龍驤「気がついたらCカップに成長しとった」 (881)

提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」
提督「龍驤の胸がEカップになっただと…!!」 - SSまとめ速報
(http://open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429402498/)
の続きです

龍驤「うーん…結構はってきおったなぁ」

お腹をさすりながら話しかける

龍驤「本当はお父ちゃんも一緒にいてほしいんやけどなぁ…」

龍驤「今日は…無理みたいやなぁ…」

っと遠くから鎮守府を見つめる

見つめた先は当然のように爆発した

ありゃーあかん、今日こそ年貢の納め時かもしれんなぁ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うーんスパロボスパロボ
俺は与島鎮守府で指示をだしている普通の提督さ
ちょっと違うとこがあるとすれば…
そうだなぁ、ほとんどの所属してる艦娘と結婚してしまったってことかな
そして、今

全力でその艦娘たちに追われている

長月「いたぞ!追い詰めろ!」

提督「おいぃ!もう見つかったのかよ!!」

初雪『…提督をエリア753で発見…追い詰めて』

初雪の放送、これは戦術部を中心に組織的に動いてやがる!!

扶桑「お待ちしておりましたわ」

龍田「逃げれるとおもったかしらぁ~♪」

しまった!前を防がれた!!

後ろは…

長月「追い込め!!後ろには逃がすな!!」

朝潮「捕獲網の準備は万全です!」

若葉「このまま提督を捕獲、悪くない」

前後がダメなら!!

提督「徹甲弾セット!!」

音声入力で十字架銃に弾丸が装填される

前後がダメならいつもどおり

横ぉ!!通路に穴をぶち開けて!!

ドゴォォォォォォォォンという爆音とともに壁を吹き飛ばし外へと飛び出す

地上三階、どうにかなるな

問題は…

矢矧「そう来るのはもう読めてるのよ」

イタリア「今日こそ、提督は私のものです」

知ってた

そりゃー前普通に待機してたし今回もそうだよなぁ

今回も見事に着地地点に捕獲用ネット引いてるしなんか艦載機がうろうろしてやがる

提督「だがセイントに同じ技は通用しないって知ってたか」

「煙幕弾セット」と小さく呟く

すぐさま弾丸がガコンと音を立ててセットされる
落下しながら壁を蹴り飛ばして急降下
同時に煙幕を張り変わった着地地点を隠蔽し
艦載機からの視界を奪う

龍田「やってくれますわね~♪」

扶桑「絶対に逃がしませんよ」

長月「こちら前線部隊、提督逃亡指示を求む」


どうして、どうしてこうなった…!!

第一話「提督捕獲作戦」

あれは昨日の夜だった
呉鎮守府の艦娘たちが研修ということでうちで少しの間預かることになった
その歓迎会のために飲み会をしたとき

珍しく初雪がおしゃくしに来た
コレが罠だった
この日は異常に酔いが早かった
今考えたら初雪の後ろに合ったスピリタスはおそらく俺の酒に混ぜたのだろう…

初雪「…ねえ提督…たまには一緒に遊んでよ…」

提督「でもさぁ、忙しいしさぁ」

初雪「…もう一杯どうぞ」

提督「おっしゃぁ!!!」

初雪「…じゃぁこうしよう…提督を捕まえたらなんでもOKって」

提督「なにいってんだ、初雪ィ!!に俺が捕まえられるとでも?」

提督「いいぜ!その賭けのったぜ!捕まえられるものなら捕まえてみな」

提督「そしたらなんでもしてやるよ」

初雪「…青葉」

青葉「録音完璧です」

提督「は?」

初雪「…やっぱ酔ってる提督はちょろい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「くっっっっそおおおおおおお!!!」

こんな罠につられるなんてくまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

川内「提督!覚悟してよね!!」

提督「さっそく呉組のご登場か!!」

神通「お覚悟願います」

那珂「那珂ちゃんが一番なんだからねぇ!」

提督「囲まれてるじゃん、さすが呉の先鋭さんたちだ」

だが
提督「まだまだ俺を追い詰めるには早いな」

っと全力ダッシュ
一番隙の多い那珂の横をすり抜けて後ろも振り返らずにその場をスタコラサッサ

那珂「あ!逃げるなんて卑怯だよ!提督をプロデューサーにしてCDS出すまで!!」

那珂「那珂ちゃん諦めないんだから!!」

川内「言ってる場合!すぐに追いかけないと!!」

神通「那珂ちゃん、あとで覚悟しててね」

川内「提督ぅ!!一緒に夜戦しよう!!」

那珂「まってプロデューサー!!」

神通「絶対に諦めません」

提督「結構しつこいぞこいつら!」

結構走ったのに振りきれない

しかたがないので煙幕張って手頃な建物に逃げ込む

しかし、そこに待っていたのは恐怖以外の何物でもなかった

比叡「待ってましたよ提督、お腹が空いたらここに来ることはしってました!」

ここは食堂か
だが問題なのはそれじゃない

提督「ナンデオマエガココニイル」

比叡「提督の胃袋をハートキャッチしようと思いまして、カレーを作ってました」

提督「俺の知ってるカレーと違う!!」

その紫色でボコボコと沸騰し何かがもぞもぞと動いてる物体Xは一体!!

榛名「提督、比叡お姉さまと一緒にお待ちしてました」

あ、こっちのカレーはうまそうだ

比叡「さぁ…提督、食べてください」(暗黒微笑

榛名「いえ、榛名のカレーのほうが美味しいですよ」(マジキチスマイル

ここはここでやべえ

「インフェルノ!!」
叫ばずにはいられない

高速思考でシューティングハイというなの止まった時へ入門する
さてどうする
後ろは川内型がいるし…
やっぱ前か
前のこの鬼たちを突破するしかない

そして時は動き出す

提督「すまん!」

っと先に謝ってスライディングで二人縦に並んでた二人の足元を抜けていく

くまさん柄
うん、比叡らしい
黒の…スケスケ…
なんか俺の中で榛名のイメージが崩れつつある

比叡「ひ…ひえええええええええええええ!!」

榛名「て…提督…そんな…大胆です!!」

っとそれぞれ悲鳴をあげる二人をよそに退室

なんかどんがらがっしゃーんっというどこぞのアイドル風のコケる音が
した気がするが気のせいということにしておこう

寝る前の脳内設定1「比叡のメシマズについて」

史実の比叡は御召艦
御召艦とは天皇が海外への式典に参加したり宿泊移動や観艦式などで使う
艦のことであり一流シェフが乗り込んでいたガチの飯うま艦

じゃぁ何故メシマズ扱いなのか
それは自衛隊が保有する同名の「ひえい」という艦がメシマズだからである
まじめに風評被害からくる悪ふざけ設定である

だがそれがいい

提督「くまさん」

朝潮「い、いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

提督「黒」

叢雲「何見てんのよこの馬鹿!!」

提督「うさぎさん」

摩耶「ばっかやろーーーー!!///」

提督「カピパラ」

雪風「なにみてるんですかぁぁぁしれぇー!!」

提督「ノーパンだと…!」

山城「な…見ないでください!!」

いいぞいいぞ
足元をくぐり抜けるこの逃げ方!
普段足元なんてくぐって逃げようとしないから完全に無警戒だ!
足元がお留守ですよと言わんがばかりにガバガバだぜ!!

曙「この!クソ提督が!!」

例外はいた
そうか、いつもスカートめくってたりしてた曙には下段攻撃耐性が自然に見についていたのか

提督「スケスケの…赤」

勝負下着ってやつですねわかりません
無様にも下をスライディングで潜ろうとした俺は
足で頭を踏み潰される

曙「で、でもこれって捕まえたことになる!?」

曙「ドドドドドドどうしよう!!!!」

混乱してる曙ちゃんマジ天使
踏みつけられてる現状も我々にはご褒美です

が、まだ捕まるわけには行かないので名残惜しいがさくっと退散

曙「ま、待ちなさいよ!!提督の…クソぉぉぉぉ!!」

幼女に罵られるなんてマジ最高

だが、俺はあの場所へ
あの場所に行きさえすれば!

天龍「わりぃな師匠、ここから先は一方通行だ」

と、天龍が出口で立ちはだかる

提督「ジェットアッパー!!」

天龍「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

綺麗に頭から車田落ちしていく天龍を後ろ目で見ながらそのまま突破
うん、武闘派艦娘は遠慮なく攻撃できるからありがたい



?「天龍がやられたようだな」

?「でも天龍は私たち武闘派四天王の中で最弱」

?「そろそろ私達の出番だな」

初雪『…提督はエリア193に逃走…繰り返す…提督はエリア193に逃走』

良い戦略してやがる
じわじわと包囲網を狭めてこっちを追い詰めていくさくせんm

途中送信してもうた

初雪『…提督はエリア193に逃走…繰り返す…提督はエリア193に逃走』

良い戦略してやがる
じわじわと包囲網を狭めてこっちを追い詰めていく作戦
単純だが初雪の的確な指示と艦娘たちの連携と練度も相成ってこれ以上なく効いてるぞこれ
自分で育てた艦娘に追い回されて嬉しいのか後悔してるのかわからん
だが目的地である部室棟はもう目の前
あと少し!
あと少しなのだ!!

木曾「やはり来たか」
部室棟目の前にして木曾
そして

武蔵「待ちわびたぞ提督」

ビスマルク「女の娘を待たせるなんて、一から女心について教えてあげましょうか?」

ここに来て武闘派三人衆か
(天龍ちゃんはカウントされてない模様)

提督「三人がかりとは卑怯な!!」

木曾「この道中パンツ見まくってたやつのいうセリフじゃないなぁ」

武蔵「ビスマルク、言ってやれ」

ビスマルク「残念でした提督、今日はもう一人、助っ人がをいるのよ」

助っ人?

考えるより先に体が動く
今まで様々な戦場を駆け抜け数多くの修羅場をくぐり抜けた猛者のみ
がもついわだ第六感

右手の十字架銃で何もない背後を払う
チュンっという何かが掠るような金属音

スナイパーだと!?

ーー1km先灯台ーー
168「私は一発の銃弾」
絶対に回避不能な狙撃を躱された
だがそんなのは関係ない
168「銃弾は人の心を持たない」
冷静に次の弾をドラグノフにこめる
168「故に、何も考えない」
呪文のようにその言葉を唱えながら
168「ただ、目的に向かって飛ぶだけ」
第二射を放つ

そう、彼女は既に海のスナイパーだけでなく陸のスナイパーとして
覚醒していたのだ

おそらくこの配置を指示したのも初雪だろ
あの野郎、まじで戦略の一点に関しては俺超えつつあるんじゃねえか
ちょっとうれしいような悲しいような
だが俺はここで止まる訳にはいかない
俺に出来るか?
いややるしかねえか

提督「イグニションッ!」

いつものやる気スイッチを入れてからのいつもの宣戦布告

提督「キルミーベイベー(ひとっ走り付き合えよ)」

武蔵「やる気になったようだな」

武蔵が両手を広げてストロングスタイルの戦闘態勢をとる
木曾もビスマルクも同様、各々に構え始める

「インフェルノ…」と小さく呟いて再び時を止める
これ脳内リソース大幅に使うし疲れるからあんましたくないんだけど
だが、無理やり振り向くとそこには銃弾が真後ろに見えた
この射撃、やっぱ168か
なんとなく射撃間隔と精密さでわかる
それを弾いてとりあえずの処置
射撃間隔からあと20秒は狙撃の心配はない
その間に…ほか三人を無力化する!!

木曾「背中がお留守だぜ!!」

ビスマルク「隙ありよ!」

背中越しにこっちに二人が近づいてるのがわかる

今日の俺は目視も回避も不可能なはずの狙撃に気づいたけた、冴えてる
様々な危機とスライディングによるエロス補給で全力全開だ
つまり、負ける道理なし

提督「前にもいったよなぁ木曾」

提督「近接格闘術は俺のほうが上だってな」

いつもどおり突っ込んでくる木曾をカウンターで返…

木曾「絶牢ッ!」

こちらの攻撃を風車のように受け流し逆にこっちの攻撃力に自分の攻撃力を
上乗せして返す
アニメマンガの技を実際にやってみたシリーズ57
完全に俺から盗みやがった!

さて、どうするか
絶牢を絶牢で返す
ダメだ、木曾はどうにかなってもビスマルクがいる
なら避けるしかねえよなぁ
この高速攻撃を

高速のバックステップ
やっぱし考えるよりも先に体が動く
木曾のかかと落としを顔面すれすれで回避してそこからの当身
ビスマルクは銃で牽制しつつ入り口に立ちはだかる武蔵に突っ込んでいく
残り時間10秒ってとこか
武蔵とはパワー、体格ともに歴然とした差がある
捕まればアウト
だから速攻で懐に潜り込み
武蔵の体に手を当てて

提督「打震ッ!!」

木曾「あれは!!打震!!」

ビスマルク「知ってるの!木曾!」

木曾「おう、人体の9割は水分、それを利用して衝撃をタフネスや防御を無視した技だ」

びす

まーた途中送信してもうた

ビスマルク「うん、理論はわかるけどなんでできるの?」

木曾「あくまでマンガゲームにインスパイアされてるだけで」

木曾「実際はかなりのアレンジがあるようだ」

ビスマルク「なるほど、わからないことがよくわかったわ」

ビスマルク「提督は一体どこまでできるのかわからないわ」

木曾「この前は司令室で北斗の拳見ながらこれならできるかなっていってたぞ」

ビスマルク「ええ…北斗神拳でも使えるようになるの…」

木曾「南斗水鳥拳らしいぞ」

ビスマルク「やっぱおかしい、色々と」

武蔵「これは…だがこの程度では倒れんぞ!」

提督「許せ武蔵」

提督「崩拳!!」

突き出した提督の腕が武蔵を吹き飛ばす

木曾「崩拳だと!!元来八極拳の技ではなく
形意拳という他流派の基本となる突き技である!
だがこの基本技に八極拳特有の強烈な震脚が加わった
時想像を絶する威力を発揮する!!」

木曾「ってこういう解説役は天龍の仕事だろ!あいつなにやってんだ!!」

ビスマルク「…あっちで頭から地面に突き刺さってるわ」

木曾「つうかこれ若いやつわかんねだろ…アニメ版バーチャファイターとか…」

武蔵「くぅ…!」

提督「じゃ!」

木曾「俺達を放置していきやがった」

ビスマルク「もう放置でいいんじゃないかしら?私は別の方法で提督と親方をくっつけるし」

木曾「それは断固阻止するぞ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あと少し…

この階段を登りきれば!!

疾風「提督!待ってたよ!」

提督「お前もか!!」

疾風「僕が提督が止める理由は1つ!もうわかってるんでしょ?」

提督「そういうことか…」

疾風「じゃぁ、聞こうかな…返答を!」






提督「スパロボBX最高だったぞ」

疾風「マジで?」

提督「マジで」

疾風「買わなきゃ、お小遣い頂戴!!」

提督「諭吉さんいるかい?」

疾風「わーい!提督大好き!!」ダバダバダバダバ

さて、あとはこの屋上への扉を開くだけ

島風「みんなおっそーーーーーい!!提督一番乗り!!」

と扉を開けると島風が飛びついてきた

天龍「しまった!師匠捕まったのかよ!」

提督「捕まっちゃった(・ω<)テヘペロ」

そう、俺の目的は最初から島風

島風ならいつも部室棟の屋上でずっと走ってる
そして島風の要求は追いかけっこ
これが最善の逃げ道なのだ

武蔵「なるほど、害のないものに捕まることで毒をもって毒を制す、ということか」

プラズマ「ちっ!玉の輿計画が無駄になったなのです」

提督「つうか天龍生きてたのか」

天龍「殺す気だったのかよあれ!!」

提督「いや少なくとも今日の間は永眠してもらうつもりで殴ったんだ」

天龍「ちきしょおおおおおおおおお!!」

龍田「あらぁ~♪天龍ちゃんをいじめるなんてちゃ~んと責任とってもらいましょうか?」

提督「OKOK、その剣下げろ、ちょっと首のとこ切れたし」

提督「とりあえず島風おめっとさん、お前がチキチキ提督捕獲レースMVPだ」

島風「私が一番?やっぱり?そうよね!だって速いもん!」

提督「そうだな、速かったな、光の速さでひと足お先だったな」

白雪「…名もない花も…踏みつけられない…明日へー」

提督「ダァッシュスカー!!」

叢雲「なんでギャバンなのよ…」

提督「というわけでMVP報酬は提督が何でもいうこときいてくれる権利だろ」

島風「本当に!なんでもいいの!!」

提督「おう!なんでもいいやがれ!!」

どうせ、かけっこかごはんかタービン周りの整備だろ



そうこの時までは俺は思っていた

島風「島風!今すっごいほしいものがあるの!!」

提督「ほう!いってみな!」









島風「赤ちゃん欲しい!!」

⑤秒の沈黙
そして

提督「えええええええええええええええええええええええええ」

全員「えええええええええええええええええええええええええ」

島風「?」(キョトン

考えるまでもない

提督「初雪ィ!!島風に一体何読ませた!!」

初雪「…これとこれ」

涼風&なぎさMe公認

島風「一緒に競争してると子どもが出来るんだよ!」

提督「できねえよ!初雪ぃ!!今すぐこいつにふたりえっち読ませろ!!」

初雪「…あと…提督はひとつ勘違いしてる」

提督「へ?」

初雪「…確かに提督を捕まえた艦娘がなんでもして貰える条件」


初雪「…だが…その人数は指定されていない」

初雪「…つまり我々がその気になれば全艦娘MVPもありえるというわけ」

ジリジリ

この言葉とともに集まってきた艦娘による方位網が狭まっていく

殺られる…いや犯られる!!

こうなればこの女体化サプリで

熊野「提督ぅ、IPs細胞で女の子同士でもこどもが作れるのですよ」

あ、むしろバッチコイな人がいた

壁まで追い込まれた
後ろは地上5階の高さ(前回の勝利記念で二階増築した)

摩耶「さぁて、観念してもらうぜ」

曙「もう逃さないんだから!」

隼鷹「今日は宴会だぁ~!!」

川内「夜戦!夜戦!(性的な意味で)」

那珂「アイドルは諦めないんだからね!」

比叡「提督ぅ!カレー食べてください!!」

ビスマルク「提督×社長…そういうのもありね!」

提督「なにいってんだこのドイツ艦!!」

だ…脱出するしかない!!

提督「アイ!キャン!フラーイ!!」

翔べ!俺は翔べるんだ!!

屋上から飛び降りる

そしてサプリを食べる

男の俺じゃここから落下では五点着地決めても死ぬ
だが、このサプリを飲んで女体化、いや、艦娘化した俺なら!

みらい(久々に呼びだれたと思えば随分な修羅場よのう)

半年前の決戦から艦娘化した俺に宿ってる魂
ゆきなみ型護衛艦みらいさん

みらい(で、どうする気かの?妾はまだお主と心中する気はいぞよ)

女提督「だったら力を貸しなさい」(CV今井麻美)

みらい(しかたがないのぉ)

この状態でならみらいの力を借りることで多少ではあるが
艤装なしでもそれなりの力を出せる
そして女性という男性とは異なる体の構造
そう、いわゆる柔らかさがここで生きる

女提督「アン、ドゥ、トロワ、カトル、サンク、シス」

念には念を入れ6点着地

あ、着地地点が芝生だったおかげで全然痛くねえ…ん?

熊野「お姉さまァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

くまのん…一緒に飛び降りてきたのか…

女提督「仕方がねえ…」

空から女の子が!なんてロマンチックじゃねえおちかたしてくる
熊野をお姫様抱っこでキャッチ
くっそ!こっちのがいてえ!

熊野「お姉さま…!」
っとうるうる瞳をうるませているとこ悪いけどそのまま抱え上げて

女提督「ノーザンライトボム!!」

天龍「あれは!ノーザンライトボムじゃねえか!!
相手を抱え上げ、頭から突き落す豪快な投げ技だ
モーションの時間が比較的長い為相手に与える精神的ダメージも大きい
決まった後、相手の頭部が無防備となる為更なる攻撃が可能となる上
落とす場所によっては一気にトドメを刺す事も出来る強力な技だぜ!」

木曾「だからアニメ版バーチャファイターなんてだれもわかんねえよ!!」

「てい」っと念のため追い打ちで気絶させるが…
どうやらお姫様抱っこの喜びで恍惚の表情で気絶している

隼鷹「逃がすなぁ~!追い詰めてろー!!」

瑞鳳「たまごやき食べりゅー?」

女提督「食べりゅー!!」

神通「このままでは終われません!」

おっと逃げなくては

足柄「見つけたァァァァァァァァ!!」

女提督「げ!婚活棲姫!」

逃げろ逃げろ!今日は地の果て!いや水平線果てまでに逃げ切ってやる!!

第一話「提督捕獲作戦」 艦

Cパート

巻雲「ねえ、初雪、提督にいわなくていいの?」

初雪「…なんのこと?」

巻雲「もう知ってるんだよ、妊娠してるんでしょ?」

初雪「…バレてたか」

巻雲「そりゃーずっと一緒にいればねえ、でもいつどうやって?」

初雪「…前の決戦の打ち上げの時…無理やり提督酔わせて襲った」

巻雲「あー…昨日のと同じ手段か…」

初雪「…まぁ…今度話すかな」

この顛末はまだ先の話なる

次回予告

呉鎮守府で殺人事件が起きる!
提督の命を奪ったのは誰なのか!
次回EX1『呉鎮守府提督殺人事件』

吹雪「真実はいつも1つ!」

ネクスト吹雪ザヒーントォォォ!!
『比叡のカレー』

違う…私じゃない…私じゃない…
だがそれを食べた地面に突っ伏して痙攣したままだ
どうしようどうしようどうしよう
このままでは軍法会議にかけられて解体…
いや、最悪提督を慕う艦娘たちからどんな仕打ちを受けるのかわからない!!



そうだ!
あの人に罪をなすりつけて知らないふりすればいいんだ!!

ー軍法会議所 弁護人控室ー

うう、緊張しちゃう
まさかこんなことになるなんて

私が弁護人なんて…務まるのかな?

赤城「ダメですよ吹雪さん、弁護人がそのような顔をしては依頼者を不安にさせるだけです」

吹雪「赤城先輩!」

この人は私の憧れ
数々の伝説を持つこの呉鎮守府の主力、一航戦赤城先輩
今日は私が初弁護ということで付き添いとして来てくれました

赤城「弁護人は窮地の時こそふてぶてしく、私が提督に教わったことです」

吹雪「はい!特型駆逐艦吹雪頑張ります!」

?「ティータイムはまだですかァァァァァァ!!」

赤城「どうやら依頼人が来たようですよ」

金剛「ヘイブッキー!!今日はサンキューネ!」

この方は呉鎮守府戦艦主力の金剛姉妹
長女の金剛さんです
帰国子女のせいか英語交じりの日本語で普段はとても脳天気のように見えますが
ここぞというときは頼りになる先輩で何度も同じ部隊で戦った戦友です
今は提督殺害未遂の容疑者として軍法会議にかけられようとしてる張本人です

吹雪「金剛さん!私頑張ります!だから見ていてください!」

金剛「ブッキーならノープロブレムね!それよりも提督はどうなったデスカ?」

長門「提督なら生と死の境を反復横跳びしている真っ最中だ」

吹雪「長門秘書艦!」

長門「今日は私が会議の進行を司る、いわば裁判官だ」

長門「旗艦として弁護人をかってでたのは評価するが今回の会議…」

長門「そうとう不利になるぞ」

吹雪「そんな!金剛さんは提督の暗殺なんて絶対にしません!!」

金剛「ブッキーの言うとおりネー!」

長門「まぁせいぜいがんばることだな、赤城、サポートは任せたぞ」

赤城「ええ、任せて下さい」

長門(ああああああもう!頭ナデナデしてなぐさめてあげたいよぉーー!!)

長門(私だってコンナ立場じゃなければあんなきついこといわないのにぃぃぃ!!)

ー軍法会議所ー

 、_    、  、     _、-                             -、_   ,、  ,、    
、, `'-、 `'-、゙'-,、-'´              ,、- '  ̄`' -、             `' -i'゙ ,、-'´  ,、-'´、-
 `'-、 `'-、 `i-'               /   、 ─ 、  \              ゙-i  ,、-'´,、 '´
   `'-─゙-┘               i゙  // ̄\\ ゙:              └-゙─'´
`' -、                        !  ;  | ´','','` |  ;  !                    _ ,、-
、  `' -、                    └-┘ \_/ .└-┘                 ,、- ' ゙  _
 `' -、.  `'>              | ̄ ̄`!     i´ ̄ ̄|                <゙   ,、- '´
,-、   i`' T゙              ├─┬''''''''''''''''''┬─┤              ゙T '´!_,.,_ ,、.,,
i/ソi~'),!-、.i_               | ;;  | ̄ ̄ ̄ ̄|  ;; |             ,...,,.-,!c,=!i_・i.!_;,ノ
⌒'`ヽゝソ ! ')i゙;ゝ     _ _ _ _ | ;;  |  _ O _ .|  ;; | _ _ _ _       (・.)(゚ノ゙ゝ ' ' ' ´ 
~` ' ' - 、 , _` ’      \┌ ─ ─-'';─ ┼ '-'-'-' ┼ ─ -─ ─ ┐/      `_ , 、 、 -  ' ' ~
 ̄i ` ' ' -, 、 ,`,'_' '_- 、 ,、| i::::::::::::::::::::i i   ̄  ̄  ̄  i i::::::::::::::::::::i |、, _- '_'__´、 、 、、- ' '゛ i  ̄

  i     !   i ;iミ,;ヾT´! i i┌ ─ ─ ! i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i i ─ ─ ┐i i ,゙-、,ナヽζ!   !     ! 
  i     !   i 丿 く i i i ! !- ┬ - ┤i- ∩ ┐┌ ∩ -i├ - ┬ -! i !゙(マi i゙T''゙ヽi.   i    i 
  i     !   i .i~i ゙',゙.!    ! !  .i.  i二二二二二二二二!   !  i .! !' '/./  i.\  !.    i 
  i     !   i .| .! ! |__|_!_ _.|_├ ─ ── ── ─ ┤_i._ _i_| i ././|   !.ノ  i    i 
  i     !   i .| .! !;、-''' ゙´   ,、-| |            | |-、,   -=-'ー!、, _|.   i    i 
  i     !   i (|─´──┬ ' ´  ! !            ! !.  ` ' ┬─ ─ .┤!.   i    i 

┌‐────┐ | i~!    .!i    i└-───────┘!.     !    i~! | i   !    !
│        .|  | i i.    .!i    /              \.   i     ! i | i    !    !

長門「これより、提督毒殺未遂事件の軍法会議を開始する」カン

加賀「検察側、準備出来てます」

吹雪「ぶえ、弁護側も準備出来ています!」

長門「…吹雪、初めての法定で緊張しているようだな」

吹雪「はい!緊張してます!!」

長門「金剛が有罪になるかどうかは吹雪、お前の腕にかかっている」

長門「それなのに旗艦…いや、弁護人のお前が緊張してどうする」

吹雪「ふええ…すみません…」

長門「では今回の事件のおさらいも兼ねて本当に準備出来てるか確かめさせてもらう」

吹雪「は、はい!!」

吹雪(ど、どうしよう!頭がフットーしそうだよ!!)

長門「簡単な質問だ、リラックスして答えてくれ」

城戸真司くんの女体化だと思ったのに

>>52
なんかミラーワールドあたりで戦ってそうな名前だな

長門「まずは、この事件の被告人の名前を言ってみろ」

 [提督]
ニア[金剛]
 [長門]

吹雪「それは…金剛さんですね」

長門「そういう感じでおちついて答えればいいんだ」

長門「でわ、次だ、この事件の被害者は誰か」

吹雪(それなら簡単です!朝までずっと調書を読んでましたし!)

吹雪(…あれ?…ど、ど忘れしてしまいました!!)

赤城「ふ、吹雪さん、あ、あなたまさか!」

吹雪「そそそそそそそそそんなわけないじゃないですか」ハハハ

赤城「慢心してはダメ…事件のことは法定記録をみればわかるので」

赤城「落ち着いて回答するのです」

長門「でわ、答えてもらおうか、被害者は誰だ」

ニア[赤城]
 [提督]
 [長門]

赤城「なんで私なのですか!!」

吹雪「い、いえ、とりあえず思いついた名前を…」

赤城「はぁ…しっかりしてください、もう一度法定記録を読んで落ち着いて答えなさい」

吹雪「はい!!」

長門「でわ、改めて答えてもらおうか」

 [赤城]
ニア[提督]
 [長門]

吹雪「それは…私達の提督です…」

長門(あああああ提督のこと思い出して凹んでる吹雪ちゃんかわいそうだよぉぉぉぉ)

長門(なでなでして慰めてあげたいよぉォォォォォォ!!)

長門「でわ、最後の質問だ、提督暗殺の方法を答えよ」

 [タコ殴り]
 [孤独死]
ニア[毒殺]

吹雪「食べ物に毒を仕込んだ上での毒殺ですね」

長門「そのとおりだ、だが具体的にその食べ物とは?」

加賀「カレーです、提督が発見された机に残っていました」

長門「ふむ、証拠品とし受理する」

証拠品:カレー
提督の机の上にあった、何故か沸騰し毒々しい紫色ををしている

赤城「吹雪さん、軍法会議が進むとこのように証拠品が提出されます」

赤城「証拠品はアナタの武器になります、必ず目を通すように」

長門「でわ、加賀検事、証人をよんでください」

加賀「はい、まずは被告人である金剛の話を聞こうと思います」

吹雪「あ…あの赤城先輩!私はどうすれば!」

赤城「焦ってはダメ、まずは金剛さんの話をきくこと」

赤城「金剛さんを救う機会はかならずやってきます」

赤城「金剛さんが余計なことを言わないことを祈りましょう」

吹雪「い、祈るのですか?」

加賀「金剛さん、あなたは最近提督に避けられていたようですね」

金剛「何を言ってるねーーーーー!そんなことないんだからネ!!」

金剛「提督と私は今世紀サイキョーのカップルなんだからネー!!」

吹雪(い、いきなり加賀さんに煽られてる…)

金剛「ただ最近会いに行ってもいなかったりするだけネー!!」

加賀「世間ではそれを避けられてるといいます」

加賀「実際提督はこの前抱きつかれて肋骨3本持ってかれてますし」

加賀「殺害未遂が起きた日はやっとその傷が癒えたときでした」

金剛「シット!提督怪我してたデスカー!」

加賀「知らなかったのですか…」呆れ顔

加賀「あまり関係ないでしょうが提督の診断書を証拠品として提出します」

長門「受理しよう」

証拠品:提督の診断書
肋骨3本持ってかれたぁぁぁ!犯行当日に完治診断

加賀「あと最近提督は一人の艦娘にご熱心ですしね」ギロ

金剛「それは私も同意ネ」ギロ

吹雪(な…なんか二人の視線が痛い…)

赤城「それは私も気になるところですね」ニッコリ

長門「全くだな」

吹雪(目…目がわらってない…)

吹雪(あ、一部傍聴席からも謎の視線を感じる…)

睦月「大丈夫かな吹雪ちゃん…」

夕立「なんか無理してるっぽい」

加賀「とりあえず、これで被告人の動機ははっきりしました」

長門「ああ、よぉくわかった」

吹雪(あれ?もしかしてこれ不利になってる?)

加賀「では次の質問に参りましょう」

加賀「金剛さん、事件当日司令室に行かれましたか?」

金剛「イエース!提督が残業してるって聞いてカレーを差し入れたね」

長門「差し入れたのか?」

金剛「イエーーース!私のバーァァァァァァァァァァニングラァァァァァブ」

金剛「を、オォォォォォォォルで入れておきました!!」

長門「つまり、事件当日カレーを差し入れたと」

金剛「そういってるじゃないですか!」

加賀「実はその犯行に使われたカレーの皿には金剛型の指紋が残っています」

長門「これは…確定的だな」


吹雪「あの…赤城先輩」

赤城「なんでしょう?きょとんとした顔して」

吹雪「『金剛型の指紋』ってどういうことですか?」

赤城「そういえば吹雪さんは軍法会議自体が初めてと言いましたね」

吹雪「え、ええ、呉鎮守府では軍法会議とか必要なかったですから…」

赤城「簡単に説明しますね、実は艦娘はそれぞれ別々の見た目や性格があるように見えます」

赤城「ですが実際は同型艦同士ではあらゆるものが同一なのです」

赤城「指紋もその1つです」

吹雪「そうなんですか!初耳です!」

吹雪(つまり初雪ちゃんや深雪ちゃんの指紋は私と一緒なんだ)

?吹雪「え、ええ、呉鎮守府では軍法会議とか必要なかったですから…」
○吹雪「え、ええ、与島鎮守府では軍法会議とか必要なかったですから…」

与島鎮守府での日常風景
龍驤「うちのあんぱんがくわれとるぅぅぅぅぅぅ!!」

提督「天龍、ギルティー」

天龍「俺じゃねえええええ!!」

龍田「さぁ~天龍ちゃぁん♪こっちだよ~♪」




プラズマ「くーくくくくwwwww」ゲス顔

金剛「でもテートクには会えなかったネ…ガッカリネー」

加賀「白々しい嘘を…裁判長、被告人は嘘をついています」

長門「検事、証言には証拠が必要だぞ」

加賀「抜かりはありません、見たという人がいるのですよ」

加賀「司令室から逃げる金剛を目撃した艦娘が」

吹雪「え…ええええええええええ!!!!!!!!!」

加賀「裁判長、目撃者に証言していただきたいとおもいます」

長門「わかった、証人をここに呼んでくれ」

加賀「わかりました」

吹雪(と、とんでもないことになってきました!!)

長門「証人、所属と名前を」

雷「第六駆逐隊の雷、かみなりじゃないわ、いかづちよ!」

赤城「第六駆逐艦の子がここにいるということは!」

赤城「遠征も終わってボーキサイトが!!」(ジュルリ)

加賀「赤城さん、よだれがたれてますよ」(ジュルリ)

吹雪(か、加賀さんもじゃないですか…)

加賀「雷さんは事件当日、提督に会いに行き金剛さんの逃走を目撃し」

加賀「倒れた提督の最初の目撃者でもあります」

長門「では、証言していただこう」

長門「雷が事件当時に見たものを」

長門(あ~ダメ人間になってしまうんじゃぁ~)

赤城「さぁ吹雪さん、いよいよ本番です、尋問するのです」

吹雪「じ、尋問ですか?」

赤城「もし金剛さんが犯人でないのなら、証言者の発言には嘘」

赤城「もしくは勘違いが絶対にあります」

赤城「証人に色々聞くことで突破口を見つけるのです」

吹雪「私にできるかわかりませんが…全力でやってみせます」

赤城「ええ、私もあなたをサポートしてみせます」

赤城「だから、金剛さんを信じてあげてください」

ー事件当日、目撃したことー

雷「あの日の夜は提督が司令室で残ってると聞いて応援しに司令室に向かったの」

赤城「今です!吹雪さん!」

吹雪「え?」

赤城「証人に質問して追加の証言をさせるのです!なんでもいいです!早く!」

吹雪「えっーーと!はい!やってみます!」

       } ̄ヽ  } ̄レへ
       /  ぐ二,,  r==、
      / ,/  〉"´_,,.  -‐〈
    '一グ   /-‐'",,__ r-‐'
    /_,,ィ  l>(づ、,| ヽ
     ̄  {.  トー-、,,_  ノ
         `ー' ヽー'"´ ̄ヽ
   /⌒ヽ_  } ̄L,ヘ-ク  ノ
   !   ハ``'  __ノ''‐一く
  .! /  `ナ /ヽ_,,ィ_,, -'”

  j イ    / / /´ー-‐'⌒ヽ
 {,_〉  {,,__/ ゝ,,____,,ノ




吹雪「司令官が残業していた、それはどこから聞いた話なんですか?」

雷「間宮さんからパフェを食べた時に聞いたわ」

吹雪(甘味処間宮かぁ、あそこはいろんな艦娘が集まるから情報も集まるんだろうな)

赤城「吹雪さん!」

吹雪「はい!」

赤城「これが終わったら私達もパフェを食べに行きましょう!」

吹雪「あ…はい…」(今は軍法会議に集中してください…)

長門「続きを証言してくれたまえ」

長門(私も第六駆逐艦の子に囲まれてパフェ食べたいよぉ…ふぇぇぇ)

雷「で、応援しようって思って司令室に向かったの」

吹雪「待った!!」

吹雪「それは一人でですか?他の第六駆逐艦の艦娘たちは?」

雷「ええ、提督を驚かそうと思って一人で向かったわ」

吹雪「応援とは具体的に何を?」

雷「なでなでするの」

吹雪「な…なでなで?」

雷「そう、司令官はなでなんでするとすっごく喜ぶのよ」

吹雪「へ、へーそうなんだぁ」(私も今度司令官にしてみようかな)

長門(私も雷になでなでされたい)

加賀(私も雷になでなでされたい)

赤城(お腹が空きました)

雷「暗かったから司令室に付くまでに少し時間がかかったけど」

吹雪「待った!暗かったから?電気がついてなかったということですか」

加賀「調査済みです、提督が毒を盛られたのがヒトナナマルマル」

加賀「昨日は司令室ある建物は司令室も含め人がいる部屋以外の」

加賀「通路や屋上といった場所の電気は節電のため切られていました」

加賀「証拠品として提出させていただきます」

長門「受理しよう」

証拠品:施設内の電気使用状況書
事件当初一部の部屋を除いて消灯されていた

雷「そしたらね、司令室から金剛さんが出てきたの」

吹雪「待った!それは本当に金剛さんだったのですか?」

雷「うーん、はっきりとは分からなかったわ」

吹雪「ええ!じゃぁどうして金剛さんだとおもったんですか!」

雷「扉から出てきた時に部屋の光で少しだけ姿が見えたのよ」

雷「あの髪の色と服装は間違いなく金剛さんだわ」


赤城「吹雪さん、今の証言、違和感を感じませんでしたか?」

吹雪「いえ、違和感しかないです」

雷「金剛さんが出てから中に入ったら提督が机に突っ伏して倒れてたの」

吹雪「待った!ど、どういうふうに倒れていたの!」

雷「最初は寝てるのかと思ったんだけど顔を見たら泡を吹いてて」

雷「急いで内線で連絡して助けを呼んだの!」

吹雪「あ、あわを吹いて…そういえば毒ってなんの毒だったんですか!」

加賀「色々」

吹雪「い、いろいろ?」

加賀「トリカブト、ベニテングダケ、未処理のふぐ、サソリ」

加賀「それとメソ…!げふんげふん、草」

吹雪「一体何の草ですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

加賀「機密事項です、例え軍法会議でも気軽に口に出せません」

長門「それなら仕方がない」

赤城「仕方がないですね」

吹雪(しかたないのかな…?)

雷「私の話は以上よ」

長門「ふむ、カレーを司令室に金剛が持っていったのは事実」

長門「そしてカレーの皿には金剛型の指紋がある」

長門「つまり金剛は会ってないといったが実際には会っていて犯行に及んでいた」

長門「弁護側、何か異議はあるか?」

赤城「いいですか吹雪さん、ここが正念場です」

赤城「証拠品を使って無実を証明するのです」

吹雪「自信はあんましないですが、やってみます!」

     } ̄〉_,,-'、 ̄` ̄二 ̄}
 r~''´ _ィ-‐ー'| 二 一 |
  `ァ=' 、''⌒ヽL__, =  -‐i
  / ,zr  /フ ,{二 = '´ ̄ヽ
  ヽ二ニ、〉ーく、_,ィ  兀'⌒ヽ-'
    / ̄〉|   |∠__,イ≦_,-、ノ
   { '´{,|  ,!-'一゙'{__  二}
   >‐'´ ハ二ニ={- _ ニ,ヽ
  ∠ ,,ィ'⌒;´ f-=⌒! '┘ '´二}
    | ./ | [] {, 彡 ィト、

    f ‘ヽ   L_ハ-{,_'/ヽ,  `!
     `ー'’         `ー'’

吹雪「先ほどの証言には問題があります!!」

長門「そうか?至って普通の証言であったと思うが一体何が問題だと言うんだ」

吹雪「それは!」

 [カレーの毒物]
ニア[目撃証言]
 [長門の頭]

吹雪「それは、目撃証言です」

長門「詳しく説明してくれ」

吹雪「いいですか、雷ちゃんの証言は服装と髪の色についてでした」

吹雪「犯行時刻、通路は消灯され見えにくい状態」

吹雪「つまり!その部屋から出てきたという人が」

吹雪「金剛さんであったとは断定できないのです!!」

加賀「ふむ、一理ありますね、でも…」

加賀「ではそれは誰だというのですか?それが証明できなければ」

加賀「金剛さんが容疑者であることには変わりありません!」

吹雪「ええええええええええ!!!」

吹雪(どどどどうしよう!手持ちの証拠品と睨めっこしても)

吹雪(他の誰かの犯行だと証明するものなんてないよ!!)

吹雪(このままでは金剛さんが…金剛さんが…)

長門「これ以上の異議はないようだな」

長門「では、判決を…」

       } ̄ヽ  } ̄レへ
       /  ぐ二,,  r==、
      / ,/  〉"´_,,.  -‐〈
    '一グ   /-‐'",,__ r-‐'
    /_,,ィ  l>(づ、,| ヽ
     ̄  {.  トー-、,,_  ノ
         `ー' ヽー'"´ ̄ヽ
   /⌒ヽ_  } ̄L,ヘ-ク  ノ
   !   ハ``'  __ノ''‐一く
  .! /  `ナ /ヽ_,,ィ_,, -'”

  j イ    / / /´ー-‐'⌒ヽ
 {,_〉  {,,__/ ゝ,,____,,ノ

吹雪「あ、赤城さん!!」

赤城「吹雪さん、少し考えすぎですよ」

吹雪「でも!これ以上は!」

赤城「いいですか吹雪さん、金剛さんが犯人でないという証拠を示す必要はないのです」

吹雪「どういうことですか?」

赤城「簡単な話です、別の可能性を提示すればいいのです」

吹雪「!」

吹雪「はい!それなら出来ると思います!!」

            ,}`ヽ、
        ,,. -''´ ,,. -'’
      r''´  <´
      `ー,、,,.._ `゙`ー-、

        L_, ̄``ヽ_,ノ
         /⌒レ=ニ二´_
       |  '´,,-ァ   `ヽ
   r‐ 、 `ー'"/  ,,. -‐''"
   ,!   ヽ  ぐー一'^ヽ__
  ,!  ,イ`ー-=='"~´ ,_) ,,

  | /  ヽ._,.ィ´  <, //
  ,!〈   /  /ァ └' /
 {,_〉 {._/  ヽ、,,__/

ニア[カレー]

吹雪「このカレーのお皿には金剛型の指紋がついています」

吹雪「そして雷ちゃんが目撃したのは金剛型の服装をした人」

加賀「それがどうしたというのですか?」

吹雪「いるんですよ、一人、金剛型の指紋を持ち」

吹雪「同じ服装で同じような髪の色の人で」

吹雪「メシマズの人が!!」

長門「ふむ、それは一体誰のことだ」

 [榛名]
 [霧島]
ニア[比叡]

吹雪「それはもちろん」

吹雪「金金剛型戦艦2番艦、比叡さんです!!」

加賀「なるほど、うまく他の可能性を示し延命したつもりでしょうが」

加賀「それでは金剛さんへの疑惑がはれたことにはなりません」

吹雪「ですが可能性がある以上、比叡さんの話を聞かなければ」

吹雪「金剛さんが犯人であるという決定的な証拠にはなりません!!」

長門「ふむ、確かに憶測の域を出ないが…」

長門「もし本当に犯行時刻に金剛が司令室におらず」

長門「提督に会っていないのなら金剛の証言とも辻褄が合う」

長門「目撃証言が不明瞭である以上吹雪の意見にも一理ある」

長門「いいだろう、これから10分間の休憩の後比叡を召喚した上で続行とする」
カン

ー軍法会議所 弁護人控室ー
金剛「ブッキィィィィィィィ!!」抱き

吹雪「金剛さん!私やりました!」

金剛「ブッキーはできる子だと信じてマシタ、この調子ならベリーイージーネ」

赤城「慢心するにはまだ早いですよ」

吹雪「赤城先輩!」

金剛「どういうことデスカー?」

赤城「おそらくここまでは加賀さんの想定の範囲内です」

赤城「おそらく次はもっと厳しい状況が待っているでしょう」

吹雪「うぅ…自信なくなってきた…」

赤城「いいですか、最後の最後まで金剛さんを信じる」

赤城「それが私達の今できる最大限の課題です」

吹雪「分かりました赤城先輩!吹雪!抜錨します!」

赤城「その調子です」

金剛「次のことは次のことネ!それよりも二人はお腹空いてないですカー?」

吹雪「そういえばそろそろお昼の時間ですね」(ぐ~

金剛「この前提督のために作ったカレーがあるネー!」

吹雪「それって例のカレーですか?」

金剛「ノー!私のカレーはあんな毒々しくないネー!」

吹雪「赤城先輩どうしま」

赤城「時間が惜しいです、早くお願いします!」

吹雪(す、既に大皿とマイスプーンを持って待機してる!)

金剛「これが私特製バーーーニングラァァァァァブ!!」

金剛「カレーネー」

赤城「これは!すべての具がルーに溶け込み絶妙なハーモニーを醸し出している!」

赤城「ピリッとした辛さの中に全てを癒やす甘みがある!隠し味ははちみつですね!」

赤城「まさにパーフェクトミッション!パーフェクトハーモニー!」

赤城「このカレーと比べればココイチのカレーは豚の餌同然!!」

吹雪(い、一瞬目を離したら赤城さんの超特盛りカレーが半分になってる…)

吹雪(でもこのカレー、事件当日に作ったものなら証拠に使えないかな?)

証拠品:金剛特製カレー
事件当日に作成されたカレー、具がルーに完全に溶け込んだスープカレー

ー軍法会議所ー

長門「それでは、続きを始める」

加賀「それでは比叡さんに『目撃者』」として証言していただきます」

長門「目撃者?どういうことだ」

加賀「比叡さんには今日は法定開始から検察の控室で第二の証人として待機しいただいてました」

長門「ふむ、それならば話が早い」

長門「証人、所属と名前を」

比叡「金剛お姉さまの妹分、比叡です!現在はどこにも所属していません!」

加賀「いいですか、余計なことは喋らず、事件の日をのことを答えてください」

比叡「気合!いれて!逝きます!」

加賀「気合は入れなくてもいいです」

長門「で、比叡は何を見たというのだ?」

加賀「それは、カレーを運ぶ金剛です」

長門「ふむ、では証言してもらおう」

ーーーーーーーーーーーーーー
一方与島鎮守府では

提督「…」

天龍「お、おい、師匠、気持ちはわかるが元気だせよ」

疾風「そ、そうだよ、落ち込むほどではないし予想はできたじゃないか」

提督「俺の…俺の妖精ジムスナイパーカスタムさんはどこ?」

朝凪「お、親方も元気出せよ」

親方「俺の闘士ガンキャノンさんどこだ」

提督「つうかやっぱ今回ガリアンいんのにブレイクブレイドいねえはおかしいって!」

親方「まぁ俺達の待ちに待ったゴーグでたし今回は諦めようぜ」

提督「これであとはアーマードコアとボダブレとサクラ大戦参戦で俺の夢は叶うな」

親方「ダイミダラーとフロントミッションも必要だろ」

提督「そう考えるとゼノマスと地球防衛隊とゲッPーXも出てほしいな」

提督「いやよく考えたらマブラヴオルタとか零式とかもまってるじゃん俺!」

親方「ガンパレ忘れんなよガンパレ」

提督「R-TYPEとかどうよ、機体はともかくシナリオは色々と噛ませやすいだろ」

親方「その前にマイトガインだろ、社長枠でゲーム世界だぜ」

提督「いいねえ、痺れるね、ゼーガとかの電子ものとも絡ませやすいし」

親方「マイトガインじゃなくてもいいから勇者系でねえかなぁ」

提督「勇者王は好物なんではあるけど今回存在がチートだったなぁ」

親方「まだ途中だけど主人公は勇者系のセオリーを順当に歩んでるな」

提督「前回の必殺仕事人もよかったけどこれはこれで」

天龍(ダメだ、ついていけない)

疾風(サクラ大戦参戦マダー?)

朝凪(ダイミダラー参戦はよ!)

以上スパロボトークですた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
再び軍法会議所

     } ̄〉_,,-'、 ̄` ̄二 ̄}
 r~''´ _ィ-‐ー'| 二 一 |
  `ァ=' 、''⌒ヽL__, =  -‐i
  / ,zr  /フ ,{二 = '´ ̄ヽ
  ヽ二ニ、〉ーく、_,ィ  兀'⌒ヽ-'
    / ̄〉|   |∠__,イ≦_,-、ノ
   { '´{,|  ,!-'一゙'{__  二}
   >‐'´ ハ二ニ={- _ ニ,ヽ
  ∠ ,,ィ'⌒;´ f-=⌒! '┘ '´二}
    | ./ | [] {, 彡 ィト、

    f ‘ヽ   L_ハ-{,_'/ヽ,  `!
     `ー'’         `ー'’

吹雪「比叡さん、もう一度確認します」

吹雪「開いていた扉からカレーを運んでいる金剛さんを見た」

吹雪「間違いないですね」

比叡「あれは確かに金剛おねえさまです!見間違えるはずがありません!」

吹雪「比叡さん、それはありえないことなんですよ」

比叡「ひえ?」

吹雪「今の比叡さんの発言はこの証拠品と矛盾しています!!」

つ施設内の電気使用状況書

吹雪「事件当日、司令室のある建物の通路の電気は消灯していました」

比叡「ですから!部屋からの光で金剛お姉さまだとすぐわかりました!!」

吹雪「いえ、問題はそこではないのです」

長門「どういうことだ」

吹雪「比叡さんの発言で一番問題なのは…これです!!」

つカレー

比叡「これは…犯行に使われたカレーですか?」

吹雪「比叡さん、ひとつお伺いします」

吹雪「何故これがカレーだとわかったのですか?」

比叡「!!!!!!??????」

吹雪「私にはカレーと聞いていなければご飯の上に謎の紫色の」

吹雪「液体がのった口にするのも憚れる謎の物体Xじゃないですか!」

比叡「ひ…ひえええええええええええええ!!!!!!!!」

吹雪「実際に見てもカレーとは思えないものなのに暗闇の通路で見て…」

吹雪「なぜそれがカレーだと断言できたのですか!!!」

比叡「そ…それは…!思い出しました!実はこっそりキッチンで」

比叡「カレーを作ってる金剛お姉さまを事件の少し前にドアの隙間からみてい…」

吹雪「ついに、ボロを出しましたね」

比叡「ひ?」

吹雪「これで、とどめを刺します」

つ金剛特製カレー

加賀「このいい匂い…お腹が空きました」

長門「カレーの匂いだな」

吹雪「比叡さん、このカレーは事件当日に金剛さんが作って」

吹雪「提督に差し入れたものの残りです」

加賀「な…!」

吹雪「そこにある物体Xとは別物ではないですか!!」

比叡「ひええええええ!!!」

加賀「異議あり!具材はあとで入れた可能性があるではないですか」

吹雪「それはありえません、何故なら…」

吹雪「このカレーは具材をすべてルーに溶かしこんだスープカレーだからです!」

長門「なん…だと…!!」

吹雪「具材なんて追加で入れる必要はないですし」

吹雪「毒殺するだけならこんな手のこんだものを準備する必要もないのです!」

加賀「!!」

吹雪「なら何故毒殺カレーがあるのか?それは簡単なんです」

吹雪「金剛さん以外の人があとから具材を入れたのです!」

吹雪「そして入れたのはこの物体Xをカレーとひと目で分かる人!」

吹雪「比叡さん!犯人はあなたにしかいないんです!!!」

比叡「…」

長門「証人、何か反論はあるか?」

比叡「ひえええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええ!!!」

バタ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
比叡「お姉さま…またカレーに具材を入れていないではないですか!」

比叡「金剛お姉さまに恥をかかせるわけにはいけません!」

比叡「というわけで今日いろいろな場所からとってきた食材を全部入れました!!」

比叡「どうぞ!食べてみてください!!」

呉提督「 」(ガクガクブルブル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

比叡「悪気があったわけじゃないんです!!」

比叡「ただ…お姉さまのために…私は…ひえええええええ」

長門「どうやら結論が出たようだな」

長門「即席ではあるが今ここで金剛に判決を言い渡す」

           無 罪

ー軍法会議所 弁護人控室ー
赤城「やりましたね、吹雪さん」

吹雪「はい!でも赤城先輩のサポートがあったらからこそです!」

赤城「そんな謙遜する必要はありません、あなたが金剛さんを」

赤城「最後の最後まで信じたから手に入れた無罪です」

金剛「ブッキーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」抱き

吹雪「金剛さん!」

金剛「サンキューブッキー!おかげでノーギルティーネー!!」

吹雪「でも…比叡さんは…」

赤城「最悪…解体ですね…」

金剛「ホワッツ!そんな!!」

長門「だが規則は規則だ、仕方がないことだ」

吹雪「長門秘書艦…比叡さんの処分…どうにかなりませんか…」

長門「…難しいな」

長門(ああああああああああ涙目のブッキーもかわいいんじゃぁぁぁ!!)

陸奥「安心しなさい、解体されることはないわ」

長門「陸奥か」

陸奥「いいお知らせが3つあるわ、もっとも、長門にとっては悪いお知らせかも」

長門「どういうことだ?」

陸奥「まずひとつ、提督の様態が安定して意識も取り戻したわ」

陸奥「医者の話ではもう死ぬ心配も後遺症もないみたいよ」

金剛「オー!グッドニュースね!!」

陸奥「2つ、それにともなって提督の指示で比叡の罰は」

陸奥「料理禁止令で留まることになったわ」

長門「死にかけてよく許したものだな」

陸奥「断りきれなくて食べたのは自分だからって許しちゃったみたい」

金剛「オゥ!これでハッピーエンドね!!」

吹雪「さすが司令官!懐が大きいです!!」

長門「で、3つ目はなんだ」

長門(嫌な予感しかしない)

陸奥「…」(ニヤニヤ

長門「お、おい、何をニヤニヤと…」

陸奥「3つ目、さすがに退院には時間がかかるようなのよ」

金剛「あれを食べたのデース、仕方ないネ」

陸奥「で、提督がいないと仕事が回らないってことで」

陸奥「与島の提督が臨時で来てくれることになったわ」

長門「え」

長門「えええええええええええええええええええええええ」

吹雪「本当ですか!最強の助っ人じゃないですか!」

金剛「噂の提督サンネ!!」

長門「却下!却下だ!私は認めんぞ!!」

陸奥「でももう大本営から通達きちゃってるし」

長門「そこをなんとかしてくれないか!!」

陸奥「だーめ、決定事項です」

長門「あんまりだぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁ!!」

吹雪(色々とありましたがどうにかなったみたいです)

吹雪(これから少しの間騒がしい日々が始まります!)



EX1『呉鎮守府提督殺人事件』艦

次回、与島提督

長門「おのれ与島提督!貴様のせいでアニメ艦これの世界も破壊されてしまった!」

提督「ここがアニメ艦これの世界か…!」

吹雪「第一話の夕立ちゃんと最終話の夕立ちゃんが1つに!!」

川内「与島提督…!この悪魔め!!」

電「はわわ!ただ呉に提督が来るだけの話の前座の逆裁パロがすごい長さなのです!!」

足柄「結婚しろォォォォォォ!!」

全て(主にアニメ艦これの世界観)を破壊し!
全て(ハーレムフラグ的な意味で)を繋げ!

※なお、次回予告と本編は関係ない模様

次回艦これSS第二話「与島提督、呉鎮守府に行く」

与島鎮守府
提督「水35リットル
炭素20kg
アンモニア4リットル
石灰1.5kg
リン800g
塩分250g
硝石100g
硫黄80gフッ素7.5g
鉄5g
ケイ素3g
その他少量の15の元素
細胞66%、細胞外液24%、細胞外固形物10%
そして、錬金対象の情報(コミックLO)」

提督「集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ!」

疾風「人体錬成かと思ったらスターダストドラゴンじゃないかヤダー」

提督「呉の提督を復活させねばいかんのだ!止めるなはやて!!」

疾風「ダメだよ!僕の提督が持ってかれちゃう!!」

大淀「あの、うちの提督存命してますしさり気なく変な属性つけないでください」

提督「まぁ軽い冗談は置いといて、比叡のカレー食って生存したのか、呉の提督も化物だな」

大淀「そこは否定できないですね…成分見ただけで皆さんドン引きでしたし」

提督「で、急遽呉提督が抜けた穴を俺が埋めると」

大淀「本当は不本意なんですがね、大本営からの紹介なので」

提督「不本意なのかよぉ」

大淀「はい、与島提督の話は長門秘書艦からかねがね」

提督「あーしかたないね」

おおよど

おおよど

ミスった

大淀「しかし、この近隣の鎮守府でうちのような大所帯の鎮守府をまとめられ」

大淀「且つ、暇な提督があなたしか見当たらないのです」

提督「まるで俺が暇人みたいじゃねえか」

大淀「第二次SN作戦には初動作戦以降参加されていないとお聞きしましたが?」

提督「スパロボの発売と被ったのが悪い」

大淀「つまりなんとなく暇だということですね」

提督「一般論ではそうなるな」

提督「というわけで比叡カレーの毒牙に倒れた呉提督のかわりに代理で行くことになった」

龍驤「まぁしゃーないな、確かに君以外にできる仕事やないし」

提督「俺がいない間の提督代理は初雪と長月で協力してこなしてくれ」

初雪「…らじゃー」

長月「いいだろう、その仕事引き受けた」

摩耶「ちょっと待てよ!!私は反対だぜ!提督がいないなんて!」

ビスマルク「そうよ!提督がいないと大問題よ!!」

天龍「そうだぜ!!師匠がいねえと誰があの書類の山片付けると思」

摩耶「提督×博士が捗らねえじゃねえか!!」

ビスマルク「何言ってんのよ、博士×提督でしょう!もちろん提督は強気受けで!!」

提督「…なぁ天龍」

天龍「…俺には何も聞こえないぞ」

提督「最近さ、博士とか親方とかと一緒にいるとすごい熱視線を感じるんだけど」

天龍「気のせいじゃねえかな」

提督「そろそろ俺ビスマルク嫁にしてる提督たちに殺されるんじゃねえかな」

天龍「まぁ、背後には注意するんだな…」

提督「まぁ、気長に行くかな」

龍驤「それはええんやけどさ、あっちおる間は…」

提督「大丈夫、浮気なんかしないさ、俺はお前一筋だし」

龍驤「そっちは心配しとらんのやけど…」

龍驤「あんたは天然ジゴロやからなぁ」

提督「どういうこっちゃ?」

龍驤「あんたにその気はのーっても女の娘を惚れさす天才やいうてんの」

提督「ハハwwっワロスwwwwそんなわけ」

初雪「…」じー

長月「…」じー

ビスマルク「…」じー

摩耶「…」じー

天龍「…」じー

提督「そんなことない、よな?」

天龍「駄目だこりゃ、自覚ねえよ」

ビスマルク「鎮守府の艦娘全員とケッコンカッコカリしてるというのに」

摩耶「本当にそういうとこうざい」

龍驤「つーこっちゃ」

提督「あるぇー?」

次の日(なお時系列的には全スレのラストから半年後、このスレの一話の一ヶ月前である)

提督「はーるばるきたぜ呉鎮!!」

長門「来てしまったか…」

陸奥「来ちゃったわね♪」(ニヤニヤ

提督「よぉ、久しぶりだな、くまちゃんパンツの長門さん」

長門「来てそうそうそれか…」

陸奥「今日はくまモンパンツだったかしらね♪」

提督「私、気になります!」

長門「当分は胃薬が手放せそうにないな…二人揃うとたちが悪い…」

陸奥「なんのことかしらね♪ねえ提督?」

提督「全く持って検討がつかない、疲れてるんじゃないのか」

長門「はぁ…」ため息

司令室
大淀「お待ちしていました」

提督「ごくろーさん、とりあえず報告と後でうちの潜水艦部隊が荷物届けに来るから受け入れよろしく」

大淀「提督がいなくなって一週間の間遠征を始めその他業務も滞っています」

陸奥「ようは書類仕事以外は全然機能してないってことよ」

長門「荷物の受け入れの件は夕張に話を通している、問題ない」

提督「だからこういう時のために代理になれる艦娘を育てとけって言っといたのになぁ」

長門「今更言っても仕方がない、不本意だが少しの間提督代理を頼むぞ」

提督「ながもんのためには仕方がないなー」

長門「その呼び方はやめてくれ」

陸奥「ながもんのためなら仕方がないわね♪」

大淀「長門秘書官か、これは相応の覚悟が必要ですね」

長門「私が倒れる前に終わってくれればいいんだが…」

提督「というわけでながもんって呼んでやれよ」

暁「な…ながもん!なんかかわいい!!」

響「提督代理の指示なら仕方がないね」

電「ながもんさんなのです!」

雷「長門ももっと私を頼っていいのよ」(ナデナデ

長門(あ、もうながもんでいいや)

大淀(早速懐柔されてる)

吹雪「司令官が来たと聞いて特型駆逐艦吹雪きました」ドアオープン

大鳳「装甲空母大鳳、提督が迷惑かけてると思いまして制止しに来ました」

雷「提督ももっと私に頼っていいのよ!」ナデナデ

提督「あーダメ人間になるんじゃー」

長門「もう好きにしてくれ…」

ながもん「あー私もダメ人間になりたいんじゃぁー」

吹雪「ダメですよ司令官!いつもどおりのシャキッとしてください」

大鳳「朝礼の準備もできているんですから、私達与島出身組の面目が崩れないようちゃんとしてもらいます」

提督「ふええー働きたくないよー」

吹雪「そんなこと言わずにお仕事です」ズルズル

大鳳「ちゃんと歩きなさい」ズルズル

提督「やだやだぁーーー!もっとダメになリューーー!」引きづられー

大淀「嵐が、去りましたね」

陸奥「二人もお目付け役がいれば大丈夫でしょ」

長門「…か、かわりに私をなでてもいいんだぞ」

雷「待ってしれいかーん」ダバダバ

響「そろそろ行かないと」ダバダバ

長門「(´・ω・`)」

陸奥「どんまい!」

×ながもん「あー私もダメ人間になりたいんじゃぁー」

○ながもん(あー私もダメ人間になりたいんじゃぁー)

睦月「うーん、代理の提督さん遅いなぁ」

夕立「やっと来たっぽい!」

提督「やだやだー、なでなでされりゅのー」ズルズル

吹雪「ここまできたんですからしっかりしてください!」ズルズル

大鳳「往生際が悪いですよ」ズルズル

睦月「なんか…私不安になってきた」

夕立「夕立も不安っぽい…」

吹雪「ほら着きましたよ!さぁいつもどおりぱーっとやっちゃってください!!」

提督「へぇーい」

朝礼台に無理やり立たされて眼前を見下ろす
いるわいるわ、うちに匹敵する数の艦娘たち
こりゃぁ、気合入れて行かねえとなぁ

心の中で小さくいつもの言葉をつぶやく

(イグニション…!)

