【安価で生き残れ!】がっこうぐらし!の世界へようこそ【オリジナル】 (211)


動かすキャラクターの性別を決めてください

1.男
2.女

↓2




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440597277


動かすキャラクターの性別は“女性”に決まりました。

年齢を決めてください。(自由安価)


↓1~5のコンマで一番高い数字


↓5までは遠すぎましたね。
次から↓3までにします。

女性の年齢は“17歳”になりました。

キャラクターの名前を決めますか?

1.決める。(自由安価)
2.決めない。(女「」になります)

↓2


と、来てましたね。

改めて、女性の年齢は“14歳”になりました。

キャラクターの名前を決めますか?

1.決める。(自由安価)
2.決めない。(女「」)

↓2


1.決める。が選択されました。

では↓1~3までの安価から投票を行いたいと思います。

↓1~3 お願いします。


たくさんの案をありがとうございます。

1.五里 裸子(ごり らこ)
2.牧世 香織(まきせ かおり)
3.ウホロホ・コニンベール

では、投票をお願いします。

↓1~5までで一番多い票


過半数選ばれました。

名前は“牧世 香織(まきせ かおり)”になります。

牧世 香織の性格を選んでください。

1.元気溌剌な女の子!
2.物静かな女の子。
3.我が儘な女の子。
4.達観している女の子。
5.その他(自由安価)

↓2


3.我が儘な女の子。が選ばれました。

では、今日最後の安価(仮)です。

スタート地点を選んでください。

1.中学校
2.ショッピングモール
3.家
4.その他(自由安価)

↓2


3.家 が選ばれました。

スタート地点は、牧世 香織の自宅になります。

なお、日付は“あの日”になりますが、
開始時刻は安価になります。

では、今日はここまでとします。

質問等ありましたら、12時までなら回答します。

乙。原作メンバーは出てくる?

>>37
原作メンバーは安価によっては出てくる場合もあります。


21:00

香織「結局帰ってこないし……」

香織「いつも遅くなるときは連絡くるのになー」

香織「それになんだか今日はサイレンでうるさいし……」

香織「……夕方なんか爆発した音が聞こえた気がするけどあれのせいかな?」

香織「でも? そんなことより? 今は、家に、私、ひとりっ!」

香織「私は自由だーーー!!!」

香織「うーん、なっにしよっかなー」


1.香織「腹が減っては戦は出来ぬ! まずはご飯だ!」

2.香織「私はリモコンを手に入れた! テレビを見よう!」

3.香織「爆発音が気になる! 外へゴー!」

4.香織「お母さんなにかあったのかな?連絡してみよう!」

↓2


香織「よしっ! 外に行こう!」

香織「夜に出かけるなんていつもだったらお母さんに怒られるけど……」

香織「……帰ってこないのがいけないんだよ!」

香織「なに着ていこうかなー」


1.香織「ジャージでいっか」

2.香織「普段着でいいよね」

3.香織「……パジャマ?」

4.香織「制服なんていいかも!?」

↓2







香織「お着替えしゅーりょー!」

香織「いってきまー……の前に」

香織「他に何か持っていこうかな?」


1.香織「なにか探してみよー!」

2.香織「基本装備で十分だ!」

↓2


香織「なにかあるかなー? なにがあるかなー」

香織「早く外に行きたいから探す部屋は一つにしよう!」

香織「どの部屋を探そうかなー」


1.母親の部屋

2.父親の部屋

3.香織の部屋

4.台所

5.洗面所

6.両親の仕事部屋

7.床下

8.天井裏

9.その他(自由安価)

