うまる「んっ?なんだろこのうすい本?」(95)

うまる「可愛い絵柄だね!誰が書いたんだろ?」ペラ

うまる「え……?」

うまる「……」ペラペラ

うまる「…」バサッ

『妹色に染まる』

うまる「…」ペラ

『お、お兄ちゃんのおっきい…ゴツゴツしてる』

『お兄ちゃんの』

『お兄ちゃん』

うまる「」←妹

タイヘイ「ただいまー」ガチャ

うまる「!?」ビクッ

タイヘイ「んっ?何見てんだうまる?」

うまる「な、なんでもない…なんでもないよ」

うまる「お、お兄ちゃん///」カァァ

タイヘイ「?」

タイヘイ「フーン♪」トントン←料理中

うまる「…」チラッ

うまる(お兄ちゃんが…お兄ちゃんがまさかあんな本…あれ妹物だったよね?)

うまる(つ、つまりお兄ちゃんは私のことを)

タイヘイ「おい、うまる」カタトン

うまる「うひゃぁ!!!!?」ビクッ

タイヘイ「ど、どうしたうまる?」

うまる「にゃんでもない!」

タイヘイ「ハハッ!なんか、海老名ちゃんみたいなしゃべり方だな」

うまる「そんなことにゃい!」

タイヘイ「ほら」ハハッ

うまる「むー…///」

タイヘイ「どうだ?」

うまる「う、うん……お、おいしい」

タイヘイ「……どうしたんだ?悩み事か?」

うまる「うん…まぁね」

タイヘイ「言えないことか?」

うまる「うん」

うまる(お兄ちゃんのことだから)

タイヘイ「そっか…」

ジャー

うまる「~♪」

タイヘイ『うまるー』

うまる「ん?お兄ちゃん?」

タイヘイ『服置いとくぞー』

うまる「んー…」

うまる「ん?」

うまる(お兄ちゃんの影がまだ見える…)

タイヘイ影『』スッ

うまる(!!!!!??)

うまる(わ、わ、わ、わたしのパ、パンツを手に取った!?)

タイヘイ(んー…このパンツの猫可愛いなぁ…俺もこの猫のデザインのトランクス欲しいなぁー)

タイヘイ(どこの、会社が作ってるんだ?)パンツヲカオニチカヅケル

タイヘイ影『』パンツヲカオニチカヅケル

うまる(えええええええ!!?パンツを!パンツを顔に!顔に近づけているゥ!)

うまる(や、やっぱりお兄ちゃんは…私のことを…)ドキドキ

うまる(な、なんて言ってる場合じゃない!)

うまる「お兄ちゃん!」ガラッ

タイヘイ「うま……うえええええええええ!?!?」

うまる「え?どうした……」

すっぽんぽん

うまる「」

うまる「ひゃあああああ!!」ガラッ

タイヘイ『う、うまるー!?』

うまる「はぁ……はぁ…/////」

うまる「お兄ちゃん……///」

タイヘイ『な、なんだ…?』

うまる「…///」ハァハァ

うまる「や、やっぱりあとで話すよ…///」ハァハァ

タイヘイ『わ、わかった…じゃあ、リビングで待っとくよ…』

うまる「うん…///」ハァハァ

タッタッタッ!

うまる「…///」ハァハァ

うまる「お兄ちゃん…」

タイヘイ「あー…しまったな…」

タイヘイ「…見てしまった…まぁ、妹だから大丈夫だと思うけど…」

タイヘイ「そう言えばうまるの様子が変だったな…なんか」パサッ

タイヘイ「ん?なんかベットから落ちたぞ?」

『妹色に染まる』

タイヘイ「これは…ボンバの本」

タイヘイ「…まさか!」

うまる「お兄ちゃんのことは嫌いじゃない…むしろ好き…」

うまる「好き…大好き…あの本を見たあとでも…」
 
うまる「お兄ちゃんは…私のこと」

うまる「すきなのかな?」

タイヘイ『うまる!』ドンッ

うまる「お兄ちゃん…?」

タイヘイ『お前もしかしてこの本見たのか!』

うまる「うん…でも、大丈夫だよ…好きだからお兄ちゃんのこと」

タイヘイ『これはボンバの本なんだ!』

うまる「……」

うまる「…」

うまる「えっ?」

うまる「つ、つまり…これは、ボンバーの本でお兄ちゃんは只預かっていただけ?」

タイヘイ「そうだ」

うまる「うまるは勘違いしたの?」

タイヘイ「そうだ」

うまる「じゃあ、さっきパンツに顔を近づけていたのは?」

タイヘイ「それは、パンツの猫のデザインが可愛いかったから何処の会社か見ていただけだよ」

うまる「……」

タイヘイ「うまる?」スッ

うまる「お兄ちゃんのバァアアアアアアアカァァァァ!!!!!」

タイヘイ「うおっ!?」

ドタン!

