シンジ「エヴァンゲリオン、何でもランキング」 (48)

No.1
『無駄遣いをよくしそうな人』



第一位
葛城ミサト


ミサト「あ、このカップいいじゃん! 欲しいわねー」

ミサト「値段は……うん。買っちゃっお」



レイ「一番、財布の紐が緩そうな人ね」

シンジ「おおらかというより、大雑把に近いからね……ミサトさんは」

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第二位
式波・アスカ・ラングレー


アスカ「この服、欲しー。あ、でも、こっちもいいわね。どうしよっかな」

アスカ「よし。両方買っちゃおっと!」タタタッ



リツコ「そして、しまいこんで着ないタイプよね、アスカは」

マヤ「お金の使い方が荒いと言うより、無邪気な感じですよね。気にしないと言うか……」

リツコ「あれば躊躇わずに使う感じよね。貯金もあまりしそうにない性格だし」

第三位
青葉シゲル


青葉「さーて、メシメシっと。今日は面倒だからコンビニで済ますか」

青葉「おっ、このポテチ新作出てたのか。試しに買っておこっと」ヒョイッ

青葉「あれ、こっちは限定品か。じゃあこれもいってみるか」ヒョイッ



マリ「あれだねー。毎日の細々した所で無駄遣いをするタイプだよねー」

カヲル「だけど、大きな買い物の時は真剣に考えて絶対に無駄遣いをしないタイプでもあるよね、彼は」

マリ「でも、毎日の小さな積み重ねって結構大きいんだけどねー。それは気にしないって感じなのかにゃ?」

カヲル「恐らくはね」

そして、最下位
綾波レイ


レイ「」トコトコ

レイ「…………」ヒョイッ

レイ「」トコトコ

レイ「レジ、お願いします」スッ



冬月「そもそも、買い物自体が少ないだろうからな」

ゲンドウ「ああ」

冬月「必要な物を必要なだけ買うタイプだ。無駄遣いは恐らく一切ないだろう」

ゲンドウ「そうだな」

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↓1

最安価する場合あり

あー、特に考えてなかった

じゃあ、第三位から

No.2
『食べ物の好き嫌いが多そうな人』



第三位
日向マコト


日向「っと。タケノコが入ってる。苦手なんだよな、これ」

日向「うわ、参ったな。今日のランチ、冷やし中華か……。好きじゃないんだよなあ」

日向「あー、ダメダメ。日本酒とかあまり好きじゃないからさ。別のにするよ」



サクラ(Q)「色々と、細かい感じで嫌いな物が多そうですよね、日向さんって」

青葉「だが、好きじゃないってだけで、食べられる事は食べられるみたいな、そんなイメージがあるな。だから第三位」

加持「一緒に居酒屋とかに行くと面倒くさそうだな。ま、あくまでイメージなんだが」

第二位
碇ゲンドウ


ゲンドウ「ユイ。私はコンソメスープは飲めれないと言ったはずだが」

ユイ「あら、そうでした? それなら、今度からは出しませんから、今日はコンソメスープを飲んで下さいね」

ゲンドウ「前も同じ事を言わなかったか……?」

ユイ「そうでしたっけ? ふふ」



冬月「正直、あの男は尻に敷かれているイメージしかないな」

加持「何だかんだでわがままですからね、あの人。食事も好き嫌いが結構多そうな気がします。そして、嫌いな物はまず食べないでしょうね」

冬月「子供なのだよ。色々とな……」ハァ

第一位
伊吹マヤ


マヤ「ごめんなさい、先輩。私、モツ煮込みとか駄目なんです。見た目もそうですけど、内臓とかは……」

マヤ「あ、とろろもちょっと……。私の家、洋食が多かったので、そういう癖のある和食はどうにも……」

マヤ「すみません、ゴーヤは子供の頃から嫌いだったので、それも……」



カヲル「やはり彼女が食事に対しても、一番、神経質な様な気がするね」

リツコ「そうね。食わず嫌いも多そうだし、苦手な物がずっと克服出来そうにないタイプよね」

カヲル「そして、好き嫌いもオーソドックスな物が多そうだ。やはり彼女が第一位かな」

