野獣先輩「24歳、訓練兵です。」(38)
===845年===
野獣「入って、どうぞ」
遠野「おじゃましまーす」
野獣「悔い改めて」
遠野「今日は本当疲れましたよ~・・・」
野獣「ねー今日練習きつかっ・・・」
ピカッドォォォォン
野獣「ファッ!?」ビクッ
遠野「アッ!」ビクッ
エレン「巨人だ・・・」
超大型巨人「オオオオオオ」ドゴオオオオオオン
モブ「うわああああ!!」
モブ2「きゃあああああ!!!」
アルミン「か、壁が・・・破られた・・・!?」
野獣「逃げなきゃ(使命感)」
遠野「せ、先輩!まずいですよ!巨人が来てます!」
野獣「ダメみたいですね(絶望)」
巨人「ウーウー・・・」スゥ
遠野「先輩!危ない!」ドンッ
野獣「ファッ!?」ドサッ
巨人「ヴォー・・・」ガシッ
遠野「アッ!」ミチミチ
野獣「遠野ー!遠野ー!」
遠野「先輩・・・逃げてください・・・」ガクッ
巨人「アーン」ブチィッ
野獣「遠野ー!頭に来ますよー!」ダッ
MUR「あっ、おい待てぃ」ガシッ
MUR「武器もないのに立ち向かったって死ぬだけだゾ」
野獣「MURさんこいつ遠野食べましたよ、やっぱ殺さなきゃいけないんすねぇ!」
KMR「(死にに行くのは)やめてくれよ・・・」
MUR「とにかく今は逃げるんだゾ」
野獣「遠野ー!」
野獣「調査兵団になって巨人を駆逐してやりますよ~」
MUR「ポッチャマ・・・」
KMR「先輩・・・」
===2年後===
キース「貴様!貴様は何者だ!」
野獣「24歳、学生です」
キース「歳を聞いているのではない!貴様は何者なんだ!」
野獣「田所浩治、身長は170センチ、体重は74キロです」
キース「そうか!ホモみてぇな名前だな!」
キース「タドコロ!貴様は何しにここに来た!」
野獣「え~とそうですね・・・あの、巨人を駆逐するためですかね・・・」
エレン「!」ピクッ
キース「まずは貴様らの適正を見る!腰にロープを付けてぶら下がるだけだ!」
教官「今期はできる者が多いようだな・・・」
MUR「いいゾ~これ」プラプラ
KMR「ンンッー、オホッ!」プラプラ
ひで「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!」グルングルングルングルン
教官2「あの・・・彼らは・・・」
教官「・・・人並み以上にできることがあれば・・・人並み以上にできないこともある」
エレン「」プラーン
野獣「ウーン・・・」プラーン
キース「何をやっているエレン・イェーガー!タドコロ・コウジ!上体を起こせ!」
キース(イェーガーのベルトにだけ細工をしたはずなのだが・・・なんだこいつは・・・)
エレン(なんだこれ・・・こんなの・・・どうやって・・・)
野獣「まぁ、多少はね?」プラーン
===次の日===
エレン「これが・・・俺の武器だ!」グッ
野獣「(紐)暴れんな!暴れんなよ・・・」グラグラ
エレン「うわっ!?」グルンドサッ
エレン「お・・・俺は・・・」
野獣「楽勝ですねぇ!」プルプル
キース「・・・ワグナー、イェーガーのベルトを交換しろ」
トーマス「ウッス」カチャカチャ
エレン「あ、あれ・・・?今度は簡単に・・・」プラプラ
キース「ベルトが破損していたようだ・・・次からは整備項目に加えよう。」
エレン「で、では・・・適正判断は・・・」
キース「ああ、二人とも問題ない・・・修練に励め。」
エレン「やった!」ガッツポ
野獣「ンアッー!」グルンッゴッ
===そして訓練兵団入団から数年後===