タイヘイ(お、押し倒された)

うまる「うぅぅ…」胸に顔をうずめる

タイヘイ「うまる…」ナデナデ

うまる「お兄ちゃん…私ね?お兄ちゃんが私のことそういう目で見てるかと思っていたの」

タイヘイ「そ、そうか」

タイヘイ(まぁ、これを見たらそう思うのも不思議じゃないな)

うまる「でも…嫌じゃなかった」

タイヘイ「えっ?」

うまる「むしろ…嬉しかった///」

タイヘイ「ど、どういうこと…」

うまる「だからさ…」顔を上げて

タイヘイ「ん?」

うまる「もう少しだけ私に勘違いさせて…?」////

タイヘイ「……」

タイヘイ「はぁ…わかった」

タイヘイ「好きなだけ甘えろ」ナデナデ

うまる「うん…」タイヘイの手を握る

うまる「お兄ちゃん…いつも…いつもわがまま放題やってごめんなさい」 
うまる「だけどね…」

タイヘイ「大好きの裏返しなんだろ?」

うまる「うん…大好きだよお兄ちゃん」チュッ 
 
タイヘイ「ん?ちゃんと常識分かってるのか」  

うまる「口にしてほしかった?」クスクス

タイヘイ「言わすなバカ」

うまる「ぬへへ♪」

うまる「ねぇ…わがままいっていい?」

タイヘイ「うん…良いけど」

うまる「じゃあさ恋人になってよ」

タイヘイ「……」

うまる「只さ…条件があるの」
 
うまる「私が干物の格好の時は兄妹で美妹の時は恋人ごっこしてほしい」

タイヘイ「自分で干物とか美妹とか言うなよ…」

うまる「聞かせて……後生うまるだからさ」

タイヘイ「わかったよ…」

タイヘイ「良いよ…恋人ごっこしてやる」

うまる「良かった…断られなくて」ギュッ

タイヘイ「………」ナデナデ
 
うまる「眠いや…このまま寝ようか…タイヘイくん」
  
タイヘイ「お、おう…」

タイヘイ(タイヘイくんか…なんか良いな)



