津田タカトシ「音ノ木坂が共学化?」 (63)

下ネタ方向

キャラ崩壊

その他が盛り込まれます。ご注意ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437281179

コトミ「へー、音ノ木坂ならすぐそこだねー。高校そこにするの?」

タカトシ「近いし、一応受けてみようかと思ってさ」

コトミ「あれ? でも音ノ木坂って女子高じゃなかったっけ」

タカトシ「そうなんだけど、生徒が足りなくて廃校になりそうだから来年から共学化するらしいんだよ」

コトミ「ふーん」

コトミ「じゃあ三年間種馬生活だねー」

タカトシ「当然の帰結のように言うんじゃありません」

――入学式――

タカトシ「うわ……ホントに女子ばっかりなんだなー」

タカトシ「見られてる気もするし、やっぱり英稜でも良かったかも、っと!」ドンッ

ホノカ「あうっ! あいたた……」

タカトシ「す、すみません! 立てます?」

ホノカ「あはは…うん、ありがとう! 全然大丈夫だよ! 君こそ大丈夫?」

タカトシ「俺は全然大丈夫ですよ。ほら、この通り」

ホノカ「え……全然大丈夫じゃないよ!」

タカトシ「へ?」

ホノカ「勃ってないよ!? 私じゃ興奮できなかったかな……ごめんなさい」シュン

タカトシ「その謝罪受けなきゃダメ?」

コトリ「ホノカちゃーん、どうしたのぉ?」

ホノカ「あ、コトリちゃん! この人ね、津田タカトシ君って言うんだって」

ホノカ「津田くん、この子がコトリちゃん! 私の親友だよ!」

タカトシ「ども。ええと、今日から音ノ木坂に入学した津田タカトシです」

コトリ「そっかぁ、今年から共学だもんね。えっと、南コトリです。よろしくお願いします」

ホノカ「さっきぶつかっちゃったんだけど、私を立たせるために手を貸してくれたんだよ」

コトリ「そうなんだぁ。良かったね、ホノカちゃん」



コトリ「手○ンだったの?」

ホノカ「ううん、摘ままれて引っ張られちゃう感じだったー」

タカトシ「待って。割としっかり手を掴んで立たせてあげただけだよね」

ウミ「ホノカ! コトリ! まったくどこに行ってたんです……そちらの男子は?」

ホノカ「あ、ウミちゃん! 同じ一年生の津田タカトシくんだよ!」

タカトシ「ども、津田タカトシです。えっと、君も同級生?」

ウミ「男子ですか……はい、園田ウミと言います。ホノカとコトリとは幼馴染で」


ホノカ「びっくりしちゃったよー。急に男の子とぶつかるんだもん」

コトリ「転んじゃったの? 痛くなかった?」

ホノカ「うーん、破瓜よりは痛くないと思うよ。お尻をぶっただけだから」

コトリ「そっかぁ。それならご褒美みたいなものだよねぇ」

ホノカ「それもそっか!」


ウミ「二人の保護者です」

タカトシ「うん、なんとなくそう思った」

~一年後~



タカトシ「もう一年経つんだなー」

ウミ「そうですね、あの時のことは鮮明に思い出せます」

ホノカ「うんうん! 押し倒されたりして大変だったよー」

コトリ「そうだよねぇ、尻餅なんかついたら、深く挿さっちゃって大変だもん」

ウミ「何を入れてるんですかコトリは!」

タカトシ「はは……でもホントに驚いたよ」

ホノカ「そうだよねー」


ホノカ「クラスが分かれてから全然関わらなかったもんね」

ウミ「こうしてしっかり話すのは5回目くらいでしたか?」

コトリ「一回シたら相性が悪かったみたいな感じだねぇ」

タカトシ「ホントに一年ぶりくらいだよなー、こういう会話」

ウミ「……私は毎日ですが」ハァ

タカトシ「お疲れ様……」

コトリ「共学になったから、今年もクラスは2つあるみたい」

タカトシ「へー、じゃあ俺にも後輩ができるかな?」

