真美「壊れてしまった?」亜美「特別な真美?」 (100)

真美「なにそれ?」

P「おいおい、こないだ言っただろ?今度765プロとコラボしたゲームが発売されるって」

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亜美「あー、言ってたねー」

真美「それが『壊れてしまった特別な真美』なの?」

P「あぁ、まぁ名前は仮の名前だけどな、主役は真美に決まった」

真美「やったー!」

亜美「良かったね!真美!」

P「嬉しそうだな」

亜美「だって任○堂っしょ?」

真美「真美たち大ファンだもんね!」

亜美「ねーねー?兄ちゃーん?ハードはなんなの?」

真美「3○S?Wii ○?それとも次世代機?」

P「任○堂?何の話だ?」

亜美「え?」

真美「だって兄ちゃんそう言って…」

P「俺は黄天堂って言ったんだぞ?」

亜美「うぉんてんどう?」

真美「聞いたことないよ?」

P「で、ハードがこれ」

亜美「これファミコンじゃない?」

P「いや、ファンユンだよ」

真美「ふぁんゆん?一体なんの略なのさ?」

P「ファンシーユンピョウターに決まってるだろ?」

真美「決まってるんだ…」

亜美「亜美たち見たことないよ?」

P「あぁ…もうそんな時代か…」

亜美「いや、時代も何も亜美たちんちにはファミコンとかメガドライブ、ワンダースワンまであるんだよ?」

真美「その真美たちが知らないって相当だよ?」

P「たしかにファンユンは冷却装置が甘く、4時間以上プレイすると壊れてしまうから全くはやらなかったが…」

亜美「クソゲーじゃん!」

P「でもゲーム自体は名作が多いんだ。とにかくやってみよう。テストプレイをしないといけないんだ」

亜美「兄ちゃんがやるの?」

P「いや、俺はストーリーのチェックをしないといけないしゲーム性に関してはお前たちの方が詳しいだろうからお前たちに任せる。俺は公式攻略本をもとにサポートする」

真美「ほいほーい」

亜美「じゃあスイッチオン!」

SPECIAL MAMI BROKEN

亜美真美「「どぇえええ?」」

P「どうした?まだ始まったばかりだぞ?」

亜美「いや、兄ちゃん!どうしたもなにも!」

真美「これ完全にスーパーマリ…
P「それ以上言ってはいけない…」

P「内容はちゃんとしてるはずだ、やってみてくれ」

真美「う、うーん…」

亜美「じゃあ亜美から行くね?」

P「ゲームスタートだ!」

亜美「あれ?真美が全然動かないよ?」

真美「ん?なんか落ちてきてる」

P「はばたいてえ!!!」

亜美「え?」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

P「ほら死んだ」

真美「は?」

亜美「いやいやいや、どういうこと?」

P「だから既に一機死んだんだよ。マミはスタートと同時に空から降ってくるから着地の時に両手をはばたかせて減速しないと死んじゃう…らしい」

亜美「えぇぇぇ!?こっちがマミなの!?」

真美「じゃあこっちの似たやつは?」

P「それはアミだな、アミがやってしまったいたずらでリツコが激怒、その怒りを鎮めるためにマミが代わりに謝るというストーリーだからアミは見送りをするために立っている」

