提督「なぁ榛名、霧島のおっぱいを触りたいんだが」 (26)




榛名「は、榛名は......」


提督「榛名にしか頼めないんだっ!!」


榛名「っ!」


提督「榛名の力を...貸してくれないだろうか」


榛名「...榛名、提督のため、全力でサポートいたしますっ!」


提督「ありがとう榛名!!」

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榛名「いえっ、榛名でいいなら、いつでもお力になります!」


提督「すまないな...。さて、早速なんだが、どうすれば霧島のおっぱいが触れると思う?」


榛名「そ、そうですね......霧島はああ見えてとっても初心なんです!」


提督「ほう?」


榛名「私が貸した少女マンガとかにすごく影響を受けて、一時期は壁ドンに憧れたりしてました!」


提督「意外だな、てっきりそーゆーのには興味がないかと思ってた」


榛名「つまり、ロマンチックな恋に憧れてると思います!」


提督「ロマンチックかぁ...ロマンチックにおっぱいを触ればいいという事か?」


榛名「そうです!」


提督「......ロマンチックにおっぱいを触るって、どうやるんだ?」


榛名「榛名にお任せ下さい!」


提督「お、おう」




~~~~~



提督「これでいいのか?」



提督

髪:金髪ロング

服:軍服(肩から金の鎖)

胸ポケット:赤いバラ

腰:サーベル




榛名「はいっ!あとは白馬に乗って霧島に一言、“お迎えに上がりましたお嬢様”と言えば大丈夫ですっ!」


提督「...榛名、霧島にどんなマンガを読ませたんだよ」


榛名「ベ〇サイユのばらです!」


提督「ベル〇ら読ませちゃったかぁ...」


榛名「はいっ、霧島は、オスカルで、大丈夫ですっ!


提督「俺が大丈夫じゃないんだよなぁ...」




提督「一応聞くが、そのセリフを言ってからどうするんだ?」


榛名「霧島はそのセリフを言われたら気絶をするので、あとはご自由に触って大丈夫ですっ!」


提督「あぁ、うん、だいたい予想通りだったよ」



榛名「じゃあ榛名で練習しましょう!」


提督「はい?」


榛名「榛名は、気絶しても、大丈夫ですっ!!」


提督「榛名も気絶するんですか...」


榛名「これが運命ならば、受け止めます!」



提督「......じ、じゃあ、着替えてくるわ」スッ


榛名「あぁっ、提督っ!」




~~~~~


榛名「榛名...お役に立てなくて...申し訳ありません...」シュン


提督「い、いや、こっちこそ、頑張ってくれたのにごめんな」


榛名「いえ...」ショボン


提督「また今度、榛名の力が必要になったら頼むからさ」



榛名「......提督は、いいのですか?」


提督「...なにが?」


榛名「霧島の...その...胸を触れなくて」


提督「ま、まぁ、特別触らなきゃいけない、という理由がある訳じゃないしな」


榛名「そうですか......」


提督「う、うん......」




榛名「......提督は、どうして急に、霧島の胸を...?」


提督「な、なんでだろうな...」


榛名(私には...手を出して...くれないのに」


提督「うん?何か言ったか?」


榛名「い、いえっ!...しかし提督、やはり諦めるべきではありませんよ!」


提督「しかしなぁ...触れる見込みが......」



榛名「...そうです!データですよ!!」


提督「データ?」




榛名「霧島はデータを気にしますよね?」


提督「そうだな、“艦隊の頭脳”を目指してるくらいだしな」


榛名「そこでです、胸のデータを取ると言えばいいのですよ!」


提督「胸のデータ?それは流石に怪しいだろ...」


榛名「そうですね、それだけでは流石に疑われると思います。でも、先に榛名のデータを取っておきます!すると信憑性が増します!!」



提督「なるほ...うん?」


榛名「もう既にデータを取っているとなると、霧島も取られざるを得ません!!これなら大丈夫ですっ!」




提督「うーん...それでいけるのかなぁ.........」


榛名「いけなければまた手を考えましょう!榛名は何度でも力になりますっ!」


提督「......それもそうか」


榛名「ではまず、榛名のデータを取りましょう!」


提督「やっぱりそうなるのね...」


榛名「さぁ、霧島にしたいように、榛名のデータを取ってください!」ズイッ


提督「うーん......はぁ...本当にいいのか?」


榛名「はい、榛名は大丈夫ですっ!」ズイッ


提督「............」スッ


榛名(ついに!?)


