慎二「あはははは.....冗談が過ぎるんじゃないのぉ?」
リツコ「座っていればいいわ。それ以上は望みません。」
ミサト「しかし…」
リツコ「今は使徒撃退が最優先事項です。そのためには誰であれ、エヴァとわずかでもシンクロ可能と思われる人間を乗せるしか、方法はないわ。」
慎二「えぇ....じゃあ僕がコレに乗ってさっきのと戦えっていうのか!?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453038765
ゲンドウ「そうだ。」
慎二「い...嫌だね。それにお願いするならそれなりに筋ってやつを通すもんだろ。」
ミサト「乗りなさい。」
リツコ「シンジ君、時間がないわ!」
慎二「ふっ、じゃあ土下座でもしてお願いしてくれるかな?それなら少しは考えてやってもいいけどぉ?」
ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」
慎二「うっ、」
ゲンドウ「もういい、」
慎二「.....」
ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ。」
冬月「使えるかね?」
ゲンドウ「死んでいるわけではない」
カラカラカラカラ
レイ「........」
ゲンドウ「予備が使えなくなった。もう一度だ。」
レイ「....はい。」
慎二(ちくしょう....わざわざ怪我人をここに連れて来やがって、、)
ミサト「....」
リツコ「....」
慎二(これじゃあまるで乗らない僕が悪者みたいじゃないか!.....糞ッ)
慎二「ふざけやがって....ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがってッッ!!」
慎二「あぁ、わかったよ。お前らがそんなに頼むなら乗ってやっていいさ。精々感謝するんだな!」
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エヴァ搭乗後、
慎二「お、おい。どうやって動かすんだよこのロボット!?早く教えろよ、なぁ?おい!」
リツコ「いまはとにかく歩く事だけを考えて」
慎二「歩くことを『考える』???なんだよそれ....よくわかんないぞおい!」
初号機ズッコケ
慎二「ひぃぃぃいいいいいいいい~~!!!」ズズズズンッ
ミサト「シンジ君、しっかりして!早く…早く起き上がるのよ!」
サキエル「!」腕ガチー
慎二「う、うわぁぁぁぁああああ!???痛い痛い痛いっっ!!ぁぁぁぁああああ痛い痛い!!!助けて!助けてぇ!!」
ミサト「シンジ君、落ち着いて!あなたの腕じゃないのよ!」
リツコ「エヴァの防御システムは?」
マヤ「シグナル、作動しません。」
マコト「フィールド、無展開!」
リツコ「だめか!」
マヤ「左腕損傷!」
マコト「回路断線」
慎二「ぁぁぁあああああああああああ畜生!畜生!畜生!畜生!」
ミサト「シンジ君、よけて!」
サキエル「!」
マヤ「頭蓋前部に、亀裂発生!」
サキエル「!」ガーンッガーンッガーンッ
リツコ「装甲が、もう、持たない!」
ドーーーーンッ
シゲル「頭部破損、損害不明!」
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ガバッ
慎二「!?」
慎二「....夢か」
慎二「………桜~!おーい、桜」
慎二「って、ここ病院じゃないか、、」
ーネルフ内部ー
リツコ「あの感じの悪い男の子、目覚めたそうね」
ミサト「あのワカm....シンジくん。この先やっていけるかしら、不安だわ....」
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ー病院内ー
慎二「はぁ!?どういうことかな?今日から僕は葛城さんの家で暮らせって?」
リツコ「エヴァのパイロットである以上、しばらくは我々の監視下にいてもらいます。」
慎二「逐一無茶な事を言ってきたり君たちは礼儀ってやつを知らないよね~まったく」
ミサト「ということだからよろしくね、シンジくん!」
慎二「ちっ、気安く話しかけないでもらえるかな」
ミサト(嫌なやつ)
慎二「もしかしてだけどさぁ~?葛城さん、僕の監視で給料増えたりとかもあるかもしれないけど。本当は年下の僕に手を出したりするのが目的じゃないよね?あはははははっw」
ミサト「うっるさいわねっ!早く行くわよ!!」
慎二「ひっ!?」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
~数時間~
慎二「うわっなんだよこれ」
冷蔵庫『』
ミサト「うふふ、気にしない気にしない」
慎二「酒とツマミばっかりだね。呆れてモノが言えないなぁ」
ミサト「あんたは一言多いのよ」ムカッ
慎二「おいおい、良いのか?僕はこれでも貴重かエヴァのパイロットなんだぜ?そんな僕にヘソ曲げられたら困るのはアンタなんじゃないの?」
ミサト「」イラッ
(初号機暴走サキエル殲滅の過程スッ飛ばし)
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~数日後~
ボカッ
慎二「ぐえっ!」
トウジ「済まんな、転校生、わいはお前をなぐらなあかん。なぐっとかな気がすまへんのや。」
慎二「だ、誰だよお前っ!?殴ったな、殴ったな殴ったな糞ッ」
ケンスケ「悪いね…こないだの騒ぎであいつの妹さん、怪我しちゃってさ…ま、そういうことだから…」
慎二「へっ....お前の妹のことなんか知るもんか!むしろ僕に感謝してもらいたいくらいだよ」
トウジ「....!」
慎二「ひいっ!?」
ドカッ!
