兵士「ここどだ?」 (73)

兵「本隊と離れてしもうた」

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兵「何か霧も濃くなてきとるし…」

兵「腹減った速よう本隊と合流せにゃあ飢え死にしてしまうのぉ…」

兵「ん?何か物音がする、隠れにゃあ!」 ??「良いか!この戦に勝てば、信奈様の天下統一も近くなるぞ!」 兵(誰じゃあ、信奈て…女か?)

兵(それに兵隊が甲冑着とる…)
兵(わしゃ死んだんか?)

兵(じゃあ、アメ公じゃなさそうじゃ)

兵(話かけて見るかの)

兵「おーい!」

???「貴様何者だ!織田の兵では、無いな?」
兵(美人さんじゃの..)わしゃ廣島第五師団歩兵第四六連隊第三大隊○○一等兵じゃあんたは?」

???「あたしの事知らないのか?あたしは尾張の猛将 柴 田 勝 家 だ!」
兵「あんたは何いっとんじゃ?柴田勝家は、男じゃぞ」

勝家「何言ってるんだ!あたしは本物の勝家だ!」
兵「じゃがわしの知っとる勝家とはt…
ちょっと!

勝家「!」 兵「?」
???「何してるの!ん?勝家何こいつ?」
勝家「はっ!信奈様こやつがいきなり出てきて、ちょっと揉めていました!」

誰もいない…まぁ良いや

兵「誰じゃこの美人さん」
勝家「っ!貴様信奈様になんて事を!」
兵「信奈ァ?信長じゃのぉて?」

信奈「何こいつ?猿と同じこと言うわね、格好も変だし、」
信奈「その長いのは鉄砲?」

兵「猿?誰じゃそいt…
勝家「信奈様!相当時間を押しております!速く行軍しなければ!」
信奈「本当?こんな奴に構ってる暇は、無いわ!良〜し!全兵士進みなさい!」

勝家「はいっ!貴様そこを除け!」
兵「何じゃ?何か有るんか?」
勝家「貴様には関係無い!良し皆のもの!進め!」

ドカッ!
兵「おっと!危ないのぉ!」
兵「・・・」
兵「行ってもうた…」

兵「わしもすすもうかの」
兵「にしても、今日は暑いのぉ…」
しばらくして…
某合戦場
勝家「良〜し!敵が引いてきたぞ!そのまま押し進め!」

長秀「信奈様、敵は退きつつ有ります一気に攻めては如何かと」
信奈「デアルカ、良〜し!一気に攻めるわよ!」
信奈「全軍前進!猿!猿は私の護衛をしなさい!」
猿こと良晴「だから!猿じゃねえ!相良良晴だ!」

ヮー!ヮー!
兵「何じゃ?こりゃまさか、わし戦国時代に流されたんか?ん?ありゃ…」

勝家「良〜し皆のもの!切り込め!」
足軽1「おぅ!」
足軽2「わっかりましたみゃー!」

兵「ありゃあの時の美人さんじゃ…ん?」
敵兵「へっへあの脳筋女こちらに気づいていないぞ」

兵(ありゃ鉄砲?美人さんがヤバイ!)
兵(女を死なせちゃいかん!弾込めよし!)
兵(敵と美人さんの距離はわずか9m…いける)

足軽「!勝家様危ない!」
勝家「へ?」
ッパーン!

勝家「…生きてる?」

敵兵「ッ!グハッ!」
兵「間に合ったのぅ…おーい!美人さん!大丈夫か?」
勝家「貴様さっきの…貴様が撃ったのか?」
兵「おぅ!ンにしても危なかったのう、怪我は無いか?」

誰も見とらんのぅ…まぁイイか

勝家「とりあえず、有難う…貴様の名前聞いてなかったな…」
兵「前会った時に言ったけどの…まぁイイか…わしは○○一等兵歳は16じゃよろしくの!」

勝家「それにしても、何であたしを助けたんだ?」
兵「だって、あんた女じゃし、それに美人さんじゃけえ!」
勝家「///ッ!美人は余計だ!バカッ!///」
兵「あ、はい」
勝家「まぁイイとりあえず、ついて来い」

兵「万朶の桜か襟の色〜♪」
勝家(しかし、こいつ何者だ?被り物もおかしいし…腰に色んなものがあるし…極め付けは、この長いの鉄砲か?)
勝家 ジッ〜
兵(?わしなんかしたかのう?)

兵「あのぅ…」
勝家「!何だ?
兵「何か顔に付いとる?」
勝家「いや…何でも無い…先行くぞ!」
スタコラ
勝家(///つい見入ってしまった)
兵「ちょっと待ってよ!

