パワポケ「俺にはお前しかいないんだ!」准「えっ!?」
准「と、突然どうしたのよ」
パワポケ「突然じゃない、ずっと前から思っていたんだ」
パワポケ「けど、中々勇気がなくて言えなかった……」
准「うそ……でも維織さんは?」
パワポケ「維織さんは確かに優しい、でもあの人じゃダメなんだ。お前じゃなきゃ!」
准「いやっ、あ……うぅ」
パワポケ「だから准!」ガシッ
准「は、はいっ!」
パワポケ「――お金を貸してくれっ!」
准「」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449487890
ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ があるのを知らず(ちゃんと読まず)にあげてしまったことに後悔している(反省はしてない)
後の展開が全く考えてないからgdgdになってもヨロシ?
准「今、なんて?」
パワポケ「お金を貸してほしいんだ。いや貸して下さい!」
准「……なんで」
パワポケ「理由は今は言えない、けど必ず返すから貸してほしいんだ!」
准「違うわよ。何で私なのって聞いてるの」
パワポケ「それはさっきも言った通りお前にしか頼めないと思ったから――」
准「それこそ維織さんに頼めば良いじゃないっ!」
パワポケ「い、いや! でも」
准「コーヒーやらサンドイッチやらおごってもらってるくせに金を借りるのは出来ないっての?」
准「ハッ! 大したプライドも持ってない癖に捨てきれないって訳!?」
パワポケ「な、何だと!」カチン!
准「そうでしょ? 散々みっともない姿晒してんだから」
准「どうせなら身体でも売ってお金貰えば!?」
パワポケ「解った、もういい。お前なんかに相談した俺が馬鹿だった」
パワポケ「翌々考えてみればお前に金を借りたりなんかしたら後々とんでもない事になるもんな!」
准「――ッ!」バシッ
パワポケ「何すんだよ!」ヒリヒリ
准「だったら……だったら初めから言わないでよバカッ!」ダッ
パワポケ「あっ、おい准!」
パワポケ「……なんだよ。クソッ!」
パワポケ(アイツ泣いてた、のか?)
無い頭使って悩んだ結果こんな感じ
SS書ける人ってスゲーww
以降思いつき次第不定期にあげてきます
今日はもう御免なさい
今日も時間かかるけど書いていこうと思うぇ
因みに書き溜めてから投稿した方がええんじゃろか?
今回は考えながら投稿していく
准(どうしてあんなこと言っちゃったんだろう……)
准(いつもの私なら適当にからかってはぐらかせたのに)
准(それにパワポケさんがバカで無神経でロクデナシだって解ってたのに)
准「好きな人が維織さんだと知ってたのに……!」
准「でも、あんな風に言われたら……ちょっとくらい期待しちゃうじゃない。バカ」グス
パワポケ(准、いつもと様子が違ったけどどうしてだ?)
パワポケ(アイツなら茶化すかボロクソに罵って来るかと思ったんだ)
パワポケ(なのに最後に見せたあの顔……)
パワポケ(これじゃあ気分転換するどころか悪くなっているじゃないか)
パワポケ(やっぱり誰かに頼るか?)
パワポケ(いや駄目だ。そしたら――)
椿「よう。しけたツラしてどうしたよ?」
パワポケ「……悪いが今忙しいんだ。お前に構ってる暇はない」
椿「へぇ、その様子じゃあこの商店街がジャジメントのモノになるのも時間の問題だな」ククク
パワポケ「――ッ! お前の差し金か!」
椿「おいおい、俺はただ1ヵ月後にこの土地が全て買収されるって耳にしただけだぜ」
椿「けど悪い話じゃねえだろ、合法的に買ってこの地を発展させてくれんだ」
パワポケ「何が合法的だ! 金にものを言わせて町の人を追い出すやり方が!」
パワポケ「しかも従わなければ強硬手段も辞さな――まさか……椿、貴様!」
椿「勘違いするなよ。俺が受けた依頼は私有地に居座る輩を力づくで追い出す簡単な仕事だ」
椿「つまり法は俺にあるって訳よ」ククク
パワポケ「ぐっ……!」
椿「この状況を打破するにはジャジメント以上の財力で買い占めるしかねえ」
椿「流石の奴らも今以上の金額を出してまで買い占める気はねえだろうからな」
パワポケ(コイツ、解ってながら挑発して)
椿「しかし、そんなバカがいたら間違いなく潰しにかかるだろうがな!」ニヤリ
椿「例え横やりがなかったとしても莫大な金額を集められるとは思えねえけどな」
椿「それじゃあ俺は今の中に戦力を集めなくちゃいけないからよ」スタスタ
パワポケ「クソッ! 本当にどうしたら良いんだ」
今日はこの辺で失礼
なんかこの時点で収拾つかなそうになってきたww
パワポケ9は社長令嬢とアンドロイドの人気が強いイメージ
パワポケ10はいつきを攻略できるようにすべき
一番人気はどうかは知らんが、日が昇る方向だから!を忘れないで欲しいです。
なお、正史では……orz
>>29
確かに
なんならいつきちゃんのSSを書いても良いのよ?
