デビルサバイバー 英雄の帰還 (28)

かつて、東京に悪夢が舞い降りた

悪魔と呼ばれる謎の生命体が動き出し、東京の街を次々に破壊していく

混乱する人々、広がる被害、ベル神の復活…

様々な事象が絡み合うそのなかで―

悪夢に立ち向かい、それを収束へと導いた少年がいた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437391037

~東京・某所~

木原篤郎「あ…!」

二階堂征志「オイ、あれって…」

ネコ耳(主人公)「―みんな」

ネコ耳「ただいま」

飯綱ミサキ「帰って来たのか…!」

ネコ耳「大天使メタトロン、大魔王ルシファー」

ネコ耳「あいつらに人間の力を認めさせるのは、骨が折れたよ」

アツロウ「すっげーよ!ホント、無事でよかった…!!」

カイドー「…オウ、やるじゃんよ」

アツロウ「みんな心配してたんだぞ~、こいつめ!」

ネコ耳「うん…ありがとう」

アツロウ「ソデコなんて、もう毎日―」

ネコ耳「ソンナワケデボクハコレカラジブンサガシノタビニデヨウトオモウ!!」

アツロウ「……」

ネコ耳「思えば、この戦いで何度も自分を見失いそうになった…!」

カイドー「…あの翔門会の女も、お前を―」

ネコ耳「ありの~ままの~姿みせ~るの~よ~♪」

アツロウ「ハルさんも―」

ネコ耳「そんなわけで!!!また会う日まで!!」

カイドー「デスバウンド!!」

ネコ耳「ぎゃああああああ!!」

ネコ耳「何すんのお前!!」

アツロウ「いや~だって…なぁ?」

カイドー「さすがにこれは、フォローできねぇっつーか…」

ネコ耳「はいはいどーもすいませんね~!!」

ネコ耳「そーさ!!絶賛三股中でぇ~す!!」

二人「うわぁ…」

???「―あれッ!?ネコ耳クン!?」

小牧翠「やっぱり!!ケースケくん、彼だよ!!」

高城圭介「本当だ…!!よかった、無事だったんだ!」

ネコ耳「オッス、オラネコ耳!!」

ミドリ「みんな心配してたんだよ~!!」

ケースケ「よかった…本当に」

カイドー「オウオウ、ずいぶんと仲のよろしいことで」

ケースケ「え…?」

アツロウ「手、ずっと繋いでるな~♪」

ミドリ「はわわっ…!?」

ケースケ「や…こ、これは、その」

ネコ耳「ケースケぇ、女の子は大切にするんだぞぅ?」

アツロウ・カイドー『お前がゆうな』

ネコ耳「すみません…」

ミドリ「そ、それよりもさ、ほら!」

ミドリ「せっかく彼が帰って来たんだし…皆でこれから食事でもどうかな!?」

ケースケ「そ、そうだね…僕は賛成かな」

カイドー「オウ。…いっちょいくか?」

アツロウ「腹へったしな~!」

ネコ耳「ようし、そうしよう!」

~某ファミレス内~



谷川柚子「も~やだぁ、ネコ耳ったらぁ♡連絡くらい入れてくれればいいのにィ」ニコニコ

九頭竜天音「そうですよ。…いずれにせよホッとしました」ニコニコ

春沢芳野「おかえり~♪」ニコニコ



ミドリ「……」

ケースケ「……」

カイドー「……」

アツロウ「……」

ネコ耳(ヒィィィィ~!!全員いるぅ~!!)

ネコ耳(スゲー笑ってる!!スゲー笑ってるよ!!)

アツロウ(まさか3人同時にはち合わせるとは…)

カイドー(ガチでビビったな…)

アツロウ(3人ともネコ耳を見たとき、ブフダインみたいな無表情だったのに…)

カイドー(笑顔鬼コエぇ…)

ミドリ「そ、そういえば!!」

ケースケ「私とケースケクン、デートの最中なのでした!エヘ!!」

ケースケ「へ?」

カイドー(んの野郎…!)

アツロウ(自分から誘っておいて、逃げる気満タン!?)

ミドリ「それじゃね、みんな!今度ゆっくり話そ!!いこ、ケースケクン!」

ケースケ「いや、でも―」

ミドリ(早くしろやメガネやろう!!)

ケースケ「いやきみもメガネじゃ―ごふッ!?」

ミドリ「さいなら~!!」

ネコ耳(待ってー!行かんといてー!!)

ネコ耳(この流れで誰か逃げ出したら…逃げ出したら…!!)

カイドー「ソ、ソウイヤ、オレモマリネエトデートナンダッタ」

ネコ耳(ほらぁーーもぉーー!!孤立フラグたっちゃったよ!!)

アツロウ「ソ、ソウイヤオレモ、ヨメトヨウジガアッタナーー!!」

二人『てなわけで、グッドラック!!』

ネコ耳「行かすかぁああああ!!!」

カイドー「おうふっ…!?」

アツロウ「ぶふぉぉっ、ネコ耳!!どこつかんでんだお前!!それは僕らのおいなりさんだ!!」

ネコ耳「お願いいいいい一人にせんといてええええ!!」

ネコ耳「カイドー!!まだ手もロクに繋いでないって行ってたじゃないか!!」

カイドー「う、うるせー、大きな世話なんだヨ!!」

ネコ耳「アツロウ!!カイドーと三人で『童貞の誓い』を契ったじゃない!!」

アツロウ「『桃園の誓い』だろ!!そんな気持ち悪いモノ契ってねー!!」

カイドー「っつーか三股しといて童貞うんぬん語るな!!」

ネコ耳「だいだい、アツロウの嫁て!!ラ○ライブだろ!?そうなんだろぉ!??」

アツロウ「そうさ!!小○ちゃんさ!!何がおかしい!!」

二人『ダーーッシュ!!』

ネコ耳「待ってーー!!一人にしないでーー!!」

ネコ耳「……」

ネコ耳「チラッ」

ユズ「ニコニコ」ゴゴゴ

アマネ「ニコニコ」ゴゴゴ

ハル「ニコニコ」ゴゴゴ

ネコ耳「ガクガクブルブル」

見直したら誤記が多すぎた…

すいません、作者です
誤記と思われる個所は脳内変換で読んでください

最後まで頑張るので
「見てやんよ」ってかたは
あつかましいですが応援などいただけると嬉しいです

ホントすいません

アツロウ「こ、怖かった…」

カイドー「し、心臓に悪すぎる…」

???「ほう、面白いことになってるじゃないか…」

アツロウ「へ…?」

カイドー「お、オマエ…」



直哉「久しぶりだね、アツロウ、カイドー」

アツロウ「ナオヤさん…!?」

カイドー「今までどこに…!?」

ナオヤ「なあに、大したことはない。野暮用さ」

ナオヤ「それよりも―見ろ」

アツロウ「へ…」

ナオヤ「ネコ耳だ。凄いモテっぷりじゃないか」

カイドー「オ、オウ…」

アツロウ「ナ、ナオヤさん、今はあんまり近づかない方が…」

ナオヤ「―リア充、爆発しろぅっ!!!」

二人『は…?』

ナオヤ「天界でメタトロンを倒し、魔界ではルシファーを屈服させ…」

ナオヤ「挙句の果てに3人の美女とTOLOVEるだと!?贅沢にもほどがある!!」

アツロウ「はぁ…」

ナオヤ「神は俺の作った穀物には目もくれず、アベルの作った肉ばかりに愛を捧げた…!」

ナオヤ「それと同じだ!!神は今、奴に女を授けているのだ!!」

カイドー「いや、どう考えても思い込みなんじゃ…」

ナオヤ「何を言ってる!?じゃあ何で俺は24にもなって童貞のままなんだ!!」

カイドー「知らんがな!!」

ナオヤ「ネコ耳よ…!これ以上の傲慢は認めんぞ!!」

アツロウ「ナオヤさん!?い、今はダメだって!!」

ナオヤ「―女たちよ!!」

ユズ「ん…?」

ナオヤ「フフフ…女たちよ」

ナオヤ「この俺の魅力にひれ伏すがいい!!」

ナオヤ「マーラ様!!召か―」

~2分後~

ナオヤ「い…痛いよぉ…ママァん…」

アツロウ「ナオヤすわぁーん!?」

カイドー「まさかのメギドラオン10連発…マジコエぇ…」

ナオヤ「ア…アツロウ…」

アツロウ「ナオヤさん、喋っちゃだめだ!!股間の傷に響く!!」

カイドー「こんだけフルボッコにされて股間の心配だけすんのもおかしいだろ!!」

ナオヤ「お…俺が死んだら…矢澤○こ限定ポスターを…墓の前に…」ガクッ

アツロウ「ナオヤさん…!?」

アツロウ「ナオヤさぁーーーん!!」

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