寝ます

勝家「ついたぞ」
兵「勝家さんいきなり走りださんでください!」
足軽「勝家様!信奈様が読んでおります!」
勝家「あぁ..分かった有難う」ニコッ
足軽「///はいっ!」

織田本陣
信奈「六、ご苦労様…所で、そいつ誰?」
説明省略
勝家「と言う事です…」
信奈「デアルカ、家臣を助けてくれたのね。礼を言うわ、これから一泊するから、休んで行きなさい!」
兵「はいよ」

しばらくして…
兵「ハァ…疲れたのぅ、ンにしても、わしは部隊と合流できるかのう…ん?」
良晴「よう、」
兵「あんたは?」
良晴「俺は相良良晴、信奈の家臣だ!」
兵「みたところ、高等学校の奴だなあんたも戦国に流されたんか?」

良晴「そうだ、俺の見た所あんた兵隊だな日本の」
兵「そうじゃ、廣島の師団に所属しとる、あんたわしよりも、未来の人間か?」
良晴「そうだ、見た所同じ歳っぽいな、」
兵「多分の、そういや、信奈さんとやらは、彼女さんか?」
良晴「バッ!んなわけないだろ!//」
兵「顔が赤いぞ」

良晴「話変わるが、何してて戦国に流されたんだ?」
兵「大東亜戦争に勝ってさあ帰るぞって時に流されたんよ、多分部隊ごと」
良晴「は?何言ってんだよ、日本は戦争に負けたんだろ、」
兵「?おかしいのぅ…確かにマッカーサーが戦艦長門の艦上で無条件降伏したんじゃが…」
良晴「…まさか歴史が変わったのか?何で…?」
兵「・・・多分あんたの世界とわしの世界が違うんじゃろ」

誰も見とらんの

もしかして見てる人へ、人生で初のssです、文才も見ての通りですが、よろしくお願いします

良晴「まさか…有り得無い…」
兵「・・・・」
兵「まぁ深く考えても、しょうがないけぇとりあえずその線は、保留にしときましょ」
良晴「そうだな…」
兵「それにしても…わしこれからどうなるんじゃろ...」
良晴「どうしてだ?」
兵「良晴さんは、信奈さんの家臣じゃけえまだ未来があるが…」
兵「わしは部隊とはぐれたけぇこの先どうすりゃあいいんかのぅ…」
良晴「兵士…」

コンコン
???「良晴、信奈様が読んでいる、」
良晴「おぅ?犬千代か分かったありがとな!」
良晴「それじゃあ、兵士…余り深く考えてもしょうがないし、今日は寝ろ!」
兵「はいよ」
犬千代「・・・・」
兵「?どうしたん?」
犬千代「…何でも無い」
兵「ほうか…じゃあ、おやすみ〜」
良晴「おぅ、お休み!」

次の日
兵「ファ〜よう寝た…」
兵「・・・・・」
兵「隊のみんな…何処いったんじゃろ…」 おーい
兵「ん?」
勝家「おはよう、よく眠れたか?」
兵「勝家さん…」
勝家「信奈様が起きたら、顔洗ってすぐ来い、だってさ」

兵(何じゃろう?)
織田本陣
信奈「遅い!」
良晴「落ち着けってまだ、4分しかたってないぞ」
間もなくして
兵「よびました?」
信奈「やっと来たわね、」
信奈「貴方は、今日から織田家の家臣にするわ!嫌とは、言わせないわよ?」
信奈「返事は?」
兵「は、はぁ…」
信奈「まぁ、家臣と言っても、見習いみたいなものよ?だから教育係として…勝家?頼めるかしら?」
勝家「あたしですか?わ、分かりました…」

信奈「さあ!尾張へ、帰るわよ!」

全員「おう!」


その頃...

森の中...

?「隊長00一等兵のすがたが見当たりません」

?「そう...速く見つけないと....」

?「そいえば隊長、気がついてますか?」

?「あぁ...何やら道行く人々の恰好が古いな...」

隊長「それにしても、不思議と空気が澄んでる...」

伍長「はい...」

隊長「...よし、まずは、町へ、向かおう」

伍長「はい、ようし!全員休憩終了!」

全員「はい!」

     墨俣城・家臣達の下宿屋
良晴「...何かすまねぇな、こんなボロ宿で...」

兵「いやいや、宿貰えるだけ有難い、わs...おっと良晴さんすんません自分はまだ見習いでした
良晴様こんなに立派な宿に住めることを、光栄に思います」

良晴「やめろよ、何かこそばゆいぜ、そういやあ良晴軍団の紹介がまだだったな、」

兵「?」

良晴「おーい、みんなぁ!」

ガタン!

五右衛門「人の睡眠を邪魔し無いで欲しいでごじゃるちゃがらうじ」

兵(噛んだのぅ…)

半兵衛「良晴さん…そちらの方は?…」

良晴「あぁ、今日からこの下宿に住む事になった」

兵「○○一等兵で有ります!」

五右衛門「何やら格好が洋風でござるな」

兵「はいっ!自分はいつの間にか、戦国に来て居たで有ります!」

良く見たら題名間違ってるじゃないですかやだー

見ている人に一応設定書いときます、オリジナルキャラの兵士は、男で廣島出身とゆう設定です、
隊長.伍長は、女です、

五右衛門「1つ聞きたい事があるでござる」

兵「はっ!」

五右衛門「兵士殿は、幼女好きでござるか?」

兵「へっ?あぁ..いいえ」

良晴「五右衛門..」

          墨俣城・本殿
長秀「信奈様、新しく配属された、兵士ですが...」

信奈「なに?長秀」

長秀「はい、素性も知らぬ様な兵士を、いきなり家臣の見習いにするなど前例が有りません50点です」

信奈「そんなの前例がないだけじゃない、」

長秀「しかし.....」

勝家「あたしもそう思います、何処の生まれか判りません、そのような奴に信奈様の近くに置くなど...危険すぎます!」

信奈「だけど...」

長秀「信奈様...もう一度お考えください」

信奈「.....」

誰も見ちゃいねえ...

