ダンテ「安価で俺たちの名言考えようぜ」 (37)
デビルメイクライだと思った?残念、
オレカバトルだ。
魔海の番人ダンテ(以下ダンテ)「ポワン。」
魔海の守護者ポワン(以下ポワン)「なんでしょうかお兄様」
ダンテ「アニメには名言があるよな。」
ポワン「ありますね。」
ダンテ「オレカバトルにもアニメがあるよな。」
ポワン「ありますね。」
ダンテ「じゃあオレカのアニメに名言は?」
ポワン「………ありません。」
ダンテ「フッ、皮肉なものだな…………」
ポワン「そもそもドラコレの抱き合わせですし、私たちモンスターに名言なんて………」
ダンテ「………………」
ダンテ「確かに有名どころで例えるなら遊戯王のモンスターに名言があるようなものだな。」
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ダンテ「けどなポワン。」
ポワン「はい。」
ダンテ「人間キャラとして生まれた以上、名言は欲しい。」
ポワン「はい、私も欲しいと思ってます、けどアニメの都合上………」
ダンテ「別冊コロコロコミックにモンスターだけの漫画あったろ?」
ポワン「オレカモンスターズですね。」
ダンテ「あれがもしもアニメ化したらってのをベースに名言を作っていこう。」
ポワン「はぁ………けどお兄様。」
ポワン「同じような事を考えたスレを見たことが………?」
ダンテ「あれ見てたらやりたくなったんだ。」
ダンテ「まずは俺だ。」
一人目
魔海の番人ダンテ
ダンテ「俺の設定は確か最初は魔王の手先となった父さんを倒すって感じだったな」
ポワン「まさか父親が魔王だとは思いませんでしたけどね。」
ダンテ「で、魔剣士ダンテに進化すると、正義の為に魔の力で悪に染まってしまうって感じだったな」
ポワン「ダークヒーローってものですね。」
ダンテ「それでポワンと出会い魔海を守るっていう生きる目的を見つけ今の姿に至るわけだ。」
ポワン「設定少ないですね」
ダンテ「アーケードゲームだから仕方ない」
ダンテ「だから、そんな俺の名言は↓1が似合うんだと思うんだ。」
ダンテ「鬱だ死のう………」ズーン
ポワン「え!?どうしましたか突然に!?」
ダンテ「なにって俺の名言だよ。」
ポワン「今のが!?」
ダンテ「だって考えてもみろ。」
ダンテ「悪に染まっていた炎の魔剣士とか完璧黒歴史ものだぞ。」
ダンテ「オマケに父親は魔王だし、父さんあの見た目だし」
ダンテ「死にたくもなるよ、黒歴史だらけで。」
ダンテ「これが同じ別冊コロコロの【オレたちオレカ!!】だったら中二病キャラでもおかしくないぞ?」
ポワン「そんなくだらない事で死なないでください!」
ポワン「幼少期からお父様に呪いをかけられてずーっと独りぼっちで神殿守ってきた私のほうが死にたくもなりますよ!!」
ダンテ「えっ、お前ぼっち…………」
ポワン「やめて!気にしてるんですから!」
ダンテ「なんか、ごめん……………」
ダンテ「次はポワンだな。」
ポワン「え!?良いですよ私は!!嫌な予感しかしませんし!」
二人目
魔海の守護者ポワン
ダンテ「お前の設定はさっき言った通り父さんに呪いをかけられていつまでもこの神殿を護り続けてたんだよな。」
ダンテ「けど父親との約束を果たすため一人で修行して立派な魔導師になったんだっけ。」
ダンテ「で、途中から俺の妹って設定がついた。」
ダンテ「そして、ポワンは魔法使いで、泡に関連する魔法を使うんだよな。」
ダンテ「だったら↓1とかどうだ?」
ポワン(変なのが来ませんように……………)
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
>>7
ポワン「……………………」
ダンテ「お、おいポワン?顔が笑ってないぞ?」
ポワン「シャボン・ヴァルス#ルーーーーーージュッ!!」
>>7「ぎゃああああああああっ!!!」
ポワン「……………………悪ふざけがすぎる安価だとこうなりますからね?私はお兄様と違って甘くないんですから」ニコッ
ダンテ(安価に真面目を求めてはいけない)
ポワン「もうちょっと………もうちょっとなにかあったじゃないですか!!」
ダンテ「まだだ………最後のチャンスだ………真面目な名言……………来いっ!!」
ポワンの名言
↓1
俺は嫌な思いしてないから
それにお前らが嫌な思いをしようが俺の知った事ではないわ
だって全員どうでもいい人間だし
大袈裟に言おうがお前らが死んでもなんとも思わん
それはリアルでの繋がりがないから
つまりお前らに対しての情などない
>>10
ポワン「……………………あの、これパクりじゃないですか?」
ダンテ「おっかしいなぁ俺が見たスレは真面目にオリジナル名言作ってたんだが」
ダンテ「オレだけのキャラとオレだけの名言!オレカバトルで流行るぞこれは!」
ポワン「………………そもそも私そんな事言う人間じゃありません!」
ダンテ「だよな、ポワンは優しいもんな。」
ダンテ「でもなんで>>7の時はキレたんだ?」
ポワン「フォロー不可能だからです。」
ダンテ「キャラ崩壊とかいやなんだなぁ…………」
ダンテ「じゃあ次の奴呼んでくるか。」
ポワン「ま、まだやるんですか!?」
ダンテ「軽くあと18人はやる。」
ダンテ「連れてきた、過去まで行ったりしたぞ。」
三人目
キャプテン・アズール
ポワン「アズールって、お父様と同じ名前…………」
アズール「へぇ、それは奇遇だな!」
ダンテ「キャプテン・アズール………ダメだ、海賊団のキャプテンってことと魔海ダイスって秘宝を持つことそれとメロウって人魚と仲が良いことしか分からん。」
アズール「やっぱ【海賊王に、俺はなる!】みたいなバーンとした名言は欲しいよな。」
ダンテ「じゃあ↓1だな。」
アズール「屈強なるガチホモ?なんだそりゃ」
ダンテ「さっきからマトモなのが1つもないんだが。」
ダンテ「そもそもアズール海賊団には女性もちゃんと居たような……?」
ダンテ「ま、いいか」
ポワン「いいわけないじゃないですか」
四人目
勇者タンタ
ダンテ「おータンタ、久しぶりだな。」
タンタ「こちらこそ久しぶり。」
ダンテ「タンタの設定は簡単だ、努力の末に戦士から勇者になったオレカバトルのエース。」
ダンテ「そんなお前には↓1だな。」
タンタ「やっぱアルデンテだな。」
ダンテ「オレたちオレカ!!で使えそうだな。」
ポワン「使うときが特殊じゃないといけませんけどね。」
ダンテ「次の人どう………ぞ………」
ベルゼブブ「ようやく出番か、待ちくたびれたぞ。」
ポワン「ま、魔王ベルゼブブ!?何故ここに!?」
ベルゼブブ「お前達が名言を考えてると聞いてな。」
ベルゼブブ「【今のはメラゾーマじゃない、メラだ】という名言を知っているか?」
ダンテ「大魔王バーンの有名な台詞だな…………」
ベルゼブブ「そうだ、魔王にも名言が必要な時代だ、」
ベルゼブブ「もしふざけた安価が来た場合………分かってるだろうな。」
ダンテ ポワン「」ゾオッ
ダンテ「じ、じゃ↓1等はいかがでしょうか?」
ダンテ(頼むぞ次の安価!死にたくないなら真面目な台詞を考えろ!)
