両津「ワシがラクーンシティの警察署に出向だと!?」 (221)

あと4649

部長「そうだ両津。お前はニューヨーク市警察に出張したことがあったな。」

両津「それがなにか・・・?」

部長「この度新しく導入された本庁の人事AIシステムお前を適任者に選んだそうだ。

部長「全くどうなってるんだ。よりによって日本警察の癌細胞のような男を選ぶとは・・・」

両津「ぶちょ~!!」

あとヨロ

麗子「いいじゃない両ちゃんいってらっしゃいよ いい経験になるわ」

両津「しかしだな麗子、大都市の警察ならまだしもラクーンなんて聞いたことがないぞ・・・どんな街なんだ中川?」

中川「ラクーン市は人口10万人程度の中小都市のようですね。世界的製薬企業の工場施設もあるようです。」

両津「世界的製薬企業?なんだそれは」

中川「アンブレラコーポレーションという複合企業ですね。我が中川グループの製薬部門と肩を張れる程度の規模があります。正直、遺伝子研究分野では中川グループも遅れをとっていますね・・・・」

麗子「私も聞いたことあるわ。秋本財閥ともお付き合いがあるはずよ。ウィリアム・・・何だったかしら優秀な生化学者がいるらしいわ」

両津「中川グループが遅れをとる・・・?なんだかすごい会社だな。そんな企業の施設がなんでこんな田舎に・・・」

部長「とにかくだ、両津」

部長「本庁の決定は絶対だ。せいぜい恥を晒さないようにがんばってこい。まぁゴリラ並の知能しかないお前には無理かもしれないがな」

両津「グヌヌヌ・・・部長ひどいですよ!」

麗子「そうよ部長さん。ゴリラってとても頭がいいんだから。両ちゃんと一緒にしてはかわいそうだわ。」

両津「麗子!テメ!」髪ムンズ

麗子「キャッごめんなさい!」

部長「コラ!両津!」

部長「これがいかんといっとるのだ。アメリカはこういうことに厳しいぞ。分かってるのか?ええ?」コツコツコツ

両津「グヌヌヌ・・・わかりました・・・・」

麗子「ベー」

中川「ハハハ 先輩はいつも通りだなぁ。」

一週間後、アメリカ中西部ラクーン市近郊のモーテル

両津「アメリカの宿ってのはサービスが悪くていけねぇや。いちいちチップを要求しやがる。」

真ん中分けイケメン「ウィ~ヒック」

両津「おっとあぶねぇ 兄ちゃん酔ってるな。大丈夫か?」

真ん中分けイケメン「ペラペラペラ・・・・」

両津「む。何を言ってるかわからんな・・・そうだ中川が餞別にくれたこの試作型翻訳機を使って、と」

真ん中分けイケメン「すみません 少々飲み過ぎたもので・・・制服を着ているようですが警官の方ですか?」

両津「おお!わかるぞ!こっちの声も翻訳できるんだったな。 ワシは日本からきたカンキチ・リョーツという警官だ!この先にあるラクーン市警察に出向になった!」

真ん中分けイケメン「ラクーンですって?俺も明日から配属なんです。なんだかうれしいなぁ 俺、レオン・スコット・ケネディっていいます」

両津「そうか!ところで兄ちゃん酒あるか?ワシは飲むのが好きでな。しかしこの宿の売店の酒は全部売り切れているそうだ!」!」

レオン「ええ? まぁスコッチとラムなら部屋にありますが・・・いっしょに飲まれます?」

両津「おお!あるのか!酒なら何でも良い。さっそく飲もう!ささ、行こう」

レオン「え、ええ」




レオン「それでですね両津さん・・・俺ふられちゃったんですよ!別れたく・・・別れたくなかったのに!!!」

両津「いいじゃねぇかレオン。ワシの後輩には100回以上フラれてるやつがいるんだぞ!それと比べればまだまだ」

レオン「うう・・・ちくしょー女がなんだ!」グイグイ

両津「ワハハ いいぞ!」





両津「おお!?これはVP70か!珍しい銃だな~」

レオン「そうふれふ おじさんが・・・」






翌日

両津「うーん 6時、朝か・・・出頭は9時までにということだったから自転車でも間に合うな」

両津「オイ レオン起きろ」

レオン「う、うーん・・・気持ち悪い・・・」

両津「ワハハハ 飲み過ぎだな!ワシは顔を洗ってくる。」

レオン「六時・・・ヒェ!」

両津「どうしたレオン」

レオン「リョーサン 六時は六時でも今は午後六時です!!!」

両津「な、なにー!?」

レオン「ど、どうしよう・・・」

両津「グヌヌヌ・・・しかしこんなに遅れてしまっては何時に行こうが同じだな!日勤の連中は帰宅する時間だぞ」

レオン「・・・!それもそうですね。リョーサンはどうやってラクーンまで行くんですか?」

両津「ワシか?自転車だぞ。日本から持ってきた。」

レオン「自転車・・・?無茶ですよ街まで80キロ以上ありますよ!」

両津「ワシは時速80キロ以上で自転車をこげるぞ」

レオン「」

両津「部長が出張費をケチってな お前に多く現金を預けるとロクなことにならんから移動は自転車でしろって言うんだクソッ」

レオン「むちゃくちゃだなぁ リョーサン、俺、ジープで着てますから一緒に行きましょう」

両津「そいつは助かるぞ!ワハハハ」

レオン「とにかく着替えて・・・すぐに出ましょう。」