そして、最下位
葛城ミサト


ミサト「うーん……! 美味しい! やっぱ食事ってのは重要よねー。毎日の楽しみの一つ。うん!」パクパク

ミサト「このアンコウの肝も美味しいわよねー。お酒に合うわー」モグモグ

ミサト「シソの葉の天ぷらとか、すっきりとした味で後口がサイコー」パクパク



アスカ「絶対何でも食べそうよね。好き嫌いとかゼロのイメージしかないわ」

シンジ「味覚もちょっと変わってるって言うか……。カップラーメンに直接カレー入れて、カレーラーメン作ってたし……」

アスカ「にしても、アンタがランキングに入ってないのが以外ね。肉、食べられない癖に」

レイ「私が食べられないのは、肉だけだから……。他は何でも大丈夫」

シンジ「多いんだか少ないんだかって感じだよね、綾波って」

アスカ「まあ、例外みたいなそんな感じかしらね」

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↓1

最安価する場合あり

すまぬ、歌は中の人のイメージが強すぎて……
本当に申し訳ないが別ので
↓1

No.3
『料理上手な人』



第三位
洞木ヒカリ


ヒカリ「ウィンナーに卵焼き、あとポテトサラダにプチトマトも入れて……」

チーン

ヒカリ「あ、レンジが終わった。じゃあ、このアスパラベーコン巻きも詰めて」チョイチョイ

ヒカリ「うん。お弁当、完成。美味しそう」ニコッ



アスカ「確かヒカリって自分で料理してたわよね。妹二人の分も合わせて毎日お弁当作ってるとか」

ケンスケ「だけど、全部手作りって訳じゃなくて、出来合いの物とか冷凍食品とかもそれなりにあるんじゃないかな。多分、料理上手だろうけど、第三位が妥当だと思うよ」

アスカ「そう言えば、アンタもカレーとか作れるんだっけ?」

ケンスケ「料理上手とは到底言えないけどね。作れる料理も限られてるし、文句なしでランク外だよ。サバゲーの時に食べられればそれでいいってだけだからさ」

アスカ「相変わらず、つかみどころがないやつよね、アンタって」

第二位
冬月コウゾウ


冬月「ふむ……味が少し薄いか。もう少し醤油とみりんを足して……」トポトポ

冬月「うむ、これぐらいだな。カレイの煮付けはこれで良しとして、後は……」

冬月「軽くおひたしでも作るとするか。そう腹が空いている訳でもないからな」スッ



マヤ「副司令って絶対に料理上手そうですよね」

加持「なんといっても独身期間の長さが違うからな。性格から言っても、外食とか弁当で済ませる人ではないし、地味だが相当上手いと思うぞ」

マヤ「そういえば、私、最近料理してないなあ……。このところ忙しくって」

加持「俺はやってはいるが、分量とか結構適当だからな。日によって味のムラが多い。逆にリッちゃんとかは計量カップで全部計りそうなイメージがあるな」

マヤ「あ、それ、何となくわかります。先輩、レシピ通りにピッタリ作りそうな感じですもんね」クスッ

第一位
碇シンジ


シンジ「うーん……今晩のご飯、何にしよう」

シンジ「昨日がグラタンで一昨日がシチューだったから……洋食が続いてるし、さっぱりとした和食にした方がいいよね。だとしたら……」

シンジ「あ、イワシが今日安いや。よし、つみれ汁にしよう。これなら冷蔵庫の余り物も一緒に使えるし」



マリ「なんかワンコ君って主婦のイメージしかないよね」

サクラ(Q)「エプロン姿とか妙にしっくりきてますよね。碇さんはコックというより主婦のイメージしかないです」

マリ「家庭的な味だよねー、あれ、絶対。一度食べてみたいんだけどなあ」

サクラ(Q)「ホンマそうですね。なんか安心出来そうな味やと思いますし」

そして、最下位
鈴原トウジ


トウジ「なんや、料理なんて適当に材料切ってフライパンで炒めればええんやろ。ほい、ほい」ザクザク

トウジ「味付けなんて、醤油入れとけばええわ。要は食えればええっちゅうねん」ドパドパ