亜美「亜美そんなクズじゃないよ!?」

P「おい、二機目が始まってるぞ、はばたいて!」

亜美「えっ?ちょっ、ちょっと待っ…」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

真美「また死んだ…」

亜美「どうやってはばたくの?」

P「Gボタン連打って書いてるぞ」

真美「じ、Gボタン〜?」

P「コントローラーを見てみろ」

亜美「Gボタ…気持ち悪っ!!」

真美「ボタン多っ!!なんでこんなにボタンが多いのさ!」

P「ファンユンのボタンはAからUまでだぞ」

亜美「絶対いらないよ!」

P「因みに方向キーは凸字キーだ」

真美「そっちは少ないの!?」

亜美「下方向は必要っしょ!?」

P「さぁ三機目が始まってるぞ!」

亜美「G連打!!」

P「お!はばたいてるぞ」

真美「マミ、普通にアミの横通りすぎてったよ…」

亜美「アミの出番こんだけ?」

P「ジャンプはBボタン、Cボタンを押しながら移動するとスピードが速くなるぞ」

亜美「すっごく腹立つ操作性だよ…」

真美「あれ?なんか色の違うブロックが出てきたよ?」

亜美「フレッシュグリーンだね」

P「叩いてみろ」

亜美「よいしょ!」

ミキ『あふぅ〜』

真美「ミキミキだ!」

亜美「って言うか今ボイスついてなかった?」

P「たしかに…収録なんてしなかったはずなんだが…ん?音声提供サイレントリトルバード?」

亜美真美「「…」」

P「…」

亜美「…盗聴?」

P「…否定できないな」

ミキ『あふぅ〜』

真美「で?なんでミキミキが出てきたの?」

P「あれはアイドルフレンドって言ってマミの手助けをしてくれる仲間らしい」

亜美「…それってドンキーコン…
P「亜美…それは違う…」

真美「いや、どう考えてもアニマルフレ…
P「真美…大人にも事情があるんだ、真美たちならわかるだろ?」

ミキ『あふぅ』

亜美「でもミキミキ全然動かないよ?」

真美「攻略本にはなんて書いてんの?」

P「えーと…『ミキにはまずおにぎりを与えましょう』」

真美「おにぎり?」

亜美「あ、横のブロック叩いたら出てきたよ!」

真美「運んでみる?」

亜美「うんしょ!うんしょ!」

ミキ『あふぅ!』パクパク

亜美「食べたぁ!」

真美「でも動かないよ?」

P「『その後、いちごババロア、キャラメルマキアートを与えましょう』」

真美「食べ物あげないと動かないなんてチ○ヨッシーみたいだね…」

亜美「よいしょ!よいしょ!全部あげたよ!」

ミキ「zzz」

P「『そうすると寝ます』」

亜美「サポートは!?」

真美「ミキミキっぽいちゃぽいけど…」

亜美「もう!先に進むよ!」

真美「あ、赤いブロックだよ!」

ハルカ『こんにちは!天海春香です!』

亜美「はるるんだ!」

P「『ハルカはプレイヤーについてくるタイプのサポートキャラです』」

ハルカ『よろしくね!マミ!』

亜美「ミキミキとは違ってちゃんとしてるみたいだね」

ハルカ『よーし、今日も頑張っ…きゃあ!?』ドンガラガッシャ-ン

マミ『ギャアッ!』

P「『よくドンガラし、マミも巻き込まれてダメージを受けます』」

真美「使えねぇ!?」

ハルカ『つ…使え…ない…?』

真美「えっ?」

亜美「会話してる!?」

P「どうやらマイク機能が働いてるらしいな」

ハルカ『わ…私は…マミを助けたかったのに…』

真美「ち、違うよぉ、はるるん!」

ハルカ『私の…私の夢は…どこ?』

ハルカ『掴みかけた夢が…溢れ落ちていく…サラサラと…音を立てて…』

亜美「こんなところでアニメの音声を使うなぁ!!」

ハルカ『どうすればいいの?…わからない…私にはわからない!!』

ハルカ『頑張らなきゃ…頑張らなきゃだよね…』

真美「やめろぉぉぉお!!これ以上真美たちのトラウマを刺激するなぁぁぁあ!!」

ミキ『ハルカ、どうしたいの?ハルカなんか変だよ?ハルカ、全然楽しそうじゃないよ…楽しかったらそんな顔しないもん』

ハルカ『そ、そんな…変な顔…してた?変だ…ねぇ…楽しかったのに…楽しかったのに…楽しかったはずなのに…いつからなんだろう…変だねぇ?でも…私…でも…私…あれ?…どうしたかったんだっけ…?』ポタポタ

