修「それにレプリカもちゃんと取り戻せたんだな……」

レプリカ『数ある未来のうちの一つでは、な』

レプリカ『だから君たちがこれから向かう未来がどうなるかは、君たち次第だ』

修「うん、分かってる。それでも希望が持てたよ」

ユーマ「だな」

修「で、君は何をしに未来から来たんだ」

ユーマ「にしても過去に行けるなんてすごいな。トリガーなのか?」

娘「うん、タイムスリップできるトリガー」

レプリカ『まだ試作段階だが。だから本当は使うべきではないのだが』

レプリカ『この子がどうしても過去に行くと言ってきかないので私がついてきた』


>>6
既存キャラのだれが母親?という感じで話が進む予定です

修「そこまでしていったいなんのために……」

娘「ぼ、ボーダーの、未来のボーダーの重要任務なの!同じボーダーでも過去の父さんたちに言えないわ!」

修「へー」

ユーマ「ふーん」

娘(やばい、おじさん絶対気づいてる!SEもあるし!)

レプリカ『別に言ってしまえばいいんじゃないか。過去の父母の様子を見たかっただけだと』ヒソヒソ

娘「(この頃はまだ付き合っていないはずだから、正直に言ったら未来が変わるかもって言ってたのは先生じゃないですか!)」ヒソヒソ

ユーマ「……」ジー

娘「……」ビクビク

ユーマ「ま、そういうことなら」

娘「ほっ……」

修「じゃあどのくらいこっちにいるんだ?」

レプリカ『あまり長居はできないな。それだけでも影響がある』

娘「一週間くらいなら大丈夫でしょうか」

レプリカ『まあ最悪の場合は、この時間で出会った人間の記憶を消すことになる』

修「大丈夫なのか……」

千佳「どうしたのー?」

修「千佳」

レプリカ『こんにちはチカ』

千佳「レプリカ!?どうして」

修「いや、実は……」


千佳「へー未来から来たんだ。それでも嬉しいな。ね、修くん。ユーマくん」

ユーマ「ああ」

修「うん」

千佳「それで、こっちが修くんの娘さん……」

娘「こんにちは、雨取さん。未来ではお世話になってます」

修(……名字で呼んだってことは、母親は千佳じゃないのか)

修(いや、千佳と僕はそういうのじゃないし)

レプリカ『ちなみに未来に影響があるといけないので、両親のどちらかにしか名乗り出てはいけないと言ってある』

娘「だから本当はお母さんでもお母さんの旧姓呼びだよ」

千佳「あ、そうなんだ」

修「なるほど……」

ユーマ「ほっとしたか?オサム」

千佳「でも娘ちゃんって、修くんそっくりだよね。眼鏡かけてるし、背の高さも同じくらいだし」

千佳「兄妹みたい」

修「そうかな」

ユーマ「むしろオサムのほうが弟に見えるな」フム

修「うっ」

娘「背はわたしのほうがちょっと高いっぽいね」

レプリカ『確かに未来でもオサムにそっくりだと評判だ』


娘ちゃんのトリオン量
コンマで測定
01が極小修並
00が特大千佳並
↓1

レプリカ『見た目はだが』

ユーマ「確かに性格はオサムほど頑固じゃなさそうだ」

娘「そうなんですよ。むしろお父さんを反面教師に要領よくがわたしのモットーです」

修「」ガーン

修(娘にそう思われる未来の僕っていったい……)

レプリカ『トリオン量も修と違って、娘はむしろ平均よりも多いくらいだ』

修「へー」


トリオン量多目になったので
娘がSE持ちかどうか
持ってたらどういうのかも
↓2

修娘
スペック

15才
眼鏡
黒髪
少し背高め(170くらい)
胸小さい
トリオン量多め
SEなし

修「じゃあ積もる話もあるだろうけど、今は防衛任務があるし、君は少し待っててくれないか」

娘「あ、じゃあわたしも防衛任務手伝おうか?こう見えても結構強いんだよ」

修「いや、今現在のボーダー隊員じゃない君がいるのは明らかにおかしいし」

修「下手に未来から来たなんて話を聞かれたら、また面倒なことになりそうだ」

修「どこか安全なところにいたほうがいい」

娘「そのくらい大丈夫そうだけど」

レプリカ『いや、私もオサムの意見に賛成だ』

娘「うーんじゃあ」


1、先に玉狛支部に行ってるね
2、じゃあ戦闘に参加しないようにして、スナイパーの雨取さんについていくよ

↓1

修「え、千佳に?」

娘「うん。わたしはスナイパーじゃないし、雨取さんと一緒に行動していれば戦闘に巻き込まれることもないでしょ」

修「まあ、そうだけど」

ユーマ「いいんじゃないか、それで」

修「千佳もいいか?」

千佳「うん、むしろ娘ちゃんやレプリカと一緒なら、話し相手ができてうれしいよ」

娘「わたしも嬉しいです!同じ中学生の雨取さんとお話できて!」

レプリカ『だからといって、禁則事項を喋らないように』

娘「分かってます、先生」


千佳「でも一週間もいる間、どこで寝泊まりするつもりなの?」

娘「玉狛支部の部屋を借りられないかなーっと」

娘「玉狛の人たちなら、未来から来たって言っても大丈夫そうですから」

レプリカ『ユーマのところに間借りさせてもらうという案もある』

娘「わたしはできれば、若いおばあちゃんに会いたいし、父さんの家に行きたいんですけどね』

千佳(おばあ……あ、香澄さんか)

千佳「……その、あまり未来のことは言えないんだよね」

娘「はい」

千佳「未来かぁ。修くんにこんなおっきな子供がいるほど先の未来なんて、想像がつかないや」

娘「わたしは変な感じですけどね。父さんや母さんの話でしか聞いたことがない過去にいるなんて」

千佳「お母さん……」

千佳「その、娘ちゃんのお母さんは、ボーダーなの?」

娘「えっと、まあ」

千佳「誰かっていうのは」

娘「ごめんなさい、それは言えないんです」

千佳「そっか。仕方ないね。でも、そっか。修くん、ボーダーの人と結婚するんだ」

修「僕の娘って……」

ユーマ「まだ信じられないのか?」

修「にわかには信じがたいことだよ」

ユーマ「でも嘘はついてなかったし、レプリカがいただろ」

修「ああ、信じるしかない……そういえば、良かったのか」

ユーマ「なにが?」

修「その、レプリカともっと話したりとか」

ユーマ「んー、あれは今のレプリカじゃないしな」

修「そっか」

修「それにしても、いったい何が目的なんだろう……」


任務終了後


修「本部を見て回りたい!?」

娘「うん。だから父さんも付き合ってくれない?」

修「……いや、さすがに本部に行くのまずいんじゃ。玉狛だけならともかく」

娘「大丈夫、大丈夫。見てて。先生、お願いします」

レプリカ『うむ』

ジジジ

修「その制服は……!」

娘「これでどこから見てもただのC級隊員でしょ?研修用のトリガーも用意したし」

修「いや、でも」

レプリカ『大丈夫だ、修。それに先程ボーダー本部のシステムに介入し、彼女の情報をC級隊員の一人として捏造してある』

レプリカ『少し怪しまれても問題ない』

修「システムに介入!?」

レプリカ『私は未来のボーダー本部のシステムを把握しているからな。この時代のなら、一瞬で本部のシステムを乗っ取ることもできる』

ユーマ「すごいな未来のレプリカは」

修「じゃあ本部に行くのはいいとして、いったいなんのために……」

娘「そ、それは極秘任務だから」

ユーマ「ふーん」

娘「うっ……」

宇佐美「おーい、みんなお疲れーって誰その子」

娘「あ!宇佐美さん!」

宇佐美「あれ、知り合いだっけ?おかしいなあこんないい眼鏡の子、あたしなら覚えてると思うんだけど」

レプリカ『その子は未来の修の娘だ。宇佐美』

宇佐美「え!?レプリカ?どういうこと?」

修「実は……」



宇佐美「ふむふむ、未来から。なるほどぉ」

娘「よろしくお願いします。宇佐美さん」

宇佐美「オッケーオッケー。そういうことならよろしくね」

宇佐美「それにしても確かに修くんそっくりだねえ」

娘「よく言われます」

宇佐美「お母さんは?」

娘「ごめんなさい、それは言えなくて」

宇佐美「もしかしてあたしの可能性もあったりしてー、眼鏡だし」

修「なっ……!?」

千佳「……!」ピクッ

娘「さあ、それはどうでしょう」

修「宇佐美先輩!なにを」

宇佐美「あはは、冗談冗談」

ユーマ「まあでも未来の話だしな、可能性はゼロじゃないだろ、オサム」

修「それはそうだけど、僕と宇佐美先輩じゃ……」

宇佐美「修くんって、年上は興味ないの?」

修「そ、そういうわけでは」

娘「え、そうなの?父さん。でも」

修「え」

宇佐美「お、これは修くんのお嫁さんは年上か」

修「……そうなのか?」

娘「それはどうかなあ」

男の子って母親に似た人と結婚するという話を聞いたことがある
那須さんって香澄さんと雰囲気似ているからありそう



あと娘ちゃんに名前付けたりしないの?
澪ちゃんや真央ちゃんなど考えている

小南「なあに、なんかやたら盛り上がってるじゃない」

鳥丸「どうしたんですか」

小南「誰その子」

木崎「C級の見学か?」

宇佐美「あ、みんな。実は」

レプリカ『私が説明しよう』

三人「!」



レプリカ『というわけだ』

烏丸「なるほど修の娘か」

木崎「確かに似ているな」

小南「へー。未来じゃすごいトリガーが出来てるのねえ」

小南「で、母親は誰なのよ」

修「それが」

娘「お母さん!」

修「え」

小南「は?」

修の娘というか子供だからストレートに修子(しゅうこ)でいいと思う、未来バレ阻止にも多分役立つし。

娘「お母さん!わたし、お母さんの娘だよ!」ギュッ

小南「ちょ、え?……え!?」チラッ

修「……」エーット

小南「ちょっと待ちなさい!そんなこと……」

娘「お母さん……」グリグリ

小南「……これがあたしの娘……慕われてるのね、あたし」

修「……」

小南「ってちょっと待って。ということは、あたし修と……?ええ!?」

娘「……」

小南「お、修……?え、どうしよ、あたしそんなこと考えたこと一度も」

娘「あ、ごめんなさい、嘘です」

修「やっぱり……」

小南「……はあ!?なんでそんな」

娘「未来の烏丸さんが絶対騙されるからって教えてくれて」

小南「あんた!やっぱりあんたが原因なのね!?」

烏丸「いや、今の俺に言われても困りますよ」

>>55
>>57
オリキャラなので名無しでいこうかと思っていましたが
名前があったほうがいいでしょうか

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