うまる「んん…お兄ちゃん…」

タイヘイ「おはよう」クマー

うまる「あれ?クマできてるよ?」

タイヘイ「とりあえず退いてくれ…朝飯作れない…」

うまる「うん♪」

タイヘイ「よし」ナデナデ

うまる「ぬへへ♪」

タイヘイ「朝飯何が良い?」

うまる「目玉!」

タイヘイ「怖いわ!」

うまる(干物)「うましゃああああ!!!」

タイヘイ「静かに食べろ!」

うまる(干物)「やっぱりこの格好が楽だねー」

タイヘイ「そうか」パクパク

うまる(干物)「まぁ、だけどお兄ちゃんの恋人になれるなら…そのダルさもないけどねー」

タイヘイ「そ、そうか…///」

ピンポーン

タイヘイ「おっ、海老名ちゃんだぞ」

うまる「学校だるいー」ダラー

タイヘイ「早くしろ!」

ー数分後ー

海老名「また、あったねー♪」

猫「にゃー♪」

うまる「おはよう海老名ちゃん♪」

海老名「あ。おはよううまるちゃん♪」

タイヘイ「おはよう海老名ちゃん」

海老名「お、おひゃようございましゅっ///!!!」プシュウウ

タイヘイ「?」

タイヘイ「じゃあね」

うまる「お兄ちゃんいってらしゃい」

海老名「いってらしゃいおにいひゃん!!」

タイヘイ「あぁ、二人ともいってらしゃい」スタスタ

うまる「うん!行ってきます」スタス タ

海老名「お兄さん凄いねいっつも夜まで頑張ってるもんね」

うまる「うん!……あっ!」

海老名「どうしたの?うまるちゃん?」

うまる「ちょっと先に行っててお兄ちゃんに昨日のことで話があるからさ…」

海老名「あ……うん!」

うまる「お兄ちゃんー!」

タイヘイ「ん?うまる何のようだ?」

うまる「ぬへへ♪」

うまる「いってらしゃい!」

うまる「タイヘイくん♪」

タイヘイ「えっ……?」

うまる「それだけじゃあ!」スタスタ

タイヘイ「え。……あぁ」

タイヘイ「行ってくるよ…うまる」

うまる「ごめんね?海老名ちゃん」

海老名「良いけど…何話してたの?」

うまる「んー?」

うまる「私達だけ秘密だよ」

私の愛は自己満足で十分だった。

恋人ごっこでも嬉しいんだよ。

嬉しすぎるんだよ…お兄ちゃん♪

最後の最後で文字の訂正

うまる「私達だけ秘密だよ」×

うまる「私達だけの秘密だよ」○

すいません…。

続きは明日書きます!

では!

タイヘイ「なぁ、ボンバ……」

ぼんば「おっ!タイヘイ!」

タイヘイ「それがさ…」

ぼんば「なぁに!?おれのアレがバレただぁ!?」
 
タイヘイ「ご、ごめん…」

ぼんば「まぁ、預かってくれって頼んだのは俺だけどよ…。」

ぼんば「だ、大丈夫だったか?」

タイヘイ「うん。」

アレックス「何の話ですか?」

タイヘイ「アレックスくん」

ぼんば「実はな…」

アレックス「そ、そんなことが…」

アレックス「まぁ、実の妹とエロゲーみたいな展開にならなくて良かったじゃないですか」

タイヘイ「うん。それは、本当に良かった」

ぼんば「俺は、なりたいけどなー」

タイヘイ(実の妹と恋人ごっこすることになったけどな…)

うまる「~♪」

きりえ「うまるさん」

うまる「ん?何?」ニコニコ

海老名「なんかとっても機嫌が良いね?」
 
シルフィン「なにか、良いことあったですの~?」

うまる「ぬへへ♪」

うまる(はやく……はやく会いたいなぁ…)

うまる「お兄ちゃん…」

海老名「うまるちゃん?」

きりえ「お兄さんがどうかしたんですか?」 

うまる「ふぇ?な、なんでもないよ!」

シルフィン「まるで恋する乙女の声でしたの!」

ざわっ!!!

<うまるさんに男!殺してやる!

<誰だ!誰なんだ!

きりえ「誰ですか?」

うまる「目!目が怖いよ!」

海老名「ひょえええ///」プシュウウ

うまる「海老名ちゃん!?」

シルフィン「?」

うまる「はぁ…どうしよ…」

タイヘイ「むー!むー!」

かなえ「ねぇ…どういうこと?タイヘイなんで?なんでそんな本なんか持ってるの?」

タイヘイ「むー!むー!(誤解だ!それは、ぼんばのだ!)」

かなえ「こうなったら…ヤルしかないわ…」

タイヘイ「むーーーーー!(キャアアアアアア!)」

ぼんば「タイヘイちょっとこれ手伝って……ギャアアアアアアアアア!!!」

かなえ「キャアアアアアア!?!?」

タイヘイ「むーーーーー!」

ー仕事帰りー

タイヘイ「つ、つかれた……」

タイヘイ「なんとか叶の拘束から逃げられた…ぼんば良くやった…」

タイヘイ「さて、ご飯作らないとな…」

ガチャ

タイヘイ「ただいまー」

うまる「お帰りなさい!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も~?」

バタン!

『ごめんなさい!もうしないからぁ!』

タイヘイ「本当か?」

『うん!だから開けて~!』

ガチャ

タイヘイ「ただいま」
 
ギュッ!

