モバP「幸子!空を飛ぶっ!だ!!」 (16)

続きものですが前のは無視してOKです

幸子がお漏らし
時子がデレ多めのツンデレ
麗奈が普通にいい子

だけわかってもらえれば大丈夫です
よろしくお願いします




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〜ヘリコプターの中〜

P「インストラクターさんがいるから心配するな!グッバイ幸子」ドンッ

幸子「か、カワイイボクに不可能なんてありませんけどぉぉぉぉ」


→→→→→



〜幸子着地点〜

時子「あれ?」

麗奈「念のために替えの下着と服は持ってきてるわよね」

時子「アァン?この私が忘れるとでも?」

麗奈「ありがとう、時子」

時子「チッ」


〜幸子着地から15分後〜

幸子「カワイイボクのスカイダイビングはどうでしたか!?」ドヤ

P「漏らしてなければ完璧だったな」

時子「所構わず糞尿を撒き散らすだなんて、まるで豚ね」

麗奈「糞はしてないでしょ。それに撒き散らしてもないし。アタシは評価するわよ幸子」

幸子「……麗奈ちゃぁぁん」

麗奈「ああもう、くっつかないで」



P「さて、今回の観光CMロケはこれでおしまいだね。お疲れ様」

麗奈「今日は泊まって明日帰るのよね?」

P「そうだよ。みんなをよほど気に入ってくれたみたいで、観光協会の会長さんがホテルを一泊取ってくれたんだよ」

時子「当然ね」

幸子「……」ずぅぅん

時子「チッ……いつまでいじけてるつもり?糞尿垂れがいじけてたって誰も相手してくれないわよ」

幸子「ふ、糞はしてないです…」

麗奈「もうやめなさいって!元はと言えば時子が脅すから!幸子に漏らし癖がついたんだから」

時子「アァン?この時子様が悪いって言うの?」

P「まぁまぁ二人とも。765プロにもお漏らしアイドルはいるんだし、そこそこ需要あるから大丈夫だよ」

幸子「お漏らしアイドル……」ずぅぅん

麗奈「あーもうっ!この話はここでおしまい!さっさとホテルに戻るわよ!」

〜ホテルのフロント〜


時子「で?何で二部屋しかとってもらってないの?」

麗奈「普通に考えてプロデューサーの部屋とアタシ達の部屋でしょ?」

時子「アァン?この私に狭苦しい部屋で寝泊まりしろって言うの?」

幸子「と、時子さん……そんな大声で言っちゃダメですよ」

時子「……フンッ」プイッ

幸子「あれ?」

P「ここで騒いでもホテルに迷惑だし、まずは一度部屋まで行こうか」

フロント「大変申し訳ありませんでした」ふかぶか

P「いえいえ、こちらの勝手な言い分ですから、むしろこちらが申し訳ないです」ふかぶか

ボーイ「では、お荷物お預かりしますね」

麗奈「はい、よろしく」

幸子「お願いします」

P「あとこれとこれですね。お願いします」

ボーイ「かしこまりました」

〜広い方のお部屋〜

麗奈「何よ、なかなか広いじゃない」

幸子「ツインでもこの広さは良いですね。カワイイボクにピッタリです。ふふーん♪」

P「みんなに一部屋ずつあてがおうとするとこれよりグレードが下がっちゃうから、会長さんも迷ったんだと思うよ」

幸子「ふふーん♪カワイイボクみたいに、好意は素直に受けるべきですよ、時子さん」

時子「アァン?」ギロリ

幸子「ひぇっ……」じわぁ…

麗奈「もう!さっきは何もなかったかりってすぐ調子乗らない!ほら、床を汚す前にバスルームに行くわよ!」バタバタ

時子「フンッ」

P「もしかしてさ、幸子で遊んでない?」

時子「…」プイッ

P「さっきは冗談でお漏らしアイドルがいてもいいなんて言ったけど、もし癖がついておねしょとかしちゃうと困るんだよね」

時子「豚にはお似合いのアイドルじゃない」

P「いやいや、そんなの幸子がかわいそうでしょ。だからさ、目に見えるところで優しくしてあげてよ」

時子「アァン?」

P「麗奈も知ってるよ。まだアイドル活動に慣れない幸子のために、いろいろしてくれてるって」

麗奈「例えば幸子に仕事があった日は冷蔵庫にケーキやプリンを入れておいてあげるとかね。あ、幸子には今シャワー浴びさせてるわ」

P「ありがとう。事務所の談話室に置いてある雑誌も幸子が好きそうなものに変わってたよね?麗奈が買ってきてるの?」

麗奈「わざわざそんなことするわけないじゃない。しかも自腹で」

時子「何よ?」ギロリ

麗奈「顔真っ赤にして睨んでも可愛いだけよ。観念なさい」

P「そういうわけだから、時子の大好きな幸子と麗奈と一緒に三人でこの部屋使ってね」

時子「チッ……わかったわよ」



麗奈「そういうわけだから、これからはちゃんと優しくしてあげなさいよ」

時子「アァン?そもそも年下の麗奈がこの時子様に」

麗奈「年下に言わせてるのはどこのどいつよ?」

時子「……チッ」

麗奈「それにしても幸子遅いわね…」

時子「出てくるわ」スッ

麗奈「そういえば、幸子が好きな島村卯月が」

時子「……」ピタッ

麗奈「あれ?行かないの?」

時子「島村卯月がどうしたのか話しなさいよ」

麗奈「ふふっ♪島村卯月がね、妹CANの表紙飾ってたわよ」

時子「フンッ……」


ガチャバタん


麗奈「ほんと素直じゃないんだから」

麗奈「幸子は幸子で遅いわね。洗って流すだけなのに」


〜10分後〜

ガチャ


幸子「麗奈ちゃん。ありがとうございました」トテトテ

麗奈「やけに遅いと思ったら、アンタ髪まで洗ってたの?」

幸子「シャワーの向きを確認してなくて……」じぃー

麗奈「それは災難だったわね……て、何よその目は?アタシはそんなちゃちな悪戯しないわよ」

幸子「もし麗奈ちゃんの悪戯だったら、ボクはこれからどうしようかと……あれ?時子さんがいないですね」

麗奈「時子ならでかけてるわ、そろそろ帰ってくるんじゃない?」

幸子「ねぇ、麗奈ちゃん」

麗奈「何よ」

幸子「ボクって時子さんから嫌われてるんでしょうか?それってボクが悪いんでしょうか?」(´・ω・`)

麗奈「……っ」

幸子「やっぱりボクが……」(´・ω・`)

麗奈「っふふ、アハハッ」

幸子「ちょっと、笑い事じゃないんですよ!」

麗奈「はぁ、はぁ、大丈夫。心配いらないわ」

幸子「思いっきり笑われた後に大丈夫って言われてもですね」

麗奈「ほんとに大丈夫だから。そんなことより、さっさと髪乾かしなさいよ。いくら夏でも気を抜いてたら風邪ひくわよ」


ガチャ バタん


麗奈「あら、おかえり。遅かったわね」

幸子「お、おかえりなさい」オドオド

時子「ただいま」ドサッ

麗奈「ずいぶんと買い込んだみたいだけど?」

時子「フンッ、麗奈には関係のないことよ」ギロリ

幸子「へ?ボ、ボクですか!?」ビクビク

時子「さ、さち……っ。糞尿垂れは島村卯月が好きなんでしょ?」スッ

幸子「え!?あの…え?ちゃんと幸子って呼ぼうとしてくれてましたよね?」混乱

麗奈「イヒーひひひ……も、もう笑わせないで…お腹痛い……」痙攣

時子「す、素直に受け取ればいいのよ!」顔真っ赤

幸子「あ、ありがとうございます?」

時子「フンッ」

麗奈「ハァー、はぁー…ねぇ時子。幸子って呼ぶのがそんなに恥ずかしいの?」

時子「アァン!?う、うるさいわね!」(動揺)

麗奈「あのね、幸子。よく聞きなさい」

幸子「どうしたんですか?」

麗奈「時子が今からアンタの髪を乾かしてくれるみたいよ」

時子「ちょっ、麗奈ぁ!」

幸子「あの!時子さん!」

時子「アァン?」

幸子「可愛いボクは自分でも髪を乾かせますけど、時子さんに乾かしてもらえたら、もっと可愛くなると思うんです。お願いしてもいいんですか?」ニコッ

時子「」キュン


時子「……」ブォォォー

幸子「あの、時子さん?」

時子「……」ブォォォー ワシャワシャ

幸子「時子さんはボクのことをどう思っていますか?」

時子「……何か言った?ドライヤーがうるさくてわからないわよ」スッ

幸子「いえ……。あ、あの…」

時子「……」ブォォォー

幸子「ボクは時子さんのこと好きですよ。たまに、その、ちょっとビックリして、その、あれ…ゴニョゴニョ…しちゃいますけど」

時子「……」ブォォォー ワシャワシャ

幸子「カワイイボクも、いつかは時子さんみたいにキレイな女性になって…」

時子「……」ブォォォー

幸子「って、聴こえてないのにこんなこと言っても仕方がないですよね……あはは…」(´・ω・`)