そうすれば攻略した気になれるww
>>31
未だにその台詞は忘れられません
くやしいなぁ、くやしいなぁ。 小作り出来ないなんて………くやしいよぉ。
はい、今日も書いていきます
2ヵ月前
会長「はぁ~」
パワポケ「ため息なんてついてどうしたんですか?」
会長「い、いやっ! ななななんでもないよ!?」
パワポケ「? ビクトリーズも絶好調ですからこのまま行けば商店街も大丈夫そうですね」
会長「そうだね。……そう、なんだよね」
パワポケ「…………」
ジャジメント「手続きに時間がかかっていましてな、あと3ヶ月はかかりそうです」
ジャジメント「けれどあなたが首を縦に振って頂ければもっと簡単に済むのですが?」
会長「しょ、商店街は渡しません!」
ジャジメント「ええ、庇えるのならどうぞ」
ジャジメント「なんならいままでの様に商店街の皆さんで力を合わせて頂いても構いません」ククク
会長「うぅ……」
ジャジメント「そう言えばまた貴方の知り合いが不慮の事故で入院中したそうですね」
ジャジメント「最近は不幸が続くといいますからねぇ」
会長「ひいっ!」ビクッ
ジャジメント「それでは今日はこれで失礼します」スタスタ
会長「あああ、どうしたら良いんだ……」
パワポケ「さっきのはジャジメントの人間ですか?」
会長「えっ!? パ、パワポケ君!? どどどどうしてここに!」
パワポケ「今日の会合が終わったあとの会長の様子がおかしいから後を付けさせてもらいました」
パワポケ「……脅されているんですね?」
会長「そんなことないよ! さっきのはただの世間話だよ!」
パワポケ「しかも相談した相手全員が口封じに襲われている。違いますか?」
会長「……い、いまならまだ聞かなかった事として君は助かる! だから――」
パワポケ「俺は誰かが傷付いていることを知って見て見ぬ振りは出来ない性質なんです」
パワポケ「それに俺だったら何かあったとしても商店街に危害は及ばない筈です」
会長「で、でもそれじゃアンタが!」
パワポケ「誰かのピンチを助けられる。そんな男になりたいんです」
パワポケ「だから、話してくれませんか?」
会長「ばわぼげぐぅん」ブワッ
パワポケ(会長は1人で戦っていた)
パワポケ(商店街を守らなければという重圧と誰にも話せない孤独に)
パワポケ(いずれ会長の心が折れれば商店街を売らざるを得ない)
パワポケ(会長は弱いけど優しい人だから誰かが傷付くくらいなら自分が恨まれるほうを選ぶだろうから)
パワポケ(それよりも許せないのはジャジメントの連中だ)
パワポケ(こんな卑劣なやり方で攻めて来るなんて……絶対に俺が何とかしてやる!)
今日はこれにて
おや、准ちゃんどこいった?
現在
パワポケ(なんて決意したものの、今日まで何も出来ていない)
パワポケ(このままじゃ本当にブギウギ商店街が)
会長「やあパワポケ君、元気にしてるかい?」
パワポケ「え、ええ。元気ではあります」
会長「色々頑張ってくれているみたいだけど無理はしないでくれよ」ヒソヒソ
会長「君まで入院されてしまったらもう僕は……」
パワポケ「大丈夫です。誰が来ようと負けませんから!」
パワポケ「ただ、中々解決案が浮かばなくて」
会長「ワシも考えてはいるんだが……やっぱり最終的にはお金が物を言うんだよねぇ」
パワポケ「けどまだ諦めずに頑張ります」
会長「ああ。こっちも最後まで抗うつもりさ」
パワポケ(とは言ったものの、本当どうするか……)
准「はぁ~」
准(ここ最近ミスしっぱなしだ)
准(こんなことバイト始めた時ですらなかったのに。……まあ理由は解ってるけどさ)
准(大体パワポケさんもパワポケさんだよ!)