うまる「お帰りなさい!タイヘイくん!」ヌヘヘ

タイヘイ「てか、ご飯作ったのか?」

うまる「うん…だって恋人でしょ?」

タイヘイ「よくやったぞ?偉い」ナデナデ

うまる「ぬへへ♪」スリスリ

タイヘイ「じゃあ、ご飯食べるか」

うまる「うん!」

タイヘイ「うまい!」  

うまる「ヌヘヘ♪頑張ったもんね♪」

タイヘイ「本当によくやったぞ!」

うまる「そのさ…お風呂わいてるんだけど…」

タイヘイ「お風呂も!?」

うまる「う、うん……それでさ」

うまる「一緒にお風呂入って……」

タイヘイ「ダメ。」

ーお風呂ー

うまる「ふーん♪ふーん♪気持ちいい?」シャカシャカ

タイヘイ「うん…気持ちいいよ」

タイヘイ(勝手に入ってきやがって……)

うまる「あのね、今日学校でね危ないことが起きたんだ。」

タイヘイ「へぇ~…どんなふうに?」

うまる「タイヘイくんとの恋人関係のことがばれそうになった」

タイヘイ「危ないどころの話じゃない!」

タイヘイ「あ。それと俺も危ない目にあった」

うまる「なになに?聞かせて!」

タイヘイ「童貞を奪われそうになった」

うまる「私のお兄ちゃんに手をだすなんて!誰なの!正義の鉄斎を喰らわしてやる!」

タイヘイ「おちつけ」ナデナデ

うまる「む……これは、ズルいよ」

タイヘイ「あぁ、そうだな」ハハッ

タイヘイ「にしても…お前はバスタオルまいただけで来やがって」

うまる「ん?バスタオルが嫌なら全裸でも……」

タイヘイ「バスタオルまいてくれてありがとうございます」

チャポン

タイヘイ「ふぉ~」ゾゾ

うまる「ぬひょー」ゾゾ

タイヘイ「きもちいい~」

うまる「きもひぃ~」

タイヘイ「なぁ~…」ヌヘー

うまる「なにぃ~」ヌヘー

タイヘイ「俺の膝からどけ~」ヌヘー

うまる「断る~」ヌヘー

ー脱衣場ー

タイヘイ「のぼせた…」

うまる(干物)「お風呂は、ある意味危険だね…」

うまる(干物)「アニメ~♪アニメ~♪」

タイヘイ「おいおい…ちゃんと髪拭けよ」タオルデワシャワシャ

うまる(干物)「ヌヘヘ♪髪を頼んだぞお兄ちゃん」

タイヘイ「自分でやれ!」タオルデワシャワシャ→ドライヤーデカワカシテ→クシデトトノエル

うまる(干物)(って言いながら何だかんだでやってくれるお兄ちゃんが大好きだ♪)

タイヘイ「くしはここで…ドライヤーはここ…と」

タイヘイ「ふぅ…寝るにはまだ時間があるな…」スタスタ

うまる「タイヘイくん~」

タイヘイ「ん?干物モードじゃないのか?」

うまる「うん。そうだここに座って」

タイヘイ「ん?お前の真後ろに?なんで?」

うまる「良いから♪良いから♪」

タイヘイ「よいしょっと」ストッ

うまる「よいしょっと!」ポスン

タイヘイの膝に座るうまる(美妹)

タイヘイ「こういうことか…」

うまる「こういうことでした♪」

タイヘイ「何見るんだ?」

うまる「俺の妹がこんなに可愛いわけがないとこの中に一人妹がいる!と妹だけど愛さえあれば関係ないよね!…」

タイヘイ「全部、妹物じゃねぇか!」

うまる「妹ssも王道だね!」

タイヘイ「俺のパソコンで見るなよ!誤解されるわ!」

うまる「大丈夫だよ…だってタイヘイくんには『私』という恋人がいるもんね♪」ヌヘー

タイヘイ「…このやろ///」

うまる「いやーおもしろいねー」

タイヘイ「俺は、『太陽に吠えろ』派だな」

うまる「おじさん」

タイヘイ「ばか。刑事ドラマの金字塔だぞ!」

タイヘイ(たぶん…)

