まる子「トホホ…ついにデスノートを手に入れたよ。」 (10)

まる子「まずはこのノートが本当にあのデスノートか試す必要がありそうだね。」

まる子「う~ん万が一本物だったら本当に4んじゃうから悩むねぇ…」

まる子「どこかに生きている価値はない人間はいないもんかねぇ~」

さきこ「まる子!アンタ私の本勝手に見たでしょ!」

まる子「うん見たけど…それがどうしたの?」

さきこ「見るなら見るってちゃんと言いなさいよ!それに本を汚れてたわよ!弁償しなさい!」

まる子「うるさいなぁーもう」カキカキ
(お姉ちゃんがいなくなれば部屋も私の物になるねぇ…それにうるさく言われる事もなくなるし…)

さきこ「ぐっ…!」バタン

まる子「さてと…ノートは隠しておいてお母さんを呼ばないと!お母さん!大変だよ!お姉ちゃんが…」



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ひろし「そんな…嘘だろう…?なんでお姉ちゃんが…」

すみれ「突然の心臓麻痺で…まる子が近くで見ていたそうです…でもそのショックで今は寝ているわ。」

まる子(クックックッ…そういえばお姉ちゃんはお年玉を秀樹のグッズを買うために貯めてたねぇ~それもあたしが頂くとしようかねぇ)

友蔵「まる子…何を笑っておるんじゃ?」

まる子「!?」

友蔵「まる子がそんなクズじゃとはワシは思わなかったよ…」

まる子「何を言ってるの…おじいちゃん?」

友蔵「ワシはまる子の部屋には監視カメラをつけておったんじゃ…いついかなる時もまる子を監視出来るように…」

まる子「お、おじいちゃん…どうしてそんな事を…?」

友蔵「あのノートに名前を書いた瞬間にお姉ちゃんは心臓麻痺になった…これは昔起きたキラ事件と同じ手口じゃのう…」

まる子「おじいちゃん…今までありがとう…」

桜友蔵 突然道路に飛び出してトラックに轢かれ死亡

二日後

すみれ「まさか…お姉ちゃんとおじいちゃんの葬儀が一緒になるだなんて…」

ひろし「なぁ…あの家から引っ越さねぇか?きっと何か憑いてるに違いねぇ…」

すみれ「ねぇお父さん…何か不思議だと思いませんか…?二人ともまる子と会話した直後に…死亡したなんて…」

ひろし「何が言いてぇんだ?」

すみれ「お姉ちゃんは心臓麻痺…おじいちゃんはトラックに轢かれて死亡…これって昔、大事件になったキラの手口に似てると思うんです。」

ひろし「まさか!?まる子がキラだって言いてぇのか?バカ言うな!まる子が家族を殺害するわけねぇだろう!それにそんなノートをどうやって手に入れるって言うんだ!」

まる子「二人とも…気づいちゃったんだね…」

桜ひろし まる子の事で口論になりすみれを刺した後に家に火を付けて死亡

こたけ「そうはさせんよ…まる子…」

まる子「おばあちゃん…?」

こたけ「やっぱりねぇ…まる子がキラだったんだねぇ…これ以上、被害者が増える前に偽物とすり替えておいて良かったよ。」

まる子「まさか!?今私が書いたノートは偽物…!?」

こたけ「そうじゃよ。こっちが本物…」

さくらももこ 心臓麻痺になった直後にトラックに轢かれ死亡

こたけ「二人と同じ痛みを味わって貰うよ。」

まる子「やだやだやだやだ!リューク!どうにかしろ!ってリュークは出てないんだった!」

おしまい

先生「さくらさんは今日からしばらくの間、学校をおやすみします…」

はまじ「せんせー!さくらは今どうしてるんですか?」

先生「不幸が続いていて精神的に落ち込んでいるので入院しています。」

丸尾「ズバリ!さくらさんと関われば不幸が移るでしょう!」

先生「丸尾くん…そんな事を言ってはいけませんよ?」

先生「今、その口を聞けなくしてあげます」ボソッ

丸尾「グッ!」

先生(彼は確かに優秀ですが私の作る健全な新世界には必要ないでしょう…)

先生「丸尾くん!どうしたんですか!?」

花輪「酷い事を言ったバチが当たったのさ~自業自得というやつだよ~ベイベ~」

先生「う~ん花輪くんは恵まれすぎていますね~周りから嫉妬の対象になり、私の作る新世界を乱す対象となります…消しましょう」ボソッ

花輪「ベッ、べいべ~」バタン

クラスメイト「きゃああああああああ花輪くん!」

先生「皆さん、落ち着いてくださ…」バタン

END

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