進撃 bleach(66)

モブ「聞いたか、、」

進撃の世界にbleachを入れていきます。
かなり勝手に都合良いように書きます。

~瀞霊廷~
モブ「貴族が突然、消えたんだってよ」

モブ「本当かよ。何だろうな。」

~現世~

教師「このようなことがあって、人類は平和を維持できたのです。」

一護「へー。昔の世界は巨人がいたのか。」

石田「人類が巨人から壁内を守ったから現在の僕達があるんだ。感謝だな。」

教師「エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アルミンこの3人が現在の私達の基礎を作ったと言っても過言じゃないぞー。」

一護「へー。」

石田「テスト出そうだな。」

教師「それに、人類を守るために調査兵団、憲兵団、駐屯兵団などの組織もあったんだぞ。この中で、調査兵団のリヴァイ、エルヴィンは重要な役割を果たしたんだ。」

一護「へー。」

石田「(メモメモ)」

~進撃世界~
※進撃の世界は過去のこととして捉えてます。

エレン「奴だ。巨人だ。」

アルミン「終わりだ。人類は駆逐される。」

壁は破壊され、人類は後退を余儀なくされた。

~瀞霊廷~

山本「涅、貴族消失の件、どうみる?」

涅「貴族は伝統ある血統。非論理的であり、何の確証もありませんが、可能性としては、過去の歴史に変化があったのかと。」

山本「どういうことじゃ?」

涅「本来、生存すべき者が何らかの事象により死んでしまった。そのことにより、貴族の源流が途絶え、消失に繋がったと推測します。あくまで、何の確証もない話ですが。」

山本「この状況、打開できるか?」

涅「ガルガンタで、落ちることにより、上手くいけば過去の世界に行くこともできるかと。」

山本「可能か?」

涅「最善を尽くします」

山本「貴族消失の件、瀞霊廷始まって以来の重大事と捉える。各隊、出撃の準備をせよ!!」

更木「過去にいけるのかよ。無理だろそんなの。」

涅「そんなことはないヨ。私の技術を見くびってもらっては困るネ。もう準備はできているヨ。」

山本「黒崎一護を始め、現世にも協力を要請する。朽木ルキア、現世から黒崎一護を連れて参れ!」

ルキア「は!」

~現世~
ルキア「そういう訳で、瀞霊廷から正式に協力要請がでた。」

一護「マジかよ。過去のことなのにな。変わった過去はいつ頃なんだ?」

ルキア「私も詳しいことは聞かされてないが、涅隊長によると850年付近が変わったようだ。」

一護「てことは、人類が巨人から壁内を守った、らへんか。ちょうど授業でやったぜ。」

ルキア「時間がない!急ぐぞ!」

~瀞霊廷~
涅「ガルガンタで私の指定した場所で落ちてくれたまエ。過去に行けるヨ」

白哉「それは確実なのか?」

涅「まあ、行ってからのお楽しみだヨ。それと一つ忠告だヨ。過去の世界では霊圧は20%しか使えないヨ。100%使えるように研究しているが、今の時点では20%が限界だヨ。そのことを踏まえて戦闘してくれたまエ。」

享楽「あらー。それじゃあ全力で闘えないんだね。嫌だねー。」

涅「早急に霊圧を全力で使えるよつにするヨ。」

更木「どうでもいい。さっさと行こうぜ。」

~進撃世界~

エレン「壁が、壊された、、」

ミカサ「逃げよう!!」

エレン「ダメだ。家には母さんがいる!!」

走るエレン

エレン「家に岩が当たってるはずがない、、」

岩に下半身を潰されたカルラ

エレン「母さん!!今助ける!ミカサ!手伝え!!!」

カルラ「巨人が来たのね。エレン!ミカサ!逃げなさい!!!」

エレン「嫌だ!!!!」

カルラ「ミカサ!エレンを連れて逃げて!!!」

迫る巨人

ハンネス「間に合ったか!」

カルラ「ハンネス!2人を連れて逃げて!」

ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ。今こそ恩返しの時!!」

巨人を見て、戦意喪失のハンネス

2人を抱えるハンネス

エレン「何すんだよ!!!」

ハンネス「、、、、」

カルラを持ち上げる巨人

エレン「やめろーー!!!!!」

真っ二つになる巨人

エレン「!!!!!!」

一護「巨人っつーからメノスみたいな奴かと思ったけど、案外小さいな、。」

ルキア「涅隊長によると、エレン・イェーガーという者を死なせるな、ということだ。」

一護「人探しかー。まあいいや。」

迫る巨人

一護「お、さっきよりデカイな。まあ、メノスほどないがな!」

真っ二つになる巨人

一護「おーーい。エレンって人知ってるか?」

カルラ「私の息子です。」

一護「マジかよ!ルキア!エレンのお母さんいるぞ!」

ルキア「本当か!すみません、エレンという方はどこにおられるのですか?」

カルラ「先ほど、逃げました。きっと生きています。」

一護「そっか、じゃああんたも安全な場所に避難しないとな」

カルラ「私は足が潰されいて、もう歩くことすらままならない」

一護「井上ーーーー!!!


織姫「呼んだー?黒崎くーん!」

一護「ああ。この人の足、治してくれるか?涅さんが言っていたエレンのお母さんらしいから」

織姫「うん!」

カルラ「治す?無理よ!早く逃げて!」

織姫「双天帰盾」

カルラ「!!傷が治っていく、、」

壁内へ入ってくる巨人

カルラ「!!!!巨人がこんなに、、」

一護「とりあえず近場のは片付けるか!」

次々に首を切り落としていく一護
しかし、再生する巨人

一護「なんだよ!どうなってんだよ!」

涅「巨人の弱点は、うなじだヨ」

一護「ん?涅さんの声がしたような、、、」

涅「君は馬鹿かネ。私は喋っているじゃないカ」

飛んでくる地獄蝶
そこから聞こえる涅の声

ルキア「なるほど地獄蝶か」

涅「巨人の生態やそちらのことについては研究を進めているヨ。有力な情報が入ったら地獄蝶を通して、巨人の世界に行った隊員に伝達できるヨ。」

一護「やっぱあんたすげーな!ありがとな!」

涅「この程度で、スゴい?まったく、馬鹿にされてる気分だネ」

一護「ったく、人がせっかく礼言ってるのに、素直じゃねーなー笑」

調査兵団不在の中、奮闘する駐屯兵団であったが、巨人の勢いは凄まじかった

ハンネス「シガンシナも、もう終わりか、、」

穴の空いた壁から鎧の巨人が姿を見せる

兵士「何だ、あいつは、、」

ウォールローゼの壁へ突進する鎧の巨人

兵士「うわーー!!!大砲で応戦しろーー!!!」

兵士「効かない!!!!!」

ウォールローゼの扉、破壊

住民「うわーー!!!逃げろー!!」

さらに、ウォールマリアの扉をも
破壊しようと構える鎧の

兵士「あいつ、次はウォールマリアの扉を破壊する気だ!!!」

兵士「やめろーー!!!!!」

走りだす鎧の巨人

更木「よぉ、お前が一匹目か」

更木を踏みつぶそうとする巨人

※更木→剣八に変えます

剣八「あーん?こんなもんかよ」

片手で巨人の足を抑える剣八

後方へ下り、剣八に向かって突進する鎧の巨人

剣八「雑魚のくせに、根性はあるな。こいよ!!!」

ドッ!!!!
剣八へ蹴りをいれる鎧の巨人

剣八「、、、、」

剣八「ハーッハーハー!!いいぜ!おら!じゃあ次は俺がいくぜ!」

ザシュ!!!!!
肩から真っ二つになる鎧の巨人
その瞬間、鎧の巨人の姿はなくなった

剣八「あーん?逃げやがったのか。情けねえ野郎だ」

カルラ「あなた達は一体何者なの。巨人のことを知らない。だけど強すぎる。」

一護「死神代行、黒崎一護だ」

カルラ「何をしに、来たの?」

一護「えーっと、あれだ、なんつーか、とりあえず巨人を切って人探しだ!」

ルキア「馬鹿者!それでは説明になっておらぬ。私が説明する」

ルキア「本来ならば人類は、壁内に巨人を入れるはずではなかった、しかし、理由は分からぬが、今こうして巨人は壁内にいる。そこで、歴史上重要な人物である調査兵団を始め、エレン、ミカサ、アルミンを守ることが目的だ」