うまる「ふーん…じゃあ、俺の妹がこんなに可愛いわけがない!も妹アニメの金字塔だね!」

タイヘイ「金字塔いっぱいだな」

タイヘイ「そういえば『アンパンマン』の映画も多くなったな…」

うまる「うまるは『ワンパンマン』派だよ!」

タイヘイ「アンパンマンも大体バイキンマンを一撃でしとめてるじゃないか!」

うまる「アンパンマンもワンパンマンもどっちもワンパンだね」

タイヘイ「でも、アンパンマン自分の顔あげてるぞ」

うまる「じゃあ、ワンパンマンも顔をちぎってあげれば良いのにね?」

タイヘイ「グロアニメ化するな」

うまる「R-15(グロ注意)だね」

タイヘイ「てか、そろそろ寝るか…」ファー

うまる「ねぇ、タイヘイくん明日さ土曜日だよね?どっか出掛けない?」

タイヘイ「良いぞ。何処に行く?」

うまる「ネズミーランド!」  

タイヘイ「遊園地か…人多くないか?」

うまる「合法的にお兄ちゃんと手をつなげる!そしてからめられる!(人が多くても遊具で遊べるんだし気にしないよ!)」
  
タイヘイ「それが、目的か…そして、呼び方お兄ちゃんに戻ってるぞ」

うまる「……」

タイヘイ「Zzz 」

うまる「タイヘイくん…」ゴソゴソ

タイヘイ「んん…?うまるどうした?」

うまる「腕枕してよタイヘイくん」

タイヘイ「ん…おやすみ」スッ

うまる「ん…おやすみ」

うまる「大好きだよ…お兄ちゃん」チュッ

いったん休憩…。

タイヘイ「ふぁー…」

うまる「おにいひゃん…おはよ」ゴシゴシ

タイヘイ「髪ボサボサだぞ…」

うまる「とかしてー」

タイヘイ「んー…」クシデトトノエル

うまる「顔あらってくるね」ペタペタ

タイヘイ「俺も…ふぁ」スタスタ

タイヘイ「ん…」ジャァー

タイヘイ「よし!」カチャ

うまる「どの服で行こうかな…」

タイヘイ「お前が着ていく服で迷うなんて珍しいな」

うまる「タイヘイくんと行くんだもん…迷うよ」ニコッ

タイヘイ「…可愛い!可愛いぞ!うまる!」ギュッ

うまる「お、お兄ちゃん///」

うまる(お兄ちゃんに、可愛いって言ってもらうと凄く嬉しいな…)

タイヘイ「?どうしたうまる?」

うまる「うぅん…なんでもないよ!それより、もうちょっと強く…」

タイヘイ「ん…」

うまる「ヌヘヘ///♪」ニヘー

今日の目標までいけたのでまた明日書きます!

ちなみに50スレまで書こうって目標でした

では!

(みんな分かってる…俺が文字の間違いをしているって50スレなんて書けないってことを分かってるよね…大丈夫だよね?)

タイヘイ「…静かに行くか」

うまる「海老名ちゃんに見つかったらヤバイよね」
 
タイヘイ「まぁ、ばれるわけないけどな!」ハハッ

うまる「当たり前だよ!そんな漫画みたいなことあるわけーー」

ガチャ

海老名「あっ。おはようございますうまるちゃん、お兄さん」

タイヘイ「」

うまる(フラグだったかー…)

うまる「お、おはよう!海老名ちゃん!」

タイヘイ「きょ、今日はいい天気だね!」

海老名「?そうですね?」

タイヘイ「じゃ、じゃあ、俺達はこれで…」イソイソ

うまる「う、うん!じゃあね海老名ちゃん!」イソイソ

海老名「?…うん、じゃあねぇ」バイバイ

海老名「昨日そういえばうまるちゃんお兄さんの名前呼んでたな…」

海老名「ま、まさかね……」

うまる「それじゃ、バスに乗ろうか!」

タイヘイ「そうだな。」

うまる「お兄ちゃん!私の隣ね!絶対だよ!」

タイヘイ「なんだその、修学旅行の時みたいなテンションは…」

うまる「ふふーん♪お兄ちゃん…これは、修学旅行じゃないよ…男と女のお出掛け…つまり!」

うまる「デートだよ!」

タイヘイ「それだったらいつも、してるじゃないか?」

うまる「む…ってていうことは…///」

うまる「お兄ちゃんは、最初からうまると恋人関係だったんだね…///」ヌヘヘ

タイヘイ(そいう考え方もあるのか…)

うまる「ん?バスが来たね?」

タイヘイ「本当だな。あれ?」

うまる「ん?どうしたの乗らないの?」

タイヘイ「いや…なんでもない」スタスタ

うまる「変なお兄ちゃん…」

シルフィン「あー!うまるさん!」

うまる「…では、なかった。」

タイヘイ「やっぱりアレックスくんじゃないか!どうしたの?」

アレックス「いえ、妹の付き合いで少し遠いところに…」

タイヘイ「そうなんだ…大変だね」

アレックス「いえ、いえ…リアルな妹も良いものですよ?タイヘイ先輩もどうです?」

タイヘイ「ははっ…」

うまる「どうしたの?何処かに行くの?」

シルフィン「はい!実は、兄と動物園にいくんですわぁ♪」

うまる「そ、そうなんだ…嬉しそうだね…」

シルフィン「当然ですわ!大好きな方と大好きな所に行く…最高ですわぁ♪」

うまる「!……その気持ち今なら分かるよ!」

シルフィン「おお!同士ですわ!」

うまる(大好きだからお兄ちゃんでも関係ないのだ!)

アレックス「あ。師…うまるさんこんにちは」ペコリ

シルフィン「お、お兄様!」

うまる「あれ、アレックスさん?」

タイヘイ「うまるのお友達…シルフィンさんだっけ?」

シルフィン「ひ、ひさしぶりですわね!うまるさんのお兄さん」

タイヘイ「うん。久しぶりだね」

アレックス「どうせなら4人で座りませんか?」

タイヘイ「それは、いいな。」ウンウン

うまる「私も賛成だよ!」

シルフィン「い、異論はないですわ!」

うまる(お兄さんがいると別人みたいだなー…。)

座席の順

タイヘイ うまる シルフィン アレックス の順


タイヘイ「なんかミラクルだな…」

うまる「うん!まさか、シルフィンさんご兄妹と会うとはね」

シルフィン「それなら、こっちもびっくりですわ!」

アレックス「ですね…まさか、タイヘイ先輩ご兄妹と会えるとはラッキーですね」

タイヘイ「俺たちは座敷わらしかなんかと勘違いしてない?」

アレックス「そんなことは…」

シルフィン「ないですわ!」

タイヘイ(いきぴったりだな…)

うまる(私達兄妹ってどんな噂になってんだろ?仲が良すぎるとかかな?)

今回は、これで終わりです。続きはまた明日書いていきます!

では…

うまる「あ。動物園だね」

シルフィン「じゃあお先にですわー!」

アレックス「また、会社でタイヘイ先輩」

タイヘイ「うん。楽しんできてね?」

アレックス「では…」


カシュー(ドアが閉まる音)

うまる「おっ。」ガラガラ

シルフィン「また、学校でー!ですわ!」

うまる「うん!またね!」

ガラガラ

タイヘイ「いい友達をもったな…うまる」

うまる「うん!」

それから20分後…

タイヘイ「ネズミーランド着いたな。」

うまる「すごい人混みだね!お…タイヘイくん!」

タイヘイ「その、タイヘイくんやっぱりいいよ…。いつも通りでいいよ。」

うまる「む…わかったよお兄ちゃん!これでいい?」

タイヘイ「うん。なんかしっくりくる」

うまる「ひと…多いいねお兄ちゃん…」

タイヘイ「はぐれたらヤバイな」

うまる「じゃあ、手を繋ごう!」ギュッ

タイヘイ「あぁ。そうだな!」ギュッ

うまる(お兄ちゃんの手…かわいい)

タイヘイ「にしても、人が多いいから乗り物あんまり乗れないかもな? 」

うまる「そうだね…」シュン

うまる(お兄ちゃんとコーヒーカップの奴で遊びたかったなぁ…)

タイヘイ「ん?あの、ジェットコースターあいてるな…あれに、のるか」

うまる「あ。あれ…」

うまる(海老名ちゃん達と乗ったジェットコースターだ…)

