【安価】春香「キスノート?」【桜Trick】 (64)

春香「ノートを拾っちゃった。英語で何か書かれてるね」

春香「えーっとなになに……このノートに名前を書くとその人とキスできます」

春香「名前を書くときはその人の顔を思い浮かべること」

春香「シチュエーションを指定すると可能ならその通りの展開になる……か」

春香「まずは試してみよう」


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春香「まず相手は……」

1.最初はやっぱり最愛の人
2.園田優
3.優ちゃん

↓1

春香「もちろん、最愛の人だよね」

春香「というか、他の選択肢が思いつかないよ!」

春香「優ちゃん愛してるよー」キャー

春香「シチュエーションは……」

↓1

春香「優ちゃん、うちで遊ばない?」

優「いいよー。それじゃ○時に春香んちで」


春香「どうぞあがって」

優「おじゃましまーす」


優「春香の部屋久しぶりだね。あれ?本棚の後ろに何かあるよ」

春香(はっ、あれは隠してたはずの百合姫!)

春香「ちょ、ちょっと待って!」

コケッ

優「うわっ!」バタバタガタン

春香「ご、ごめんね!ケガしなかった?」

優「……春香ぁ……」

春香(このタイミングは予想してなかったよ。優ちゃんは押し倒されたはずみですっかりその気だし……)

春香(でも私、まだ心の準備が……)

春香(できてないわけがなかった。優ちゃんとなら24時間いつでも準備OKだよ!)

チュッ……



春香「次は……」

↓1

優「休み時間だー!」

春香「優ちゃ……あれ?どこか行っちゃったのかな。そうだ、トイレ行こうっと」

ガチャ

春香「わ、優ちゃん?」

優「うわっ?鍵閉め忘れたー!!」

優「閉めて、すぐ閉めて春香!」

ガチャ

優「春香が入って鍵しめてどうするのさ!」

春香「優ちゃんがおしっこするところ、見ててあげる」

優「見ちゃだめ、出てって!」

春香「えー、じゃあ代わりにキスするまで出ていかなーい」

優「もう……こんなときに……」

チュッ

優(ちょっと春香いつまでしてるのさ……)

春香(優ちゃんおもらししたら泣いちゃうかな……恥ずかしくて泣いちゃう顔も見たいな……)

優(これ、シャレにならないよ!)

優「もうだめっ!」

グイー

春香「むぐっ」

優「も、もう限界っ」スルッ

春香(優ちゃんがパンツおろした可愛い)ハァハァ

優「み、みないでー!」

ジャー

春香(優ちゃんが目の前でおしっこ、優ちゃんが……)




この後、しばらく口もきいてもらえませんでした。


優「って、たった2時間じゃん」

春香「優ちゃんは何をしても可愛いね」

優「ほめられてる気がしないよ」


次は↓1

春香「学校からの帰り道にキス、ロマンチックだよね」

春香「でも、道って。誰かに見られたら……」

春香「私達って結構大胆なことしてる?」

春香「ってか、今までよく見つからなかったよね……」

春香「だから次も見つからないよね」




優「春香……今まで言いそびれてたんだけど……」

優「お父さんの都合で転校することになっちゃった」

春香「えっ!!」

優「春香とこうして一緒に帰れるのも今のうちだけなんだ」

春香「そんな……そんなのやだ!」

優「もう……しばらくの間だよ。そうだ、同じ大学行こうよ。そして春香と一緒に暮らしたいな」

春香「優ちゃん……」

優「どこにいても、私たちいっしょだよ」

チュッ



優「春香ぁー!」

春香「優ちゃん?」

優「転校しなくてよくなったよ!」

春香「本当?よかった!」

優(私の早とちりだなんていえない)


次は↓1

春香「睡眠中体中にキスされる……っと」

春香「キスノートに書かなくても放課後に寝てたら実現しそうだけど」



春香「ぐーぐー」

優「春香、春香……」

優「起きないんならキスしちゃうよ」

チュ……

チュ……

チュッ……

優「起きない……」

春香(もっとキスしてくれなきゃ起きないよ)

優「それなら……」ムニュッ

春香(胸……そこはだめー!)