提督「ふぅ…待たせたな諸君」シャキーン

夕立「今頃シャキッとしても遅いっぽい」

利根「本当にあの男で大丈夫化のぉ?」

筑摩「提督の信用されている方ですし信用するしかなさそうですね」

金剛「やっぱし代理じゃダメみたいネー」

島風「はやくかけっこしたいのにー」

提督「まずは今日の方針を指示する」

吹雪「いつものことですが提督は壇上に立つと人が変わったようですね」

大鳳「いつもああなら気苦労する必要ないんですけどね…」

提督「本日は各自自由とする!夜は宴会、全員出席とする!」

川内「宴会?夜戦!夜戦なのね!!」

那珂「宴会!那珂ちゃんの出番!!いっただきーーーー!!」

神通「…あの…自由とはどういうことでしょうか?」

提督「単純に自由にしてくれ」

長門「それでは意味がわからん」

提督「長門、お前は知ってるが俺はさっき到着したばかりでな」

提督「まだここの施設も艦娘全員の情報も手元にない」

提督「だから指示の出しようがないんだよ」

加賀「ならうちの提督と同じように動かせばいいのでは?基本は同じでしょう?」

提督「確かに一理ある、だがそれはそれで呉の提督の思惑あってこそのものだ」

提督「少なく見積もっても2週間はここが俺の提督だからな」

提督「性格、技量、実力もろもろを見ておきたいんだ」

赤城「それこそ演習をしたほうがいいのでは?」

提督「言ったはずだ、性格気質も含めてだ」

提督「俺が見たいのは演習でいいとこ見せてる姿じゃねえんだよ」

加賀「それでは示しが(ry」

暁「おやすみってこと!?やったーーーー!!!」

響「提督がいない間も待機で休めたわけじゃないしね」

夕立「お休みっぽい!?」

川内「夜戦!夜戦し放題ってこと!!」

大鳳「またわけのわからないことを…」

睦月「吹雪ちゃん、あの提督さん本当に信じていいの?」

吹雪「司令官としての腕は保証します!だってあの龍驤さんや扶桑さんを育てた提督ですから」

瑞鶴「なんだか心配だなぁー」

大井「ほんと!適当な提督ですわ!!そう思いますよね北上さん!!」

北上「そうかなぁー?私は面白そうだけど?」

球磨「あれが木曾の旦那くまか!」

多摩「しっかり見極めてやるにゃー!」

提督(さぁて…始めますか)

やっとお家に変えれたの脳内設定20(Noは前回から引き続き)
・三式潜航輸送艇まるゆ
戦闘能力が皆無なせいで戦力として見られないが提督が輸送機として
最大限んに活躍させることで明石と並んで後方支援の要としている
まるゆ提督大歓喜
ここのまるゆはオチ担当でもなく弄られ担当でもなく間違いなく戦力だよ
しかも提督からも他の艦娘からも信頼が分厚い
主な任務は遠征での資材回収と呉鎮守府への支援物資輸送
戦闘中でも後方支援は欠かせない
まるゆ「隊長ですか?大好きですよ?」
※ただし恋愛感情はない
何気にまるゆの価値に気づいた提督が大本営に掛けあって呼び寄せた逸材

ぶっちゃけ設定
前スレ最終話の提督艦娘化の最大の被害者
そもそも前スレ開始時点での最終回の展開は
大規模作戦開始→大ピンチ→そこにまるゆが提督ののったイカダを引っ張って登場
→大勝利という稀に見る大活躍予定だった
というかまるゆを戦闘で活かしたいという目標が最初からあった
が、思いつきの女体化話が入ったことで前スレの最終回に
なお、その設定追加で後藤隊長的な昼行灯だけど切れ者設定から
チートに提督の設定が変更され準備されてたまるゆメイン回が潰れた模様
やっぱしまるゆ不憫
最終回でまるゆが龍驤に随伴したり最初のほうに登場して伏線張りしたりはこの名残

吹雪「吹雪!感激です!提督直々に指名されるなんて嬉しいです!!」

提督「お前は売れないキャバ嬢かなんか」

吹雪「酷いです、提督が秘書艦してくれっていったのにぃ…」

提督「冗談だ、お前なら話しやすいしな」

吹雪「大鳳ちゃんでもよかったんじゃないですか」

提督「小言いわれるのやだぁ」

吹雪「あー…やっぱ提督は提督なんですね」

提督「それよりあれはなんなんだ」

球磨「監視するクマ」

多摩「姑のごとくつきまとうニャ」

北上「まぁ暇つぶしにはいいんじゃない?」

大井「あんな汚らわしいのに北上さんを二人っきりにできませんわ」

足柄「…顔も収入も悪くなさそうね…フフフ」

羽黒「姉さん…」

暁「ちょっと押さないでよ!」

電「さっき少し一緒にいましたが結局どういうかたのでしょう」

雷「もっと頼ってもらえるように良い所いっぱい見せるのよ!」

響「ハラショー」

提督「なんかぞろぞろと…」

吹雪「みんな提督のことが気になるんですよ」

神通「話は長門秘書官から聞いています、私の目が黒いうちは不埒なことはさせません」

利根「じっくり監視させてもらうぞ」

提督「なぁ、俺のうわさどこまで広がってんの?」

吹雪「噂というか真実だと思いますけど」

提督「お前ここに来て辛辣になったか、お父ちゃん悲しい」

夕立「暇だから夕立もついていくっぽい」

睦月「うん、なんか止める人がいないといけないよね」

提督「とりあえずまずは…」

弓道場
加賀「やはり真っ先にここに来ましたか」

瑞鶴「げっ…本当に来たよ、どうする翔鶴姉」

翔鶴「落ち着きなさい、ここは丁寧に出ていってもらいましょう」

赤城「そうですね、そういうわけですのでお引き取りください」

提督「なにこのアウェー感、え、なに、新人いじめか何かなのです?」

瑞鶴「何白々しいこと言ってんの!セクハラ提督の目当ては翔鶴姉の紐パンでしょ!!」

提督「いや、普通に主力の練習風景を視察しに来たんだけど」

翔鶴「瑞鶴」

瑞鶴「安心して、翔鶴姉は私が守るから」

翔鶴「次余計なことを言ったら口を縫い合わせます」(ニッコリ

このプレッシャー…この艦娘にはやると言ったらやる
凄みがある!!

球磨「やっぱりセクハラ目当てだったくまか、これは減点くまね」

多摩「待つにゃ、英雄色を好むとも言うにゃ、見極めるには早いにゃ」

足柄「提督は女好きっと」メモメモ

提督(前からも後ろからも目線が怖え)

提督「それにしても弓道場か、うちにはないから新鮮だな」

加賀「与島の提督は武術や射撃の類が得意と大鳳から聞きました」

赤城「そうなのですか吹雪さん?」

吹雪「得意というか…化物というか…」

瑞鶴「へえ、じゃぁちょっとやって見せてよ」

提督「荷物が届いとらんからグロックしかねえなぁ」カチャ

電「ほ、本物なのですか!」

大井「あんなもの持ち歩いてるなんてやっぱし危険人物ですわ!!」

神通「ですが軍人さんなので護身用の銃を持ってるのは当たり前なのでわ?」

提督「趣味で持ってるなんて言える雰囲気じゃねえ」

吹雪「司令官、口に出して言っちゃってますよ」

夕立「でもかっこいいっぽい!!」

睦月「そうかなぁ」

翔鶴「ですがここは弓道場です、銃ではなく弓をお使いください」

加賀「弓道の経験は?」

提督「ない」

赤城「それでは試しに一度なされてみては?」

提督「いいねえ、痺れるねえ」

大井「ちょっと!!北上さんのセリフ取らないでよ!!」

北上「え、ユーモアあるじゃん、好きだよこういうの」

瑞鶴「そうと決まれば早速やってみなさいよ、私の貸してあげるから」

球磨「第一の試練くまね」

多摩「この程度当てれないなら木曾を返してもらうにゃ」

提督「こうか?こうか?こうか?」シュ!シャ!ジャ!

加賀(構えも狙いもめちゃくちゃ、やはり素人)

赤城(ふふ、初心を思い出します)

瑞鶴「ちょっと!それじゃ当たらないわ!」

提督「じゃぁ当たったら瑞鶴は今日一日メイド服な」

瑞鶴「はぁ?何いってんの?まぁ当たるわけないけど」

提督「ということはOKってことだな」

吹雪「瑞鶴さんダメです!今すぐ否定してください!!」

瑞鶴「え、素人が当てれるわけがないじゃないの?」

吹雪「あの提督は特別なんです!!」

提督「風力温度湿度、一気にぃ確認、ならまぁ…やってやりますか!!」シュ

ズドン

加賀「…」

赤城「…」

瑞鶴「え…」

翔鶴「…ど真ん中?」

提督「次命中したら俺がいる間メイド服で秘書艦補佐な」

瑞鶴「ちょぉぉぉぉぉと!!待ちなさいよぉォォォォ!!」

提督「狙い撃つぜ!!」シュ

ズドン

加賀「先に刺さった矢を真っ二つにしてど真ん中に…!」

赤城「そんな…素人とは思えません…」

吹雪「だから言ったんです!!あの提督は特別なんです!!」

提督「次は…そうだな、今日の宴会で一発芸でもしてもらおうかな」

瑞鶴「もうやめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

提督「紫電一閃!!これおわr」

提督(ん?)シュ

シューーーーーーーーズドン

瑞鶴「は…はずれたぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

吹雪「司令官が外すなんて!!」

球磨「最後は外したけどなかなかやるクマ」

多摩「性格はともかくみどころはあるにゃー」

赤城「加賀さん」

加賀「ええ」

提督「ちぃぃぃ!当たりどころが悪いとこういうものか!!」

電「提督さん本当にすごいなのです!あこがれるなのです!」

響「うん、さすが提督が自分の代理をさせるだけあるね」

瑞鶴「まぁ、最後外したしこれでメイド服の話は無しね!」

翔鶴「え?」つメイド服

瑞鶴「え?」

提督「いやーメイドさんが帰るまでいるなんて俺眼福」

瑞鶴「え?え?」

瑞鶴「えええええええええええええええええええええええ!」

提督「さて、弓道場視察も終わったし、たしかここは甘味処あるんだろ?」

吹雪「ええ、間宮ですね」

提督「朝飯ついでにいくぞ、お前らも奢ったるから全員いくぞ」

暁「そ、そんなのに釣られないわよ!!」

雷「私パフェ食べたいわーーーー!!」

北上「提督の奢りかぁ、いつもより高いの食べちゃおっかなぁー」

大井「提督におごられるのは気に入らないですが北上さんがいくなら!!」

多摩「いろいろ聞きたいこともあるしいいチャンスニャ」

球磨「そうくまね、姉として妹の旦那に色々と問い詰めるくま」




赤城「提督、ちょっとよろしいでしょうか」

提督「どうした赤城っち」

加賀「いつ気づいたのですか?」

提督「ああ、お前らも気づいたのか」


提督「産業スパイに」

提督「CIAか、それともFBIか、それとも軍事利用したい軍事産業かか、どこも必死だな」

加賀「捕まえないのですか?」

提督「ほっとけ、ここが地続きである以上防ぎうがねえしな」

赤城「ですがこのままでわ」

提督「まぁおいおいだな、全く、与島の孤島という立地の良さがよくわかるぜ」

加賀「…」

赤城「どういたしました?」

加賀「いえ、何でも」

提督「さぁて、食い行くぞ、お前らもくんだろ」

赤城「是非」ジュルリ

加賀「ええ、もちろん」ジュルリ

甘味処間宮
間宮「あら、提督さんいらっしゃい」

雷「私パフェがいいわ!」

提督「おう、好きなもの頼め」

赤城「カレーを超特盛りで」

加賀「私も同じもので」

瑞鶴「ううう…」赤面メイド服

提督「一体なんのプレイですかねぇ」

瑞鶴「あんたがやらせてるんでしょ!!」

球磨「鮭定食くま」

多摩「多摩鮭定食にゃ」

瑞鶴「もうヤダ!着替えてくる!!」

翔鶴「ダメですよ、賭けに負けたのは瑞鶴なんですから」

瑞鶴「私かけには乗ってないわよ!!」

提督「でも乗らないとも言ってない、沈黙は肯定だよワトソンくん」

瑞鶴「キーーーーーーーー!!」

北上「提督のおごりなら普段食べれないのいいなぁー、あの高いやつとか」

大井「超ジャンボパフェ!?北上さん!!一緒に食べましょう!!」

電「電たちもあれにするのです!!」

響「食べ切れないよ」

提督「神通はどうすんだ?」

神通「結構です」っぷい

提督「あらあらまぁまぁ、なんか俺嫌われてる?」

神通「知りません」

足柄「提督ぅ、こっちよ~、カモンカモン」

提督「ヒィ!!婚活凄姫!!」

睦月「うーん、私達勝手について来ただけなのにごちそうになってもいいのかなぁ」

夕立「あの提督さんなら気にしなくていいっぽい?」

吹雪「そうだよ、きにしなくてもいいよ」

提督「せやな」ニョキッ

睦月「にゃしぃぃぃぃぃぃ!!」

夕立「て、提督さんがいきなりあらわれたっぽい!?」

吹雪「司令官!絶で近づいてきたら驚くじゃないですか!」

提督「てへぺろ」

赤城「思っていたのとは全く違う人ですね」もぐもぐ

加賀「もっとダメなのが来ると思っていましたが想像の斜め上ですね」もぐもぐ

瑞鶴「あんたたち食べるか喋るかどっちかにしなさいよ」呆れ顔

加賀「メイドさん、食後の熱いお茶と超ジャンボパフェを」完食

赤城「こちらも同じものを」完食

瑞鶴「店員さんに頼みなさいよ!というか普通にメイド扱いしないでよ!!」

提督「定めじゃ」カツ丼ウマー

瑞鶴「キィィィィィィィィ!!」

伊良湖「追加オーダーですね、今行きます!」

提督「いいなぁー、給糧艦が間宮以外にもいるのか」

伊良湖「伊良湖と申しまします!がんばりますのでよろしくお願いします!!」

提督「無明逆流れとかできそう」

伊良湖「よく言われますが漢字が違いますしかわいいイメージが崩れるのでやめてくださいよ」

吹雪「伊良湖さんの最中はすごく美味しいんですよ」

提督「ほう、一個もらおうか」

伊良湖「はーい!伊良湖の最中オーダーいただきましたー」パタパタ

提督「で、神通はいらねえの」

神通「いらないとさっき言いました」ぷい

暁「食べても食べてクリームフルーツクリームフルーツ…」

響「底に入っているはずのフレークが見える気配がしない」

電「も、もうお腹のなかぱんぱんなのです…」

雷「だ、ダメよ、注文しちゃったんだから全部食べないと…」

提督「(シャキ…サク)…」モナカ堪能中

夕立「な、なんか提督さんすごい渋い顔してるっぽい」

吹雪「仕方がないね、シャキサク中だから」

伊良湖「どうですか!」

提督「経験が生きたな、なかなかに美味な最中だった、ふむ」

赤城「すべての食材に感謝して、ごちそうさまでした」

加賀「すべての食材に感謝して、ごちそうさまでした」

翔鶴「すごいですね、一航戦のお二方は」

瑞鶴「同じ正規空母なのに」

提督「どうだ伊良湖、うちの鎮守府で甘味処もとい給糧艦として働く気はないか」

伊良湖「スカウトですか、嬉しいお話ですが残念ですが私はここでのお仕事があるので…」

間宮「あら、いい話じゃないの」

伊良湖「間宮さん!でも私まだここでは見習いですし…」

間宮「そんなことない、あなたはもう立派な一人前よ、ここに来て半年で腕を上げたわ」

伊良湖「で、でもここでのお仕事が」

間宮「めっ!」デコピン

伊良湖「ま、間宮さん…?」

間宮「もっと自分に自信を持ちなさい、せっかくのチャンスなんですから遠慮せずに活かしなさい」

伊良湖「間宮さん…」

間宮「あなたならできるわよ♪」

伊良湖「…」

伊良湖「提督さん、私でよろしければ是非その話乗らせてください!!」

提督「分かった、着任日は俺が与島に帰る日、
それまでに施設は準備するから」

提督「必要な設備やら道具やらを書き出して書類として提出してくれ」

提督「着任日の翌日にはすぐに開店だからな」

伊良湖「分かりました!伊良湖頑張ります!!」







提督(これで…ジャンクフード以外の合法的な食事にありつける…)心の中で号泣

おっと勘違いしないで欲しい
与島の鎮守府にはメシマズはいない
正確には飯を作る艦娘と作らない艦娘にきっぱりと別れる
主な食料は明石が仕入れている物と料理好きの艦娘が率先してくれた料理

じゃぁなぜ提督の基本食料がジャンクフードなのか?

それはメシマズではなく色々とまずいのだ
というわけで与島鎮守府の一部メンバーについて簡単に説明しよう

・龍驤
普通にメシウマ
ただしおかずと主食の炭水化物率が高い
提督「しまった、炭水化物(お好み焼き)と炭水化物(ご飯)で被ってしまった」

龍驤「文句ゆうなら食わんでええよ」

提督「ごめんなさい許してください」
なおうまい、悔しい…でも…!!いただきます

・隼鷹
提督「なぁ隼鷹」

隼鷹「どうしたよぉ提督ぅ」(既に出来上がり済み

提督「こういうのってさ、食事っていうんじゃなくておつまみっていうんだぜ」

隼鷹「え?そのつもりだけど?」

食事とは一体…(ウゴゴ
(ただしむちゃくちゃうまい上なんでも作れる)

・瑞鳳
瑞鳳「あの……私、玉子焼きいっぱい焼いたんだけど……たべりゅ?」

提督「たべりゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううう!!」

以上、安心なメシウマ勢である





覚悟はできたか?
俺はできていない

そもそも料理とは何だったのか部門

・58と潜水部隊
58「ピッチピチのお魚でち」

168「さぁ食べなさい!おいしいにきまってるから」

ろー「提督、いっき、いっき」

提督「なぁお前ら、料理って知ってるか?うん、まぁ今から捌くけどさ」

オリョールで水揚げされたばかりの魚(調理してると言っていない)

・武蔵
武蔵「強敵(とも)だ、一緒に弔って己と血肉としてくれ」

提督「食えるのか?これ?」(ジョーズ並のでかさの鮫を見て

丸焼き

・初雪

初雪「zzz」コタツIN

提督「zzz」コタツIN

料理なんて出来るわけ、ないじゃん

天龍ちゃんは意外と料理上手そう

メシウマなのに提督がヤバイ編

・熊野
熊野「そろそろ空腹ではございませんか?サンドイッチを作ってまいりましたわ」

提督「あ、いいです」

熊野は洋風料理メシウマ(ただし女体化サプリ入り)

・木曾
木曾「戦闘食でも食ってろ、っと言いたいとこだが…」ゴソゴソ

木曾「今日は秘書艦だしな、弁当を準備してやったぞ」

提督「なぁ木曾、これ米じゃなくてサプリだろ、おかずだけもらうわ」

木曾「ちっ」

それなりにうまいしそれなりにレパートリーがある(幼児化サプリ入り)

・扶桑
扶桑「提督がカップ麺ばかり食べてると聞いて料理を持ってきました」

提督「重箱で持ってくるとか気合い入れすぎだろ」パカ

提督「…なぁ、全体的に真っ赤なんだけど」

扶桑「私の愛がこもってますから、どうぞ召し上がってください」

提督「なんでデンドロビウムさん腕に包帯巻いてるの?」

扶桑「ちょっとリストカットしてしまって」

提督「OK、これは山城にプレゼントしよう」

和風全般なんでもメシウマ(ただし愛は重い)

以外編
・提督
提督「うーん、飯作るか」

12時間後

提督「気がついたら満漢全席ができていた」
提督は料理できる、むしろその辺の三星レストランシェフや
天の道を行き総てを司る男でも土下座して弟子入りするレベル
ただし、作り始めると凝りに凝りまくるため本当にやることなくて時間が会って
気が向いた時にしかしないし自覚してる

・天龍
提督「…」チーン

天龍「師匠、飯つくってやるからそんな真っ白になるなよ…」

提督「もう…お前でもいいや…」抱き

天龍「おおおおおおい!!何抱きついてんだ!!その、な、本気に(ry」

天龍ちゃんは普通にメシウマ、料理のレパートリーも一通り
オチを先に言った>>146絶許

・雪風
雪風「しれぇー!港にダムを作って寝床も作りました!!」

提督「おし、今すぐ壊せ」

曙「出番ね、クソ提督のためにもたまにはやっていいわ」

叢雲「毎回毎回飽きないことね」
雪風はダム作る(料理はできない)

提督「腹も膨れたしさて次は海上演習場でも…」

比叡「見つけましたわ!お姉さまぁぁぁぁ!!」

榛名「榛名!今すぐ捕まえます!!」

霧島「私の計算では…今です!!」

比叡「ミッド!」

榛名「ナイト!」

霧島「ナイスガイ!!」

提督「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあ!!」

金剛「オー!ナイスシスターズ!サァ!サブ提督をティータイムへ連行するネー!!」

提督「コンナ罠にクマァァァァァ」ズサー(引きづられる音

夕立「て、提督さんが誘拐されたっぽい!」

吹雪「いいんじゃないかな、とりあえずパフェ食べよう♪」

睦月(よ、与島の提督が来てから吹雪ちゃんが壊れてる)

足柄「私の王子様(予定)がぁぁぁぁ!!」

羽黒「もうなんかつかれちゃったしあの提督に押し付けようかな…」

デデーンデデーーーン!デデーンデデーーーン!シャア!(アイキャッチ
『CM(ナレーション立木文彦)』
5年後、大本営が陥落し世界の制海権が深海棲艦に奪われる
その原因を作ったのは…
敵に寝返った与島提督だった

提督「ファッ!俺かよ!!」

艦これ与島鎮守府SSシリーズ劇場版三部作第一弾
『与島鎮守府VSオール鎮守府』

大本営からの指名手配から逃げる与島提督と艦娘たち
未来を変えるためにそれを追う全ての提督たち
そして未来から来た謎の艦娘『龍都』『帝驤』

勝利するのはいったいどちらか!!

ブルネイ提督「俺のもっこりを見てどう思う?」(スク水

19「 」無言で魚雷装填

Cパートで最終決戦の一部を公開!

特別前売り券で手に入れろ!
8分の1『DDH-182 みらい(決戦仕様)』フィギュア
続編の特別前売り券特典と合わせて奇跡を起こせ(25800円)

デデーンデデーーーン!デデーンデデーーーン!シャア!(アイキャッチ)

CM明け本編

金剛「ということでティータイムへご招待ネー!」

提督「あのさぁ、ちょっと強引すぎじゃないですかねえ」

金剛「力こそパワーね!提督の代わりに来たサブ提督を私達で労うネー!!」

榛名「色んな種類の茶葉を準備しておりますのでお好きなモノを言ってください」

霧島「もっとも、紅茶に詳しくないならこちらでおすすめを準備しますが?」

提督「うーん、紅茶は飲まないからあんまし詳しくないが」

提督「ファイネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコで」

比叡「…へ?」

提督「ファイネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ」

榛名「えっと、もう一度言ってもらえますか?」

提督「ファイネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ」

金剛「な、なんですかソレ!!」

提督「紅茶、ファイネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ」

霧島「ちょっと、ちょっと待って下さいお姉さま!今調べます!!」

紅茶チェック、大丈夫?ワンツー

霧島「…あります」

比叡「ひえええ」

提督「ファイネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ」(ニッコリ

提督ティータイム中
提督「これが紅茶かぁ、お茶ばっか飲んでるから新鮮だな」

榛名「どうですかお味の方は?今日は私がいれたのですが」

提督「お茶と和菓子、紅茶に洋菓子、最高の組み合わせだな、すごく美味しいよ」

榛名(やった!)小さなガッツポーズ

比叡「ところで…提督の様態について何か知らないでしょうか…」

金剛「そうだったネー!提督について知ってることがあったら全部言うネー!!」

提督「それが俺を強引に誘った理由だな」

霧島「なぜか私達姉妹は病院に行くことを禁止されていますから」

提督「そりゃーお前ら騒がしいからだ、他の患者に配慮した結果なんだから諦めろ」

金剛「ノゥ!!納得できないネー!私達のどこが騒がしいネー!」机強打

榛名「お姉様落ちつてください」オロオロ

比叡「いえ!金剛お姉様の言うとおりです!」

霧島「私の計算によれば私たちは全く騒がしくなんてありません!」

提督「今まさに騒がしいんだけどな」

榛名「すみません提督、ご迷惑をお掛けしてしまって…」

提督「なぁに構わん、どうせ呉提督からお前らに伝言預かって来たから後で会おうと思ってたし」

金剛「提督からのダイイングメッセージですかー!!」

提督「おい、殺してやるな」

提督「来る前にあって来たんだが結構元気にしてたぞ、看護婦の尻目で追いかけるぐらいには」

金剛「比叡、霧島、榛名、今から提督の病室に乗り込むネ」(ガチギレ)

提督「だからそれがアカンって言うとるんだ、ほら、提督からのメッセージ聞かせてやるからシットダウン」

金剛「うー、なんか釈然としないねー」

提督「呉提督が寂しい思いをさせてしまってすまない、少しの間だけ待っててくれ、ってさ」

金剛「も~ーー、提督って恥ずかしがり屋なのねー♪」

提督「あと、帰ったら抱きつくのはいいけど怪我しない程度にしてくれって」

金剛「ノーーーープロブレムネー!私のヴァーニングラァァァァブはその程度で揺るがないねー♪」

提督(呉提ご愁傷様、次はアバラ5,6本じゃ済まねえな)

提督「あと比叡、呉提督が今回のことは気にしなくてもいいから次は味見してから出してくれってさ」

比叡「ひえー…善処します…」

提督「あと二人、金剛と比叡が暴走しないようにおもりは任せたってさ」

霧島「その任務、確かに受けました」

榛名「はい!榛名頑張ります!!」

吹雪「しれいかーん!!やっと見つけました!!」

提督「そろそろ行くか、お菓子と紅茶ごちそうさん、また誘ってくれ」

提督「あとおとなしくしてるんだぞ」比叡ナデナデ

比叡「ひ、ひええ!!」

提督「榛名と霧島も二人の面倒頼んだぞ」榛名霧島ナデナデ

榛名「え、はい、分かりました///」

霧島「これは…ちょっと恥ずかしいですね…」

提督(あ、癖でナデナデしてもうた、まぁいっか)

<モウハヤクシテクダサイヨシレイカン
<ヘイヘイヘーイ
<モウエンシュウシテルッポイ
<ソノマエニユウバリノトコニイクゾ、ニモツガモウキテルッポイ?
<マネサレルトムカツクッポイ?
<ポイ?

金剛「思ってたよりもいい提督ね~、まぁ私の提督には遠く及びませんネー」

霧島「ユーモアのある、と言うよりはこども心を持ってるというか不思議な人でしたね」

榛名「 」ぽけー

比叡「ひえー」ぽけー

霧島「お姉様、この二人の反応は…」

金剛「バーニングラブの予感がするねー」

工廠
まるゆ「隊長、要望通りの荷物の搬入終わりましたー」

168「まったく…なんで任務のついでに司令官の荷物運びまでしないといけないのよ」

19「ご褒美は間宮のシュトーレンでいいのー」

夕張「全く厄介な、いいえ、興味深いものが入ったものね」

夕張「こっちの提督用の水上滑走機と十字架銃(パニッシャー)も気になるけど…」

夕張「本当にあるなんてね、イージス艦艤装」

提督「そいつは俺と一緒に着任したみらいの艤装だ、いつでも出撃できるようにしといてくれよ」

(ちなみにみらい=提督は大本営すら知らない与島鎮守府内のみの秘密となっています)

夕張「どれを見ても天才的だわ、これを作った人はすごい人ね」

その頃、与島鎮守府は
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
博士「そうか、当分留守なのか」

龍驤「恨むんやったら呉の比叡を恨むんやな」

神風「じゃぁ持ち込んだこれ、どうしましょうか?」

博士「せっかくの元の世界だ、これを組み上げたら観光ついでに届けに行こう」

隼鷹「また何かの艤装?みらいでもびっくらこいた性能だから今回もすごいんだろうなぁー」

博士「ProjectSeaBatってとこかな」

初雪「…それ…もうわかる人にはもろわかりじゃん」

博士「だがそういうの好きだろ?」

初雪「……大好き」

長月「お前ら手を動かせ手を」ハンコドン

天龍「資材の総数と貯蓄推移の計算終わったぞ…」

龍田「こっちもボーキサイトの消費数と消費推移計算終わりました~…」

瑞鳳「玉子焼き、食べりゅー?」

全員「食べりゅうーーーーーー!!」

神風「お手伝いします」

こっちはこっちで平和だった

トリップ付け忘れに今頃気づく
テスト

利根「む、ついにここまで来たか」

那智「ここはセクハラするような輩が来るところではない」

提督「なぁ、呉で俺の噂ってどこまで広がってんの?」

吹雪「そうですねー、結構広範囲じゃないかな」

加賀「私達の耳にも入ってますね」

瑞鶴「不埒で汚らわしいクソ男って聞いたけど」

夕立「確かに変態っぽいけど全然実際は違うっぽい」

睦月「でもやっぱし変態みたいだよね」

球磨「木曾が心配になって来たクマ」

多摩「変態さんにうちの可愛い妹は渡せないにゃ」

提督「お前らさりげなくひどいな」

長門「あって早々スカートめくりするような男が何を言うか」

提督「あ、くまモンパンツの長門さんチース」

陸奥「そうよ、ちょっと誇張して言い過ぎよ、くまモンパンツのな、が、と、さ、ん♪」

長門「い、胃薬はどこだ…」

提督「さって演習場はっと、お、第六駆逐艦隊が演習中じゃん」(サ

那智(馬鹿な、目を離していなのにまるで霧のように背後にいるだと?)

吹雪(あ、また気配絶ってる)

夕立(わけわからないっぽい…)

榛名(提督が瞬間移動した…!)建物の影からのぞき見

利根「そうじゃ、あの子らは普段遠征組ゆえ実戦練度が足りぬ」

那智「だからせっかくの自由時間、特訓に使わせてもらわせている」

暁「失礼しちゃうわ、私立派な成人よ!」(21歳)

響「容姿のせいで子どもだと思われてるね」(20歳)

雷「いいじゃない、もっと私にたよっていいのよ」(21歳)

電「ちょっと心苦しいなのです」(20歳)

(艦むすの年齢設定は前スレ>>217参照)

長門「いい機会だ、戦力が充実するのはいいことだ」

ながもん(あー私もあの中に混ざりたいんじゃぁー)

那智「貴様らも例外ではないぞ、提督が倒れてから待機続きで演習もできていないだろう」

利根「そうじゃなの、せっかくだ、吾輩が戦闘のコツを教えてやるぞ」

提督「吹雪の成長も気になってたし急成長してると呉提督に聞いてた夕立か」

提督「ちょっとお前ら軽く演習してこいよ、大丈夫俺は寝ながら見ててやる」

筑摩「なにをいってるのですか提督」暗黒微笑肩つかみ

那智「聞いているぞ、与島の提督よ」

那智「現行で実行されてる艦娘訓練の基礎を作ったのは貴様だとな」

提督「あらあらまぁまぁ、どっから情報流れたんですかねー」

長門「うちの提督だ、以前から提督は与島の提督を異様なほど高く評価していた」

那智「だからわたしが無理やり酒を飲ませまくって酔わせて理由を聞き出してやった」

提督「あー、あいつ弱いもんなぁ」

長門「は?」(いやいや)

那智「貴様は何を言っているんだ?」(強すぎるだろ提督は常識に考えて)

提督「え?」←酒に強い呉提督を鼻で笑う化物

なんやかんやで

提督「全く、俺を試そうってか、面白い、その業火(ルナティック)」

博士の制作した水上滑走機・改
さっき試運転はしてみたがいい感じだ
まるで艦娘のように水上を滑るような感じで安定し速度も十分にあった

夕立「本当に手を抜かなくていいっぽい?」

加賀「その必要はないです」

吹雪「そうです!それに当ってもペイント弾なんですから!」

瑞鶴「この演習で勝ったらさっきの約束なし!忘れないでよね!」

榛名「何故か見つかって連れて困られました…」

比叡「ひ…ひええええええ!!」

標的は6隻艦隊編成

雷「わ…私に頼ってくれてもいいのよ…」

響「これは…ちょっと厳しいかな」

暁「レ…レディーは怯んだりしないんだから!!」

電「はわわ、相手チームはすごいなのです!!」

睦月「にゃんで私ここにいるんだろう?」

那智「ついに見れるのか、あれが」

長門「ACPファイズ、話には聞いたことはあるが本当に実現可能な戦術なのか?」

神通「すみません…ファイズとは一体?」

利根「なんだ?知らぬのか?結構有名な話じゃぞ」

足柄「たしか大本営が定める訓練要項の最終段階よね、それ」

長門「そうだ、牽制誘導包囲一斉射撃を全てを一人で行なうという馬鹿げた戦術だ」

那智「だが、訓練要項にあるかぎりそれが可能な人物がいるということだ」

筑摩「でわこの圧倒的戦力差は…?」

那智「あの男の実力も同時に図る、本当に鎮守府をまかせられるかな」

演習開始の合図とともの提督が一人飛び出す

吹雪(ファイズ…!)

彼女はそれを知っている
実戦や訓練の類はやって来なかったが与島鎮守府にいた一年でそれを知っている
そしてそれが常軌を逸した戦術であるとともに『提督』なら呆れるほど優秀な戦術であることも

吹雪「加賀さん!瑞鶴さん!艦載機をすべて発艦させてください!早く!」

加賀(全部?)

本来ならこんな初期で艦載機を一斉発艦させるなんて愚行と進言するところだが…
吹雪の様子から説明する時間はないこと
そして彼女の判断は同じ艦隊であったことからおおよそ正しいことは加賀も瑞鶴も知っている
軽く二人は目を合わせ小さく頷くと弓を引く

瑞鶴「稼働機、全機発艦!」

同時に左右に散らばった敵艦隊が前進しながら砲撃を開始する

吹雪「比叡さん!榛名さん!当てなくてもいいので反撃しつつ空母の方々の護衛を!」

榛名「分かりました!」

比叡「ひえーーー!!」

吹雪「夕立ちゃん!」

夕立「いいわ、素敵なパーティーしましょう!」

提督(ほう)
っとつい感心してしまう
予想の範疇ではあったがこれがなかなか良い指揮だ

吹雪(来るっ!でも!)
予想が可能でも一度始まってしまったら最後回避不可の戦闘技術ファイズ
だが逆に言えば最初の牽制攻撃を妨げることさえできれば誘導を上手くできず止めることができる
だから、提督の出鼻を挫く!


と思っているのだろう
だから、足に早い駆逐艦である吹雪と夕立が先行してこちらに向かって来る

半分は正しい
ファイズは牽制誘導、包囲集中砲火、中央突破の3プロセスにだいたい分けられる
そして吹雪の考えている通り一番重要になるのは相手を一箇所に誘導し身動きを奪う牽制誘導でありこの戦術最大の急所
着目点はおおよそ正しいしそこに気づくだけで大したもんだ
ただ、初手が急所である以上当然そのための対策や使いどころの見極めを怠るとでも?
故に半分は不正解

吹雪「え?」
やられた
提督と戦う相手は誰でもそう思う
頭の中で想像していた戦況と全く違う別方向からの奇襲に足を取られる

暁「今よ!提督の指示通りに行くわよ!」

電「本当に吹雪さんと夕立さんが先行してるなのです」

響「ハラショー、ここまで予想通りなんてね」

雷「いいじゃない!私達いますっごく頼られてるのよ!」

散開して後方の左右から後方に向かっていた第六駆逐艦が進路を急変更
左右から挟撃する形でこちらを狙い撃つ

夕立「後ろから艦載機がついてくるから大丈夫っぽい!」

吹雪「夕立ちゃんダメ!まずは提督を止めないと」



提督「それは無理だな」
っと第六駆逐艦に一瞬気を取られた隙をついて急加速した提督が夕立と吹雪の間を抜けていく

吹雪「提督の狙いは…後ろの4人!」

島風「提督はやぁーい!!」

足柄「ちょっと今の何よ」

赤城「今のは…提督が急加速したように見えましたが…」

那智「最高速度を隠していたのだろうな、いい動きだ」

長門「提督の奇襲もそうだが…あの速度、島風と同等だな」

夕張「うーん、やっぱ解体して調べて見たいわね」

霧島「でわ、実況は私霧島、解説は特別ゲスト!」

168「168よ、提督の演習と聞いたら見ていくしかないわね」

ろー「てーとく、がんばれ、がるるぅー」

まるゆ「たいちょー、ファイトですぅ」

霧島「与島鎮守府の潜水部隊の方々に来ていただきました!そういえば他のお三方は?」

168「58は非番、他の二人は提督より団子よ」

吹雪「どうにかしてとめないと!」

夕立「ダメっぽい!」

後ろは振り向けない
いくら実戦での練度に差があるとはいえ駆逐艦4隻相手に背後は向けられない

比叡「き、きました!」

加賀「落ち着きなさい、こちらで牽制するわ」

榛名「比叡お姉様も援護射撃を!」

瑞鶴「まだこの距離なら!!」


空からは正規空母艦2隻の全艦載機
この数は圧巻だな

そして高速戦艦二隻の主砲
なぁに、当たらなければどうということはない

提督「状況把握、分析完了…アサルトコンバットパターンファイズ」

168「目つきが変わった、ファイズ、来るわよ」

羽黒「で、でも艦載機を処理しないと」

ろー「てーとく、大丈夫?」

神通「あの数の艦載機を放置することはできないはず」

168「するはずないでしょ、見てればわかるわよ」

168「提督は軽空母4隻相手だって普通にあの技決めちゃんだから」

長門「やはり、天才ということか」

神通「天才なんて私は認めません、絶対に」

168「まぁ見てなさいよ、あの技は演習でだって滅多にお目にかかれないレア技なんだから」

提督「まずは牽制」

両手にそれぞれ構えたパニッシャーを単射モードで放つ
狙いは直撃ではなく敵の攻撃を制限させうまい具合に誘導する
特に空母には隙を与えない
いくら全艦載機がすでに展開されようと指示を出す間を奪えば動きを制限できる

瑞鶴「何なのよこれ!意味わかんない!」
っと少し動きを止めた瑞鶴をすかさず狙い撃つ
当たったペイント弾は瑞鶴の肩で弾け服をカラフルにする

那智『瑞鶴、中破!』

168『隙を見せれば牽制段階でもダメージを狙いに行く、ホント抜け目ないわね』

加賀(厄介です、回避に集中しなければ確実に二撃必殺で轟沈です)

榛名「榛名!負けません!!」
と後退しつつ反撃するも提督からは遥か遠いとこに着弾

提督「円の動きで追い詰めつつ集中砲火」

円の動き追い込む
言うは易し行うは難し
少しずつ狭まっていく円に回避行動で散開状態になっていた4人が円の中心に少しずつ誘導されていく
浴びせられる攻撃は避けることはできず逆にそちらの攻撃は緩急と多少の横の動きで最小限で避けられる

168「いつ見てもいやらしい攻撃だわ」

長門「だが付け入る隙も多く見えるが?」

168「見た目わね、でも実際あの中にいるとても足も出ず、最後は…」

提督「最後は中央突破!」

睦月「にゃしぃぃぃぃぃ!!!」

榛名「挟撃!?」

比叡「ひえええ!!」

提督(こいつさっきから叫んでしかいねえな)

このタイミングでの睦月と提督による両面攻撃

艦載機は間に合わない!

168「そして誰もがこの状況で最後に賭けるのが」

榛名「比叡お姉様!すれ違いざまに一撃を入れてみます!」

比叡「私も!気合入れていきます!!」

168「クロスレンジでの反撃、でもそれは無為に終わる、なぜなら」



168「提督は遠距離もやばいけど型にはめた時の近距離はもっとやばいから」

提督「貴様らはすでに将棋でいう王手にハマっているのだ!!」

艦載機さえ無効化してしまえば空母の二人は睦月に任せられる

榛名「ここです!」

比叡「ひえええええ!!」

戦艦二人は、俺が相手だ

榛名からこちらに放たれた砲弾3つを2つは避けて一つは払い落とす

続いて比叡からの砲弾も同じように処理
そしてまた一気に加速
急な加速で距離感を掴めないうちに二人を横切るついでに心臓の位置に二発づつ撃ち抜いていく

文に起こせば1レス9行
提督からすれば書いていないだけ約20秒ぐらいの感覚
だが遠くで見ていたギャラリーには突撃から4秒弱の出来事
そして攻撃を受けた戦艦二人にとっては瞬き一瞬のようなできごとであった

榛名「え?え?」

比叡「ひえええええええええええ!!」



那智「今、何が起きた?」

長門「わからん」

ながもん(ふえええええええ、やっぱあの提督こわいよぉぉぉぉぉぉ)

多摩「本当に化物ニャ」

球磨「あれが提督の本気くまか」

168「あら、うちの提督をあの程度だと思わないでくれる」

羽黒「あれで本気じゃないんですか…」

神通「やっぱし、私はあの提督嫌いです」

利根「え、演習終了じゃ!」

那智がハッと我に返ったような声を上げる

那智「提督側のA勝利!!」
ようやく出た勝利判定に一同戦闘を終了

暁「やった!演習初勝利よ!!」

響「ハラショー、でも二人は流石だね、結局4人がかりで小破までしか追いつめれなかった」

吹雪「でもすごいよ、あんなに息ぴったりだなんて」

夕立「驚いたっぽい」

雷「作戦のおかげよ!さすが司令官だわ!」

電「そういえば司令官さんはどこですか?」

加賀「さっきまで近くにいたのに」

比叡「あそこです!!」

と指差す先には全員の視線が駆逐艦たちに向いた隙をついてすでに上陸し装備を投げ捨て全力疾走で逃げる提督

瑞鶴「ちょっと!どこ行くのよ!」

榛名「提督さん!!」

多摩「なんで逃げるにゃー!!」

球磨「逃さないクマ!!」

っと球磨型二人があと追いかけ三人は鎮守府の中に消えていった

長門「なんだあれは?」

利根「全く、代理の提督の行動はよくわからんのお」

っと呆気にとられる

吹雪「多分おひるねにいったんだとおもうますよ」

那智「堂々と職務放棄とは関心しないな」

吹雪「いえ!そういうのじゃないんです!!」

長門「ではどういうことだ、事と次第によっては与島に叩き返すのだが」

吹雪「さっきの戦術の影響です…」

吹雪「あの技は物凄く頭使ってて複数人相手に使うと後でどっと疲れて寝てしまうんですよ」

霧島「あまりのことで全く実況できませんでしたが解説お願いします」

168「そのまんまよ、頭使いすぎて強制睡眠するのよ」

長門「何それ怖い」

榛名「でわ、何故逃げ出したんでしょうか?」

168「それは…あれよあれ」

ろー「提督、寝てると、襲われる」

比叡「い、一体誰に襲われるんですか!!」

168「うちの艦娘一同」

長門「はぁ?」

168「ストレートに言うと無防備なとこ見せたら逆レイプされる危険があるのよ」

足柄(その手があった)

羽黒(ああ…姉さんの目がキラキラ輝いてる…)

那智「与島鎮守府は一体どうなってるんだ…」

168「まぁ、遅くても一時間もすれば帰ってくるわよ」

168「さて、そろそろ帰るわよ」

まるゆ「甘味処に行った二人もよんできますねー」

足柄「こうしてはいられないわ!!早く提督を見つけて既成事実を!!」ダバダバ

羽黒「い、いけませーーーーーん!!」ダバダバ

吹雪「司令官さんがピンチ!助けないと!」ダバダバ

暁「私達も探すわよ」

響「そうだね、演習のお礼も言わないと」

瑞鶴「この隙に着替えを!!」

翔鶴「瑞鶴、それはいけません」

瑞鶴「しょ、翔鶴姉何言って」

翔鶴「まだ私が満足していません」

瑞鶴「えー…」

一時間後

吹雪「えーっと…どういうこと?」

大鳳「さすが、天然ジゴロと呼ばれるだけあって手が早いですね」

提督「いや、お前ら助けろ」

球磨「そんなこと言わずにもっとお姉ちゃんに甘えていいクマよ」右腕抱きしめ

多摩「そうにゃ、おねえちゃん達が何でもしてあげるにゃ」左腕抱きしめ

吹雪「何したんですか?」

提督「俺が知りたい、起きたらこうなってた」

球磨「提督の面倒は球磨が見るくま」

多摩「球磨だけずるいにゃ、多摩も一緒にいるにゃ」

提督「誰か助けて」

足柄「提督見つけたァァァァァ!!」

提督「げえええ!!やばいよやばいよ!!」

大鳳「もう知りません」ぷい

吹雪「やっぱしこうなっちゃうんですね」

艦これSS第二話「与島提督、呉鎮守府に行く 着任編」 完

次回予告

吹雪「次回艦隊これくしょんSS第三話『与島提督、呉鎮守府に行く フラグ乱立編』」

やっとインフルエンザから回復した脳内設定21
本家ファイズと提督ファイズの違い

第二次スパロボZのくっそ長い戦闘ムービーでお馴染みのACPファイズから
提督はこの技を参考にして技を作ったが大きな違いがあり
本家は牽制後紐付アンカーを敵に射出してそれを軸に円の動きで
周囲を高速移動しながら集中砲火
いつでもどこでも敵を追い詰めれる万能技マジでくっそ有効な戦術

対して提督はあんな戦術機ばりの三次元移動や空中移動などできるわけがない
ので敵の周囲を回りバニラアイスさんばりに少しずつ円を狭めていく
その際集中砲火に織り交ぜて牽制もする
そのため相手の行動を先読みする必要が有るため脳内リソースをばかみたいに食う
敵が多ければ多いほどくい基本3人以上だと疲れて倒れ強制睡眠に入る
(前スレ最終話で無茶苦茶疲れてるのはこの設定順守だったのだが明かす場がなかった)

なお、本家同様元々は集団で用いる戦法を一人でやってるだけなので
仲間がいれば効率が上がる

ついでに博士特性装備のフルウェポン提督なら本家と同様のことができる
なお、深海棲艦には有効にダメージを与えられないため本編では出ない

予告してたCパート(ナレーション立木文彦)
5年後、大本営が陥落し世界の制海権が深海棲艦に奪われる
その原因を作ったのは…
敵に寝返った与島提督だった

提督「え?マジで俺なの?」

艦これ与島鎮守府SSシリーズ劇場版三部作第一弾
『与島鎮守府VSオール鎮守府』

大本営からの指名手配から逃げる与島提督と艦娘たち
未来を変えるためにそれを追う全ての提督たち
そして未来から来た謎の艦娘『龍都』『帝驤』

勝利するのはいったいどちらか!!

陸奥「私ね、この人と結婚するの♪」(提督抱きしめ

提督「は?」

ラバウル提督「…」

ラバウル提督は光の中に消し去った

提督「ラバウル提督の霊圧が消えた…!おおい!どうしてくれんのよこれ!!」

陸奥「えー、一応私は本気なんだけどなぁ」

呉鎮守府参戦ッ!!

単冠湾提督「ここが、俺の死に場所か」

伊400「何を格好つけているのでしょうか、理解不能」抱き

不知火「なら秘書艦面するのやめて提督から離れてください」(グイ

コンゴウ「全く、何を遊んでいる、来るぞ」

単冠湾提督「与島の提督は俺の獲物だ、邪魔をするなら排除する」

単冠湾提督「さぁ、お前の嫁を数えろ」

横須賀提督「今更数えきれるか!」

単冠湾提督参戦ッ!!

特別前売り券で手に入れろ!
8分の1『DDH-182 みらい(決戦仕様)』フィギュア
続編の特別前売り券特典と合わせて奇跡を起こせ(25800円)

・店舗別予約特典
セブンイレブン…なし
ローソン…黒目に変更するフェイスパーツ
ファミマ…髪型変更パーツ
アニメイト…換装前の通常みらいへの変更用艤装パーツセット



デイリーヤマザキ…上記全部+特性フィギュア「神風型駆逐艦7番艦疾風」
デイリーヤマザキで購入し劇中のランページゴーストを再現せよ!!

この後劇中のワンシーンを限定公開

提督「タバコの一本ぐらいゆっくり吸わせてもらいたいもんだな」

吸いかけのタバコを投げ捨ててそいつを見つめる

佐世保提督「それはあの世での楽しみにしてはどうかね、悪魔が」

提督「未来で何があろうと俺は自分を通すだけだ、今までも、これからもな」

佐世保提督「言葉は不要か、なら、我らが制御した『猫』の力で滅するのみ」

提督「行くぜ、みらい」


提督「キルミーベイベー」


劇場で結末を目撃せよ!!

アルペジオ劇場版の余韻に浸りながら書く脳内設定22
艦これ与島鎮守府SSシリーズ劇場版三部とは
前スレ最終話あたり考えてた次スレ用のネタのボツ案をもったいないし中二心が燻ぶるため
大本営が練度高いのにくっそ暇にしてる与島鎮守府に作らせたプロパガンダ映画こと劇中劇である
脚本演出監督は提督であり明石や青葉が主に裏方に回っている
エキストラで出る提督は実際に各鎮守府にいる提督本人であり主に青葉によって存在が知られた女提督目当てで喜んで参加した
なお、全員求婚するがかぐや姫もドン引きする条件を突きつけられ絶望した
なお複数諦めていない提督もおり第二部以降にも出演する
呉提督と艦娘は友情出演、単冠湾提督は隼鷹に告白するために参加したがこっぴどく振られた
無駄に単冠湾提督が優遇されてるのは>>1が単冠湾提督で二スレ目はこっちを主人公にする案があったから
みらい出演に関しては架空の提督が変身する艦娘で押し通し「変身するほうが子供受けがいい」という理由で大本営を納得させた
他の提督が敵になる展開もジャンプシステムと言って納得させた
なお、次回以降度々ネタとして入れるがその時はまた妄想と中二病をこじらせたと生暖かい目で見てもらいた

くっそ、目が霞んで頭がくらくらする
いつ通りならあと数秒で意識が飛ぶ

提督「仕方ねえか」
っと目に入った公園の木でできた長椅子に横たわる
幸い誰も追いかけてきてねえようだしよく考えればここ呉だから逆レイプ会う心配もねえ
シェスタシェスタ…お昼寝だ…zzz




球磨「クンクン、こっちから提督の匂いがするくま」

多摩「絶対に逃さにゃいな」

第三話「与島提督、呉鎮守府に行く フラグ乱立編」

球磨、多摩攻略フラグ1

球磨「くまぁ、提督見つけたくま」

多摩「もう逃げられないにゃ、どうして逃げ出したか言うにゃ」

提督「…zzz」

多摩「これは…寝てるにゃ」

球磨「どういうことくま?」

多摩「わからないにゃ」

提督「うーん…木曾ぉ…zzz」球磨の腕つかみ

球磨「い、いきなり何するくまァァァァ!!」

提督「木曾…お姉ちゃん…zzz」

多摩「木曾の夢を見てるみたいにゃ」

球磨「…普段はあれなののとんだ甘えん坊さんくまね」

提督「お姉ちゃん…zzz」

球磨「仕方がないくまね、膝枕してあげるくま」

多摩「結構無茶してたみたいだにゃ」

球磨「ここにいる間は球磨が木曾の代わりくま」

多摩「多摩も一緒にゃ」

※球磨と多摩の攻略フラグが立ちました

球磨多摩攻略フラグ

○条件
提督が寝てるとこに遭遇する

○解説
球磨型の艦娘は全員はちみつみたいな甘い匂いがする
提督が見てる夢はこの匂いに反応して子供化してる時の夢
球磨型は全員何らかのお姉さん属性を持ってるため弱いとこを見せたり甘えられるとちょろい

っという脳内設定

ちょろ可愛い

提督「ふぁー、よっしゃ、回復した…ってこれどういう状況だ」

球磨膝枕、多摩に抱きつかれ中

球磨「起こしたくまか?気にせずもう一眠りするくま」

多摩「提督は甘えん坊さんにゃ、お姉ちゃん達が一緒にいてあげるにゃ」

提督「ふぁ!いやいや!どういうことだよ!!」飛び起き

球磨「いいから寝るくま!お姉ちゃん命令くま!」

多摩「そうにゃ!一緒に寝るにゃ!!」

提督「ちょ、ちょっと待て、お前ら、何言ってんだ!」逃げ出し

球磨「逃さんくま!!」右腕抱きつき

多摩「もっと甘えるにゃ!!」左腕抱きつき

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督「というわけで俺も起きたらこうなっててよくわからん」

大鳳「あー…」(察し

吹雪「いつものですね」(諦め

加賀、瑞鶴こうりゃく

ミスった、スマホは打ちにくいな…
加賀、瑞鶴攻略フラグ1

加賀「やっと戻ってきましたか、遅いですよ」

提督「ちょっと野暮用でな、すまんすまん」

加賀「まぁいいけど、もう手遅れのようですがこの鎮守府にいる間は大人しくしていてください、でわ」テクテクテク

球磨「感じ悪いクマ」

多摩「提督だって色々と大変にゃ」

提督「いや、お前らが誤解させてんだ、ちょっと離れろ」

加賀(努力する天才…いくら他を凌駕する才能があろうとあの弓道の腕やあの戦術は日頃の鍛錬あってのもの)

加賀(もう少し様子を見させてもらいましょう)

加賀の攻略フラグが立ちました

瑞鶴「ちょっと提督!もうこれ脱いでもいいしょ!翔鶴姉もなんか興奮してるしもう十分堪能したでしょ!?」

提督「え?でもそっちのがかわいいじゃん?」

瑞鶴「へ?か、か、可愛いですって!?」

提督「おう、かわいいじゃん(服が)」

瑞鶴「ななななななななななにいきなり言ってんのよ!!」

提督「いや、正直な感想述べただけだが(服の)」

瑞鶴「バーカ!!このセクハラ提督!!」赤面猛ダッシュ

瑞鶴攻略フラグが立ちました

吹雪「なんか色々とまずいものを見てる気が」

大鳳「天然ジゴロって怖いですね」

加賀攻略フラグ1

○条件
実力を見せる

○解説
提督としての実力を見せること
その上で実力を認めさせることでスタートライン
なお、素っ気なく見えて面倒見がいいので提督のような多少無茶する男性はほっとけません

瑞鶴攻略フラグ

○条件
褒める

○解説
ちょろい

那智神通攻略フラグ1
提督「さて、そろそろ司令室戻るか、どうせ書類とか溜まってんだろ」

吹雪「司令官とならすぐ終わりますね」

大鳳「仕方ありませんね、お手伝いします」

球磨「お姉ちゃんも協力するくま」

多摩「当然にゃ」
司令室へヒアウィゴー

那智「む、提督か」

神通「何をしにこられたのですか」(ぷい

提督「やっぱ俺嫌われてねえ?」

大鳳「セクハラでもしたんじゃないですか」

提督「まだ何もしてないよ?」

吹雪「まだって…」

那智「先ほどの演習は見事なものだった、正直なところ尊敬に値する」

提督「もっとほめてええんやで」

那智「私はこれで仕事は終わりだが何かしにきたのか」

提督「書類仕事と後調べものだ」

那智「ふむ、そういうことなら私も手伝おう」

神通「提督に書類仕事なんて任せられません、私もお手伝いさせていただきます」

榛名比叡攻略フラグ2(1はティータイム)

司令室外
榛名「て…提督が仕事に!!」

比叡「わ…私達も今すぐ手伝わないと!!」

榛名「でもこのタイミングで出るのは邪魔になるんじゃ!!」

比叡「ど…どうすれば!」

金剛「オチツキナー!!二人共!!」

二人「お姉さま!!」

金剛「こういう時こそ差し入れでーす!気の利く女アピールね!!」

榛名「さすが金剛お姉さま!!私はカレーを作ります!!」

比叡「じゃぁ私もカレーを!!」

霧島「捕縛しました」ガシ

金剛「ナイス霧島」

比叡「ひえええええええええ!!」

提督死亡フラグが立ちました
榛名ヤンデレ化フラグがたちました

寝る前の脳内設定23
・Bismarck drei(ビスマルク)
腐女子、以上

では悲しいのちゃんと説明を
前スレ一話の時点で配属から少し立ったあと
本人の真面目さと鎮守府内演習によって速効で練度上昇改造終了で結婚した艦娘
(与島鎮守府は基本他の鎮守府や提督との演習がないため鎮守府内でしている)
はじめは変態でいみわからない提督に翻弄されるが今では尊敬できる
提督としてその後ろを追っている
成り行きではあるが提督とはケッコンカッコカリ済み
上司以上恋人未満みたいな感情を抱いているが正直まんざらでもない
提督にはその性能から武蔵に次ぐ打撃要因として高く評価されている
(ただしそういう描写はない)
鎮守府で規律を重んじる数少ない艦娘…のはずだったんだけどなぁ…

・ぶっちゃけ設定
採用理由はアニメは秘書艦が長門だったから、アニメと平行して進行するという
当初の構想上変態提督に対する一般視点的なキャラ枠としてして登場
だったはずなのだが途中で腐女子設定が追加されたために扱いが難しくなり
登場頻度が初期と比べ極端に下がった俺の中の不遇キャラ
このスレでは与島に話が戻ったらメインの話を1つ持ってきたい
あと前スレでも書いてる通り冗談抜きで元々腐女子設定はつける気がなかった
あくまで提督の漫画置き場で読んだ漫画の知識として留めるつもりが
そういう設定に持って行くなという悲痛なレスを見て電流が走りそのまま勢いにのせて採用
登場頻度は下がったものの正直この設定は与島鎮守府に毒されてる感が個人的には気に入ってる

提督「そんじゃ、始めるか」

提督「吹雪、お前は俺の補佐な、神通と那智は二人でそっちの書類整理」

吹雪「はい!任せて下さい」

神通「いいですけど…」

那智「やるか」

球磨「球磨たちにも手伝うくま」

提督「じゃぁ大淀と陸奥さがしといて」

多摩「長門は呼ばないにゃ?」

提督「そっとしておこう」

五分後
足柄「提督みいつけたぁ…」ニヤリ

提督「ほい、それじゃよろしく」(ドサ

足柄「え?え?え?」

那智「結構溜まってるな、足柄、貴様も手伝え」

足柄「え?え?えええええええ」

神通「…」キビキビ仕事中

10分後
提督「吹雪、次」(わかばプハー

吹雪「はい!演習要請の資料です!!」

提督「大本営直々…ほう、これはこれは」(プハァ

神通「提督、ここは禁煙です」イライラ

提督「俺がいる間は喫煙OKで」(ぷはぁー

那智「うちの提督が非喫煙者だっただけで別に問題はあるまい」

神通「そうですけど…」イライラ

15分後

雷「提督見つけたわぁ!!」背中からよじよじ

暁「雷だけずるいわ!私もよ!」よじよじ

響「ちょっとそれはやり過ぎじゃないかな」

電「て…提督さんのおじゃまになるのです!!」

提督「気にするな、俺は気にしない」

提督「で、なにこの状況?」

雷「さっきのお礼になでなでしに来たの」ナデナデ

暁「レディーは感謝の気持ちを忘れないのよ」ナデナデ

提督「あー、悪しきオーラ力が浄化されていくんじゃぁ」

神通「…」イライライライライライライラ

那智「そう苛立つな、ほほえましい光景ではないか」

神通「どこがですか…」(エンピツへし折り



この司令室はながもんに
監視されています

三ヽ  ヾ ____|
⌒ヾミ=- //イヾミミ|
_   ///レ|||ヘミ|
三ミzノ//ノ ヽヽ\|
_  レイ ニヽ ∠ニ|
三ミ=- ト|<・ヽッノ・>|
   ヒ|  ̄〈  ̄ |
三彡⌒ ヽ  -=っ |
 ̄ _ノ |\ ⌒ |

三彡~  ヽミ) ーイ|
 _ノ / \  へ
彡 ̄  / Y  ̄(二ヽ
  ノ|ミ|  (二ニ|

/ ̄ |ミ|  ヽニノ
 _ノ / ミ\   |
/  / ̄\∧ミ |
   /  / |ミ |

<チョットマッテ、ワタシジュンビガ
<イイカラクルクマ
<テイトクガヨンデルニャ
<イマハダメデスッテ!!ヒッパラナイデ!!
<モーアキラメルニャー!!
<キャー!!