野獣「ぬわあああああああん疲れたもおおおおおおおおん」
MUR「チカレタ・・・」
野獣「きつかったすねー今日も」
MUR「今日はもうすっげぇきつかったゾ~・・・」
KMR「ほんとに・・・」
野獣「まぁ卒業近いからね・・・しょうがないね」
MUR「KMRも結構・・・立体機動うまいじゃん」
KMR「ありがとうございます・・・」
エレン「もうあと少しで卒業なんだなー・・・」
アルミン「だねー・・・」
エレン「ところでお前ら、所属兵科はどこにするか決めたのか?」
野獣「やっぱり僕は王道を征く・・・調査兵団ですかね」
MUR「俺もそうするゾ」
KMR「僕もです・・・」
===850年===
教官「本日・・・諸君らは訓練兵を卒業する・・・」
教官「その中で最も訓練成績が良かった上位10名を発表する、呼ばれた者は前へ」
主席、アキヨシ・リョー。
AKYS「・・・」
2番、ミカサ・アッカーマン。
ミカサ「・・・」
3番、ミウラ・ダイ。
MUR「いいゾ~これ」
4番、キムラ・ナオキ
KMR「ありがとうございます・・・」
5番、タドコロ・コウジ
野獣「Foo↑気持ちいい~」
6番、エレン・イェーガー
エレン「・・・」
7番、ジャン・キルシュタイン
ジャン「・・・」チラッ
8番、ギャクタイ・オジサン
虐待おじさん「・・・」フゥー
9番、コニー・スプリンガー
コニー「・・・」
10番、サシャ・ブラウス
サシャ「・・・」
教官「以上、10名!」
ライナー「」
ベルトルト「」
アニ「」
マルコ「」
クリスタ「」
書き溜め分はこれで終わりだゾ。次からはリアルタイムになるから見とけよ見とけよ~
===トロスト区壁上===
エレン「あれから五年がたった・・・」
エレン「人類は尊厳を取り戻しつつある・・・」
エレン「勝てる!」
エレン「人類の反撃は・・・これからだ!!!」
ドォォォォォン
超大型巨人「・・・」
エレン「!!!」
ドゴォォォォン
カン カン カン
モブ「お前たち訓練兵も卒業演習を合格した立派な兵士だ!今回の作戦でも活躍を期待する!」
モブ2「嫌だ・・・嫌だ・・・」
モブ3「あーもう滅茶苦茶だよ」
野獣「やめたくなりますよー訓練兵ー(絶望)」
MUR「田所、俺らは別の班にいくゾ。決して死ぬんじゃないゾ」
野獣「三浦(覚悟するの)早いっすね・・・」ガタガタ
KMR「大丈夫ですよ・・・先輩ならきっと生きて帰れます。」
KMR「それに、遠野さんの仇も打たずに死んでどうするんですか。」
野獣「!!」
野獣「生きて帰ろうと思えば(王者の風格)」
KMR「その調子です、頑張ってください。」
エレン(死なないさ・・・俺は・・・こんなところで死んでられないんだ・・・)
エレン「34班!前進!」パシュッ
アルミンミーナトーマスナックミリウス「「「「「おー!!!」」」」」パシュッ
野獣「行きますよー、行く行く」パシュッ
エレン「!!!奇行種だ!」
巨人「アウー」ピョーン
エレン「避けろ!!!」バッ
野獣「イキスギィ!」バッドサッ
エレン「!!!トーマス!!!」
トーマス「あ・・・ああ・・・うわぁ!」
巨人「ウシ」ゴクンッ
エレン「てめぇ!!!よくもトーマスを!!!」バシュンバシュン
アルミン「よせエレン!単騎行動は・・・」
野獣「あっ(察し)」
巨人「アーン」バクッ
エレン「ぐあっ!」ゴロンゴロン
ナック「エレン!」
つぶらな瞳巨人「ナニコレ」グイッ
ミーナ「きゃあ!」ドサッ
ミリウス「うわああ!!」ガシュ
アルミン「なんで・・・僕は・・・仲間が食われてる光景を眺めているんだ・・・」
ミーナ「いやああああ!!」
ミリウス「許してください!なんでもしますから!」
野獣「痛いですね・・・これは痛い(傍観)」
髭巨人「ワシジャヨ」ズシンズシン
アルミン「どうして・・・僕の体は動かないんだ・・・」パッ
アルミン「うわあああああああ!!!」
エレン「ア・・・ルミン・・・」
野獣「(班員)逝キスギィ!」
ガシッ
アルミン「エ、エレン!」
エレン「うおおおお!!」ポイッ
野獣「じゃけん逃げましょうね~」ヒューン
エレン「こんなところで死ねるか・・・」
エレン「アルミン・・・お前が教えてくれたから・・・俺は・・・外の世界に・・・」
アルミン「エレン!早く!!」
髭巨人「モウイイ?」ガブッ
ーーーーーーーーーー
AKYS「ウォラァ!オゥルルァ!」ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ
巨人達「ヴォー・・・」シュー
虐待おじさん「じゃあオラオラ来いよオラァ!!」ザシュザシュザシュ
巨人「イタイヨモオオオ!」シュー
巨人「ヴォー・・・」ガシッ
ひで「ライナー助けて!」ジタバタ
ライナー「ひで・・・」
巨人「アーン」
ひで「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”も”う”や”だあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」ジタバタ
ライナー「ひで・・・」
巨人「クッセェナオマエ・・・」ハムハム
ひで「痛い痛い痛い!痛いんだよおおおお!!!」ジタバタ
ライナー「ひで・・・」
MUR「もう114514体目だゾ・・・チカレタ」ザシュッ
KMR「僕ももう1919体目です・・・一体何体いるんでしょうか・・・」ザシュッ
DB「・・・あっ」ドンッ
TNOK「チッ・・・」
TDN DB「やべえよ・・・やべえよ・・・朝飯食ったから・・・」
TNOK[おいゴラァ!降りろ!兵団証持ってんのかコラ!オイ兵団証見せろォ!あくしろよ」
MUR「こんな時にまで喧嘩してるゾ・・・」
KMR「あっ・・・巨人が・・・」
MUR「・・・四人とも食べられちゃったゾ・・・」
ーーーーーーーーーー
カン カン カン
ミカサ「撤退の鐘がなってるのに何故みんな撤退しようとしない・・・?」
モブ「クソッ!どうするんだよ!?」
ミカサ「あれは・・・?」
ジャン「どうもこうもねえよ・・・やっと撤退命令が出たってのに・・・ガス切れで俺たちは壁を登れねぇ・・・」
ジャン「俺たちへの補給任務を放棄して本部に籠城はねえだろ・・・案の定巨人が群がってガスを補給しにいけねぇ・・・」
ジャン「はぁー・・・つまんねぇ人生だった・・・こんなことならいっそ・・・言っておけば・・・」
サシャ「みんなが力を合わせればきっと成功しますよ!私が先陣を引き受けますから・・・みなさん・・・」
AKYS「そんなんじゃ虫も殺せねぇぞお前ら」
AKYS「KEN、お前どうにかしろ」
ひで「ああ^~もうおしっこ出ちゃいそう!」
NSDR「(ここで死ぬなんて)嫌なんだけど・・・w」
KBTIT「オイほら見てみろよ、誰も来ねぇぜここ。すっげぇ巨人がいるからさ。誰も助けに来ないんだぜお前ら?えぇ?絶対助からねぇぜ?」
アニ「ライナー・・・どうする?」
ライナー「まだだ・・・やるなら集まってからだ」
MUR(・・・集まってからって何のことだゾ・・・?)
MUR(ライナー、ベルトルト、アニ・・・三人ともちょっと変だゾ・・・?)