優「これで起きないってことは本当に寝てるね」

春香(はっ……キスノートの力で起き上がれない)

ペロッ

春香(揉むならまだしも乳首なめるって何考えてるの優ちゃんのエッチ!)

優「まだ起きないの?奥の手だよー」

春香(そんなぁ……スカートの中まで……)



春香「優ちゃん、どうしてやめちゃったの?」

優「あそこまでしたらレズみたいじゃんか」

??(一体どこから突っ込んだものやら)コソッ


---
本日はこれにて。

次は↓1

春香「思いとどまってくれて、ほっとしたような」

春香「でも……あれから体がおかしいのよ優ちゃーん」

春香「そうだ、こんなときこそキスノートで」

春香「……」

春香『お風呂場でおまたにキスされる』

春香「これもキスになるのかな……」

春香「ダメなら無効になるだけ、だよね」


春香「優ちゃん、パジャマパーティーしようよ!」


春香(と、誘ってみたものの……今頃になって不安を感じてきた)


優「一緒にお風呂入るなんて久しぶりだね」

春香「うん……」

春香(私が今考えてること、優ちゃんに知られたらどう思われるのかな……)

優「春香元気ないね。あ、もしかして恥ずかしくなっちゃった?」

春香「ううん、大丈夫だよ」

ザパーン

春香「さすがに狭いね」

優「私たち、大きくなったよね」ジー

春香「どこ見て言ってるの?」


春香「私、もっと大人になりたい」

優「え、それってどういう……」

春香「こういうこと」

チュッ

チュッ

チュッ

優「も、もうだめっ」

春香「わっ、急に立ち上がったらあぶな

優「うわっ」ツルッステーン

春香「だ、大丈夫?優ちゃん」

春香(私の脚の間に優ちゃんの顔が……これは……)

優「春香……していい?」

春香「な、なにを……」

優「……この前の続き……」


春香(どうしよう……)


春香は…… ↓1 

春香(これってやっぱりキスノートの効果……)

春香(キスノートでこんなことさせるなんてだめ……だよね……)

春香(だけど、ここで断っても優ちゃんを傷つけちゃうよ)

優「春香ぁ……」

春香(そうだ、ここは『素数』を数えて冷静になろう)

春香(2,3,5,8,13……ってこれフィボナッチ数列ー!ええっ素数ってなんだっけ!?)

春香(ああっ冷静どころかこれじゃただの時間稼ぎ……そうだ、時間稼ぎしよう)

春香「優ちゃん、続きはベッドで……しよ」

優「うん!」

春香(ベッドで……優ちゃんとする……そういうこと、だよね)

春香(もう『友達』じゃなくなっちゃうのかな……)

春香(私、優ちゃんとどうなりたいの?)ボーッ

優「春香……ほんとうに大丈夫?」

春香「私達、本当に……していいのかな、こんな関係、いいのかな……」

優「……」

優「ねえ春香……私は春香が好き。ずっと春香と一緒にいたい……春香とエッチしたい」

春香「優ちゃん、これからもずっと、ずーっと一緒にいてくれる?」

優「んー、それはわからないなー」

春香「えーっ」

優「もしかしたら将来私も春香もどこかの男の人と結婚して、それぞれの家族で幸せに暮らすかもしれないしー」

春香「……やだっ」

優「春香?」

春香「そんなのやだやだ、そんなこと考えられないよ。優ちゃん結婚して!」

優「冗談に聞こえないよ」

春香「本気だもん」

優「うん……ねえ春香、顔をあげて」

春香「……」

チュッ

春香「優ちゃん、もっと……そこぉ」

優「春香、おっぱい触っても平気だっけ?無理してない?」

春香「うん、大丈夫だよ。優ちゃんだけは、特別……だから」

優「あん……特別なら他の子には触らせちゃだめだからね」

春香「あれ?優ちゃんってSBJK?」チュッ

優「うん、春香以上かもね」チュッ

春香「本当に?」

優「それだけ春香が好きってこと」

春香「じゃあ私のほうがSBJKだね」

優「なにをー」ムニュ

春香「やだ優ちゃんどこ触ってるの?」

優「私の愛の深さだよ」

春香「それじゃ私だって……」



??(……なにやってるんだか)