提督「何だよこの叫びは…って」

大淀「うう…こんな姿みんなに見られたらお嫁に行けません…」芋ジャージ姿

提督「おい球磨ちゃんズ」

球磨「お姉ちゃん、くま」

提督「はいはい、お姉ちゃんたちはどうやって大淀連れてきたんだ…」

多摩「部屋にいたのを引きずりだしてきたにゃ」

大淀「着替えるまで待ってていったのに…」

提督「大方久々の休みで詰みに積み重ねたやおい本を消化してたってとこか」

大淀「なんでそこまで知ってるんですかァァァァァァァァァァx!!」

提督「勘、かな」

提督(うちの鎮守府で同じ格好で大図書館でウロウロしてる海外艦がいるなんていえねえ…)

※某海外艦さんは染まりきってます

陸奥「あらあら。記念に写メっときますね♪」

提督「あ、あとでデータください」

大淀「いやややややややややぁぁぁぁぁぁぁ!!」

大淀「で、なにかごようですか」(着替えてきた)

陸奥「一応提督から出した非番なんだから大したことじゃないなら起こるからね」

提督「ああ、ここの艦娘に関する資料が欲しくてな、ちょっと出してもらおうと思ってな」

陸奥「ふーん、見かけによらず勉強熱心なのね」

提督「情報は生命線だ、俺の最優先の仕事はお前らのことを知ることだからな」

陸奥「ふーん、話半分で信じてあげるわ」

雷「司令官偉い」ナデナデ

暁「私達のことをもっと活躍させてよね」ナデナデ

提督「あーこころがぴょんぴょんするんじゃー」

神通「そろそろ駆逐艦の子たちには帰ってもらっては?」イライラ

提督「気にするな、俺は気にしない」

10分後
大淀「持ってきました、この資料を読めば艦娘個々の戦歴や実力はわかると思います」

提督「お疲れちゃん」(プハーワカバウマー

陸奥「全く、ここでバカスカ吸われたら煙草臭くなっちゃうわ」

提督「そういうなって、んで、この演習なんだが」

?「カン!!」ドン(扉小破

?「タイノ!!」ドンドン(扉中破

?「アイドルゥゥゥゥゥゥ!!」ドンドンドン(扉大破

那珂「那珂ちゃんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ドガーーーン(扉轟沈

提督「何故扉破壊したし!!」

那珂「アイドルは第一印象が大切!なのでド派手に登場しちゃいました!」テヘペロ

神通「な・か・ちゃ・ん」ドドドドドドドドドドドドドド

那珂「じ…!神通ちゃん!!なんでここに!!」

神通「ちょっと(廊下で)頭冷やしましょうか」

那珂「ちょっと!まって!たすけ(ry」ズルズル

提督「全員、勇気ある艦娘、那珂ちゃんに敬礼」

全員で左敬礼

提督「で、この演習要請なんだけどさ」

大淀「先週来ていたやつですね」

提督「受けようと思う、早速大本営に伝令だけ頼む」

大淀「わかりました」

陸奥「ちょっと待って、その演習は確か」

提督「そうだ、何故かこちらは戦艦及び航空戦力に重巡まで使用禁止」

提督「対する相手は条件なしっていう大本営直々に来てる演習依頼だ」

那智(やけに手際がいいから読み飛ばしてると思ったが…そうでもないのか)

那智の好感度があがりました

提督「おもしれえ演習依頼も来るもんだな、しかも無駄に普通の演習書類の三倍の量」

大淀「確かに…普通ではありえない演習依頼ですね…」

提督「そして普通なら特に読む必要もないようなところに小さくな」

提督「負けた方は主力艦娘を差し出すっておまけ付きだ」

長門「つまりどういうことだ?」

響「ながもんだ」

電「ながもんさんなのです」

足柄「どうしたのながもん」

長門「ちょっと待て、その名前どこまで広がってる?」

提督「まぁ、受けなきゃそれでいいだけの話だが不戦勝で相手に花をもたせるのはな」

提督「俺の性分ではないってことだ」

長門「だが代理の貴様が独断でできるようなことでもない」

提督「今はここが俺の提督だ、まぁなに、ちゃんと策はある」

長門「ぐぬぬぬぬぬぬ」

ながもん(背中に駆逐艦の子二人も背負って羨ましい!!)

那珂ちゃん攻略フラグ1

10分後
神通「反省してください」

那珂「うう…ひどい目にあったよ…」

提督「ご苦労、まじで鉄十字勲章あげるわ」

那珂「そんなのもらってもうれしくないよぉ…」

提督「で、俺に用事なんだろ?なんだ、おら、あくしろよ」

那珂「今日宴会なんだよね!!」

提督「そうだよ、俺が趣味でやるよ」

神通「趣味?」ビキビキ

提督「げふんげふん、俺との親睦会だよ(棒読み」

那珂「なら艦隊のアイドルである那珂ちゃんのライブの許可をください!!」

提督「ほう、貴様が噂の艦隊のアイドルを自称している艦むすか」(ドドドドドドドドドドドドドド

那珂「那珂ちゃんはアイドル!!!だから宴会ではヒロインなの!!!!!」

提督「ならば俺を歌勝負で倒していくがいい!!」

那珂「望むところ!!!!!!」

那珂ちゃんVS提督 歌勝負フラグがたちました

川内フラグ1
更に五分後
川内「提督いる…ってなんで扉が…うおお!那珂なにしてんの!!」

那珂「罰を…うけているの…」

神通「全く反省していませんね」マジオコ

川内「うお!神通が無茶苦茶切れてる!!」

提督「ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」

川内「おお!やっと見つけた!!司令室にいたのかぁ!やられた!」

提督「また騒がしいそうなのが来たなぁ」

神通「姉がご迷惑をかけてすみません…」

提督「で、なんのようなのです?」

電「も…モノマネはやめて欲しいのです」

川内「そうじゃなくてさ…えっと…ちょっといいにくいんだけどさ…」

提督「ん?」

川内「そのさ…吹雪から聞いたんだけどさ…提督ってさ…」

川内「その…うまいんでしょ?あれが…」

提督「吹雪が?あああれのことか、超得意だぞ」

提督「相手を押し倒してガンガンついてヒィヒィ言わせるの大の得意だぞ」

神通「はぁ!?」

川内「ほんと!やった!!宴会のあとでいいからさ!夜戦に付き合ってよ!!」

神通「ええ!?」

那智(ガンガン突いてひいひい言わせるってそれって…)カー

陸奥「あらあら、一体何の話?」(赤面

提督「秘密です、そうだな、吹雪もちょっと付き合えよ」

吹雪「いいですよ」

那智(3P!?)

神通(わ…私はどうすれば!!)

吹雪「そうです!せっかくなので北上さんも誘ってみます!!」

大淀(4P!?いやいや…もしかしたら提督がつかれる側なのかも!!)カー

提督「いいぜいいぜ、何人でも相手してやるよ」

陸奥(すごい絶倫ね)

長門(何の話してるかわからん、それにしても駆逐艦なでなでしたい)ピュア

川内「それじゃ宴会まで私寝てるね!じゃ!」

提督「おう、それじゃ宴会でな」

那智(ここは風紀を守るために私の出番だな)

提督「さぁてと、宴会楽しみだなー」

那智「提督、どうだ、宴会では私と一緒に一杯飲まないか?」

提督「おう、お酒大好きだぜ」

那智(酔わして行動不能にしてしまえば)

川内との夜戦フラグ立ちました
北上との夜戦フラグ立ちました

那智敗北フラグがたちました

司令室の入口
比叡「一体何の話ですかね?せっかく差し入れのカレーを準備したのに入りにくいですね」(ピュアハート)

金剛「与島の提督もてもてネー、でも私の提督には敵わないネー」

霧島「でもこのままほっといてもいいのでしょうか?」

金剛「女は度胸ネ!恋をして強くなるデース!」

榛名「…」カレーの皿を指の力で割りながら

榛名のヤンデレゲージが3上がりました(10で提督死亡)

比叡「少し羨ましいですね」

比叡の提督にカレー食べて欲しい欲が1あがった
(10で提督毒殺)

さらに10分後
提督「おーわりっと」

那智「ご苦労だったな」

大淀「結局手伝ってしまいましたね」

陸奥「非番だっていうのにこういう仕事してるのが落ち着くのは職業病ね」

那珂「もういいかな?神通ちゃん」星座中

神通「あと三十分です」(ニッコリ

雷「提督偉い!」ナデナデ

暁「立派なレディーとして褒めるのは当然ね!!」ナデナデ

提督「ご行為は嬉しいがそろそろ降りてくれないかな」

提督「吹雪ちゃーん」クイクイっと手を動かす

吹雪「…!はい!わかりました!」

提督「それじゃ諸君宴会で会おう!!」

球磨「どこいくくまー!!お姉ちゃんもいくくまぁぁぁぁ!!」

提督「おトイレ」

多摩「それならついていけないにゃ」

神通「それからはどうするのですか?」

提督「ひ・み・つ」(ハート

提督「じゃ」ダバダバ

神通「ちょっと待って(ry」

吹雪「神通さん待ってください!」

神通「吹雪ちゃん?」

吹雪「少しの間、司令官を一人にしてあげてください」

神通「どうして?」

吹雪「それはですね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
弓道場
提督「俺がやらなきゃ、バンババン、だーれがやるのさ、バンババン」

タバコをふかしながら時計を確認
宴会までの残りリミットは2時間、さぁて

提督「今に見ていろハニワ原人」
色々回って見つけたのは6ってとこか

提督「全滅だ!」
クイックドローっでそれをぶち抜く
ぐああ…という小さなうめき声でそれは唸る

提督「まずは一人、さぁてスパイちゃんご拝見」

提督「ほう、これは面白い正体だなぁ」

提督「お前には弁護士を呼ぶ権利も警察を呼ぶ権利もねえ」

提督「せっかく実弾バンバン撃ちまくれる地上戦のチャンスなんだ」

提督「ちょっとは楽しませろよ、時間もねえし次だな」

提督「つうかなんで自衛隊がスパイまがいのことしてんだ?やっぱあの演習絡みか?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「そんな、一人でスパイの掃討作戦なんて危険です」

球磨「そうクマ!お姉ちゃん心配だクマ!」

吹雪「ダメです、私達が行けば逆に足を引っ張りかねません」

加賀「なるほど、そういう事情でしたか」

瑞鶴「全く、それならそうと言えばいいのに」

長門「む、航空部隊の面々か」

吹雪「赤城先輩!」(アコガレノマナザシコウシリョクビーーーーーム

赤城「いきなり弓道場を追い出しされたので何かと思えば…」

足柄「ええ…私見たことないわよスパイなんて…」

那智「貴様が気づかないだけだ」

一時間後
提督「なめとんのか!!なんやこれマジ!!」

提督「このソシャゲ作った奴らちゃんとスパロボ理解してんのか!!」

提督「あぁ!!ゼーガで釣っておいてなんやこのゲーム!!」

提督「EXからほとんどのスパロボに手を出してあのKですら許した俺もブチ切れるわ!!」バンバン(銃撃音)

スパイA「や、やられたアル…」バタ

スパイB「に…逃げるニダァァァ!!」ダバダバ

提督「ションベンは済ませたか?」

提督「神様にお祈りは?」

提督「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備はOK?」

スパイB「あんな八つ当たりで死にたくないニダァァァァァ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
司令室
ドカーン
吹雪「あ、今度は工廠裏で爆発しましたね」

長門「無駄に派手だな」

足柄「これで何回目よ!爆発しっぱなしじゃないの!」

電「綺麗な花火なのです」

響「ハラショー、提督の凄さを感じる」

球磨「吹雪は見慣れてるみたいだくまね」

吹雪「あー、あっちでも何回かありましたしね」

神通「もう訳がわからないわ」

一時間半経過

『Toten sie(殺せ)』『Toten sie(殺せ)』『Toten sie(殺せ)』

スパイB「戦車にビビりもせずに向かってくるニダァァァァ!!!!!」

スパイC「全力で轢き殺すアルゥゥゥゥゥゥ!!」

スパイB「我が国家最新戦車ニセレッドウルフを侮るダニだァァァァ!!」

『Toten sie(殺せ)』『Toten sie(殺せ)』『Toten sie(殺せ)』

ドドドドドドドグシャアアアアアアア!!

スパイB「やったニダ!!我らの完全勝利ニダァ!!」

カチ

スパイC「今の何の音アルか?」

提督「ドア・ノッカー」

このあと荒廃した未来で最強の汎用戦車と呼ばれたレッドウルフの
偽物は穴だらけにされ操縦機関を破壊され走行不能になったあと
謎の折りたたみ式の大鋏で入口をこじ開けられ色々と大変なことになった

宴会10分前
司令室

提督「やぁっと終わった」ドアオープン

榛名「提督さんお疲れ様です」

吹雪「司令官お疲れ様です!!」

球磨「どうにか間に合ったクマね」

多摩「心配したにゃ」

足柄「もう!提督がいない間助けに行くって止めるの大変だったんだからね!!」

那智「止めた分はきっちり飲み会で返してもらうぞ」

提督「吹雪」

吹雪「はい?」

提督「ちょっと胸借りるぞ」胸に顔埋め

>胸に顔埋め
…は?

吹雪に胸なんて(ry

吹雪「私だって成長しています!!>>243さんと>>244さんは工厰裏に来てください」

吹雪「久々に切れちゃいました♪」

ぶっちん
その場にいたメンバー

正確には足柄、那智、大淀、吹雪、くまぁ、たまぁ、陸奥、長門
そして外で待機して機会を伺っていた金剛型四姉妹は確かに聞いた
(駆逐艦の子たちは帰った、他に出し忘れたキャラがいたら…ごめんね♪)

いや聞こえた、聞こえてしまった
神通の堪忍袋の緒が切れた音が

その右手で全力で頭を掴み握りつぶすほどの圧力で引き剥がそうとした
神通を止めたのは以外にも吹雪本人であった

神通「え?」

吹雪「しー、です」

提督「…zzz」

球磨「また寝たクマね」

多摩「しかたがない男だにゃ」

神通「…」

陸奥「どうやらスパイを憲兵に引き渡して力尽きたみたいね」

大淀「仕方がないですね、間宮のほうも食事の準備が遅れてますし」

長門「全員に通達、提督主催の宴会は一時間延期だ」

<クマガヒザマクラスルクマ
<コンドハタマクマ
<ハルナニマカセテクダサイ

ぎっくり腰で死にかけてる>>1の脳内中二病設定24
提督の兵装解説1

・パニッシャー×2
ネタで頼んだら博士が本当に作っちまった兵器その1いわゆる一つの十字架銃
馬鹿でかい十字架の形をした銃で前門は長いロングバレルで狙撃のほか単射や三点バースト
全面カバーが開きガトリングモードなど多彩
(なお本編では使う機会ない模様)
後門は砲門になっており徹甲弾三式弾はもとより煙幕といった特殊弾もこちらから出す
上方の主に弾倉、ここに全ての弾がここに収納されている
下方部は姿勢制御や安定維持のために打ち込むパイルバンカー
なおこれを直接敵に打ち込んだりするが大変断念なことに深海棲艦には
通じないため本編では出ない模様
ちなみに愛称もあり右が「殺」で左が「ニャモ」である
なお本編では(ry
一番提督が好んで使う兵器

・ドア・ノッカー及び大鋏
ネタで博士に頼んだら本当に作りやがった兵装その2
ドア・ノッカーは装弾数1発な代わりに大型拳銃より一回り大きいサイズで
現行の戦車の装甲を貫通する頭おかしい兵装である
もちろん人に当たれば粉々になるし使う本人も危ない
そこは提督なのでどうにかする
やっぱ提督は書いてる俺からしてもおかしい

30分後
提督「ふぁー…アカン、途中で倒れ(ry」

榛名「おはようございます」(添い寝

比叡「うーん、起きちゃいましたね」(添い寝

球磨「ゆっくり寝れたくまか?」(膝枕

多摩「もう少し寝ててもいいにゃ」(ナデナデしてる

暁「zzz」

響「zzz」

提督「一体寝てる間に何が…」

吹雪「ナニはなかったですよ」

提督「それなら良し」

神通「問題しかないです」

そして…宴は始まる
提督「えー…本日はお日柄もよくぅ」

<シレイカン!モウヒガシズンデマス!!
<シレイカンオッソーーーイ!!

提督「わかった!なら前置きはなしだ!!乾杯の前に俺の歌を聞けえええ!!」

長門「乾杯ィ!!」

<<<カンパーイ

提督「聞いてくれよぉォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

大鳳「定番なので先に根回しはしておきました」

提督「そういうのいらねえよぉぉぉぉぉ!!」

フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ

提督「この不敵な笑いは!」

那珂「さぁ…与島の提督アイドルと呉の艦隊アイドル那珂ちゃん!」

那珂「どちらが本当のアイドルか…決着つけるよ!!」

提督「さぁ、決めようぜ、どっちが最強アイドルか…」

提督「キルミィ…!」

那珂「ベイベー!!」

霧島「さぁ始まりました!!提督VS那珂ちゃんの歌勝負!!」

霧島「審査員は艦娘全員だぁぁぁぁぁぁ!!」

金剛「ヘーイ!盛り上がってキマシター!!」

球磨「がんばるくまぁぁぁぁ!!」(ビール一気飲み

多摩「お姉ちゃん応援してるにゃー!!」(焼酎一気飲み

北上「マジうけるぅーwww」(ウイスキーちょい飲み

大井「騒がしくしないで欲しいですわ」(激おこワインちょい飲み

大鳳「提督の歌を聞くのも久しぶりですね」

吹雪「楽しみですね」

陸奥「ちょっとちょっと、提督って歌うまいの?」

吹雪「聞けばわかりますよ」

霧島「それでは!審査委員長に勝負方法をクジの中から引いてもらいます!!」

長門「うむ、余興としては悪く無い」(ガサゴソ

長門「これだ!!」バッ!!

長門「勝負方法はデュエット!!審査はきめえ投票だ!!」

那珂「勝負曲は提督さんが選んでいいよ!」

提督「じゃぁこの曲でいくか、男女のデュエットだし」

那珂「ちょっとまってて」(曲聞いて確認中

那珂「いいよ!那珂ちゃん!がんばります!!」

勝負開始!!

デンデンデンデンデン!

二人「Show me your COSMIC MIND!!」

提督「最後のピースが見つからない!!何が足りない!!何が曇らせる!!」

那珂「事前の準備に不備などない!運が無いね!またそれ飲み込む!」

提督「奇跡を!」

那珂「起こすというなら!普通の!」

提督「手段じゃ無理でしょ!!各自の!!」

那珂「本気度を試されてる!」

二人「さぁもう一度!」

提督「信じ合い!」

那珂「手をつなげ!!」

二人「宇宙を!掴む勢いで!!」

陸奥(あら、普通にうまい…というか那珂ちゃんとタメ張ってるわね)

大淀(弦太郎×健吾…ありね!)

ながもん(私もアイドルになりたい)

暁「これ知ってるわ!フォーゼの曲よ!」

響「そうだね、嫌いじゃないよ」

第一回戦終了!

霧島「集計結果出ました!!勝負はどっちの勝ちか!!」

長門「これは…!結果…同率投票だ」

霧島「ここでまさの同点だァァァァァァァァァァァ!!」

那珂「やるじゃん提督」

提督「第二ラウンド…ついてこれるか!」

那珂「望むところ!!」

第二ラウンド

提督「さまよう姿はさながらルンバ!」

那珂「よろめく姿も目茶苦茶ルンバ!」

提督「ふらつきながらも生きていルンバ!」

那珂「はたからみりゃダンスに見えルンバ!」

足柄(絶望先生じゃないの)

羽黒「この曲好きかも」

那智「いい曲じゃないか」

結果、引き分け

なんやかんやで一時間後

那珂「提督すごい!那珂ちゃんの負けだよ」

提督「さすが自称…いや、俺が認める、お前こそ艦隊のアイドルだ」

がっ!(フォーゼ式握手)

霧島「歌勝負終了!勝敗はつかなかったが熱い友情芽生えるいい勝負だった!!」

霧島「最後まで歌いきった二人に賞賛の拍手を!!」

パチパチパチパチ

提督「それにしても本当にうまいな、これなら戦いが終わってもアイドルとして活動できるな」

那珂「そんな、提督さん褒めすぎだよー」

提督「いやいや謙遜すんなって、お前の才能はほんもんだ」

那珂「も~、那珂ちゃんをおだてたってサインと握手以外は出ないんだからね♪」

提督「戦いが終わったら俺がアイドルとしてプロデュースしてやんよ、大丈夫大丈夫絶対にS級アイドルにしてやんよ」

那珂「え?え?」

那智「終わったようだな、いい歌を聞かせてもらった、だがこれからは飲みの時間だ」

提督「お、いいねえ、酒好きな奴ら全員呼んどけよ」

那智「吹雪と大鳳が声をかけている、本当に慕われているのだな」

提督「じゃぁな那珂ちゃん、お前も飲むなら来いよ」ダバダバ

那珂「え、うん、わかった」




那珂「どどどどうしよう…」

那珂「提督さんにプロポーズされちゃった…」

陸奥「でわあらためて…」

提督「乾杯!!」

カーンカーンカーン

提督「この一杯のために生きている!!」(ビール一気飲み

足柄「あら?いい飲みっぷりじゃない、もう一杯どうぞ」トクトク

提督「気が利くじゃん」

足柄「これでも花嫁目指して日々修行中なのよ」

提督「なお成果は」

足柄「聞かないで…」

ちょっと離れたとこで
夕立「提督さんが妙高型の先輩たちに捕まったっぽい」チュウハイグイー

睦月「あれは…うん、ご愁傷様かな…吹雪ちゃん、助けなくていいの?」チュウハイチョイノミ

吹雪「大丈夫ですよwwwあと一時間もすればwwwwぐへへへwww」ウイスキーグイイ

夕立「吹雪ちゃん出来上がってるっぽい」

吹雪「私はwwwwww提督に鍛えられてますからねえwwwwww」一気飲み

睦月「そういえば吹雪ちゃんお酒強いよね…提督の影響?」

吹雪「だって提督ってwwwwお酒に関しては化物ですからwwww」

夕立「ちょっとうざいっぽい」


那智「なかなか飲むじゃないか、さぁもっと付き合え」トクトク

提督「お前も中々飲むじゃねえか、ほらお前も」トクトク

足柄「ちょっとぉ…聞いてるの提督ぅ…ワタスだってがんばってるのに…」ビール一気飲み

提督「はいはい、お前あれだよ、ちょっと焦りすぎなんだって」

足柄「でもぉ…もう私26よ…そろそろ安定したいじゃない…」(泣き上戸

提督「まだ26だろ?俺なんか三十路にリーチかけてんだぞ」

足柄「男と女を一緒にしないで!!」(怒り上戸

提督「落ち着け足柄、確かに26は俺らから見ればバb…げふんげふん」

提督「そういうほど年取ってるわけでもねえしお前のルックスや顔なら全然問題ねえって」

足柄「ほんとぅ?」甘声で下から上目遣い

提督「本当本当」

足柄「じゃぁ提督にもらってもらおうかな」(擦り寄り

提督「それは別の話だ」

足柄「そう言わずにぃ」抱きつき

提督「おいぃ!ちょっと誰か助けて!!」

羽黒「姉さんダメですー!!」(引っペがし

足柄「ぎゃおおおおおん!!」

提督「サンキュー羽黒」

羽黒「いえ、こちらこそ姉さんがご迷惑かけてすみません」

提督「こういう愚痴聞いたり相談乗るのも俺の仕事だ」

提督「最も足柄に足りないのは羽黒みたいな穏やかさと女子力だと思うけどな」ナデナデ

羽黒「ヒャ!!」

提督「ほんと小動物みたいなやつだな」

榛名「羨ましい…」(ヤンデレゲージ+1)

ながもん(私もなでなでされたい)

那智「全く、足柄のがっつきには困った物だ」

提督「お前はもっとがっついて行ってもいいんじゃないか」

那智「ほう、なら今日はとことん酒に付き合ってもらおうか」

提督「倒れても知らんぞ」

那智「私も甘く見られたものだな」

提督「なら…飲み勝負といこうか」

榛名「榛名もご一緒します」(横から)

神通「提督が酔いで不埒なことをしないか見張ってますから」(後ろから)

陸奥「あらあら、面白そうなこと始めてるじゃない」(左から)

間宮「たまにはいいかしらね」(向かい席から)

長門「今日は無礼講だ、私もその勝負乗るぞ」(隣テーブル)

大鳳「待機してます、絶対に大惨事になるんで」

吹雪「私もwwwww」

一時間後
提督「出羽桜大吟醸鑑評会出品酒二十年氷点下熟成…まさか飲める機会があるとはな…」

間宮「せっかくなので秘蔵中の秘蔵のお酒です、じっくり味わって飲んでくださいね」

陸奥「そんなにすごいのこのお酒?」(チョイノミ

提督「レア中のレアだな、俺も色々酒は嗜んでるがこれは初めてだ」

提督「でも本当にこの酒開けてもけてよかったのか?」

間宮「ふふ♪確かに貴重なお酒ではありますがせっかくお酒の味をわかる方がいますし」

提督「クラウン・アンバサダー・リザーブ…あの酒は俺の舌を試したってとこか」

間宮「ええ、長門さんは変わった味程度にしか分かってないみたいでしたね」

陸奥「そういえば、うちの提督は下戸だからお酒は付き合ってくれないのよね」

間宮「本当、そこが残念なとこね…」

提督「え、あいつ酒飲めるよ」

間宮「え?」

陸奥「え?」

提督「いや…弱いといえば弱いし強いといえば強いし…うん、よくわからん」

陸奥「あらあら」

間宮「まあまあ」

提督「あれだ、酒癖悪いってやつだ、少しでも呑んだらその後の記憶0で飲み続けるんだよ」

提督「で、朝起きたらたいていろくでもないことになってんだ」

羽黒「て…提督さんってそういう人だったんですか?」

提督「お前見た目によらず酒強いんだな」ナデナデ

羽黒「お酒は他の姉妹の関係で強くなりましたし…私まで倒れたら…」

提督「健気やなぁー!!」(全力ナデナデ

羽黒「もう…提督さんやめてくださいよ…」

提督「おお、すまん、癖でな」

金剛「そんなのはいいから続きを聞かせてください」

提督「おい、お前口調がキャラ崩壊してんぞ」

金剛「そんなのはどうでもイイでーす!!」

提督「それがな、記憶飛んだあとは美人局に引っかかってヤバイところをどうにかしてたり」

提督「身知らずの女の子を家に連れ込んだりな」

金剛「へぇ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

提督「まぁ、騙して酒飲ました俺が悪んだけどな!」

神通「へえ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(ガシ

提督「あの、神通サン、なんで首根っこ掴んでるの?」

神通「ちょっとお説教しないといけないと思いまして、提督に変わって」

提督「ふぇぇぇぇぇ!!」

以上、飲み会生存組の会話である

ながもん「私だって…私だって…こんな立場じゃなけりゃ…」ヒック

雷「ながもんもがんばりやさんね」ナデナデ

電「ながもんも大変なのです」ナデナデ

ながもん「あーもうながもんでいいや」

足柄「…zzz」

足柄「…提督の…お嫁さんに…」

提督「いま不穏な寝言が聞こえた」

神通「…提督」(ブチ切れ

那智「にゃにシテルんだテ・イ・ト・ク♪」抱き

提督「なんで抱きついてくるんですかねー」

那智「私はお前のような男、好きだぞ」ギュ

提督「お前、酔ってるだろ」

那智「しりゃふでこんなこといえるものかぁ」

提督「羽黒さん、出番ですよ」

羽黒「…」ワクワクテカテカ

提督「なんでワクテカしてるんですかねえ…」

那智「お前は実力もあるし酒もいける、私好みだ」

提督「あー、お前あれか、武蔵と一緒で私を超える雄がどうのこうの思考か…」

那智「だから無理矢理でも奪う」(無理やりチュー

提督「そういうのはやられなれてるんで」(回避


川内「提督!!そろそろいいだろ!!」(羽交い絞め

提督「ああ、もう約束の時間か、ほら、吹雪いくぞー」引きづられー

吹雪「サーイエッサー!!!」ダバダバ

北上「あー、私も連れて行ってよー」

大井「北上さん!どこに行くんですか!!」

提督「じゃぁな、先約があるから次行くわー」ノシ

間宮「はーい、片付けとかは事前の予定通り任せて下さい」

伊良湖「ここは任せて下さい」

川内「夜戦!夜戦!!!」ダバダバ

那智「しまった…!!このまま逃せて…お、く…zzz」

神通「逃しません!!」

陸奥「あらあら、おもしろそうじゃない♪」




榛名「比叡お姉さま、提督をツケます」

比叡「もちろん!!!!!!!!」

とある部屋
川内「そのさ…私初めてなんだけど…大丈夫かな?」

吹雪「大丈夫ですよ、最初は簡単にいっちゃう」

ミスった
とある部屋
川内「そのさ…私初めてなんだけど…大丈夫かな?」

吹雪「大丈夫ですよ、最初は簡単にいっちゃうかもしれないけど司令官が優しくしてくれますよ」

提督「任せろって、ちゃーんと俺のいうこと聞いてればどうにかなるからさ」

北上「4Pなんて滅多にできるもんじゃないしねー、せっかくだから楽しみましょー」


外の扉で聞く耳立てながら
神通(姉さんの初めて!?)

羽黒(い…いっちゃう!?)

陸奥(あら、提督さんは支持出して楽しむ派かしら?)

大井(4!4Pですって!私の北上さんが汚される!!)

比叡「いったいなんの話をしてうぐあ」

榛名(比叡お姉様は黙っててください!!!)口塞ぎ

提督「それにしても吹雪の格好はエロいな」

睦月(どういうこと吹雪ちゃん!!)

北上「露出度高いねー」

翔鶴(露出度高い!?)

提督「とりあえず脱がせるか」

瑞鶴(ええええええええ!!!)

提督「そろそろ準備できたか?」

吹雪「はい、私はいつでもいけます!」

睦月(吹雪ちゃん!!)

北上「ふぅ…こっちもOKだよぉ」

大井(ふぅ…っていったい!!)

川内「ちょっと待って!まだ心の準備が!!」

提督「そういうのはあとあと」

吹雪「大丈夫ですよ、確かに最初はでかくて驚くかもしれないですけど」

北上「あー、あと初めては思ってる以上に痛いかもね」

提督「回数重ねれば馴れるだろ」

陸奥(ワクワクテカテカ)

提督「それじゃ本当にそろそろ行くぞ」

川内「…うん」

提督「なぁに、そう心配すんなって、俺がリードしてやるし」

提督「ダメだと思ったらベッドに寝っ転がってるだけでいいからさ」

川内「信じてるよ、提督」

川内「うわぁ…思ってたよりも大きいし長い」

榛名(!!)ガバ

瑞鶴(大きくて長いってそそそそれってあれよね!あれのことよね翔鶴姉!)

翔鶴(私に聞かれても!)

吹雪「驚きすぎですよー、これから何回も見るのに」

睦月(何回も見るの!!)

川内「でもこれってどっから攻めればいいの?」

北上「どこでもいいよー、私先っぽね」

川内「よくわかないけど私もそっち」

吹雪「私はどうしようかな?」

陸奥(ラスプーチンかなにかかしら♪ワクワクテカテカ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「これは一刻もはやく止めるべきです」

陸奥「色々と気になるけど…まぁ風紀が乱れるのはいただけないわ」

大井「それよりも北上さんが!北上さんが大変なことに!!」

比叡「中で何起こってるのでしょうか?」

榛名「お姉さまは黙っててください」(マジキチスマイル

比叡「ひ…ひえええええ」

間宮「あら、みなさんここで何を」

島風「おう!」

陸奥「え?二人共どうしたの?」

間宮「提督さんに誘われてきちゃいました♪」

睦月「ええええええええ」

昼も寒くなりましたね

>>289
もうちょっと寒くなればフトンが恋しくなるんだけどなぁ
(オリョクル中)

間宮「あら?もしかして皆さん島風ちゃんみたいに噂を聞きつけてきたのかしら」

睦月「し、島風ちゃんもなにしにきたの…?」

島風「吹雪がね、提督はすごい速いっていうの!!」

榛名(早漏!?)

島風「でね!提督さんとどっちが早く行けるか勝負しにきたの!!」

睦月「ええええええええ!!!!!!」

陸奥「最近の駆逐艦の子は進んでるのね…」

羽黒(あ…足柄姉さんがいなくてよかった)

間宮「あ、わかりました、皆さん初めてで入るのに躊躇してるんですね♪」

間宮「大丈夫ですよ、提督さんと吹雪ちゃんがリードしてくれますから♪」

睦月「そ、そのあの…」

神通「間宮さんは…その…」

間宮「ええ、伊良湖とストレス発散によくやってるわ」

大井「女の子同士でなんてうら…汚らわしいですわ!!」

間宮「ふふ、女の子でも気にしないでいいのよ、じゃぁ私たちは先に入ってますから」

島風「おう!」ノシ

間宮「失礼します」

島風「オウ!!」

提督「お、早かったじゃん」

島風「やっぱし!だって早いもん!」

提督「お前じゃない」

間宮「伊良湖が私が一人でやってみせますって気を利かせてくれて」

提督「まぁこれから一人で切り盛りしてもらうしいいんじゃないか」

間宮「あら、もう始めちゃってるんですね」

提督「うーん、ちょっと時間かかるかなぁ、川内が初めてだし」

間宮「あらあら、でわは私は島風ちゃんと二人で楽しみますかね」

瑞鶴(二人で楽しむって!!女の子同士なんてありなの!!)

翔鶴(ありです)(キッパリ

大井(大ありです!)

瑞鶴(えええ…)

提督「あー、たぶんもうちょうしたら人増えると思うぞ」

羽黒(まだ増えるんですかーーーーー!!)

間宮「まぁ、それじゃ4Pできますね」

島風「ぶー、島風は二人でも構わないのに…」

陸奥(乱交パーティーでもはじめるのかしら)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

加賀「あなたたち、ここでなにをしているの?」

瑞鶴「げっ!一航戦!!」

加賀「全く、外で盗み聞きなんていい趣味ではないわね」

瑞鶴「あんたこそここに何しに来たのよ!!」

加賀「なにって、ストレス解消以外のなにがあるの?」

瑞鶴「ええええええええ!!!」

加賀「おかしい娘ですね?」

瑞鶴「いやいやいや!!おかしいのはあんたよ!!」

加賀「その様子…道具も持ってないようですし初めてで入りにくいのですね」

瑞鶴「いや!初めてとかそういうのじゃ…っていうか道具って何よ!!」

加賀「私の趣味がバレたのは少々しゃくですが…まぁいいでしょう」

加賀「瑞鶴、アナタの体に私が教えこんであげす」

瑞鶴「えええええええええええ!!」

加賀「安心しなさい、道具なら赤城さんが使っているものを借りています」

翔鶴「赤城さんもやっているのですか!!」

加賀「ええ、私と毎晩やっています」

加賀「じゃぁ瑞鶴を借りて行くわね」(ガシ

瑞鶴「助けて!!誰か助けて!!」(ズルズル扉バタン

睦月「…南無阿弥陀仏」(左敬礼

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
加賀「またせました」

提督「よぉ、待ってたぜ」

どーせマリカーかスマブラだろ

俺も羽黒と遊びたい

>>299あ、ちょっ待っ...

>>296->>300
ちょ、お前ら仲いいな

提督「それにしても加賀はこういうの嫌いそうなのにな」

加賀「最初はあまり気乗りしなかったのですがね、始めてしまえば楽しいものです」

吹雪「一緒に艦隊組んでる時に私がこっちサイドに落としたんですよ」

提督「グッジョブ!さすがプロやで!!」

瑞鶴「へー…ちょっと気になってたんだけどこういうのなんだ」

瑞鶴「私もやっちゃおうかなぁ」

翔鶴(ずぅぅぅいかぁくぅぅぅぅぅぅぅぅ!?)

提督「赤城は寝ちまったんだな」

加賀「ええ、でも明日は来るとのことです」

睦月(明日もやっちゃうの!!)

川内「だめ!もう無理!激しすぎて私逝っちゃう!!」

提督「おっと、ちょっと突いてる途中だからそっちはそっちで始めてくれ」

川内「だめだって!もう逝っちゃう!!」

提督「もう少しだからちょっと耐えろ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぶちん!!!!!!!!!!!!


じんつうの
かんにんぶくろ
おがきれる

むつ

神通「皆さん、下がってください」(満面の笑み

陸奥「じ、神通サン!!なんで艤装を!!」

神通「神通、いきます」構えー発射ー

ドガアアアアアアアアアアアアン!!(壁轟沈)

提督「ふぁ?」

川内「え?」

ダン [メインターゲットを達成しました。]

川内「ああああああ、ダラアマデュラやっと倒せたァァァァァ!!」

提督「剥ぎ取れェェェェェェェェェェェェ!!」

吹雪「まずは胴体!次は頭です!!」

北上「うわぁ、うけるぅー」

神通「え」

陸奥(知ってた)

睦月「あ、はい」

榛名「よかった…淫行じゃなかったんですね…」(ヤンデレゲージがリセットされました)

提督「よっしゃ!この調子でG級いくぞ!!クロスが出る前に!!」

神通「提督」

提督「ちょっと今忙しんだが!!」

神通「正座してください」

提督「え」

神通「正座です、姉さんも早くしてください」

この後無茶苦茶説教された

てて~んててー(キュピーン) アイキャッチ

CM
宇宙(そら)と大地と海
全ての境界が崩壊する時すべてが始まる

スーパーロボット大戦最新作

参戦作品
・艦隊これくしょん(アニメ版)
・艦隊これくしょん外伝与島鎮守府編
・劇場版蒼き鋼のアルペジオアルス・ノヴァDC
・劇場版蒼き鋼のアルペジオアルス・ノヴァCadenza
・青の6号
・GALAXY ANGEL Eternal Lovers
・モーレツ宇宙海賊
・てなもんやボイジャーズ
・マブラヴ オルタネイティヴ
・R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-
・アーマード・コア フォーアンサー
・ボーダーブレイク スクランブル
・FRONT MISSION5 Scars of the War
・有限会社地球防衛
・勇者特急マイトガイン
・勇者王ガオガイゴー
・機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ
・健全ロボダイミダラー
・サクラ大戦シリーズ
・サイバーボッツ
・零式
ets

こんなスパロボを待っていた
(出してくださいお願いしますなんでもしますから)

提督「じゃぁ天龍、よろしく頼む」

茉莉香「でわ艦娘の宇宙航行試験始めてくださーい」

龍驤「天龍堪忍や、骨は拾うさかい未練なく成仏してや」

天龍「ちょっと待て!待てって!このまま宇宙放り出されたら俺死ぬじゃねえか!!」

提督「安心しろ天龍!」

提督「スパロボだと生身でバイクで出撃したりロボットに掴まったまんまで出たりするし大丈夫!!」

天龍「ゲームのはなしじゃねえか!!」

明石「私と博士が改良した艤装なんだから大丈夫だって、たぶん」

天龍「なんでそこ濁すんだよ!!」

提督「天龍の尊い犠牲に敬礼」

天龍「おおおおおおおおおおおおおういいいいい!!」

妄想CM終わり

てて~んててー(キュピーン) アイキャッチ
ここから後半

説教終わった

吹雪「眠らせます!罠仕掛けます!爆弾起きます」サポボウガン

川内「大樽G!!からのーーーー!!」(双剣

間宮「その前にスタミナ大付けますねー」(狩猟笛

吹雪「爆破します!!」ドカーーーーン!!

川内「よっしゃーー!!乱舞!!乱舞!!」

提督「黄金の鉄の塊でできたランサーが!皮装備のラージャンに遅れを取るはずがない!!」(ランス

加賀「早くこっちも手伝ってください、瑞鶴が足引っ張っているんですから」

瑞鶴「そんなこと言われてもこっちは初心者なのよ!!」

島風「その後は私と闘技場タイムアタックなんだからね!」

提督「へいへい、人気者は辛いわ」


神通「…」イライラ

北上「ねえ神通ちゃん、今日はずっとイライラしてるじゃん?」

神通「イライラなんてしていません!」

北上「ほら、イライラしてる」ケラケラ

神通「うう…」

北上「そんなに提督、って言うか天才タイプの人嫌いなの?」

神通「北上さんには叶いませんね」

北上「ハハ、空気読むぐらいできないとうちの姉妹キャラ濃いからやってけないんだよね」

大井「え…私って北上さんから見てキャラ濃いんですか…」

北上「大井っちその冗談受けるー」

大井「ガーン」ガーン

神通「嫌いっていうのは少し違うんです、認めたくないんです」

神通「得手不得手はそれぞれありますが私は才能よりも努力を尊重しています」

北上「あーだから提督みたいななんでもできちゃう提督が目障りってこと?」

神通「そこまでは言いませんが…努力をないがしろにされているようで不愉快なんです」

北上「ふーん」

神通「提督が努力しているのは弓道場や演習でわかりました」

神通「でも…」

北上「まぁあの提督なら多少のことなら事務的になんでも出来ちゃうんだろね」

神通「いくら努力しても追いつけない存在、そんなものを私は認めないし認めたくありません!」

北上「ねえ神通ちゃん」

神通「はい」

北上「一歩下がって提督を見て見なよ」

神通「え」

一歩下がる
ただそれだけ、それだけなのに
提督が異常に小さく見える
さっきまで壁のように大きく見えた提督の背中が小さく見える

神通「え?」

北上「正面から向き合うのもいいけどさ、たまには一歩下がって提督を見たげてよ」

自信に溢れているように見えた提督が何故か自信なさそうに見える
虚勢を貼ってるように見える
何故?

北上「私はいつも一歩他の人から下がって見る癖があるからすぐ気づいたんだけどさ」

北上「提督って女性と話したり何かするのが苦手なシャイなんだよね」

神通「そんな…全くそんな風には…」

北上「見させないんだよね、だってそんなとこ見せたら私ら艦娘にまで影響でちゃうからさ」

神通「そんな…」

北上「そういう人なんだよね、与島の提督ってさ」

北上「あーほんと、木曾とケッコンカッコカリしてなけりゃ私も狙っていたのにさー」

北上「ほんと、あんな艦娘思いの提督の下で戦える与島の娘たちが羨ましいわー」

提督「おおぃ!!ダレン行くから北上手伝えええええ!!ヘビガンがいるんだよヘビガン!!」

北上「あー行く行く、じゃ、神通ちゃんまたね」ノシ



神通「…」

神通「少しだけ、少しだけ見させてもらいます」

マルロクマルマル
川内「…」(チーン

提督「いきなり寝落ちたぞ、しかも前のめりに」

島風「zzz」抱き

間宮「zzz」抱き

榛名「zzz…ダメです…提督さん…」(ムニャムニャ

睦月「zzz…にゃしぃー…」

比叡「zzz…カレー食べて…」

吹雪「まるで仲の良い親子みたいに寝てますね」

提督「ああ、金剛型の寝言が不穏な以外は和むな」

加賀「でわ、そろそろ例の件を」

瑞鶴「ふえ…まだ何かするの…私もう眠いのに」

加賀「瑞鶴、あなたもついて来なさい、今からやることはきっとこれからのためにいい経験になります」

神通「いったい何をなさるのですか?」

提督「一言で言うと朝練だ、俺は昼は寝るからこの時間にやる」

北上「へぇー、私聞いてないんだけど面白そうじゃん」

大井「北上さんがやるなら私も!」

翔鶴「瑞鶴、その前に自然になかったことにしようとしてますがこれを着なさい」(メイド服

提督「あ、忘れてた、おらあく着ろよ」

瑞鶴「せっかく提督が忘れてたのにぃぃぃぃぃ!!」

神通「あの…」

提督「おう、お前も来るか?」

神通「はい、よろしければ一対一で指導をお願いできませんか?」

提督「ああ、ずっとってわけにはいかんがな」

神通(いい機会です、私なりに見極めさせていただきます)

海上演習場
吹雪「いたた…やっぱし司令官はすごいですね」

提督「アサルトコンバットパターンイオタ、円での追い込みを直線での突撃からの背後への回り込みに変えたパターンだ」

提督「集団への攻撃へは向かないが援護さえあれば十分な成果が得られる戦法だ」

吹雪「難しい技ですね」

提督「だが難易度はファイズよりも低いはずだ、今のお前ならやれる、さっさとやってこい」

吹雪「吹雪!頑張ります!!」ダダダ

瑞鶴「空母が近距離からの回避訓練なんて聞いてないわよ!」

加賀「いえ、私達空母は後方からの攻撃訓練に特化しすぎて強襲に脆いのは周知の事実です」

翔鶴「本当に私達の長所や短所を一日で理解しているのですね」

加賀「さすがと言わざるをえないわ」

空母三人の好感度が急上昇しました

提督「さて…やろうか、神通」

神通「ええ」

身構える
その男は悠々と両手に十字架の形をした大型の武器を持ちたばこをくわえている

提督「演習場も禁煙だったか、まぁ大目に見ろよ」

神通「そういう決まりはありません、元々水上でたばこを吸うような人がいないので」

提督「じゃぁ最終確認するぞ、本当にあのルールでいいんだな」

神通「ええ、手加減は禁止、私か提督が大破判定を受けるまで続ける」

提督「追加ルール、戦闘回数を増やすために制限時間は10分」

神通「でわ、行きます!!」

提督「いいよ、こいよ」



大井「な!んっで!!私達!!ランニン!グ!なのよ!!!」

北上「でも走るのってたまにはいいよね」

大井「そうですね北上さん!私も走りたかったところです!!」



球磨「て…提督が神通にリンチされてるくま!!」

多摩「た…たすけるにゃ!!」

ぴんぽーん(一時間後)

神通「これで!終わりです!!」

提督「ラストォ!!」

すれ違いざまに互いに頭部に向けて砲口を突きつける

提督「やるじゃん、結構揺さぶったのに付いてこれてる」

神通「いえ、提督が手加減して攻めてきたおかげです」

互いに武器を下ろし、瞬間力が抜ける

提督「ファイズしねえことか?それだったらありゃ一発技だからそうそう使わねえ」

神通「そうですか、なら提督が帰る前には一度破っておきたいものです」

提督「そうそう勝てるような技じゃねえんだがなぁ」

神通「それでも、勝ってみせます」

提督「朝練は毎日すっから好きな様に挑んでこいよ」

ここで自分の変化を実感する
提督に対する嫌悪感が完全にない

神通さん…陥落

>>333
いえ、提督の神通攻略はここからなのです

上★陸
大淀「おはようございます、朝からお疲れ様です」

提督「ドーモ、オー=ヨドォサン、オハヨウゴザイマス」

大淀「オー=ヨド、じゃなくておおよどです」

挨拶は大事である、古事記にも書いてある

吹雪「ふぅ…これは練習あるのみですね」

北上「久々に走ってみるのもいいもんだねー」

大井「は…い…すっご…く…いい汗…かきました…」ゼーハーゼーハー

瑞鶴「本当、いい練習になったわ」

加賀「ええ、今度は私が守らなくてもいいように精進しなさい」

翔鶴「はい、メイド服」つ

瑞鶴「やっぱり…着ないといけないのね」



遠くから
愛宕「ぱんぱかぱーん」(大激怒)

高雄「完全に私達忘れられてますね」(呆れ顔)

はい、全く使ってないので存在を完全に忘れてました(すっとぼけ)
まぁでかいし(意味深
たぶんもう出ない

大淀「準備は司令室にできてますが…本当にいいんですか?」

提督「ああ、昨日一日やったおかげでここでのやり方は掴んだ」

神通「なんのお話でしょうか…」タオル持って

提督「お、さんきゅ、こっちの話なのです」

電「マネされると…その…恥ずかしいなのです」

響「朝からいいものを見せてもらったよ」

雷「朝練してるなんて提督えらい!」ナデナデェ

提督「あーこころがぴょんぴょんするんじゃぁーってお前らなんで朝早いのに」

暁「私たちはラジオ体操で起きてたのよ!レディーの嗜みよ!」

大井「とりあえず汗流しに入渠しましょう」

提督「いってらっしゃーい」

大井「覗いたりしたらどうなるか…わかっていますよね」

提督「ばーかばーか、いくわけねーだろばーかばーか」

大井「ムッキィ!!馬鹿扱いされるのはむかつきますわ!!」

北上「大井っちちょろすぎぃwwww提督も煽り過ぎwwwww」

大井「もう行きますわよ!!」

瑞鶴「ちょっと私達も」



提督「さてっと」

じゃあおいらも逝くか

>>337
お前らはだ~め

スパイB「逃げ出して潜入に戻ったかいがあったニダ、このデータを本国に持ち帰るニ」

提督「あなたはそこにいますか」ポン

スパイB「アイエーーーーーー!!ナンデ!!テイトク!!ナンデ!!」

スパイB,しめやかに失禁

提督「キルミーベイベーは死んだんだ」

提督「いくら呼んでも帰ってはこないんだ」

提督「楽しい時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ」

提督「だから死ね」

※ひどい八つ当たりシーンなので省略

提督「キルミーベイベー…俺はずっと二期を待っていたんだ…」

提督「今までありがとう、やすな、ソーニャ」

憲兵にスパイを引き渡した提督は鎮守府に消えた
その後ろ姿には哀愁が漂っていた

風呂シーン?長くなってるから省略

長門「お前ら朝風呂か」

加賀「珍しいですね、提督側近の方々は普段この時間は書類仕事に追われているのに」

陸奥「それが提督が今日も休んでいいって言ってね、でもこの時間に起きるのが癖になってて」

神通「でも書類などは毎日処理しないといけないですね」

吹雪「たぶん、一人でやってるんじゃないですか、与島でも大半は一人で片付けてましたし」

翔鶴「ええ!!あの書類の山一人でやってるの!!


神通「ちょっと私行ってきます」バタバタ

陸奥「あらあら♪昨日のツンって感じから随分変わったわね」

吹雪「これ、扶桑さんの時とよく似てるので不安ですね…」

長門「どういうことだ?」

吹雪「扶桑さんも着任した時には提督のことよく思ってなかったんですよ」

吹雪「でも、提督のことがわかってくると態度が軟化して行って…」

陸奥「今ではゾッコンってわけね…」

長門「本当に天然タラシなんだな…」

トントン

神通「神通です、入ってもよろしいでしょうか」

シーン
反応無し
しかし外から見て電気は付いている
まさかと思い開けてみる
神通「入ります…やっぱし」

提督「龍驤…愛してる…zzz」

机で寝ている
積んである書類を一枚適当に見てみる

終わっている
あれだけの書類を終わらせている

神通「本当に…自身の才能を有効活用されているのですね」

私はどうやら提督さんのことを誤解していたようです
この方は確かに天才(天災?)、ですがそれ以上に

神通「仕方がないですね」ヒョイ

提督抱えをソファーに移動させ布団をかける

神通「ご無理しすぎです、少しは自分の体を労ってください」

枕がない
しかたがないので膝枕する

神通「…」ポ

神通さん陥落間近

榛名「どこに行ったかと思えば…」ゴゴゴゴゴゴゴ

榛名のヤンデレゲージが5アップ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢を
夢を見ていた

夢の中の俺は水中を自由に移動して深海棲艦を翻弄していた
水中を自由に泳ぐというのはすごく気持ちいい(コナミ感)

「上には爆雷持ちも駆逐4,巡洋2,お前ならどうする」

提督「俺ならここから先制攻撃、ソナー妨害の音響魚雷で妨害しつつ確実に仕留める」

「そんな戦闘教本みたいな戦い方でいいの?で、本当は?」

提督「敵に向かって浮上しつつ魚雷で半数は仕留める、そのまま後ろに回り込み尻に火をつける」

「そうだ、戦いはオールオアナッシング、ただ生き残るための戦術なんて必要ない」

提督「できるよな、俺とお前なら」

「俺と提督はよく似てる、だから」

「俺はここだ、ここにいる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督「ふぁー、よく寝たってもう昼じゃねえか」携帯見ながら

提督「ってどういう状況だよこれ」(驚愕)

神通 膝枕&睡眠
球磨多摩寄り添って睡眠
雷ナデナデしてくれてる

提督「何この天国」

全員起こして事情聴取

提督「じゃぁ神通は俺をソファーに寝かしたけど枕がなくて膝枕したのはいいけど」

提督「昨日は俺に付き合ってて寝てなかったからそのまま寝落ちたと」

神通「…はい」

提督「で、その状態を見た球磨多摩ーずは起こすのも可愛そうだから添い寝してきたと」

多摩「一緒に寝るのはお姉ちゃんの義務にゃ」

球磨「提督は温かくて抱き心地最高だったくま」

提督「で、寝たところに雷が来てナデナデしてくれてたと」

雷「だって提督ずっとうなされてたんだもん」

提督(あー、うちの潜水艦連中に逆レイプされる夢見たからか)

なお正夢になる模様

神通(提督がうなされるなんて…きっと過去につらい経験が…)

球磨「大丈夫くま!お姉ちゃんが付いてるくま!!」抱き

多摩「弟は多摩たちが救うにゃ!」

提督「俺のほうが年上なんですがそれは」

なんか長くなってるからまきでいくよー

なんやかんやで初日と同じ感じで書類仕事して指導して寝て宴会やってモンハンやって朝練して寝て過ごした

着任4日目早朝
神通「アサルトコンバットパターンイオタ!!」

提督「ファ!?」

奇襲!!圧倒的奇襲!!
なんで神通がそれ使ってくるんだよ!!
『まだ』教えてないのに!!

ちらっと吹雪が両手合わせて謝ってるのが見えた
そうか、吹雪からアドバイスもらって見様見真似で覚えやがったのか!!

提督「やってくれるぜ、そういうの嫌いじゃねえよ」

だがその戦術の利点から弱点まで知り尽くしてる俺に通用するわけが

神通「そこです!」

直撃弾!?
神通の初弾は狙いはするが夾叉を基準に二撃目以降で確実に狙ってくるタイプだから油断した
はたき落としが間に合わない
砲弾をかすらせつつギリギリで回避
少し態勢崩したところに二撃目三撃目

全てを紙一重で避けきりのけぞった状態でこちらも直撃弾を放つが

神通「このぐらいで!!」
っと大破覚悟で突っ込んでくる

予想外ではないし対処もできる
だがとことんこっちの想定していた確率の低い方の行動をとってくる
相手の行動を分析予想して動く俺にとってやりにくい

「ハァァァァァァァ!!」と気合の掛け声を上げながら急接近する神通が次に何をするか

セオリー通りなら後ろへの回り込み
だがすれ違いざまのゼロ距離射撃もありえる
このまま特攻しつつの攻撃や組手への以降
読めない
だからここはどっしりと構えて後の先をとる

提督「あ」

対応が遅れた
そう来るとは全く想像していなかった

神通がとった最後の攻撃は玉砕覚悟の体当たりだった

「くぅ…」っと小さな呻き声が出てしまった
最初の演習でわかっていた
提督は私とは一枚二枚上手どころか圧倒的とも言える差がある
それは戦闘技術と常識を超えた分析判断能力と豊富な実戦経験から来るもの
今の私では勝つどころか有効打を一撃加えるのも至難の業
だからこれしかなかった
いえ、これしか思いつかなかった
提督の裏をかきつつ、玉砕覚悟での特攻
成功するなんて思ってはいない
でも…

神通「うう…」

視界がぼやけて現状を把握できない
成功したのか、失敗したのかさえわからない
ただ、心地よい温かさに包まれている

提督「全く…見かけによらず博打うちだなお前」

やっと今どうなってるのか把握できた

神通「す…すみません!?」

この状況は…恥ずかしい

て…提督を私が押し倒してそれを提督が抱きしめてる状態

提督「ほんと無茶しやがるな、俺が咄嗟に抱きかかえて守ってなきゃ大怪我してたぞ」

提督の顔がこんな近くに…!
息のかかる距離で…!

提督「おい、大丈夫か?」

今、抱きしめられているのですよね私…!

