セル「フム、私もセルゲーム開催まで暇をしていたところでな。その宇宙船に乗せてはくれないかァ？」

パラガス「えぇー!!」

パラガス「まぁ、戦力としては申し分ないし別にいいぞぉ」

セル「戦力とはどういうことだ？」

パラガス「宇宙船の中で説明します。もうしばらくお時間を」




界王星

北の界王「地球はセルの件で大変なことになっとるし他の銀河ではスーパーサイヤ人が暴れておるし、悟空を呼ぶべきだろうか？」

ピクッ

界王「あっ、大丈夫そうじゃな」

その頃の悟空

面接官「ところで、お父さんのご趣味は？」

悟空「オラの趣味は読書とスポーツだ」

面接官「またまたぁ」

悟空「嘘だぞ」

チチ「!？」

面接官「ですよねぇ、あなた天下一武道会で活躍された孫悟空さんですもんねぇ」

悟空「オラのこと知ってんのか？」

面接官「私、あなたの大ファンなんですよ」

悟空「ふぁん？チチ、ふぁんってうめぇのか？」

チチ「面接を続けるだ!!」




花見中のＺ戦士達




クリリン「今ぁ～わぁたしのぉ～♪」

宇宙船が降りてくる

クリリン「願ぁいごぉとがぁ♪（この気は!？）」
悟飯「セル!？」

ウーロン「セルだって!？」

ベジータ「やつめ何しに来やがった」

ならずものがぞろぞろ

亀仙人「おや、花見客が増えたのう」

ギュピ、ギュピ、ギュピ

パラガス「探しましたぞベジータ王子……うん？」

セル「どうした？」

パラガスは後ろにバックした

ギュピ、ギュピ、ギュピ

セルもバックしてみた

パラガス「フフ」

セル「フッフッフ」

ベジータ「要件はなんだ早くしろ!!花見が終わっても知らんぞぉ!!」

トランクス「父さん、そんなに楽しみだったんですか？」

ベジータ「早くせんと食い物がなくなってしまうからな」

パラガス「新惑星、ベジータの王になっていただきたくかくかくしかじか」

パラガスは謎ジェスチャーしながらベジータに説明した

ベジータ「花見終わったらな」

パラガス「えぇー!？」

セル「ベジータ、貴様、伝説のスーパーサイヤ人と戦いたくないのか？」

ベジータ「セル、貴様も花見したいのか？俺の弁当はやらんぞ」

セル「そういえば腹が減ってきた。悟空の遺伝子がそう叫んでいる」

パラガス「おまっ!？」

花見はしばらく続いた。悟空は面接官と天下一武道会の話に花を咲かせていた。




夜




ブルマ「そろそろお開きね。トランクスも寝かさないといけないし」

ベジータ「カカロットは来なかったようだな。面接とやらは長引いているのか？」

悟飯「来ませんでしたね」

ヤムチャ「食いもんも、セルとベジータが食い尽くしてしまったからな」

ベジータ「パラガス、案内しろ二次会をやる」

パラガス「二次会ィ!？」
天津飯「ベジータ王子就任パーティーか」

ヤムチャ「俺も新惑星ベジータってのが気になるし行こうぜ」

亀仙人「ワシまだ飲み足りぬ」

ウーロン「充分飲んだろ」

セル「花見がこんなに楽しいものとはな」

悟飯「お母さんには内緒で行こう」

ブルマ「私は帰るわよ」

ベジータ「ブルマ、トランクス（小）を頼む」

トランクス「僕は必然的にベジータ王の息子なんで王子になるんですかね？」

ベジータ「フッ、だろうな」

こうして、Ｚ戦士達は新惑星ベジータへ向かった。その頃悟空は地球でのセルの気配が無いことに気づいたが気にせず夕飯食って寝た。チチは悟飯が帰ってこないことに心配してブルマの家に連絡したら宇宙に行ったことを伝えられ、悟空に迎えにいくよう要求したが

悟空「でぇじょうぶだ」

の一言で終わり、チチは一人、面接がうやむやになったことと悟飯が無断外泊したこてに頭を痛めていた




新惑星ベジータ

ならずもの「ベジータ王万歳!!」

ならずもの「ベジータ王万歳!!」

元フリーザ軍のならずもの「ベジータ王バカー!!」

ならずもの「ベジータ王バカー!!」

ベジータ「ダニィ!？」

ベジータ「誰だ!？今、バカって言ったのは!!」

セル「私のナメック星人の地獄耳遺伝子によると、元フリーザ軍のならずもの達だ」

ベジータ「実にわかりやすい戦闘服じゃないか」

ボワッ

元フリーザ軍のならずもの達『ウワァァァァァ!!』

パラガス「お待ちください!!戦力を減らすのはお待ちください!!」

ベジータ「だだだだだだだだだ!!」

チュイン、チュイン、チュイン、チュイン

餃子「さりげなくどどん波」

ビッ

元フリーザ軍のならずもの「ウワァァァァァ!!痒い!!」

ベジータ「ふう、グミ撃ちしたら腹が減った。パラガス、飯だ」

パラガス「あ、はい、その前に」

ブロリー「……」

パラガス「息子です。なんなりとお使いください」

ブロリー「ブロリーです」

ヤムチャ「いい体してんな」

天津飯「俺も筋肉には自信がある」脱ぎ

ブロリー「目が３つですかぁ。面白いです」

セル「彼もサイヤ人のようだな。パラガスの息子なら当然だな」

ベジータ「俺が言おうとしたこと言われた」

トランクス「僕もそう思います」

アンゴル「申し上げます」

パラガス「フフ」

アンゴル「夕食の準備が整いましたぁ!!」

パラガス「えぇー!!」

ベジータ「ダニィ!？」

パラガス「あ、あれ？」

ベジータ「さっそく、二次会を始める。パラガス案内しろ」

ブロリー「二次会ってなんですかぁ？」

セル「地球で花見をしていたのだ」

ブロリー「」ギリッ

セル「なんだ？」

ブロリー「カカロット」

セル「私はセルだ。それは挨拶か？」

ブロリー「違う、カカロットは俺が恨む敵です。気が似ていました」

セル「ほう（孫悟空のことか、余計なことは言わんほうがいいな）」




大広間




パラガス「では、ごゆっくり」

ベジータ「うまいぞー!!」

ウーロン「うめぇ、豚の丸焼きうめぇ!!」

亀仙人「酒じゃ酒じゃ」

廊下




パラガス（地球人、自由すぎるだろ!!ベジータどころか余計なものまでつれてきてしまった。まぁいい、グモリー彗星が全て無に還してくれるからな。見たところ地球での優秀な戦士のようだからな。ここで奴らを無に還せば、地球は俺のものだ）「アッーハッハッハッハ!!」

トランクス「……怪しい」

パラガス「シュワット!？」

トランクス「すみません、トイレどこですか？」

パラガス「あぁ、トランクス王子ですか、トイレならあそこを左に右折です」

トランクス「わかりました。左に右折……右折？」

パラガス「ではごゆっくり」スタコラサッサ

トランクス「王子になるからには国民の生活を見学しなければならないと僕は思う」

トランクス「そんなことより今はお腹痛い、ガチで左に右折……右に左折だったか忘れた。くぅっ」

タコ科学者「およ？どうなされました？」

トランクス「トイレはトイレはどこですか!？」バシューン、シュインシュイン

タコ科学者「気をお沈めください。案内しますじゃ」




大広間

ベジータ「こんなうまい飯を食えるなんて今の俺はカカロットに勝ってる気がするぜ」

ブロリー「カカロット？」ブォン

セル「カカロット、実にうまい」

ブロリー「それはキャロットです」シュウン

セル「そうか、この星の言葉ではカカロットをキャロットと言うのか」

ブロリー「え？あ、はい」

大広間での宴もお開きになり真夜中、ブロリーの自室では

ブロリー「親父ィ、カカロットってなんだっけ？」

パラガス「バーダックのせがれでございます」

ブロリー「せがれってなんだぁ？」

パラガス「息子です」

ブロリー「そうかぁ、キャロットではないのか」

パラガス「いったいどうしたと言うんだ？」

ブロリー「わからないです。ところであのベジータっていうクズを明日殺せばいいのか？」

パラガス「オー、イエース、夕方あたりだ」

ブロリー「わかった」




翌日

トランクス「まわってみたところは廃墟ばかりだ。古代遺跡というわけではなさそうだが」

シャモ星人の若者「コケーコッ、コケーコッ」

シャモ「あ、おいらもうだめだ」バタリ

ならずもの「こら、休むな!!俺だって休みたいんだ!!」ピシッ

シャモ「うわっ」

シャモ老人「や、やめてくれ、シャモは悪くねぇ」

アンゴル「このシャモ星人の子供はもう使い物にならんようだな」

ならずもの「殺しますかい？」ブゥゥン

悟飯「やめろぉぉぉぉ!!なんて酷いことするんだ波ァァァァ!!」バシューン

ならずもの「ウワァァァァァ!!」

アンゴル「なんだあのガキは!？ならずものどもやっちまえ!!」

トランクス「悟飯さん、さすがです」

天津飯「あの宇宙人は奴隷か？」

ヤムチャ「もしかして罠か!？くそっ、ノリノリで二次会に参加するんじゃなかった!!」

ならずもの「よそ見してる場合かな？」

ヤムチャ「気でわかるんだよ!!」バキッ

ならずもの「ぐはっ」

クリリン「まずは奴隷達を避難させるのが先だな。太陽拳を使う」

天津飯「俺にやらせてくれ」

クリリン「一緒にやろうぜ」

天津飯「ああ!!」

クリリン＆天津飯『太陽拳!!』ピカッ

Ｚ戦士達は手際よくシャモ星人達を避難させ、ならずもの達をボコボコにした。しかし元フリーザ軍のならずものはそうはいかなかった

クリリン「やっぱり、フリーザの部下だけあって強いな」

ヤムチャ「狼牙風風拳!!」

アタタタタホアタッ!!