??(さーて、そろそろキスノートは回収しよう。どうぞお幸せに!)シュッ

- 高山春香編 END -

なんか変なストーリーがふくらんでしまった。
さあ次ざますよ。


コトネ「キスノート?なにこれぇ」

コトネ「なんだか面白そー!えっと、相手は……↓1!」

コトネ「しずくちゃん愛してるぅ!」

コトネ「一人で何言ってるんだろ私」

コトネ「シチュエーションは……↓1」

コトネ「『放課後の教師』……」

コトネ「やーん響きがあやしいっ」

コトネ「具体的にどうなるのかなー?」

―そして放課後

コトネ「しずくちゃん帰ろっ」

しずく「コトネ、ちょっと待って」

コトネ「さっきの授業?」

しずく「うん、どうしてもわからないところがあって」

コトネ「どれどれー、うん、これ私わかるかも」

しずく「本当?教えて」

コトネ「うーん、タダじゃ教えられないなー」

しずく「コトネ先生お願いします」

コトネ「しょうがないなー。まずここはね」

しずく(あ、顔近い……)

コトネ「しずくちゃん?」

しずく「コトネ……」

チュッ

コトネ「しずくちゃんからなんてめっずらしー」

しずく「なんか、近かったからつい……///」

コトネ(はっ……これってキスノートに書いたシチュエーション!)

コトネ(本当に効果あるんだー)

コトネ「次はどんなことを……」

しずく「コトネ?」

コトネ「なーんでもなーい!」

相手↓1
シチュ↓2

そういや今何年目か設定してなかった
というわけで生徒会長を決めます

1.園田美月
2.乙川澄

↓1

コトネ「最近、スミスミ会長が可愛く見えるのじゃ」

コトネ「可愛い子にはキスをさせろ、ってことわざもあるし、やっぱりここはやるべきっしょ」

―放課後

コトネ「体育の補習終わりー!」

しずく「なんで私まで……」

コトネ「気にしない気にしない。シャワーあびて帰ろっ」



コトネ「♪~」シャー

澄「ここかーっ!」バーン

コトネ「きゃーっ♪」

澄「あ、コトネか。すまん」

コトネ「スミスミ会長ならいいのにー♪」

澄「あ、いやっ、失礼!」バタバタ

コケッ

コトネ「きゃんっ」

チュッ

澄「あわわ、す、澄はなんてことを」

しずく「コトネ?」

コトネ「な、なんでもないよー」


コトネ「あの後散々あやまられてちょっと罪悪感」

コトネ「私が仕組んだわけだし」

コトネ「でもスミスミ会長の唇、気持ちよかったぁ」

コトネ「……ロマンもなにもあったものじゃないけど」

コトネ「しずくちゃんに見られそうでドキドキしちゃった」



コトネ「……全然こりないコトネちゃんでしたっ!」

相手↓1
シチュ↓2

春香「みんな、チケットもらっちゃったから映画見に行こうよ」

コトネ「待ってましたー」

春香「あれ?コトネちゃん知ってたの?」

コトネ「ひ・み・つ」



―映画館

ゆず「このアクション映画評判いいらしいよ」

楓「春香、GJ!」

春香「さっすが私」フンス

コトネ(あれ?アクション映画?)

コトネ(それに隣の席はしずくちゃんだし)

しずく「ちょっとトイレいってくる」

楓「あ、それじゃ私も」

コトネ(あーあ、なかなかキスノート発動しないなー、それじゃ今日はしずくちゃんとイチャイチャしよっと)

男『イライザよ。私は帰ってきたぞ!』

女『ああ、貴方のことを忘れた日はなかったわ、ケン!』

コトネ(あ、なんかいいシーンっぽい)

コトネ(しずくちゃん……)

チュッ

コトネ(あれ?しずくちゃんじゃない。私、一体誰とキスしたの?)