提督「おーい」

どうしましょう…胸の高鳴りが収まらない…!(ドキドキ)

提督「てい」チョップ

神通「ふえ!!」

提督「呆けてるとこ悪いんだがそろそろ退けてくれないですかお願いしますなんでもしますから」

神通「な…なんでもしてくれるんですか!!」

提督「何故そこに反応する!!」

神通「ハッ!すみません!」飛びのき

神通(あ、離れちゃいました…)

提督「ナイスガッツ、俺は中破判定か」
っと港に設置された謎ゲージを見ながら頷く

吹雪「しれーーーーーかーーーん!!大丈夫ですかーーー!!」ノシ

提督「心配すんなよ、まったくオーバーだな」

神通「本当に大丈夫ですか、あんな衝撃…どこかお怪我してしまったのでわ…」

提督「そんなやわじゃねえよ」

神通「でも…」

提督「安心しろ、さき上がってろよ」

神通「はい」




提督「つぅー…5番と6番持ってかれた…やっべ、右足も殺られた」

提督「あかんぞこれ、まじやべえぞ」

なお
ぜかまし「提督見つけたーーーー!!」(ロケット頭突き)

提督「ナランチャ!!」(背骨ヒビ)


大井「北上さんとイチャイチャしないで!!」フリッカー

提督「ドッピオ!!」(大腿骨骨折)


足柄「もう逃さないわ!!今すぐこの婚約届けにサインなさい!!」(ヘッドロック)

提督「アバッキオ!!」(頭蓋骨骨折)


榛名「もう…提督を殺すしかありません」(ヤンデレゲージマックス包丁)

提督「リゾット!!」(肩斬られる


比叡「元気ないですね、これを食べて元気出してください」(カレー?)

提督「あ、いいです」


提督「と言う訳で満身創痍なわけで」

間宮「みんなに愛されてますね」

提督「愛ってなんだ」

間宮「最高の隠し味です」

提督「毒殺されんですかね」

間宮「愛は重いのです」

提督「何それ怖い」

五月雨ちゃんが無事ならもうそれでいいわ

>>354
登場予定なかったけどりくえ

>>355
ミスった
登場予定なかったけどリクエストが来たなら仕方ないね

那珂「あのね…神通ちゃんと川内ちゃんに話しておきたいことがあるんだけど」

川内「どうしたの?珍しく真面目じゃん」

那珂「那珂ちゃん…プロポーズされちゃった」

神通「誰にですか!!」ガタ

那珂「う~ん、将来のプロデューサーさんかな?」

神通「どのような方なのですか」(提督さんじゃなかった…ほ)

川内「那珂に告白するようなやつなんだから相当奇特なやつなんだろうな」(提督じゃない!ガッツポーズ)

那珂「その人って歌がプロみたいにうまくてね、すっごく優しいの」

那珂「でね、お仕事では私がプロデュースしてもらって私生活は私がプロデュースしてあげるの!!」

那珂「でもね…中々返事できなくってさ…」

川内「わかる!今私も告白しようか悩んでるところだし!!」

那珂「え!川内ちゃんも!」

川内「なんていうかさ、同じものを一緒に楽しめる人でさ!価値観が近いっていうの!」

川内「でね!それでいて私のわがままとか全部聞いてくれて何でもしてくれるんだ!!」

那珂「価値観が近いのは重要だね」(良かった、プロデューサーじゃないね)

神通「全く…姉さんは考え方が単純です」(たぶん提督さんじゃないですね…ほ)

川内「そういう神通はこういう話興味ないの?」

那珂「神通ちゃん真面目だもんね」

神通「いえ…まだはっきりとは自覚してないんですが…片思いしています」

川内「大丈夫か?比叡のカレーでも食べた?」

那珂「どんな人!どんな人!」

神通「その方は才気あふれる方で普段は昼行灯のような方です」

川内「え、ダメ男とかに引っかかるタイプだったのか?」

神通「いえ、普段はそう演じてるだけで本質はシャイで仲間思いで努力家で子煩悩で優しくて…」

川内「あ、もういいよ」(シャイで努力家とか提督じゃないな)

那珂「まぁ神通ちゃんが惚れそうなタイプではあるね」(提督じゃないね♪)

提督「お、お前ら固まって何してんだ?姉妹丼?」

川内「ないないwwwで、今日の夜なんだけどさスマブラしようよスマブラしようよ!!」

那珂「また川内ちゃん提督を独占してる!今日は那珂ちゃんと夜明けまでライブするの!!」

神通「お怪我の方は…大丈夫なのですか?」

提督「あー聞いたのか、まぁ気にすんな、むしろあの後のほうがダメージでかいし」ナデナデ

神通「何するんですか!」赤面

提督「あーすまん、癖だ」

神通「もう…何かあったら声をかけてください、お手伝いいたしますので」

提督「お、じゃぁ遠慮なく助けてもらうわ」ナデナデ

神通「だからやめてください」オーバーヒート

君は知るだろう
この時すでに運営の歯車は終焉に向かっていることを

味方と思っていた者の中にいることに

某鎮守府
「さてさて、呉の艦娘も私の手札にさせていただきますか」

そして最大の敵はとは身近な者であること

与島鎮守府
「もう…提督を殺すしかない…」

そして忍び寄る影の存在

呉鎮守府近海
「…モウカエレナイ」

だが新たな希望もそこにある

元与島パーキングエリア駐車場
博士「そろそろ僕達も出るか」

渦中の中である提督はまだ知らない
その先にある絶望を

(ファフナーの謎ポエム風に仕上げようとして失敗した>>1の図)

第三話完

次回予告

吹雪「次回艦隊これくしょんSS第4話『与島提督、呉鎮守府に行く 過去の逆襲』」

与島鎮守府の提督が来てから早くも一週間経ちました
色々と紆余曲折はあったものに司令官さんもこの鎮守府になれました
むしろ私としては与島鎮守府の雰囲気に似てきてしまった艦娘のみなさんのほうが心配です
神通さんは司令官が演習で怪我されてから付きっきりです
おはようからお休みまで提督さんのお世話してる姿はまるで夫婦ですね
なおいつものことですが司令官さんは仲良くなった程度にしか思ってません
一度殴り飛ばしたほうがいいんですかね?
あと大変なのは大井さんです
何でも提督が寝ているところに遭遇して球磨さん多摩さん同様の事態になり
即落ちしてます
今では昼ごはんと夜ご飯の時間を見計らって誘いに来ています
もちろん提督は仲良くなった程度にしか感じてません
腕組してこようとしたり「はい、あーん♪」とか食事中やってくるのにです
確実にどこか欠陥があるとしか思えません
というか何故恋愛ごとになると鈍感なのかわかりません
そりゃ初雪ちゃんからエロゲの主人公扱いされますよね
あと一緒にいると榛名さんの視線が怖いです
本当に怖いです
他にも陥落済み、陥落間近の艦娘がちらほらいるようで…
大丈夫なのでしょうかこの鎮守府?(手遅れ)

今日は例の他の鎮守府との演習なのですが…ちゃんと考えてくれてるんですよね?

吹雪の手記○○月??日朝

雑魚蛇「ここが呉鎮守府ですか」

ついに…ついにここまで来た
三年以上前に私はとある連中によって科学者としての名誉と地位を失った
そして辺境の鎮守府の提督に貶められた
だが私は諦めなかった
今まで築き上げた大本営内部の人脈を利用し再びエリートへの道に戻るため三年間尽力した
その結果、色々汚いこともしたがあとはこの鎮守府の戦力を奪い成果を上げれば大本営に戻るとこまで来たのだ

日向「どうした提督、いつになく遠い目をしているなら」

雑魚蛇「あなたはこれからの演習のことを考えていなさい」

昔はただの実験道具としか見ていなかった艦娘にも今は情を感じている
私はここで勝利し一航戦を手に入れ出世してみせる
そして、日向に私の気持ちを伝えるのだ

そう思っていた
司令室に入るまでは…

提督「ざぁこだぁくーうん、久しぶりだなぁ」

雑魚蛇「なああああああああああああ!!」

そこには我が人生最大のトラウマが鎮座していたのだった

第4話『与島提督、呉鎮守府に行く 過去の逆襲』

疾風の時の奴だったっけ?

>>363
そうそう
SSオリキャラです

知らない人は前スレ提督の過去編参照

雑魚蛇「なぜだァァァァァァァ!!なぜ貴様のような下賤なものがここにいる!!」

日向「何を取り乱しているんだ」

提督「ここの提督が俺の知り合いでな、急病で入院したから代理で着てんだ」

雑魚蛇「なんとぉぉぉぉぉぉぉ!!」

雑魚蛇「何故だ!何故貴様がここにいるぅ!貴様は!貴様はここにいちゃいけないんだ!!」

提督「まぁそうだよな、知ってたんだよ、自衛隊にスパイまがいさせてまで調べてんのもな」

日向「どういうことだ」

雑魚蛇「お前は黙ってろ!!」

提督「おいおい、部下に当たってんじゃねえぞ、器が知れるぞ」

雑魚蛇「この…!クズが…!!」

提督「それにあの演習内容、お前ってよくわかる卑屈さだったぜ」

雑魚蛇「ふん、確実な勝利を選んだだけだ」

提督「まぁ安心しろよ、演習は予定通りやってやるよ、お前の希望通りな…ああ」

雑魚蛇「ふん、良い覚悟ではないですか、でわまた後ほど」

日向「…提督」

雑魚蛇「なんだ、余計な詮索は」

日向「あの提督、何者だ?玄人独特の雰囲気を纏っていたぞ」

雑魚蛇「勝てばいい、それだけを考えろ」

長門「提督」

提督「わかってる、監視は怠るな、どこでなにをするかわからん」

陸奥「それも心配だけど、演習の人選はできてるの?」

大淀「そのことなんですが…夕張から観光バスが5,6台到着して代表の方が提督を呼んでるようで」

提督「は?」

大淀「え?」

提督「あれ?与島に応援は呼んだけどバスで?しかもなんか多いな」

<シレェーーーーーーーーーーーー!
<テイトクゥーーーーーーーー!!

提督「うん、来てるな、行ってくるわ」

提督スキップで移動中

親方「往生せえや!!」右ストレート

提督「うお、あぶね」軽く避け

博士「全く、君たちは殴りあうことでしか会話できないのか?」

社長「諦めるぞい、この者共は会話という文明的なものをもたん」

提督「なんでお前らここに」

親方「ああ、慰安旅行」

提督「ふぁ」

親方「子どもが生まれた記念にうちのとこのメンバー全員で慰安旅行」

親方「ついでだからお前んとこの艦娘連れて来てやったぞ」

雪風「しれぇーーーーー!!雪風は…雪風は寂しかったですぅゥゥゥ!!」抱き

疾風「提督ぅゥゥゥ!!コンボイの謎のループから抜け出せないよぉぉォォ!!」抱き

朝潮「提督、朝潮ただいま着任しました」

ろー「提督、怖かった」

提督「なんか…タワー組の他にもいろいろと乗ってるな」

提督「つうかこんなにうちのメンバー呼んでないんだが」

親方「おう、避難させてきたぞ、バスの中にもまだ何人かいるぞ」

提督「避難?攻撃でも受けてるのか!」

親方「悪いことはいわん、はよ戻れ、いろいろとやばいぞ」

提督「な…なんか知らんがとりあえずなんかやばいんだな」

この時、その日のうちに提督が戻っていれば…
『次回、修羅場確定』

神風「ご無沙汰しております」

朝凪「来てやったぜ、俺が来たからには泥船に乗ったつもりでどーんとこい」

春風「それをいうなら大船です、これだから脳筋は」

提督「ほお、お前らもきてんのか」

これは嬉しい誤算である

「て・い・とぉ」

提督「誰だ、俺の本名呼ぶんじゃねえぞぶちころすぞ」

龍驤「ほぉ~、うちをぶちころすんか?」

提督「許してくださいお願いします何でもしますから」(土下座

親方「お前んとこも順調にかかあ天下だな…」

コーキングガン「誰がかかあ天下ですって?」

親方「許してください何でもしますから」(土下座

社長「全く…貴様らは女一人うまく扱えんのか」

春風「ほう、わっちの前で大見得切りましたね、ドウナッテモイイヨウデスネ」

社長「許し下さいお願いします何でもしますから」

博士「安心できるのは僕のとこだけか…」

神風「わ…私はあんなのにならないので安心してください!!」

初雪「…部下の前で土下座…さすが提督」
提督「なんで提督代理のお前がいるんだ?あっちは大丈夫なのか」

初雪「…大丈夫じゃないけど…大丈夫」

提督「意味がわからん」

親方「早く帰ってやれ」

社長「早く帰ってやれ」

博士「早く帰ったほうがイイぞ」

提督「一体何が起きとるんや…」

初雪「…いつもの行いが災いしてるとだけいっとく」

初雪「…大丈夫…開放するときは初雪も協力する…無線で」

龍驤「うちも重荷やから一応避難でな」

提督「あのさぁ、それ本当に大丈夫なの?」

初雪「…防衛と運営に関しては大丈夫」

提督「どうなってんだうちの鎮守府…」

親方「そんなことよりうちの娘を見てくれよ!!」

りぼん「おいちゃんだぁれ?」

提督「おいちゃん…」(29歳)

親方「こいつはお父ちゃんの友達で人間屑だ」

提督「殺すぞ」(ゴゴゴゴ

親方「ほう、この前の決着つけようってか」(ゴゴゴゴ

りんぼ「けんかだめ、めっ!」パンチ

親方「ぐへ!」(吹き飛び

提督「でもこの子生まれたの2ヶ月前だろ、育ち過ぎだろ」

コーキングガン「建姫はある一定までは育つのが早いのよ」

親方「すでに俺よりも強い…まぁお前も自分の子に速攻で抜かれる苦しみを味わうんだな…」(ガク

提督「まじかよぉ…」

提督「だが、とりあえず今は目先の問題だ、俺らが集まったのはでかい」

提督「それはもうチェンゲで初代ゲッターチームが揃ったぐらい」

社長「ほう、我に仕事か、相手は?」

提督「雑魚蛇だ」

社長「前の演習以上の経歴と交信履歴を洗おう、あやつのことだ、裏があるのだろう」

博士「あのご機嫌取りか、でわ、こちも新艤装で相手しよう」

親方「で、俺は?」

提督「あ、脳筋要員いらないです」

りぼん「お父ちゃん役立たず?」

親方「…」ガーン

提督「俺が悪かった、そこまで親ばかとは思わなかったんだ」

作戦会議イン雑魚蛇サイド

雑魚蛇「いいですか、今回の演習は今まで以上に力を入れて挑んでいただきます」

伊勢「でも今回も相手は駆逐艦なんでしょー?負ける要素、ないじゃん」

日向「もう一度聞くが、相手が駆逐艦なのは大本営の駆逐艦育成を目的とした」

日向「作戦の一環であるというのは本当のことなのだろうな?」

雑魚蛇「そのとおりです、今回の大規模作戦は駆逐艦を大量に投入する特殊作戦です」

雑魚蛇「ですがどの鎮守府も多くは駆逐艦の練度向上を疎かにしすぎなのです」

雑魚蛇「なんでも先遣部隊として選ばれた鎮守府の提督の中には練度が低い駆逐艦を」

雑魚蛇「投入して浜風を轟沈させたとか」

鈴谷「そんな無能な提督もいるんだねー」

プリンツ「そんなことはどうでもいいの!提督!相手は本当に与島の提督なのね!」

雑魚蛇「ええそうですよ、ビスマルクのいる与島ですよ」

プリンツ「あの提督だけは絶対に許さない!ビスマルク姉様を洗脳するなんて!」

香取「プ…プリンツさんが猛ってます」

潮「怖いです…」震え声

作戦会議イン提督サイド

提督「ということで今回はぶっちゃけると駆逐艦しかだすなという大本営命令なのでー」ホジホジ

提督「めんどいから僕の考えたサイキョー駆逐部隊でぶっ殺すことになったよ」テキトー

旗艦・吹雪改二(主人公補正)
夕立改二(アナベル・ガトー)
雪風改(メイン火力)
春風改三(いつの間に改三になったんですかねー)
疾風改三(なんでも屋)
未確認艦娘一号(一体なにものなんだ)



朝凪「何で最後に未確認生命体二号みたいなのが混ざってんだよ」

疾風「なんで白いクウガがそこで出てくるんだよ」

春風「わっちも出撃するのですね」

提督「そりゃー改造後の話聞いたら出すだろ、常識的に考えて」

春風「わっちは報酬(お小遣い)さえ貰えれば文句はないですが」

初雪「…最後のはあれだよね」

提督「そういうこと、長門に任せるつもりだったが演習中の指揮は任せた」

初雪「…らじゃー」

長門「待て、なぜ私じゃなくてこの駆逐艦にその任を任せる」

提督「お前より優秀だから、あ、もちろん肉弾戦は期待してるぞ」

陸奥「どんまい♪」ポン

雷「大丈夫、私がいるじゃない!」ナデナデ

ながモン(あーもう無能でもいいや~)

提督「じゃぁ初雪、あと任せた」ノシ

初雪「…モンハンXしたい」(ガチ効率厨スラアク&仕事中の>>1の代弁)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
★夕張の工厰★

夕張「来たね」

提督「どうだ進行具合は?お前だけに話したんだから黙ってろな」

夕張「いや、実は前明石さんに聞いてたんですがね…」

提督「…おしゃべりさんはうちの明石だったか」

夕張「いえいえ!あんなもの作っちゃたら技術屋として言いたくなるもんです!!」

提督「まぁいいか、どうせあとでバレることだ」

神風「あ、提督さん、よかったらコーヒーどうぞ」

提督「何故お前は改四で補給艦になったし」キラ付け完了

神風「私、美味しそうに食べたり飲んだりする人好きなんです」

提督「やっぱ神風型は自分の願望や正確に改造が影響されんのか…」

博士「遅いぞ、タダチニソウビシタマエ!!」

提督「なんでライト博士になった、まぁお前博士で天才だけど」

博士「そういうのはいらない」

提督「それじゃ女体化サプリ飲んで」(パク

神風「見ちゃダメですぅぅゥゥゥゥゥゥ!!」目突き

博士「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

夕張「服はこっちに…ってうわぁ…なんか自信失くす…」

女提督「あらあら?もっと見てもいいのよ」(全裸&CV今井麻美

みらい「この体は妾のものでもある、気安く他人に見せるでない」(乗っ取り&前隠し

女提督「はいはい、俺が艦長だから優先権は俺にあるぞ」(乗っ取り返し

みらい「この体はいわば船、船は妾じゃ」(乗っ取り返し返し

女提督「俺はここだ!ここにいるぞ!!!!」(乗っ取り返し返し返し

みらい「お前が妾になるんじゃぞ!!!!!」(乗っ取り返し返し返し返し

永久ループ

夕張「なんか一人漫才しましたよ」

博士「ほっとけばいい、それに今回イージス艦に出番ないし」

みらい「なんじゃとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

最新鋭の癖に古臭い喋り方するな...

だが悪くない

>>382
最新かつ第二次世界大戦で活躍した船やで
(ジパング的に)

初雪「…じゃぁ…指示は出すから頑張って」

疾風「やってやろうじゃん!僕頑張るよ!!」

朝凪「ちょっと俺と代われよ、俺も戦わせろよ」

疾風「お前はりぼんちゃんのおもりだろ、お仕事大変だねー」(べー

春風「疾風、早く準備して」

雪風「雪風!いつでもいけます!!」

夕立「即席チームじゃチームワークとりにくいっぽい?」

吹雪「大丈夫!みなさん強いですから!」

夕立「よく考えたら夕立だけ呉組っぽい」

長門「それにしてももう一人の艦娘が姿をみせんな」

陸奥「あらあら♪どんな艦娘なのかしら?ねえ神通ちゃん♪」

神通「な…なんで私に振るんですか!」

?「すみませぇぇぇん、遅れましたぁぁ」(涙声

シーバット「今日から与島に配属される…潜水艦シーバットっといいます…」(震え声

那智「こ、こいつが最後の一人?」

睦月「にゃしぃぃぃ!!!なんかすごく頼りない!!!」

シーバット「…すみませぇぇぇんんん!!!」ガチ泣き

神通「大丈夫でしょうか…おそらく提督さんも考えがあっての人選だと思うのですが…」

川内「でもこの様子じゃなぁ…」

シーバット「ごめんなさいごめんなさーーーい!!」

初雪「…登録取り消しもう無理…このまま出てもらう」アイコンタクト

シーバット「…無理…無理ですぅぅぅ」アイコンタクト

初雪「…雪風と吹雪で引きずって連れて行って」

吹雪「大丈夫!私が守るんだから!」ズルズル

雪風「雪風には幸運の女神がついてます!!」ズルズル

シーバット「怖いよぉぉぉ!!誰か助けてぇ!!」


大淀「まるで嵐ですね」

那珂「それよりも今の娘スタイル良すぎ!ポンキュポンって感じ!しかも泣き虫属性!!」

川内「最後のはよくわかんないけど美人さんって感じだった!!」

神通(提督さんも…ああいうのが好きなのかしら…)

北上「大丈夫だと思うよー、本妻があれだし」

龍驤「ほほーう、うちに喧嘩うってるようやね」

北上「美人さんより可愛くて器量が大きくてしっかりモノが好きって意味だよ~」

龍驤「イヤやな~、ほめてもなーんもでーへんよー♪」

北上(まぁろりこんなんだろうなー)

演習本番
うるち「それではこれより!呉与島混同艦隊と雑魚蛇艦隊の演習を始めさせていただきます!!」

うるち「レフリーはこの大本営演習協会から派遣されたうるちが務めさせていただきます!!」

うるち「ルールは簡単!互いの艦娘を戦わせ!相手の旗艦を大破させた方の勝ちです!」

うるち「雑魚蛇提督、初雪提督代理、準備はよろしいでしょうか?」

雑魚蛇「ええ、構いません」

初雪「…かかってくるです」

うるち「合意と見てよろしいですね!でわ!艦娘ぅ…ファイトぉぉぉぉぉ!!」

鈴谷「さてさて、突撃いたしましょう」瑞雲ブーン

伊勢「今回は開幕で何隻行けるかな!」瑞雲ブーン

日向「油断するな、駆逐艦は対空装備に優れている、一方的とはいえ被害がないわけでは…」瑞雲ブーン

疾風「龍驤姉ちゃんから疾風与島カスタム、そして隼鷹姉ちゃんからパクった九七式艦攻(与島カスタム)…いっちゃええええ!!」

雑魚蛇「またインチキか!!」

プリンツ「相手は駆逐艦と潜水艦じゃないの!!」

管制塔妖精「オーダーはオンリーワン、われらに楯突く愚か者を陵辱し粉砕し辱めろ、サーチアンドデストロイ、サーチアンドデストロイだ」

艦載機妖精IT「戦うことが罪なら!俺が背負ってやる!!」

艦載機妖精W「「さぁ、お前の罪を数えろ!!」」

艦載機妖精HE「セイヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

艦載機妖精KT「ウェエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!」

艦載機妖精SZ「うるさい!!耳元で怒鳴るな!!」

艦載機妖精⑨「力を持ちすぎるものは、全てを壊す、お前もその一人だ」

艦載機妖精AZ「もうやめるんだぁぁぁぁぁ!!」

艦載機妖精KI「守らきゃな」

艦載機妖精MS「殺るぞ」

疾風「ほんとうにうるさいんだなぁ…これは姉ちゃんが喜んで預けるわけだよ…」

雑魚蛇「おい!私は空母の参戦なんて許してないぞ!!」

初雪「…何を言ってのかわからない」

雑魚蛇「この演習ではそちら側の航空戦力は封じているはずだ!!」

初雪「…雑魚蛇提督もご存知のはず…疾風は駆逐艦」

雑魚蛇「そのような言い訳は!!」

初雪「…航空戦力を乗せれるのは改造の副産物…本質にかわりにない」

雑魚蛇「ぐぬぬ」

ちなみ疾風のスロ

上から
48
48
20
10
なお駆逐軽巡重巡戦艦空母全ての艤装装着が可能でフィット砲は大和と同じ

プリンツ「えええええええ、ちょっと!ちょっと待ってよ!!」

潮「ああ…もうだめです…」

瑞雲では歯がたたない
だが…

日向「全員、対空準備だ」

伊勢「開幕でやられるもんか!!」

香取「ここさえ凌げば…!」

鈴谷「なにあれキモーイ!!」

この時はまだ、まだ勢いがあった
これさえ凌げばと

春風「この隙を逃すわっちではないです、全魚雷発射、永久に沈め」

そう、一度異常事態が一度起これば二度目も起こる

重雷装駆逐艦春風改三

初雪『狙いはプリンツ・オイゲン…』

春風「任務了解」

プリンツ「ちょっと!ちょっとまてえええええええ!!」(ドガァァァァァン

うるち「プリンツ大破!!」

初雪『…これで…5対4』

春風「でわ、契約分は働きました、あとはその他大勢に任せるよ」

重雷装駆逐艦春風改三は開幕しか使えない
その代わり雷装値は300超える
やっぱ神風型はチート
(なお補給駆逐艦神風改四の効果はコンディション値MAXである)

一方
シーバット「ふえええええええええ!!こわいよーーーー!!」(急速潜航

吹雪「まってええええええ!!」

シーバット「無理ですゥゥゥゥゥゥ!!」

神風「いいよいいよ!さぁって!!突っ込むよぉォォォォ!!」

雪風「雪風も負けません!!」

夕立「素敵なパーティーするよ!!」

気にすることなくこのあと雑魚蛇艦隊はすごい勢いで蹂躙される

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水中
シーバット「怖いよぉぉォォォォ!!」

提督(安心しろ、もう十分だぞ)

シーバット「…」




シーバット「早く言えよ、演技すんのも疲れんだよ艦長」

提督(艦長いうなぁ、提督って言えよ、て・い・と・く、覚えたか?シーバットちゃん)

シーバット「その名で呼ぶんじゃねえよ、俺のことはやまとって呼べ」

やまと「いいか、ひらがな三文字でやまとだ、次行ったらお前もろとも心中してやるからな」

提督(さぁて、上は気にする必要はないが雑魚蛇はどうでるかな)

やまと「そのための待機要員だろ、俺は沈黙の中で艦隊として機能する」

やまと「そしてあらゆる攻撃に報復する、いうなれば沈黙の艦隊だ」

提督(はいはい、その説明無理ありすぎ)

やまと「しってる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★夕張の工厰★
社長「人を呪えばなんとやら…じゃの」

博士「さすがだね、ここまですぐ洗い出すなんてね」

社長「ようは流れということだ、疾風に演習で敗れ悪事が暴かれたが…」

社長「どうやら大本営の陣営から見放されたが自衛隊の重鎮には見放されなかったようだなの」

博士「さすが、ゴマすりだけが取り柄の人間だな」

社長「相変わらずコイツに対してのコメントが辛辣だのお」

博士「僕はこういう人間嫌いなだけさ」

社長「それは我も同意じゃ」

夕張「そんなこといいじゃない、博士、もっと色々教えてよ!」抱き

博士「わかった、だから、離してくれ、そうしないと」

神風「ハカセガ、私以外ノ売女ニ攻メ寄ラレテル、早ク排除シナイト」

博士「面倒なことになる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヤマト「で、俺達はこのまま何もしねえのか」

提督(する必要がない?上にはあいつがいる)

そう、今演習には提督が絶対的な信頼を寄せる艦娘が4人もいる

今自分の代わりに指揮をとっている初雪
戦術面で甘さが残るが戦略面では自分を凌駕した才能を持ち戦術面に秀でた長月とセットで信用が厚い
そして吹雪
鎮守府にいた時はその判断力と直感を見抜き前衛隊長として育成された
そのため実戦経験はないものの知識はそれなりに豊富
なおその才能が開花したには呉に来てからである
疾風は言わずもがな
大和型と同等の火力と一航戦と同等の航空戦力と駆逐艦としての機動力
その上自分の戦闘技術を叩き込んである
(だがボスが仲間になると弱体化するの法則で装甲と耐久は駆逐艦の平均よりちょっと高いぐらいになった)

だが、提督が安心して上を任せれる理由は今あげた誰でもない
『幸運の女神』の存在である

彼女は言う
『幸運の女神のキスを感じちゃいます』
MVPをとって帰ってきた彼女に俺は頭を撫でながら
『さすが奇跡の駆逐艦だな』っと告げる
だが彼女はリスっぽく頬を膨らませて「ちょっと起こってますよー」アピールしながら
『奇跡じゃないです!!』

そうだ、奇跡なんかじゃねえよ
ただ運がいいだけで俺の救出作戦であの大群を目の前に
戦艦棲姫20機轟沈なんていうエーススコアだせるかよ

行ってこいよ、うちの隠れたトップエース雪風
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初雪「…ドクペうまぁー」

神通「あの…指示ださなくてもいいのですか?」

初雪「…え…だってもう雪風いるだけで勝ち確だし」

初雪「…あとは吹雪に任せるよ?」

吹雪「了解!疾風ちゃん!航空戦艦一隻抑えれる!?」

疾風「僕に任せて!」

吹雪「夕立ちゃんは私と練巡と駆逐艦と航空巡洋艦抑えるよ!」

夕立「行けるっぽい!!」

吹雪「雪風ちゃん…!旗艦の相手任せて大丈夫?」

雪風「雪風に任せてください!!」

吹雪「散!!」

雪風「雪風…!行きます!!」

日向「来るか…あの娘が」

遠目からでもひと目で分かった
他の艦娘とはオーラが違うやばいのが三人いる
その中で一番やばいやつだ

雪風「覚悟してもらいます!!」

こいつは…強い!!
だが私とて雑魚蛇艦隊の旗艦
引くわけには行かぬ
まずは残りの瑞雲で牽制しつつの直撃狙い…!

が、ダメ
全く反応せずこっちに全速力ッ!
どういうことだ、牽制とはいえ瑞雲は駆逐艦にとっては脅威のはず
あとから攻撃に使えるとはいえ牽制であることを即感知したのか?
それとも…そうとうの馬鹿か?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督(とか考えてるだろうなぁ、相手は)

やまと「実際はどうなんだ?判断が早い、あれが判断力によるものなら脅威だな」

提督(ただの馬鹿だよ)

馬鹿っていったら安直だな
ようは思考が浅い、深く考えない、敵の攻撃を予想とかそういうのは無理だ
うん、つまり馬鹿だ
だがただの馬鹿じゃねえ
雪風の最大にして最強の強み、それは野生的直感
指示を無視して勝手に飛び出す
勝手に出撃する
勝手に攻撃する
勝手に何かやりだす

だがそれは全て正しいのだ

雪風「なんとなくです」

つまりマジで直感で動いてる
でもそれが大体正解
まじやばい
超やばい
すっげーやばい
どのくらいやばいかというとたぶん連続で神おまひくぐらいやばい
麻雀で言うなら俺が最効率と今までの経験から来る勝負勘で戦うデジタルとオカルトの融合系
ソレに対して雪風は…
うん、俺の天敵完成したタコとか決め打ちとかそういうの
マジで化物
どうすればこいつに勝てんの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日向「くっそ!くっそ!!」

苛立ちが収まらない
右に動くように揺さぶれば左に行く
逆に右に動くように揺さぶれば逆に行く
ことごとくこちらの狙いをまるで『先読み』されているようだ
やはり…こいつはこちらの動きを読んでいる!!

雪風「うーん…左かな?動いてるし」

直感でなんとなく向かっている
そしてあまりのその直感の正解率に相手の中では恐ろしく先読みの凄い
相手にしか見えない強大な存在となる
そう、頭を使って戦う相手であるほど相手を全力で混乱させる
その上相手が直感に特化した相手だと分かっててもタイマンでは戦術や戦略に
意味が無いので積む

日向「なら!!」

こちらの戦術がうまくいかないなら
近距離で無理やり抑えればいい

そう、最終的な結論はそうなる
だが、雪風の本領はその先にある

近距離の格闘戦なら!!

誰もがそう思う
俺だってそう思う
実際俺もタイマン演習した時はそうした
だがその本質は、恐るべき直感に加え
武蔵をも上回るその戦闘センスである

たぶん、いや、確実に夜戦という条件下であればうちの最強戦力雪風である
(自分は除く)

掌底と見せかけフェイント気味に出した回し蹴りは不発
それどころか蹴りだした足を踏み台に上に飛ぶ

雪風「そこです!」

放たれた砲弾を咄嗟に払う
だが近距離
しかも上からの攻撃を無傷で防ぐことは不可能

うるち「日向小破!!」

うまい具合に後ろにまわり込まれ振り返る

雪風「砲雷撃戦続行します!!」

すでに放たれた魚雷
避けることは…できない!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
吹雪「いくよ!夕立ちゃん!!」

夕立「全力で…いくっぽい!!」

吹雪「提督直伝…アサルトコンバットパターンイオタ…行きます!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
疾風「僕に出会った不幸を呪えぇえぇぇえええええ!!」

伊勢「あ、私死んだわ」

結果的に呉与島組の圧勝であった
二人がかりのアサルトコンバットパターンイオタを決めた吹雪夕立が
目立った中わかる人には分かった雪風の恐ろしさ
数多くの演習のレフリーをこなしたうるちは後にバキ風にこう語る

「いやーあんなフィニッシュを決める艦娘は初めてです」

「だってですね、決め技がサマーソルトですよ」

「しかもですね、的確に相手の顎をかすめるようにです」

「あれは完全に脳を揺さぶって軽い脳震盪を起こして一発KOですね」

「いえいえ、もう本当にこんなの初めてなんですよ」

「確かに吹雪夕立の派手な戦術、疾風の駆逐艦とは思えない圧倒的制圧力」

「そして駆逐艦による開幕雷撃といろいろありましたが…」

「あの戦闘センスは私はみた艦娘の中では最高ですね」

「そして最後のあれはまさに驚きでしたね…」

やまと「結局俺らの出番はなしか、けっ!つまらねえ」

提督(おい、ちょっと舵変われ)

やまと「はぁ?」

提督(いいからかわれって)

やまとの目が青から瞬きする間に黒に変わる

提督「一番二番、ハープーンUSM『通常弾頭』装填、目標地上3時方向」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スパイB「一度ナラず二度までもニダに屈辱を与えたニダ」

スパイB「この罪はこのデイビークロケットで償うニ…ダ?」

スパイB「ミサイル!ナンデ!ミサイルニダァァァァァァァ!!」


デイビー・クロケット
アメリカの小型核兵器
メタルギアソリッド3序盤でボスが打ったやつっていえばわかる?
うん、わからないよね、知ってた

社長「終わったようだの」

博士「そうか、で、情報の方は?」

社長「ああ、ラグナロクオンラインが異常にヌルゲーになっておったの」

博士「ちょっと屋上行こうか」(首絞め

社長「早まるな、何の因果か必然か、あやつがきておる」

博士が監視モニターに視線を送るとそれは見えた

博士「よし、退散しよう」

社長「我も退散しよう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初雪「…と…いうことでこちらの圧勝ということで」

雑魚蛇「そのような理屈が通るものか、なんだあれは?全然提示されたものと違うではないか」

初雪「…戦艦及び航空戦力及び重巡の使用禁止…たしかに疾風の航空戦力は使った」

初雪「…が…駆逐艦であることに変わりない」

雑魚蛇「そんな屁理屈が通じるか!!」

???「いけ、私が許可します」

雑魚蛇「誰だ!私を誰だと思って」

???「あなたこそ私を誰だと思っているのかしら」

突然現れた元与島兵装技術試験小隊のメンバーも逃げ出すこの豪華な提督服を着こなす
女性の正体は一体誰なのか?
後半へ続く

巻雲「うららーうららーうらうららーらーうらうららー」

CMという名の1レス番外編

龍驤「龍驤サンタクロースやぁ、いいこにはうちがプレゼントあげるでー」(ノリノリ

駆逐艦&潜水艦「わぁぁぁぁぁぁぁい!!」

ビスマルク「大盛り上がりじゃない、やっぱしパーティーはこうでなくっちゃ」(サンタコス

武蔵「ああ、こういうのもたまには悪くない」(艶めかしいサンタコス

山城「それなのに…あっちと来たら…」(和風サンタコス

コーキングガン「ほんとよね…特別な日にはかまってほしいものより…」

提督「おおん!何のっとりくんで買収独占崩壊してくれちゃってるわけですかねえ!!」

親方「ああ!!てめえこそ俺のリニア豪速球で割ったじゃねえか死ね!」

提督「久々に切れちまったよちょっと屋上こいよ、キルミーベイベー」

親方「てめえこそ往生せいや!!」

社長「さっきまで嘘だと言ってよバーニィと二人で泣いていたんだがの」

博士「いつものことだ、あと54年どうにか朝までには終わらすぞ」

元兵装技術試験小隊のメンバーの12月24日はバーニィーを偲んで喪に服すことから始まる

なお日にちが変わり25日は伊藤誠絶命記念日パーティーが始まる模様
俺達のクリスマスはこれからだ

巻雲「なんで巻雲がうららーうららーうらうららーらーうらうららーって言わないといいえないんですかね」

CM明け

親方「げっ!!!提督妹!」

龍驤「提督の妹さん?想像上の生き物とばかり思うてた」

初雪「…まさか実在しているとは!」

雑魚蛇「お前ら何をしている!!頭を下げろ!!」

提督妹「そのような必要ありません、さすが兄上の鎮守府の艦娘、見事なお手並み拝見させていただきました」

雑魚蛇「それよりもここに何をしに」

提督妹「兄上に会うついでです、あなたを情報漏えい背任罪などで拘束させていただきます」

雑魚蛇「な…なんの話かさっぱり」

提督妹「はぐらかしても無駄です、裏は取れております」

雑魚蛇「くそう!!」(逃走

龍驤「逃げようた!はよおわな!!」

提督妹「放っておきなさい、私に部下で対処します、それよりも兄上はどちらに?」

提督「ふぃー、警戒するほどのものでもなかったな…って…」(ドア開け

高速思考

提督「言われなくてもすたこらサッサだぜ」(反転逃げ

提督妹「逃がすとでも」(瞬間移動

「インフェルノ…」っと小さく呟きそれを発動させる
高速思考を極限までフル回転させ常識に捕らわれない集中力で時を止めるようにゆっくりと動く世界を見る
いわゆるシューターズハイ
この世界は提督の何者にも冒されない不可侵領域

のはずだったのだがなぁー

その世界で妹の腕がものすごい勢いで迫ってくる
俺の首めがけて
正確に言えばこの世界はアホみたいな集中力で世界が止まったも同然にゆっくりに見える
つまりその世界で普通に動くということは
何これ、異常なスピードで迫ってるってことか?
何それ怖い
あ、もう集中力切れる、俺の体もゆっくりしか動けないから避けるなんて無理、オワタ

そして時は動き出す

提督「ぐえ」壁ドン

提督妹「兄上、あまり私を困らせないでください」

提督「親方助け…っていねええ!!!」

初雪「…よくわからないけど一同提督に敬礼」(左敬礼

ろー「ろーちゃん、提督、大好きでした」(過去形

長門「厄介なやつだったがいなくなると寂しいものだな…」

ながモン(そのまま死んじゃえ)

龍驤「うちの旦那が何したっていうんや!!」

提督妹「あなたが龍驤さんですね、兄上から話は聞かせていただいています」

提督妹「大丈夫です、ただ重要な話をするために取り押さえさせていただいただけです」

龍驤「それならええよ、ついでやからしっかり教育しといてえや」

提督「龍驤ぉぉぉぉぉぉお前までもぉぉぉぉぉぉ!!」

龍驤「たまには妹さんにもかまったり、家族ってのは大切や」

※この>>1は前期アニメでうまるちゃんを見ています

別室
提督「はぁ…なんでお前がここにいんだよ」

提督妹「兄上が本家に顔を出さないから西日本統括司令官の私がわざわざ出向いたのではないですか」

提督「で、本音は」

提督妹「おにいちゃーーーーーーん!!」2等身化

提督「おい、26歳独身妹、その歳でそれはねえよ」

提督妹「私は何歳でもおにいちゃんの妹でお嫁さんなんだから」
子供のときの約束を引きずってるブラコンタイプ

提督「まぁそれもあるんだけどさ、ってか出世しすぎだろ」(ナデナデ

提督妹「えへへー、私だってやれば出来るんだよー」
提督のナデナデスキルは妹で培われたもの

提督「で、本件を言えよ、大本営のお偉いさんが会いたいって理由で来たわけじゃないだろ」

提督妹「さすが兄上、話が早くて助かる」(キリ

提督「いきなり等身戻すな、ビビるわ」

提督妹「雑魚蛇のことどこまで調査済みで」

提督「社長に合流したばかりだからまだ報告上がってねえなぁ、自衛隊と裏で繋がってるのは確実っぽいけど」

提督妹「ならここで申し上げます、あの男が情報を流していた相手は近隣諸国や企業と色々ありますが」

提督妹「その中に一つ興味深いものが」

広げられた分厚い資料
それをさっと速読して俺はいう

提督「何が興味深いだよ、国防の危機じゃねえか」

提督「深海棲艦と繋がってる可能性があるとか」

提督妹「上へのゴマすりと人心掌握術だけは見習いたいものね、発覚が遅れたのもお目付け役が買収されてたせいだし」

提督「だがマジで情報筒抜けだったなら色々と後が面倒になるぞ」

提督妹「だから兄上に会いに来たのです、スパイに情報がだだ漏れな以上…有事の際の防人は与島ということになります」

提督「与島にスパイはいない、瀬戸大橋と繋がっているとはいえ安易には潜入できない孤島」

提督「その上俺がいる上艦娘たちの練度も最高峰、そりゃそうなるわな」

提督妹「私としては兄上には大本営で指揮をとってもらいたいですがね」

提督「お前がやれよ、何でも他の提督からは氷の女とか鬼畜上司とか言われて恐れられてんだろ」

提督妹「私だって部下になめられないように頑張ってんの!」(2等身化&プンスカ)

提督「だから急にちっさくなんな!ビビるわ」

提督妹「いいもんいいもん!!大変な事態になった時はおにいちゃんが頑張ってよね!!」

提督「はいはい」

提督妹「それから」




提督妹「兄上のお母様が一度帰って来なさいって、待ってるわよ」

提督「ああ、近いうちに顔を見せるさ」

龍驤「失礼するで、お茶淹れたんやけど余計やったかな?」(オープンザドアー

提督妹「いえ、これから雑魚蛇の件で仕事があるので私はこれで」

龍驤「大変やなーお偉いさんは、提督はいつでも貸出オーケーやからいつでも与島においでや」

提督妹「ふふ、それではまた会いましょう、それまで兄上のことよろしく御願い申し上げます」(ペコリ

龍驤「そないかしこまらんでええって、こちらこそよろしく頼むわ」

提督妹(ちょっとちょっとおにいちゃん)

提督(なんだよ)

提督妹(いい嫁さんじゃないの、大切にしてあげるんだよ)

提督(言われなくても)

提督妹「でわ」



龍驤「提督が遅れを取るなんて出来る娘やな」

提督「そりゃー義理とはいえ俺の妹だしな」

龍驤「君ぃ、まだ隠しとることがあんやろ?」

提督「隠してはねえよ、まぁ色々と複雑だしややこしいのようちの家計」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督妹「やられたわね」

散らばっているのは憲兵の代わりに連れてきた部下『だったもの』

それに残る暖かさからそれがまだ起きたばかりであることがわかる

グラーフ「Admiral、敵は近い、艦載機で索敵すべきだ」

彼女にもわかった
この惨状の主催者は人ではないと

提督妹「必要ないわ、一度逃した魚は次に食いついてくるまで釣れないのよ」

それに殺られた部下も兄上と比べればザコだとはいえ相当の手練を揃えていた
それをこちらに救援を呼ぶまもなくあっさりなんて

一体何をしようとしているのかしら?
深海棲艦は

仕事で死にかけの>>1の脳内設定25
・金剛型攻略編
金剛型は全員初めて意識した異性に一目惚れする設定
そのほうが自然だと俺の那珂のゴーストが囁いた
じゃぁ一目惚れ後は?
金剛=知っての通り超アクティブ
比叡=ピュアなので姉ほどじゃ、愛情表現=カレー
榛名=心にずっと秘めてヤンデレ化
という感じで進めた
なお霧島の提督被害が少ないのは贔屓である
仕方ないよね、うちの鎮守府は一ヶ月近く戦艦に恵まれずに最初に手に入れた戦艦だし
今でも主力だし

・川内型攻略編
三人とも特徴が違うので
川内=一緒に同じこと楽しめる相手
那珂=自分を評価してくれて応援してくれる身近な人
って言う感じで
神通は『誠実な人』に惚れる
天才とか大嫌い、提督とかマジ死ね
でも提督のいいところを少しずつ見て少しずつ態度を軟化させる
つまり旧世代のツンデレ
あと惚れたらもう何でも許しちゃうゾッコンタイプだよね
っという感じで意識してキャラ作りした

おかしいなぁ…呉編って神通三姉妹の話が疾風戦してる間に思いついて
それを軸に話を作るはずだったのにいつの間にかハーレムになってんぞ

少なくとも球磨多摩ハーレムは期間限定グラが卑怯すぎたのが悪い

秋の浴衣グラよかったよな
特に多摩がかわええかった

ランスをギルド、ストライカーどちらを主軸で行くか悩む>>1の脳内設定26

wiki調べ
攻撃型原子力潜水艦(SSN)艦籍番号無し シーバット級1番艦やまと改二

博士が作り提督が女体化して装着することで魂を宿した艦娘
核は積んでいない
変わりに過去の歴史で霧の艦隊相手に戦った千早群像の船
潜水艦イ401のデータを参考に独自の改造を行われているため改二扱い
さすがにクラインフィールドや超重力砲は搭載されていない
が、サイドキックや高速形態への変形は実装されている
また核はないけど博士が独自に完成させた侵蝕魚雷が実装されている
マジぱねえ博士
できればちゃんと活躍させたいな
「騙される方が悪いのさ」っというスタンス
提督が知識と経験で戦うタイプならこっちは空白のお兄ちゃんよろしく
心理戦で追い詰める頭脳派タイプ
一人称は『俺』といっているがあくまでハッタリのようなもので普段は『私』
憑依時はみらいは赤目なのに対してこっちは青目
提督の時は黒目、で表現
最終回に向けて全力で設定を煮詰めていきたいキャラ

>>438
どっちもあれは卑怯だろ
俺は球磨派

雑魚蛇「まさか貴様らのようなも者に助けられるとはな、私も落ちるとこまで落ちてしまったか…」

?「協力者ヲ助ケルノハ私達ニトッテハ当然ノコトデス」

雑魚蛇「だが私はもう終わりだ、地位も名誉も野望も、これで全部おしまいだ」

?「イエ、アナタハコレカラヨ、是非深海棲艦ノ提督トシテ私達ヲ導イテ下サイ」

雑魚蛇「私が、深海棲艦の提督?」

?「アナタノ様ナ絶望ト怨ミヲ背負ッタ提督コソ私達ニハ相応シイノデス」

?「アナタノ様ナ人、好キヨ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「つうことでお前らの提督さんは絶賛逃走中の全国指名手配、つうことでお前らの処遇についてなんだが」

日向「解体か、それもいいだろう、知らなかったとはいえあの男の野望の片棒を担いだわけだしな」

プリンツ「不本意だけど仕方がないことね」

香取「ええ…こんなことになるとは…」

提督「安心しろ、お前らの処遇に関して俺に一任された、解体はない」

提督「ただことがことなんでな、呉と与島で半々で引き取る感じでいく」

鈴谷「あれでしょ?エロい事目的でしょ」

潮「ヒィ」

伊勢「やっぱし変態じゃないか!」

提督「おいおい、俺は紳士の中の紳士だぞ、何を馬鹿なことを」

初雪「…それはない」

龍驤「ないわー」

まるゆ「えっと…それはないと想います」

雪風「雪風もそう思います」

吹雪「そろそろ自覚してください」(呆れ)

日向「これはひどいな」

親方「どんまい」ぽん

提督「フォローの言葉はないんですかねー」

神通「わ…私は提督さんが変態でもついて行きます」

榛名「榛名、いつでもいけます」

雷「提督が変態でも私が付いてるんだから」ナデナデ

提督「追撃のフォローで(俺の心の)ダメージは加速する」

プリンツ「私は絶対に与島よ、絶対にあんたみたいなやつからビスマルク姉様を救うんだから」

(次次回登場時にはどっぷりと与島鎮守府に染まってます)

プリンツ「それにあんたは絶対に許さない!」

(次次回以降は提督ラブ勢になってます)

プリンツ「絶対に姉様を元に戻すわ!」

(次次回には腐っています)

提督「他にも与島希望者いるか?」

伊勢「私は呉でいいよ、なんか与島怖い」(真理)

香取「私も呉を希望します、練習巡洋艦としてここで経験を積みたいです」

潮「わ、私は香取さんについていきます」

提督「ほか二人は?別に均等に分ける気はないから呉でいいならそうするが」

日向「いや、私は与島に行こう、君の下で戦ってみたい」

鈴谷「はいはいーい!与島は熊野いるんだよね」

提督「いるな、うんいるな」

鈴谷「私の練度は86!(大本営基準)これで熊野にゃ負けないね!」

提督「いや奴の練度135だぞ」

鈴谷「え」

提督「え」

鈴谷「へ、へー、でもあれじゃん、おしゃれでおしとやかな熊野と私がそろや怖いものなしだね」

提督「おし…とやか?え?」

鈴谷「え?」

巻でいくよー
一週間たったよー
博士とか親方とか社長とかその関係者は全員慰安旅行と銘打って九州にいったよー
与島からのキタメンバーは全員呉に滞在した
その関係で与島流鎮守府内演習という叩き上げで呉メンバーのレベルが上がった
おかしいことに全員改、改二になった
あと一部提督への愛が重くなった

朝・ランニング風景
吹雪「ファミコンウォーズがでーるぞー!」

夕立「ファミコンウォーズがでーるぞー!」

吹雪「こいつはどえれえシュミレーション!」

潮「こいつはどえれえシュミレーション!!」

吹雪「のめりこめ!」

夕立「のめりこめ!」

吹雪「のめりこめ!」

潮「のめりこめ!!」

夕立「セガってださいっぽい?」

潮「ぶちころすぞ」

うちの潮に腹黒属性が着きました

提督「お、やってるやってる」

吹雪「あ、司令官…その格好…行くんですね」

提督「二週間色々助かった、あいつも帰ってきたし俺も帰らねえとな」

吹雪「いえ、こちらこそ勉強になりました」

提督「お前はこの鎮守府の要だ、まぁがんばれや」

大鳳「それで?私の存在忘れてますよね提督」

提督「あ、ごめんなさい、許してください何でもしますから」

大鳳「なんでもしなくてもいいですから早く帰ってあげてください」

提督「あいよ、それじゃ呉は任せたからな」

吹雪「吹雪、任されました!」

夕立「夕立もがんばるっぽい」

潮「ご健闘をお祈りします」

提督「じゃぁな」

<シレェ!オソイデスヨ!
<ハヨカエラナトリカエシツカヘンヨ
<…テイトクシス
<ドウイウコトダヨオイ

吹雪「まるで台風みたいな人ですね」

大鳳「このあと何もなければいいんですが」

A・なにかあります

扉を前にして深呼吸
髪は乱れていないだろうか?
ちょっとだけど普段しない化粧もした
お風呂に入って汗は流したし軽く香水もつけた
大丈夫、だから自信をもって
「神通、入ります」

大淀「あら、早いですね」

あれ?
キョロキョロと周りを見渡す
いない

長門「残念だが与島の提督なら朝早く帰ったぞ」

よく見たらいつもいるのかいないのかわからない空気な本来の呉の提督が椅子に座っていた

神通「そう…ですか」(ショボーン

陸奥「なんかやる気おきないわー」(だらー

大淀「あの提督結局初日以降はほとんど一人でおわらせてましたからね」(ショボーン

長門「そう言われると書類の山が気持ち高く見えてくるな」(´Д`)ハァ…

川内「提督!今日はライゼクスをボコりに…って提督どこ?」(呉の提督は見えない

球磨「弟はどこくま?」

多摩「いないにゃ、探すにゃ」

大井「媚や…ゲフンゲフン…愛情入のモーニングコーヒーって提督がいない」

呉提督「…」手を振ってここに僕いるよアピール

大井「あんたじゃないわよ!」

呉提督「…」(´・ω・`)ショボーン

扉の前で手鏡片手に最終チェックだ
うむ、髪は乱れていないな
所詮付け焼き刃ではあるが化粧もうまくできている
汗臭く…くんくん…ないよな?
まぁいい、行くか

那智「いるか提督、貴様が良かったらだが…私の改二祝にだな…」

那智「その…美味しい酒屋があるんだが…一緒に(ry」

呉提督「…」(´・ω・`)?

那智「なんだ貴様か、なんでもない邪魔したな」

瑞鶴「どう?どう?今日のメイド服?かわいく(ry」(ズイズイ!

瑞鶴「ちっ、提督戻ってきたのね」

北上「お、提督帰ってきてんじゃん、お帰り、与島の提督さんすごいやり手だったからがんば」

北上「あ、ってことはモンハン仲間減るじゃん、どーしよ」

呉提督「…」(´;ω;`)

ふむ、来てしまった
どうせ中にいるのは与島の提督ではない
最低限の身だしなみでいいわ

加賀「入ります、退院おめでとうございます」

呉提督「…」(>ω<)

加賀「折り入ってお願いがあります、私を与島に転属させてください」

呉提督「…」(´・ω・`)!

加賀「私は与島の提督をお慕え申しております、別に提督がダメとかそういうのではないです」

神通「それなら私もです!!私を与島に派遣してください!!お願いします!」

ドドドドドドドドドドド

金剛「提督!エスケープ!!早くエスケープ!!」

霧島「逃げてください!本当にヤバイです!!」

榛名「お姉さま、霧島、どいて、そいつ殺せない」(マジキチスマイル刺身包丁装備

比叡「カレーを食べさせれば提督さん帰ってくれますかね」

呉提督「…」(´・ω:;.:...

この後、命を狙われたり与島への転属願いが続出
収集がつかなくなり与島に入れ違えで研修という形で派遣することで決着した

なお、呉の提督には胃に穴が空き
金剛に抱きつかれた衝撃でさらにアバラが4本折れた

第4話 完

次回予告

青葉「いち!」

あきつ丸「2であります!」

天龍「3だぜ!!」

深雪「もう好きしてくれ…登場シーンがあるって聞いてて嫌な予感してたんだ…」

プラズマ「どかーん」 ドカァァァァァァァァァァァァァン

青葉「盛大に爆発させましたね」

天龍「ほんとにあれで中破で収まるなんてなぁ」

あきつ丸「本当に不思議であります!!」

青葉「で、なんでこの三人なんですかねえ?」

あきつ丸「何も聞いてないであります!!」

天龍「お前ら無能だなぁ」

青葉「ふふふ、想像はできてますよ、ずばり!次回のメインでしょうね!」

天龍「そうだろそうだろ、そろそろ弟子ポジなのを利用した話があってもいいだろ?」

青葉「いえいえ、前スレの提督葬式会は青葉メインでした私と提督のラブコメでしょうね」

あきつ丸「あきつ丸は…たぶんあれでありますね…」

天龍「…ああ…秋イベで使われるまで出したこと忘れられてたもんな…」

青葉「初登場は前スレの提督初女体化回だったのですがね…」

あきつ丸「正直…辛いであります!!」

吹雪「あ、みなさん揃ってますね」

天龍「お、吹雪じゃん」

青葉「呉編も終わりですし3話続けて次回予告お疲れ様でした」

吹雪「えーっと、たぶん今皆さん何故集まったのか話してると思うんですが…」

吹雪「>>1さんのメモ通りそのまま読みますね、このメンバーは」




吹雪「次回の話でひどいキャラ崩壊をうけるメンバーです」






3人「…………………………………………え?」

吹雪「ちなみに初雪ちゃんとか雪風ちゃんとか龍驤さん」

吹雪「その他メンバーが呉に来たのは>>1さんがこの話に巻き込まないための贔屓です」

天龍「ちょっと待て!ちょっと待って!キャラ崩壊ってどういうことだ!!」

青葉「あれですよね!ちょっとはっちゃけちゃうぐらいの話ですよね!!」

吹雪「えっとですね、次回どのくらいの回になるかというとですね」

吹雪「既に各嫁をもつ提督さんから苦情が出た時の土下座画像を撮影済みです」

吹雪「そのぐらいの覚悟ができてるようです」

天龍「終わった…俺終わった…」

青葉「私のヒロイン化計画が…」

あきつ丸「扶桑さんじゃないですが不幸であります…」

吹雪「じゃぁ最後に次回タイトルを読み上げてください」

吹雪「次回、艦隊これくしょん与島編EX2」

三人「『ちんしゅふぐらし!!!』」

青葉「ああああもうタイトルから不安じゃないですか!!!」

天龍「なにこれ!!バイオはザってるのか!!」

あきつ丸「…もう…希望もないであります」

吹雪「あ、いい忘れてましたが扶桑さんと熊野さんの扱いがイチニを争う酷さですが」

吹雪「このSSではすでにひどいので今更いう必要ないと思って呼んでませんよ」

※注意
今回の話は以下のものが含まれています

・深刻なキャラ崩壊(嫁のロシアンルーレット)
・下ネタ全面解禁(主に艦娘達)
・伏せ字のオンパレード()
・自重一切なし
・パロディー割増

以上!!

『緊急情報、緊急情報、これより瀬戸大橋は通行禁止になります』

鳴り響くアナウンス
この封鎖は俺のために行われている

提督「こちらスネーク、聞こえるか大佐」

初雪『…良好だスネーク』

初雪たち与島脱出組と伊良湖および雑魚蛇艦隊移籍組は鷲羽山ハイランドに置いてきた

初雪『…もう一度任務を整理する…任務は2つ』

提督「鎮守府の現状の把握、そしてその解決」

初雪『…でわまず…司令室への侵入…および長月との合流を急務とす』

提督「わかった大佐、任務を始める」

提督「さて、どうなってるかわからんがとりあえず行くか」





提督「徒歩で…おいィ、ちょっと与島遠くね」

EX2『ちんしゅふぐらし』

一時間後提督走って与島鎮守府到着

提督「ゼーハーゼーハー!!誰だよこんなとこに鎮守府作ったバカは!!」

龍驤『落ち着き、それにその鎮守府作ったんは君や』

提督「だよね~!!」

初雪『…正面からの侵入は危険…裏の避難口から』

提督「何言ってんだ、俺はせっかくだから正面から行くぜ」

『南無妙法蓮華経…』

提督「なんか後ろから妙法蓮華経が聞こえるんですが」

初雪『…提督の葬式の予行演習…巻雲が葬ってくれるよ』

提督「正面切ったら死ぬの俺!!」

初雪『…鎮守府に入った時点で死ぬ』

提督「お、おう」

入り口
提督「チェック!オーケー!」

誰のいない、静かなものじゃ(ry

天龍「お、提督いるじゃねえか」

提督「なんで背後から来るんですかねぇ(困惑)」

天龍「買い出ししてきたんだよ、飯の準備しねえとな」

提督「そかそか、俺は今忙しいからまた後でな」

なんだよ、普通じゃねえか

天龍「おい、ちょっと待てよ」

っと呼び止められて振り向く
振り向いた先でいきなり肩を掴まれて強引に


キスされた

提督「お…おいいいいいいいいきなり何してくれちゃ(ry」

言葉を続けようとしたら人差し指で口を抑えられる

天龍「駄目だ、がっつくんじゃねえよ」

天龍「続きは…仕事終わってからな」(赤面

天龍「ご飯作って…部屋で待ってるから…」

天龍の去っていく後ろ姿を見送って呆然とする俺

提督「ぐっは!!!」(吐血

初雪『…提督が血を吐いた』

龍驤『謝れや!!提督に謝らんかい!!』

龍田「あらぁ♪なにをしてるのですか~♪て・い・と・く?」

あ、俺死んだ
よくわからんが俺死んだ

提督「違うぞ、落ち着け、俺は何も悪くねえ」

龍田「あらあら♪何も気にする必要はないですよぉ~♪」

首に手を回される
このままへし折られるのか?
やべえって、吐血中で動け(ry

龍田「ば~か♪」ズキューーーーーーーーーーーーーン

以外!それはディープキス!!