一時間後、ラクーン着

両津「ここがラクーンか しけた街だな。人っ子一人おらんぞ。生臭いし」

レオン「おかしいですね 火曜日の夜とはいえ人が全くいないなんて」

両津「日本ではこの時間帯は飲み助が元気になりだす時間だぞ。アメリカ人ってのは飲みに出ないのか?」

レオン「それはこの国も同じですけど・・・」

ちかれた ちょい休憩

ちょっと酒買ってくるから誰か引き継いでもええやで
SS書くの初めてだから疲れるわ

よし ビールチビチビやりながら書くでぇ

レオン「リョーサン!あそこに人が倒れてます!」

両津「何!助けるぞ!」





レオン「リョーサンこれって・・・」

両津「うむ 死んでいるな・・・」

レオン「どうしてこんな・・・」

???「アアアア・・・」

両津「なんだ?酔っぱらいか?オイお前、ワシは市警察に出向しにきたカンキチ・リョーツというものだ。」

???「ヴヴヴヴヴ・・・・」

レオン「リョーサンなんだかこいつおかしいですよ」

両津「飲み過ぎてるんだろう おい、お前携帯電話を持ってないか。なんで誰も通報しとらんのだ。」

???「ウヴァアアアアア!!!」ガシリ

両津「な なんだ貴様!下手なことをすると公務執行妨害で逮捕するぞ!!!」

レオン「リョーサン!」

両津「なんて力の強いやつだ!だがワシを倒そうなんぞ1000年早い!!」一本背負いドーン

???「ヴァッ・・・」

両津「そこでしばらく昼寝してろ。こっちは伊達に柔剣道習ってないぞ。」

レオン「リョーサン!」スチャ

両津「な、なんだレオン銃なんて向けるんじゃない!」

レオン「伏せろ!」

両津「!?」

パンパンパンパン!

???「ウワアアアア・・・・」ドサリ

両津「バカモン!いきなり市民を撃つやつがあるか!」

レオン「せ、正当防衛ですよ!」

両津「これだからアメ公は!爆竜大佐みたいな奴しかしないのか!」

レオン「バ、バクリュー・・・?」

???「ヴヴヴヴ・・・」

両・レ「え?」

レオン「うわあああああ!」

両津「なんだこいつ!急所を撃たれてるのにピンピンしてるぞ!」

レオン「リョーサン、他にも現れました!」パンパン

レオン「クソっ!何発撃っても死なない!ゾンビみたいだ!」

両津「ええい 仕方がない」ニューナンブカチャ

両津「天誅ーーーーー!!!」パパパパパパン

レオン「は、はやい。全部頭に・・・」

ゾンビ1,2、3、4、5、6「ヴァアア・・・」ドサリ

両津「ちと腕がなまったかな」

レオン「すごい射撃の腕ですね・・・」

両津「なぁに 股の間から撃っても当たるぞ。しかしお前、射撃が下手だな」

レオン「・・・・・」

???「あのっ」

両・レ「!?」チャキッ

???「キャッ 撃たないで!」

両津(人間か しかしなんてエロい格好をしてるんだ。)

レオン「君は・・・まともみたいだ」

???「一体街でなにが・・・さっき着いたばっかりだっていうのに」

両津「ワシらが聞きたいぞ。ゾンビみたいな酔っぱらいに囲まれて殺されそうになった」

ヴァアア グワアアア ンギョアアア・・・・

レオン「リョーサン・・・他にも来たようです。警察署に向かいましょう!」

両津「そうだな!警察署の無線で爆竜大佐に来てもらおう」

レオン(またバクリュー・・・軍人に知り合いがいるのかな?)

???「私も一緒に行ってもいいですか?」

レオン「当然だ。行こう。」

パトカー車内

両津「上手い具合にパトカーがあってよかったな!ワハハ」

レオン「ええ さっき流れ弾で俺のジープはパンクしちゃいましたから。」

???「ねぇ二人とも警官よね?このオジサンの制服は見たことないけど・・・サンダル履きだし」

両津「オジサンとは失礼だな!ワシはカンキチ・リョーツ、日本の警察官だ!」

レオン「俺はレオン・S・ケネディ 君は?」

クレア「私はクレア、クレア・レッドフィールドよ。ねぇ一体何が起こってるの?」

レオン「分からない 今日が初日だったんだ。」

クレア「人が・・・人を食べていたわ・・・」

レオン「!?やっぱりゾンビじゃないか・・・」

両津「なんだ?酔っぱらいじゃないのか?」

ゾン「ヴァヴァヴァヴァ・・・・」

両・レ・ク「!?」

レ・ク「うわあああああああああ!」

両津「なんだこいつ!座席下に潜りこんでいやがったな!」

レオン「なんで気付かないんですか!」

両津「やかましい!しっかり運転しろ!」

レオン「リョーサン押さえ込んで!ハンドルが・・・・!」

クレア「キャー!キャー!」

キキキーッ 後部ガラスバリン

両・ゾ「うおおおおおおおおおおおおお!?」グシャ

レオン「ああっ!リョーサン!?」ガクブル

クレア「し 死んじゃった・・?」

両津「レ~オ~ン」血ダラー

レオン「ひっ!?生きてる?」

両津「バカモン!しっかり運転しろといったろうが!!!」ポカン

レオン「あいた!あの状況じゃ無理ですよ!」

クレア「ミスターリューツそんなことより血が・・・・」

両津「ん?ああ唾でもつけてりゃ治る」ダラー

両津「ペロペロ」

クレア(不潔・・・)