提督「......」スッ


榛名(あと少し............)



提督「......」ピタッ



榛名(...止まっ...た......?)


提督「...やっぱりやめよう、こんなこと」




榛名「......ッ!」


提督「よくないよ...こんなの......」


榛名「.........」プルプル


提督「......榛名?」



榛名(どうして...ですか...............」


提督「うん?」


榛名「...どうして...榛名じゃ...ダメなんですか......」


提督「.........」


榛名「答えてください!!!」


提督「榛名...」



榛名(Lv.131)「指輪を頂いて、やっとケッコンすることができて、榛名は感謝の気持ちと提督への思いでいっぱいでした...」


提督「.........」


榛名「しかし...提督は......、ケッコンしても、私に指一本触れようとはしてくれません......」


提督「...すまん」


榛名「もちろん、私はそれを楽しみにしていた訳ではありません。ですが、時々不安になってしまうのです...」


榛名「提督は、単なる戦力強化のために指輪をくれたのではないか、と」


提督「.........」



榛名「例えそうだとしても、この指輪は提督の信頼の証です。それを素直に喜べないなんて、榛名は悪い子です.........ごめんなさい」


提督「榛名......」


榛名「いえ、いいんです提督。しかし、やはりこの指輪はお返し致しますね...私には......ふさわしくありません」


提督「榛名」


榛名「提督、今までおそばに置いてくださり、ありがとうございました」


提督「榛名!」


榛名「提督から信頼していただきながら、このような形で裏切ることとなって誠に申し訳ありません」



提督「榛名ッ!」




榛名「今まで、本当に、ありがt...「榛名ァァァッッ!!!!」




榛名「」ビクッ


提督「1人で話を進めるな!!!」


榛名「しかし、提督っ!」



提督「まずは榛名、心配をかけて悪かった。榛名がそこまで不安に思っていたことに気づけなかった。」


榛名「いえ...榛名が悪いのですから......」


提督「それともう1つ、指一本触れなかったのは決して戦力強化のためのケッコンだったからではない!」


榛名「...!」


提督「」スッ


榛名「...!!これは...指輪...!?」


提督「あぁそうだ。そんな大本営からもらうような指輪じゃないぞ。ちゃんと俺の給料で買った指輪だ。戦いが終わった後、榛名に渡すためのな。


提督「これを渡すまでは、指一本触れるつもりはなかった。」


榛名「これ...を......?」




提督「,,.なぁ榛名、この戦いが終わっても、俺と一緒にいてくれないか?」




榛名「!」


榛名「それは...ケッコンですか?」


提督「...結婚だ。俺の妻として、共に人生を歩んでくれるか?」



榛名「......本当に、榛名でいいのでしょうか?」


提督「榛名でないとダメなんだ」


榛名「...榛名......戦いが終わる日を、待ってますから!」


提督「まかせろ。必ず終わらせてみせる!そのために、榛名も力を貸してくれ!」


榛名「はいっ!!勝利を、提督にっ!!!」










ーーfinーー









霧島「私のデータによれば、提督が胸を触りに来る可能性は100%なんですが...」

さすがに4日連続で書いたのでネタ切れです...
何かリクエストがあれば、来週あたりに書くかもです

様式美って言ったらそこまでなんだけど、流れとオチが大体一緒過ぎてマンネリかも

>>19 ですよね...もう正直、このパターンでは書ける気がしないです。
こういうスレタイ詐欺は好きなのでそれは残しつつ、ちょっと別のを考えてみます!

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