そして全く抵抗できない俺

龍田「ぷっは!ま~たく、たまには私にもかまってくださいね♪」

龍田「だ・ん・な・さ・ま♪」

まるで天地もひっくり返すような上機嫌の龍田の後ろ姿を見て問い詰める気にもならない

うん、問い詰めるなら他があるな

提督「おい、初雪」

初雪『…どうしたスネーク』

提督「おい、もういいだろ、説明しろ」

龍驤『説明はせーへんよ、今までの報いなんやから』

初雪『…ちなみに天龍と龍田はましなほう』

提督「マシなほうなのか…」

初雪『…超絶マシ』

ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(サイレン音)

提督「敵襲警報!?」

確か俺のいない間は戦術部のメンバーに任せてたな
大丈夫だと思うが確認するか

初雪『…いい提督…絶対にバレないようにね』

龍驤『本当に死ぬ可能性あるわ』

提督「OK、遠くから眺めよう」

鉄塔よじ登り

提督「さーって確認確認…ファ!!」

装甲空母姫2体、戦艦棲姫4体だと…
ちょっとまて…あれやばいんじゃ…

「コロセ!ツルセ!コロセ」
「シヲクレテヤレ、ツルシテニエニセヨ」
「ワガカミのクモツトセヨ」



提督「なぁ初雪、なんか静岡にいそうな三角様が出てきたんだけど」

提督「しかも声からして加古と瑞鳳と矢矧だよな…」

提督「あ…敵が瞬殺された…」

初雪『…あれ…なんか悪化してない』

龍驤『うちらが出る前はまだ宗教ができたぐらいやったよね』

提督「なに…それ…怖いってレベルを超えてドンビキなんだけど…」

提督「あーもう滅茶苦茶だよー」

とりあえず司令室に行こう
そうすればなにかつかめるは(ry

目の前にすごい色白の和服美人が立っていた
う?なんか見覚えがあるようなないような…?
でも危険だよな、うん、なんでここにいるのかわからんが声をかけよう

提督「おい、ここ危険だから早くでて(ry」

「あ、お帰りになられたのですか、旦那様」



…………………………………

………………………………………………………………………


……………………………………………………………………………………………………………………

心を平穏に保て
ああ、素数を数えるだ
1,2、3,4,5…

FOOLになるんだ、そして現実を受け入れろ



間違いねえ
これあきつ丸だ

あきつ丸「どうなさいました?」

一人下向いて悶絶してるところにあきつ丸が下からのぞき込んでくる

あきつ丸「もう、疲れているのでしょうがしっかりしてください」プンプン

俺の知ってるあきつ丸と違う
え、何この和服美人、え?

何?

提督「お前、本当にあきつ丸か?」

あきつ丸「本当にしようがない旦那様ですね、お仕事であまり会えないとはいえ妻を忘れるなんて許しませんよ」プンスカ

提督「い、いつものあります口調はどうしたんだよぉ」

あきつ丸「もう…昔のことは忘れてください、ほら、子どもも見てるんですよ」

提督「こどもぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!?????」

あきつ丸「あれ?もうちゃんとあってあげないからあき都も人見知りして隠れちゃったじゃないですか」

提督「あき…都…?」

あきつ丸「本当にしっかりしてくださいね、旦那様の子どもでもあるんですからたまにはかまってあげてくださいね」

提督「えええええええええええええ」

あきつ丸「あきと、あきと、ちゃんとお父様に挨拶なさい、もう、逃げないでください」テトテト

初雪『…順調に事態悪化』

龍驤『鎮守府崩壊やな』

提督「なんとなく把握した…とりあえず司令室に行こう…」

誰にも会わずの司令室に到着

提督「よし、誰もいねえな」

中に変化はない
むしろ通常の三倍ぐらい掃除が行き届いている

初雪『…そこにある青葉の日誌を読めばだいたい把握できる』

提督「これか」

青葉の日誌
1ページ

提督が呉に行って最初の一日目
どうやら前回の新婚旅行(笑)と違って長期な上帰ってくるのがいつになるかわからないせいか最初から士気が低い
これからどうなっることやら

二日目
さっそく一番手
扶桑さん壊れる
何でもいもしない提督が見えるらしい
しかも妄想の提督相手に妄想セッ【ブロウクンマグナムッ!】しているらしい
無駄に本当にそういうことがあったようなリアリティがあり一部の艦娘が聞き入っいる
周りに派生しなければいいのだが…
手遅れか…

提督「二日目にして崩壊の開始が見えてるんですがこれは」

三日目

やっぱし崩壊が止まらない
何人かがいもしない提督の幻影と鎮守府内でデートを始めた
かろうじて正気を保っていたメンバーも自分の正気を疑い始めた
特出すべきは一部が妄想妊娠してしまったことだろうか
つまり妄想セッ【プロテクトシェェド!】してた人が隠れていたということですね
この鎮守府の闇は深い(小並感)

提督「闇深すぎだろ…俺これからみんなにどんな顔で会えばいいんだよ…」

四日目
明石さんが対策なのかネタなのか等身大提督人形を完成販売開始
事前に準備された100体が五分もせずに完売した
病んでる勢や寂しがってる艦娘はともかく…
なぜビスマルクさんは2体買ったのだろうか(意味深)
追記・扶桑さんが想像出産した

SSの途中ですがあけましておめでとうございます
気がつけば全スレ開始から8ヶ月経ってしまいましたがまったりとかいていくので今年も与島鎮守府をよろしく御願い申し上げます

5日目
問題があらぬ方向で別の進化を遂げた
提督人形を提督として現実逃避する艦娘が増えたことで『もしかして提督はあの時(全スレ)死んで今までのは全て都合の良い夢』
っと錯覚する艦娘が戦術部を中心にバンデミック
『ここに神殿を建てよう』となき提督を崇拝する謎の宗教団体になるのは半日も必要なかった
追記・扶桑さんが早くも第二子を想像妊娠
まるでリリスのような想像妊娠出産ラッシュで想像野球チームができるのも時間の問題である

6日目
もうダメだ、このままではいつ何が起きても不思議ではありません
いや、正直もういろいろ起こりすぎていてやばいです
幸い親方達の協力を得てまだ汚染されていないメンバーを脱出させることに成功
青葉は…提督が戻られた時のためにここに手記を残すことにします
もう青葉も手遅れです
頭ではわかっていてもいないはずの提督が見えているのです
お願いします提督、青葉の分まで鎮守府を助けてください

ここで日記は数ページ途絶えている

提督「お前らが知ってるのはここまでってことか、あまりの崩壊っぷりに草も生えない」

初雪『…こっから先は初雪たちにもわからない』

龍驤『まぁ好転どころか悪化しとるっちゅうことはわかるわな…』

提督「こっから先読むのが怖えな…」

○月×日
出張から提督が帰ってきた

提督「…」(無言の日にち確認)

三日前であること確認

帰ってくるなりいきなり抱きしめられてプロポーズされました

提督「あ」(察し

もちろん告白されたことは嬉しいというかなんというか
あーもう本望です!!いつも夢見てる展開でした!!
でも提督には龍驤さんがいますし…
それに私のような女性が提督に釣り合うはずがない
自信がない、品もない
こんな私でいいんですか?
『青葉じゃないと駄目だ、結婚してくれ』

この言葉は青葉の中のボイスレコーダーに永久保存決定です

気がついたら私は泣きながら提督に抱きついていました
もちろん嬉し泣きです

提督「ミイラ取りがミイラになってやんの」(遠い目)

新婚初日(次の日)

妊娠してしまいました
もちろん提督の子です(>?<。)
青葉と提督の愛の結晶ですよ!

提督「早えよ!!想像妊娠早えよ!!何!?艦娘って一日で妊娠発覚するぐらい育つの早いわけ!!」

龍驤『そなやけないやろ!普通や普通!!』

それにしても昨日は激しかったですね
まさか提督の【レップウンケーン!】が試製51cm連装砲ばりのものだとは思いもしませんでした!!

龍驤『いや、あれはそんな立派なものやないで、7.7mm機銃がええとこやな』

初雪『…提督に幻滅した』

提督「お前ら人の弱みを攻めて楽しいか…」

巻雲『提督は短小【ダブルレップウケーーーン!!】?』

提督「違うわ!!【レイジングストーーーム!!】ちゃうわ!!」

初雪『…必死に否定してるとこが怪しい』

朝潮『大丈夫です、私は提督が短小で早【ボディーガ!】で【アマイゼ!】でも尊敬しています』

提督「おしわかった、この話やめよう、うんやめよう、おk?おkだね」

提督「正直無線越しでも傷つくから本当にやめてくださいお願いします何でもしますから」

続き

スマホ押しミス辛いです

結婚二日目
もうすぐ出産です

提督「だから早えよ!!」

初雪『…やっぱし提督は早いのか…この【スシィ!】』

提督「そ…【スキヤキィ!】ちゃうわ!!」

龍驤『う…うちは【バンザイ!!】の君が好きやで』

提督「龍驤…俺も龍驤が(ry」

初雪『…早く続き読んで』(激おこ

子どもの名前は私と提督の名前から一文字ずつとって『青都』にしました
私のように好奇心旺盛で提督のように文武両道な人になってほしいという願いを込めました
提督は忙しくてなかなか会えないようですが私が絶対にいい娘に育てて見せます

提督「…なんか、青葉っていいお嫁さんになりそうな感じだな、こんな事態じゃなけりゃ」

龍驤『あっ?』(威圧)

提督「何でもないです」

提督「本当に、本当に少しであるが現状を把握した」

初雪『…まずは長月からでどうかな』

提督「そうだな、人手がほしい、長月というかまずは戦術部を正気に戻すところからだな」

龍驤『死ぬんやないで』

提督「死ぬわけねえだろ、修羅場は慣れてる」

まぁこんな修羅場は初めてだが

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長月の部屋前
提督「おーい、長月いるかー?」コンコン

「ヒィィィィィ!!!来るな!!!来ないでくれ!!頼む!!」

長月の叫び声が響く
あーこれはこれで重症だな

提督「入るぞー」ロケラン構えて発射

ドガーーーーーーーーーーーーーーーン

初雪『…どこで使い方を覚えた』

提督「説明書を読んだのよ」

中に入ると長月が部屋の隅で布団に包まってガタガタと震えていた

長月「…頼む…成仏してくれ提督…」

提督「てい」
斜め45度で叩くのがポイン

長月「ひいいいいいいいいい!!ついに幽霊が手を出してきた!!」

提督「アホか、俺が幽霊なら」

マーったミスった

提督「アホか、俺が幽霊なら今頃ポルターガイストの嵐で鎮守府が閉鎖されとるわ」

長月「その自信満々の態度…本当に…本当に提督なのか?」

長月「本当に生きてるんだな…」

ふらふらーっと近づいてきて寄りかかるように長月が抱きついてくる
あーこりゃ相当精神的に参ってんな

長月「…暖かい…やっぱし死んだっての私達の妄想だったんだな」

そりゃそうか
宗教にまで発展してるんだから集団催眠みたいなもんだよな

あーもう…クリーニングしたばっかの軍服が涙と鼻水でぐちゃぐちゃだよ

長月「提督…よかった…」

まぁいいか
っと思いながら優しく頭を撫でてやった

十分後

長月「すまない、見苦しいとこを見せてしまったな」

提督「いやぁー、珍しいもの見せてもらったわー」ニヤニヤ

長月「バカが!忘れろ!」

初雪『…そ【ヘビマシンガンッ!】の癖に生意気』

龍驤『デリカシーってもんがないんかい…』

提督「…」orz

長月「おい!いきなりどうした!!」←通信聞こえてない

龍驤って司令官呼びだったんだな...

>>493
いいんじゃないかな(大喜び)

長月「こちら長月、通信機の装着が終わった、本部応答願う」

初雪『…おk』ナカミチョウキメー! イカナノデス! バリスタウチマス!

提督「何でモンハンしてるんですかねー、しかもラストじゃないですかヤダー」

長月「それよりこれからどうする気だ?一筋縄ではいかんぞ」

提督「そこはちゃんと考えてる、全員が集団催眠にかかってるなら眠らせてなかったことにする」

長月「どうやってだ?」

提督「大図書館の地下に俺が前職の時に使っていた睡眠昏倒させる兵器が眠ってる、まずはそれを奪取しよう」

長月「なるほど、それはいい案だ、だがな」

長月「なんでそんなものがあるんだ?まさか破廉恥な目的ではないだろうな?」

提督「いやいや、ここ元々は兵器の試験運用施設なんだから基本何でもあるぞ」

長月「一体どうなっているんだこの鎮守府…」

初雪『…何を今更』

大図書館前
長月「うまく誰にも合わずにこれたな」

提督「ここの状況は?」

長月「基本出入りはない、ただしビスマルクが大図書館に居座ってるようだ」

提督「武闘派三人衆の一角か、遭遇戦になると厄介だな」

長月「だが地下に行くにはここを通らざるをえない」

提督「俺が先行する、バックアップを頼む」

長月「了解だ」

静かに扉を開ける
こういう潜入は得意中の得意

提督(…チェック)

右手にはいつでも抜けるよう十字架銃を備えている
もしビスマルクと遭遇、話ができないようなら見様見真似で覚えた恐ろしく早い手刀で昏倒させる
よしこれで行こう

ゆっくりと、音を立てずに中に入っていく
暗い、そうだよな、この部屋はほんの品質維持と俺の趣味で窓どころか日差しの入ってくる隙間や明かり窓すらない
ニート空間なのだ
電気がついていないこの部屋は暗黒
だがビスマルクがいる以上電気はつけれない
慎重に慎重を重ね進み同時に目を慣らしていく

そうこうしているうちに『それ』と目があった
一言で言えば手足の生えた得体の知れないまんじゅうの化物

あ、あああああああああああああああああああ

ビスマルク┌(┌^o^)┐ホモォ...

これアカンやつじゃねえか!!!!!

あれ?ここには腐った摩耶様もいなかったっけ?

>>498
なんでや!!
麻耶様は腐っとるけど前スレでも扱いは提督ラブ勢やったやろ!!
(ここまで書いて俺の中のビスマルクが完全に無機物×無機物でハァハァできるキャラになってることに気づく)

やべえ、これはこれでいろいろとやべえ

提督「長月!電気付けろ!」

入り口で待機中の長月に指示を飛ばす
ビスマルクはこの暗闇で正確にこちらの位置を把握している
暗闇ではこちらが不利すぎる
そう判断しての指示だったが…
後悔している

たしかビスマルクが明石から買ったという等身大の俺の人形は二体だったな…

なんであんなとこで【USSR】させられてんだ…
つうかあの人形リアルすぎだろ!!
しかもなんで【USA】がマーラ様もびっくりな試製51cm連装砲になってんだよ!!

やべえって!!捕まったら俺もあの人形みたいに貞操がSAN値がピンチで心がぽいぽいしちゃうじゃねえか!!!

長月「ヒィ!なんだあれは!!」

提督「見るな!!子どもが見るもんじゃありません!!」

長月「私は21だ!!」

提督「ええい!!そんなこと言ってる場合じゃねえよ!!」

そう、それは迫ってきているのだ

素早く入り口で長月を抱えてお姫様抱っこ

何するんだ!!と頬を赤らめて言う長月は無視
今はここを突破する

幸いビスマルクの歩行速度は遅い

┌(┌^o^)┐ホモォ...

それでも怖えよあれ!!

とりあえず突破
地下へ

ドン!ドン!

長月「たぶん、体当たりしてるぞ…」

提督「軽い、いや普通にホラーだな」

長月「バリケードは築いたが…」

提督「あのビスマルクっぽい何かが艤装を持ち出すまでの時間稼ぎだな」

長月「急ごう、話してる時間も惜しい」

破られないことを祈りそこを立ち去る

だが、魔の手は確実に近づいているのだ

あれから10分
武器庫

長月「まだか!早くしろ!」

ドオオオオオン!!っと響く砲撃音
ついにバリケードを突破して先に進んできているのだ

提督「ちょい待てって、あれ?ファスナーどこだ?」

長月「少しはあせろ!!」

この状況本当にやばいのは俺だけである
だってホモォだから長月に興味はない

<ホモォ…ホモォ…

長月「もう前まで来てるぞ!!何をしているんだ!!」

提督「ちょっとポーズとって肉体美を確認中」

長月「やっとる場合かァァァァ!!!」

そしてそれは来た

ドオオオオオン!!(クリティカル&ドア轟沈)

┌(┌^o^)┐ホモォ...

長月「もう途中でもいいから早く出てこい!」

提督「ズボンのチャックにパンツ巻き込んだ」

長月「何やっとんだ!!!」

初雪『…やっぱし』

初雪『…やっぱし現地にツッコミがいる安心感が半端ない』

龍驤『通信や物理的に突っ込めへんからな』

長月「お前らも緊張感はないのか!!」

初雪『…ナイス突っ込み』

龍驤『そこまで来たら焦る必要なんてなーんもないやろ』

龍驤『提督がフル武装でおるんやから』

┌(┌^o^)┐ホモォ...!!(機敏な四足歩行)

ビスマルクっぽい何かが提督の入っている更衣室に突撃をかける

長月が万事休すと思った矢先カーテンに穴を開けて小型の注射器のようなものが頭に刺さる

提督「もう一撃」

さらにもうひとつ突き刺さる
それはホモォォォォォっと大声を上げて生まれたての子鹿のように足をガタガタ震えさせて崩れ落ち
もとのビスマルクに戻っていった

ビスマルク「zzz」フガー

提督「プッ!鼻ちょうちんつくってやんのwwwwそうだ、写メとっておこう」パシャパシャ

長月「提督、なんだその装備、両足首に銃なんか付けて」

提督「いやー、ベヨネッタっぽい装備作ってくれって頼んだら博士が本当に作ってな」

提督「弾丸も全部麻酔弾に切り替えたし睡眠ガスグレネードも準備できたし…行ける!!」

長月「お前一体過去に何やってたんだ!!」

提督「よし起こそう」(提案)

長月「だ、大丈夫なのか?」

提督「さぁ?おい起きろ、起きろビスコ」

ビスマルク「うーん…一松十四松のカップリングありねzzz」

提督「アドミラルと親方がホモしてるぞ」

ビスマルク「どこ!!」ガバ

提督「おはよう」(ニッコリ)

経緯説明中
ビスマルク「わ…私がそんなことに…」

提督「ほら、これはいい脅迫写真だな」(鼻ちょうちんビスマルク写メ)

長月「よいしょ」スマホ奪いーの

ビスマルク「せいや」スマホおりーの

提督「ガッデムじゅて」

提督「ガッデムジュテーム!!」

提督(なーんてな、バカめ、データはマイクロsdの中だ!!)

長月「これも念のために粉砕しとくか」つマイクロsd

ビスマルク「てい☆」ざんがんりょうだんは

提督「ガッデムジュテーム!!!!!!!」


長月「やはりこちらがせいかいか」

それからどうした

提督「聞こえるかビスマルク」

ビスマルク『ええ、良好よ』

長月『だが単独での制圧なんて大丈夫か?』

提督「体が軽い…こんなの初めて…!もう…負ける気がしない!!」

初雪『…それ…死亡フラグ』

ビスマルク『こっちはコンピュータールームの制圧完了よ』

長月『やはり入口が大図書館だったおかげで地下は無人だ』

もう一つの目標、それはコンピュータールームの制圧と活用
これで監視カメラでの鎮守府内の様子が手に取るようにわかる

長月『気をつけろ、阿武隈が近づいてる』

おっと、息を潜め銃を構える

阿武隈「もうだねじゃない阿武都ちゃん、私だって怒る時は怒るんですからね」プンスカ

何あれ怖い、何もない空間に向かって怒ってる
つまりあれが青葉のメモにあった想像出産組か…
阿武隈は普段から俺と【究極!!ゲシュペンストキック!!】してる妄想してるってことか…
壊れるなー(阿武隈のイメージが)

こういうタイプはこれに限る

提督「周囲に他の艦娘はいないな」

長月『こちらで確認する限りではな』

おkおkなら大丈夫だ

提督「よう阿武隈」

っとまずは普段通りに接する
ここから相手の動きを見る

提督「阿武都も元気そうだな」
っとここは相手の妄想にのる

阿武隈「もう、結婚してるんですからちゃんと顔ぐらい見せてください」

提督「わりいわりい、で?この子いつ作ったんだっけ?」

阿武隈「もう!阿武隈だってやればできます!」(赤面

提督「だよな、お前だってやればできるもんな」(意味深

提督「とりあえずおやすみ」

不意打ちで早打ち
さすがアフリカゾウも眠らせる麻酔銃
艤装なしなら効果は抜群だ

阿武隈は近くのソファーに運んでっと

工廠かぁー
戦術部のメンバーどれだけ集まってんだろうな

工厰到着

なぁ神よ、俺基本無神論者っていうか
神におうては神を斬り、悪魔におうてはその悪魔をも撃つ
もう神はいらないんだ!!スタンスなんだけどさ
ちょっと今日だけ試練多くね?
いやだってさ、俺何回驚きゃいいの?
たぶんもう俺10回以上ビビってんだけど

これなんの黒ミサだよ!!!

矢矧「エロイムエッサイム エロイムエッサイム我は求め訴えたり」

加古「エコエコアザラク エコエコザメラク エコエコケルノノス エコエコアラディーア」

なんであんな数のFFF団みたいなのが揃ってんだよ!!
しかも真ん中で十字架に吊るされて銃剣で串刺しにサれてるの等身大俺人形じゃん…

矢矧「我らが神に贄を捧げよ!!」

瑞鳳「たまごやきたべりゅー」(超低音)

なんで俺への捧げ物たまごやきなんだ!!
なにあれ!!オレどういう神様なんだ!!

提督「なぁお前ら、俺あれ止めないと駄目なの」

初雪『…当然』

龍驤『聞く必要あるんか?』

長月『お前が招いた事態だ、責任をもって収拾してみせろ』

<テイトクッテランスシカツカッテナイジャン
<マキグモノチャージアックスハオヤクダチデス

提督「いいなー、俺もモンハン交じりたいなー」(現実逃避)

提督「とはいえこのままにもしておけんか」(ため息)

軽く深呼吸して一言呟く
気合の言葉「イグニッション」

そして覚悟を決め両手に銃を構える

さて

提督「」キルミーベイベー

以下書き出すと時間がかかるので一部音声でお楽しみください

「アイン、ツヴァイ、ドライ」パスパスパス

「異教徒共の敵襲か!!」

「て…提督!!提督がなんで生きてんだよ!!」

「偽物に決まってる!だって提督はそこにいるんだもん!!」

「あの串刺しになってるの俺本人ってことになってんのか!!」

「我らが神と純粋な信者を惑わす悪魔め…!」

「おのれディケイド!!」

「あーもーめんどくさい!!フィアー!フュンフ!ゼクス!」パスパスパスパス

「怯むな!我らには神がついておられる!!」

「「「「「神は偉大なり」」」」」

なお、10分後には完全制圧した模様

ふぅーっと一息つきながらわかばを吸う
やはりわかばこそ至高のタバコ、異論は認めない

若葉「若葉を吸うと聞いて」

提督「呼んでないです」

若葉「【お茶!】でも【はと麦茶!】でも【プーアール茶!】でも好きなだけ」

提督「帰ってください」

若葉「ふむ、つまり…吸うだけではなく若葉とセッ【玄米茶!】したいと」

提督「したくないです、帰ってください」

若葉「若葉は…調【玉露!】されるのも…嫌いじゃない」

提督「おやすみ」パス

若葉「昏睡【フィーバー】も…悪くない…」

提督「駄目だこの鎮守府…早くどうにかしないと…」

それにしても戦術部は想像以上の強さであった
盲信してるだけあってかなりたちが悪い
特に最後の深雪のアフガン特攻はかなり危なかった
インフェルノからコンバットパターンまで全部使わされて頭がふらふらするわ

プラズマ「今回はいけるとおもったのですが…残念なのです」

提督「戦術部で唯一正気だったのが常時バーサーカーのプラズマとか笑えんな」

プラズマ「プラズマに提督への愛なんてないなのです」

提督「そもそも俺はお前が何者なのかが気になる、つうかお前気がついたら普通に鎮守府にいたよな」

プラズマ「プラズマの正体は…タカジョー・ゼットなのです!」

提督「はいはいベルゼバブベルゼバブ、デビチル久しぶりにやりたくなるだろうが」

プラズマ「嘘なのです」

提督「知ってた」

プラズマ「本当はルイ・サイファーなのです!!!」

提督「はいはいルシファールシファー、ルシファーさんはいつまで四文字様相手に反乱続けてるんだよ」

プラズマ「終わりがないのが終わりなのです!」

長月「この惨状放置で何やっとる貴様は…」

提督「休憩」

ビスマルク「とりあえず全員ちゃんと寝かせてあげましょうかね…矢矧が頭から教壇に突き刺さってスケキヨみたいになってるわよ…」

提督「すまん、今から動かんのだわ」(コンバットパターンの後遺症)

10分休憩
なお長月とビスマルクは救助作業中

提督「よっしゃ…逝ける!!」

プラズマ「じゃぁ死ぬなのです」

長月「動けるようになったならこっち手伝ってくれ」

提督「いやその前にこの異常事態の現況の1つを問い詰めてくるわ」

ビスマルク「まぁいいけど、珍しく寝なかったし」

提督「正直そのまま寝落ちするのが最速の回復方法なんだが…」



提督「寝たら最後起きたら熊野か扶桑あたりが腰振ってアヘ顔ダブルピースしてる可能性がある」

ビスマルク「心中お察しするわ…」

長月「お前も大変だな…」

プラズマ「ちょっと熊野さん呼んでくるなのです」

提督「おいやめろ」

工廠の奥にそれはある
部外者立入禁止と書かれた実質明石のプライベートルーム

明石「ついに完成ね…試製51cm連装砲二門装備の提督人形!」

そう、ついに完成させたのだ
試行錯誤に試行錯誤を重ねついに供給できるようになった
等身大超リアル提督人形!!
ちなみにアレのサイズは実物がわからないために私の理想のサイズにした

さて、これができたからにはやることは1つ!!

明石「いただきま(ry」

提督「あーかーしーさーん、元気?」カチャ

このプライベートルームは一転ロアナプラと化した

明石「て…提督さん…いつ呉からお帰りに?」

提督「さっきだよさっき、どうやら明石は正気のようだなぁ…」

明石「え…ええ…」

提督「さぁ答えてもらうか洗いざらい一切合切、おらぁ!!あくしろよ!!1」

明石「ひいいいいいい!!言います!!言いますからパニッシャーおろしてください!!!」

明石「こ…これはですね…寂しそうなみんなを見かねて準備したもので…」

提督「ほう?金型まで準備して大量生産体制に入っているのにか?」

明石「その…本当は自分用に作ったのが見つかってみんなから要望が殺到したので」

提督「儲かった?」

明石「それはもちろん!一財産築き上げるぐらいに!!」

ちなみに与島の艦娘には毎月給料はいります
ボーナスも提督の自腹で出ます
マジホワイト鎮守府

提督「そうかそうか」(ニッコリ

提督「没収」(激おこ

明石「ぬぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

長月『こちら長月、こっちは全員正気に戻ったぞ』

ビスマルク『麻酔銃と通信機の配布も完了済みよ』

加古『ていとーく!!聞こえるーーー??かこだよぉぉぉぉ!!』

提督「耳元で怒鳴るな!猫耳付けて裸エプロンで散歩させんぞ!!」

加古『提督がしたいってなら…いいよ』

提督「俺が悪かった許してくださいお願いします」

瑞鳳『卵焼き?』

提督「たべりゅうううううううううう!!!」

矢矧『本当に提督なんだな!聞きたいことあるからそこで待ってなさい!!』だだだだだだ

長月『そっちはどうだ?』

提督「明石の確保は終わったぞ、で矢矧何ブチ切れてんだ」

矢矧『あなた何か私にしたでしょ!!おしりに違和感があるのよ!!』だだだだだだ

長月『だそうだ』

矢矧『今問い詰めてやるんだから』ドドドドドド

どうしよう、言えねえよなぁ
乱闘中に蹴り入れたら頭から教団突き破って
スカートめくれてパンツまるだしの頭かくしてしり隠さず状態で尻に麻酔弾ぶち込んだとか
言えねえよなぁ…

とりあえず矢矧が来たらまるでガンジーも助走をつけて殴る的な右ストレートを食らった
なんかすごい四面楚歌で怒ってるのでとりあえず止めるために蹴飛ばしたことを謝罪した
尻に麻酔銃ぶち込んだことは黙っておいた
そしたら事態は把握してたのか今度は珍しくモジモジしながらなんか衝撃で破れたとかどうとか
よくわからん
そもそも矢矧が謎の混乱状態で話にならない
「責任を取れ!!」と言われたので「うん、いいよ」というと今度は赤面してなんかしおらしくなった
まぁおとなしくなったならいいや、ジュース一本で解決するなら安いものだ

提督「待たせたな」

タバコをふかしながら教壇の前に立ち見下ろす

長月「遅いぞ、いつでも出れるぞ」

加古「生きてんならそう言えよ!バカやろう!」

提督「おめえらが勝手に思い込んだんだろうがああああ!!」

軍隊のごとく整列しているのを見るとなんかやる気が出てくる
さすが戦術部、ここからは本気モードと行きますか

提督「さて、現状は把握してるな」

長月「もちろんだ、戦術部総勢20機、全員行けるぞ」

イタリア「イタリア、正気に戻った」

ローマ「こんな単純な集団催眠に陥るなんて…!!」

あ、黒マスクしてたからわからんかったがけっこうおるな

提督「なら話は早い、これから俺たちは鎮守府奪還…いや、正常化作戦に移る」

提督「作戦名『永遠のアセリア』を発動する」

天津風「やだ、またエロゲームのタイトルからとってるの?」

Z1「ちょっと引くね」

提督「とりあえず全員眠らせてから催眠解除、簡単だろ」

提督「起こしたら味方につけて制圧範囲を広げる、できるな」

長月「相手は与島鎮守府の艦娘、先鋭揃いだ、全員無線は切らずに常に二人以上で行動しろ!いいか!」

提督「ということだ、そっちもオーケーか」

初雪『…全体の指揮はこっちで引き受ける…全員随時報告ヨロ』

長月「現場の指揮は私が取る、これで本部と現地で連絡を取り合いながらの作戦行動ができる」

提督「こっちは任せた」

長月「…幸運を祈る」

矢矧「任せるって…提督は何をするのよ」

提督「俺か…俺はな」チラッ

Z1「あ」

加古「あ」

瑞鳳「あー」

プラズマ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

ああ、ここからが本当の地獄だ
今までのが茶番に思うほどのな

提督「と言うわけで古参組が住んでいる寮に付いたのだった」

矢矧「何よこれ!建物全体から禍々しいオーラ出てるじゃない!!」

ビスマルク「この海は…地獄ね」

天津風「大丈夫じゃないわね、いやな風吹いてる」

提督「お前らついて来てよかったのか…どうなっても知らんぞ…」

矢矧「約束…守ってもらうまで死んでもらっては困るのよ」(抱きつき

ジュース一本で酔狂なことで

ビスマルク「アドミラルが死んだら私は誰でカップリング組めばいいのよ」

提督「やめてくださいお願いします」

天津風「さっさと終わらせて提督の帰還祝いのお祝いしたいのよ」

提督「ああ、天津風まじいいこ、お父さん嬉しいよ」ナデナデナデナデ

天津風「もう…子供扱いはよしてよ…」赤面

提督「お、照れとる照れとる」



提督「さぁ…行くか、キルミーベイベー」

熊野部屋前

提督、以外にもここをスルー
他のメンバーに電流走る

矢矧「ってなんでスルーしてるの!」

提督「嫌だってな…この部屋絶対に十八禁空間だって、入ったら絶対にあへ顔ダブルピースしてるって俺の人形相手に」

ビスマルク「そうね…簡単に想像できるし『熊野 アヘ顔のダブルピース』で検索したらいっぱい出そうね…」

提督「うpキボンヌ」

ビスマルク「ちなみに『提督 アヘ顔』だと何故かスク水着た提督の画像が出てきたわ…」

提督「検索したのか…しかもその提督知ってるぞ…」

天津風「もう何をしてるの!よくわからないけど行かないなら私が行くわ!!」(突入

<ギャーーーーーーーーーーー!!バンバンバン

天津風「…」

提督「どうだった」

天津風「アヘ顔ダブルピースだったわ…」

提督「そうか」

提督「次はゴーヤか…なんかすごい入りにくい」

矢矧「あまり傷つけないようにそっとよ、そっと開けるの」

天津風「開けたらアヘ顔ダブルピースかも」ガクガクブルブル

ビスマルク「ありね」

提督「それは…嫌だ」そっと開け



58「ゴーヤ…本当にしあわせでち」提督人形に寄り添いながら

58「ずっと…こういうふうに提督と一緒になれるのを夢の中で見ていたの」

58「だから…もう一生離さないでち…」抱きしめ

提督(…)

提督(…ゴメンな)パス

58「…」zzz

提督「いい夢見たと思ってくれよ」ナデナデ

58「…提督…だぁいすき…」ムニャムニャ

ビスマルク「どうだった?」

提督「…罪悪感が半端ない」

矢矧「女の心を弄んだ罪ね」

天津風「反省なさい」

提督「よくわからんが反省します」

ちなみに次の曙の部屋でも提督は深い傷を負った

提督「つ…次は武蔵か…!」

ビスマルク「まずはアドミラルが突入、救援が必要ならすぐ呼んでね」

矢矧「状況によっては死もありえる」

提督「ええい、ままよ!」(突入

武蔵「む、提督か、慌ただしく何をしている」

よかった、武蔵はふつ

武蔵「父上が帰ったぞ武都、ちゃんと挨拶しないか」

あーそっち側だよね、うん
普段妄想とかしなくてもこういう状況になれば必然的に性欲強そうなやつは阿武隈と同じになるよなぁ

武蔵「さすが私とお前の娘だ、腕は立つし頭もいい、文武両道とは誇らしい限りだ」

提督「そーですねー」(棒読み)

武蔵「昨日は大岩を砕いたぞ、すぐぬかれそうで成長が怖いぐらいだ」

提督「そーですね」(棒読み)

提督「とりあえずおやすみ」(不可視の銃撃(早うち))

武蔵「…zzz」

提督「武蔵ですら眠らすのか…なんだこの博士お手製麻酔弾…」

武蔵「…二人目は…男がいいな…」

提督「すまぬ…すまぬ…」

隼鷹は普通に天龍と同じ新妻系だった
少し心が洗われた

そしていろいろあったが…
比率的にはアヘ顔勢一割
新妻勢六割
親子勢三割だった
そして最後の壁2つが立ちはだかる

提督「扶桑型の二人か!こいつはやべえ!!なんかやばい匂いがプンプンするぜ!!」

矢矧「ちょっと待って!これあれよ!光の玉とか必要よ!だってオーラがやばすぎるもの!!」

ビスマルク「私が…怖気づいてる!?」

天津風「…」ガクガクブルブル

提督「お前らは下がってろ、ここは俺が引き受けよう」

矢矧「死ぬつもりなの!許さないわよ!!」

提督「大丈夫だ、俺を信じろ」

提督「行くぜ」突入

山城「あら、おかえりなさい旦那様」

そこには裸エプロンの山城がいたのだった

山城「ご飯にします?お風呂にします?それとも…」

提督「はいはいテンプレテンプレ、とりあえずご飯」

山城「もう、旦那様の馬鹿」

とか言いながらウキウキで食事を持ってくる
俺の大好きな餃子があるあたり高ポイント

シャキ…サク…

俺の好みを完全に把握してやがる
こいつできるぞ

山城「美味しいですか?」

提督「超うまい」

「よかった」っと両手を合わせて今にも踊りだしそうなほど喜んでいる

提督「それにしても以外だな、お前がここまで尽くしてくれるなんて」

山城「何を言ってらっしゃるのですか?私達…夫婦ですよ♪」

提督「へー」

提督「正気なのになんで狂ってる振りしてるのか聞いてるんだがな」

山城「げ」ギクゥゥゥゥゥゥゥ

提督「あ、今なんでバレタ的なリアクションしたな」

山城「何を言ってるんですか、私達永遠の愛を誓った仲じゃないですか」(棒読み)

提督「そーなのかー」(棒読み)

…(謎の沈黙)

山城「もう、やったぱし提督には叶いませんね」

提督「服を着てください」

山城「裸エプロンに美味しい料理ならコロッと心変わりしてくれないかなって思ったんですが」

提督「いいから服を着てください」

山城「あら、着てもいいんですか?」

提督「お前本当に俺のツボ抑えてくるな、裸エプロンとか俺の夢の一つじゃねえか」

山城「じゃぁ次の機会には狐耳尻尾も準備しておきますね」

提督「本当にツボがわかってることで…」

山城「あの、提督」

提督「なんだこの野郎」

山城「姉さんのことよろしくお願いします」

提督「任せとけ、俺の二つ名は不可能を可能にする男<エネイブル>だぜ」退出




山城「やっぱし手強いですね、でも絶対にいつか落とさせていただきます」

扶桑の部屋

扶桑「今日はいい天気ですね、提督」

扶桑「ふふっ、喉が渇いているのですね、今お茶を準備していますので少しお待ちください」

扶桑「どうぞ、私がたてたお茶です、他の茶道部の人たちからも美味しいと評判なんですよ」

扶桑「もぉ…飲ませてくれだなんて…仕方がない人ですね」



提督「…」

天津風「あれはホラーね…」

矢矧「よかったね提督、すごい愛を感じるよ…」

ビスマルク「あれも愛の最終段階の一つなのかしら…」

そこにはだるま状態の提督人形にお茶を飲ませようとする扶桑の姿が

扶桑「あら…なんで飲まれないんですか?口から溢れていますよ」

提督「飲まねえしあれ何か口に入れれるように出来てねえよ!」

ビスマルク「私のは【ボルテッカ!】くわえられるように特注したわよ」

提督「そういう情報いらないです!」


扶桑「なんで、提督ならいつも美味しそうに飲んでくれるのになんで」

扶桑「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」

扶桑「私のことを嫌う提督なんて…」


扶桑「イラナイ」

さっきまであんなに幸せそうな表情が一転悪鬼のごとし顔になりそれを窓から投げ捨てた

提督「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

扶桑「あら、次の提督ですね」

こちらを生気のない眼で見つめると台所からそれを取り出して構える

扶桑「大丈夫ですよ、ちょっと痛いかもしれないですが最初だけです」

右手に持った鉈がキラリと光る

扶桑「大丈夫ですよ、私がずっと養って上げますから、永久に」

提督「にゃしぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

なにこの極まったヤンデレのテンプレみたいなの!!

ええ!!俺死ぬの!!マジで死んじまうぞ!!

深海棲艦のほうが100倍安心できんぞ!!

色々考えた末…扶桑戦はダイジェストになります

ヒトフタマルマル
応戦しつつ部屋を脱出、全員で麻酔弾を全弾打ち込むが無意味終わる

ヒトフタイチマル
正気に戻った寮のメンバーが合流、提督と武蔵のツートップで接近戦を挑むが…
愛ってマジで怖い

ヒトフタイチゴー
提督の指示で戦略的撤退、寮から脱出
直撃打を受けた武蔵を始めメンバーの半数が中破以上のダメージを受ける
寮を爆破するという提案も出たが「いや、その程度では無理」という提督に却下される

ヒトフタサンマル
戦術部および正気に戻った艦娘たちと合流
提督立案による扶桑静止作戦『White』が発令、展開を開始
工廠を本部及び最終防衛線する

ヒトフタヨンマル
『White』開始
煙幕による目標の撹乱と麻酔銃による制圧を始めるがまるで効果が得られない
次作戦『銀色』に移行する

ヒトサンマルマル
扶桑がマンホールから地下に移動
本部および現場で目標を見失う
同時に『銀色』が破綻
初雪の提案により本部で襲撃を待ち受け提督が全力で褒めちぎって麻酔銃で眠らせる
『みずいろ』作戦の発令が決定する

ヒトサンサンマル
扶桑出現
地下の博士ラボ跡地から飛行ユニットを鹵獲し空中から艤装による攻撃を開始
「やべえ、まじで航空戦艦だよあれ…」っという提督の名言が生まれる

ヒトサンヨンマル
扶桑の本部突破を許していしまう
「もう逃げられませんよ」という一言に提督が全身全霊を込めて敵前逃亡
本部 壊★滅

ヒトサンヨンゴー
しかし諦めない戦術部
戦術部部室に本部を移し初雪立案最終作戦『朱』が発令
作戦実行のため提督捕獲作戦を開始

ヒトサンゴーマル
提督が撒き餌としてばらまかれたチャーリー・ブラウン人形に引っかかる
「キルミーベイベーは死んでねえんだよ!!」yっと半狂乱で銃撃している提督
それをマブラヴオルタネイティヴ公式メカ設定資料集でなだめる
そして荒縄で捕獲

初雪『…最終作戦…『朱』…ミッション…スタート』

提督「あのさぁ…もうマジやめよ…もう与島放棄しよう…マジ無理」

長月「囮は準備出来たぞ、ああ、手も足も出ないようにしてな」

提督「それオレの前でいうセリフ?」

天龍「やっぱ師匠を囮にするなんてオレは認めねえぞ」

長月「あとで逆レイプさせてやるから許せ」

天龍「しゃーねえなぁ、今回だけだぞ」

提督「どういうことだよ!なんでオレが逆レイプサれる前提なわけ!!」

扶桑「みつけましたよ、提督」ふふふふふ

その後落とし穴にはめて提督用の捕獲用のネットかぶせて身動き取れなくなったとこを麻酔銃を全員でぶち込んだ

それでも提督までたどり着いたところで「好きです」といい

そのまま扶桑は眠りに落ちた

「勝利のときは来た!」
「あらゆる陰謀に屈せず、己の、己の信念を貫き、我々はついに最終聖戦(ラグナロック)を戦い抜いたのだ!」
「この勝利のために、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」
「犠牲となったすべての思いに感謝を!」
「訪れるのは、俺が望んだ世界であり、すべては運命石の扉(シュタインズゲート)の選択である!」
「与島は、再構築される――!」

長月「かっこつけてるとこ悪いんだが、鷲羽山ハイランドのメンバーは呼び戻していいのか」

提督「ああ、致命的な脅威は鎮圧したことだしいいだろ」

摩耶「いや、あたいらの心の傷結構深いんだけど…」

提督「忘れろ、このあと宴会でパーっと行こうぜ」

瑞鳳「でも与島の施設も結構壊滅的ですね…」

提督「親方に連絡入れて直してもらってついでに甘味処も作ってもらっとけ、たぶんまだ近くで旅行してるから」

長月「で、提督は何をする気だ?まだ終わってないんだろ」

提督「そだな、あと一人終わってない、最初の元凶がな」

長月「誰のことだが知らんが迎えに行ってやれ」

提督「あいよ」

あとはあいつだけだな

次の日
長月「長月だ、駆逐艦と侮るなよ、役に立つはずだ」

提督「ようこそ、かわいいパンツのお嬢さん」

長月「パンツ?パンツは黒の…って何を言わせるんだ!憲兵を呼ぶぞ!!」

提督「だってよ、かわいいパンツはお前だけらしいぞかわいいパンツのお嬢さん」

叢雲「秘書艦として銃殺を許可するわ」

長月「新任早々の任務が破廉恥な提督の始末とはな」

提督「睦月型八番艦長月」

書類を眺めながらそれをそのまま読み上げる

提督「他の駆逐艦と比べて、旧式のためスペックと耐久性の面から貧弱である」

長月「横須賀の提督からの連絡か、気に触るからやめてくれ」

叢雲「わざわざそういうこというのはデリカシーに欠けるわ」

提督「その分燃料弾薬の消費が他の艦より緩やかであり継戦能力に存分な期待が持てる」

長月「…!」

提督「自分より先輩のほうがうまく扱ってあげれるはずです、長月をよろしくお願いします、だとよ」

長月「そうか、私はただ左遷されたわけじゃないのか」

提督「期待してるぜ、黒のスケスケパンツのお嬢さん♪」

長月「…やはり撃ち殺しても構わんか?」

叢雲「…もう好きなようにしてあげて」

次の日

初雪「…もう無理…移動とか超ダルい…明日から本気出す」ゴロゴロ

提督「同感だ…ずっとえろげしていたい…」ゴロゴロ

それを手にとって読んで見る
もう無理っす!!こいつやればできるのにやる気のやの字もねえっす!!
まるで先輩が二人いるみたいです手に負えないっす!!
あと任せました!!
読んだ紙を真っ二つに引き裂いて丸めてゴミ箱へ投げる

叢雲「何やってんのよ!次が巡洋艦が来るんでしょうか!!」引っ張りー

提督「やだやだぁー!モンハンすりゅーーーーーー!!」

叢雲「早く起きなさい!!仕事するの!!」

龍田「失礼しま…ごめんなさい♪間違えたみたいだわ~♪」

叢雲「あってる!!あってるから!!」

長月「全く、騒がしいな」

叢雲「あんたも静観してないでどうにかしなさいよ!!」

次の日は航空戦力としては軽空母にすら劣るという理由で航空母艦千代田が着任
提督はいやらしい三段笑いのあと
「馬鹿が多いおかげで思いもよらぬ収穫だな」と笑いが止まらない
その次の日には重巡洋艦青葉がストーカー行為により半ば左遷気味に着任
さらに次の日は使い道がわからないという助けを求めるメッセージを携え潜水艦伊58が着任
順調に鎮守府は問題児や癖の強い艦娘で増えていった
そしてクリスマス
過去の亡霊「霧の艦隊」を相手取った大規模作戦
今まで表立った動きを見せなかった与島鎮守府はこの作戦から本格的に参加
他の鎮守府の提督が目を丸くするような練度の高さで多大な戦果を上げたことで一躍有名となった
ついでにどんな艦娘でも引き取る奇特な提督ということで有名になった

飲兵衛で宴会を開きたがる隼鷹
強さはともかく消費資材の多さから運用が困難な武蔵
提督への理想が高すぎる熊野
主力だが中二病すぎる木曾
彼女たちが入ってきたこの後のことだ

「なぁ、叢雲、うちの鎮守府いい感じじゃねえか?」
っと笑いながらいう提督に私は
「あんたにしてはよくやったほうじゃない」っと突っ返し気味に応える
「でな、そろそろかわいいパンツは卒業したの?」
っと聞かれ
「ぶち殺すわよ」
っといつも通りの返しをする
そこに青葉が「提督さん、また叢雲さんと夫婦喧嘩ですか?」っと茶々を入れ
それに周りが便乗して「もう知らない!」っと私が切れるところまでがいつもの日課
私はこのやり取り嫌いじゃなかった
だって私にとって提督はもう大切な人だし一緒に同じ道を歩む仲間だった
だから仲間が増えるに連れてあの人が私から離れるような気がする
そんな恐怖を反面感じていた
そしてそれが現実になるのはそう遠くなかった

「あーもう、なんでこうみんな律儀かなぁ」っと机に積まれたバレンタインチョコをあの人は眺めていた
「あら?じゃぁ私のはいらなかったかしら?」っとちょっと怒った風にチョコを見せる
「いやいや、お前のチョコを貰わんわけにはいかんだろ」っといつもの鮮やかな早業でそれを奪われた
よし!自然な感じで渡せた!っと内心嬉しかったが表には出さないようにっと
「嬉しそうだな、そんなにチョコ渡せて嬉しいということは本命かな?」

「うるさいわね、ホワイトデーは覚悟することね」

「あ、はい、お前と龍田は何要求してくるか怖えな、天龍の編入決まったし龍田はそれで納得してもらうか」
っと言いながらタバコに火をつける
「ところでな、一つ相談があるんだがな」
相談?珍しいこともあるものね
提督は大体わかったとか言っていつも先を見通すように行動しているのに
余程のことなの?
「ちょっとこれ見て見ろよ」

大本営からの司令書の最初の二言に絶句する
「けけけけけけけけけけ結婚!!???」

「動揺しすぎだ、よく見てみろ」

「へ、ケッコンカッコカリ?」

「技術的なことは専門じゃねえけど指輪に加工したものを艦娘に装着することでなんか限界を超えて練度あげれるってよ」
提督はその指輪をまるで手品のように手のひらから消したり出したりしている
「でも仮とはなんで結婚なのよ?意味がわからないわ」
当然の疑問だ、仮とはいえ何故か婚約届けまでセットという用意周到っぷりに驚く
「まぁ、練度が高い=提督のお気に入りか特別な人ってことだからな」
「それってつまり…」
「大本営直々に同衾あーんど手出し許可書みたいなもんだよな」
「下衆いわね…」
「しかも戦力上昇のために重婚カッコカリも許されるっていう一夫多妻制主義だぜ」
「訂正するわ、最低ね」
「まぁ、お前はわかってると思うけど俺は重婚するぞ、それがお前らを守るための手段の一つだからな」
「節操ないのね、そういうの嫌われるわよ」
「軽蔑されたっていい、俺はお前たちを沈めないためならなんでもするからな」
「ええ、あなたはそういう人よ」
「理解してくれるなら一つ頼みを聞いてくれねえか」
「私にできることならね」

「ケッコンカッコカリ、する気ないか?」

「え?」

「俺の過去を知ってるし練度も十分だし付き合いも長いし信用もできる、だから最初は叢雲が適任かなって」

正直嬉しかった
だって二人で始めた鎮守府で
一緒にずっと戦い抜いたこの場所で
実質プロポーズされたも同然だ
まぁ、提督にとってはそこまで考えてないのは今までの経験でわかってるけど…
ホント…司令官としてはしてはとことん有能なんに色恋沙汰となるとまるで白痴なんだから…
もう私のいうことは決まってるじゃない

「お断りよ」

「ですよね~」

もちろん本心じゃない
「どうすっかなぁー当分保留にすっかなー」という彼を見ながら隠れてガッツポーズする
明日になったら「気が変わったわ」「私以外になれる人いないんでしょ?」
っと仕方がないみたいな感じでプロポーズを受けよう
それが私にとっての最大限の愛情表現で最大限の照れ隠しだから





だから、私はこの選択に後悔する
その次の日が私にとっての死刑宣告だったから

次の日 私にとってのXデー
「軽空母の編入?」

「艦載機の装備にムラが激しくて運用に困ってるんだとよ」

そういう癖のある艦娘の編入にはもう慣れたものだったが今回は非常にヤバイ
提督との長い付き合いでよくわかる
この送付された写真
この胸のなさがやばい
私は理解してる、提督の好みの女性を
「あんたが好きそうな艦娘ね」っと

平常心を保った風に伝える
いやいや、これはやばい
あざとすぎない見た目
貧乳を通り越した絶壁
低すぎない高過ぎない身長
そして地味な髪色
その全てが司令官の女性の好みとベストマッチしていたのだ
「今この瞬間にも昨日の返答をするべきか」
そう悩みながらも
「あんたしだいでしょ」っと感想を述べた
「でもこれでエセ関西弁とかだったら確実にあって即告白レベルだわ」

「そんな都合のいいことあるわけない」

あるわけないじゃないの
そんな偶然
いえ、そんな奇跡みたいなこと

そんな奇跡起こるはずがない
提督の中ではどの艦娘よりも私が一番
その瞬間までは…
「入るでー」っと司令室の扉を開けて待ち人は来てしまった

「あっ」っと思わず声が漏れてしまった
その瞬間察してしまった
そんなありえない奇跡が今まさに起こってしまったと

「軽空母、龍驤や。独特なシルエットでしょ?でも、艦載機を次々繰り出す、ちゃーんとした空母なんや。期待してや!」

唖然とする
それは提督も一緒だ

「なんやなんや!あんたもうちの胸見て何か言いたいことあるんか!司令官っつうのはみんなおんなじなんか!」

「龍驤」っと呟き提督が椅子から立ち上がる
嫌だ、行かないで
まな板に近づいてそれを言おうとしている
だめ、言わないで

「結婚してくれ」
この時私の中で何かが壊れそうになった
ダメよ!まだ相手の返事がないじゃない!
そうよ!いくら提督が一目惚れしたからって相手にその気がなければいいのよ!
これから先はわからなくても初対面でオーケーするはずないじゃない!
勝った!終わり!閉廷!以上!皆解散!あ、龍驤さん帰っていいわよ

「うちでええんか…そないなこと言われたら…惚れるしかないやん…」(赤面

私の中で何かが完全に壊れる音がした

「はぁ…」っと深い溜息が出る
寂しい時、悲しい時はいつもこの提督と出会った場所に来てしまう
救出作戦前の提督が死んだと思い込んでいた時もそうだった
そしていつも走馬灯のように鮮明に昔を思い出して泣いてしまう
私はあの人の一番になりたかった
ずっとツンケンしてしまったけどそれは照れ隠し
本当はぎゅっと抱きしめて欲しいし抱きしめたい
そしてこのポッカリと開いた心の穴を埋めて欲しかった

「やっぱりここだったか、かわいいパンツのお嬢さん」

またいつもの幻聴が聞こえた
全く、あの人がいないだけで壊れるなんて初期艦失格ね

「仕方がねえな」

何が仕方ないのかしら?
私の頭が終わってるってことかしら?
そう思っているとぎゅっと後ろから抱きしめられた

提督「俺はここだ、ここにいるぞ」

ちょっと痛いぐらいに抱きしめられる
そこから体温が伝わってくる

叢雲「おかえりなさい」

提督「ただいま」

叢雲「離しなさいよ…苦しいじゃない…」

提督「やだね、お前の震えが止まるまではこうさせろ」

叢雲「ふん、勝手にしなさい」



提督「二人だけだったときの初出撃を思い出すな」

叢雲「ええ、あの時震えてたのは提督だったけどね」

提督「お前もだろ」

叢雲「じゃぁ泣いてたのはあんただけ」

提督「せやったか?」

叢雲「そうよ」

会話が途切れる
何を話せばいいかわからない

提督「全く、少しでかけただけでこれとか以外に寂しがり屋なんだな」

叢雲「失望したの?」

提督「いんや、お前は昔のまんま俺の見込んだ通りの強がりさんだ」

叢雲「それはほめてるの?」

提督「ああ、お前が鎮守府で一番信用できる」

叢雲「嘘つき」

提督「嘘じゃねえよ」

叢雲「嘘、だって戦闘じゃ武蔵や雪風がいるし司令塔には長月と初雪がいる」

提督「そういう話じゃねえよ」

叢雲「じゃぁなんなのよ!一体私の何を信用してるのよ!!」

提督「俺もようわからん、ただな、なんていうか…信頼関係っていうか…」

提督「とにかくお前は俺をぜってえに裏切らねえし俺もお前を裏切らねえって話だよ!!」

叢雲「だったら…」

提督「何故最初にケッコンカッコカリは私じゃないのかって話か?」

図星ね、何も言い返せない

提督「指輪外して、中を見てみろよ」

また訳のわからないことを…
言われたとおりにすると普段見ない場所に小さく「001」という番号が掘られていた

叢雲「なに?この番号?」

提督「知ってるか?ケッコンカッコカリの指輪にはその鎮守府配られた順番にナンバーが掘られてるんだぜ」

叢雲「じゃぁこの指輪って!?」

あの時、私に相談した時に持ってた指輪?じゃぁ龍驤のは?

提督「龍驤に渡した奴はあのあと追加で発注したやつだ、痛い出費だったなぁ…」

(ちなみにこの世界の設定では課金アイテムは円ではなく万円です)

叢雲「じゃぁ…本当にこの指輪は…」

提督「渡す順番が変わっちまったが、俺の中ではお前が俺の最初の嫁だよ」

提督「この指輪は渡す相手は最初からお前って決めてたんだよ」

叢雲「なら…なんですぐに渡さなかったのよ!!なんで!なんでなの!」

提督「それは…俺に度胸がなかったからだな、俺はどうしてもお前と疾風を重ねて見てた」

提督「ケッコンカッコカリすればお前はうちのエースアタッカーになっちまう」

提督「危険な戦場に送り込むのが怖かったんだ」

叢雲「…ごめんなさい、また感情に任せてあなたの一番痛いとこついちゃったわね」

提督「まぁそれもひとつなんだけどな」

叢雲「うん?」

提督「もう一つはお前が断ったからだぞ」

叢雲「ふんふん…え…はぁぁぁぁぁ!?」

提督「いや、だってあれいつもの照れ隠しだろ、ならお前からデレるのを待って…」

叢雲「そんな馬鹿げた理由で…そんなアホな理由で…」ビキビキ

提督「あ、叢雲さん?」

叢雲「私は数年もずっと一人モヤモヤしたりイライラしたりしてった言うのに…」イライラ

提督「お、おーい」

叢雲「ムキーーーーーーーーーーーーーーーー!!」ぶちん

叢雲「馬鹿馬鹿!!提督の馬鹿!!クズ!!アホ!!」ポカポカ

提督「ちょ!烈海王ばりのグルグルパンチやめろ!!」

叢雲「お黙り!!この人間のクズ!!昼行灯!!イケメン!!天才!!文武両道!!」ポカポカポカポカ

提督「罵るか褒めるかどっちかにしろ!」

叢雲「うるさいうるさいうるさい!!これでとどめよ!!」ドン

提督「おいい!何いきなり突き飛ばしちゃってるわ…ん」スカ

叢雲「いい機会よ、海に頭から落ちて反省しなさい」

提督「おぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!」絶賛崖落ち中

ざばーーーーっっん

ふん、今回はこの程度にしてあげるわ
外してた指輪を再びつけなおして少し見つめる
提督が私のために残した特別な指輪

やっぱし
まだ私は提督を諦められない…かな

そうこうあって
ミッションコンプリート!!