タイヘイ「少し小さいが…俺達が乗るぶんにはいいだろ?」

うまる「二人乗りだから隣で座れるね?お兄ちゃん♪」

タイヘイ「何が言いたいんだうまる…」ジトー

うまる「ヌヘヘ♪なんでもないよ〰♪」

従業員「では、安全レバーを点検さしてもらいます」ガチャガチャ

うまる「ぬへへ♪」

タイヘイ「ずいぶん機嫌がいいな?」

うまる「お兄ちゃんは、嬉しくないの?うまるとジェットコースターに乗れて?」

タイヘイ「まぁ、嬉しいんだが…」チラッ

小学生「「「お兄ちゃんとお姉ちゃんラブラブだぁー!」」」

先生「こ、こら!すいませんね…」

うまる「いえ、いえ!もっと言わせてあげてーーー「痛い!」」ビシッ

タイヘイ「少しはだまれ…まったく」

うまる「むー…事実ラブラブじゃん?」

タイヘイ「それでもだ」

うまる「じゃあ、超ラブラブって言いたいんだね?お兄ちゃん!」

小学生「「「超ラブラブ!!!」」」

先生「こら!黙りなさい!」

先生「まぁ、ラブラブではあるわ!そして、爆発しろ!」

久しぶりに投下&文字の訂正

先生「まぁ、ラブラブではあるわ。そして爆発しろ!」×

先生(まぁ、兄妹なのに…ラブラブすぎるのは良くないと私は思う)◯

うまる「うわぁー…」ドキドキ

ガタンガタン

タイヘイ「う、うお…」ドキドキ

ガタンガタン

小学生「「「…ドキドキする!」」」

先生「わざわざ口にださなくていいわよ?」

がああああ!

うまる「うわああああああ!!!」

タイヘイ「ギャアアアアアア!!」

小学生「「「きゃ♪きゃ♪」」」

先生「」ガクン

ガタン!

うまる「うわああああああ!お、お、お、おにいちゃあああん!!」ギュッ!

タイヘイ「ギャアアアアアア!!」

小学生「「「だきついたー!」」」

先生「」ガクンガクンガクンガクンガクン

うまる「いやー、面白かったね?お兄ちゃん?」

タイヘイ「そ、そうだな…」

うまる「あれー?もしかして…吐きそうなの?」

タイヘイ「ああ…」

うまる「やっと吐いてくれるんだね!シスコンとは、私のことですと!」

タイヘイ「そっちの吐くじゃないんだが…」

うまる「次は、コーヒーカップに行こうよ!」

タイヘイ「わ、わかった」

うまる「いっぱい回してお兄ちゃんを吐かせるんだ!」ニコッ

タイヘイ「胃のもの全部出したいと思ったのは今日が初めてだ」

タイヘイ「うわああああああ!」

ぐるぐる

うまる「まわれー!舞われは転べ!」

タイヘイ「舞われ違いだ!このやろう!」

うまる「いやー…楽しかったね!お兄ちゃん!」

タイヘイ「世界が回る」

うまる「その年になって厨二は…」

タイヘイ「違うは!」

うまる「お兄ちゃん次は、定番のお化け屋敷だぁ!」

タイヘイ「そうか!」

うまる「嬉しそうだね?お兄ちゃん?」

タイヘイ「次は、絶叫系じゃないからな」

うまる「?これの、次は、あのジェットコースターだよ?」

タイヘイ「できるなら心臓をここに置いていきたい」

タイヘイ「へー、雰囲気でてるなー」

うまる「」ガタガタ

タイヘイ「あれ?怖いもの平気じゃなかったのか?」

うまる「ち、違うよ!?お兄ちゃんとは、恋人同士だからここは、恋人らしい行動をとらなきゃなぁって思って!」

タイヘイ「そうか」スタスタ

うまる「うわああああああん!置いていかないで!お兄ちゃん!」ビエーン

うまる「ひぐっ!ひくっ!」グスッ

タイヘイ「おーよしよし」ナデナデ

うまる「おにいひゃん…ごめんなひゃいぃ…///」グスッ

タイヘイ「うん、うん…分かれば良いんだ分かれば…」

うまる「間違ってお兄ちゃんのズボンさげちゃって…」

タイヘイ「あぁ…誤魔化すのに大変苦労したよ。このやろう」

数時間後…

うまる「あ…夕方だ」

タイヘイ「そろそろ帰らないとな」

うまる「ねぇ、最後にさアレ…」

タイヘイ「ん?観覧車か?」

うまる「最後にさ…乗ろうか」

タイヘイ「そうだな。乗るか」

うまる(私さ…覚悟きめたんだ…)

うまる(お兄ちゃん…恋人ごっこ…)