亜美「ミキミキぃぃぃ!?」

真美「サポートもせずに何してんのぉぉぉお!?」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

亜美「死んだぁ!?」

真美「なんで!?」

P「どうやら美希と春香は相性が悪いらしい」

亜美「そんなことないよぉ!」

真美「765プロはみんな仲良しだよ!?ほんとだよ!?」

亜美「最初から行くか…」

真美「あっ?次は白いブロックだ!」

亜美「ってことは?」

ユキホ『ぽえっ?』

亜美真美「「ゆきぴょん!!」」

ユキホ『ふぅ〜、お茶が美味しいですぅ〜』

真美「でもやっぱりゆきぴょんも何もしないね…」

亜美「兄ちゃん、何にもしないキャラ多くない?」

P「いや、雪歩はちゃんとサポートするらしいぞ?」

亜美「どうやって?」

P「あーあ、ほんと雪歩ってちんちくりんだなぁ!」

真美「に、兄ちゃん!そんなことマイクに言ったら…!」

ユキホ『ひぅっ!こ、こんなひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私は…』

亜美「で、出た…」

ユキホ『穴掘って埋まってますぅ!!』ズガガガガガ

亜美「うわぁ!ゆきぴょんが穴を…えっ?」

真美「うあうあ〜、穴が開いて土管が出てきたよー!」

亜美「ゆきぴょんかわいそうだよ…」

真美「でもせっかく出してくれたんだから入ろうよ」

P「『土管には下ボタンがないので入れません』」

真美「使えねぇ!」

亜美「ゆきぴょん悪口言われ損じゃん!」

真美「あれ?今度は紫色のブロックだよ?」

亜美「もうここまできたら全部叩いていくよ!」

アズサ『あらあら〜』

真美「あずさお姉ちゃん!」

亜美「あれ?画面が歪んで…」

4-2

真美「ワープした!」

P「『アズサはマミをワープで別のエリアに連れて行ってくれます』」

亜美「マリ○のワープみたいなもんだね!」

真美「この調子であずさお姉ちゃんを探していこうよ!」

アズサ『あらあら〜』

6-5

亜美「よし!」

アズサ『あらあら〜』

8-3

真美「もうちょいでラスボスっしょー!」

アズサ『あらあら〜』

1-1

亜美真美「「…」」

P「『ただし、あくまでランダムです』」

亜美「先に言ってよぉ!」

真美「まだ、一つもステージクリアしてないよぉ…」

亜美「とりあえず1-1だけでもクリアしないと…」

真美「ピンクのブロックだ!」

亜美「叩く!」

イオリ『くぎゅう!』

亜美「いおりん!」

真美「いおりんならやってくれるはず…」

イオリ『くぎゅう!』ピカ-

P「『イオリはおデコから最強のビームを繰り出してどんな敵でも蹴散らします』」

亜美「さっすがいおりん!強い強い!」

真美「まだ1回も敵出てきてないけどね…」

亜美「あ、青いブロックだ!いおりん、やっちゃえ!」

イオリ『くぎゅう!』ピカ-

チハヤ『くっ!』

真美「千早お姉ちゃんだ!」

P「『千早は鉄壁の守備を誇り、マミを敵の攻撃から護ってくれます。鉄壁です。鉄壁。』」

真美「だから敵まだ出てきてないけど…ってかこのゲームの製作者千早お姉ちゃんといおりんに殺されるんじゃないの?」

P「そうこうしてたらまたブロックだぞ?」

亜美「オレンジのブロック!ってことは!」

ヤヨイ『うっうー!私高槻やよいですぅ!』

真美「やよいっちだ!」

亜美「やよいっちにこの2人ってことは、2人の能力が底上げされるんだね?」

イオリ『ヤヨイ!』ダッ
チハヤ『高槻さん!』ダッ

亜美「あれ?」

真美「どっか行っちゃったよ?」

P「『ヤヨイは可愛さのあまりイオリ、チハヤに攫われて3人一緒にどこかに消えます』」

亜美「えぇぇ…」

真美「その設定いおりんたちがいなかったらどうすんのさ…」

亜美「黒いブロックだ!」

真美「黒ならあの人だよね!」

マコト『まっこまっこりーん♪』

真美「これで攻撃面は復活したね」

P「『マコトの攻撃翌力は最強クラスです、右腕から放たれる正拳突きには注意しましょう』」

亜美「ん?」