鷲羽山で待機組もバスで戻ってきた
親方とかも戻ってきてなんか万能建材とかいうので一気に全部修理したうえ
甘味処兼居酒屋伊良湖をおっ建てたついでに食料庫と酒蔵と宴会場まで増築した
誰がそこまでやれといったっと思ったが嫁さんに資材使いすぎです土下座させられてた
今日の宴会は俺のおごりだから許せ

提督「それじゃぁ、俺の帰還祝い&与島復帰祝い&新しい仲間の歓迎も含めて、乾杯の前にまずは一曲聞いてもらうぞ」

全員「「「かんぱーーーーーーーい!!」」」

提督「聞いてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

親方「おう、行くぞアホ」

博士「仕方がない、付き合ってやるか」

社長「たまにはよかろうぞ」

Z1「なぜ僕がこの中に…」

朝凪「なぜか悪意を感じるな」

6人「DOKIDOKIで壊れそう1000%LOVE!!HEY!!」

伊良湖「はーい、伊良湖特製モナカ入りまーす」

龍驤「また盛り上がっとるな、ええことや」

日向「航空戦艦日向だ、よろしく頼む」

山城「お姉様!日向です!日向が来てます!!」

扶桑「ああ、航空戦艦は一人でいいのに…増えるなんて…」

山城「そうですわ…ってそれ私入ってないですよね」

扶桑「フフ、提督は渡さないわ」

山城「私だって諦めません!!」

日向「騒がしすぎるのも考えものだな」

6人「今宵はほら二人で1000%LOVE!!」

加古「ブラボぉぉぉぉ!!おおブラボーォォォォォォ!!」

提督「いやー…いい歌だった」

親方「次GONG,GONGだ」

社長「お主一人でやれ」

博士「一人で勝手にやってくる」

叢雲「提督、お疲れ様」ビール注ぎーの

提督「お前がビール入れてくれるなんて珍しいこともあんな」

叢雲「知ってる?私の最後の艦長は航行不能になった私と心中するつもりで機関長と二人で残って酒盛りしたのよ」

提督「そうだったな、あまり知られてるエピソードではないからな」

叢雲「だから自慢じゃないけどお酒を準備してあげるのは得意なのよ」

提督「ほう、それは期待できるな」一気飲み

叢雲「ちょっとは味わって飲みなさいよ、私が入れた酒よ」

提督「すぐ飲まねえと注いでもらえないだろ」

叢雲「全く、世話のかかる男ね、あんたって人は」



巻雲「な…なんか今日の叢雲やけに上機嫌だね」

雪風「雪風も提督に突撃します!」

プラズマ「深雪の出番なのです!」ガタ

深雪「突撃と聞いて脳髄反射すんな!!」

龍驤「おぉー、もう飲んどったんかい、しゃーないなー…」

叢雲「あら、あなたは妊娠中でしょ?提督のお酒には私が(強調)つきあってあげるから帰っていいわよ」

龍驤「なにゆうとんや!飲み会での提督の隣は本妻のうちの指定席や!」

叢雲「そんなこといつ決めたのかしら?今は私の指定席よ、ねえ提督」(威圧)

提督「お、お前ら喧嘩すんな、ほら龍驤は反対側座れよ」

龍驤「嫌や!うちは提督の右手に座るって決めとんや!」

叢雲「退かないわよ!」

提督「」(そろーり

叢雲「どこに行くつもりかしら?まだ私のお酌は終わらないし終わらせないわよ」ガシ

提督「勘弁してくれよー」

以上、比較的平和に終わった組の光景である

ずーーーんっという擬音が聞こえそうなカウンターバー
長月がマスターの真似事をしながら全員の話を静かに聞いていた

長月「ようこそ迷えるものたちよ、さぁ、注文を聞こうか」

さっと朝潮が作ったカクテルを全員に振る舞う
今日は無礼講だ、好きなだけ飲んで好きなだけ胸のうちをさらけ出してくれ

天龍「…部屋に帰ったらな…カレンダーにはなまる書いてて小さく『帝都との記念日』って書いてあるんだよ…」

天龍「俺がだぞ…しかも可愛らしい丸文字でな…笑えるだろ…」

長月「恋をして人は変わる、天龍が提督と恋に落ちればそうなるんだろな」

天龍「そんなの俺のキャラじゃねえよ…」

朝潮(でも容易に想像できてしまうのが怖いですね)

龍田「いいじゃないその程度…私なんて部屋に荒縄だのロウソクだの転がってるのよ…」

天龍「いつものドSなお前じゃないか…」

龍田「違うの…攻められて喜んでいたのは私なのよ…」

天龍「ファッ!!」

龍田「しかもあれは現実じゃなくて私が望んだ願望なんでしょ…つまり…」

天龍「た…龍田がドMだっただと…!」

長月「誰にだって自分では気づいてないフェチがあるものだ、普段と違ってもそれも自分だ、受け入れないといけないぞ」

龍田「そうね…実際気持ちよかったし♪」

天龍「なぁ龍田、一応俺お前のねーちゃんだからそういうの隠しといてくれよ…」

阿武隈「マスターおかわり!」ジョッキ振り下ろしガン

長月「飲み過ぎは体に毒だぞ」

阿武隈「だって…阿武都が…阿武都が…」ヒックヒック

長月「よしよし、夢だったとはいえ大切なお前と提督の子供だったもんな」ナデナデ

阿武隈「部屋に帰るとね…あの子に買ってあげた絵本やぬいぐるみがあって…あの子がいなくなったなんて信じられないの…」ヒック

朝潮「朝潮特製カクテルです、飲んでください」

阿武隈「ありがとう…」

長月「悲しいが夢は夢だ、人の夢と書いて儚いとはよく言ったものだな」

阿武隈「あの子が見せた笑顔が忘れられないよ」

長月「…だが、夢は現実にできる、提督を逆レイプするチャンスはきっとあるさ」

阿武隈「…ほんとに?」

長月「私が保証する」

朝潮(あ、保証するんですね)

阿武隈「長月がそう言うなら…信じてみよう…」

長月「さぁ、飲め、一時ぐらい酒で忘れても罰は当たらない」

こうして聞き上手の長月バーボンハウスは夜遅くまで人の心を溶かして行くのだ

なお別卓では

58「ビール!ビッチャーででち!!」

隼鷹「日本酒!樽で!!」

木曾「酒!飲まずにはいられない!!」

武蔵「まぁいいじゃないか、私も少々残念だが貴重な経験ではあったぞ」

隼鷹「確かにそうだけどぉぉぉ!そうだけどさぁぁぁ!!」

58「もう飲んで忘れるでちぃ!今度は龍驤さんから奪って現実にさせるでちぃぃぃ!!」

木曾「そうだそうだ!今度こそ提督ぶっ倒しておれのものにぃ!!」

武蔵「そうだな…あのような生活も、悪くないし子供も欲しいな」

以上荒れてる組

鈴谷「ちーっす熊野ー、私も来ちゃったよ」

熊野「…」ずーん

鈴谷「ど…どうしたの、元気無いじゃん」

熊野「誰?」

鈴谷「ちょっとちょっと、私の事忘れないでよ~、姉妹艦でしょ~」

熊野「あら、最上じゃないの、お元気でしたか」

鈴谷「鈴谷だよ!!!!!!!」

熊野「知ってますわ」

鈴谷「ちょっとちょっと、熊野なんかひねてない?鈴谷が力になったげる!」(自信満々)

熊野「なんでもしてくれるの?」

鈴谷「なんでも!!」

熊野「なら…このツイッターで出回ってしまった画像をどうにしかしてくださいまし…」

鈴谷「うわぁきもー☆なんで熊野のアヘ顔ダブルピースの画像がでまわってんのwwコラでも悪質ぅww」

熊野「それ、コラじゃなくて本物でしてよ」

鈴谷「え」

鈴谷「ちょっと、ちょっと待って、え、これ、え、え」

熊野「すでに一部界隈では話題になってますわ」

鈴谷「とったのは誰よ!鈴谷だって怒るときは怒りますぅ」

熊野「自撮りですのよ、それ」

鈴谷「え」

熊野「一人で人形相手にアヘアヘして撮った画像ですの」

鈴谷「え」

熊野「なんでもするとおっしゃいましたね」ニタぁ

鈴谷「え」

熊野「同じ目にあってもらって痛みを分け合いましょう」ハート

鈴谷「え、え、あ、あ、アッーーーーーーーー!!」

次の日、鈴谷のアヘ顔ダブルピースの画像が出回った

ちなみに与島鎮守府は次の日にはなんやかんやで元に戻った





なんて普通に終わらないのが与島鎮守府である
この時既に最後の刺客が牙を研ぎ待ち伏せていることを
そしてそれが扶桑戦を上回る修羅場が待ち受けていることを
第一話で唐突に出現した謎フラグがここで回収されることを


初めて降った雪の心は粉雪となり
その思いは積もりつもり深雪となり
欲望に染まりきったその雪はついに提督の足元をすくうのだ


あ、川内の話でパンツぬいだ人らはパンツ脱いでいいよ

寒いんだが?

>>603
とりあえず熊野と鈴谷のAWP画像を探せばいいんじゃないかな
俺仕事残業で昼まで帰れないし

当時のことを提督はこう語る
あの日は色々なことが起きて今でも忘れられない
正直普段通りに振る舞ってはいたが疲労が溜まって思考力が著しく低下してた
そこを付け込まれた
いや、俺はやつを結構信頼してたし疲れてたとか関係なく捕まってた可能性が高い
まさかこんなことになるなんてな…

提督「二人共おつかれさん」

酔いつぶれた叢雲と疲れて寝てしまった龍驤に毛布をかける
さて、宴会は名残惜しいが今日は休もう

初雪「…提督捕まえた」

提督「捕まってしまった」

初雪「…今から巻雲と朝潮も呼んでモンハンする…提督も来ない?」

正直行きたい、でも寝たい

提督「すまねえ、今日は勘べ」

初雪「…たんほれ出したよ」(クロスのお守り収集クエ)

提督「行きます」

正直なとこ呉では周りのHR上げで自分のほうはおろそかになっていた
なお装備が貧弱な分はプレイヤースキルでフォローしている
さらに無線でずっとバックでモンハンしてる会話を聞いてたせいで我慢の限界であった
今考えればこれも初雪の策略の伏線だったのだろう

初雪「…じゃぁ…場所移そう」

与島モンハン部はこっそりとするのがセオリー
何故なら見つかると働け休めと怒られるからである
モンハンに目がない俺はホイホイと初雪についていったのだった

初雪「…初雪の部屋に地下室作ったんだけどさ…(モンハン)やってかない?」

提督「あーいいっすねー」

到着

初雪「…こ↑こ↓」

提督「お邪魔します」

初雪「…悔い改めて」

くつろぎ中

提督「アイツラ遅えなぁ」

初雪「…チュウハイしかないけどいいかな?」

提督「まぁしゃーないか」

初雪「…取ってくる」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初雪「…」キョロキョロ

サッーーーーーーーーーーーーーーー

初雪「…お待たせ」チュウハイ差し出し

提督「お、サンクス」

初雪「…提督用にアマゾンで大量に仕入れたから…好きなだけ飲んで」

提督「遠慮なく」艦娘から差し出された酒は一気飲みする提督の鑑

提督「ちょっと変わった味だn…」バタ

あれ、急に体が…

初雪「…やっぱし提督はちょろい」

おい、おいおいおいおいおい

初雪「…提督の推測の半分…寂しさが伝染して壊れた原因が叢雲なのは正解」

ちょっと待てよ

初雪「…でも欲情が伝染したのは扶桑じゃなくて初雪が元凶」

じゃぁ

初雪「…ずっと辛かったよ…だって提督呉でも色んな艦娘勘違いさせてたから」

初雪「…ずっと初雪我慢してたの…提督を逆レイプするチャンスを求めて」

意識が…途絶える…

初雪「…ね…もう逃さない」

意識が飛ぶ瞬間、野獣と化した初雪の眼光が物語った
あ、マジでやばい

ズップ…ズップ…というエロゲSEと股間への謎の違和感で目が覚める
意識が朦朧として視界が霞んで何も見えない

「…あれ…もう起きた?」っという聞き慣れた声が聞こえて全てが鮮明になり何が起きたのかをはっきりと思い出した

提督「あのー初雪=サン、おはようございます」

初雪「おはようございます」

挨拶は大事である、ごちうさでも言ってた

提督「あのさぁ、流石にこれひどいんじゃないかなぁ」

視界に入らないから確認取れないが感覚でわかる
手足ががっちり拘束されて
パンツヌガされてる
そして真下に映る全裸の初雪

初雪「…提督の【ブッピガン】おっきおっきしないから本番できない」ぎゅ

強めににぎられてついついひえええええ!という叫びをあげる

初雪「…初雪ずっと前から受け入れオーケーなのに」

提督「おい!ちょ!待てよ!」(迫真)

叫びは虚しく「…もう待てない」とそれを口でくわえて上下運動を始める

耐えろ!耐えろ俺!

初雪「…ひもひいい?」

あ、はい
とは言えないので首を横に振る

ぷっはっとそれをから離した初雪が一言

「…嘘つき…体は正直だね」

なんでこんなくっころ展開になってるんですかねー

初雪「…最期のひと押し」

っと初雪がディープキスを迫ってくる
抵抗虚しく結局鼻をつままれ口を完全に抑えられ耐えれなくなって口を開けたところに侵入を許してしまう

あ、やべえ
むっちゃ初雪うまい
いやいや、俺には龍驤がいてだな

っと思考を逸らして対抗
が、やはり体は正直なようで自慢にならない12cm単装砲は38cm連装砲サイズへと変貌していた
それを見た初雪の恍惚の表情を浮かべている

初雪「…知ってるんだよ…提督がこういうシュチュエーション好きなの」

ギック!?

初雪「…バレてないと思った?」

提督「バレっバレだと知ってた」

初雪「…ところでさ…初雪…今日危険日なんだよ」

提督「じゃぁやめようすぐやめよう今すぐやめよう!!」

初雪「…提督…大好き」

抱きつかれてキスをされたままそのまま

                                   /       \
  通信エラーが発生した為、               / ,.. -‐‐- 、   \
  お手数ですが、オンラインゲームトップより     }∠,..艦__これ_ \    \
  ゲームの再開をお願いいたします。        /.:.:.:./ \|\:.:.:.\\    ,
                               ,′i:/n    n\i:.:.:.:.i‘,  }
.                               i:人| U    U  l:.:.:Λ:‘,/
                              <人(          ,':.:./__):.∠ニZ
                               /:.个: . __▽__ ,./:∠:._{>o<}
                               {:.:.:‘,( ) ( )__L/´    /:.:.|    
                              人:.:.:.: (・x ・l ト--{〉   ノi:.:./    
                                `¨¨´|   |___,.{   、_,.ノ
                                   |   |   \
                                   UΤU___ __/
                                   ノ |_| |_|
                                      」.| 」.|

そして話は第一話数日後に戻るのである

猛虎落地勢ッ!!
怒り狂う相手の前で、即座に平身低頭身を投げ出し
深々と謝罪の意を述べて相手の怒りを逸らす
つまり!!

ビスマルク「完全防御の構え?」(EVOL感)

摩耶「DOGEZAだろ…」

提督「本当に申し訳ありません許してください何でもしますから」

龍驤「へーそーかそーか」

提督「いやまじでそんなどーでもいいような感じされると俺謝ればいいかわからんすけど!!」

天龍「いつだ!!!いつヤったんだ!!」

初雪「…この前の事件のとき…ちなみに提督は4回イった」

龍驤「へー、うちよりも具合よかったんかなぁー、たまってたんやねー」

提督「そんなことないです!!龍驤さんが一番です!!」

初雪「…なんにんかにばれたし下ろせないぐらい育ったからばらした」

プリンツ「あんたね!アドミラルになんてことしてくれてんのよ!!」

ビスマルク「そうよ、アドミラルにはもっと重要な使命があるのよ」

「博士を産むって仕事が!」「親方の子どもを孕むという使命が」

提督「許してください…」

龍驤「まぁ…怒ってるんは嘘やないけど…まぁ時間の問題だったししゃあない」

提督「まるでいつ誰を生ませてもおかしくないみたいな言い方ですな」

龍驤「コンナ環境や、いつムラってして襲ってもうても襲われてもおかしくないやろ」

提督「そうなんか」

龍驤「せやで」

初雪ご懐妊はわかった
製作の過程を検証せねばならないと思うがどうか

提督「まぁそれはいい」

木曾「全く持って良くないがな」

叢雲「この糞提督が」

提督「俺にその記憶がないのはやっぱし何か飲ませたのか」

初雪「…戦闘でトラウマを抱えた艦娘に支給される記憶消去剤」

提督「ですよねーーーーー!!」

初雪「…提督を逆レイプするのにつかったのはこっち」

摩耶「暴動起こした艦娘を捕獲するための麻酔薬じゃねえか…」

初雪「…提督は艦娘の薬よく効く」

明石「ちなみにどちらも有事のためにあったのが全部なくなってたよ」

提督「マジかよ…」

初雪「…提督」

提督「なんだよ」ナデナデ

初雪「これから先末永くよろしくね」

いつものような小声ではなくはっきりと聞こえた

龍驤「負けへんで!」

初雪「…こっちだって」

あーどうなるんだよ…




足柄「…」薬装備

EX2 艦!

次回予告(死刑宣告)

まるゆ「なんでまるゆここにいるんですか…」

ビスマルク「私もうけっこうキャラ崩壊してるわよね…」

熊野「ええ…これ以上何をされるというのでしょうか」

摩耶「確か…前回の集まりは可哀想な扱いされる連中の集まりだったよな」

曙「ちょっと待ってよ、つまりこの五人は…」

吹雪「あ、みなさんおそろいですね」

摩耶「やっぱし前と同じ流れじゃないか!!」

熊野「アヘ顔ダブルピース以上の屈辱があるなんて…!!」

吹雪「えーっとでは、まずはまるゆさんからご報告を」

まるゆ「は…はい…私どうなるんですか?」

吹雪「おめでとうございます、次回メイン回です」

まるゆ「やっぱし陵辱されて素っ裸にされてキャラ崩k…えええええええ!まるゆがメインですか!」

吹雪「はい!ちなみにキャラ崩壊はないんで安心してください!」

まるゆ「やったァァァ!」

摩耶「じゃぁ私は…?」

吹雪「もちろんメインです!曙さんもです!!」

摩耶「マジかよ…私にもついにスポットライトが」

曙「ま…まぁいいんじゃない、たまにはそういう話もあっても」

ビスマルク「じゃぁ私たちもメインね!ついにアドミラルのホモ回ね!」

熊野「私とお姉様のレズ回に決まってるじゃないの」

吹雪「大体あってます」

まるゆ「そのー、メインの人が多いですね」

吹雪「あ、次回は一話使うほどの長さにならなかった話をする日常小話集です」

五人「はっ?」

吹雪「えーっと、簡単に説明すると、どうにかメインの話を作ろうとしたけどそこまで広がらなかったのでまとめて総集編です」

ポクポクポク…チーン

摩耶「ただのおまけじゃないか!!」

まるゆ「そんなあああああああああ!!」

曙「もうヤダ…」

ビスマルク「え、私はアドミラルのホモ見れるだけで満足だけど?」

熊野「私もお姉様とレズレればそれでいいんですが」

摩耶曙「「あんたらはもうキャラ崩壊してるしどうでもいいだろ!!!」」

吹雪「それじゃまるゆさん、これ読み上げてくだい」

まるゆ「は…はい!次回艦これSS与島鎮守府、EX3『与島鎮守府の日常』」

吹雪「でわ、次の話で会いましょう、じゃんけんぽん」(パー

>>620
本当はな
ちゃんとねっとりやるはずやったねん
でも妄想しすぎでムラっと来て賢者になったら
「俺って…最低だな…」ってなって切り上げたなんて言えないだろ…

青葉「はぁ?結構な量が溜まってしまいましたね」

ここ一ヶ月ぐらいの取材や鎮守府での出来事や戦果をまとめた資料を前にちょっと考える
はて?何故ここまで溜まっているのでしょうか?
確かに初雪の妊娠発覚以来ただでさえ激しかった提督へのアタックは青天井で激化
でもあんな高度な且つ計画された騙し討でもなければ提督が遅れを取ることはなく
正直特に物凄く変わったようなことがあった記憶はないんですがねぇ

まぁいいでしょう
今日は取材があるわけでもないですし甘味処伊良湖で和菓子を食べながら拝見するとしますか

EX3『与島鎮守府の日常』

その一『ありがとうを伝える勇気』

ただ一言
『いつもありがとう』
この鎮守府への思い
提督への思い
いつも思ってることをただ一言伝えるだけ
それがどうも私には難しい

提督「おらぁ!!朝だァァァァァ!トリックオアトリック!!イタズラオアイタズラだァァァ!!」

<マタバカガサワイデルワ
<デモ、イタズラサレルノモキライジャナイ
<ミンナオキルノオッソーイ!

また今日が始まる
あのクソ提督の眠気混じりのうえ徹夜明けの無駄ハイテンションが響く
こっちの心労も知らないで
でも昨日の私はこの一言をいうのを今日の私には託したのだ
だから今日こそはこの一言伝えよう

一昨日もその前も一週間前も一年前も
延々とループするこの朝の葛藤から抜け出してすっきりするために…

だからいつも通り
朝のいつもの挨拶、もう恒例行事みたいなものね

曙「こんの!!!クソ提督!!朝から何騒いでんのよ!!」グーパン

提督「ありがとうございます!!ありがとうございます!!」

曙「何喜んでのよ!気色が悪いわよ!!!!!」右ストレート

提督「我々の業界ではご褒美です!!」後ろに倒れー

あ、そっか
こんなの朝からしてるからいう気にならないんだ(確信)

次の日
曙「こんなのでいいかな…よし!」

お味噌汁はいい感じに提督好みのちょっと酸っぱい味付けで完成した
ご飯も炊けたし秋刀魚も焼けた
タンスから引っ張り出してきた和服も似合ってる(自画自賛)

今日は怒らずにちょっとツンケン気味に朝ごはんに誘ってあげよう
で、日頃の感謝の気持ちなんだからとさらっと流れで言ってしまおう

巻雲「いいにおいですー」

プラズマ「ちゃぶ台引っくり返しに来たのです」

曙「帰れ」

ニヤニヤと扉を開けて見てくる駆逐艦仲間に少々のイライラと恥ずかしさを感じる
ダメよ!今日こそは言うの!
明日って今なの!!

この日、提督は姿を表さなかった
いつもはうざがりながらも楽しみにしていた駆逐艦のみんなにも動揺が広がる、それはもちろん私も一緒
提督遅刻説、提督監禁説など意味の分からない噂が広がる中息を切らせて入ってきたのは遠征から帰ってきたばかりのZ1だった

Z1「大変だ!提督が倒れた!!!」

曙「どういうことよ!」

自分でも知らないうちにZ1に詰め寄っていった
脳裏に浮かんだのは前の疾風との戦い提督が死んだと思って葬式を準備していた時の感情
もうあんな思いはしたくない

曙「提督はどこ!どこにいるの!」

Z1「し、司令室横の仮眠室だよ」

曙「仮眠室ね!」

私は無我夢中で走った
提督が倒れた?あの提督が?
怪我?病気?
もうなんでもいい
とりあえず提督のところへ!!


仮眠室の扉に貼られた文字に私は頭がくらっとして倒れそうになった

でっかく四文字
【面会謝絶】

そこまでひどいっていうの!?

気がついたら後ろにはぞろぞろと艦種問わず大勢の艦娘が一報を聞き駆けつけていた

「どういうことだよ!中に入れろ!」と騒ぐ天龍を龍田が制しとどめを刺そうとするプラズマを深雪が全力で止めていた

外の騒がしさに気づいて出てきたのは明石と伊良湖だった

明石「みんな落ち着いて聞いてほしいの」

この声に一同静かになる
伊良湖が震えている
これは一大事では…
あの時の葬式が全員の頭の中に蘇り不吉な予感が漂う

明石「提督は…提督はね…」





明石「ただのインフルエンザよ」

どんがらがっしゃーーーーーーーん
でかい音を立ててドリフのごとくすっ転ぶ

うん、無駄に深刻だったから足の力抜けた

伊良湖「クスクス…ぷークスクス」

ああ、震えてたのは爆笑をこらえてたのね…
仕掛け人は明石
サプライズ好きの明石らしいといえばそのとおりだけど心臓に悪いじゃないの

明石「とりあえず絶対安静にして薬と食事と睡眠ちゃんと取れば大丈夫」

伊良湖「まぁwww当の本人はwwwゲームやらせろってwww騒いでますけどねwwww」

堪えきれずに草生えてるじゃない

龍驤「全く…いらんサプライズやん」

初雪「…じゃぁ看病は私が」

龍驤「なんでやねん、本妻のうちに決まっとるやろ」

明石「はいはい、気持ちはわかるけど妊婦さんお二人は絶対入室禁止」

初雪「…ぷー」

龍驤「…まぁ…しゃーないかー」

伊良湖「私も甘味処がありますし明石さんも工廠や売店のお仕事がありますので」

隼鷹「仕方がないな~、じゃぁ私が」

木曾「いやいや、俺が」

58「ゴーヤにまかせるでち」

熊野「あなたはオリョールで仕事があるでしょ、ここはおしゃれなわたくしが」

ビスマルク「あれ、元祖嫁ーズ一人足りないわね」

日向「武蔵なら今熊取ってくると言って出ていったぞ」

プリンツ「何故熊!?」

天龍「じゃぁ演習でケッチャコ付けんぞ!!」

雪風「雪風は負けません!」

扶桑「殺してあげるわ」

山城「たとえ姉様と言えども容赦しません」

プラズマ「プラズマの本気(特攻兵器深雪)を見るのです」

叢雲「いいわ、全員まとめて相手したげるわ」

木曾「泣きべそかくのが落ちだぜ、さぁやろうか」

鈴谷「あー、私パス」

168「いいわよ、瀬戸内海のどんよりとした海底に沈めあげる」

ろー「喧嘩、ダメ」

ビスマルク「恋は戦争なのよ、引き下がれないわ」

長月「戦術部集合!総員提督を守るぞ」

朝潮(とか言ってますけど本音は看病したいんですね、朝潮も同感です)

熊野「なら決めましょうか、提督を看病するのは一体誰なのかを」

阿武隈「わたし的にはいいと思います」(本気)

イタリア「海上演習場、のりこめー」

わーーーーーーーーい(ダバダバ

Z1「さて、僕たちはどうするかな」

巻雲「うつったら大変ですし他の人に任せます」

神通「私が…看病します、いえ、させてください」

龍田「だ~め♪神通ちゃんは私達と一緒に提督さんが倒れてる間の~書類仕事♪」ガシ

摩耶「またあの書類の山が待ってるのか…」

神通「て、ていとくさぁぁぁん…」ズルズル

みんな行ってしまった




あれ?これチャンスじゃないの?

曙「曙、入るわよ」

提督「ふえええええええ!!ゲームしたいよー!!タバコ吸いたいよー!!」

曙「なんで全身拘束されてんのよ」

提督「なんか脱走防止だ…げほげほ」

曙「もう、暴れんじゃないわよクソ提督」

提督「うっうー…マジで辛い…げふげふ」

曙「ほら、また咳込んでる、薬飲んだ?汗書いてない?食事はちゃんととったの?全く、世話のやけるわ」

提督「インフルエンザなんか摩訶摩訶やってれば治るわ」

曙「治らないから拘束されてんでしょうが」

提督「あ、はい」

曙「どうせ拘束されてるのもあのエクなんたらって技で無理して動いたとこ捕まったんでしょ」

提督「反論できないです」

曙「なら安静にしなさい、伊良湖におかゆ持ってきて貰うから」

提督「ふぁい」

ちなみに海上演習場でケッチャコをつけに行った艦娘たちは全員開始と同時に最大火力を投入後深雪決死の大爆発で全員気絶した

曙「フーフー」(おかゆ冷やし中

提督「拘束外してくれたら一人で食えるから大丈夫やで」

曙「すぐ逃げようとするからだーめ、はいあーんして」

提督「あーん」ぱく

曙「熱い?」

提督「ちょうどいいぐらい」

曙「よかった」ニッコリ

提督「これ終わったら出ていけよ、うつったらかなわん」

曙「何言ってんのよ、この後体拭いて寝るまで監視するんだから」

提督「いやいや、そういうわけには」

曙「病人は大人しく従ってなさい」

提督「はい…」

30分後

提督「世界の半分をくれてやろう…zzz」ガバ

曙「もう…また布団蹴飛ばして…ほんと世話かかる」

っといいながらもちょっとごきげんでかけ直す

曙「…」

キョロキョロ

曙「誰もいないわね」

チュ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天井裏

青葉「青葉、見ちゃいました」パシャ

三日後

曙「…」チーン

まさか、本当にインフルエンザにかかってしまうとは…
情けない…
そしてあんな絶好のタイミングだったのにアレは寝てる間にしたけど…
言いたいことは言えなかった

あーもー…なにやってんの私

<ヒカリニオオワレシシッコクヨ
<ヨルヲマトイシバクエンヨ
<コウマノナノモトニ
<ゲンショノホウカイヲケンゲンセヨ
<アレコノサキナンダッケ、マァイイヤ
<エクスプローーーージョン!! どがああああああああああん

あ、クソ提督来た
よかった、元気になったのね

提督「曙ぉ、入るぞ」

曙「なんで入ってくるのよ糞提督」げほんげほん

提督「はいはい、病人は大人しくしとけよ」

曙「出てってよ…」

提督「終わったらな、せっかくおかゆ作って持って来たんだから」

それはまさにその芳しい匂いだけでわかる
至高のおかゆ
食欲が一気に減衰しているはずなのになにこれ

提督「俺お手製だ、食いやすいようにどろどろだぞ、卵とかも入れてゴッドうまいぞ」

て…提督のお手製料理!!!!!!!


ちなみに提督の料理を数値化して他と比較すると

58 0
龍驤 80
伊良湖 150
間宮 200
天龍 120
隼鷹 125

提督 300

提督「おいしい?おいしい?」

曙「まぁまぁかな」

超おいしい
これはもうおかゆなんて域を軽く超えている
いうなれば至高のであり究極である
とろっとろのたまごが口に広がる
出汁のとり方、そして隠し味にしょうが、唐辛子
そしてはちみつが混ざっている
全てが混ざり合い全てが引き立て合う
まさにパーフェクトハーモニパーフェクトミッション

提督「満足してくれたようでなによりだ」

ハッ!!あまりのうまさにホホが緩んでしまってる

提督「いつもありがとうな、これはほんの気持ちだよ」

曙「いきなりなにいっってんのよ!!いつも感謝してるのはこっちなんだから!!」

曙「いつもありがとう!!」

提督「べ…べつにそんなことも言われても嬉しくないんだからね!!!」

曙「なんであんたがデれるのよ…」げふんげふん

提督「ほら、生姜湯だ、布団かぶって糞して寝ろ」

曙「…本当に、いつもありがとうね」

提督「おやすみ、曙」

ずっと言えなかった言葉
やっと言えた
ちょっと苦しいけど、今日はいい夢見れそう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青葉「ぐぎぎぎ!!ぐぎぎぎ!!」

まさか私までインフルエンザになってしまうとは!!

提督「よ、青葉、死にかけてるか」

青葉「み…見ればわかるじゃないですかぁ」

提督「あ、カメラこれだな、ざんがんりょうざんはぁ」カメラグチャ

青葉「あああああああああ!!青葉の魂がァァァァァァ!!」

提督「俺の寝顔写真は破壊させてもらった、己の行いを乗ろうがいい」あでゅー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青葉「あー…こういうのもありましたねー」シャキサク

カメラが破壊されたショックで忘れていました
ちなみにカメラは全財産を使って新調しました

伊良湖「あー…トラウマですね…」

青葉「提督の料理ですね、あれはやばいですね」

伊良湖「料理で負けるのはちょっとショックですよねえ…料理人として」

青葉「でもこの新作モナカもおいしいですよ」

伊良湖「あれから改良に改良を加えました、特にこのメソ…!!」

伊良湖「げふんげふん…草」

青葉「草ってなんですか!!なんの草って!!」

伊良湖「企業秘密です」

青葉「全く…あ、そういえばこういうこともありましたね」

その2「交差する高速思考」

提督「あーめんどくせえ…」パッパッパ

ビスマルク「急に呼ばれたかと思えば書類の整理だなんて」

提督「俺が提督で感謝すんだな、他の提督だったら半日仕事だぞこれ」

ビスマルク「それが一時間で終わるなんて化物ね」

提督「ホモォー化出来るやつのほうがバケモノだと思うが?」

ビスマルク「そういうの言うのはやめてよね、もうちょっとお嬢さん扱いしてよ」

提督「いつも俺でホモォなことしか考えてないやつがいってもなぁ」

ビスマルク「失礼ね、私がそればかり考えてるなんて思わないことね」

提督「ほら、手を動かせ」



提督(お嬢様か…)

ビスマルク(提督以外のホモね…)

提督(そういえばうちの鎮守府で一番のお嬢様といえば誰か)

ビスマルク(提督×親方ばかりでホモしてるからレパートリーに進化がない…!)

提督(やはりここは…)

ビスマルク(いい機会だわ…)

提督(この鎮守府で誰が一番お嬢様なのか脳内で徹底討論しようじゃないか)

ビスマルク(鎮守府のメンバーを男化して提督と絡ませましょう!!)

提督(まずはメンバーの厳選からだ)

ビスマルク(まずはメンバーの厳選ね)

提督(まずお嬢様といえば誰もが真っ先に思い浮かべるのが鈴谷熊野だろう)

ビスマルク(選定っていっても難しいわね、まずは提督を攻めれる人を選ぶべきね)

提督(だがこの二人はお嬢様ではない、どちらかと言えばおしゃれな女子校生だよな)

ビスマルク(つまりちょっと強気なメンバーを選定するべきね)

提督(ならお嬢様の定義とはなんだ?いや、そういえば前あったクソ弟の単冠湾の三隈はまさにお嬢様だったな)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督弟「へっくしょん!!!」

コンゴウ「どうした?急にくしゃみとは貴様らしくもない」

三隈「風邪ですかね?寒いのでしたら私が温めましょうか」(抱き

提督弟「離せ、暑苦しい」

不知火「そうです、提督は私が面倒みますので離れてください」(抱きつき

提督弟「お前もくっつくな」

アシガラ「まーーーったく!いっつも運動してるからそうなるんだ!」

提督弟「あの愚兄が噂でもしているのか?早く地獄へ送らないとな」

単冠湾鎮守府&アルペジオ組、最終回前に登場予定

提督(清楚系か…あれ?うちにそういうのいなくね?それっぽいのはキャラ崩壊してるし)

ビスマルク(そうねー…やっぱしいつも攻めてくる扶桑さんとか熊野さんかしら)

提督(じゃぁ強気系で攻めるってことになるか)

ビスマルク(でもがっつきすぎるのはあんまし妄想がはかどらないわね…)

提督(強くて、それでいてそれほど口調がガサツじゃなくて気品のある艦娘…)

ビスマルク(がっつきすぎずそれでいて攻めに転じれて強気なキャラ)

提督「武蔵か」

ビスマルク「武蔵ね」

提督「お前もか」

ビスマルク「どうやら同じことを考えてるみたいね」

提督「武蔵の武士道的な感じがやっぱ通ずるんだな」

ビスマルク「そうね」

提督(ん?唯我独尊?)

ミスった

提督「お前もか」

ビスマルク「どうやら同じことを考えてるみたいね」

提督「武蔵の武士道的な感じがやっぱ通ずるんだな」

ビスマルク「そうね」

提督(ん?武士道精神とかお嬢様にいらなくね?)

ビスマルク(あれ?そう言われるとちょっと違うんじゃない?)

提督(お嬢様+武士道は結構スタンダードな組み合わせではあるがそもそも武蔵はアマゾネスな感じだよな)

ビスマルク(ダメダメ、武蔵みたいに提督一筋ホモなのもいいけど理想は両方ノンケであること!)

提督(こうなったら)

ビスマルク(こうしちゃいられないわ)

二人(再思考しなければ)

提督(じゃぁどういう風なのが理想的だ、そもそも強さは必要なのか?)

ビスマルク(さらに人選が難しくなったわ、ノンケ臭を漂わせて尚且つ受けにも攻めにも転じられる…)

提督(必要なのは強気かつ自意識過剰、それに伴う強さは必要ない、自惚れててちょっと抜けてるぐらいがちょうどいい)

ビスマルク(そう、ちょっと中二病抱えてて気取ってるような人…)

二人(!…いるじゃないか一人)

提督「…天龍、そういう選択肢もあるのか」

ビスマルク「そうね、武蔵まで行くとちょっと違うわね」

提督「そうなんだよな、天龍ぐらいがなんにでも合う感じだよな」

ビスマルク「そうね、ある意味ベストポジションね」

提督(なんだこの違和感…俺はお嬢様を語る上で何か重要なものを忘れていないか?)

ビスマルク(間違いなくこの人選はいい、でも何か違和感がある…)

二人(…そういうことか!)

提督(天龍は致命的に気品さが足りないんだ!)

ビスマルク(天龍は提督の弟子ポジ!しかも逆転できる想像ができない!!)

提督(つまりお嬢様キャラとしての最重要で必須な要素がかけている!)

ビスマルク(つまり他の人ならともかく提督相手に攻めに転じるシチュエーションに無理がある!)

提督(武蔵のイメージに引きずられたか、俺としたことが)

ビスマルク(天龍を男化したところで最高のシチュエーションには程遠い)

二人(…ここは発想の転換)

ビスマルク(まず条件の確認からね、まず提督相手に受けも攻めも可能なことが前提)

提督(再思考しよう、まずお嬢様とはなんだ、強さも必要だが気品さ、もしくはそれに相応、いや、それに匹敵するものが必要だ)

ビスマルク(強気?いいえ違うわ、もっとそう立場的なもの、物理的な強さではなくそのポジションで提督をひれ伏せさせれるような)

提督(じゃぁ何が必要か…そう、うまく説明できないがその独特なオーラのようなもの…雰囲気…いやただのシャロじゃねえかそれ)

ビスマルク(もっとこう…尻にひくような感じ…上官?違うわ!いえ違わない!そう、私のような軍人気質な…)

提督(もっとこう…気品的なものじゃなくてその…シャロじゃなくてリゼ的な育ちも良くてオーラ出てる…あ)

ビスマルク(もしかして…これが最適解!?)

提督(いるじゃん、目の前に)

ビスマルク(私自身が男化すること!!)

提督(ビスマルク、これでファイナルアンサー)

提督「お前かよぉ…」

ビスマルク「結論は私になってしまうのね…」

提督(ビスマルクはあれなんだよな、それなりに気品があるし見た目や性格の方向性は傭兵軍人系のお嬢様なんだよな)

ビスマルク(私ならいわゆるお目付けポジションに収まれるし強気受けも強気攻めも行ける)

提督(あと無駄に面倒見たがりだったり性癖が変な方向に向かってたりあと秘書艦にしてると絶妙に天然なんだよな)

ビスマルク(そ…それに別に男にならなくたって私アドミラルのこと…す…好きだし)

提督(まさに軍事系お嬢様属性…これで決まりだ)

ビスマルク(愛も十分だし…これで結論ね)

提督「よかったな、お前が思ってる通りだ」

ビスマルク「あら?ちょっとは見直してくれたのかしら」

提督「ちょっとだけだ、ほんのちょびっとだけ」

ビスマルク「なら少しは私に構ってくれてもいいんじゃない?」

提督「いやだってお前ホモだし」

ビスマルク「提督もホモになればいいじゃない」

提督「全力でお断りします」





ガタ ガタ(ビスマルクが立ち上がろとして合わせて提督が立ち上がった音)

…(謎の間)

提督「脱出するしかない!!」パリーン

ビスマルク「また窓破って下に逃げたわね…」

ビスマルク「知らないのかしら?ホモの魔の手からは逃げられない」ダバダバ

その後提督は一日追い回された挙句ホモの餌食となった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
伊良湖「あーありましたね」

青葉「提督が体育座りでホモ怖いって引きこもった時は何事かと思いましたね」

伊良湖「私も提督が白装束で切腹の準備し始めた時はどうしようかと…」



伊良湖「何があったんですかね」

青葉「そうですね、ナニはなかったようです」

伊良湖「でも何かあったんですよね」

青葉「多分言えばもう提督を説得できないですね」

伊良湖「そんなひどい仕打ちが…」

青葉「ええ…提督が目覚めなかったのがせめてもの救いです…」

伊良湖「そっちはちょっと残念でしたね…」

青葉「…え」

伊良湖「え?」

青葉「ホモといえばこんな記録も」

その3「プリンツが堕天録」

着任当初

プリンツ「…」ガシ

提督「何故俺の首根っこ掴む」

プリンツ「…」ギューーーーーーーー

提督「やめてください、首をしめないでください、死んでしまいます」(余裕)

プリンツ「どういうことよ」

提督「今の状況がどういうことだよ」

プリンツ「なんでビスマルク姉様あんたみたいなのに惚れてるのよ!!」

提督「そうなのか?」

プリンツ「そうよ!!ずっとずっと提督の話ばっかしてくるのよ!!キィィィィィ!!」

提督「なぁそれセットでガチムチの親方って出てこねえ?」

プリンツ「知ってんじゃないの!!そうよ!!なんでホモになってんのよぉぉォォ!!」

提督「それは俺のせいじゃねえよ!!」

プリンツ「嘘よ!だって姉様が腐ったのはあんたの漫画置き場のせいでしょうがぁぁぁ!!」ぎゅうううううう

提督「いや、だって初雪が読みたいって言うから仕入れただけで」

プリンツ「それが全ての元凶だっていってんのよ!!」

次の日
提督「なんで司令室でBL読んでるんですかねー」困惑

プリンツ「アドミラル、先日の暴行はお詫びします、申し訳ございませんでした」

提督「つまりホモに目覚めたと」

プリンツ「何言ってんのよ!!」首締め

提督「話は聞いてやるからとりあえず離せ」超余裕

プリンツ「昨日一日秘書艦になってよくわかったわ、認める、あなたは提督としてこれ以上ないぐらい優秀だし姉様が惚れるのも無理ないわ」

提督「予想外の高評価だな」

プリンツ「じゃぁ何がビスマルク姉様を歪ませたか…答えはこれよ!」BL本突き出し

提督「まぁ、そうだね」

プリンツ「じゃぁどうすればいいか、まずは敵を知ることが重要なの!だからこうやって読み漁ってるのよ!!」

提督「ミイラ取りがミイラになるフラグ建設乙」

プリンツ「私は女同士の同性愛ならともかく男同士の同性愛なんて認めないのよ」

提督「レズはいいんですね」

プリンツ「ええ、レズは健全よ」

提督「とりあえず健闘を祈るわ」

一週間後
プリンツ「強気が受け…弱気攻め…そういうのもあるのね」

提督「なぁ」

プリンツ「なんですか提督?」

提督「俺の気のせいだったらいいがお前結構染まってきてない?」

プリンツ「そんなわけないでしょ、これはあくまでビスマルク姉様を正気に戻すための研究なんだから」

提督「そうは見えない」

プリンツ「そうなのよ、ちなみに提督は同性愛に興味は?」

提督「ない」(ただし二次レズは除く)

プリンツ「残念ね」

提督「なあ、本当に大丈夫だよな、信じていいんだよな」

プリンツ「心配ないです、男同士なんて汚らわしいです」

一ヶ月後
プリンツ「アドミラル、ちょっと相談があるんだけど」

提督「どうした?いつも気丈なプリンツらしくない」

プリンツ「私ね、どうしてもビスマルク姉様の考えていることが分からないの…」

提督「…そうか」わかばぷはぁ~

提督「確かにプリンツにとってビスマルクが大切な人だし変わってしまったのにショックを受けるのはわかる」

提督「俺だって月日が経つごとに胸がでかくなる龍驤にショックを受けることもある、まな板教信者として」

提督「ただな、人は変わるものだ、例え考え方が自分の理想と違ってもビスマルクはビスマルクなんだ」

提督「だからありのままの姿を受け入れてやれ、まぁ理解できないのは俺も一緒だがな」

プリンツ「アドミラル…ありがとう、そうよね、姉様は姉様だものね、おかげですっきりしたわ」

提督「そうか、まぁ仲良くな」

プリンツ「私も博士とアドミラルのカップリングにこだわらずの姉様の提督と親方のカップリングも受け入れていくわ!!」

提督「おい、おい、おい、ちょ、おい待てよ!」

提督「今の腐女子が受け入れられないって相談じゃないのかよ!」

プリンツ「え、BLはニッポンの崇高な文化じゃないの、誇っていいわよ」

提督「おいぃ、どうしてそうなった!」

現在
プリンツ「やっぱし王道はクール弱気攻めの博士と強気受けのアドミラルです!通常とは逆のシチュエーションのほうがそそります!!」

ビスマルク「いいえ!強気攻めガチムチ親方と強気受けイケメン提督のほうが提督が汚される背徳感があっていいのよ!!」

摩耶「お前ら何言ってんだよ…俺様系社長攻め提督受けこそが真理じゃないか」

二人「それはない」

摩耶「(´・ω・`)」

ビスマルク「こうなったら判断は他に委ねるしかないわね」

プリンツ「同感です、提督、結論を教えて下さい」

提督「なに?お前ら全員俺をホモにしたいのか!!つうか今の話なんで俺の前でしたし!!」

ビスマルク「日常会話よね?」

プリンツ「私もそう思いますが?」

提督「どこがだよ!ここは乙女ロードかなにかか!!ねえよ!!圧倒的にねえよ!!俺に電流走るわ!!」

ビスマルク「やっぱし、私たちは大きな勘違いをしていたようね」

プリンツ「そのようですね姉様」

提督「やっと俺の祈りが通じたか!祈りの力ってすげえ!!そりゃバナン様専用アビリティだしギーグも倒せるもんな!!」

プリンツ「まず大事なのは提督をホモにすることだったのね」

提督「……………………はっ?」

ビスマルク「そうよね、まず提督をホモにしないことには私達の議論は机上の空論に過ぎない」

提督「ナズェソウナルンディスカ!!!」

ビスマルク「アドミラル」(野獣の眼光

プリンツ「今日は絶対に逃しません」ジリジリ

提督「あ、あ、あ…アーーーーーーーーーー!!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊良湖「…ありましたね、そんなこと」

青葉「ええ、この時は全力で逃げ延びましたがね」

伊良湖「怖いですね」

青葉「ええ、腐女子の本能と言うか習性には狂気すら感じますね」(経験談)

伊良湖「で、でもホモとは関係ない話題とかないですか」

青葉「これなんかどうですか?」

その4「球磨型の野望」

球磨「与島についたクマー」

多摩「本当にすぐ来れる距離にゃ」

大井「それにしても提督も球磨型全員一気に派遣するだなんて豪快にも程があるわ」

北上「まぁ上二人が行かせろってずっと騒いでたし、それに木曾もいるから姉妹揃う機会くれたんじゃない?」

木曾「待ってたぜ姉さん達」

球磨「木曾クマー」抱き

多摩「会いたかったにゃー」抱き

木曾「おいいきなりはやめろって!」

大井「全く、本当に上二人は幼稚なんですから」

北上「じゃぁ私も」抱き

大井「北上さんがやるなら私も」抱き

木曾「うおおい!暑い!暑苦しいって!!」

木曾「とにかく今は提督に着任の挨拶だろ!」

球磨「くまぁ、そうだったクマー」

大井「そうですわよ、中二病にかまってる場合じゃないですわ」

木曾「司令室はあっちだぜ」指差し

北上「まぁとりあえず提督に挨拶してからダラダラしますかねー」

多摩「じゃぁ後で木曾のとこ行くにゃ」ノシ

木曾「ああ、甘味処で待ってるよ」ノシ




木曾「ついに来たか」(にやぁ

天龍(なんか知らねえが木曾のやつ提督を謀るつもりだな)電柱裏

龍田(あらぁ~♪なにか天龍ちゃんが楽しそうね~♪)天龍の後ろの物陰

瑞鳳(提督の餌付けに行こうと思ったら中二病が列つくってる)卵焼き片手に窓からそっと見

隼鷹(あのたまごやきをおつまみにしようかな)瑞鳳の後ろから忍びより

以降延々と続くストーカー連鎖

司令室

球磨「お待たせくまぁぁぁぁ!!お姉ちゃんが来たくまぁぁぁぁぁ!!」

多摩「多摩お姉ちゃんもきたにゃー!!」

大井「提督さん!!大井です!!提督さんのために着任しました!!」

北上「姉さんたちもおおいっちもうるさ…」

小提督「お姉ちゃんたちだぁれ?」首かしげ

木曾「説明しよう」

球磨「木曾!知ってるくまか!!」

前スレを見てない人に説明しよう
提督は艦娘用のサプリメントを飲む(飲まされる)ことで女体化したり
子どもになったりするのだ
なお子どもになったときの記憶は元に戻った時にはない模様

球磨「つまりこの子どもは提督ってことくまぁ!?」

小提督「木曾おねえちゃーん!知らないお姉さんがいるよぉー!」(胸埋まり

木曾「よしよしよしよし」(なでなで)

木曾「このお姉さんたちはみんなお姉ちゃんのお姉ちゃんだよぉー」

小提督「お姉ちゃんのお姉ちゃん?怖くない?」

球磨「大丈夫くまよぉ、おいでくまぁ」

小提督「わーい」(胸埋まり)

多摩「こっちにもおいでにゃー」(手招き

球磨「これは…やばいくま」(鼻血

小提督「わーい!」(胸埋まり

多摩「寂しがやりさんだにゃー」(ナデナデ

大井「全く…提督さんに会いに来たのにこれじゃぁ…」

小提督「…おねえちゃん♪」(両手上げて抱っこしてのポーズ

大井「もう…仕方ないわね」(抱っこ

大井「…」

大井「これは…やばいわね」(満面の笑み&鼻血

北上「大井っちうけるー」






北上「あ、ふーん」

木曾「な、やばいだろ」(*´Д`)ハァハァ(普段ではありえない満面の笑み

曙「コラァァァァァァァァ!!」ドア轟沈

木曾「チッ!もう来たのか!!」

168「なに提督ちゃんに破廉恥なことしようとしてんのよ!!」提督ちゃん奪い&抱きしめ

小提督「イムヤおねえちゃんあったかーい」

168「大丈夫?変なことされなかった?今日はお姉ちゃんと一緒にお昼寝しようね、ね」

曙「あんたもドサクサに紛れて独占するんじゃないわよ!」

扶桑「そうね、提督ちゃんは私が引きとって立派な大人にして結こ」

山城「はいはい、姉様はあっちに行きましょうね」(扶桑引きずり

曙「とにかく中二病は提督ちゃんの教育に悪いから手を引きなさい」

木曾「何言ってんだ、お前らこそ『うちの子』に何するつもりだよ」

曙「『うちの子』から聞いて知ってんのよ、裸で寝るなんて破廉恥極まりないわ」

木曾「いや、俺は寝るとき服着ない派なだけだぞ」

Z1「え、みんなネグリジェきてるの?」(着ない派)

叢雲「まぁ人それぞれじゃないかしら」(たまに着てない派)

扶桑「私はいつでも大丈夫なように」(夜這い待ち派)

山城「姉様はどけておきますね」(夜這い待ち派)

雪風「雪風は動物パジャマ着てます!」

ビスマルク「みんなジャージじゃないの!!」(ジャージ派)

木曾「ちょっと待てよ!お前らどこから沸いてきた!!」

球磨「さすがに集まりすぎくま」

曙「今はそんなのどうでもいいのよ!あんたたちはともかく提督ちゃんは服きて寝させるべきよ!!」

ろー「風邪、引いたら可哀想」

小提督「でもあったかいよ?」(ぎゅー

168「あー…ダメだわ、168母性に目覚めそう」(抱きしめ返し

58「ず、ずるいでち!今すぐかわるでち!!」

168「あと三分」

瑞鳳「卵焼きたべりゅー?」

小提督「たべりゅー!!」

大井「まぁ、かわいいわね北上さん」

北上「う~ん…ウザい」

瑞鳳「よく噛んで食べるのよ」

小提督「うん!」パクパク

加古「この辺は今も変わんないなー」

天龍「むしろこいつの成長先があれってのが信じられねえ」

日向「人生何があるかわからないものだな…」

扶桑「伊勢日向には負けたく」

山城「きぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」チョップ

扶桑「ぐっは」(気絶

山城「邪魔なので眠らせました」

叢雲「恐ろしく速い手刀だわ…私じゃなければ見逃してたわ」

阿武隈「阿武都が復活したと聞いて」

あきつ丸「アキトが復活したと聞いて」
山城「きえええ!!きええええええええ!!」手刀連発
大井「ああやって危ないのは排除してるんですね」
多摩「恐ろしいにゃー」

曙「とりあえず今日は私達で面倒見るからあんたたちは全員引きなさいよ」

木曾「ダメだね、今日は提督ちゃん連れて姉妹で鷲羽山ハイランド行くんだよ」

曙「あんな危険な場所連れて行くわけないじゃない!!」

雪風「提督ちゃんは雪風たちとおもちゃ王国行きます!!」

ビスマルク「え、何言ってんのよ、今日は私達とアニメイトに行くのよ」

ぐぬぬぬぬぬ

小提督「喧嘩しちゃだ~め♪」

木曾「大丈夫だぞー、お姉ちゃんたち仲いいからなー」ナデナデ

曙「そうよー、喧嘩なんてしてないのよー」ナデナデ

北上「はいはい、提督ちゃんは隣の部屋で預かってるから好きなだけ決着つけなよ」(後ろから抱っこ

小提督「わーい♪たかいたかーい♪」

北上「はいはい、話がつくまで一緒に隣の部屋いようねー」

小提督「わーい♪」

バタ(扉の閉まる音)

木曾「さぁ、始めようか」

曙「駆逐艦だからって甘く見ないことね」

山城「いいえ、今日は私が連れ帰ります」

球磨「提督ちゃんは渡さないくま」

多摩「舐めるにゃ」

大井「この一戦、命をかけます」

168「沈みたいようね」

58「沈めてやるデチ」

ろー「ローちゃん、頑張る」

隣の部屋

小提督「たかいたかーい♪」

北上「ねえ提督ちゃん」

小提督「な~に♪」

ぎゅっと抱きしめる
互いの鼓動を感じられるぐらいに

北上「私さぁ、こういうの苦手なんだけどさぁー」






北上「ウルトラバックドロップ!!」(空手技)

小提督「おおおい!!」受け身

北上「あ、やっぱり」

小提督「やっぱりじゃねえよ!!いきなりそれはねえよ!!」

北上「しっかり受け身とっといてそれはないわー」

小提督「いつから気づいてたんだよ、いやマジで」

北上「その見た目でいつもの口調うけるー」ゲラゲラ

小提督「で?いつから?」

北上「大井っちに抱っこしてってねだった時かなぁー、いくらなんでもあざとすぎ」

小提督「あー、可愛さでごまかしてたけどお前にゃバレっバレだったかー」

北上「え、ずっとごまかしてたの?引くわー」

小提督「いや、薬物耐性っていうんかな、一時期飲まされすぎて体が慣れてな」

北上「あー、でもちっこいままなんだ」

小提督「これ以外に便利だぞ、逆レイプの心配ないし」

北上「そりゃー『私が守護らねば』って守ってくれるもんねー」

小提督「刃牙は守護キャラでしゃばりすぎじゃね」

北上「だねー、ところでさー」

小提督「おう」

北上「私実はショタコンなんだよねー」

小提督「…ふぁ?ちょっと」

北上「だからさー」両手抑えて地面押し付け

小提督「え」

北上「今の提督ってさぁー私の好みど真ん中なんだよねー」

北上「食べちゃおうかなぁ~♪」

小提督「やめてよぉーお姉ちゃん」(棒読み

北上「そう言われると食べたくなっちゃうな~♪」

小提督「やめろっつてんだろ」(懇願

北上「やっぱしたべちゃおー」(ズボンずらし

小提督「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」(無駄な抵抗

北上「あ、7.7mm機銃かな?」

小提督「やめてよお姉ちゃん…」(ぶりっ子

北上「いやがる男の子ってそそるなぁー」

球磨「決着ついたクマ!!」(ドア大破

多摩「みんなでかっぱにいくにゃ!!」(ドア轟沈

北上「あ」

小提督「お姉ちゃん…助けてェェェェェェ!!」

多摩「何やってるニャァァァァァァァァ!!」

北上「お医者さんごっこ?」

球磨「ブチ殺すくま」

この後みんなでおでかけしておいしい豚カツを食べた
なお、提督には新しいトラウマができた

一週間後クマーズは満足して呉に帰っていった
入れ替わりに来た金剛型姉妹に提督の新たなトラウマが作られた

なお、これ以降呉の球磨型全員から与島への出張希望が激しくなる
よくくるようになる

提督のトラウマ増量は更に加速する

また、小提督の間も提督が意識保ってるのを知ってるのは
野獣とかした北上
その一部始終を天井裏で見ていた青葉
そして今これを読んでる伊良湖のみである

伊良湖「え、そうだったんですね」

青葉「そうなんですよねー、あれ提督ちゃんと意識あるんですよー」

伊良湖「そうじゃなくてですね」

伊良湖「北上さんも提督ちゃん狙ってるんですね」

青葉「え」

伊良湖「ライバル登場って感じです!」

青葉「え」

伊良湖「わたしも負けてられないですね」

青葉「ま、まぁこれでも見て落ち着いてください」

その5「熊野とデート」

提督「なぁくまのん」

熊野「なんでございましょうか?」(本日秘書艦)

提督「明日暇?」

熊野「明日は非番でしたわね、ええ、鈴谷と街に行く予定ですが」

提督「ちょっとそれ俺も混ぜろよ、デートしようぜ」

熊野「(十秒長考)…え」

提督「女の姿(超重要伏線)でデートしてやるって言ってんだよ」

熊野「…き」

提督「き?」

熊野「キマシタワーーーーーー!!」

次の日
熊野自室

女提督「ということで着せ替えされに来ましたよー」

熊野「てい」(チョップ

女提督「うぐぅ…」

熊野「また口調が乱れていますわ、一人前のれでぃーとして正しい振る舞いをするのです」

鈴谷「こ…これが噂の女体化提督…負けたよ…こんなんに勝てるわけないわー…」

女提督「どう!どう!!」胸を強調(F91)

熊野「はしたない…てい!」(チョップ

女提督「あうー」

熊野「でわ、こんな感じでどうでしょう?」

本日の熊野&鈴谷コーディネート

素材の持ち味を活かした派手すぎず地味すぎない白のロングコート
長い黒髪は下手にいじると逆に持ち味を失うのでポニーテールにとどめて赤い大きなリボンでアクセント

熊野「お姉様…素敵ですわ…」(止まらない鼻血

鈴谷「メディーク!!このままじゃ熊野が出血多量で死んじゃう!!死んでしまう!!!」

移動中
電車内

熊野「はい、どうぞ朝食のサンドイッチですわ」

女提督「ありがとう」

鈴谷「鈴谷のは?」

熊野「そこに雑草が生えてましてよ」

鈴谷「熊野…あんた変わったわね」

熊野「冗談ですわよ」

鈴谷「だよね~、わたしゃ熊野のこと信じて」

熊野「でも鈴谷の分を、といいますか鈴谷の存在を忘れていたのは本当ですわ」

女提督「おいで、クレバーに抱きしめてあげるわ」

鈴谷「うえーん!提督ぅぅぅ!!熊野が冷たいよぉぉぉ!!」抱き

女提督「大丈夫よ、このあとで熊野はソウルジェム真っ黒になるぐらい絶望するから」

熊野「え」

岡山駅到着

女提督「とりあえず一服ね」

鈴谷「へー、提督バージニアなんだ、鈴谷はマルメラだけど」

女提督「普段はわかばなんけどなー、女だと味覚が変わっててさ」

鈴谷「へー、私の一本吸ってみる?」

女提督「じゃぁ一本もーらい」

喫煙所外

熊野「あんなに楽しそうで羨ましいですわ」

タバコの匂い嫌いで入れない
(ただし提督が吸ってるわかばは除く)

女提督「でわ、ショッピングを始める前にお小遣いを渡そうと思います」

鈴谷「マジ?提督太っ腹ぁー」

熊野「いえ、私達も給与をもらっていますのでそこまでの気遣いは…」

女提督「まずは鈴谷ちゃん、はい」分厚い封筒

鈴谷「え」

女提督「50万包んでる、好きなように使えばいいし返す必要もないからな」

鈴谷「え、え、えーーーーーーーーーーーーー!!!」

女提督「次にくまのん、こっちは100万包んでる」

熊野「そ、そんな大金受け取るわけには…」

女提督「熊野、これは俺からの普段の感謝の気持ちと…あと慰謝料と思って受け取ってくれ」

女提督「あと私の財布も預ける、200万入ってるし帰りの切符は準備してるから全部使っても構わない」

女提督「だからね」







女提督「あとよろしく」

一瞬のため

みらい「ということじゃ」赤目

熊野鈴谷「え」

ヤマト「まだわかんねえのかよ、俺らの相手押し付けられたんだよお前ら」青目

熊野「えええええええええええええええええええええええええええ」

熊野「出しなさい!!お姉様を出すのです今すぐあくするのです!!」胸元掴んで前後前後ぉ

みらい「待て!待つのじゃぁ!!提督はすでに心の奥底に引きこもって鈍器使いがどうのこうの言っとるのじゃぁ!!」

熊野「心の中でまでモンスターハンターしてるんじゃないのよ!!」

ヤマト「諦めな、もう提督はスキル構成で長考モードだ、当分出てこねえよ残念でした」

熊野「ころころ人格変えてんじゃないですわーーーーーー!!」

鈴谷「まぁまぁ熊野、いいじゃん、提督と一緒じゃないのは残念だけど普段出てこない二人と仲良くするチャンスじゃん」

鈴谷「ものは考えよう、このお金全部使い込むつもりで遊んじゃお」

熊野「むぅ…それもそうですわね…どこか行きたいところはないのですか?」

みらい「プリキュアオールスターがみたいのじゃ!!」大はしゃぎ

ヤマト「いやいや、服見ようぜ、あとアニメイトとらしんばん」

熊野「はいはい、時間はあることですし今日はお二人をエスコートさせていただきますわ」

鈴谷「私は?」

熊野「死なばもろともですわ」

このあと三人(四人?)で遊び回った
すっごく仲良くなった
なお、ヤマトと熊野は提督を貶める共犯関係ができた

その5艦

伊良湖「普通ですね」

青葉「普通ですね」

伊良湖「ちょっとおかしいぐらいがおかしいですね」

青葉「え、ここの日常って他の鎮守府と比べればおかしくないですか?」

伊良湖「呉は呉でおかしかったですよ」

青葉「あー」

伊良湖「あれ…これは…トップシークレット?」

青葉「ふふふ…ついに見つけましたね…」

伊良湖「これは一体?」

青葉「これはですね」

提督「はいボッシュート」書類つかみ取り

青葉「アイエエエエエエエエ!!ナンデ!!テイトク!!ナンデ!!」

提督「なんでニンジャスレイヤーってるんだよ」

伊良湖「提督さん、それはいったい?」

提督「せっかくだから見てみるか、どうせろくでもねえもんだ」

その6「ひな祭りと次の日」

疾風「ひな祭りきたーーーーーーーーーー!!」

春風「豆を鬼に投げて厄を払う儀式です」

神風「春風ちゃん…それ節分だしもう終わっちゃってるよー…」

朝凪「もうなんでもいい!!祭りだ騒げえ!!」

龍驤「ほんまあんたらも付き合いがええなぁ、全員揃って戻ってくるなーって」

博士「僕の方はあっちの世界でお役御免、仲間と今度はこっちで仕事しようと思ってね」(サービス終了的な意味で)