やめよっか…って

言うんだ。

従業員「次どうぞ」

うまる「お兄ちゃん」

タイヘイ「おう…」

ストン

従業員「では!」

うまる「…綺麗だね…」

タイヘイ「そうだな。さすがだよ」

うまる「…お兄ちゃん…私さ」

タイヘイ「なんだ?」

うまる「…私」

うまる「本当の意味での恋人になりたい」

タイヘイ「なに…言ってるんだ?」

うまる「恋人ごっこは、いやだ…」ウツムキ

タイヘイ「うまる…」

うまる「…いやだよ」ポロポロ

うまる「恋人のごっこなんて…満足できないよ!」ポロポロ

タイヘイ「ダメだ。」

うまる「ッ!」ポロポロ

タイヘイ「兄妹は、どうあっても…本当の恋人にはなれない」

タイヘイ「なりきれない」

うまる「お願い!お兄ちゃん!」

タイヘイ「そうだ…俺はお前のお兄ちゃんだ。」

うまる「わたしと…」

タイヘイ「兄は妹にそんな感情を抱いてはいけない。本当に好きだろうと押し殺さないといけない。」

うまる「わたしは…」

タイヘイ「うまる…この、わがままだけは…聞けないんだ。分かってくれ…」

うまる「いやだ…いやだよぉ…」ポロポロ

タイヘイ「…」

うまる「家事も…洗濯も…全部…任していいから…」ポロポロ

タイヘイ「…」

うまる「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」ポロポロ

壊れている…私は、どんどん…

壊れていく…心が

壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…壊れた…

そんな、壊れた心を取り戻したのは…お兄ちゃんの

タイヘイ「ごめん…うまる…」

目の前にお兄ちゃんの顔がある。

どんどん近づいて…

チュッ

私とお兄ちゃんの唇は重なった。

うまる「む!むむ!むむむ!///」

タイヘイ「…」

うまる「ぷはっ///!」タラー

タイヘイ「…」タラー

うまる「お、おにいひゃん…///」ハァハァ

チュッ

うまる「ッ///!!」

うまる「ぷはっ!///」

タイヘイ「…うまる…」

うまる「お、お兄ちゃん!たんま!たんみゃ!///」

タイヘイ「あ…ご、ごめん…」

うまる「む、無意識だったの…///」ハァハァ

うまる「せ、せきにん取ってくれるってことなの?///」

タイヘイ「ん…まぁ、しちゃったわけだしな…」

タイヘイ「責任とらしてもらうよ」

うまる「そ、それって!」

タイヘイ「俺で良ければよろしく頼む///」

うまる「ヌヘヘ♪お兄ちゃんって不器用だね!///」

タイヘイ「な、なんのことだ…///」

うまる「なんでもなーい♪」ヌヘヘ

タイヘイ「まったく…///」フンッ


従業員「ありがとうございました!」

タイヘイ「また、来たいな」

うまる「うん!今度は、恋人ごっこじゃなくて本当の恋人同士でね!」

タイヘイ「そうだな…」ナデナデ

うまる「お兄ちゃん…お兄ちゃんさうまるのこと好き?」

タイヘイ「いいや…好きじゃない」

うまる「えー!」ガーン

タイヘイ「愛してるよ。」

うまる「ッ///」ドキッ

うまる「く、くさいよ!お兄ちゃん!///」

タイヘイ「えっ!昨日俺風呂はいったんだけど!」

うまる「むー!そっちじゃない!」

タイヘイ「?」

うまる「お兄ちゃん…」

タイヘイ「なんだ?」

うまる「ありがとう」

タイヘイ「……あぁ」

うまる「うまるも…うまるも愛してるよ。お兄ちゃん///」

タイヘイ「ありがとう…」

私とお兄ちゃんは本当の恋人になった。世間がどんな反応をするか分からないけど…お兄ちゃんとなら大丈夫です。

あの、薄い本が私達をこうさした。あの、薄い本にはすごい感謝をするよ!


ぼんば「」

切絵「このやろ!なんで、妹ものの本なんかもってんだこらぁ!」ビシビシ

ありがとう!薄い本!



本当にオワレ

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!
薄い本からのスタートでしたがその、薄い本がどういう内容かはご想像にお任せします…
※薄い本のタイトル『妹色に染まる』

これは大体想像がつくやつだ。セリフ一部教えてるし。

とりあえずありがとうございました!

では!

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