准(いつもならおもいっきり苛めても次の日になったらケロッとした表情で来るくせに)
准(なんでこんな時に来てくれないのよ……――まさか本当に困っていて頼ってきたの?)
准(だとしたら本気で怒らせちゃったのも無理はないかも)
准(もう、前みたいに話せないのかな)グス
パワポケ「はぁ~」トボトボ
准「!」サッ
准(うそっ、急に現れるから思わず隠れちゃった!)
准(でも何だか元気ないみたい。やっぱり何か困ってるのかな?)
パワポケ「准……」
准「――っ!?」ドキッ
パワポケ「もうタダでコーヒー入れてくれなくなっちゃうのかな……」
准「」ピキィ!
准(へーふーんそーなんだ、結局私はただのウェイトレスでしかなかったって事ね)イライラ
准「パワポケさんなんて事故にでも遭えばいいのよ! ――ってあれ、前からトラックが」
准(あのトラック……なんだか様子がおかしくない?)
トラック<ブオオオオオオンッ!
准(えっ! どうしてスピードを上げてるの?)
准(まさか本当に轢くつもりじゃ!?)
准(か、考えすぎよね……いくらなんでも――)
トラック<ギャンッ!
ドンッ!
准「――え?」
准(急に、ハンドルを、切った……?)
准「う、そ……よね。パワポケさん」ヨロヨロ
パワポケ「――ふうっ! 最近は露骨に襲うようになったな」スタッ
パワポケ(けどこの程度で諦める気はないぞ!)キッ
スタスタスタ
准「――――」
准(だい、じょうぶだった……)ヘナヘナ
准「良かった、良かったよぉ……」グス
准(それにしてもパワポケさんを轢こうとしたトラック……あれは偶然?)
准(でもそう考えるにはあまりに不自然だった)
准(他にもあの能天気なパワポケさんが落ち込んでいる様子も気になる)
准(こじ付けとか陰謀論とか好きじゃないけど……)
准(何もせずにいるのは准ちゃんらしくないよね!)
今日はここまで
久々に書くとどんな展開にしようとしてたか覚えてないわ
パワポケ「ぐおおっ! 俺の頭じゃ何にもいい案が浮かばん!」
パワポケ(大抵は会長がすでに行っているし)
パワポケ「……こ、これじゃあ妨害以前の問題じゃないか」
パワポケ(博打にでも出るか? いや、それは最終手段だ)
パワポケ(けれどもうあと2週間を切っている……)
パワポケ「くそぅ……何が正義のヒーローだよ。このままじゃ俺は誰も――」
維織「パワポケ君……」
パワポケ「あれ、維織さん。どうしたんですか?」
維織「……准ちゃん、知らない?」
パワポケ「いえ、知らないです。……何かあったんですか?」
維織「ちょっと前の准ちゃん、何だか元気なくって」
維織「暫らくしたら今度はバイト入る回数が減って」
維織「さっきも家を訪ねたんだけどいなくって」
維織「だからパワポケ君だったら知ってるかと思って」
パワポケ(どうしてそこで俺が出てくるんだ?)
パワポケ「すいませんがさっき言った通りしらないです」
維織「……そう。それじゃあ最近准ちゃんと何かなかった?」
パワポケ「――っ! ……いえ、特に何も」
維織「…………そう。わかった」
維織「用事はそれだけ。ありがとう」テクテク
維織「……あっ、そういえば」クルッ
維織「准ちゃんは強い子だけど……その前に女の子だから」
パワポケ「…………」
維織「だから……えっと……?」
パワポケ「大丈夫です維織さん、その一言だけで伝わりましたから」
維織「そう、なら……また喫茶店で」
パワポケ「女の子……か。そうだよな」
パワポケ(商店街の事もあるけれどその前に准に謝らなきゃな)
パワポケ(でも准の奴、最近喫茶店で姿を見せて無い様だけどどうしたんだ?)
パワポケ(あいつが理由もなく休むとは思えないけれど――まさかっ!?)