親方「リボン、これが父ちゃんの世界での年中行事だぞ、楽しんでけよ」

リボン「ダディーウザい、あっち行って」

親方「(´・ω・`)」

初雪「…成長早い」

龍驤「もう見た目小学生高学年ぐらいやん」

コーキングガン「ダメよリボン、上っ面だけでもダディーにかまったげないとしょげちゃうでしょ」

リボン「嫌なものは嫌、っていうかダディー死ね」

親方「(´・ω・`)」

摩耶「反抗期真っ盛りだなー」

天龍「生意気なやつだな、いっちょしめてやるか?」

なお突っかかった天龍は返り討ちになった模様

疾風「提督知らない?僕のかわいい姿見せたげないとね」(和服)

朝潮「部長は和服きないのですか?」(和服)

長月「そ…そういうのではしゃぐ歳では」(着たい)

隼鷹「ははーん、恥ずかしがっちゃってさぁー、みんなーひんむけー」(酔っ払い)

加古「よぉし!お姉ちゃんが全部脱がせちゃうぞー」(酔っ払い)

龍田「あら~♪そこそこ大きいじゃない♪」(酔っ払い)

長月「やめろおーーーー!!脱がすなーーー!!どこもんでんだーーーー!!」

疾風「で、僕の提督は?」

初雪「…初雪の提督ならあそこ」

提督「今日はひな祭りじゃない今日はひな祭りじゃない今日はひな祭りじゃない今日はひな祭りじゃない」(ブツブツ)

雪風「い、いつもよりなんかへこんでます!!」(和服)

曙「ちょっと!少しはほめなさいよ!!」

社長「まぁ仕方なかろう」

博士「むしろ僕達四人が揃った理由はそっちがメインだしね」

社長「愚民よ、今こそ雪辱を晴らす時ではないのか?」

親方「愚民言うな、言われんでもわかっとる」

親方「なぁ提督」ぽん

親方「二十代最後の日、楽しんでるかな」ゲス顔

提督「おいいいいいいいいいいいいいい!!やめろお!!現実突きつけんな!俺の心がSAN値がピンチじゃねええか!!」

瑞鳳「二十代最後の日?ってことは」

天龍「もしかしてさ…師匠…明日誕生日なのか?」

提督「違います」

博士「諦めろ」

社長「老いたことを悔やむでない」

親方「散々飲み会でお前らは三十路のおっさんでで俺は二十代若者って煽ってたが…」

親方「ついに同じとこに来ちゃったなぁ」ゲス顔

提督「やめろおーーーー!!」

木曾「つまり明日は提督の誕生日ってことか」

曙「ふーん、あんまし興味ないわね、あ、私これから買い物でかけるから」

叢雲「奇遇ね、私もそのつもりよ」

扶桑「あら、考えることは同じね」

曙(べ…別に普段の感謝の気持ちなんだから!いつも使い捨てライター使ってるしジッポでも…)

叢雲(勝負下着ね、明日は決戦だわ)

扶桑(首輪にリードに…ああ、私としたことが…あら縄もいりますわね)

凹む本人
いじる旧友
そして動き出す艦娘たち
その話題は青が頭につく艦娘の『面白いことが起きそう』という配慮から何故か呉鎮守府にも広まった
来たるべき3月4日

与島鎮守府は戦場と化す



長月「ファミコンウォーズがでーるぞ!」(ランニング中)

朝潮「ファミコンウォーズがでーるぞ!」(同じくランニング中)

長月「こいつはどえれえシュミレーション!」

朝潮「こいつはどえれえシュミレーション!」

長月「のめりこめ!」

朝潮「のめりこめ!」

長月「の」

ミスった





長月「ファミコンウォーズがでーるぞ!」(ランニング中)

朝潮「ファミコンウォーズがでーるぞ!」(同じくランニング中)

長月「こいつはどえれえシュミレーション!」

朝潮「こいつはどえれえシュミレーション!」

長月「のめりこめ!」

朝潮「のめりこめ!」

長月「のめりこめ!」

朝潮「のめりこめ!」

長月「絶対止まれ!休め!」

朝潮「サー!!」

長月「やはりセガもいいが任天堂ハードも素晴らしいな」

朝潮「同感ですね」

長月「やはり今日の朝練は私と朝潮だけだったな」

朝潮「仕方ないですね、提督の誕生日なんて絶好のアタックチャンスですからね、でも部長は良かったんですか?」

長月「私はあの中に混ざって競り勝つ想像ができないさ、それに感謝の気持ちなら戦果をあげて返せばいい」

朝潮「前半は私もですが本当のところはどうなんですか?」

長月「大人の女には秘密が多いものさ」

朝潮「またそうやってはぐらかして、他の人達に置いていかれても朝潮は知りませんからね」

与島鎮守府近海

吹雪「あのー…提督に代表で挨拶しに行くよう頼まれたのは私だけなんですが…」(移動中)

加賀「大丈夫です、提督には私から希望者の同行の許可を頂きました」

夕立「っていうか脅迫っぽい?夕立ははやてちゃんに会いたいだけっぽい?」

睦月「そりゃー…あれをつきつけられてノーとは言えないよね…」

比叡「提督さんに会いたい一心で気合入れて頑張りました!」(カレー片手に

榛名「さすが比叡お姉様です」

足柄(いや、たぶん今も右手に持ってる刺身包丁のおかげよね…)

大井「ああ…提督さん…今大井が行きます!!」

球磨「うるさいくまよ」

多摩「おとなしくするにゃ」

北上「でさぁ、なんで陸奥まで来てんの?司令室大丈夫なわけ?」(お菓子食いながら)

陸奥「私は間宮さんのお使いなのよ♪提督さんへのお酒のプレゼントと伊良湖の開店祝いの…えーっと白包丁だったかしら?」

那智「どうせその間宮の秘蔵のお酒にあやかりたいのだろ?」

瑞鶴「それより私の和風メイドファッションどう?どう?これであの提督もイチコロよ!」

大鳳「可愛いですね」(棒読み)

神通「与島見えてきましたね」

那珂「みんなー!那珂ちゃんに続けー!」

川内「眠い…」

大和「あそこが武蔵のいる鎮守府ですね、武蔵に会う機会をくれたお二方に感謝です」

例のお二方byトラック泊地

愛宕「パンパカパカパカパンパパパーン」(超新星・ムカおこエンドオブエンシェントジェノサイドプレイバァァァ)

高雄「今回も見事にわたしたちハブられましたね」

愛宕「悪意しか感じないんだけどさぁ」

高雄「私もです」

以上トラック泊地大和の代わりに居残り組でした

呉組到着

吹雪「やっとつきました」

青葉「おお!吹雪さんお久しぶりです!!」

吹雪「青葉さん!ご無沙汰しております!」

加賀「挨拶はともかく、この騒動は何?」

168「提督どこ行ったのよ!せっかくプレゼントみんなで準備したのに!!」

曙「あのクソ提督!!どこほっつきあるいてんのよ!」

雪風「今日は年齢のことなんか忘れてもらって楽しんでもらいましょう!」

扶桑「どこ…私の提督はどこ?」鉈片手に

天龍「あぶねえよ!!!そんなもん持ち歩くな!!!」

ビスマルク「今日は提督に男同士のよさを記念に教えてあげましょう」(あら縄装備

プリンツ「賛成ね、絶対に逃さないわ」(手錠装備)

木曾「お前らは何しようとしてんだ」(幼児化サプリ片手に

熊野「全く、れでぃーとしての気質が足りないんじゃなくて?」(女体化サプリ片手に

日向「いや、お前たちも何をしようとしてるんだ」

青葉「ということです」

吹雪「あー絶賛逃走中ですか、相変わらずですね」

睦月「え、ここの鎮守府の日常なの!?」

夕立「も~どうでもいいっぽい、なれたっぽい」

なお、山城は自分にリボン巻きつけてでかいプレゼントボックスに入って司令室で待機中





=姉様抑止力なし

球磨「クンクン…提督の臭いがしないくま」

多摩「本当にゃ」

大井「姉さんたちは犬みたいなことやめ…え」

北上「いないってこと?」

球磨「球磨の鼻センサーなめたらあかんくま」

疾風「ふわぁ…もー朝からうるさいなぁ…ずっと提督たちに付き合ってチーム対抗ボーダーブレイクしてたから眠いのに…」

※与島鎮守府の漫画置き場こと大図書館にはセガのアーケードゲームもおいてある

夕立「あー!!疾風ちゃんお久しぶりっぽい!!」

疾風「あ!!ポイポイちゃんお久しー!!」

夕立「夕立はポイポイちゃんじゃなくて夕立っぽい」

疾風「どうぞどうぞ、ゆっくりしていってよ、提督から聞いてるから」

瑞鶴「ちょっと待って、提督から聞いてるって私達来るの知ってたわけ?」

疾風「だって青葉ねーちゃん絶対に情報リークするじゃん」

青葉「バレバレでしたか」

吹雪「そりゃーバレバレでしょうね」

疾風「だからね、伝言、夜には帰るから龍驤ねーちゃんとでーとしてくるってさ」

摩耶「な」ガタ

隼鷹「ん」ガタ

叢雲「で」ガタ

阿武隈「す」ガタ

龍田「って!!」ガタ

58「でちぃ!!」ガタ

青葉「フフフ…」

隼鷹「お、これはなにか秘策があるんだねぇ、悪い顔してんよ」

青葉「こんなこともあろうかと!!提督の愛車ミラターボに発信機を!!」

叢雲「それってあれのことかしら」(車庫指差し)

青葉「こんなこともあろうかと!提督の軍服に発信機を!!」

曙「馬鹿なのあんた!!デートなんだから私服に決まってんでしょうが!!」

天龍「あー、あのクソかっこいい黒のロングコートだな」

木曾「あれはいいな、ヒラヒラしてるあたりが中二感あって」

青葉「万策つきましたね」

加賀「役に立ちませんね」

ビスマルク「あなたには失望したわ」

吹雪「まぁまぁ、たまには夫婦水入らずな感じでさせてあげてもいいじゃないですか」

58「イヤでち!ゴーヤだってお嫁さんでちぃ!!」

武蔵「そう言うな、大和もきていることだ、夜には盛大に祝ってやろう」

大和「久しぶりですね、武蔵」

武蔵「前の大規模作戦以来だな、どうだ、飯にでもいか」

初雪「…今から行こうとしてる場所…提督そこにいる」

青葉「最後の希望が来ました!!」

大井「あーーーもーーー!!どきなさいよ!!」

神通「提督さんはどこに行ったのですか!」

榛名「早く教えてくれませんませんか?」(ヤンデレスマイル

扶桑「お願いします」(ヤンデレスマイル)

比叡「あの二人から謎のオーラが…」

大鳳「提督さんが死なないことを祈って宴会の準備でもしますか」(呆れ顔

陸奥「あら?修羅場って面白いじゃない♪」

初雪「…提督は車使ってない…なら行く場所は限られる」

隼鷹「じゃぁ香川方面はないねぇ」

那智「何故だ?」

瑞鳳「提督はアンチうどん派だからね、卵焼き食べりゅ?」

ヴェールヌイ「お腹減ったから食べたいな」

夕立「美味しそうっぽい」

睦月「ぽいじゃなくて絶対あれ美味しいよ」

伊良湖「呉組の皆さん、甘味処伊良湖を休憩所に使ってくださいね」

川内「…おやすみzzz」

那珂「で、提督さんはどこ行ったの?」

熊野「足が電車である以上昼食はかっぱ(倉敷のとんかつ屋)で確定ですわね」

あきつ丸「ですが今からではその時間に追いつけないであります!!」

龍田「問題はぁ♪その後の行動ねえ♪」

168「龍驤が一緒なら提督の趣味で動くことは、あんましないわね、ショッピングが妥当ね」

青葉「となると美観地区とアリオのある倉敷かイオンのある岡山になりますね」

神通「…二手に分かれて提督を追いましょう」

加賀「いい作戦ね、それで行きましょう」

隼鷹「そうと決まれば善は急げだ!追っかけ組は私服で集合!」

追っかけ組「おーーーーーーーー!!」

扶桑「…」(チラッ

榛名「…」(チラッ

青葉(む、これは修羅場の予感がしますね)

??「OPAもあるかも?」

??「って書いてから調べたら昨年に閉まってたかも」

鎮守府内広場

扶桑「一目見た時からピンと来ておりました、あなた、わたくしに惚れていますね?」

榛名「ええ、すぐわかりましたよ、榛名と同類だって」

扶桑「そうですか、なら止めないと行けませんね」(袖から鉈出しーの

榛名「あなたこそ…提督のお側に置いておけませんね」(袖から包丁だしーの

扶桑「提督はね…私が死ぬまで養ってあげるのよ…」(両手足切断した上で

榛名「いえ、私が…最後まで面倒見ますので大丈夫ですよ」(薬漬けにして

フフフ…ハハハ…

きえええええええええええええええええええええええ

青葉「…」物陰から

青葉「見なかったことにしましょう」

一方提督&龍驤in岡山駅前

提督「俺のターン!!ドロー!!」

提督「俺は先駆けギャンブラーを手札から召喚!!」

提督「そして先駆けギャンブラーの特殊効果発動、自分のターンに一度手札からレベル4以下のギャンブラーと名の付くカードを特殊召喚する」

提督「現われろ!!レベル4!!イカサマギャンブラー!!」

モヒカンA「レベル4のギャンブラーカードが場に二体!!」

提督「俺は場の二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!あらゆる確率と運を支配する帝王よ!われに勝利を与えよ!!」

提督「ランク6!伝説のギャンブラー!!」

以下略

龍驤「いやー、それにしてもついてそうそうヤンキーに絡まれてジュエルになるなんて災難やなぁ」

提督「こういう時のためにデッキは持ち歩いてる、いやーよかったわ勝てて」

龍驤「余裕やったやん」

岡山はモヒカンはびこる世紀末な大都会
そういうことにしておこう

追っかけ組 集合

山城「早く!早く追いかけましょう!!」

長月「騒ぐな!いいな、これは演習ではない!繰り返す、これは演習ではない!!」

長月「いかなる手段を用いてでも提督を発見しいい雰囲気になるのを絶対阻止するんだ!!」

天龍「なんかしらねえがいつもは仏頂面の長月が気合入ってんじゃねえか」

朝潮「朝は大人の女性ぶってたんですがね」

龍田「そういうお年頃なのかしらね♪」

長月「貴様らわかってないのか!!何のために提督が龍驤を連れ出したのか!!」

阿武隈「デートでしょ?わたし的にはいつか本妻の座を奪うつもりなんでいいですけど」

隼鷹「寝言は寝てからいいなよ、提督の本妻はわたしに決まってんじゃん」

木曾「いやいや、俺こそが」

58「私だって負けないでち!!」

長月「貴様らぁぁぁ!!わかっていないな!!」壁ドン

長月「提督はこのデートで正式にカッコ仮じゃなくて正式に籍をいれようとプロポーズするに決まってるだろ!!」

叢雲「行きましょう、今すぐ」艤装装着

神通「絶対阻止します」艤装装着

加賀「それは見逃せませんね」艦載機準備

長月「いいか、これは戦争だ、全力で行くぞ!!」

おおーーーーーーーーー!!

居残り組

睦月「あれ止めなくていいんですか?」

陸奥「いいんじゃない♪若いっていいわね♪」

吹雪「陸奥さんもみなさんもそう年齢変わんないですよ」

夕立「球磨ちゃんたちが行かないのは以外っぽい?」

球磨「気にはなるくまが弟の恋愛に口出すほど硬派じゃないくま」

多摩「暖かく見守ってやるにゃ」

北上「それよりもあっち止めたほうがいいんじゃない」

<ナカナカヤルジャナイデスカ
<ハルナハコノテイドデハクジケマセン
<デハ、コレナラドウデショウカ(ガトツノカマエ
<ウケテタチマス(カイテンケンブノカマエ
<<キエエエエエエエエエエエエエエエエ

響「あの中に仲裁に入る自信はないかな」

初雪「…そっとしておこう」

巻雲「だね~」

そしていろいろあって夕方

天龍「こちら天龍!師匠を見つけたぞ!!」

長月(無線)『現在地を報告しろ!!』

天龍「倉敷駅とアリオの中継地点だ!!クッソ!!なんかすごくいい雰囲気だぞ!!」

長月『止めろ!!全力で止めろぉぉぉぉぉぉ!!』

168「って言われても…」

阿武隈「あの雰囲気の中に入っていくには勇気が入ります」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

龍驤「ほんま今日は楽しかったわ、君のおかげや♪」

提督「ほいほい、全く、店員相手に値切り交渉し始めた時はどうしようかと思ったぜ」

龍驤「君は無駄遣いがすぎるんや、言っとくけどうちはそういうの許さへんからね」

提督「あー嫁さんに財布にぎられるんやー」

龍驤「でもほんまよかったん?せっかく誕生日やのにうちとデートで」

提督「何言ってんだ、お前とデートできるなんて最高の誕生日プレゼントじゃねえか」

龍驤「そんなおだててもなーんもでーへんよーだ」(ニッコリ

提督「じゃぁ誕生日プレゼントの追加で俺の頼みを聞いてくれないか」龍驤抱き寄せて

龍驤「なななななな、いきなり何すんねん!」

提督「俺はお前のことを愛してる」

龍驤「そんなんうちもや!今更言う事やあらへん!!」

提督「だからな」ポケットからそれをだしてパカッ

提督「カッコ仮じゃなくて正式に俺と結婚してくれ」



龍驤「ホンマにうちでええんか」

提督「お前がいいしお前じゃなきゃダメだ、だからな、正式に籍を入れよう」

龍驤「提督…うち…これから末永くよろしくお願いしま(ry」


天龍「エンダァァァァァァァァァァァァァ!!」(右ストレート

阿武隈「イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!」(左フック

提督「ガッデーーーーム!!」

168「あ、空気に耐えれずに飛び出していった」

提督「何お前ら!なんで人の一世一代の大告白妨害しちゃってるわけ!!」

長月「エンダァァァァァァァァァァァァァ!!」(ローキック

隼鷹「エンダァァァァァァァァァァァァァ!!」(回し飛び膝蹴り

提督「どっこからお前ら沸いて(ry」

58「イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!」(背後からロケット頭突き

神通「イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!」(正拳突き

提督「ぐっは!!死ぬ!!死ぬ死んじゃう!!」

武蔵「まぁめでたいことには変わりない、そぉい!」担ぎ上げ

曙「みんな!胴上げよ!!」

叢雲「ええ!盛大にや(殺)ってあげるわ」

わっしょい!わっしょい!提督わっしょい!!

もちろん数回胴上げしたあと誰も受け止めず地面にたたきつけられる

叢雲「今回はこれぐらいで勘弁してあげるわ」

曙「この程度で終わると思ったら大間違いよ」

提督「どっちだよ…」ズタボロ

木曾「どっちもだ、宴会中覚悟しろよ」

熊野「今日は特別いろいろとさせていただきます」

提督「助けて龍驤さんお願いしますなんでもしますから」

龍驤「うちはもう知らんよ」(ニッコリ

神通「龍驤さんご婚約おめでとうございます」

足柄「まぁ来年には私が奪ってるからそれまで面倒よろしく」

神通「いえ、来年は私が」

168「新参者がなにいってんの?私が面倒見るに決まってるじゃない」

龍驤「正式に結婚しても奪い合いは終わらんようやなぁ」

提督「まぁ…うちの鎮守府らしくていいんじゃねえか?」

龍驤「せやね」

扶桑「提督、やっと見つけました」

榛名「でわ、榛名が右半分、扶桑さんが左半分で」

扶桑「ええ、手はず通りで」

提督「何それ!!なんの手はず!!何真っ二つになるの俺!!」

提督「え、マジで何、俺ジョーカーエクストリームな感じになるわけ?」

榛名「大丈夫です!ちょっと痛いだけです!」

提督「ちょっとじゃねえし大丈夫でもねえ!!」

扶桑「安心してください、私がそばにいてあげますから…永久に」

提督「お前ら安心って文字辞書で調べてこい!!」

扶桑「でわ…」

榛名「榛名、行きます!!」

提督「うわァァァァァァァ!!」

その6艦

提督「…昨日のことか」

青葉「はい、昨日の資料です」

提督「なぁ、青葉、お前を誠意あるジャーナリストと信用して聞きたいことがある」

青葉「条件次第では」

提督「ここに100万準備した、情報料だと思って受け取ってくれ」パサ

青葉「受け取ります、ちなみに昨日の夜の記憶はありますか?」

提督「ない、だがなんか隼鷹とかゴーヤが俺の顔見てほほ染めて逃げたり」

提督「なんか山城と曙が朝からごはんもって押しかけてきたり」

提督「扶桑と榛名からヤンデレ臭が消えてるし」

提督「神通からはなんか丁寧に今後共末永くよろしくお願いしますとか言われるし」

提督「俺の記憶がない間に何があった」

青葉「知りたいというのですね」

提督「知らんと、いけんでしょ」

青葉「でわ、この覚悟してこれを読んでください」

ラスト『誕生日の奇跡』

甘味処伊良湖大宴会会場

提督「えー本日は自分のようなダメ人間のためにこのような会を開いていただき誠にありがとうございます」

響「提督はダメじゃないよ」(背中によじ登ってなでなでしながら)

提督「えーでは毎回恒例ですが乾杯の前に俺の歌を」

吹雪「乾杯!!」

全員「かんぱーーーーーーーーい!!」

提督「知ってた」

てっててーて、てーてててて、てててーてーてーてーてーーーー

提督「ぽいって今日を!投げな出さない!!やくそーくするよー!!」

初雪「…あーこころがポイポイするんじゃー」

提督「ポイポイすんなって言ってんだろ!!」

夕立「ぽい!?」

提督「わーくわくてくてくどこへいーく!!」

那珂「なーんとかなるさとうえむいてー」

脳内で提督と那珂ちゃんのジュエットをお楽しみください

カラオケ後
扶桑「先程はすみませんでした」ペコリ

榛名「反省しております」

提督「ええんやで」

扶桑「せめてもの罪滅ぼしに是非私たちにお酒をつがせてください」

提督「お、おう」

榛名「どうぞ♪」トクトク

提督「おーい島風ぇー!!」

島風「呼んだ!?」高速移動

提督「このお酒飲んでみ」

島風「なんで?」

提督「お前飲むのも早いもんな」

島風「やっぱり♪だって速いもーん♪」一気飲み

榛名扶桑「あ」

提督「…どうだ?」

島風「なんか変な味で後味が薬っぽくってててて…お」

提督「お?」

島風「お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お、お」

島風「オクレにいさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

提督「お前らなに入れたァァァァァァァァァァ!!」

榛名「失敗ですね」

扶桑「飲み会なら気が緩むと思ったのですが…」

提督「おい、お前らの嫁だろなんとかしろよ!!」

親方「ようやくうちの嫁さんからの許可が出たぞ」

提督「ほう、それはつまり?」

親方「決着、つけようや」スピリタスドン置き

提督「ほう、やろうっていうのか、こいよ、明日の業務なんか捨ててかかってこい」エバークリアドン置き

武蔵「付き合おう」ノッキーン・ポチーンドン置き

隼鷹「うお、世界で度数が上から三番目までが揃ってるじゃん!」

大和「大和もお伴します」

提督「時間無制限上限なし飲み放題、最後まで立っていた奴の勝ちだ」

親方「今日こそはてめえを倒してやるよ」

龍驤「でな、親方が飲み勝負するの初めてなんやけどどうなん?」

コーキングガン「化物…ね…うちは普段から酒飲んでるから全員強いはずなんだけど…」

俺タワー回復アイテム=酒

龍驤「化物対化物やな…」

一時間後

大和「…」チーン

武蔵「…」チーン

提督「まだ倒れねえのかよ」

親方「おいおい、まだこの程度じゃねえだろ?」

提督「お前こそまだまだ倒れんじゃねえよ」

提督(やっべ、マジやっべ、普段より度数高えの飲んでるから酔いが半端ねえぞ)

親方(頼むからもう倒れてくださいお願いしますナイアガラリバースしちゃいます)

博士「あれは限界来てるな」

社長「全く…相変わらず酒を嗜めぬのか?」

龍驤「そろそろとめちゃるか?」

コーキングガン「無駄でしょ?」

提督「初雪ぃ!!次だ!!次をもってこい!!」

親方「鉋!!こっちもだ!!」

初雪「…わかった」サーッ

鉋「親方様も人使いが荒いですね」サーッ

プラズマ「くーくくくくくく」

更に二時間後

親方「…」チーン

コーキングガン「全く、世話がやけるんだから」(担ぎ上げ)

提督「ふけー」(上の空)

隼鷹「まーったく、無理するからそうなるんだよ」

提督「ぽけー」

隼鷹「うーん?これはこれは?どうやら王女様の目覚めのキスが必要かなぁー?」

58「何しようとしてるでち!」

隼鷹「え、キス」

58「だーめーでーちー」隼鷹引っ張りーの

隼鷹「ぐへへ、そんなひ弱な力は私は止まんないよー」

提督「隼鷹」首に手を回して隼鷹抱きしめ

隼鷹「え」

ズキュゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥン!!

隼鷹「んんんんんんんんっっっっんんんん!!」

ビスマルク「ちょっと、ちょっとちょっと、何してるの!?」

青葉「なななななななななななな!!」パシャパシャ

木曾「おいぃぃぃぃぃぃ!!何してるんだ!!!」

隼鷹「んんんんんんんんんんんんん!!」(助けてぇぇぇぇぇぇ!!)

長月「何言っとるかわからんが…提督が壊れた」

朝潮「あれは…舌入ってますね」

比叡「ひえええええええええええ!!」(赤面

58「ななななななにやってるでちぃ!!はなれるでち!!」
提督「プッは!…なんだ?ゴーヤもしてほしいのか?」
58「ええ!?してほしいというかゴーヤは今は心の」
提督「遠慮すんな」58抱き寄せ
ズギュゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥン!!
58「んんんんんんんみむむううむ」ジタバタジタバタ

提督「ぷっは」

隼鷹「…」チーン

58「えへへ」ビクンビクン

提督「ふへへ」ニヤァァァァァ

天龍「つ、次の獲物を探してやがる!!」

龍驤「なぁ初雪」

初雪「…酔いやすくなる薬盛った」

龍驤「うちも知らんかったわ、意識飛ぶとキス魔になるんやな」

長月「冷静に分析しとる場合か!!」

扶桑「航空戦艦扶桑!出ます!!」

榛名「榛名!出ます!!」

吹雪「ふへえwwwwwヤンデレズが心強いですねwwww」出来上がってる

睦月「よいぞwwwwよいぞwwwwww」出来上がり済

夕立「良くないっぽい!!」二人引きずって脱出

五分後♪

扶桑「もうらめです」(アヘ顔ダブルピース)

榛名「榛名は♪大丈夫です♪」(アヘ顔ダブルピース)

提督「ふぅ…」(野獣の眼光

木曾「嘘だろ…あの二人が五分しか持たなかった…」

曙「やばい!!今の提督ダミープラグかEXAM起動してるわよ!!」

神通「みなさん、下がってください」

川内「ダメだ神通!今の提督は危険だ!」

神通「わかっています…ですが誰かが止めねばなりません…それに!」

那珂「そ…それに?」

神通「提督と接吻できるなら私どうなっても構いません!!」(武者震い)

那珂「ええええええええええ!!」

神通「神通!!行きます!!」(突撃)

ズキュゥゥゥゥゥン!!(玉砕)

神通「…私…幸せです…」(恍惚の表情で轟沈)

叢雲「三秒と持たなかったわね」

龍驤「せやね」

ビスマルク「はっ!!」

今の提督ははキス魔

親方を近づける

┏(^q^┓)┓ホモー

ビスマルク「行ける!!」

提督「何がいけるって?」背後から

ビスマルク「いつの間に後ろに!!」

木曾「絶だな」

天龍「完全に気配けして消えてやがった…」

プラズマ「南無阿弥陀仏」

提督「お前はさぁ、可愛いのにホモホモしちゃってさ、せっかくの美人さんが台無しじゃないか」

ビスマルク「え、かわいい?美人?いきなり何をいって(ry」

提督「悪いのはその口だな」

ズキュゥゥゥゥゥン!!

ビスマルク「んんんんうっじゅhbんぬjsjっっっsっっじゅっっ!!!!!!!!!」(大混乱)

プリンツ「ダメええええええ!ビスマルク姉様がノンケになってしまうじゃない!!」

曙「気のせいかしら…方法はともかくそれはそれでいい気がする」

摩耶「じゃ…じゃぁ次は私が…」

長月「落ち着け!与島鎮守府所属艦娘はうろたえない!」(コーヒー飲みながら)

朝潮「飲んでる場合ですかあああああ!!」

那珂ちゃんが大丈夫ならいいや

山城「つ…次は私が行きます!!愛しています提督様!!」

ズキュゥゥゥゥゥン!!

山城「こんなの…初めて…」バタンキュー

叢雲「即落ち2コマじゃないの!!」

吹雪「うけるーwwwwwwwww」

夕立「面白くないっぽい!!」(必死

提督「ハハ、どこへ行こうというのかね?」

木曾「来たぞ!!」

阿武隈「みんな…私が時間を稼ぎます!その間に逃げてー!!」

熊野「阿武隈さん!!」



熊野「ただキスしたいだけですよね」

阿武隈「イエス!!アイアム!!阿武隈!!ご期待に答えます!!」

ズキュゥゥゥゥゥン!!

阿武隈「もう幸せ…」デデーン

天龍「やっぱり即落ちじゃねえか!!!!」

>>755
ん、フラグ建設乙

提督「ふふふ…はは…ハーッハハハハハハハ!!」

木曾「急げ!外に出れば分散して逃げれる!!」

青葉「ジャーナリストとしてこのチャンスは見逃せません!!」(特攻

叢雲「がんばれ、アナタの死は無駄にしないけど有益にもしないわ」

提督「次は…青葉か」

青葉「よろしくお願いします!!」

提督「なにジャーナリストぶってんだ」ナデナデ

青葉「え?ちょっと提督…」

提督「隠すんじゃねえよ、俺に惚れてんだろ」

青葉「いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ」

提督「さぁ、俺の前じゃ包み隠さず全部出せよ、全部」ナデナデナデナデ

青葉「いや私は…私はその…」

提督「好きだよ、青葉」

青葉「え」

提督「お前が好きだよ、青葉」

青葉「あばばばばばばばばばばばばば」

提督「素直になりな」

ズキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!

青葉「へいちょくさん…へいちょくさん…」(自然の流れに身を任せてー

木曾「即落ちじゃないぞ!!逃げろ!!」

熊野「え、にげるのですか?」

天龍「俺はあんなアグレッシブな師匠嫌だ!!」

叢雲「よく考えれば既成事実のチャンスなのね」

長月「それもありだな」

朝潮「いや、ないでしょ」

木曾「あーかったるい!!お前ら全員外に出ろぉぉぉぉぉぉ!!」ポイポイ

熊野「もお!いきなり何をなさるのですか!!」

鈴谷「いや、助けてくれたんじゃん」

木曾「一つ聞くのを忘れてたが…別にあれを倒してしまっても構わんのだろ?」

天龍「それ死亡フラグだぞ」

木曾「酔っ払った提督ぐらい俺の力で」

提督「はい残念」

ズギュゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥン

木曾「これは悪い夢…いや、いい夢だった」(ご満悦)

叢雲「即落ちじゃないの!!」

鈴谷「こうなったら分散して逃げるよ」ダバダバ

天龍「賛成だ!!」

長月「少々残念だが仕方がない!」

朝潮「みなさんのご武運を祈ります!!」

曙「ちょっと!!おいてか、きゃ!!」コケた

提督「大丈夫か?お嬢さん」

曙「こっちくんなさわんなみんなこのクソ提督!!」

提督「俺はいつでも強気なお前が大好きだぞ」

曙「ちょっと!!真顔で何言ってんのよ!!」(顔近い!!超近い!!)

提督「だがそんなツンばっかじゃ俺は落とせないぞ、たまにはデレてくれよ」ナデナデ

曙「ささささささわんなっていってるでしょ!!」
(何これいつものナデナデより優しい)

提督「ほら、素直になれよ、もう顔はにやけて抵抗できてないぞ」

曙(もういいかな…たまには提督を全部受け止めてあげても…)目をつぶって待機

ガン

曙「え」

龍驤「ええかげんにせえや」(消火器装備

提督「ああ…大きな星がついたり消えたり…あれは彗星かな?違うな…彗星はもっとパーッと」

龍驤「もう一撃や!!」ドン!ガン!!バキ!!!!

提督「…」チーン

初雪「…グッジョブ龍驤」

龍驤「全く…プロポーズした日にこれや先が思いやられるわ」

曙「え、キスは?」

龍驤「子どもがするもんやあらへん!!」

曙「子供じゃなぁァァァァァァァァァァァイ!!!」

ラスト 艦

提督「…」

青葉「なにか言いたいことはありますか?記事にするんでコメントどうぞ」

提督「すごく…死にたいです…」

伊良湖「まぁヤンデレズが正常に戻ったのはいいことじゃないですか」

提督「なあ青葉」

青葉「なんですか」

提督「ナニはなかったんだな」

青葉「はい、ナニはなかったようです、青葉も倒れたあとのことは聞き取りで得た情報なので確証はないですが」

提督「まぁ龍驤がいたなら何もなかったんだろうな」

龍驤「あったで」ひょこ

提督「え」

龍驤「あのあと摩耶が提督引きずって自室に連れこんでったで」

提督「え、え?」

龍驤「うちもまぁええかなーって、無礼講やったし」

提督「ちょ、え、え?」

摩耶「あのさぁ…提督」ひょこ

提督「ドーモ、マヤサン」

摩耶「昨日は…ううん、何でもない」ダバダバダバダバ

提督「おおおおおおおおおおい!!昨日何があった!!」

(なお、青葉のインタビューでどうすればいいかわからず添い寝で終わっただけの模様、摩耶様はピュア)

『こちら司令室!提督どこだ!緊急事態だ!!』

長月の放送が鎮守府に響く

「こっちのが緊急事態やねん!!」っと言いながら設置されていた受話器を手にとった

提督「どうした、何かあったか?」

長月『オリョールに向かってたゴーヤ達の潜水部隊が深海棲艦に襲われてる艦を発見、救助応戦中だ』

提督「わかった、敵の規模はどうだ?」

長月『結構な大部隊みたいだ、こっちに緊急の応援要請を出してる』

ゴーヤたちが苦戦して応援呼ぶレベルってのは結構な大規模かつ練度が高い深海棲艦だな
時間もなさそうだ

提督「護衛対象はなんだ?ものによっては切り捨てる」

物資とかならまだいいんだがな
何らかの船や艦娘だとそうは行かねえな

長月『聞いて驚くなよ』

提督「俺が驚くと思ってのか?」

長月『駆逐水鬼と』

ミスった

長月『駆逐水鬼と北方棲姫だ』

提督「これはたまげたなー」

EX3 艦

飛鷹「3!!」

吹雪「2!!」

プラズマ「1なのです!!」

ドガァァァッン!!ドガァァァッン!!ドガァァァッン!!…パラパラパラ

吹雪「…なんかいつもより爆発が激しい気がするのですが…深雪さんは大丈夫ですか」

プラズマ「大丈夫なのです!!死ぬ一歩手前で生存してるなのです!!」

飛鷹「教えて飛鷹さんはっじまるよー」

吹雪「でわ、まずはゲストのまるゆさんのご紹介から」

まるゆ「どうせ私なんか…笑えよ…笑えって言ってんだよぉぉぉぉ!!」

飛鷹「荒れてるねやさぐれちゃってるよ」

プラズマ「ソウルジェム真っ黒なのです」

まるゆ「もうメイン回も何もないんだよ…」

吹雪「でわそんなプロポーズ回は次に一話使ってクリスマスか誕生日当日にやる予定だったのに過ぎちゃって」

吹雪「むりやり小ネタ集にねじ込んだ結果子猫を拾う話をまるまるカットされたまるゆさんに朗報です」

吹雪「次回序盤で活躍場面あります」

まるゆ「まるゆには太陽は眩しすぎる…太陽なんか汚してってええええええええ!まるゆに出番あるんですか!?」

吹雪「あります、決して次回予告でまるゆさんを出したの忘れてたとかSCP読み漁ってて存在を忘れられてたとかじゃないんで安心してください」

まるゆ「よかった、まるゆてっきり大型建造で4連続で出て逆恨みをかったんじゃないのかとドキドキしてました」

飛鷹「じゃぁいって見ましょうか吹雪ちゃん」

吹雪「はい!では今回最初はこれです!!」ボードどん

・今回の話って何だったのか?

飛鷹「はい、前回予告で言ってるように本当に構想だけで間が持たなかった、もしくは出すタイミングを逃した話です」

吹雪「多分というか間違いないと思いますけどみなさん適当にいっぱいかんむす」

パソコンで書けばよかった…

吹雪「多分というか間違いないと思いますけどみなさん適当に一杯艦娘出してるとお思いかと」

飛鷹「違うんだよねー、曙の話とかそういうのがちょこちょこあっていつかだそうと思って出してそのまんまなんですよね」

吹雪「あとビスマルクさんみたいに路線変更の犠牲になっておかしくなったキャラも多いです」

飛鷹「でわ、今回の小話メインキャラと小話送りなった原因をリストで見てみましょう」

その1、曙回、色々提督にアタックする予定が長くなったのでまとめたら短くなった
曙は古き良き時代のツンデレかわいいと思います

その2、ビスマルク回、メイン回作ろうとして考えた時すでにホモだったのでこうなった
残念なことに短くなった、その分濃かった、というかもっと変態な方向で行きたかった

その3、プリンツ回、次スレではプリンツ出すぞ!で、前スレの手紙が布石
いろいろ考えた末ながくする必要がなくどこかに入れようと思ったがこれで

その4、球磨型回というなの小提督回、正直小提督はこのまま終わるには惜しかった
でも提督子どもにすると一話消費する必要があるからここで、あと北上さんは駆逐艦好きだよね?

その5、みらいやまと回、正直勢いで出したけど日常回では使いにくいよね
でも出したい、じゃぁ熊野と絡ませて鈴谷も出せば、なお失敗した模様
(みらいは新しい物好きのミーハー、やまとは古風な物好きという脳内設定がある)

その6、龍驤回、正妻かつメインヒロインなのに出番少ない
少ない理由は懐がでかい、嫉妬しない、提督と愛し合ってるから
クリスマスか誕生日に併せて書こうと思ったら終わってた

ラスト・提督暴走回、思いついたけど入れる場所なかった話

飛鷹「はい、小ネタ言い訳タイムのお時間でした」

吹雪「では次のクリップを」

・まさかの今回見送られてしまってたぶんお蔵入りの話

まるゆ回、海でダンボールに入って漂流してた猫を飼う話
なお、最後まで反対したのが提督で一番溺愛するのが提督
もし登場すればネコの名前は「フィンファンネル」で確定していた

ろーちゃんイタリア回、提督が教える日本語勉強会
なお教えるのはアニメ用語とヤクザ用語のオンパレード
ろー「ろー、深海棲艦に、カチコミ、する」
イタリア「イタリア、深海棲艦のタマとってきます」
龍驤「司令官、ちょっときいや」(激おこ

ゲーム回、ドカポン桃鉄スマブラでリアル乱闘回
白熱したやまと、初雪、神風型4姉妹の騙し合いキモ
やまと「ちょっと…もうやめてよぉー」(なんていうと思ったかクズが)
初雪「…いや」(真性の妨害厨だね、進行形で押し切る)

深雪がウェイディングドレスで迫るが爆破される回
まぁ深雪だし、活躍のチャンスもここぞってとこで準備されてるし

その他諸々

吹雪「というわけで悲しみを背負ったメンバーの紹介でした」

飛鷹「でわ次回予告お願いしていいかしら?」

吹雪「わかりました!次回艦これSS第五話『招かれざる許嫁』、次回もよろしくお願いします」

飛鷹「ちょっと待って、そのタイトル何?」

吹雪「はい、次回はギャグ控えめでバトル中心のシリアル伏線回収回です」

飛鷹「いや、許嫁ってどういうことか聞いてるんだけど」

吹雪「修羅場待ったなしですね」

飛鷹「ええええええええええええ」

メンテ明けと同時に仕事の休憩が終わった
死にたい

『艤装の接続を確認、続けて試製ジェットパーツ接続を開始します』

神風のアナウンスでサーフボードにジェットパーツの接続が開始する

「到達時間予想出たか?」

『社長とわっちの計算では既に先行した部隊が30分、このパーツで8分というとこですね』

『性能がカタログ通りならの話だがの』

「博士、本当に安全性は大丈夫か?」

『わからない、理論上は問題ないが試作段階だからな、あと…由々しき問題が…』

『大丈夫なのです!!着水してから5秒後に爆発するのです!!』

「なぜ爆弾積んだし」

まぁいい、アクシデントも試験なしでの実戦投入も今も昔も俺たち4人には
日常茶飯事のようなもんだ

そしてこのジェットパーツ
簡単な話一気にぶっ飛ばして距離を稼ごうとする馬鹿なパーツ
実際船や人がやればバラバラだろう
だから、『艦娘』という特殊な存在故にできる無茶振り

「いいか、全員聞こえるか?」っと鎮守府メンバーにも先行したメンバーにも聞こえるように通信を入れる

「これより俺が先行して潜水部隊及び護衛対象の救出」

「他のメンバーも到着次第砲撃及び航空支援を開始」

「状況はまだわからんがあっちはヤバイ状況なのは変わりねえ」

「絶対に守るぞ、作戦名『アトラク=ナクア』、始めるぞ!」

『なのです!!』ポチィ!

「え」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

『あ、発射ボタン押したのか?』

第五話『招かれざる許嫁』

女提督「おいいいいいいいいいいいいいいい!!」発進

博士「行ったか、まぁ大丈夫だろう」

社長「なんでも成功させてしまうのがあやつの取り柄だからのう」

龍驤「そない昔は無茶してたんか?」

博士「無茶はするが成功させる、だから他称『エネイブル』だ」

初雪「…ちなみに他のメンバーの二つ名は?」

博士「僕がマッドサイエンティスト、社長がステルスキラー」

社長「親方が…無茶苦茶タフな人だの」

親方「俺ってそんな二つ名だったのか…」

博士「あと暴走ゴリラとか死にたがりとかドMとかある」

168「もう!なんて数よ!!沈めても沈めてもキリがないわ!!」

58「弱音をはいちゃダメでち!絶対守るでち!!」

オリョールへ行く途中で受信した救難信号
急行してみれば数えるのも億劫になる駆逐艦や巡洋艦クラスの深海棲艦の群れ
そして、既に痛手を負い仲間に負われる駆逐水鬼と北方棲姫
助けるべきか、このまま見捨てるべきか、罠の可能性も含めて
旗艦の58と実質副隊長の168が目を合わせてやりとりする
しかし、敵に対潜部隊がいる限りこちらも助けるどころか危険にさらされてしまう

「助けましょう!海上で助けるを求める人に人間も艦娘も深海棲艦もありません!隊長ならそうします!!」

隊長ならそうする、まるゆの一言に全員の決心がついた

58「今すぐ鎮守府に救援要請でち!絶対に助けるでち!」

168「前衛は私と58!401と8は牽制しつつの陽動!まるゆとろーは護衛について!」

8「任せてなの!」

ろー「ろーちゃん、がんばる!!」

401「だめ!陽動に乗らないよ!!」

8「いつもと違う、これ以上持たないよ!」

168「突破される!まるゆ!ろー!気をつけて!!」

駆逐艦一隻が包囲網を突破する

すぐさま、ろーとまるゆが迎撃の魚雷を構えようとする
しかしろーの弾数は0,まるゆの火力では止めることができない

駆逐水鬼「モウイイ…伝エナケレバイケナイコトハ伝エタ、オ前達ハ逃ゲロ」

北方棲姫「イツカ…タノシイ海デ…一緒ニ」

まるゆ「だめです!絶対に見捨てません!!」

二人と敵の間に入り仁王立ちするまるゆ

ろー「まるゆ!ダメ!!」

まるゆ「退けません!私が沈んでも絶対に守ります!!」

まるゆ(やだ…落ちたくない、おちたくないよぉ…っ…でも!!)

覚悟を決めた、まるゆが沈んだら隊長は怒るだろうな
でも、まるゆは…

「MARZ戦闘教義指導要綱13番、『一撃必殺』!」

まるゆ(あれ…女性になってるときの提督の声が聞こえる…気のせいかな?)

上を見る、走馬灯かなにかかな…
っとおもったら見覚えのあるサーフボードが上から降ってきって駆逐イ級に突っ込んだ

まるゆ「隊長!!」

女提督「離れてろ!行くぜえええええ!!」

ジェットパーツを強制的に切り離しサーフボードのブースターで一気に駆逐イ級を押し切る

女提督「さぁっーて!キルミーベイベー!!(死をくれてやる)」

両手に持ったパニッシャーで駆逐イ級の額を撃ちぬいて鎮める
切り離したジェットパーツは大群の目の前で切り離し「3秒後」に爆発した
無線を通じて「ちっ」っというプラズマの舌打ちが聞こえた
残念だったがお前とも長い付き合いなんで爆破時間がブラフなのはわかりきってた
所詮艤装ではないので有効なダメージは与えられないが目眩ましには十分だ
っていうかなんだあれ…ダイナマン並の火力量じゃねえか…
全力で殺しにかかってきてやがるな

58「提督ぅ!」168「司令官!!」

女提督「お前らよくやった、あとは下がってろ、後続も時期来る」

駆逐水鬼「オ前ハ一体…」

女提督「通りすがりの…イージス艦だ」

みらい「行くぞ!ここからは妾の舞台じゃ!」(赤目

駆逐水鬼(別人ノヨウニ雰囲気ガ変ワッタ)

提督(ロックオン完了だ、ぶちかませ)

やまと(こっちは海鳥の操作準備完了だ、終わらせてさっさと変われ)

みらい「サジタリウス!全弾発射!!海鳥発艦!!」

ミサイルを広域的発射しつつ艦載ヘリを発艦
同時に両腰の機関銃と両手のパニッシャーを機関銃モードで構える

そして急加速からの突撃
放たれたミサイルは両翼から接近する深海棲艦の多くに直撃
一斉射撃を未だに煙巻いている前方艦隊に掃射する

みらい「それにしてもじゃ、えらい艦数じゃのぉ」

提督(想像以上だな、残弾じゃ殲滅は無理だな、遅延行動に徹しろ)

やまと(またえらく腰が引けてるな、それでも提督様か?)

提督(動きがおかしい、『統率』が取れすぎている)

みらい「まぁいいじゃろ、接近戦は妾の得意とするとこじゃ」

みらいに舵を任せているときは自分が舵をとってる時よりもバランスが安定する
そして自分は射撃に集中できると利点もある

だから安心して自分という舵を任せることができる

省略
なぜ省略なのか
そりゃーもうバスタービーム撃つガンバスター並の無双だったから

みらい「チェストォォォォォォォォォ!!」

可哀想なイ級さん
ジャイアンスイングで他の深海棲艦にぶん投げる

みらい「疲れたのお、妾は休むぞ」

女提督「いきなり変わんな!!」

残弾0、ちょいとハッスルしすぎた
最近深海棲艦おとなしかったしうんなーんも考えてなかった

やまと(ちっ、イージス艤装外せ、変われ)

女提督「外したら沈むわ」

(集中力切れてきた前方2、左舷2,右舷1、全部イ級)

やまと(さぁ、提督ならどうする?)

女提督「こういう時はな、下がらずに突っ込むんだよ!!」

突っ込んでくるイ級を右手で掴み止める

女提督「武器がなくたってなぁ」

そのまま掴み上げて横ナギで近づいてくるイ級を吹き飛ばし掴んでた奴は手を離して回し蹴りでふっとばす

女提督「殴り合いでも十分強いんだよ、こいつの性能と俺がいればな」

女提督「さぁ、武器なんて捨ててかかってこいよ、俺を殺りたいんだろ?」

格好つけた直後に遠距離からの砲撃が飛んでくる

女提督「だよね~」

やまと(まぁここらが引き時だろうな)

女提督「せやな」


島風「ていとくはやーい!!島風よりもはやーい!!」

天津風「おまたせ提督、ここからは後続メンバーで引き受けるわ」

雪風「しれえは下がっててください!!」

叢雲「あんたはさっさと帰って護衛対象の面倒でも見てなさいよ」

女提督「あいよ、あとは任せたぜ」

吹雪「はい!吹雪頑張ります!!」

女提督「長月、聞こえるか?」

長月『こっちは護衛対象の収容を完了した、指示を求む』

女提督「俺もすぐ戻る、一応深海棲艦の上位モデルだ、くれぐれも隙は見せないようにな」

さぁて…なにか一波乱ありそうな予感だな

帰還
女提督「補給急いで頼む、何があるかまだわからんからな」

博士「わかってる、それよりも」

明石「早く行ったげて、初雪が応対してるけど提督が来るまで事情話せないって」

女提督「訳ありだな、そろそろ男に戻れるから着替えたらそっち行くと伝えてくれ」

明石「戻っちゃうのかー」

女提督「なぜ残念がる」

男に戻ったので司令室

初雪「…遅い…下のあれは早いのに」

提督「開口一番それって凹むからやめてくれない」

駆逐水鬼「アナタガココノ司令官カ」ボロ

提督「入渠してないのか、先にしゅうりを」

ミスった

提督「入渠してないのか、先に修理を受けたほうがいいんじゃないか」

駆逐水鬼「イヤ、コチラハ助ケテモラッタ側ダ、戦闘シタ艦娘達ヲ優先シテクレ」

提督「随分と物分りがいいな、あと片言だとわかりにくいし通訳をつけよう」

疾風「あー、だから僕を呼び出したのか…」

ほっぽ「!」ビクッ

疾風「僕怖がられてる?もしかしてだけど」

駆逐水鬼「本当にいるとはな、艦娘に戻れた神風型の駆逐艦が」(翻訳開始)

提督「ちなみになんで怖がってんだ、お兄さん詳しく知りたいなぁ」

駆逐水鬼「知らないのか?神風型深海棲艦といえば特異な戦闘能力と仲間をも容赦なく沈める残虐性を持った艦と我々からも恐れられているが」

提督「へー、しっぷうまじ怖い」

疾風「僕じゃないし!!あとしっぷうって言うな!!」

提督「疾風じゃないなら簡単な話だ、他にもいるんだよ神風型深海棲艦」

あの当時、行方不明になったのはうちにいた四隻を除いて三隻
深海棲艦側にいることは疾風がいた事を考えれば当然のことだ

摩耶「マジかよ、こんな頭おかしいのがまあ何隻かいるのかよ」

疾風「頭おかしいとかいうなー」

龍田「まぁ~♪ゴキブリは一匹いたら20匹はいるといいますし~♪」

疾風「ゴキブリ言うなー」

駆逐水鬼「遅くなってすまないがまずは助けてもらった礼をさせてもらう」

っと二人は深々とお辞儀する

提督「ええんやで、海の上で助けを求めるなら敵も味方もない、日本とはそういうところだ」

駆逐水鬼「そうか、すまない」

提督「あとお礼を言うなら俺じゃなくて助けようって言ったまるゆにいってやれ」

駆逐水鬼「与島の鎮守府は極悪非道の限りを尽くす化物の集団と聞いていたので正直な話陵辱されると心配していた」

提督「おいちょっと待て、深海棲艦の間で俺たちどういうふうな扱いなの」

駆逐水鬼「提督に関しては性欲の塊でラスプーチン並の【デッドスパイク!!】を持ち一日中【禁則事項です】してると」

提督「なんでそうなるねん!!」

駆逐水鬼「そして一航戦を上回る軽空母まな板、超破壊力の大戦艦、最強潜水部隊、黒マントの雷巡」

駆逐水鬼「あと声がでかいけどすぐ大破する人、こちら側でも二つ名付きで呼ばれる艦娘を多く所属する最大の敵として認識している」

提督「最強の敵だってよ、えらく高評価されてんな」

龍驤「なんか悪意あるネーミングやなぁ」

天龍「あと声がでかいのにすぐ大破するとか俺達与島面汚しだな」(自分のことだと思ってない)

駆逐水鬼「時々漂流してくる新聞に詳しく書いてある」

提督「逃さん、貴様だけは」(青葉に肩掴み)

青葉「ナンノコトデショウカー、ワタシニハサッパリ」

提督「なんか流してたのか?海にまで新聞配達してたのか?」

青葉「ヤダナー、封印しようと思ったでっち上げ記事を海に流して弔っただけですよー」(棒読み)

提督「つまりそれが流れ流れて深海棲艦に届いたと」

青葉「そうみたいですねー」



提督「青葉、アウト」

武蔵「おしりペンペンだな、この武蔵に任せてもらう」

青葉「 」(顔面蒼白)

ギャ!ギビャアアアアアアアアアア!!
※青葉の絶叫をお楽しみください

提督「オーケー、とりあえずうちはオークの集落に女騎士投げ込むような状況じゃないから安心しろ」

駆逐水鬼「よくわからないが安心なんだな」

熊野「…反応に困りますわね」

天龍「そうだな、提督が天然タラシなのは変わりねえし」

木曾「騙された女は数しれずってか」

隼鷹「むしろ手を出すぐらいのほうがこっちもモヤモヤしなくていいのにさぁー」

提督「おkわかったこの話終了、閉廷、解散」

駆逐水鬼「話を戻していいか」

提督「むしろ戻してくださいお願いします何でもしますから」

駆逐水鬼「まずは何処から話せばいいものか、おそらく人類側は私達の情報をほとんど持っていないのではないか?」

提督「俺が知ってるのは周知の事実と疾風から得られた情報(大本営に未報告)だけだな」

駆逐水鬼「ならば私達に指示を出していたのは実態のない何かということも知っているにだな」

提督「俺は40年前の霧との戦いにあやかってアドミナリティコードと呼んでる」

駆逐水鬼「以前共闘した霧の残党たちか」

あの時の霧の艦隊は好戦的な残党が当時のメンタルモデルをコピーした偽物だった

40年前の亡霊、霧の艦隊
そして深海棲艦
この2つの存在は容姿や兵装こそ全く別物であるが突然現れた点や指示を誰が出してどのような意図があって作られたのかわからない
現在の科学を凌駕する兵装
出自の不明
他にも様々な点で共通しているのだ

そして、その指示が突然なくなり過去に出された命令に未だに従順に従っているということ

※なおアルペジオ設定はアニメ及びその劇場版に適当にいろいろ入れたものになります

駆逐水鬼「私達はその命令に従いただ戦い続けていた、本能的に持っている悪意と恨みを後押しにしてだ」

駆逐水鬼「だが少しずつではあったが変化もあった、お前たち艦娘との戦いで、何かはわからないが戻りたいと思うようになった」

提督「続けてくれ」

駆逐水鬼「最近になって一人の人間が私達の司令官として就任した、私達と同じ人間に恨みを持つものだ」

提督「雑魚蛇か」

日向「なに?」

提督「奴はあの演習後逃走中、俺の義理妹が見つけれないとなると秘密裏に消されたか」

社長「深海棲艦側に寝返ったかだ、生きていて匿われるなりしてるなら我か鬼妹の情報網から逃れるすべはない」

提督「今のご時世海からの国外逃亡は不可能、空からは離陸前に捕まる、なら深海棲艦と匿われてる可能性も十分あった」

駆逐水鬼「この男は私達になかった多くの戦闘のための知恵を有していた、故に反人類の勢力の台頭を許し和平派の殲滅を始めた」

提督「お前らは和平派ということだな」

駆逐水鬼「正確には和平派の生き残りだ、多くの仲間は殺されたか奴の特異な力であっち側についた」

提督「奴とは誰だ、雑魚蛇ではないんだろ」

ここが俺にとって一番重要な点
『ラスボス』は誰だ

駆逐水鬼「駆逐艦級深海棲艦『如月』」

睦月「如月ちゃん…!?」

他のメンバーの後ろの方で話を聞いていた睦月が飛び出してきた
姉妹艦ゆえ気になるのも当然か

睦月「如月ちゃんが生きてるの!なんで深海棲艦側に付いてるの!」

提督「落ち着け、それを今から聞くんだ」なでなで

睦月「でも!!」

提督「安心しろ、如月は必ず俺が救ってやる、だから今は話を聞こう、な」

納得できないという顔で冷静になった睦月が下がっていく

提督「続けてくれ」

駆逐水鬼「詳細はわからない、だが何らかの人心掌握術に長けたものを持っているようだ、雑魚蛇を連れてきたのもこいつだ」

提督「タバコを吸っていいか」わかばスパー

わかば「若葉を吸うと…」

巻雲「今真剣なはなししてるんだから出ちゃダメです」若葉ひっぱりー

繋がった
妹が雑魚蛇を未だに見つけれない理由
いや、雑魚蛇探しに積極的にならない理由、あの野郎知ってやがったな
今日の戦闘の時に感じた違和感
あれは奴が人道指揮を何処かでとってたんだな
最悪だな、イージス艦の存在を知られたことになる
でかい動きがないのは深海棲艦内のゴタゴタを収めている最中ということから
どこまで出来てる?こいつの話が本当なら少なくとも今の連中は全員掌握済み
別に展開してる奴まではわからんな

そして如月
これは残念だが予想できた
疾風や朝凪の例もあったしな
だが武装以外にも変化があるのは想定外だったな
これが如月特有のものなのか
他の神風型深海棲艦にもいるのか
どちらにせよ警戒するに越したことはねえな

あれ?また龍驤胸でかくなってね?

龍驤「どこみとんや」

提督「ナンデモナイデス」

駆逐水鬼「私の話はこれで終わりだ、ワタシとしては深海棲艦にも和平を望むものがいてそれを壊そうとする者がいることを伝えられればな」

ほっぽちゃん(紳士的提督内の略称)が駆逐水鬼にぎゅっと捕まる
その体は震えていた

駆逐水鬼「すまない、お前まで付き合わせてしまって」

ほっぽ「後悔はしない」

提督「やれやれ…俺達も恐れられてるものだな」

駆逐水鬼「覚悟はできている、私達とあなたはまだ敵同士、どのような処遇でも受ける」

提督「さて、二人の処遇だが…お前らどう思う」

龍驤「ええんやない、うちで預かったりな」

隼鷹「私としても敵対してないならどうでもいいかなー」

龍田「あら~♪私達の寛容性を試してるかしらぁ~♪」

木曾「どうせ俺達がなんていおうと保護すんだろ?聞くだけ野暮だぜ」

ビスマルク「ホモ要因確保」(いいんじゃないかしら)

摩耶「おい、本音と建前が逆になってるぞ」

日向「私も構わない、むしろあの男が関わってるなら見過ごすわけにも行くまい」

提督「ということだ、一応監視は付けさせてもらうが二人をうちの鎮守府にご招待だ」

ぽけーっとする二人
俺の後ろからツンツンと陸奥が指でつついて合図する

陸奥(うちの提督はどう伝えればいい?)