慎二「ぐえっ....ッ!」
トウジ「けっ」
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ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
慎二「....あいつら、覚えてろ。舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって、、、」
慎二「....」偽臣の書出し
慎二「なぁライダー、頼まれてくれるかな?」
ライダー「.......」
~数日後~
女子1「トウジとケンスケどこに行ったんだろうね、」
女子2「何日も学校に来てないし、」
女子3「親御さんが警察に捜索願い出したそうよ」
委員長「.......」
慎二「やあ、委員長。どうしたんだい?やけに落ち込んでるみたいだね?」
委員長「鈴原くんと相田くんのことが心配で....」
慎二「さあねぇ~やんちゃな年頃だから家出でもしたんじゃないのぉ?」
ーネルフ本部ー
エヴァ訓練室
レイ「.....」
慎二「なんか君ってさぁー結構無口なキャラだよねぇ?クールぶってる感じ?」
レイ「........」
慎二「おいおい、黙ってちゃ言葉に困るだろ~」
レイ「....あなたってクズね」
慎二「はっ?」
レイ「....あの二人のこと」
慎二(な、なんで知ってるんだよ???)
慎二「何それ?意味わかんないこと言わないでくれるかな?」
レイ「.....」
寝ます
>>22
慎二「そういえば、綾波って碇司令とやけに仲が良いよねぇ~?もしかしていけない事とかしちゃってるのかなハハハハハッw」
レイ「....気が散るから話しかけないで。」
慎二「ぐっ、」
リツコ《無駄話はそれぐらいにしてください。いまからエヴァとのシンクロテストを開始します。》
ーーーーーーー
綾波レイ◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎
間桐慎二◼︎◼︎◼︎
マヤ「シンジくんのシンクロ値、安定しませんね」
リツコ「パイロットのメンタル面の管理もあなたの仕事でしょ?」
ミサト「そんなこと言われてもねえ~。彼、なんだか気難しい性格してるし....」
ーーーーーーーー
~1週間後~
ラミエル襲来
◇「ラー ラー」
冬月「碇、未確認飛行物体が接近中だ。」
冬月「おそらく第5の使徒だな。」
ゲンドウ「第1種戦闘配備。初号機は?」
リツコ「380秒で、準備できます。」
ゲンドウ「出撃だ。」
リツコ「はい。」
シゲル「目標は、塔の沢上空を通過。」
マコト「初号機、発進準備に入ります。第1ロックボルト外せ。」
慎二「はぁ~やれやれ、何もできない凡人の君たちの為に僕が出てあげるんだから感謝するんだね。」
ミサト「はぁっ....」
ゲンドウ「初号機パイロットに予め告げておく。あまり戦闘で成果を残せないようなら貴様をエヴァから降ろす事も辞さん。」
慎二「お、おい。....冗談だろ?」
シゲル「目標は芦ノ湖上空へ侵入。」
マコト「エヴァ初号機、発進準備よし!」
ミサト:発進!
ドォーーーーーンッ!!!(発進
慎二「ぐえっ!?」
慎二「~~~~~~ッッ!!!」
(イマイチ慣れないなぁ~エヴァの発進....)
ゴウーーーッ
◇「!!!」
シゲル「目標内部に高エネルギー反応!」ピピピピピピッ
ミサト「なんですって!?」
シゲル「円周部を加速、収束していきます!」ピピピピピピッ
リツコ「まさか!」
ミサト「だめ!よけて!」
慎二「はぁ?」
◇「!!!!」
ピカァッ!
ドゥゥゥゥゥゥゥゥウ!!!