↓2


”2.父親の部屋”が選択されました。

今日はここまでとします。

ありがとうございました。


香織「お父さんの部屋とか臭そう……」


21:30

香織「おじゃましまーす」

香織「お父さんの部屋に入るの久しぶりだなー」

香織「なにがあるかな? なにがあるかな?」

香織「机にパソコン、本棚にベッド……」

香織「これといってなんもなさそう」

香織「どれどれ~?」

香織「机になんか置いてる……」

香織「確か、ゆ、ゆーえす、ユーエス……。あ! USA!」

香織「どうやって使うんだっけ? まいっか」

香織「他には~」

香織「お、サバイバル本を発見! 他にも難しそうな本がいっぱい!」

香織「こっちの押し入れにはなにがあるのかな?」




香織「うはー、スポーツ用品がいっぱいだー」

香織「お父さん運動してるんだねー。見たことないけど」

香織「野球、サッカー、テニス、バスケ、ゴルフに、……えっ、これ弓?」

香織「あ、弓道のやつか。そういえば高校のときに弓道部に入ってたとか言ってたような気がする」

香織「お、テッテレー、懐中電灯~」

香織「それにしても色々出てきたなー」

香織「さて、なにを持っていこうかな」

香織「一つだけなにか持っていこっと♪」


1.USA(USB)

2.サバイバル本

3.野球バット(鉄製)

4.サッカーボール

5.バスケットボール

6.ゴルフクラブ

7.弓矢

8.懐中電灯

9.何も持っていかない

↓3



香織「このよく分からないものを持っていこう!」

香織「パソコンの近くに置いてたからパソコンで使うのかな? 使い方分からないけど……」

香織「置きっぱなしはよくないよね、うん」

香織「よし! では! 外へいこー!」


香織「さて、外に出たはいいけど……」

香織「どこに行こうかな?」


1.コンビニ

2.公園

3.中学校

4.香織「さむ! やっぱり帰る!」

5.自由安価

↓2


上げ忘れてました。
上げます。
このレスは安価に含まれません。


香織「そういえば、夕方の爆発音はなんだったんだろう」

香織「せっかくだし中学校に行ってみようかな!」

香織「夜の学校ってなんだか楽しそうだし!」

香織「……それにしても誰もいないなぁ」

香織「もうみんな寝てるのかな。そんなわけないけど」

↓1コンマ

奇数で“アイツら”に遭遇
偶数で中学校に到着


“コンマ偶数→遭遇せず!”

22:00

香織「中学校にとうちゃーく!」

香織「さて、来てみたはいいものの門は閉まってるだろうし……って、あれ?」

香織「……空いてる?」

香織「なんで空いてるんだろう」

香織「まだ先生が残ってるのかな?」

香織「どうしよう! ばれたら怒られちゃう!」


↓1コンマ

中学校被害度
数が多いほど被害大

ゾロ目でイベント発生


“07→ほぼ被害なし”
イベント発生せず


香織「あ! よく見たら職員室まだ電気ついてる!」

香織「しょうがない。ばれたら怒られちゃうし帰ろう」

香織「これからどうしよっかな」


1.香織「疲れたしもう家に帰ろう」

2.香織「ノド渇いたからコンビニに行こう」

3.香織「なんだか無性に公園に行きたい」

4.自由安価

↓2



4.


香織「夜に出かけるのって意外と疲れるんだねー」

香織「……結局爆発音のことはなにも分からなかっなぁ」

香織「もしかして、爆発音じゃなくて花火の音だったのかな」

香織「うん、似てる似てる。きっとそうだ」

香織「さぁて早く帰らなくちゃ! お母さん帰ってきてるかもしれないし!」


↓1コンマ

1~5で“アイツら”と遭遇
6~0で無事に自宅到着


“コンマ6→遭遇せず”


香織「ただいまー」

香織「……まだ帰ってきてないのかな」

香織「…………」

香織「いいや、お風呂入ってもう寝よう」


↓1コンマ
ゾロ目でイベント発生
それ以外はなし




“コンマ56→イベント発生せず”


