お母さん「はぁ?あんたにそんなもの必要ないでしょ?」
まる子「だ、だって皆持ってるんだよ~!」
お母さん「じゃあ今度のテストで100点とったら、いいわよ」
まる子「えぇ!!あたしに100点とれなんて無理だよ!」
お母さん「じゃあ、諦めなさい」
まる子「なにさ!お母さんのいけず!」
まる子「なにさ、お母さんたら私が百点とるなんてできないってわかってるくせに!」
キートン「まる子よ、少しは努力してみたらどうだ」
ひろし「ぷはぁ~!やっぱりビールうめぇな~!おい!まる子!!うるせぇぞ!」
まる子「!? お父さん!?なんで家にいるの?今日仕事のはずじゃ…」
ひろし「うるせぇ!酒だ酒!」
まる子「な、なんかよくわからないけど飲みすぎないでよ……」
まる子(それにしても…なんでこんな真っ昼間から飲んでるんだろ…?)
まる子「! あっそうだ!おじいちゃんに頼もう!!なんでそんなことに気づかなかったんだろう!」
まる子「おじいちゃ~ん!」
友蔵「おや、まる子。どうしたんだ?」
まる子「おじぃちゃ~ん?あのね!まる子~欲しいものがあるんだけど~…」
友蔵「欲しい物?」
まる子「うん!まる子~…パソコンが欲しいんだけど~」
友蔵「……?はて?パソコンとな」
まる子「ん?えーっと…パソコンっていうのは…こんな折り畳める、白いのだよ!」
キートン「まる子よ、それはたまちゃんのノートパソコンの見た目だ」
友蔵「あぁ!それなら知っとるぞ!!ちょっと買ってくるから、待ってろ!」
まる子「お願いねー!」
まる子「…とはいっても……」
まる子「正直おじいちゃんはあてにならないんだよなぁ……」
お母さん「まる子~!おやつよ~!」
まる子「あ、はーい!おっやつ~♪」
まる子「あれ?お父さん寝ちゃってるよ…」
ひろし「……zZZ」
まる子「しかたないねぇ…」つ毛布
まる子「………ん?」
まる子「なにこれ………」すっ
ひろしの横には黒い板のようなものがあった
まる子「……これパソコン………?!」
まる子「ど、どうしてこんなところに!?ま、まさかお父さんの?」
まる子「あれ~?でもおかしいねぇ?パソコンって白じゃなかったっけ?」
まる子「ま!いいか!しめしめお父さんも寝てるし……」
部屋
まる子「…えっーと…たしかここを押せば……」
まる子「あ、ついた!」
まる子「たまちゃん家でつかったことあるからね~」
まる子「使い方はバッチリだよ!」
まる子「あ、起動できた」
まる子「? はつおんみく?なにこれ?お父さんこんな壁紙にしてるんだね」
まる子「…えーっとたしか……ここをクリックして…」
まる子「あ、googleひらけた!」
まる子「……えーっとなんだっけ?動画がみれるのは……」
まる子「『ねこの動画』っと」カタカタカタターン
まる子「おー!あったあった!ニコニコ動画…?」
まる子「ああ!そういえばたまちゃんがいってたね」
まる子「あれ?これ会員登録とか必要じゃなかったっけ?」
まる子「でも普通に見れちゃってるしなぁ……お父さんがやったのかな?」
まる子「お父さんどんな動画みてるのかなぁ?視聴履歴っと…」
『ニコニコでエロアニメをみる方法』
『おっぱい!おっぱい!』
『勃起したら負け 』
『エロフォルダ解禁!!』
まる子「な、なにこれ……お父さんこんなの見てるの?」
まる子「う、うわ…この女のひと裸だ…」
まる子「あたしゃ察したよ…こりゃみちゃいけないやつだね……」
まる子「うーん…でもちょっとだけ……」
まる子「さ、再生…」イソイソ
『うぽつ』 『エロ』 『sex!!sex!』だのよくわからない言葉で埋めつくされたコメント。まる子は唖然として動画を閲覧した。
まる子「み、見終わった……」
まる子「なんかおまたがジンジンする…」
まる子「はぁ…どうしよう……お父さんにどんな顔して会えばいいのか…」
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