トウジ「そもそも男は厨房に立つもんやあらへん。料理なんか上手くなくても全然かまへんわい! ふんっ!」



カヲル「残念だけど、彼にはセンスの欠片も感じられないな」

レイ「酷い物が出来そうね」

カヲル「本人もやる気がないだろうしね。これでいいんじゃないかな」

レイ「そうね」

おまけの特別枠
恐らく、ヒカリを押し退けて第三位
碇ユイ


ユイ「」トントントントン

ユイ「綺麗に切れたわね。良かった。それじゃあ、これをゆがいて」サッサッ

ユイ「後は柚子ポン酢を軽く垂らして」トポッ

ユイ「うん……美味しいわ。これなら食べやすいし、あの人もきっと喜んでくれるわね」



冬月「ユイ君は家庭的だったな。料理も上手かった」

ゲンドウ「ああ」

冬月「それに引きかえお前ときたら……。今も料理などほとんどしていないだろう」

ゲンドウ「冬月先生……。私の事は、今は……」

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↓1

最安価する場合あり

No.4
『音楽関係に造詣が深そうな人』



第三位
真希波・マリ・イラストリアス


マリ「お、このバンド、新しい曲出してるじゃーん。早速、視聴視聴っと」スチャッ

マリ「♪♪」

マリ「うん。悪くないね。どうしよっかなー。買おっかなー」



アスカ「結構、音楽好きよね、あいつ。気に入ってるのは古い曲ばかりだけど」

サクラ(Q)「そうですね。よく全然知らへん歌を口ずさんでる事ありますし」

アスカ「もう何世代も昔のばかりだもの。ミサトも知らないって言ってたのあるし」

サクラ(Q)「それはそれで凄いですけどね」

アスカ「ま、コネメガネは好きってだけで実際に何か楽器が演奏出来る訳じゃないし、第三位ね」

第二位
青葉シゲル


青葉「ふんふんふーんっと」スタスタ

青葉「お、あったあった。マイナーすぎてここの店にしか売ってないんだよな。この雑誌」

青葉「月刊ベース。多分、買ってるのもこの店で俺だけなんだろうな、きっと」



マヤ「わざわざ遠出してまで雑誌買ってるんだ、青葉君……」

日向「家に行くと、そりゃもうバンドやってる大学生みたいな部屋だからな、あいつの部屋」

マヤ「そういえば、青葉君って弾いてるのギターじゃないの? ベースだったけ?」

日向「ベースだよ。結構高いの使ってるらしいけど、実際に弾いてるの見た事ないから上手いかどうかは知らない」

マヤ「それで第二位なの?」

日向「あとは、ジャンルが限定されてるってのがあるから……。というより、一位が強過ぎるからかな」

第一位
渚カヲル


カヲル「歌はいい。歌はいいねえ。リリンの生み出した文化の極みだよ」

カヲル「君もそう思わないかい。碇シンジ君?」



シンジ「やっぱりカヲル君なんですね、一位」

加持「何でも演奏出来そうだからね、彼は。ついでに言うなら知識も豊富そうだ。クラシック好きだが、それ以外の知識も色々と持っていそうだしな」

シンジ「カヲル君だと、ジャズでもロックでもテクノでも何でも似合いそうだからなあ……」

加持「演奏も打楽器、弦楽器、管楽器と種類を選ばないだろうね。まあ一位が妥当だよ」

そして、最下位
綾波レイ


レイ「…………」

レイ「命令があれば、聴くわ」



ミサト「自分からは興味を持たないタイプよね、レイは」

リツコ「音楽センスなら結果は変わってくるでしょうけど、造詣となるとレイが文句なしで最下位ね」

ミサト「あと、歌の上手さとかならね」

リツコ「確かに、歌ならベスト3のどこかには入るでしょうね。恐らく、だけど」

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↓1

最安価する場合あり

マヤ「遭難って一言で言っても結構パターンがありますよね」

リツコ「そうね。例えば、雪山で遭難するのと、無人島で長い間遭難するのとでは大違いだものね」

ミサト「雪山とかだと、ほとんど体力勝負よね」