では、今日はここまでとします。
ありがとうございました。

香織ちゃん運いいですね(笑)
まあ、もし遭遇していたらほぼ……でした。


香織「なんで帰ってこないの、お母さん……」


今のところがっこうぐらし要素0だな

>>101
描写力の無さに自分でもびっくりしています。
なんとか雰囲気を出していきたいものです。

>>100
“コンマ54”でした。
申し訳ございません。


6:00

ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピ──バンッ

鳴り響く目覚まし時計の上部を、私は力の限り叩きつける。
今日もいつもと変わらない目覚まし時計の音。

いつもと変わらない朝。
いつもと変わらない部屋。

香織「いつもと変わらない天井……なんてね」

年相応な中二チックな考えを、頭を振って追い払う。
これもきっと昨日の夜、出かけたせいだ。

そういえば、お母さんは帰ってきたのかな。
昨日は結局、帰ってこなかったみたいだし。
……帰ってきてるといいな。

香織「……おはよー」

そんなことを考えながらリビングに向かう。
いつもだったらお母さんが

「もう、またそんな顔できて!
ほら!早く顔を洗ってきなさい!」

なーんて小言を言ってくるんだけど。

香織「帰ってきてない、か……」

まあ、こういう日もあるか。
おかげで私は自由に行動出来るわけだしね。
まさに“鬼のいない間に洗濯”ってやつだね!



香織「ひとりだなー」

香織「ひとりはさびしいなー」

香織「さびしいなー」

独り言が止まらない。
そもそも家に一人でいることが私にとっては珍しい事なのだ。

香織「朝はパン、パンパパン♪」

鼻歌交じりに朝食を準備。
ふんふふーん、とリズムのってここでターン!

───チンッ

………キマった。

香織「なんてバカな事してる場合じゃないっちゅうねん」

パンをお皿にのせて、手を合わせる。

香織「いただきます」

今日はまだ、始まったばかりだ。


テストとして地の文を入れてみました。
いかがでしたでしょうか。

ますます描写力が無くなった気がしないこともないこともない……orz

では、出来れば今夜にでもまた。
次は安価を取ります。


香織「食パンにはやっぱりマーガリンとイチゴジャムでしょ!異論は認めない!」ハフハフ






6:45

香織「ごちそうさまでした」

香織「さてと、」

食器を流しに置いて軽く水を流す。
いつもはお母さんに任せちゃうけど、今日はいないんだから仕方ない。

香織「まだ時間あるなー」

ちょっと早起きしすぎたかも。
いや、早起きっていうか、二度寝をしなかったっていうかゴニョゴニョ……

香織「なにしよっかね……」


1.テレビをつける

2.新聞を取りに行く

3.早めに学校へ行く

4.その他(自由安価)

↓2 ゾロ目でイベントあり






香織「そういえば朝の星占いもう終わったかな?」

占いなんて信じてるわけじゃないけど、たまに信じる分にはちょうどいいのだ。
ま、悪い結果だったら信じないんだけどねー。

香織「リモコンりもこーん! リモコンどこいったー?」

くそー、お母さんどこに置いたかなー。
全然見つからないんだけど。
と、あちこち探し回っていると、不意に電話がなった。

プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ……

香織「こんな朝早くから電話?」

しかも家電である。

香織「怪しい……」

電子画面は非通知となっている。
出るべきなのだろうか?


1.出る

2.出ない

↓2




香織「と、とりあえず出てみよう」ガチャ

香織「も、もしも──」

「香織っ!? 香織ねっ!?」

香織「お母さん!?」

電話の相手はお母さんだった。

香織「ちょっとお母さん! 今どこにいr」

「家から出ないでッッッ!!!」

香織「!!?」

普段聞くことのない罵声。
いや、叫び声?
こんなに焦っているお母さんは初めてだ。
混乱する私を気にもせず、とにかくお母さんは叫んだ。

「一歩も外に出ないで! お願い! お母さんと約束してっ!」

香織「い、意味が分からないよお母さん!」

何を言ってるんだ。
お母さんは一体何を言っているんだ。

「お願い! 外に出ないで!」

香織「わ、わかった! わかったよ! 外に出ない! これでいい!?」

「………ありがとう、香織。愛してるわ……」

香織「お母さん? お母さん!?」

ッーーー。

電話は、いつの間にか切れていた。


……なんだったんだろう。
一体今の電話はなんだったのだろう。
訳の分からないまま変な約束をさせられた。

外に出るな?