元フリーザ軍のならずもの「ぐはっ、こいつ戦闘力低いのに強ぇ!!」

亀仙人「ムン!!」

ムキッ

亀仙人「久々にやるとするかのう」

元フリーザ軍のならずもの「な、何を、」

亀仙人「萬國驚天掌!!」

ビリリ

元フリーザ軍のならずもの「老いぼれのくせになんてやつ……だ」



宮殿




パラガス「うん、何の騒ぎだ？」

アンゴル「申し上げます、来客共が奴隷を解放しが暴れています!!」

パラガス「くそぉ」

ベジータ「奴隷だと？俺の国にそんなものはいらん。」

パラガス「ですが、ベジータ王」

ベジータ「咎めは後だ、まずは伝説のスーパーサイヤ人を征伐しに出かける。後に続けブロリー」

ブロリー「はい」

セル「私も行こう」





宇宙船の前

瞬間移動で悟空がやってきた。

悟空「悟飯達はどこだ？」

シャモ「お、お前は誰だ!？」

悟空「おっす、オラ悟空。オラの仲間しらねぇか？」

シャモ「もしかして、おいら達を助けてくれたやつかな？」

悟空「おめぇら、なんかあったんか？」

シャモ「実はサイヤ人に奴隷としてこきつかわれて、サイヤ人なんて宇宙の悪魔さ」

悟空「よし、オラの仲間と一緒に逃げっか」

シャモ「いいのか？」

悟空「そうだなぁ、あの宇宙船で待ってろ」

シャモ「でもならずものがいるんじゃ」

１６号「俺が護衛しよう」

悟空「いー!？」

１６号「……」

悟空「なんでいんだ？」

１６号「俺も花見に参加していたのだ。物影から」

悟空「物影っておめぇ」

１６号「俺はお前らの敵だ。一緒に参加するわけにはいかないだろう」

悟空「よくわかんねぇけど細けぇこと気にすんなよ」

１６号「……その言葉だけでも嬉しいと感じた」

悟空「じゃ、シャモのこと頼んだ」

シュイィィン




廃墟

ヤムチャ「やったぞ、俺でもフリーザ軍を倒せるんだ!!」

クリリン「ヤムチャさんこの調子ならセルゲーム参加できるんじゃないですか？」

瞬間移動で悟空が廃墟にやってきた

悟空「おっす、みんな、早速だが帰ぇるぞ」

悟飯「やばっ、お母さん怒ってますか？」

悟空「もう怖ぇぞ」

クリリン「めんどくせぇことになりそうだなぁ」

悟空「オラ、朝飯食ってねぇんだ。だからさっさと帰ぇりてぇ」

ヤムチャ「俺もうこんなとこにいたくない、早く帰りたい」

悟空「で、ベジータは？」

亀仙人「あそこの宮殿で執務をこなしておるよ」

悟空「それ修行か？」

天津飯「ベジータは新惑星ベジータの王に就任したのだ」

悟空「よくわかんねぇけどほっといたほうがいいんか？」

トランクス「ここで死なれても母さんが困ります」

悟空「ブルマも怒ると怖ぇしなぁ、しょうがねぇなぁ、ちょっと迎えに行ってくる。おめぇたちをまず宇宙船に送ってからだな」

瞬間移動




宇宙船の前




ベジータ「カカロット、お前も来たのか」

悟空「ベジータ、今すぐ帰ぇるぞ」

ベジータ「ダメだ今の俺は王だからな。ブルマにはもう帰らんと伝えてくれ」

パラガス「おや、あなたはフリーザを倒した孫悟空ではありませんか」

悟空「オラのこと知ってるんか？あ、おめぇらサイヤ人だな？」

ブロリー「あの声はぁ」

セル「!？」

悟空「なんだよそう睨み付けんなよ」

ブロリー「カカロット」

セル「違うぞ、彼は孫悟空だ」

ブロリー「上X下BLYRA」

パラガス「運命の糸がここで絡み合ったか」

ブロリー「カカロット」

セル「仕方ない、かぁれがァ、伝説のスーパーサイヤ人だそうだ」

ベジータ「ダニィ!!」

ブロリー「上X下BLYRA」

ベジータ「騙したな？」

ブロリー「カカロット」

パラガス「やっと能天気なお前でも上X下BLYRAのようだな」

ベジータ「？」

パラガス「いかん、つられてしまった」

トランクス「とうさーん!!」

ベジータ「トランクスか」

トランクス「嘘です!!」

ベジータ「何がだ!!」

トランクス「全て嘘です!!廃墟なんです!!」

ベジータ「焦ってるようだな」

パラガス「かくかくしかじか猪鹿蝶」

悟空「あいつ手強かったなぁ」

ベジータ「なんのことだ？」

トランクス「僕としたことが焦りすぎて冷静さを失っていましたね」

パラガス「俺の目的は北の銀河の『おとなのおねぇさんをパフパフすること』なのだからな……ってえぇー!!」

亀仙人「ピース、ピース」

ブロリー「上X下BLYRA」

亀仙人「３０年くらいご無沙汰なんじゃろ？」

パラガス「そ、それは……」

亀仙人「どうじゃ、ワシと一緒に大人のおねぇさんでもパフパフせんか？いい女知っておるぞ」

パラガス「……」

いや～ん

うふ～ん

あは～ん

パラガス「いいぞぉ、ブロリーを覚醒させる必要はない!!亀仙人、あなた様の手で大人のおねぇさん帝国を築き上げるのです!!」

亀仙人「おー!!」

ウーロン「おー!!」

タコ科学者「おー!!」

ヤムチャ「おー!!」

悟空「よくわかんねぇけど帰れそうだな」

パラガス「では、ブロリー、落ち着け」

ピロロロロー

ブロリー「上X下BLYRA」

パラガス「あれ？」

ピロロロロー

ブロリー「上X下BLYRA」

パラガス「もう一度」

ピロロロロー

ブロリー「上X下BLYRA」

パラガス「まさか、壊れたのかお」

タコ科学者「私の科学力は５３万のはずですじゃ」

パラガス「つまり、どういうことかな？」

タコ科学者「挫折しました」

パラガス「えぇー!!」

セル「ならば倒すしかあるまい。セルゲームのウォーミングアップってところかな？孫悟空協力しろ」

悟空「ちょっと急ぎの用事ができちまったんで、まかせた」

セル「用事があるなら仕方あるまい」

パラガス「今のうちに避難する準備だぁ!!」

ブロリー「うぉぉぉおぇ」

セル「吐きそうになっているではないか」

ベジータ「今のうちに叩く」

悟空「おめぇも帰ぇるんだよ!!」

瞬間移動





悟空「あれ？」

ベジータ「なんだ？」

悟空「瞬間移動したはずなのに全然移動してねぇ」

ベジータ「カカロット、貴様、朝食抜いてきたの？」

悟空「すげぇ、腹減った。」

ベジータ「なら今すぐ食ってこい。パラガス、カカロットを宮殿に案内しろ」

パラガス「いいぞぉ!!早速、朝食の準備だぁ!!」

悟空「急げ!!」

ベジータ「俺たちは時間稼ぎだ」

トランクス「ハイッ!!」

セル「腕が鳴るぞ」

悟飯「僕、ケガしてお母さんに怒られたくないんで観戦します」

ヤムチャ「俺も」

クリリン「スーパーサイヤ人相手じゃ無理」

亀仙人「ワシはツマミでも見繕ってこようかのう」

ブロリー「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

バシュイン シュイン シュイン キューン キューン

ドガァァァァン

ブロリー「上X下BLYRAカカロットォォォォォォ!!」

ベジータ「!？」

セル「ほう」

トランクス「なっ!？」

クリリン「あれ？どっかで見たことあるな」

ヤムチャ「ど……どこでだ？」

伝説のスーパーサイヤ人ブロリー「カカロット、まずお前から……あれ？」

ベジータ「」ガタガタガタ

ブロリー「カカロットはどこだ？」

セル「カカロット？腹が減ったのかな？」

ブロリー「違うカカロットはサイヤ人です」

トランクス「おーい!!」

ブロリー「なんだぁ？」

トランクス「僕もお前と同じように変身できるぞ!!」

ブロリー「何ぃ？」

クリリン「あ～そういえば」

ムキンクス「はぁ!!」

バチバチ バシューン

ブロリー「……」

ムキンクス「ぐぐぐぐ」

ベジータ「あの時の気はお前のだったのか」

セル「ほう」

ブロリー「さすがです」

ムキンクス「バーニング」

ドゴォ

トランクス「ぐはっ」

ブロリー「お前に用はない。俺はカカロットを血祭りにしたいです」

ベジータ「ばかめ、調子に乗るからだ」

セル「ベジータ、次はお前だ」

ベジータ「ダニィ!？」

ブロリー「カカロットはどこだ!？」

スーパーサイヤ人ベジータ「はぁぁぁぁぁぁ!!」

ベジータ「ギャリック砲!!」

ギュオォォォォォォォン
ドガァァァァァァァァン

ブロリー「痒いな」

ベジータ「伝説の……スーパーサイヤ人……」

ブロリー「俺の気弾です」

ポーヒー

ベジータ「くっ」

ポーヒー

ベジータ「ち…近づけん」

セル「臆病風に吹かれたか」

ブロリー「もういい、カカロットを探す」

ベジータ「もうダメだ、おしまいだぁ」

セル「仕方ない私がやろう」

ブロリー「まだ邪魔するのか？」

セル「デスビーム」

シュビッ

ブロリー「痛っ」

セル「ぶるぁ!!」

ガキィン

ブロリー「ぐっ!？」

クリリン「セルの拳がブロリーの顔にクリーンヒットした!？」

ブロリー「今のは痛いぞ」

セル「そうか、それは光栄だな」

ブロリー「でやっ!!」

セル「のろい」

ブロリー「チッ」

セル「では次に私のラッシュをおみまいしよう」

ブロリー「させん!!」

ドガガガガガガガガガガ

セル「ブラブラブラブラブラブラブラブラブラァ!!」

ブロリー「ブロブロブロブロブロブロブロブロブロリーです!!」

ブロリー「フッ!!」

セル「ぬぅ!!」

ヤムチャ「ブロリーの拳でセルの体が半分吹き飛んだ!？」

クリリン「１８号!!」

ブロリー「脆いな」

セル「ちくしょう」

ブロリー「終わったな」

セル「ちくしょぉぉぉぉぉう!!」

ブロリー「はっ、ハハハハハハ、アッハハハハハハ!!」

セル「ハハハハハハ」

ブロリー「ハッ!？」

セル「なんちゃって」

ズブッ

ブロリー「へあっ!？」

セル「どうした？笑えよブロリー」

ベジータ「笑われる、みんな笑われるぅ」

ブロリー「もうお前を倒すしかないようだな」

セル「貴様のような危険な存在はセルゲームのぉ、邪ァ魔になるだけだぁ。」

ブロリー「セルゲームってなんだぁ？」

セル「貴様には知らなくていいことだＹＯ」

ブロリー「知りたいＹＯ」

セル「ハァァァァァァ!!」

シュイン シュイン シュイン シュイン

ブロリー「ウォォォォォォォ!!」

シュイン シュイン シュイン シュイン

ブロリー「イレイザーキャノン!!」

セル「フルパワーデスビーム!!」

ポーヒー キュイィィンシュビーン

ブロリー「ハァ!!」

ドガッ

セル「ぬぅ!!」

ブロリー「でやっ!!」

パシッ

セル「おっと」

ブロリー「ブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロ」

セル「ブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラ爆力魔波ァァァァァ!!」

ズガガガガガガガドガン

ブロリー「ブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロブロ」

セル「がっ!？ぬぉっ!!」

クリリン「セルが頭を捕まれた!!」

セル「は…離せ」

ブロリー「嫌です」

ブンブングルグル

セル「ぶるぁお!!」

地面にドゴーン!!

セル「ぐっ」

ブロリー「終わったな、しょせん、ムシケラはムシケラなのだ」

ブロリー「カカロットを探す」

ヤムチャ「待て!!行かせるか!!」

ブロリー「……」

ヤムチャ「すみませんでした」

ブロリー「はい」




大広間



パラガス「モア、朝食の準備だぁ」

モア「一生懸命に準備します」

悟空「大ぇ量に頼むぞ」

モア「一生懸命に」

パラガス「では私は避難する準備だぁ!!」

ドゴーン!!

パラガス「どぅわっ!!」

ブロリー「カカロットォォォォォ!!」

悟空「!？」

ブロリー「カカロット」

悟空「オラ、孫悟空だぞ」

ブロリー「何ぃ？」

悟空「おめぇも朝飯食べっか？」

ブロリー「はい」

悟空「おめぇ、嫌いなもんあるんか？」

ブロリー「カカロットです」

悟空「ちげぇよ、食べ物でだよ」

ブロリー「ないです」

悟空「そうか、じゃあどんどん持ってきてくれ」

モア「一生懸命に」

パラガス「いったいどうしたというんだ？」

悟空「ところでよ」

ブロリー「なんだぁ？」

悟空「なんでカカロットにこだわってんだ？」