ドラ「まぁただ聞いてみただけだけどね」

の「なぁんだ…本当かと思ったよ。」

そして彼らもかれこれ中学2年生…

ドラ「いい加減僕からも離れたらどうだい？」

の「だって[たぬき]は大切な存在なんだもん…」

ドラ「しょうがないな～ 」ッテッテレー透明ふろしき～

の「やったー」

そして次の日の朝、

の「みんなー、おはようー！[たぬき]からね、すごいものかしてもらったんだー」

ジャイ「そ…そうか…」

スネ「それは…すごいことだね。」

しずか「私たちは…あっちへ行きましょう…」

の「ふーんだ、」

その時のび太は薄々気づいていたようだ。

自分が…みんなからハブられていることを。

しかしのび太はこれでいいと思っていた。別にみんなが殴ってくるわけでもないし、と
おそらくジャイアンので慣れてしまったのだろうか…。

しかしその時気づかなかった…いや、発想がなかったの方が正しいだろうか。あることを知らなかったのだ。

それを知るのは先になりそうだ…

そして次の日

の「ママー、[たぬき]がどら焼きあるかだって～」

いつもならわかったわよー、って返事か今はないわよーって返事だった。

しかしなぜか今日は返事が違うかった。

のママ「いい加減夢ばっかり見ていないで勉強しなさい！もうそんなに夢ばっかり見たって意味ないじゃないの！」

の「なんでだよ！ドラえも んが可哀想じゃないかよ！ママなんて嫌いだ！もう出て行く！」

のママ「ちょっとのびちゃん！」

のび太は[たぬき]と出て行った。行き先もわからず、ただひたすら走り続けた。気づけばもう夜、闇の中に電車を通る音が消えていった。

もう後戻りはできない、自分は戻ろうとしたが、向かい風が家に帰るな、と言っているような気がして、帰るのをやめた。

ドラ「もう帰ろうよ…お腹すいたよ…」

の「[たぬき]もあんなこと言われたら嫌でしょ？」

ドラ「そりゃそうだけど…」

の「だったら、それでいいじゃん、僕はドラえもんのために
そういっただけなのに…」

の「ほら、もしもの時はドラえもんがなんとかしてくれるし」

ドラ「それは別にいいんだけど…ね…」

の「お腹すいたよ。だからさ、ね、あの食べ物がなる木出して！」

ドラ「わかったよ…」

の「ありがとう！それでいいんだよ」

kotaってなんだよ
小学生？

>>10
kotaはただ響きが好きだから

というより名前

再開

その時、のび太の背後に何かが接近してきた。

警察「コラ！こんなところで何している！」

の「え…それは…あの…」

ドラ「そんなことより僕を人間として認識してよ！」

の「ま…まずい…逃げろ！」

のび太は必死に逃げ出した。なんとか間に合った時には、もうお腹がペコペコだった

の「じゃあさ、ドラえもん、季節外れだけど、おせちの奴出してよ」

ドラ「いいよ…まだあるから」

そして…50日が経った。

世間では誘拐事件として捜索が始まっており、2chでは

568 名無しさん

なんか俺の学校にいるやつがのび太をハブっていたぞ

569 名無しさん

そいつの名前公開おk

570 名無しさん

剛田武 暴力を振るう。騒音を無理やり聞かされたこともある。
骨川スネ夫 成金 金持ちのボンボン
源しずか みんなのアイドルだが、同じく騒音を聞かされた。

571 名無しさん

それやばいな、特定されたかもよ。

572 名無しさん

自殺の可能性あり、と

そしてジャイアン、スネ夫、しずかは警察に問い詰められ、

大変なことになっていた。

一方その頃のび太はガリガリに痩せ細っており、生きる気力もなくなりかけだった。

の「もう…こんなの嫌だ…そ…そうだ…ドラえもんの道具でもしもボックスを
出して貰えば …」

ドラ「わかったよ。リセットしたい、でいいんだね」

の「そうだ…よ」

ドラ「じゃあ、準備をするね…終わった！」

ドラ「じゃあ、このロープを下にひっぱってね…」

の「これで…いいんだね」

その瞬間、突然起こる苦しみが来た。そしてその後、幸せな瞬間が訪れる。

何かはわからない、ただ、ふわふわしてとても気持ちがいい。

ドラえもんの顔が見えた。そうか、リセットされるのか…今までのことなくなってくれるんだ…






ありがとう







ドラえもん





ドラ「バイバイ」

そして、ドラえもんも一緒に消えていった。



彼はもう、のび太と会うことはないだろう。

いろいろと設定がおかしいところがあるかもしれません。

しかし、それも、次回でわかると思います。

次回は明日8時頃から。