わからないわからないわからないわからない!!

香織「わからないよっ!!」

ふと、時計をみると、とっくに家を出る時間は過ぎていた。

香織「……学校、行かなきゃ」

フラフラになりながらも、なんとか学校へ行く支度をする。

『家から出ないでッッッ!!!』

香織「───ッ!」

あんなにお母さんが怒ったのは生まれて初めてだ……。

香織「なんで……」

香織「なんで……」

香織「なんなのよっ!」

準備は、全く進んでいなかった。




キリがいいので、今日はここまでとします。
地の文が地味にキツいですね。
いや、面白くなっていれば作者冥利には尽きますが。

解説をここでしようかなと思ったんですが、この先の展開のネタバレになりそうなので今回は延期します。

質問等はいつでも受け付けていますので、答えられる範囲でしたら答えていきたいと思います。

ではでは~ノシ


香織「……リモコンどこだっけ」



ネタバレになるかもだけど警察は動かないの?
まだ災害が起こってからそんなに経ってないから生き残ってるかも
まぁ結局R.P.Dと同じ運命を辿るんだろうが

普通に地の文ある方が面白いかなぁ
感染した日の22時から6時にかけて普通に過ごせてるのって何気凄いね

>>127
自己設定になりますが、警察は現在、別の事件に追われています。
少なからず関わってはいますが、そこまで手を回すことが出来ない状態です。
いや、もしかしたら別の事件こそが原いnゲフンゲフン

>>128
「知らぬが仏」とはよく出来たことわざだと思います。
意味が違うかもしれませんが目を瞑ってください……


21時過ぎから始めようと思います。


応援ありがとうございます。
遅れて申し訳ありません。

では、始めます。


9:15

ふと時計を見ると、とっくに授業は始まっていた。
だけど、私はまだ家にいる。
それどころか、着替えてすらいなかった。

香織「……」

お母さんは外に出るなと言っていた。
今、外ではなにが起こっているんだろう。


1.テレビ

2.携帯

3.洗い物

4.その他(自由安価)

↓2


香織「そういえば、テレビ見るんだった……」

ちなみにリモコンはかなり分かりやすい所に置いてあった。
どうしても見つからない時ってあるよね?