マルコ「だめだよ・・・どう考えても・・・」
マルコ「一体・・・何のために死ぬんだ・・・」
ミカサ「アルミン・・・エレンはどこ・・・?」
アルミン「僕達・・・34班・・・」グスッ
アルミン「トーマス・ワグナー・・・ナック・ティアス・・・ミリウス・ゼルムスキー・・・ミーナ・カロライナ・・・」
アルミン「エレン・イェーガー・・・以上五名は自分の使命を全うし・・・壮絶な戦死を遂げました・・・」
野獣「カンノミホ・・・」
今日はここまでだゾ、またいつか気が向いた時に書くゾ
ミカサ「アルミン・・・落ち着いて・・・今は感傷的になってる場合じゃない」
MUR「そうだよ(便乗)」
ミカサ「さあ立って!」
ミカサ「三浦、本部に群がる巨人を排除すればガスの補給ができてみんなは壁を登れる・・・違わない?」
MUR「おっ、そうだな」
MUR「AKYSさんやおじさんもいるんだからきっと行けるゾ」
ミカサ「私は・・・強い・・・あなた達より・・・強い・・・すごく強い!」
ミカサ「・・・ので私は・・・あそこの巨人共を蹴散らすことができる・・・例えば一人でも・・・」
ミカサ「・・・あなた達は・・・腕が立たないばかりか・・・臆病で腰抜けだ・・・とても残念だ・・・」
ミカサ「ここで・・・指を加えて見てればいい・・・」パシュッ
MUR(絶対ミカサよりAKYSさんの方が強いゾ)
ジャン「残念なのはお前の言語力だ・・・あれで発破かけたつもりでいやがる・・・」
ジャン「てめぇのせいだぞ・・・エレン・・・」
ジャン「おい!俺たちは仲間に一人で戦わせろと学んだか!?」
ジャン「てめえら本当に腰抜けになっちまうぞ!」パシュッ
ライナー「そいつは心外だな・・・」パシュッ
AKYS「じゃあ、まずは巨人の討伐の基本の、回転斬りから教えるから」
AKYS「まず俺が見本見せるから、よぉく見てついてこい」パシュッギュルルルルルルルルルズバァッ
巨人「」シュー
AKYS「こうだぁ、わかったか」パシュッシュー
野獣「(巨人)溜まってんなぁ、おい」パシュッ
虐待おじさん「バカにしてんじゃないぞ!」パシュッ
KBTIT「早く来いよお前らよぉ!何モタモタしてんだよオイ!」
オオオー!!!
巨人「ホンジツサイゴノデザートニナリマス」ガシッ
ひで「やだ!やだ!ねぇ小生やだ!」ジタバタ
虐待おじさん「手ぇ離せよオイ!」ザシュッ
巨人「ヴォー・・・」シュー
ひで「おじさん!!」
ライナー(お前さっき巨人に食われてなかったか・・・?)
KBTIT「お前らを芸術品に仕立てや・・・仕立てあげてやんだよー!」ザシュッザシュッ
巨人「フザケンナ!」シュー
巨人「ウン、オイシイ!(味覚障害)」ハムハム
課長「おま○こ壊れちゃぁぅ↑」ブシャッ
巨人「ナンカスクッサ」ガシッ
彡()()「ファッ!?ヤメテクレメンス・・・」ジタバタ
ジャン「!!あいつ、ガスが・・・!」
NSDR「ジョセフ・・・ガス欠なったわ・・・」プシップシッ
巨人「イイゾーコレ」ガシッ
NSDR「ンハッ☆」ダラダラ
YTR★「スイートメモリー(半ギレ)」シュウウウウ
巨人「オマタセ!」ガシッ
YTR★「食えよ丸焼き!(覚悟)」
ジャン「今だ!巨人があいつらに集中してる間に本部に突っ込め!!!」パシュッ
モブ「おい見ろ!ミカサのやつ、すげえはええぞ!!」
アルミン(いや・・・違う・・・ガスを使いすぎだ・・・あのままじゃ・・・)
ミカサ「・・・!」プシップシュッヒューン
アルミン「あっ!やっぱり・・・!ガス切れだ・・・!」
野獣「助けにいかなきゃ(使命感)」
ーーーーーーーーーー
ミカサ(ごめんなさいエレン・・・もう・・・私は諦めない・・・)
ミカサ「うわあああああああああああ!!!!!!」
ドッ
黒髪の巨人「ウオオオアアアアア」ガスッ
巨人「アーイッタイイタイイタイイタイ!!!」ベチャッ
ミカサ「え・・・?巨人が・・・巨人を攻撃している・・・?」
アルミン「ミカサ!」シューガシッ
野獣「おっ大丈夫か大丈夫か」シューガシッ
野獣(オモスギィ!)ポイッ
ミカサ「うっ!」ドサッ
数日ブリの投稿だゾ
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いいゾォこれ
なんだこれは……たまげたなぁ……