勇者「崩れかけたこの世界で」 (16)

ノリ進めていきます

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アイル「こんにちはーSSをご覧の皆さん!!アイルでーす!!」

一応勇者とかやってまーす

???「起きなさいアイル」

まだ眠い……何も聞こえない、何も聞こえない

僕「…………」

しつこいなあ、もう

???「起きなさいアイル」

僕「…………」

???「【滅破】」

どおおおおおおおん

僕「危ないじゃないか、ロロ」

ロロ「おはよう、アイル。今日も起きてしまったのね」

???「わああああああ!!ロロさん!!またベット粉々にしたんですか!?」

粉々っていうかもう砂だよね

僕「この子の名前はフレイ、騒がしい魔法剣士だ」

フレイ「いきなりどうしたんですか!?」

バカな!!心を読まれた!?

フレイ「声に出てますよ」

僕「…………」



ロロ「滅破、それは杖で思いっきり殴って、衝撃を内側に集めることで、対象を砂に変える【魔法】よ」

フレイ「それ魔法じゃなくないですか!!力技じゃ……」

ロロがフレイを目で黙らせた!!

僕にもできるかも!!

じぃ~~~~

フレイ「アイルさん」

僕「はい」

フレイ「気持ち悪いです」

ぐあっ

これは傷ついたぞ……!!
あんなに素直で僕の後をずっと付いてきたフレイが
僕に気持ち悪いですだって!?えぇ!?

ロロ「フレイ!!謝りなさい!!アイルが暴走するわ!'」

フレイ「え?え?」

アイル「ぐわああああああああ!!」

僕はショックのあまり勇者の剣を抜いて隣の部屋にいた薬剤師のチャオを切りつけた。

チャオ「え!?なんでおれ!?」

あまりのショックで登場していないキャラと絡んでしまった……

失態だ

ロロ「あらチャオじゃない」

チャオ「お前またベット壊し」

ロロ【滅破】

ヒュンッ

どおおおおおおおん

ロロ「誰に向かってお前って言ってるの?」

チャオは壁に突き刺さっている

フレイ「チャオさあああん!!」

僕「フレイ」

フレイ「はい?」

僕「声大きい」

フレイ「アイルさん!!それどころじゃないんです!!」

チャオは薬剤師っていったっけ?

フレイ「アイルさん!!」

まあどっちでもいいか

フレイ「アイルさん?ロロさんがチャオさんに杖をかまえてます」

ロロ「【エスケープ】」

僕「あ、ロロの転移魔法だ!!飛んで行くチャオに捕まれ!!」

危ない危ない、
行き遅れるところだった

フレイ「あ、」

【エスケープ】ロロver
対象の頭をぶん殴り、目的地に向かって吹き飛ばす禁術。

自分は対象に捕まって移動する。

フレイ「あれ?みんないない」


※アイル以外ロロの転移魔法をあまりよく知りません


僕はそんなフレイを部屋に空いた大きな穴から見ていた。


ロロ「転移魔法の行き先は隣のチャオの部屋よ」


そういうことです


チャオ「あれ!?なんかすごい頭痛い!!」


ロロ「おはよう、チャオ」


しれっとなかったことにするあたりさすがロロだね、

早いですけど、今日はここで寝ます。今日はキャラ紹介的なあれなんで次回に続きます。
以下次回予告


アイル「おい!!なんなんだよ!!」

忍び寄る影

フレイ「あなたはまさか!?」

1対の翼

チャオ「え、なんでお前が」

どおおおおおおおん

そして

ロロ「誰に向かってお前って言ってるの!?学習能力のないぼろ切れね!!」

???「いや、多分あたしに言ったんだよ!!」

お楽しみに!!

やっぱつまんないか、
中学校の時、書いてた奴が出てきて
読んでたら楽しかったから
書いてみたんだけどー


まあ、つづけますけどー

僕は走っていた。


何故って?そんなもんは分からない。


かなりのを距離走ってきた。


走ってたら疲れたからそこら中に刺さってる大剣の内の一本に背中を預けて休むことにした。


???「おい、やめろ」


剣から声がした。


???「どけ」


でも剣が喋るわけないから無視した。


???「あれ?きこえてる?」


多分反応した瞬間「馬鹿かよ!!この白髪野郎!!剣が喋るわけねえじゃん!!この脳内ファンタジスタがっ!!」とか言われて死ぬまで馬鹿にされるんだろう。


???「あのー」


僕「うるさい!!ファンタジスタ!!」

僕がそういった瞬間、背中の大剣が消えて、僕は柔らかモフモフ生物を背中で踏み潰した。

ファンタジスタ「ぐあっ」


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