提督(ありのまま伝えてやれ、あいつならどうすればいいかわかるさ)

駆逐水鬼「寛大な配慮、感謝する」

提督「あとは任せろ、って言っても雑魚蛇が動きを見せるまではこっちも動けんがな」




提督「っつーことで!!潜水部隊は鎮守府内の案内を命ずる!!」

まるゆ「良かったですね!案内はまるゆに任せてください」

168「さぁこっちよ、昨日の敵は今日の友って言うし気兼ねなくなんでも聞いてね」

58「まずは部室棟でち!!」

長月「はっ!!新人獲得の機会だ!!今すぐ会議を開くぞ!!」ダバダバ

千代田「お茶会の準備しなきゃ!!」ダバダバ

ほっぽ「ここ、騒がしい」

駆逐水鬼「だが、暖かい…そう感じる」

さて…そろそろか
慌ただしく鎮守府メンバーが散ったあといつもの四人と複数名が残る司令室の黒電話が鳴り響く

「…出る」っと手をかけた初雪の手を抑え首を横にふる
初雪が話した受話器を手にしその相手に応える
同時に室内にいるメンバーに会話がわかるようにスピーカーをオンにする

提督「帝華だな、そろそろ来ると思ってたんだ」

提督妹「さすが兄上、想定済みということですね」

提督「あの二人の救難信号は完全なオープン回線、俺の妹が気づかないわけないしどこが匿ってるかぐらいすぐ分かるだろ」

提督妹「なら話が早くて助かります、その深海棲艦をこちらに引き渡しをお願いします」

提督「ほら来た、そらきた、次は報酬として資源の融通の話か?兄弟だからわかってんだろ?」

提督妹「兄上は聡明ですね、断れば資源の供給を遮断、背任罪で軍法会議にかける所存でありましたが心配ないようですね」

提督「できた妹を持つと話が早くて助かる、もう回答はわかってるんだろ?」

提督妹「はい、ですから存分に大声でお応えください」

提督「だが断る」

提督妹「はい、でわこちらもひくわけいかないので実力行使をさせていただきます」

いいかお前らっという視線を送る
視線を送った三人のうち二人は小さく頷いた
もう一人は首をこきこきと言わせながら左右に振った

提督「いいぜ、俺達『四人』に勝てる自信があるならな」

「四人?…まさか」っと義理妹が言いかけたところで電話を切る

提督「ということになった」

博士「また厄介な話だな」

社長「こやつの持ち込む話に厄介以外の話があったかの?」

親方「久々に、本領発揮ってわけか」

龍驤「まーた無茶する気ぃやな、大本営相手にどうすんねん」

提督「…さーて、どの武器にすっかなぁ」カチャカチャでーーーーーーん(コマンドー

親方「止めんなよぉ、もうやる気満々なんだからな」

コーキングガン「あ、ダメだわ、こうなったらこの人聞かないよ、諦めましょう」

社長「我らはメインコンピュータルームに行くかのう」

春風「わっちも行きます」

博士「僕達は工廠だ、コーヒーを頼む、無茶苦茶熱いやつだ」

神風「はい、いつものブラックですね」

龍驤「なんなんや…いつもより生き生きしとるやん」

提督「今回来るのはうちの妹の先鋭だ、なぁに、深海棲艦相手ならともかくなぁ…俺達は元々対人のプロだぜ」

親方「俺達四人に勝てるわけ無いだろ?」

龍驤「あかん、やる気スイッチ入っとるわ」

大本営サイド
提督妹「ふぅ…これは困りましたわね、想定していたとはいえ…」

グラーフ「アドミラルは何を悩んでいるのですか?あちらは四人で迎え撃つと言っています、完全になめられていますよ」

提督妹「逆よ、なめてかかると大火傷するのはこっちの方よ」

グラーフ「どういうことでしょうか?アドミラルの兄上が強敵なのは知っていますが私には理解できませんね」

提督妹「兄上が四人で挑むということは…揃っているということよ、元兵装技術試験小隊のメンバーが」

グラーフ「確か以前話されていた戦闘に特化したスペシャリストの集団とか」

提督妹「まずは10人、部下を送って様子を見ましょう、全員に出撃の命令を」

グラーフ「了解」

再び与島サイド

提督「それじゃ伊良湖、龍驤、こいつらの面倒と他の奴らが暴走しないようにしといてくれよ」

伊良湖「みんなを私の店で預かるのはいいのですが…提督さん達は大丈夫なのですか?」

龍驤「うちらがいったら大本営への謀反っちゅうことになるんや」

駆逐水鬼「やはり私達も」

提督「護衛対象が前に出るんじゃねえぞ」ナデナデ

駆逐水鬼「なんだこれは…よくわからないが心が温かい」

伊良湖(また始まりましたよ)ヒソヒソ

龍驤(ほんま自覚ないんやな)ヒソヒソ

コーキングガン(うちのダーリンもあんな感じなのよね…仲間同士似るのかしら?)

提督親方「?」

春風『お楽しみ中失礼、来ましたよ10人ほど』

提督「行くか」カチャ(パニッシャーセーフティー解除

親方「おうよ、久々に暴れようぜ」

龍驤「さぁウチラは避難や」(ほっぽちゃん抱っこ

伊良湖「ご武運を」ノシ

提督「ところでな、ソシャゲのスパロボカンタムロボ参戦だってよ」

親方「据え置きか携帯機でやれよ」

提督「ちょうどいい鬱憤ばらしのサンドバックだな」

親方「おめえの妹さんが来るまでの肩慣らしにゃちょうどいいじゃねえか」

提督「キルミーベイベー(駆逐してやる)」

親方「往生せいや」

与島サイド

博士『さてと、こっちはいつでも好きなものを使えるようにした』

社長『我のほうもいつでも索敵可能だ』

親方「お、ご苦労さん、こっちももう終わるぞ」

部下A「くっころ!!」(捕虜全員手錠足枷装備)

提督「なんでうちに鎮守府はオークの集落みたいな扱いなんですかねー」

部下B「話には聞いていたが…たった二人の戦闘員に私達が制圧されるとは…」

提督「いやいや…お前ら一応俺らの後釜だろ…大本営直属の制圧部隊が今やこのざまかよ」

親方「本物の化物がもう一人控えてんだろうが」

提督「さてさて、うちの妹様がそろそろ動くころかな」たばこぽいずて

親方「いい感じに温まったしこっちが本工事だな」たばこぽいずて

社長『いい読みだの、でてきたぞい、高速道路から鎮守府入り口に向けて移動中』

博士『画像データ受け取った、これはまた重装備だな、そっちにもデータ送る』

ピピっと音がなる
スマホに映る確認できる携行武器を見てタバコに火をるける

提督「パニッシャーに最先端装備の詰め合わせってとこか、いや、隠し武器とか暗器も満載だろうなぁー」

親方「相変わらず動く武器庫は健在ってことか」

提督「正直な話、ワクテカする」

地上演習場

提督「妹様はどうだ、ちゃんとこっち向かってるか?」

社長『進行は予定通りだの、だが三人に増えとるぞ』

博士『ダミーの判別不可、こればかりはあっちのが優位だな』

親方「おいおい、三人って…ナノマテリアルは希少じゃねかったのか?」

提督「希少品、全くないとはいってないってことだ、金と一緒だな」

社長『となると作戦はいつも通りというこだの』

博士『相手のナノマテリアル切れ狙い…か、保有量によっては完全に持久戦だな』

提督「わかってる、だから大打撃に大打撃を重ねて大打撃を加える、そのためにこの場所を選んでスリーシューティングスターシスターズ許可したんだろ?」

社長『初手はそれでいいの、接触まであと数分じゃ』

提督「残念なことだが」

いつでも使えるようにしていた十字架銃で見えたそれを狙撃する

提督妹「さすが兄様、いい動きをしています」

だがそれも見えない障壁のようなもので防がれる

提督「三人だけじゃねえようだぞ」

親方「いいぜ、本物が来るまでダミーを潰させてもらうか」

提督「社長!カウントは任せたぞ!」

親方と二人で飛び出す
同時に隠れていた妹のダミーが更に二人出てくる
予め展開して別々に潜り込んできたのか
あーもう、これだから霧ってのは相手するのが大変なんだよな

親方「合わせろよ!!」

提督「てめえこそ!!」

甘味処伊良湖飲み会会場兼提督を見守る会LIVE会場

隼鷹「全くさ~、提督も私達を頼ってもいいじゃーん、大本営がなんぼのもんじゃ~!!」出来上がり済み

長月「む、戦局が動くな」

龍驤「なんで妹さん三人に増えとるんや?」

武蔵「ほう、親方が単独で突っ込んでいくのか、一度手合わせ願いたいものだ」酒のみながら

58「バリアでち!!防がれてるデチ!!」

日向「だが、ここからだな、来るぞ、提督の十八番がな」

朝潮「ファイズ、でも完全に防がれていますね」

初雪「…違う…ただの牽制…ここからが本番」

コーキングガン「ゴォォォ!!ダーリン!!」

木曾「親方がバリアを突破したな」

天龍「おいおい、さっきまであんばルガーランス的なの持ってなかっただろ?」

摩耶「別角度からの映像だとどっかから飛んで来てたぞ」

ビスマルク「博士と社長の支援ね、どこまで計算してるのかしら」

親方「ぶち抜けえええええええ!!」

提督「任せとけって!!」

強引に開けたバリアの穴を通して三点バーストで銃撃
これで一人倒す
残りが再度バリアを展開しようと動くが
提督「この距離なら」

親方「バリアは張れないな!!」

そんな猶予など与えない
互いに超クロスレンジからの一撃必殺で撃破
もちろんこんな戦法ダミーだからできることで本物相手じゃ通用しない

提督妹「さすが兄様、腕は落ちていませんね」
拍手しながら本命登場である
自分のダミー2体を引き連れて余裕と行ったところか

提督「こんな嬉しくないさす兄も珍しいな」

親方「さと、どうする相棒」

提督「いいか、こういう時ってのはな、作戦に従ってな」





提督「逃げるんだよぉぉぉぉぉ!!」ダバダバ

親方「あいよ、いつものだな」

提督妹「散開して狙うつもりかしら…させない」
っと身構えた瞬間
辺りが一気に明るくなる
与島鎮守府内に設置された機関銃と地雷とロケットランチャーの一斉攻撃である
なぜこんな深海棲艦に通じないものが設置されているか?スパイ対策である
提督妹「こんなもの…ダミーはともかく私には…」

その通り、実際ダミーまで完全に守りつつフィッツカラルドばりの指パッチンでこちらの兵器は沈黙していく

提督妹「そのようなことは無駄です、今の私のナノマテリアル量の前には無価値に過ぎません」

提督『その通りだな』
居場所悟られないために通信機で返答する

その通りだ
こいつを黙らすにはさっきみたいにバリアをこじ開けて直接攻撃するか…
今の攻撃を遥かに上回る大火力でバリアごとダメージを与えナノマテリアルを枯渇させるしかない

そんな兵器与島には存在しない
あるはずがない


今はな

社長『カウント10、9,8』
社長のカウントダウンが始まる
ここが詰将棋のターニングポイント
提督『なぁ帝華、俺がお前相手に勝ち筋無しで挑むと思うか?』

提督妹「分の悪い賭けは好きな方だと存じ上げています、例えそれが1%でも」

提督『さす妹、だがそれなら知ってるよな、俺は負けず嫌いだし勝率上げるためなら何でもするってな』

提督妹「前回やりあった時はタンクローリーをそのままぶつけて爆破されましたね、あの時の私はまだまだ未熟でした」

提督妹「今回はあの時のようには行きませんよ」

その一言には俺が臆するほどの殺意がこもっていた

提督『残念だが、今回も同じ結果だよ、気づいてなかったのか?誘導されていたことに?』

はっっという感じで妹は『左』へ飛び退いた
今起きている飽和攻撃は全て一撃を当てるための布石
そう思ったからだ
提督『そうそこでいい』

提督『お前はそっちに飛ぶと思ったんだ』
これは賭けだ
どっちに飛ぶかなんてそんなの確実に飛ぶ方なんかわかりゃしねえ
だが奴は地雷の爆破に左に飛ぶ頻度が高かった
あとは今までの経験上の直感
おそらく8割型左に飛ぶと予想して今そうなった

提督『ジャックポットだ、お前を信用して使う技だ、だから死ぬんじゃねえぞ』

社長のカウントダウンがゼロになる
そしてそれは宇宙(そら)から降ってきた

甘味処伊良湖では

58「地震でちぃ!!』グラグラ

木曾「何だ何だ!!ライブ映像も真っ白になってるぞ!!」グラグラ

天龍「何が起きてんだ!!」

博士「スリーシューティングスターシスターズ」

社長「人工衛星を叩き込んでやったわ」

龍驤「あんたらこっちに来たんかいな」

摩耶「ちょっと待てよ!!人工衛星って何したんだお前ら!!」

社長「使い捨てられた人工衛星をハッキングして残ってる姿勢制御用の噴射剤で調整して直列に3つ並べて落としてやったのよ」

博士「前2つは大気圏突入で燃え尽きないように最後の一つの壁になる、計算して落下位置と時間さえ調整してやれば」

社長「あとはドカンじゃ」

武蔵「よくわからんがそのような物落として与島は大丈夫なのか?」

博士「その程度では沈まんさ、底部を完全に破壊されん限りこの島は沈まない、作った僕が保証する」

隼鷹「いやいや!沈むのも心配だけどさ!提督の妹さん大丈夫なわけ!?」

初雪「…ライブ映像戻った…普通に立ってるね」

深雪「化物かよ…あれで無傷とか」

博士「いや、ナノマテリアルは十分に削りきった、これで対等に持ち込めた」

社長「あとはあやつらの仕事じゃの」

飛鷹「さっきからナノマテリアルってなんなの?」

明石「それは私も聞きたかったんだけど…ナノマテリアルってあれですよね?あのバリアといい…提督の妹は霧の艦隊と関係が?」

博士「やっぱし神風の淹れるコーヒーが一番美味しい」

神風「そんな…博士のことはなんでも知っているだけです」

明石「そういうはぐらかすのはいいです」

博士「提督の妹は霧のメンタルモデルと人の間に生まれたハーフなんだ」

一同「な、なんだってーーー!!」

社長「まぁあやつは言わんだろうな、そういう話は」

龍驤「ちょっとまち!!じゃぁ提督もその霧の艦隊の子孫なんか!?」

社長「残念なことにそういうわけではないの」

博士「詳しい話は本人に聞くことだ、関係者ではあるしな」

熊野「やはりあの異常なほどの能力は何か裏があるのですね」

扶桑「それでも私は提督の全てを受け入r」

山城「姉様は連れていきますね」

神通「私だって提督がどうな人だっt」

那珂「はいはい、神通ちゃんもあっち行ってとこうね」

提督妹「やられましたね」

バリアは剥がされた
ダミーもういない
今の一撃でほとんどのナノマテリアルを消費したようだ
これでやっと、対等になった

提督「先に仕掛けるぞ、親方」

立ち上る白煙でこっちを見失った義理妹に向かって飛び出す
提督妹「甘いです兄様」
こっちを目指してからすぐに迎撃体勢を取る
そうだ、まだここから
ナノマテリアルがなくなっても圧倒的不利から不利になった程度
故に本気を出さざるをえない

この白煙で視界が皆無の中こっちに向かって銃弾が放たれる

提督「鏡撃ち(ミラー)」

だが機械のごとく正確な故に弾道はこれでもかというほど読みやすい
だからそれをこっちもパニッシャーで撃ち落とす
否、銃弾を当てて反射させる
もちろんそれを妹は避ける、そして避けながらもこちらを更に狙う

「反射弾セット」と小さくつぶやく
ガチャンとマガジンが切り替わる音を確認してそれを打ち出す
殺傷能力は落ちるがゴムで出来たそれは地面や壁でで反射して跳弾し複雑な弾道で妹に迫る

意地でも削る
奴の集中力、思考力を
提督妹「いい気にならないでください」

堪忍袋の緒が切れてしまったようだ
やばい殺気で一瞬動きが止まる
これは本能的なもので避けられないのがきつい
だって逃げろって俺の直感がアラート出しっぱなしだもん

妹がこの一瞬を見逃すはずもなく常人を遥かに上回る身体能力も相まって俺を必倒する間合いに入り込むのは一呼吸する時間があれば十分だった

提督「二手遅い、戦術と戦略は俺のほうが上手だよ」

次の瞬間、妹は空高く舞い上がる

親方「六甲山おろし」
親方の十八番、あいてが

もうスマホやだぁ…

親方の十八番、あいてがどんな体勢だろうと一掴みで態勢を崩して投げ飛ばす
常人ならこの時点で高高度からの回転落下してKO
まぁ、妹だし
当然のようにきりもみ回転しながらもこっちを狙ってくる

提督「ランページ、やんぞ」

親方「遅れんなよ」

提督「てめえこそ」

強者相手の時はこれでいく
俺と親方、二人で連携しての交互追撃

空中に投げ出されて見動きがあまり取れない今が最大のチャンスである
突撃する親方を盾にして接近
親方がガンガン撃たれているが完全装備の親方なら銃弾は通じない
もちろん貫通しないといってもその衝撃はダイレクトに伝わるがそんなもの親方にとっては微々たるもの
やっぱこいつのタフネスと打たれ強さはおかしい、化物だ
そうこうしながらも俺は俺で仕事をする
盾にしつつもチャンスを見計らいタイムクライシスのごとく体を出して銃撃そして後ろに隠れのヒットアンドアウェイ
そして親方が耐えれないであろう小型ミサイルやロケットランチャーのたぐいはすべて撃ち落とす
あいつもよくやる
ほとんど見動き取れない空中で正確にこちらを狙ってくるし直撃弾を綺麗に防ぐし避ける
だからこそ、この攻撃は絶対に決めないとまた地上戦になれば分が悪い

狙うのは着地の瞬間
親方「でりゃああああああああああ!!!!!」

着地狩りはまずは親方の全身を使っての当身から
こいつは空中でもパンチキックといった点の攻撃は避ける可能性…いや、難なく避ける
だから広い範囲での面の攻撃

提督妹「甘いと言っています!!」

が、それも難なく親方を蹴り飛ばして、いや、踏み台にして回避

提督「ところがぎっちょん」

もちろん、そんなことは予想済み
逃げた先を予想してすでに回り込み済み
妹も俺が来るのを予想済み
今度は地上の俺と空中の妹でパニッシャーを向け合う

「「徹甲弾セット」」

二人で声が重なる
この近接戦闘状態では弾をばら撒くよりも強力な一撃を入れた方が有効

同時に発射したそれは互いをかすめ爆発
そしてその爆炎を突破して俺が迫る、親方もー追撃で迫る
これで決める

「相変わらずお前たち二人は仲良く兄弟喧嘩できないのか」
高速移動を比喩するそれではない
文字通り瞬間移動して間に立ったそれは互いにクロスレンジでパニッシャーを振りかざし打撃しようとした俺と妹を片腕で簡単に止めた
俺、親方、妹の三人にこれまでにない戦慄が走る

(…親方が一番強いんじゃね?)

>>830
(あってるよ、なおずのうは)

提督<<おいィ、どういうことだよ>>
提督妹<<私だって聞いてもないもん!お兄ちゃんこそ何か知らないの>>
提督<<お前も知らねえってことは…>>
提督妹<<ヤ バ イ>>

以上兄弟同士での超高速アイコンタクトの内容である
親方は既にバックギア全開、あさっての方向に全力逃走

「奴はいい、お前らは逃さん」

<<逃げるぞ>> <<もちろん>>
こういう時は出来のいい妹を持ったことに感謝する
互いに武器を手放して逆方向に全力疾走
これで逃げ切れる!!思ったんだがなぁ

「まずはタカオの娘、お前からだ」
まず妹が即捕縛される
俺にも何をしたのかわからない早業だ
完全拘束された妹を地面に放り出してその金髪ツインテールのブカブカ黒マントの少女はこちらに迫る
「次は帝都、お前だ」

マジで?ちょっと勘弁してくださいお願いします
もう真後ろまで迫ってる!!
こちらを掴もうとする手を急停止からの逆方向への急加速ですり抜けながらかわし横を抜けていく

「多少は成長したようだが」



「お座り」

声に反応してその場に座り込んでしまう
体に染み付いた習性は今なお健在のようです

「捕まえたぞ」アームロック

提督「それ以上はいけない!!折れる!!マジ折れる!!」

「なら抵抗などするな」

負けた、完全敗北だ

「終わったか」っと熊のぬいぐるみとさらにその後ろからとある女性が出てくる

提督「あー…ハルハルがいた時点でわかってたわ、勢揃いってことか…」

ハルナ「私とお前の仲とはいえここでは上官相手として振る舞え」

ヨタロウ「全く、本当に何も変わってないな」

提督「ヨタロウも元気そうで」

蒔絵「帝都、会いたかった」

提督「…なんで来た、体調良くないんだろ」

蒔絵「あなたが会いに来ないからじゃないの」

ヨタロウ「そうだぞ、正式に籍を入れたってのに挨拶にも来ないとはどういうことだ?」

ハルナ「そういうことだ」

神通「大丈夫ですか提督!!」

扶桑「『私の』提督をいじめてるのは誰かしら」

榛名「『私の』提督は榛名が守ります!」

叢雲「なに言ってんよ!!あれは『私の』よ!!」

ハルナ「どうする蒔絵、増援のようだが」

蒔絵「ここは私に任せて」

提督「ちょっと待て!マジなにする気だ!!」

ヨタロウ「お前は少し黙ってろ」口塞ぎつつキャメルクラッチ

提督「ぶああああああ!!(折れる!!ブロッケンみたいに真っ二つになってまう!!)」

58「もうやめるデチ!!提督さんがかわいそうでち!!」

ハルナ「帝都のところの艦娘か」

ヨタロウ「私達は大本営直属技術主任護衛部隊だ、そしてここにいるのがその技術主任、反抗するようなら…」

蒔絵「ダメだよヨタロウ、そういう脅しみたいなのは」

吹雪「くまのお人形が喋ってます!!」

木曾「いいキャメルクラッチだ、あれじゃさすがの提督も動けないな」

武蔵「なんのようかは知らぬが、提督を離さぬなら…容赦はしない」

ハルナ「この人望、これはあれだな」

ヨタロウ「全く…こんなところまで似るとはな」

蒔絵「私は刑部蒔絵、大本営の技術部門の代表やってます」

長月「あんな幼女がか?」

夕立「うそっぽい」

響「さすがに信じられないね」

天龍「いや、俺としてはお前らが全員20歳以上なのが信じられないんだが」

明石「でもその名前は確かにうちの組織の技術部門の最高幹部だよ」

蒔絵「あ、あと帝都の許嫁です」

提督「何を言って」

ヨタロウ「お前は黙ってろ」尋常じゃない締め付けのヘッドロック

提督「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

龍驤「きみぃ、これじゃどーいうことや?」

初雪「…尋問…必要」

長月「戦術部全員集合」





長月「吊るせ」

つい最近漫画のほうのアルペ読んだ俺、ハルハル出てきてうれしい

>>837
漫画気になるんだけど最寄りの満喫おいてないんだよなー
SSではアニメ及び劇場版設定で通します

提督「うおおお!!何故吊るす!!」

矢矧「火を放とう」火打ち石カチカチ

あきつ丸「手伝うであります」火打ち石カチカチ

阿武隈「私達のことずっと騙してたんですね」火打ち石カチカチ

提督「お前ら!!誤解だ!!」

蒔絵「帝都とは小さい頃からの付き合いでね、一緒にお風呂入ったりね、同じ布団で寝たり、一緒に遊園地行ったり」

長月「それでは火力がたりんだろ」灯油ドバー

神通「いえ、それでも物足りません」ガソリンドバー

プラズマ「地獄への餞別なのです」ニトログリセリンドバー

提督「ちょっと…ちょっと許して!!」

ビスマルク「そうよ!!今すぐ殺すなんていけないわ!!」

プリンツ「ナニを切り取ってからよ!!」

提督「お前らはどこぞの有名殺人犯かよおい!!」

五十鈴「この状態から入れられる生命保険ってないのかしら」

千歳「うーん…流石に無理じゃないかしら」

千代田「まぁ提督の遺産は分配ってことで」

提督「お前らは何ブラックな会話してんだおい!!」

ハルナ「蒔絵、そろそろやめさせたほうがいいぞ」

ヨタロウ「私もそう思うぞ、これは予想以上だ」

蒔絵「そうね、そろそろ反省しただろうし、ねえ帝都」

提督「なんでしょうか刑部技術主任、助けてくださいお願いします」

蒔絵「その呼び方じゃられないわね」ニヤニヤ

提督「蒔絵ちゃん助けて」

蒔絵「だ~め、ちゃぁんと呼んでくれない助けてあげないわよ」

提督「………さん」

蒔絵「ダメダメ、鎮守府のみんなに聞こえるように言わないと認めないから」

提督「どうしてもですか…頑張って隠し通してたんですが」

蒔絵「恥ずかしいの?やっぱ帝都は可愛い♪」

ヨタロウ「諦めたほうがいいぞ」

ハルナ「意地を張ったら死ぬぞ」

提督「わかったわかった、もう諦めた、許嫁なんて嘘までつきやがって」





提督「もう勘弁してくれよ、母さん」

龍驤「はっ?」

初雪「えっ?」(…がなくなるほどの衝撃)

えええええええええええええええええええええええええ

?第五話『招かれざる許嫁』



○第五話『母親襲来』

蒔絵「というわけで帝都の母です、息子がいつもお世話になってます」

榛名「どうぞお母様、紅茶に洋菓子はいかがでしょうか?」

扶桑「お茶も和菓子も各種ありますよ」

提督「こういう時は切り替え早いんだな、お前ら」

龍驤「で、説明してくれるんやろうなぁー?」

提督「こっちのちっちゃいのが生みの母、で、こっちの金髪ツインテ黒マントの人が…俺らの師匠というか育ての母というか」

ヨタロウ「おい、私のことも紹介しろ」

提督「見ての通りプニキだ、高性能だぞ」

ヨタロウ「おい!それはないだろ!!ハルナみたく育ての母と紹介しろ!!」

提督「以上だ、何か質問は?」

初雪「…質問いい?」

提督「どうぞ、ハツユキ=サン」

初雪「…なんで幼女なの」

提督「かーちゃんは体弱くて薬漬けだった影響で全く成長しないしあんま老けないんだ、あれでも45だぞ」

神通「それじゃ無茶させちゃいけないのでわ?」

提督「せやで、というかなんで来たんだ本当に、深海棲艦の子たちなら家で預かるから例え大本営命令でも聞かないぞ」

蒔絵「え、いいわよ帝都のとこで預かってて、たまたま会いに来たタイミングが被っただけだし」

提督「あ、はい」

明石「ハルナ…もしかして青の艦隊の!?」

ハルナ「話が早い、私とヨタロウは元霧の艦隊のメンタルモデルだ」

博士「そういうことだ、そこの三人は全員40年前の霧との戦いの英雄だよ」

蒔絵「あら、博士も社長もいるのね?元気だった」

社長「そろそろわかってきただろう?この親子は似た物同士だ」

ハルナ「親方はどこに行った」

社長「今嫁さんに追われとるよ、説明はしておいたからの、マスター(師匠)なら挨拶しろとな」

神通「それにしても…提督さんをお生まれになったということはその…乱暴された結果でしょうか?」

加古「今45ってことはさぁ…逆算すると14、15で産んだってことだよなー…とんだ変態ヤローだな」

提督「あー…そこ触れちゃう?触れちゃっていいの?色々と俺も実感してきた確信に迫ってるんだけどさ…」

龍驤「どういうこっちゃ?」

蒔絵「え?私の方から逆レイプしたのよ?」

初雪「…なるほど…提督の逆レイプされ体質は父親譲りと」

蒔絵「本当、いらないとこだけは遺伝しちゃってね、本人はまーったくその気がないのに周りをその気にさせちゃうのよねー」

提督「あのさぁ…この話やめよ、マジで、お願いだから」

蒔絵「だから与島で鎮守府開くって行動はじめた時止めたし絶対に大変なことになると思ったのよねー…女の子に囲まれてるし」

ハルナ「忠告虚しくご覧の有様といったところか」

提督「いやいや、そんなことないよ、な、お前ら」

五十鈴「やっぱダメよこの提督、色恋沙汰となると朴念仁だわ」

響「そういうの嫌われるよ、嫌われようがないし逆に好かれすぎるかもしれないけど」

吹雪「司令官、少し考えればわかると思うんですが」

提督「え、マジでどういうことだ」

蒔絵「ということよ…お父さん同様仲間思いで優しんだけどね…そこに恋愛要素が含まれていることを考慮してないのよね」

ヨタロウ「まぁ正直諦めてるんだがな、蒔絵、ちょうどいいし通達したらどうだ?」

蒔絵「忘れたわ、ここに来た一つがその対策」

提督「はぁ?」

蒔絵「えーっとね、この流れ止めるのはもう無理、でもこの鎮守府は瀬戸内と太平洋の要だから取り潰したりできないし」

蒔絵「なのでここの鎮守府だけ一部治外法権を適用して、重婚オーケーになりました」

提督「は?」

ハルナ「良かったな提督、男が夢見るという一夫多妻制を許されたということだ」

提督「は?」

ヨタロウ「おい、与島の艦娘たち、逆レイプで同意の上でも子供さえ作ってしまえば合法的に籍をいれれるぞ」

あきつ丸「…」ガタ

阿武隈「…」ガタ

神通「…」ガタ

足柄「…」ガタ

加賀「…」ガタ

提督「後ろの視線がすごい怖いんだが」

蒔絵「えーっとそれが伝えるのが用事の一つで」

提督「まだあんのか!!」

蒔絵「博士くん、うちの研究所こない、私の後任として育てたいんだけど?」

博士「蒔絵さんのお願いでもそれはできないな」

蒔絵「うんわかった、じゃぁこれあげるから好きなように使って」ブルーレイぽい

博士「後で見させていただきます」

蒔絵「えっとこれが二つ目で、あとはー」

提督「はいはいわかった分かった」両手広げてどうぞのポーズ

蒔絵「会ってない間のムスコニュウムの補充っと」ぎゅーーー

提督「満足したか?」

蒔絵「あ、あとイージス艦の情報ちょうだい」

提督「もうバレてんのか」

蒔絵「大丈夫、私のとこで止まってるから情報は上にはいってないわよ」

提督「どこまで知ってんだ?」

蒔絵「えっーと、帝都が女体化してぇ」

提督「オーケー分かった、だいたいバレてるんだな、うん、それ以上はいいです」

蒔絵「まーあんまし薬とか効かないのに艦娘用サプリが絶大に効く体質は多分私の遺伝なんだろうね」

提督「頭痛くなってきた…」

神通「どうぞ、膝枕します」膝ぽんぽん

足柄「カモーンカモーン」膝ポンポン&野獣の眼光

提督「龍驤、いいか?」

龍驤「しゃーないな、ほらこっちきいや」

提督「遠慮なく」

蒔絵「あなたが帝都と籍入れた本妻さん?」

龍驤「ええっと、そうなんやけどどーいやええや帝都」

提督「せやで、って言っとけ」

龍驤「せやで」

蒔絵「そろそろ出産かな、私もおばあちゃんか…」

初雪「…ちなみに私も」

蒔絵「逆レイプ?」

初雪「…うん」

蒔絵「二人共合格!お母さん交際を認めちゃいます!ということでこっちのことも早く籍入れちゃいなさい」

提督「あ、はい」

蒔絵「あと岡山の行きつけの病院にちゃんと行くこと!何やってんのよ帝都!鎮守府で出産させる気なの?」

提督「ごめんなさい、手配は終わってます、滞りなく」

蒔絵「よろしい、あと当分ここに三人で滞在するからよろしく」

提督「は?どういうこっちゃ?俺がわかるようにプリーズ」

ハルナ「息子の嫁が二人も重荷で母親が面倒見に来るのは当然だろ」

提督「技術局のお仕事は?」

ヨタロウ「日向に任せてきたぞ、どうせあっちじゃ蒔絵は隠居同然だし私らは護衛だからな」

提督「え、え、え」

蒔絵「というわけでよろしく」

提督「ええー…」

というわけでそういうことになった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二時間後くらい
提督妹「ふええええええええええええ!!おにちゃーーーーーーん!!」2等身で抱きつき

提督「あーはいはい、怖かったなー、もう大丈夫だぞー」ナデナデ

提督妹「話は変わりますが」等身戻し

提督「いきなり戻るな、マジ怖い、深海棲艦とのハーフだからってお兄ちゃんそういうの感心しないぞ」

蒔絵「そういうことだからそっちの方は帝華ちゃんのほうで調整お願い」

提督妹「全く…最高幹部の一人とあろう人が自分勝手過ぎませんか?まぁどうにかしますけど」

ハルナ「タカオが娘が反抗期で会ってくれないと嘆いてたぞ、たまにはあってやれ」

提督妹「考えておきます」

ヨタロウ「帝都といい帝華といい、父親嫌いなのはわからんでもないがだからって母親までないがしろにするんじゃない」

提督「へーい」

提督妹「兄様、私の部下であるグラーフ・ツェッペリンを与島に預けます」

提督「有事の際の連絡係兼お目付け役だな、それはいいが本人は承諾してんのか?」

提督妹「何故か私を見ると怯えてしまって」

提督「わかるわー、超わかるわー、うん、お前超怖い」

提督妹「兄上の足元を脅かせるぐらいになったのは光栄ですわ」

提督「まだわからんことだらけだ、色々と情報収集任せたぞ」

提督妹「承ります」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
社長「データの解析終了じゃ、我にはわからん、あとはお主の仕事じゃ」

博士「どれどれ…蒔絵さんの持ってきたデータだ、一体なんだろう」

博士色々読み中

博士「…伊401アルスノヴァ形態詳細データ…か」

社長「ほう、聞いたことがあるぞ」

博士「他にも霧の解析データの山だな、謎の部分も多いが実に興味深い」

社長「また危険なものを持ち込んでくれたな」

博士「…」メガネくいっ

博士「技術者日和に尽きるよ」

第五話 完

次回予告?
吹雪「えーっとどうしましょうか飛鷹お姉さん」

飛鷹「ちょっと待って、今考えてるから」

吹雪「いえ、もうこのスレ150切っちゃいましたよ」

飛鷹「次回は長らく放置してた俺タワー組とのコラボ回予定だったんだけど…足りないよねー」

吹雪「選手入場だけで10レスは使いますね、多分」

飛鷹「じゃぁこうしよう、全スレを埋めるように考えてた番外編やっちゃおうかしら」

吹雪「そうですね、下手に途中で次スレ行っちゃうよりはそっちのほうがいいかと」

飛鷹「じゃぁそれで決定で、吹雪ちゃん次回予告お願い」

吹雪「次回、艦これSS番外編『霧の鎮守府』」

飛鷹「あ、ちなみに提督の母親設定についてはイージス艦や提督がチートな理由を考えた時の案をそのまま使いました」

単冠湾泊地
天然の要塞と化したその場所の外れに隔離されるように一つだけ鎮守府が存在する
その鎮守府はとある理由で特別扱い且つ危険視される特別なものである
その理由は人類に友好的な40年前の悪夢「霧の艦隊」のメンタルモデルを抱えているからである
理由は様々だがその周辺地域でナノマテリアルの採掘が可能であることが大きな要因である
そして着任している提督も特別な人材であり艦娘も防衛上の地理的な問題で選りすぐりの者が派遣されている
大本営でのコードネームは…

番外編『霧の鎮守府』

集団生活というもの何故このように不便なのか…
ハァ…と溜息が漏れる
ヒエイ「聞いていますかコンゴウ?」

コンゴウ「聞いている」

一週間
ナノマテリアルが枯渇し北極でスリープ状態だった私を目覚めさせここに来てからの日数だ
なんでもヒュウガ達の長年の研究で少ないナノマテリアルで体を維持する技術が開発されたとか
そのかわり人同様食事と睡眠が必要になり不便と言わざるを得ない
今日もそうだ
人がスリープしてたところに時間だと起こされた

ヒエイ「いいですかコンゴウ、集団生活における基本は規律の整った集団行動、あなただけ自由に寝起きするのは」ガミガミ

コンゴウ「提督はどうした、今朝から見ていないが?」

ヒエイ「提督なら朝早くに食事を済ませ日課の最中です」

コンゴウ「それは集団行動というものに合わせていないのではないか?」

ヒエイ「今はあなたの話をしています」

コンゴウ「それならあとにしろ、先にあっちを止めてからな」

アシガラ「今日は白くまを狩るぞぉぉぉぉぉ!!」

卯月「殺るぴょん!!」

ヒエイ「あの二人は…」ピキピキ

他のメンタルモデルは既に長い間ここにいるらしい
慣れというものは怖いものだ

私はまだこの生活に馴染めないというのに

移動中、布団に包まってチョコを食べながらゴロゴロとするハグロを見かけた
ヒエイいわく起きてればいいらしい
私にはわからんが間違いなくヒエイの集団行動に関する考えは間違っている
近くにいるミョウコウとナチは書類仕事を挟みながら読書を楽しんでいるようだ
何もない場所故に何かしている方が気が安らぐらしい
これもよくわからない
窓を覗くとその先に人影が見えた
あそこにいるのか

ミョウコウ「出るのか?なら提督に早く帰ってこいと伝えてくれ」

コンゴウ「わかった」

ナチ「よろしくお願いします」

出入り口へ向かう途中調理場で昼食を準備する三隈を見かけた
今日は昨日から煮込み続けたポトフだそうだ
本当に何もない場所なので『食事』の概念を理解した今数少ない楽しみである
ただ「提督の胃袋を掴む」と言っていたがそんなに提督は嫌われているのか?
そもそも胃袋を掴むために貫手でもするのだろうか?
人間の考えることはよくわからない

吹雪吹き荒れる外に出ると提督はブカブカの防寒着を着込み崖で釣りをしていた
その横には同じように防寒着で身を固めた秘書艦の不知火
そして提督の左右に伊400と伊402がしがみついていた
二人共この時代になって復元されたそうだ
特に伊400に関してはほぼ全壊状態からの修復で難儀したそうだ
「そこにいたか」と声をかけると提督は後ろも見ずに手を上げて挨拶した

伊400「コンゴウ、何故そのままの服装で出てくる」

伊402「見た目で提督が寒がる、せめて防寒着を着るべき」

コンゴウ「霧にそのようなものは必要ないではないか」

二人「気持ちの問題」

全く…あの無愛想だった二人も時間の流れでこうも変わるのか…

提督「構わない、俺が呼んだんだ」

不知火「例の件ですね」

この不知火という艦娘、駆逐艦を自称しているがその眼光は卯月と違い駆逐艦のそれではない
おそらく重巡…いや、戦艦、それも大戦艦クラスの艦娘に間違いはないだろう
警戒するに越したことはない

コンゴウ「早くしろ、私はお前のように海を眺める趣味はない」

提督「コンゴウ、お前の今後についての話だ」

コンゴウ「どういうことだ?」

提督「俺はコンゴウや他のメンバーも人として接している、だが世間様は未だに40年前の悪夢を引きずっている」

コンゴウ「承知の上だ、人は人、霧は霧だ、たかだか数十年で埋めれるようなものではない」

提督「そうだな、人間ってのはどうも器量が小さい、特にお偉いさんになればなるほど…な」

コンゴウ「で、私はどうなる?返答によっては北極に帰らせてもらうが?」

提督「それも一つの手だな、お前がそれを望むならな」

提督「お前が来てから一週間だ、このままここで生活するか、母さんやヒュウガ達のいる大本営での勤務につくかだ、これがな」

コンゴウ「なら私はここに残ろう」

提督「いいんだな、ここは最前線だぞ?一応」

コンゴウ「ここまで来た以上あの場所に戻る気はない、だからといって今更組織の歯車にもなる気もない」

コンゴウ「他の奴らもそうであろう?」

提督「不知火、後で大本営への連絡頼む」

不知火「わかりました、といってもいつものことですが」

提督「話はそれだけだ、戻っていいぞ」

コンゴウ「それにしても、月が綺麗だな」

霧に属していた時にはそういう風には思わなかっただろう
今はただ明け方の空に残るそれが綺麗だと思うようになった
これも401の影響なのか?まぁいい

提督「ブッハ!!」ゲホゲホ

コンゴウ「どうした、突然咳き込み出すとは…風邪なら早くそのような遊びはやめて戻るがいい」

提督「…ああ、お前ってあれなんだな…見かけによらず天然というかなんというか」

伊400「コンゴウ、発言には気をつけてください」

伊402「常識がないのも問題です」

コンゴウ「どういうことだ」

提督「いやいい、先戻ってろ」

コンゴウ「よくわからないが…まぁいい」

鎮守府に戻る帰り道不知火の眼光が背中に突き刺さるような感触に襲われる
やはり危険な存在か

不知火「良かったのですか?メンタルモデルをこれ以上抱えても大本営からの心象が悪くなるだけかと」

400「不知火、私達のことが邪魔だと言いたいのですか?」

402「私たちに対する宣戦布告でしょうか?」

提督「構わん、どうせ俺も含めて大本営からは厄介者だ、お前こそここにいるのは貧乏くじみたいなものだろ?」

不知火「私は私の意志でここにいます、それは他の艦娘達も一緒です」

提督「…すまんな」

不知火「いいえ、私はただ提督のことがす」

陽炎「みんなぁーーー!!ご飯で来たってー!!」ガチャ

初春「食事の時間ぞえ」

不知火「…」ギロ

陽炎「な…なんか不知火が怒ってんだけど!!」

初春「さすがに戦艦クラスの眼光は怖いのぉ」

提督「で、俺がなんだって?」

不知火「知りません」っぷい

400「提督は鈍感だと思います」

402「もう少し考えてほしいものです」

提督「はぁ?俺はお前らのことよく見てると思ってんだがなぁー」

400「もういいです、この周辺には魚影は感知できないのでいくら待っても魚など釣れません」

402「無意味なことはやめて戻るべきです」

提督「お前らなんか冷たいな…戻るか」

二人「抱っこしてください」

提督「はいはい」

霧の鎮守府は今日も平和です

その一「やっぱ与島提督の弟である」

提督「ほう、ソシャゲとはいえカンタムロボ参戦か」

単冠湾提督『ああ、俺達が待ちに待ったカンタムロボ参戦だ』(通信)

提督「それを伝えるためだけに緊急通信したのか?」

単冠湾提督『いや、緊急事態だろ、常識的に考えて』

提督「確かにそうだがそれならこっち来て話せ」(徒歩10分)

単冠湾提督『寒いじゃん』

提督「お前はちょっと外にでろ」



提督「で、超カンタムロボの性能は?」

単冠湾提督『出ねえよ、究極もいねえしパイロットはしんのすけだ』

提督「やっぱしふざけてるなソシャゲのスパロボは」

単冠湾提督『全くだな』

一方与島はーーーーーーーーーーーーーーー

提督「あぁ?ふざけてんじゃねえええええぞ!!超カンタムも究極もいねえだと!!」

提督「しかもパイロットがしんのすけだと?なめとんのか!!カンタムロボのパイロットはカンタムだろ常考!!」

武蔵「荒れてるな」

熊野「荒れてますわね」

疾風「あ、でも気持ちはよぉーくわかるんだよね、スパロボユーザーとしては」

初雪「…同意」

龍驤「情報出んたびこれじゃきりないわ」

天龍「いや、誰か師匠なだめろよ」

一同「やだ」

今日も与島は平和

その2「不知火の朝は早い」

チリ…パン!!
鈴の音がなると同時に目覚ましを止める
朝5時半、いえ、まだ深夜と言っても差し支えないですね
カーテンを開けて分厚いガラス越しに見えるのは雲で覆われ真っ黒な空と銀世界
そうですか、今日も吹雪いているのですね
この時期は晴れることのほうが珍しい
さて、今日も仕事を始めますか
ちなみにですが、同室の陽炎は「むにゃむにゃ…もう提督…どこ触ってんの…」っと寝言を喋っています
少し癪に障ったので鼻を洗濯ばさみで塞いでおきます

提督の私室を開けると真っ暗です
そうですか、今日もですか、またですか、ええいつものことです
提督は朝に弱い、別に夜更かししているわけでもないのでこの時間起こしてもしっかりと七時間以上睡眠を確保している
だが起きれない、起きてから動き出すまでの時間が異常に長い
本当に朝に弱いのだ
電気を点けて膨らんだ布団を引っぺがす
当然そこには提督が寝ている
そして当然のようにシオリー(400の鎮守府での愛称)とシオニー(402の以下略)が提督の左右にしがみつくように寝ている
402「提督まだ寝てる」

400「起こすの可哀想」

不知火「ダメです、起こします」

必死に抵抗しようとする二人を押し避けて提督を揺さぶる

反応がない、これもいつものことだ

不知火「仕方がありませんね」

提督の頭の位置に移動して両手で提督の頭を挟む
そして手のひらを握りグリグリとする

提督「うう…やめてくれ不知火…」

不知火「提督が起きたらやめます」

20分の攻防の末観念してふらふらと立ち上がり顔を洗いに行く
ここから歯磨きを終えて出くるのにだいたい20分
これのいつものことだ
なのでシオリーとシオニーを両手で抱えて退室
ブーブーと文句をいう二人を他所にお風呂を熱めで沸かし朝食を準備する
ご飯を作り出すと二人はおとなしくなる
それもそうです、邪魔すると一週間朝食抜きなのは身にしみてわかっているはずですし

「…おはよう」っとふらふらしながら提督がパジャマ姿であらわれる

不知火「お風呂沸いてます、着替えも更衣室に準備しているのでどうぞ」

提督「…わかった…ありがとう」

っとふらふらとお風呂へ向かう
これで1時間は出てこない

一緒にお風呂へ向かおうとする二人を目線で威嚇しながら再び朝食の準備に戻る

ナチ「おはようございます」

ミョウコウ「おはよう」

朝六時を過ぎると少しづつ人が増えてくるといってもこの時間に起きてくるメンバーは真面目で事務仕事も熱心な方だ

少しすると今度はヒエイさんが入ってくる
この方は自室で今日の予定を組み上げてから来るため先の二人よりも少し遅れて食堂にくる
もちろんここまでの三人は朝食までの間ここの広いスペースでゆっくりとコーヒーを飲みながら仕事をする
ゴロゴロとする二人を他所に
おっと、私としたことが

不知火「時間です、二人を起こしてきてください」

二人「はーい」

朝六時半
朝食は七時からなのでまだはやいですが朝起きれない要注意人物の三人のうち二人をシオリーとシオニーに任せる

不知火「ナチさん、姉を起こしてくるので火の番をお願いします」

ナチ「はい、お気をつけて」

そして私は最後の一人を叩き起こす、

アシガラ「ふぇー…まだ眠いぞー…」ズルズル

ハグロ「布団からでるのやだ…」ズルズル

400「朝食は全員揃ってからが決まり」アシガラ引きずり

402「来ないと朝食が食べられません」ハグロ布団ごと引きずり

やれやれ、あちらもいつも通りです

ならこちらも…ですよね
陽炎「ふがぁ…提督ぅ…お鼻は引っ張っても伸びないよー…」

まさかあの時からずっとその状態だったのですか
洗濯ばさみでも起きないとは妹として私も恥ずかしいです
どうしましょうか、せっかくなのでそのままへし折るのも…まぁいいです

不知火「起きてください」ゆさゆさ

陽炎「ダメよ提督…おさわり禁止ぃ…」

不知火「起きろ」げんこつ

陽炎「ヴぇ!!へ?へ?あれ?ペガサスに乗った提督は!?」

不知火「ご飯の時間です、起きてください」

陽炎「ダメ!もっかい寝てさっきの続き見るし!!」

不知火「ダメです」陽炎引きずり

陽炎「不知火の鬼!!悪魔!!人でなし!!」

不知火「好きなように言ってください」(呆れ)

朝食時間を目の前にして今日も宿舎が騒がしい

他の人たちはじきに揃うでしょう

バタバタちだっだ子のごとく暴れる姉を引きずり食堂に戻るとあらかたの艦娘とメンタルモデルが戻っていた
ある二名を除いて

ヒエイ「連れてきます」

っとヒエイが同室のコンゴウを引っ張り出しに出ていった
本当にお疲れ様です
なお最後の一人はさっきまでふらふらしてたというのにしゃきっとして戻ってきた

提督「みんなおはよう」

400「提督また長風呂した」

402「私達も一緒に入りたい」

提督「駄目だ」

二人「えー」

不知火「目は覚めたようですね、安心しました」

提督「いつも悪いな」

不知火「いえ、仕事なので」

三隈「よければ明日は私が起こしましょうか?」

卯月「うーちゃんが起こしてあげるぴょん」

不知火「ダメです」ギロッ

ハグロ「怖い」ガクガクブルブル

402「ヒィ!!」ガクガクブルブル

不知火「提督を起こすのは私の仕事です、あなた達では途中で諦めるか一緒に寝てしまうじゃないですか」

提督「明日も任せた」

不知火「提督は少しは自力で起きる努力をしてください」

提督「…はい」

提督「それでは…いただきます」

一同「いただきます」

コンゴウ「…いただきます」

中略

提督「ふぅ…ごちそうさまでした」

不知火「お粗末さまです」

ヒエイ「でわ早速ですが今日のミーティングを」

提督「ああ、資料のほうは目を通した、いつもすまんな」

ヒエイ「いえ、当然のことです」

アシガラ「私達はどうするようーちゃん」

卯月「うーちゃんは今日外でかけっこするぴょん」

アシガラ「付き合うぞ!」

ヒエイ「あなた達…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

三隈「私は昼食の仕込みを始めますね」

コンゴウ(奴はお前の命を狙っているぞ)コソコソ

提督(マジかよ)コソコソ

コンゴウ(以前お前の胃袋を握りつぶすと豪語していたぞ)

提督(なんだそれ、物理的にか)

コンゴウ(口調からしてそのようだな)

提督(気をつける、すまんないらん気を効かせてしまって)

違います、それはそういう意味ではありません(ソナー装備)
三隈には今のところ脈無しなのは安心ですがこちらの気持ちにも全く気がついてない脈無しですね

不知火(つまりチャンスは)

ヒエイ(まだあるという)

アシガラ(ことだな!)

※ここの提督は与島の提督の腹違いの弟です、当然父親から受け継いだ天然たらし逆レイプ体質持ちである

提督「さて行くか」

さて行くか、防寒着を着込み釣り竿を背負った提督は装備でわかる通り釣りに行きます
事務関係は霧の生徒会の方々が終わらせてくれるので特に提督が必要というわけではありません
そもそもここではやることがほとんどないのでそれも時間を潰す方法の一つです

400「置いてかないで」右腕しがみつき

402「私達も一緒に」左腕しがみつき

提督「わかった分かった」

不知火「では私も」背中にしがみつき

提督「わかったって、重い」

不知火「不知火は重くありません」

提督「じゃぁきつい」

不知火「不知火に何か落ち度でも?」ギロ

提督「全く、三人揃ってあまえんぼさんだな」

五月雨(どうしよう…出遅れちゃいました)初期艦壁ちら

ハグロ(モンハン誘おうと思ったのに…)壁チラッ

コンゴウ「相変わらず仲のいいことだな」

提督「お前も来るか」

コンゴウ「ああ、この時間の空は私は好きだ」

不知火「防寒着を着てください、見ているだけでも寒いので」

コンゴウ「気は進まんが仕方がない」

こうして朝は始まり鎮守府は動き出す

その3「コンゴウQ&A」

司令室でお仕事中

提督「…」黙々とサインやらはんこやら書類仕事中

400「そこ間違えてます」おんぶされながら

402「あと遅いです」おんぶされながら

提督「はいはい、もう少しで終わるからおとなしくしてろよ」

コンゴウ「いつも思うが仲がいいな、異常なほどに」

400「私達二人は提督と一心同体」

402「心と心で通じ合ってるのです」

コンゴウ「ふむ、どういうことだ?お前達の修復と関係があるのか?」

疑問がひとつあった
この二人、400は戦闘により轟沈、402はコアこそ回収できたものの損傷していたと聞く
そこから回収されたとしても人の技術力で直したとは考えにくい
そしてヒュウガたちの技術があったとしてもそれは不可能に近いだろう

提督「俺が直した、回収したコアを体内に移植してな」

コンゴウ「どういうことだ」

提督「俺がイオナ母さん、霧と人のハーフであることは知ってるか?」

コンゴウ「ああ、ここに来る前にヒュウガから聞いた」

提督「俺にはバカ姉のようなもの霧の力を全力で使える力はない、人寄りだ」

提督「だが代わりにあるものもある、体内でのナノマテリアルの生成及びコアの治癒能力と…そうだな、もう一つは戦闘があればわかる」

コンゴウ「なるほど、人として、霧として必要なものを備えているのか」

提督「ハーフだからの体質だな、霧のメンバーがアップデートで食事睡眠が必要になったのも俺のデータを解析して擬似的に再現してるからだ」

400「提督は命の恩人」

402「だから大好き」

コンゴウ「もう一つ質問だ」



コンゴウ「お前の中にある2つのコアは何なんだ」

提督「一つは俺が生まれつき持ってる俺のコアだ、まぁ何かできるわけでもないがな」

コンゴウ「もう一つの方はやはり」

提督「…お察しの通り、霧の総大将、超戦艦ムサシのコアだ」

コンゴウ「そうか」紅茶飲みながら

提督「動じないんだな」

コンゴウ「おおよその予想はついていた、ただの確認だ」

提督「そうか」

コンゴウ「ムサシをどうするつもりだ?」

提督「どうもこうもない、ただ直してるだけだ」

コンゴウ「そうか、ついでだ、もうひとつ聞かせてくれ」

提督「やけに今日は滑舌だな、なんでも聞いてくれ」

コンゴウ「愛とはなんだ?」

提督「ブゥゥゥゥ!!」緑茶吹き出し

400「提督、汚いです」

提督「コンゴウ、お前は何を言ってるんだ?」

コンゴウ「何をと言われてもな、わからぬから聞いている、物なのか?」

400「愛、震える愛」

402「それは、別れ歌」

コンゴウ「愛とは震えてるのか?別れ歌なのか?」

提督「いや、感情表現的なものだ、あと二人は余計なこと言わない」

コンゴウ「だが三隈は隠し味に愛を入れていると言っていた、食用でもないのか?」

提督「ない、そういう表現だ」

コンゴウ「ふむ、つまり感情ということか、理解に苦しむな」

提督「そうだな」

コンゴウ「その感情はどうすれば得ることができる?」

提督「さぁな、俺よりも他の面子に聞いたほうがいいんじゃないのか?」

コンゴウ「とりあえずだ、この本に書いていることを試してみようではないか」

提督「何をだ」

コンゴウ「ふん」掌底で提督の後ろの壁にヒビ

提督「いきなり何すんだ」

コンゴウ「この本いわく壁ドンというものらしい」(少女漫画片手に

提督「いいこと教えてやるコンゴウ、それは女性に対して男がやるものだし壁を破壊するほど威力を出すものでもない」

コンゴウ「そうなのか?」

提督「そういうものだ」

コンゴウ「なら次はお前が私にこの壁ドンをやってみろ」

提督「何故」

コンゴウ「愛というものを理解するためだ」

提督「まぁいいか」壁ドン



提督「何か得るものはあったか」

コンゴウ「いや、何もないな」

提督「そうか、じゃぁ仕事に戻るぞ」

コンゴウ「ああ、そうしてくれ」

提督(やっぱああいうのは恥ずかしいな)

コンゴウ(…なんだこれは…こそばゆいような…変な感覚だ…)

400「墜ちたね」

402「墜ちましたね」

提督「?」コンゴウ「?」

その4「母親襲来」

提督「わかった、こちらも準備をしておく、こっちに向かい始めたら連絡くれ外で待機する」(通信中)

コンゴウ「どうした?珍しく来客でもあるのか?」

提督「ヒュウガと母さんがこっちに視察に来る、抜き打ちの予定だったが単冠湾の提督が情報をリークしてくれた」

不知火「でわ、受け入れに準備をします」

三隈「提督のお母様が来るのも半年ぶりくらいですね」

400402「「ガクガクブルブル…」」

コンゴウ「どうした、何故怯える」

提督「仕方なかったとはいえこの二人は母さんに沈められてるからな」

アシガラ「おらおらぁ!くるぞー!イオナがくるぞー!」

初春「来るぞよくるぞよ、天敵が来るぞよ」

402「ヒィ!」

ナチ「ここぞとばかりにおもちゃにしてますね」

ミョウコウ「何故アシガラは自分もやられてるのにあんなに元気なのか…」

提督「たぶん30分後には来る、三隈、出迎えのお茶の準備を頼む、あとハグロはゲーム機と布団片付けろ」

ハグロ「えー…だるい」

不知火「やらないなら捨てますよ」

ハグロ「サーイエッサー!!」

外待機中

提督「来たな」

不知火「そうですね」

謎の疾走音と前方に見えるこちらに全力疾走近づいてくる謎の煙

ヒュウガ「ていぞぉぉぉぉぉ!!会いたかったですーーーーーーー!!」

抱きつこうとする瞬間にかうんたー

ミスった

外待機中

提督「来たな」

不知火「そうですね」

謎の疾走音と前方に見えるこちらに全力疾走近づいてくる謎の煙

ヒュウガ「ていぞぉぉぉぉぉ!!会いたかったですーーーーーーー!!」

抱きつこうとする瞬間にカウンターで迎撃
ぐっふっと唸り声を上げて雪の上に埋まるようにヒュウガは倒れた

ヒュウガ「ひ…ひどいわよ…帝像…」

提督「お前は一応母ちゃんの護衛なんだから一人で突っ走って来るな」

イオナ「帝像ぅー」テトテト

提督「久しぶり母さん」抱き

イオナ「会いたかった」抱き

ヒュウガ「私と対応が違いすぎじゃない!!」

ミョウコウ「お前が悪い」

ヒエイ「あなたの失態です」メガネくい

不知火「お願いします三回死んで下さい」

ヒュウガ「なによこのアウェイ感」

室内へ

三隈「粗茶ですが」

イオナ「ありがとう、三隈」

三隈「いえいえ、名前を覚えてもらえて嬉しいです」

イオナ「不知火、いつも帝像のことを見てくれてありがとう、起こしてもらってるのは手紙で知ってる」

不知火「いえ、仕事なので」

ヒュウガ「本当は違うんじゃないの?」ニヤニヤ

不知火「怒りますよ」

コンゴウ「随分と会わなかった間に人間らしくなったものだな」

イオナ「コンゴウ、あなたもここに馴染んでるようね」

コンゴウ「ふん、くだらぬ」

イオナ「時間は人を変える、もちろん霧も変わる、コンゴウ、あなたもここにいればきっといろいろと変わる」

コンゴウ「…期待せずに過ごしてみよう、時間はいくらでもある」

イオナ「とりあえず、今日は一つ指令を携えてきた」

提督「そうだろうな、母さんが直接来るってことは相当の事態だな」

ヒュウガ「いい、よく聞いて、今から話すことは帝像しいてはこの鎮守府に未来に関わることよ」

イオナ「千早帝像、並びに霧の鎮守府所属の艦娘及びメンタルモデルに通達」





イオナ「この鎮守府を一部日本の法律の適応外とし重婚を許可します」

提督「………………は?ああケッコンカッコカリの」

イオナ「…」ふるふる

ヒュウガ「ガチのほうよ」

提督「は?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月27日 (日) 21:56:18   ID: _FvUK0Cb

ドラグノフに次の弾をこめたって書いてあるけど、ドラグノフってセミオートだからマガジン式やで

2 :  SS好きの774さん   2015年10月27日 (火) 21:47:45   ID: aQ9qUnse

逆転裁判ww

3 :  SS好きの774さん   2015年10月27日 (火) 21:48:59   ID: aQ9qUnse

ヘルシングww

4 :  SS好きの774さん   2016年01月28日 (木) 16:42:35   ID: gsqXV8hz

主はSNK好きだね

5 :  SS好きの774さん   2016年05月07日 (土) 22:04:39   ID: HcqR5oPq

でわ×
では○
小学生からやり直したら?

6 :  SS好きの774さん   2017年10月10日 (火) 02:24:17   ID: LMfR0N06


わざとじゃねぇの?

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom