ハル「口癖を組み合わせる、って事でいいんだね」


ムスビ「そう！組み合わせる事で光と闇が両方備わって最強に見えるわ！」


ハル「自分のハコスタの子を闇呼ばわりするのはどうかと思うよ」


ムスビ「闇でも個性は個性よ、ハル！ナナスタに個性派が揃ってきた今、元々アイドル嫌いでした設定だけでいいって言えるの？」


ハル「言える」


ムスビ「うるさい！」ﾊﾞﾁｰﾝ


ハル「これ今から包丁握っても正当防衛って成り立つのかな」

ムスビ「とりあえず組み合わせてみましょう」


ハル「とりあえずムスビちゃんが飽きるまで付き合えばいいんだね」


ムスビ「まずは……闇はカヅミさんで行ってみるわね」


ハル「闇設定まだ生きてたんだそしてカヅミさんに謝れ」


ムスビ「マドカちゃんの内気な闇と、アユムの前に前に出ようとグイグイ来る光！陰と陽で成り立つのよ！マドカとアユムに関しては闇と光は逆でも可！」


ハル「そろそろファンに殺されないかな」

ムスビ「光は……スイかしら」


ハル「まぁ確かに光感は強いよね」


ムスビ「じゃあカヅミさんはメガネ無くしたが口癖だから……」


ハル「おいちょっと待て」


ムスビ「？」


ハル「なにキョトンとしてるのなにそれかわいい」

ムスビ「え？え？カヅミさんはメガネ無くすキャラよね？」


ハル「そんな頻繁に無くすわけないよ」


ムスビ「だって私のトップ画面でずっとメガネ無くしたって連呼してるし」


ハル「トップ画面とか言うのは反則じゃない？」

ムスビ「じゃあ気を取り直して。スイはやっぱり水泳よね！」


ハル「それは合ってると思う」


ムスビ「じゃあこうなるわね」


ムスビ『はぁ、またプールをなくしちゃった。これで何回目だろう……』


ハル「怪力すぎるよ！どんな力で泳いでるんだよ！！」


ムスビ「これはちょっと……ないわね」


ハル「後で２人に菓子折り持って行けよお前」

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ムスビ「今度こそ！リベンジするわよハル！」


ハル「あれおかしいさっきの犯罪に巻き込まれてるんだけど私」


ムスビ「闇は……サヲリで行った方がいいわね？」


ハル「なんで聞いてくるのちょっとやめてこれ以上巻き込まないでそしてサヲリちゃんに謝ってきて」

ムスビ「光は我らがスミレが良さそうね！」


ハル「確かに総選挙１位だったけどさ……ごめんね何かこんなんがメインヒロインで……」


ムスビ「これで組み合わせると……」


ハル「親友が落ち込んでるのは無視なんだね」


ムスビ『えっ？その点滴のまま、ここに来たの？チョーウケるんだけど』


ハル「怪我してるの支配人さんなの！？そしてウケんなよ！！」


ムスビ「これはいつか使えそうね！実用的になってきた！」ｸﾞｯ


ハル「いったいムスビちゃんの未来には何が見えてるの？」

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ムスビ「気付いたのよ、ハル」


ハル「自分がシナリオを重ねるごとにネタキャラになってってる事に？」


ムスビ「ふんっ」ﾊﾞﾁｰﾝ


ハル「まさか１日に２度も親友からビンタされるとは思いもしなかったよ」

ムスビ「気付いたのよ、ハル」


ハル「めんどくさいなあ」（どうしたのムスビちゃん？）


ムスビ「」ｽｯ


ハル「あっごめんそれ以上ビンタはやめて謝るからやめて」

ムスビ「気付いたのよ、ハル」


ハル「……」


ムスビ「気付いハル「どうしたのムスビちゃん？」


ムスビ「……ﾁｯ」


ハル「今何か聞こえたな？リップノイズかな？」

ムスビ「口癖組み合わせるのって自分のじゃないと意味ないじゃない」


ハル「ムスビちゃんは天才だねー」


ムスビ「そうでしょ？うふふっ♪」


ハル（これで沢山の関係者から怒られずに済みそう……）


ムスビ「じゃあ光は私ね！闇を探しましょう闇を！！」


ハル（あっダメだこれ逃げらんねぇや）

ムスビ「闇は……そうねー、ヒメとかどう？」


ハル「ヒメちゃん？光っぽくない？」


ムスビ「何言ってるのハル？私が居たらそれ以外は全部闇よ？」


ハル「アイドルの姿勢としては正しいのが腹立つ」

ムスビ「組み合わせるとしたらこうかしら」


ムスビ『今日のお昼は豆腐…ふふふ♪』


ハル「ただの貧乏学生じゃねぇか！」


ムスビ「これは……きたわね。ハミィ閣下ファン層のハートもガッチリキャッチできそうな気がしてきたわ！」


ハル「今日のムスビちゃんの冗談レッスンよりきつい」

ヒメ「今豆腐って聞こえてきたから飛んで来たぜ！」ﾊﾞﾀｰﾝ


ヒメ「さっきのはムスビか？豆腐777丁持ってきてやったぜ！お昼なんだろ？遠慮なく食えよな！」


ムスビ「」


ハル「めでたしめでたし」


ヒメ「あとハル、さっき豆腐を貧乏人の食いモンって言ったろ？あとで屋上な」


ハル「」


おわれ