香織「ポチッとな」

テレビ「……いま緊急放送を流しています。ただいま緊急放送を流しています」

香織「緊急放送?」

テレビ「ご覧ください! 町は既に壊滅状態です! 至る所で煙があがっています!」

どうやら生放送のようだ。
流れるテロップを見ると、どうやら同時多発交通事故が起こっているらしい。

テレビ「逃げ惑う人達の姿も見えます!」

しかし、どうも見たことある気がする……。

香織「って、うちの近所じゃん」

チラリと窓の方を見ると遠くの方で煙らしきものが上がっているのが見えた。

香織「お母さん、このことを言ってたのかな……」

しかしどーにもわからない。
たかだか交通事故であそこまで取り乱すものだろうか。

香織「やっぱりわからないなぁ」

そうぼやきつつ、テレビを見る。

テレビ「現在、巡ヶ丘上空から生放送でお送りしています!」

香織「しっかし、アナウンサーも大変そうだなぁ」

ヘリコプターに乗ってマイク片手に必死に実況している姿は流石はプロだ。

香織「一度でいいから乗ってみたいものだね」

テレビ「ご覧ください! 現在の巡ヶ丘の様子を! ……え? どうしたんですか?」

なにやら様子がおかしい。
一緒に乗っている人に何かを確認している。

テレビ「気分が悪いんですか? 大丈夫ですか?」

どうやら一緒に乗っている人の気分が悪くなったらしい。
まあ、煙まみれの所を飛んでいるんだ。
仕方のないことなのかも……、

テレビ「え、あ、きゃあ!?」

突然、アナウンサーの叫び声が上がる。

テレビ「き、急に近づかないで!」

テレビ「ちょ、ちょっとどうしたのよ!?」

テレビ「い、いや………、イヤーッ!」




画面がぐちゃぐちゃに揺れる。

香織「な、なに……?」

焦った声がテレビから飛び交う。
ピントは合わず、激しく揺れている画面。
カメラマンは必死に何かを撮ろうとしているようだ。

テレビ「た、助けて! 誰かー! たすけ……」

やっと画面が落ち着いた。
そして、そこに映っていたのは……

テレビ「グチャッ、ガリッ、ブチッ、ベチャッ……」

何かが何かを、なんて言えば、いや、食べていた。




食べられているのは、あのアナウンサーだった。
食べているのは……、あれは人、なのだろうか。
よくわからない。わからないわからないわからない。

香織「……っ!」

アナウンサーが起き上がった。
血みどろの姿で。
所々が赤い。
目の焦点が合っていない。
こっちを見た。

香織「…………ぅぁ」

暗転。
消えた。




香織「いまのは、……なに?」

なにか、とんでもないことが、取り返しのつかないことが始まったんだ。

……いや、

香織「もう、始まってたんだ……」


遅筆で本当に申し訳ございません!m(__)m

キリもいいので、ここでお開きとしたいのですが……

もう、休んでもいいよ……ね?

お"つ"

  う"ま"

おつ
いい感じに進んだな
さて冒険か籠城か

>>144
もしかしなくてもあなたでしたか!
なんとなく予想はしてましたよ!
アナウンサー共々頑張ってください!

>>145
おつ、ありがとうございます。
香織ちゃんの未来はあなた方の手にあります!


いよいよゾンビパニック始まったか
頑張って生き残らないとな
タイトルのがっこうぐらしはつけないほうがよかったんじゃない?
なんか看板詐欺っぽくなるし

>>149
確かにそうですね……。
どうにか繋げたいものですが、このまま進んでも繋がらない可能性の方が高そうな気もします。

もし、期待していた方がいましたら、申し訳ございません。

ええんやで

ゾンビ物としては良作なんで楽しみにしてます
がっこうぐらしを期待していたのはたしかですけど

>>151
ありがとうございます!

>>152
いやはや本当にすみませんm(__)m
ただ、世界観は一緒ですので!
自己解釈多めですが、えぇ、世界観は一緒なんです!(汗)

では、今日はここまでということで。
もっと早く書けるよう精進します!


香織「ちょ、ちょっとトイレに……!」





応援、励ましの言葉、ありがとうございます!

では、今日も始めようと思います。

今日は長く続けられると思います……


10:00

香織「さっきの生放送……」

さながらB級ホラー映画のようだった。
ところで、私はホラー映画はあまり好きじゃない。
昔、夜中に両親と一緒にホラー映画を見ていたときに、
両親が冗談で私の側を離れて以来、見ることをやめた。

さっきの急な暗転は、どうやら私が無意識に、テレビの電源を消していたみたいだ。

香織「テレビはもういいや……」

香織「これからなにしよっかな」


1.携帯

2.洗い物

3.勉強

4.自宅探索

5.その他(自由安価)

↓2


香織「さっきのアレ……」

よく見えなかったけど(見なかったけど)、もしかして外はアレがいっぱいいるのかな。

香織「こうしちゃいられない!」

戸締りしないと!
私は家中を駆け巡った!

香織「玄関よーし! 窓よーし! 裏口よーし!」

鍵はちゃんと二重ロックしたし、これで十分かな……?



牧世 香織の自宅(一戸建て 二階建て)レベル

01~10 普通
11~20 太陽光パネル付き
21~30 貯水槽付き
31~40 普通
41~50 備蓄倉庫付き
51~60 太陽光パネル付き
61~70 普通
71~80 貯水槽付き
81~90 備蓄倉庫付き
91~00 普通

↓1コンマ

ゾロ目は全て実装



香織「そういえば……」

お母さんが昔言ってたっけ……。


『この家には地面の下に大きな水槽があってね?
飲み水やお風呂には困らないの』

香織『ふーん』

『ただねぇ、ほとんどが電気で動いてるのよねぇ』

香織『でんきー?』

『そうなの。だから何か起こってもしばらくは動くんだけど、
電気が無くなったら使えなくなるわね』

香織『げんきなくなっちゃうの……?』

『元気じゃなくて電気。
ねえあなたー? やっぱり太陽光パネルも付けた方が……』


昔はなんのこっちゃと思っていたけど、なるほど、こーゆー時のためだったのか。


香織「なんで貯水槽なんて家に付けたんだろ……」

太陽光パネルならまだわかる……気がする。
でも貯水槽はないだろ、貯水槽は。

香織「まさか……」

こうなることを予想して……?

香織「いや、でも予想してたならパネルも付けるよね?」

うーん、うーん……。
いくら考えても全然わからない。

香織「まあでも、しばらくは大丈夫みたいだし、なんとかなるのかな」



これから外に出ないことにするならば、水は必要不可欠。
期限付き、という条件が気になるけど……。

香織「どこかに説明書とかないのかな」

あったとしても私に分かるといいんだけど……。

香織「どこか探せばあるかな?」


1.香織「説明書を探そう!」

2.香織「いや、探さなくてもいいでしょ!」

↓2


香織「探すと決めたはいいものの……」

さて、どこから手をつけるべきか。

香織「やっぱりお母さんの部屋にありそうな気はするんだよねー」

香織「かといってお父さんの部屋、ということも」

香織「まさか私の部屋にはあるまい!」

どこにあるかな、どこにあるかな?


1.お母さんの部屋

2.お父さんの部屋

3.香織の部屋

4.その他(自由安価)

↓3


香織「よし! まずはお父さんの部屋かな!」

この前入ったときはそんなに詳しく調べたわけじゃなかったし。

香織「お父さんの部屋へ、しゅっぱーつ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

香織「とうちゃーく!」

この前見たとおり、なんとも殺風景な部屋だ。

香織「あ、そういえば色々出しっぱなしだった」

出るわ出るわのスポーツ用具。
この前のは一部分だったみたい。
昔はスポーツ少年だったのかな?
今はえっと……?

香織「そういえば、お父さんの職業って確か……」


1.警察官

2.消防士

3.自衛隊

4.公務員

5.その他(自由安価)

↓2






香織「自衛隊……だったっけ?」

なにせ家に帰ってくるのがかなり少ないのだ。
でも、今はメールとか電話で連絡が取れるから
そんなに寂しくはないんだけどね!

香織「そうだ、そうだよ!!」

お父さんに電話しよう!
なんで今まで思いつかなかったんだろう!
そうと決まれば早速……

香織「ピポパっと……」

プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ……



香織「…………出ない」

って、普通出るわけないか。
ちょっと焦り過ぎちゃったかな~。

香織「っと、説明書説明書」

そうそう、私は貯水槽の説明書を探しにきたんだった。

香織「どこにあるのかなー?」








探すこと数十分。

香織「……見つからない!?」

な、なんで!?
結構真面目に探したよ!?
隅から隅まで探したのに!

香織「ここにはないというのか……」

仕方ない、次の場所を探すとしよう。

とほほ……。



というわけで、今日はここまでです。

ありがとうございました。


長らくお待たせしてしまって申し訳ございません!
もうしばらくで、一段落つきますので、
あと少し、あと少しだけお待ちくださいっ!


一段落ついた気がしないこともないかもしれないですが、更新死体と思います。

では、10分後くらいにまた……


12:10

香織「け、結局見つからなかった……」

香織「説明書ないと大変なのにーーー!!」

お父さんの部屋を探した後、他の部屋も探してみたけど、それらしいものは見つからなかった。
って、それより……。

香織「いっぱい動いたからお腹減ったなー」

時計を見るともうお昼過ぎ。
ご飯どうしよう……!
いつもお母さんに任せっきりだったからなぁ。


01~10 下手
11~20 ↑
21~30 ↑
31~40 ↑
41~50 ↑
51~60 ↓
61~70 ↓
71~80 ↓
81~90 ↓
91~00 上手

↓1コンマ


ゾロ目はプロ級





香織「私が作るといっつも拗ねちゃうから最近は任せっきりにしてたんだっけ?」ガサゴソ

というのも、どうも私の料理の腕前?がその……、お母さんより上らしく……。

香織「お父さんが久しぶりに帰ってきたときに張り切って料理したら、お母さん、泣いちゃったんだっけ……」ジャブジャブ

いや、あの時は私というよりお父さんの方に怒ってた気がするけど……。

香織「お父さんもまさか私があんなに作れるとは思ってなかったんだろうなぁ」トントントン

『いつもより美味しいな!』

香織「そりゃあ、殴るよね……」ジュージュー

今となっては懐かしい思い出……、って、これじゃあまるでお母さん達死んだみたいじゃん!

香織「今のナシナシー!」

お母さん達は生きてる!
きっと今もお仕事頑張ってるんだ!

香織「だから私は家で二人を待つんだっ! っとかんせー」

ババーン、手抜き創作料理ー。

香織「いただきまーす」

一人で食べるご飯……。

香織「あ、あれ? 味付け失敗しちゃったかな……」

ちょっと、塩、入れすぎちゃったかな。

香織「……しょっぱ」




香織「さてー、お昼ご飯も食べてお腹も膨れたところで!」

午後の予定を決めたいと思いまする!

香織「っていっても家の中で出来ること限定なんだけどねー」

家の中で出来ることといえば……?


1.携帯

2.ラジオ

3.勉強

4.昼寝

5.その他(自由安価)

↓2


何の罪もない娘なぐるとか父親役キチガイかよ
安価した


香織「もうテレビはイヤだしなぁ」

でも、なんとなくだけど、誰かの声を聞きたい。

香織「あ……」

ラジオ!
そうだラジオがあった!

香織「ラジオだったらあの気持ち悪いのみなくていいし」

なんせ音だけだからね!

香織「そうと決まればラジオを探せー!」


>>200
描写不足でスミマセン……m(__)m
殴ったのは母→父です。

『いつも(嫁が作ってる飯)より(この香織が作った飯の方が)美味しいな!』

になります。
誤解を与えてしまいすみませんでした。


『……ザ、ザザー』

香織「あ、あれー?」

物置からラジオを取ってきたはいいものの、全然音が流れない。

香織「使い方は合ってるはずなんだけどなぁ」

なかなか音が流れてこない。
ザーという音が聞こえてくるだけだ。

香織「ど、どうすれば!?」


↓1コンマ

偶数:香織「なんか聞こえてきた!」

奇数:香織「なにも聞こえないや」




香織「……聞こえない」

うーん、いくら動かしても聞こえないや。

香織「どうなってるの……」

テレビもだめ。
ラジオもだめ。

香織「ホントに何が起こってるの……?」

電話は……、お母さんからかかってきたし、まだ使えるのかも。

香織「なんか、世界で私ひとりになった気分……」

楽しい、というより、怖い。

香織「お母さん、お父さん……。早く、早く……」

早く、帰ってきて。





というわけで、久しぶりの更新でした。
期間が空いてしまってすみませんでした。

あと>>200に補足ですが、あくまで、冗談として!受け止めてもらえれば幸いです(笑)
よくある愛の行動です。たぶん……。

こんなところで描写力の無さが出てくるなんて……!

次回の更新は期間が空かないように気をつけます!
ではでは!


香織(小1)「しょーらいのゆめは、コックさんです!」


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