パワポケ(い、いやっ! 別に准には手を貸して貰った訳じゃないから危害が及ぶなんて……)
パワポケ(でも……あの時の言葉をジャジメントが真に受けていたとしたら――)
パワポケ「クソッ、准を探さなきゃ!」ダッ
これから少し忙しくなるから書けなくなるけど今日はここまで
エタらないようにしたいけど落ちたらゴメソ
准「調べて大体分かったけどつまりパワポケさんはジャジメントから商店街を守ろうとしている」
准「でもその為に大金が必要、ってとこね」
准「ってどうして金銭の相談を私に相談したのよ!」プンスカ
准「それこそ維織さんに言うべきじゃない!」
准「……でもパワポケさんが襲われていたのって恐らく妨害よね」
准「その事を考えると直接言えなかったのかも」
准「――はっ! だからもしかして私に相談したのかな?」
准「それなのに私が断っちゃったから頼れなくなった、とかだったら」
准「うぅ、今からでも間に合うかな?」
ジャジメント「こんにちは」
准(誰?)
准「えっと、こんにちは」
ジャジメント「ちょっとお尋ねしたいのですがよろしいですか?」
准「はぁ、まあ良いですけど」
ジャジメント「実はここへ行きたいのですが……」
准「んーとここなら――」
ガンッ!
パワポケ「はぁ、はぁ……ど、どこにもいない」ゼーゼー
パワポケ「調べられるところは全部回ったのに」
パワポケ「ま、まさか本当にさらわれたんじゃ」
椿「よう、今日も走り込みたぁ練習熱心だな」
パワポケ「……何の様だ椿。また冷やかしにでも来たのか」
椿「冷やかしとは随分じゃねえか。俺の仕事はまだ先だから暇してただけだよ」
パワポケ「本当だろうな? お前も俺の邪魔をしに来たんじゃないのか」
椿「まさか! そんな面倒なことをするかよ」
椿「俺は報酬以上の働きをするつもりはねぇ」
パワポケ「別件で誰かを拉致とかも無いだろうな?」
椿「やけに突っ掛るじゃねえか。俺がそんなスマートじゃない事するかよ」
椿「ただ、最近隣町にジャジメントの奴らがうろついてるのを見たな」
パワポケ「隣町! そこに准はいるのか!」ダッ!
椿「他にもメイ――って、俺の話を最後まで聞かずに飛び出しやがった……」
椿「まっ、お節介はここまでだ。あとはお前でなんとかしな」
椿「正義のヒーローさんよ」
今日はこれで失礼
悩んで書いてたからだいぶ時間がかかってしまいました
乙
椿「あとはお前でなんとかしな正義のヒーローさんよ」
ジオット「こんにちは」マゼンタ「こんにちは」
准「うーん……あれ、ここは――イツッ!?」ズキッ
准(確か私、誰かに道を尋ねられてそれで……)
?「おや、お目覚めですか?」
准「! 私をどうするつもり?」
?「別にどうもしません。ただ少しの間監禁させて頂くだけです」
准「何で監禁する必要があるのよ!」
?「なに、ただの好奇心という奴ですよ」
?「本当は少々痛い目にあわせておしまいだったのですが」
?「――っと、これ以上は話す必要ありませんね」
?「まあ個人的な理由です」
准「そんな説明で拉致されても納得いかないんだけど」
?「貴女の許可は必要ありませんから」
准(まあ口止めに始末されるよりはマシなのかな?)
准(でも、パワポケさんに迷惑かけちゃったかも)
准(……案外私がいないのを良い事に維織さんといちゃついてたりして)イラッ
?「どうせ暇なんですし少しお話でもしませんか?」
准「私は忙しいんですけど」
?「そう言わずに。どうせ身動きが取れないんですから」
准「…………なんですか?」
?「どうしてジャジメントの邪魔をするのですか?」
准「は?」
?「ジャジメントは世界的に見ても強大な組織です」
?「そんなのを相手にすれば火を見るより明らか」
?「なのにどうして抗うんですか?」
准「……ええっと、その前に言いですか?」
?「はい、なんでしょう」
准「正直最初は商店街は仕方ないと思ってたんでどうでも良かったんです」
?「は、はい?」
准「でも、喫茶店まで無くなっちゃうのは嫌なんです」
准「私があの喫茶店が好きでバイト先が無くなるのが困るのもあるけどそれ以上に――」
准「大切な人達とあの場所でずっと笑っていたい」
准「そんな場所が奪われるのを黙っていられない。ただそれだけです」
正直落とすつもりだったけど諦めきれなくて書いてしまった・・・
けどやっぱり続きが浮かばない
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おいこら、まだかよ
続きまだなのか・・・いつでも待ってます。