【咲-Saki-×異能バトル】小瀬川白望「そんな、オカルトー……」【安価】 (29)

※ 読んで字の如く咲キャラが異能バトルをするような安価SSです

※ 麻雀要素ありません

※ 設定崩壊あります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456326965

【宮森女子高校・朝】


白望(いつから『これ』を自覚したか、と問われても、私はそれに答えられない)

白望(覚えてないほど昔から付き合っていた、という訳でもないと思うのだが)

白望(単純にそのことについて思い出せないだけだ)

白望(従来からの物ぐさは自覚しているが、記憶力はいいと自負していたんだけど……)

白望(本当に忘れただけなのか、何かしらの理由があって思い出せないのか……)



白望(幾らこれについて考えても仕方が無いし何よりダルいので、これは自分の中での『常識』として処理することにした)

白望(勿論、他人から見れば奇特だろうけど─────)

白望(いや、『珍しく』はあっても『おかしく』はないかな)

白望(私のように、他人とは決定的に違うこれ─────)

白望(まあ、便宜上『異能力』とでも呼ぶことにしようか─────は)

白望(私だけが持っている訳では無い、と)

白望(確信のような感覚があった……まあ、今までそういう人に会った試しはないけれど)

白望(まあ好き好んで言いふらす人もいないだろうけれど。私だってこのことは極力隠している。このことを知っている人は私以外には一人しかいない)

トシ「おはよう、白望。今日も遅刻ギリギリだねぇ」

白望「ん……熊倉先生」


白望(この人が、その『私の異能力』について知っている唯一の人……熊倉トシ先生)

白望(こういうオカルトには元々精通しているらしく、私の話をすんなり信じてくれた)

白望(もしかしたら熊倉先生も何かしらの異能力を保有しているのかもしれないけど)

白望(先生は何も言わないし、当然使っているところを見たことがないから私には分からない)


トシ「そんな難しい顔してどうしたんだい。朝から頭使うと授業受けられなくなるよ」

白望「ん……考え事。どうせ授業は寝るからいいし……」

トシ「それもそれでどうかと思うけどねぇ」



トシ「ああ……そうそう、白望」

白望「?」

トシ「今日は気をつけな。何か嫌な予感がするから」

白望「それはまた偉く漠然とした……」

トシ「申し訳ないねぇ、私も上手く説明しづらくて」

白望「……まあ、教室移動の時に寝過ごしたりしないようには気をつけるよ」

トシ「ふふ……まあ、白望なら余計な心配だろうけど」

白望「……ダル」





「…………」

トシ「そうそう、改めて聞いておくけれど」

トシ「白望、あなたの能力……どんなものだったっけ?」

白望「……それ先生に説明するの何度目だろ」

トシ「すまないねぇ、歳をとるとどうも」

白望「……先生の記憶力が化け物なのは知ってるからそういうのいいよ……うーん、ダルいなあ」




小瀬川白望の能力候補 ↓1~5まで

迷い家要素はあってもなくてもいいです

好きになった子が不幸になる
つーか候補多すぎやで

候補からまた安価で決めようと思ったけど 多いか うーむだ


1時まで待って埋まらないようなら進めちゃいますね

迷うほどおもちがでかくなる

ガチガチなバトルものがやりたかったので拡大解釈しても難しそうな>>5>>10みたいなのは仮に選ばれたら話を作れそうにないので申し訳ないが除外させてください・。・
ごめんなさい


能力候補

・触った白いものを自在に操れる能力

・指定した物体の速度を遅く出来る能力

・相棒の力を増幅させる能力


↓から安価で先に2票取った能力を採用したいと思いま

『相棒の力を増幅させる能力』で



相棒は基本宮守メンバーの誰かってことになると思います

残り4人の能力もいずれ安価取ると思います

【宮守女子高校・昼】


「小瀬川さーん!今日こそ一緒にご飯を……」

白望「あー……ごめん。また誘って」

「あちゃー、今日も駄目かぁー」



白望「…………」グデー

白望(そういえば……先生が何か気をつけろって言ってたなぁ……)

白望(午前の授業は特に事件が起こるってこともなく終わったけど……)


「あのー……小瀬川さん?」

白望「…………?」

「えっと……これ、小瀬川さんに渡してくれって頼まれて……」

白望「……手紙。今どき」

「ごめんね!いきなりで……じゃ!」タッタッタッ……




白望「……誰からだろう、と言うか何の用だろう……」



白望「……なになに」



白望「午後0時視聴覚室で待つ……かぁ」

白望「……ラブレター……とかかなぁ」

白望「それにしては急な呼び出し過ぎるよなぁ……0時ってあと5分もないじゃん……」


白望「うーん……ダルい……けど……行かないのも失礼かな……」

白望「宛名は……書いてない」

白望「……誰からの手紙か聞いておくべきだったな……」




手紙を……

・無視せずに視聴覚室に行く

・無視してご飯を食べる

↓2

白望(……でも、ダルいなあ……視聴覚室遠いしなあ……)

白望(……行かなくてもいいかな)

白望(何かしらの急用なら手紙なんかじゃなく直接私のところに来るだろうし、誰かに何か貸しをしているとかそういうのもない……はず)


白望(大方、熊倉先生の悪戯か何かかな……)

白望(……もしラブレターだったら、黙りを答えの変わり、ということにさせて貰おう)


白望(……ご飯ご飯)





【視聴覚室】


「…………」


「…………」


「遅い!」

「遅すぎない!?ルーズなのは聞いてたけど、このままだとお昼休み終わっちゃうじゃん!」

「まさか、手紙が渡ってないとか!?いやいや、ちゃんとお願いしたし!」

「となると……まさか、無視された!?」

「……有り得るかも!」


「やっぱり手紙みたいな面倒くさいやり方じゃなくて─────」


胡桃「直接会って話をしないといけないみたいね!」

寝ます
まあこんな感じでやっていきたい



明日あたりにまた更新するのでそれまで胡桃ちゃんの能力候補募集しま

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