初号機『』バババババババッ
慎二「ぎぃやぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
ミサト「シンジくん!」
◇「!」
ビュワァーーッ(ビーム
http://i.imgur.com/uKxOXxp.jpg
慎二「ぁぁあぁあぁぁあああああ誰が!!誰がだずげろよぉぉぉおお!!!」
初号機『』『』『』バババババババッ
ミサト「戻して!早く!」
初号機『||||』シュンッ
慎二「」
◇「.....」
シゲル「目標、完黙!」
ミサト「シンジ君は?」
マコト「生きています!」
マヤ「初号機回収、第7ケイジへ」
>>34
この画像使いたかったからワカメにしたのか?ww
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ヤシマ作戦計画の下り省略
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、
ーーーーーーーーー
職員「初号機パイロットの意識が戻ったそうです。検査数値に問題なし。」
ミサト「そう。では作戦は予定どおりに。」
職員「了解。」
リツコ「でも、彼、もう一度乗るかしら?」
ミサト「二子山決戦、急いで!」
>>35
さ、さあな
ー病院内ー
慎二「....」
慎二「....あいつら騙しやがったな。糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞がぁぁあ~!!!」
慎二「あんな目に合わせやがってッ!もう少しで死ぬところだったじゃないか!!許さないぞ、絶対に後悔させてやる」
レイ「....」
慎二「....舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって舐めやがって」
慎二「.....」
レイ「....気が済んだ?」
レイ「明日、午前0時より発動される、ヤシマ作戦のスケジュールを伝えます。」
慎二「ちっ、」
レイ「
間桐・綾波の両パイロットは、本日17:30(イチナナサンマル)、ケイジに集合。
18:00(イチハチマルマル)、初号機および零号機起動。
18:05(イチハチマルゴー)、発進。
同30(サンマル)、二子山仮設基地到着。
以降は別命あるまで待機。
明朝日付変更と同時に作戦行動開始。」
慎二「おいおい、そんないきなり全部言われてわかるわけないだろ?ゆっくり喋れよな」
レイ「さようなら」スタスタ
慎二「おい!」
慎二「....」
ー作戦時刻ー
初号機『』
零号機『』
慎二「綾波、せいぜい足を引っ張らないように頑張ってくれよ」ニヤリ
レイ「....黙って」
慎二「....このマグロ女め」
ーーーーーーーー
マヤ「最低ですね、彼」
ミサト(うわぁ、、
ーーーーーーーー
時報《ただいまより、0時0分0秒をお知らせします。》
マコト「作戦、スタートです!」
ミサト「シンジ君、日本中のエネルギー、あなたに預けるわ。」
ミサト「頑張ってね!」
慎二「ふん、何が『頑張ってね』だって?安全な所から見てるだけの君たちに応援される僕を可哀想だとは思わないのかい?これだから凡人ってやつは笑えるねぇ」
ゲンドウ「戯言はいい。作戦を遂行しろ。」
慎二「は、はい」
マコト「最終接続、全エネルギー、ポジトロンライフルへ!」
慎二(とりあえず敵の気がつかない遠くから狙って撃つだけの作戦って話だし、チョロいもんだよ。まったく。衛宮にもできる内容だな)
マコト「8、7、6、5、」
慎二(とりあえずは訓練道理に~)
マヤ「目標に高エネルギー反応!」
◇「ピギャーッ!」ゴゴゴゴ
慎二「はっ??」
マコト「4、」
リツコ「何ですって!?」
慎二「話が違うぞ!??敵は気がつかないはずz....」ピピピピピピッ
マコト「3、2、1!」ピピピピピピッ
ミサト「発射!」
慎二「えっ?あっ....発射!」カチッ
ポジトロンライフル『!』バウーッ
◇「ピギャーッ」バウーッ
ジジジジジッ(ビームが重なり合うシーン
→←
ドォーーーーーンッ
ゴゴゴゴゴッゴッゴッゴッゴゴ(着弾が逸れたシーン
慎二「ひぃぃぃいいいい!???」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
リツコ「きゃあっ!」
ミサト「ミスった!」
ミサト「第二射、急いで!」
マコト「ヒューズ交換!再充填開始!」
オペレータ「銃身、冷却開始。」
マヤ「目標に再び高エネルギー反応!」ピピピピピピッ
ミサト「まずい!?」
慎二「お、おい!話が全然違うじゃないかぁ!!糞ッ!お前ら無能の失敗で僕が死にそうな目にあってるじゃないか???ふざけるなぁーっ!!」
◇「ピギャーッ」パウーッ
慎二「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁ!!助けて、助けてくれよぉ!!ひぃぃ~!」
零号機『!』盾ガード
ジジジジジッ
レイ「....くっ」
零号機『』ジジジジジッ
リツコ「盾がもたない!」
ミサト「まだなの!?」
マコト「後10秒、」
慎二(よ、よし!マグロ女の癖によくやったぞ!
盾『』ジジジジジュゥ(盾溶ける
ゲンドウ「本作戦は現時点をもって中止、零号機パイロットは即時撤退せよ。」
レイ「....撤退します」
慎二「えっ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ(零号機が逃げて初号機にビーム直撃)
慎二「ぎぃやぁぁぁぁぁあああああ」
http://i.imgur.com/gcj4Xsm.jpg
冬月「いいのか碇?」
ゲンドウ「かまわんさ、特にあの初号機パイロットはな」
マコト「初号機、大破しました」
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初号機温存と使徒殲滅はどうしよう
~数日後~
リツコ「作戦の失敗でどうなるかと思ったけど、予備のポジトロンライフルでどうにかできて良かったわね」
ミサト「初号機が黒焦げになったけど仕方ないか....」
リツコ「で、パイロットの少年はどうなの?彼、またエヴァに乗ってくれるかしら?」
ミサト「もうメチャクチャ。自暴自棄になって部屋の物壊すし疲れたのなんの」
>>50
黒焦げになったけど直せばなんとか直る程度の大破ってことで
リツコ「で、日本における使徒襲来に対しての戦力増強のためにドイツからセカンドの少女がやってくるわけだけど」
ミサト「....」
リツコ「大丈夫かしら?」
ミサト「だ、大丈夫よ大丈夫ぅ~!」
リツコ「たしかシンジ君、この前の件ですねててアスカの出迎えにも来なかったんでしょ?保護者代理としてしっかりしなさい」
ミサト「はぁ~」
ねます
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