コトネ(おまけに後ろで誰かキスしてるっぽい音聞こえてる)


ブーーーー

優「コトネちゃん、映画終わったよ」

コトネ「あ、私寝てた?」

コトネ(隣誰だったんだろ、楓っこだったのかな)

コトネ(でも普通にキスに応じてたし……ゆずちゃんと間違えたのかなー?)ニヤリ

コトネ(と、いうことは後ろの席でゆずちゃんとしずくちゃんがキス!?)

コトネ(うーん??深く考えないことにしよう!)


楓「ゆず、君の気持ちはしっかりと受け取ったよ」

ゆず「意味わかんないし」

楓「いやいや、とぼけなくたっていいんだよ。私はゆずだったらノープロブレムだからさ」


春香「今日もいっぱいキスしちゃったね」

優「もう、春香。暗いからって大胆すぎるよ、みんないるんだよ」



本日はこれにて
相手↓1
シチュ↓2

コトネ「なんかコツはつかめてきたかな」

コトネ「なんか事故っぽいのばっかりだけど……自然にしずくちゃん以外の女の子とキスする状況ってないよね」

コトネ「というわけで、初心にかえってしずくちゃんとラブラブしよっ☆」


コトネ「まず一人で喫茶店に入ります」カラーン

コトネ「すみませーん、クリームペンネのBセットで」

コトネ「……」

コトネ「……」

コトネ「……」

しずく「隣あいてる?」

コトネ「あら?しずくちゃんどうしてここに?」

しずく「たまたま通りかかったところにコトネがいたから」

コトネ「ふーん」

コトネ(作戦通り)

しずく「何?」

コトネ「ううん、なんでもなーい。しずくちゃんも何か食べる?」

しずく「そんなにおなかすいてないから」グー

しずく「……」

コトネ「じゃあ分けてあげる」

しずく「いや、私は……」

コトネ「何を遠慮してるの?はい、あーん」

しずく「コトネ、やめてよ人前で……」

コトネ「このくらい誰も気にしないよー」

しずく「いやっすごく見られてるって」

コトネ「見られて困るっていったら」

チュッ

コトネ「せめてこれでしょ?」

しずく「コ、コ、コトネのバカー!///」ガタッ

コトネ「あーあ」

コトネ「ほっぺですませたから怒っちゃったー?」

コトネ「じゃなさそうだね……後であやまっとこ」

相手↓1
シチュ↓2

コトネ「しずくちゃんが夏風邪でダウンしちゃったみたい」

ゆず「大丈夫か?なんだったらみんなでお見舞いに行こうか?」

コトネ「あー、大丈夫。今朝見たら結構元気そうだったから」



コトネ「私も調子よくないかもー」

楓「おいおい」

コトネ「あれ?」フラッバタン

―保健室

ゆず「おーいコトネ」

コトネ「……あれ?」

ゆず「あ、起きた。具合はどうだ?」

コトネ「目が回る~」

ゆず「熱中症かな。水飲むか?」

コトネ「うん」

ゆず「はい水。コップ持てる?」

コトネ「体うごかなーい。飲ませて」

ゆず「しょうがないなー」

コトネ「口移しがいいな」

ゆず「バカ、できるか」

コトネ「えーだめぇー?」

ゆず「だめに決まってるだろ」

コトネ「ゆずちゃん、ワタシ、トモダチ」

ゆず「友達でも無理だって」

コトネ「じゃあ、恋人なら?」グイッ

ゆず「動けるじゃないか」

コトネ「飲ませて」

ゆず「……うん」





楓「コトネー」

バッ

ゆず「どどどうしたーカエデーコトネハゲンキダヨー」

ゆず(あれ?私は今一体何を??)

楓「変なゆず」

楓(まさかゆずを狙ってたとは……コトネは恐ろしい子だなあ)

楓(キスノートは後で回収しよう)

- 野田コトネ編 END -

【おまけ】

ゆず「キスノート?」

ゆず「キスしたい相手か……」

ゆず「……」

ゆず「あれ?男の顔が全く思い浮かばない」

楓(全てはタチ先生の陰謀だ。あきらめろ)

- 飯塚ゆず編 END -

これにて終了ー

ありがとうございました

キスノートは気が向いたらまた書きます。

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