加持「後は気力だな。凍えて眠くなってきて、辛さからもう眠たくなってくる。だが、そこで寝たら死ぬ。睡魔に負けないよう、どれだけ気力を強く持てるかだ」

青葉「無人島の場合だと、知識や行動力の方が大事ですよね」

ミサト「そうねー。真水の確保から食料の調達とか、サバイバル能力を問われている訳だし」

日向「総合的に考えて、って事ですよね」

リツコ「ちなみに、一位は完全に確定しているから、今回は第四位からね」

No.5
『遭難した場合に生き延びられそうな人』



第四位
式波・アスカ・ラングレー


アスカ「寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い……」

アスカ「本当にこのままだと死にそうじゃないの……。でも、死ぬのは嫌……」

アスカ「こんな所で何もしないまま死ぬのなんて嫌。誰にも知られずひっそりと死ぬのなんて嫌……。嫌よ嫌よ嫌よ。絶対に生き延びてやる……!」ギリッ



リツコ「体力面と精神力で言えば、やはり彼女でしょうね。生への意地と言ってもいいわ」

ミサト「アスカの場合、死ぬ事よりも誰からも見放される事の方が怖いでしょうからね。こういう状況なら最後まで足掻くタイプよ」

リツコ「軍属である以上、一応のサバイバル知識は持っていそうだし、行動力も高い。色々含めて第四位ね」

第三位
青葉シゲル


青葉「ちくしょう、山で大雨食らっておまけに道に迷うとか最悪だな……」

青葉「洞窟なんて都合のいいものなんかありはしないし……。気温が下がってヤバイぐらいに寒い……」

青葉「とにかく、雨の当たらなそうなところを探して、服も乾かさないと……。くそっ!」



ゲンドウ「単純に体力面と性格的に遭難しても長く生き延びられそうなタイプだな。そして、こういった時の判断が早く正確そうでもある」

冬月「彼は逆境に強そうなイメージがあるな。心が折られる事も少なかろう」

ゲンドウ「葛城一佐も似たようなタイプだが、彼女はトラウマを抱えている。その分を差し引くと、やはり彼が第三位だ」

第二位
加持リョウジ


加持「ついてない時はついてないもんだな。まさか、こんな何もない島に流れ着くとは……」

加持「幸い、滝を発見したから飲み水にはまず困らないだろう。食料も木の実や魚がいる、しばらくはやっていけそうだ」

加持「石でナイフや斧を作って、木で寝る場所をこしらえて……まるで石器時代だな。昔を少し思い出す……」



トウジ「流石、セカンドインパクト世代やな……。ほとんど動じとらんで、あの人」

ケンスケ「確か、加持さんだっけ。あの世代の人達は一度地獄を見てるからね。とはいえ、あの人は何か特別な感じがするけど」

トウジ「そういえば、ケンスケはランク外なんか? 結構、意外やな」

ケンスケ「サバゲーと本物のサバイバルは別だよ。そりゃ多少知識はあるけど、実際にそうなったらきっとかなり困ると思う」

トウジ「そないなもんか」

ケンスケ「そう。遊びと本物は別物」

第一位
渚カヲル


カヲル「道に迷ったか……。そういう時もあるだろうね」

カヲル「それなら、とりあえず、真っ直ぐ進もう。いつかはどこかに必ず辿り着くだろうからね」



マリ「絶対、遭難しても困んないよね」

レイ「そうね。使徒だし」

マリ「遭難で死ぬとか有り得ないよね」

レイ「そうね。使徒だし」

そして、最下位
伊吹マヤ


マヤ「もう駄目、お仕舞いよ……。無理、もう歩けないし……」

マヤ「何でこんな事に……」グスッ



日向「体力とかもそうだけど、それ以前の問題として心が先に折れる感じだよな……マヤちゃんは」

シンジ「真っ先に脱落しそうな人ですよね……」

日向「大勢で遭難したら、きっと三・四番目あたりなんだろうけどなあ……。一人だとどうしてもね……」

シンジ「野草とかも食べられそうにないですしね……」

日向「そうなんだよねえ……。サバイバル能力とかも本当になさそうなんだよなあ……」

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