ホノカ「あはは、それなら女の子だって後輩だよ?」

タカトシ「うーん…でもやっぱり、同性の後輩っていいなあって思ってさ」

ウミ「そうですね。同性の方が話しやすいこともあるでしょうから」

コトリ「例えば、ちょっとエッチなお話とかかなぁ?」

タカトシ「うっ……はは、女子の口からそう言われると、なんか恥ずかしいな」

ホノカ「そっかー。やっぱり○○○とか××××の話するの?」

コトリ「それより薄い本とかラブドールの隠し方とかじゃない?」

タカトシ「こうも明け透けに言われると恥ずかしさも無いなぁ」

ウミ「津田くんも慣れるの早いですね」

「すみませーん! 購買ってどこですかー?」

タカトシ「あ、新入生の子? 購買ならあっちだけど」

ウミ「今日はやっていませんよ。購買の開始は授業開始の明日からです」

「えー? じゃあどうしよう…かよちんが欲しがってたのに」

ホノカ(ちん)

コトリ(ちん)

タカトシ「あっ、またこの二人アホなこと考えてる」

ウミ「考えてるだけなら無視していいです。口にしたら張り倒してください」

リン「あっ、ごめんなさい。リンは星空リン、新入生です!」

ホノカ「よろしくね! 私、高坂ホノカだよ!」

コトリ「南コトリです、困ったことがあったら何でも言ってねぇ」

ウミ「園田ウミです。二人に困ったら教えてください」

タカトシ「俺は津田タカ」

ホノカ「学院の種馬だよ!」

タカトシ「そこまで会話重ねた覚えないんだけど、なんでそんな扱いになってんの?」

リン「そーなんだー…ところで種馬ってなんだろ?」

ウミ「あまり気にしない事です。それより、そろそろ教室に戻った方がいいですよ」

コトリ「今日は説明だけだから、ちゃんと聞いておかないとね」

リン「ああいうのって何か苦手だけど……かよちんも待ってるし、そうします!」

ウミ「それではまた。ところで津田くん、種馬という話ですが……」

タカトシ「え。いやでも、あれは高坂の冗談なんじゃ」

ウミ「ええ、ホノカのいつものアホ発言です。しかし、万一ということもあります」

ウミ「なので、この貞操帯を付けておいてください。鍵は私が管理しますから」

タカトシ「保健室! 保健室行って休んだ方がいいって!」

ホノカ「わ、私達も行こう! コトリちゃん!」

コトリ「うん! スマホの充電はばっちり!」

タカトシ「くぉら何撮っとんじゃ!」


ウミ「すみません…少し疲労が…」

タカトシ「いいっていいって。俺、飲み物買って来るから園田を見ててもらっていいか?」

ホノカ「うんっ!」

コトリ「ちゃんと見てるから大丈夫だよぉ」

タカトシ「ついでに二人の分も買ってくるよ。ちょっと待ってて」パタン



ウミ「はあ……んっ……」

コトリ「ねえホノカちゃん」ヒソヒソ

ホノカ「なに?」ヒソヒソ

コトリ「こういうねっとり視姦プレイって懐かしいねぇ」ヒソヒソ

ホノカ「うん、小学校でスク水のウミちゃんを見てたときを思い出すかも」ヒソヒソ

ウミ(早く…早く帰ってきてください津田くん…!)

――1年クラス――

リン「かよちん、ただいまー!」

ハナヨ「あ、凛ちゃん。購買やってた?」

リン「まだやってなかったよ。ごめんにゃー、書いてあるものが買えなくて」

ハナヨ「ううん、全然大丈夫だよ。それに……多分置いてなかったと思う」

リン「そっかー、さすがに官能小説の書き方は無いんだね」

ハナヨ「ジョークグッズを買うなら別の場所かなぁ…今度、見に行こっか」

リン「行く行く! 新しいロー○ーも買いたいとこだし!」

マキ(あの席、うるさいわね……でも官能小説って何かしら? 今度本屋で聞いてみようかな)

マキ(それにジョークグッズ? パーティーグッズみたいなもの…?)

――アイドル研究部部室――

ニコ「……はあ」

ニコ「あーあ、あいつら全員辞めちゃったし、私一人か……」

ニコ「……」フゥ

ニコ「平和だわ……! ついに下ネタまみれに日常から解放される!」

ニコ「よーし! ここからが本当のアイドルへの道よ!」

ニコ「まずは部員勧誘からね。今回こそ、下ネタなんて一切ない普通のアイドル部になるんだから!」

ニコ「行くわよ矢澤ニコ! 明日からは忙しいんだからね!」

本編が始まりません。今日はここまでで。
あとシナリオの多少改変あります、申し訳ありません。

一つ抜けがあったので。>>13と14の間です



コトリ「…あれ、ノックの音? 誰か来たみたい。はーい!」

エリ「ごめんなさい、失礼するわ…入学式のお手伝いで倒れた二年生がいるって聞いたんだけれど」

ノゾミ「大丈夫かなあ思って見に来たんよ。具合はどう?」

ウミ「す、すみません会長、ご迷惑をおかけしました」

エリ「あら、ダメよ起きたら。式も終わったし、体調が戻ったらその足で帰って貰っていいわ」

ノゾミ「必要なら親御さんに連絡するけど、どう? あとよければ飲み物も買ってこよか?」

ウミ「いえ、どちらも大丈夫です。友人が買いに行ってくれてますので」

エリ「そうなの? 優しい友だちね……じゃあ私はこれで行くわね」ガラッ

タカトシ「園田、スポーツドリ、っと! すみません、大丈夫ですか?」

エリ「………………だ、男子…………ぶつか、って……」フラッ

タカトシ「うおっ!? びょ、病人が増えた!?」

ノゾミ「あー…エリちな、男の人が大の苦手なんや」

ホノカ「津田くーん! おっはよー!」

タカトシ「おはよう高坂。園田と南も、結構ゆっくりなんだな」

ウミ「ええまあ……というより、ホノカだけが遅いのですが」

コトリ「あはは…津田くんも朝はゆっくりするの?」

タカトシ「そうだなー、結構ギリギリまで寝てるからさ」

ホノカ「えっ! それだと間に合わないんじゃない?」

タカトシ「そうでもないよ。男だから出るまでは早いから」

コトリ「そうなんだぁ……」


ホノカ「や、やっぱり三擦り半で終わるの!?」ドキドキ

コトリ「ギリギリまでベッドで床オナするってことだよね!」フンス!

タカトシ「これから一年毎朝これ?」

ウミ「ええ。覚悟してくださいね」

タカトシ「あれ? 門の前で何か配ってるけど」

ホノカ「ホントだ、何だろ?」

ニコ「アイドル研究会でーす! スクールアイドル、目指してみませんかー!」

タカトシ「スクールアイドル…? 南は知ってる?」

コトリ「えっとねぇ、学校のご当地アイドルみたいなものかなぁ」

ウミ「中には芸能人のようにメジャーな人たちもいますよ。UTX学院のA-RISEなんかは有名ですね」

タカトシ「へー、凄いなあ。それを音ノ木坂でも作るってことか」

ホノカ「うーん……スクールアイドル……」ムムム


ホノカ「あられもない姿を撮影されるのって楽しそうだね! 私、やってみたいです!」ワクワク

コトリ「ビデオ出演とかもあるかもしれないねー」ニコニコ

ニコ「お断りじゃボケェ!」

タカトシ「だろうね」

ニコ「いい? あたしは本気で! スクールアイドルを目指してるの!」

ニコ「アンタみたいな不純なやつなんてお呼びじゃないのよ!」クワッ!


ホノカ「あ、ここに入部届があるよ」

コトリ「わー、ちゃんと用意してあるんだねぇ」

ウミ「これは…スクールアイドルについて? 自作パンフレットですか」

タカトシ「丁寧だなぁ。分かりやすいや」

ニコ「ちょっ……」

ホノカ「署名した書類、生徒会まで持って行けばいいのかな?」

コトリ「お母さんから理事長の判借りてこれば、すぐにでも入れるかも」

ニコ「ちょっとおおおお!? 何勝手に入ろうとしてんのよ!」

ウミ「大変ですねえ」

タカトシ「大変だなあ」

ニコ「アンタ達も止めなさいよっ! ツッコミでしょーがあああ!」

――放課後――

ニコ「う、ううぅ……しくしく……」

タカトシ「またワザとらしい…矢澤先輩、大丈夫ですか?」

ニコ「大丈夫じゃないわよっ! なんで、なんでアンタらしか来ないわけ!?」

ホノカ「わ、すっごいねー。色んな本とかポスターとかあるよ!」

コトリ「グラビアもあるんだね。えっちな本とかもあるかなぁ?」

ウミ「いくらアイドル研究部でもあるわけないでしょう……」

タカトシ「さすがに高校生にはそんな」

ニコ「と、とーぜんでしょ……あっ、バカッ! そこは」


ヴィイイイイイイン

コトリ&ホノカ「「コケシと本とか色々あったよー」」

ニコ「……前の部員も、そいつらみたいな感じだったのよ……」ズーン

タカトシ「心中お察しします……」

ニコ「まあいいわ、とにかく部員がいないとどうにもならないし」

ホノカ「じゃあ入ってもいいんですか!?」

ニコ「ぐ……し、仕方ないわね……ただし条件があるわ!」

コトリ「なぁに? 出来る事なら何でもするよ」

ニコ「あんたらは別にいいわ。それよりそっちの、園田ウミと津田タカトシ!」

ウミ「はい? 私が何か」

ニコ「アンタ達も入りなさい。それがこのボケ二人が入部する条件よ」

ニコ「ああ、津田はマネージャーでいいから。園田も磨けばそこそこイケそうだし」

ホノカ「わあ! 凄いよウミちゃん、部長に認められてるよ!」

コトリ「津田くんもマネージャーだって! これからよろしくねぇ」

タカトシ「はは……」

ウミ「認められたというよりは……」チラッ


ニコ(ツッコミ役……逃がすと思わない事ね……!)ゴゴゴ

ウミ「求められている役割が何とも分かりやすいのですが……」

タカトシ「そっちがメインだよなあ」

ちょっとだけ。展開が完全に違いますがご容赦ください

ウミ「しかし、スクールアイドルとは言ったものの何をすればいいんです?」

ニコ「ふん、そんなのライブに決まってるじゃない」

タカトシ「でもライブって、そんな簡単にできるんですか?」

ニコ「できるわけないでしょ……でも、そう言ってやらないんじゃ何も始まらないわ」

ホノカ「そうだよ! ビクビクして縮こまってても何にもならないよ!」


ホノカ「だから津田くんも、私達の衣装が短いスカートでも遠慮しないでいいからね!」

コトリ「うんうん、縮こまってたら身体に悪いよねぇ」

タカトシ「部長。早速部内にセクハラが横行してます」

ニコ「自分で何とかしてちょうだい」

ニコ「とりあえずの目標は、一か月後の新入生歓迎会。アンタ達だけで出なさい」

ホノカ「えっ!? わ、私達だけで?」

コトリ「それは…難しいですぅ」

ウミ「ですが私達は素人ですし…部長が前に出た方がいいのでは?」

ニコ「バカ、アンタ達と一緒に出ても私の方が上手いんだから食っちゃうじゃない」

ニコ「いい? これは試練よ! アンタ達だけでなんとかしなさい!」

ホノカ「そ、そんなぁ…未経験で初めてなのに」

コトリ「私達素人だけで人前で…」

ニコ(ふふん。どーせ分からなくて縋り付いてくるに決まってるわ! これで上下関係をキッチリと…)


ホノカ「よーし、私頑張るよ!」

コトリ「たくさん見てもらおうね!」

タカトシ「園田は大丈夫?」

ウミ「アホ二人の行動力だけは立派ですから。何とかなるかと」

ニコ「あっれえええ!?」

タカトシ「えーと…じゃあまずは、場所を押さえないとだめかな」

ホノカ「どこがいいかな?」

コトリ「うーん、色んな人に見て貰えて、歌が歌えそうなところ…」

ウミ「それなら講堂はどうです? 歓迎会直後であれば、見てくれる人もいるんじゃないでしょうか」

タカトシ「ええと、使用許可証を出せば使わせて貰えるのか。それじゃ出してくるよ」

ウミ「一緒に行きましょうか? 津田くん一人に任せるのも…」

タカトシ「大丈夫大丈夫。マネージャーみたいだし、これくらいやっとくって」

ホノカ「おおー、津田くん仕事してるねぇ!」

コトリ「デキる男って感じだねー」

タカトシ「はは、そんなに褒められても何も出せないって」


ホノカ「今から出しに行ってくるもんね」

コトリ「枕営業だもんねぇ」

ウミ「不潔です」

タカトシ「園田、ツッコミ辞めようとしてない?」

今日はこんだけで

――生徒会室――

タカトシ「すみません、二年の津田です。失礼します」コンコン

エリ『津田くん……男子ですね』

タカトシ「はい、入っていいですか?」

エリ『ダメです』

タカトシ「へ? ええと、忙しかったですか?」

エリ『違います。けどダメです』

タカトシ「はあ……あの、理由を聞いてもいいですか?」



ノゾミ「あれー? 生徒会室の前でなにしてるん?」

タカトシ「なんか公私の立場の戦いが終わるまで待って欲しいって言われまして……」

ノゾミ「『なるほど、話はわかりました。申請書は受理します』」

タカトシ「ありがとうございます。これで使っても良いんですか?」

ノゾミ「『まずは承認まで待ってもらいますが……多分大丈夫だと思います』」

タカトシ「わかりました。ところで一つ聞いても良いですか?」

ノゾミ「『なんです?』」



タカトシ「なんであんな部屋の隅にいるんです? 生徒会長」

ノゾミ「エリちは男の人苦手やから……基本的に男の人は先生でもウチ経由なんよ」

タカトシ「わざわざ携帯を介してまでめんどくさい……」

エリ(うぅ……せっかくの女子高だったのに、男子が来るなんて……)

エリ(今までは話す機会も無かったから良かったのに、これはマズイわ!)

エリ(そう、丁度いい機会よ……社会に出たら男嫌いなんて言えないもの!)

エリ「津田タカトシ君、使用してもらうのはいいけど、いくつか注意点があります」

エリ「使用の後は必ず元の状態に戻すこと!」

エリ「それと暗幕やライトの使い方は後で教えます。放課後残って貰っていいかしら?」

タカトシ「はあ……」

ノゾミ「エリち? それはいいんやけど」



タカトシ「なんでカーテンでグルグル巻きになってるんですか?」

エリ「……」

ノゾミ「んー、近付けたし合格点かなー」

ノゾミ「それじゃあまた、放課後に」

タカトシ「お願いします。部員は全員居たほうがいいですか?」

ノゾミ「津田くん一人でええよー。あ、それともウチらとそーゆーことしたいんかなぁ?」

タカトシ「そんなこと考えてないですよ。それにそんなことしたら」

エリ「け、ケダモノなの? まさか講堂であんなことやそんなことする気!?」

タカトシ「面倒くさいだけだと思いますし」

ノゾミ「そーやね。でもな? エリちはダメやけどぉ……ウチなら、ええよ?」

タカトシ「え?」



ノゾミ「そん時は色々写真とか撮らせてもらうけどなー」スッ

タカトシ「なんですかその本格的なビデオカメラ……」

ホノカ「よーし、まずは練習しよー!」

コトリ「うんっ! 私も頑張るよぉ!」

ウミ「それはいいですけど……何をすればいいのか。歌って踊るとなると、やはり歌でしょうか?」

ホノカ「じゃあまずは歌にしない? 踊りは色々準備がいりそうだし」

ウミ「そうですね、じゃあ屋上に行きましょう」

コトリ「え? 中庭じゃダメなの?」

ウミ「な、中庭には人が居ますから……まずは人がいない場所で……」

ホノカ「あ、そっか。人がいない場所じゃないと恥ずかしいもんね」

コトリ「私は人が居た方がゾクゾクするのにぃ」モジモジ

ウミ「コトリは人並みに羞恥心を持ちなさい!」

コトリ「も、持ってるよぉ! 羞恥心が無いと……」


コトリ「ノーパンの恥ずかしさも楽しめないんだもん」ポッ

ウミ「穿けと何年言わせるんですかこのアホ鳥はぁ!」

ホノカ「行くよー、歌の練習、スタート!」

コトリ「うんっ!」

ウミ「はいっ」

ホノカ「……」

コトリ「……」

ウミ「……あの、私何を歌うか知らな」


ホノカ「キンタ負けるーなキンタ負けるーな♪」

コトリ「オリオン座の下で~」

ウミ「せめてスクールアイドルっぽい選曲をしなさい」

このSSまとめへのコメント

1 :  ムッティー3世   2015年07月20日 (月) 08:47:18   ID: H_maPddP

まさかとは思うけど…
ラブライブとのコラボ!?

2 :  SS好きの774さん   2015年08月23日 (日) 15:52:30   ID: PHKQv5i9

ワロタ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom