隼人「でさでさ、山下先生って木原くンに似てるよな！」

春名「結構いい線いってるよなー。声とか科学関連の人間ってトコとか」

夏来「……じゃあ当麻は冬馬？」

春名「いやいや、どっちかと言うとタケルでしょ。漣のライバルっぽいし髪型も似てなくはないし？」

隼人「幻想殺し(イマジンブレイカー)タケルってなんか語呂いいな！ ソードマスターヤマトみたいな感じで！」

夏来「……冬馬とタケル、どっちも主人公っぽい……」

四季「主人公といえばジュンっちはエヴァに出てきそうっすね！」

旬「……エヴァもよく知りませんけど、四季くんはどこぞのプロデューサーに似てますよね」

隼人「……なあ、牙崎さんに何か投げてみない？」

旬「ちょ、ちょっとハヤト！ それは流石にまずいですよ！」

春名「いいんじゃね？ 漣なら反射できそうだし」

夏来「……俺もそう思う」

四季「お、何か投げるものをお探しな感じっすかー？ それならこの冬馬っちの萌えフィギュアなんてどうっすか？ アスカのテストスーツモデルっす！」ﾋｮｲｯ

春名「名案だな」

旬「……怒られても知りませんからね」

漣「ふっ……ふっ……」

隼人「あ、あんなところにちょうど腕立て伏せるしてる牙崎さんが！」

四季「よ、よし、頑張るっすよハルナっち……！」

春名「わ、わかった……やるぞ、やってやるぞオレ……！」

旬「……逃げましょうかナツキ」

夏来「いや、俺はこの目で反射を見ないといけないから……！」

旬「……じゃあ僕はタケルさんを呼んできますね」

春名「キャー！ 牙崎様イケメーン！」ﾋﾞｭﾝｯ

漣「あぁ？ 何——ブゴッ！？」

隼人「あ」

春名「あ」

四季「あ」

夏来「……ナイスコントロール」

漣「いってェ……何すんだテメー！！」

隼人「ダメじゃん！ 反射できてないじゃん！！」

春名「キャー！ 牙崎様がキレたああああああああああああ逃げろおおおおおおおお！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

隼人「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

四季「いやああああああああああああああああっすうううううううううう！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

漣「オイコラドーナツ野郎！！ テメー何ヒトサマの顔にアスカ投げつけやがんだ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

夏来「アスカ……？」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

漣「……何ヒトサマの顔にフィギュア投げつけやがんだ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

四季「なんで言い直したんすかあああああああああああ！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

漣「うるせえ！！ 殺す！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