ベルゼブブ「我は蝿の王、全ての人間どもを蝿の餌食にしてやる」
ベルゼブブ「ふむ、悪くない。」
ベルゼブブ「悪かったら生け贄にでもしてやろうと思ったが誉めてやる。」
ベルゼブブ「よくやった、さらばだ。」
カッカッカッ
ダンテ「………ハァー、死ぬかと思った。」
ポワン「ところでお兄様。」
ダンテ「なんだ?」
ポワン「魔王ベルゼブブって男なんでしょうか女なんでしょうか…………」
ダンテ「…………聞いたらブブにされそう。」
六人目
狙撃手ロビン
ロビン「やぁダンテ、これ差し入れ」つ金
ダンテ「おう、いいのか?こんなに」
ロビン「まぁね、僕は金稼ぎの為に狩人やってるわけじゃないからどうってことないさ。」
ダンテ「ロビンの設定は………若き英雄、腕前は一級品、狙った獲物は逃がさない………か、」
ダンテ「じゃあ↓1だな。」
ロビン「貴方のハートを狙い撃ちっ☆ロビロビなんだよっ!」キラッ
ダンテ(うわキモッ)
ロビン「ど、どうかな?少し恥ずかしいんだけど」
ダンテ「少し!?あれで少し!?」
ポワン「え、え~と…………あまり人様の前ではやらない方が良いですよ…………」
ロビン「そ、そうだよね、それじゃっ、ロビーン☆」
ダンテ「ビミョーに気に入ってんじゃん!」
ダンテ「だがいいぞ、だんだん読者がこれはそういうスレだって理解してきた。」
七人目
氷の騎士スタルカ
スタルカ「…………………」
ポワン「どうしましたか?」
スタルカ「…………」
ダンテ「やべ、これただの氷像だ。」
ポワン「本人呼んできてくださいっ!」
……………
ポワン「本当にすいません、うちのお兄様が………」
スタルカ「まあいい、気にするな。」
ダンテ「えーとスタルカの設定は…………魔皇クジェスカを守るため生まれ、魔皇の命令に忠実、Ex技はスクリュードライバー…………ん?」
スタルカ「ニヤッ」ウォーズマンスマイル
ダンテ「コレがやりたかっただけか。」
スタルカ「で?私は?」
ダンテ「うん、↓1とかどうだ?」
スタルカ「ここちょっと暑くないですか?」
ダンテ「神殿は深海だからむしろ寒いと思うぞ。」
スタルカ「これが私の名言?」
ダンテ「だが、溶けそうってのはキャラ的にアリだな。」
スタルカ「確か私の敗北ボイスは【く、砕ける……溶けていく!】だったな。」
ダンテ「オレたちオレカ!でよく溶かされる枠としてネタにされそうだな。」
ポワン「あの、ふと思ったんですが……………」
ポワン「魔王ベルゼブブ除けば………みんな、名言というより迷言ばかりでは…………」
ダンテ「確かに、だがそれがいい。」
ポワン「まだ半分も言ってないんですね…………」
ダンテ「しかも水属性ばっかだな。」
八人目
熱剣士アレス
アレス「イエーイ!!熱さ足りてるかーい!?」ゴオオ
ダンテ「うおっ、熱っ!!」
ポワン「さっきスタルカさんが暑いって言ってたのはこのことだったんですね………」
ダンテ「アレスの設定は…………どんな困難も気合いと熱血で乗り切る、か。」
ダンテ「じゃあ↓1だな。」
アレス「生きてることが恥ずかしい 生まれてきてごめんなさい」ズーン
ダンテ「落ち込みやがった…………」
アレス「熱さが…………足りないぜ…………」ガクッ
ダンテ「あ、倒れた。」
ポワン「すぐにシャボン・ヒーリングで治します!」
九人目
ヴァイキングヨルド
ヨルド「立派なヴァイキングだから、立派な名言をお願いね。」
ダンテ「尊敬する父のような立派なヴァイキングになれたヨルド。か…………」
ダンテ「↓1とかだな。」
ヨルド「空の色は何色か 私は君の20年後を見ている」
ポワン「…………良いと思います!ようやく名言らしき物が出てきましたね!」
ダンテ「まあ、いいかもな。」
ヨルド「これアズール船長への口説き文句に使えるかな?」
ダンテ「アンカーに潰されないように気を付けな。」
十人目
魔導騎士マジカ
マジカ「マジか!名言作ってるんだってな!」
ポワン「え、ええ…………」
マジカ「マジか!」
ダンテ「マジカ、全ての魔法剣をマスターして魔導騎士に認められた、口癖はマジか!」
ダンテ「そんなやつには↓1だ。」
カオスマジカ「切り刻め『その魂』 」
ダンテ「」
ポワン「あの………マジカさん。」
カオスマジカ「なに?」
ポワン「進化してますけど……………」
カオスマジカ「マジか!」
今日はここまで
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