由紀「キチガイのふりしてるのがみーくんにバレた…」 (17)

がっこうぐらしのネタバレあります

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由紀「夜の廊下って何か良いよね、誰もいなくて何かドキドキする」

美紀「じゃあ昼はいるんですか?」

由紀「え?そりゃいるでしょ」

美紀「……」

由紀「?」

美紀「もうそういうのやめませんか?」

由紀「え?(バレた?まっさかー二人は普通に信じてるし)」

美紀「全部嘘なんでしょう?いいんですよもう隠さなくて」

由紀「えっと何の話?(おっとこれ完全にバレちゃってるパティーンですねぇ)」

美紀「本を読みました」

由紀「漫画?」

美紀「(イラッ)心理学の本を読みました(半ギレ)」

由紀「あー最近見たよ漫画で学べる」

美紀「ちゃんと確かめました!自分の嫌な物だけ見えなくてその矛盾に気が付かない、そんな都合のいい病気は無い!」

由紀「へーそうなんだ」

美紀「最初はふりをしてただけ、二人が本気にしたから後に引けなくなったそんな感じじゃ無いんですか!?」壁ドン

由紀(いや騙されてるみんな見るの楽しいってだけなんだけどね)

美紀「だからもういいんですよ」

由紀「みーくんって勉強熱心だよねー私何かそんな本読んだら眠くなっちゃう」

美紀「あなたって人はッ!」さらに壁ドン

由紀「みーくん何か怖いよ」(これ端から見たらイケメン先輩に言い寄られてる後輩だよね)

美紀「大体この前なんてあなたの状態を直そうって話をしたら悠里先輩に凄い睨まれるし!本当怖かった!何なの!」

由紀(みーくん心の声が完全に駄々漏れだよ
でも喧嘩になる前にテンション上げて切り上げにしてあげた私に感謝して不問にして欲しいかなって)

美紀「はあっ沢山調べまくったんだからもう隠すな!」

由紀「か、隠してないよぉ?本当何も隠してないよ私」

美紀「はあ、もうこうなったらバリケードの向こうに行って無理やり認めさせるしか…」

由紀(まずいなあこれは、仕方無い最終手段使うかー)

由紀「うええええん!りーさああああん!くるみちゃあああん!」

美紀「!?」

胡桃「どうしたゆき!大丈夫か!?」バッ

悠里「何!?どうしたの!?」バッ

由紀「グスッみーくんがいじめる…」(これぞ最終奥義信用を削って自己防衛!)

美紀「いやっいじめた訳ではっ!」オロオロ

悠里「……」ギロッ

美紀「ひっ何もしてないですから包丁は置いてください!」ビクビク

胡桃「あー別に危ない事があった訳じゃ無いんだよな良かった」

美紀「いや全然良くないですよシャベルこっちに向けるのやめてくださいお願いします」

由紀「みーくんに襲われるかと思った…」

悠里「美紀さんちょっと」

美紀「いや違います!本当に違うんです!だから包丁はっ!」

悠里「そうよね悪意があった訳じゃ無いのよね
所でここに何個か手錠があるんだけど付けない?」

美紀「え、遠慮させてもらいます…」ビクビク

由紀「待って二人ともっ!」

悠里「ゆきちゃん?」
胡桃「ゆき?」

美紀「由紀先輩…?」

由紀「みーくんは怖かったけど絶対悪意があった訳じゃ無いよ!だから喧嘩しちゃダメ!」(ここで涙!優しい私!)

悠里「…そうよね美紀さんごめんなさいね」

胡桃「そうだな悪かった」

美紀「いえ、私も怖がらせて悪かったんです…すみません由紀先輩」

由紀「いえいえ」(勝った)

悠里「所で何の話をしてたの?」

美紀「それは由紀先輩のキチガイ行為がえn」

由紀「おらああぁ!!」バコン!

美紀「きゅー…」ノビー

由紀「……」

悠里「……」

胡桃「……」

由紀「えっとその…」

悠里胡桃「……」

由紀「やられたらやり返す!倍返しだよ!これぞ青春!」

胡桃「いやいやそんなアホな」

悠里「そうよね、やっぱり倍返ししなくちゃね
ゆきえらい!」

由紀「えへへ!」

胡桃「アホな…」(完全に依存してるなぁ…)

胡桃「おーい大丈夫かー?」

美紀「はっ私は誰!?ゾンビなんて居ないよね!幸せな日常だ!」

胡桃「うんしばらく寝とけ」

美紀「ラジオ体操第一・たーんたーんたたったーん」

胡桃「…」(完全に逝ってるな)

悠里「今日はパスタね」

由紀「わーい!りーさんだーいすき!」ギュー

悠里「あらあら」

胡桃「おーい飯にするぞー」

美紀「えっ?次は数学の時間では?」

胡桃「いやお前…」

悠里「所でゆきちゃんは授業良いの?」

由紀「えっ、えっとぉ食べてから…みたいな?(正直授業受けるふりってめんどくさい寝てたい)」

悠里「じゃあはやく落ち着いて食べないとね」

由紀「はーい!」

胡桃「…」

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