真美「注意しましょう?」

マコト『まっこまっこりーん♪』ドガァン

パラパラパラ
亜美真美「「え?」」

P「マコトは敵キャラだぞ?」

亜美真美「「えぇぇぇぇ!?」」

亜美「初めての敵キャラが…」

真美「いきなり最強クラスじゃん!」

P「言ってる場合じゃない!亜美!速く逃げるんだ!マミが危ない!」

真美「ややこしい!」

マコト『まっこまっこりーん♪』
ドッカ-ン
ズッカ-ン
ズバババババ

亜美「うあうあうあー!」

真美「亜美!ステージを逆走しちゃってるよ!先に進まないと!」

亜美「無茶言わないでよぉ!避けるので精一杯だよぉ!」

真美「あぁ…折角進んだ道をどんどん戻っていく…」

亜美「うわぁぁ!」ジャンプ

ミキ『あふぅ』

真美「あ、1番最初のミキミキ出しちゃった」

ミキ『マコトくぅーん・』ガバァ

マコト『まっこまっ…うわぁ!?』

ミキ『ハニぃぃぃ!ハニぃぃぃ!』

マコト『あっ…そ、そこは…あぁぁん・』

真美「…ミキミキにこんな使い方があったなんて」

亜美「さっきは食べてるばっかだったのに…」

P「今も食べてる(意味深)じゃないか」

真美「これR指定あったっけ?」

亜美「あ、浅葱色のブロックだ!」

真美「よくわかるね、亜美」

ヒビキ『なんくるないさー』

亜美「ふむふむ、やっぱりひびきんでしたな」

ヒビキ『自分完璧だからな!マミを助けるぞ!』

真美「うん…なんだろう…正直不安だね…」

ヒビキ『あっ、待ってマミ!そこには落とし穴があるぞ!いぬ美が言ってる!』

亜美「へぇー、ありがとひびきん!」

ヒビキ『マミ!ここに隠し扉があるってヘビ香が言ってるぞ!』

真美「うわ!ほんとだ!」

ヒビキ『はい、このアイテムあげる♪ハム蔵が取ってきたんだぞ!』

亜美「心配してたけど…」

真美「ひびきん以外とやるじゃん!」

P「ほぼペットの手柄な気もしないでもないけどな」

亜美「それはひびきんのキャラを出すためっしょー」

P「攻略本によると『ヒビキはハルカの上位互換のお助けキャラになります』」

真美「はるるんに失礼だよぉ!」

亜美「うーん…この岩重くて押せないよぉ…」

真美「よし、ひびきんに頼もう!」

ヒビキ『え?岩を押す?だだだだ、大丈夫だぞ!?じ、自分かんぺ、完璧だからな!!』

亜美「なんか様子がおかしい…」

ヒビキ『う、うーん!うーん!』

真美「全然動かない…」

ヒビキ『だ、大丈夫だぞ!自分に任せて!自分に…自分に…うぐぐぐぐ』

亜美「ひ、ひびきん」

真美「もう大丈夫だからぁ!」

ヒビキ『うぐぐぐぐ…ち、違うんだ、自分…ほんとに動かせるんだぞ…動かせ…グスッ…』

亜美「あぁぁ、ひびきん泣かないで!」

ヒビキ『うっぐ…えっぐ…びぇぇえん!?』

真美「泣いちゃった…」

タカネ『誰です!ヒビキを泣かす外道は!』

亜美「あ、お姫ちんだ!」

タカネ『ギルティ!』

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

真美「あ、死んだ!」

P「『しかしヒビキは失敗するとすぐに悲しくなって泣いてしまいます。泣くとタカネがやってきてやられてしまうのでハイリスクハイリターンです』」

亜美「なんでまともに使えるキャラがいないのさぁ!」

真美「こうなりゃひびきんも使わずに行くしかないね」

P「『しかし、ヒビキは寂しがりやなのでブロックから出してもらえないと泣いてしまいます。泣くとタカネがやってきてやられてしまうのでハイリスクハイリターンです』」

亜美「それに関しては全くリターンがないじゃん!」

その後も

マコト『まっ…こ…まっこ…』

亜美「ゆきぴょーん!!」

真美「まこちんの拳がゆきぴょんを貫いて…」

ユキホ『ぐふっ…ま、マコトちゃん…ゼーヒュー…もう…ゼーヒュー…だい…じょう…ゼーヒューぶ…だよ?』

亜美「もう喋るな!ゆきぴょん!」

マコト『ゆ、ユキホ?』

真美「まこちんが正気に戻った!?」

マコト『ユキホ!?ユキホ!?くっ、操られていたとはいえ僕はなんてことを…』

亜美「まこちん操られてたんだ…」

ユキホ『ふふふ…よかった…』

マコト『バカっ!僕なんて…僕なんてほっとけば良かったのに…』

ユキホ『そんなこと…ゼー…私には…ヒュー…できない…よ…』

亜美「なんか画面がギャルゲみたいになったよ!?」

マコト『ユキホ…』

真美「これ確実にゆきぴょん監修してるよね?」

ユキホ『貴女は…強くて…王子様みたいだったけど…それは仮の姿…それをみんなが望むから…ほんとは可愛い姫なのに…みんなのために剣をとった…だから今度は…私が剣をとる…今度は私が…貴女という姫を救う王子になるの…』

真美「あ、これゆきぴょんのポエムだ」

亜美「なんでこんなところに…」

ユキホ『最期に…マコトちゃんの…』ガクッ

マコト『ユキホ?ユキホーーーー!!』

亜美真美「「ゆきぴょーーーーん!!」」

亜美「もう!動いてよ!千早お姉ちゃん!」

チハヤ『私には歌しかありませんから…』

真美「だからこのゲームで歌を歌う場面はないんだってば!」

チハヤ『こ…声が…でな…』

真美「なんで!?」

亜美「はるるん呼んでくる!」

真美「なんで急にパズルゲームが始まるのさ!?」

亜美「それも『はるるんのクッキー』って…」

真美「ルールも全く一緒だし…」

亜美「よし、くらえ、パニック!」

そして…

亜美「なんとかラスボスまでたどり着いたけど…」

リッちゃん ゴゴゴゴゴゴゴ

真美「りっちゃん、オ○ゴデミーラ最終形態みたいになってる…」

P「律子に亜美のいたずらを許して貰えればクリアだ」

真美「どう考えても許してもらえる雰囲気じゃないよ…」

亜美「うぅぅ…いおりんのビームも、千早お姉ちゃんの防御も効かないよぉ…」

真美「裏技の『あずさお姉ちゃんワープ攻撃』も通じなかったし…」

亜美「一体どうすれば…」

P「というか戦闘が急にRPGになるのにはもうツッコまないんだな」

リッちゃん「魔法をか・け・て♪」
ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

真美「マダンテ…」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

亜美「もう!またゲームオーバーになっちゃったよぉ!」

真美「兄ちゃん、りっちゃんの倒し方は載ってないの?」

P「それが『この先は君自身の目で確かめてくれ!』って…」

亜美「それゲームボーイ時代に流行ったやつじゃん…」

真美「もっかいはばたくとこからか…」

亜美「ん?あっ!わかった!」

P「え?どうするんだ?」

亜美「ここにいるアミに話しかけるんだよ!」

アミ『マミ!やっぱりアミが行くよ!』

真美「ムービーが始まった!」

マミ『でも、リッちゃんめっちゃ怖いよ?』

アミ『でも、アミがやったんだもん。マミに任せっきりなんてできないよ!』

マミ『…わかった、でもついていく!』

アミ『マミ!』

マミ『止めなかったマミにも責任があるもん!それに1人より2人っしょ?』

アミ『マミぃ…』

リッちゃん『よく気づいたわね…』

アミマミ『『リッちゃん!』』

リッちゃん『今回はその姉妹愛に免じて許すわ、もう!次はやっちゃダメよ?』

アミ『うん!』

マミ『リッちゃんありがとう!』

真美「これこないだ実際にあったやつじゃん…」

亜美「ピヨちゃんばっちり録音してたんだね…」

P「でも良く気づいたな、亜美」

真美「ほんとだよ」

亜美「そんなの簡単だよ!亜美と真美はいっつも一緒なんだから!」

真美「亜美ぃ…」

P「よし、いい話になったところでエンディングを見よう」

亜美「ついに終わるんだね…」

真美「なんだかんだで面白かったね、ついつい4時間もやっちゃたよ」

P「はははは、そうだな…ん?4時間?」

ボンッ

亜美真美P「「「あっ…」」」

P「冷却装置…」

モクモクモク

亜美「壊れてしまった…」

真美「特別な…」

終わり

お察しの通り元ネタはスケダンです

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