      その頃...尾張の街
隊長「此処は、にぎやかでいいな....」

伍長「隊長、どうやら...私達は、過去にいってしまった様です」

隊長「あぁ...判っていたさ..」

伍長「それにしても...00一等兵は、どこへ、...」

文才もないし昨日思いついたので、ちょっとおかしな部分もありますが、これからも書くつもりです、アドバイス有難う御座いました

墨俣城 下宿宿
スタスタ

勝家(兵士…悪そうな奴には、見えないが…油断し無いでおこう)

勝家「考え事をしてたら、良晴達の下宿先に来てしまった…」

勝家「顔出しとくか…」

勝家「おーい、猿 兵士?いるか〜」

良晴「だから、猿じゃねえって…兵士なら街に行ったぞ?

勝家「そ、そうか…」

勝家(信奈様…一体何を考えてるんだ?さっぱり分からん、兵士は悪そうな奴には見えないが…油断し無いでおこう)

墨俣城 家臣下宿宿

勝家「いつの間にか、良晴達の下宿先着いたな…」

勝家「顔位出しとくか…」

勝家「おーい!サル 兵士居るか?」

良晴「だから、猿じゃねえ!ったく…兵士なら街に行ったぞ?」

勝家「そ、そうか…」

<<56一応広島の生まれと書いてます

      街
兵「うおぅ...デカイ街じゃのぅ」

兵「迷わんように気おつけなぁの.ん?何か揉めとるのう」
ギャーギャー
店員「お客様!無料のお茶で、粘られては、こっちの商売あがったりですわ!」
???「ええじゃろうが、別に!」

兵「ありゃぁ戦車隊長....」

戦車「おう!兵士じゃんか、無事だったんじゃのぅ」

兵「戦車も相変わらずで...ところでわしの隊の隊長見とらんか?」

戦車「それならたしか、団子屋で団子食うっとったで、お前さんの事心配しっとったで、速く行って来い」

兵「ありがとう、また召集かかるかもしれんけえ、あんま揉めんなよ」

戦車「はいよ」

    団子屋
隊長「兵士...どこにいるんだ...?」
    モグモグ
伍長「先ほど戦車隊隊長を、見かけたのでこの街に居ると思いますよ?」

隊長「だと良いんだが...」
    モグモグ
伍長「大丈b...

兵「だーれだ?」

伍長「うひゃあ!」

隊長「!兵士...今まで何処に...」

兵「ちょっと人助けを..」

隊長「バカ野郎め...皆心配してるぞ、速く隊にもどれ」

兵「そのこと何じゃが、...」
 今までの事を説明中...


隊長「そうか...大変だったな..一度その信奈と言う奴に会ってみたいんだがいいかな?」

兵「いいと思う」

伍長「おい....兵士...分かってるな?」

     墨俣城
信奈「まさか仲間が居たとはね、名前は?」

隊長「申し遅れました、私の名前は00中尉です、」

伍長「私は、00伍長です、」

信奈「そう、まあ今日は、疲れたでしょう、それと明日みんなに大事な話があるから」

     

       良晴達の長屋
勝家「やっぱり、あたしには信奈様の考える事が分からないよ...」

良晴「まぁ、信奈の事だ心配は、要らないだろう」

長秀「そうですね....」

犬千代「それより、兵士は、何者?」

半兵衛「素性は、判りませんが..悪い人では無いと思います、いぢめませんし」

良晴「まぁ素性が判らないからって疑うのは、良くないぞ?兵士の話聞いてみないか?そしたら何かわかると思うぜ?」

全員「賛成」


     兵士の部屋
兵「天に変わりて不義を討つ♪」キュッキュッ<銃を拭いてる音
   コンコン
兵「はいよ」

良晴「お邪魔するぞー」

その他「お邪魔します」

兵「どうしたんですか?みんな揃って」

勝家「いや、何か貴様の話が聞きたくなって」

兵「自分の話ですか?でも面白い話なんて無いですよ?...」

ちょっとネタ整理してきます

こっから回想シーンです整理出来てないので無茶苦茶になるかも知れません

兵「そうじゃのぅ...じゃあ、自分が南方の島に配属されたときのを...」

    少し前...
兵「暑いのぅ...」

一等兵「ほんまにのぅ...」

二等兵「兵さーん!弾薬ですよー!」

兵「おぅ、お疲れ、お前も速く配置に着けよ」

二等「はいよ」

一等「敵さんもうそろそろ、来るんかのう?」

兵「あぁ...日に日に空襲がひどうなっとるけえの、10日以内じゃの..」

「おうい!トラック島が墜ちたぞ!」
ザワザワ マジかよー
二等「5日以内だと思いますよ...」

兵「......」

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