リグル「扱い？…バカとか、⑨とか言われるのが嫌なの？」

チルノ「嫌だよ！！！！言われて嬉しい奴がいるか！！！！」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「バカじゃねえの（嘲笑）」

チルノ「しかも大抵はあたい個人にだよ！！？妖精全体が頭良くないって知らないわけ！？そっちのがバカよ！！！！」

リグル「あー…確かに、大妖精ったっけ？アレは逆に利口で落ち着きがあるって書かれることが多いね」

チルノ「実際どっこいどっこいよ！！！！！」

チルノ「寧ろあたいのがまだマシな部類だっての！！！！！！」

リグル「（…事実そうだとしても今更覆らない二次設定だよねぇ）」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「それはどうかな」ｶﾝ☆ｺｰﾝ

リグル「でも、それは個性として成り立ってるから仕方ない事じゃ…」

チルノ「個性がバカって…これからの時代おバカキャラは先が短いのよ…」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「コリン星の惨劇を忘れたか！」

チルノ「あれはおバカキャラじゃなくて電波キャラ！！！一緒くたにするな！！！！！」

チルノ「大体ね！なんで何時まで経ってもアイシクルフォール-easy-を正面にブチ込む仕事しなきゃならないのよ！！！！」

リグル「まあ、定番だし…そうしなきゃ、例えばオリ主だって反撃するチャンスが無くなるでしょ？」

チルノ「反撃させたくないの！！！！毎度毎度能力持ちオリ主にやられるのはいい加減にして欲しい！！！！」

チルノ「バカな上に雑魚ってもうゴミクズじゃないのよ…」

リグル「そ、そこまで卑下しなくてもいいじゃない。愛嬌があるって捉え方もあるから」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「妖精の屑がこの野郎…」

チルノ「…アンタ達は呑気にしてるけど、別に関係無い話じゃないのよ」

リグル「え？」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「ファッ！？」

チルノ「あたい含めてこの四人が揃って何て言われてるか知ってる！？」

チルノ「『バカルテット』って言われてるのよ！ザッケンナコラー！！！」

リグル「（ちょっと上手いと思ったのは言わないでおこう…）」

ルーミア「そーなのかー」

ミスティア「四人は、どういう集まりなんだっけ？」

チルノ「そもそも！あたい達って一ボス二ボスで共通しているだけであって別に仲がいいとか無いしさ」

リグル「見た目も幼いとか、力は弱いとか、その辺りも含めてるのかな」

チルノ「でも普通に考えたら寧ろ敵対すると思うわよ。この四人って」

チルノ「特に、おいそこのバカ二人！アンタ達の捕食対象同じなんだから仲良くなるわけないでしょ！」

ルーミア「……」

ミスティア「人間君も、美味そうやな～ほんま」

チルノ「本当にそう思うならもうちょい本気で襲いなさいよ！！！！」

チルノ「ルーミアは食事ですぐに懐柔されるし！！！ミスティアは屋台やってるし！！！」

チルノ「妖怪としての誇りは無いの！！？」

リグル「（多分誇りとかに余り拘ってないから低級妖怪扱いされてるんじゃないかなー）」

チルノ「はぁ…話を戻すけど、もう嫌なのよ。単純にあたいが出ただけでコメ欄に『バカｗｗｗｗ』って書かれるのは…」

リグル「まあ、それは心中察するわ」

ルーミア「……」

ミスティア「バカにしやがって…後悔しやがれーーー！！！」

チルノ「バカとは言っても、人によってバカの解釈は変わるわけよ」

チルノ「大方『あたいサイキョー。１＋１分からなーい』みたいな単純に頭が悪いってのがあたいに対するバカのイメージだろうけど」

チルノ「実際には同時に二つ以上の事を考えられない、記憶力が低いって意味合いのバカだって知って欲しいのよ」

リグル「自分のバカはこういうバカだって言い訳するのすっごい見苦しい…」

チルノ「う、うるさいな！」

ルーミア「……」

ミスティア「知って欲しいのよ（ｷﾘｯ」

チルノ「…？そういえば、ルーミアやけに静かね」

リグル「そういえば…どしたの？」

ルーミア「……」