レオン「しかし無事でよかった・・・リョーサン、車はまだ走れます。このまま警察署に向かいましょう。」

両津「今度はちゃんと運転しろよ!」

また明日書きます トリつけておきますね

続編期待 乙

おかしいな
SS読んでるはずなのに脳内では秋元治の絵にコマ割りもされた状態でイメージ変換されてる

再開させていただきます

両津「ところでお嬢ちゃん この街には何をしにきたんだ?」

クレア「兄を捜しにきたの 市警の特殊部隊にいたんだけど連絡がとれなくなって・・・」

両津「特殊部隊?SWATみたいなもんか?」

レオン「STARSですリョーサン 軍、民間から優秀な人材を集めて作った特殊部隊みたいですね」

両津「なんだと?なんで田舎街にそんなすげぇ特殊部隊があるんだ?」

レオン「なんでもアンブレラがスポンサーになってるとか。この街もアンブレラのおかげで発展したようなもんですから」

両津「大企業がスポンサーか・・・給料もいいのか?」

レオン「俺たち一般警官と比べればダンチですよ」

両津「ゴクリ・・・どのくらいなんだ?」

クレア「自分も生活しつつ私を大学に行かせられるくらいだから結構貰ってたんじゃないかしら?」

両津「是非ワシも入りたいぞ!」キラーン

レオン「選抜基準が厳しいらしいですよ・・・空軍、デルタ、SWATいろいろな機関から人材を集めてますから」

両津(グヌヌヌ・・・やはり厳しいのか)

両津(しかし署長あたりを助ければ、コネで入れて貰えるかもしれん・・・!)

両津「レオン君、事態が収束したら是非署長に紹介してくれたまえ。な?」ニタニタ

レオン「え、はい それはいいですけど・・・」


ブロロロロロロ・・・・・・

クレア「・・・!トラックよ!」

レオン「! 車からおりるんだ!!!」

両津「ん?・・・ぎぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

ドンガラガッシャーン ドカーン

レオン「リョーサーン!!!!」

クレア「あれじゃさすがのミスターリョーツでも・・・・」

両津「あちちちちち!死ぬかと思ったぞ!!」

レ・ク「」

クレア(ゴキブリ並ね・・・・)

レオン「リョーサン大丈夫ですか!?」

両津「大丈夫だ。火山に落ちた時に比べればこんなもん」

レオン「ハ、ハハハ まさか・・・」

クレア「レオン!ミスターリョウツは無事なの!?」

レオン「ああ!無傷だ。火が強すぎてそっちに行けない、警察署で落ち合おう!」

クレア「わかったわ!警察署で!!」タタタッ

両津「あの嬢ちゃんもタフだな」

レオン「ええ・・・爆発の音でゾンビが寄ってくるかもしれません。路地裏を抜けていきましょう。」

両津「よしわかった!」

タタタッ ヴヴヴヴ・・・ パンパン





ケンド銃砲店前

両津「ガンショップ・・・レオン銃砲店だぞ!」

レオン「助かった・・・もう弾がなかったんです」

両津「アメリカのガンショップか。グフフ、ショットガンやアサルトライフル、なんでもありなんだろうな」

ガチャ

デブのおっさん「フリーズ!」

両津「なんだ!?」

レオン「撃つな!人間だ!!!」

デブのおっさん「に、人間?ゴリラの化け物かと・・・」

両津「なんだとこの毛唐め!ワシはれっきとした人間で警官だ!!!」

昔やったバイオを思い出しながらなんで抜けてる部分、違う部分はご容赦ください。

レオン「一体この街はどうなってるんだ!?」

デブのおっさん「さっぱりわからん 気が付いたら街中ゾンビだらけだ」

両津「おい店主」

デブのおっさん「なんだ?」

両津「ショットガンとか突撃銃は置いてないのか?棚が空っぽじゃないか」

デブのおっさん「ああ・・・自分の身を守る気があるやつに配ったんでな。在庫はない。開店休業状態だ。」

両津「あんた・・・いい人だな」

デブのおっさん「いやなんt」

ガシャン ガチャーン

デブのおっさん「やつらが!ぎゃあああああああ!」

レオン「なんてこった!」

両津「よくも店主を!!!ん?」

ガブリ

両津「いでええええええええ!?」

レオン「リョーサン!!!!畜生!!!」

パンパンパン

両津「ええい離せ!ワシは食い物じゃない」一本背負いスイー

ゾンビ「・・・ヴヴヴヴ・・・ヴッ!?」

両津「な、なんだこいつ苦しみだしたぞ」

ゾンビ「ヴウウウウウウ!グウッ! ブファッ!」

ガクリ

レオン「し、死んだ?俺は撃ってないのに・・・」

レオン「リョーサンに噛みついた途端・・・」

両津「そういえば昔、人間ドックに入った際、ワシの体の中には人類最強の抗体があると言われたことがある。」

レオン「え・・・?」

両津「どんなウイルスでも病原菌でもたちどころにやっつけちまうらしいんだが常人が摂取すると猛毒になってしまうらしい」

両津「子供がウォッカをラッパ飲みするようなものだそうな」

レオン「リョーサン、あんた一体・・・・」

両津「店主、あんたのことは忘れんぞ。弔ってやれんが安らかに眠ってくれ」

ちょっと一服してきまつ

・・・・・

両津「ここが警察署か。何だか博物館か美術館みたいの建物だな。」

レオン「ええ、元々美術館だった建物を改装したみたいです。中に入りましょう。」

両津「えらく綺麗なホールだな。我がオンボロ葛飾署も見習ってほしいもんだ。」

レオン「・・・誰もいない。とりあえず俺が配属されるはずだった部署までいって見ましょう。」

ゾンビだ!パンパン!払い腰スイー ギェェェェ!

???「う ううう・・・」

両津「またゾンビか!?」

レオン「違います!けが人みたいだ。」

???「だ、だれだ・・・」

???「お前は・・・新人のレオンか?」

レオン「そうです!今日から配属されるはずだった・・・」

???「残念だが、お前の歓迎パーティーは中止だ・・・」グフッ

レオン「一体何が起こっているんです?」

???「二ヶ月前、森の洋館にゾンビが出るという噂が立った・・・クリス達STARSのおかげでアンブレラの仕業だと分かったのだが誰も信じなかった・・・命をかけた彼等の言葉を・・・」

両津「アンブレラ?それはこの街のスポンサーのことか?」

???「・・・あんたは?」

両津「ワシはカンキチ・リョーツ日本警察からきた」

???「ああ・・・あんたのことも聞いていたよ・・・日本からめちゃくちゃな警官が出向に来るとね・・・」

両津「滅茶苦茶・・・本丁め。どんな風に伝えていたんだ・・・」

???「グフッ」

レオン「しっかりしろ!」

???「俺の事はいい。他の生存者を捜してくれ・・・」

レオン「しかし・・・」

???「いいから行け!」カチャ

両津「あんた噛まれたのか?」

???「・・・そうだ奴らに噛まれると同じようにゾンビになってしまう・・・」

???「俺はもう助からん・・・いいから行くんだ?」

両津「そうとも限らんぞ。ワシノ血を使えば助かるかもしれん」

レオン「でもリョーサン、常人には耐えられないって・・・」

両津「やってみなきゃ分からんだろう。死にかけの人間を見捨てるなんて警官にできるか!」

???「何を言っている・・・?」

レオン、ソコノカッターヲヨコセ ホントウニヤルンデスカ? オウヨ

???「????」

両津「よし、おいお前これを飲め」

???「い、嫌だ」

両津「このままじゃさすがに嫌か?コーラで割ってやる」

???「そういう問題じゃない!」

両津「いいから飲むんだ!」
鼻ツマミー
???「んんん!ゴクッんーーーーーーー!」

???「んぴょぴょぴょぴょ!!!!」

ジタバタ ビクンビクン

レオン「リョーサン・・・白目向いて倒れてますよ・・・」

両津「む、脈はある死んじゃいないぞ。」

???「」

???「ぐあ・・・」

両津「おお 起きたか 気分はどうだ。」

???「さっきまでの気だるさがウソみたいだ・・・」

両津「そうか!そりゃよかった!レオン、包帯を巻いてやれ。」

レオン「・・・はい」

???「何だか眉毛が濃くなった気がするが助かった・・・俺はマービン・ブラナー、巡査部長だ。」

両津「巡査部長!?これは失礼しました!本官は亀有署勤務のカンキチ・リョーツ巡査長であります!」

訂正、亀有署→葛飾署

マービン「巡査長・・・チーフ・オフィサーか リョーツ巡査長、助けて貰ったのはありがたいが俺は動けそうにない。レオンと一緒に生存者救出にあたってくれ。」

両津「承知しました部長殿!ワシにお任せください。」

レオン「マービン・・・ほんとうに大丈夫なんですか?さっきリョーサンに噛みついたゾンビは死んじまったんですよ?」

マービン「ああ・・・本当に大丈夫だ。さぁ行ってくれ」

両津「部長もこう言ってらっしゃる。さぁレオン行くぞ。無線か何か探して爆竜大佐を呼ぶんだ。アンブレラとかいう連中にもお仕置きせにゃならん」

レオン(爆発から無傷で生還したり自分の血で病人を助けたり無茶苦茶な人だけど・・・頼りがいがあるな。)

レオン「わかりました!行きましょう!」

マービン「ホールのカードキーだ。これで署内を探索できるハズ、持って行ってくれ。」

・・・・・

両津「ホールは立派だったがなんだか辛気くさい署内だな」

レオン「署長の趣味らしいですよ。美術愛好家だとか」

両津「にしちゃ悪趣味だ。素人のワシにでも分かるぞ。」

レオン「ですね・・・うっ血だまりだ。」

両津「いまさら驚く必要もあるまい。・・・なんだぁ!?」

両津「人体模型みたいなやつが天井にいるぞ!」

リッカー「キシャー!」

レオン「ひいいいい!」

リッカー、舌びゅーん

両津「うお!カエルみたいなやつめ! カエルとりの名人と呼ばれたワシに勝てると思ったか!」舌むんず

リッカー「!?」

両津「こうやって配管に結びつけてやる!」固結び

リッカー「キシャア!キシャア!」

レオン「なんて人だ・・・」

両津「どうだ!まいったか!」

リッカー「キュアァァァ・・・キシャァ・・・」

両津「なんだ?ほどいて欲しいのか?」

リッカー「コクコク」

両津「もう人間は襲わないな!?」

リッカー「ブンブン!」

レオン「リョーサン、こいつの言ってること分かるんですか・・・?」

両津「なんとなくだがな! よし人体模型、これからワシらを護衛しろ。それなら解いてやる。約束を破ったらどうなるかわかるな?」カチャ

リッカー「キシャア!キシャア!」

ちょっとお買い物してきます。一時間後くらいに再開を。

キャベツが安かった 再開します。

・・・・・

レオン「リョーサンどうやらここがSTARSのオフィスのようですね通信機器があるかも」

両津「例の特殊部隊のオフィスか どれ入ってみよう」

ガチャ

レオン「誰もいない・・・クレアのお兄さんも無事かどうか」

両津「ショットガンじゃないか!モスバーグだな。グフフ」

レオン(この人、ガンマニアなのか?)

レオン「リョーサン、これ通信機ですよね?壊れてるみたいですけど・・・」

両津「どれどれ・・・む、レオン工具を探してこい。何とかなるかもしれん。」

レオン「修理出来るんですか?」

両津「派出所にいたときはよくガキのラジコンを修理してたもんよ。いい小遣い稼ぎになった。」

レオン(子供から金をせびってたのか!?)

リッカー「キシャアア・・・・」

両津「よし なんとかなったかもしれん。爆竜大佐の部隊は、っと。」

ガガ・・・ピー・・・ コチラ、・・・戦闘大隊・・・・ 貴官ノ・・・・

両津「ワシは派出所の両津だ!爆竜大佐を出せ!!!」

ガガ・・・・デーモンリョーツ・・・・!スグニ・・・・

爆竜「両津、貴様生きておったか!西郷からラクーンに出向になったと聞いて心配しておったぞ!!」

両津「そうなんだ大佐。この街は化け物だらけだぞ。ヘリを寄越してくれ。」

爆竜「両津、残念だがそれは出来ん。」

両津「なんでだよ!いつもすぐに来てくれるじゃないか!」

爆竜「政府から街の包囲を命令されている。自力で脱出してくる者以外は救出するなということだ。儂も心苦しくはあるのだが・・・」

両津「命令がなんだ!いつもは戦車だろうがヘリだろうが何でも貸してくれるのに!」

爆竜「あれは演習名目で儂の裁量権内でやっとるだけだ。今回は実戦配備だ。そうもいかん」

両津「チッ わかったよ!じゃあ街から脱出すればすぐに助けてくれるんだな!?」

爆竜「もちろんだ。すぐにヘリを飛ばそう。その時は信号弾を上げてくれ。」

両津「絶対だぞ!?じゃないと大佐の傷は全部奥さんにつけられたものだと言いふらすからな!」

爆竜「・・・・わかった絶対に約束は守る。切るぞ。」

両津「あの鬼軍曹、ここぞと言うときに役に立たねぇ」

レオン「リョーサン 本当に軍人の知り合いがいたんですね。」

両津「おう 今のは陸軍の大佐だけどな。カールビンソンの艦長とも知り合いだぞ。艦載機をほぼおじゃんにして泣かれたこともあるが。」

レオン「・・・・」

ガチャ

クレア「レオン!ミスターリョーツ・・・キャアアアアアアアア!」カチャ

リッカー「キシェア!」

両津「待て嬢ちゃん!そいつは味方だ!人体模型も舌をひっこめろ!」

クレア「み、味方・・・え?」

レオン「リョーサンが無理矢理、味方にしたんだ・・・」

リッカー「シェア!」

クレア「ウソでしょ・・・確かに懐いてる気はするけど・・・」

両津「ところで嬢ちゃん どうやら兄貴はいないようだぞ」

レオン「そう、これ君の兄さんの日記みたいだ。」

クレア「そう・・・」

レオン「とにかく、この街にもう用はない。手分けして生存者を捜して脱出するんだ。」

両津「ワシは嬢ちゃんについて行こう。おい、人体模型、お前はレオンについて行け」

リッカー「シャッ!」

レオン「え・・・」

両津「いいか人体模型、こいつをしっかり守るんだぞ。さもないと・・・・」

リッカー「シェア!シャ!」

クレア(ウソでしょ・・・化け物と意思の疎通ができてる・・・)

レオン「待ってくださいよリョーサン!俺はこいつと話せませんよ!」

両津「大丈夫だ!こいつにはきつく言ってある。身振り手振りでなんとかしろ。行くぞ嬢ちゃん」

クレア「え、ええ・・・」

バタン

レオン「・・・・」

リッカー「・・・・」

レオン「なぁ」

リッカー「キシャアア!」

レオン「ひっ!」

・・・・・
クレア「ミスターリョーツってホント変な人ね」

両津「リョーツでいい。そうか?」

クレア「そうよ!化け物と喋れたり大怪我したかと思えばケロっとしてたり」

両津「うーむ 話そうと思えば誰とでも話せるぞ。ワシの部屋にいるゴキブリなんぞ殺そうとしたら命乞いをしてくるしな!」ガハハ

クレア「・・・・」

両津「む、嬢ちゃん。この部屋はなんだ?」

クレア「署長室と書いてあるわ」

両津「なに!?」

両津(嬢ちゃんの兄貴がいた特殊部隊に入れて貰えるチャンスかもしれん。そうすればワシも高給取りだ!)

両津「よし 入ってみよう!」

クレア「ちょ ちょっとリョーサン!」

両津「どーも!両津巡査長ただいま着任しました!・・・げええええ!?」

アイアンズ「んん・・・なんだ人間か」カチャリ

両津(な、なんだこのオッサン・・・なんで机に死体が載ってるんだ・・・?)

両津「ほ 本官は日本警察から出向してまいりましたカンキチ・リョーツ巡査長であります」滝汗

アイアンズ「ん・・・ああそんな予定もあったな。今はどうでもいいことだが」ウツロー

クレア「リョーサン、この人ヤバイわよ。目が逝ってるわ」ヒソヒソ

両津「嬢ちゃんもそう思うか・・・?ワシが昔面倒を見たことのある浪人生のような目をしとる・・・」

アイアンズ「どうでもいいことなんだ・・・どうせみんな死ぬんだからな・・・」

両津「え、えー着任のご挨拶に伺っただけでありまして・・・本官はこれで失礼します!」クルッ

アイアンズ「・・・市長の娘だ。」

両津「うっ」ギクリ

アイアンズ「守ろうとはしたんだが・・・残念なことに、こんな姿に」ズーン

両津「・・・・」

アイアンズ「見てくれたまえ、美しいだろう?死んでいるとは思えない。だがあと数時間もすれば・・・」

クレア「すれば・・・?」

アイアンズ「奴らと同じようゾンビになってしまう。首を落とすか、頭を撃てば防げるがね・・・」

両津「はぁ それは誠に残念なことで・・・」

アイアンズ「はぁー・・・私は剥製を作るのが好きでね・・・」死体ジトー

両・ク「」

アイアンズ「それもこれで終わりだ。さぁ出て行ってくれ。一人になりたいんだ。」

両津「ハッ!それでは失礼します!」ヒュン バタン

クレア「ちょっとリョーサン!」タタタッ

両津「ふぅ 久々にゾクリとしたぞ!」

クレア「だからって私をおいていくことないでしょ!」

両津「悪かった、悪かった!許してくれ!」

両津(麗子みたいに気の強い女だな・・・)

???「キャー!!」

両津「今度は何だ!」

クレア「こっちよ!」

・・・・・

クレア「女の子が襲われてるわ!」

両津「任せておけ!」ドロップキック

ゾンビ グター

両津「大丈夫か!もう安心だぞ!」

女の子「キャアアアアアアアアアアア!」

両津「な、なんだワシはお化けじゃない!おいどこへ行く!」

クレア「リョーサン・・・・あっちへ逃げたみたい。行きましょう。」

両津「この部屋だな!」

女の子「キャアアアアアアア!」

クレア「待って!落ち着いて私たちは人間よ!?ほらお話できてるでしょう?」

女の子「ウソよ!お化けといっしょにいるじゃない!」

クレア「大丈夫、彼は人間よ。ほら、制服着ているでしょ?お巡りさんなの。」

両津「ワシは・・・虚しくなってきたぞ・・・」

女の子「ほんと?」

クレア「ええ 本当よ?私はクレア、あなたは?」

女の子「シェリー・・・」

両津「ワシはリョーツだ!」

シェリー「ビクリッ」

クレア「ちょっとリョーサン怖がってるじゃない!気をつけてよ!」

両津「うっ・・・」

クレア「ねぇシェリー、パパとママはどうしたの?」

シェリー「アンブレラの工場で働いてるの。騒ぎが始まったときママから警察署に行けって電話があって・・・・お家は危険だからって」

クレア「そう、確かにお家にいるより安全かもね。ここも危険になってきたけど・・・私たちといっしょに行きましょう?このオジサン本当に強いんだから」

両津「そうだぞ!任せておけ!」

シェリー「・・・嫌」

ここで一旦、中止させてください。出かけてきます。
夜にまた書くかもしれません。そうじゃなければ翌日に。

寺井「まってる」
日暮「出番あるかな」

>>126
自然消滅した寺井はともかく日暮はでてきたら終わっちゃうだろ!

>>128
2020年までこのSSが続いた場合はそう!

うー軽く飲むつもりが飲み過ぎた

クレア「どうして嫌なの?」

シェリー「何か大きい怪物が私を追いかけてくるの!」

両津「何だ?ターミネーターか?」

シェリー「ううん 違うの。緑色のコートを着たミスターX!」

両津「ミ ミスターX・・・?昔のSF映画に出て来そうな名前だ。」

ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

両津「な なんだ!」

シェリー「あいつよ!すぐ近くにいるわ!」

クレア「ちょっと待ってどこへ行くの!」

両津「嬢ちゃん 追いかけるぞ!」

クレア「ええ!」

両津(今の声、どこかで聞いたことがあるな・・・)

クレア「リョーサン ミスターXってなんのことかしら?」

両津「分からん だが恐ろしそうな奴だ。部長より怖くなけりゃいいんだが」

クレア「ブチョー?」

両津「ああ ワシの上司だ何かにつけてワシをいびってきてな。やれ漫画を読むな、お下劣本を読むなとしつこくてな。ワシはガキじゃないっつーの」

クレア「・・・リョーサンそれ勤務中にやってたわけじゃないわよね?」

両津「ギクッ なぜわかった?」

クレア「そんなことだろうと思ったわ・・・」

ズガアアアアアアアン

クレア「何!?」

両津「壁が爆発したぞ!?」

モクモクモク・・・・ ヌッ

両津「お、お前は・・・・!」

両津「寺井!?」

両津「寺井、お前なんて格好してるんだ!それにそんなに大きくなかったろう!」

タイラント「・・・・・」

クレア「リョーサンもしかしてこれがシェリーがいってたミスターXじゃ・・・」

両津「そんな訳あるか!こいつはワシの同僚だぞ!!」

クレア「だけど・・・」

タイラント「リョーツ・・・・」

両津「な、何だ寺井?」

タイラント「ダーイ!!!!!!」

ブン バキィ

クレア「リョーサン!!」

両津「グフゥ!寺井なんてことするんだ!死ぬところだぞ!」

タイラント「ダーイ!!」

両津「あいた! やめないか!この人生万年送りバントめ!」

タイラント「グアアアアア」ピクピクピク

米国某所 アンブレラ社タイラント計画本部

研究員1「どういうことだ?試作体が警官に異常な執着心を見せているぞ?」

研究員2「わからん リョーツ とはなんだ?」

研究員1「どうも日本語のようだが・・・この試験体のクローンデータはどこで手に入れた?」

研究員2「日本の警察署だ。Tウィルスに強い親和性を持った細胞のはずだ。買収した医師からはそう聞いている。」

研究員1「どうも調べてみる必要がありそうだ。G追跡の任務が疎かになっているぞ。」

研究員2「ああ そうだな。」

クレア「リョーサン下がって!」

パンパパパン

両津「バカモン!撃つな!こいつはワシの同僚だと言っているだろう!」

クレア「だ、だけど!」

タイラント「グアアアアアアア リョーーーーーーツ!」

両津「グヌヌヌ 寺井!言って分からんならこっちにも考えがあるぞ!」

両津「必殺金的!」

熊殺しスペシャル!地獄突き!

タイラント「グアアアアアア!」

クレア「すごい・・・あの大男と対等に渡り合ってる・・・・」

両津「ぜぇ・・・ぜぇ・・・寺井・・・いつからそんなにタフになった・・・・」

タイラント「リョオオオオオオオオオオツ!!!!!」

両津「こうなれば・・・」

両津「食らえ必殺電気按摩!!!!」足スクイー

タイラント「グァ!!」

両津「食らえ!!!!」お股グリクリ

タイラント「ウピョピョピョピョピョ!!!」

・・・・・・


両津「ハァ ハァ どうだ寺井・・・」

タイラント「」ピクンピクン

クレア「まるで子供だわ・・・」

両津「い、今のうちに逃げるぞ・・・さすがに疲れた・・・」

クレア「そうしましょう・・・・」

両津(どういうことだ・・・あんなに温厚だった寺井が・・・)

両津(これもアンブレラとかいうやつらの仕業か!?)

両津「おのれアンブレラゆるさんぞ!!!」

クレア「ビクッ どうしたのいきなり?」

両津「ワシの同僚をあんな風にしたアンブレラに鉄槌を下してくれる!」




日本 派出所

寺井「ヘックション!」

中川「寺井さん、風邪ですか?」

寺井「いやぁそうじゃないんだけどね。誰か噂してるのかな?」ハハッ

部長「寺井くん、夏風邪は治りにくいぞ。所帯持ちなんだから体は大事にしなさい」

寺井「ありがとうございます部長 そういうところは両さんを見習いたいなぁ」

麗子「そうよねー 両ちゃんが病気しているところなんて見たことないわ」

部長「バカはなんとやらというからな!」

一同 ハハッ

とりあえず前半完とします。
ネタを練ってまた明日書きたいと思います。見てくれた人、ありがとうございました。

さすがに部長型タイラントはいないだろうがいたらいたで笑う

>>141
ネタバレ可能性大すぎ

なんにしても後編に期待

>>144
最後のコマで追跡者化して両津を追い回すシーンが見えた

>>149
ほんとそれ

ただいま帰宅途中ですので午後六時より再開したいと思います。
よろしくお願いします。

続けさせていただきます

両津「シェリーのやつどこへ行ったんだ?足の速いガキだ。」

クレア「本当ね だけど無理ないわ。まだ10歳くらいでしょう」

両津「そうかもしれんな。わしの又従妹がより歳がいっとるとはいえ、怖いだろう。」

クレア「あらリョーサン、そんなに小さい又従妹がいるの?」

両津「そうだ檸檬といってな。まだ5歳だ。時代劇が大好きだったり、妙にじじくさいしゃべり方をする変な子供だがな。」ガハハ

クレア「面白そうな子ね。私も会ってみたいわ・・・・シェリーはこの部屋に入ったのかしら?行ってみましょう。」

両津「おう」

ガチャ

アイアンズ「・・・またお前たちか」

両津「げっ!?変態署長!?」

アイアンズ「私の最後の作品作りを邪魔しに来たのか?Gを探すためにこの街を荒らしたのじゃ飽きたらずに?」

クレア「G?Gって何よ!そんなもの知らないわ!」

両津「なんだ?ゴキブリのことか?」

アイアンズ「とぼけるな!どうせお前達もアンブレラの手先なんだろう!そうだ!きっとそうに違いない!私を殺すつもりだな?」

両津「嬢ちゃん、やっぱりこのオッサンおかしいぞ。変なクスリでもやっとるんじゃないか?」ヒソヒソ

アイアンズ「私の長年の献身を忘れてこの街をよくも荒らしてくれたな・・・どれだけアンブレラのために便宜を図ったと思っている!」

クレア「・・・!兄さんの日記に書いてあった市警の内通者ってあなたのことね!洋館事件をもみ消そうとしたのも!」

両津「何!貴様も傘野郎の仲間か!」

アイアンズ「そうs・・・」

両津「天誅ーーーーーーーー!」

バキィ ボコボコ

アイアンズ「ま、まてはなs」

両津「問答無用だ!よくも寺井化け物にしてくれたな!」

クレア「ちょ、ちょっとリョーサン!」

アイアンズ「た、たすけて!」

両津「まだ言うか!警視庁の悪魔と呼ばれたワシを騙そうったってそうはいかんぞ!」

・・・・・・・

アイアンズ「」

クレア「リョーサンやりすぎよ!歯が全部折れてるじゃない!」

両津「いやーハハハ・・・ちょっと興奮しすぎたかな」

クレア「これじゃアンブレラのこと聞き出せないじゃない!」

両津「グヌヌヌ・・・おい変態署長、Gってなんだ?ゴキブリの仲間か?」

アイアンズ「フガフガ・・・」

クレア「ダメみたいね・・・」

両津「うーむとりあえずふん縛っておくか。嬢ちゃん、紐か何か探してきてくれ。」

クレア「わかったわ」

アイアンズ「フガフガ・・・・!ッフッフッフ!」

両津「な、なんだ?トイレか?」

アイアインズ「フガアアアアアアアア!」

グチャグチャ メキィ・・・G生命体スポン

両津「ぎええええええええええ!?物体Xか!?」

クレア「キャアアアア!何よこれ!」

両津「いっとる場合か!撃て!」

パンパンパパン


クレア「だめよリョーサン効いてないわ!」

両津「また銃が効かない相手か!」

両津(ん?デカイ目玉があるな・・・よし!)

チャック全開

クレア「!!!!????リョーサン何する気よ!!!」

両津「くらえ!」

オシッコシャー

G生命体「ピギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ピクンプクン ブシュウ

両津「わはは!効いただろ!」

クレア「女の子の前でなんてことするのよ!!!!」

両津「目に入ったら痛いだろ!?効くかと思ったんだ!」

クレア「だからってなんでオシッコなのよ!銃でもいいじゃない!!この変態!」

両津「あいた!わかった!悪かった!叩くのをやめろ!」

両津(ますます麗子みたいだな・・・・)

・・・・・

クレア「探してないのはここだけね・・・いきましょう」

両津「もう化け物は勘弁だぞ。」

ガチャ

シェリー「ビクッ」

両津「おお無事だったか!探したぞ!」

シェリー「ゴリラのおじさん・・・・」

両津「ゴリラじゃない!リョーツだ!リョーサンでいいぞ。」

クレア「無事で本当によかったわ・・・」

クレア「ねぇシェリー、もう逃げないで。あのミスターXはこのゴリラのおじさんがやっつけてくれたわ」

シェリー「ほんと?」

両津「嬢ちゃん・・・お前まで・・・」ヒクヒク

ガチャ

両・ク・シェ「!?」

レオン「みんな無事か!」

リッカー「シャアッ!」

クレア「レオン!無事だったのね!」

シェリー「キャアアアアアアアアア!」

両津「大丈夫だシェリー!この人体模型はワシの手下だ!」

リッカー「シャッ!」

シェリー「ほ、ほんと?」

両津「本当だぞ!人体模型、お座り!」

オチンチン! オテ!

両津「な?本当だろ?」

シェリー「うん・・・すごい」

レオン「ハハハ・・・ところでこの子は?」

クレア「署内で化け物に襲われていたのを私たちが保護したの」

レオン「そうか・・・ところでリョーサン、生存者は一人しか見つからなかったんですがいくつか情報を手に入れました。」

レオン「実はかくかくしかじかで」

両津「つまりアンブレラの施設からそのTウィルスとやらが漏れて街中ゾンビまみれになったってことか?」

レオン「はい 留置所にいたベルトリッチという記者から聞きました。署長も一枚噛んでるみたいで・・・」

両津「あの変態署長なら死んだぞ。体の中から化け物が出てきてな。」

レオン「そうですか・・・とにかく脱出しましょう・・・駐車場の地下下水道を伝ってアンブレラの施設に抜けられるようです。そこからなら逃げられるかもしれません。」

クレア「げ、下水道・・・」

エイダは?

いかん 眠くなってきた。また明日
>>170
時系列は前後しますがこれから登場する予定です。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月26日 (月) 17:10:05   ID: 1PjKw8QY

エイダは?>>いない。

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