一護「だからその紙芝居じゃ、いまいち伝わらないんだよ」

カルラ「現実離れしすぎてよく分からないけど、あなた達のおかげで助かりました。ありがとう。」

一護「気にすんなよ。それより、エレンはどこだ?」

カルラ「ハンネスと一緒に逃げている。どこにいるかは、、」

一護「そっか、わかった!とりあえず避難するか」

カルラを抱きかかえる一護

カルラ「立体機動もないのに、無理よ!!」

一護「なんだそれ?まあ、いいや。行くぜ!」

瞬歩で壁の上へ

カルラ「あなた達は本当に何者なの、、」

壁上
一護「あれがシナシナ区と壁外の境目で、そこが壊されたから巨人が入ってきたのか。じゃ!壁直しに行くか!」

涅「その必要は、ないヨ」

ルキア「どういうことでしょうか?」

涅「そこには別の隊がいるヨ。君達は、ウォールマリアの内の巨人を倒してくれたまエ」

恋次「しっかし、こんなデカい穴、どう塞げって言うんですかね」

白哉「ここから巨人が入って来たことは明々白々、ならば塞ぐ間、我等の手で、巨人の侵入を防ぐぞ」

兵士「まだ下に2人生存者がいる!」

兵士「おーい!大丈夫か?ここは危険だ!すぐに船でウォールローゼへ逃げろ!」

恋次「逃げろ?何言ってんだよ。今俺たちが逃げたら、また巨人が入ってくるだろうが」

兵士「しかし、、」

巨人に囲まれる恋次、白哉

兵士「危ない!逃げろ!!」

恋次「壁の上から、指示だけはいっちょ前だな」

白哉「同感だ」

ザシュ!!!
ザシュ!!!
ザシュ!!!
一瞬で倒れる巨人

兵士「お前達は一体、、、」

~ウォールマリア~
ハンネス「こんなに巨人が、、ウォールマリアは陥落だ、、、」

巨人を切り倒していく一護
一護「ちっ!!数が多すぎる!しかも霊圧も20%しか出せねえんじゃ、卍解もできやしねー!」

ルキア「ぶつくさ言うな!舞え、袖の白雪。」

一護「始解できんのか!」

ルキア「貴様も、月牙を打てることは打てると思うぞ。卍解もしておらず霊圧制限もあり、本来の威力には程遠いだろうが、、」

一護「涅さーん」

涅「なんだネ?無駄話は嫌いだヨ、すぐに済ませてほしいものだネ」

一護「巨人って、人間襲うんだよな?じゃー人間がいるところを目指してるのか?」

涅「まだはっきりとは分からいなが、人間を見ると襲う習性があるのは確かだヨ。それがなんだネ?」

一護「いや、ちまちまやるのもめんどーだし、一ヶ所に集める方法ねーもんかなーと思ってさー」

ルキア「確かに、このウォールマリアは思ったより広大だ。巨人を倒していくのも、時間がかかろう、、。涅隊長、何か良案はありますでしょうか?」

涅「人間を囮に使いえば、巨人を一ヶ所に集めることは可能かもしれないネ」

一護「そりゃ危険だな、、、あ!俺も襲われたし、死神でもいいんじゃねえの?」

ルキア「そうだな。やってみるか」

涅「つくづく平和主義なことだヨ」

~ウォールローゼ~
住民「これからどうなるんだ、、」

住民「ウォールローゼもすぐに破られるのか、、」

エレン「駆逐してやる!!!」

ミカサ・アルミン「、、、、(放心)」

~ウォールマリア~
一護「ここら辺の巨人は片付いたか」

剣八「一護じゃねーか!お前も来てたのか!」

一護「剣八!大丈夫か?いや、お前は大丈夫だよな笑」

剣八「あー、雑魚としか当たらなかったぜ、つまらねー」

ルキア「六番隊はどこにいるかご存知ですか?」

剣八「あー、あいつらなら扉を直すとか言ってたぜ」

ルキア「我等も加勢に行くぞ、一護」

一護「おう!」

剣八「そっちには強そうな巨人がわんさかいそうだな、邪魔すればお前らも切るぜ!!」

一護、ルキア、剣八、
シガンシナ区へ向かう。

~壁外~
エルヴィン「待て!!」

リヴァイ「何だ?」

エルヴィン「巨人が北上している」

リヴァイ「それがなんだ?」

エルヴィン「おかしい、ここまで我らはほとんど巨人に出くわしていない」

リヴァイ「北って言うと、、シガンシナの方か、、嫌な感じだな」

エルヴィン「、、、総員撤退
!!至急シガンシナ区へ向かう!!!」

~シガンシナ区~
恋次「どうしますか?隊長」

白哉「巨人は壁外から来ている、」

白哉「となると、壁外からの侵入を防ぐか、壁内の巨人を殲滅するか、2人では同時に進めることはできない。」

白哉「この霊圧、、、。恋次、我らは壁外からの侵入を防ぐぞ」

白哉「散れ 『千本桜』」

恋次「卍解!狒狒王蛇尾丸」

恋次「、、、卍解できない」

涅「霊圧は20%だと言ったはずだヨ。本当に人の話を聞かない馬鹿者だネ」

恋次「、、、、咆えろ 『蛇尾丸』(ボソッ)」

~ウォールマリア~

ベルトルト「ライナー!大丈夫かい?」

ライナー「ああ、すまない。ウォールローゼにつながる扉までは壊せなかった。」

アニ「誰にやられたの?」

ライナー「人間だ、、見た目は。だが立体機動装置もなく、使っているのは刀1本だけだ、、あれは人間なのか」

アニ「私が連れてきた巨人もかなり減っている、これは明らかに人間の仕業じゃないよ」

ベルトルト「どうする?もう一度やるにも、僕とアニだけじゃ、、、」

アニ「ライナーが回復するまで、身を潜めよう」

~シガンシナ区~

恋次「どんだけいるだよ!!これじゃ壁内まで手が回らねー!」

白哉「、、、、、!」

白哉「恋次、我らは壁内の巨人を殲滅するぞ」

恋次「壁外からの侵入は、どうするですか?いくら壁内の巨人をぶっ殺しても、外から入ってこられたら、、、」

白哉「問題ない。壁外の巨人は、」


一護「俺たちで片付ける」

※すみません、ウォールマリアとウォールローゼがたまにごっちゃになった表記になっています。

壁は内側から、シーナ、ローゼ、マリアです。すみません。

剣八「ハーッハーッハーーー!!遅え!!!」

後ろか巨人に掴まれる剣八

剣八「!!!!」

一護「剣八!!!!」

口を開ける巨人
剣八「足りねえなー!!」

ザシュ!!!!
巨人の腕を切り落とす

剣八「ほら、次こいよ。全員でくれば傷ぐらいはつけれるかもな」

巨人達「ウォーーーーーー」

剣八「ハーッハッハーーー!!!」

一護「相変わらずだな、剣八」

ルキア「ああ、うなじが弱点など、どうでもいいことかもしれんな」


恋次「オラオラーー!!!」

恋次「だいぶ減ってきましたね」

白哉「大方、扉の周辺で野蛮な輩が暴れているのであろう。」

シガンシナ区へ向かう調査兵団

エルヴィン「やはり壁が壊されたか、、、」

ミケ「臭うぞ。扉の周辺に。」

エルヴィン「数は?」

ミケ「、、、多すぎて分からない」

リヴァイ「どうする?突っ込むか?それとも壁内が壊されていくのを指を咥えて見ておくか?」

エルヴィン「総員前進!!人類の力を思い知らせよ!!!!!」

兵士「ウォーーー!!!!」


エルヴィン「!!!!!!」

リヴァイ「何だよ、、、、」

500を超える巨人の死体

剣八「よお、お前らのぶんはもうねえぞ」

エルヴィン「、、、、、」

リヴァイ「、、、、、」

剣八「何だよ、シケた面だな。まだ壁内に巨人いるから、それはお前らにやるよ」

白哉「何が壁内にいると?」

剣八「ああ?そっちも終わったのかよ。結構早かったな」

白哉「言葉に気をつけろ。貴様に私の力を推し測れるとは思わない。」

恋次「まあまあまあまあ汗」

涅「その格好、調査兵団だネ?」

兵士「うわぁ!蝶が喋った!!」

涅「うるさいヨ。質問に答えたまエ」

エルヴィン「いかにも、私達は調査兵団だ。」

リヴァイ「あんたらは一体何者だ?本当にその巨人共を殺ったのか?」

ミケ「臭うぞ。南に200m」

一護「百聞一見にだな。ハーーーーーーー!!!!」

一護「月牙天衝ーー!!!!!!」

消し飛ぶ巨人

調査兵団一行「、、、、、」

一護「まあ、今はこんなもんだ」

エルヴィン「いろいろ話したいことがある。しかし、今は現状の把握が必要だ。壁内の状況は?」

涅「シガンシナ区の巨人は0。ウォールマリア内の巨人もほぼ殲滅済みだヨ」

エルヴィン「そうか。すまなかった。ありがとう。ゆっくり話したい、場所を移そう。」

リヴァイ「シガンシナ区の扉の修復はどうする?また巨人が入ってくるぞ」

エルヴィン「すぐには防げない、、、今は兵を置いて侵入を防ぐしかないか、、」

白哉「その必要はない。 縛道の六十三 『鎖条鎖縛』」

扉を鎖条鎖縛が覆う

一護「よし、行こうぜ」

調査兵団一行「、、、、、(呆気)」

※今気づいたのですが、日を置くとIDが変わってしまうみたいです。
名前は「巨人」ですので、よろしくお願いします。

~ウォールマリア会議室~
ザックレー、ピクシス、エルヴィン、リヴァイ、一護、ルキア、白哉、剣八、恋次、井上。


ザックレー「話は分かった。要する本来ならあるはずもない巨人の襲撃があり、それによる人類の滅亡を阻止しに来た。ということか」

ピクシス「いやはや、大したもんじゃな」

ザックレー「エルヴィン、どうするつもりだ?」

エルヴィン「はい。我ら調査兵団は、この者たちの力を借り、壁外における拠点を作ります。」

ザックレー「確かに力がある者達かもしれん、しかしそれでも10人にも満たない加勢があったところで、状況は大きく変わらないと思うが、どう見る?」

リヴァイ「こいつらの力は本物だ。証人は俺たち調査兵団全員だ。それに、本当かどうか分からないが、こいつらは本来の力の半分も出していないらしい」

ザックレー「そうか。死神一行!!正式に壁外拠点作り及び人類防衛のための協力を正式に要請したい!」

一護「当たり前だ!そのためにかたんだからな!」

~壁外~
壁に登り、壁内の様子を見る獣の巨人

獣「んーー、あいつらは失敗したのか。扉も塞がれた。まさか人類にこんな力があるとは。それより、この扉を塞いでる鎖は何だ?見たことがない」

獣「もっと強い巨人を作る必要があるな」


~瀞霊廷~
涅「ふむふむ、これで霊圧の制限が少しは緩和されそうだネ」


山本「長次郎、儂が戻るまで頼んだぞ」

雀部「どちらへ?」

山本「野暮用じゃ、すぐに戻る」


~現世~
浦原「着きましたよー。お疲れ様ですー。準備しますので、しょうしょお待ちをーーーー」

??「現世か、久しぶりだな」

??「けっ!何で俺が来ないといけねーんだよ!」

~ウォールマリア~
松本「たーいちょーーー待ってくださいよーーーそんなに急がなくても大丈夫ですよーーー」

冬獅郎「お前のせいで遅れてるだよ!怒」

松本「女の子は準備に時間がかかるんですーーーー」

冬獅郎「ったく、だいたいお前は、、!!!!」

冬獅郎「あれが巨人か、どれくらいの強さかは分からねえ、松本!気を抜くなよ!」

松本「は!」

冬獅郎「手加減しねーぞ。」

冬獅郎「霜天に坐せ 『氷輪丸』!」

ザシュ!!パキパキッ!!

松本「隊長やるーーーぅ!!」

冬獅郎「この程度で人類の歴史が変わる訳がない、何かあるな。松本!黒崎達の霊圧の所へ行くぞ!」

ルキア「!!この霊圧は、、」

冬獅郎「すまん、遅くなった。」

一護「どーせ乱菊さんのせいで遅れたんだろ。まったくあの人はいつも、、」

ドス!!

一護「痛えーー!!!」

松本「ごめーん!つい足が顔に当たっちゃったー♡」

冬獅郎「今後の行動は?」

一護「とりあえず、エレンとかいう奴らの安全確保と、壁外からの侵入を防ぐために見張りだ。これを交代でやっていくことになった」

一護「俺とルキアはエレンを探してくるから、あと頼むわ!」

恋次「おい!!勝手に!、、行っちまった」

※獣の巨人は獣と表記します。
~壁外~
獣「早い動きに対応できる巨人を作る必要があるか、それか俺が直接行ってみるか、、、!」

ガシッ!!
鳥を捕まえた獣の巨人

~シガンシナ区~
駐屯兵「おい、見ろよ!」

駐屯兵「何だあの巨人、手が長い、、気持ち悪いな」

シュッ!
壁に飛びつく獣の巨人

駐屯兵「うわ!!!何だこいつ!!」

獣「見た目は普通の人間なんだよなぁ」

駐屯兵「し、喋るのか、、、」

獣「まあ、いいや」

ブチッ!!!!
兵士を引き裂く獣の巨人

~シガンシナ区扉周辺~
駐屯兵「伝令!!壁上に獣の巨人なるものが出現!!駐屯兵が応戦しておりますが、死傷者多数で壊滅状態!!」

白哉「敵の数は?」

駐屯兵「一体です!」

冬獅郎「俺が倒した巨人は、そんなに強くなかった。やはりどいつも同じ強さではないか」

白哉「場所は?」

駐屯兵「ウォールマリアとシガンシナ区の境界付近です!」

白哉「恋次、扉の警備は任せた」

冬獅郎「松本、お前も阿散井と共に扉の警備を続けろ」

恋次、松本「は!!」

白哉「日番谷隊長、涅マユリの話によると、我らの霊圧は制限されている」

冬獅郎「ああ、さっき闘って薄々感じてはいた。気は抜けないな」


獣の巨人のもとへ向かう
白哉、冬獅郎

~ウォールローゼ~
一護「しっかし、人多いなここは」

ルキア「シガンシナ区、ウォールマリアからの避難者がいるからな、仕方あるまい」

一護「よし!調査兵団も手伝ってくれるみたいだし、さっさと探すか!」

井上「ねえ、黒崎くん」

一護「なんだ?井上」

井上「私達の目的は、エレン君とかを助けることだよね?」

一護「そうだけど、それがどうした?」

井上「他の人達はどうなるのかな、って思って、、元々はウォールマリアやシガンシナ区に住んでた人達なのに、、」

ルキア「そうだな。ウォールローゼの人口は明らかに多すぎる、、これでは人同士の争いになりかねない。しかし、私達に何かできることはあるのか」

井上「ごめんね、変なこと聞いて!私達はエレン君達を助けないとね!!」

一護「、、、、、」

調査兵団の協力もあり、エレン、ミカサ、アルミンは無事に保護された。

獣の巨人に殺された多数の兵士

白哉「、、、」

冬獅郎「ひでえ殺し方だな」

獣「あ、その変な格好、君達のおかげで人類は守られてるんだね。立体機動措置をつけてなくてその身体能力。凄いな」

白哉「言葉を発した巨人は初めて見るな」

冬獅郎「悪いが、お前とダラダラと話してるほどこっちはヒマじゃないんだよ。霜天に坐せ 『氷輪丸』!!」

獣「凄いな。氷が出せるのか。」

冬獅郎「褒めても手加減しねーぞ。」

白哉「(明らかに今までの巨人と異なる性質何かあるのか)」

白哉「日番谷隊長、この巨人は今までの巨人とは違う。少し様子を見るのが賢明だと思うが」

冬獅郎「そうか、なら俺は後ろから隙を伺う」

白哉「先手は私が打つ。散れ 『千本桜』」

冬獅郎、白哉vs獣の巨人

白哉「やはり、動きも俊敏だな」

獣「そうかな?周りが遅いだけだよ。そんな速度じゃ当たらないよ」

白哉「そうか。それはすまない。 破道の三十三 『蒼火墜 』」

獣「!!!!!」

吹き飛ぶ獣の巨人

獣「何だ、そんなこともできるのか」

冬獅郎「後ろ、ガラ空きだな。竜霰架!!」

パキッ!!

冬獅郎「とりあえず死なない程度には氷らせた」

ピューーーー!!!!
パリン!!!!

白哉、冬獅郎「!!!!!」

獣「フーーーー。危ない危ない。ありがとう。助かったよ」

白哉「何だ、それは」


獣「ああ、こいつかい。新しく作った巨人、いや巨鳥と言うべきかな」

翼を広げ、睨みをきかす巨鳥

冬獅郎「作った?お前、巨人が作れるのか?」

獣「そう言ったつもりだけどね」

白哉「ならばここで仕留める」

獣「ごめんね、もう行くよ。あなた達、思ったより大したことなさそうだね」

巨鳥に乗り、飛び立つ獣の巨人

~ウォールローゼ~

一護「じゃ!エレン達はウォールローゼにいれば安全ってことだな」

エルヴィン「ああ、調査兵団が全力を挙げて守る」

一護「よし!じゃ行くか」

ルキア「行く?何処へだ?」

一護「決まってんだろ、壁外だよ。」

ルキア「なぜた?ウォールマリアとシガンシナ区に巨人はいない。壁外に行く必要があるのか?」

一護「前シガンシナ区やウォールマリアに住んでた人がすぐに戻れるわけじゃねえし、戻ったとしてもまた巨人が来るかもしれねえ、だったら俺が巨人を全滅させる。俺らの目的だけ果たして、じゃーバイバイ、なんて無責任なことできるかよ」

ルキア「貴様というやつわ。分かった!私も協力しよう!」

井上「もちろん私も!!!」

リヴァイ「無闇に壁外へ出ても犬死するだけだぜ。まあ、お前らは死なないだろうがな」

エルヴィン「私達と共に巨人を殲滅しよう!」

一護「おう!!」

握手を交わすエルヴィン、一護

~ウォールローゼ~

ベルトルト「ライナー、大丈夫かい?」

ライナー「ああ、もう大丈夫だ」

アニ「どうする?やるの?」

ライナー「あの眼帯した奴はヤバい。他にも仲間がいたら俺たち3人じゃ厳しい」

ベルトルト「どうするの?」

ライナー「この状況見る限り、シガンシナ区の扉も修復されてるだろうな」

ベルトルト「壁が!?そんなに早くに?」

アニ「何が起こってんのよ」

ライナー「分からない、とにかく何とかして壁外へ行くぞ」

ライナー「とにかく壁外へ行くことを最優先とする!行くぞ!」

カリッ!
カリッ!
カリッ!

ピカーーー!!!!!!

エルヴィン「!!!!!!」

リヴァイ「何だこの地鳴りは、、」

住民「巨人だーーー!!!!」

一護「チッ!!こんなとこにもいんのかよ!」

ルキア「ん?待て一護!あやつら様子がおかしい」

一護「、、たしかに真っ直ぐ壁へ向かってる。逃げてるのか」

エルヴィン「あの巨人は何処から、発生したんだ。まさか、、、」

エルヴィン「一護君、あの三体の巨人を生け捕りにすることは可能か?」

一護「んーーーやってみないことには何ともいえねえな」

エルヴィン「できる限りやってみてくれ、自身の危険を感じたらすぐに殺してくれて構わない」

一護「分かった!ルキア!お前はあの女っぼいのを頼む!俺はデカイのと硬そうなのをやる!」

ルキア「分かった!気をつけろよ!」

一護「いくぜ!!!!」

ルキア「舞え『袖白雪』」

ベルトルト「よし!このまま逃げ切る!!」

ライナー「追ってこないのか」

アニ「、、、」

ライベルアニ「!!!!!!」

一護「よお、そんなに急いでどこ行くんだよ」

ライナー「チッ!!フン!!!!」

一護に襲いかかるライナー

一護「あぶねーなー。まずは硬そうなお前から!!!」

ブシューーーーー!!!!
熱風が吹き出す

一護「くっ!!!!!」

一護「近づけねー!!」

ベルトルト「今だ!!」

人間の姿に戻り、壁を越える
ライナーベルトルト

一護「、、、人間、、だと」

ルキア「貴様を壁外へと行かせる訳にはいかん」

女型「、、、、」

ルキア「(戦いを長引かせると街に被害が出る。一太刀でうなじを切るしかあるまい)」

ルキア「ゆくぞ!!」

女型の後ろに回り込むルキア

女型「!!!!!」

ルキア「遅い!もらった!!」

パキパキッッ!!
ガキンッッ!!

ルキア「何だ!なぜ切れぬ、、」

ルキア「ちっ、、初の舞・月白!」

硬化した腕で弾き飛ばす女型

ルキア「くっ!効かぬか、、何だ!!!」

突如上空から巨鳥がルキアを襲う

ルキア「ちっ!!!巨人を逃したか!!」

~ウォールローゼ会議室~

エルヴィン「やはりそうか、その人間ほ立体機動装置を使っていたのか?」

一護「ああ、いきなり消えたと思ったらそっから人間が出てきて壁外へ行っちまった」

剣八「そういや俺の時も、雑魚も一太刀浴びせたら消えやがったな」

リヴァイ「てことは何か、人間が自由に巨人になれるってことかよ。大した話じゃねえか」

エルヴィン「いや、それだけではない。その巨人達は知性も兼ね備えている」

白哉「こちらからも報告だ。先ほど、シガンシナ区壁上にて獣の巨人なるものが出現した」

エルヴィン「獣?どういうことだ?」

白哉「容姿は毛で覆われており、手は長く、自らの意思で巨人を操り、更に巨人を生成することができる可能性がある」

エルヴィン「巨人を生成、、、」

冬獅郎「その獣の巨人も知性があり、会話が可能だ。おそらくウォールローゼから逃げ出した三体の巨人は、獣の巨人のもとに向かっているだろう」

エルヴィン「相手の準備が終わる前にこちらから仕掛けるか」

リヴァイ「勝算はあるのか?こいつら死神ですら、女型を止めるのは厳しかったんだぞ。どう考えても未知の敵に対するだけの頭数が足りないと思うが」

浦原「ご心配なく~~。人は揃っていますよ~~」

一同「!!!!」

一護「浦原さん!!何でここに?」

浦原「お久しぶりぶりっす~黒崎さ~ん」

エルヴィン「誰だ?」

一護「ああ、俺たちの仲間だ。変な人だが頭は切れる」

エルヴィン「もう、何が起こっても驚かなくなったよ」

浦原「というわけで、さっさと壁外へ攻めましょ~う」

リヴァイ「待て。お前にどういう算段があるのか分からない以上、俺たちは命をかけれないな」

エルヴィン「何か策があるのか?」

浦原「ええ、もちろん」

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