時子「終わったわよ」

幸子「あ、はい。ありがとうございます」

時子「……」ワシャワシャ

幸子(終わっちゃった…(´・ω・`))

時子「幸子。一度しか言わないから覚えておきなさい」ダキッ

幸子「え?」あわわっ

時子「私も幸子のことが好きよ。いじめ倒したくなるくらいにね」ギュッ

幸子「そ、それって……」

時子「アァン?一度しか言わないって言ったでしょう?躾のなってない豚ね」ニッコリ

麗奈(あーアタシ完全に空気だわ……。ジュースおいしー♪)ズゾゾ

〜事務所〜

P「みんなCM撮影お疲れ様。先方からは予想以上の出来だと喜んでもらえたし、広告代理店からも良いものが作れたと言ってもらえたから、今回の仕事は大成功だね」

麗奈「この麗奈サマがいるのよ?当たり前じゃない」にひひ♪

時子「当たり前のことを言わないでくれるかしら?」ルン♪

幸子「ふふーん♪全てはカワイイボクの身を呈したスカイダイビングのお陰ですね」フフーン♪

時子「躾のなってない豚にしてはよくやった方ね」ナデナデ♪

幸子「もう、時子さんは素直じゃないですねぇ。いくらボクがカワイ過ぎるからって、遠慮しなくていいんですよ。ふふーん♪」

時子「アァン?ふざけたことを抜かすのはこの口かしら?」ぐいー

幸子「ひゃ、ひゃへへふやはひ」(∩´・`∩)♪

P「この二人ってこんなだっけ?」

麗奈「仲良くなったんだしいいんじゃないのー?」

P「ふふっ、そうだね」


幸子「あの、プロデューサーさん」

P「ん?」

幸子「今日はもう何もありませんか?」

P「うん。レッスンも仕事もないからみんな帰っていいよ。僕は今日中に片付けなきゃいけない仕事があるから送っては行けないけど」

麗奈「あら、プロデューサーも大変ね。それじゃ、お言葉に甘えて帰らせてもらうわ」

幸子「麗奈ちゃん、一緒に帰りましょう」

麗奈「いいけど、時子はどうするの?」

時子「生憎と豚と遊んでる暇はないわ。お先に失礼するわ」

幸子「時子さん、お疲れ様でした」

麗奈「お疲れー」

P「お疲れ様」

バタン


麗奈「さてと。アタシ達はそのまま寮に帰る?」

幸子「疲れてるので早く帰って休みたいです」

麗奈「奇遇ね。アタシも同じだわ。じゃ、プロデューサーまた明日」

幸子「お先に失礼します。お疲れ様でした」

P「はい、気をつけてね」

バタン

麗奈「幸子は初めての大きな仕事だったでしょ。楽しかった?」

幸子「はい!ヘリコプターから蹴飛ばされた時は生きた心地がしませんでしたけど、どれも楽しかったですよ♪」

麗奈「これからレッスンも厳しくなるだろうし、一人での仕事だって増えるわ。上手くやっていけそう?」

幸子「ふふーん♪ボクを誰だと思っているんですか?世界一カワイイ輿水幸子ですよ♪」フフーン♪

麗奈「そういえば、アンタってそういうイラッとするキャラだったわね」

幸子「イラッとって酷いですよ!それにキャラじゃないです!」ぷんぷん

麗奈「お漏らししか印象に残ってないんだもの。仕方ないじゃない」にひひ♪

幸子「ちょっと、そんな大きな声で言わないで下さい!」

麗奈「アーッハッハッハッ!この麗奈サマに弱味を握られた恐ろしさをとくと味わいなさい!」


おしり




書き溜めてたメモ帳を間違ってポイーしてしまったのでそんな感じです

次はポイーしないようにします
ありがとうございました

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